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課題

軸受物理的要求摺動層トライボロジー性が改良された軸受複合体を製造するための、積層体を含む物品の提供。

解決手段

金属基材102上に置かれた摺動層108,1042,1044とを含む軸受複合体において、摺動層は、第1ポリマーP1を含むポリマーのファブリックと、第2ポリマーP2を含む溶融加工性マトリクスポリマーとを含み、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーである。充填剤をさらに含むことができ、フルオロポリマーおよび充填剤の合計量は、少なくとも30体積%である。

概要

背景

ポリマーベース摺動面を備えた従来の金属ポリマー滑り軸受は、2層または3層の複
合軸受構造から典型的には構成されている。いずれの形態も、金属裏打ちを頼りにして剛
性を付与しており、また、材料を、適当な形状、より一般的にはシリンダに形成すること
を可能にしている。金属ポリマーの2層軸受材料は、直接適用されるまたは接着されるポ
リマーを典型的には頼りにする。3層状の軸受の設計は、接着剤または多孔性金属製中間
層を典型的には頼りにして、ポリマー軸受ライニングを金属裏打ちに付着させる。いずれ
の場合においても、適切な耐荷重性およびトライボロジー特性を付与する重要な部分は、
摺動層組成である。

化学的耐性層、例えば、ポリテトラフルオロエチレンPTFE)からなる層は、機械
または機器の敏感な部分を酸または他の化学物質腐食作用から保護するために産業にお
いて広く用いられている。1つのかかる用途は、エアまたは電動ダイヤフラムポンプと共
に一般的に用いられる1または2片のポンプダイヤフラムにおけるものである。2片ダイ
フラムにおいて、外側にPTFEが置かれたダイヤフラムは、ゴム部分のみの急な不具
合を引き起こす材料から内側のゴムダイヤフラムを保護するのに一般的に用いられる。い
くつかの他の場合において、PTFEは、ダイヤフラムの構成の唯一の材料を付与する。

欧州特許第0394518A1号には、金属製支持材が、パーフルオロアルキルビニ
エーテル)およびテトラフルオロエチレンコポリマーの層が中間層として適用された
冷延鋼板から好ましくはなっている、多層滑り軸受材料が記載されている。PTFE化合
物材料から構成される摺動層が、次に中間層に適用される。この滑り軸受材料において、
中間層は、支持材に対する摺動層の頑な接着を確立させる機能を有する。まず、支持材
に対する中間層の接着を確実にするために、この公知の滑り軸受材料における金属製支持
材の表面を、湿式化学手段によって好適な方法で前処理する必要がある。最も良好な結果
は、金属製支持体の表面をクロム化することによって達成されると思われる。しかし、こ
のプロセスは、環境問題などを含めた種々の理由で問題がある。そのため、改良された滑
り軸受が必要とされ続けている。

さらに、摺動層の性能は、摺動層の金属裏打ちに対する接着強度および該層の固有のト
ライボロジー性などの種々の因子に左右される。従来の軸受では、グリースまたはオイル
などのいずれの製造後の潤滑油注入もなされない摺動層の摩擦特性は、摺動層に存在す
フルオロポリマーおよび/または充填剤の量に左右される。摺動層は、大部分が、摺動
層の構造的完全性を付与する非フッ素化熱可塑性ポリマーまたは硬化性樹脂を通常は含
む。しかし、摩擦付与充填剤またはフルオロポリマーの合計量は、30体積%を超えない
。例えば、米国特許出願第2009/0052822号には、押出型軸受が開示されてお
り、その実施形態において、摺動層におけるフルオロポリマーの量を20体積%に、また
、摺動層における別の充填剤の量を8体積%に制限して、摺動層における摩擦付与成分
合計を28体積%以下としている。そのため、摩擦付与成分の量を増加させることによっ
て滑り軸受を改良する必要がある。

概要

軸受の物理的要求と摺動層のトライボロジー性が改良された軸受複合体を製造するための、積層体を含む物品の提供。金属基材102上に置かれた摺動層108,1042,1044とを含む軸受複合体において、摺動層は、第1ポリマーP1を含むポリマーのファブリックと、第2ポリマーP2を含む溶融加工性マトリクスポリマーとを含み、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーである。充填剤をさらに含むことができ、フルオロポリマーおよび充填剤の合計量は、少なくとも30体積%である。

目的

効果

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請求項1

金属基材と;前記金属基材上に置かれた摺動層とを含む積層体であって、前記摺動層が第1ポリマーP1を含むポリマーのファブリックと、第2ポリマーP2を含む溶融加工性マトリクスポリマーとを含み、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーである、前記積層体。

請求項2

積層体を含む物品であって、前記積層体が:金属基材と;前記金属基材上に置かれた摺動層とを含み、前記摺動層が第1ポリマーP1を含むポリマーのファブリックと、第2ポリマーP2を含むマトリクスポリマーとを含み、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーであり;前記積層体が、少なくとも0.005mmの屈曲半径を有する任意の屈曲を含む、前記物品。

請求項3

前記金属基材と前記摺動層との間に接着層をさらに含む、請求項1または2のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項4

P1がフルオロポリマーを含み、P2が非フルオロポリマーを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項5

P1が非フルオロポリマーを含み、P2がフルオロポリマーを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項6

P1が、フルオロポリマーの繊維を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項7

前記フルオロポリマーが、ポリテトラフルオロエチレンPTFE)、テトラフルオロエチレンヘキサフルオロプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシエチレン(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、テトラフルオロ−エチレン−パーフルオロメチルビニルエーテル)(MFA)、変性ポリテトラフルオロエチレン(TFM)、ポリフッ化ビニリデンPVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン(ECTFE)からなる群から選択される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項8

前記非フルオロポリマーが、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(Ekonol)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルケトン(PEK)、およびこれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項9

前記摺動層が、少なくとも1種の充填剤をさらに含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項10

前記ポリマーのファブリックが、少なくとも約100スレッド/10cm、例えば、少なくとも約125スレッド/10cm、少なくとも約150スレッド/10cm、少なくとも約175スレッド/10cm、少なくとも約200スレッド/10cm、少なくとも約225スレッド/10cm、少なくとも約250スレッド/10cm、少なくとも約275スレッド/10cm、少なくとも約300スレッド/10cm、少なくとも約325スレッド/10cm、または少なくとも約350スレッド/10cmの縦糸スレッドカウントを有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項11

前記ポリマーのファブリックが、約600スレッド/10cm以下、例えば、約575スレッド/10cm以下、約550スレッド/10cm以下、約525スレッド/10cm以下、約500スレッド/10cm以下、約475スレッド/10cm以下、約450スレッド/10cm以下、約425スレッド/10cm以下、約400スレッド/10cm以下、または約375スレッド/10cm以下の縦糸スレッドカウントを有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の積層体または物品。

請求項12

前記物品が、軸受またはブッシングを含む、請求項2〜11のいずれか一項に記載の物品。

請求項13

前記軸受またはブッシングが、1つのフランジまたは2つのフランジを含む、請求項12に記載の物品。

請求項14

積層体を製造する方法であって、前記方法が:金属基材を付与すること;前記金属基材上にポリマーのファブリックのプライを置くこと;前記金属基材と対向する前記プライ上にポリマーシートを置き、スタックを形成すること;前記スタックを少なくとも0.05MPaの圧力で圧縮すること;及び少なくとも100秒の第1持続時間の間、前記ポリマーシートの少なくともガラス転移温度Tgの温度にスタックを加熱することを含む前記方法。

請求項15

積層体を製造する方法であって、前記方法が:金属基材を付与すること;前記金属基材上に接着剤シートを適用すること;前記接着剤シート上にポリマーのファブリックのプライを置くこと;前記金属基材と対向する前記プライ上にポリマーシートを置き、スタックを形成すること;前記スタックを少なくとも約0.05MPaの圧力で圧縮すること;及び少なくとも100秒の第1持続時間の間、前記接着剤シートの少なくとも溶融温度Tmの第1温度まで前記スタックを加熱することを含む前記方法。

技術分野

0001

本開示は、フルオロポリマーファブリックおよびフルオロポリマーフィルムを含む積層体に関する。

背景技術

0002

ポリマーベース摺動面を備えた従来の金属ポリマー滑り軸受は、2層または3層の複
合軸受構造から典型的には構成されている。いずれの形態も、金属裏打ちを頼りにして剛
性を付与しており、また、材料を、適当な形状、より一般的にはシリンダに形成すること
を可能にしている。金属ポリマーの2層軸受材料は、直接適用されるまたは接着されるポ
リマーを典型的には頼りにする。3層状の軸受の設計は、接着剤または多孔性金属製中間
層を典型的には頼りにして、ポリマー軸受ライニングを金属裏打ちに付着させる。いずれ
の場合においても、適切な耐荷重性およびトライボロジー特性を付与する重要な部分は、
摺動層組成である。

