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技術 照明装置

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 柳井孝博山村泰典
出願日 2017年2月9日 (3年1ヶ月経過) 出願番号 2017-022472
公開日 2018年8月16日 (1年7ヶ月経過) 公開番号 2018-129233
状態 未査定
技術分野 非携帯用の照明装置またはそのシステム
主要キーワード 情報設備 見舞客 引っ込み量 電源用端子台 反射シール ナースコールスイッチ 電源カバー 医療用ガス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年8月16日)のものです。
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図面 (12)

課題

グレアの発生を抑えつつ埃がたまってしまうのを抑制することのできる照明装置を得る。

解決手段

照明装置50は、光源500aと光源500aからの光L1を外部に出射する出射面500bとを有し、出射面500bを被固定部の屋内空間10に露出する露出面に沿わせた状態で被固定部に埋め込み固定される照明装置本体500を備えている。また、被固定部が、屋内空間10を画成する壁部20のうちの側壁部22または壁部20に固定されて側面視で上下方向に延在する側壁部材40である。また、露出面が、側壁部22の側壁面22aまたは側壁部材40の外表面41bである。そして、照明装置本体500は、出射面500bから屋内空間10に出射される出射光L2の主光軸方向D1が、出射面500bの法線方向D2よりも上側または下側を向くように構成されている。

概要

背景

従来、照明装置として、光源と当該光源からの光を外部に出射する出射面とを有し、屋内空間に存在する被固定部に固定されて、屋内空間を照射するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

この特許文献1では、照明装置は、屋内空間を画成する側壁部(被固定部)に、側壁面から突出させた状態で固定されている。そして、照明装置の上面が光源からの光を外部に出射する出射面となっており、この上面から出射させた光を天井面に照射することで、間接的に屋内空間が明るくなるようにしている。

このように、上記特許文献1では、照明装置の上面から出射させた光を天井面に照射させるようにすることで、グレアの発生を抑えた間接照明が行われるようにしている。

概要

グレアの発生を抑えつつ埃がたまってしまうのを抑制することのできる照明装置を得る。照明装置50は、光源500aと光源500aからの光L1を外部に出射する出射面500bとを有し、出射面500bを被固定部の屋内空間10に露出する露出面に沿わせた状態で被固定部に埋め込み固定される照明装置本体500を備えている。また、被固定部が、屋内空間10を画成する壁部20のうちの側壁部22または壁部20に固定されて側面視で上下方向に延在する側壁部材40である。また、露出面が、側壁部22の側壁面22aまたは側壁部材40の外表面41bである。そして、照明装置本体500は、出射面500bから屋内空間10に出射される出射光L2の主光軸方向D1が、出射面500bの法線方向D2よりも上側または下側を向くように構成されている。

目的

そこで、本開示は、グレアの発生を抑えつつ埃がたまってしまうのを抑制することのできる照明装置を得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

光源と前記光源からの光を外部に出射する出射面とを有し、被固定部に埋め込み固定されて屋内空間照射する照明装置本体を備え、前記照明装置本体は、前記出射面を前記被固定部の前記屋内空間に露出する露出面に沿わせた状態で前記被固定部に埋め込み固定されており、前記被固定部が、前記屋内空間を画成する壁部のうちの側壁部、または、前記壁部に固定され、側面視で上下方向に延在する側壁部材であり、前記露出面が、前記側壁部の側壁面または前記側壁部材の外表面であり、前記照明装置本体は、前記出射面から前記屋内空間に出射される出射光主光軸方向が、前記出射面の法線方向よりも上側または下側を向くように構成されていることを特徴とする照明装置。

請求項2

前記主光軸方向と前記出射面とのなす角が0度以上45度以下であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。

請求項3

前記被固定部に埋め込み固定した状態で、前記主光軸方向が前記出射面の法線方向よりも上側を向く第1照明装置本体と、前記被固定部に埋め込み固定した状態で、前記主光軸方向が前記出射面の法線方向よりも下側を向く第2照明装置本体と、を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置。

請求項4

前記第1照明装置本体よりも上側に前記第2照明装置本体が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。

請求項5

前記第1照明装置本体は、前記屋内空間を画成する床からの高さが1600mm以上となる位置に配置されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の照明装置。

請求項6

前記照明装置本体が前記側壁部材に埋め込み固定されており、前記側壁部材がメディカルコンソールであることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の照明装置。

請求項7

前記メディカルコンソールが略板状をしていることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。

請求項8

前記メディカルコンソールの上面が前記屋内空間を画成する天井まで延在していることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の照明装置。

請求項9

前記照明装置本体を前記被固定部に埋め込み固定した状態で、当該照明装置本体の背面側に空間部が形成されていることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の照明装置。

請求項10

前記空間部は、上端から下端にかけて、前記露出面側から奥側までの厚さが35mm以上となっている部位を有していることを特徴とする請求項9に記載の照明装置。

請求項11

前記照明装置本体は、略板状の導光部材を備えており、前記導光部材における厚さ方向と交差する方向に延在する面のうち一方側の面が前記出射面となっていることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の照明装置。

請求項12

前記光源が、前記導光部材の厚さ方向に延在する端面と対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の照明装置。

技術分野

0001

本開示は、照明装置に関する。

背景技術

0002

従来、照明装置として、光源と当該光源からの光を外部に出射する出射面とを有し、屋内空間に存在する被固定部に固定されて、屋内空間を照射するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

