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技術 X線検査装置

出願人 松定プレシジョン株式会社
発明者 松田定好上柳豊寿
出願日 2017年1月13日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2017-004537
公開日 2018年7月19日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2018-112523
状態 特許登録済
技術分野 放射線を利用した材料分析
主要キーワード 分解構造 上側板 下側板 欠品検査 割れ欠け 検査室内 運転開始前 X線透過画像
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年7月19日)のものです。
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図面 (9)

課題

ラインコンベアを設置した後であっても、X線検査装置をコンベアに取り付けることができることを目的とする。

解決手段

X線検査装置(1)は、凹んだ形状の部分を有する本体部(10)と、本体部(10)の、凹んだ形状の部分と対向するように、本体部(10)に着脱する着脱部(20)とを備え、本体部(10)に着脱部(20)が取り付けられることにより、凹んだ形状の部分と着脱部(20)とから、2つの開口を有する検査室(150)が構成される。

概要

背景

コンベアで搬送されてきた被検査物X線により検査するX線検査装置が従来技術として知られている。

概要

ラインにコンベアを設置した後であっても、X線検査装置をコンベアに取り付けることができることを目的とする。X線検査装置(1)は、凹んだ形状の部分を有する本体部(10)と、本体部(10)の、凹んだ形状の部分と対向するように、本体部(10)に着脱する着脱部(20)とを備え、本体部(10)に着脱部(20)が取り付けられることにより、凹んだ形状の部分と着脱部(20)とから、2つの開口を有する検査室(150)が構成される。

目的

本発明の一態様は、ラインにコンベアを設置した後であっても、X線検査装置をコンベアに取り付けることができることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

凹んだ形状の部分を有する本体部と、前記本体部の、前記凹んだ形状の部分と対向するように、前記本体部に着脱する着脱部とを備え、前記本体部に前記着脱部が取り付けられることにより、前記凹んだ形状の部分と前記着脱部とから、2つの開口を有する検査室が構成されることを特徴とするX線検査装置

請求項2

前記着脱部は、前記検査室側とは反対側に開く開閉扉を有していることを特徴とする請求項1に記載のX線検査装置。

請求項3

前記開閉扉は、前記検査室内視認可能な窓部を有していることを特徴とする請求項2に記載のX線検査装置。

請求項4

前記着脱部は、前記本体部に取り付けられることにより前記本体部に対向する前面部を有し、前記前面部を支持する支持部を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のX線検査装置。

技術分野

0001

本発明は、X線検査装置に関する。

背景技術

0002

コンベアで搬送されてきた被検査物X線により検査するX線検査装置が従来技術として知られている。

先行技術

0003

特開2016−002632号公報(2016年1月12日公開

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記のX線検査装置では、被検査物にX線を照射する検査室の壁を取り外すことができない。このため、ラインにコンベアを設置した後、X線検査装置をコンベアに取り付けることができないという問題がある。

0005

本発明の一態様は、ラインにコンベアを設置した後であっても、X線検査装置をコンベアに取り付けることができることを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るX線検査装置は、凹んだ形状の部分を有する本体部と、前記本体部の、前記凹んだ形状の部分と対向するように、前記本体部に着脱する着脱部とを備え、前記本体部に前記着脱部が取り付けられることにより、前記凹んだ形状の部分と前記着脱部とから、2つの開口を有する検査室が構成される。

0007

上記の構成によれば、本体部から着脱部を取り外すことができる。また、凹んだ形状の部分と着脱部とから、2つの開口を有する検査室が構成される。このため、ラインにコンベアを設置した後であっても、X線検査装置をコンベアに取り付けることができる。

0008

前記着脱部は、前記検査室側とは反対側に開く開閉扉を有していてもよい。

0009

上記の構成によれば、X線検査装置をコンベアに取り付けなくても、開閉扉を介して被検査物を出し入れすることができるため、X線検査装置単独で被検査物を検査することができる。このため、これからX線検査装置により検査される被検査物があった場合、コンベアにX線検査装置を取り付けることなく、被検査物を検査することができる。

