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技術 表示ミラーアセンブリ

出願人 ジェンテックスコーポレイション
発明者 リーイーサンジェイミニキーダニーエルジュニアハムリンブラッドリーアールカーンエリックピーフィッシュリチャードティージュニア
出願日 2018年5月29日 (1年3ヶ月経過) 出願番号 2018-102046
公開日 2018年9月20日 (1年0ヶ月経過) 公開番号 2018-144811
状態 未査定
技術分野 光学的視認装置
主要キーワード 機能的素子 模範的実施 電磁感受性 直立タブ 等角投影 設計選択肢 後部基板 発泡性接着剤
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年9月20日)のものです。
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図面 (18)

課題

部分的反射性かつ部分的透過性素子および反射性素子後ろにある表示装置を持つ表示ミラーアセンブリを提供する。

解決手段

車両用の表示ミラーアセンブリは、第1の側面および第2の側面を持つフロントシールドを含む。部分的反射性かつ部分的透過性の素子は第1の側面上に取り付けられる。バックシールドはフロントシールドの後ろに配置される。表示モジュールは、フロントシールドとバックシールドの間に取り付けられ、フロントシールドから順に、表示装置、光学ブロック、その上縁に沿って取り付けられたエッジ点灯PCBを持つ放熱板、およびPCBを含む。フロントシールドは、第1の保持形体で表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定され、バックシールドは第2の保持形体で表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定される。

概要

背景

概要

部分的反射性かつ部分的透過性素子および反射性素子後ろにある表示装置を持つ表示ミラーアセンブリを提供する。車両用の表示ミラーアセンブリは、第1の側面および第2の側面を持つフロントシールドを含む。部分的反射性かつ部分的透過性の素子は第1の側面上に取り付けられる。バックシールドはフロントシールドの後ろに配置される。表示モジュールは、フロントシールドとバックシールドの間に取り付けられ、フロントシールドから順に、表示装置、光学ブロック、その上縁に沿って取り付けられたエッジ点灯PCBを持つ放熱板、およびPCBを含む。フロントシールドは、第1の保持形体で表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定され、バックシールドは第2の保持形体で表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定される。

目的

図4〜図6に示されるように、フロントシールド14と、バックシールド16と、表示モジュール18の構成要素とは、表示モジュール18のいくつかの構成要素と、フロントシールド14およびバックシールド16とを動作可能なように互いに接続し、かつ表示モジュール18に対する支持を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

車両用表示ミラーアセンブリであって、筐体と、周辺隠蔽層フレームレスの縁部とを有するガラス素子と、前記筐体に配置された表示モジュールであって、該表示モジュールはフロントシールドに動作可能に接続され、かつバックシールド作動可能に接続されており、前記表示モジュールが、該表示モジュールの表示装置起動および解除にそれぞれ対応するオン状態オフ状態の間で動作可能な表示スイッチと、プリント基板(PCB)と、前記筐体に回転可能なように連結されたアクチュエータ装置と、を含み、前記アクチュエータ装置が、前記ミラーアセンブリを回転させて画像の視界を最適化する第1の位置へと調整可能であり、前記アクチュエータ装置が同時に前記表示スイッチを前記オフ状態に切り替え、前記アクチュエータ装置が、画像の視界のために最適でない位置へと前記ミラーアセンブリを回転させる第2の位置へも調整可能であり、前記アクチュエータ装置が同時に前記表示スイッチを前記オン状態に動かすように構成されている、車両用の表示ミラーアセンブリ。

請求項2

前記ガラス素子が、部分的反射性かつ部分的透過性素子を含む、請求項1に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項3

さらに光学ブロック近傍に放熱板を備えている、請求項1または2に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項4

前記アクチュエータ装置が、前記表示モジュールを起動及び解除のうち少なくとも1つを行うように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項5

前記プリント基板に動作可能なように結合され、かつ前記放熱板の上縁に沿って延びる溝部の中に配置されたエッジ点灯基板をさらに備えた、請求項3または4のいずれかに記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項6

前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子がエレクトロクロミック部材である、請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項7

前記プリント基板に動作可能なように結合され、かつ前記表示モジュールの上縁に固定されているフレキシブル電気コネクタをさらに備えている、請求項2に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項8

前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子の前面部の外側縁部から前記表示モジュールの前面部の外周縁部までの距離が約9mm未満である、請求項2〜7のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項9

前記表示装置が、前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子の形状に対応する形状を持ち、前記表示装置がLCD、LED、OLED、プラズマ、またはDLP表示素子である請求項2〜8のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項10

請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリであって、前記光学ブロックと係合したグレアセンサオプティックをさらに備える表示ミラーアセンブリ。

請求項11

請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリであって、前記表示ミラーアセンブリに示される情報を見ている人に提供する部分的透過性グラフィックオーバーレイをさらに備える、表示ミラーアセンブリ。

請求項12

前記プリント基板が前記アクチュエータ装置に電気的に結合されている、請求項1〜11のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項13

前記光学ブロックが前記表示モジュールの前記表示装置の後ろに配置されている請求項2〜12のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項14

請求項1〜13に記載の表示ミラーアセンブリであって、前記表示スイッチが前記アクチュエータ装置の近傍の前記プリント基板に動作可能に結合されている、表示ミラーアセンブリ。

請求項15

車両用の表示ミラーアセンブリであって、第1の側面および第2の側面を持つフロントシールドであって、部分的反射性かつ部分的透過性の素子が前記第1の側面上に取り付けられているフロントシールドと、前記フロントシールドに動作可能の結合されたバックシールドと、前記フロントシールドと前記バックシールドの間に取り付けられている表示モジュールと、前記表示モジュールの後ろに配置され、グレアセンサオプティックを含む光学ブロックと、及び、プライマリプリント基板(PCB)と、を備え、前記フロントシールドが、第1の保持形体で前記表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定され、前記バックシールドが第2の保持形体で前記表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定されており、前記表示ミラーアセンブリが、前記光学ブロックと前記プリント基板の間に配置された放熱板であって、その上縁に沿ってエッジ点灯基板を固定するための位置決め形体を含む放熱板と、前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子、前記フロントシールド、表示モジュール、およびバックシールドを少なくとも部分的に取り囲む筐体と、をさらに備える車両用の表示ミラーアセンブリ。

請求項16

前記PCBが前記筐体と回転可能に結合された外部スイッチと電気的に結合されている、請求項15に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項17

