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技術 複合情報印刷物、付加情報を提供する汎用モバイル端末装置、付加情報を提供プログラム、付加情報提供システム及び付加情報提供方法

出願人 株式会社アポロジャパン
発明者 岸上郁子顧澤蒼
出願日 2016年12月9日 (2年11ヶ月経過) 出願番号 2016-239123
公開日 2018年6月21日 (1年5ヶ月経過) 公開番号 2018-093956
状態 未査定
技術分野 玩具 本・特殊印刷物
主要キーワード 学習参考書 停止入力 情報印刷物 各印刷ドット 補助教材 付加説明 キャッシュメモリー タッチプレート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年6月21日)のものです。
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図面 (13)

課題

書籍等の印刷物から、印刷した文字情報写真情報等以外の音声情報動画情報等の付加情報を取りだすことができる複合情報印刷物を提供する。

解決手段

複数の文字記号を含む印刷情報12a〜12dと、汎用モバイル端末装置により光学的に読取可能であって、前記印刷情報を補足する付加情報を取得するためのアクセス情報を記録した印刷コード11a〜11dとが印刷されている複合印刷物10aを提供し、印刷コード11a〜11dを汎用モバイル端末装置30で読み取ることにより、付加情報提供サーバ52から付加情報を取得する。

概要

背景

例えば、図12に示すように、英語フランス語、中国語等の言語学習参考書、その他の学習のための参考書や辞書百科事典等の書籍または各種印刷物(以下、「書籍等」と称する)には、書籍等にCDやDVD等の記録媒体付帯させた状態で販売されることが多くある。これらの記録媒体には、書籍等による学習情報説明情報補足してよりわかり易くかつ詳しく説明する補足情報、または書籍では提供できない発音会話等の音声情報動画情報などの追加情報(以下、これらの情報を「付加情報」と称する)を、音声映像、又は画像情報としてCDやDVD等の記録媒体に記録されている。
また、特許文献1に記載のような書籍に2次元コード付書籍が開示されている。

概要

書籍等の印刷物から、印刷した文字情報写真情報等以外の音声情報、動画情報等の付加情報を取りだすことができる複合情報印刷物を提供する。複数の文字記号を含む印刷情報12a〜12dと、汎用モバイル端末装置により光学的に読取可能であって、前記印刷情報を補足する付加情報を取得するためのアクセス情報を記録した印刷コード11a〜11dとが印刷されている複合印刷物10aを提供し、印刷コード11a〜11dを汎用モバイル端末装置30で読み取ることにより、付加情報提供サーバ52から付加情報を取得する。

目的

本発明は、モバイル端末装置により光学的に読取可能な印刷コードを、文字記号等の言語情報文書図表(以下単に「印刷情報」と称する)として印刷した印刷記録媒体の少なくとも一部に印刷することにより、書籍等に印刷されている印刷情報以外の追加または補足する情報(付加情報)を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の文字記号を含む印刷情報と、汎用モバイル端末装置により光学的に読取可能であって、前記印刷情報を補足する付加情報を取得するためのアクセス情報を記録した印刷コードとが印刷された複合情報印刷物

請求項2

前記印刷情報と前記印刷コードが印刷された複合印刷物複数枚閉じられて書籍を構成する請求項1に記載の複合情報印刷物。

請求項3

一枚の前記印刷媒体の前記印刷情報の印刷されていない領域に、同じ前記印刷コードが複数印刷されていることを特徴とする請求項1または2に記載の複合情報印刷物。

請求項4

前記印刷情報の印刷領域を含む一枚の前記印刷媒体の全体に亘り、同じ情報を表す前記印刷コードが印刷されていることを特徴とする請求項1または2に記載の複合情報印刷物。

請求項5

一枚の前記印刷媒体が、前記印刷情報の種類又は内容によって複数の区域に分割され、分割された前記区域ごとに異なる情報を表す印刷コードが印刷されていることを特徴とする請求項1または2に記載の複合情報印刷物。

請求項6

前記印刷コードは、微細な複数のドット配置パターンによって情報を表す視認し難い2次元印刷コードであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の複合情報印刷物。

請求項7

前記印刷コードは、基準ドットを基準にして複数の情報ドット分散配置することにより、前記基準ドットからの位置及び/または距離に基づいてデジタル値を規定する2次元コードであって、複数の前記情報ドットの総面積が前記2次元コードの表面積に対して1/30以下であり、かつ前記情報ドットは、所定の間隔を持って分散配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の複合情報印刷物。

請求項8

請求項1から6のいずれか1項に記載の複合情報印刷物から前記印刷コードを読取り、該読み取った印刷コード情報に基づいて、無線通信によりインターネット上の所定のサーバに記憶されている付加情報を読取り、該サーバから読み取った付加情報を出力するスマートフォンその他の汎用モバイル端末装置であって、 前記汎用モバイル端末装置は、撮像部(カメラ部)と、表示部と、音声出力部と、無線通信可能な無線通信部と、記憶部と、操作部と、前記各部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記撮像部により前記複合情報印刷物に印刷された前記印刷コードの画像データを取得して記憶する画像情報取得部と、前記画像情報取得部により取得して記憶した前記印刷コードの画像情報解析して前記印刷コードにより記録されたコード情報を読み取るコード読取部と、前記コード読取部により読み取った前記コード情報に基づいて前記前記無線通信部を介してインターネットに接続されている付加情報提供サーバアクセスして前記付加情報を取得して前記記憶部に記憶し、前記記憶部に記憶された前記付加情報を前記表示部、前記音声出力部に出力する付加情報取得部と、を備えることを特徴とする汎用モバイル端末装置。