0010

前記開閉扉は、前記検査室内視認可能な窓部を有していてもよい。

0011

上記の構成によれば、被検査物を検査しているときであっても、窓部から検査室の様子を確認することができる。

0012

前記着脱部は、前記本体部に取り付けられることにより前記本体部に対向する前面部を有し、前記前面部を支持する支持部を有していてもよい。

0013

上記の構成によれば、着脱部を本体部から切り離しても、前面部の下面に固定された支持部によって、着脱部単独で直立することができる。このため、着脱部を本体部から切り離したとき、着脱部を取り扱いやすくなる。

発明の効果

0014

本発明の一態様によれば、ラインにコンベアを設置した後であっても、X線検査装置をコンベアに取り付けることができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0015

本発明の実施形態1に係るX線検査装置の構造を示す斜視図である。
図1に示すX線検査装置の分解構造図である。
図1に示すX線検査装置の組み立て途中の様子を示す斜視図である。
図1に示すX線検査装置において内部構造を示す、一部を切り欠いた斜視図である。
図1に示すX線検査装置が地面に対して水平な方向に切断された状態において、検査室の構造を示す上面図である。
コンベアに図1に示すX線検査装置が取り付けられている状態を示す図である。(a)は、斜視図であり、(b)は、前面図である。
図1に示すX線検査装置が地面に対して水平な方向に切断された状態において、検査室にコンベアが取り付けられている状態を示す上面図である。
図1に示すX線検査装置の着脱部の開閉扉が開いた状態を示す斜視図である。

実施例

0016

〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るX線検査装置1の構造を示す斜視図である。X線検査装置1は、図1に示すように、本体部10、及び着脱部20を備えている。着脱部20は、本体部10に着脱する。

0017

(本体部の構成)
本体部10の構成について、図1から図3に基づいて説明する。図2は、X線検査装置1の分解構造図である。図3は、X線検査装置1の組み立て途中の様子を示す斜視図である。本体部10は、図1に示すように、警報器110、タッチパネル120、右側凸部130、左側凸部140、検査室150、本体部キャスター160、及び本体部支持脚170を備えている。なお、X線検査装置1の説明では、検査室150から着脱部20に向かう方向を前方と称し、着脱部20から検査室150に向かう方向を後方と称する。

0018

警報器110は、音によって警報等を通知するスピーカ等の音出力装置であってもよい。また、警報器110は、光によって警報等を通知するパトライト(登録商標)やLED等の発光装置であってもよい。このように、警報器110は、警報等をユーザに通知することができるものであればよく、公知の構成を適用することができる。

0019

タッチパネル120は、本体部10の上部前面に設けられている。タッチパネル120は、フルドット表示の液晶ディスプレイで構成され、そこに表示される設定画面を操作することにより、X線検査装置1の起動、停止、必要な運転条件の設定、及び検査条件の設定等ができるようになっている。運転開始前初期画面では、例えば、後述する照射部40のX線の強度を設定することができる。運転開始後の画面では、例えば、X線透過画像を処理するときの検出感度を設定することができるようになっている。タッチパネル120は、必要に応じて、欠品検査異物検査、及び割れ欠け検査等の検査項目とその検査条件とを設定することができる。また、タッチパネル120には、被検査物にX線を照射したときのX線透過画像が表示されるようになっている。

0020

右側凸部130は、本体部10の右側側面から突出して設けられており、本体部10の右側側面の中央に設けられている。なお、右側凸部130は、本体部10の右側側面であれば、どこに設けられていてもよい。右側凸部130の先端面131には、切り欠き部132が形成されている。また、右側凸部130の形状は、図2に示すように、右側凸部130の前面側の中央部分は空間になっている。右側凸部130の前面側の上下部分には面があり、その上部の面を前面133、その下部の面を前面134とする。着脱部20の右側板部220が右側凸部130に取り付けられている場合、右側板部220の裏面は前面133及び前面134と接している。右側板部220が右側凸部130から取り外されると、右側凸部130の前面側の中央部分は、空間になる。