前記第1の保持形体が前記フロントシールドと前記光学ブロックを動作可能なように係合し、前記第2の保持形体が前記バックシールドと前記放熱板および前記光学ブロックを動作可能なように係合させる、15または16に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項18

前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子がエレクトロクロミック部材である、請求項15または17のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項19

前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子がクロム輪縁処理を有する、請求項15〜18のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項20

前記表示装置が、前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子の形状に対応する形状を持ち、前記表示装置がLCD、LED、OLED、プラズマ、またはDLP表示素子である、請求項15〜19のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項21

請求項15〜20のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリであって、前記表示ミラーアセンブリに示される情報を、見ている人に提供する部分的透過性グラフィックオーバーレイをさらに備える、表示ミラーアセンブリ。

請求項22

前記表示モジュールが、前記表示ミラーアセンブリに示される情報を見ている人に提供する画像を表示することができる、請求項15〜21のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項23

車両用の表示ミラーアセンブリであって、第1の側面および第2の側面を持つフロントシールドであって、部分的反射性かつ部分的透過性の素子が前記第1の側面上に取り付けられているフロントシールドと、前記フロントシールドの後ろに配置されたバックシールドと、前記フロントシールドと前記バックシールドの間に取り付けられた表示モジュールであって、グレアセンサオプティックを含む光学ブロックと、その上縁に沿って取り付けられたエッジ点灯基板を持つ放熱板と、プリント基板(PCB)とを含み、前記フロントシールドが、第1の保持形体で前記表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定され、前記バックシールドが第2の保持形体で前記表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定される表示モジュールと、前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子、前記フロントシールド、表示モジュール、およびバックシールドを少なくとも部分的に取り囲む筐体と、前記部分的反射性かつ部分的透過性の素子に動作可能に接続されて、前記表示モジュールを第1の位置と第2の位置との間を移動させ、前記表示モジュールの起動及び解除を行うスイッチと、を備える車両用の表示ミラーアセンブリ。

請求項24

請求項23に記載の表示ミラーアセンブリであって、前記表示ミラーアセンブリに示される情報を、観察者に提供する部分的透過性グラフィックオーバーレイをさらに備える、表示ミラーアセンブリ。

請求項25

前記表示モジュールが、前記表示ミラーアセンブリに示される情報を観察者に提供する画像を表示することができる、請求項23または24のいずれかに記載の表示ミラーアセンブリ。

請求項26

前記PCBが、前記筐体と回転可能に結合された前記スイッチと電気的に連結されている、請求項23〜25のいずれか1項に記載の表示ミラーアセンブリ。

技術分野

0001

本開示は一般的にバックミラー装置ステムに関連し、より具体的には、部分的反射性かつ部分的透過性素子および反射性素子後ろにある表示装置を持つ表示ミラーアセンブリに関連する。

0002

本開示の少なくとも1つの態様は、第1の側面および第2の側面を含むフロントシールドを持つ車両用の表示ミラーアセンブリを含む。部分的反射性かつ部分的透過性の素子は第1の側面上に取り付けられる。バックシールドはフロントシールドの後ろに配置される。キャリアプレートは、フロントシールドとバックシールドの間に配置される。表示モジュールは、フロントシールドとバックシールドの間に取り付けられ、フロントシールドから順に、表示装置、光学ブロック、その上縁に沿って取り付けられたエッジ点灯PCBを持つ放熱板、およびPCBを含む。フロントシールドは、第1の保持形体で表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定され、バックシールドは第2の保持形体で表示モジュールの少なくとも1つの構成要素に固定される。筐体は、フロントシールド、表示モジュール、およびバックシールドを少なくとも部分的に取り囲む。

0003

本開示の少なくとも1つの態様は、RF遮蔽特性を備える第1の金属シールド部材を持つ表示ミラーのためのRFシールドを含む。第1の金属シールド部材は、表示モジュールを保持するように構成された構造機能を持つキャリアプレートを形成する。第2の金属シールド部材は、RF遮蔽特性を含む。第1の金属シールド部材および第2の金属シールド部材はそれぞれ、第1の金属シールド部材と第2の金属シールド部材の間に配置された表示モジュールを動作可能なように係合するための保持形体を持つ。

0004

本開示の少なくとも1つの態様は、車両用表示ミラーアセンブリを製造するための方法を含む。部分的反射性かつ部分的透過性の素子は、フロントシールドの前側に固定される。表示モジュールは、フロントシールドの後側上に位置づけられ、フロントシールドは表示モジュールに動作可能なように固定される。バックシールドは、表示モジュールの後側上に位置づけられ、バックシールドは表示モジュールに動作可能なように固定される。フロントシールド、表示モジュール、およびバックシールドは、ガラス素子後部筐体の間に、キャリアプレートのない構成で動作可能なように固定される。

0005

本開示の少なくとも1つの態様は、筐体を持つ車両用表示ミラーアセンブリを含む。ミラーアセンブリは筐体と動作可能なように連結される。表示モジュールは筐体に取り付けられる。表示スイッチは、表示モジュールの起動および解除にそれぞれ対応するオン状態オフ状態の間で動作可能である。表示モジュールは、プリント基板(PCB)を含む。2モードスイッチは筐体に回転可能なように連結される。2モードスイッチは、画像の可視性を最適化するようにミラーアセンブリを回転させ、同時に表示スイッチをオフ状態に移動させる第1の位置に調節可能である。2モードスイッチは、画像の可視性にとって最適ではない位置にミラーアセンブリを回転させ、同時に表示スイッチをオン状態に移動させる第2の位置にも調節可能である。

0006

本開示の少なくとも1つの態様は、表示モジュールに動作可能なように接続された2モードスイッチを含み、2モードスイッチは筐体に対して外向きに延びる。2モードスイッチは、表示モジュールを起動または解除する少なくとも第1の位置および第2の位置を行き来させ、約2度から7度の間で使用者から見えミラー要素ピッチ旋回させるように構成されている。

0007

本開示のこれらおよびその他の特徴、利点、および目的は、以下の明細書、特許請求の範囲、および添付図面を参照することにより、当業者によってさらに理解および認識がなされる。

