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技術 ゴム入り織物、ゴム入り織物の製造方法及びゴム入り織物を用いた鞄

出願人 株式会社縁Eternity株式会社二口製紐
発明者 中田伸代
出願日 2017年1月27日 (1年8ヶ月経過) 出願番号 2017-012970
公開日 2018年8月2日 (2ヶ月経過) 公開番号 2018-118486
状態 特許登録済
技術分野 繊維材料の処理 積層体(2) 財布、旅行用鞄またはバスケット、スーツケース
主要キーワード トートバッグ 緩衝パッド 紐部分 ストレッチ糸 幅方向他端 伸縮素材 ゴム同士 肩掛け
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年8月2日)のものです。
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図面 (4)

課題

簡易ゴム入り織物の幅を広くする。

解決手段

トートバッグ本体2の前面4及び後面5は、上平ゴム11、中平ゴム12、下平ゴム13、上連結平ゴム14、下連結平ゴム15をそれぞれ有する。上連結平ゴム14は、上平ゴム11下端部及び中平ゴム12上端部と重なる位置でこれらと平行に並べられ、上平ゴム11下端部及び上連結平ゴム14上端部は縫い付けられ、中平ゴム12上端部及び上連結平ゴム14下端部も縫い付けられている。下連結平ゴム15は、中平ゴム12下端部及び下平ゴム13上端部と重なる位置でこれらと平行に並べられ、中平ゴム12下端部及び下連結平ゴム15上端部は縫い付けられ、下平ゴム13上端部及び下連結平ゴム15下端部も縫い付けられている。

概要

背景

従来、所謂平ゴム、織ゴム、編ゴム、エラスティックウェビングバンド(elastic webbing band)等の名称流通する、ゴムが織り込まれたり、編み込まれたりした帯状のゴム入り織物が知られている。
非特許文献1には、幅方向と直交する延長方向(長さ方向)にゴムが織り込まれて当該延長方向に伸縮可能な一般的な平ゴムが記載されている。非特許文献1の平ゴムは、幅が1cm〜8cmの範囲で形成されている。
特許文献1には、大人幼児をおんぶしたり、抱いたりするときに用いる母子間緩衝パッドが記載されている。特許文献1の母子間緩衝パッドには、パッドを固定する肩掛け紐部分肩紐)に平ゴムが用いられている。

概要

簡易にゴム入り織物の幅を広くする。トートバッグ本体2の前面4及び後面5は、上平ゴム11、中平ゴム12、下平ゴム13、上連結平ゴム14、下連結平ゴム15をそれぞれ有する。上連結平ゴム14は、上平ゴム11下端部及び中平ゴム12上端部と重なる位置でこれらと平行に並べられ、上平ゴム11下端部及び上連結平ゴム14上端部は縫い付けられ、中平ゴム12上端部及び上連結平ゴム14下端部も縫い付けられている。下連結平ゴム15は、中平ゴム12下端部及び下平ゴム13上端部と重なる位置でこれらと平行に並べられ、中平ゴム12下端部及び下連結平ゴム15上端部は縫い付けられ、下平ゴム13上端部及び下連結平ゴム15下端部も縫い付けられている。

目的

本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、簡易にゴム入り織物の幅を広くすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

少なくとも延長方向伸縮可能なゴム入り織物によって構成された第1織物と、前記ゴム入り織物によって構成された第2織物と、前記ゴム入り織物によって構成された接続用織物と、を備え、前記第1織物と前記第2織物とは、前記延長方向の長さが同一となるように形成されており、前記接続用織物の一面において、前記接続用織物の幅方向一端部と前記第1織物の幅方向端部とが固着され、前記接続用織物の幅方向他端部と前記第2織物の幅方向端部とが固着されている、ゴム入り織物。

請求項2

少なくとも延長方向に伸縮可能なゴム入り織物によって構成された接続用織物の一面において、前記接続用織物の幅方向一端部と前記ゴム入り織物によって構成された第1織物の幅方向端部とを固着する工程と、前記接続用織物の前記一面において、前記接続用織物の幅方向他端部と前記ゴム入り織物によって構成された第2織物の幅方向端部とを固着する工程と、を含む、ゴム入り織物の製造方法。