0021

左側凸部140、先端面141、切り欠き部142、前面143、及び前面144の形状及び位置はそれぞれ、右側凸部130、先端面131、切り欠き部132、前面133、及び前面134の形状及び位置と左右対称になっている。左右対称とは、X線検査装置1の前面側から見て、左右対称という意味である。

0022

本体部10に右側凸部130及び左側凸部140が設けられていることにより、照射部40(後述する)から照射されるX線が検査室150の外部に漏洩し難くすることができる。具体的には、照射部40と切り欠き部132との間、及び照射部40と切り欠き部142との間の距離が大きくなるため、X線が検査室150の外部に漏洩し難くなる。本体部10の前面側から見て、右側凸部130は右側に、左側凸部140は左側に、さらに長いものであってもよい。これにより、照射部40と切り欠き部132との間、及び照射部40と切り欠き部142との間の距離がさらに大きくなるため、X線が検査室150の外部に、より漏洩し難くすることができる。

0023

また、切り欠き部132の上部及び切り欠き部142の上部に含鉛カーテン(図示せず)を取り付けることにより、X線が検査室150の外部に漏洩することを防ぐことができる。なお、検査室150の外部にX線が漏洩することを防ぐことができれば、含鉛カーテンの設置場所は、特に限定されない。

0024

検査室150は、入口と出口とを有する。X線検査装置1に被検査物が右側から入り、左側から出ていくものとすると、検査室150の入口は右側板部220と切り欠き部132との間に形成され、検査室150の出口は左側板部230と切り欠き部142との間に形成される。切り欠き部132と切り欠き部142とは互いに対向しており、それらの開口面は互いに平行である。また、検査室150は、本体部10の、凹んだ形状の部分に該当する。検査室150の下側には、X線を照射する照射部40が設置されている。検査室150の上側には、照射部40から照射されたX線を受光する受光部30が設置されている。受光部30には、フラットパネルディテクタ又はイメージインテンシファイアを用いてもよい。また、受光部30には、フラットパネルディテクタ及びイメージインテンシファイア以外のものを用いてもよい。

0025

また、X線が受光部30に照射されることで、X線は受光部30により画像信号に変換される。受光部30により変換された画像信号は、X線検査装置1に内蔵のコンピュータ(図示せず)に入力されて透過X線画像成形され、その透過X線画像に基づいて種々の検査が行われる。なお、受光部30は、X軸、Y軸、Z軸といった駆動軸に沿って駆動される。照射部40は、Y軸、Z軸、及びθ軸といった駆動軸に沿って駆動される。X軸は、地面に対して平行であり、かつ、X線検査装置1の正面から見て左右方向の軸である。Y軸は、地面に対して平行であり、かつ、X線検査装置1の正面から見て前後方向の軸である。Z軸は、地面に対して垂直であり、かつ、X線検査装置1の上下方向の軸である。θ軸は、Z軸からY軸に向かう方向に45度回転する回転軸である。受光部30及び照射部40において、それらの配置や駆動軸の構成は、X線検査装置1が被検査物を検査することが可能であれば、特に限定されない。上記のように、受光部30及び照射部40を駆動させることにより、照射部40は、被検査物に対して、ずれることなく正確にX線を照射することができる。

0026

本体部キャスター160は、本体部10の底面に取り付けられている。本体部キャスター160は、本体部10が移動することができるように、車輪を備えている。また、本体部10の底面には、本体部10を支持する本体部支持脚170が取り付けられている。本体部支持脚170は、本体部支持脚170の高さの調整が可能な構造になっており、その長さを長くすることで、本体部キャスター160を地面から浮かせる。これにより、本体部10は地面に対して移動することがなくなる。