図面の簡単な説明

0008

車両用表示ミラーアセンブリの正面斜視図である。
図1の表示ミラーアセンブリの底部正面斜視図である。
図1の表示ミラーアセンブリの側面立面図である。
図1の表示ミラーアセンブリの部分的に分解した上部斜視図である。
図1の表示ミラーアセンブリの部分的に分解した上部斜視図である。
図1の表示ミラーアセンブリの上部分解斜視図である。
2モードスイッチ付きの車両用表示ミラーアセンブリの等角投影正面斜視図である。
図7Aの表示ミラーアセンブリの正面斜視図である。
図7Aの表示ミラーアセンブリの側面立面図である。
図7Aの表示ミラーアセンブリの側面立面図である。
図7Aの表示ミラーの断面側面図である。
2モードスイッチが第1の位置にある、車両用表示ミラーアセンブリの正面立面図である。
図8Aの表示ミラーアセンブリの底部斜視図である。
図8Aの表示ミラーアセンブリの側面立面断面図である。
2モードスイッチが第2の位置にある、車両用表示ミラーアセンブリの正面立面図である。
図9Aの表示ミラーアセンブリの底部斜視図である。
図9Aの表示ミラーアセンブリの側面立面断面図である。

実施例

0009

図示した本発明の実施形態は、表示ミラーアセンブリに関連する方法ステップおよび装置構成要素の組み合わせに、主として属する。したがって、装置構成素子および方法ステップが説明されており、必要に応じて図中の慣習的な符号により、本開示の実施形態の理解に関係のある特定の詳細のみを示すことで、当業者が容易に理解して本明細書中の説明の利益を得るであろう詳細な開示が不明瞭にならないようにする。さらに、説明および図面にある同様の数字は同様の要素を表す。

0010

本書での説明の目的で、「上側」、「下側」、「右」、「左」、「後部」、「前部」、「垂直」、「水平」といった用語、およびそこから派生したものは、図1方向付けられたように開示に関連するものとする。別途定めがない限り、「前部」という用語は、表示ミラーの意図される観察者に近い要素の表面を指すものとし、「後部」という用語は、表示ミラーの意図される観察者から遠い要素の表面を指すものとする。ただし、当然のことながら、それに反して明示的に特定された場合を除き、本開示は、これとは異なる様々な向きをとることができる。また、当然のことながら、添付した図表に図示し、以下の明細書で説明した特定の装置およびプロセスは、添付した請求の範囲に定義された発明の概念の単なる模範的実施形態にすぎない。よって、請求の範囲でそうでないことが明示的に述べられていない限り、本書で開示された実施形態に関連する具体的な寸法およびその他の物理的特性は、制限的なものとはみなされないものとする。

0011

「含む」、「備える」、「含んでいる」という用語またはそれらの他の変形は、非排他的包含網羅することを目的としており、リストの要素を含むプロセス、方法、物品、または装置は、これらの要素のみを含むのではなく、明示的にリストされていないか、またはこのようなプロセス、方法、物品、または装置に固有の他の要素を含みうる。「1つの…を含む」が前に付く要素は、それ以上の制約なしに、その要素を含むプロセス、方法、品目、または装置の追加的な同一要素の存在を除外しない。

0012

ここで図1図3を参照すると、参照符号10は概ね車両用の表示ミラーアセンブリを示す。表示ミラーアセンブリ10は、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12(本明細書中、「ガラス素子」ともいう)と、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12を介して見られる表示モジュール18(図6)とを具備する。図4に示すとおり、表示ミラーアセンブリ10は、さらに、フロントシールド14およびバックシールド16とを備え、これらは部分的反射性かつ部分的透過性の素子12と表示モジュール18(図6)とを遮蔽しかつ支持する。図5および図6に示すとおり、表示モジュール18は、いくつかの構成要素20一般的に含むが、これらには、表示装置22、光学ブロック24、放熱板26、およびプライマリプリント基板(PCB)28が含まれる。筐体30は、フロントシールド14、表示モジュール18、およびバックシールド16を少なくとも部分的に収容し、そこから後方へ延びる実装部材32を有する。実装部材32は車両のフロントガラス上に設けられるように構成されている。筐体は、部分的反射性かつ部分的透過性の素子の外側輪郭の一部となるように構成されうる。

0013

図1図5を一般に参照すると、表示ミラーアセンブリ10は、ガラス素子12の前部基板42の前面上に配置された表示画面40を持つ。表示画面40は矩形形状、台形形状、または審美的な理由で望ましい任意の曲線形状であってもよい。

0014

図4を参照すると、車両用の表示ミラーアセンブリ10は部分的に分解して図示された構成要素とともに示される。表示ミラーアセンブリ10は、ガラス素子12と、フロントシールド14と、表示モジュール18、後部筐体30、および実装部材32を閉じ込めカプセルに入れるバックシールド16とを具備する。図4図6に示されるように、フロントシールド14と、バックシールド16と、表示モジュール18の構成要素とは、表示モジュール18のいくつかの構成要素と、フロントシールド14およびバックシールド16とを動作可能なように互いに接続し、かつ表示モジュール18に対する支持を提供するための様々な保持形体を備えている。具体的には、フロントシールド14は、表示モジュール18にフロントシールド14を動作可能なように接続するために保持形体を含んでいる。また、バックシールド16は、表示モジュール18にバックシールド16を動作可能なように接続するために保持形体を持っている。保持形体として、概ねスナップフィット式接続、タブおよびスロットによる接続、ねじ込み式接続、および他の公知の保持形体が挙げられる。保持形体の一部または全てが接着剤化合物の追加によって強化されてもよい。保持形体のいくつかの非限定的な実例が本明細書中に詳細に記述されている。

0015

以下、表示ミラーアセンブリ10について、対象とするビューワーに最も近い要素から始めて、ビューワーから後方に遠ざかる方向に続けて、より詳しく説明する。

0016

図4に示されるように、ガラス素子12は概ね平坦であり、外周部46と外周部46の周り境界部とを有する。境界部は、フロントシールド14の外周部および表示ミラーアセンブリ10内のガラス素子12の裏側に位置したと他の素子を隠すように、クロム輪または他の同様な仕上げなど、周辺隠蔽層48または縁処理を組み込むことができ、これには、エレクトロクロミックユニット上のシールアップリケ発泡性接着剤、またはパッド印刷が含まれるがこれに限定されない。境界部は、ガラス素子12の外周部46から表示装置22の外側縁部50へ延びていてもよい。あるいは、境界部は、より狭くてもよく、境界部の少なくともいくつかの部分に沿って表示装置22の外側縁部50に外周部46から達しなくてもよい。ガラス素子12の外周部46は、研磨された縁部または面取りされた縁部を有してもよく、あるいはフレームレスであってもよい。

