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技術 注文飲食物搬送装置

出願人 株式会社石野製作所
発明者 石野晴紀本岡邦彦北村鉄治
出願日 2017年2月1日 (1年8ヶ月経過) 出願番号 2017-016796
公開日 2018年8月9日 (2ヶ月経過) 公開番号 2018-121919
状態 未査定
技術分野 食卓用器具
主要キーワード 進路変更部材 待機コンベア 方向沿い 厨房側 店舗レイアウト 分岐箇所 コンベア間 厨房内
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年8月9日)のものです。
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図面 (12)

課題

本願は、ベルトコンベアで形成される搬送経路において、所望の搬送速度による搬送を実現しつつ、搬送路から分岐路への飲食物の適正な乗り移りを可能にする注文飲食物搬送装置を開示する。

解決手段

本願で開示する注文飲食物搬送装置は、搬送路及び搬送路から分岐する分岐路を有する搬送経路で飲食物を搬送する注文飲食物搬送装置であって、搬送路を形成する第1のベルトコンベアと、分岐路を形成する第2のベルトコンベアと、搬送路の側方へ搬送路から分岐する経路を形成し、第1のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ移送される飲食物が一時的に載る第3のベルトコンベアと、第1のベルトコンベアから第3のベルトコンベアへ乗り移った飲食物が第3のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ乗り移る際は、第2のベルトコンベアを第3のベルトコンベアよりも低速で作動させる制御手段と、を備える。

概要

背景

近年、飲食店においては、搬送装置を使った飲食物の提供が行なわれている(例えば、特許文献1を参照)。

概要

本願は、ベルトコンベアで形成される搬送経路において、所望の搬送速度による搬送を実現しつつ、搬送路から分岐路への飲食物の適正な乗り移りを可能にする注文飲食物搬送装置を開示する。本願で開示する注文飲食物搬送装置は、搬送路及び搬送路から分岐する分岐路を有する搬送経路で飲食物を搬送する注文飲食物搬送装置であって、搬送路を形成する第1のベルトコンベアと、分岐路を形成する第2のベルトコンベアと、搬送路の側方へ搬送路から分岐する経路を形成し、第1のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ移送される飲食物が一時的に載る第3のベルトコンベアと、第1のベルトコンベアから第3のベルトコンベアへ乗り移った飲食物が第3のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ乗り移る際は、第2のベルトコンベアを第3のベルトコンベアよりも低速で作動させる制御手段と、を備える。

目的

下記に示す各実施形態や変形例は、例えば、寿司飲料物、うどん等の丼物、から揚げ天ぷらラーメン焼肉といった各種の飲食物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

搬送路及び前記搬送路から分岐する分岐路を有する搬送経路飲食物を搬送する注文飲食物搬送装置であって、前記搬送路を形成する第1のベルトコンベアと、前記分岐路を形成する第2のベルトコンベアと、前記搬送路の側方へ前記搬送路から分岐する経路を形成し、前記第1のベルトコンベアから前記第2のベルトコンベアへ移送される飲食物が一時的に載る第3のベルトコンベアと、前記第1のベルトコンベアから前記第3のベルトコンベアへ乗り移った飲食物が前記第3のベルトコンベアから前記第2のベルトコンベアへ乗り移る際は、前記第2のベルトコンベアを前記第3のベルトコンベアよりも低速で作動させる制御手段と、を備える、注文飲食物搬送装置。

請求項2

前記制御手段は、飲食物が前記第1のベルトコンベアから前記第3のベルトコンベアへ乗り移る際、前記第3のベルトコンベアを前記第1のベルトコンベアと同速または同速よりも高速で作動させる、請求項1に記載の注文飲食物搬送装置。

請求項3

前記第2のベルトコンベアは、前記第3のベルトコンベアの長手方向沿いに延在する前記分岐路を形成する、請求項1または2に記載の注文飲食物搬送装置。

請求項4

前記第1のベルトコンベアの厨房側に延設され、飲食物の食器を長手方向沿いに所定間隔で複数並べて置くことが可能な長さを有する第4のベルトコンベアを更に備え、前記制御手段は、搬送開始操作が行われると、前記第1のベルトコンベアを前記第4のベルトコンベアよりも高速で作動させる、請求項1から3のうち何れか一項に記載の注文飲食物搬送装置。

