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技術 装身具

出願人 株式会社光・彩
発明者 深沢栄二池田光章田村剛也薬袋利雄
出願日 2017年2月14日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2017-025154
公開日 2018年7月26日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2018-114258
状態 未査定
技術分野 装身具
主要キーワード 間接部材 ジュエリー かぎ状 無端形状 メッキ加工 ブローチ 装身具 挟持力
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年7月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

光輝装飾体が、シンチレーションを起こし、十分な装飾効果が得られるイヤリングなどの装身具を提供する。

解決手段

Yに直接取り付ける取付部材6と、上記取付部材6に直接的に連結された支持部材7と、上記支持部材7に揺動及び回転可能に吊り下げられた連結部材8と、上記連結部材8に固定された光輝装飾体1とからなるイヤリングなどの装身具を前提としている。そして、上記連結部材8及び光輝装飾体1を一体化して結合体Uを構成し、この結合体Uの重心Cと、この結合体Uを吊り下げたときの吊り下げ支点9とを通る直線に対して、上記連結部材8と光輝装飾体1との固定箇所10がずれた位置に保たれる。この固定箇所10に回転力が作用したときに、回転モーメントアームの長さLが確保される。

概要

背景

従来から、光を反射させて輝く光輝装飾体1を揺動可能に設けた装身具が知られている。
例えば、図7は、光輝装飾体1を揺動可能にしたイヤリングを示している。この従来のイヤリングは、断面円形線材リング状にした支持部材2が、に取り付けられる図示していない取付金具に固定されたもので、上記支持部材2には、断面円形の線材をリング状にした連結部材3が連環されている。

また、上記連結部材3には、光輝装飾体1が、固定箇所5で溶接によって固定されている。したがって、上記連結部材3及び光輝装飾体1を一体化した結合体Uが、上記支持部材2と連結部材3との接触位置を吊り下げ支点4として、揺動可能になる。
そして、このイヤリングでは、上記結合体Uが吊り下げ状態で静止しているとき、上記固定箇所5が、上記吊り下げ支点4と結合体Uの重心Cを通る直線Pとほぼ一致するようにしている。

概要

光輝装飾体が、シンチレーションを起こし、十分な装飾効果が得られるイヤリングなどの装身具を提供する。耳Yに直接取り付ける取付部材6と、上記取付部材6に直接的に連結された支持部材7と、上記支持部材7に揺動及び回転可能に吊り下げられた連結部材8と、上記連結部材8に固定された光輝装飾体1とからなるイヤリングなどの装身具を前提としている。そして、上記連結部材8及び光輝装飾体1を一体化して結合体Uを構成し、この結合体Uの重心Cと、この結合体Uを吊り下げたときの吊り下げ支点9とを通る直線に対して、上記連結部材8と光輝装飾体1との固定箇所10がずれた位置に保たれる。この固定箇所10に回転力が作用したときに、回転モーメントアームの長さLが確保される。

目的

この発明の目的は、光輝装飾体が、シンチレーションを起こし、十分な装飾効果が得られる装身具を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

身に取り付ける取付部材と、上記取付部材に直接的又は間接的に連結された支持部材と、上記支持部材に揺動及び回転可能に吊り下げられた連結部材と、上記連結部材に固定された光輝装飾体とからなり、上記連結部材及び光輝装飾体を一体化して結合体を構成し、この結合体の重心と結合体を吊り下げたときの吊り下げ支点とを通る直線に対して、上記連結部材と光輝装飾体との固定箇所がずれた位置に保たれた装身具

請求項2

上記光輝装飾体は、台座ダイヤモンド等の光輝体を保持してなる請求項1に記載された装身具。

請求項3

上記光輝装飾体は、金属あるいは樹脂製の光輝体からなり、この光輝体を上記連結部材に直接固定してなる請求項1に記載された装身具。

請求項4

上記支持部材もしくは連結部材のいずれか一方又は両方には、吊り下げ支点に向かって先細りにされた突部が設けられ、上記突部が上記吊り下げ支点で点接触する請求項1〜3のいずれか1に記載された装身具。

請求項5

上記支持部材もしくは連結部材のいずれか一方又は両方はリング状に形成され、その内周には、中心に向かって先細りにした突部が設けられ、この突部の稜線が点接触して上記吊り下げ支点が構成される請求項1〜4のいずれか1に記載された装身具。