請求項3

少なくとも袋体の一部に請求項1に記載のゴム入り織物を用いた鞄。

技術分野

0001

本発明は、ゴム入り織物、ゴム入り織物の製造方法及びゴム入り織物を用いた鞄に関する。

背景技術

0002

従来、所謂平ゴム、織ゴム、編ゴム、エラスティックウェビングバンド(elastic webbing band)等の名称流通する、ゴムが織り込まれたり、編み込まれたりした帯状のゴム入り織物が知られている。
非特許文献1には、幅方向と直交する延長方向(長さ方向)にゴムが織り込まれて当該延長方向に伸縮可能な一般的な平ゴムが記載されている。非特許文献1の平ゴムは、幅が1cm〜8cmの範囲で形成されている。
特許文献1には、大人幼児をおんぶしたり、抱いたりするときに用いる母子間緩衝パッドが記載されている。特許文献1の母子間緩衝パッドには、パッドを固定する肩掛け紐部分肩紐)に平ゴムが用いられている。

0003

特開2012−110417号公報

先行技術

0004

株式会社二口製、“製品案内”、[online]、[平成29年1月5日検索]、インターネット〈URL:https://futakuchi-seichu.jimdo.com/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%A1%88%E5%86%85/〉

発明が解決しようとする課題

0005

非特許文献1に記載の一般的な平ゴムは幅が狭い(細い)ため、例えば、特許文献1に記載の母子間緩衝パッドの肩紐のように細幅の部分にしか用いることができない問題がある。

0006

本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、簡易にゴム入り織物の幅を広くすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明に係るゴム入り織物は、
少なくとも延長方向に伸縮可能なゴム入り織物によって構成された第1織物と、
前記ゴム入り織物によって構成された第2織物と、
前記ゴム入り織物によって構成された接続用織物と、
を備え、
前記第1織物と前記第2織物とは、前記延長方向の長さが同一となるように形成されており、
前記接続用織物の一面において、前記接続用織物の幅方向一端部と前記第1織物の幅方向端部とが固着され、前記接続用織物の幅方向他端部と前記第2織物の幅方向端部とが固着されている。

0008

また、本発明に係るゴム入り織物の製造方法は、
少なくとも延長方向に伸縮可能なゴム入り織物によって構成された接続用織物の一面において、前記接続用織物の幅方向一端部と前記ゴム入り織物によって構成された第1織物の幅方向端部とを固着する工程と、
前記接続用織物の前記一面において、前記接続用織物の幅方向他端部と前記ゴム入り織物によって構成された第2織物の幅方向端部とを固着する工程と、
を含む。

発明の効果

0009

本発明によれば、簡易にゴム入り織物の幅を広くすることができる。

図面の簡単な説明

0010

実施の形態1に係るトートバッグの説明図である。
実施の形態2に係る手提げ袋の説明図である。
変形例のゴム入り織物の説明図である。

実施例

0011

以下、本発明の実施の形態に係るゴム入り織物及びゴム入り織物の製造方法について、図面を参照して説明する。

0012

[実施の形態1]
図1は実施の形態1に係るトートバッグの説明図である。図1(A)はトートバッグの斜視図、図1(B)はトートバッグの前面上部の要部拡大説明図図1(C)はトートバッグの前面下部の要部拡大説明図、図1(D)はトートバッグの前面を右方から視た拡大説明図、図1(E)は物を収容したトートバッグの斜視図である。

0013

実施の形態1は、本発明の実施の形態に係るゴム入り織物を用いた鞄の一例としてのトートバッグである。図1(A)及び図1(E)に示すように、実施の形態1に係るトートバッグ1は、トートバッグ本体(袋体、鞄本体)2と把手部3とを有する。トートバッグ本体2は、前面4、後面5、左面(左側マチ)6、右面(右側マチ)7、底面8を有する。前面4及び後面5は、延長方向である左右方向に伸縮可能且つ幅方向である上下方向に伸縮不能な上平ゴム(第1織物)11、中平ゴム(第1織物、第2織物)12、下平ゴム(第2織物)13、上連結平ゴム(接続用織物)14、下連結平ゴム(接続用織物)15をそれぞれ有する。把手部3は、伸縮性が低く延長方向に延び難い平ゴムによって構成されているが、伸縮不能な帯状の織物又は編物によって構成されてもよい。