0003

化学的耐性層、例えば、ポリテトラフルオロエチレンPTFE)からなる層は、機械
または機器の敏感な部分を酸または他の化学物質腐食作用から保護するために産業にお
いて広く用いられている。1つのかかる用途は、エアまたは電動ダイヤフラムポンプと共
に一般的に用いられる1または2片のポンプダイヤフラムにおけるものである。2片ダイ
フラムにおいて、外側にPTFEが置かれたダイヤフラムは、ゴム部分のみの急な不具
合を引き起こす材料から内側のゴムダイヤフラムを保護するのに一般的に用いられる。い
くつかの他の場合において、PTFEは、ダイヤフラムの構成の唯一の材料を付与する。

0004

欧州特許第0394518A1号には、金属製支持材が、パーフルオロアルキルビニ
エーテル)およびテトラフルオロエチレンコポリマーの層が中間層として適用された
冷延鋼板から好ましくはなっている、多層滑り軸受材料が記載されている。PTFE化合
物材料から構成される摺動層が、次に中間層に適用される。この滑り軸受材料において、
中間層は、支持材に対する摺動層の頑な接着を確立させる機能を有する。まず、支持材
に対する中間層の接着を確実にするために、この公知の滑り軸受材料における金属製支持
材の表面を、湿式化学手段によって好適な方法で前処理する必要がある。最も良好な結果
は、金属製支持体の表面をクロム化することによって達成されると思われる。しかし、こ
のプロセスは、環境問題などを含めた種々の理由で問題がある。そのため、改良された滑
り軸受が必要とされ続けている。

0005

さらに、摺動層の性能は、摺動層の金属裏打ちに対する接着強度および該層の固有のト
ライボロジー性などの種々の因子に左右される。従来の軸受では、グリースまたはオイル
などのいずれの製造後の潤滑油注入もなされない摺動層の摩擦特性は、摺動層に存在す
るフルオロポリマーおよび/または充填剤の量に左右される。摺動層は、大部分が、摺動
層の構造的完全性を付与する非フッ素化熱可塑性ポリマーまたは硬化性樹脂を通常は含
む。しかし、摩擦付与充填剤またはフルオロポリマーの合計量は、30体積%を超えない
。例えば、米国特許出願第2009/0052822号には、押出型軸受が開示されてお
り、その実施形態において、摺動層におけるフルオロポリマーの量を20体積%に、また
、摺動層における別の充填剤の量を8体積%に制限して、摺動層における摩擦付与成分
合計を28体積%以下としている。そのため、摩擦付与成分の量を増加させることによっ
て滑り軸受を改良する必要がある。

発明が解決しようとする課題

0006

したがって、上記の軸受の物理的要求と摺動層のトライボロジー性の改良とが組み合わ
された軸受複合体を製造することができると、有利である。

課題を解決するための手段

0007

第1態様において、積層体は、金属基材と、金属基材上に置かれた摺動層とを含む。摺
動層は、ポリマーのファブリックを含むことができる。ポリマーのファブリックは、第1ポリマーP1を含むことができる。摺動層は、溶融加工性マトリクスポリマーをさらに含むことができる。溶融加工性マトリクスポリマーは、第2ポリマーP2を含むことができる。実施形態において、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーである。

0008

第2態様において、物品は含む。積層体は、金属基材と、摺動層とを含む。摺動層は、
金属基材上に置かれていてよい。摺動層は、ポリマーのファブリックを含むことができる。ポリマーのファブリックは、第1ポリマーP1を含むことができる。摺動層は、マトリクスポリマーをさらに含むことができる。マトリクスポリマーは、第2ポリマーP2を含むことができる。P1またはP2のいずれかは、フルオロポリマーであってよい。実施形態において、積層体は、屈曲を含むことができる。屈曲は、少なくとも0.005mmの屈曲半径を有することができる。

0009

第3態様において、積層体を製造する方法は、金属基材を付与することを含むことがで
きる。該方法は、金属基材上にポリマーのファブリックのプライを置くことをさらに含むことができる。該方法は、金属基材と対向するプライ上にポリマーシートを置き、スタックを形成することをさに含むことができる。該方法は、スタックを少なくとも0.05MPaの圧力で圧縮することをさらに含むことができる。該方法は、少なくとも100秒の第1持続時間の間、ポリマーシートの少なくともガラス転移温度Tgの温度にスタックを加熱することをさらに含むことができる。

0010

なおさらなる一態様において、積層体を製造する方法は、金属基材を付与することを含
むことができる。該方法は、接着剤シートを金属基材上に適用することをさらに含むこと
ができる。該方法は、接着剤シート上にポリマーのファブリックのプライを置くことをさらに含むことができる。該方法は、金属基材と対向するプライ上にポリマーシートを置き、スタックを形成することをさらに含むことができる。該方法は、スタックを少なくとも約0.05MPaの圧力で圧縮することをさらに含むことができる。該方法は、少なくとも100秒の第1持続時間の間、接着剤シートの少なくとも溶融温度Tmの第1温度までスタックを加熱することをさらに含むことができる。

図面の簡単な説明

0011

本開示は、添付の図を参照することによって、より良好に理解され得、また、その多く
の特徴および利点が、当業者に明らかとなる。
図1は、例示的な積層体を概略断面図に示す。
図2は、積層プロセスの前の部分を示す。
図3は、フルオロポリマーおよび高性能ポリマー合物と、これらの例示的な強度および摩擦特性とのグラフを示す。

0012

異なる図における同じ参照符号の使用は、同様または同一の項目を示す。

0013

第1実施形態において、積層体は、金属基材と、金属基材上に置かれた摺動層とを含む
。摺動層は、ポリマーのファブリックを含むことができる。ポリマーのファブリックは、第1ポリマーP1を含むことができる。摺動層は、溶融加工性マトリクスポリマーをさらに含むことができる。溶融加工性マトリクスポリマーは、第2ポリマーP2を含むことができる。実施形態において、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーである。

0014

これに関して、溶融加工性マトリクスポリマーは、該マトリクスポリマーを溶融状態
得ることを含む段階を通して形作られた物品に変換される。容易な加工のためには、マト
クスポリマーを、雛型、例えば、金型または繊維内に流入させて、異常に高い圧力を用
いることなく完全に充填させることを可能にするのに十分低い溶融粘度を達成する必要が
ある。いくつかのポリマーの場合には、このことが、ポリマーの劣化が問題になるような
高い溶融温度を用いるという代償によって達成される。代替的には、分子量が、最も良好
機械的特性のために最適な値よりも低く制限されなければならない。

0015

実施形態において、溶融加工性マトリクスポリマーは、275℃〜390℃、300℃
〜390℃、325℃〜390℃、275℃〜370℃、275℃〜350℃、300℃
〜370℃、325℃〜350℃の溶融範囲を有することができる。

0016

図1を参照すると、完成された積層体が示されており、図2を参照すると、積層体の種
々の要素が示されていて、積層体は、金属基材102を含む。金属基材102は、いずれ
の構造または形状からなっていてもよい。実施形態において、金属基材は、プレート、シ
ート、織繊維、メッシュ、または金属フォームであってよい。実施形態において、金属基
材102は、鋼、冷延鋼板、例えば、材料番号1.0338(欧州記号番号)、冷延鋼板
材料番号1.0347、マット亜鉛めっき鋼ステンレス鋼材料番号1.4512、ステ
レス鋼材料番号1.4720、ステンレス鋼材料番号1.4310を含む。他の実施形
態において、金属基材102は、アルミニウム合金、またはこれらの任意の組み合わせ
を含むことができる。

0017

金属基材102に対する上側層の接着を確実にするために、被覆される金属基材が好適
な方法で前処理されてよい。かかる処理は、表面の粗化表面積の増大、表面領域のパタ
ーン化、または別の金属製材料による表面のコーティングを含むことができる。例えば、
金属基材表面は、クロム化、焼結エンボス加工、または化学処理によって処理されてよ
い。

0018

実施形態において、基材102がコーティングを含むとき、コーティングは、金属また
は合金であってよい。かかる金属または合金として、クロムモリブデンタングステン
マンガン、鉄、ルテニウムオスミウムコバルトロジウムイリジウムニッケル
パラジウム白金、銅、銀、金、亜鉛カドミウム、水銀、アルミニウム、ガリウム
インジウムタリウムケイ素ゲルマニウム、錫、鉛、アンチモンビスマス、または
これらの任意の組み合わせを挙げることができる。