技術分野

0001

本発明は、揺動可能に設けられた光輝装飾体を備えたイヤリングなどの装身具に関する。

背景技術

0002

従来から、光を反射させて輝く光輝装飾体1を揺動可能に設けた装身具が知られている。
例えば、図7は、光輝装飾体1を揺動可能にしたイヤリングを示している。この従来のイヤリングは、断面円形線材リング状にした支持部材2が、に取り付けられる図示していない取付金具に固定されたもので、上記支持部材2には、断面円形の線材をリング状にした連結部材3が連環されている。

0003

また、上記連結部材3には、光輝装飾体1が、固定箇所5で溶接によって固定されている。したがって、上記連結部材3及び光輝装飾体1を一体化した結合体Uが、上記支持部材2と連結部材3との接触位置を吊り下げ支点4として、揺動可能になる。
そして、このイヤリングでは、上記結合体Uが吊り下げ状態で静止しているとき、上記固定箇所5が、上記吊り下げ支点4と結合体Uの重心Cを通る直線Pとほぼ一致するようにしている。

先行技術

0004

特開2011−160927号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記した従来のイヤリングでは、上記固定箇所5が上記直線P上にあるので、上記直線Pを回転中心とする回転モーメントアームの長さをほとんど確保できなかった。
また、イヤリングでは、それを耳から吊るしているだけなので、上記固定箇所5に作用する回転力は、通常は非常に小さい。

0006

上記のように回転モーメントのアームの長さをほとんど確保できないことと、上記固定箇所5に作用する回転力が小さいこととが相まって、光輝装飾体1はほとんど回転しない。そのため、従来のイヤリングを耳に付けた状態では、光輝装飾体1は単に揺動を繰り返すという状態になっていた。結果的に、従来のイヤリングでは、単純な揺動の繰り返しだけで、光輝装飾体1がキラキラしにくいという問題があった。

0007

一方、ジュエリー業界において、光を反射させて輝く光輝装飾体1は、光を細かく反射させるシンチレーションが望まれ、そのためには、光輝装飾体1の細かく複雑な動きが必要となる。しかし、従来のイヤリングのような揺動運動のみでは、このようなシンチレーションが起きにくく、期待通りの装飾効果が得られないという問題があった。

0008

この発明の目的は、光輝装飾体が、シンチレーションを起こし、十分な装飾効果が得られる装身具を提供することである。

課題を解決するための手段

0009

この発明は、身に取り付ける取付部材と、上記取付部材に直接的又は間接的に連結された支持部材と、上記支持部材に揺動及び回転可能に吊り下げられた連結部材と、上記連結部材に固定された光輝装飾体とからなるイヤリングなどの装身具を前提としている。
なお、この揺動及び回転可能とは、上記支持部材及び連結部材とが回転運動を起こせる範囲で、互いに干渉しあわない程度の形状や大きさを備えていることをいう。また、光輝装飾体とは、光を反射させて輝かせるものをいう。この光輝装飾体は、光輝体台座で保持した構成でもよいし、光輝体に連結部材を直接固定できる場合には、光輝体だけで構成してもよい。

0010

第1の発明は、上記連結部材及び光輝装飾体を一体化して結合体を構成し、この結合体の重心と、この結合体を吊り下げたときの吊り下げ支点とを通る直線に対して、上記連結部材と光輝装飾体との固定箇所がずれた位置に保たれたことに特徴がある。

0011

第2の発明は、上記光輝装飾体が、台座にダイヤモンド等の光輝体を保持してなることに特徴がある。
第3の発明は、上記光輝装飾体が、金属あるいは樹脂製の光輝体からなり、この光輝体を上記連結部材に直接固定してなることに特徴がある。

0012

第4の発明は、上記支持部材もしくは連結部材のいずれか一方又は両方には、吊り下げ支点に向かって先細りにされた突部が設けられ、上記突部が上記吊り下げ支点で点接触することに特徴がある。
なお、突部とは、針や山形稜線など、互いに点接触できれば、どんな形状でもよい。

0013

第5の発明は、上記支持部材もしくは連結部材のいずれか一方又は両方はリング状に形成され、その内周には、中心に向かって先細りにした突部が設けられ、この突部の稜線が点接触して上記吊り下げ支点が構成されることに特徴がある。
なお、リング状とは、無端形状であって、例えば、円形楕円形多角形、あるいはこれらの組み合わせ等、どのような形状でもよい。

発明の効果

0014

第1の発明によれば、上記固定箇所が上記吊り下げ支点と結合体の重心とを通る直線からずれた位置にあるので、上記結合体を回転させる回転モーメントのアームの長さを長く取ることができる。このように、アームの長さを長くできるので、固定箇所に作用する回転力が非常に小さくても、光輝装飾体を回転させられるようになった。
また、光輝装飾体が回転しやすくなったので、回転運動が、揺動運動と組み合わされる。そのため、光輝装飾体が様々な方向に動くようになり、シンチレーションが起こって、十分な装飾効果が得られる。

