図面 (/)

技術 変形デバイス及び変形デバイスを動作させるための方法

出願人 フィースラーエレクトロニクゲーエムベーハーウントコーカーゲー
発明者 ルッツフィースラーギョーツフィースラー
出願日 2017年11月10日 (3年11ヶ月経過) 出願番号 2017-217386
公開日 2018年7月5日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2018-103262
状態 未査定
技術分野 板・棒・管等の曲げ 工作機械の補助装置 プレス機械及び付属装置
主要キーワード シートメタル部品 光グリッド 作業平面 側ツール アクチュエータデバイス 作業フェーズ 周辺ビーム 作業ギャップ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年7月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

作業者の改善された安全性が保証され得る変形デバイスならびに変形デバイスを動作させるための方法を提供する。

解決手段

ツールの対3が配置される機械フレーム2を有する変形デバイスに関し、ツール4,5の一方は機械フレームに配置されて、移動経路14に沿って相対的に移動可能であり、ツールは、サイズが可変である作業ギャップ8を形成し、第1の光学的安全デバイス20は、移動可能ツール4に割当てられ、安全デバイスは、ツールの端表面6,7に平行な第1のビーム束を提供する第1のビーム源及び第1のビーム束を受信する第1の光受信器23を備える。

概要

背景

概要

作業者の改善された安全性が保証され得る変形デバイスならびに変形デバイスを動作させるための方法を提供する。ツールの対3が配置される機械フレーム2を有する変形デバイスに関し、ツール4,5の一方は機械フレームに配置されて、移動経路14に沿って相対的に移動可能であり、ツールは、サイズが可変である作業ギャップ8を形成し、第1の光学的安全デバイス20は、移動可能ツール4に割当てられ、安全デバイスは、ツールの端表面6,7に平行な第1のビーム束を提供する第1のビーム源及び第1のビーム束を受信する第1の光受信器23を備える。

目的

本発明は、ツールの対が配置される機械フレームを有する変形デバイスに関し、ツールの少なくとも一方は機械フレームに配置されて、移動経路に沿って相対的に移動可能であり、互いに対向して配置されるツールの端表面は、サイズが可変である作業ギャップを形成し、第1の光学的安全デバイスは、ツールの一方、特に、移動可能ツールに割当てられて、作業ギャップを安全にし、前記第1の光学的安全デバイスは、ツールの端表面に平行な第1のビーム束を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ツールの対(3)が配置される機械フレーム(2)を有する変形デバイスにおいて、前記ツール(4,5)の少なくとも一方は、前記機械フレーム(2)に配置されて、移動経路(14)に沿って相対的に移動可能であり、互いに対向して配置される前記ツール(4,5)の端表面は、サイズが可変である作業ギャップ(8)を形成し、第1の光学的安全デバイス(20)は、前記ツール(4,5)の一方、特に、前記移動可能ツール(4)に割当てられて、前記作業ギャップ(8)を安全にし、前記第1の光学的安全デバイス(20)は、前記ツール(4,5)の前記端表面(6,7)に平行な第1のビーム束を提供する第1のビーム源(21)及び前記第1のビーム束を受信する第1の光受信器(23)を備える、変形デバイスであって、第2の光学的安全デバイス(30)は、前記ツール(4,5)の一方、特に、前記移動可能ツール(4)に割当てられ、前記第2の安全デバイス(30)は、第2のビーム束を提供する第2のビーム源(33)及び前記第2のビーム束を受信する第2の光受信器(34)を備えて、前記移動経路(14)に直角に整列され、かつ、前記端表面(6,7)に隣接する前記ツール(4,5)の側部表面(18,41)を安全にすることを特徴とする、変形デバイス。

請求項2

前記第2の光学的安全デバイス(30)は、前記第1の光学的安全デバイス(20)と共に前記機械フレーム(2)または前記移動可能ツール(4)に配置され、前記光学的安全デバイス(20,30)は、前記移動経路(14)に沿って共に調整可能であり、前記第2の光学的安全デバイス(30)は、ユーザに向く前記ツール(4,5)、特に、前記移動可能ツール(4)の前側(18)を安全にするために設計されることを特徴とする、請求項1に記載の変形デバイス。

請求項3

前記第2のビーム源(33)は、少なくともボックス状延在部を有する安全エリア(31)にビームを提供するように設計され、前記ボックス状延在部の最大表面は、前記ツール(4,5)、特に、前記移動可能ツール(4)の前側(18)に対して予め規定可能な距離に配置されること、及び、前記第2のビーム源(33)及び前記第2の光受信器(34)は、前記安全エリア(31)の対向する狭い面に配置されることを特徴とする、請求項2に記載の変形デバイス。