請求項5

前記制御手段は、搬送開始操作が行われると、前記第1のベルトコンベアと前記第2のベルトコンベアの何れにも飲食物が載っておらず、前記第2のベルトコンベアが停止している場合に、前記第4のベルトコンベアを作動させる、請求項4に記載の注文飲食物搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、注文飲食物搬送装置に関する。

背景技術

0002

近年、飲食店においては、搬送装置を使った飲食物の提供が行なわれている(例えば、特許文献1を参照)。

先行技術

0003

特開2016−152904号公報

発明が解決しようとする課題

0004

注文飲食物厨房から客席ベルトコンベアで搬送する注文飲食物搬送装置は、飲食店の大型化や店舗レイアウト多様化に対応するべく、搬送経路分岐路を設ける等、搬送経路の多様化が求められている。しかし、注文飲食物搬送装置は、飲食物を適切な速度で搬送する必要もあるため、搬送路から分岐路への飲食物の適正な乗り移りの実現と搬送速度の適正化との両立が容易でない。

0005

そこで、本願は、ベルトコンベアで形成される搬送経路において、所望の搬送速度による搬送を実現しつつ、搬送路から分岐路への飲食物の適正な乗り移りを可能にする注文飲食物搬送装置を開示する。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するため、本発明では、搬送路を形成する第1のベルトコンベアと、搬送路から分岐する分岐路を形成する第2のベルトコンベアとの間に第3のベルトコンベアを設け、第1のベルトコンベアから第3のベルトコンベアへ乗り移った飲食物が第3のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ乗り移る際、第2のベルトコンベアを第3のベルトコンベアよりも低速で作動させることにした。

0007

詳細には、本願で開示する注文飲食物搬送装置は、搬送路及び搬送路から分岐する分岐路を有する搬送経路で飲食物を搬送する注文飲食物搬送装置であって、搬送路を形成する第1のベルトコンベアと、分岐路を形成する第2のベルトコンベアと、搬送路の側方へ搬送路から分岐する経路を形成し、第1のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ移送される飲食物が一時的に載る第3のベルトコンベアと、第1のベルトコンベアから第3のベルトコンベアへ乗り移った飲食物が第3のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ乗り移る際は、第2のベルトコンベアを第3のベルトコンベアよりも低速で作動させる制御手段と、を備える。

0008

ベルトコンベアで形成される搬送路および分岐路の場合、飲食物が搬送路から分岐路へ乗り移るのに多少の時間を要する。よって、搬送路に並ぶ各飲食物の間隔が狭いと、飲食物同士が分岐箇所で接触する可能性がある。搬送路において飲食物が比較的高速で搬送されると、互いに接触した飲食物同士が予期せぬ動きを生じ、例えば、飲食物が横転する可能性もある。

0009

そこで、飲食物同士の接触を避けるため、搬送路に並ぶ各飲食物の間隔を比較的広くしておくことになる。しかし、各飲食物が互いの間隔を広げた状態のまま客席に到達すると
、客の手が各飲食物に届かなくなる可能性がある。この点、上記の注文飲食物搬送装置であれば、第1のベルトコンベアから第3のベルトコンベアへ乗り移った飲食物が第3のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへ乗り移る際、第2のベルトコンベアが第3のベルトコンベアよりも低速で作動するため、第2のベルトコンベアに載っている状態における各飲食物の間隔が、第3のベルトコンベアに載っている状態における各飲食物の間隔よりも狭くなる。したがって、上記の注文飲食物搬送装置であれば、客の手が各飲食物に届かなくなる可能性を抑制しつつも、所望の搬送速度による搬送を実現し、搬送路から分岐路への飲食物の適正な乗り移りを行うことが可能となる。