0015

第2の発明によれば、ダイヤモンド等の光輝体を連結部材に直接固定できない場合でも、台座を介して光輝体と連結部材とを一体化することができる。

0016

第3の発明によれば、金属あるいは樹脂製の光輝体を上記連結部材に直接固定するので、上記光輝体と連結部材とを一体化させる工程が簡単になる。

0017

第4の発明によれば、上記吊り下げ支点で支持部材と連結部材とが点接触するので、この吊り下げ支点の接触面積が小さくなって摩擦抵抗を小さくし、揺動運動と回転運動とが起こりやすくなる。さらに、揺れ動く時間も長くできる。

0018

第5の発明によれば、上記支持部材もしくは連結部材のいずれか一方又は両方がリング状に形成され、その内周に稜線を備えているので、上記支持部材及び連結部材の接触位置がずれたとしても、吊り下げ支点で点接触を維持できる。

図面の簡単な説明

0019

第1実施形態において、耳に取り付けたイヤリングの全体を示した正面図である。
第1実施形態において、連結部材の取付け位置を示した側面図である。
第1実施形態において、連結部材の取付け位置を示した正面図である。
第1実施形態において、回転運動を説明するための原理図である。
第2実施形態において、連結部材の取付け位置を示した側面図である。
第3実施形態において、支持部材と連結部材との連環位置を示した側面図である。
従来のイヤリングの装身具を示した正面図である。

実施例

0020

図1〜4に、この発明の装身具の第1実施形態を示す。
図1に示すように、この装身具はイヤリングである。この第1実施形態では、耳Yに直接取り付ける取付部材6が設けられている。この取付部材6は、バネネジなどで挟持力を発揮するU字状の取付金具であって、その両端で耳Yを挟んでいる。
なお、この第1実施形態では、U字状の取付金具が用いられているが、耳Yに取り付ける機能を備えていれば、どのようなものでも良い。例えば、耳Yを貫通するピアスや、耳Yにはめるイヤーカフスなどでも良い。

0021

上記取付部材6には、リング状の支持部材7が揺動可能に連結される。この支持部材7は、図2に示すように、断面7bが四角形になっており、リングの内周で断面7bの角となる突部7aがリングの中央に向かって設けられる。そして、上記支持部材7は、上記突部7aが連続して稜線を形成している。

0022

また、図1に示すように、上記支持部材7には、リング状の連結部材8が揺動及び回転可能に吊り下げられている。この揺動及び回転可能を実現するために、上記支持部材7及び連結部材8のリングが回転運動を起こせる範囲で、互いのリングが干渉しあわない程度の形状や大きさを備えている。この回転可能な範囲は、光を反射させて輝く光輝装飾体1の輝きに変化を与えることができる程度であれば良い。

0023

さらに、この連結部材8は、図3のように、断面8bが四角形になっており、リングの内周で断面8bの角となる突部8aがリングの中央に向かって設けられる。そして、上記連結部材8は、上記突部8aが連続して稜線を形成している。
このように、第1実施形態では、互いのリングに形成された突部7a,8aで稜線が形成されるので、支持部材7と連結部材8とが稜線同士で接触し、上記支持部材及び連結部材の接触位置がずれたとしても、吊り下げ支点9で点接触する構造になっている。

0024

図2に示すように、この連結部材8には、ダイヤモンドからなる光輝体Dを台座11で保持した光輝装飾体1が固定されている。そして、上記連結部材8は上記台座11の側面側の固定箇所10に溶接され、光輝体装飾体1と連結部材8とが一体化する。
ダイヤモンドからなる光輝体Dは、上記光輝体Dを連結部材8に直接固定できない場合でも、台座11を介して光輝体Dと連結部材8とを一体化することができる。
このイヤリングを耳Yに取り付けたとき、この光輝装飾体1は、光輝装飾体1の正面1aが顔の正面とほぼ同じ方向を向く。

0025

また、上記連結部材8及び光輝装飾体1を一体化した結合体Uが、上記支持部材7に吊り下げられたとき、図3で示すように、上記結合体Uの重心Cと吊り下げ支点9とを通る直線P1に対して、上記固定箇所10がずれた位置に保たれる。なお、図3は、光輝装飾体1の正面1aから見た図である。そして、上記連結部材8のリングの内周に囲まれた面と、光輝装飾体1の正面1aとがほぼ直交するように配置されている。

