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技術 検索プログラム、検索方法および検索装置

出願人 富士通株式会社
発明者 早川龍雄三木瑞穂
出願日 2017年3月16日 (2年9ヶ月経過) 出願番号 2017-051936
公開日 2018年10月4日 (1年2ヶ月経過) 公開番号 2018-156327
状態 未査定
技術分野 検索装置 医療・福祉事務
主要キーワード 下降率 ハードワイヤードロジック 図形特徴 特定プロセス 患者プロファイル 所定期間前 各検査項目 項目検索
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年10月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

患者検査結果から症状悪化の要因を特定する。

解決手段

検索装置100は、複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶した記憶部を参照する。検索装置100は、複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成する。検索装置100は、グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける選択された部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定する。検索装置100は、第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する。

概要

背景

従来の医療システムでは、患者検査結果の情報をデータベース蓄積し、医師が患者の検査結果の情報を参照することで、患者の症状が悪化しているか否かを判断する。例えば、医師は、患者の症状が悪化していると判断した場合には、症状が悪化した要因を過去の経験則に基づき判断している。

また、自動的に患者の症状が悪化しているか否かを判定する従来技術として、ある検査項目について、検査時点数値と、所定期間前の数値とを比較し、数値の上昇率または下降率を基にして、ある検査項目の症状が悪化しているか否かを判定する技術がある。また、単に、ある検査項目の検査時の値と閾値との比較により、ある項目の症状が悪化しているか否かを判定する従来技術もある。

概要

患者の検査結果から症状悪化の要因を特定する。検索装置100は、複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶した記憶部を参照する。検索装置100は、複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成する。検索装置100は、グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの形の第1特徴と、グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける選択された部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定する。検索装置100は、第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する。

目的

本発明は、患者の検査結果から症状悪化の要因を特定することができる検索プログラム検索方法および検索装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

コンピュータに、複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶した記憶部を参照して、前記複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、前記グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、前記グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける前記選択された前記部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定し、前記第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する処理を実行させることを特徴とする検索プログラム

請求項2

前記生成する処理は、異なる患者毎に、ある項目の患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、前記特定する処理は、各患者の第1グラフの第1特徴をそれぞれ比較することで、ある患者に類似する他の患者を検索する処理を更に実行することを特徴とする請求項1に記載の検索プログラム。

請求項3

前記第1特徴を特定する処理は、前記部分周辺に対応する領域の第1グラフについて、基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を前記第1特徴として特定することを特徴とする請求項1または2に記載の検索プログラム。

請求項4

前記第1特徴を特定する処理は、前記部分周辺に対応する領域を移動させて、前記基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を特定する処理を繰り返し実行し、所定面積以上となる領域を、第1特徴として特定することを特徴とする請求項3に記載の検索プログラム。

請求項5

コンピュータが実行する検索方法であって、複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶した記憶部を参照して、前記複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、前記グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、前記グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける前記選択された前記部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定し、前記第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する処理を実行することを特徴とする検索方法。

請求項6

複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶する記憶部と、前記複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成する生成部と、前記グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、前記グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける前記選択された前記部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定し、前記第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する検索部とを有することを特徴とする検索装置

技術分野

0001

本発明は、検索プログラム等に関する。

背景技術

0002

従来の医療システムでは、患者検査結果の情報をデータベース蓄積し、医師が患者の検査結果の情報を参照することで、患者の症状が悪化しているか否かを判断する。例えば、医師は、患者の症状が悪化していると判断した場合には、症状が悪化した要因を過去の経験則に基づき判断している。

0003

また、自動的に患者の症状が悪化しているか否かを判定する従来技術として、ある検査項目について、検査時点数値と、所定期間前の数値とを比較し、数値の上昇率または下降率を基にして、ある検査項目の症状が悪化しているか否かを判定する技術がある。また、単に、ある検査項目の検査時の値と閾値との比較により、ある項目の症状が悪化しているか否かを判定する従来技術もある。

先行技術

0004

特開2009−66269号公報
特開平8−235275号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上述した従来技術では、患者の検査結果から症状悪化の要因を特定することができないという問題がある。

0006

例えば、症状悪化の要因は、様々な要因が影響しているため、従来技術のように上昇率、下降率、閾値比較によって症状悪化の要因を特定することは難しい。

0007

1つの側面では、本発明は、患者の検査結果から症状悪化の要因を特定することができる検索プログラム、検索方法および検索装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

