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図面 (20)

課題

ボトルの冷却と当該ボトルの撮像に基づく付加価値の提供とを両立することができるボトル保管器を実現すること。

解決手段

ボトル保管器100は、ボトルを収容する収容部と、ボトルの収容位置を囲うように設けられる冷温装置104と、収容部に収容されたボトルを撮像する撮像部315と、を備え、冷温装置104は、撮像部315の撮像領域の少なくとも一部に対応する冷温装置104の部分が少なくとも空いている隙間を有する。

概要

背景

ワインは世界中で飲されている。また、日本酒(SAKE)も世界中に普及し始めており、ワインとほぼ同様の大きさのボトル(四合瓶)に入れられて流通している。

ワインを一定温度で保管できるものとして、ワインセラーがある。一般に普及しているワインセラーは、コンプレッサファン等を用いて電気的にワインを冷やす。ワインセラーは温度管理には優れているが、大型であり持ち運びに手間がかかり、さらにコンプレッサやファンの音が発生するので、卓上用として用いるには適さない場合が多い。

そこで、卓上用のボトル保管器として、氷水でワインを冷やすワインクーラーがある。しかし、氷水を用いたワインクーラーはワインが適温(例えば5℃〜20℃)よりも冷えすぎてしまう欠点がある。また、この種のワインクーラーは、ワインボトル水滴が付着するため、ワインをグラス注ぐためにボトルをワインクーラーから取り出す毎に、ボトルをタオルで拭いて水滴を取り除く必要があった。

このような不都合を解決する一つの方法として、特許文献1では、保冷容器内壁保冷材着脱自在に固定できるワインクーラーが提案されている。特許文献1では、保冷材の数量や大きさを調整することにより、柔軟に温度調節が可能となる旨が記載されている。

概要

ボトルの冷却と当該ボトルの撮像に基づく付加価値の提供とを両立することができるボトル保管器を実現すること。ボトル保管器100は、ボトルを収容する収容部と、ボトルの収容位置を囲うように設けられる冷温装置104と、収容部に収容されたボトルを撮像する撮像部315と、を備え、冷温装置104は、撮像部315の撮像領域の少なくとも一部に対応する冷温装置104の部分が少なくとも空いている隙間を有する。

目的

次に、データセンタ運営会社2100のクラウドサーバ2101は、集積したログ情報を一定の単位でサービスプロバイダ2200に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

ボトルを収容する収容部と、前記ボトルの収容位置を囲うように設けられる冷温装置と、前記収容部に収容された前記ボトルを撮像する撮像部と、を備え、前記冷温装置は、前記撮像部の撮像領域の少なくとも一部に対応する前記冷温装置の部分が少なくとも空いている隙間を有する、ボトル保管器。

請求項2

前記冷温装置を前記ボトルの収容位置に近接する方向及び離間する方向の少なくとも一方に移動させる位置調整部をさらに備え、前記隙間は、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置に近接する方向に移動させられると小さくなり、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置から離間する方向に移動させられると大きくなる、請求項1に記載のボトル保管器。

請求項3

前記隙間は、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置に近接する方向へ移動させられた状態において前記撮像部の撮像領域に前記ボトルが含まれる程度に空いている、請求項2に記載のボトル保管器。

請求項4

前記隙間は、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置に近接する方向へ移動させられた状態において前記撮像部の撮像領域に前記ボトルが含まれない程度に空いている、請求項2に記載のボトル保管器。

請求項5

前記位置調整部は、前記撮像部の撮像に応じて前記冷温装置を移動させる、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のボトル保管器。

請求項6

前記位置調整部は、前記撮像部の撮像が行われる前に、前記冷温装置を前記ボトルの収容位置から離間する方向へ移動させる、請求項5に記載のボトル保管器。

請求項7

前記位置調整部は、前記撮像部の撮像が行われた後、前記冷温装置を前記ボトルの収容位置に近接する方向へ移動させる、請求項5又は請求項6に記載のボトル保管器。

請求項8

前記位置調整部は、前記ボトルの温度に応じて前記冷温装置を移動させる、請求項2から請求項7のいずれか一項に記載のボトル保管器。

請求項9

前記ボトルのサイズを検知するサイズ検知部をさらに備え、前記位置調整部は、検知された前記サイズに基づいて前記冷温装置を移動させる、請求項2から請求項8のいずれか一項に記載のボトル保管器。

請求項10

前記ボトルの中身の残量を検知する残量検知部をさらに備え、前記位置調整部は、検知された前記残量に基づいて前記冷温装置の一部を移動させる、請求項2から請求項9のいずれか一項に記載のボトル保管器。

請求項11

前記冷温装置は、冷温媒体と前記冷温媒体を収納する容器を有する、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のボトル保管器。

請求項12

前記冷温装置は、冷却面が前記ボトルの方向を向き、発熱面が前記ボトルと反対側を向くように配置されたペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の前記発熱面を冷却する冷媒と、を有する、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のボトル保管器。

請求項13

前記冷却装置は、前記冷却装置の中央が前記ボトル保管器の中央よりも前記撮像部から離間する位置に配置される、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のボトル保管器。

請求項14

前記撮像部から得られる画像に基づいて前記ボトルの銘柄を特定する情報管理部と、特定された前記銘柄及び前記銘柄に関する関連情報提示する提示部と、をさらに備える、請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のボトル保管器。

技術分野

0001

本発明は、ワインボトル等のボトル保管するボトル保管器に関する。

背景技術

0002

ワインは世界中で飲されている。また、日本酒(SAKE)も世界中に普及し始めており、ワインとほぼ同様の大きさのボトル(四合瓶)に入れられて流通している。

0003

ワインを一定温度で保管できるものとして、ワインセラーがある。一般に普及しているワインセラーは、コンプレッサファン等を用いて電気的にワインを冷やす。ワインセラーは温度管理には優れているが、大型であり持ち運びに手間がかかり、さらにコンプレッサやファンの音が発生するので、卓上用として用いるには適さない場合が多い。

