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技術 メモ帳製造システム、メモ帳およびメモ帳製造方法

出願人 凸版印刷株式会社
発明者 志岐浩哉
出願日 2017年2月10日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2017-022979
公開日 2018年8月16日 (5ヶ月経過) 公開番号 2018-126968
状態 未査定
技術分野 本・特殊印刷物
主要キーワード 粘着接合 縁飾り 各面付け 表裏交互 綴じ紐 イラスト情報 アニメーション動画 ページ面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年8月16日)のものです。
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図面 (10)

課題

動画から切出した静止画データによりメモ帳擬似動画印刷する際、時間間隔を変更した切出しも行える様にして印刷された時の見え方を効果的なものとすることができるメモ帳製造システムを提供する。

解決手段

メモ帳製造システムであって、ユーザー端末から動画データを受信する動画受信部と、複数のテンプレート画像データ収納する記憶部と、動画データから静止画を切出す切出し開始/終了タイミング、切出し時間間隔、時間間隔の変更の要否、切出し開始/終了タイミングと変更時間間隔およびテンプレート画像選択情報、を含む動画編集データを入力する入力部と、動画データから切出した静止画データをテンプレート画像と合成して時間順に並べた擬似動画データを作成する画像処理部と、擬似動画データから印刷データを作成する印刷データ生成部と、を有する画像編集装置と、印刷データを受信して印刷するオンデマンド印刷機とを有する。

概要

背景

従来から、メモ帳は単にメモ記入するための領域を有するだけでなく、メモ領域周辺広告宣伝のための各種情報意匠性アミューズメント性を向上させる各種の付加情報が記録されたものが種々提案され、利用されている。

そのような付加情報として、特許文献1には、メモの記入欄と共に情報表示欄を設け、商品名、店名、連絡先、地図などの各種の広告情報を表示したメモ帳が開示されている。ただしその広告情報は固定情報であり、各ページ同一の情報である。メモ帳と同様の冊子体にページ毎に異なる情報を記録したものとして、特許文献2には、多数の紙片が一端辺綴じられた冊子に、冊子の紙片を連続してパラパラ捲ることにより擬似的な動画となって見える、いわゆるパラパラ漫画を設けた冊子が開示されており、所定の表示枠内動画像から所定時間ごとに抽出した静止画像を連続するページ毎に記録した冊子が開示されている。この冊子体をメモ帳とし得ることは容易に想定される。

しかしながら特許文献2に開示されているような冊子体においては、動画から一定の時間間隔で切出された静止画データが連続する各ページに設けられるものであり、実際に冊子に印刷してパラパラ漫画として見たときの見え方が必ずしもパラパラ漫画として見やすく、アミューズメント性が高く、または表示効果の高いものとなるかどうか分からないという問題があった。

概要

動画から切出した静止画データによりメモ帳に擬似動画を印刷する際、時間間隔を変更した切出しも行える様にして印刷された時の見え方を効果的なものとすることができるメモ帳製造システムを提供する。メモ帳製造システムであって、ユーザー端末から動画データを受信する動画受信部と、複数のテンプレート画像データ収納する記憶部と、動画データから静止画を切出す切出し開始/終了タイミング、切出し時間間隔、時間間隔の変更の要否、切出し開始/終了タイミングと変更時間間隔およびテンプレート画像選択情報、を含む動画編集データを入力する入力部と、動画データから切出した静止画データをテンプレート画像と合成して時間順に並べた擬似動画データを作成する画像処理部と、擬似動画データから印刷データを作成する印刷データ生成部と、を有する画像編集装置と、印刷データを受信して印刷するオンデマンド印刷機とを有する。