請求項4

前記第1の光学的安全デバイス(20)及び前記第2の光学的安全デバイス(30)は、駆動デバイス(22,27)に共に結合され、前記駆動デバイス(22,27)は、前記機械フレーム(2)または前記移動可能ツール(4)への2つの前記光学的安全デバイス(20,30)の移動可能な搭載のために設計されることを特徴とする、請求項2または3に記載の変形デバイス。

請求項5

2つの前記光学的安全デバイス(20,30)のための前記駆動デバイス(22,27)は、電気リニアアクチュエータ、特にスレッドスピンドルドライブ(threadspindledrives)、空気圧リニアアクチュエータ、特に空気圧シリンダ油圧リニアアクチュエータ、特に油圧シリンダの中から選択されることを特徴とする、請求項4に記載の変形デバイス。

請求項6

前記第2のビーム源(33)の光軸(36)は、前記移動経路(14)に平行に配列される旋回軸周りに回転し、それにより、前記光軸(36)は、前記移動可能ツール(4)の前記前側(18)に関して予め規定可能な角度を採用することを特徴とする、請求項2から5に記載の変形デバイス。

請求項7

前記第2の光学的安全デバイス(30)は下側ツール(5)に割当てられ、ユーザから遠ざかる方向を向く前記下側ツール(5)の後側(41)に隣接する空間部分を安全にするように設計されることを特徴とする、請求項1に記載の変形デバイス。

請求項8

前記第1の光学的安全デバイス(20)及び前記第2の光学的安全デバイス(30)は安全コントローラ(17)に接続され、前記安全コントローラ(17)は、2つの前記安全デバイス(20,30)のセンサ信号に応じてツール駆動装置駆動エネルギーを提供するように設計され、前記ツール駆動装置は、前記移動可能ツール(4)のための作業用の移動を提供するように設計されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の変形デバイス。

請求項9

前記安全コントローラ(17)は、2つの前記安全デバイス(20,30)を、予め規定可能な時間シーケンスに従って、好ましくは順次に、特に部分的に重複する時間間隔で作動するように設計されることを特徴とする、請求項8に記載の変形デバイス。

請求項10

前記第2の光受信器(34)は、特に前記移動経路に沿う列をなす、複数の光感応性センサ要素(35)を備えること、及び、前記安全コントローラ(17)は、予め規定可能な遮断基準に基づいて前記ビーム束の遮断を識別するように設計されることを特徴とする、請求項8または9に記載の変形デバイス。

請求項11

前記安全コントローラ(17)は、工作物停止部(15)用の駆動デバイス(16)に接続され、前記第2の安全デバイス(30)のセンサ信号に応じて前記駆動デバイス(16)に駆動エネルギーを提供するように設計され、前記駆動デバイス(16)は、ユーザから遠ざかる方向を向く下側ツール(5)の後側(41)に関する前記工作物停止部(15)の作動用移動を提供するように設計されることを特徴とする、請求項8に記載の変形デバイス。

請求項12

変形デバイスを動作させるための方法であって、機械フレーム(2)に移動可能に配置される第1のツール(4)を、前記機械フレーム(2)に強固に配置される第2のツール(5)の方向に移動経路(14)に沿って移動させ、対向して配置された前記ツール(4,5)の端表面(6,7)によりその範囲が定められるサイズが可変である作業ギャップ(8)を低減させるステップと、前記ツール(4,5)の前記端表面(6,7)に平行に整列し、第1の光受信器(23)によって検出される第1のビーム束を提供する第1の光学的安全デバイス(20)によって、前記作業ギャップ(8)を監視するステップと、第2の光受信器(34)によって検出される安全エリア(31)を確立するビーム束を提供する第2の光学的安全デバイス(30)によって、ツール(4)の側部表面(18)に対して或る距離に位置する安全エリア(31)を監視するステップとを有し、2つの前記光受信器(23,34)はそれぞれ、安全コントローラ(17)にセンサ信号を提供し、前記安全コントローラ(17)は、ツール駆動装置に対する駆動エネルギーの提供を遮断し、前記ツール駆動装置は、それぞれの前記ビーム束の遮断が、予め規定可能な閾値より大きいそれぞれの前記センサ信号の変化をもたらすとき、前記移動可能ツール(4)について作業用の移動を提供するように設計されることを特徴とする、方法。

請求項13

前記第2の光学的安全デバイス(30)は、前記ツール(4,5)の前記端表面(6,7)の間の距離が予め規定可能な距離値に達しないとき、少なくとも部分的に非作動状態にされることを特徴とする、請求項12に記載の方法。

