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技術 飲料容器の製造方法

出願人 株式会社電通
発明者 池田一彦北尾昌大小野総一奥村誠浩松吉臣之介大坪亮イムジョンホ梅津岳城小宮山洋
出願日 2016年12月2日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2016-235174
公開日 2018年6月14日 (4ヶ月経過) 公開番号 2018-089107
状態 未査定
技術分野 食卓容器 一体成形容器 環境に敏感な生物、食品又は薬品の包装
主要キーワード ビールグラス 仕上げ磨き 型どり オリジナルデザイン 粘り強さ 社交性 直径サイズ 採取キット
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年6月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザイン飲料容器を提供することのできる飲料容器の製造方法を提供する。

解決手段

飲料容器の製造方法は、顧客から採取したDNAサンプルをDNA解析するステップS2と、DNA解析の結果に基づいて飲料容器のデザインを決定するステップS3と、デザインに基づいて飲料容器を製造するステップS4を含んでいる。

概要

背景

従来から、様々な飲料容器が提供されている。例えば、ビールジュース牛乳などの飲料の飲料容器が提供されている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の飲料容器は、例えば、飲料(冷たい飲料)を長時間低温度で維持するという、飲料容器が備えるべき機能的な観点から、その飲料容器のデザインが決定されている。

概要

顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を提供することのできる飲料容器の製造方法を提供する。 飲料容器の製造方法は、顧客から採取したDNAサンプルをDNA解析するステップS2と、DNA解析の結果に基づいて飲料容器のデザインを決定するステップS3と、デザインに基づいて飲料容器を製造するステップS4を含んでいる。

目的

本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

顧客から採取したDNAサンプルをDNA解析するステップと、前記DNA解析の結果に基づいて飲料容器デザインを決定するステップと、前記デザインに基づいて前記飲料容器を製造するステップと、を含む、飲料容器の製造方法。

請求項2

前記DNA解析するステップでは、特定の遺伝子項目についてDNA解析が行われ、前記特定の遺伝子項目は、飲料に含まれる成分に対する前記顧客の能力に関する項目を含む、請求項1に記載の飲料容器の製造方法。

請求項3

前記飲料は、アルコール飲料であり、前記特定の遺伝子項目は、前記顧客のアルコール代謝能力に関する項目を含み、前記デザインを決定するステップでは、前記アルコール代謝能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいて前記飲料容器の容量が決定される、請求項2に記載の飲料容器の製造方法。

請求項4

前記飲料は、苦味を有する飲料であり、前記特定の遺伝子項目は、前記顧客の苦味を感じる能力に関する項目を含み、前記デザインを決定するステップでは、前記苦味を感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいて前記飲料容器の飲み口の厚みが決定される、請求項2または請求項3に記載の飲料容器の製造方法。

請求項5

前記飲料は、特定の香りを有する飲料であり、前記特定の遺伝子項目は、前記顧客の特定の香りを感じる能力に関する項目を含み、前記デザインを決定するステップでは、前記特定の香りを感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいて前記飲料容器の飲み口の大きさが決定される、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の飲料容器の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、飲料容器の製造方法に関し、特に、DNA解析の結果に基づいて飲料容器のデザインを決定する技術に関する。

背景技術

0002

従来から、様々な飲料容器が提供されている。例えば、ビールジュース牛乳などの飲料の飲料容器が提供されている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の飲料容器は、例えば、飲料(冷たい飲料)を長時間低温度で維持するという、飲料容器が備えるべき機能的な観点から、その飲料容器のデザインが決定されている。

先行技術

0003

特開2002−193351号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の飲料容器のデザインは、顧客(飲料容器の使用者)ひとりひとりに固有のものではなく、顧客は、自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を望んでいた。

0005

本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を提供することのできる飲料容器の製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の飲料容器の製造方法は、顧客から採取したDNAサンプルをDNA解析するステップと、前記DNA解析の結果に基づいて飲料容器のデザインを決定するステップと、前記デザインに基づいて前記飲料容器を製造するステップと、を含んでいる。

0007

これによれば、顧客のDNA情報(DNA解析の結果)に基づいて飲料容器のデザインが決定される。顧客のDNA情報は、顧客ひとりひとりに固有のものであり、その顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を提供することができる。

0008

また、本発明の飲料容器の製造方法では、前記DNA解析で、特定の遺伝子項目についてDNA解析が行われ、前記特定の遺伝子項目は、飲料に含まれる成分に対する前記顧客の能力に関する項目を含んでもよい。

0009

これによれば、特定の遺伝子項目(飲料に含まれる成分に対する顧客の能力に関する項目)についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器のデザインが決定される。これにより、飲料容器に入れられる飲料に含まれる成分に対する顧客の能力に応じたデザインの飲料容器を提供することができる。

