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技術 電子たばこ洗浄液及び電子たばこ洗浄方法

出願人 株式会社エー・アイ・システムプロダクト株式会社Nrf2
発明者 岡島眞裕藤田祥文
出願日 2017年2月27日 (2年5ヶ月経過) 出願番号 2017-034515
公開日 2018年9月13日 (11ヶ月経過) 公開番号 2018-141030
状態 未査定
技術分野 洗浄性組成物 清浄化一般 液体または蒸気による洗浄
主要キーワード 加熱ブレード 除菌消臭 水素イオン濃度指数 紙巻きたばこ 受動喫煙 二次災害 電気分解処理 煤粒子
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年9月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

加熱ブレードの機能を損なうことなく、効率的に加熱ブレード等からを除去することができる電子たばこ洗浄液を提供する。

解決手段

本発明に係る電子たばこ洗浄液は、水素イオン濃度指数pHが11.5以上であり、かつ、表面張力が57dyn/cm以下のアルカリイオン水を少なくとも含み、電子たばこ10の加熱ブレード15の洗浄に供されることを特徴とする。

概要

背景

従来の紙巻きたばこは、点火することにより、たばこ葉が燃焼し、この燃焼によって生じた煙がフィルターを介して吸引される構成となっている。一方、たばこ葉の燃焼に伴い、周辺の環境には副流煙が放出される。

この副流煙を吸引する、所謂受動喫煙は、健康被害が非常に大きいことが知られている。そこで、近年、例えば、特許文献1(特表2010−521185号公報)に記載されているよう副流煙をほとんど発生しない電子たばこが提案されている。
特表2010−521185号公報

概要

加熱ブレードの機能を損なうことなく、効率的に加熱ブレード等からを除去することができる電子たばこ洗浄液を提供する。本発明に係る電子たばこ洗浄液は、水素イオン濃度指数pHが11.5以上であり、かつ、表面張力が57dyn/cm以下のアルカリイオン水を少なくとも含み、電子たばこ10の加熱ブレード15の洗浄に供されることを特徴とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

水素イオン濃度指数がpH11.5以上であり、かつ、表面張力が57dyn/cm以下のアルカリイオン水を少なくとも含み、電子たばこ加熱ブレード洗浄に供されることを特徴とする電子たばこ洗浄液

請求項2

請求項1に記載の電子たばこ洗浄液を用いて電子たばこを洗浄する電子たばこ洗浄方法であって、ブラシが内蔵されたクリーニング容器内に、前記電子たばこ洗浄液を吹き付ける工程と、前記クリーニング容器内の前記ブラシに、前記電子たばこの前記加熱ブレードを擦り付ける工程と、を有することを特徴とする電子たばこ洗浄方法。

技術分野

0001

本発明は、電子たばこにおける加熱ブレードが、加熱ブレードの近傍の構成の洗浄のために用いられる電子たばこ洗浄液、及びそのような電子たばこ洗浄液を用いた電子たばこ洗浄方法に関する。

背景技術

0002

従来の紙巻きたばこは、点火することにより、たばこ葉が燃焼し、この燃焼によって生じた煙がフィルターを介して吸引される構成となっている。一方、たばこ葉の燃焼に伴い、周辺の環境には副流煙が放出される。

0003

この副流煙を吸引する、所謂受動喫煙は、健康被害が非常に大きいことが知られている。そこで、近年、例えば、特許文献1(特表2010−521185号公報)に記載されているよう副流煙をほとんど発生しない電子たばこが提案されている。
特表2010−521185号公報

発明が解決しようとする課題

0004

近年、普及が進んでいる電子たばこは、カートリッジ充填されているたばこ葉を、適正に温度制御された加熱ブレードによって加熱し、たばこ葉に含まれるニコチンや水分を気化させ、これらを吸引する構成となっている。

0005

電子たばこを使用すると、加熱ブレードや加熱ブレードの近傍の構成には、たばこ葉の加熱に伴うが付着する。この煤は加熱ブレードの不調や、電子たばこの味の低下を引き起こす原因となるので、定期的に煤を除去するメンテナンスを行う必要がある。

0006

従来、加熱ブレードの掃除には、ブラシや綿棒で擦って汚れを除去するか、洗浄剤として無水エタノールや通常生成されたイオン化された洗浄水をこれに吹き付けて、綿棒などで煤を擦り取ることが行われていた。

0007

しかしながら、無水エタノールや通常生成されたイオン化された洗浄水は、加熱ブレードに対して化学的ダメージを与え、加熱ブレードの機能が損なわれてしまう可能性がある、という問題があった。また、洗浄剤として無水エタノールや通常生成されたイオン化された洗浄水を使用したとしても、加熱ブレードから除去できる煤の量や消臭及び除菌効果は限定的であり、人体に直接吸引するたばこの特性からしても、可燃性や人体に悪影響のある洗浄剤を使用する、という問題もあった。

課題を解決するための手段

0008

この発明は、上記のような課題を解決するものであって、本発明に係る電子たばこ洗浄液は、水素イオン濃度指数がpH11.5以上であり、かつ、表面張力が57dyn/cm以下のアルカリイオン水を少なくとも含み、電子たばこの加熱ブレードの洗浄に供されることを特徴とする。

