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技術 ハサミ

出願人 岡本真澄
発明者 岡本経治
出願日 2017年2月22日 (3年5ヶ月経過) 出願番号 2017-030571
公開日 2018年8月30日 (1年11ヶ月経過) 公開番号 2018-134031
状態 拒絶査定
技術分野 園芸用切り取り具 はさみ、ニッパ
主要キーワード ハサミ形状 嘴形状 内側刃 対向内方 外側刃 切断場所 対向移動 切断移動
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年8月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

一対の刃体切断移動方向と直交する方向に間隔をおいて一対の刃部を有して、果実ヘタとを同時に切断できるようにする。

解決手段

一対の刃体2を切断移動可能にしたハサミであって、一対の刃体2A,2Bはそれぞれ、果実KのヘタKbを切断する刃部3XとヘタKbに繋がる茎Kcを切断する刃部3Yとが形成されており、各刃体2A,2Bのヘタ切断刃部3Xと茎切断刃部3Yとは切断移動方向Sと直交する方向に間隔をおいて配置されている。

概要

背景

苺の切断用ハサミとして、小型のハサミ本体の下部側へ樹脂造形軽量材製の指の誤切断回避の安全性を考慮したストッパー板を設けるとともに、指の誤切断回避の安全性を考慮した、苺の平均同等直径サイズ約2cmの開口を有した切断補助プレートを小型のハサミ本体の上部側へ、取り外し可能なで固定することによって、ハサミを稼動させても安全性を確保した状態を維持しながら、苺のヘタのみを切断除去する構造を有した苺のヘタを切断除去できるハサミ(特許文献1)がある。

概要

一対の刃体切断移動方向と直交する方向に間隔をおいて一対の刃部を有して、果実のヘタととを同時に切断できるようにする。 一対の刃体2を切断移動可能にしたハサミであって、一対の刃体2A,2Bはそれぞれ、果実KのヘタKbを切断する刃部3XとヘタKbに繋がる茎Kcを切断する刃部3Yとが形成されており、各刃体2A,2Bのヘタ切断刃部3Xと茎切断刃部3Yとは切断移動方向Sと直交する方向に間隔をおいて配置されている。

目的

本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたハサミを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一対の刃体(2)を切断移動可能にしたハサミであって、一対の刃体(2A,2B)はそれぞれ、果実(K)のヘタ(Kb)を切断する刃部(3X)とヘタ(Kb)に繋がる(Kc)を切断する刃部(3Y)とが形成されており、各刃体(2A,2B)のヘタ切断刃部(3X)と茎切断刃部(3Y)とは切断移動方向(S)と直交する方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とするハサミ。

請求項2

前記各刃体(2A,2B)はヘタ切断刃部(3X)と茎切断刃部(3Y)との背側を両者間を塞ぐ背部(4)で連結していて断面略コ字形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のハサミ。

請求項3

前記一方の刃体(2A)の両刃部(3XA,3YA)は他方の刃体(2B)の両刃部(3XB,3YB)の外側に配置されており、前記一方の刃体(2A)の外側刃部(3XA,3YA)は切刃面(6a)が内向きに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のハサミ。

請求項4

一方の刃体(2A)の刃部(3XA,3YA)と他方の刃体(2B)の刃部(3XB,3YB)とは、それぞれの刃先(6c)が略対称形状であって、波形状、円弧形状又は直線形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のハサミ。

技術分野

0001

本発明は、苺の刈り取りができるハサミに関する。

背景技術

0002

苺の切断用ハサミとして、小型のハサミ本体の下部側へ樹脂造形軽量材製の指の誤切断回避の安全性を考慮したストッパー板を設けるとともに、指の誤切断回避の安全性を考慮した、苺の平均同等直径サイズ約2cmの開口を有した切断補助プレートを小型のハサミ本体の上部側へ、取り外し可能なで固定することによって、ハサミを稼動させても安全性を確保した状態を維持しながら、苺のヘタのみを切断除去する構造を有した苺のヘタを切断除去できるハサミ(特許文献1)がある。

先行技術

0003

特開2010−322号公報

発明が解決しようとする課題

0004

前記従来技術は、切断補助プレートの直径約2cmの開口に苺のヘタを挿入して切断することはできるが、植生されている状態の苺をから刈り取るのには使用困難である。
即ち、植生されている株から苺を収穫する場合、茎から刈り取る方法と茎の先端の果実花托)のみを刈り取る方法とがあり、果実のみを刈り取る場合も、株側にヘタ(ガク)が残っていると、株に悪影響が生じるので、茎をも切断しておく必要がある。