0010

なお、上記の注文飲食物搬送装置において、第1のベルトコンベア、第2のベルトコンベア、第3のベルトコンベアは、何れも1つのベルトで構成される単体コンベアに限定されるものではない。例えば、第1のベルトコンベアは、複数のコンベアで構成された形態を含む概念である。

0011

なお、制御手段は、飲食物が第1のベルトコンベアから第3のベルトコンベアへ乗り移る際、第3のベルトコンベアを少なくとも第1のベルトコンベアと同速または同速よりも高速で作動させるものであってもよい。これによれば、飲食物同士が接触する可能性を更に抑制することができる。

0012

また、第2のベルトコンベアは、第3のベルトコンベアの長手方向沿いに延在する分岐路を形成するものであってもよい。これによれば、第3のベルトコンベアから第2のベルトコンベアへの乗り移りがスムーズに行われるため、第2のベルトコンベアに載っている状態における各飲食物の間隔を適切に狭めることができる。

0013

また、第1のベルトコンベアの厨房側に延設され、飲食物の食器を長手方向沿いに所定間隔で複数並べて置くことが可能な長さを有する第4のベルトコンベアを更に備え、制御手段は、搬送開始操作が行われると、第1のベルトコンベアを第4のベルトコンベアよりも高速で作動させるものであってもよい。これによれば、注文飲食物搬送装置に飲食物を置く際、飲食物同士の間隔を広げて置く必要が無いため、飲食物を注文飲食物搬送装置に置く作業が容易である。

0014

また、制御手段は、搬送開始操作が行われると、第1のベルトコンベアと第2のベルトコンベアの何れにも飲食物が載っておらず、第2のベルトコンベアが停止している場合に、第4のベルトコンベアを作動させるものであってもよい。これによれば、様々な搬送先へ飲食物の搬送が連続的に行われても、各搬送先へ飲食物を適正に搬送することができる。

発明の効果

0015

上記注文飲食物搬送装置であれば、ベルトコンベアで形成される搬送経路において、所望の搬送速度による搬送を実現しつつ、搬送路から分岐路への飲食物の適正な乗り移りが可能である。

図面の簡単な説明

0016

図1は、実施形態に係る注文飲食物搬送装置の全体構成図である。
図2は、注文飲食物搬送装置の制御装置が実行する制御内容フロー図である。
図3は、飲食物の搬送状態を示した第1の図である。
図4は、飲食物の搬送状態を示した第2の図である。
図5は、飲食物の搬送状態を示した第3の図である。
図6は、飲食物の搬送状態を示した第4の図である。
図7は、飲食物の搬送状態を示した第5の図である。
図8は、飲食物の搬送状態を示した第6の図である。
図9は、飲食物の搬送状態を示した第7の図である。
図10は、飲食物の搬送状態を示した第8の図である。
図11は、注文飲食物搬送装置の変形例を示した図である。

実施例

0017

以下、本願発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、本願発明の一態様であり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。下記に示す各実施形態や変形例は、例えば、寿司飲料物、うどん等の丼物、から揚げ天ぷらラーメン焼肉といった各種の飲食物を提供する飲食店に好適である。

0018

図1は、実施形態に係る注文飲食物搬送装置の全体構成図である。注文飲食物搬送装置10は、客の注文を受けて用意された飲食物を飲食店の厨房から客席のテーブル31L1、テーブル31L2、テーブル31R1、テーブル31R2、テーブル32L1、テーブル32L2、テーブル32R1、テーブル32R2へ搬送する装置であり、図1に示すように、供給コンベア1A(本願でいう「第4のベルトコンベア」の一例である)、搬送路コンベア1B(本願でいう「第1のベルトコンベア」の一例である)、待機コンベア2A1(本願でいう「第3のベルトコンベア」の一例である)、分岐路コンベア2B1(本願でいう「第2のベルトコンベア」の一例である)、待機コンベア2A2(本願でいう「第3のベルトコンベア」の一例である)、分岐路コンベア2B2(本願でいう「第2のベルトコンベア」の一例である)を備える。供給コンベア1A、搬送路コンベア1B、待機コンベア2A1、分岐路コンベア2B1、待機コンベア2A2、分岐路コンベア2B2は何れもベルトコンベアであり、搬送する飲食物の食器を載せることが可能な横幅を有する。