0009

また、本発明に係る電子たばこ洗浄方法は、前記に記載の電子たばこ洗浄液を用いて電子たばこを洗浄する電子たばこ洗浄方法であって、ブラシが内蔵されたクリーニング容器内に、前記電子たばこ洗浄液を吹き付ける工程と、前記クリーニング容器内の前記ブラシに、前記電子たばこの前記加熱ブレードを擦り付ける工程と、を有することを特徴とする。

発明の効果

0010

本発明に係る電子たばこ洗浄液は、水素イオン濃度指数がpH11.5以上であり、かつ、表面張力が57dyn/cm以下のアルカリイオン水を少なくとも含むものが用いられており、このような本発明に係る電子たばこ洗浄液によれば、加熱ブレードに対して化学的なダメージを与え、加熱ブレードの機能を損なうようなことがない。また、本発明に係る電子たばこ洗浄液によれば、加熱ブレード等から効率的に煤を除去することができる。

0011

また、本発明に係る電子たばこ洗浄方法によれば、加熱ブレードに対して化学的なダメージを与えず、加熱ブレードの機能を損なうことなく洗浄を行うことができ、同時に除菌消臭も行うことができる。また、本発明に係る電子たばこ洗浄方法によれば、加熱ブレード等から効率的に煤を除去できる洗浄を実施することができる。

0012

さらに、従来の洗浄方法では懸念される健康被害及び可燃性による二次災害も解決できる。

図面の簡単な説明

0013

電子たばこ10の概略構成を説明する図である。
電子たばこ10にカートリッジ30を装着した状態を示す図である。
電子たばこ10の本体部11からキャップ部20を取り外した状態を示す図である。
スプレー容器50によって本発明に係る電子たばこ洗浄液60をクリーニング容器40内に吹き付ける工程を示す図である。
クリーニング容器40内に、電子たばこ10の洗浄対象部である加熱ブレード15などを挿入する様子を示す図である。
クリーニング容器40内のブラシ(不図示)に加熱ブレード15などを擦り付ける工程を示す図である。

実施例

0014

以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は電子たばこ10の概略構成を説明する図である。また、図2は電子たばこ10にカートリッジ30を装着した状態を示す図である。 電子たばこ10は、本体部11と、この本体部11と着脱可能なキャップ部20とから構成されている。キャップ部20には、開口部25が設けられており、この開口部25からカートリッジ30をキャップ部20内に挿入することができるようになっている。

0015

本体部11からは、カートリッジ30が内嵌される程度の内径を有する内筒部12が延出している。また、内筒部12の内側において、同じく本体部11から延出する加熱ブレード15が設けられている。本体部11の中には、加熱ブレード15の温度を制御するための電子回路(不図示)や、電池(不図示)などが内蔵されている。

0016

加熱ブレード15は、カートリッジ30が電子たばこ10に装着されると、カートリッジ30のたばこ葉充填部33に突き刺さるようになっており、これにより加熱ブレード15が加熱されると、たばこ葉に含まれる各成分(ニコチン、水など)が気化する。電子たばこ10の吸引者は、フィルター部34を介して気化した前記のような成分を吸引することとなる。

0017

なお、以上のような電子たばこ10の構成は、一例に過ぎず、本発明に係る電子たばこ洗浄液60や、本発明に係る電子たばこ洗浄方法の適用範囲が、このような構成の電子たばこ10に限定されるものではない。

0018

以上のような電子たばこ10を利用すると、加熱ブレード15や内筒部12やキャップ部20の内側には煤が付着してしまう。この煤は加熱ブレードの不調や、電子たばこの味の低下を引き起こす原因となるので、定期的に煤を除去することが好ましい。

0019

図3は、上記のような煤の除去のために、電子たばこ10の本体部11からキャップ部20を取り外した状態を示す図である。

0020

ここで、加熱ブレード15や内筒部12やキャップ部20の内側に付着した煤を除去する際に用いる洗浄剤としては、従来は無水エタノールなどを用いており、これにより、加熱ブレード15に対して化学的なダメージを与え、加熱ブレード15の機能が損なわれたり、加熱ブレード15から除去できる煤の量は限定的であったりする、という問題が発生した。

0021

そこで、本発明に係る電子たばこ洗浄液60としては、水素イオン濃度指数がpH11.5以上であり、かつ、表面張力が57dyn/cm以下のアルカリイオン水を少なくとも含むものが用いられる。

0022

本発明に係る電子たばこ洗浄液60で用いるアルカリイオン水としては、商品名S−100(株式会社エー・アイ・システムプロダクト社製)などを用いることができる。このS−100は、水素イオン濃度指数がPH11.5以上12.5以下で安定しており、表面張力が約56.1dyn/cm(57dyn/cm以下)のアルカリイオン水である。通常のアルカリイオン水は、約72〜73dyn/cmであるが、発明に係る電子たばこ洗浄液60で用いるアルカリイオン水は、これよりも小さい表面張力を有する。

