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技術 画像読取装置および画像形成装置

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 藤嶋辰巳
出願日 2017年2月6日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2017-019568
公開日 2018年8月16日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2018-129581
状態 特許登録済
技術分野 堆積物収容具 電子写真一般。全体構成、要素 ファクシミリ一般 付属装置、全体制御 シート、マガジン及び分離
主要キーワード 非被覆状態 回動軸回り トレイカバー 板状形状 上下壁 ローラー形状 タイミングローラー 被覆状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年8月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

原稿搬送装置の内部に異物進入することを抑制しつつ、利便性を向上させることができる画像読取装置を提供する。

解決手段

画像読取装置120は、画像読取部130と、搬送経路を内部に有する筐体部141、供給トレイ144、および、供給トレイ144に上下方向に重なる排出トレイ145を含む原稿搬送装置140と、被覆状態非被覆状態とに切替可能に供給トレイ144および排出トレイ145を覆うカバー部材150と、を備え、排出方向に沿う第1方向および上下方向に直交する方向を第2方向とした場合に、カバー部材150は、被覆状態において、第2方向に位置する供給トレイ144の一端および排出トレイ145の一端に対向する対向壁部151と、対向壁部151の上部に接続され、かつ、供給トレイ144および排出トレイ145の上方を覆う上壁部152と、を少なくとも含む。

概要

背景

従来の画像形成装置が開示された文献として、たとえば特開2015−98371号公報(特許文献1)が挙げられる。

特許文献1に開示の画像形成装置にあっては、給紙口、排紙口等の開口部から塵埃原稿搬送装置の内部に進入することを防止するために、給紙トレイを覆うトレイカバーが設けられている。トレイカバーは、開閉可能に設けられており、閉状態においては給紙口を覆い、開状態においては給紙トレイの一部を構成する。

概要

原稿搬送装置の内部に異物が進入することを抑制しつつ、利便性を向上させることができる画像読取装置を提供する。画像読取装置120は、画像読取部130と、搬送経路を内部に有する筐体部141、供給トレイ144、および、供給トレイ144に上下方向に重なる排出トレイ145を含む原稿搬送装置140と、被覆状態非被覆状態とに切替可能に供給トレイ144および排出トレイ145を覆うカバー部材150と、を備え、排出方向に沿う第1方向および上下方向に直交する方向を第2方向とした場合に、カバー部材150は、被覆状態において、第2方向に位置する供給トレイ144の一端および排出トレイ145の一端に対向する対向壁部151と、対向壁部151の上部に接続され、かつ、供給トレイ144および排出トレイ145の上方を覆う上壁部152と、を少なくとも含む。

目的

本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、原稿搬送装置の内部に異物が進入することを抑制しつつ、利便性を向上させることができる画像読取装置および画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部によって原稿の画像が読み取られる読取位置を経由するように原稿を搬送する搬送経路を内部に有する筐体部、前記筐体部の外側に設けられ、かつ、前記搬送経路に原稿を供給するための供給トレイ、および、前記供給トレイに上下方向に重なるように前記筐体部の外側に設けれ、かつ、前記搬送経路から排出された原稿を受ける排出トレイを含む原稿搬送装置と、前記供給トレイおよび前記排出トレイを覆った被覆状態と前記供給トレイおよび前記排出トレイが覆われていない非被覆状態とに切替可能に前記供給トレイおよび前記排出トレイを覆うカバー部材と、を備え、前記排出トレイにおける原稿の排出方向に沿う第1方向および前記上下方向に直交する方向を第2方向とした場合に、前記カバー部材は、前記被覆状態において、前記第2方向に位置する前記供給トレイの一端および前記排出トレイの一端に対向する対向壁部と、前記対向壁部の上部に接続され、かつ、前記供給トレイおよび前記排出トレイの上方を覆う上壁部と、を少なくとも含む、画像読取装置。

請求項2

前記カバー部材は、前記第2方向において前記供給トレイの前記一端側および前記排出トレイの前記一端側と反対側に位置する前記原稿搬送装置の端部側に、前記第1方向に平行な方向を回動軸とする軸回り回動可能に取付けられている、請求項1に記載の画像読取装置。