請求項9

前記制御部は、前記印刷コードのコード情報を読み取ったときに、該印刷コードに対応する付加情報を前記記憶部に記憶しているかどうかを確認し、対応する前記付加情報を記憶しているときには、前記付加情報提供サーバにアクセスすることなく前記記憶部から前記付加情報を読み出して、前記モバイル端末装置の音声出力部または表示部から出力することを特徴とする請求項7に記載の汎用モバイル端末装置。

請求項10

前記制御部は、取得した前記付加情報を繰り返し出力するよう指定できることを特徴とする請求項8又は9に記載の汎用モバイル端末装置。

請求項11

さらに、音声入力装置を備え、前記記憶部に入力された音声入力を記憶し、再生することができることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の汎用モバイル端末装置。

請求項12

CPUと、記憶部と、撮像部と、表示部と音声出力部と、無線通信部と、前記CPUと協働して前記各部を制御する基本ソフトウェア部とを備える汎用モバイル端末装置にインストールされ、請求項1から6のいずれか1項に記載の複合情報印刷物に記録されている印刷コードを読取り、該印刷コードに対応する前記複合情報印刷物の付加情報を取得して、前記汎用モバイル端末装置から出力する前記モバイル端末装置で実行される付加情報提供プログラムであって、前記撮像部により前記複合情報印刷物に印刷された前記印刷コードの画像データを取得して記憶する画像情報取得ステップと、取得した前記画像データを解析して、前記印刷コードに記録されているコード情報を印刷コード読取ステップと、前記コード情報に基づいて前記無線通信部を介してインターネットに接続されている付加情報提供サーバにアクセスして、該付加情報提供サーバに記憶されている付加情報を取得して前記記憶部に記憶するとともに、取得した前記付加情報を前記汎用モバイル装置の前記音声出力部または表示部から出力する付加情報取得ステップと、を備え、複合情報印刷物に印刷された印刷コードに対応する付加情報を提供する付加情報提供プログラム。

請求項13

前記付加情報取得ステップは、前記印刷コードに対応する付加情報が前記記憶部に記憶されているときには、前記付加情報提供サーバにアクセスすることなく、前記記憶部から前記付加情報を読み出して、前記音声出力部または表示部から出力することを特徴とする請求項12に記載の付加情報提供プログラム。

請求項14

前記付加情報取得ステップは、要求に応じて前記付加情報を繰り返し出力することができることを特徴とする請求項12または13に記載の付加情報提供プログラム。

請求項15

前記汎用モバイル端末装置はさらに、音声入出力部を有しており、さらに、要求に応じて、音声入力データを記憶し、再生するステップを備えることを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の付加情報提供プログラム。

請求項16

請求項1から6のいずれか1項に記載の複合情報印刷物と、請求項8から11のいずれか1項に記載の汎用モバイル端末装置又は請求項12から15のいずれか1項に記載の付加情報提供プログラムをインストールした汎用モバイル端末装置と、インターネット上に接続され、前記汎用モバイル端末装置からの要求に応じて指定された付加情報を提供する付加情報提供サーバと、を備えることを特徴とする付加情報提供システム

請求項17

CPUと、記憶部と、撮像部と、表示部と音声出力部と、無線通信部と、前記CPUと協働して前記各部を制御する基本ソフトウェア部とを備える汎用モバイル端末装置にインストールされ、請求項1から6のいずれか1項に記載の複合情報印刷物に記録されている印刷コードを読取り、該印刷コードに対応する前記複合情報印刷物の付加情報を取得して、前記汎用モバイル端末装置から出力する前記モバイル端末装置で実行される付加情報提供方法であって、前記撮像部により前記複合情報印刷物に印刷された前記印刷コードの画像データを取得して記憶する画像情報を取得する工程と、取得した前記画像データを解析して、前記印刷コードに記録されているコード情報を印刷コード読取工程と、前記コード情報に基づいて前記無線通信部を介してインターネットに接続されている付加情報提供サーバにアクセスして、該付加情報提供サーバに記憶されている付加情報を取得して前記記憶部に記憶するとともに、取得した前記付加情報を前記汎用モバイル装置の前記音声出力部または表示部から出力する付加情報取得工程と、を備え、複合情報印刷物に印刷された印刷コードに対応する付加情報を提供する付加情報提供方法。

技術分野

0001

本発明は、モバイル端末装置により光学的に読取可能な印刷コードを、文字記号等の言語情報文書図表(以下単に「印刷情報」と称する)として印刷した印刷記録媒体の少なくとも一部に印刷することにより、書籍等に印刷されている印刷情報以外の追加または補足する情報(付加情報)を提供する複合情報印刷物、付加情報を提供する汎用モバイル端末装置、複合情報印刷物を用いた付加情報提供システム、及び付加情報提供方法に関する。

背景技術

0002

例えば、図12に示すように、英語フランス語、中国語等の言語学習参考書、その他の学習のための参考書や辞書百科事典等の書籍または各種印刷物(以下、「書籍等」と称する)には、書籍等にCDやDVD等の記録媒体付帯させた状態で販売されることが多くある。これらの記録媒体には、書籍等による学習情報説明情報を補足してよりわかり易くかつ詳しく説明する補足情報、または書籍では提供できない発音会話等の音声情報動画情報などの追加情報(以下、これらの情報を「付加情報」と称する)を、音声映像、又は画像情報としてCDやDVD等の記録媒体に記録されている。
また、特許文献1に記載のような書籍に2次元コード付書籍が開示されている。