目的

本発明は以上のような従来技術に鑑みなされたもので、メモ帳にパラパラ漫画のような擬似動画を印刷するために、動画から所定の時間間隔で静止画を切出して印刷データを作成する際に、一定の時間間隔だけでなく、時間間隔を変更した切出しも行える様にして、両方を合わせて印刷データとして印刷することで、パラパラ漫画などの擬似動画として印刷された時の見え方を効果的なものとすることができるメモ帳製造システム、メモ帳およびメモ帳製造方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ページを連続して捲るとコマ送り状の擬似動画となる画像が印刷されたメモ帳を製造するシステムであって、ユーザー端末から動画データを受信する動画受信部と、複数のテンプレート画像データ収納する記憶部と、前記動画データから静止画を切出す切出し開始タイミング、切出し終了タイミング、切出し時間間隔、時間間隔を変更した静止画の切出しの要否、変更切出し開始タイミング、変更切出し終了タイミング、変更時間間隔(以上合わせてタイミング等という)およびテンプレート画像選択の情報、を含む動画編集データを入力する入力部と、前記動画編集データに従い、前記動画データから切出した複数の静止画データを選択されたテンプレート画像と合成して時間順に並べた擬似動画データを作成する画像処理部と、前記擬似動画データを所定の印刷レイアウトに合わせて丁付けした印刷データを作成する印刷データ生成部と、を有する画像編集装置と、前記画像編集装置と通信可能に接続され、前記印刷データを受信して、所定の印刷用紙に印刷するオンデマンド印刷機と、を有するメモ帳製造システム。

請求項2

前記擬似動画データを前記印刷データ作成前に前記ユーザー端末に送信し、印刷される擬似動画の見え方を実際の印刷前にユーザーに確認させ、前記動画編集データの修正が必要な場合は修正した動画編集データを受信して前記入力部で再入力し、擬似動画データを前記画像処理部で再作成することを特徴とする請求項1に記載のメモ帳製造システム。

請求項3

前記印刷データが印刷されたメモ帳。

請求項4

前記印刷データが複数のメモ帳用のページを多面付け状に配置されてなることを特徴とする請求項3に記載のメモ帳。

請求項5

連続用紙にメモ帳の各ページ用の情報記録領域を順次設け、各情報記録領域に、奇数ページ目の前記印刷データを表面側に、偶数ページ目の前記印刷データを裏面側にかつ奇数ページ目の印刷データと連続用紙の送り方向に対して逆向きに、それぞれオンデマンド印刷機により所定のページ分記録した後、各ページの境界ジグザグ状に折り畳んで重ね、所定のサイズに断裁して一側縁糊付けして綴じ冊子状とすることを特徴とするメモ帳製造方法。

請求項6

前記印刷データが複数のメモ帳を多面付けされたものであり、印刷後、各面付けの境界を断裁してそれぞれ一側縁を糊付けして綴じて複数のメモ帳を得ることを特徴とする請求項5に記載のメモ帳製造方法。

技術分野

0001

本発明は、複数枚ページを一側縁で取り外し自在に綴じメモ帳を作成するための製造システムであって、メモ帳のページ毎に異なる印刷データをオンデマンド印刷機により印刷するメモ帳製造システム、メモ帳およびメモ帳製造方法に関する。

背景技術

0002

従来から、メモ帳は単にメモ記入するための領域を有するだけでなく、メモ領域周辺広告宣伝のための各種情報意匠性アミューズメント性を向上させる各種の付加情報が記録されたものが種々提案され、利用されている。

0003

そのような付加情報として、特許文献1には、メモの記入欄と共に情報表示欄を設け、商品名、店名、連絡先、地図などの各種の広告情報を表示したメモ帳が開示されている。ただしその広告情報は固定情報であり、各ページ同一の情報である。メモ帳と同様の冊子体にページ毎に異なる情報を記録したものとして、特許文献2には、多数の紙片が一端辺で綴じられた冊子に、冊子の紙片を連続してパラパラ捲ることにより擬似的な動画となって見える、いわゆるパラパラ漫画を設けた冊子が開示されており、所定の表示枠内動画像から所定時間ごとに抽出した静止画像を連続するページ毎に記録した冊子が開示されている。この冊子体をメモ帳とし得ることは容易に想定される。

0004

しかしながら特許文献2に開示されているような冊子体においては、動画から一定の時間間隔で切出された静止画データが連続する各ページに設けられるものであり、実際に冊子に印刷してパラパラ漫画として見たときの見え方が必ずしもパラパラ漫画として見やすく、アミューズメント性が高く、または表示効果の高いものとなるかどうか分からないという問題があった。