請求項3

前記原稿搬送装置は、前記第2方向において前記供給トレイの前記一端側および前記排出トレイの前記一端側と反対側に位置する前記原稿搬送装置の端部に、前記第1方向に平行な方向を回動軸とする軸回りに回動可能に取付けられ、前記筐体部は、前記原稿搬送装置を回動させるための第1取手部を有し、前記カバー部材は、前記カバー部材を回動させるための第2取手部を有する、請求項2に記載の画像読取装置。

請求項4

前記カバー部材は、前記被覆状態において、前記第1方向において前記筐体部から遠い側に位置する前記供給トレイの一方端部および前記排出トレイの一方端部に対向する側壁部をさらに含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像読取装置。

請求項5

前記側壁部は、前記第2方向に平行な方向を回動軸とする軸回りに回動可能に設けられている、請求項4に記載の画像読取装置。

請求項6

前記筐体部が有する色と前記カバー部材が有する色とが異なる、請求項1から5のいずれか1項に記載の画像読取装置。

請求項7

前記カバー部材の前記上壁部の上面は、平坦である、請求項1から6のいずれか1項に記載の画像読取装置。

請求項8

請求項1から7のいずれか1項に記載の画像読取装置と、前記画像読取装置により読み取られた原稿の画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、原稿搬送装置を備えた画像読取装置および画像形成装置に関する。

背景技術

0002

従来の画像形成装置が開示された文献として、たとえば特開2015−98371号公報(特許文献1)が挙げられる。

0003

特許文献1に開示の画像形成装置にあっては、給紙口、排紙口等の開口部から塵埃が原稿搬送装置の内部に進入することを防止するために、給紙トレイを覆うトレイカバーが設けられている。トレイカバーは、開閉可能に設けられており、閉状態においては給紙口を覆い、開状態においては給紙トレイの一部を構成する。

先行技術

0004

特開2015−98371号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1に開示の画像形成装置にあっては、トレイカバーは、操作パネルが配置された正面側から見た場合に、前後方向を軸方向とする軸回り回動可能に設けられている。

0006

このため、上記前後方向における画像形成装置の両端側に回動軸を保持するための壁部が設けられる。これにより、排紙された原稿取り出し方向排紙方向に限定されてしまい、前方側から原稿を取り出すことができなかった。また、前方側から原稿を給紙トレイにセットすることも困難となる場合が生じる。この結果、利便性が低減する。

0007

本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、原稿搬送装置の内部に異物が進入することを抑制しつつ、利便性を向上させることができる画像読取装置および画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明に基づく画像読取装置は、原稿の画像を読み取る画像読取部と、上記画像読取部によって原稿の画像が読み取られる読取位置を経由するように原稿を搬送する搬送経路を内部に有する筐体部、上記筐体部の外側に設けられ、かつ、上記搬送経路に原稿を供給するための供給トレイ、および、上記供給トレイに上下方向に重なるように上記筐体部の外側に設けれ、かつ、上記搬送経路から排出された原稿を受ける排出トレイを含む原稿搬送装置と、上記供給トレイおよび上記排出トレイを覆った被覆状態と上記供給トレイおよび上記排出トレイが覆われていない非被覆状態とに切替可能に上記供給トレイおよび上記排出トレイを覆うカバー部材と、を備え、上記排出トレイにおける原稿の排出方向に沿う第1方向および上記上下方向に直交する方向を第2方向とした場合に、上記カバー部材は、上記被覆状態において、上記第2方向に位置する上記供給トレイの一端および上記排出トレイの一端に対向する対向壁部と、上記対向壁部の上部に接続され、かつ、上記供給トレイおよび上記排出トレイの上方を覆う上壁部と、を少なくとも含む。

0009

上記本発明に基づく画像読取装置にあっては、上記カバー部材は、上記第2方向において上記供給トレイの上記一端側および上記排出トレイの上記一端側と反対側に位置する上記原稿搬送装置の端部側に、上記第1方向に平行な方向を回動軸とする軸回りに回動可能に取付けられていることが好ましい。