この特許文献1では、照明装置は、屋内空間を画成する側壁部(被固定部)に、側壁面から突出させた状態で固定されている。そして、照明装置の上面が光源からの光を外部に出射する出射面となっており、この上面から出射させた光を天井面に照射することで、間接的に屋内空間が明るくなるようにしている。

0004

このように、上記特許文献1では、照明装置の上面から出射させた光を天井面に照射させるようにすることで、グレアの発生を抑えた間接照明が行われるようにしている。

先行技術

0005

特開2014−207098号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記従来の技術では、グレアの発生を抑えることは可能であるが、照明装置を側壁面から突出させているため、照明装置の上部に埃がたまってしまうおそれがある。

0007

そこで、本開示は、グレアの発生を抑えつつ埃がたまってしまうのを抑制することのできる照明装置を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本開示にかかる照明装置は、光源と前記光源からの光を外部に出射する出射面とを有し、被固定部に埋め込み固定されて屋内空間を照射する照明装置本体を備えている。

0009

また、前記照明装置本体は、前記出射面を前記被固定部の前記屋内空間に露出する露出面に沿わせた状態で前記被固定部に埋め込み固定されている。

0010

また、前記被固定部が、前記屋内空間を画成する壁部のうちの側壁部、または、前記壁部に固定され、側面視で上下方向に延在する側壁部材であり、前記露出面が、前記側壁部の側壁面または前記側壁部材の外表面である。

0011

そして、前記照明装置本体は、前記出射面から前記屋内空間に出射される出射光主光軸方向が、前記出射面の法線方向よりも上側または下側を向くように構成されている。

発明の効果

0012

本開示によれば、グレアの発生を抑えつつ埃がたまってしまうのを抑制することのできる照明装置を得ることができる。

図面の簡単な説明

0013

一実施形態にかかる照明装置の設置状態の一例を模式的に示す斜視図である。
一実施形態にかかる照明装置が設置されたメディカルコンソールを示す正面図である。
一実施形態にかかる照明装置が設置されたメディカルコンソールを示す側面図である。
一実施形態にかかる照明装置のメディカルコンソールへの設置方法の一例を模式的に示す一部分解斜視図である。
一実施形態にかかる照明装置本体を示す図であって、(a)は背面図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。
一実施形態にかかる照明装置本体を示す断面図である。
一実施形態にかかる照明装置本体を簡略化して示す断面図である。
一実施形態にかかる照明装置の第1照明装置本体を点灯させた状態を模式的に示す図であって、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
一実施形態にかかる照明装置の第1照明装置本体および第2照明装置本体を点灯させた状態を模式的に示す図であって、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
一実施形態にかかる照明装置の第2照明装置本体を点灯させた状態を模式的に示す図であって、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
一実施形態にかかる照明装置の設置状態の他の例を模式的に示す斜視図である。

実施例

0014

以下、本開示の実施形態にかかる照明装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、照明装置本体の厚さ方向を前後方向Xとして説明する。そして、照明装置本体の出射面側を前後方向Xの前方と規定する。また、被固定部に固定した照明装置を正面から視た状態における左右方向を幅方向Yとし、被固定部に固定した照明装置を正面から視た状態における上下方向を上下方向Zとして説明する。

0015

本実施形態にかかる照明装置50は、建物等の内部空間(屋内空間)に設置して、建物等の内部空間を照射する屋内用照明装置である。この照明装置50は、例えば、病院(建物)内の病室(屋内空間)10や建物(病院やホテルオフィスビル等)内の廊下(屋内空間)10Aに設置することができる(図1図11参照)。

0016

まず、病院(建物)内の病室(屋内空間)10に本実施形態にかかる照明装置50を設置した態様について、図1から図10に基づき説明する。

0017

病室10は、壁部20としての天井21によって病室10の上部が画成され、壁部20としての側壁部22によって病室10の側部が画成され、壁部20としての床23によって病室10の下部が画成された空間である。すなわち、病室10は、壁部20によって画成された屋内空間である。なお、天井21の病室10に臨む面(屋内空間に露出する露出面)が天井面21aとなっており、側壁部22の病室10に臨む面(屋内空間に露出する露出面)が側壁面22aとなっている。また、床23の病室10に臨む面(屋内空間に露出する露出面)が床面23aとなっている。

0018

この病室10には、患者H1が横になるためのベッド30や患者H1の私物などを収容するキャビネット31等が配置されている(図1図8から図10参照)。ベッド30は、一般的に、頭部側(患者H1が横になった状態で患者H1の頭部が位置する側)を側壁面22aに対向させた状態で病室10に配置されるものである。また、キャビネット31は、一般的に、ベッド30の頭部側の側方に配置されるものである。この、キャビネット31は、自由に移動させることができる状態でベッド30の頭部側の側方に配置されるようにしてもよいし、側壁部22等に固定した状態でベッド30の頭部側の側方に配置されるようにしてもよい。

0019

また、天井21には、病室10に配置されたベッド30に略沿うようにカーテンレール24aが架設されている。具体的には、カーテンレール24aは、ベッド30の周囲のうち側壁部22に沿う部分を除く周囲(図1では、ベッド30の側部の一方および足元側)に沿うように架設されている。