0019

他の実施形態において、コーティングは、銅合金、銅−錫合金、銅−亜鉛合金青銅
リン青銅、ケイ素青銅、黄銅、またはこれらの組み合わせであってよい。

0020

表面の金属または処理の種類とは無関係に、金属基材102は、約400ミクロン未満
、約200ミクロン未満、約100ミクロン未満、約50ミクロン未満、約25ミクロン
未満、約20ミクロン未満、約15ミクロン未満、約10ミクロン未満、約5ミクロン未
満、約3ミクロン未満、約2ミクロン未満、または約1ミクロン未満の表面粗さを有して
いてよい。同様に、金属基材は、少なくとも約1ミクロン、少なくとも約2ミクロン、少
なくとも約5ミクロン、少なくとも約10ミクロン、少なくとも約20ミクロン、少なく
とも約50ミクロン、少なくとも約100ミクロン、少なくとも約200ミクロン、少な
くとも約400ミクロンの最小表面粗さを有していてよい。特定の実施形態において、表
面粗さは、1〜100ミクロン、例えば、5〜75ミクロン、または10〜50ミクロン
の範囲であってよい。

0021

金属基材102は、少なくとも約0.05mm、例えば、少なくとも約0.1mm、少
なくとも約0.15mm、少なくとも約0.2mm、少なくとも約0.25mm、少なく
とも約0.3mm、少なくとも約0.35mm、少なくとも約0.4mm、または少なく
とも約0.45mmの厚さを有していてよい。別の実施形態において、金属基材102の
厚さは、約2mm以下、例えば、約1.8mm以下、約1.6mm以下、約1.4mm以
下、約1.2mm以下、約1mm以下、約0.95mm以下、約0.9mm以下、約0.
85mm以下、約0.8mm以下、約0.75mm以下、約0.7mm以下、約0.65
mm以下、約0.6mm以下、約0.55mm以下、約0.5mm以下、約0.4mm以
下、または約0.3mm以下である。1つの特定の実施形態において、層102の厚さは
、約0.3mm〜約1.5mm、例えば、約0.4mm〜約1.2mm、または0.5m
m〜約1mmの範囲である。

0022

図1および2を参照すると、摺動層(108+1042+1044)は、金属基材10
2上に置かれていてよい。摺動層は、埋め込まれたポリマーのファブリックのプライ104を有する。プライは、縦糸1042および横糸1044を含む。実施形態において、縦糸1042および横糸1044は、直交配向にあってよく、すなわち、全ての縦糸方向と横糸方向との間の角度は、約90°である。別の実施形態において、縦糸方向と横糸方向との間の角度は、非直交であってよく、すなわち、該角度は、0°と90°との間である。例えば、一実施形態において、縦糸方向と横糸方向との間の斜角は、約45°であってよい。

0023

積層体は、互いの上に置かれた、ポリマーのファブリックの少なくとも2つのプライを含むことも予期される。したがって、少なくとも2つのプライの場合には、アセンブリが、直交縦糸/横糸繊維および非直交縦糸/横糸繊維を含むことができることも予期される。

0024

実施形態において、縦糸1042または横糸1044は、同じ太さまたは異なる太さを
有していてよい。実施形態において、いずれの太さも、少なくとも約0.02mm、例え
ば、少なくとも約0.04mm、少なくとも約0.06mm、少なくとも約0.08mm
、少なくとも約0.1mm、少なくとも約0.12mm、少なくとも約0.14mm、ま
たは少なくとも約0.16mmであってよい。別の実施形態において、糸の太さは、約0
.3mm以下、例えば、約0.28mm以下、約0.26mm以下、約0.24mm以下
、約0.22mm以下、約0.2mm以下、または約0.18mm以下であってよい。1
つの特定の実施形態において、糸の太さは、約0.16mm〜約0.18mmの範囲であ
ってよい。

0025

実施形態による各プライは、少なくとも約100g/m2、例えば、少なくとも約12
0g/m2、少なくとも約140g/m2、少なくとも約160g/m2、少なくとも約
180g/m2、少なくとも約200g/m2、少なくとも約220g/m2、少なくと
も約240g/m2、少なくとも約260g/m2、少なくとも約280g/m2、また
は少なくとも約300g/m2の重量を有していてよい。別の実施形態において、プライ
は、約500g/m2以下、約480g/m2以下、約460g/m2以下、約440g
/m2以下、約420g/m2以下、約400g/m2以下、約380g/m2以下、約
360g/m2以下、約340g/m2以下、または約320g/m2以下の重量を有し
ていてよい。1つの特定の実施形態において、重量は、約280g/m2〜約340g/
m2の範囲であってよい。

0026

ポリマーのファブリックのスレッドカウントについて、プライは、縦糸スレッドカウントおよび横糸スレッドカウントを有する。縦糸スレッドカウントおよび横糸スレッドカウントは、同じまたは異なっていてよい。いずれのスレッドカウントも、少なくとも約100スレッド/10cm、例えば、少なくとも約125スレッド/10cm、少なくとも約150スレッド/10cm、少なくとも約175スレッド/10cm、少なくとも約200スレッド/10cm、少なくとも約225スレッド/10cm、少なくとも約250スレッド/10cm、少なくとも約275スレッド/10cm、少なくとも約300スレッド/10cm、少なくとも約325スレッド/10cm、または少なくとも約350スレッド/10cmであってよい。別の実施形態において、いずれのスレッドカウント、縦糸または横糸スレッドカウントも、約600スレッド/10cm以下、例えば、約575スレッド/10cm以下、約550スレッド/10cm以下、約525スレッド/10cm以下、約500スレッド/10cm以下、約475スレッド/10cm以下、約450スレッド/10cm以下、約425スレッド/10cm以下、約400スレッド/10cm以下、または約375スレッド/10cm以下であってよい。1つの特定の実施形態において、両方の糸スレッドカウントが同じであり、約325スレッド/10cm〜425スレッド/10cmの範囲である。

0027

プライ104を構成するポリマーのファブリックについて、縦糸1042および横糸1044は、同じポリマー材料または異なるポリマー材料から作製されていてよい。ポリマー材料は、フルオロポリマーまたは非フルオロポリマーであってよい。したがって、一方のタイプの糸、例えば、縦糸1042が、1つのタイプのポリマー材料、例えば、フルオロポリマーから全体が作製されていてよく、他方で、横糸は、他方のタイプのポリマー材料、例えば、非フルオロポリマーから全体が作製されていてよい。同様に、縦糸1042が、1つのタイプのポリマー材料から部分的に作製されていてよく、例えば、第1糸1042’がフルオロポリマーから作製され、第2糸1042”が非フルオロポリマーから作製されて、任意の繰り返し比で、例えば(1042’の数)/(1042”の数)が、1:1、2:1、3:1、4:1、5:1、6:1、1:6、1:5、1:4、1:3、または1:2であってよい。

0028

フルオロポリマー糸は、PTFEを含むことができる。一実施形態において、プライは
延伸PTFEを含むことができる。別の実施形態において、プライのフルオロポリマー
のファブリックは、変性ポリテトラフルオロエチレン(MPTFE)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、パーフルオロアルコキシエチレン(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FEP)、テトラフルオロ−エチレン−パーフルオロ(メチルビニルエーテル)(MFA)、ポリフッ化ビニリデンPVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン(ECTFE)、またはこれらの任意の組み合わせを含むことができる。一実施形態において、フルオロポリマーのファブリックは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)から本質的になる。別の実施形態において、フルオロポリマーのファブリックは、変性ポリテトラフルオロエチレン(mPTFE)から本質的になる。

0029

非フルオロポリマー糸は、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)、ポリプロピレン
(PP)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィ
ド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ポリ
エーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリオキシ
レン(POM)、ポリエーテルケトン(PEK)、芳香族ポリエステル(Ekonol
)、またはこれらの任意の組み合わせを含めたポリエチレン(PE)を含むことができる

0030

摺動層(108+1042+1044)を参照すると、ポリマーのファブリック(104)は、少なくとも約1体積%、少なくとも約2体積%、少なくとも約5体積%、少なくとも約10体積%、少なくとも約15体積%、少なくとも約20体積%、少なくとも約25体積%、または少なくとも約30体積%の量で摺動層に存在する。特定の実施形態において、ポリマーのファブリックの量は、少なくとも約35体積%、少なくとも約40体積%、少なくとも約45体積%、少なくとも約50体積%、または少なくとも約55体積%である。

0031

別の実施形態において、ポリマーのファブリック(104)は、摺動層の約60体積%以下、例えば、約50体積%以下、約40体積%以下、約35体積%以下、約30体積%以下、約28体積%以下、約26体積%以下、約24体積%以下、約22体積%以下、または約20体積%以下の量で摺動層に存在する。

0032

図1および2をさらに参照すると、溶融加工性ポリマーマトリクス108は、フルオロ
ポリマーもしくは非フルオロポリマー、またはこれらの混合物を含むことができる。マト
リクス108は、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)、ポリプロピレン(PP)、
ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS
)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテル
テルケトン(PEEK)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリオキシメチレン(P
OM)、ポリエーテルケトン(PEK)、芳香族ポリエステル(Ekonol)、または
これらの任意の組み合わせを含めたポリエチレン(PE)を含むことができる。マトリ
ス108は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)もしくは変性ポリテトラフルオロ
エチレン(mPTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FEP
)、パーフルオロアルコキシエチレン(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン(
ETFE)、テトラフルオロ−エチレン−パーフルオロ(メチルビニルエーテル)(MF
A)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン(E
CTFE)、またはこれらの任意の混合物を含むこともできる。