先行技術

0003

特開平11−267373

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、CD等の記録媒体に記録されたこれらの付加情報を利用するには、CD等読取装置またはパーソナルコンピュータ等を使ってCD等の内容を読み出す必要があるため、利用場所利用機器が制限される。そのため、これらの付加情報を記録したCD等の補助教材は利用しにくく、非常に効果的な教材であるにもかかわらず、あまり有効に利用されていない。また特許文献1の書籍は、読取リーダに記憶しておくものであり、専用の読取リーダと書籍とを対応させること必要である。そのため、書籍に合せた複数の読取リーダが必要となる。また、専用の読取リーダに音声データ等を記憶するものであるため、100頁を超える大量のデータを記憶するには大きな記憶容量の専用メモリが必要となる。

0005

本発明はこのような従来のCD等の記録媒体による学習補助教材等や従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、付加情報を読み取るための専用機器を必要とせず、いつでもどこでも付加情報を読み出し文字記号の印刷情報以外の音声情報又は画像情報等の各種情報を提供することができる書籍等の複合情報印刷物、付加情報を取得する汎用モバイル端末装置、複合情報印刷物の付加情報を提供するために汎用モバイル端末装置にインストールする付加情報提供プログラム、付加情報提供システム、及び付加情報提供方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記した目的を達成するために、本発明に係る複合情報印刷物は、複数の文字・記号を含む印刷情報と、汎用モバイル端末装置により光学的に読取可能であって、前記印刷情報を補足する付加情報を取得するためのアクセス情報を記録した印刷コードとが印刷されていることを特徴とする。

0007

複合印刷物は、印刷情報と前記印刷コードが印刷された複合情報印刷物が複数枚閉じられて書籍を構成している。また、一枚の前記印刷媒体の前記印刷情報の印刷されていない領域に、同じ前記印刷コードが複数印刷されていても良い。
さらに、印刷情報の印刷領域を含む一枚の前記印刷媒体の全体に亘り、同じ情報を表す印刷コードが印刷されていても良い。また、一枚の前記印刷媒体が、印刷情報の種類又は内容によって複数の区域に分割され、分割された前記区域ごとに異なる情報を表す印刷コードが印刷されていても良い。
特に、印刷コードは、微細な複数のドット配置パターンによって情報を表す視認し難い2次元印刷コードであることが好ましい場合もある。

0008

本発明に係る汎用モバイル端末装置は、上述した複合情報印刷物から印刷コードを読取り、該読み取った印刷コード情報に基づいて、無線通信によりインターネット上の所定のサーバに記憶されている付加情報を読取り、該サーバから読み取った付加情報を出力するスマートフォンその他の汎用モバイル端末装置であって、
汎用モバイル端末装置は、撮像部(カメラ部)と、表示部と、音声出力部と、無線通信可能な無線通信部と、記憶部と、操作部と、前記各部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記撮像部により前記複合情報印刷物に印刷された前記印刷コードの画像データを取得して記憶する画像情報取得部と、
前記画像情報取得部により取得して記憶した前記印刷コードの画像情報を解析して前記印刷コードにより記録されたコード情報を読み取るコード読取部と、
前記コード読取部により読み取った前記コード情報に基づいて前記前記無線通信部を介してインターネットに接続されている付加情報提供サーバアクセスして前記付加情報を取得して前記記憶部に記憶し、前記記憶部に記憶された前記付加情報を前記表示部、前記音声出力部に出力する付加情報取得部と、
を備えることを特徴とする。

0009

また、前記制御部が、前記印刷コードのコード情報を読み取ったときに、該印刷コードに対応する付加情報を前記記憶部に記憶しているかどうかを確認し、対応する前記付加情報を記憶しているときには、前記付加情報提供サーバにアクセスすることなく前記記憶部から前記付加情報を読み出して、前記モバイル端末装置の音声出力部または表示部から出力するよう構成することが望ましい。さらに、制御部により、取得した前記付加情報を繰り返し出力するよう指定できることがより好ましい。また、音声入力装置を設けて、記憶部に入力された音声入力を記憶し、再生することができると、より学習効果を高めることができる。

0010

本発明に係る付加情報提供プログラムは、CPUと、記憶部と、撮像部と、表示部と音声出力部と、無線通信部と、前記CPUと協働して前記各部を制御する基本ソフトウェア部とを備える汎用モバイル端末装置にインストールされ、請求項1から6のいずれか1項に記載の複合情報印刷物に記録されている印刷コードを読取り、該印刷コードに対応する前記複合情報印刷物の付加情報を取得して、前記汎用モバイル端末装置から出力する前記モバイル端末装置で実行される付加情報提供プログラムであって、
前記撮像部により前記複合情報印刷物に印刷された前記印刷コードの画像データを取得して記憶する画像情報取得ステップと、
取得した前記画像データを解析して、前記印刷コードに記録されているコード情報を印刷コード読取ステップと、
前記コード情報に基づいて前記無線通信部を介してインターネットに接続されている付加情報提供サーバにアクセスして、該付加情報提供サーバに記憶されている付加情報を取得して前記記憶部に記憶するとともに、取得した前記付加情報を前記汎用モバイル装置の前記音声出力部または表示部から出力する付加情報取得ステップと、
を備え、複合情報印刷物に印刷された印刷コードに対応する付加情報を提供するものである。