0014

図1(B)及び図1(D)に示すように、上平ゴム11と中平ゴム12とは、上下方向に隙間を設けずに左右方向に平行に並べて配置されている。また、上連結平ゴム14は、上平ゴム11及び中平ゴム12と左右方向に平行に並べられ、前方から覆うように上平ゴム11下端部及び中平ゴム12上端部と重なる位置に配置されている。また、上平ゴム11下端部及び上連結平ゴム14上端部は左右方向全域に亘ってストレッチ糸(伸縮性のある糸)を用いてミシン縫い縫い付けられており、中平ゴム12上端部及び上連結平ゴム14下端部も同様に左右方向全域に亘ってストレッチ糸を用いてミシン縫いで縫い付けられている。よって、トートバッグ1の外側から視て上連結平ゴム14の上下両端部にはミシン目16が視認可能となっている。このように、上平ゴム11と中平ゴム12とは上連結平ゴム14によって連結(固着)されている。

0015

また、図1(C)及び図1(D)に示すように、中平ゴム12と下平ゴム13とは、上下方向に隙間を設けずに左右方向に平行に並べて配置されている。また、下連結平ゴム15は、中平ゴム12及び下平ゴム13と左右方向に平行に並べられ、後方から覆うように中平ゴム12下端部及び下平ゴム13上端部と重なる位置に配置されている。また、中平ゴム12下端部及び下連結平ゴム15上端部は左右方向全域に亘ってストレッチ糸を用いてミシン縫いで縫い付けられており、下平ゴム13上端部及び下連結平ゴム15下端部も同様に左右方向全域に亘ってストレッチ糸を用いてミシン縫いで縫い付けられている。よって、トートバッグ1の外側から視て中平ゴム12下端部及び下平ゴム13上端部にはミシン目16が視認可能となっている。このように、中平ゴム12と下平ゴム13とは下連結平ゴム15によって連結されている。

0016

なお、各平ゴム11〜13及び各連結平ゴム14、15の左右方向の長さはそれぞれ400mmに設定されている。また、各平ゴム11〜13の上下方向の幅はそれぞれ100mmに設定されており、各連結平ゴム14、15の上下方向の幅はそれぞれ20mmに設定されている。また、上平ゴム11下端縁から上方のミシン目16までの上下方向の幅、中平ゴム12上端縁から下方のミシン目16までの幅、中平ゴム12下端縁から上方のミシン目16までの幅、下平ゴム13上端縁から下方のミシン目16までの幅はそれぞれ6mmに設定されている。

0017

また、左面6、右面7及び底面8は、各平ゴム11〜13と同様の平ゴムによって構成されており、左面6及び右面7は延長方向である上下方向に伸縮可能となっており、底面8は延長方向である左右方向に伸縮可能となっている。左面6前端部及び前面4左端部は上下方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられており、左面6後端部及び後面5左端部も同様に上下方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられている。また、右面7前端部及び前面4右端部は上下方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられており、右面7後端部及び後面5右端部も同様に上下方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられている。また、底面8前端部及び前面4下端部(下平ゴム13下端部)は左右方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられており、底面8後端部及び後面5下端部も同様に左右方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられている。また、底面8左端部及び左面6下端部は前後方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられており、底面8右端部及び右面7下端部も同様に前後方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられている。なお、左面6、右面7及び底面8は、連続する1本の平ゴムによって構成されてもよい。

0018

以上説明したように、実施の形態1に係るトートバッグ1によれば、トートバッグ本体2の前面4及び後面5は、各平ゴム11〜13が各連結平ゴム14、15によって上下方向に連結された1枚のゴム入り織物(ゴム入り生地、生地)で構成されている。
このように、複数の平ゴム11〜13を幅方向に並べて連結すれば連結された平ゴム11〜13全体としての幅を広げることができる。この結果、簡易に平ゴムの幅を広くすることができ、トートバッグ本体2の前面4及び後面5のような幅広の部分(トートバッグ本体2の目立つ部分)に用いることができる。