請求項14

前記第2の光学的安全デバイス(30)は、前記ツール(4,5)の前記端表面(6,7)の間の距離が予め規定可能な距離値より小さい状態に変化するとき、少なくとも部分的に作動状態にされることを特徴とする、請求項12に記載の方法。

請求項15

前記安全コントローラ(17)は、それぞれの前記ビーム束の少なくとも部分的な遮断、特に、それぞれの前記光センサ(23,34,44)の前記センサ信号の予め規定可能な値の変化に基づいて、それぞれの前記ビーム束によって安全にされる空間部分に入るユーザが検出されるとき、前記ツール駆動装置及び/または工作物停止部(15)用の駆動デバイス(16)に対する駆動エネルギーの提供を遮断することを特徴とする、請求項12、13、または14に記載の方法。

発明の詳細な説明

0001

[技術分野]
本発明は、ツールの対が配置される機械フレームを有する変形デバイスに関し、ツールの少なくとも一方は機械フレームに配置されて、移動経路に沿って相対的に移動可能であり、互いに対向して配置されるツールの端表面は、サイズが可変である作業ギャップを形成し、第1の光学的安全デバイスは、ツールの一方、特に、移動可能ツールに割当てられて、作業ギャップを安全にし、前記第1の光学的安全デバイスは、ツールの端表面に平行な第1のビーム束を提供する第1のビーム源及び第1のビーム束を受信する第1の光受信器を備える。本発明は、同様に、変形デバイスを動作させるための方法に関する。
本発明の目的は、作業者の改善された安全性が保証され得る変形デバイスならびに変形デバイスを動作させるための方法を提供することである。

0002

この目的は、請求項1の特徴を有する、導入部で述べたタイプの変形デバイスについて達成される。第2の光学的安全デバイスは、ツールの一方、特に、移動可能ツールに割当てられ、前記第2の光学的安全デバイスは、第2のビーム束を提供する第2のビーム源及び第2のビーム束を受信する第2の光受信器を備えて、移動経路に直角に整列されかつ端表面に隣接するツールの側部表面を安全にする。第2の光学的安全デバイスの助けを借りて、第1の光学的安全デバイスによって検出できない、ツール、特に移動可能ツールの周囲の更なるセキュリティが保証されるはずである。

0003

この場合、ユーザに向く空間部分は、特に興味深く、その空間は、作業ギャップを確立する水平に整列した作業平面、及び、ツール、特に移動可能ツールの側部表面によって境界を定められ、側部表面は、同様に、前側及び後側として、または、ツール、特に上側ツール最大表面とされ得る。例えば、ユーザに対する危険は、変形デバイスがシートメタル用の曲げプレス機として形成され、既に予め成形されたシートメタル部品が、一部分が垂直方向に上方に最初に突出している状態で、更なる曲げ作業において変形されるべき場合に、この空間部分において起こる場合がある。この更なる曲げ作業の過程で、シートメタル部品は、作業ギャップ内の2つのツールの相互作用によって曲げられ、それにより、上方に最初に突出する部分は、ツール、特に移動可能ツールの前側の方向に円形経路上を移動する。この場合、安定化のため、上方に最初に突出する部分でシートメタル部品を把持するユーザが、上方に最初に突出する部分が、変形移動中に、ツール、特に移動可能ツールの前側に接近する限りにおいて、手に打撲を受ける場合に危険が生じる。ユーザにとってのこの潜在的な危険は、ユーザに対して実際のリスクになる前に変形デバイスをスイッチオフするため、第2の光学的安全デバイスの助けを借りて検出され得る。

0004

代替的に、調整可能な工作物停止部と、特に機械フレームに固定して配置される下側ツールとの間に、ユーザから遠ざかる方向を向く空間部分を安全にするため、第2の光学的安全デバイスが使用され得る。この場合、小型工作物用のこのタイプの工作物停止部が、特に機械フレームに固定して配置される下側ツールの直前まで調整され得ることが考慮されなければならず、この場合、ユーザの指を押しつぶすリスクが存在する。

0005

本発明の有利な更なる開発は、従属請求項主題である。
第2の光学的安全デバイスが、移動経路に沿って調整可能な第1の光学的安全デバイスと共に機械フレームにまたは移動可能ツールに配置され、また、ツール、特にユーザに向く移動可能ツールの前側を安全にするために設計されることが好都合である。2つの安全デバイスを結合することによって、変形デバイスの単純な構成が保証される。これは、特に、第1の安全デバイスの位置が、特に第1の安全デバイスに統合される位置システムの助けを借りて決定され得るときに当てはまる。その理由は、この場合、第2の安全デバイスの位置もまた、更なる処置を行うことなくわかっているからである。