先行技術

0005

特開2001−246879号公報
実用新案登録第3131693号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は以上のような従来技術に鑑みなされたもので、メモ帳にパラパラ漫画のような擬似動画を印刷するために、動画から所定の時間間隔で静止画を切出して印刷データを作成する際に、一定の時間間隔だけでなく、時間間隔を変更した切出しも行える様にして、両方を合わせて印刷データとして印刷することで、パラパラ漫画などの擬似動画として印刷された時の見え方を効果的なものとすることができるメモ帳製造システム、メモ帳およびメモ帳製造方法を提供する。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、
ページを連続して捲るとコマ送り状の擬似動画となる画像が印刷されたメモ帳を製造するシステムであって、
ユーザー端末から動画データを受信する動画受信部と、
複数のテンプレート画像データ収納する記憶部と、
前記動画データから静止画を切出す切出し開始タイミング、切出し終了タイミング、切出し時間間隔、時間間隔を変更した静止画の切出しの要否、変更切出し開始タイミング、変
更切出し終了タイミング、変更時間間隔(以上合わせてタイミング等という)およびテンプレート画像選択の情報、を含む動画編集データを入力する入力部と、
前記動画編集データに従い、前記動画データから切出した複数の静止画データを選択されたテンプレート画像と合成して時間順に並べた擬似動画データを作成する画像処理部と、前記擬似動画データを所定の印刷レイアウトに合わせて丁付けした印刷データを作成する印刷データ生成部と、
を有する画像編集装置と、
前記画像編集装置と通信可能に接続され、前記印刷データを受信して、所定の印刷用紙に印刷するオンデマンド印刷機と、
を有するメモ帳製造システムである。

0008

また請求項2にかかる発明は、
前記擬似動画データを前記印刷データ作成前に前記ユーザー端末に送信し、印刷される擬似動画の見え方を実際の印刷前にユーザーに確認させ、前記動画編集データの修正が必要な場合は修正した動画編集データを受信して前記入力部で再入力し、擬似動画データを前記画像処理部で再作成することを特徴とする請求項1に記載のメモ帳製造システムである。

0009

また請求項3にかかる発明は、
前記印刷データが印刷されたメモ帳である。

0010

また請求項4にかかる発明は、
前記印刷データが複数のメモ帳用のページを多面付け状に配置されてなることを特徴とする請求項3に記載のメモ帳である。

0011

また請求項5にかかる発明は、
連続用紙にメモ帳の各ページ用の情報記録領域を順次設け、各情報記録領域に、奇数ページ目の前記印刷データを表面側に、偶数ページ目の前記印刷データを裏面側にかつ奇数ページ目の印刷データと連続用紙の送り方向に対して逆向きに、それぞれオンデマンド印刷機により所定のページ分記録した後、各ページの境界ジグザグ状に折り畳んで重ね、所定のサイズに断裁して一側縁を糊付けして綴じて冊子状とすることを特徴とするメモ帳製造方法である。

0012

また請求項6にかかる発明は、
前記印刷データが複数のメモ帳を多面付けされたものであり、印刷後、各面付けの境界を断裁してそれぞれ一側縁を糊付けして綴じて複数のメモ帳を得ることを特徴とする請求項5に記載のメモ帳製造方法である。

発明の効果

0013

本発明の請求項1の発明によれば、動画から静止画を切出してメモ帳にパラパラ漫画等のコマ送り状の擬似動画を印刷する際に、ユーザーが、動画から切り出す時間間隔を部分的に変更できるようにすることで、見え方が部分的に変化し、例えばスローモーションの様に見える部分、早送りのように見える部分などを設けることができ、より多彩で効果的な見え方のパラパラ漫画などの擬似動画を容易に印刷できるメモ帳製造システムが得られる。

0014

本発明の請求項2の発明によれば、動画から切り出された静止画のデータを時間順に並べた擬似動画データを実際に印刷する前にユーザーに送信し、ユーザーがそれを表示させることでパラパラ漫画等の擬似動画となったときの見え方を事前に確認でき、必要な場合は動画データからの切出しの条件等を修正して擬似動画データを修正することができるた
め、より的確にユーザーの要望適合したパラパラ漫画等の擬似動画の印刷を行うことができるメモ帳製造システムが得られる。