0033

マトリクスポリマー108は、少なくとも1種の充填剤を含むことができる。充填剤は
、繊維、ガラス繊維炭素繊維アラミド無機材料セラミック材料炭素ガラス
グラファイト酸化アルミニウム硫化モリブデン、青銅、炭化ケイ素、織繊維、粉末
球体熱可塑性材料、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレ
スルフィド(PPS)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリフェニレンスルホン(
PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリエーテル
エーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(Ekonol)、鉱物材料珪灰石
硫酸バリウム、またはこれらの任意の組み合わせから選択される。一実施形態において
、充填剤は、グラファイトから本質的になる。

0034

実施形態において、摺動層またはポリマーマトリクス108は、少なくとも約1体積%
、少なくとも約2体積%、少なくとも約5体積%、少なくとも約10体積%、少なくとも
約12体積%、少なくとも約14体積%、少なくとも約16体積%、または少なくとも約
18体積%の量で存在する充填剤を有する。他の実施形態において、摺動層またはマトリ
クス108における充填剤の量は、摺動層の約30体積%以下、約25体積%以下、約2
0体積%以下、約15体積%以下、約12体積%以下、約10体積%以下、約8体積%以
下、または約6体積%以下である。

0035

実施形態において、積層前のポリマーマトリクス108は、少なくとも約0.01mm
、例えば、少なくとも約0.03mm、少なくとも約0.04mm、少なくとも約0.0
5mm、少なくとも約0.06mm、または少なくとも約0.08mmの厚さを有してい
てよい。他の実施形態において、積層前のポリマーマトリクス108は、約0.5mm以
下、例えば、約0.4mm以下、約0.3mm以下、約0.2mm以下、約0.15mm
以下、約0.1mm以下、または約0.08mm以下の厚さを有していてよい。

0036

いくつかの実施形態において、摺動層に存在するフルオロポリマーおよび充填剤の合計
量は、少なくとも約28体積%、少なくとも約29体積%、少なくとも約30体積%、少
なくとも約32体積%、少なくとも約34体積%、少なくとも約36体積%、少なくとも
約38体積%、または少なくとも約40体積%である。他の実施形態において、フルオロ
ポリマーおよび充填剤の合計量は、摺動層の約70体積%以下、約65体積%以下、約6
0体積%以下、約55体積%以下、約50体積%以下、約48体積%以下、約46体積%
以下、または約44体積%以下である。特定の実施形態において、フルオロポリマーおよ
び充填剤の合計量は、30体積%〜70体積%、例えば、35体積%〜60体積%、また
は40体積%〜55体積%の範囲である。

0037

いくつかの実施形態において、摺動層(108+1042+1044)は、少なくとも
約0.01mm、例えば、少なくとも約0.05mm、少なくとも約0.1mm、または
少なくとも約0.2mmの厚さを有していてよい。他の実施形態において、摺動層は、約
2.0mm以下、例えば、約1.5mm以下、約1.0mm以下、約0.8mm以下、約
0.5mm以下、約0.4mm以下、または約0.35mm以下の厚さを有していてよい

0038

図1をさらに参照すると、いくつかの実施形態において、任意選択的な接着層106が
、金属基材102と摺動層との間に設けられていてよい。接着層106は、パーフルオロ
アルコキシエチレン(PFA)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(メチルビニル
エーテル)コポリマー(MFA)、エチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)、テト
ラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FEP)、およびこれらの任意の組み
合わせを含むことができる。一実施形態において、接着層106は、PFAから本質的に
なる。接着層106は、シートとして適用されても、金属基材102上に押し出されても
よい。

0039

積層前の接着層106は、少なくとも約2ミクロン、例えば、少なくとも約4ミクロン
、少なくとも約6ミクロン、少なくとも約8ミクロン、または少なくとも約10ミクロン
の厚さを有していてよい。他の実施形態において、接着層は、約50ミクロン以下、例え
ば、約40ミクロン以下、約35ミクロン以下、約30ミクロン以下、約25ミクロン以
下、約20ミクロン以下、または約15ミクロン以下の積層前の厚さを有していてよい。

0040

実施形態において、ポリマーのファブリックのプライ104は、少なくとも約0.04mm、例えば、少なくとも約0.08mm、少なくとも約0.12mm、少なくとも約0.16mm、少なくとも約0.20mm、少なくとも約0.24mm、少なくとも約0.28mm、少なくとも約0.32mm、または少なくとも約0.36mmの厚さを有していてよい。別の実施形態において、ポリマーのファブリックのプライ104は、約1mm以下、例えば、約0.8mm以下、約0.6mm以下、約0.55mm以下、約0.5mm以下、約0.45mm以下、約0.4mm以下、約0.38mm以下、約0.34mm以下、約0.3mm以下、約0.26mm以下、または約0.22mm以下の厚さを有していてよい。特定の実施形態において、厚さは、約0.22mm〜約0.28mmの範囲であってよい。

0041

図1をさらに参照すると、実施形態において、接着層106は、少なくとも1種の充填
剤をさらに含むことができる。他の実施形態において、両方の層106および108が、
同じまたは異なる充填剤を含むことができる。充填剤は、繊維、ガラス繊維、炭素繊維、
アラミド、無機材料、セラミック材料、炭素、ガラス、グラファイト、酸化アルミニウム
、硫化モリブデン、青銅、炭化ケイ素、織繊維、粉末、球体、熱可塑性材料、ポリイミド
(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエ
ーテルスルホン(PES)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(L
CP)、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳
香族ポリエステル(Ekonol)、鉱物材料、珪灰石、硫酸バリウム、またはこれらの
任意の組み合わせから選択されてよい。

0042

実施形態において、充填剤は、少なくとも約1体積%、例えば、少なくとも約2体積%
、少なくとも約3体積%、少なくとも約5体積%、少なくとも約7体積%、少なくとも約
10体積%、少なくとも約12体積%、少なくとも約15体積%、少なくとも約17体積
%、または少なくとも約20体積%の量で層106に存在していてよい。別の実施形態に
おいて、充填剤は、約40体積%以下、例えば、約35体積%以下、約30体積%以下、
約27体積%以下、約25体積%以下、約22体積%以下、約20体積%以下、約17体
積%以下、または約15体積%以下の量で存在していてよい。

0043

図1を参照すると、表示されている積層体は、少なくとも約0.3mm、例えば、少な
くとも約0.4mm、少なくとも約0.5mm、少なくとも約0.6mm、少なくとも約
0.7mm、少なくとも約0.8mm、少なくとも約0.85mm、少なくとも約0.9
mm、または少なくとも約0.95mmの合計厚さを有していてよい。別の実施形態にお
いて、合計厚さは、約2.0mm以下、例えば、約1.8mm以下、約1.6mm以下、
約1.5mm以下、約1.4mm以下、約1.3mm以下、約1.2mm以下、約1.1
5mm以下、または約1.1mm以下である。1つの特定の実施形態において、合計厚さ
は、約0.85mm〜約1.15mmの範囲であってよい。

0044

特定の実施形態において、積層体は、摩擦係数熱安定性を有する。一実施形態におい
て、150℃と25℃との間の、摺動層の摩擦係数の熱変化Δ(COF)t、すなわち、
Δ(COF)t=│COF150−COF25│は、0.4未満、例えば、0.3未満、
0.2未満、0.15未満、0.1未満である。特定の実施形態において、Δ(COF)
tは、0.05未満、0.04未満、0.03未満、0.02未満、または0.01未満
でさえある。一実施形態において、Δ(COF)tは、0.01〜0.2、例えば、0.
01〜0.15、または0.011〜0.10の範囲である。

0045

ゆえに、一実施形態において、本積層体は、広範な温度変化を伴う環境において、例え
ば、軸受およびトレランスリングの高摩擦環境において、特定の用途を見出している。

0046

一実施形態において、ブッシングは、耐荷重性基材を含むことができる。耐荷重性基材
は、第1主面、第2主面、および縁部を有することができる。摺動層は、第1表面に接着
されていてよい。摺動層は、Δ(COF)t=│COF150−COF25│<0.4の
摩擦の熱安定性を有することができる。

0047

別の特定の実施形態において、積層体は、高温において、摩擦係数Σ(COF)のシフ
トを示す。一実施形態において、摺動層は、150℃と250℃との間に最大摩擦係数
OFmaxを有する。したがって、シフトは、Σ(COF)=COFmax−COF25
によって求められ得る。一実施形態において、Σ(COF)は、0.1超、例えば、0.
15超、0.2超、0.25超、0.3超である。1つの特定の実施形態において、Σ(
COF)は、0.35超、例えば、0.4超である。別の実施形態において、Σ(COF
)は、0.1〜0.5、例えば、0.2〜0.45、例えば、0.22〜0.4の範囲で
ある。