0005

前記従来技術では、茎から刈り取った苺のヘタ以下を切断除去するのに使用できるが、いわゆる「いちご刈り」等で、植生されている状態の苺を刈り取ってすぐさま食べるときに、ヘタと茎とを同時に切断するのに使用することは困難である。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたハサミを提供することを目的とする。

0006

本発明は、果実のヘタと茎とを同時に切断できるハサミを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、一対の刃体2を切断移動可能にしたハサミであって、一対の刃体2A,2Bはそれぞれ、果実KのヘタKbを切断する刃部3XとヘタKbに繋がる茎Kcを切断する刃部3Yとが形成されており、各刃体2A,2Bのヘタ切断刃部3Xと茎切断刃部3Yとは切断移動方向Sと直交する方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とする。

0008

第2に、前記各刃体2A,2Bはヘタ切断刃部3Xと茎切断刃部3Yとの背側を両者間を塞ぐ背部4で連結していて断面略コ字形状に形成されていることを特徴とする。
第3に、前記一方の刃体2Aの両刃部3XA,3YAは他方の刃体2Bの両刃部3XB,3YBの外側に配置されており、前記一方の刃体2Aの外側刃部3XA,3YAは切刃面6aが内向きに形成されていることを特徴とする。

0009

第4に、前記一方の刃体2Aの刃部3XA,3YAと他方の刃体2Bの刃部3XB,3YBとは、それぞれの刃先6cが略対称形状であって、波形状、円弧形状又は直線形状に形成されていることを特徴とする。

発明の効果

0010

本発明によれば、1本のハサミで果実のヘタと茎とを同時に切断できる。
即ち、請求項1に係る発明は、一対の刃体2A,2Bはそれぞれ、果実KのヘタKbを切断する刃部3XとヘタKbに繋がる茎Kcを切断する刃部3Yとが形成され、かつ各刃体2A,2Bのヘタ切断刃部3Xと茎切断刃部3Yとは切断移動方向Sと直交する方向に間隔をおいて配置されているので、果実KのヘタKbと茎Kcとを同時に切断できる。

0011

請求項2に係る発明は、各刃体2A,2Bはヘタ切断刃部3Xと茎切断刃部3Yとの背側を両者間を塞ぐ背部4で連結していて断面略コ字形状に形成されているので、果実KのヘタKbと茎Kcとの間のものを切断時に落とすことなく保留しておいて、切断場所から
離れた他の場所へ排除できる。
請求項3に係る発明は、一方の刃体2Aの両刃部3XA,3YAは他方の刃体2Bの両刃部3XB,3YBの外側に配置され、かつ一方の刃体2Aの外側刃部3XA,3YAは切刃面6aが内向きに形成されているので、果実KのヘタKbに近い最適な位置で食いつきを確実にして切断できる。

0012

請求項4に係る発明は、一方の刃体2Aの刃部3XA,3YAと他方の刃体2Bの刃部3XB,3YBとは、それぞれの刃先6cが略対称形状であって、波形状、円弧形状又は直線形状に形成されているので、果実KのヘタKbへの鋭い食い込み及び茎のズレ防止をしたり、切断を円滑にしたりすることが可能になる。

図面の簡単な説明

0013

本発明の実施形態を示す使用状態斜視図である。
同平面図である。
図2のX−X線断面図である。
同正面図である。
変形例を示す斜視図である。

実施例

0014

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜4において、ハサミ1は苺等の果実の刈り取り用であって、一対の刃体2をピンで形成した枢支部5を介して切断移動可能に連結したトング形状になっており、両刃体2にわたって枢支部5の近傍に開きバネ7が配置され、外周に閉じリング8が嵌合されている。

0015

図1,3に示すように、各刃体2は金属又は合成樹脂等で形成されており、柄を兼ねる長い背部4の先端側に一対の刃部3を有しており、刃部3を形成している部位は断面略コ字形状であって、中央側の背部4の両側から刃部3が切断移動方向Sに突出していて、一対の刃部3の背側を両者間を塞ぐ背部4で連結した形状になっている。両刃体2の最先端は自由端になっており、開放されている。