0026

上記のように、第1実施形態では、光輝装飾体1が静止状態にあるとき、光輝装飾体1の正面1aを見ると、図3のように連結部材8が鉛直線から傾斜する位置を保っている。
このような構成にしたので、後述する光輝装飾体1の回転運動が起こりやすくなった。

0027

図4は、回転運動を解説するための天井から見た原理図である。点P1は、上記吊り下げ支点9と上記結合体Uの重心Cとを通る直線P1を示している。上記連結部材8と光輝装飾体1との固定箇所10は、上記直線P1から離れた位置にある。点P1から4方に向かった矢印は、基本的な揺動方向を示している。

0028

第1実施形態では、上記結合体Uを回転させるとき、上記吊り下げ支点9と結合体Uの重心Cを通る直線P1は、上記結合体Uの回転中心となる。
そして、上記固定箇所10が直線P1からずれた位置にあるので、上記直線P1を回転中心として結合体Uを回転させる回転モーメントのアームの長さLを長く取ることができる。このように、アームの長さLを長くできるので、固定箇所10に作用する回転力が非常に小さくても、光輝装飾体1を回転させられるようになった。

0029

そして、イヤリングは耳Yに止められているので、光輝装飾体1には人の動きに起因する様々な方向の力が作用する。この力の中には、光輝装飾体1を、吊り下げ支点9と上記結合体Uの重心Cを通る直線P1を回転中心に回転させる力も含まれている。この力は、イヤリングではそれを耳から吊るしているだけなので、非常に小さい。
しかし、この第1実施形態では、上記直線P1を回転中心として結合体Uを回転させる回転モーメントのアームの長さLを長く取ることができるので、回転力が小さくても回転運動が起こる。

0030

この第1実施形態によれば、回転運動が揺動運動と組み合わされることによって、光輝装飾体1が様々な方向に動くようになり、シンチレーションが起きるようになった。このようなシンチレーションが起きれば、光輝装飾体1をより美しく見せることができる。
また、この第1実施形態は、突部7a,8aの稜線同士が上記吊り下げ支点9で点接触するので、上記支持部材7と連結部材8との接触面積が小さくなって摩擦抵抗を小さくし、揺動運動と回転運動とが起きやすくなる。さらに、揺れ動く時間を長くできる。

0031

なお、光輝装飾体1の揺動運動を容易に起こすために、特開2015−054162号に記載されたものが従来から知られている。この従来の装身具は、支持部材及び連結部材のリングの内周を、リングの中心に向けて先細りにして、互いの接触面積を小さくしているものである。しかし、連結部材と光輝装飾体との固定箇所が、吊り下げ支点と結合体の重心を通る直線、すなわち回転中心とほぼ一致しているので、第1実施形態のイヤリングと比べて光輝装飾体の回転運動が起こり難いものだった。

0032

なお、第1実施形態では、上記支持部材7が上記取付部材6に揺動可能に連結されているが、上記支持部材7が取付部材6に固定されていても良い。
また、第1実施形態では、上記取付部材6に支持部材7が直接的に連結されているが、これらは間接的に連結されても良い。この間接的とは、取付部材6と支持部材7との間に、、鎖、リング状の部材あるいは棒部材など、さまざまな間接部材が取り付けられることをいう。デザインに応じて、さまざまな間接部材を使用できる。

0033

さらに、第1実施形態では、支持部材7や連結部材8は、リング状の部材を用いたが、連結部材8が支持部材7に吊り下げられる関係を維持できれば、どのような形状でも良い。例えば、形状がかぎ状でも良いし、板状の部材に穴を形成しても良い。
また、この第1実施形態では、支持部材7及び連結部材8の両方に突部7a,8aが設けられているが、支持部材7及び連結部材8のいずれか一方に突部7a,8aを設けた構成でも良い。

0034

加えて、この第1実施形態の突部7a,8aは、リング状の稜線として説明をしたが、互いに点接触できれば、どんな形状でも良い。例えば、突部7a,8aは、針や山形などでも良い。
また、支持部材7及び連結部材8のリングは、稜線を形成するために、断面7b,8bが四角形の線材を用いたが、稜線を形成する形状は四角形に限らず、様々な多角形を用いることができる。さらに、稜線が形成されない、断面が円形や楕円形の線材を用いてもかまわない。

0035

さらに、第1実施形態では、ダイヤモンドからなる光輝体Dと台座11とを組み合わせて光輝装飾体1を構成しているが、光輝体Dに連結部材8を直接固定できる場合には、光輝体Dだけで光輝装飾体1を構成してもよい。光輝体Dに連結部材8を直接固定できるとは、例えば、連結部材8と光輝体Dとを金属製にしてそれらを直接溶接する場合、あるいは、光輝体Dを表面にメッキ加工を施した樹脂製にして、連結部材8と光輝体Dとを接着剤直接接着する場合などが含まれる。さらには、連結部材8と光輝体Dとをネジ結合するようなものも含まれる。