0015

また本発明の請求項3の発明によれば、多彩で効果的な見え方のパラパラ漫画などの擬似動画が設けられたメモ帳を得ることができる。

0016

また本発明の請求項4の発明によれば、印刷データを多面付け状とすることで複数種類のメモ帳を同時に得ることができる。

0017

また本発明の請求項5の発明によれば、連続用紙に奇数ページ目、偶数ページ目の擬似動画の印刷データを表裏交互に記録し、その際、ページ境界でジグザグ状に折り畳んで重ねたときに奇数ページと偶数ページの印刷画像が同じ向きになるように記録し、また、記録する印刷データはページ毎に異なるものであってもオンデマンド印刷機により即時的に切り替えて記録することができるため、一回の製造工程でページ毎に異なった、多彩で効果的な見え方の擬似動画の印刷データを記録したメモ帳が作成できるという効果が得られる。

0018

また本発明の請求項6の発明によれば、それぞれ異なる画像データを記録した多種類のメモ帳を一回の製造工程で製造できるという効果が得られる。

図面の簡単な説明

0019

本発明のメモ帳製造システムの一実施形態のブロック図である。
動画から静止画を切り出す態様の説明図である。
本発明のメモ帳製造システムでの印刷のフローチャートである。
本発明のメモ帳製造システムでの印刷の別のフローチャートである。
本発明のメモ帳製造方法での表裏面のプリント態様を示す模式図である。
連続用紙をジグザグに折り畳んだ様子の模式図である。
多面付けの態様を示す模式図である。
断裁の様子の説明図である。
擬似動画を見る様子の説明図である。

実施例

0020

以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定して解釈されるものではない。

0021

図1は、本発明のメモ帳製造システムの一実施形態のブロック図である。本実施形態は、インターネットに接続されユーザー端末と動画データその他の情報の通信を行う画像編集装置と、画像編集装置からの情報に基づきメモ帳の印刷を行うオンデマンド印刷機からなる。前記画像編集装置は動画受信部、記憶部、入力部、画像処理部、印刷データ生成部、オンデマンド印刷機にデータを送信する送信部および図示しないインターネット通信部を有している。

0022

前記動画受信部は、ユーザー端末からインターネットを介して動画データを受信するもので、公知のデータ送受信装置バッファメモリを適宜利用できる。また動画データのフォーマットは特に一般的に使用される標準的なフォーマットであれば特に制限はない。動画データのサイズは特に制限は無く適宜設定すれば良い。

0023

前記記憶部は主としてメモリ装置で構成され、あらかじめ用意された複数種類のメモ帳のテンプレート画像データを収納している。テンプレート画像は例えば、メモ帳のページ面上に印刷する罫線、記入欄、縁飾り広告、パラパラ漫画をはめ込む欄など、メモ帳の
各ページで共通に印刷される固定情報のデータである。また製造工程上の便宜のための情報、例えば位置合わせマークタイミングマーク断裁位置を示す見当トンボなどを含んでも良い。複数のテンプレートデータの中からどのテンプレートデータを選択するかはユーザーから別途通知される。

0024

前記入力部では、ユーザーから通知された動画データから静止画を切出す切出し開始タイミング、切出し終了タイミング、切出し時間間隔、時間間隔を変更した静止画の切出しの要否、変更切出し開始タイミング、変更切出し終了タイミング、変更時間間隔などのタイミング等の情報、およびテンプレート画像選択の情報を含む動画編集データをキーボードなど公知の入力手段により入力する。なおユーザーからの通知は書面などによるもののほか、インターネットを介して通知されたデータが自動的にシステムに入力されるようにしても良い。

0025

前記画像処理部は、前記動画編集データに従い、動画データから複数の静止画データを切出して選択されたテンプレート画像と合成して時間順に並べた擬似動画データを作成する。図2は動画データ1から複数の静止画データを切出して擬似動画データ2とする態様を模式的に示した図であり、動画データ1のコマAからコマDの間では4コマごとの時間間隔で切り出され、コマDからコマHの間では2コマごとの時間間隔で切り出され、コマHからコマJの間では8コマごとの時間間隔で切り出されている。