0027

(着脱部の構成)
着脱部20の構成について、図1に基づいて説明する。着脱部20は、図1から図3に示すように、開閉扉210、窓部211、第1取っ手部212、第2取っ手部221・222、第3取っ手部231・232、上側板部240、下側板部250、第1支持部260(支持部)、着脱部キャスター270、及び第2支持部280を備えている。また、着脱部20は、本体部10の前面下部に取り付けられている。着脱部20は、本体部10の、凹んだ形状の部分と対向するように、本体部10に着脱する。本体部10に着脱部20が取り付けられることにより、その凹んだ形状の部分と着脱部20とから、2つの開口を有する検査室150が形成される。その2つの開口はそれぞれ、検査室150の入口及び出口となる。着脱部20は、検査室150を構成する複数の壁のうちの1つとなり、且つ、切り欠き部132が設けられた壁及び切り欠き部142が設けられた壁と直交する。つまり、着脱部20は、右側凸部130の先端面131と、左側凸部140の先端面141と直交する。

0028

第1取っ手部212は、開閉扉210の前面の右側中央に取り付けられており、ユーザが開閉扉210の開閉を行う場合、ユーザは第1取っ手部212を掴みながら開閉扉210の開閉を行う。

0029

右側板部220は、開閉扉210と隣接する位置、かつ、前面が前方を向くように開閉扉210の右側に取り付けられている。右側板部220の前面は、開閉扉210の前面と平行である。また、右側板部220の背面の上部と、右側凸部130の前面133とが合わさるように、かつ、右側板部220の背面の下部と、右側凸部130の前面134とが合わさるように、右側板部220は、右側凸部130に取り付けられる。右側板部220は、第2取っ手部221・222を備えている。第2取っ手部221・222は、右側板部220の前面に取り付けられている。ユーザが右側板部220を取り外す場合、ユーザは第2取っ手部221・222のどちらかを掴みながら、右側板部220を取り外す。図1では、第2取っ手部221・222が取り付けられているが、第2取っ手部の個数については特に限定されない。

0030

左側板部230及び第3取っ手部231・232は、右側板部220及び第2取っ手部221・222と左右対称になっている。左右対称とは、X線検査装置1の前面側から見て、左右対称という意味である。

0031

上側板部240は、開閉扉210と隣接する位置、かつ、前面が前方を向くように開閉扉210の上側に取り付けられている。上側板部240の前面は、開閉扉210の前面と平行である。また、上側板部240は、図3に示すように、第2支持部280を介して、本体部10の前面中部の面180に取り付けられる。

0032

下側板部250は、開閉扉210と隣接する位置、かつ、前面が前方を向くように開閉扉210の下側に取り付けられている。下側板部250の前面は、開閉扉210の前面と平行である。また、下側板部250は、図3に示すように、第2支持部280を介して、本体部10の前面下部の面190に取り付けられる。

0033

第1支持部260は、着脱部20が単独で直立することができるようにするための部材である。第1支持部260は、前半部261と後半部262とで構成されている。前半部261は、長方形の枠の形状を有しており、後半部262は、コの字の形状を有している。前半部261は、後半部262の中にスライドして格納される。第1支持部260は、地面に対して平行である。また、第2支持部280は、後半部262と固定されている。

0034

着脱部20を本体部10に取り付けるとき、前半部261が後半部262から引き出された状態で着脱部20を本体部10まで移動させ、着脱部20を本体部10の面180及び面190に取り付ける。このとき、後半部262は本体部10の下面と地面との間の隙間に格納される。着脱部20を面180及び面190に取り付けた後、前半部261を後半部262の中にスライドして格納する。このとき、前半部261は本体部10の下面と地面との間の隙間に格納される。また、前半部261は後半部262に対して、前半部261が後半部262から引き出された状態、又は前半部261が後半部262の中に格納された状態で固定させることができる。

0035

着脱部20を本体部10から取り外すとき、前半部261を後半部262から引き出す。前半部261が後半部262から引き出された状態で着脱部20を面180及び面190から取り外す。その後、着脱部20を本体部10から引き離す。