0006

第2のビーム源が、その最大表面が、ツール、好ましくは上側ツール、特に移動可能ツールの前側に対して予め規定された距離に配置される、ボックス状延在部を有する少なくとも安全エリア内でビームを提供するように設計され、また、第2のビーム源及び第2の光受信器が、安全エリアの対向する狭い面に配置されることが好ましい。第1の光学的安全デバイスの助けを借りて作業ギャップを安全にするため、ツールの端表面に平行に整列する1つまたは複数の光ビームが、通常使用される。その理由は、安全にされる領域が比較的小さいからである。対照的に、第2の光学的安全デバイスは、かなり大きなエリア体積を安全にしなければならず、そのエリア体積は、実際には、複数の光ビームで構成されるビーム束によって行われ、複数の光ビームは、第2のビーム源から送出され、ボックス状安全エリアを形成し、それにより、第2の光受信器によって提供されるセンサ信号は、ユーザが安全エリアに入ると、或る値だけ常に変化し、前記値は、ユーザが入るときが確実に認識されることを可能にする。第2の光学的安全デバイスは、好ましくは、互いに平行に整列する安全エリアの2つの最大表面の垂直に整列する外側縁が、移動経路に平行に配置され、最大表面の水平に整列する外側縁が、ツールの端表面に平行に整列するように設計される。更に、第2のビーム源及び第2の光受信器が、安全エリアの狭い面に配置されることが好ましく、安全エリアの最長の縁は、垂直方向の移動経路に平行に延在する。ツールの前側からの安全エリアの距離は、無視できるように選択され得る。実際には、ツールの前側からの安全エリアの距離は、例えば、第2のビーム源のビーム束影をもたらす可能性があるツールの前側の局所的突出部が安全エリア内に突出しないように、少なくとも数センチメートルである。安全エリアの最大表面の間の距離、すなわち、ツールの前側に関して直角方向の安全エリアの伸張もまた、数センチメートルで受容され得る。

0007

本発明の1つの有利な更なる開発において、第1の光学的安全デバイス及び第2の光学的安全デバイスは、駆動デバイスによって共に結合され、駆動デバイスは、機械フレームまたは移動可能ツールでの2つの光学的安全デバイスの相対移動可能な状態での搭載のために設計される。2つの光学的安全デバイスについての位置決めが、製造される工作物の幾何形状に応じて迅速に適合されることが、これにより保証され得る。それは、変形作業が移動経路に沿って工作物について実施されているときに2つの光学的安全デバイスが変位され得るときに有利であり、それにより、例えば、工作物が作業ギャップに固定される直前に、第1の光学的安全デバイスの助けを借りて作業ギャップの監視を可能にし、その後、工作物の変形を増加させることに伴って、上方に、例えば垂直方向に変位されて、第2の光学的安全デバイスによるリスク領域のできる限り完全な保護を保証する。

0008

本発明の更なる構成において、2つの光学的安全デバイス用の駆動デバイスは、電気リニアアクチュエータ、特にスレッドスピンドルドライブ(thread spindle drives)、空気圧リニアアクチュエータ、特に空気圧シリンダ油圧リニアアクチュエータ、特に油圧シリンダの中から設計される。

0009

第2のビーム源の光軸が、移動経路に平行に配列される旋回軸周りに回転し、それにより、光軸が、移動可能ツールの前側に関して予め規定可能な角度を採用することが有利である。この処置によって、第2のビーム源によって光軸に対して或る角度で放出される周辺ビームは、ツールの前側で反射し、これにより、場合によっては第2の光学的安全デバイスの感度を損なうことが防止される。例えば、ツールの前側に対する第2のビーム源の光軸は、移動経路に平行に整列する旋回軸のまわりに、数度の値、例えば、2°〜4°だけ回転する。

0010

第2の光学的安全デバイスが下側ツールに割当てられ、ユーザから遠ざかる方向を向く下側ツールの後側に隣接する空間部分を安全にするように設計されることが好ましい。ユーザから遠ざかる方向を向くツールの後側と調整可能な工作物停止部との間の空間部分の監視は、それにより可能になる。この第2の光学的安全デバイスは、付加的にまたは代替的に、移動可能ツールの前側を安全にするために設けられる更なる第2の光学的安全デバイスのために使用され得る。