0010

また、本発明の飲料容器の製造方法では、前記飲料は、アルコール飲料であり、前記特定の遺伝子項目は、前記顧客のアルコール代謝能力に関する項目を含み、前記デザインを決定するステップでは、前記アルコール代謝能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいて前記飲料容器の容量が決定されてもよい。

0011

これによれば、顧客のアルコール代謝能力に関する項目についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器の容量が決定される。例えば、アルコール代謝能力が低い顧客の場合には、飲料容器の容量が小さくなるように飲料容器のデザインが決定される。また、アルコール代謝能力が高い顧客の場合には、飲料容器の容量が大きくなるように飲料容器のデザインが決定される。顧客は、自分のアルコール代謝能力に応じた容量の飲料容器で、自分に適量のアルコール飲料を楽しむことができる。

0012

また、本発明の飲料容器の製造方法では、前記飲料は、苦味を有する飲料であり、前記特定の遺伝子項目は、前記顧客の苦味を感じる能力に関する項目を含み、前記デザインを決定するステップでは、前記苦味を感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいて前記飲料容器の飲み口の厚みが決定されてもよい。

0013

これによれば、顧客の苦味を感じる能力に関する項目についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器の飲み口の厚さが決定される。例えば、苦味を感じる能力が低い顧客の場合には、飲料容器の飲み口の厚さが小さくなるように飲料容器のデザインが決定される。また、苦味を感じる能力が高い顧客の場合には、飲料容器の飲み口の厚さが大きくなるように飲料容器のデザインが決定される。顧客は、苦味を有する飲料を飲むときに、自分の苦味を感じる能力に応じた飲み口の厚さの飲料容器で、適度な苦みを楽しむことができる。

0014

また、本発明の飲料容器の製造方法では、前記飲料は、特定の香りを有する飲料であり、前記特定の遺伝子項目は、前記顧客の特定の香りを感じる能力に関する項目を含み、前記デザインを決定するステップでは、前記特定の香りを感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいて前記飲料容器の飲み口の大きさが決定されてもよい。

0015

これによれば、顧客の特定の香りを感じる能力に関する項目についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器の飲み口の大きさ(サイズ)が決定される。例えば、特定の香りを感じる能力が低い顧客の場合には、飲料容器の飲み口のサイズが大きくなるように飲料容器のデザインが決定される。また、特定の香りを感じる能力が高い顧客の場合には、飲料容器の飲み口のサイズが小さくなるように飲料容器のデザインが決定される。顧客は、特定の香り(例えば、麦芽の香り)を有する飲料を飲むときに、自分の香りを感じる能力に応じた飲み口のサイズの飲料容器で、適度な香りを楽しむことができる。

発明の効果

0016

本発明によれば、顧客のDNA解析の結果に基づいて飲料容器のデザインを決定することにより、その顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を提供することができる。

図面の簡単な説明

0017

本発明の実施の形態における飲料容器(ビールグラス)の製造方法の手順を示すフロー図である。
本発明の実施の形態において、アルコール代謝能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいてビールグラスの容量を決定する一例を示す説明図である。
本発明の実施の形態において、苦味を感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいてビールグラスの飲み口の厚みを決定する一例を示す説明図である。
本発明の実施の形態において、麦芽の香りを感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいてビールグラスの飲み口の大きさを決定する一例を示す説明図である。
本発明の実施の形態において製造される飲料容器(ビールグラス)のデザインの例を示す図である。
本発明の実施の形態におけるビールグラス製造工程の一例を示すフロー図である。

実施例

0018

以下、本発明の実施の形態の飲料容器の製造方法について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、ビールグラスの製造方法の場合を例示する。

0019

本発明の実施の形態のビールグラスの製造方法の構成を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態のビールグラスの製造方法の手順を示すフロー図である。図1に示すように、本実施の形態の製造方法は、顧客(ビールグラスの購入者・使用者)のDNAサンプルを採取するステップS1と、採取したDNAサンプルを解析(DNA解析)するステップS2と、その解析結果に基づいてビールグラスのデザインを決定するステップS3と、決定したデザインに基づいてビールグラスを製造するステップS4を含んでいる。

0020

顧客のDNAサンプルを採取する場合には、例えば、顧客からインターネットを介して注文受け付けて、注文を受け付けた顧客にDNA採取キット郵送し、DNA採取キットを使って採取した顧客のDNAサンプルを顧客から返送してもらう。店舗などのカウンター来店した顧客から直接DNAサンプルを採取することも可能である。

