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技術 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム

出願人 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
発明者 藤兼寛石渡正克大久保智
出願日 2017年2月10日 (3年10ヶ月経過) 出願番号 2017-023397
公開日 2018年8月16日 (2年4ヶ月経過) 公開番号 2018-129763
状態 特許登録済
技術分野 警報システム 電話通信サービス
主要キーワード 災害用 番号取得ステップ ソートリスト 番番号 契約者数 自社サービス 伝言登録 音声伝言
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年8月16日)のものです。
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図面 (10)

課題

安否情報を確認する際のユーザの利便性を向上させること。

解決手段

少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置通信する情報処理装置であって、情報処理装置は、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得部と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定部と、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ部と、前記問い合わせ部による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生部と、を備える。

概要

背景

近年、災害発生時に被災者との連絡安否確認を行うための災害用伝言ダイヤル音声伝言登録閲覧システム)や、災害用伝言板テキスト伝言登録閲覧システム)を使用することが可能である(例えば、非特許文献1参照)。災害用伝言ダイヤルは、携帯電話固定電話から音声安否情報などを録音し、伝言確認を要求することによって該安否情報を再生して確認することが可能である。また、災害用伝言掲示板は、コンピュータスマートフォン等の端末装置からテキストで安否情報を登録し、伝言確認を要求することによって該安否情報を端末装置に表示させて確認することが可能である。

概要

安否情報を確認する際のユーザの利便性を向上させること。少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置通信する情報処理装置であって、情報処理装置は、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得部と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定部と、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ部と、前記問い合わせ部による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生部と、を備える。

目的

本発明は、安否情報を確認する際のユーザの利便性を向上させることができる情報処理装置、情報処理システム情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置通信する情報処理装置であって、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得部と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定部と、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ部と、前記問い合わせ部による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生部と、を備える情報処理装置。

請求項2

前記問い合わせ結果として前記電話番号に該当する前記第1のテキストデータを前記移動体通信事業者サーバ装置が保管する場合、前記電話番号に対応付けられた前記第1のテキストデータの内容を確認可能な第1の参照先リストを取得する参照先リスト取得部と、前記第1の参照先リストに含まれる参照先を日時情報によりソートして参照先ソートリストを生成するソート部と、をさらに備え、前記再生部は、前記ソート部により生成された前記参照先ソートリストに基づいて、選択された前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記問い合わせ部は、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせるとともに、前記固定電話事業者サーバ装置に前記第2のテキストデータの有無を問い合わせ、前記参照先リスト取得部は、前記問い合わせ結果として前記電話番号に該当する前記第1のテキストデータを前記移動体通信事業者サーバ装置が保管する場合、前記電話番号に対応付けられた前記第1のテキストデータの内容を確認可能な第1の参照先リストを取得するとともに、前記問い合わせ結果として前記電話番号に該当する前記第2のテキストデータおよび前記音声データを前記固定電話事業者サーバ装置が保管する場合、前記電話番号に対応付けられた前記第2のテキストデータの内容および前記音声データの内容を確認可能な第2の参照先リストを取得し、前記ソート部は、前記第1の参照先リストに含まれる参照先と、前記第2の参照先リストに含まれる参照先とを日時情報によりソートして前記参照先ソートリストを生成し、前記再生部は、前記ソート部により生成された前記参照先ソートリストに基づいて、選択された前記第1のテキストデータ、前記第2のテキストデータを音声に変換して再生するか、選択された前記音声データを再生する請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記テキストデータ取得部は、前記移動体通信事業者サーバ装置が保管する前記第1のテキストデータを、HTMLから抽出し、前記固定電話事業者サーバ装置が保管する前記第2のテキストデータを、APIを用いて取得する請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。

請求項5

前記第1のテキストデータに絵文字が含まれる場合には、該絵文字を音声に変換しない請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項6

少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置から情報収集が可能な情報処理装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置とを含む情報処理システムであって、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得部と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定部と、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ部と、前記問い合わせ部による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生部と、を備える情報処理システム。

請求項7

少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置と通信する情報処理装置に用いられる情報処理方法であって、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得過程と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定過程と、前記判定過程により前記携帯電話の電話番号であると判定されたときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ過程と、前記問い合わせ過程による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得過程と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生過程と、を有する情報処理方法。

請求項8

少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置と通信する情報処理装置のコンピュータに、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得ステップと、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記携帯電話の電話番号であると判定されたときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせステップと、前記問い合わせステップによる問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得ステップと、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生ステップと、を実行させるための情報処理プログラム

技術分野

背景技術

0002

近年、災害発生時に被災者との連絡安否確認を行うための災害用伝言ダイヤル音声伝言登録閲覧システム)や、災害用伝言板テキスト伝言登録閲覧システム)を使用することが可能である(例えば、非特許文献1参照)。災害用伝言ダイヤルは、携帯電話固定電話から音声安否情報などを録音し、伝言確認を要求することによって該安否情報を再生して確認することが可能である。また、災害用伝言掲示板は、コンピュータスマートフォン等の端末装置からテキストで安否情報を登録し、伝言確認を要求することによって該安否情報を端末装置に表示させて確認することが可能である。

先行技術

0003

災害への取り組み”、東日本電信電話株式会社、[online]、[平成29年1月20日検索]、<URL:http://www.ntt-east.co.jp/saigai/index.html>