0011

第1の光学的安全デバイス及び第2の光学的安全デバイスが安全コントローラに接続されることが好都合であり、安全コントローラは、2つの安全デバイスのセンサ信号に応じてツール駆動装置駆動エネルギーを提供するように設計され、ツール駆動装置は、移動可能ツールのための作業用の移動を提供するように設計される。安全コントローラの目的は、一方で、2つの光学的安全デバイスのセンサ信号を、規則的に、特に確実に要求することである。安全コントローラは、好ましくは、両方の光学的安全デバイスからの妥当なセンサ信号が存在するときに、ツール駆動装置に駆動エネルギーを提供するだけであるように設計される。更に、安全コントローラは、2つの安全デバイスの少なくとも一方のセンサ信号に偏差がある場合に、その偏差と予め規定可能な閾値との比較を実施し、センサ信号において偏差が閾値を超える場合、ツール駆動装置に対して駆動エネルギーを提供することを停止するように構成される。

0012

本発明の更なる構成において、安全コントローラは、2つの安全デバイスを、予め規定可能な時間シーケンスに従って、好ましくは順次に、特に部分的に重複する時間間隔で制御するように設計される。本発明のこの更なる開発において、変形デバイスの助けを借りて実施され得る実際の処理作業が考慮される。この場合、或る状況下では、両方の安全デバイスが断続的に動作すると混乱が生じ得、それにより、安全コントローラは、予め規定可能な時間シーケンスで、2つの安全デバイスを、作動状態及び非作動状態とするように設計される。

0013

本発明の有利な更なる開発において、第2の光受信器は、特に移動経路に沿う列で複数の光感応性センサ要素を備え、安全コントローラは、予め規定可能な遮断基準に基づいてビーム束の遮断を識別するように設計される。センサ要素は、好ましくは、列をなすセンサを形成するように配置され、隣接して配置されるセンサ要素は、互いに最小距離を有して、安全エリアの狭い面を確立し、第2の光受信器に衝突する光ビームのほぼ完全でかつ連続した検出を可能にする。

0014

本発明の更なる開発において、光学要素、特にレンズは、センサ要素のそれぞれに割当てられて、それぞれの検出要素について検出領域の増大を可能にする。
本発明の更なる開発において、安全コントローラは、工作物停止部用の駆動デバイスに接続され、第2の安全デバイスのセンサ信号に応じて駆動デバイスに駆動エネルギーを提供するように設計され、駆動デバイスは、ユーザから遠ざかる方向を向く下側ツールの後側に関する工作物停止部の作動用移動を提供するように設計される。下側ツールの後縁と工作物停止部の前縁との間の空間部分にユーザが入ることを第2の安全デバイスのセンサ信号が合図すると、すぐに、安全コントローラが、少なくとも駆動デバイスに対する駆動エネルギーの提供を遮断し、それにより、ユーザに対する押しつぶしのリスクを防止することが好ましい。

0015

本発明の目的は、次のステップにより変形デバイスを動作させる方法のために達成され、方法は、機械フレームに移動可能に配置される第1のツールを、機械フレームに強固に配置される第2のツールの方向に移動経路に沿って移動させるステップであって、それにより、対向して配置されるツールの端表面によって境界が定められる、サイズが可変である作業ギャップを減少させるステップと、ツールの端表面に平行に整列し、第1の光受信器によって検出される第1のビーム束を提供する第1の光学的安全デバイスによって、作業ギャップを監視するステップと、第2の光受信器によって検出され、安全エリアを確立するビーム束を提供する第2の光学的安全デバイスによって、ツールの側部表面に対して或る距離に位置する安全エリアを監視するステップとを有し、2つの光受信器はそれぞれ、それぞれのビーム束の遮断が、予め規定可能な閾値より大きいそれぞれのセンサ信号の変化をもたらすときに、移動可能ツールのための作業用の移動を提供するように設計されるツール駆動装置に対する駆動エネルギーの提供を遮断するセンサ信号を安全コントローラに提供する。

0016

本方法の更なる構成において、第2の光学的安全デバイスは、ツールの端表面の間の距離が予め規定可能な距離値に達しないとき、少なくとも部分的に非作動状態とされる。この取り組み方は、空間部分であって、ツールの側部表面に直接隣接しており、したがって、ツールの側部表面に非常に接近して配置されるため、工作物がこの空間部分に差し迫って貫入しようとしているとき、ツールと側部表面との間のギャップが既に小さ過ぎるため、ユーザが空間部分にもはや手動で入ることができない空間部分を第2の光学的安全デバイスが安全にするときに提供され得る。