0011

この付加情報取得ステップは、印刷コードに対応する付加情報が前記記憶部に記憶されているときには、付加情報提供サーバにアクセスすることなく、記憶部から前記付加情報を読み出して、前記音声出力部または表示部から出力することが望ましい。また、付加情報取得ステップが、要求に応じて前記付加情報を繰り返し出力することができることが好ましい。さらに汎用モバイル端末装置は、音声入出力部を有しており、要求に応じて、音声入力データを記憶し、再生するステップを備える構成とすることができる。

0012

本発明に係る付加情報提供プログラムは、上述の複合情報印刷物と、汎用モバイル端末装置又は付加情報提供プログラムをインストールした汎用モバイル端末装置と、インターネット上に接続され、前記汎用モバイル端末装置からの要求に応じて指定された付加情報を提供する付加情報提供サーバとを備えることを特徴とする。

0013

本発明に係る付加情報提供方法は、CPUと、記憶部と、撮像部と、表示部と音声出力部と、無線通信部と、前記CPUと協働して前記各部を制御する基本ソフトウェア部とを備える汎用モバイル端末装置にインストールされ、請求項1から6のいずれか1項に記載の複合情報印刷物に記録されている印刷コードを読取り、該印刷コードに対応する前記複合情報印刷物の付加情報を取得して、前記汎用モバイル端末装置から出力する前記モバイル端末装置で実行される付加情報提供方法であって、
前記撮像部により前記複合情報印刷物に印刷された前記印刷コードの画像データを取得して記憶する画像情報を取得する工程と、
取得した前記画像データを解析して、前記印刷コードに記録されているコード情報を印刷コード読取工程と、
前記コード情報に基づいて前記無線通信部を介してインターネットに接続されている付加情報提供サーバにアクセスして、該付加情報提供サーバに記憶されている付加情報を取得して前記記憶部に記憶するとともに、取得した前記付加情報を前記汎用モバイル装置の前記音声出力部または表示部から出力する付加情報取得工程と、
を備え、複合情報印刷物に印刷された印刷コードに対応する付加情報を提供するものである。

発明の効果

0014

本発明の複合情報印刷物及びこれを用いた付加情報提供システムによれば、CD、PC等の記録媒体読取装置を用いることなく、スマートフォン等の汎用モバイル端末により、どこでも印刷物から直接印刷コードを読み取り、付加情報を取得して出力することができる。これにより、特殊な設備を必要とせず、場所や時間を問わず複合印刷媒体から付加情報を直接簡単に取り出すことができ、付加情報の活用を促進することができるので、付加情報を用いたより効率的な学習が可能となる。

図面の簡単な説明

0015

本発明に係る複合情報印刷物の一実施形態を示す図。
本発明の複 合情報印刷物使用可能な印刷コードの一例を説明示するための概念図。
図2に示す印刷コードの情報ドット及び基準ドットの構成を説明するための概 念図。
本発明に係る複合情報印刷物の他の実施形態を示す図。汎
本発明に係る複合情報印刷物のさらに他の実施形態を示す図。
本発明に係る付加情報提供システムと、汎用モバイル端末装置の一実施形態を示す機能ブロック図を示す概念図。本発明の一実施形態に係る汎用モバイル端末装置の物理構成の一例を示す図
本発明に係る汎用モバイル端末装置の制御部の主要部品構成を例示する概念図。
付加情報提供サーバに記憶される付加情報の構成を概念的に示す図。
本発明に係る汎用モバイル装置による付加情報提供方法及び処理手順を示すフローチャート
本発明に係る汎用モバイル端末装置による付加情報提供方法及び処理手順のさらに他の例を示すフローチャート。
2次元コードからなる印刷コードの他の実施形態の構成を模式的に示す図。
従来技術の書籍にCD等を付帯させて販売する販売方法商品イメージ図。

実施例

0016

以下、図面を参照しながら本発明に係る複合情報印刷物、汎用モバイル端末装置、付加情報取得システム、付加情報取得方法について説明する。

0017

<複合情報印刷物>
図1は本発明に係る複合情報印刷物の一実施形態を示す図である。図1では、本発明に係る印刷コードを印刷した英語学習教材の1頁を例示している。紙面上には、通常の参考書と同様に、最初に基本の英文と、これを用いた会話例の領域12a、訳文領域12b、説明・応用例の領域12c、及び類似の表現等の説明の領域12dがある。また、これらの領域12a−12dの左側の空欄には、それぞれの領域に対応して印刷コード11a−11dが印刷されている。
なお、以下の説明においては、個々の印刷コード11a—11dではなく、上位概念としての「印刷コード」を表わすときには、単に印刷コード11という符号を用いる。

0018

図1では、各領域12a—12dに対応する左側の空欄に、印刷コード11a−11dがそれぞれ1個印刷した例を示している。しかし、図示していないが、それぞれの領域12a—12dに対応する余白部分に、各領域に対応する同じ印刷コード11a—11dをそれぞれ複数個印刷しても良い。これにより読取精度を空欄のどの位置にカメラ(撮像部)を向けても印刷コード11を読み取ることができるので、印刷コードを読取易くなる。この場合、印刷コードが目障りとなるので、視認し難い印刷コード11を印刷するようにすることが望ましい。
また、図1では1枚の複合情報印刷物10aを示しているが、本発明の複合情報印刷物は、一枚の用紙であっても、図1に示すような複合情報印刷物が数十頁、数百頁の冊子として閉じられた書籍であっても良い。