0020

そして、このカーテンレール24aにはカーテン24が開閉可能に吊り下げられており、このカーテン24を閉めることで側壁部22を除くベッド30の周囲が目隠しされるようになっている。このように、図1では、複数のベッド30が配置され、互いに隣り合うベッド30の間がカーテン24によって仕切られる病室10の一部を開示している。しかしながら、本実施形態にかかる照明装置50が設置される病室10は、いわゆる大部屋図1に示す病室10)に限られるものではなく、1つのベッド30のみが配置された個室であってもよい。

0021

さらに、病室10を画成する壁部20には、メディカルコンソール40が設置(固定)されている。具体的には、全体の外形略矩形板状となるように形成されたメディカルコンソール40を、壁部20としての側壁部22に固定している。このように、図1から図10に示す態様では、全体の外形が略板状のメディカルコンソール40を側壁部22に固定させるようにしている。こうすれば、メディカルコンソール40の側壁面22aからの突出量を極力小さくすることができる。なお、図1から図10に示す態様では、メディカルコンソール40の厚さ(前後方向Xの長さ)を約77.5mm(80mm以下)としている。

0022

このメディカルコンソール40は、全体の外形が略矩形板状をした筐体41を備えており、この筐体41にはユニット部42が設けられている。なお、筐体41は、例えば、木材等を用いて形成することができる。そして、ユニット部42には、医療用機器を含む様々なユニットの中から必要に応じて選択した複数のユニットが一体に設けられている。

0023

このようなユニットとしては、例えば、補助灯421a、電源コンセント421b、ナースコールスイッチ取付口(図示せず)などが形成された電気設備用ユニット421がある(図2参照)。また、情報端末プラグ(図示せず)などが形成された情報設備用ユニット422や医療用ガス供給管(例えば、酸素用のガス管など)423aの接続口423bなどが形成された医療用ガス設備用ユニット423等がある(図2等参照)。なお、図2等には、筐体41の下端部(筐体41の下部の幅方向Yに細長い領域)に形成されたユニット部42に、複数のユニットを横一列に並設したものを開示しているが、ユニット部42の形成部位やユニットの設置箇所はこれに限られるものではない。

0024

また、筐体41の内部には空間410が形成されており、この空間410内には、電源線(図示せず)、信号線(図示せず)、医療用ガス供給管423a等が収容されている。なお、電源線(図示せず)、信号線(図示せず)および医療用ガス供給管423aは、対応するユニットにそれぞれ接続された状態で空間410内に収容されるものである。

0025

このような筐体41は、例えば、図4に示すように、略矩形板状のベース411と、背面側が開口し、ベース411に固定される略箱状のカバー412と、で構成することができる。なお、ベース411は、図4に示すように、後壁部411aと、後壁部411aを補強する枠部411bと、で構成することができる。また、カバー412は、図4に示すように、略矩形板状の前壁部412aと、当該前壁部412aの周縁から後方に延在するように連設された周壁部412bと、で構成することができる。

0026

そして、このような構成をしたメディカルコンソール40の側壁部22(壁部20)への固定は、例えば、ベース411をねじ等により側壁部22に固定し、側壁部22に固定したベース411にカバー412をねじ等により固定することで行うことができる。こうすれば、内部に空間410が形成されたメディカルコンソール40が壁部20としての側壁部22に固定されることとなる。

0027

このとき、メディカルコンソール40は、上面(上部)41aを天井面21a(屋内空間を画成する天井21)まで延在させた状態で壁部20に固定されるようにするのが好ましい。すなわち、メディカルコンソール40は、上面43aを天井面21aに接触させた状態で壁部20に固定されるようにするのが好ましい。

0028

こうすれば、メディカルコンソール40の上面41aに埃がたまってしまうのを抑制することができる。また、電源線や信号線、医療用ガス供給管423aを、天井裏の空間S1から病室(屋内空間)10に引き出して配線作業配管作業を行うことができるようになる。すなわち、電源線や信号線の配線作業や医療用ガス供給管423aの配管作業を側壁部22の裏側の空間で行う必要がなくなる。そのため、電源線や信号線の配線作業や医療用ガス供給管423aの配管作業をより容易に行うことができるようになる。

0029

そして、上面41aを天井面21aに接触させた状態でメディカルコンソール40を側壁部22に固定すると、筐体41の上面41aを除く外表面(前面41b、両側面41c,41cおよび下面41d)が病室(屋内空間)10に露出することとなる。

0030

また、図1から図10に示す態様では、メディカルコンソール40に、病室(屋内空間)10を照射する照明装置50が一体に設けられている。そして、この照明装置50は、光源500aと、光源500aから照射される光L1を外部に出射する出射面500bと、を有する照明装置本体500を備えている。

0031

この照明装置本体500は、図3に示すように、出射面500bを筐体41の前面41bに沿わせた状態でメディカルコンソール40に埋め込み固定されている。すなわち、照明装置本体500は、出射面500bが筐体41の前面41bと略面一となるようにした状態でメディカルコンソール40に埋め込み固定されている。なお、図6には、出射面500bを筐体41の前面41bよりも奥側(後側)に引っ込ませた図が開示されているが、この出射面500bの筐体41の前面41bからの引っ込み量は数mm程度である。すなわち、出射面500bは、実質的には、筐体41の前面41bと略面一となっている。