0019

また、実施の形態1に係るトートバッグ1によれば、上連結平ゴム14は、上平ゴム11及び中平ゴム12と前方で重なる位置に配置されており、上連結平ゴム14の後側の面(一面、後面)に上平ゴム11及び中平ゴム12が連結されている。
このようにすることで、上連結平ゴム14が前面4において露出するので、例えば、上平ゴム11及び中平ゴム12を同色とし、上連結平ゴム14を上平ゴム11及び中平ゴム12とは異なる色とすれば、上連結平ゴム14をトートバッグ本体2の装飾部として用いることができ、上連結平ゴム14をトートバッグ1のデザイン特徴点とすることができる。なお、上連結平ゴム14の色と縫い付けに用いられるストレッチ糸の色が異なるようにすれば、ストレッチ糸をトートバッグ本体2の模様として用いることができ、ストレッチ糸もトートバッグ1のデザインの特徴点とすることができる。

0020

一方、実施の形態1に係るトートバッグ1によれば、下連結平ゴム15は、中平ゴム12及び下平ゴム13と後方で重なる位置に配置されており、下連結平ゴム15の前側の面(一面、前面)に中平ゴム12及び下平ゴム13が連結されている。また、図1(D)に示すように、中平ゴム12及び下平ゴム13は、上下方向において隙間を設けずに平行に並べられている。
このようにすることで、下連結平ゴム15が前面4においてトートバッグ1の本体内部に隠れるので、前面4の凹凸段差を低減できる。具体的には、上連結平ゴム14のような表面の突出部分を設けないようにすることができる。また、図3(A)及び図3(B)に示す変更例1のゴム入り織物100のように、上側の平ゴム101の裏面上端部と下側の平ゴム101の表面下端部とを単純に連結したときのような表面の段差を設けないようにすることができる。
また、このようにすることで、中平ゴム12及び下平ゴム13の境界線となる中平ゴム12下端縁及び下平ゴム13上端縁が前面4において露出するので、中平ゴム12下端縁及び下平ゴム13上端縁をトートバッグ本体2の模様として用いることができ、中平ゴム12と下平ゴム13との連結部分をトートバッグ1のデザインの特徴点とすることができる。なお、中平ゴム12と下平ゴム13の色と縫い付けに用いられるストレッチ糸の色が異なるようにすれば、ストレッチ糸をトートバッグ本体2の模様として用いることができ、ストレッチ糸もトートバッグ1のデザインの特徴点とすることができる。

0021

ここで、トートバッグ本体2内部に物を収容すると、図1(E)に示すように、トートバッグ本体2の内部が拡張して各平ゴム11〜13や各連結平ゴム14、15が撓んだ状態となる。このとき、中平ゴム12下端縁及び下平ゴム13上端縁が変形して下連結平ゴム15の一部が露出した状態になる。よって、例えば、中平ゴム12及び下平ゴム13を同色とし、下連結平ゴム15を中平ゴム12及び下平ゴム13とは異なる色とすれば、下連結平ゴム15の部分露出が所謂チラ見せとなり、下連結平ゴム15をトートバッグ本体2の装飾部として用いることができ、下連結平ゴム15をトートバッグ1のデザインの特徴点とすることができる。

0022

また、実施の形態1に係るトートバッグ1によれば、各平ゴム11〜13及び各連結平ゴム14、15が幅方向である上下方向に伸縮不能であるため、前面4及び後面5が上下方向に伸縮しないようになっている。また、所謂マチとしての左面6及び右面7は、左面6の前後両端部が前面4左端部及び後面5左端部と上下方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられており、右面7の前後両端部が前面4右端部及び後面5右端部と上下方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けられている。
このようにすることで、左面6及び右面7を構成する平ゴムが延長方向である上下方向に伸縮可能であっても、縫い付けられた前面4及び後面5が上下方向に伸縮しないので、縫い付けられた前面4及び後面5が上下方向に伸縮するトートバッグよりも左面6及び右面7が上下方向に伸縮し難くなり、左面6及び右面7が上下方向に伸びたままの状態となる型崩れが発生し難くなっている。