0004

そこで、卓上用のボトル保管器として、氷水でワインを冷やすワインクーラーがある。しかし、氷水を用いたワインクーラーはワインが適温(例えば5℃〜20℃)よりも冷えすぎてしまう欠点がある。また、この種のワインクーラーは、ワインボトルに水滴が付着するため、ワインをグラス注ぐためにボトルをワインクーラーから取り出す毎に、ボトルをタオルで拭いて水滴を取り除く必要があった。

0005

このような不都合を解決する一つの方法として、特許文献1では、保冷容器内壁保冷材着脱自在に固定できるワインクーラーが提案されている。特許文献1では、保冷材の数量や大きさを調整することにより、柔軟に温度調節が可能となる旨が記載されている。

先行技術

0006

特許第4406683号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、特許文献1で開示されたワインクーラーは、ワインボトルを冷やす以外の付加価値がない。

0008

本開示の一態様は、ボトルの冷却と当該ボトルの撮像に基づく付加価値の提供とを両立することができるボトル保管器を開示する。

課題を解決するための手段

0009

本開示の一態様に係るボトル保管器は、
ボトルを収容する収容部と、
前記ボトルの収容位置を囲うように設けられる冷温装置と、
前記収容部に収容された前記ボトルを撮像する撮像部と、
を備え、
前記冷温装置は、前記撮像部の撮像領域の少なくとも一部に対応する前記冷温装置の部分が少なくとも空いている隙間を有する。

発明の効果

0010

本開示の一態様によれば、ボトルの冷却と当該ボトルの撮像に基づく付加価値の提供とを両立することができる。

図面の簡単な説明

0011

実施の形態のボトル保管器の外観を示す斜視図
ボトル保管器の機能構成を示すブロック図
冷温装置にペルチェ素子を設けて電気的な冷温制御を行う構成を示した図
ボトルに対する冷温装置の物理的な距離を変えることにより冷温制御を実現する構成を示した図
移動する冷温装置の正面図
他の例における移動する冷温装置の正面図
図3Bに示した構成をより詳細に示した図
温度調整の基本的な流れを示すフローチャート
送風機能を有するボトル保管器の機能構成を示すブロック図
ボトル保管器の送風機構の構成を示す概略図
冷却促進機能を有するボトル保管器の機能構成を示すブロック図
冷却促進機能を有する冷温装置の構成を示す側面方向から見た概略図
冷却促進機能を有する冷温装置の構成を示す上部方向から見た概略図
通信による液内温度検知機能を有するボトル保管器と、ボトルキャップ機器との機能構成を示すブロック図
ボトルキャップ機器により液内温度を検知し伝達する構成例を示す図であり、ボトルキャップ機器をボトルに装着した状態を示す図
ボトルキャップ機器により液内温度を検知し伝達する構成例を示す図であり、ボトルキャップ機器とボトル保管器との通信の様子を示す図
重量検知機能を有するボトル保管器と、それを用いたシステムと、の機能構成を示すブロック図
重量センサによりボトル重量の変化を計測するための構成例を示す図
ログ情報記憶部に記憶される重量履歴ログの例を示す図
ボトルキャップによる液量検知機能を有するボトル保管器と、ボトルキャップ機器と、の機能構成を示すブロック図
ボトルキャップ機器により飲料の液量を検知する例を示す図
ボトルキャップ機器により飲料の液量を検知する例を示す図
ボトル保管器による残量表示の例を示す図
ボトル保管器による残量表示の例を示す図
実施の形態のボトル保管器を用いて構築されるシステムの具体例を示す概略図
機器メーカクラウドサーバ運営を行っている例を示す図
機器メーカ及び他の管理会社共同もしくは分担してクラウドサーバの運営を行っている例を示す図
他の例における移動する冷温装置の正面図
他の例における移動する冷温装置の正面図
移動しない冷温装置の正面図
移動しない冷温装置の断面図
撮像に応じた冷温装置の位置調節処理のフローチャート
ボトルのサイズに応じた冷温装置の位置調節処理のフローチャート

実施例

0012

以下、図面を適宜参照して、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。

0013

<1>ボトル保管器の基本構成
図1は、実施の形態のボトル保管器100の外観を示す斜視図である。なお、本実施の形態のボトル保管器100は、ワインボトルに限らず、シャンパン、日本酒などの飲料が入れられたボトルの保管器として広く用いることができる。

0014

ボトル保管器100は、略円筒形状である。ボトル保管器100の内部には、ボトル1を収容するための空間である収容部101が設けられている。ボトル保管器100の側面には、提示部の一例として、液晶ディスプレイなどからなる表示部102と、LED(Light Emitting Diode)などからなる通知部102aと、が設けられている。ボトル保管器100の上面には、静電タンなどからなる操作入力部103が設けられている。

0015

図2は、ボトル保管器100の機能構成を示すブロック図である。ボトル保管器100は、表示部102、通知部102a、操作入力部103に加えて、冷温装置104、位置調整部105、温度センサ106、制御部107、情報管理部108、ログ情報記憶部(ログ情報)109、銘柄データベース(銘柄DB)110及び撮像部315を有する。

0016

制御部107は、ボトル保管器100の全体の動作を制御する。冷温装置104は、ボトル保管器100に挿入されたボトル1を冷却及び又は温める機能を有する。位置調整部105は、冷温装置104の位置を調整することにより、ボトル1の温度を調整する。温度センサ106はボトル1又はボトル1の周辺の温度を測定する。

0017

ログ情報記憶部109には、例えば操作ログや、挿入されたボトル1の銘柄に関するログなどが記憶される。

0018

銘柄データベース110には、例えば多数の銘柄のラベル画像が格納されており、制御部107及び情報管理部108が、操作入力部103を介したユーザー操作などに応じて、挿入されたボトル1のラベルを撮像部315を用いて読み取り、読み取られたラベルに対応するラベル画像を銘柄データベース110から読み出して表示部102に表示することができる。また、銘柄データベース110に、多数の銘柄に関するその他の情報を格納しておけば、挿入されたボトル1に関する情報(例えば蔵元情報や味に関する情報)を銘柄データベース110から読み出して表示部102に表示することができる。

0019

図3A図3Dは、冷温装置104による冷温動作例の説明に供する概略図である。図3Aは冷温装置104にペルチェ素子を設け、温度センサ106によって測定した温度に基づいて冷温装置制御部120によって冷温装置104を電気的に冷温制御する構成を示したものである。