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言掲示板は複数の事業者によって独立して運営されている。そのため、安否情報を確認したい相手が使用する災害用伝言ダイヤルや災害用伝言掲示板を特定してから確認要求をする必要があった。すなわち、安否情報を確認する際のユーザの利便性が十分でないという課題があった。

0005

上述の課題を鑑みてなされたものであり、本発明は、安否情報を確認する際のユーザの利便性を向上させることができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0006

(1)本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様は、少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置通信する情報処理装置であって、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得部と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定部と、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ部と、前記問い合わせ部による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生部と、を備える情報処理装置である。

0007

(2)また、本発明の一態様は、上記に記載の情報処理装置であって、前記問い合わせ結果として前記電話番号に該当する前記第1のテキストデータを前記移動体通信事業者サーバ装置が保管する場合、前記電話番号に対応付けられた前記第1のテキストデータの内容を確認可能な第1の参照先リストを取得する参照先リスト取得部と、前記第1の参照先リストに含まれる参照先を日時情報によりソートして参照先ソートリストを生成するソート部と、をさらに備え、前記再生部は、前記ソート部により生成された前記参照先ソートリストに基づいて、選択された前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する情報処理装置である。

0008

(3)また、本発明の一態様は、上記に記載の情報処理装置であって、前記問い合わせ部は、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせるとともに、前記固定電話事業者サーバ装置に前記第2のテキストデータの有無を問い合わせ、前記参照先リスト取得部は、前記問い合わせ結果として前記電話番号に該当する前記第1のテキストデータを前記移動体通信事業者サーバ装置が保管する場合、前記電話番号に対応付けられた前記第1のテキストデータの内容を確認可能な第1の参照先リストを取得するとともに、前記問い合わせ結果として前記電話番号に該当する前記第2のテキストデータおよび前記音声データを前記固定電話事業者サーバ装置が保管する場合、前記電話番号に対応付けられた前記第2のテキストデータの内容および前記音声データの内容を確認可能な第2の参照先リストを取得し、前記ソート部は、前記第1の参照先リストに含まれる参照先と、前記第2の参照先リストに含まれる参照先とを日時情報によりソートして前記参照先ソートリストを生成し、前記再生部は、前記ソート部により生成された前記参照先ソートリストに基づいて、選択された前記第1のテキストデータ、前記第2のテキストデータを音声に変換して再生するか、選択された前記音声データを再生する情報処理装置である。

0009

(4)また、本発明の一態様は、上記に記載の情報処理装置であって、前記テキストデータ取得部は、前記移動体通信事業者サーバ装置が保管する前記第1のテキストデータを、HTMLから抽出し、前記固定電話事業者サーバ装置が保管する前記第2のテキストデータを、APIを用いて取得する情報処理装置である。

0010

(5)また、本発明の一態様は、前記第1のテキストデータに絵文字が含まれる場合には、該絵文字を音声に変換しない情報処理装置である。

0011

(6)また、本発明の一態様は、少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置から情報収集可能な情報処理装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置とを含む情報処理システムであって、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得部と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定部と、前記判定部が前記携帯電話の電話番号であると判定したときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ部と、前記問い合わせ部による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得部と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生部と、を備える情報処理システム情報処理システムである。

0012

(7)また、本発明の一態様は、少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置と通信する情報処理装置に用いられる情報処理方法であって、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得過程と、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定過程と、前記判定過程により前記携帯電話の電話番号であると判定されたときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ過程と、前記問い合わせ過程による問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得過程と、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生過程と、を有する情報処理方法である。

0013

(8)また、本発明の一態様は、少なくとも第1のテキストデータを保管する移動体通信事業者サーバ装置と、第2のテキストデータおよび音声データを保管する固定電話事業者サーバ装置と通信する情報処理装置のコンピュータに、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得ステップと、前記電話番号が前記携帯電話の電話番号であるか前記固定電話の電話番号であるかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記携帯電話の電話番号であると判定されたときに、前記移動体通信事業者サーバ装置に前記第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせステップと、前記問い合わせステップによる問い合わせ結果に応じて前記第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得ステップと、前記第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生ステップと、を実行させるための情報処理プログラムである。

発明の効果

0014

本発明によれば、安否情報を確認する際のユーザの利便性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。
本実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る固定電話事業者サーバ装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る移動体通信事業者サーバ装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る災害用伝言板の記載形式の一例を示す説明図である。
本実施形態に係る災害用伝言板の記載形式の他の一例を示す説明図である。
本実施形態に係る災害用伝言板の記載形式の他の一例を示す説明図である。
本実施形態に係る安否情報の確認処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る安否情報の確認処理の一例を示すフローチャートである。

実施例

0016

<実施形態>
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。
情報処理システムSys1は、固定電話事業者システムSysAと、第1の移動体通信事業者システムSysBと、第2の移動体通信事業者システムSysCと、情報処理装置1とを含んで構成される。各システムと情報処理装置1とは、ネットワークNWを介して接続される。

0017

情報処理装置1は、ユーザにより入力された安否情報の確認対象である電話番号に基づいて、固定電話事業者システムSysAと、第1の移動体通信事業者システムSysBと、第2の移動体通信事業者システムSysCとのいずれかまたは複数に対して、該電話番号に対応する安否情報が登録されているか否かを問い合わせる。情報処理装置1は、問い合わせの結果として取得した安否情報を音声で再生する。