0036

これにより、着脱部20が本体部10に取り付けられている場合、第1支持部260を本体部10の下面と地面との間の隙間に格納することができる。

0037

ここで、上側板部240、開閉扉210、下側板部250、第2支持部280をまとめて、前面部とする。また、図3に示すように、第1支持部260に対して垂直になるように、第2支持部280は後半部262に固定されている。よって、着脱部20を本体部10から切り離しても、前面部の下面に固定された第1支持部260によって、着脱部20単独で直立することができる。このため、着脱部20を本体部10から切り離したとき、着脱部20を取り扱いやすくなる。着脱部20単独で直立するときは、前半部261を後半部262から引き出して、前半部261を後半部262に対して固定させる。このように、前半部261を後半部262の中にスライドして収納することができることにより、メンテナンス性を向上させることができる。

0038

着脱部キャスター270は、第1支持部260の底面に取り付けられている。着脱部キャスター270は、着脱部20が移動することができるように、車輪を備えている。また、第2支持部280の底面には、着脱部支持脚290が取り付けられている。着脱部支持脚290は、着脱部支持脚290の高さの調整が可能な構造になっており、その高さを大きくすることで、着脱部支持脚290は地面に接する。これにより、着脱部20は地面に対して移動することがなくなる。

0039

(本体部と着脱部との組み立てについて)
次に、本体部10と着脱部20との組み立てについて、図3に基づいて説明する。図3に示すように、第2支持部280に形成された穴1002にネジ1000を通し、本体部10の前面中部の面180に形成されたネジ穴1001にネジ1000を固定させることにより、面180に第2支持部280を固定させる。また、第2支持部280に形成された穴1004にネジ1000を通し、本体部10の前面下部の面190に形成されたネジ穴1003にネジ1000を固定させることにより、面190に第2支持部280を固定させる。

0040

第2支持部280に上側板部240を取り付ける。上側板部240は、開閉扉210より上に位置する。また、第2支持部280における開閉扉210より下の部分に、下側板部250を取り付ける。前面133及び前面134には、右側板部220を取り付ける。前面143及び前面144には、左側板部230を取り付ける。

0041

また、上記の動作と逆の動作を行うことにより、本体部10から着脱部20を取り外すことができる。したがって、本体部10から着脱部20を取り外すことができるため、ラインにコンベア50(後述する)を設置した後であっても、X線検査装置1をコンベア50に取り付けることができる。ラインとは、工場内の生産ラインのことである。

0042

(本体部の内部構造)
次に、本体部10の内部構造について、図4に基づいて説明する。図4は、X線検査装置1において内部構造を示す、一部を切り欠いた斜視図である。本体部10は、図4に示すように、検査室150に受光部30及び照射部40を備えている。

0043

図4に示すように、検査室150の下側に照射部40を設け、検査室150の上側に受光部30を設ける。これにより、X線検査装置1は、内部に搬送されてきた被検査物に、下側に設けられた照射部40からX線を照射し、上側に設けられた受光部30によって、そのX線を検出する。つまり、受光部30は、被検査物を透過したX線を検出する。

0044

(検査室の構造)
次に検査室150の構造について、図5に基づいて説明する。図5は、X線検査装置1が地面に対して水平な方向に切断された状態において、検査室150の構造を示す上面図である。

0045

図5に示すように、検査室150は、底面150a・150b・150c・150d・150e・150fを有している。また、検査室150は、側面150g・150h・150iを有している。図5において、底面150aがある側を右側、底面150bがある側を左側、底面150cがある側を奥側、底面150fがある側を前側とする。

0046

底面150aは、右側凸部130の内部の底面であり、底面150bは、左側凸部140の内部の底面であり、底面150cは、本体部10の内部の奥側の底面である。底面150dは、底面150aに隣接しており、底面150aの左側にある。底面150eは、底面150bに隣接しており、底面150bの右側にある。底面150fは、底面150dと底面150eと間にあり、かつ、検査室150の底面全体の前側にある。