0016

各刃体2の一対の刃部3は切断移動方向Sと直交する方向に間隔をおいて位置しており、両刃体2の幅は広狭あり、一方の刃体2Aの両刃部3Aは他方の刃体2Bの両刃部3Bの外側に配置されている。
一対の刃体2A,2Bは、片側の一対の噛合する刃部3Aと刃部3Bとで果実(苺)KのヘタKbを切断する刃部3Xを形成し、他側の一対の噛合する刃部3Aと刃部3BとでヘタKbに繋がる茎Kcを切断する刃部3Yを形成している。刃体2の左右どちら側をヘタ切断刃部3Xとしてもよく、他方は茎切断刃部3Yとなる。

0017

前記一方の刃体2Aの外側刃部3Aは切刃面6aを内向きに形成しており、前記他方の刃体2Bの内側刃部3Bも切刃面6bを内向きに形成されている。図3仮想線で示すように、外側刃部3Aの内面(切刃面6aから外れた内面)は、内側刃部3Bの刃先K6cの外面と略摺接するとき、切断作業の完了が可能になる。
外側刃部3Aの切刃面6aを内向きに形成することは、外側刃部3Aの肉厚方向で刃先K6cが最外端に位置することになり、果実Kに宛がったときにヘタKbとの境界により正確に食い込ますことができ、かつヘタKbを果実Kから引き離すこともできる。

0018

また、両方の刃体2の刃部3の刃先K6cは略対称な円弧形状又は直線形状であってもよいが、図1、4に示すように、刃体2Aの外側刃部3Aと刃体2Bの内側刃部3Bとは、それぞれの刃先K6cが略対称の波形状に形成されており、外側刃部3Aの刃先K6cの山が内側刃部3Bの刃先K6cの山とが谷に先行して果実Kを切断していく。
前記ハサミ1は、栽培農家で行ういわゆる「いちご刈り」等で、植生している株から出ている苺Kを刈り取るときに使用できる。

0019

ハサミ1は、両方の刃体2の一方側のヘタ切断刃部3Xを苺Kの花托KaとヘタKbとの境界に宛がい、他方側の茎切断刃部3Yを苺Kの茎Kcに対向させ、両方の刃体2を切断移動方向Sに対向移動させると、ヘタ切断刃部3X側では外側刃部3XA及び内側刃部3XBの刃先K6cの山が花托Kaに食い込んでいき、次に茎切断刃部3Y側では外側刃
部3YA及び内側刃部3YBの刃先6cの谷に茎Kcが挟まれかつ食い込んでいき、外側刃部3A及び内側刃部3Bの切刃面6a、6bが交差するとき、苺Kは花托ヘタ境界と茎Kcとの2箇所で同時に切断される。

0020

切断された苺Kの花托Kaはすぐに食べられるヘタKbの無い状態となり、花托ヘタ境界と茎Kcとの間の部分は、刃体2に背部4があることにより、両刃体2の内部に残すことができ、切断時に落下することなく、植生苺Kから離れた場所でハサミ1の先端から放出して排除することができる。
図5はハサミ1の変形例を示しており、前記実施形態と異なる点は、一対の刃体2が弾性変形可能な枢支部5を介して一体成形されたU型握りハサミ形状であり、両方の刃体2の刃部3の刃先6cが略対称な円弧形状に形成されている。

0021

また、変形例のハサミ1は、両刃体2の最先端は対向内方向に屈曲されていて、嘴形状の切断部10A,10Bが形成されている。この嘴形状切断部10A,10Bは、苺Kを収穫しても花托KaからヘタKbを取り損ねている場合に、そのヘタKbを鉛直方向から抉るように削除することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、部材の形状、構成及び組み合わせ等を変更したりすることもできる。

0022

例えば、ハサミ1は一対の刃体2をピンでX型に連結したX型握りハサミ形状であってもよい。
また、各刃体2の背部4は完全閉鎖でなくとも開口を形成しておいてもよい。

0023

1ハサミ
2(2A,2B)刃体
3(3A,3B)刃部
3Xヘタ切断刃部
3Y茎切断刃部
3XA,3YA 刃部
3XB,3YB 刃部
4背部
5枢支部
6a、6b切刃面
6c刃先
7バネ
8リング
K果実
Ka花托
Kb ヘタ
Kc 茎
S切断移動方向

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