0020

一方、図3Bは、図2の機能構成に対応した冷温構造を示し、図3Cは、冷温装置104の正面図であり、冷温装置104の位置が調節される例を示す。ボトル保管器100には、図3B及び図3Cに示したように、位置調整部105としてモーターなどが設けられ、温度センサ106によって測定した温度に基づいてボトル1に対する冷温装置104の物理的な距離を変えることにより、冷温制御が実現される。例えば、測定した温度が目標温度よりも高ければ、冷温装置104をボトルの収納位置へ近づけ、測定した温度が目標温度以下であれば、冷温装置104をボトルの収納位置から遠ざける。

0021

なお、ペルチェ素子を有する冷温装置104においてペルチェ素子が位置調整されてもよい。また、冷温装置104及び隙間の形状は、他の形状であってもよい。図3Dは、他の例における移動する冷温装置104の正面図である。例えば、冷温装置104は、図3Dに示したように、冷温装置104がボトルの収納位置へ近づけられた場合に、隙間が埋められるような形状を有していてもよい。なお、完全に隙間が閉じられてもよく、所定の距離の隙間が空けられていてもよい。

0022

図4は、図3Bの構成をより詳細に示したものである。冷温装置104は、予め外部で冷却又は温められた冷温媒体104aと、冷温媒体104aを収容する容器104bとを有する。この冷温装置104は、ボトル収容部101の周囲に配設される。また、容器104bすなわち冷温装置104は、隙間を有する。例えば、図4に示したように、冷温装置104は、円環柱の一部が垂直方向切り取られた形状である。隙間は、冷温装置104の位置の調節に応じて大きさが変化する。例えば、隙間は、図3Cに示したように冷温装置104の位置がボトルの収容位置に近接する方向に移動させられると小さくなり、冷温装置104がボトルの収容位置から離間する方向に移動させられると大きくなる。

0023

なお、冷温装置104の断面は、円形状でなく多角形状であってもよい。また、隙間は2か所に限定されず、3か所以上であってもよい。

0024

また、隙間は物理的な隙間でなくてもよい。例えば、容器104bが光を透過する材料で形成され、冷温媒体104aが配置されないことにより撮像のための隙間が設けられてよい。

0025

図5は、温度調整の基本的な流れを示すフローチャートである。ボトル保管器100の制御部107は、電源がONされると、ステップS11において、例えば通知部102aのLEDを所定の色で発光させることにより、起動通知表示を行う。制御部107は、ステップS12でターゲット温度を設定し、ステップS13で温度センサ106から温度情報を取得し、ステップS14で測定温度がターゲット温度に近づくように冷温装置104を制御して冷温調整を行う。冷温調整は、図3Aのような構成の場合にはペルチェ素子に流す電流を制御することで行い、図3Bのような構成の場合は冷温装置104の位置調整により行う。制御部107は、ステップS15で電源がOFFであると判断するまで、ステップS12−S13−S14−S15−S12の処理を繰り返す。

0026

<2>送風機能
図2との対応部分に同一符号を付して示す図6は、送風機能を有するボトル保管器200の機能構成を示すブロック図である。ボトル保管器200は、図2のボトル保管器100の構成に加えて、送風制御部201を有する。送風制御部201は、温度センサ106によって測定された温度に基づいて送風機構を制御する。これにより、ボトル保管器200は、冷温温度の位置だけでなく送風によっても温度を制御するため、ボトル1をより迅速、あるいは緻密に所望の温度とすることができる。

0027

図3との対応部分に同一符号を付して示す図7は、ボトル保管器200の送風機構の構成を示す概略図である。ボトル1を収容している収容部101の上部にはボトル1を挿入するための開口が形成されている。また、収容部101の下端部には、開閉扉202が設けられており、開閉扉202の開閉が送風制御部201によって制御される。例えばボトル1を冷やしているときには送風制御部201は開閉扉202を閉状態とすることにより収容部101内の温度を下げ、ボトル1が冷えすぎたときには開閉扉202を開状態とすることにより冷気を外部に排気する。

0028

なお、開閉扉202に加えて、又は、開閉扉202に代えて、送風ファンを設け、送風ファンを用いて温度調整を行うようにしてもよい。例えば、冷却時に開閉扉202を閉じて送風ファンを回せば急速冷却を実現でき、冷え過ぎ時には開閉扉202を開けて送風ファンを回せば急速に温度を上げることができる。

0029

<3>冷却促進機能
図6との対応部分に同一符号を付して示す図8は、冷却促進機能を有するボトル保管器300の機能構成を示すブロック図である。ボトル保管器300は、ボトル保管器200と比較して冷温装置310の構成が異なる。冷温装置310は、冷却促進部311を有する。

0030

図9A及び図9Bは、冷温装置310の構成を示す概略図である。図9Aはボトル保管器の側面方向から冷却装置310を見た図であり、図9Bはボトル保管器の上部方向から冷却装置310を見た図である。冷温装置310は、ペルチェ素子312と、冷温装置制御部313と、冷温促進部311と、を有する。なお、図9A及び図9Bでは、図を簡単にするために、位置調整部105や送風制御部201などは省略している。

0031

ペルチェ素子312は、冷却面312aがボトル1の方向を向き、発熱面312bがボトル1と反対側を向くように配置されている。冷温装置制御部313は、ペルチェ素子312に流れる電流を制御することにより、ペルチェ素子312の冷却動作を制御する。

0032

冷却促進部311は、ペルチェ素子312の発熱面側に設けられた容器311aと、容器311aに収納される冷媒311bとを有する。冷媒311bは、蓄冷剤保冷剤と呼ぶことができ、予め他の冷温装置などによって例えば0°以下に冷やされたものである。

0033

本実施の形態の冷温装置310は、ペルチェ素子312の発熱面を冷媒311bによって冷却する構成としているので、ペルチェ素子312の発熱面をファンなどの風によって冷却する場合と比較して、騒音をなくすことができる。特に、本実施の形態のボトル保管器は食卓に置くことを想定しているので、ファンによる騒音が発生すると非常に気になるが、図9A及び図9Bのような構成を採用すれば、ファンによる騒音が発生しないので、静かな環境で食事会話を行うことができる。