0019

図1に示す印刷コード11a〜11dは、光学読取が可能な2次元コードであり、サーバへのアクセス情報及び付加情報を取りだすための所定の情報が記録されている。この実施形態においては、印刷コード11a−11dは図1に示す実施形態においては、対応する右側の領域に関連する付加情報を取りだすための情報が記録されている。
左上側に印刷されている印刷コード11T1は、ページ全体の付加情報を取りだすためのアクセス情報が記録されている。

0020

後述する汎用モバイル端末装置で、この印刷コード11を読み取ると、インターネットを介して付加情報を記憶しているサーバにアクセスして、所定の付加情報を読み出して、モバイル端末装置内に記憶し、音声出力部又は表示部から対応する付加情報を出力することができる。

0021

<印刷コードの例示>
図2及び図3を用いて、本発明に係る複合情報印刷物に印刷される印刷コードの一例を説明する。図2は、印刷コードとして使用可能な2次元コードを例示する図である。図3は、印刷コード11を構成する微小印刷ドット17の配置と、その配置に対応づけられる情報を例示したものである。
図2に例示する2次元印刷コード11はスクリーンコードと呼ばれるものである。スクリーンコードにも多数の種類があり、図2ではその一つを例示的に示すが、これに限らず、その他の種類のスクリーンコードであっても、他の2次元コードであっても光学的に読取可能であれば本発明に係る複合情報印刷物に印刷する印刷コードとして使用することができる。

0022

図2に示す印刷コード11では、ほとんど目に見えない程度の微小な印刷ドットを3x3マトリクス領域16a−16dのいずれかの位置に配置して、印刷ドットの配置と特定の情報を一対一に結び付けることにより、情報を記録するものである。各印刷ドットの配置は、図2破線で示している所定の基準線15aと15bの位置を基準にして、読取ることができる。
図2では、各印刷ドット17が3x3マトリクス上のいずれかの位置に配置されているということを示すために、3x3マトリクス(以下、「配置マトリクス」という」を実線で示している。しかし、図3に破線で示すように、このような3x3配置マトリクスは現実には存在せず、印刷されない。

0023

図2に示す印刷コード11では、3x3の配置マトリクス上に配置された印刷ドット17が、9x9のマトリクス(以下、「ドットマトリクス」という)上に配置されている。9x9のドットマトリクスは、基準線15aと15bの交差により、図2に示す区画13のような9個の領域に区割されている。各区画13の中には、4個の情報ビット16bが存在している。また、図2の例では、縦の基準線15aと横の基準線15bは、3種類の基準ドット16a、16c、16dにより、その位置が指定されている。

0024

図3を用いて、図2に示す各印刷ドット16a—16dについて説明する。まず、基準線15a、15bについて説明する。
図2の例では、基準線15aと15bが基準ドット16aと、基準ドット16c、及び16dにより規定される。基準ドット16aは、3x3の配置マトリクスの中央部分に印刷ドット17が配置されている(図3の(a)参照)。基準ドット16cは縦と横の基準線15aと15bの交差位置に配置され、3x3の配置マトリクスの中段左側位置に印刷ドット17が配置されている(図3(f)参照)。基準ドット16dは、9x9ドットマトリクスの下段左隅に配置され、3x3配置マトリクスの中段右側位置に印刷ドット17が配置されている(図3(g)参照)が配置されている。
これらの基準ドット16a、16c、16dにより、印刷コード11の位置及び基準線15a、15bの位置を正確に認識することができる。

0025

次に、各区画13に配置される情報ビット12bについて説明する。情報ビット12bは、図3(b)−図13(e)に記載しているように、印刷ドット17が3x3の配置マトリクスの四隅のいずれか一つに配置されている。従って、1つの情報ビット16bで0,1,2,3の4個の情報(2ビット分の情報)を表わすことができる。このような情報ビット16bが、1つの区画13に4個存在するので、1つの区画13で2x4=8ビット分の情報を表わすことが可能となる。図2の例では、このような区画13が9個あるので、図2の印刷コードでは、8X9=72ビットの情報を表わすことが可能となる。

0026

印刷コードを印刷するインキの色は、CMYKのいずれの色であってもかまわないが、文字または印刷する紙その他の印刷媒体の色とできるだけ離れた色(補色に近い色)であることが望ましい。図2及び図3に示す印刷コード11の印刷ドット17の大きさを小さくすれば、白の用紙に黒色で印刷ドットを印刷した場合であっても、視認し難い印刷コードとすることが可能である。しかし、印刷ドットを小さくすると、汎用モバイル端末装置のカメラの解像度では、印刷コードの読取が難しくなる。このような場合には、例えば、印刷用紙が白の場合には、印刷ドットを比較的大きくしつつ黄色で印刷すると、現在使用されている汎用モバイル端末の解像度であっても、視認し難い印刷コードとすることが可能である。

0027

なお、前述したように、図2図3に示す印刷コード11は例示であり、光学的に読取可能なサーバアクセス及びその他の必要な情報を記録できれば、本発明の印刷コードとして使用することができる。
本発明の複合情報印刷物からどのようにして付加情報を取得できるかについては、後述する。