0021

次に、採取したDNAサンプルの解析(DNA解析)を行う。本実施の形態では、ある特定の遺伝子項目についてDNA解析が行われる。特定の遺伝子項目は、飲料(この場合はビール)に含まれる成分に対する顧客の能力に関する項目を含んでいる。

0022

本実施の形態では、飲料はビールであり、特定の遺伝子項目には、顧客のアルコール代謝能力に関する項目が含まれる。具体的には、アルコール脱水素酵素ADH1B)とアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が活性型低活性型非活性型のいずれであるかの解析が行われる。アルコール脱水素酵素(ADH1B)の解析では、顧客から採取したDNAに含まれる特定のSNP(rs1229984)が解析され、AAであれば活性型、GAであれば低活性型、GGであれば非活性型であると判定される。また、アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の解析では、顧客から採取したDNAに含まれる特定のSNP(rs671)が解析され、GGであれば活性型、AGであれば低活性型、AAであれば非活性型であると判定される。

0023

また、ビールは、苦味を有する飲料であり、特定の遺伝子項目には、顧客の苦味を感じる能力に関する項目が含まれる。具体的には、苦味(PROP)の感じやすさが、感じにくい・普通・感じやすい、のいずれであるかの解析が行われる。この場合、顧客から採取したDNAに含まれる特定のSNP(rs10246939)が解析され、TTであれば感じにくい、TCであれば普通、CCであれば感じやすいと判定される。

0024

さらに、ビールは、麦芽の香りを有する飲料であり、特定の遺伝子項目には、顧客の麦芽の香りを感じる能力に関する項目が含まれる。具体的には、麦芽の香りを感じとる能力が、感じにくい・普通・感じやすい、のいずれであるかの解析が行われる。この場合、顧客から採取したDNAに含まれる特定のSNP(rs13424612)が解析され、TTであれば感じにくい、TCであれば普通、CCであれば感じやすいと判定される。

0025

続いて、DNA解析の結果に基づいてビールグラスのデザインを決定する。本実施の形態では、図2に示すように、顧客のアルコール代謝能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいてビールグラスの容量が決定される。具体的には、アルコール脱水素酵素(ADH1B)とアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が低活性型である場合にはビールグラスの容量が100mlに決定される。また、アルコール脱水素酵素(ADH1B)が活性型または高活性型でありアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が低活性型である場合にはビールグラスの容量が150mlに決定される。また、アルコール脱水素酵素(ADH1B)が低活性型でありアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が活性型である場合にはビールグラスの容量が250mlに決定される。また、アルコール脱水素酵素(ADH1B)が活性型または高活性型でありアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が活性型である場合にはビールグラスの容量が350mlに決定される。なお、アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が非活性型である場合には、その顧客がお酒を受け付けないタイプであると考えられるため、ビールグラスの注文を断念するように顧客に促す。

0026

また、本実施の形態では、図3に示すように、顧客の苦味を感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいてビールグラスの飲み口の厚みが決定される。具体的には、苦味(PROP)の感じやすさが、感じにくい(TT)である場合には、飲み口の厚みが2mmに設定される。また、苦味(PROP)の感じやすさが、普通(TC)である場合には、飲み口の厚みが2.5mmに設定される。また、苦味(PROP)の感じやすさが、感じやすい(CC)である場合には、飲み口の厚みが3mmに設定される。

0027

さらに、本実施の形態では、図4に示すように、顧客の麦芽の香りを感じる能力に関する項目についてのDNA解析の結果に基づいてビールグラスの飲み口の大きさ(直径サイズ)が決定される。具体的には、麦芽の香りの感じやすさが、感じにくい(TT)である場合には、飲み口の直径サイズが50mmに設定される。また、麦芽の香りの感じやすさが、普通(TC)である場合には、飲み口の直径サイズが65mmに設定される。また、麦芽の香りの感じやすさが、感じやすい(CC)である場合には、飲み口の直径サイズが75mmに設定される。

0028

なお、DNA解析は他の項目(例えば、顧客のくびれ男性ホルモン値、社交性・楽観性、協調性、誠実さ、スリル好き(刺激欲求)、打たれ強さ、粘り強さ運動習慣ドーパミンなど)について行ってもよく、それらの項目についてのDNA解析結果に基づいてビールグラスの外形や内形のデザインを決定してもよい。

0029

顧客のDNA情報(DNA解析結果)は、顧客ひとりひとりに固有のものである。したがって、例えば、図5に示すように、例えば10人の顧客がいれば、10人の顧客それぞれに自分ひとりだけのオリジナルのデザインが決定される。しかも、そのデザインは、個々の顧客の能力(アルコール代謝能力、苦味を感じる能力、麦芽の香りを楽しむ能力)に応じて、容量や飲み口の厚みや飲み口の大きさが決定された機能的なデザインとされている。