0010

上記本発明に基づく画像読取装置にあっては、上記原稿搬送装置は、上記第2方向において上記供給トレイの上記一端側および上記排出トレイの上記一端側と反対側に位置する上記原稿搬送装置の端部に、上記第1方向に平行な方向を回動軸とする軸回りに回動可能に取付けられていることが好ましい。この場合には、上記筐体部は、上記原稿搬送装置を回動させるための第1取手部を有していてもよく、上記カバー部材は、上記カバー部材を回動させるための第2取手部を有していてもよい。

0011

上記本発明に基づく画像読取装置にあっては、上記カバー部材は、上記被覆状態において、上記第1方向において上記筐体部から遠い側に位置する上記供給トレイの一方端部および上記排出トレイの一方端部に対向する側壁部をさらに含んでいることが好ましい。

0012

上記本発明に基づく画像読取装置にあっては、上記側壁部は、上記第2方向に平行な方向を回動軸とする軸回りに回動可能に設けられていてもよい。

0013

上記本発明に基づく画像読取装置にあっては、上記筐体部が有する色と上記カバー部材が有する色とが異なることが好ましい。

0014

上記本発明に基づく画像読取装置にあっては、上記カバー部材の上記上壁部の上面は、平坦であることが好ましい。

0015

本発明に基づく画像形成装置は、上記画像読取装置と、上記画像読取装置により読み取られた原稿の画像を形成する画像形成部と、を備える。

発明の効果

0016

本発明によれば、原稿搬送装置の内部に異物が進入することを抑制しつつ、利便性を向上させることができる画像読取装置および画像形成装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0017

実施の形態1に係る画像形成装置において、カバー部材が閉じている状態を示す斜視図である。
実施の形態1に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。
実施の形態1に係る画像形成装置において、カバー部材が開いている状態を示す斜視図である。
実施の形態2に係る画像形成装置において、カバー部材が開いている状態を示す斜視図である。
実施の形態3に係る画像形成装置において、カバー部材が開いている状態を示す斜視図である。

実施例

0018

以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。

0019

(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置において、カバー部材が閉じている状態を示す斜視図である。図2は、実施の形態1に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。図3は、実施の形態1に係る画像形成装置において、カバー部材が開いている状態を示す斜視図である。図1から図3を参照して、実施の形態1に係る画像形成装置100について説明する。

0020

図1から3にいて、矢印U,Dは、上下方向を示し、矢印L,Rは画像形成装置100の左右方向を示し、矢印Fr,Reは画像形成装置の前後方向を示す。なお、これらの矢印の意義については、図4,5においても共通する。

0021

図1に示すように、画像形成装置100は、主として、画像を形成する画像形成部110と、原稿の画像を読み取る画像読取装置120と、を備える。画像形成部110は、画像形成装置100の下部側を構成し、画像読取装置120は、画像形成装置100の上部側を構成する。

0022

画像読取装置120は、画像読取部130、原稿搬送装置140、およびカバー部材150を含む。原稿搬送装置140は、画像読取部130の原稿読取台131に回動可能に保持されている。カバー部材150は、原稿搬送装置140に回動可能に保持されている。原稿搬送装置140およびカバー部材150は、後述する排出トレイ145(図3参照)における原稿の排出方向に沿って配置された回転軸の軸回りに回動する。原稿搬送装置140の回転軸とカバー部材150の回転軸とは異なる位置に位置する。なお、画像読取装置120の詳細な構成については、後述する。

0023

画像形成装置100は、原稿搬送装置140およびカバー部材150が閉じた状態においては、略直方体形状を有する。画像形成装置100は、上下方向の途中部に、前面および右側側面の一部が切り欠かれた切欠部を有する。当該切欠部には、画像形成部110によって形成された画像が印刷された記録媒体が排出される後述のトレイ48(図2参照)が配置される。

0024

画像形成部110は、画像読取装置120により読み取られた原稿の画像を形成する。画像形成部110は、操作パネル111を含む。操作パネル111は、画像形成装置100の前面の一部を構成する。操作パネル111は、タッチセンサ一体化した表示部によって構成されている。操作パネル111は、タッチセンサによって入力された情報を後述の制御部60(図2参照)に入力する。