0023

[実施の形態2]
図2は実施の形態2に係る手提げ袋の説明図である。図2(A)は手提げ袋の斜視図、図2(B)は手提げ袋本体の展開図である。

0024

実施の形態2は、本発明の実施の形態に係るゴム入り織物を用いた手提げ袋である。
図2(A)に示すように、実施の形態2に係る手提げ袋21は、手提げ袋本体22と把手部23とを有する。手提げ袋本体22は、前面24、後面25を有する。前面24及び後面25は、延長方向である上下方向に伸縮可能且つ幅方向である左右方向に伸縮不能な左平ゴム(第1織物)26、右平ゴム(第2織物)27、連結平ゴム(接続用織物)28を有する。

0025

左平ゴム26と右平ゴム27とは、左右方向に隙間を設けずに上下方向に平行に並べて配置されている。また、連結平ゴム28は、左平ゴム26及び右平ゴム27と上下方向に平行に並べられ、前面後方(後面前方)から覆うように左平ゴム26右端部及び右平ゴム27左端部と重なる位置に配置されている。また、左平ゴム26右端部及び連結平ゴム28左端部は上下方向全域に亘ってストレッチ糸を用いてミシン縫いで縫い付けられており、右平ゴム27左端部及び連結平ゴム28右端部も同様に上下方向全域に亘ってストレッチ糸を用いてミシン縫いで縫い付けられている。よって、手提げ袋21の外側から視て左平ゴム26右端部及び右平ゴム27左端部にはミシン目29が視認可能となっている。このように、左平ゴム26と右平ゴム27とは連結平ゴム28によって連結されている。

0026

手提げ袋本体22は、図2(B)に示すように、各平ゴム26、27及び連結平ゴム28が上下方向に延びて連結平ゴム28が各平ゴム26、27の前方に配置された状態から上下方向中央で下側を前方に折り返し(半分に谷折りにし)、重ね合わせた左平ゴム26の左端部及び右平ゴム27の右端部をそれぞれ上下方向全域に亘ってストレッチ糸を用いてミシン縫いで縫い付け、折り返した下端部を左右方向全域に亘ってミシン縫いで縫い付けることで作製できる。よって、手提げ袋21の外側から視て左平ゴム26左端部、右平ゴム27右端部及び手提げ袋本体22の下端部にはミシン目30が視認可能となっている。

0027

なお、各平ゴム26、27及び連結平ゴム28の上下方向の長さはそれぞれ300mmに設定されている。また、各平ゴム26、27の左右方向の幅はそれぞれ100mmに設定されており、連結平ゴム28の左右方向の幅は20mmに設定されている。また、左平ゴム26右端縁から左方のミシン目29までの左右方向の幅、右平ゴム27左端縁から右方のミシン目29までの幅はそれぞれ6mmに設定されている。

0028

以上説明したように、実施の形態2に係る手提げ袋21によれば、例えば、タブレットPC等を収容可能な手提げ袋本体22を各平ゴム26、27及び連結平ゴム28で構成された1枚のゴム入り織物で作製できる。
なお、実施の形態2では、手提げ袋本体22を1枚のゴム入り織物で作製したが、これに限定されず、2枚以上のゴム入り織物で作製してもよい。例えば、1枚のゴム入り織物を上下方向中央で折り返さずに切断し、切断された2枚のゴム入り織物を重ね合わせて、ミシン縫いで縫い付けてもよい。すなわち、切断された2枚のゴム入り織物を重ね合わせ、ゴム入り織物の左端部(左平ゴム26左端部)、右端部(右平ゴム27右端部)及び下端部をそれぞれミシン縫いで縫い付けてもよい。
その他、実施の形態2に係る手提げ袋21は、実施の形態1に係るトートバッグ1と同様の作用効果を奏する。

0029

なお、上記実施の形態1、2では、各平ゴム11〜13、26、27や各連結平ゴム14、15、28は、それぞれ1枚の平ゴムによって構成されているが、これに限定されず、2枚以上の平ゴムを重ねて構成してもよい。このようにすることで、トートバッグ1に重い物が収容されて各平ゴム11〜13や各連結平ゴム14、15が上下方向に裂けたり、連結したミシン目16が切れたりしてトートバッグ1が破損することを低減できる。また、このようにすることで、手提げ袋21に大きな物が収容されて各平ゴム26、27や連結平ゴム28が左右方向に裂けたり、連結したミシン目29が切れたりして手提げ袋21が破損することを低減できる。