0036

このように、金属あるいは樹脂製の光輝体Dを連結部材8に直接固定するので、上記光輝体Dと連結部材8とを一体化させる工程が簡単になる。
また、光輝体Dは、それが回転運動をしたとき、キラキラ輝く機能を備えていれば、どのような材質あるいは形状のものを用いてもよい。

0037

次に第2実施形態について説明をする。
図5に示す第2実施形態は、連結部材8と光輝装飾体1との固定箇所10の位置が上記第1実施形態と異なるが、その他の構造は、上記第1実施形態と同じである。

0038

この第2実施形態では、光を反射させて輝く光輝装飾体1はその正面1aを顔の正面側とほぼ同じ方向に向けられて耳Yに取り付けられる。
そして、図5のように、リング状の連結部材8には、ダイヤモンドからなる光輝体Dを台座11で保持した上記光輝装飾体1が固定されている。光輝体装飾体1と連結部材8との固定箇所10は、光輝装飾体1の正面1aに対向する台座11の裏面に形成される。光輝体装飾体1と連結部材8とは、上記台座11の上部側の固定箇所10に溶接されて一体化している。

0039

また、上記連結部材8及び光輝装飾体1を一体化した結合体Uが、上記支持部材7に吊り下げられたとき、図3で示すように、上記結合体Uの重心Cと吊り下げ支点9とを通る直線P1に対して、上記固定箇所10がずれた位置に保たれる。なお、図5は、光輝装飾体1の側面1b側から見た図である。
その他の作用効果は第1実施形態と同じである。

0040

次に第3実施形態について説明をする。
図6に示す第3実施形態は、支持部材12の配置が上記第1実施形態と異なるが、その他の構造は、上記第1実施形態と同じである。
この支持部材12は、リングをほぼ半円状にした形状であって、耳Yに取り付ける取付部材6に水平に固定されている。そして、上記支持部材12には、リング状の連結部材8が揺動及び回転可能に吊り下げられるとともに、上記連結部材8及び光輝装飾体1を一体化した結合体Uが設けられる。

0041

また、この支持部材12は、図6に示すように、断面12bが四角形になっており、リングの上側に断面12bの角となる突部12aが設けられている。そして、突部12aが連続して稜線を形成している。
この第3実施形態では、上記支持部材12の突部12aの稜線と、上記連結部材8のリングの中央に向かって先細りにされた突部8aの稜線とが、吊り下げ支点9で点接触する構造になっている。

0042

このように、支持部材12の突部12aの稜線が水平に設けられるので、連結部材8が支持部材12に沿って水平方向に移動できる。この第3実施形態は、吊り下げ支点9の位置を水平方向に動かすことができるので、耳Yの向き等の個人差に応じて、光輝装飾体1の正面1aを顔の正面と同じ方向に向けることができる。
また、支持部材12の突部12aと連結部材8の突部8aとの稜線同士が上記吊り下げ支点9で点接触するので、上記支持部材12と連結部材8との接触面積が小さくなって摩擦抵抗を小さくし、揺動運動と回転運動とが起きやすくなる。

0043

なお、第3実施形態の支持部材12は、水平に取付部材6に設けられているが、連結部材8を支持部材12に吊り下げることができれば、上記取付部材6に対してさまざまな角度で取り付けても良い。このように、取付部材6に対して角度をつけて支持部材12を取り付ける場合には、支持部材12の突部12aを上方に向けて、この突部12aの先端を吊り下げ支点9にすることが望ましい。
その他の作用効果は第1実施形態と同じである。

0044

なお、本願は、イヤリングを実施形態として説明したが、光輝装飾体1のシンチレーションが起こる仕組みとして、ペンダントブローチなどにも利用できる。
このようなペンダントやブローチなどに利用する場合には、光輝装飾体1の動きを妨げないように、支持部材7,12と連結部材8の吊り下げ支点9が、身体より離れた位置に設けられる。このような条件を満たせは、どのような形状の取付部材を利用してもかまわない。

0045

この発明は、光輝装飾体を美しく見せるイヤリングなどの装身具に最適である。

0046

1…光輝装飾体、6…取付部材、7,12…支持部材、7a,12a…突部、8…連結部材、8a…突部、9…吊り下げ支点、10…固定箇所、11…台座、Y…耳、P1,P2…直線、D…光輝体

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