0023

本発明に係る電子たばこ洗浄液60で用いるアルカリイオン水は、下記の3つの工程を経て、純水から製造することができる。

0024

第1の工程である脱酸素工程では、イオン交換膜を用いて、純水中の溶存酸素の濃度を1ppm以下に落とす脱酸素処理を行う。

0025

第2の工程である電気分解工程では、脱酸素処理を行った純水中に電極を配して純水を電気分解し、マイナスの電極が配された陰極室側の純水を取り出す電気分解処理を行う。

0026

第3の工程である安定化工程では、電気分解工程により電気分解された前記純水のうち、陰極室側の純水を密閉された安定化槽内で4kg/cm2の圧力をかけた状態で2〜3日寝かせる安定化処理を実行する。なお、安定化処理で純水にかける圧力は少なくとも4kg/cm2以上あるとよく、より好ましくは12kg/cm2であるとよい。

0027

なお、本発明に係る電子たばこ洗浄液60は、上記のようなアルカリイオン水に加え、その他の界面活性剤などの洗浄成分溶媒成分が含まれていても構わない。

0028

本発明に係る電子たばこ洗浄液60に含まれているアルカリイオン水は、小さい表面張力のため高い洗浄能力を有する。洗浄能力は、表面張力が小さければ高くなるが、通常のアルカリイオン水等の一般の水はアルコールに比べ表面張力が大きいので、通常、水はアルコールよりも洗浄能力が低い。しかし、本発明に係る電子たばこ洗浄液60に含まれているアルカリイオン水は、通常のアルカリイオン水よりも表面張力が小さいアルカリイオン水であるので、通常のアルカリイオン水やアルコールよりも高い洗浄能力を有する。

0029

また、本発明に係る電子たばこ洗浄液60は、電荷の働きによりさらに高い洗浄能力を有する。これは、洗浄対象物である加熱ブレード15などから煤粒子剥離するとき、いずれもアルカリイオン水から電荷を受けて、同じ電荷に帯電するため、その反発力により煤粒子が加熱ブレード15などから剥がれやすくなるからである。

0030

また、本発明に係る電子たばこ洗浄液60に含まれるアルカリイオン水は、人体への悪影響を及ぼす物質を一切含んでおらず、電子過剰なだけなので、自然にもどすと通常の水になる。そのため、本発明に係る電子たばこ洗浄液60を用いると、人体や自然に優しい洗浄ができる。

0031

以上のような本発明に係る電子たばこ洗浄液60を、煤が付着した加熱ブレード15や内筒部12やキャップ部20の内側に、吹きかけて、綿棒などで擦り取ることによって、効率的な煤の除去と除菌消臭を行うことが可能となる。

0032

ここで、加熱ブレード15などからより効率的に煤を除去できる、本発明に係る電子たばこ洗浄方法について説明する。

0033

本発明に係る電子たばこ洗浄液60は、電子たばこ洗浄液60を霧状にして噴射させることができるスプレー容器50などに充填しておくことが好ましい。また、クリーニング容器40の中には、不図示のブラシなどを設けておくことが好ましい。

0034

図4はスプレー容器50によって本発明に係る電子たばこ洗浄液60をクリーニング容器40内に吹き付ける工程を示す図である。このような工程により、クリーニング容器40内におけるブラシ(不図示)には、本発明に係る電子たばこ洗浄液60の液滴が多数付着することとなる。

0035

続いて、図5に示すように、クリーニング容器40内に、電子たばこ10の洗浄対象部である加熱ブレード15などを鉛直下方に挿入し、次に、図6に示すように、クリーニング容器40内のブラシ(不図示)に加熱ブレード15などを擦り付ける工程を実施する。図6において、例えば、本体部11をR−R’方向に回動させるなどして、加熱ブレード15などの洗浄対象部を不図示のブラシに擦り付ける。

0036

以上のように、本発明に係る電子たばこ洗浄液60は、水素イオン濃度指数がpH11.5以上であり、かつ、表面張力が57dyn/cm以下のアルカリイオン水を少なくとも含むものが用いられており、このような本発明に係る電子たばこ洗浄液60によれば、加熱ブレード15に対して化学的なダメージを与え、加熱ブレード15の機能を損なうようなことがない。また、本発明に係る電子たばこ洗浄液60によれば、加熱ブレード15等から効率的に煤を除去し、除菌消臭することができる。

0037

また、本発明に係る電子たばこ洗浄方法によれば、加熱ブレード15に対して化学的なダメージを与えず、加熱ブレード15の機能を損なうことなく洗浄を行うことができる。また、本発明に係る電子たばこ洗浄方法によれば、加熱ブレード15等から効率的に煤を除去でき、除菌消臭できる洗浄を実施することができる。

0038

10・・・電子たばこ
11・・・本体部
12・・・内筒部
15・・・加熱ブレード
20・・・キャップ部
25・・・開口部
30・・・カートリッジ
33・・・たばこ葉充填部
34・・・フィルター部
40・・・クリーニング容器
50・・・スプレー容器
60・・・電子たばこ洗浄液

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