0026

すなわち図2の例では時間間隔を変更した静止画の切出しが「要」とされ、第一の切出し開始タイミングA、切出し終了タイミングD、切出し時間間隔4コマ、とされ、次いで第二の切出し開始タイミングD、切出し終了タイミングH、切出し時間間隔2コマ、とされ、第三の切出し開始タイミングH、切出し終了タイミングJ、切出し時間間隔8コマ、とされた例である。このように、他の部分と異なるタイミングおよび時間間隔を設定できるため、擬似動画2のコマを連続して見ると、タイミングDからHの間はタイミングAからDの間に比べスローモーション動画のように、またタイミングHからJの間は早送り動画のように見える。このように部分により見え方の異なる擬似動画を作成でき、元の動画から強調したい部分、省略したい部分などを適宜設定しながら静止画の切出しが行えるため、アミューズメント性や注目性の高い擬似動画が容易に作成できる。なお、テンプレートと合成する動画データは1種類に限られるものではなく、複数の動画データから複数組の静止画データを切出してテンプレート画像と合成することもできる。

0027

なお疑似動画は、いわゆるパラパラ漫画などで一般的に広く知られており、コマ送り状の静止画像を時系列に沿って冊子に印刷したもので、視覚残像現象原理を利用して擬似的な動画が得られるものである。冊子のページの端部を指で押さえて、連続してページを捲るようにして、その部位にコマ送り状に設けておいた絵柄が連続して見えるようにすると、擬似的に動画のように見えるものであり、アミューズメント性が高く、また情報表示手段などとしても有効性が高いものである。

0028

擬似動画の元となる動画データは、アニメ漫画などストーリー性のあるもの以外にも、キャラクターなどの絵柄がったり、飛び跳ねたり、回転したりなどの動きが見えるようにしたもの、文字マークロゴなどであれば拡大、縮小、回転、点滅するように見えるようにしたり、ページ面内を上下、左右、斜め方向などに流れるように見えるように作成したものなどが利用できる。また機械装置などの製品の画像であれば、その機械装置が作動しているところを撮影して動画としたものなども利用できる。すなわち動画の内容は、様々なものを目的に応じて利用することができる。

0029

前記印刷データ生成部は、前記擬似動画データを所定の印刷用紙での印刷レイアウトと印刷順に合わせて丁付けした印刷データを作成する。すなわち、1ページ分の印刷データ
として前記擬似動画データを複数割り付けた多面付け印刷する印刷データを作成する、また一連の擬似動画データを複数セット連続して印刷する印刷データを作成する。

0030

前記オンデマンド印刷機は、前記画像編集装置と通信可能に接続され、前記印刷データを受信して、所定の印刷用紙に印刷する。ここでオンデマンド印刷機とは、従来のオフセット印刷などの印刷技術のように、あらかじめ記録内容に対応した印刷版を用意する必要が無く、記録したい印画情報デジタル化してパソコンなどから供給することで即時的に印刷することができる装置のことであり、記録する方式としてはインクジェット方式レーザー記録方式電子写真方式熱転写方式など種々のものが知られており、実用化されていて、いずれの方式であっても本発明のメモ帳製造システムの印刷機に適用できるものである。中でもインクジェット方式が、機構簡易性、信頼性、印画スピードメンテナンス性などに優れることから好適である。またこれらの印刷機は、白黒画像だけでなくフルカラー画像の記録も可能であるため、本発明のメモ帳製造システムおよびメモ帳製造方法においても、白黒画像、フルカラー画像のどちらも、あるいはその両方を記録することができる。

0031

図3は、本実施形態でのメモ帳印刷を行う場合の概略のフローチャートの一例である。ユーザー端末から動画データを受信し、前記動画データから静止画を切出す切出し開始タイミング、切出し終了タイミング、切出し時間間隔、テンプレート選択の情報をユーザーから得て入力し、さらに切出し時間間隔の変更がある場合は変更切出し開始タイミング、変更切出し終了タイミング、変更時間間隔の情報を入力する。入力されたこれら動画編集データに基づき、動画から静止画の切出しが行われ、擬似動画データが作成される。次いで丁付け等印刷データが作成され、オンデマンド印刷機に送信され印刷が行われる。