0028

<汎用モバイル端末装置及び付加情報提供システムの構成>
図6図7を用いて、本発明の一実施形態に係る汎用モバイル端末装置30の構成及び付加情報提供システムについて説明する。図6は、本発明の一実施形態に係る汎用モバイル端末装置30の構成と、付加情報提供システムの一例を示す図であり、図7は、その制御部37の構成の一例を示す図である。汎用モバイル端末装置30としては、例えば汎用のスマートフォン、タブレット型端末携帯電話など、カメラ機能音声出力機能無線通信機能を有し、インターネットアクセス可能な汎用のモバイル端末装置であれば良く、画像表示機能は必ずしも必須の構成要素ではない。

0029

図6、7に示す汎用モバイル端末装置30は、撮像部31、操作部32、音声入出力部32、表示部34、データ記憶部35、通信部42、及び制御部37を備えている。
ここで、表示部34は、画像表示機能を有することが望ましいが、最低限操作に必要な表示機能は必要であるが、必ずしも画像表示機能が必要であるわけではない。また、図6図7では、音声入出力部33を有する構成としたが、音声入力機能については、入力機能を有する方が望ましいが、音声入力機能は必須の機能ではない。
なお、本願発明において汎用のモバイル端末装置とは、少なくとも撮像部31による取得できる画像データの解像度が「100dpi」以上であり、本段落に示す基本構成要素を有するものをいう。

0030

撮像部31は例えばCCD等の撮像素子等を備えるカメラ機能があればよく、操作部32は、ボタンスイッチ、タッチプレート、その他のデータ入力機能があれば良い。音声入出力部33は、基本的には音声からなる付加情報を出力できるものであれば良いが、マイク等の音声入力機能があれば、自分の発音を入力して記憶再生して自分の発音等を確認することが可能となるので、学習効果をより上げることが可能となる。表示部34は操作に必要な表示が表示されれば基本機能としては足りるが、動画静止画が表示できれば、付加情報として動画データ等があるときに再生して表示することが可能となる。データ記憶部35は、サーバ等からダウンロードした付加情報や、入力した音声情報等を記憶する。データ記憶部35は、制御部37の内部に設けられていても良い。通信部42は、外部と無線通信できる機能及び外部中継器51を介してインターネット50に接続し、データの送受信ができる機能を有している。

0031

制御部37は、入出力インターフェース38と、動作制御部39、画像情報取得部40、コード読取部41、付加情報取得部42を有している。入出力インターフェース38を介して、モバイル端末装置30内の各部と制御部37とがデータの入出力を行う。動作制御部39は、モバイル端末装置内部の各部31−36の動作を制御するとともに、制御部37内の各部40−42の動作を制御する。画像情報取得部40は、動作制御部39を制御して、撮像部31を駆動して印刷コード11を撮像して画像情報を取得する。コード読取部41は撮像部31から取得した画像データを解析して、印刷コード11等を読み取り、印刷コード11等に記録されている情報を取りだす。付加情報取得部42は、印刷コードから読み取った情報に基づいて、通信部36を介してインターネット50にアクセスし、付加情報提供サーバ52a、52bから付加情報を取得する。取得した付加情報は、データ記憶部35に記憶される。

0032

さらに図7に、制御部37の機能を、ソフトウェアプログラム)を用いて実施する場合の一般的な構成例を説明する。ソフトウェアを用いて制御部37の動作制御、印刷コードの画像情報の取得、印刷コードの読取、及び付加情報の取得機能を実行するために、入出力インターフェース(入出力I/F)38の他に、基本構成として、CPU60,ROM61、RAM62がバス63により接続されている。これらの構成要素の他に、画像や動画の取得や出力、音声出力を円滑にする入出力処理部64及びバスコントロール(図示せず)を別途設けることも可能である。

0033

CPU60は、マイクロプロセッサ—等により構成され、プログラムを実行する。ROM61は、CPU60の基本動作を実行するファームウェアオペレーティングシステム(OS)を記憶している。RAM62は、CPU60の動作に必要なデータやCPUで実行するプログラムを記憶する。CPU60で実行するためのデータやプログラムをキャッシュ記憶するキャッシュメモリーを別途設けても良い。

0034

汎用モバイル端末装置30は、一般的に、CPU60、ROM61、RAM62及び上記最低限の基本構成は備えているので、付加情報取得プログラム(ソフトウェア:(汎用モバイル端末装置にインストールすることにより付加情報を取得すための制御プログラム)をインストールすることにより、本発明の汎用モバイル端末装置とすることが可能となる。付加情報取得プログラムは、モバイル端末装置30の各部を制御して、撮像部31により印刷コードの画像情報を取得して印刷コードを読取り、その情報に基づいてインターネットに接続して付加情報提供サーバ52から付加情報を取得し、取得した付加情報を記億するとともに、モバイル端末装置30の付加情報に対応する各出力部33又は34から出力する。

0035

付加情報取得プログラムは、インターネット50上のソフトダウンロードサーバー55から、ダウンロードして汎用モバイル端末装置30にインストールできる構成とすることが好ましい。付加情報取得プログラムを、書籍等の印刷物にCD等の記録媒体として付属して、PC等を介して汎用モバイル端末装置にインストールすることも可能である。

0036

印刷コード11が読み取られると、モバイル端末装置30の無線通信機能によりから中継器51を介してインターネット50に接続され、印刷コードに記録された情報に基づいて所定の付加情報提供サーバにアクセスする。付加情報サーバ52は一個に限らず複数存在しても良い。