0018

固定電話事業者システムSysAは、例えば、固定電話事業者が運営する安否情報システムである。固定電話事業者システムSysAは、固定電話事業者サーバ装置2を含む。固定電話事業者サーバ装置2は、電話機4による音声での安否情報を受け付けて所定期間保管する。また、固定電話事業者サーバ装置2は、電子機器5によるテキストでの安否情報を受け付けて所定期間保管する。また、固定電話事業者サーバ装置2は、ユーザからの安否情報の確認要求に基づいて、該当する安否情報を提供する。

0019

第1の移動体通信事業者システムSysBは、例えば第1の移動体通信事業者が運営する安否情報システムである。第1の移動体通信事業者システムSysBは、移動体通信事業者サーバ装置3−1を含む。また、第2の移動体通信事業者システムSysCは、例えば、第2の移動体通信事業者が運営する安否情報システムである。第2の移動体通信事業者システムSysCは、移動体通信事業者サーバ装置3−2を含む。

0020

ここで、第1の移動体通信事業者は、第2の移動体通信事業者と異なる事業者であり、運営する安否情報システムも異なり、特に安否情報の管理方法が異なる。しかしながら基本的な構成は同様であるものとして説明する。第1の移動体通信事業者と第2の移動体通信事業者とを特に区別しないときには、移動体通信システムと総称して説明する。また、移動体通信事業者サーバ装置3−1と移動体通信事業者サーバ装置3−2とを特に区別しないときには、移動体通信事業者サーバ装置3と総称して説明する。

0021

移動体通信事業者サーバ装置3は、自システムサービスを利用するユーザの端末装置6によるテキストでの安否情報を受け付けて所定期間保管する。ここで、移動体通信事業者サーバ装置3は、自システムのサービスを使用していないユーザの端末装置6からの安否情報を保管しない。

0022

図2は、情報処理装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。
情報処理装置1は、操作受付部10と、番号取得部11と、判定部12と、問い合わせ部13と、参照先リスト取得部14と、ソート部15と、再生部16と、テキストデータ取得部17と、を含んで構成される。問い合わせ部13は、移動体通信事業者問い合わせ部131と、固定電話事業者問い合わせ部132と、を含んで構成される。参照先リスト取得部14は、移動体通信事業者参照先リスト取得部141と、固定電話事業者参照先リスト取得部142とを含んで構成される。テキストデータ取得部17は、移動体通信事業者テキスト取得部171と、固定電話事業者テキスト取得部172とを含んで構成される。

0023

操作受付部10は、ユーザの操作に応じた操作信号を受け付け、該操作信号をソート部15に出力する。
番号取得部11は、電話機や携帯電話などの端末装置に対するユーザ操作により入力された電話番番号を取得する。該電話番号は、例えば安否情報を確認する対象の電話番号である。番号取得部11は、取得した電話番号を判定部12に出力する。

0024

判定部12は、番号取得部11から入力された電話番号が移動体通信事業者(携帯電話)の電話番号であるか、固定電話事業者(固定電話)の電話番号であるかを判定する。判定部12は、番号取得部11から入力された電話番号の最初3ケタが、例えば、070、080、090のいずれかであれば移動体通信事業者の電話番号であると判定し、それ以外であれば固定電話事業者の電話番号であると判定する。すなわち、判定部12は、入力された電話番号が0A0番号であるか否かに応じて移動体通信事業者の電話番号であるか、固定電話事業者の電話番号であるかを判定する。判定部12は、判定結果と電話番号とを問い合わせ部13に出力する。

0025

問い合わせ部13は、判定部12から入力された判定結果と電話番号とに基づいて、固定電話事業者サーバ装置2と移動体通信事業者サーバ装置3との一方または両方に安否情報を保管しているか否かを問い合わせる。問い合わせ部13は、問い合わせが完了すると、問い合わせが完了したことを表す完了信号を参照先リスト取得部14に出力する。

0026

具体的には、移動体通信事業者問い合わせ部131は、判定部12から移動体通信事業者の電話番号であることを示す判定結果が入力されると、入力された電話番号に対応する安否情報のテキストデータを保管しているか否かを、移動体通信事業者サーバ装置3に問い合わせる。より具体的には、移動体通信事業者問い合わせ部131は、契約者数が最も多い移動体通信事業者サーバ装置に対して電話番号に対応する安否情報のテキストデータを保管しているか否かを、TCA−IF(Telecommunivations Carriers Association−Intergface)を使用して問い合わせる。TCA−IFは、電気通信事業者協会により予め定められたインタフェースである。

0027

移動体通信事業者問い合わせ部131は、例えば、契約者数が最も多い移動体通信事業者サーバ装置が電話番号に対応する安否情報のテキストデータを保管していない場合には、次に契約者数が多い移動体通信事業者サーバ装置に対して該電話番号に対応する安否情報を保管しているか否かを問い合わせる。つまり、移動体通信事業者問い合わせ部131は、契約者数が多い順に各移動体通信事業者サーバ装置に対して電話番号に対応する安否情報のテキストデータを保管しているか否かを問い合わせる。このような構成にすることで、災害などの非常時にパケット数増加を抑制することができる。また、既存のインタフェースを用いることにより、システムの再構築が不要とすることができ、また、システム構築に係るコストを抑えることができる。

0028

また、移動体通信事業者問い合わせ部131は、判定部12から移動体通信事業者の電話番号であることを示す判定結果が入力されると、入力された電話番号に対応する安否情報のテキストデータを保管しているか否かを、固定電話事業者サーバ装置2に問い合わせる。より具体的には、移動体通信事業者問い合わせ部131は、電話番号に対応する安否情報の音声データと安否情報のテキストデータとの一方または両方を保管しているか否かを、API(Application Programming Interface)を使用して問い合わせる。