0017

本方法の代替の構成において、第2の光学的安全デバイスは、ツールの端表面の間の距離が予め規定可能な距離値に達しないとき、少なくとも部分的に作動状態とされる。互いに対向して配置される複数のビーム源及び光受信器から構築される光グリッドであって、ビーム源のビーム束が、対向して配置される光受信器に方向付けられ、ビーム源及び光受信器が、監視される空間部分の境界を側方に定める光グリッドの場合、工作物が処理されるための変形作業中に遮断されないビーム源は、好ましくは作動状態とされる。この作動状態化は、特に好ましくは、工作物が変形作業中にツールの側部表面に接近し、それにより、例えばユーザの手に対する押しつぶしのリスクが起こる可能性があるときに起こる。

0018

本方法の更なる構成において、安全コントローラは、それぞれのビーム束の少なくとも部分的な遮断に基づいて、特に、それぞれの光センサのセンサ信号についての予め規定可能な値だけの、少なくとも20パーセントの変化が存在するとき、それぞれのビーム束によって安全にされる空間部分に入るユーザが検出されるときに、ツール駆動装置及び/またはツール停止部用の駆動デバイスに対する駆動エネルギーの提供を遮断する。

0019

本発明の有利な実施形態は、図面に示される。

図面の簡単な説明

0020

そのコンポーネントが機械フレームの両側に配置される2つの光学的安全デバイスを有する変形デバイスの正面図である。
図1による変形デバイスの側部断面図である。
変形デバイスに関する略上面図である。

実施例

0021

図1〜3において純粋に概略的に示す変形デバイス1は、ツールの対3が配置される機械フレーム4を備える。変形デバイス1は、純粋に一例として、曲げプレス機として設計され、シートメタル部品が、例えばツールの対3の上側ツール4と下側ツール5との間で曲げることによって変形されることを可能にする。例えば、上側ツール4及び下側ツール5は共に、互いに対向して位置する端表面6、7において対応する外形を備える平行平面板として設計される。上側ツール4及び下側ツール5の2つの端表面6、7は、ツールの対3の作業ギャップ8の境界を定める。一例として、下側ツール5は機械フレーム2で静止して固定され、一方、上側ツール4は、機械フレーム2で移動可能に受取られ、このため、機械フレーム2に高さ調整可能に搭載される2つの支持コラム10、11にツールホルダー9によって固定される。一例として、支持コラム10、11は、油圧シリンダのピストン棒であり、ピストン棒は、機械フレーム2内に収容され、上側ツール4が、純粋に例として垂直方向に整列される移動経路14に沿って垂直な位置に調整されることを可能にする。示されない一実施形態において、両方のツールは、高さ調整可能に設計される。同様に示されない一実施形態の場合、下側ツールだけが、高さ調整可能に設計される。

0022

図1から見てわかるように、上側ツール4及び下側ツール5は、機械フレーム2より狭い幅を持つように構成される。機械フレーム2の上側12に配置され、純粋に例示的に示される工作物停止部15は、図2に示すように工作物50用の深度停止部として役立つため、図2により詳細に示すコンパクトに設計された油圧シリンダ16の助けを借りて、作業ギャップ8の近くにまたは遠くに移動し得る。

0023

変形デバイス1は、図1及び2の表現によれば、以下でより詳細に説明される、全部で3つの光学的安全デバイス20、30、40を装備する。3つの光学的安全デバイス20、30、40のそれぞれは、予め規定可能な、特にボックス状の空間部分であって、ユーザが、少なくとも変形デバイス1の或る作業フェーズ中に入るときにユーザにとってのリスクが存在することになる、空間部分を監視するように設計される。

