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技術 スクリーン

出願人 コクヨ株式会社
発明者 新谷英之松岡純久保充弘
出願日 2016年11月17日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2016-223860
公開日 2018年5月24日 (5ヶ月経過) 公開番号 2018-079629
状態 未査定
技術分野 製図用具、黒板 スクリーン、花立て
主要キーワード 回動連結機構 構造枠体 中空体状 側面視略コ字状 接続壁 収容構造 外向き面 矩形窓
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年5月24日)のものです。
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図面 (18)

課題

上下寸法を比較的短く設定することができるとともに、部品点数を少なくするための設計の自由度に優れた回動連結機構を有してなるスクリーンを提供する。

解決手段

複数枚のボードが回動連結機構を介して連結されてなり、それらのボードを、相互に重なり合う折り畳み姿勢から壁状に展開される使用姿勢までの間で相対的に回動させ得るように構成されたスクリーンであって、前記回動連結機構が、隣接する前記ボード間に配された連結板と、この連結板の両端部をそれぞれ回動可能に支持する対をなすケースと、これらケースを隣接する前記ボードにそれぞれ止着する止着具とを備えてなり、前記対をなすケースの各外周面に、相互に噛合し隣接する前記ボードの相対回動に伴ってその噛合位置円周方向に移動する平歯車部がそれぞれ一体に形成されている。

概要

背景

従来から、相互に連結された複数枚のボードを有し、それらのボードが相互に重なり合う折り畳み姿勢から壁状に展開される使用姿勢までの間で相対的に回動し得るように構成されたスクリーンが種々知られている。この種のスクリーンには、隣接するボードを相対回動し得るように連結する連結機構が設けられている(例えば、特許文献1を参照)。

ところで、連結機構には、隣接するボードが相対移動する際に各ボードの端部が整然と位置し得るようにするため、相互に噛合する複数のギアを配設してなるものが存在する。

ところが、従来の連結機構は、複数のギアを配設したことに起因して上下寸法が大きくなりやすく、外観を損ねる一因となっていた。しかも、従来の連結機構は、複数のギアを所定の位置に配設して組み付けるものであったため、複数のギアを含む部品点数が多いだけでなく組み付けるための作業が繁雑になりやすいものとなっていた。

概要

上下寸法を比較的短く設定することができるとともに、部品点数を少なくするための設計の自由度に優れた回動連結機構を有してなるスクリーンを提供する。複数枚のボードが回動連結機構を介して連結されてなり、それらのボードを、相互に重なり合う折り畳み姿勢から壁状に展開される使用姿勢までの間で相対的に回動させ得るように構成されたスクリーンであって、前記回動連結機構が、隣接する前記ボード間に配された連結板と、この連結板の両端部をそれぞれ回動可能に支持する対をなすケースと、これらケースを隣接する前記ボードにそれぞれ止着する止着具とを備えてなり、前記対をなすケースの各外周面に、相互に噛合し隣接する前記ボードの相対回動に伴ってその噛合位置円周方向に移動する平歯車部がそれぞれ一体に形成されている。

目的

本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、上下寸法を比較的短く設定することができるとともに、部品点数を少なくするための設計の自由度に優れた回動連結機構を有してなるスクリーンを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数枚のボードが回動連結機構を介して連結されてなり、それらのボードを、相互に重なり合う折り畳み姿勢から壁状に展開される使用姿勢までの間で相対的に回動させ得るように構成されたスクリーンであって、前記回動連結機構が、隣接する前記ボード間に配された連結板と、この連結板の両端部をそれぞれ回動可能に支持する対をなすケースと、これらケースを隣接する前記ボードにそれぞれ止着する止着具とを備えてなり、前記対をなすケースの各外周面に、相互に噛合し隣接する前記ボードの相対回動に伴ってその噛合位置円周方向に移動する平歯車部がそれぞれ一体に形成されているスクリーン。

請求項2

前記ケースが、基端部から片持ち的に延出し前記連結板の内側に位置する内延出部と、前記基端部から片持ち的に延出し前記連結板の外側に位置する外延出部とを有した側面視略コ字状をなしたものであり、前記平歯車部が、前記内延出部の外周面に形成されている請求項1記載のスクリーン。