0037

<複合情報印刷物の他の実施形態>
図4及び図5を用いて、本発明に係る複合情報印刷物の他の実施形態を説明する。
図4は本発明の他の実施形態に係る複合情報印刷物10bを示す図である。図4の複合情報印刷物10bでは、印刷コード21a−21b、21G1-,21G2が丸い形状となっている。このように、印刷コードの形状は四角形の形状に限らず、円形その他の形状としても良い。また、や花のイラストを印刷してそれと重ねてまたはその近傍に、見えない(又は見え難い)印刷コードを印刷しても良い。図4の複合情報印刷物では、各英単語グループ区分けし、各グループの付加情報を取得する印刷コード21G1、21G2と、各単語(図4では、Absent, Sure, Certain, Responsible, Plenty等)に対応する付加情報を取得する印刷コード21a−21eが示されている。

0038

図5は、本発明の他の実施形態に係る複合情報印刷物10cの例を示す図である。この複合情報印刷物では、1頁に同じ印刷コード21Tが複数ページ全体に亘って印刷されている。このページの全面に同じ印刷コード21Tが複数存在するため、どこにカメラをかざしても印刷コード21Tを読み取ることができる。付加情報を取得することが可能となる。このような形態は、比較的初歩的学習参考書において、付加情報が少ない場合に、1つの印刷コードから一度に書籍すべての付加情報を取得できるようにする場合、または1頁分の付加情報を取得することができるようにする場合などに有効である。

0039

図5の実施形態のようにページ全面に印刷コード21Tを印刷する場合、紙面に印刷されている文字情報等が見難くなるので、印刷コードは見え難い印刷コードで印刷することが望ましい。汎用モバイル端末装置30の場合には、専用の読取ペン等と比べると、撮像部の解像度が低いのであまり細かいドットで印刷すると印刷コードの読取精度が悪くなる。そのような場合、白い用紙の場合には、黄色のインキ(Y)で印刷ドットを印刷すると、印刷ドットの径を比較的大きくしても視認し難くなり、文字情報も読みやすい。一方、印刷ドットも大きいので、印刷コードの読取精度も一定の精度を維持することができる。

0040

<印刷コードの他の実施形態>
上述した通り、印刷コード11は所定の情報を記録できる2次元コードであれば良いが、その例として、図11に前述の図2,3で説明した構成とは異なる他の2次元コードからなる印刷コード100の実施形態を示す。図11に示す印刷コード100には複数の微細な印刷ドット101が広い間隔をもって複数配置されている。図11では印刷ドット101は、6x6+2=38ドット配置されているが、これに限定されることなく、自由な数を設定可能である。中央部分の微細なドット103〜108は基準ドットであり、この基準ドットの位置を基準にして各情報ドットの情報を読み取る。なお、図11では基準ドット103〜108には、3x3のマトリクスが実線で示されているが、実際はこのような実線は印刷されず、ドット103〜108のみが印刷される。

0041

基準ドット103〜107は、3X3のマトリクスの位置の中央にドットが配置されており、これらが対角線上及び矩形状に所定の距離間隔で配置されている。この基準ドットの位置は、印刷コード100を読み取った画像データを解析することにより、認識することができる。

0042

基準ドット以外の印刷ドットS11〜S66(S22,S25,S52,S55を除く)は、情報ビット(以下、「情報ドットS11等と称する)である。情報ビットS11等は、所定の規則を持って偏在している。情報ドットS11等の表す“値”(デジタル値)は、基準ドット103〜108に対する位置及び/又は距離により、一定の“値”を示すように定められる。情報ドットの配置及び偏在についての条件・規則は一定の基準基づいて自由に設定することができ、例えば、以下のような基準に基づいて定めることができる。
(i)1つの印刷コードの表面積に対して埋め込む情報ドットの面積が、表面積の1/30以下であること
(ii)各印刷ドット及び基準ドットは、それぞれ間隔を持って分散して配置する。
すなわち、この印刷コード100は、基準ドットの位置を基準にして複数の情報ドットを分散配置することにより、前記基準ドットからの位置及び/または距離に基づいてデジタル値を規定する2次元コードであって、複数の前記情報ドットの総面積が前記2次元コードの表面積に対して1/30以下であり、かつ前記情報ドットは、所定の間隔を持って分散配置されることを特徴とするものである。

0043

<付加情報>
図8に、付加情報提供サーバ52に記憶される付加情報の構成を概念的に示す。サーバに記憶される付加情報は、印刷コード11a—11d、11Tに記録されている情報に対応する。例えば、図1に示す印刷コード11aに対応して領域12aの英文の音声情報として付加情報1が記録されており、その他会話の動画等が付加情報2として記録されている。また、印刷コード11b−11dに対応して、それぞれ領域12b−12dに対応する音声、画像、又は動画等による付加説明、付加応用例が付加情報1−3としてそれぞれ記録されている。また、印刷コード11T1に対応して、付加情報11aから11dの付加情報がすべて読み出されるように記録されており、付加情報2として付加情報11T1特有の情報が記録されている。