0032

このように、図1から図10に示す態様では、メディカルコンソール40が、側壁部22(壁部20)に固定され、側面視で上下方向Zに延在する側壁部材に相当しており、この側壁部材としてのメディカルコンソール40が被固定部となっている。また、筐体41の前面41bが側壁部材の外表面に相当しており、この外表面としての前面41bが被固定部の屋内空間に露出する露出面となっている。

0033

次に、図4から図7に基づき、照明装置本体500の具体的な構成の一例について説明する。

0034

照明装置本体500は、幅方向Yに細長い略直方体状をしており、この略直方体状をした照明装置本体500が、筐体41の前壁部412aに形成された取付穴43に挿入された状態で埋め込み固定されている(図4から図6参照)。

0035

この照明装置本体500は、筐体41に固定されるベース部530と、光源500aおよび出射面500bを有し、ベース部530に固定される本体部540と、本体部540のベース部530への固定部位を覆うカバー部550と、を備えている(図4参照)。

0036

さらに、照明装置本体500は、光源500aに電気的に接続され、商用電力を変換して光源500aに電力を供給する電源装置560を備えており、この電源装置560が本体部540の奥側(背面の中央部)に固定されている。

0037

この電源装置560は、幅方向Yに細長い略直方体状の筐体561を備えている。そして、筐体561は、例えば、絶縁性を有する樹脂を用いて形成することができ、筐体561の内部には、光源500aに給電するための電子部品(図示せず)が収納されている。この電子部品は、例えば、ケーブル等を介して光源500aに電気的に接続させることができる。

0038

そして、筐体561の幅方向Yの一端側には、図5(a)および図6に示すように、電源用端子台562および制御用端子台563が形成されており、この電源用端子台562および制御用端子台563には、図示せぬケーブルが接続されている。このケーブルは、一端が電源用端子台562に形成された端子部562aおよび制御用端子台563に形成された端子部563aに電気的に接続されている。そして、他端が図示せぬ商用電源に電気的に接続されており、このケーブルを介して筐体561の内部の電子部品に、商用電源から電力が供給されるようになっている。

0039

ベース部530は、前方に開口する略箱状に形成されたベース本体531を備えており、このベース本体531は、幅方向Yに細長い略矩形板状の奥壁532と、奥壁532の周縁に前後方向Xの前方に延在するように連設された周壁533と、を備えている。このベース本体531は、例えば、鋼板を用いて形成することができる。また、ベース部530は、奥壁532の中央部に形成された挿通孔532aに挿通された状態で、奥壁532に固定される電源カバー534を備えている。この電源カバー534は、本体部540をベース部530に固定した際に、本体部540の奥側に固定された電源装置560を背面側から覆う部材である(図4および図6参照)。

0040

具体的には、電源カバー534は、幅方向Yに細長い略矩形板状の奥壁535と、奥壁535の周縁に前後方向Xの前方に延在するように連設された周壁536と、周壁536の前端縁からYZ平面の外方に延在するように連設されたフランジ537とを備えている。そして、電源カバー534は、奥壁535および周壁536を前方から挿通孔532aに挿通し、フランジ537を奥壁532における挿通孔532aの周縁部にねじ止めや溶接等により固定することで、ベース本体531に固定されている。このように、ベース本体531は、上下方向Zから視た状態で、幅方向Yの中央部が後方に突出した段差状をしており、後方に突出した部位(電源カバー534が形成されている部位)の厚さ(前後方向Xの長さ)が他の部位よりも厚くなっている。

0041

なお、電源カバー534の奥壁535には、天井裏の空間S1から引き出され、端子部562aや端子部563aに電気的に接続されるケーブルを挿通させる挿通穴535aが形成されている。また、電源カバー534も、例えば、鋼板を用いて形成することができる。

0042

また、ベース本体531の周壁部531bのうち上下方向Zの一端側の壁部には、幅方向Yから視た状態で略L字状をした取付片538が固定されている。この取付片538も、例えば、鋼板を用いて形成することができる。そして、取付片538には、ねじ571が挿通される挿通孔538aが幅方向Yに沿って複数形成されている(図5(a)および図5(c)参照)。さらに、ベース本体531の奥壁532の前面における幅方向Yの両端には、幅方向Yから視た状態で略C字状をしたブラケット539が固定されている。そして、このブラケット539に本体部540をねじ572により固定することで、本体部540がベース部530に固定されるようにしている。このブラケット539は、例えば、亜鉛鋼板を用いて形成することができる。

0043

本体部540は、ベース本体531に固定される固定部541を備えており、この固定部541には、導光パネル導光部材)542およびLED(半導体発光素子)543が固定されている。この固定部541は、例えば、亜鉛鋼板を用いて形成することができる。

0044

導光パネル542は略矩形板状をしており、例えば、透光性を有するアクリル樹脂を用いて形成することができる。そして、この導光パネル542は、厚さ方向を前後方向Xに略一致させるとともに長手方向を幅方向Yに略一致させた状態で、固定部541に固定されている。このとき、導光パネル542の下端部が固定部541に挟持されるようにしている(図6参照)。そして、導光パネル542の下端面542cの下方には、複数のLED543が、主光軸方向が上下方向Zの上方を向くようにした状態で、幅方向Yに所定のピッチで並ぶように配置されている。