0017

ガラス素子12は、電気光学素子を含むかまたはプリズムタイプの構造を含みうる。プリズムタイプの構造は一般に、上部から底部までのさまざまな厚さをもつ1つのガラス素子12を含む。電気光学素子と共に、ガラス素子12は少なくとも2つのガラス基板を含む。例えば、図6に示すとおり、ガラス素子12は前部基板42ならびに後部基板51を含む。電気光学素子の1つの非限定例は、エレクトロクロミック媒体であり、このエレクトロクロミック媒体には少なくとも一種類の媒体と、少なくとも一種類の陽極材料と、少なくとも一種類の陰極材料とが含まれる。通常、陽極材料および陰極材料は、両方とも電気活性材料であり、また、それらの少なくとも1つはエレクトロクロミックである。その通常の意味にかかわらず、用語「電気活性(electroactive)」は、本明細書中で、特定の電位差にさらされると同時に、その酸化状態で修飾を受ける材料として定義されるものと、理解される。さらに、用語「エレクトロクロミック」は、本明細書中で、その通常の意味にかかわらず、特定の電位差にさらされると同時に、1つまたは複数の波長でその消衰係数の変化を示す材料として、定義される。エレクトロクロミック構成要素は、本明細書中に記載されているように、色および不透明性電流によって影響される材料を含むので、電流が材料に引加されると、色または不透明性が第1の相から第2の相に変化する。

0018

本明細書に開示されたエレクトロクロミック構成要素は、単層単相構成要素、または多相構成要素であってもよく、「Electrochromic Layer And Devices Comprising Same」と題された米国特許第5,928,572号、「Electrochromic Compounds」と題された米国特許第5,998,617号、「Electrochromic Medium Capable Of Producing A Pre−selected Color」と題された米国特許第6,020,987号、「Electrochromic Compounds」と題された米国特許第6,037,471号、「Electrochromic Media For Producing A Pre−selected Color」と題された米国特許第6,141,137号、「Electrochromic System」と題された米国特許第6,241,916号、「Near Infrared−Absorbing Electrochromic Compounds And Devices Comprising Same」と題された米国特許第6,193,912号、「Coupled Electrochromic Compounds With Photostable Dication Oxidation States」と題された米国特許第6,249,369号、「Electrochromic Media With Concentration Enhanced Stability, Process For The Preparation Thereof and Use In Electrochromic Devices」と題された米国特許第6,137,620号、「Electrochromic Device」と題された米国特許出願広報第2002/0015214 A1号、「Electrochromic Polymeric Solid Films, Manufacturing Electrochromic Devices Using Such Solid Films, And Processes For Making Such Solid Films And Devices」と題された国際特許出願第PCT/US98/05570号、「Electrochromic Polymer System」と題された国際特許出願第PCT/EP98/03862号、および「Electrochromic Polymeric Solid Films, Manufacturing Electrochromic Devices Using Such Solid Films, And Processes For Making Such Solid Films And Devices」と題された国際特許出願第PCT/US98/05570号が挙げられ、これらは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。ガラス素子12は、さらに部分的反射かつ部分的透過の特性を有する任意の他の要素であってもよい。ガラス素子12に電流を流すために、その素子の両面に電気素子52が設けられており、その間に電位を生じる。J型クリップ54は、各電気素子52と電気的に係合し、素子線がJ型クリップ54からプライマリPCB 28に延びる。

0019

ここで図5図6に例示された実施形態を参照すると、フロントシールド14およびバックシールド16が働いて、無線周波数(RF)電磁放射から表示モジュール18を保護し、ガラス素子12および表示モジュール18の支持を提供する。フロントシールド14は、RF放射ブロックするのに適している1つ以上の材料(限定されるものではないが、例えば鋼材)から形成される。非限定例として、フロントシールド14は、型押しされた厚さ約0.2mm〜1.0mmの鋼材から形成され得る。電磁放射の防止に加えて、フロントシールド14およびバックシールド16は、電磁感受性伝導)からも装置の回路を保護する。

0020

再び図5図6を参照すると、フロントシールド14は、開口部62が開通した輪60の形状に概ね成形される。フロントシールド14は、前面部64、後面部66、および外面部68を有しており、該外面部68はガラス素子12の外周部46と同一の広がりを持つ。フロントシールド14は、そこから延びてガラス素子12と機械的に係合する保持形体70を具備する。発泡性接着剤72などの接着剤もガラス素子12をフロントシールド14に固定する際に用いてもよい。フロントシールド14は、さらに後向きタブ74を備え、バックシールド16(または表示モジュール18の構成要素)と動作可能なように係合する。後向きタブ74には穴部76が開口しており、光学ブロック24などの表示モジュール18の少なくとも1つの構成要素と動作可能なように係合する。

0021

図6に明瞭に示されるように、表示モジュール18は、フロントシールド14の後ろに配置され、表示装置22はフロントシールド14の開口部62を通して見ることができる。表示モジュール18の複数の構成要素は、フロントシールド14からバックシールド16へ向けて、表示装置22、光学ブロック24、放熱板26、およびプライマリPCB28の順で配置されている。

0022

表示装置22は概ね平面であり、外側縁部50が前面78を画定する。表示装置22の前面78は、表示ミラーアセンブリ10の表示画面40の形状に対応し、かつ嵌合するように、形作られ得る。あるいは、表示装置22は前面78を有してもよく、この前面は、例えば、表示装置22の前面78が概ね矩形状であり、かつガラス素子12の前部基板42が曲線状外周部46を有する表示画面40に対して相補的ではないが、表示画面40内に係合する。表示装置22の外側縁部50とガラス素子12の外周部46との間の距離は、外側縁部50の少なくとも1つの部分に沿って約9mm以下である。一実施形態では、表示装置22には視認可能な前面78の領域があり、この領域はガラス素子12の表示画面40の約56%から約70%である。

0023

表示画面22は液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオードLED)、有機発光ダイオード(OLED)、プラズマデジタルライプロセッシング(DLP)、またはその他の表示技術でありうる。表示装置22は、さらに、フレキシブル電気コネクタ80を具備するが、このコネクタは、動作可能なように機械的かつ電気的にプライマリPCB 28に連結されている。フレキシブル電気コネクタ80は、表示装置22とプライマリPCB 28との間の表示モジュール構成要素の上に伸びてそのまわりを覆うのに十分である長さLと、表示装置22の最先端部82に実質的に沿って延びる幅を有する。フレキシブル電気コネクタ80は、製造を容易にする面取りをしうる。フレキシブル電気コネクタ80は、プライマリPCB 28に操作可能なように連結された時、表示モジュール18の最先端部に沿った構成要素の固定を助ける。