0044

特定の印刷コード11a−11d等が読み取られることにより、モバイル端末30から付加情報提供サーバ52にアクセスがあったときに、読み取られた印刷コード11a−11d等に対応する付加情報1−3が付加情報提供サーバ52から読み取られ、アクセスのあったモバイル端末装置30に送信される。
例えば、印刷コード11aが読み取られると、付加情報提供サーバ52から、印刷コード11aに対応する付加情報1及び2が読みだされ、アクセスしてきたモバイル端末装置30に送信される。モバイル端末装置30では、サーバ52から受信した付加情報を、印刷コード11aに対応する付加情報1及び2としてデータ記憶部35またはRAM62に記億する。

0045

また、例えば、印刷コード11T1を読み取った場合は、付加情報提供サーバ52から印刷コード11b−11dのすべての付加情報が一度に提供され、さらに印刷コード11T1に固有の付加情報2が提供される。これらの付加情報は、モバイル端末装置30のデータ記憶部35又はRAM62に記憶される。制御部37は、モバイル端末装置30に記憶している付加情報に対応する印刷コードを読み取ったときには、付加情報提供サーバ52にアクセスすることなく、モバイル端末装置30に記憶している対応する付加情報を出力する。

0046

<付加情報取得方法及び取得処理手順>
図9を用いて、複合情報印刷物から付加情報を取得して、汎用モバイル端末装置に出力する方法及び処理手順を説明する。
まず汎用モバイル端末装置30の画像情報取得部40の制御に基づいて、撮像部31により複合情報印刷物10a、10b、10cに印刷されている印刷コード11の1つを撮像し、印刷コード11の画像データを取得し、モバイル端末装置30内に記憶する(S1)。次に、コード読取部41により、取得した画像データから印刷コード情報を読み取る(S2)。印刷コード情報には、読み取った印刷コードに対応する付加情報を取得するための情報、例えばサーバアドレス、サーバ内の印刷コードに対応する付加情報が記録されているアドレス情報等が含まれる。なお、付加情報提供サーバ52へのアクセス情報は、付加情報取得プログラム内に共通データとして記憶させておき、個々の付加情報を取得するためのアクセス情報等のみを印刷コードとして記録するようにしても良い。

0047

次に、印刷コード11が過去に既に読み取られたことがあり、読み取った印刷コードに対応する付加情報が既に当該モバイル端末装置30内に記憶されているかどうかが確認される(S3)。過去にサーバから付加情報を取得してモバイル端末装置内に記憶している場合には(S9 Yes)、モバイル端末装置30から対応する付加情報を読み出して(S5)、読み出した付加情報を音声出力部33または画像出力部(表示部)34から出力する(S9)。

0048

読み取った印刷コード11の読取が、今回が初めてであれば、その印刷コード11に対応する付加情報はモバイル端末装置30には記憶されていない(S3:No)。この場合には、付加情報取得部42は、通信部37を制御して、WiFiその他の中継器51を介して、インターネット50に接続し、付加情報提供サーバ52にアクセスする(S4)。付加情報提供サーバ52から関連する付加情報をすべて受信すると(S6:Yes)、付加情報をモバイル端末装置30のデータ記憶部35またはRAM62に記憶する(S7)。次に、付加情報記憶済フラグをONにして、取得した付加情報を音声出力部33または画像出力部(表示部)34に出力する。

0049

付加情報の出力の終了により、付加情報取得表示の処理手順は終了するとしても良い。しかし、特に学習教材等では、付加情報を繰り返し聴きたい又は見たい場合もあるので、付加情報を繰り返して出力するかどうかを希望するかを確認して(S10)、繰り返しを希望する場合には(S10:Yes)、同じ付加情報を再度出力する(S9)ように構成することが望ましい。繰り返しを希望しない場合には(S10:No)、付加情報の出力を停止して、処理を終了する。なお、繰り返し回数を設定することができるようにすることも、停止入力をするまで、繰り返すように構成することも可能である。

0050

また、音声入力が可能なモバイル端末装置30の場合には、図10に示すように、付加情報の出力を停止した後に(S10:No)、音声入力を希望するかどうかを確認し(S11)、音声入力を希望しない場合には(S11:No)、処理を終了する。音声入力を希望する場合には(S11:Yes)、英語の発音等の音声を入力するとともに入力した音声データをモバイル端末30内に記憶する(S12)。次に入力した音声の再生を希望する場合には(S13:Yes)、入力音声の再生を行う(S14)。入力音声の再生を希望しない場合には(S13:No)、処理を終了する。また、入力音声の再生後、さらに音声再入力を希望する場合には(S15:Yes)、音声入力及び記憶を行い(S12)、同様の処理を繰り返す(S13-S15)。さらに音声の再入力を希望しない場合には(S15:No)、処理を終了する。

0051

また、本発明の他の実施形態では、一度サーバから読み出して記憶した付加情報を削除して、他の付加情報と入れ替えることもできる。この場合には、付加情報の記憶管理記録も更新して、削除した付加情報に対応する印刷コードを再度読みだしたときには、再度サーバへの読み出しアクセスを行う。また、付加情報のダウンロードの量に応じて、一冊の書籍の付加情報を一度にダウンロードすることも、いくつかに分割して時間をずらして、アクセス量が少ない時間帯に少しずつダウンロードするように管理する構成とすることも可能である。

0052

10a、10b、10c複合情報印刷物
11a‐11d、11T1、21a‐21e、21G1、21G2、21T印刷コード30汎用モバイル端末装置
40画像情報取得部
41 コード読取部
42付加情報取得部
52付加情報提供サーバ
90書籍
92記録媒体(CDまたはDVD)

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