0032

図4は、本実施形態でのメモ帳印刷を行う場合のフローチャートの別の例である。前述のフローチャートと異なる部分を中心に説明すると、入力された動画編集データに基づき動画データから静止画を切出して擬似動画データを作成した後、これをユーザー端末に送信する。ユーザーは送信された擬似動画データを見ることで、擬似動画が見た目の面白さなど所望の表示効果が得られているか、実際にメモ帳が印刷される前に確認することができる。確認の結果、問題が無ければその旨回答し、メモ帳の印刷が行われる。また確認の結果、動画編集データの修正が必要であれば、修正した動画編集データを送信し、再び擬似動画データの作成が行われる。このように、実際の印刷前に擬似動画データの確認ができるため、より的確にユーザーの要求に適合した擬似動画が印刷されたメモ帳が作成できる。

0033

図5は、本発明のメモ帳製造方法での表裏面の印刷態様を示す説明図である。連続用紙に1ページ目の記録領域11、2ページ目の記録領域12、3ページ目の記録領域13、以下同様に順次設けられており、表面側10に1ページ目、3ページ目と順次奇数ページ目の印画情報がプリントされ、連続用紙の幅方向反転した裏面側10Rに2ページ目、4ページ目と偶数ページ目の印画情報が順次プリントされ、以下同様にプリントされている。表裏のプリント態様は、図5のように、裏面側は表面側に対して矢印Aで示す連続用紙の流れ方向に対して逆向きにプリントされている。なお、ここで表面、裏面というのは、単にプリントする面を区別するための呼称であって、それ以外に特段の違いを意味するものではない。

0034

各ページの境界15は、プリント後にジグザグ状に折り畳むときの折り目となる部分であり、位置をわかりやすくするために境界線をプリントしても良く、あるいは折りやすくするためにミシン目を入れておいても良い。また図示していないが連続用紙の流れ方向の側辺に、用紙の搬送をガイドするためのスプロケットホールを設けても良い。

0035

表裏の両面に印刷するには、市販の各種オンデマンド印刷機を要求仕様に合わせ適宜採用して適用することができるほか、連続用紙を搬送する経路の表面側と裏面側にそれぞれ印刷機構を設けて印刷のタイミングを表裏で連携させて両面に記録するオンデマンド印刷機や、あるいは表面側に印刷した後、用紙をターンバーなどで反転させて裏面側に印刷する機構を持つオンデマンド印刷機としても良い。インクジェット印刷機であれば必要に応じ乾燥ユニットなどを設けても良い。また印字方式に応じてインク吸収層を設けるなど、必要な表面処理を連続用紙の印字面に施しても良い。

0036

図6は、プリント終了後の連続用紙20を各ページの境界21でジグザグ状に折り畳んだ様子を説明する図である。図5で説明したように、奇数ページ目22の印画情報と偶数ページ目23の印画情報を表面側と裏面側に分けて記録し、裏面側は表面側に対して連続用紙の流れ方向に対して逆向きにプリントすることにより、折り畳んだ際には各ページの印画情報が同じ面側及び方向になって重なる。

0037

図7は本発明のメモ帳製造方法の他の実施形態を示すもので、各ページ用の記録領域に複数種類のメモ帳を多面付けにレイアウトしたものである。連続用紙の表面側30に多面付けされた奇数ページ目の印画情報31、33が記録され、幅方向に反転した裏面側30Rに偶数ページ目の印画情報32が記録され、以下同様に順次記録される。奇数ページ目の印画情報と偶数ページ目の印画情報は、図5において説明したのと同様、連続用紙の流れ方向に対して逆向きとなっており、かつ多面付けの各面の各ページが、それぞれジグザグに折り畳んだときに、例えばA−B−C、あ−い−う、壱−弐−参のように同じ向きに重なる位置に設けられている。

0038

多面付けの印刷データは印刷データ生成部で作成されるが、一面付けの場合と同様に、パソコン等で容易に編集することができ、オンデマンド印刷機に供給できる。裏面側を逆向きにしたり、ページ毎に印画情報を異なるものとすることも同様に容易に行える。