0045

そして、LED543から照射された光L1が導光パネル542に導入され、導光パネル542内を通った光が導光パネル542の前面(一面)542aから出射光L2として外部(屋内空間)に出射されるようにしている(図7参照)。このように、図4から図7に示す照明装置本体500では、導光部材542における厚さ方向と交差する方向に延在する面のうち一方側の面である前面542aが出射面500bとなっている。また、導光パネル542の下端面(導光部材542の厚さ方向に延在する端面)542cの下方に、下端面542cと対向するように配置される複数のLED543が、照明装置本体500の光源500aとなっている。なお、光源500aとして有機EL等の半導体発光素子を用いることも可能である。

0046

また、図4から図7に示す照明装置本体500では、導光パネル542の後面(他面)542bに反射シール544が貼り付けられて(反射部材が配置されて)いる。こうすることで、導光パネル542の後面542bから光が出射されてしまうのを抑制し、より多くの光が前面542aから出射されるようにしている。なお、反射シール(反射部材)544の反射率を適宜設定するようにすれば、前面542aから出射される出射光L2の光量(導光パネル542の輝度)を所望の量(所望の輝度)とすることができる。

0047

また、固定部541の幅方向Yの両端における上下方向Zの上下には、ねじ572が挿入される挿通孔541aが形成されている。そして、固定部541の幅方向Yの両端を、ねじ572によりブラケット539に固定することで、本体部540がベース部530に固定されるようにしている。

0048

また、本体部540のベース部530への固定部位が外部に露出しないように、カバー部550がねじ572を前方から覆った状態で本体部540に取り付けられている。このカバー部550は、例えば、鋼板を用いて形成することができ、本体部540に着脱可能に取り付けられている。

0049

このような構成をした照明装置本体500は、例えば、図4に示すような方法で、メディカルコンソール40に埋め込み固定させることができる。

0050

まず、ベース本体531の周壁533の前端部を前壁部412aに形成された取付穴43に背面側から挿入した状態で、取付片538を前壁部412aの背面側における取付穴43の周縁部にねじ571により固定する。また、周壁533の前端部をねじ573により前壁部412aに固定する。こうして、ベース部530を前壁部412aに固定する。

0051

次に、前壁部412aに固定されたベース部530のブラケット539に、本体部540をねじ572により固定することで、本体部540をベース部530に固定する。

0052

次に、カバー部550を、本体部540のベース部530への固定部位(ねじ572)を前方から覆った状態で本体部540に取り付ける。

0053

こうして、照明装置本体500がメディカルコンソール40に埋め込み固定される。なお、図4に示す方法は一例に過ぎず、他の方法により照明装置本体500をメディカルコンソール40に埋め込み固定させることも可能である。

0054

また、メディカルコンソール40の内部には、上述したように、電源線(図示せず)、信号線(図示せず)、医療用ガス供給管423a等が収容される空間410が形成されている。

0055

そして、照明装置本体500は、背面側(前後方向Xの後側)を空間410に突出させた状態でメディカルコンソール40に埋め込み固定される。したがって、メディカルコンソール40に照明装置本体500を埋め込み固定した状態では、照明装置本体500の背面側に、前後方向Xの厚みが薄くなる空間部410aが形成されることとなる。

0056

ここで、メディカルコンソール40の厚さ(前後方向Xの長さ)は約77.5mmとなっており、ベース411の厚さ(前後方向Xの長さ)が約9mmとなっている。

0057

一方、照明装置本体500は、電源カバー534が存在する部位における厚さ(前後方向Xの長さ)が約45mmとなっており、その他の部位(電源カバー534が存在しない幅方向Yの両端部)における厚さ(前後方向Xの長さ)が約31mmとなっている。

0058

したがって、照明装置本体500における電源カバー534が存在しない部位の背面側には、上端から下端にかけて、奥壁532の後面(露出面側)からベース411の前面(奥側)までの厚さが35mm以上となっている空間部410aが形成されることとなる。こうすることで、比較的径が太い医療用ガス供給管423aを空間部410aに収容させることができるようにしている。

0059

さらに、図1から図10に示す態様では、取付穴43は、筐体41の前壁部412aの2箇所に形成されており、それぞれの取付穴43に照明装置本体500が挿入されるようにしている。すなわち、照明装置50は、第1照明装置本体510と第2照明装置本体520とを備えている。そして、第1照明装置本体510が、前壁部412aの下部におけるユニット部42の上方に形成された取付穴43に挿入され、第2照明装置本体520が、前壁部412aの上部に形成された取付穴43に挿入されている。なお、図4から図7には、第1照明装置本体510の形状と第2照明装置本体520の形状が同一のものを例示している。しかしながら、第1照明装置本体510の形状と第2照明装置本体520の形状を同一の形状とする必要はなく、第1照明装置本体510の形状とは異なった形状の第2照明装置本体520をメディカルコンソール40に埋め込み固定することも可能である。

0060

ところで、メディカルコンソール40に埋め込み固定された照明装置本体500における出射面500bから出射される出射光L2の主光軸方向D1が、出射面500bの法線方向D2と略平行になっていると、グレアが発生してしまうおそれがある。すなわち、通常の照明装置本体を単にメディカルコンソール40に埋め込み固定しただけでは、病室10内にいる人の目に、照明装置本体500からの光(出射光L2)が直接照射されてグレアが発生してしまうおそれがある。なお、病室10内にいる人としては、例えば、患者H1や医療スタッフH2、見舞客等が考えられる。