0029

また、具体的には、固定電話事業者問い合わせ部132は、判定部12から固定電話事業者の電話番号であることを示す判定結果が入力されると、入力された電話番号に対応する安否情報の音声データと安否情報のテキストデータを保管しているか否かを、固定電話事業者サーバ装置2に問い合わせる。より具体的には、固定電話事業者問い合わせ部132は、API(Application Programming Interface)を使用して、該電話番号に対応する安否情報を保管しているか否かを問い合わせる。

0030

参照先リスト取得部14は、問い合わせ部13から完了信号が入力されると、固定電話事業者サーバ装置2または移動体通信事業者サーバ装置3からの安否情報があることを示す参照先リストを取得する。ここで、固定電話事業者サーバ装置2から取得する安否情報があることを示す参照先リストは、年月日で表される日付情報と、時分秒で表される時刻情報と、メッセージ保管場所を示すURLとが対応付けられたHTML形式のリストである。また、移動体通信事業者サーバ装置3から取得する安否情報があることを示す参照先リストは、年月日で表される日付情報と、時分で表される時刻情報と、メッセージの保管場所を示すURLとが対応付けられたHTML形式のリストである。ここで、参照先リスト取得部14は、完了信号が入力されてから所定時間以内に参照先リストを取得できない場合、安否情報がないと判定する。参照先リスト取得部14は、参照先リストを取得した場合、該参照先リストをソート部15に出力する。一方、参照先リストを取得していない場合、すなわち、安否情報がないと判定した場合、ソート部15に保管無信号を出力する。

0031

具体的には、移動体通信事業者参照先リスト取得部141は、問い合わせ部13から完了信号が入力されるとUNI(User Network Interface)を使用して移動体通信事業者サーバ装置3から参照先リストを取得する。UNIは、移動体通信事業者の通信設備エンドユーザ側の設備とを接続するためのインタフェースであり、通信方式信号形式を定めたインタフェースである。
また、固定電話事業者参照先リスト取得部142は、問い合わせ部13から完了信号が入力されるとAPIを使用して固定電話事業者サーバ装置2から参照先リストを取得する。

0032

ソート部15は、参照先リスト取得部14から保管無信号が入力されると、該保管信号をそのまま再生部16に出力する。
また、ソート部15は、参照先リスト取得部14から固定電話事業者からの参照先リストと、移動体通信事業者の参照先リストとの一方または両方が入力されると、参照先リストをソートして参照先ソートリストを生成する。
具体的には、ソート部15は、移動体通信事業者の参照先リストが入力された場合、参照先リストに含まれる時刻に秒を表す情報、例えば、59秒を付加して時分秒の時刻情報に補正する。そして、移動体通信事業者の参照先リストと固定電話事業者の参照先リストとの一方または両方のうち、年月日が最新、且つ時刻が最新となる順に参照先リストをソートする。つまり、ソート部15は、年月日を表す日付情報、時刻情報が最新となる順に1つの参照先ソートリストを生成する。このとき、ソート部15は、参照先ソートリストに所定数を超える参照先が含まれる場合、所定数を超える参照先を参照先ソートリストに含めない。

0033

ソート部15は、生成した参照先ソートリストを再生部16に出力する。また、ソート部15は、後述する再生部16がユーザ対して再生する参照先ソートリストに対するユーザからの操作信号を操作受付部10が受け付けた場合、選択された安否情報がテキストデータであるときには、参照先からテキストデータの取得を指示する指示信号をテキストデータ取得部17に出力する。指示信号には、選択されたテキストメッセージの参照先URLが含まれる。
また、ソート部15は、後述する再生部16がユーザに対して再生する参照先ソートリストに対するユーザからの操作信号を操作受付部10が受け付けた場合、選択された安否情報が音声データであるときには、参照先から音声データの取得を指示する指示信号を再生部16に出力する。

0034

再生部16は、ソート部15から参照先ソートリストが入力されると、該参照先ソートリストをソートされた順番に音声で読み上げ再生する。また、再生部16は、ソート部15から指示信号が入力されると、参照先URLに基づいて該当する安否情報の音声データを取得し、取得した音声データを再生する。また、再生部16は、テキストデータ取得部17から音声データが入力されると、該音声データを再生する。

0035

テキストデータ取得部17は、ソート部15から指示信号が入力されると、参照先URLに基づいて固定電話事業者サーバ装置2または移動体通信事業者サーバ装置3から該当する安否情報のテキストデータを取得し、取得したテキストデータを音声データに変換する。このとき、テキストデータ取得部17は、例えば取得したテキストデータに絵文字や顔文字等が含まれるときには、該絵文字や顔文字部分の音声データへの変換をスキップして音声データに変換する。テキストデータ取得部17は、変換した音声データを再生部16に出力する。

0036

具体的には、移動体通信事業者テキスト取得部171は、ソート部15から指示信号が入力されると、参照先URLに基づいて移動体通信事業者サーバ装置3から該当する安否情報のテキストデータを取得して音声データに変換する。
また、固定電話事業者テキスト取得部172は、ソート部15から指示信号が入力されると、参照先URLに基づいて固定電話事業者サーバ装置2から該当する安否情報のテキストデータを取得して音声データに変換する。