0019

供給コンベア1Aは飲食店のスタッフが飲食物を載せるエリアのコンベアであり、厨房内に設置される。供給コンベア1Aは、4つの飲食物を長手方向沿いに並べて載せることが可能な長さを有する。搬送路コンベア1Bは、供給コンベア1Aの長手方向の延長線上に直線状の搬送路を形成するコンベアである。待機コンベア2A1および待機コンベア2A2は、搬送路コンベア1Bの途中から搬送路コンベア1Bの側方へ直角に分岐する経路を形成する。よって、搬送路コンベア1Bには、搬送路コンベア1B上の飲食物を搬送路コンベア1Bから待機コンベア2A1へ乗り移らせるための進路変更部材1B1と、搬送路コンベア1B上の飲食物を搬送路コンベア1Bから待機コンベア2A2へ乗り移らせるための進路変更部材1B2が設けられている。進路変更部材1B1は、搬送路コンベア1Bが形成する搬送路上に側方からせり出される部材であり、搬送路コンベア1Bによって搬送される飲食物を徐々に待機コンベア2A2側へ案内する斜めのガイドが形成されている。進路変更部材1B1は、内蔵される図示しないロータリーソレノイドで動くようになっており、注文飲食物搬送装置10の制御装置によって搬送路コンベア1B上に出し入れされる。進路変更部材1B2も進路変更部材1B1と同様である。

0020

分岐路コンベア2B1は、搬送路コンベア1Bが形成する搬送路から分岐する分岐路を形成するコンベアである。分岐路コンベア2B1は、図1に示されるように、搬送路コンベア1Bの側方へ直角な分岐路を形成する。分岐路コンベア2B1の両側にはテーブル31L1,テーブル31L2,テーブル31R1,テーブル31R2が設置されている。分岐路コンベア2B2も分岐路コンベア2B1と同様、搬送路コンベア1Bが形成する搬送路から分岐する分岐路を形成する。そして、分岐路コンベア2B2の両側にはテーブル32L1,テーブル32L2,テーブル32R1,テーブル32R2が設置されている。

0021

待機コンベア2A1は、搬送路コンベア1Bと分岐路コンベア2B1との間に介在するコンベアであり、搬送路コンベア1Bから分岐路コンベア2B1へ移送される飲食物が一
時的に載る。待機コンベア2A1は、図1に示されるように、搬送路コンベア1Bから搬送路コンベア1Bの側方へ直角な分岐路を形成する。待機コンベア2A2も待機コンベア2A1と同様、1Bと分岐路コンベア2B2との間に介在するコンベアであり、搬送路コンベア1Bから分岐路コンベア2B2へ移送される飲食物が一時的に載る。

0022

各ベルトコンベアには、互いに独立して回転制御可能な駆動モータが各々設けられている。そして、各駆動モータは、図示しない制御装置(本願でいう「制御手段」の一例である)に繋がっており、操作パネルに入力された操作内容や各センサからの信号に基づいて制御される。以下、制御装置によって実現される注文飲食物搬送装置10の動作を説明する。

0023

注文飲食物搬送装置10の制御装置は、操作パネルにおいて搬送開始操作が行われると、各ベルトコンベアを作動させ、指定された何れかのテーブルへ飲食物を搬送する。図2は、注文飲食物搬送装置10の制御装置が実行する制御内容のフロー図である。以下、注文飲食物搬送装置10の制御装置が実行する制御内容について、テーブル3のフロー図に従って説明する。なお、以下に説明する制御内容の説明においては、テーブル32L2が搬送先のテーブルとして指定された場合について説明する。