第1の案では、コンピュータに下記の処理を実行させる。コンピュータは、複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶した記憶部を参照する。コンピュータは、複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成する。コンピュータは、グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける選択された部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定する。コンピュータは、第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する。

発明の効果

0009

患者の検査結果から症状悪化の要因を特定することができる。

図面の簡単な説明

0010

図1は、本実施例に係る検索装置の構成を示す機能ブロック図である。
図2は、検査履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図3は、検査結果のデータ構造の一例を示す図である。
図4は、グラフテーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図5は、ある検査項目の数値を時系列で表したグラフの一例を示す図である。
図6は、期間特定処理を説明するための図である。
図7は、項目検索処理を説明するための図である。
図8は、本実施例に係る検索装置の処理手順を示すフローチャートである。
図9は、検索装置と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。

0011

以下に、本願の開示する検索プログラム、検索方法および検索装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。

0012

図1は、本実施例に係る検索装置の構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、この検索装置100は、通信部110と、入力部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを有する。

0013

通信部110は、ネットワークを介して図示しない外部装置と通信を実行する処理部である。通信部110は、通信装置に対応する。

0014

入力部120は、検索装置100に各種の情報を入力するための入力装置である。入力部120は、キーボードマウスタッチパネル等の入力装置に対応する。

0015

表示部130は、制御部150から出力される情報を表示する表示装置である。表示部130は、液晶ディスプレイやタッチパネル等の表示装置に対応する。

0016

記憶部140は、検査履歴テーブル141と、グラフテーブル142とを有する。記憶部140は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。

0017

検査履歴テーブル141は、患者毎の検査結果の履歴の情報を保持するテーブルである。図2は、検査履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、検査履歴テーブル141は、患者識別情報と、患者プロファイルと、検査結果とを有する。

0018

患者識別情報は、患者を一意識別する情報である。患者プロファイルは、患者の性別年齢アレルギー等に関する情報が含まれる。検査結果は、各患者の検査結果に関する情報を保持する情報である。

0019

図3は、検査結果のデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、この検査結果は、各検査項目の検査結果となる複数のテーブルを有する。図3に示す例では、検査結果として、テーブル50a,50b,50cを示すが、その他の検査項目に対応するテーブルを有していても良い。

0020

テーブル50aは、検査項目「項目A」の検査結果の情報を保持するテーブルであり、検査を行った「日付」と、検査結果の「数値」とを対応付ける。テーブル50bは、検査項目「項目B」の検査結果の情報を保持するテーブルであり、検査を行った「日付」と、検査結果の「数値」とを対応付ける。テーブル50cは、検査項目「項目C」の検査結果の情報を保持するテーブルであり、検査を行った「日付」と、検査結果の「数値」とを対応付ける。

0021

グラフテーブル142は、患者毎の検査項目の数値を時系列で表すグラフの情報を保持するテーブルである。図4は、グラフテーブルのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、このグラフテーブル142は、患者識別情報と、検査項目と、グラフとを対応付ける。患者識別情報は、患者を一意に識別する情報である。検査項目は、検査項目を一意に識別する情報である。グラフは、該当する検査項目の数値を時系列で表したグラフの情報である。

0022

図5は、ある検査項目の数値を時系列で表したグラフの一例を示す図である。図5に示すグラフの横軸は時間に対応する軸であり、グラフの縦軸はある項目の数値に対応する軸である。本実施例では一例として、図5に示すグラフを、項目Aの数値を時系列に表したグラフとする。

0023

図1の説明に戻る。制御部150は、受付部151と、生成部152と、検索部153とを有する。制御部150は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって実現できる。また、制御部150は、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。

0024

受付部151は、通信部110または入力部120を介して各種の情報を受け付け、受け付けた情報により、記憶部140に格納された情報を更新する処理部である。例えば、受付部151は、患者識別情報に対応付けられた患者プロファイル、検査結果を受け付けた場合には、受け付けた情報により、検査履歴テーブル141を更新する。

0025

生成部152は、検査履歴テーブル141の検査結果を基にして、検査項目の値を時系列に表したグラフを生成する処理部である。生成部152は、患者識別情報毎に、検査項目毎のグラフを生成し、生成したグラフの情報を、グラフテーブル142に格納する。