0025

図2に示すように、画像形成部110は、画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kと、中間転写ベルト30と、一次転写ローラー31と、二次転写ローラー33と、カセット37と、従動ローラー38と、駆動ローラー39と、タイミングローラー40と、定着装置50と、制御部60と、クリーニング装置90とを含む。

0026

画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、中間転写ベルト30に沿って順に並べられている。画像形成ユニット1Yは、トナーボトル15Yからトナーの供給を受けてイエロー(Y)のトナー像を形成する。画像形成ユニット1Mは、トナーボトル15Mからトナーの供給を受けてマゼンタ(M)のトナー像を形成する。画像形成ユニット1Cは、トナーボトル15Cからトナーの供給を受けてシアン(C)のトナー像を形成する。画像形成ユニット1Kは、トナーボトル15Kからトナーの供給を受けてブラック(BK)のトナー像を形成する。

0027

画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、それぞれ、感光体10と、帯電装置11と、露光装置12と、現像装置13と、クリーニング装置17とを備える。

0028

帯電装置11は、感光体10の表面を一様に帯電する。露光装置12は、制御部60からの制御信号に応じて感光体10にレーザー光照射し、入力された画像パターンに従って感光体10の表面を露光する。これにより、入力画像に応じた静電潜像が感光体10上に形成される。

0029

現像装置13は、現像ローラー14を回転させながら、現像ローラー14に現像バイアス印加し、現像ローラー14の表面にトナーを付着させる。これにより、トナーが現像ローラー14から感光体10に転写され、静電潜像に応じたトナー像が感光体10の表面に現像される。

0030

感光体10と中間転写ベルト30とは、一次転写ローラー31を設けている部分で互いに接触している。一次転写ローラー31は、ローラー形状を有し、回転可能に構成される。トナー像と反対極性転写電圧が一次転写ローラー31に印加されることによって、トナー像が感光体10から中間転写ベルト30に転写される。

0031

イエロー(Y)のトナー像、マゼンタ(M)のトナー像、シアン(C)のトナー像、およびブラック(BK)のトナー像が順に重ねられて感光体10から中間転写ベルト30に転写される。これにより、カラーのトナー像が中間転写ベルト30上に形成される。

0032

中間転写ベルト30は、従動ローラー38および駆動ローラー39に張架されている。駆動ローラー39は、たとえばモーター(図示しない)によって回転駆動される。中間転写ベルト30および従動ローラー38は、駆動ローラー39に連動して回転する。これにより、中間転写ベルト30上のトナー像が二次転写ローラー33に搬送される。

0033

クリーニング装置17は、感光体10に圧接されている。クリーニング装置17は、トナー像の転写後に感光体10の表面に残留するトナーを回収する。

0034

カセット37には、用紙Sがセットされる。用紙Sは、カセット37から1枚ずつタイミングローラー40によって搬送経路41に沿って二次転写ローラー33に送られる。

0035

二次転写ローラー33は、ローラー形状を有し、回転可能に構成される。二次転写ローラー33は、トナー像と反対極性の転写電圧を搬送中の用紙Sに印加する。これにより、トナー像は、中間転写ベルト30から二次転写ローラー33に引き付けられ、中間転写ベルト30上のトナー像が転写される。

0036

一方、中間転写ベルト30上の残留トナーは、クリーニング装置90によって除去される。クリーニング装置90は、転写ベルトクリーナー91および廃トナーボックス92を有する。上記残留トナーは、転写ベルトクリーナー91で回収され、廃トナーボックス92に蓄えられる。

0037

二次転写ローラー33への用紙Sの搬送タイミングは、中間転写ベルト30上のトナー像の位置に合わせてタイミングローラー40によって調整される。タイミングローラー40により、中間転写ベルト30上のトナー像は、用紙Sの適切な位置に転写される。