0024

第1の光学的安全デバイス20は、作業ギャップ8を監視するように設計され、また、第1のビーム源21であって、示されない、全部で3つの光ビーム、特にレーザビームを提供するように設計される、第1のビーム源21を備える。第1のビーム源21は、アクチュエータデバイス22に結合され、アクチュエータデバイス22は、更に詳細に示されない電動式スレッドスピンドルドライブとして例として設計され、ツールホルダー9、及び、ツールホルダー9に配置される上側ツール4に対する第1のビーム源21の垂直位置決めが変更されることを可能にする。アクチュエータデバイス22はツールホルダー9に結合されるため、第1のビーム源21は、調和したまたは逆の重複的な移動がアクチュエータデバイス22の対応する作動によって起こらないという条件で、ツールホルダー9の移動を常に実施する。アクチュエータデバイス22は、より詳細に示されない方法で、安全コントローラ17に電気接続され、安全コントローラ17は、純粋に概略的に示され、例えば、別個のコンポーネントとして設計されるが、第1のビーム源21を位置決めするために設計される第1の光学的安全デバイス20に、同様に統合され得る。第1の光受信器23は、第1のビーム源21に対向して配置され、前記第1の光受信器は、例として、3つのセンサ要素24、25、及び26を備える。センサ要素24、25、及び26のそれぞれは、第1のビーム源21によって提供される対応する光ビームを受信するように設計され、より詳細には示されない。第1のビーム源21に対向する第1の光受信器23の位置決めを常に保証するため、第1の光受信器23は、第1のビーム源21と同じ方法で、詳細には示されない方法で安全コントローラ17に電気接続されるアクチュエータデバイス27に配置され、アクチュエータデバイス22と同期して安全コントローラ17によって作動され得る。更に、第1のビーム源21及び第1の光受信器23は共に、より詳細には示されない方法で安全コントローラ17に電気接続され、安全コントローラ17は、一方で、より詳細には示されない第1のビーム源21の光源を選択的に作動させ、他方で、第1の光受信器23のセンサ要素24、25、及び26のセンサ信号を評価する。

0025

第2の光学的安全デバイス30は、図1に純粋に概略的に示す安全エリア31を監視するために設けられ、前記安全エリアは、正方形形状を含み、上側ツール4の前側18に平行な最大表面を持って延在する。この場合、安全エリア31の最大表面の最長縁32は、第2のビーム源33と第2の光受信器34との間で水平方向に延び、一方、安全エリア31の最大表面の側部縁は、移動経路14に平行な垂直方向に延在する。図2に示す第2の光受信器34は、安全エリア31の狭い面に隣接し、安全エリア31の表面は、安全エリア31の側部縁によって、また、安全エリア31の水平に延びる上側縁ならびに水平に延びる下側縁によって境界を定められる。

0026

第2のビーム源33は、第2の光受信器34の方向に光グリッドまたは光の覆いを提供するように設計される。第2のビーム源33の光ビームは、ユーザの指または手が入ると、列で配置される第2の光受信器のセンサ要素35によって受信される光ビームがスイッチオフされることを安全エリア31の各エリア体積部分について保証させるような、安全エリア31を確立し、前記光ビームは、光受信器34の著しく変化したセンサ信号においてはっきりとわかる。センサ信号を評価するため、第2の光受信器34は、より詳細に示されない方法で、安全コントローラ17に電気接続される。更に、第2のビーム源33は、同様に、より詳細に示されない方法で、安全コントローラ17に電気接続されて、安全エリア31を確立すると推定される光ビームが選択的に電力供給またはスイッチオフされることを可能にする。

0027

図3を見てわかるように、第2のビーム源33の光軸36は、第2のビーム源33と第2の光受信器34との間の空間に対して鋭角で整列して、上側ツール4の前側18に対する周辺光ビーム37からの反射を防止する。

0028

図1〜3に示す変形デバイス1の実施形態において、第3の光学的安全デバイス40が、純粋に一例として設けられて、下側ツール5の後側または後縁41と工作物停止部15の前側または前縁42との間の空間領域を安全にする。第3の光学的安全デバイス40は、機械フレーム2で静止して互いに対向して配置される第3のビーム源43ならびに第3の光受信器44を備える。この場合、第3のビーム源43は、光ビーム、特に、より詳細に示されないレーザビームを提供するように設計され、その光ビームは、下側ツール5の端表面7に平行に整列し、第3のビーム源43と第3の光受信器44との間に障害物が全く存在しない場合に、第3の光受信器44のセンサ要素45に衝突する。第3のビーム源43及び第3の光受信器44は、より詳細に示されない方法で、安全コントローラ17に電気接続され、安全コントローラ17は、第3のビーム源を選択的に作動状態及び非作動状態とし、第3の光受信器44によって提供されるセンサ信号を処理するように設計される。第3のビーム源43が作動状態とされるときに第3のビーム源43と第3の光受信器44との間に光路の遮断が存在する場合、第3の光受信器44は、センサ信号を提供しない。センサ信号は、光路を遮断しない状態で発生することになる。結果として、安全コントローラ17は、センサ信号についての目標値とセンサ信号の実際の値との偏差を認識し、したがって、ユーザにとっての危険を推測しなければならず、それにより、油圧シリンダ16のための油圧供給、好ましくは同様に、支持コラム10、11の移動のための油圧供給が遮断されて、危険の可能性を防止する。