0034

図9Bから分かるように、ペルチェ素子312及び冷却促進部311は、ボトル1を囲むようにボトル1の周囲に配置されている。また、図9Bに示すように、ボトル1のラベルを撮像する撮像部315が設けられ、冷温装置310の隙間は、撮像部315の撮像領域の少なくとも一部に対応している。例えば、図9Bでは、撮像部315の正面に冷温装置310の隙間が設けられている。

0035

また、冷温装置310の隙間の大きさは、冷温装置104と同様、冷温装置310の移動に応じて変化するが、撮像部315の撮像と冷却との両立が図られる。例えば、撮像を優先する場合は、図3Cに示したように、冷温装置310の隙間は、冷温装置310がボトルの収容位置に近接する方向へ移動させられた状態において撮像部315の撮像領域にボトルが含まれる程度に空いている。他方で、冷却を優先する場合は、図3Dに示したように、冷温装置310の隙間は、冷温装置310がボトルの収容位置に近接する方向へ移動させられた状態において撮像部315の撮像領域にボトルが含まれない程度に空いている。

0036

また、撮像部315と冷温装置310とが離隔されるようにそれぞれ配置される。例えば、図9Bでは、冷温装置310は、冷温装置310の中央がボトル保管器100の中央よりも撮像部315から離間する位置に配置されている。

0037

また、表示部102は、撮像部315に隣接して設けられる。撮像部315の撮像により得られた撮像画像に基づく画像を表示部102が表示する。

0038

<4>通信による液内温度検知機能
図8との対応部分に同一符号を付して示す図10は、通信による液内温度検知機能を有するボトル保管器400、及び、ボトルキャップ機器500の機能構成を示すブロック図である。ボトル保管器400は、ボトルキャップ機器500との通信が可能な通信部401を有する。ボトルキャップ機器500は、温度センサ501と、通信部502とを有する。

0039

図11A及び図11Bは、ボトルキャップ機器500により液内温度を検知し伝達する構成例を示す図である。図11Aはボトルキャップ機器500をボトル1に装着した状態を示す図である。ボトルキャップ機器500は、キャップ本体503から下方に延びる温度センサ(プローブ)501を有する。また、キャップ本体503には、通信部502が内蔵されている。図11Bは、ボトルキャップ機器500とボトル保管器400との通信の様子を示す模式図である。温度センサ501により測定された温度情報が通信部502からボトル保管器400の通信部401に無線通信により送られる。

0040

ボトル保管器400の制御部107は、ボトルキャップ機器500から受け取った温度情報に基づいて、冷温装置310、位置調整部105及び又は送風制御部201を制御することで、温度調整を行う。これにより、飲料の温度を直接測定するので、温度センサ106によるボトル1外部の温度に基づいて温度調整を行うよりも、より好ましい温度調整を行うことができる。

0041

<5>重量検知機能
図8との対応部分に同一符号を付して示す図12は、重量検知機能を有するボトル保管器600、及び、それを用いたシステムの機能構成を示すブロック図である。ボトル保管器600は、重量センサ601と、通信部602とを有する。通信部602は、インターネット700を介してクラウドサーバ800と通信可能となっている。また、通信部602は、インターネット700を介して又は直接、情報機器900と通信可能となっている。これにより、重量センサ601により得られた重量情報は、クラウドサーバ800及び又は情報機器900に送信可能である。

0042

クラウドサーバ800は、保管器管理部801、ログ情報記憶部802及び銘柄データベース803を有する。クラウドサーバ800は、複数のボトル保管器600と通信可能となっており、ログ情報記憶部802に複数のボトル保管器600のログ情報を記録でき、かつ、銘柄データベース803に非常に多くの銘柄データを格納できる。情報機器900は、例えばスマートフォンなどであり、通信部901、表示部902、制御部903及び操作入力部904などを有する。

0043

図13は、重量センサ601によりボトル重量の変化を計測するための構成例を示す図である。ボトル保管器600はボトル1を載置するボトル台610を有する。重量センサ601はボトル台610に載置されたボトル1の重量を測定する。重量センサ601は、例えば圧電素子歪みゲージなどの既知に手段を用いてボトル1の重量を測定する。

0044

因みに、冷温装置310は位置調整部105によって保持されており、位置調整部105がモーターなどを備えた図示しない移動機構によって移動され、その結果、冷温装置310がボトル1に接近及び離間する方向に移動可能とされている。

0045

重量センサ601により得られた重量情報は、ボトル保管器600のログ情報記憶部109や、クラウドサーバ800のログ情報記憶部802に記憶される。図14は、ログ情報記憶部109、802に記憶される重量履歴ログの例を示す図である。重量情報は、日時及びCID(コンテンツID)に紐付けられて記憶される。

0046

コンテンツIDは、ボトルを特定するIDである(よってボトルIDといってもよい)。例えばユーザーはボトル保管器600にボトル1を挿入するときにそのボトル1を特定するための情報を操作入力部103を用いて入力する。

0047

なお、カメラなどの撮像部を有するボトル保管器の場合には、ボトルのラベルを撮像部によって撮像し、情報管理部108がこの撮像画像と銘柄データベース110に格納された画像とを照合することで、コンテンツIDを特定できる。

0048

重量履歴ログとして記憶される重量は、図14の例のようにボトルの重量を抜いた飲料の重量でもよく、ボトルの重量を含む総重量でもよい。ただし、飲料の重量が分かれば、飲料の残量が分かるので、ボトルの重量を抜いた飲料の重量履歴ログを記憶することが好ましい。因みに、コンテンツIDを特定できればボトルの重量は分かるので、総重量からボトルの重量を引くことで飲料の重量を容易に算出できる。

0049

ボトル保管器600が例えばレストランで使用された場合、店員などのユーザーは情報機器900によって現在ボトル保管器600に挿入されているボトル1の飲料の残量を知ることができ、残量が少なくなった場合には、次のボトル1を用意することなどが可能となる。例えば図14の例のように重量が「70」となったときに、店員は残量を少なくなったことを認識でき、ボトル保管器1が置かれているテーブルのお客に対して次の注文を取りに行くことができる。この結果、サービスの質を高めることができる。