0048

なお別の実施形態において、トレランスリングは、耐荷重性基材を含むことができる。
耐荷重性基材は、第1主面および第2主面を有することができる。摺動層は、第1表面に
接着されていてよい。摺動層は、摩擦係数シフトΣ(COF)=COFmax−COF2
5>0.1を有することができる。

0049

図1〜2を参照すると、表示されている積層体は、時間、温度、および圧力が制御され
た積層プロセスによって作製され得、金属基材102、ポリマーのファブリックを含むプライ104、マトリクスポリマーシート108、および任意選択的な層106がアセンブリングされて、積層前スタックを形成する。

0050

時間−温度−圧力制御積層プロセスにおいて、積層前スタックは、少なくとも約0.2
MPa、例えば、少なくとも約0.5MPa、少なくとも約1.0MPa、少なくとも約
1.2MPa、少なくとも約1.5MPa、少なくとも約1.6MPa、少なくとも約1
.7MPa、少なくとも約1.8MPa、少なくとも約1.9MPa、少なくとも約2.
0MPa、少なくとも約2.05MPa、少なくとも約2.10MPa、または少なくと
も約2.15MPaに圧縮される。別のプロセス例において、圧力は、約4.0MPa以
下、例えば、約3.5MPa以下、約3.0MPa以下、約2.5MPa以下、約2.4
MPa以下、約2.35MPa以下、約2.30MPa以下、約2.25MPa以下、ま
たは約2.20MPa以下に圧縮される。

0051

同時に、圧縮された積層前スタックは、ポリマーシート108の少なくともガラス転移
温度Tgに加熱される。別のプロセス例において、圧縮された積層前スタックは、接着剤
106の少なくとも溶融温度Tmに加熱される。例えば、圧縮された積層前スタックは、
少なくとも約320℃、例えば、少なくとも約330℃、少なくとも約340℃、少なく
とも約350℃、少なくとも約360℃、少なくとも約370℃、少なくとも約375℃
、少なくとも約380℃、少なくとも約385℃、少なくとも約390℃、少なくとも約
395℃、少なくとも約400℃、または少なくとも約405℃に加熱されてよい。別の
プロセス例において、圧縮された積層前スタックは、約420℃以下、例えば、約415
℃以下、約410℃以下、約405℃以下、約400℃以下、約395℃以下、約390
℃以下、または約385℃以下に加熱されてよい。

0052

積層プロセスをさらに参照すると、積層前スタックは、少なくとも100秒、例えば、
少なくとも約110秒、例えば、少なくとも約120秒、少なくとも約130秒、少なく
とも約140秒、または少なくとも145秒の持続時間の間、上記のように圧縮および加
熱されてよい。第1持続時間は、約250秒以下、例えば、約220秒以下、約200秒
以下、約180秒以下、約170秒以下、約160秒以下、または約150秒以下であっ
てよい。

0053

別のプロセス例において、加熱後、スタックは、第2温度に冷却されてよい。例えば、
スタックは、約100℃以下、例えば、約90℃以下、約80℃以下、約70℃以下、約
60℃以下、約50℃以下、約40℃以下、約35℃以下、または約30℃以下に冷却さ
れてよい。冷却は、少なくとも0.0001℃/s(秒)および10℃/s以下の冷却速
度で行われてよい。1つのプロセス例において、冷却速度は、8℃/s以下、例えば、6
℃/s以下、4℃/s以下、2℃/s以下、1℃/s以下、0.8℃/s以下、0.6℃
/s以下、0.5℃/s以下、0.4℃/s以下、0.3℃/s以下、0.2℃/s以下
、または0.1℃/s以下であってよい。

0054

実施例に入る前に、図3に、従来のポリマー摺動層の性能を示す。一般に、100%フ
ルオロポリマー(FP)からなる摺動層は、摩擦係数が低いが、引張強度も低い。高性能
ポリマー(HPP)がFP内に添加されて、FP、例えば、PTFEの割合が低減され、
HPP、例えばPEEKによって置き換えられると、強度/安定度の両方だけでなく摩擦
係数も増加する。斜交平行領域は、グラフの左側に、FPに充填され得るHPPの近似
を記載している。第2斜交平行領域は、グラフの右側に、HPPに充填され得るFPの近
似量を記載している。しかし、間のブランク領域は、禁制領域を示している、なぜなら、
これら混合物を有する安定な摺動層が、マトリクスポリマー、すなわち、FPまたはHP
Pの充填容量が約20〜30体積%に制限されるときには作製され得ないからである。実
線は、FPをマトリクス材料(左側)としてまたはHPPをマトリクス材料(右側)とし
て用いた摺動層の混合体に関する曲線の例示的な走行を示す。破線は、近似の縁部の値を
接続しているが、実際の値は知られていない。

0055

しかし、本開示の実施形態は、禁制領域において混合物を得る近似を可能にする。図3
におけるグラフの下の軸は、グラフにおける比較例(S1〜S4)の位置を示し、S1が
100%PEEK、S2が100%PTFE、S3が75体積%PTFE中25体積%P
EEK、S4が100%PFAである。JF01は、PFAに埋め込まれたPEEK繊維
であり、JF02は、PEEKに埋め込まれたPTFE繊維である。

0056

以下の列挙は、本開示の範囲を限定することなく、上記で議論した態様および原理の実
施形態を含む項の列挙である:

0057

項1.金属基材と;
該金属基材上に置かれた摺動層と
を含む積層体であって、該摺動層が
第1ポリマーP1を含むポリマーのファブリックと、
第2ポリマーP2を含む溶融加工性マトリクスポリマーと
を含み、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーである、積層体。

0058

項2.積層体を含む物品であって、該積層体が:
金属基材と;
該金属基材上に置かれた摺動層とを含み、該摺動層が
第1ポリマーP1を含むポリマーのファブリックと、
第2ポリマーP2を含むマトリクスポリマーと
を含み、P1またはP2のいずれかが、フルオロポリマーであり;該積層体が、少なく
とも0.005mmの屈曲半径を有する任意の屈曲を含む、物品。

0059

項3.該金属基材と該摺動層との間に接着層をさらに含む、項1または2のいずれか一
項に記載の積層体または物品。

0060

項4.該接着層が、パーフルオロアルコキシエチレン(PFA)、エチレンテトラフル
オロエチレン(ETFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FE
P)、およびこれらの任意の組み合わせからなる群から選択されるポリマーを含む、項3
に記載の積層体または物品。

0061

項5.該接着層が、少なくとも約2ミクロン、例えば、少なくとも約4ミクロン、少な
くとも約6ミクロン、少なくとも約8ミクロン、または少なくとも約10ミクロンの厚さ
を有する、項3または4に記載の積層体または物品。

0062

項6.該接着層が、約50ミクロン以下、例えば、約40ミクロン以下、約35ミクロ
ン以下、約30ミクロン以下、約25ミクロン以下、約20ミクロン以下、または約15
ミクロン以下の厚さを有する、項3〜5の一項に記載の積層体または物品。

0063

項7.P1がフルオロポリマーを含み、P2が非フルオロポリマーを含む、項1〜6の
いずれか一項に記載の積層体または物品。

0064

項8.P1が非フルオロポリマーを含み、P2がフルオロポリマーを含む、項1〜6の
いずれか一項に記載の積層体または物品。

0065

項9.P1がフルオロポリマーから本質的になり、P2が非フルオロポリマーを含む、
項1〜7のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0066

項10.P1が非フルオロポリマーを含み、P2がフルオロポリマーから本質的になる
、項1〜6または8のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0067

項11.P1がフルオロポリマーの繊維を含む、項1〜10のいずれか一項に記載の積
層体または物品。

0068

項12.該フルオロポリマーが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシエチレ
ン(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、テトラフルオロ−エチ
レン−パーフルオロ(メチルビニルエーテル)(MFA)、変性ポリテトラフルオロエチ
レン(TFM)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン−クロトリフルオロ
チレン(ECTFE)からなる群から選択される、上記項のいずれか一項に記載の積層体
または物品。

0069

項13.該フルオロポリマーが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または変性
ポリテトラフルオロエチレン(TFM)から本質的になる、項12に記載の積層体または
物品。

0070

項14.該非フルオロポリマーが、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)
、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶
ポリマー(LCP)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(
Ekonol)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルケトン(PEK)、お
よびこれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、項7〜13のいずれか一項に
記載の積層体または物品。

0071

項15.該ポリマーのファブリックが、該摺動層の少なくとも約1体積%、少なくとも約2体積%、少なくとも約5体積%、少なくとも約10体積%、少なくとも約15体積%、少なくとも約20体積%、少なくとも約25体積%、または少なくとも約30体積%で存在する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0072