0037

図3は、本実施形態に係る固定電話事業者サーバ装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。
固定電話事業サーバ装置2は、データ記憶部21と、参照先リスト生成部22と、送信部23と、データ抽出部24とを含んで構成される。データ記憶部21は、テキストデータ記憶部211と、音声データ記憶部212と、を含んで構成される。

0038

データ記憶部21は、安否情報のテキストデータ、安否情報の音声データなどを記憶する。具体的には、データ記憶部21は、テキストで記載された安否情報のテキストデータと音声で録音された安否情報の音声データとを電話番号と対応付けてそれぞれ記憶する。
具体的には、テキストデータ記憶部211は、登録された年月日の日付情報と、時分秒で表される時刻情報と、安否情報のテキストデータとを電話番号に対応付けて記憶する。
また、音声データ記憶部212は、登録された年月日の日付情報と、時分秒で表される時刻情報と、安否情報の音声データとを電話番号に対応付けて記憶する。

0039

参照先リスト生成部22は、情報処理装置1から電話番号を受信すると、テキストデータ記憶部211と音声データ記憶部212とのそれぞれに該電話番号に対応する安否情報のテキストデータ、安否情報の音声データが記憶されているか否かを確認する。参照先リスト生成部22は、確認の結果として、安否情報のテキストデータ、安否情報の音声データがテキストデータ記憶部211と音声データ記憶部212とに記憶されている場合、記憶された安否情報のテキストデータ、安否情報の音声データの日付情報と、時刻情報と、該当する安否情報のテキストデータまたは安否情報の音声データの保存先URL(参照先URL)とを全て抽出し、参照先リストを生成する。参照先リスト生成部22は、生成した参照先リストを送信部23に出力する。一方、参照先リスト生成部22は、テキストデータ記憶部211と音声データ記憶部212とのいずれにも電話番号に該当する安否情報のテキストデータ、安否情報の音声データが記憶されていない場合、保管無信号を送信部23に出力する。

0040

送信部23は、参照先リスト生成部22から入力された参照先リストを情報処理装置1に送信する。また、送信部23は、データ抽出部24から入力された安否情報のテキストデータまたは安否情報の音声データを情報処理装置1に送信する。

0041

データ抽出部24は、情報処理装置1からテキストデータの取得を指示する指示信号を受信した場合、テキストデータ記憶部211から該当するテキストデータを抽出し、抽出したテキストデータを送信部23に出力する。
また、データ抽出部24は、情報処理装置1から音声データの取得を指示する指示信号を受信した場合、音声データ記憶部212から該当する音声データを抽出し、抽出した音声データを送信部23に出力する。

0042

図4は、本実施形態に係る移動体通信事業者サーバ装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。
移動体通信事業者サーバ装置3は、記憶部31と、番号確認部32と、参照先リスト生成部33と、送信部34と、データ抽出部35と、を含んで構成される。番号確認部32は、ユーザ情報記憶部311と、テキストデータ記憶部312と、を含んで構成される。

0043

記憶部31は、自社サービス契約するユーザのユーザ情報と、テキストで記載された安否情報のテキストデータを記憶する。
具体的には、ユーザ情報記憶部311は、自社サービスを契約するユーザの電話番号をユーザ情報として記憶する。テキストデータ記憶部312は、登録された年月日の日付情報と、時分秒で表される時刻情報と、安否情報のテキストデータとを電話番号に対応付けて記憶する。

0044

番号確認部32は、情報処理装置1から電話番号を受信すると、該電話番号に対応するユーザ情報がユーザ情報記憶部311に記憶されているか否かを判定する。番号確認部32は、ユーザ情報記憶部311に該電話番号に該当するユーザ情報が記憶されている場合、参照先リスト生成部33に参照先リスト生成指示と電話番号とを出力する。一方、番号確認部32は、ユーザ情報記憶部311に該電話番号に該当するユーザ情報が記憶されていない場合、保管無信号を参照先リスト生成部33に出力する。

0045

参照先リスト生成部33は、番号確認部32から保管無信号が入力されると、該保管無信号をそのまま送信部34に出力する。また、参照先リスト生成部33は、番号確認部32から参照先リスト生成指示が入力されると、テキストデータ記憶部312に電話番号に対応する安否情報のテキストデータが記憶されているか否かを確認する。参照先リスト生成部33は、確認結果として、安否情報のテキストデータがテキストデータ記憶部312に記憶されている場合、記憶された安否情報のテキストデータの日付情報と、時刻情報と、該当する安否情報のテキストデータの保存先URL(参照先URL)とを全て抽出し、参照先リストを生成する。参照先リスト生成部33は、生成した参照先リストを送信部34に出力する。一方、参照先リスト生成部33は、テキストデータ記憶部312に電話番号に該当する安否情報のテキストデータが記憶されていない場合、保管無信号を送信部34に出力する。

0046

送信部34は、参照先リスト生成部33から入力された参照先リストを情報処理装置1に送信する。また、送信部34は、データ抽出部35から入力された安否情報のテキストデータを情報処理装置1に送信する。

0047

データ抽出部35は、情報処理装置1からテキストデータの取得を指示する指示信号を受信した場合、テキストデータ記憶部312から該当するテキストデータを抽出し、抽出したテキストデータを送信部34に出力する。