0050

<6>ボトルキャップによる液量検知機能
図12との対応部分に同一符号を付して示す図15は、ボトルキャップ1100による液量(残量と言い換えてもよい)検知機能を有するボトル保管器1000、及び、ボトルキャップ機器1100の機能構成を示すブロック図である。ボトルキャップ機器1100は、通信部1101と、温度センサ1102と、残量センサ1103とを有する。通信部602と通信部1100は互いに無線通信が可能となっている。ボトルキャップ機器1100により得られた飲料についての温度情報及び残量情報は、無線通信によってボトル保管器1000に送られる。

0051

図16A及び図16Bは、ボトルキャップ機器1100により飲料の液量を検知する例を示す図である。キャップ本体1104には、残量センサ1103として例えば静電容量センサが設けられている。静電容量センサは、液面が上下に変化したことを静電容量の変化として検知することで、飲料の残量を検知する。つまり、図16Aに示したように残量が多い場合には、液面との間の静電容量が小さくなり、図16Bに示したように残量が少ない場合には、液面との間の静電容量が大きくなるので、それに基づいて残量を検知することができる。なお、図16A及び図16Bでは、図を簡単にするために、温度センサ1102は省略してある。

0052

図17A及び図17Bは、ボトル保管器1000による残量表示の例を示す。図17A及び図17Bの例では、ボトル保管器1000の通知部102aとして複数のLEDを設け、残量に応じた数のLEDを発光させることで残量表示を行っている。勿論、このような表示に代えて、表示部102に残量の数値を表示してもよい。つまり、通知部102a及び表示部102は、残量表示部として用いることができる。また、図12と同様に、クラウドサーバ800や情報機器900に残量を送信してもよい。逆に、重量センサ601で測定した重量に基づく残量を、図17A及び図17Bに示したようにLEDで表示してもよい。

0053

特に、ボトル保管器1000の表面に設けられた発光部の発光色を、残量が所定閾値よりも少なくなった場合に切り換えるようにすれば、ユーザーや店員にボトル保管器1000内の飲料が少なくなったことを発光色によって知らせることができるので便利である。

0054

<7>他の実施の形態
<7−1>
上述のボトル保管器に音声入出力部を設け、各種の情報を音声出力するようにしてもよい。例えばボトル保管器に挿入されたボトルの銘柄や、銘柄に関する情報を音声出力してもよい。また、ボトル1内の飲料の残量を検知するセンサが設けられている場合には、飲料の残量が少なくなったことを音声出力によりユーザーや店員に知らせてもよい。

0055

また、ボトル保管器を対話型の構成としてもよい。例えば音声入出力部から入力された音声による要求に応えて、ログ情報記憶部109や銘柄データベース110から読み出した情報を音声入出力部から出力してもよい。

0056

<7−2>
図9A及び図9Bに示したような、ペルチェ素子312と、予め外部で冷却された冷媒311bとを設け、ペルチェ素子312の発熱面を冷媒311bによって冷却する構成は、ボトル保管器に限らず、他の冷却装置として用いることもできる。このような構成によれば、騒音を発生させずにペルチェ素子の発熱面を冷却することができるので、特に、食卓などの静かな環境が求められる場所に配置するための冷却装置として有用である。

0057

<7−3>
図18は、上述の実施の形態のボトル保管器を用いて構築されるシステムの具体例を示す概略図である。なお、ボトル保管器としては、通信部を設ければ、上述の実施の形態のどのボトル保管器であってもよい。図18では例として、ボトル保管器600が用いられている。

0058

グループ2000は、例えば企業、団体、家庭等であり、その規模を問わない。グループ2000には、複数のボトル保管器600及びホームゲートウェイ2001が存在する。複数のボトル保管器600には、インターネットと接続可能なものもあれば、それ自身ではインターネットと接続不可能なものも存在する。それ自身ではインターネットと接続不可能なものであっても、ホームゲートウェイ2001を介してインターネットと接続可能となるものが存在してもよい。またグループ2000には、ボトル保管器600を使用するユーザー2003が存在する。ボトル保管器600は、ユーザー2002が利用するスマートフォンなどの電子機器2003と通信可能であってもよい。

0059

データセンタ運営会社2100には、クラウドサーバ2101が存在する。クラウドサーバ2101とはインターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバである。主に通常のデータベース管理ツール等で扱うことが困難な巨大なデータ(ビッグデータ)等を管理する。データセンタ運営会社2100は、データ管理やクラウドサーバ2101の管理、それらを行うデータセンタの運営等を行っている。

0060

なお、各ボトル保管器600は、それぞれ、携帯電話機や無線通信ルータ等のパーソナルゲートウェイを介して、クラウドサーバ2101と間接的に通信を行ってもよい。また、各ボトル保管器600は、それぞれ、ゲートウェイを介さずにクラウドサーバ2101と直接に通信を行ってもよい。

0061

ここで、データセンタ運営会社2100は、データ管理やクラウドサーバ2101の運営等のみを行っている会社に限らない。例えば、図19Aに示したように、複数のボトル保管器600のうちの1つを開発・製造している機器メーカが、併せてデータ管理やクラウドサーバ2101の運営を行っている場合もある。この場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社2100に該当する。

0062

また、データセンタ運営会社2100は1つの会社に限らない。例えば、図19Bに示したように、機器メーカ及び他の管理会社が共同もしくは分担してデータ管理やクラウドサーバ2101の運営を行っている場合もある。この場合は、両者もしくはいずれか一方がデータセンタ運営会社2100に該当するものとする。

0063

サービスプロバイダ2200は、サーバ2201を保有している。ここで言うサーバ2201とは、その規模は問わず例えば、個人用PC内のメモリ等も含む。また、サービスプロバイダ2200がサーバ2201を保有していない場合もある。

0064

なお、上記サービスにおいてホームゲートウェイ2001は必須ではない。例えば、クラウドサーバ2101が全てのデータ管理を行っている場合等は、ホームゲートウェイ2001は不要となる。また、家庭内のあらゆる機器がインターネットに接続されている場合のように、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器は存在しない場合もある。