項16.該ポリマーのファブリックが、該摺動層の約40体積%以下、約35体積%以下、約30体積%以下、約28体積%以下、約26体積%以下、約24体積%以下、約22体積%以下、または約20体積%以下で存在する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0073

項17.該溶融加工性マトリクスポリマーが、275℃〜390℃、300℃〜390
℃、325℃〜390℃、275℃〜370℃、275℃〜350℃、300℃〜370
℃、325℃〜350℃の溶融範囲を有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体また
は物品。

0074

項18.該摺動層が、少なくとも1種の充填剤をさらに含む、上記項のいずれか一項に
記載の積層体または物品。

0075

項19.該少なくとも1種の充填剤が、繊維、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド、無機
材料、セラミック材料、炭素、ガラス、グラファイト、酸化アルミニウム、硫化リブ
ン、青銅、炭化ケイ素、織繊維、粉末、球体、熱可塑性材料、ポリイミド(PI)、ポリ
アミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエーテルスルホン
(PES)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエ
ーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエス
ル(Ekonol)、鉱物材料、珪灰石、硫酸バリウム、またはこれらの任意の組み合わ
せから選択される、項18に記載の積層体または物品。

0076

項20.該少なくとも1種の充填剤が、摺動層の少なくとも約1体積%、少なくとも約
2体積%、少なくとも約5体積%、少なくとも約10体積%、少なくとも約12体積%、
少なくとも約14体積%、少なくとも約16体積%、または少なくとも約18体積%で存
在する、項17〜19の一項に記載の積層体または物品。

0077

項21.該少なくとも1種の充填剤が、摺動層の約30体積%以下、約25体積%以下
、約20体積%以下、約15体積%以下、約12体積%以下、約10体積%以下、約8体
積%以下、または約6体積%以下で存在する、項17〜20の一項に記載の積層体または
物品。

0078

項22.該フルオロポリマーおよび充填剤の合計量が、摺動層の少なくとも約28体積
%、少なくとも約29体積%、少なくとも約30体積%、少なくとも約32体積%、少な
くとも約34体積%、少なくとも約36体積%、少なくとも約38体積%、または少なく
とも約40体積%である、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0079

項23.フルオロポリマーおよび充填剤の合計量が、摺動層の約70体積%以下、約6
5体積%以下、約60体積%以下、約55体積%以下、約50体積%以下、約48体積%
以下、約46体積%以下、または約44体積%以下である、上記項のいずれか一項に記載
の積層体または物品。

0080

項24.該金属基材が、約400ミクロン未満、約200ミクロン未満、約100ミク
ロン未満、約50ミクロン未満、約25ミクロン未満、約20ミクロン未満、約15ミク
ロン未満、約10ミクロン未満、約5ミクロン未満、約3ミクロン未満、約2ミクロン未
満、または約1ミクロン未満の表面粗さを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体
または物品。

0081

項25.該金属基材が、少なくとも約1ミクロン、少なくとも約2ミクロン、少なくと
も約5ミクロン、少なくとも約10ミクロン、少なくとも約20ミクロン、少なくとも約
50ミクロン、少なくとも約100ミクロン、少なくとも約200ミクロン、または少な
くとも約400ミクロンの表面粗さを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体また
は物品。

0082

項26.該金属基材が、鋼、冷延鋼板材料番号1.0338、冷延鋼板材料番号1.0
347、マット亜鉛めっき鋼、ステンレス鋼材料番号1.4512、ステンレス鋼材料番
号1.4720、ステンレス鋼材料番号1.4310、アルミニウム、合金、またはこれ
らの任意の組み合わせを含む、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0083

項27.該金属基材が、コーティングをさらに含む、上記項のいずれか一項に記載の積
層体または物品。

0084

項28.該コーティングが、金属、またはクロム、モリブデン、タングステン、マンガ
ン、鉄、ルテニウム、オスミウム、コバルト、ロジウム、イリジウム、ニッケル、パラ
ウム、白金、銅、銀、金、亜鉛、カドミウム、水銀、アルミニウム、ガリウム、インジウ
ム、タリウム、ケイ素、ゲルマニウム、錫、鉛、アンチモン、およびビスマスからなる群
から選択される金属を含む合金である、項27に記載の積層体または物品。

0085

項29.該コーティングが、銅合金、銅−錫合金、銅−亜鉛合金、青銅、リン青銅、ケ
イ素青銅、黄銅、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される、項27に記載の
積層体または物品。

0086

項30.該摺動層が、少なくとも約0.01mm、例えば、少なくとも約0.05mm
、少なくとも約0.1mm、または少なくとも約0.2mmの厚さを有する、上記項のい
ずれか一項に記載の積層体または物品。

0087

項31.該摺動層が、約2.0mm以下、例えば、約1.5mm以下、約1.0mm以
下、約0.8mm以下、約0.5mm以下、約0.4mm以下、または約0.35mm以
下の厚さを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0088

項32.該ポリマーのファブリックが、少なくとも約0.04mm、例えば、少なくとも約0.08mm、少なくとも約0.12mm、少なくとも約0.16mm、少なくとも約0.20mm、少なくとも約0.24mm、少なくとも約0.28mm、少なくとも約0.32mm、または少なくとも約0.36mmの太さを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0089

項33.該ポリマーのファブリックが、約1mm以下、例えば、約0.8mm以下、約0.6mm以下、約0.55mm以下、約0.5mm以下、約0.45mm以下、約0.4mm以下、約0.38mm以下、約0.34mm以下、約0.3mm以下、約0.26mm以下、または約0.22mm以下の太さを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0090

項34.該ポリマーのファブリックが、少なくとも約0.02mm、例えば、少なくとも約0.04mm、少なくとも約0.06mm、少なくとも約0.08mm、少なくとも約0.1mm、少なくとも約0.12mm、少なくとも約0.14mm、または少なくとも約0.16mmの糸の太さを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0091

項35.該ポリマーのファブリックが、約0.3mm以下、例えば、約0.28mm以下、約0.26mm以下、約0.24mm以下、約0.22mm以下、約0.2mm以下、または約0.18mm以下の糸の太さを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0092

項36.該ポリマーのファブリックが、少なくとも約100g/m2、例えば、少なくとも約120g/m2、少なくとも約140g/m2、少なくとも約160g/m2、少なくとも約180g/m2、少なくとも約200g/m2、少なくとも約220g/m2、少なくとも約240g/m2、少なくとも約260g/m2、少なくとも約280g/m2、または少なくとも約300g/m2の重量を有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0093

項37.該ポリマーのファブリックが、約500g/m2以下、約480g/m2以下、約460g/m2以下、約440g/m2以下、約420g/m2以下、約400g/m2以下、
約380g/m2以下、約360g/m2以下、約340g/m2以下、または約320g/m2以下の重量を有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0094

項38.該ポリマーのファブリックが、少なくとも約100スレッド/10cm、例えば、少なくとも約125スレッド/10cm、少なくとも約150スレッド/10cm、少なくとも約175スレッド/10cm、少なくとも約200スレッド/10cm、少なくとも約225スレッド/10cm、少なくとも約250スレッド/10cm、少なくとも約275スレッド/10cm、少なくとも約300スレッド/10cm、少なくとも約325スレッド/10cm、または少なくとも約350スレッド/10cmの縦糸スレッドカウントを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0095

項39.該ポリマーのファブリックが、約600スレッド/10cm以下、例えば、約575スレッド/10cm以下、約550スレッド/10cm以下、約525スレッド/10cm以下、約500スレッド/10cm以下、約475スレッド/10cm以下、約450スレッド/10cm以下、約425スレッド/10cm以下、約400スレッド/10cm以下、または約375スレッド/10cm以下の縦糸スレッドカウントを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0096

項40.該ポリマーのファブリックが、少なくとも約100スレッド/10cm、例えば、少なくとも約125スレッド/10cm、少なくとも約150スレッド/10cm、少なくとも約175スレッド/10cm、少なくとも約200スレッド/10cm、少なくとも約225スレッド/10cm、少なくとも約250スレッド/10cm、少なくとも約275スレッド/10cm、少なくとも約300スレッド/10cm、少なくとも約325スレッド/10cm、または少なくとも約350スレッド/10cmの横糸スレッドカウントを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0097

項41.該ポリマーのファブリックが、約600スレッド/10cm以下、例えば、約575スレッド/10cm以下、約550スレッド/10cm以下、約525スレッド/10cm以下、約500スレッド/10cm以下、約475スレッド/10cm以下、約450スレッド/10cm以下、約425スレッド/10cm以下、約400スレッド/10cm以下、または約375スレッド/10cm以下の横糸スレッドカウントを有する、上記項のいずれか一項に記載の積層体または物品。