0048

図5は、本実施形態に係る災害用伝言板の記載形式の一例を示す説明図である。また、図6は、本実施形態に係る災害用伝言板の記載形式の他の一例を示す説明図である。また、図7は、本実施形態に係る災害用伝言板の記載形式の他の一例を示す説明図である。
図5は、例えば、sample1社が運営する移動体通信事業者サーバ装置の安否情報のテキストデータのデータフォーマットG10と、該データフォーマットに基づく表示画像G11の一例である。図6は、例えば、sample2社が運営する移動体通信事業者サーバ装置の安否情報のテキストデータのデータフォーマットG21と、該データフォーマットに基づく表示画像G22の一例である。図7は、例えば、sample3社が運営する移動体通信事業者サーバ装置の安否情報のテキストデータのデータフォーマットG31と、該データフォーマットに基づく表示画像G32の一例である。

0049

図示するように、sample1社、sample2社、sample3社がそれぞれ運営する安否情報のテキストデータのデータフォーマットに互換性がない。そのため、情報処理装置1は、移動体通信事業者サーバ装置3毎のテキストデータのデータフォーマットに合わせた所定のルール、例えば数式を用いることにより音声変換する文字列を抽出する。

0050

図8は、本実施形態に係る安否情報の確認処理の一例を示すフローチャートである。図9は、本実施形態に係る安否情報の確認処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS101において、番号取得部11は、ユーザにより入力された電話番号を取得する。
ステップS102において、判定部12は、番号取得部11から入力された電話番号が移動体通信事業者(携帯電話)の電話番号であるか否かを判定する。判定部12が携帯電話の電話番号でないと判定した場合(ステップS102:NO)、固定電話事業者問い合わせ部132は、ステップS103の処理を実行する。一方、判定部12が携帯電話の電話番号であると判定した場合(ステップS102:YES)、移動体通信事業者問い合わせ部131は、ステップS120の処理を実行する。

0051

ステップS103において、固定電話事業者問い合わせ部132は、APIを使用して、取得した電話番号に対応する安否情報(音声データおよびテキストデータの一方または両方)を保管しているか否かを問い合わせる。
ステップS104において、固定電話事業者参照先リスト取得部142は、問い合わせ部13から完了信号が入力されるとAPIを使用して固定電話事業者サーバ装置2から参照先リストを取得したか否かを判定する。
固定電話事業者参照先リスト取得部142が参照先リストを取得していない場合(ステップS104:NO)、再生部16は、ステップS105の処理を実行する。一方、固定電話事業者参照先リスト取得部142が参照先リストを取得した場合(ステップS104:YES)、再生部16は、ステップS106の処理を実行する。

0052

ステップS105において、再生部16は、保管無信号が入力されたことに基づいて、安否情報のメッセージが無いことを再生する。
ステップS106において、ソート部15は、参照先リストをソートし、再生部16は、ソートされた順にリストを読み上げて再生する。
ステップS107において、ソート部15は、ユーザによるリストの最先の安否情報を確認することを指示する選択操作による操作信号が操作受付部10を介して入力されたか否か、すなわち、他の安否情報が選択されたか否かを確認する。ソート部15は、ユーザによる操作信号が操作受付部10を介して所定時間入力されない場合(ステップS107:NO)、安否情報の確認処理を終了する。一方、ソート部15は、ユーザによる操作信号が操作受付部10を介して所定時間入力されたと確認した場合(ステップS107;YES)、テキストデータ取得部17は、ステップS108の処理を実行する。

0053

ステップS108において、ソート部15が操作信号を確認すると、再生部16またはテキストデータ取得部17は、APIを使用して参照先URLに基づいて固定電話事業者サーバ装置2から該当する安否情報のテキストデータまたは安否情報の音声データを取得する。
ステップS109において、ソート部15は、音声データであるかテキストデータであるかを判定し、ステップS108でテキストデータであれば(ステップS109;YES)、テキストデータ取得部17にテキストデータを取得させ、音声データであれば(ステップS109:NO)、再生部16に音声データを取得させる指示信号を出力する。

0054

ステップS110において、再生部16は、APIを使用して取得した音声データを再生する。
ステップS111において、テキストデータ取得部17は、APIを使用してテキストデータを取得し、取得したテキストデータを音声データに変換する。そして、テキストデータ取得部17は、変換した音声データを再生部16に出力し、再生部16は該音声データを再生する。

0055

ステップS112において、操作受付部10は、ユーザから次のメッセージの確認を指示する操作信号が入力されたか否かを確認する。所定時間内に操作受付部10が操作信号を受け付けた場合、すなわち、次のメッセージを再生する場合(ステップS112;YES)、ソート部15は、ステップS108の処理を実行する。一方、所定時間内に操作受付部10が操作信号を受け付けていない場合、すなわち、次のメッセージを再生しない場合(ステップS112;NO)、安否情報の確認処理を終了する。

0056

ステップS120において、移動体通信事業者問い合わせ部131は、判定部12から移動体通信事業者の電話番号であることを示す判定結果が入力されると、入力された電話番号に対応する安否情報のテキストデータを保管しているか否かを、TCA−IFを使用して移動体通信事業者サーバ装置3に問い合わせる。

0057

ステップS121において、移動体通信事業者参照先リスト取得部141は、参照先リストを取得したか否かにより、安否情報のテキストデータの有無、すなわち、メッセージの有無を判定する。移動体通信事業者参照先リスト取得部141は、安否情報のテキストデータがある場合(ステップS121;YES)、ステップS125の処理を実行する。一方、移動体通信事業者参照先リスト取得部141は、安否情報のテキストデータがない場合、すなわち、保管無信号を受信した場合又は所定時間が経過してタイムアウトした場合(ステップS121;NO)、問い合わせ部13は、ステップS122の処理を実行する。