0065

次に、上記サービスにおける情報の流れを説明する。

0066

まず、グループ2000のボトル保管器600は、各ログ情報をデータセンタ運営会社2100のクラウドサーバ2101に送信する。クラウドサーバ2101はボトル保管器600のログ情報を集積する。

0067

ログ情報は、インターネットを介して複数のボトル保管器600自体から直接クラウドサーバ2101に提供される場合もある。また複数のボトル保管器600から一旦ホームゲートウェイ2001にログ情報が集積され、ホームゲートウェイ2001からクラウドサーバ2101に提供されてもよい。

0068

次に、データセンタ運営会社2100のクラウドサーバ2101は、集積したログ情報を一定の単位でサービスプロバイダ2200に提供する。ここで、データセンタ運営会社2100が集積した情報を整理してサービスプロバイダ2200に提供することのできる単位でもいいし、サービスプロバイダ2200が要求した単位でもいい。一定の単位と記載したが一定でなくてもよく、状況に応じて提供する情報量が変化する場合もある。

0069

前記ログ情報は、必要に応じてサービスプロバイダ2200が保有するサーバ2201に保存される。そして、サービスプロバイダ2200は、ログ情報をユーザーに提供するサービスに適合する情報に整理し、ユーザーに提供する。提供するユーザーは、複数のボトル保管器600のいずれかを使用しているユーザー2002でもよいし、複数のボトル保管器600を管理運営しているユーザー2300であってもよい。ユーザー2300は、例えば飲食店の管理者である。また、提供するユーザーは、外部のユーザーでもよい。

0070

ユーザーへのサービスは、例えば、サービスプロバイダ2200から直接ユーザーに提供されてもよい。また、ユーザーへのサービスは、例えば、データセンタ運営会社2100のクラウドサーバ2101を再度経由して、ユーザーに提供されてもよい。また、データセンタ運営会社2100のクラウドサーバ2101がログ情報をユーザーに提供するサービスに適合する情報に整理し、サービスプロバイダ2200に提供してもよい。

0071

なお、ユーザー2002とユーザー2300とは、別でも同一でもよい。

0072

<7−4>
本実施の形態に係るボトル保管器の隙間は、上述した形状以外の他の形状であってもよい。図20及び図21はそれぞれ、移動する冷温装置104の正面図であり、隙間の形状が異なる。

0073

例えば、図20では、収容されたボトル1の側面の底側に対応する冷温装置104の隙間が他の部分に比べて小さく形成されている。言い換えると、冷温装置104の当該底側に対応する部分が他の部分よりも突出し、図3Cの場合よりもボトル1を囲う面積が増加している。これにより、撮像部315の撮像領域を確保しながら、冷却力をより高めることができる。

0074

例えば、図21では、収容されたボトル1の側面の底側及び当該底側と当該側面の垂直方向についての反対側に対応する冷温装置104の隙間が他の部分に比べて小さく形成されている。言い換えると、冷温装置104の当該底側及び当該反対側に対応する部分が他の部分よりも突出し、図3C及び図20の場合よりもボトル1を囲う面積が増加している。これにより、撮像部315の撮像領域を確保しながら、冷却力をさらに高めることができる。

0075

また、冷温装置104の位置が調節されない場合には、冷温装置104が分離されなくてもよい。そのため、冷温装置104の形状は、上述した形状以外の他の形状であってもよい。図22Aは、移動しない冷温装置104の正面図であり、図22Bは、移動しない冷温装置104の断面図である。

0076

例えば、図22Aでは、撮像部315側において冷温装置104が分離されておらず、隙間は固定されていることが示される。また、図22Bを参照すると、冷温装置104は、撮像部315側と反対側においても分離されておらず、隙間が設けられていない。そのため、冷温装置104の冷却力をより向上させることができる。なお、冷温媒体104aは、冷温装置104の隙間に合わせて隙間を有していてもよい。

0077

<7−5>
本実施の形態に係るボトル保管器は、撮像部315の撮像に応じて冷温装置を移動させてもよい。図23は、撮像に応じた冷温装置104の位置調整処理の例を示すフローチャートである。

0078

制御部107は、撮像を実行するかを判定する(ステップS21)。撮像を実行すると判定すると(ステップS21でYES)、制御部107は、撮像領域が十分な広さであるかを判定する(ステップS22)。撮像領域が十分な広さでないと判定すると(ステップS22でNO)、制御部107は、位置調整部105に冷温装置104をボトルの収容位置から遠ざけるように冷温装置104を移動させる(ステップS23)。次いで、制御部107は、撮像部315に撮像を実行させる(ステップS24)。そして、制御部107は、位置調整部105に冷温装置104をボトルの収容位置へ近づけるように冷温装置104を移動させる(ステップS25)。言い換えると、制御部107は、位置調整部105に冷温装置104を元の位置に戻させる。なお、撮像領域が十分な広さであると判定すると(ステップS22でYES)、制御部107は、撮像部315に撮像を実行させる(ステップS26)。

0079

これにより、ボトルの撮像と冷却とをより効果的に両立させることができる。

0080

<7−6>
本実施の形態に係るボトル保管器は、収容されたボトルのサイズに基づいて冷温装置を移動させてもよい。例えば、ボトルのサイズは、重量センサ又は画像認識処理を用いて判定される。図24は、ボトルのサイズに応じた冷温装置104の位置調整処理の例を示すフローチャートである。

0081

制御部107は、ボトルが検知されたかを判定する(ステップS31)。ボトルが検知されたと判定すると(ステップS31でYES)、制御部107は、検知されたボトルのサイズが閾値以下であるかを判定する(ステップS32)。ボトルのサイズが閾値以下であると判定すると(ステップS32でYES)、制御部107は、位置調整部105に冷温装置104をボトルの収容位置へ近づけさせる(ステップS33)。

0082

これにより、想定されるサイズよりも小さいボトルが挿入された場合であっても、冷温装置104を近づけることにより、当該ボトルを想定されるサイズのボトルと同様に冷却することができる。例えば、冷温装置104の円弧を当該ボトルに対して最適化することができる。