0098

項42.軸受またはブッシングを含む、項2〜41のいずれか一項に記載の物品。

0099

項43.該軸受が、スリーブ軸受ハーフシェルスリーブ軸受、球面軸受、またはこれ
らの組み合わせである、項42に記載の物品。

0100

項44.該軸受またはブッシングが、1つのフランジまたは2つのフランジを含む、項
42または43に記載の物品。

0101

項45.積層体を製造する方法であって:
金属基材を付与することと;
該金属基材上にポリマーのファブリックのプライを置くことと;
該金属基材と対向する該プライ上にポリマーシートを置き、スタックを形成することと

該スタックを少なくとも0.05MPaの圧力で圧縮することと;
少なくとも100秒の第1持続時間の間、該ポリマーシートの少なくともガラス転移温
度Tgの温度に該スタックを加熱することと
を含む方法。

0102

項46.積層体を製造する方法であって:
金属基材を付与することと;
該金属基材上に接着剤シートを適用することと;
該接着剤シート上にポリマーのファブリックのプライを置くことと;
該金属基材と対向する該プライ上にポリマーシートを置き、スタックを形成することと

該スタックを少なくとも約0.05MPaの圧力で圧縮することと;
少なくとも100秒の第1持続時間の間、該接着剤シートの少なくとも溶融温度Tmの
第1温度まで該スタックを加熱することと
を含む方法。

0103

項47.加熱後、該スタックを、少なくとも0.0001℃/sかつ2℃/s以下の冷
却速度で第2温度に冷却することをさらに含む、項45または46に記載の方法。

0104

項48.圧力が、少なくとも約0.1MPa、少なくとも約0.2MPa、少なくとも
約0.3MPa、少なくとも約0.4MPa、少なくとも約0.5MPa、少なくとも約
0.6MPa、少なくとも約0.8MPa、または少なくとも約1.0MPaである、項
45〜47のいずれか一項に記載の方法。

0105

項49.圧力が、約4.0MPa以下、例えば、約3.0MPa以下、約2.5MPa
以下、約2.0MPa以下、約1.5MPa以下、約1.2MPa以下、約1.1MPa
以下、約0.9MPa以下、または約0.7MPa以下である、項45〜48のいずれか
一項に記載の方法。

0106

項50.第1持続時間が、少なくとも110秒、例えば、少なくとも120秒、少なく
とも130秒、少なくとも140秒、または少なくとも145秒である、項45〜49の
いずれか一項に記載の方法。

0107

項51.第1持続時間が、250秒以下、例えば、220秒以下、200秒以下、18
0秒以下、170秒以下、160秒以下、または150秒以下である、項45〜50のい
ずれか一項に記載の方法。

0108

項52.冷却速度が、1.8℃/s以下、例えば、1.6℃/s以下、1.4℃/s以
下、1.2℃/s以下、1.0℃/s以下、0.8℃/s以下、0.6℃/s以下、0.
5℃/s以下、0.4℃/s以下、0.3℃/s以下、0.2℃/s以下、または0.1
℃/s以下である、項47〜51のいずれか一項に記載の方法。

0109

項53.該接着剤が、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FEP)
、変性テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(mFEP)、パーフルオロ
アルコキシエチレン(PFA)、変性パーフルオロアルコキシエチレン(mPFA)、ポ
イミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)
、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルエー
テルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(Ekonol)、エチレン−テトラフル
オロエチレン(ETFE)、テトラフルオロ−エチレン−パーフルオロ(メチルビニルエ
ーテル)(MFA)、変性ポリテトラフルオロエチレン(mPTFE)、ポリフッ化ビニ
リデン(PVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン(ECTFE)、ポリエー
テルスルホン(PES)、ポリエーテルケトン(PEK)、およびこれらの任意の組み合
わせからなる群から選択される、項46〜52のいずれか一項に記載の方法。

0110

項54.該接着剤がパーフルオロアルコキシエチレン(PFA)を含む、項53に記載
の方法。

0111

項55.該接着剤が、パーフルオロアルコキシエチレン(PFA)から本質的になる、
項54に記載の方法。

0112

項56.該ポリマーのファブリックまたはポリマーシートが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、変性ポリテトラフルオロエチレン(mPTFE)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、パーフルオロアルコキシエチレン(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FEP)、テトラフルオロ−エチレン−パーフルオロ(メチルビニルエーテル)(MFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン(ECTFE)、およびこれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、項45〜55のいずれか一項に記載の方法。

0113

項57.該ポリマーのファブリックが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または変性ポリテトラフルオロエチレン(mPTFE)を含む、項56に記載の方法。

0114

項58.該ポリマーのファブリックが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または変性ポリテトラフルオロエチレン(mPTFE)から本質的になる、項57に記載の方法。

0115

項59.該ポリマーシートが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または変性ポ
リテトラフルオロエチレン(mPTFE)を含む、項56に記載の方法。

0116

項60.該ポリマーシートが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)または変性ポ
リテトラフルオロエチレン(mPTFE)から本質的になる、項59に記載の方法。

0117

項61.該ポリマーのファブリックまたはポリマーシートが、少なくとも1種の充填剤をさらに含む、項45〜60のいずれか一項に記載の方法。

0118

項62.該少なくとも1種の充填剤が、繊維、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド、無機
材料、セラミック材料、炭素、ガラス、グラファイト、酸化アルミニウム、硫化モリブデ
ン、青銅、炭化ケイ素、織繊維、粉末、球体、熱可塑性材料、ポリイミド(PI)、ポリ
アミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエーテルスルホン
(PES)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエ
ーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステ
ル(Ekonol)、鉱物材料、珪灰石、硫酸バリウム、またはこれらの任意の組み合わ
せから選択される、項61に記載の方法。

0119

項63.該少なくとも1種の充填剤が、ポリマーのファブリックまたはポリマーシートにおいて、少なくとも約1体積%、例えば、少なくとも約2体積%、少なくとも約3体積%、少なくとも約5体積%、少なくとも約7体積%、少なくとも約10体積%、少なくとも約12体積%、少なくとも約15体積%、少なくとも約17体積%、または少なくとも約20体積%の量で存在する、項61または62に記載の方法。

0120

項64.該少なくとも1種の充填剤が、ポリマーのファブリックまたはポリマーシートにおいて、約40体積%以下、例えば、約35体積%以下、約30体積%以下、約27体積%以下、約25体積%以下、約22体積%以下、約20体積%以下、約17体積%以下、または約15体積%以下の量で存在する、項61〜63の一項に記載の方法。

0121

項65.フルオロポリマーおよび充填剤の合計量が、摺動層の少なくとも約28体積%
、少なくとも約29体積%、少なくとも約30体積%、少なくとも約32体積%、少なく
とも約34体積%、少なくとも約36体積%、少なくとも約38体積%、または少なくと
も約40体積%である、項45〜64のいずれか一項に記載の方法。

0122

項66.フルオロポリマーおよび充填剤の合計量が、摺動層の約70体積%以下、約6
5体積%以下、約60体積%以下、約55体積%以下、約50体積%以下、約48体積%
以下、約46体積%以下、または約44体積%以下である、項45〜65のいずれか一項
に記載の方法。

0123

項67.該ポリマーのファブリックが、ポリエーテル−エーテル−ケトン(PEEK)、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、液晶ポリマー(LCP)、ポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)、およびこれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、項45〜66のいずれか一項に記載の方法。

0124

項68.該ポリマーのファブリックが、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を含む、項67に記載の方法。

0125

項69.該ポリマーのファブリックが、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)から本質的になる、項67に記載の方法。

0126

項70.該ポリマーシートが、少なくとも約0.03mm、例えば、少なくとも約0.
04mm、少なくとも約0.05mm、少なくとも約0.06mm、少なくとも約0.0
7mm、少なくとも約0.08mm、少なくとも約0.09mm、または少なくとも約0
.1mmの厚さを有する、項45〜69のいずれか一項に記載の方法。

0127

項71.該ポリマーシートが、約0.2mm以下、例えば、約0.18mm以下、約0
.16mm以下、約0.14mm以下、約0.12mm以下、約0.1mm以下、約0.
095mm以下、約0.09mm以下、約0.085mm以下、約0.08mm以下、約
0.075mm以下、約0.07mm以下、約0.065mm以下、または約0.06m
m以下の厚さを有する、項45〜70のいずれか一項に記載の方法。

0128

項72.該プライが、少なくとも約0.04mm、例えば、少なくとも約0.08mm
、少なくとも約0.12mm、少なくとも約0.16mm、少なくとも約0.20mm、
少なくとも約0.24mm、少なくとも約0.28mm、少なくとも約0.32mm、ま
たは少なくとも約0.36mmの厚さを有する、項45〜71のいずれか一項に記載の方
法。