0058

ステップS122において、他の移動体通信事業者サーバ装置3に入力された電話番号に対応する安否情報のテキストデータを保管しているか否かを、TCA−IFを使用して問い合わせる。
ステップS123において、移動体通信事業者参照先リスト取得部141は、参照先リストを取得したか否かにより、安否情報のテキストデータの有無、すなわち、メッセージの有無を判定する。移動体通信事業者参照先リスト取得部141は、安否情報のテキストデータがある場合(ステップS123;YES)、ステップS125の処理を実行する。一方、移動体通信事業者参照先リスト取得部141は、安否情報のテキストデータがない場合、すなわち、保管無信号を受信した場合又は所定時間が経過してタイムアウトした場合(ステップS123;NO)、問い合わせ部13は、ステップS124の処理を実行する。
ステップS124において、問い合わせ部13は、未問い合わせの他の移動体通信事業者サーバ装置3があるか否かを確認する。問い合わせ部13は、未問い合わせの他の移動体通信事業者サーバ装置3があれば(ステップS124;YES)、ステップS120の処理を実行し、未問い合わせの他の移動体通信事業者サーバ装置3が無ければ(ステップS124;NO)、安否情報の確認処理を終了する。

0059

ステップS125において、参照先リスト取得部14は、UNIを使用して参照先リストを取得する。
ステップS126において、固定電話事業者問い合わせ部132は、固定電話事業者サーバ装置2にAPIを使用して安否情報の音声データおよび安否情報のテキストデータの一方または両方があるかい亜中を問い合わせる。
ステップS127において、固定電話事業者参照先リスト取得部142が参照先リストを取得すると、ソート部15は、固定電話事業者サーバ装置2から取得した参照先リストと移動体通信事業者サーバ装置3から取得した参照先リストとを、安否情報が登録された年月日、時刻情報が最新のものから順にソートして1つの参照先ソートリストを生成する。

0060

ステップS128において、再生部16は、参照先ソートリストを、ソートされた順に読み上げて再生する。
ステップS129において、ソート部15は、ユーザによるリストの最先の安否情報を確認することを指示する選択操作による操作信号が操作受付部10を介して入力されたか否か、すなわち、他の安否情報が選択されたか否かを確認する。ソート部15は、ユーザによる操作信号が操作受付部10を介して所定時間入力されない場合(ステップS129:NO)、安否情報の確認処理を終了する。一方、ソート部15は、ユーザによる操作信号が操作受付部10を介して所定時間入力されたと確認した場合(ステップS129;YES)、テキストデータ取得部17は、ステップS130の処理を実行する。

0061

ステップS130において、ソート部15は、再生部16による参照先送ソートリストの再生に対するユーザの操作に応じた指示信号により選択された安否情報の参照先URLが示す参照先が固定電話事業者サーバ装置2であるか移動体通信事業者サーバ装置3であるかを確認する。ソート部15は、参照先が固定電話事業者サーバ装置2である場合(ステップS130;YES)、ステップS132の処理を実行する。一方、ソート部15は、参照先が移動体通信事業者サーバ装置3である場合(ステップS130:NO)、ステップS131の処理を実行する。

0062

ステップS131において、ソート部15は、移動体通信事業者テキスト取得部171に選択されたテキストデータを取得させる。
ステップS132において、ソート部15は、テキストデータであれば固定電話事業者テキスト取得部172に選択された安否情報のテキストデータを取得させ、音声データであれば再生部16に選択された安否情報の音声データを取得させる。
ステップS133において、ソート部15は、音声データであるかテキストデータであるかを判定し、ステップS133でテキストデータであれば(ステップS133;YES)、テキストデータ取得部17にテキストデータを取得させ、音声データであれば(ステップS133:NO)、再生部16に音声データを取得させる指示信号を出力する。

0063

ステップS134において、再生部16は、APIを使用して取得した音声データを再生する。
ステップS135において、テキストデータ取得部17は、取得したテキストデータを音声データに変換する。そして、テキストデータ取得部17は、変換した音声データを再生部16に出力し、再生部16は該音声データを再生する。

0064

ステップS136において、操作受付部10は、ユーザから次のメッセージの確認を指示する操作信号が入力されたか否かを確認する。所定時間内に操作受付部10が操作信号を受け付けた場合、すなわち、次のメッセージを再生する場合(ステップS136;YES)、ソート部15は、ステップS130の処理を実行する。一方、所定時間内に操作受付部10が操作信号を受け付けていない場合、すなわち、次のメッセージを再生しない場合(ステップS136;NO)、安否情報の確認処理を終了する。

0065

なお、ステップS101からステップS136のいずれかの処理を実行しているときに、ユーザが電話を終了させた場合や何らかの要因により通話が切断された場合、情報処理装置1は、図8に係る安否情報の確認処理を中断してもよい。