0061

そこで、図4から図7に示す照明装置本体500では、病室10内にいる人の目に、照明装置本体500からの光(出射光L2)が直接照射されてしまうのを抑制できるようにしている。

0062

具体的には、メディカルコンソール40に埋め込み固定した状態で、出射面500bから病室10に出射される出射光L2の主光軸方向D1が、出射面500bの法線方向D2よりも上側または下側を向くように、照明装置本体500を構成している。

0063

例えば、導光パネル542の前面542aに微細凹凸を形成する等の処理を施すことで、図7に示す状態で、下端面542cから導入されて前面542aから出射される光(出射光L2)の主光軸方向D1が上方かつ前方を向くようにすることができる。このとき、前面542aのうち出射面500bとなる部位の全面に亘って、出射される光(出射光L2)の主光軸方向D1がほぼ同一の方向となるようにするのが好ましい。こうすれば、出射面500b全体で所定方向(上方かつ前方)を照らすことができる(面発光させることができる)ようになるため、均斉度をより向上させることができるようになる。

0064

また、出射光L2の主光軸方向D1と出射面500bとのなす角θを、0度以上45度以下となるようにするのが好ましい。こうすれば、出射面500bの法線方向D2に照射される光の量を低減させることができる。図7には、出射光L2の主光軸方向D1と出射面500bとのなす角θが約20度となるようにしたものを例示している。

0065

また、上述したように、図1から図10に示す態様では、照明装置50は、第1照明装置本体510と、第1照明装置本体510よりも上側に配置される第2照明装置本体520と、を備えている。

0066

そして、第1照明装置本体510は、主光軸方向D1が出射面500bの法線方向D2よりも上側を向くようにした状態で、メディカルコンソール40に埋め込み固定されるようにしている。

0067

一方、第2照明装置本体520は、主光軸方向D1が出射面500bの法線方向D2よりも下側を向くようにした状態で、メディカルコンソール40に埋め込み固定されるようにしている。なお、第2照明装置本体520の形状は、第1照明装置本体510の形状と同一の形状をしており、第1照明装置本体510を180度回転させた状態でメディカルコンソール40に埋め込み固定したものが第2照明装置本体520となる。

0068

こうすることで、病室10の天井面21a側を第1照明装置本体510によって照射させるようにすることができ、病室10の床面23a側を第2照明装置本体520によって照射させることができるようになる。

0069

さらに、図1から図10に示す態様では、病室10を画成する床23(床面23a)からの高さが1600mm以上となる位置に第1照明装置本体510を配置している。こうすることで、第1照明装置本体510の位置が成人男性の平均的な目線の高さ以上となるようにしている。

0070

次に、メディカルコンソール40に埋め込み固定された第1照明装置本体510および第2照明装置本体520の使用方法の一例を、図8から図10に基づき説明する。

0071

まず、第1照明装置本体510の電源オンにすると、第1照明装置本体510の出射面500bから出射された出射光L2により、病室10の天井(天井面21a)が照射される。そして、第1照明装置本体510の出射面500bから出射された出射光L2を病室10の天井(天井面21a)に照射させることで、グレアの発生を抑えた間接照明が行われる。このように、第1照明装置本体510は、病室10の天井(天井面21a)を間接的に照明する用途に用いられるものである。

0072

一方、第2照明装置本体520の電源をオンにすると、第2照明装置本体520の出射面500bから出射された出射光L2により、病室10の床側が照射される。このとき、メディカルコンソール40の下方には、ベッド30が、頭部側を側壁面22aに対向させた状態で配置されているため、第2照明装置本体520の出射面500bから出射された出射光L2は、ベッド30のベッド面(特に頭部側)を照射することになる。このように、第2照明装置本体520は、病室10内に配置されたベッド30のベッド面を照明する用途に用いられるものである。

0073

したがって、第1照明装置本体510および第2照明装置本体520の電源のオン・オフを適宜切り替えることで、病室10内において、様々な状況に適した照明を行うことができるようになる。

0074

例えば、昼間等の就寝していない状況等では、第1照明装置本体510の電源のみをオンにし、この第1照明装置本体510によって病室10を照明するようにすることができる(図8参照)。

0075

また、医療スタッフH2によって患者H1の診察看護を行う場合等には、第1照明装置本体510および第2照明装置本体520の電源をオンにし、ベッド面をより明るく照射させることで、診察や看護等をより行いやすくすることができる(図9参照)。

0076

また、夜間等に読書をする場合等には、第2照明装置本体520の電源のみをオンにし、この第2照明装置本体520によって、隣のベッド30に明かり漏れてしまうのを抑制しつつ、患者H1の手元を照明するようにすることができる(図10参照)。

0077

さらに、図1等に例示したメディカルコンソール40のユニット部42には、補助灯421aが設けられているため、この補助灯421aの電源のオン・オフを利用することで、より様々な状況に適した照明を行うことができるようになっている。なお、メディカルコンソール40のユニット部42に補助灯421aを設けないようにすることも可能である。

0078

なお、照明装置50は、上側を照射する第1照明装置本体510と下側を照射する第2照明装置本体520とを備えている必要はなく、照明装置50が上側または下側を照射する照明装置本体500のみを備えるようにしてもよい。例えば、図11に示すように、建物(病院やホテル、オフィスビル等)の廊下(屋内空間)10Aに、上述した照明装置本体500を設置することも可能である。