0047

検査室150は、奥側に凹んだ部分を有しており、その凹んだ部分における底面150cの上の空間において、側面150gは右側の側面であり、側面150hは奥側の側面であり、側面150iは左側の側面である。検査室150の底面全体の中央部には凹部152が形成されている。凹部152は、底面150d、底面150e、底面150c、及び底面150fに囲まれて形成されている。凹部152には照射部40が格納されている。

0048

ネジ穴151は、底面150d、底面150e、底面150c、底面150f、側面150g、側面150h、及び側面150iにそれぞれ複数設けられている。複数設けられていることとは、例えば、底面150dにネジ穴151が複数設けられているという意味である。これにより、検査室150の底面にコンベア50(後述する)を設置するとき、検査室150の底面とコンベア50とをネジにより固定させることができる。

0049

(X線検査装置にコンベアを取り付けた状態の構造)
次に、X線検査装置1にコンベア50を取り付けた状態の構造について、図6及び図7に基づいて説明する。図6は、コンベア50にX線検査装置1が取り付けられている状態を示す図である。図6の(a)は、斜視図であり、図6の(b)は、前面図である。図7は、X線検査装置1が地面に対して水平な方向に切断された状態において、検査室150にコンベア50が取り付けられている状態を示す上面図である。

0050

コンベア50は、図6の(a)及び(b)に示すように、右側凸部130の切り欠き部132と、左側凸部140の切り欠き部142との間に亘って設置されている。コンベア50は、検査室150の底面に設置されている。また、コンベア50は、図7に示すように、照射部40の上方を通過するように、検査室150の底面に配置されている。この場合、コンベア50は受光部30の下方を通過する。これにより、コンベア50により搬送される被検査物が受光部30の下方及び照射部40の上方を通過するため、照射部40が被検査物にX線を照射し、受光部30が被検査物を透過したX線を検出することができる。

0051

(開閉扉210の構造)
次に、開閉扉210の構造について、図8に基づいて説明する。図8は、X線検査装置1の着脱部20の開閉扉210が開いた状態を示す斜視図である。

0052

開閉扉210は、図8に示すように、第1取っ手部212を有し、左側を中心として回転することにより開閉することが可能である。開閉扉210は検査室150側とは反対側に開く。着脱部20が本体部10に取り付けられている、かつ、開閉扉210が閉まっている場合、開閉扉210は、本体部10の検査室150に対向する。

0053

また、開閉扉210は、前面の中央に窓部211を有する。開閉扉210が窓部211を有することにより、開閉扉210が閉まっている状態であっても、窓部211から検査室150の様子を確認することができる。仮に被検査物を検査しているときであっても、窓部211から検査室150の様子を確認することができる。

0054

また、X線検査装置1をコンベア50に取り付けなくても、開閉扉201を介して被検査物を出し入れすることができるため、X線検査装置1単独で被検査物を検査することができる。このため、これからX線検査装置1により検査される被検査物があった場合、コンベア50にX線検査装置1を取り付けることなく、被検査物を検査することができる。

0055

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

0056

1X線検査装置、10 本体部、20着脱部、30受光部、40照射部、50コンベア、110警報器、120タッチパネル、130 右側凸部、131 先端面、132切り欠き部、133・134・143・144 前面、140 左側凸部、141 先端面、142 切り欠き部、150検査室、150a・150b・150c・150d・150e・150f 底面、150g・150h・150i 側面、151ネジ穴、152 凹部、160 本体部キャスター、170 本体部支持脚、180 面、190 面、210開閉扉、211 窓部、212 第1取っ手部、220右側板部、221・222 第2取っ手部、230左側板部、231・232 第3取っ手部、240上側板部、250下側板部、260 第1支持部(支持部)、261 前半部、262 後半部、270 着脱部キャスター、280 第2支持部、290 着脱部支持脚、1000ネジ、1001・1003 ネジ穴、1002・1004 穴

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