0026

例えば、図3に示すように、検査項目に「項目A、項目B、項目C」が含まれる場合には、生成部152は、患者識別情報毎に、項目Aのグラフ、項目Bのグラフ、項目Cのグラフをそれぞれ生成する。生成部152は、患者識別情報と、項目Aのグラフ、項目Bのグラフ、項目Cのグラフとを対応付けて、グラフテーブル142に登録する。

0027

検索部153は、あるグラフに示される患者の症状が悪化した期間と同じ期間に、あるグラフの図形特徴と類似する図形特徴を有する他のグラフの項目を検索する処理部である。検索部153は、検索結果を表示部130に出力して表示しても良いし、ネットワークを介して外部装置に通知しても良い。検索部153は、期間特定処理と、項目検索処理とを順に実行する。

0028

図6は、期間特定処理を説明するための図である。例えば、検索部153が期間特定処理により特定する期間は、患者の症状が悪化した期間に対応するものである。以下の説明では、患者の症状が悪化した期間を、「対象期間」と表記する。検索部153は、ある患者識別情報のある項目に対応するグラフを、グラフテーブル142から取得する。検索部153は、入力部120等から、患者識別情報、検査項目の指示を受け付け、対応するグラフを、グラフテーブル142から取得しても良い。ここでは一例として、検索部153は、項目Aのグラフ60aを取得した場合について説明する。

0029

検索部153は、グラフ60a上にウインドウWを配置し、ウインドウW内において、グラフ60aの線分71aと、基準線70aとに囲まれる各領域Sの面積を算出する処理を、ウインドウWを移動させつつ、繰り返し実行する。基準線70aは、縦軸の数値が0となる位置において、縦軸と直交する平行線(横軸)である。基準線70aの位置は、管理者が適宜調整しても良い。検索部153は、所定面積以上の領域Sに対応する期間(対象期間)を特定する。

0030

図6に示す例では、検索部153は、ウインドウW1を配置し、領域S1〜S5の面積をそれぞれ算出する。検索部153は、ウインドウWの位置をずらして、ウインドウW2を配置し、領域S6〜S10の面積をそれぞれ算出する。検索部153は、ウインドウWの位置をずらして、ウインドウW3を配置し、領域S11〜S15の面積をそれぞれ算出する。

0031

検索部153は、各領域S1〜S15の面積と所定面積とを比較し、所定面積以上となるとなる領域Sを特定する。ここでは一例として、領域S7を、所定面積以上の領域とする。検索部153は、領域S7を構成するグラフの線分と基準線70aとが交差する日付T1から日付T2までの期間を特定する。すなわち、対象期間は、日付T1から日付T2までの期間となる。検索部153が比較する所定面積は、異なる検査項目毎に予め設定されているものとする。

0032

なお、上記の期間特定処理では、ウインドウWの位置をずらしつつ、各領域Sの面積を求める場合について説明したがこれに限定されるものではない。例えば、検索部153は、ウインドウWを配置する位置を入力部120から受け付け、受け付けた位置にウインドウWを配置して、上記処理を実行しても良い。

0033

検索部153は、期間特定処理を実行することで、対象期間を特定した後に、項目検索処理を実行する。図7は、項目検索処理を説明するための図である。検索部153は、各検索項目のグラフの内、対象期間の図形の特徴を比較し、基準となるグラフの図形の特徴と類似する図形の特徴を有するグラフの項目を検索する。例えば、基準となるグラフを、期間特定処理で用いたグラフとする。

0034

図7に示す例では、項目Aのグラフをグラフ60aとし、項目Bのグラフをグラフ60bとし、項目Cのグラフをグラフ60cとし、項目Dのグラフをグラフ60dとする。基準となるグラフを、グラフ60aとし、対象期間を、期間T1〜T2とする。グラフ60b〜60dにおいて、基準線をそれぞれ基準線70b〜70dとし、グラフの線分をそれぞれ線分71b〜71dとする。

0035

検索部153は、各グラフ60a〜60dについて、対象期間T1〜T2の図形特徴を抽出する。例えば、検索部153は、各日付に対応する基準線からグラフの線分までの距離を、時系列に並べた値を、図形特徴として抽出する。検索部153は、基準のグラフ60aの図形特徴と、他のグラフ60b〜60dの図形特徴との相関係数をそれぞれ算出し、相関係数が所定値以上となるグラフの組を特定する。検索部153は、相関係数が閾値以上となるグラフ60aとの組となったグラフの項目を検索する。