0024

図5および図6に示すとおり、光学ブロック24は、表示装置22に面している前面部90と、放熱板26に面している後面部92と、外周部94とを具備する。光学ブロック24は、さらに、外周部94の少なくとも一部分の周りに一般に外側に延びるタブ96を具備する。例示された実施形態では、タブ86は光学ブロック24の側面から延長する。しかし、タブ96は光学ブロック24の外周に沿ってどこにでも配置されうることが企図されている。タブ96は、フロントシールド14の後向きタブ74の穴部76を通って収納され、光学ブロック24をフロントシールド14に、動作可能なように連結される。光学ブロック24は、さらに、その後面部92上に機械的留め具を受けるために、少なくとも1つの受け要素98を具備する。受け要素98は機械的留め具100と係合するように構成されており、この機械的留め具100は、バックシールド16と、光学ブロック24とバックシールド16との間の表示モジュール18の構成要素とに、ねじ込みされている。他の実施形態では、フロントシールド14を係合するタブ96、ねじを受ける要素98、またはその両方が表示モジュール18の異なる構成要素上に設けられる場合がある。

0025

図4および6に示されるように、グレアセンサオプティック102は、ガラス素子12を介して受光する位置であって表示装置22の後ろではない位置内に、光学ブロック24の前面部90上に設けられる。グレアセンサオプティック102は、光学ブロック24の受け入れ開口部104の中にスナップ式に嵌合する。グレアセンサオプティック102は、表示ミラーアセンブリ10がガラス素子12を介して表示装置22を見ることができるよう最適化さるように、後続車両ヘッドライトから光を受け、ガラス素子12の上で見える可能性のあるグレアに関する情報を測定し、この情報が表示ミラーアセンブリ10に伝えられる。グレアセンサオプティック102の光学的な垂直/水平方向のパターン対照的であり、円形形状で示されているようにグレアセンサ102の向きは重要ではなくなる。グレアセンサオプティック102は、非対称な垂直/水平方向の集光パターンを持つこともでき、この場合に、表示ミラーアセンブリ10中の正しい向きを確認するためにキー付きの形状がレンズ中に配置されることになる。表示ミラーアセンブリ10の筐体30内にグレアセンサオプティック102を少なくとも部分的にパッケージングすることができ、グレアセンサオプティック102への光を伝搬するように構成される導光部を有してもよい。グレアセンサオプティック102は、受信した光を表す信号はグレアセンサオプティック102から表示ミラーアセンブリ10に伝えられる車両の後部上の撮像素子であってもよい。

0026

図5および図6を再び参照すると、放熱板26は光学ブロック24から後方に配置され、プライマリPCB 28および表示モジュール18の他の構成要素によって生じた熱を放散する。放熱板26は、前面部112および最先端部114を備えた概ね平面体110を有する。溝部116は放熱板26の最先端部114に沿って延び、前向き開口部118を画成する。エッジ点灯PCB 120およびギャップフィルタまたは熱伝導材料122は、溝部116内に部分的に配置されるが、エッジ点灯PCB 120は前方の放熱板26から概ね垂直に延びて、最先端部114から下方に向き、かつ最先端部114から離れている操作可能な面を有する。エッジ点灯PCB 120は、プライマリPCB 28と電気接続に適した配線を具備し、電力および信号がエッジ点灯PCB 120に供給可能にする。ギャップフィルタ122は、ギャップフィルタパッド熱伝導性エポキシ、またはエッジ点灯PCB 120から放熱板26への熱伝達を増加させるために使用されるその他の材料でありうる。複数のタブ128は、バックシールド16との機械的係合のために、放熱板26の最先端部114から上方に延びる。

0027

放熱板26は、少なくとも1つの穴部130を含み、この穴部130を通して、バックシールド16から光学ブロック24にねじ込まれた機械的留め具100を受ける。光学ブロック24の受け要素98は、放熱板26の少なくとも1つの穴部130を通って延びて、機械的留め具100を受けるように随意に起こされる。光学ブロック24の受け要素98は、製造時には表示モジュール18の構成要素の位置合わせを助けることもあり、またそれが起こされると、構成要素間での相互作用において表示モジュール18に対するさらなる補強がなされる。さらに、受け要素98は、表示モジュール18の構成要素を固定すると同時に、構成要素の適正な間隔の維持を助ける。

0028

プライマリPCB 28は、表示モジュール18の構成要素とガラス素子12とに電力および制御を提供すべく作動する。図5および図6に示すとおり、プライマリPCB 28は概ね平面であり、前面部140、後面部142、および側端部144を有する。前面部140は放熱板26に面しており、後面部142はバックシールド16に面している。電気的な構成要素は、プライマリPCB 28の両方の面の上で概ね配向している。プライマリPCB 28は、ガラス素子12の電気素子線と作動的に電気的に係合するための電気コネクタと、フレキシブル電気コネクタ80と作動的に電気的に係合するための電気コネクタと、ワイヤリングハーネスと作動的に電気的に係合するための電気コネクタとを、具備する。表示ミラーアセンブリ10の上に設けられてもよい追加の機能的素子も、グレアセンサオプティック102、他の任意の機能的なボタン、または表示ミラーアセンブリ10の構成などの、プライマリPCB 28に電気的に接続されてもよい。プライマリPCB 28は、さらに、側端部144に沿って側面切欠部150を具備することで、表示モジュール18の構成要素に対してバックシールド16を固定するのに用いられる機械的留め具100の通過を可能にする。

0029

図4および図5を再び参照すると、バックシールド16はまた、表示モジュール18を覆う役目をするとともに、さらに、表示ミラーアセンブリ10の構成要素間を連結する。バックシールド16は、RF放射性および伝導性放射から表示モジュール18を保護するよう機能する。バックシールド16は、そのような放射線遮断し、かつ表示ミラーアセンブリ10の所望の支援を提供するのに適当な鋼材等の材料から形成される。非限定的な例として、バックシールド16は、約0.2〜1mmの厚さを持つ、型押しされた鋼材から形成することができる。溶接または金型形成バックシールド16を提供できることも企図されている。

0030

図6に示されるように、バックシールド16は、外周部162を有する後壁部160と、外周部162の少なくとも一部分について後壁部160から前方へ延びる周壁部164とを具備する。周壁部164にはスロット166があり、放熱板26の最先端部114に沿って直立タブ128に一致し、それと動作可能なように機械的に係合可能である。バックシールド16は、それに開口した少なくとも1つの穴部168を具備し、その中に機械的留め具100を収納する。ここで、機械的留め具100はバックシールド16を通って延び、表示モジュール18の構成要素の中に入り、バックシールド16を表示モジュール18に固定する。機械的留め具100は、バックシールド16の後壁部160、プライマリPCB 28の側面切欠部150、放熱板26を通って延び、光学ブロック24の後面部92上のねじを受ける要素98上に固定される。