0039

図8は本発明のメモ帳製造方法における断裁の様子を説明する説明図である。各ページにプリント後、ジグザグ状に折り畳まれて重ねられた本発明のメモ帳用印刷物40において、側辺のうち、綴じる部分となる一側縁を断裁位置に沿って公知の断裁装置などで断裁し、断裁した面に糊付けして接着面42とし、その左右の側辺部、対向する側辺部を所定のサイズに合わせて断裁位置で断裁し、各側辺から断片46、47、48を切り離して冊子状のメモ帳41としたものである。

0040

メモ帳用印刷物40の一側縁を綴じる方法としては、一側縁を糊付けして綴じるほかにも、例えば、各ページの一側縁間を低粘着性粘着剤粘着接合し、各ページを一枚ずつ取り外すことができるように綴じる方法、各ページの一側縁同士を接着剤ステープル綴じ紐などで強固に接着固定するとともに、各ページの該固定部から少し内側に寄った位置にミシン目を入れておき、必要に応じて該ミシン目から各ページを切り取るようにする方法等、種々の方法で綴じることができる。また表紙、裏表紙、台紙などを付加しても良い。

0041

メモ帳41の形状として、本例においては四角形としているが、特に限定されるものでなく、断裁の型形状に応じて任意の形状としても実施可能である。また、サイズについては限定されるものではないが、手で捲るのに適したサイズとして、最大でA4サイズ程度以下とすると好適である。頁数については、メモ帳であるので複数ページであれば特に限定は無いが、実用上は500ページ以下程度が望ましい。各ページの素材は紙に限定されるものではなく、手で捲ることができ、筆記適性、適度な柔軟性および耐久性を有するものであれば合成紙、プラスチックシート木片等も使用可能である。

0042

図9は、本発明のメモ帳製造方法により製造したメモ帳で擬似動画を見る方法について簡単に説明するものである。図9に示す例において、疑似動画52、53を設けたメモ帳50は奥側の接着面51で糊付けされ綴じられているので、(2)のようにメモ帳の奥側55を左手で保持し、手前側56を右手指などで保持して少し下に撓める。図9の(1)から(4)に示すように、複数枚のページ毎に時系列に連続した静止画が各々プリントされているため、任意の速度で前記複数枚のページを右手指を少しずつずらして順送りされるようにすることにより、(1)から(4)のページ54、54、54のように上から順々に捲れ残像効果によって、例えば絵柄情報52は右から左に動くように、イラスト情報53であれば草花伸びて花が咲くように、擬似動画として見える。

0043

前記擬似動画の原画は、実写動画、アニメーション動画など任意の動画ファイルからフレーム画像を切出して使用することもできるほか、通常の文字情報ロゴマーク、手描きの絵画イラストなどをデジタルデータ化して動きを加えたものでも良い。その際連続したフレーム画像を使用しても、任意の時間毎にコマ撮り風に抽出したフレーム画像を使用しても良く、メモ帳のページ数案して適宜設定すれば良い。いずれの場合であっても見て楽しく、メモ帳の使用者に強い印象を与えることができ、情報表示効果を高めることもできる。

0044

以上説明したように、本発明のメモ帳製造システム、メモ帳製造方法によれば、メモ帳本来の機能だけでなく、パラパラ漫画のような擬似動画を効果的に容易に設けることができ、アミューズメント性などに優れる多種多様な、ページ毎に異なる情報を記録したメモ帳を容易に製造することができる。

0045

1・・・・・・・・動画データ
2・・・・・・・・擬似動画データ
10、30・・・・表面側
10R、30R・・裏面側
11、12、13、14・・記録領域
15、21・・・・境界
20・・・・・・・連続用紙
22・・・・・・・奇数ページ目
23・・・・・・・偶数ページ目
31、33・・・・多面付けの奇数ページの印画情報
32・・・・・・・多面付けの偶数ページの印画情報
40・・・・・・・メモ帳用印刷物
41、50・・・・メモ帳
42、51・・・・接着面
52・・・・・・・絵柄情報
53・・・・・・・イラスト情報

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