0036

例えば、検索部153は、グラフ60aの図形特徴とグラフ60bの図形特徴との相関係数が閾値以上となり、グラフ60aの図形特徴とグラフ60cの図形特徴との相関係数が閾値以上となったとする。また、グラフ60aの図形特徴とグラフ60dの図形特徴との相関係数が閾値未満となったとする。この場合には、検索部153は、グラフ60bの項目Bおよびグラフ60cの項目Cを、検索結果とする。

0037

ところで、検索部153は、基準となるグラフの図形特徴を用いて、基準となる患者に類似する他の患者を検索しても良い。ここでは、基準となるグラフをグラフ60aとして説明を行う。基準となるグラフ60aの検査項目を「項目A」とすると、検索部153は、他の患者識別情報に対応する、検査項目「項目A」のグラフの情報を取得し、図6で説明した期間特定処理を行うことで、対象期間を特定し、対象期間の図形特徴を抽出する。

0038

検索部153は、基準となるグラフ60aの図形特徴と、他の患者識別情報に対応する、検査項目「項目A」のグラフの図形特徴との相関係数を算出する。検索部153は、相関係数が、閾値以上となる場合に、かかる他の患者識別情報の患者を、基準となる患者に類似する他の患者として特定する。

0039

次に、本実施例に係る検索装置100の処理手順について説明する。図8は、本実施例に係る検索装置の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、検索装置100の生成部152は、検査履歴テーブル141を参照し(ステップS101)、検査項目毎のグラフを生成する(ステップS102)。

0040

検索装置100の検索部153は、基準のグラフについて、ウインドウを移動させつつ、ウインドウに含まれる基準線とグラフとに囲まれる領域の面積を算出する(ステップS103)。検索部153は、面積が閾値以上となる領域の期間を対象期間として特定する(ステップS104)。

0041

検索部153は、基準のグラフの図形特徴と、他の各グラフの図形特徴との相関係数を算出する(ステップS105)。検索部153は、相関係数が閾値以上となる他のグラフの項目を検索結果として特定する(ステップS106)。検索部153は、検索結果を出力する(ステップS107)。

0042

次に、本実施例に係る検索装置100の効果について説明する。検索装置100は、検査結果の検査項目毎に時系列のグラフを生成し、基準のグラフで特定した対象期間と同期間に、基準のグラフの図形特徴と類似する図形特徴を有するグラフの項目を検索する。このため、患者の検査結果から症状悪化の要因を特定することができる。例えば、対象期間は、ある検査項目について、患者の症状が悪化した期間であるといえ、同時期に、基準のグラフの図形特徴に類似する他のグラフの項目は、症状悪化に影響を与える要因であると言える。

0043

検索装置100は、各患者の同一の検査項目に対応するグラフの図形特徴をそれぞれ比較することで、基準となる患者に類似する患者を検索するので、基準となる患者と同じような症状を持つ患者を精度良く検出することができる。

0044

検索装置100は、基準線とグラフとに囲まれる領域を図面特徴として特定・利用するため、各日付の検査結果を総合的に利用して、患者の症状が悪化しているか否かを評価することができる。

0045

検索装置100は、ウインドウを移動させつつ、ウインドウに含まれる、基準線とグラフとに囲まれる領域の面積を算出し、所定面積以上となる領域を図形特徴として利用する。このため、患者の症状が悪化した期間を効率的に特定することができる。

0046

次に、上記実施例に示した検索装置100と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例について説明する。図9は、検索装置と同様の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。

0047

図9に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る読み取り装置204と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うインターフェース装置205とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報一時記憶するRAM206と、ハードディスク装置207とを有する。そして、各装置201〜207は、バス208に接続される。

0048

ハードディスク装置207は、特定プログラム207a、検索プログラム207bを有する。CPU201は、特定プログラム207a、検索プログラム207bを読み出して、RAM206に展開する。

0049

特定プログラム207aは、特定プロセス206aとして機能する。検索プログラム207bは、検索プロセス206bとして機能する。特定プロセス206aの処理は、特定部152の処理に対応する。検索プロセス206bの処理は、検索部153の処理に対応する。

0050

なお、各プログラム207a,207bについては、必ずしも最初からハードディスク装置207に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスクFD)、CD−ROMDVDディスク光磁気ディスクICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200が各プログラム207a,207bを読み出して実行するようにしても良い。

0051

以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。

0052

(付記1)コンピュータに、
複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶した記憶部を参照して、
前記複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、
前記グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、前記グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける前記選択された前記部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定し、
前記第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する
処理を実行させることを特徴とする検索プログラム。