0031

図6に示されるように、後部筐体30は、前向空隙部170を具備し、この前向空隙部170には、フロントシールド14、バックシールド16、およびそれらに支持された表示モジュール18の全てまたは一部分が挿入されている。後部筐体30は、この後部筐体30の周壁部164上または放熱板26等の表示モジュール18構成要素上に位置した対応する係合形体174とスナップ式に嵌合する機械的係合形体172を具備する。実装部材32は、任意の既知の方法で、後部筐体30と動作可能なように係合する。

0032

以下の説明に関して、表示ミラーアセンブリ10は、ガラス素子12の平面に垂直な線が観察者の目の方へ延びる場合、「軸上」と見なされる。ガラス素子12を通して見られる表示装置22により、ガラス素子12上のいかなるグレアも表示装置22の可視性を妨げる可能性がある。表示ミラーアセンブリ10が軸上にあり、夜時間ドライブ条件中に用いられている場合、牽引車両(すなわち、表示ミラーアセンブリ10を備えた車両の後ろで駆動される車両)からのヘッドライトは、ドライバに見えるグレアを引き起こす場合がある。本開示の一実施形態によれば、アクチュエータ装置176は、図2および図6に示されるように、表示ミラーアセンブリ10と動作可能なように結合している。始動時、アクチュエータ装置176は、少なくともガラス素子12を軸から外れて(すなわち、ドライバの目に向けられた直線から離れて)移動させる。通常、アクチュエータ装置176が作動することにより、ガラス素子12が上方に傾いて鏡を軸外位置に移動させる。しかしながら、認識されるべきことは、軸を基準にして任意の方向に鏡を移動させるようにアクチュエータ装置176を構成することができるということである。アクチュエータ装置176は、また、起動時に表示装置22を移動させるように構成され得る。アクチュエータ装置176は、また、表示装置22のスイッチオンまたはスイッチオフを可能にするように構成され得る。したがって、アクチュエータ装置176が始動して鏡を軸の外に移動させる場合、表示装置22をスイッチオフすることができる。典型的に、アクチュエータ装置176が作動する時、表示ミラーアセンブリ10はガラス素子12および表示装置22と共に回転して、互いに一定の距離の関係を保つ。アクチュエータ装置176が起動する時、実装部材32およびフリッパープレートは、車両の残りの部分に対して動かない。図示した実施形態では、ガラス素子12および表示装置22は互いに強固に固定されており、互いに独立しては動かない。代替的に、ガラス素子12は表示装置22とは独立して動くように構成されうる。さらに、表示ミラーアセンブリ10のビューアーに情報を提供するために、表示ミラーアセンブリ10が使用されている場合、表示ミラーアセンブリ10は、表示画面40上で見える表示装置22上の部分的に透過性グラフィックオーバーレイまたはイメージ等の視野178に関する情報を含んでいてもよい。

0033

本明細書中で記載された表示ミラーアセンブリ10を組み立てるために、J型クリップ54をガラス素子12に取り付け、次に、素子線をJ型クリップ54の上面部分に半田付けする。その後、発泡性接着剤72を用いて、フロントシールド14の前面部64およびフロントシールド14の前方保持形体70にガラス素子12を固定する。その後、フロントシールド14が反転され、ガラス素子12は保護面上に下向きになる。

0034

第1のサブアセンブリ180(図5)は、表示装置22および光学ブロック24を含むもので、グレアセンサオプティック102を光学ブロック24の受け入れ開口部104にスナップ嵌合し、表示装置22を光学ブロック24に接着させることによって組み立てられる。表示装置22と光学ブロック24との粘着は、接着剤で光学ブロック24の前面部90を覆い、接着剤全体にわたってリリースライナーを適用することが含まれてもよく、ここではリリースライナーは接着剤から容易に除去可能である。表示装置22と光学ブロックの24を組み立てる時にリリースライナーが取り除かれ、表示装置22は光学ブロック24の前面部112に置かれる。表示装置22の位置決めを行うために、表示装置22の一端部を光学ブロック24上の適当な位置に位置合わせし、続いて表示装置22を回転させて光学ブロック24の前面部90と接触させる。第1のサブアセンブリ180は、フロントシールド14の後面部66に所定の位置に置かれる。光学ブロック24から外側に延びるタブ96は、穴部76を通ってフロントシールド14の後向きタブ74に挿入される。

0035

第2のサブアセンブリ182(図5)は、放熱板26およびエッジ点灯PCB 120を含むもので、これが組み立てられる。第2のサブアセンブリ182を組み立てるために、ギャップフィルタ122をエッジ点灯PCB 120に付着させる。この付着には、接着剤でギャップフィルタ122の一面を覆い、次に、それがエッジ点灯PCB 120の作動可能側を妨害しないように、エッジ点灯PCB 120にギャップフィルタ122を適用することが含まれてもよい。その後、ギャップフィルタ122およびエッジ点灯PCB 120を、放熱板26の前面部112上の溝部116にある開口部に挿入する。必要に応じて位置決め形体を、放熱板26、エッジ点灯PCB 120、またはそれら両方の上に設け、溝部116へのサイド点灯PCBおよびギャップフィルタ122の挿入を助ける。第2のサブアセンブリ182は、光学ブロック24の後面部92の所定の位置に置かれる。光学ブロック24から後方へ延びるねじを受ける要素98は、放熱板26の穴部130を通して延びる。

0036

プライマリPCB 28は、第2のサブアセンブリ182の最先端部上に、前面部140が上向きの状態で置かれる。表示装置22からのフレキシブル電気コネクタ80は、対応する電気コネクタに結合される。次に、第2のサブアセンブリ182の最先端部を中心にしてプライマリPCB 28を180度回転させ、前面部140が放熱板26に接触するようにする。プライマリPCB 28を回転させる場合、フレキシブル電気コネクタは、表示モジュール18の少なくとも一部分の最先端部に覆われる。素子線を対応の電気コネクタに電気的に接続し、エッジ点灯PCB 120のワイヤリングハーネスを対応の電気コネクタと接続する。