0029

以下の取り組み方は、変形デバイス1を動作させるために提供され得る:変形デバイス1は、メモリプログラマブルコントローラSPS)19によって最初にプログラムされ、メモリプログラマブルコントローラ19は、より詳細に示されない方法で、安全コントローラ17に電気接続され、プログラミングコマンドを入力するため、より詳細に示されない入力手段、例えばキーボードを備える。変形ツール1のプログラミングの過程で、例えば、所望の方法で2つのツール4、5の間で受取られる工作物50を変形するために、上側ツール4が、下側ツール5に対してどれだけの距離まで移動されると想定されるかが決定され得る。更に、プログラミングの過程で、工作物停止部15についての位置決めが、同様に決定され、その位置決めは、その後、コントローラ19及び油圧シリンダ16の助けを借りて変形デバイス1の作業中に設定される。この設定作業中に、第3のビーム源43は、安全コントローラ17によって作動状態にされ、第3の光受信器44のセンサ信号は、安全コントローラ17によって処理されて、第3のビーム源43と第3の光受信器44との間の光路が遮断されると、油圧シリンダ16についての油圧供給をスイッチオフすることができ、したがって、ユーザについての危険の可能性を除去する。

0030

工作物停止部15を成功裡に位置決めした後に、第3のビーム源43は、非作動状態にされ、第3の光受信器44のセンサ信号は、安全コントローラ17において更に処理されない。

0031

コントローラ19のプログラミング中に、上側ツール4及び下側ツール5に関して指定が同様に行われるため、安全コントローラ17は、アクチュエータデバイス22に結合される2つの光学的安全デバイス20及び30の位置を、後続の処理作業について有利な位置に位置するように設定し得る。

0032

後続のステップにおいて、示されないオペレータによる工作物50の供給が、ここで起こり得る。例えば、オペレータは、板状工作物50を水平方向に作業ギャップ8に押込み、工作物50は、下側ツール5の端表面7に設置され、水平方向に工作物停止部15の方向に作業ギャップ8に押込まれ、ついには、工作物50の端面が工作物停止部15に当接する。

0033

ユーザは、その後、上側ツール4を下側ツール5の近くに移動させ、作業ギャップ8を減少させるため、示されないフットスイッチを使用し得る。この場合、示されない支持コラム10、11及び支持コラム10、11に結合される上側ツール4についてのアクチュエータ駆動は、安全コントローラ17の相互接続されているコントローラ19によって供給されて、下側ツール5の方向への移動経路14に沿う上側ツール4の直線移動をもたらす。このフェーズにおいて、2つの光学的安全デバイス20及び30は、上側ツール4まで同期して移動し、作業ギャップ8は、第1の光学的安全デバイス20の助けを借りて、知られている方法で安全にされ、上側ツール4が下側ツール5の近くに移動すると[sic]、第1のビーム源21の個々の光源は、少しずつ遮断され、第1の光受信器23の割当てられたセンサ要素24、25、26のセンサ信号は、安全コントローラ17において徐々に消失する。

0034

例えば、上側ツール4が下側ツール5の近くに移動する間、第2の光学的安全デバイス30は、作動状態にされず、工作物50の変形がまだ起こっていない状態で工作物50が上側ツール4と下側ツール5との間で固定されるときに作動状態にされるだけである。

0035

いずれにしても、第2の光学的安全デバイス30は、工作物50が上側ツール4と下側ツール5との間で固定されるとすぐに安全コントローラ17によって作動状態にされ、変形作業が始まる。第2の光学的安全デバイス30が作動状態にされると、光ビームが第2のビーム源33から放出され、それにより、光ビームは、安全エリア31を完全に満たし、第2の光受信器34のセンサ要素35に衝突する。この場合、安全コントローラ17は、第2の光受信器34のセンサ信号を評価するように設計され、それにより、予め規定可能な閾値を超えるセンサ信号の偏差は、電源が安全コントローラ17によってスイッチオフされることをもたらして、上側ツール4の更なる移動を防止する。第2の光受信器34のセンサ信号についての安全コントローラ17の感度は、好ましくは、工作物が安全エリア31において変形作業の状況下で減少することと、ユーザが安全エリア31に手動で入ることと、上側ツール4の移動が後者の場合にだけスイッチオフされることとの間の区別が保証され得るように設定される。

0036

必要である場合、2つの光学的安全デバイス20及び30は、割当てられたアクチュエータデバイス22、27の助けを借りて、工作物50を固定するまでの下側ツール5に対する上側ツール4の接近中に採用された位置から、工作物50の更なる変形作業中に、例えば、垂直方向の上方に、すなわち上側ツール4の閉鎖方向に向かって同様に変位されて、より高い安全エリア31が確実に監視されることを可能にし得る。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