0053

(付記2)前記生成する処理は、異なる患者毎に、ある項目の患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、前記特定する処理は、各患者の第1グラフの第1特徴をそれぞれ比較することで、ある患者に類似する他の患者を検索する処理を更に実行することを特徴とする付記1に記載の検索プログラム。

0054

(付記3)前記第1特徴を特定する処理は、前記部分周辺に対応する領域の第1グラフについて、基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を前記第1特徴として特定することを特徴とする付記1または2に記載の検索プログラム。

0055

(付記4)前記第1特徴を特定する処理は、前記部分周辺に対応する領域を移動させて、前記基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を特定する処理を繰り返し実行し、所定面積以上となる領域を、第1特徴として特定することを特徴とする付記3に記載の検索プログラム。

0056

(付記5)コンピュータが実行する検索方法であって、
複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶した記憶部を参照して、
前記複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、
前記グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、前記グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける前記選択された前記部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定し、
前記第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する
処理を実行することを特徴とする検索方法。

0057

(付記6)前記生成する処理は、異なる患者毎に、ある項目の患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、前記特定する処理は、各患者の第1グラフの第1特徴をそれぞれ比較することで、ある患者に類似する他の患者を検索する処理を更に実行することを特徴とする付記5に記載の検索方法。

0058

(付記7)前記第1特徴を特定する処理は、前記部分周辺に対応する領域の第1グラフについて、基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を前記第1特徴として特定することを特徴とする付記5または6に記載の検索方法。

0059

(付記8)前記第1特徴を特定する処理は、前記部分周辺に対応する領域を移動させて、前記基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を特定する処理を繰り返し実行し、所定面積以上となる領域を、第1特徴として特定することを特徴とする付記7に記載の検索方法。

0060

(付記9)複数の項目毎に患者の状態を示す情報を記憶する記憶部と、
前記複数の項目のうち少なくとも2以上の項目について患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成する生成部と、
前記グラフを生成した中の第1の項目の患者の状態を時系列に表示した第1グラフの一部分が選択された場合に、選択された部分周辺の第1グラフの図形の第1特徴と、前記グラフを生成した2以上の項目のそれぞれについてのグラフである複数のグラフにおける前記選択された前記部分周辺に対応する部分周辺の各第2特徴とを特定し、
前記第1特徴と類似する第2特徴を有する第2グラフに対応する項目を特定する検索部と
を有することを特徴とする検索装置。

0061

(付記10)前記生成部は、異なる患者毎に、ある項目の患者の状態を時系列に表示したグラフを項目毎にそれぞれ生成し、前記検索部は、各患者の第1グラフの第1特徴をそれぞれ比較することで、ある患者に類似する他の患者を検索する処理を更に実行することを特徴とする付記9に記載の検索装置。

0062

(付記11)前記検索部は、前記部分周辺に対応する領域の第1グラフについて、基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を前記第1特徴として特定することを特徴とする付記9または10に記載の検索装置。

実施例

0063

(付記12)前記検索部は、前記部分周辺に対応する領域を移動させて、前記基準線と前記第1グラフとに囲まれる領域を特定する処理を繰り返し実行し、所定面積以上となる領域を、第1特徴として特定することを特徴とする付記11に記載の検索装置。

0064

100検索装置
110通信部
120 入力部
130 表示部
140 記憶部
141検査履歴テーブル
142グラフテーブル
150 制御部
151 受付部
152 生成部
153検索部

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    【課題】同一の感性ワードで加重的に絞り込み検索を行えるようにする。【解決手段】同一の感性ワードで加重的に絞り込み検索を行う場合、類似・関連ワード抽出部319が、感性ワードに類似・関連する別のワードを検... 詳細

  • アマネファクトリー株式会社の「 月齢表示アクセサリー」が 公開されました。( 2019/09/19)

    【課題】容易に胎児の月齢等の情報を取得することが可能な装身具、及び胎児の月齢等を前記装身具に表示するシステムを提供する。【解決手段】 装身具に胎児の月齢及び/又は胎児イメージ画像を含む胎児情報を表示... 詳細

  • 株式会社おいしい健康の「 検索装置、検索方法、及び検索プログラム」が 公開されました。( 2019/09/19)

    【課題】患者ごとの症状に合わせてレシピ情報を検索可能であり、最適な料理のレシピ情報を提案可能な検索装置、方法およびプログラムを提供する。【解決手段】ユーザが罹患している病気の病態や症状を入力することで... 詳細

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