0083

<7−7>
本実施の形態に係るボトル保管器は、ボトルの中身に基づいて冷温装置を移動させてもよい。具体的には、制御部107は、上述した残量センサ1103により検知された残量に基づいて、位置調整部105に冷温装置104の一部の位置を調節させる。例えば、図4などに示したような2つに分離している冷温装置104がさらに水平方向で分離され、制御部107は、残量センサ1103により検知された残量が閾値以下になると、冷温装置104の4つの部分のうちの下2つを位置調整部105の調整対象として設定する。これにより、ボトルの内容(例えば飲料)を効率よく冷却することができる。

0084

なお、冷温装置がペルチェ素子である場合は、制御部107は、残量センサ1103により検知された残量に基づいて、冷却させる冷温装置の部分を制御してもよい。例えば、制御部107は、残量センサ1103により検知された残量が閾値以下になると、4つに分離された冷温装置310の4つの部分のうちの下2つを冷却制御対象として設定する。

0085

また、冷温装置が移動させられる代わりに、ボトルが移動させられてもよい。具体的には、ボトル保管器は、収容されたボトルを昇降させる昇降機構をさらに備え、制御部107は、昇降機構の昇降を制御する。例えば、制御部107は、残量センサ1103により検知された残量が閾値以下になると、昇降機構にボトルをせり上げさせる。

0086

<7−8>
本実施の形態に係るボトル保管器は、ボトルを回転させる回転機構をさらに備え、ボトルを回転させることにより冷却の偏りを抑制してもよい。例えば、制御部107は、ボトル内の温度偏重が検知されると、回転機構にボトルを回転させる。回転機構はモーターを備え、モーターの駆動でボトル台が回転することによりボトルが回転する。なお、制御部107は、ボトル内の温度偏重の度合いに応じてボトルの回転数を制御してもよい。これにより、ボトルの冷却効率を向上させることができる。

0087

また、位置調整部105は、上記の回転機構と連動してもよい。例えば、位置調整部105は、回転機構の回転トルクを利用して冷温装置104を移動させる。これにより、ボトル保管器の構成を簡素化することができ、コストを低減することができる。

0088

<7−9>
本実施の形態に係るボトル保管器は、冷温装置310が有する複数のペルチェ素子の各々の冷却を個別に制御してもよい。例えば、制御部107は、予め定められた順序で、複数のペルチェ素子の各々の冷却のオンオフを制御する。また、制御部107は、ボトル周辺の温度又は複数のペルチェ素子の温度に応じて、複数のペルチェ素子の各々の冷却のオン/オフを制御してもよい。これにより、ボトルの部分的な過冷却又は温度偏重を抑制することができる。また、ペルチェ素子の過熱を抑制し、効率よく放熱することができる。

0089

<7−10>
本実施の形態に係るボトル保管器は、ボトルの重量を利用して冷温装置を移動させてもよい。例えば、ボトル保管器は、ボトルの重量で駆動する回転機構を備え、当該回転機構の回転に応じて冷温装置が移動させられる。さらに、ボトルを固定するため、ボトルをホールドする機構が冷温装置に備えられてもよい。これにより、モーターなどの部品を省くことができ、ボトル保管器の構造の簡素化又はコストの低減が可能となる。なお、回転機構以外の機構が用いられてもよい。

0090

また、ボトル又はボトルのラベルを保護するための仕組みが備えられてもよい。例えば、冷温装置は鋭利な部分を有しないようにしてもよい。また、冷温装置と収容されるボトルとの間に所定の距離の空隙が生じるように、冷温装置が配置されてもよく、冷温装置の移動範囲が設定されてもよい。また、ボトルが取り出される際に、ホールドが解除されてもよい。例えば、重量が軽くなった際に、ボトルのホールドが解除される。

0091

<7−11>
本実施の形態に係るボトル保管器は、ボトルを挿入する開口部からの空気が漏れることを抑制するための構成を備えてもよい。具体的には、ボトル保管器は、ボトルが収容部101へ挿入されると開口部が閉じる開閉機構を備える。例えば、当該開閉機構は、上述したようなボトルの重量を利用した機構であってもよい。また、当該開閉機構は、電動シャッタであってもよく、制御部107は、重量センサがボトルの重量を検知すると、電動シャッタにシャッタを閉じさせる。

0092

また、ボトル保管器は、上述したような空気を物理的に遮断する構成の代わりに、気流によって空気が漏れることを抑制してもよい。例えば、ボトル保管器は、開口部を遮蔽するような気流を開口部に作り出す気流発生機を備える。ボトルが収容されたこと又は冷却が開始されたことなどに基づいて、制御部107が気流発生機を制御してもよい。これにより、収容部101と外気との間に空気の壁を作ることができる。

0093

<7−12>
本実施の形態に係るボトル保管器は、冷温装置104の設定温度可変であってもよい。具体的には、温度に対応する冷温媒体104aがそれぞれ用意され、ユーザーが容器104bに設定温度に対応する冷温媒体104aを収容する。冷温媒体104aは、例えば、摂氏マイナス5度〜2度、2度〜8度、8度〜10度など所定の温度帯に対応してそれぞれ用意される。ここで、収容すべき冷温媒体104aをユーザーが誤ると、設定温度でボトルを冷却できないおそれがある。

0094

そこで、制御部107は、表示部102又は通知部102aに収容すべき冷温媒体104aを示す色を提示させる。例えば、制御部107は、撮像部315から得られる画像に基づいて特定された銘柄に応じた設定温度に対応する色情報を銘柄データベースなどから取得し、取得された色情報が示す色を表示部102又は通知部102aに表示させる。なお、冷温媒体104aに対応する色の提示には、撮像部315の撮像に用いられる多色LEDが用いられてもよい。これにより、ユーザーが収容すべき冷温媒体104aを誤ることを抑制することができる。

0095

<8>実施の形態の効果
以上説明したように、本実施の形態によれば、ボトル1を収容する収容部101と、予め外部で冷却又は温められた冷温媒体104aと冷温媒体104aを収容する容器104bとを有し、ボトル収容部101の周囲に設けられている冷温装置104と、冷温装置104をボトル1に近接及び離間する方向に移動する位置調整部105と、を設けたことにより、簡易な構成でありながら、ユーザーの手間をかけずに飲料に適した保管環境及び喫飲環境を提供できる。