0024

図3は、飲食物の搬送状態を示した第1の図である。注文飲食物搬送装置10の制御装置は、供給コンベア1Aに飲食物が載せられた後、操作パネルにおいて何れかのテーブルが選択され(S101)、搬送開始操作が行われると、供給コンベア1A、搬送路コンベア1B、待機コンベア2A2を起動する(S102)。本ステップS102において、注文飲食物搬送装置10の制御装置は、搬送路コンベア1Bと待機コンベア2A2を同速で作動させる。また、本ステップS102において、注文飲食物搬送装置10の制御装置は、供給コンベア1Aを搬送路コンベア1Bよりも低速で作動させる。また、本ステップ注文飲食物搬送装置102において、注文飲食物搬送装置10の制御装置は、進路変更部材1B1を搬送路コンベア1B上から退避させ、進路変更部材1B2を搬送路コンベア1B上にせり出した状態にする。

0025

図4は、飲食物の搬送状態を示した第2の図である。上記のステップS102が実行されて供給コンベア1A、搬送路コンベア1B、待機コンベア2A2が作動すると、図4に示されるように、飲食物5が供給コンベア1Aから搬送路コンベア1Bへ乗り移り始める。そして、注文飲食物搬送装置10の制御装置は、供給コンベア1Aに載っていた飲食物5が全て搬送路コンベア1Bへ乗り移ると(S103)、供給コンベア1Aを停止する(S104)。なお、搬送路コンベア1Bは供給コンベア1Aよりも高速なので、図3図4を見比べると判るように、供給コンベア1Aから搬送路コンベア1Bへ乗り移った後の各飲食物5の間隔は、供給コンベア1Aから搬送路コンベア1Bへ乗り移る前の各飲食物5の間隔よりも広がっている。注文飲食物搬送装置10の制御装置は、供給コンベア1Aに載っていた飲食物5が全て搬送路コンベア1Bへ乗り移った後、飲食物5が進路変更部材1B2に接触するよりも前までの間、搬送路コンベア1Bの速度を一時的に加速してもよい。

0026

図5は、飲食物の搬送状態を示した第3の図である。上記のステップS104が実行された後も搬送路コンベア1Bは作動し続けているため、飲食物5はやがて進路変更部材1B2に接近する。そして、飲食物5が進路変更部材1B2にやがて接触する。

0027

図6は、飲食物の搬送状態を示した第4の図である。搬送路コンベア1Bが作動し続けて飲食物5が進路変更部材1B2に接触すると、搬送路コンベア1Bに載っていた飲食物5が待機コンベア2A2へ乗り移り始める。なお、搬送路コンベア1Bと待機コンベア2A2は同速なので、飲食物5は、各飲食物5の間隔が比較的広がった状態で搬送路コン
ア1Bから待機コンベア2A2へ乗り移る。よって、飲食物5同士が接触することもなく適正な間隔で搬送路コンベア1Bから待機コンベア2A2へ乗り移る。したがって、待機コンベア2A2に載っている各飲食物5同士の間隔も概ね一定に保たれている。もっとも、待機コンベア2A2の載っている各飲食物5同士の間隔は、搬送路コンベア1Bと待機コンベア2A2が同速である場合にのみ一定になるものではない。待機コンベア2A2の載っている各飲食物5同士の間隔は、待機コンベア2A2が搬送路コンベア1Bより高速の状態で乗り移った場合も概ね一定に保たれる。

0028

図7は、飲食物の搬送状態を示した第5の図である。注文飲食物搬送装置10の制御装置は、搬送路コンベア1Bに載っていた飲食物5が全て待機コンベア2A2へ乗り移ると(S105)、飲食物5と待機コンベア2A2を停止する(S106)。搬送路コンベア1Bから待機コンベア2A2への飲食物5の乗り移りは、各飲食物5の間隔が比較的広がった状態で行われるため、図7を見ると判るように、待機コンベア2A2に載っている各飲食物5同士の間隔は概ね一定に保たれている。