0037

図4および図5に示すとおり、バックシールド16はプライマリPCB 28上に配置され、放熱板26から上方に延びるタブ128はバックシールド16の周壁部164のスロット166に係合される。少なくとも1本のねじ100が、バックシールド16のねじ穴部168、PCBの側面切欠部150、放熱板26を通して、光学ブロック24のねじを受ける要素98に挿入される。このようにして、2〜3本のねじ100が固定されることが望ましい。放熱板またはその他の機械的締結装置を使用して、サブアセンブリを一緒に組み立てうる。

0038

後部筐体30の前向空隙部170はバックシールド16上に配置され、後部筐体30の機械的係合形体172はスナップ嵌合して、放熱板26の対応する係合形体174に係合される。組み立てに先立って、実装部材32を後部筐体30に取り付けてもよい。

0039

本開示は、米国特許第8,814,373号、第8,201,800号、第8,210,695号、米国特許出願広報第2014/0063630号、第2013/0062497号、第2012/0327234号、および米国仮特許出願第61/709,716号、第61/707,676号、第61/704,869号(これらは参照によりその全体を本明細書に組み込む)に記述されているものなど、取り付けシステムと共に使用されうる。さらに、本開示は、米国特許第8,814,373号、第8,646,924号、第8,643,931号、および第8,264,761号、米国特許出願第2013/0194650号、および米国仮特許出願第61/707,625号、第61/590,259号(これらは参照によりその全体を本明細書に組み込む)に記述されているものなど、バックミラーパッケージ組立品と共に使用されうる。さらに、本開示は、米国特許第8,827,517号、第8,210,695号、および第8,201,800号(これらは参照によりその全体を本明細書に組み込む)に記述されているものなど、ベゼルを含むことができることが意図されている。

0040

本開示にもとづく表示ミラーアセンブリにはいくつかの利点がある。表示モジュールは、フロントシールドとバックシールドとに支持されており、別個支持体やキャリアプレートを必要としない。キャリアプレートの除外やフロントシールドとバックシールドの中への保持形体の包含により、表示ミラーアセンブリをより軽くすることが可能になり、製造用部品がより少なくなり、さらに、表示ミラーアセンブリの表示画面全体のうちより大きな割合を表示可能な表示装置をもたせることができる。

0041

図7A〜7Eに示されるように、表示ミラーアセンブリ10は、図1〜6の要素の1つ以上を含むことができ、筐体30は、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12を満足するように変更されうる。追加的または代替的に、表示ミラーアセンブリは、表示モジュール18の起動および解除の少なくとも1つを行い、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12の位置を第1の位置と第2の位置の間で交互に変更するように構成された外部2モードスイッチ200を含みうる。

0042

図7Cおよび7Dに示されるように、2モードスイッチ200は筐体30の底部に配置できる。運転者が2モードスイッチ200を作動させる時、表示装置22は起動または解除され、および/または表示ミラーアセンブリ10は約2度〜7度の間で点線の方向に旋回して、表示ミラーアセンブリ10が第1の位置と第2の位置の間を交互に行き来できるようにする。1つの実施形態では、運転者が表示ミラーアセンブリ10を解除モードにして、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12内の画像が従来的ミラーシステムの使用時に見えることが期待されうるものとなるまで、表示ミラーアセンブリ10の位置を調節できるように企図されている。これによって、表示装置をオフ位置に戻した時、運転者は自分が望む反射性画像にすぐに戻ることができる。説明のためであって限定を目的としないが、図7Cは一般的に、2モードスイッチ200がオン位置にある表示ミラーアセンブリ10を示しており、これは表示装置22を起動して、使用者に対する部分的反射性かつ部分的透過性の素子12の角度を変える。表示装置22がオンの時、表示ミラーアセンブリ10は、表示ミラーアセンブリ10がオフの時の位置に対してほぼ垂直方向の約2度〜7度の間で旋回できる。図7Dは、2モードスイッチ200がオフ位置にある表示ミラーアセンブリ10を一般的に示しており、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12は反射状態にあるので使用者は車両の後ろの画像を見ている。表示装置22が起動された時に表示ミラーアセンブリ10を旋回させると、表示された画像を損ねる望ましくない反射を減らすことができる。日中および夜間の両方の運転条件で、望ましくない反射は起こりうる(例えば、高いレベル周辺光背景ヘッドランプ。反射は表示装置22に示されるヘッドランプと重ならない可能性がある)。とりわけ、表示ミラーアセンブリ10が2モードスイッチ200なしで使用された場合、表示ミラーアセンブリ10はEC機能でも操作される可能性も高いであろう。しかし、これは表示装置22の色ずれを起こし、EC素子暗い状態とクリアな状態の間で移行する間、表示装置22の明暗度を一定に保とうとしてその他の問題を起こす。

0043

次に図7Eを参照すると、表示ミラーアセンブリの断面図は、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12、表示装置22、光学ブロック24、放熱板26、およびプライマリPCB 28を含む。筐体30は、フロントシールド14、表示モジュール18、およびバックシールド16を少なくとも部分的に取り囲む。発泡性接着剤72などを含むがこれに限定されない接着剤をガラス素子12をフロントシールド14に固定する際に用いることも可能である。表示モジュール18および光学ブロック24は、フロントシールド14およびバックシールド16のみではなく、キャリアまたは保持プレート202によって保持されうる。キャリアまたは保持プレート202の壁材厚は約1.5mmであるか、または代替的に、1.0mm〜2.0mmの範囲の厚さを持つことができ、これにより表示ミラーアセンブリ10の適切な保持を維持しながら、表示モジュール18の視認可能エリアの量を向上させることができる。