0030

上記のようにして決定したデザインに基づいてビールグラスを製造する場合には、例えば、図6に示すように、そのデザインのデータを3Dプリンタ送り、3Dプリンティングでビールグラスの母型を作成する(S10)。つぎに、その母型の周りシリコン流し込んで型どりを行う(S11)。シリコンが十分に硬化して型どりが完了したら、シリコンの型から母型を外し(S12)、シリコンの型の中に樹脂流し込む(S13)。流し込んだ樹脂が十分に硬化した後(S14)、シリコンの型を外し(S15)、最後に仕上げ磨きを行う(S16)。このようにして、樹脂製のビールグラスを製造することができる。

0031

なお、シリコンの型の代わりに、金属製の金型を用いることも可能であり、その場合、金型の中に、樹脂を流し込む代わりにガラスを流し込んで、ガラス製のビールグラスを製造することも可能である。また、樹脂製のビールグラスであれば、3Dプリンティングで製造したものを仕上げ磨きするだけでもよい。また、樹脂成形ガラス成形でビールグラスを製造する代わりに、切削加工などでビールグラスを製造してもよい。

0032

このような本実施の形態によれば、顧客のDNA情報(DNA解析の結果)に基づいて飲料容器のデザインが決定される。顧客のDNA情報は、顧客ひとりひとりに固有のものであり、その顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を提供することができる。

0033

本実施の形態では、特定の遺伝子項目(飲料に含まれる成分に対する顧客の能力に関する項目)についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器のデザインが決定される。これにより、飲料容器に入れられる飲料に含まれる成分に対する顧客の能力に応じたデザインの飲料容器を提供することができる。

0034

例えば、顧客のアルコール代謝能力に関する項目についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器の容量が決定される。例えば、アルコール代謝能力が低い顧客の場合には、飲料容器の容量が小さくなるように飲料容器のデザインが決定される。また、アルコール代謝能力が高い顧客の場合には、飲料容器の容量が大きくなるように飲料容器のデザインが決定される。顧客は、自分のアルコール代謝能力に応じた容量の飲料容器で、自分に適量のアルコール飲料を楽しむことができる。

0035

また、顧客の苦味を感じる能力に関する項目についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器の飲み口の厚さが決定される。例えば、苦味を感じる能力が低い顧客の場合には、飲料容器の飲み口の厚さが小さくなるように飲料容器のデザインが決定される。また、苦味を感じる能力が高い顧客の場合には、飲料容器の飲み口の厚さが大きくなるように飲料容器のデザインが決定される。顧客は、苦味を有する飲料を飲むときに、自分の苦味を感じる能力に応じた飲み口の厚さの飲料容器で、適度な苦みを楽しむことができる。

0036

さらに、顧客の特定の香りを感じる能力に関する項目についてDNA解析が行われ、そのDNA解析の結果に基づいて飲料容器の飲み口の大きさ(サイズ)が決定される。例えば、特定の香りを感じる能力が低い顧客の場合には、飲料容器の飲み口のサイズが大きくなるように飲料容器のデザインが決定される。また、特定の香りを感じる能力が高い顧客の場合には、飲料容器の飲み口のサイズが小さくなるように飲料容器のデザインが決定される。顧客は、特定の香り(例えば、麦芽の香り)を有する飲料を飲むときに、自分の香りを感じる能力に応じた飲み口のサイズの飲料容器で、適度な香りを楽しむことができる。

0037

以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。

0038

例えば、以上の説明では、ビールグラスを製造する場合について説明したが、他のアルコール用のグラスを製造することもできる。その場合、例えば、アルコール脱水素酵素(ADH1B)とアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)についてのDNA解析結果に基づいて、グラスの容量を決定することができる。

0039

また、コーヒー紅茶やおなどのカップを製造することもできる。その場合、例えば、カフェイン過敏症、カフェインの摂取量、カフェインの代謝についてのDNA解析結果に基づいて、カップの容量を決定することができる。

0040

さらに、果汁飲料炭酸飲料などのグラスを製造することもできる。その場合、例えば、血糖値(空腹時)の高さについてのDNA解析結果に基づいて、グラスの容量を決定することができる。また、甘味摂取傾向についてのDNA解析結果に基づいて、グラスの飲み口の厚みを決定することができる。

0041

以上のように、本発明にかかる飲料容器の製造方法は、顧客に自分ひとりだけのオリジナルデザインの飲料容器を提供することができるという効果を有し、ビールグラス等の製造方法として有用である。

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