0029

図8は、飲食物の搬送状態を示した第6の図である。上記ステップS106が完了すると、注文飲食物搬送装置10の制御装置は、待機コンベア2A2と分岐路コンベア2B2を起動する(S107)。本ステップS107において、注文飲食物搬送装置10の制御装置は、分岐路コンベア2B2を待機コンベア2A2よりも低速で作動させる。本ステップS107が実行されて待機コンベア2A2と分岐路コンベア2B2が作動すると、図8に示されるように、飲食物5が待機コンベア2A2から分岐路コンベア2B2へ乗り移り始める。

0030

図9は、飲食物の搬送状態を示した第7の図である。注文飲食物搬送装置10の制御装置は、待機コンベア2A2に載っていた飲食物5が全て分岐路コンベア2B2へ乗り移ると(S108)、待機コンベア2A2を停止する(S109)。なお、分岐路コンベア2B2は待機コンベア2A2よりも低速なので、図7図9を見比べると判るように、待機コンベア2A2から分岐路コンベア2B2へ乗り移った後の各飲食物5の間隔は、待機コンベア2A2から分岐路コンベア2B2へ乗り移る前の各飲食物5の間隔よりも狭まっている。

0031

図10は、飲食物の搬送状態を示した第8の図である。注文飲食物搬送装置10の制御装置は、分岐路コンベア2B2に載っている飲食物5がテーブル32L2に到着すると(S110)、分岐路コンベア2B2を停止する(S111)。テーブル32L2に到着した飲食物5は、飲食物5同士の間隔が詰まった状態で分岐路コンベア2B2上に並んだ状態になっている。よって、テーブル32L2の客は、手を大きく動かさなくても全ての飲食物5を取ることができる。

0032

注文飲食物搬送装置10において行われる動作内容は以上の通りである。なお、上記の動作説明においては、飲食物5をテーブル32L2へ搬送する場合について説明したが、その他のテーブルについても同様である。

0033

注文飲食物搬送装置10は、上記の動作を繰り返すことにより、選択された様々なテーブルへ飲食物を搬送する。よって、注文飲食物搬送装置10の制御装置は、飲食物の搬送が繰り返されても動作に支障を来さないよう、次のような動作条件が設定されている。例えば、搬送先として分岐路コンベア2B1沿いの何れかのテーブルが選択されている場合、ステップS102の処理は、搬送路コンベア1Bと待機コンベア2A1の何れにも飲食物5が載っておらず、待機コンベア2A1が停止している場合に実行される。また、ステップS106の処理は、例えば、供給コンベア1Aから搬送路コンベア1Bへ乗り移った飲食物5の数と、搬送路コンベア1Bから待機コンベア2A1へ乗り移った飲食物5の数
とが一致した場合に実行される。供給コンベア1Aから搬送路コンベア1Bへ乗り移った飲食物5の数と、搬送路コンベア1Bから待機コンベア2A1へ乗り移った飲食物5の数とが一致すれば、搬送路コンベア1Bには飲食物5が載っていないと判定することができる。

0034

ところで、分岐路コンベア2B2に載る各飲食物5の間隔は、次のように調整することが可能である。飲食物5が各コンベア間で乗り移る際の速度設定に関し、例えば、供給コンベア1Aと分岐路コンベア2B2を互いに同速とし、搬送路コンベア1Bと待機コンベア2A2を互いに同速で且つ供給コンベア1Aや分岐路コンベア2B2より高速にした場合、分岐路コンベア2B2に載る各飲食物5の間隔は、供給コンベア1Aに載っていた際の飲食物5の間隔と同じになる。また、例えば、分岐路コンベア2B2を供給コンベア1Aよりも低速とし、搬送路コンベア1Bと待機コンベア2A2を互いに同速で且つ供給コンベア1Aや分岐路コンベア2B2より高速にした場合、分岐路コンベア2B2に載る各飲食物5の間隔は、供給コンベア1Aに載っていた際の飲食物5の間隔よりも狭くなる。分岐路コンベア2B2に載る各飲食物5の間隔は、このように飲食物5が各コンベア間で乗り移る際の各コンベアの速度を調整することで適宜変更可能である。分岐路コンベア2B1に載る各飲食物5の間隔についても上記と同様の方法で調整できる。