0129

項73.該プライが、約1mm以下、例えば、約0.8mm以下、約0.6mm以下、
約0.55mm以下、約0.5mm以下、約0.45mm以下、約0.4mm以下、約0
.38mm以下、約0.34mm以下、約0.3mm以下、約0.26mm以下、または
約0.22mm以下の厚さを有する、項45〜72のいずれか一項に記載の方法。

0130

項74.該ポリマーシートを置く前にポリマーのファブリックを化学的エッチングすることをさらに含む、項45〜73のいずれか一項に記載の方法。

0131

項75.化学的にエッチングすることが、該ポリマーのファブリックをアンモニアに浸漬することを含む、項74に記載の方法。

0132

項76.該積層体を軸受またはブッシングに形作ることをさらに含む、項45〜75の
いずれか一項に記載の方法。

0133

項77.該形作ることが、圧延、屈曲、深絞り刻印押圧、またはこれらの任意の組
み合わせを含む、項76に記載の方法。

0134

概要
以下の例において、冷延鋼基材に、PFAシート、フルオロポリマーのファブリック、およびPE
EKポリマーシートを置いた。フルオロポリマーのファブリックを、2つのタイプのPTFE繊維、すなわち、Gore−Rastex(登録商標)、CCC216(37/37スレッド/cm;あや織り3/1)またはTeflon−Gewebe TC117(24/22スレッド/cm)から選択した。PFAを接着剤として選択した。アセンブリを、0.3MPaと0.5MPaとの間の圧力および350℃と410℃との間の温度で100〜200秒間積層した。後に、積層体を水によって40℃まで迅速に冷却した。全ての実験において、フルオロポリマーのファブリック、積層体の内層である。

0135

実施例1
0.075mmの厚さを有するPEEK層(Vestakeep 0FH81)を、0
.25mmの厚さを有するPTFEポリマーのファブリック(Gore−Rastex(登録商標)CCC216;37/37スレッド/cm;あや織り3/1)上に設けた。30ミクロン厚のPFAシートを、PEEK層に対向するポリマー上に設けた。冷延鋼基材(0.23mm厚)を、PEEK層に対向するPFAシート上に設けた。アセンブリを下記の手順に従って積層した。

0136

実施例2
0.075mmの厚さを有するPEEK層(Vestakeep 0FH81)を、0
.25mmの厚さを有するPTFEポリマーのファブリック(Gore−Rastex(登録商標)CCC216;37/37スレッド/cm;あや織り3/1)上に設けた。30ミクロン厚のPFAシートを、PEEK層に対向するポリマーのファブリック上に設けた。アルミニウム基材を、PEEK層に対向するPFAシート上に設けた。アセンブリを下記の手順に従って積層した。

0137

実施例3
0.100mmの厚さを有するPEEK層(Vestakeep 0FH80)を、0
.27mmの厚さを有するPTFEポリマーのファブリック(Teflon−Gewebe TC117;24/22スレッド/cm)上に設けた。30ミクロン厚のPFAシートを、PEEK層に対向するポリマーのファブリック上に設けた。冷延鋼基材(0.23mm厚)を、PEEK層に対向するPFAシート上に設けた。アセンブリを下記の手順に従って積層した。

0138

実施例4
0.100mmの厚さを有するPEEK層(Vestakeep 0FH80)を、0
.27mmの厚さを有するPTFEポリマーのファブリック(Teflon−Gewebe TC117;24/22スレッド/cm)上に設けた。30ミクロン厚のPFAシートを、PEEK層に対向するポリマーのファブリック上に設けた。アルミニウム基材を、PEEK層に対向するPFAシート上に設けた。アセンブリを下記の手順に従って積層した。

0139

実施例5
実施例2のサンプルを従来製品の比較例1(GGB Bearing Technol
ogy製GGB HI−EX(登録商標))と比較した。比較例1の摺動層の分析により
、青銅充填剤含量が約13.3重量%、グラファイト充填剤含量が約0.5重量%、PT
FE含量が約8重量%、残りがPEEK(78.2重量%)であることが示された。

0140

両方のサンプルをジャーナル軸受試験機において4.8MPaの負荷および0.058
m/sのジャーナル速度で約2時間試験した。摩擦係数平均値の平均の比較により、実施
例2が比較例1よりも44%低い摩擦を維持したことが示された。

0141

実施例6
引張および圧縮特性を、従来のサンプルS1〜S4ならびに2つのサンプル:PFAマ
トリクス中にPEEK繊維を含むサンプル(JF01)およびPEEKマトリクス中にP
TFE繊維を含むサンプル(JF02);について評価した。比較サンプルS1は、10
0%PEEK(Aptiv 1000−250G)であり、S2は、100%PTFE(
Daikin M12)であり、S3は、75%PTFEおよび25%PEEKであり、
S4は、100%PFAである。

0142

250ミクロンの厚さを有する層を作製した。材料の密度を表1に示す。縦方向(積層
方向)および積層方向を横切る方向における引張強度を測定し、400MPaでサンプル
を圧縮した後の層の厚さの損失を測定した。

0143

0144

表1において分かるように、JF02は、優れた圧縮特性を維持しながらも、純粋なマ
トリクス材料S1に対して引張強度の改良を示している。JF01に関しては、この複合
材料は、圧縮特性を維持しながらも、その唯一のマトリクス材料S4に対して縦方向の引
張強度の改良を示している。

0145

詳細な説明全体または実施例において先に記載されているアクティビティの全てが必要
とされるわけではないこと、特定のアクティビティの一部が必要とされない場合があるこ
と、および1以上のさらなるアクティビティが、記載のものに加えて実施される場合があ
ることに注意されたい。さらにまた、アクティビティが列挙されている順序は、必ずしも
、これらが実施される順序ではない。

0146

上記の明細書において、特定の実施形態を参照して概念を説明した。しかし、当業者は
、以下の特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲から逸脱することなく種々の改変
および変更がなされ得ることを認識する。したがって、明細書および図は、制限的な意味
よりもむしろ説明的であるとみなされるべきであり、かかる改変の全てが本発明の範囲内
に含まれることが意図される。

0147

用語「含む(comprises)」、「含む(comprising)」、「含む(
includes)」、「含む(including)」、「有する(has)」、「有
する(having)」、またはこれらの任意の他の変形例は、本明細書において用いら
れているとき、非排他的包含カバーすることが意図される。例えば、特徴の列挙を含
むプロセス、方法、物品または装置は、必ずしもこれらの特徴のみに限定されないが、明
確に列挙されていないまたはかかるプロセス、方法、物品もしくは装置に固有の他の特徴
を含む場合がある。さらに、反対であることが明確に記述されていない限り、「または(
or)」は、包含的な「または」を称し、排他的な「または」を称するのではない。例えば
、条件AまたはBは、以下のいずれか1つによって満たされる:Aが真(または存在する
)かつBが(または存在しない)、Aが偽(または存在しない)かつBが真(または存
在する)、ならびにAおよびBの両方が真(または存在する)。

0148

また、「1つの(a)」または「1つの(an)」の使用は、本明細書に記載の要素お
よび構成成分を記載するのに使用される。これは、単に便宜上なされることであり、また
、本発明の範囲の一般的な意味を付与するためのものである。この記載は、1つまたは少
なくとも1つを含むと読まれるべきであり、また、単数形は、別のことを意味することが
明らかでない限り、複数形も含む。

0149

課題に対する利益、他の利点、および解決手段を、具体的な実施形態に関して上記に記
載した。しかし、課題に対するかかる利益、他の利点、および解決手段、ならびに任意の
利益、他の利点、または解決手段を生じさせ得るまたはこれらがより明白になり得る他の
特徴は、任意または全ての特許請求の範囲の厳密な、必要とされる、または必須の特徴で
あるとして解釈されてはならない。

実施例

0150

当業者は、明細書を読んだ後、ある一定の特徴が、明確のために、別々の実施形態の文
脈で記載されていること、および単一の実施形態において組み合わされて提供されてもよ
いことを認識する。逆に、明確のために、単一の実施形態の文脈で記載されている種々の
特徴が、別々にまたは任意のサブ組み合わせにおいて提供されてもよい。さらに、範囲で
記述されている値に対する言及は、該範囲内の各値およびあらゆる値を含んでいる。

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  • ダイキン工業株式会社の「 ターボ圧縮機」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題】ターボ圧縮機の信頼性を向上させる。【解決手段】ターボ圧縮機(3)は、冷凍サイクル中に大気圧よりも低い圧力になり得る冷媒が充填される冷媒回路(2)に設けられる。ターボ圧縮機(3)のケーシング(1... 詳細

  • 三菱瓦斯化学株式会社の「 樹脂組成物、成形品、フィルムおよび樹脂組成物の製造方法」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題・解決手段】ポリスチレン樹脂にポリアミド樹脂をブレンドした樹脂組成物、成形品、フィルムおよび樹脂組成物の製造方法を提供する。ポリスチレン樹脂(A)15〜85質量部に対し、ポリアミド樹脂(B)とポ... 詳細

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