0038

定着装置50は、自身を通過する用紙Sを加圧および加熱する。これにより、トナー像は用紙Sに定着する。その後、用紙Sは、トレイ48に排紙される。

0039

図2および図3に示すように、原稿読取台131は、上面に原稿読取領域132,133を有する。原稿読取領域132においては、原稿搬送装置140によって搬送される原稿の画像を読み取る。原稿読取領域133においては、原稿読取台131に載置された原稿の画像を読み取る。

0040

原稿搬送装置140は、搬送経路142を内部に有する筐体部141と、複数の搬送ローラー143と、供給トレイ144と、排出トレイ145と、原稿押え部146とを有する。

0041

筐体部141は、原稿搬送装置140の右側部分を構成する。筐体部141は、後述するカバー部材150の上壁部152の一部が載置可能な載置部141aを有する。載置部141aは、筐体部141の上面の一部が窪むことにより構成されている。

0042

筐体部141の内部に設けられた搬送経路142は、画像読取部130によって原稿の画像が読み取られる読取位置(原稿読取領域132)を経由するように原稿を搬送するように設けられている。搬送経路142は、供給トレイ144から供給された原稿が原稿読取領域132を経由して排出トレイ145に排出されるように設けられている。

0043

また、筐体部141の内部には、搬送経路142に沿って複数の搬送ローラー143が配置されている。

0044

供給トレイ144および排出トレイ145は、原稿搬送装置140の左側部分を構成する。供給トレイ144および排出トレイ145は、筐体部141の外側に設けられている。

0045

供給トレイ144は、搬送経路142に原稿を供給するためのトレイである。排出トレイ145は、搬送経路142から排出された原稿を受ける。排出トレイ145は、供給トレイ144に上下方向に重なるように設けられている。具体的には、排出トレイ145は、供給トレイ144の下方に位置する。

0046

原稿押え部146は、原稿搬送装置140の下部を構成する。原稿押え部146は、板状形状を有する。原稿押え部146は、原稿読取台131に載置された原稿を上方側から押さえる。

0047

原稿押え部146は、ヒンジ部(不図示)によって、原稿読取台131に回動可能に取付けられている。ヒンジ部(不図示)は、排出トレイ145における原稿の排出方向に沿う方向(第1方向)に平行な回動軸を有する。なお、本実施の形態においては、排出方向は、画像形成装置100の左右方向に略平行である。

0048

原稿押え部146は、上記第1方向と上下方向に垂直な第2方向において、供給トレイ144の一端144a側および排出トレイ145の一端145a側とは反対側に位置する画像読取部121の端部に、回動可能に取付けられている。具体的には、原稿押え部146は、原稿読取台131の後部に、回動可能に取り付けられている。

0049

原稿押え部146が、上記ヒンジ部の回動軸回りに回動することにより、原稿搬送装置140が全体的に、画像読取部130に対して回動する。

0050

カバー部材150は、供給トレイ144および排出トレイ145を覆った被覆状態と、供給トレイ144および排出トレイ145を覆わない非被覆状態とに切替可能に供給トレイ144および排出トレイ145を覆う。

0051

カバー部材150Aが有する色と原稿搬送装置140(より特定的には筐体部141)が有する色とは、同じでもいいが、異なっていてもよい。カバー部材150Aが有する色と原稿搬送装置140Aが有する色とが異なる場合には、カバー部材150Aと原稿搬送装置140とを区別しやすくなる。

0052

カバー部材150は、対向壁部151、上壁部152を少なくとも含む。具体的には、カバー部材150は、対向壁部151、上壁部152、側壁部153、および取付部154を含む。

0053

対向壁部151は、カバー部材150が供給トレイ144および排出トレイ145を覆った被覆状態において、上記第2方向に位置する供給トレイ144の一端144aおよび排出トレイ145の一端145aに対向する。すなわち、対向壁部151は、上記被覆状態において、供給トレイ144の前端および排出トレイ145の前端に対向する。対向壁部151は、上記被覆状態において、カバー部材150の前側部分を構成する。