0079

廊下10Aは、壁部20としての天井21によって廊下10Aの上部が画成され、壁部20としての側壁部22によって廊下10Aの側部が画成され、壁部20としての床23によって廊下10Aの下部が画成された空間である。すなわち、廊下10Aは、壁部20によって画成された屋内空間である。なお、天井21の廊下10Aに臨む面(屋内空間に露出する露出面)が天井面21aとなっており、側壁部22の廊下10Aに臨む面(屋内空間に露出する露出面)が側壁面22aとなっている。また、床23の廊下10Aに臨む面(屋内空間に露出する露出面)が床面23aとなっている。

0080

そして、廊下10Aを画成する側壁部22(壁部20)には、指向性を有する照明装置本体500が複数個埋め込み固定されている。このとき、複数個の照明装置本体500は、出射面500bから出射された出射光L2が上側を照射するようにした状態で側壁部22に埋め込み固定されている。

0081

このように、図11に示す態様では、廊下10Aを画成する側壁部22が被固定部となっており、側壁部22の側壁面22aが被固定部の屋内空間に露出する露出面となっている。

0082

こうすることで、各照明装置本体500の出射面500bから出射された出射光L2を廊下10Aの天井(天井面21a)に照射させ、グレアの発生を抑えた間接照明が行われるようにしている。

0083

なお、図11には、複数の照明装置本体500を幅方向Yに連続して配置したものを例示したが、複数の照明装置本体500を幅方向Yに離間して配置させることも可能である。

0084

以上説明したように、本実施形態の照明装置50は、被固定部に埋め込み固定されて屋内空間を照射する照明装置本体500を備えている。この照明装置本体500は、光源500aと、光源500aからの光(出射光L2)を外部に出射する出射面500bと、を有している。

0085

また、照明装置本体500は、出射面500bを被固定部の屋内空間に露出する露出面に沿わせた状態で被固定部に埋め込み固定されている。

0086

また、被固定部が、屋内空間を画成する壁部20のうちの側壁部22、または、壁部20に固定され、側面視で上下方向に延在する側壁部材(メディカルコンソール40)である。また、露出面が、側壁部22の側壁面22aまたは側壁部材の外表面(メディカルコンソール40の前面41a)である。

0087

そして、照明装置本体500は、出射面500bから屋内空間に出射される出射光L2の主光軸方向D1が、出射面500bの法線方向D2よりも上側または下側を向くように構成されている。

0088

このように、出射面500bを被固定部の屋内空間に露出する露出面に沿わせた状態で被固定部に照明装置本体500を埋め込み固定させるようにすれば、上部に埃がたまってしまうのを抑制することができるようになる。

0089

また、出射光L2の主光軸方向D1が出射面500bの法線方向D2よりも上側または下側を向くように、照明装置本体500を構成すれば、グレアの発生を抑えることができるようになる。

0090

したがって、本実施形態によれば、グレアの発生を抑えつつ、上部に埃がたまってしまうのを抑制することのできる照明装置50を得ることができる。

0091

また、主光軸方向D1と出射面500bとのなす角θが0度以上45度以下となるようにしてもよい。

0092

こうすれば、出射面500bから法線方向D2に照射される光の量をより少なくできるため、より確実にグレアの発生を抑えることができる。

0093

また、照明装置本体500が、被固定部に埋め込み固定した状態で、主光軸方向D1が出射面500bの法線方向よりも上側を向く第1照明装置本体510を備えるようにしてもよい。さらに、照明装置本体500が、被固定部に埋め込み固定した状態で、主光軸方向D1が出射面500bの法線方向D2よりも下側を向く第2照明装置本体520を備えるようにしてもよい。

0094

こうすれば、上部に埃がたまってしまうのを抑制しつつ、天井面21a側および床面23a側を照射することのできる照明装置50を得ることができる。

0095

また、第1照明装置本体510よりも上側に第2照明装置本体520が配置されるようにしてもよい。

0096

こうすれば、天井面21a側の照射範囲および床面23a側の照射範囲を拡大させることができる。

0097

また、第1照明装置本体510を、屋内空間を画成する床23からの高さが1600mm以上となる位置に配置するようにしてもよい。

0098

こうすれば、第1照明装置本体510の位置が成人男性の平均的な目線の高さ以上となるため、出射面500bから出射される光(出射光L2)が屋内空間にいる人の目に直接入射してしまうことを抑制することができる。そのため、より確実にグレアの発生を抑えることができる。

0099

また、照明装置本体500を、メディカルコンソール(側壁部材)40に埋め込み固定させてもよい。

0100

こうすれば、病室(屋内空間)10に、メディカルコンソール40とは別に照明装置本体500を埋め込み固定する箇所を確保する必要がなくなるため、病室(屋内空間)10のスペースをより有効に活用することができる。また、メディカルコンソール40と照明装置本体とを一体化させることで、メディカルコンソール40および照明装置本体の病室(屋内空間)10への設置がより容易になる。