0030

なお、上記実施の形態1、2では、各平ゴム11〜13、26、27や各連結平ゴム14、15、28は、それぞれ伸縮性の異なる平ゴムによって構成されてもよい。この場合、各連結平ゴム14、15、28の伸縮率を各平ゴム11〜13、26、27の伸縮率よりも高くして各平ゴム11〜13、26、27の伸縮を妨げないようにすることが好ましい。

0031

なお、上記実施の形態1、2では、ゴム入り織物を構成する平ゴム同士の間に間隔を設けずに連結したが、間隔を設けてもよい。例えば、図3(C)及び図3(D)に示す変形例2のゴム入り織物200のように、上側の平ゴム201と下側の平ゴム201との間に隙間を設けてもよい。この場合、中央の連結平ゴム202の上下方向の幅は隙間よりも広くする必要がある。
このようにすることで、連結平ゴム202の上下方向の幅も利用してゴム入り織物200の上下方向の幅を広くすることができる。また、連結平ゴム202の配置が上側の平ゴム201及び下側の平ゴム201よりも前方か後方かに関わらず、連結平ゴム202が露出するので、連結平ゴム202が露出していること自体をトートバッグ1のデザインの特徴点とすることができる。また、例えば、図3(C)及び図3(D)に示す変形例2のゴム入り織物200のように、平ゴム201と連結平ゴム202とを上下方向に亘って順番に連結し、平ゴム201同士を同色とし、連結平ゴム202同士を平ゴム201とは異なる色とすれば、平ゴム201と連結平ゴム202とで縞模様の凹凸を形成することができ、変形例2のゴム入り織物200のデザインの特徴点とすることができる。
なお、図3(C)及び図3(D)では、平ゴム201同士の間隔を等間隔としたが、これに限定されず、連結平ゴム202の上下方向の幅よりも狭い限りにおいて隙間の上下方向の幅(長さ)を任意に設定してもよい。

0032

なお、上記実施の形態1、2では、連結平ゴムの延長方向の長さを連結する平ゴムの延長方向の長さとしたが、これに限定されず、平ゴムの延長方向の長さよりも短くてもよい。すなわち、平ゴムの延長方向の一部が連結平ゴムと連結していなくてもよい。
なお、上記実施の形態1、2では、1枚の連結平ゴムを用いて平ゴム同士を連結したが、これに限定されず、例えば、複数枚の連結平ゴムを用いて平ゴム同士を連結してもよい。この場合、例えば、連結平ゴム毎に異なる色を用いて複数色の連結平ゴムが露出するようにしてもよい。
また、この場合、複数枚の連結平ゴムの延長方向の長さの合計を平ゴムの延長方向の長さよりも短くしてもよく、延長方向に連結平ゴム同士の隙間が発生してもよい。この場合、上記実施の形態1、2のゴム入り織物のように平ゴム同士の間に隙間がなければ連結平ゴム同士の隙間を露出させないようにすることができる。一方、変形例2のゴム入り織物200のように平ゴム201同士の間に隙間を形成すると連結平ゴム202同士の隙間が露出して貫通孔が形成されるので、貫通孔を変形例2のゴム入り織物200のデザインの特徴点とすることができる。

0033

なお、上記実施の形態1、2では、ゴム入り織物として平ゴムを用いたが、ゴム入り織物の材質はこれに限られず、他の伸縮素材、例えば、伸縮編物や伸縮性不織布などを用いてもよい。

0034

1トートバッグ、2 トートバッグ本体、3把手部、4 前面、5 後面、6 左面、7 右面、8 底面、11 上平ゴム、12 中平ゴム、13 下平ゴム、14 上連結平ゴム、15 下連結平ゴム、16ミシン目、21手提げ袋、22 手提げ袋本体、23 把手部、24 前面、25 後面、26 左平ゴム、27 右平ゴム、28 連結平ゴム、29、30 ミシン目、100 ゴム入り織物、101 平ゴム、200 ゴム入り織物、201 平ゴム、202 連結平ゴム

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