0054

上壁部152は、対向壁部151の上部に接続されている。上壁部152は、上記被覆状態において、供給トレイ144および排出トレイ145の上方を覆う。上壁部152は、上記被覆状態において、カバー部材150の上部を構成する。上壁部152の上面は、平坦である。上記被覆状態においては、上壁部152の上面は、水平面に対して略平行となる。

0055

これにより、被覆状態において、上壁部152の上面に、タブレット端末携帯型端末装置、およびモバイルコンピュータ等の電子機器、ならびに、書類等を載置することができる。この場合には、画像形成装置100の周囲に複数人を集め、載置された電子機器や書類を用いて打合せ等を実施することができる。

0056

上壁部152は、排出トレイ145における原稿の排出方向に沿う方向(第1方向)において、筐体部141が位置する側に向けて突出する突出部152a(図1参照)を有する。突出部152aは、原稿搬送装置140の筐体部141に設けられた載置部141aに対応する形状を有する。

0057

当該突出部152aは、上記被覆状態において、原稿搬送装置140の筐体部141に設けられた載置部141aに載置される。突出部152aが載置部141aに載置された状態においては、上壁部152の上面と、筐体部141の上面とは、同一平面状に位置する。

0058

これにより、上壁部152の上面と筐体部141の上面とを広く利用することができ、タブレット端末、携帯型端末装置、およびモバイルコンピュータ等の電子機器、ならびに、書類等をより安定的に配置できる。また、載置できるスペースが広くなることにより、より多くの人を画像形成装置100の周囲に集めることができ、多数の人数で打合せ等を実施することも可能となる。

0059

側壁部153は、上記被覆状態において、上記第1方向において筐体部141から遠い側に位置する供給トレイ144の一方端部144bおよび排出トレイ145の一方端部145bに対向する。すなわち、側壁部153は、上記被覆状態において、供給トレイ144の左端部および排出トレイ145の左端部に対向する。側壁部153は、カバー部材150の左側部分を構成する。側壁部153の上部は、上壁部152に接続されている。

0060

取付部154は、カバー部材150の後部を構成する。取付部154は、上記第2方向において供給トレイ144の一端144aおよび排出トレイ145の一端145aと反対側に位置する原稿搬送装置140の端部に回動可能に取付けられている。具体的には、取付部154は、原稿搬送装置140の後部に回動可能に取付けられている。

0061

取付部154は、上記第1方向に平行な回動軸回りに回動可能に取付けられている。取付部154が、上記回動軸回りに回動することにより、カバー部材150が、原稿搬送装置140に対して回動する。これにより、カバー部材150は、供給トレイ144および排出トレイ145が覆われた被覆状態と、供給トレイ144および排出トレイ145が覆われていない非被覆状態とを切替可能に構成される。

0062

カバー部材150が、上述のような対向壁部151、上壁部152、および側壁部153を有することにより、被覆状態において、供給トレイ144および排出トレイ145が配置される空間がカバー部材150によって覆われる。これにより、塵埃等の異物が、原稿搬送装置140の内部(より特定的には筐体部141の内部)に進入することを抑制することができる。

0063

また、カバー部材150を上方側に回動させて非被覆状態とした場合には、上記第1方向において筐体部141から遠い側に位置する供給トレイ144の一方端部144b側および排出トレイ145の一方端部145b側のみならず、上記第2方向における供給トレイ144の一端144a側および排出トレイ145の一端145a側からも使用者が、供給トレイ144および排出トレイ145にアクセスすることができる。

0064

これにより、供給トレイ144への原稿の載置および排出トレイ145から原稿の取り出しを容易に行なうことができ、画像読取装置120およびこれを備えた画像形成装置100の利便性が向上する。

0065

以上のように、実施の形態1に係る画像読取装置120およびこれを備えた画像形成装置100にあっては、原稿搬送装置の内部に異物が進入することを抑制しつつ、利便性を向上させることができる。

0066

(実施の形態2)
図4は、実施の形態2に係る画像形成装置において、カバー部材が開いている状態を示す斜視図である。図4を参照して、実施の形態2に係る画像形成装置100Aについて説明する。