0101

また、メディカルコンソール40が略板状をしていてもよい。

0102

こうすれば、病室(屋内空間)10に設置したメディカルコンソール40の側壁面22aからの突出量を極力小さくすることができるため、病室(屋内空間)10のスペースをより確実に確保することができる。また、側壁面22aからの突出量を極力小さくすることで、病室(屋内空間)10内の人(患者H1や医療スタッフH2、見舞客等)がメディカルコンソール40にぶつかってしまうのを抑制することができる。

0103

また、メディカルコンソール40の上部(上面41a)を、屋内空間を画成する天井面21aまで延在させてもよい。

0104

こうすれば、メディカルコンソール40の上部に埃がたまってしまうのを抑制することができる。また、電源線や信号線、医療用ガス供給管423aを、天井裏の空間S1から病室(屋内空間)10に引き出して配線作業や配管作業を行うことができるようになるため、配線作業や配管作業をより容易に行うことができる。

0105

さらに、側壁面22aからの突出量を極力小さくしたり、上部(上面41a)を、屋内空間を画成する天井面21aまで延在させたりすることで、メディカルコンソール40の上部に物を置かれてしまうことを抑制することができる。その結果、落下物が病室(屋内空間)10内の人や医療器具等にぶつかってしまうのを防止することができるようになる。また、側壁面22aからの突出量を極力小さくしたり、上部(上面41a)を、屋内空間を画成する天井面21aまで延在させたりすれば、意匠性の向上を図ることもできるようになる。

0106

また、照明装置本体を被固定部に埋め込み固定した状態で、当該照明装置本体の背面側に空間部410aが形成されるようにしてもよい。

0107

こうすれば、照明装置本体の背面側に形成された空間部410aに電源線や信号線、医療用ガス供給管423a等を収容させることができ、見栄えの向上を図ることができる。

0108

また、空間部410aが、上端から下端にかけて、露出面側から奥側までの厚さが35mm以上となっている部位を有するようにしてもよい。

0109

こうすれば、比較的径の太い医療用ガス供給管423aも空間部410aに収容させることができる。

0110

また、照明装置本体が、略板状の導光パネル(導光部材)542を備えており、導光パネル542における厚さ方向と交差する方向に延在する面のうち一方側の面(前面542a)が出射面500bとなるようにしてもよい。

0111

すなわち、指向性を有する導光パネル(導光部材)542を用いて、照明装置本体500を形成してもよい。

0112

こうすれば、反射板を用いた照明装置本体と較べて、照明装置本体500の厚さを極力薄くすることができる。したがって、例えば、病室(屋内空間)10に設置したメディカルコンソール40の側壁面22aからの突出量を小さくしたとしても、露出面側から奥側までの厚さが35mm以上となる空間部410aを確保することが可能となる。すなわち、指向性を有する導光パネル(導光部材)542を用いて照明装置本体500を形成すれば、メディカルコンソール40の側壁面22aからの突出量を極力小さくしつつ、比較的径の太い医療用ガス供給管423aを収容可能な空間部410aを確保できる。

0113

また、光源500aを、導光パネル542の厚さ方向に延在する端面(下端面542c)と対向する位置に配置させてもよい。

0114

こうすれば、照明装置本体500の厚さをより一層薄くすることができる。

0115

以上、本開示の好適な実施形態について例示して説明したが、上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。

0116

例えば、上記実施形態では、側壁部に固定される側壁部材としてのメディカルコンソールに照明装置本体を埋め込み固定したものを例示したが、様々な側壁部材に照明装置本体を埋め込み固定させることができる。例えば、天井に固定されて下方に延在する側壁部材や床に固定されて上方に延在する側壁部材に照明装置本体を埋め込み固定させることが可能である。

0117

また、第1照明装置本体および第2照明装置本体を側壁部材に埋め込み固定させる必要はなく、いずれか一方の照明装置本体のみ埋め込み固定させることもできる。

0118

また、廊下の側壁部に照明装置本体を埋め込み固定させたものを例示したが、これに限られるものではない。例えば、ホテル内客室やオフィスビル内のオフィス等の内部空間に存在する被固定部(屋内空間を画成する側壁部や側壁部材など)に照明装置本体を埋め込み固定させることも可能である。このとき、第1照明装置本体および第2照明装置本体を埋め込み固定させることも可能であるし、いずれか一方の照明装置本体のみ埋め込み固定させることもできる。

0119

また、建物の階段(屋内空間)の側壁部等に上記実施形態で示した照明装置を設置することも可能である。このとき、第1照明装置本体および第2照明装置本体を埋め込み固定させ、第1照明装置本体によって階段の天井を、第2照明装置本体によって階段の手すりや段差面を照らすようにしてもよい。

0120

また、照明装置本体や電源装置の構成は、上記実施形態で示した構成に限られるものではなく、従来公知の様々な構成を採用することが可能である。

0121

また、メディカルコンソールの構成や形状も、上記実施形態で示した構成に限られるものではなく、従来公知の様々な構成や形状とすることが可能である。

0122

また、光源や出射面、その他細部スペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。

0123

10病室(屋内空間)
10A廊下(屋内空間)
20 壁部
21天井
22側壁部(被固定部)
22a側壁面(露出面)
23 床
40メディカルコンソール(側壁部材:被固定部)
41b 前面(外表面:露出面)
410a 空間部
50照明装置
500 照明装置本体
500a光源
500b出射面
510 第1照明装置本体
520 第2照明装置本体
D1主光軸方向
D2法線方向
L1 光
L2 出射光

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