0096

また、ボトルを収容する収容部101と、ボトル収容部101の周囲に設けられており、ペルチェ素子312を有する冷温装置310と、を備え、冷温装置310は、冷却面312aがボトル1の方向を向き、発熱面312bがボトル1と反対側を向くように配置されたペルチェ素子312と、ペルチェ素子312の発熱面312bを冷却する冷媒311bを有する冷却促進部311と、備える構成としたことにより、簡易な構成でありながら、ユーザーの手間をかけずに飲料に適した保管環境及び喫飲環境を提供できる。

0097

なお、本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施の形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。

0098

本開示のボトル保管器は、ボトルを収容する収容部と、前記ボトルの収容位置を囲うように設けられる冷温装置と、前記収容部に収容された前記ボトルを撮像する撮像部と、を備え、前記冷温装置は、前記撮像部の撮像領域の少なくとも一部に対応する前記冷温装置の部分が少なくとも空いている隙間を有する。これにより、ボトルの冷却と当該ボトルの撮像に基づく付加価値の提供とを両立することができる。

0099

また、本開示のボトル保管器において、前記冷温装置を前記ボトルの収容位置に近接する方向及び離間する方向の少なくとも一方に移動させる位置調整部をさらに備え、前記隙間は、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置に近接する方向に移動させられると小さくなり、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置から離間する方向に移動させられると大きくなる。これにより、冷温装置が近づき隙間が小さくなることで冷却を強くしたり、冷温装置が遠ざかり隙間が大きくなることで冷却を緩和したりすることができ、冷却の過不足を抑制できる。

0100

また、本開示のボトル保管器において、前記隙間は、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置に近接する方向へ移動させられた状態において前記撮像部の撮像領域に前記ボトルが含まれる程度に空いている。これにより、隙間が狭くなっても撮像領域を確保することができる。

0101

また、本開示のボトル保管器において、前記隙間は、前記冷温装置が前記ボトルの収容位置に近接する方向へ移動させられた状態において前記撮像部の撮像領域に前記ボトルが含まれない程度に空いている。これにより、冷却を優先し、ボトルの冷却力を高めることができる。

0102

また、本開示のボトル保管器において、前記位置調整部は、前記撮像部の撮像に応じて前記冷温装置を移動させる。これにより、撮像と冷却とをより効果的に両立させることができる。

0103

また、本開示のボトル保管器において、前記位置調整部は、前記撮像部の撮像が行われる前に、前記冷温装置を前記ボトルの収容位置から離間する方向へ移動させる。これにより、冷却力の低下を抑制しながら、撮像領域を確保することができる。

0104

また、本開示のボトル保管器において、前記位置調整部は、前記撮像部の撮像が行われた後、前記冷温装置を前記ボトルの収容位置に近接する方向へ移動させる。これにより、撮像の機会を確保しながら、冷却力の低下を抑制することができる。

0105

また、本開示のボトル保管器において、前記位置調整部は、前記ボトルの温度に応じて前記冷温装置を移動させる。これにより、ボトルの冷却の程度に応じて冷却力を調節することができ、ボトルの温度をより適正に管理することができる。

0106

また、本開示のボトル保管器において、前記ボトルのサイズを検知するサイズ検知部をさらに備え、前記位置調整部は、検知された前記サイズに基づいて前記冷温装置を移動させる。ボトルのサイズによっては冷温装置との距離が異なり、冷却の過不足が生じるおそれがあるが、上記構成によって、サイズに応じて距離が調節されるので、サイズによらず冷却力を適正化することができる。

0107

また、本開示のボトル保管器において、前記ボトルの中身の残量を検知する残量検知部をさらに備え、前記位置調整部は、検知された前記残量に基づいて前記冷温装置の一部を移動させる。ボトルの内容物が減った場合に、底部分の内容物が冷却されにくくなるが、上記構成によって、残量が減った場合に底部分を重点的に冷やすことにより、内容物をより確実に冷やすことができる。

0108

また、本開示のボトル保管器において、前記冷温装置は、冷温媒体と前記冷温媒体を収納する容器を有する。これにより、従来の冷媒を利用することができる。

0109

また、本開示のボトル保管器において、前記冷温装置は、冷却面が前記ボトルの方向を向き、発熱面が前記ボトルと反対側を向くように配置されたペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の前記発熱面を冷却する冷媒と、を有する。これにより、より細かく冷却を制御できる。

0110

また、本開示のボトル保管器において、前記冷却装置は、前記冷却装置の中央が前記ボトル保管器の中央よりも前記撮像部から離間する位置に配置される。これにより、撮像部が冷却され、動作不良が生じるおそれを回避することができる。

0111

また、本開示のボトル保管器において、前記撮像部から得られる画像に基づいて前記ボトルの銘柄を特定する情報管理部と、特定された前記銘柄及び前記銘柄に関する関連情報を提示する提示部と、をさらに備える。これにより、撮像画像に基づく付加価値が提供できる。

0112

本発明のボトル保管器は、ボトルの冷却と当該ボトルの撮像に基づく付加価値の提供とを両立することができるといった効果を得ることができ、ワインボトルなどのボトル保管器として好適である。

0113

1ボトル
100、200、300、400、600、1000 ボトル保管器
101 収容部
102、902 表示部
102a通知部
103、904操作入力部
104、310冷温装置
104a冷温媒体
104b容器
105位置調整部
106温度センサ
107、903 制御部
108情報管理部
109、802ログ情報記憶部
110、803銘柄データベース
120、313 冷温装置制御部
201送風制御部
202開閉扉
311 冷却促進部
311a 容器
311b冷媒
312ペルチェ素子
312a冷却面
312b発熱面
315撮像部
401、502、602、901、1101通信部
500、1100ボトルキャップ機器
501、1102 温度センサ
503、1104キャップ本体
601重量センサ
610ボトル台
700インターネット
800クラウドサーバ
900情報機器
1103 残量センサ

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