0044

図8A〜9Cを参照すると、2モードスイッチ機能は、実装部材32、実装部材プレート34、第1の旋回軸300、第2の旋回軸302、2モードスイッチバネ304、2モードスイッチ200、プライマリPCB 28、表示スイッチ306、後部筐体30、表示装置22、および部分的反射性かつ部分的透過性の素子12(これらは両方とも後部筐体30に強固に取り付けられる)の間の相互作用から構成される。第1の旋回軸300は、後部筐体30と実装部材プレート34の間に配置された円筒形回転部材によって定義される。第2の旋回軸302は、後部筐体30と2モードスイッチ200の間に配置された円筒形回転部材によって定義される。2モードスイッチ200がオン位置からオフ位置に移動する時、2モードスイッチ200は第2の旋回軸302の周りに回転する。2モードスイッチ200の回転中、実装部材32および実装部材プレート34は、表示ミラーアセンブリ10の観察者に対して移動しない。しかし、後部筐体30、表示装置22、プライマリPCB 28、および部分的反射性かつ部分的透過性の素子12は、第1の旋回軸300の周りに回転する。2モードスイッチ200は第2の旋回軸302の周りを約75〜105度回転する。第2の旋回軸302の中心から、2モードスイッチ200および2モードスイッチバネ304のバネ受けエリア308までの距離は、2モードスイッチ200と2モードスイッチバネ304の間のバネ受けエリア308と第1の旋回軸300との間の距離と比べるとかなり小さい。第1の旋回軸300と第2の旋回軸302の間の距離の差により、2モードスイッチ200が75〜110度回転する時、後部筐体30が約2〜7度回転する。表示スイッチ306は、実装部材プレート34と表示スイッチ306の間の所定の距離でプライマリPCB 28に強固に取り付けられるので、2モードスイッチ200はオン位置にある時(図7Cおよび図8A〜8C)、表示スイッチ306は押し下げられておらず、2モードスイッチ200がオフ位置にある時、表示スイッチ306は押し下げられるようになる(図7Dおよび図9A〜9C)。

0045

図8A図9Cを参照すると、2モードスイッチ200の回転は一般的に2つの機能を実行し、第1の機能は、部分的反射性かつ部分的透過性の素子12を2〜7度回転し、第2の機能は表示スイッチ306を、押し下げられた(起動)位置と押し下げられていない(解除)位置の間で移動させ、これはモードに応じて表示装置22をオンおよびオフに切り替える。とりわけ、オン/オフの押し下げられた/押し下げられていない状態はどちらの向きでもよく、表示ミラーアセンブリ10の機能にとっては重要でない。言い換えると、表示スイッチ306は、押し下げられた時に表示装置22を起動し、押し下げられていない時に表示装置22を解除するように構成されうる。代替的に、表示スイッチ306は、押し下げられた時に表示装置22を解除し、押し下げられていない時に表示装置22を起動するように構成されうる。1つの実施形態では、表示装置22がオフで、画像の視界を最適化するようにミラーが回転すると、表示スイッチ306がオフ状態になり、表示装置22が解除されることが企図されている。2モードスイッチ200が、反射した画像が視界にとって最適化されてはいない状態になるように移動すると、表示スイッチ306はオン状態となり、表示装置22が起動される。

0046

本明細書に記載された本開示の実施形態が、1つまたは複数の従来のプロセッサと1つまたは複数のプロセッサを制御する固有の内蔵プログラム命令とで、本明細書中に記載したように、特定の非プロセッサ回路と、いくらか、ほとんど、または全ての表示ミラーアセンブリ10の機能とともに構成されてもよいことが理解されるであろう。非プロセッサ回路としては、限定されるものではないが、シグナルドライバクロック回路電源回路、および/またはユーザ入力装置を挙げることが可能である。そのため、これらの機能は、分類システムの使用または構築に用いられる方法のステップとして、解釈されてもよい。一方、一部または全部の機能は、プログラム命令を格納していない状態機械によって、あるいは、各機能または機能の特定のいくつかの組み合わせがカスタムロジックとして実装されている1つまたは複数の特定用途向け集積回路ASIC)によって、実装され得る。もちろん、2つのアプローチの組み合わせを用いることが可能である。したがって、これらの機能の方法および手段が本明細書中に説明されている。当業者であれば、おそらくかなりの努力と多くの設計選択肢にもかかわらず、本明細書で開示される概念および原理によって導かれた場合、例えば、利用可能な時間、現在の技術、および経済的な考慮事項によって動機づけられて、最小限の実験でそのようなソフトウェア命令およびプログラムならびにICを容易に生成することができると、期待される。

0047

記述された開示およびその他の構成要素の構造が、任意の特定材料に限定されないことは、当業者であれば理解するであろう。本明細書の開示のその他の例示的実施形態は、本明細書に別段の記述がない限り、多種多様の材料から形成されうる。

0048

この開示の目的で、「連結」(その全ての形態で、連結する、連結した、連結された、など)という用語は、一般に、(電気的なまたは機械的な)2つの成分を直接的または間接的に相互に結合することを意味する。こうした結合は、本質的に固定されたものとすることも、本質的に移動可能とすることもできる。こうした結合は、(電気的なまたは機械的な)2つの構成要素、およびまた別の構成要素とまたはその2つの構成要素と1つの単一体として一体的に形成される任意の追加的な中間体部材を用いて達成しうる。こうした結合は、特に明記されない限り、本質的に永久的とすることも、本質的に取り外し可能または分離可能とすることもできる。

0049

例示的実施形態で図示されている本開示の要素の構造および配列は、例示にすぎないことに注意することも重要である。本開示では、本革新について少数の実施形態のみを詳細に説明してきたが、本開示を検討する当業者は、数多くの改造(例えば、様々な要素のサイズ、寸法、構造、形状および比率パラメータの値、取り付け配列、材料の使用、色、向き、などの変化)が、詳述されている主題に関する新規性のある教示および利点から大きく逸脱することなく、考えられることを簡単に認識するであろう。例えば、一体的に形成されたように示されている要素は、複数の部品から構成されてもよく、あるいは複数の部品として示される要素は、一体的に形成されてもよい。インターフェースの操作を逆に行ってもよいし、または、さもなければ変えてもよい。システムの構造および/または部材あるいはコネクタまたは他の要素の長さおよび幅は、変えられてもよい。要素間に設けられた調整位置の性質または数は変えられてもよい。注目すべきは、システムの要素および/または組立品は、充分な強度または耐久力を与える任意の広範囲の材料から、非常に多様な色、質感、および組合せの任意のもので構成しうることである。したがって、こうしたすべての改造は、本革新の範囲内に含まれることが意図される。この革新の精神を逸脱することなく、望ましいその他の模範的実施形態の設計、動作条件、および配列において、その他の置換、改良、変更、および省略がなされうる。

0050

当然のことながら、任意の記述されたプロセスまたは記述されたプロセス内の手順は、記述されたその他のプロセスまたは手順と組み合わせて、本開示の範囲内での構造を形成しうる。本書で開示されている模範的構造およびプロセスは、例証の目的であり、制限するものとは解釈されないものとする。

0051

また当然のことながら、本開示の概念を逸脱することなく、前述の構造および方法に対して変形および改造をすることができ、また当然のことながら、こうした概念は、それらの請求の範囲に文言で明示的に別段の定めをした場合を除き、下記の請求の範囲によって網羅されることが意図されている。

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