0035

また、分岐路コンベア2B2に載る各飲食物5の間隔は、例えば、待機コンベア2A2に載っている各飲食物5の間隔を光学式センサ出力信号カメラ画像解析等の検知手段で検知し、待機コンベア2A2から分岐路コンベア2B2へ乗り移るタイミングを検知結果に応じて変更することにより調整することも可能である。このような処理が行われれば、例えば、待機コンベア2A2に載っている各飲食物5の間隔にばらつきがある場合であっても、分岐路コンベア2B2に載る各飲食物5の間隔を規定通りに揃えることができる。このような処理は、一度に搬送する各飲食物5の大きさや種類が様々である場合に有効である。

0036

また、搬送路コンベア1Bに載る各飲食物5の間隔は、例えば、供給コンベア1Aに載っている各飲食物5の間隔を光学式センサの出力信号やカメラの画像解析等の検知手段で検知し、供給コンベア1Aから搬送路コンベア1Bへ乗り移るタイミングを検知結果に応じて変更することにより調整することも可能である。このような処理が行われれば、例えば、供給コンベア1Aに載っている各飲食物5の間隔にばらつきがある場合であっても、搬送路コンベア1Bに載る各飲食物5の間隔を規定通りに揃えることができる。

0037

また、上記実施形態の注文飲食物搬送装置10は、例えば、以下のように変形してもよい。図11は、注文飲食物搬送装置10の変形例を示した図である。変形例に係る注文飲食物搬送装置10Aでは、互いに隣接する2本の分岐路が形成されている。すなわち、互いに隣接する分岐路コンベア2B1Lと分岐路コンベア2B1Rが、互いに隣接する2本の分岐路を形成する。そして、搬送路コンベア1Bと分岐路コンベア2B1Lとの間には待機コンベア2A1Lが介在し、搬送路コンベア1Bと分岐路コンベア2B1Rとの間には待機コンベア2A1Rが介在する。そして、搬送路コンベア1Bには、搬送路コンベア1B上の飲食物を待機コンベア2A1Lへ乗り移らせるための進路変更部材1B1Lと、搬送路コンベア1B上の飲食物を待機コンベア2A1Rへ乗り移らせるための進路変更部材1B1Rが設けられている。

0038

また、変形例に係る注文飲食物搬送装置10Aでは、分岐路コンベア2B1Lと分岐路コンベア2B1Rが形成する分岐路とは異なる箇所において、互いに隣接する分岐路コンベア2B2Lと分岐路コンベア2B2Rが、互いに隣接する2本の分岐路を形成する。搬送路コンベア1Bと分岐路コンベア2B2Lとの間には待機コンベア2A2Lが介在し、搬送路コンベア1Bと分岐路コンベア2B2Rとの間には待機コンベア2A2Rが介在す
る。そして、搬送路コンベア1Bには、搬送路コンベア1B上の飲食物を待機コンベア2A2Lへ乗り移らせるための進路変更部材1B2Lと、搬送路コンベア1B上の飲食物を待機コンベア2A2Rへ乗り移らせるための進路変更部材1B2Rが設けられている。

0039

本変形例に係る注文飲食物搬送装置10Aでは、特定の分岐路に飲食物が残っている場合であっても、当該分岐路に隣接する隣の分岐路では飲食物の搬送を行うことができるため、上記実施形態の注文飲食物搬送装置10よりも飲食物を多く搬送可能である。

0040

10,10A・・注文飲食物搬送装置:31L1、31L2、31R1、31R2、32L1、32L2、32R1、32R2・・テーブル:1A・・供給コンベア:1B・・搬送路コンベア:2A1,2A2,2A1L,2A1R,2A2L,2A2R・・待機コンベア:2B1,2B2,2B1L,2B1R,2B2L,2B2R・・分岐路コンベア:1B1,1B2,1B1L,1B1R,1B2L,1B2R・・進路変更部材:31L1,31L2,31R1,31R2,32L1,32L2,32R1,32R2・・テーブル:5・・飲食物

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