0067

図4に示すように、実施の形態2に係る100Aは、実施の形態1に係る画像形成装置100と比較した場合に、画像読取装置120Aの構成が相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。

0068

実施の形態2に係る画像読取装置120Aは、実施の形態1に係る画像読取装置120と比較した場合に、原稿搬送装置140Aおよびカバー部材150Aの構成が相違する。具体的には、筐体部141が第1取手部147を有する点およびカバー部材150が、第2取手部155を有する点において相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。

0069

第1取手部147は、筐体部141の表面の一部が窪むことにより構成されている。具体的には、第1取手部147は、筐体部141の前面の一部が窪むことにより構成されている。

0070

第1取手部147は、使用者の指先挿入可能に構成されている。使用者が、第1取手部147に指先を挿入し、原稿搬送装置140Aを持ち上げることにより、原稿搬送装置140Aが、上方に向けて回動する。

0071

第2取手部155は、カバー部材150の表面の一部が窪むことにより構成されている。具体的には、第2取手部155は、カバー部材150の上壁部152の前面の一部が窪むことにより構成されている。

0072

第2取手部155は、使用者の指先を挿入可能に構成されている。使用者が、第2取手部155に指先を挿入し、原稿搬送装置140Aを持ち上げることにより、原稿搬送装置140Aが、上方に向けて回動する。

0073

以上のような構成を有する場合であっても、実施の形態2に係る画像読取装置120Aおよび画像形成装置100Aは、実施の形態1に係る画像読取装置120および画像形成装置100とほぼ同様の効果を有する。

0074

加えて、上記第1取手部147が設けられることにより、原稿搬送装置140Aを容易に回動させることができる。また、上記第2取手部155が設けられることにより、カバー部材150Aを容易に回動させることができる。

0075

また、第1取手部147は、カバー部材150の第2取手部155と異なる位置に設けられているため、使用者は、カバー部材150と原稿搬送装置140Aとを区別して回動させることができる。これにより、使用者が回動させたい対象を間違えることを抑制することができる。

0076

さらに、カバー部材150Aが有する色と原稿搬送装置140Aとが有する色とが異なる場合には、カバー部材150と原稿搬送装置140Aとを視覚的に区別することができる。これにより、使用者が回動させたい対象を間違えることをより確実に抑制することができる。なお、カバー部材150Aが有する色は、たとえば白色であり、原稿搬送装置140Aの有する色(より特定的には、筐体部141が有する色)は、灰色または黒色である。

0077

(実施の形態3)
図5は、実施の形態3に係る画像形成装置において、カバー部材が開いている状態を示す斜視図である。図5を参照して、実施の形態3に係る画像形成装置100Bについて説明する。

0078

図5に示すように、実施の形態3に係る画像形成装置100Bは、実施の形態1に係る画像形成装置100と比較した場合に、画像読取装置120Bの構成が相違する。具体的には、カバー部材150Bの構成が相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。

0079

カバー部材150Bは、実施の形態1に係るカバー部材150と比較した場合に、側壁部153Bが、原稿搬送装置140に取り付けられている点において相違する。

0080

側壁部153Bは、排出トレイ145における原稿の排出方向に沿う方向(第1方向)および上下方向に垂直な第2方向に平行な方向を回動軸とする軸回りに回動可能に設けられている。側壁部153Bは、たとえばヒンジ(不図示)等によって回動可能に原稿押え部146に取り付けられている。側壁部153Bは、上記第1方向において筐体部141から遠い側に位置する原稿押え部146の一方端部(左側端部)に回動可能に取り付けられる。

0081

以上のような構成を有する場合であっても、実施の形態3に係る画像読取装置120Bおよび画像形成装置100Bは、実施の形態1に係る画像読取装置120および画像形成装置100とほぼ同様の効果を有する。

0082

加えて、カバー部材150Bが、対向壁部151および上壁部152を含む本体部と、側壁部153Bとが分割して構成されることにより、本体部と側壁部153Bとが一体となった構成と比較して、カバー部材150Bのうち第1方向に平行な軸回りに回動させることができる部分の重量を小さくすることができる。これにより、操作力量を低減させることができる。