0066

このように、本実施形態によれば、情報処理装置1は、少なくとも第1のテキストデータ(安否情報のテキストデータ)を保管する移動体通信事業者サーバ装置3と、第2のテキストデータ(安否情報のテキストデータ)および音声データ(安否情報の音声データ)を保管する固定電話事業者サーバ装置2と通信する情報処理装置1であって、少なくとも携帯電話と固定電話とのいずれかの電話番号を取得する番号取得部11と、電話番号が携帯電話の電話番号であるか固定電話の電話番号であるかを判定する判定部12と、判定部12が携帯電話の電話番号であると判定したときに、移動体通信事業者サーバ装置3に第1のテキストデータの有無を問い合わせる問い合わせ部13(移動体通信事業者問い合わせ部131)と、問い合わせ部13(移動体通信事業者問い合わせ部131)による問い合わせ結果に応じて第1のテキストデータを取得するテキストデータ取得部17(移動体通信事業者テキスト取得部171)と、第1のテキストデータを音声に変換して再生する再生部16と、を備える。

0067

このような構成によれば、複数の音声伝言登録閲覧システムやテキスト伝言登録閲覧システムのそれぞれを特定することが不要となり、安否情報を確認する際のユーザの利便性を向上させることができる。

0068

また、情報処理装置1は、問い合わせ結果として電話番号に該当する第1のテキストデータを移動体通信事業者サーバ装置3が保管する場合、電話番号に対応付けられた第1のテキストデータの内容を確認可能な第1の参照先リストを取得する参照先リスト取得部14(移動体通信事業者参照先リスト取得部141)と、第1の参照先リストに含まれる参照先を日時情報によりソートして参照先ソートリストを生成するソート部15と、をさらに備え、再生部16は、ソート部15により生成された参照先ソートリストに基づいて、選択された第1のテキストデータを音声に変換して再生する。

0069

このような構成によれば、複数の移動体通信事業者のいずれかに安否情報のテキストデータが保管されている場合であっても、安否情報を確認することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。

0070

また、情報処理装置1は、移動体通信事業者サーバ装置3に第1のテキストデータの有無を問い合わせるとともに、固定電話事業者サーバ装置2に第2のテキストデータの有無を問い合わせ、参照先リスト取得部14は、問い合わせ結果として電話番号に該当する第1のテキストデータを移動体通信事業者サーバ装置3が保管する場合、電話番号に対応付けられた第1のテキストデータの内容を確認可能な第1の参照先リストを取得するとともに、問い合わせ結果として電話番号に該当する第2のテキストデータおよび音声データを固定電話事業者サーバ装置2が保管する場合、電話番号に対応付けられた第2のテキストデータの内容および音声データの内容を確認可能な第2の参照先リストを取得し、ソート部15は、第1の参照先リストに含まれる参照先と、第2の参照先リストに含まれる参照先とを日時情報によりソートして参照先ソートリストを生成し、再生部16は、ソート部15により生成された参照先ソートリストに基づいて、選択された第1のテキストデータ、第2のテキストデータを音声に変換して再生するか、選択された音声データを再生する。

0071

このような構成によれば、固定電話、携帯電話のいずれの電話番号であっても容易に安否情報を確認することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。

0072

また、テキストデータ取得部17は、移動体通信事業者サーバ装置3が保管する第1のテキストデータを、HTMLから抽出し、固定電話事業者サーバ装置が保管する第2のテキストデータを、APIを用いて取得する。

0073

このような構成によれば、既存のシステムの仕様変更や新たな仕様取決め等が不要となり、運用開始時のコストを抑制することができる。また、災害のピーク時には、例えば、安否情報の音声伝言登録閲覧システムへのアクセス数は、10万bhca以上となる。bhcaとは、電話網回線が最も混雑する時間帯における回線呼び出し呼数回数)のことである。このような場合であっても、テキストデータを1つずつ取得することで一時記憶メモリの使用量を抑制でき、また、再生までにかかる時間を短縮することができる。

0074

また、情報処理装置1は、第1のテキストデータに絵文字が含まれる場合には、該絵文字を音声に変換しない。

0075

このような構成によれば、不要な文字、記号による不自然音声再生や、変換エラーなどに起因する再生エラーを抑制することができる。また、不要な文字などの音声再生を抑制することができるため、心身ともに疲弊したユーザに対するストレスを与えることを防止することができる。

0076

なお、本実施形態における情報処理装置1の各処理を実行するためのプログラムコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムを、コンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、情報処理装置1に係る上述した種々の処理を行ってもよい。

0077

なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器などのハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリなどの書き込み可能不揮発性メモリCD−ROMなどの可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクなどの記憶装置のことをいう。

0078

さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネットなどのネットワークや電話回線などの通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置などに格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。

0079

ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネットなどのネットワーク(通信網)や電話回線などの通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル差分プログラム)であってもよい。

0080

以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計なども含まれる。

0081

Sys1情報処理システム
SysA固定電話事業者システム
SysB 第1の移動体通信事業者システム
SysC 第2の移動体通信事業者システム
1情報処理装置
10操作受付部
11 番号取得部
12 判定部
13 問い合わせ部
131 移動体通信事業者問い合わせ部
132 固定電話事業者問い合わせ部
14参照先リスト取得部
141 移動体通信事業者参照先リスト取得部
142 固定電話事業者参照先リスト取得部
15ソート部
16再生部
17テキストデータ取得部
171 移動体通信事業者テキスト取得部
172 固定電話事業者テキスト取得部
2 固定電話事業者サーバ装置
21データ記憶部
211 テキストデータ記憶部
212音声データ記憶部
22 参照先リスト生成部
23 送信部
24データ抽出部
3 移動体通信事業者サーバ装置
31 記憶部
311ユーザ情報記憶部
312 テキストデータ記憶部
32 番号確認部
33 参照先リスト生成部
34 送信部
35 データ抽出部

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