0083

さらに、上記のように側壁部153Bが第2方向に平行な方向を回動軸とする回動軸回りに回動可能に設けられることにより、上下壁部等が上方に向けて回動した非被覆状態のみならず、被覆状態から側壁部153Bのみを回動させた状態であっても、使用者が、供給トレイ144および排出トレイ145にアクセスすることが可能となる。

0084

なお、上述した実施の形態3においては、側壁部153Bが原稿搬送装置140に取り付けられる場合を例示して説明したが、これに限定されず、画像読取部130に取り付けられていてもよいし、カバー部材150の上壁部152に取り付けられていてもよい。

0085

側壁部153Bが画像読取部130に取り付けられる場合には、側壁部153Bは、原稿搬送装置140の回動動作干渉しないように、上記第1方向において筐体部141から遠い側に位置する画像読取台131の一方端部(左側端部)に取り付けられる。

0086

側壁部153Bが上壁部152に取り付けられる場合には、側壁部153Bは、上記第1方向において筐体部141から遠い側に位置する上壁部152の一方端部に取り付けられる。この場合には、回動軸は、側壁部153Bの上部側にあっても下部側にあってもよい。

0087

上述した実施の形態1から3においては、カバー部材が回動可能に原稿搬送装置に取り付けられることにより、上記被覆状態と非被覆状態とに切替可能に構成される場合を例示して説明したが、これに限定されない。カバー部材が、着脱可能に原稿搬送装置に取り付けられることにより、上記被覆状態と非被覆状態とに切替可能に構成されていてもよい。

0088

上述した実施の形態1から3においては、カバー部材が、対向壁部、上壁部、および側壁部を有する場合を例示して説明したが、これに限定されず、対向壁部および上壁部を有する限り、側壁部が省略されていてもよい。

0089

この場合においても、被覆状態においては、上壁部によって供給トレイ144および排出トレイ145が覆われることなるため、異物が上方側から原稿搬送装置の内部(より特定的には筐体部141の内部)に進入することを抑制できる。また、対向壁部を有することにより、上壁部が、対向壁部と原稿搬送装置の筐体部141の上部によって指示されることとなり、カバー部材が安定して支持されることとなる。

0090

さらに、側壁部が省略されることにより、カバー部材が側方(画像形成装置の左側)に向けて開放されることとなる。これにより、被覆状態においても、使用者が供給トレイ144および排出トレイ145にアクセスすることができる。

0091

一方、非被覆状態においては、使用者が、上記第2方向における供給トレイの一端側および排出トレイの一端側(画像形成装置の前方側)から供給トレイ144および排出トレイ145にアクセスしやすくなる。これにより、前方側からの作業が容易になり、利便性が向上する。

0092

なお、カバー部材が、第1方向に平行な方向を回動軸とする回動軸回りに回動可能に取付けられる場合には、カバー部材が着脱可能に原稿搬送装置に取り付けられる場合と比較して、被覆状態と非被覆状態の切替を容易に行なうことができる。

0093

以上、今回発明された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。

0094

1C,1K,1M,1Y画像形成ユニット、10感光体、11帯電装置、12露光装置、13現像装置、14現像ローラー、15C,15K,15M,15Yトナーボトル、17クリーニング装置、30中間転写ベルト、31一次転写ローラー、33二次転写ローラー、37カセット、38従動ローラー、39駆動ローラー、40タイミングローラー、41搬送経路、48トレイ、50定着装置、60 制御部、90 クリーニング装置、91転写ベルトクリーナー、92廃トナーボックス、100,100A,100B画像形成装置、110画像形成部、111操作パネル、120,120A,120B画像読取装置、130 画像読取部、131原稿読取台、132,133 原稿読取領域、140,140A原稿搬送装置、141筐体部、141a 載置部、142 搬送経路、143搬送ローラー、144供給トレイ、144a,145a 一端、144b,145b 一方端部、145排出トレイ、146原稿押え部、147 第1取手部、150,150A,150Bカバー部材、151対向壁部、152上壁部、152a 突出部、153,153B側壁部、154取付部、155 第2取手部。

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