請求項3

前記回動連結機構が、前記連結板の両端部を前記ケースに枢結する枢支軸を備えたものである請求項1又は2記載のスクリーン。

請求項4

前記連結板、前記ケース、及び、前記枢支軸を主体にして、連結ユニットが構成されている請求項3記載のスクリーン。

請求項5

前記ボードが、四つのコーナー部分にそれぞれ凹欠部を備えたものであり、前記連結ユニットが、隣接する前記ボードの隣り合う各凹欠部に配されている請求項4記載のスクリーン。

請求項6

前記止着具が、前記枢支軸の軸心部に設けられた貫通孔に挿入され当該枢支軸を介して前記ケースを前記ボードに定着し得る取り付けねじである請求項2、3、4又は5記載のスクリーン。

請求項7

前記回動連結機構が装着されていない前記凹欠部には、前記回動連結機構の前記止着具と同じ止着具を用いて化粧カバー着脱可能に装着されている請求項5記載のスクリーン。

技術分野

0001

本発明は、オフィス等において好適に使用されるスクリーンに関する。

背景技術

0002

従来から、相互に連結された複数枚のボードを有し、それらのボードが相互に重なり合う折り畳み姿勢から壁状に展開される使用姿勢までの間で相対的に回動し得るように構成されたスクリーンが種々知られている。この種のスクリーンには、隣接するボードを相対回動し得るように連結する連結機構が設けられている(例えば、特許文献1を参照)。

0003

ところで、連結機構には、隣接するボードが相対移動する際に各ボードの端部が整然と位置し得るようにするため、相互に噛合する複数のギアを配設してなるものが存在する。

0004

ところが、従来の連結機構は、複数のギアを配設したことに起因して上下寸法が大きくなりやすく、外観を損ねる一因となっていた。しかも、従来の連結機構は、複数のギアを所定の位置に配設して組み付けるものであったため、複数のギアを含む部品点数が多いだけでなく組み付けるための作業が繁雑になりやすいものとなっていた。

先行技術

0005

特開2002−254891号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、上下寸法を比較的短く設定することができるとともに、部品点数を少なくするための設計の自由度に優れた回動連結機構を有してなるスクリーンを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

すなわち、本発明は次の構成をなしている。

0008

請求項1に記載の発明は、複数枚のボードが回動連結機構を介して連結されてなり、それらのボードを、相互に重なり合う折り畳み姿勢から壁状に展開される使用姿勢までの間で相対的に回動させ得るように構成されたスクリーンであって、前記回動連結機構が、隣接する前記ボード間に配された連結板と、この連結板の両端部をそれぞれ回動可能に支持する対をなすケースと、これらケースを隣接する前記ボードにそれぞれ止着する止着具とを備えてなり、前記対をなすケースの各外周面に、相互に噛合し隣接する前記ボードの相対回動に伴ってその噛合位置円周方向に移動する平歯車部がそれぞれ一体に形成されているスクリーンである。

0009

請求項2に記載の発明は、前記ケースが、基端部から片持ち的に延出し前記連結板の内側に位置する内延出部と、前記基端部から片持ち的に延出し前記連結板の外側に位置する外延出部とを有した側面視略コ字状をなしたものであり、前記平歯車部が、前記内延出部の外周面に形成されている請求項1記載のスクリーンである。

0010

請求項3に記載の発明は、前記回動連結機構が、前記連結板の両端部を前記ケースに枢結する枢支軸を備えたものである請求項1又は2記載のスクリーンである。

0011

請求項4に記載の発明は、前記連結板、前記ケース、及び、前記枢支軸を主体にして、連結ユニットが構成されている請求項3記載のスクリーンである。

0012

請求項5に記載の発明は、前記ボードが、四つのコーナー部分にそれぞれ凹欠部を備えたものであり、前記連結ユニットが、隣接する前記ボードの隣り合う各凹欠部に配されている請求項4記載のスクリーンである。

0013

請求項6に記載の発明は、前記止着具が、前記枢支軸の軸心部に設けられた貫通孔に挿入され当該枢支軸を介して前記ケースを前記ボードに定着し得る取り付けねじである請求項2、3、4又は5記載のスクリーンである。

0014

請求項7に記載の発明は、前記回動連結機構が装着されていない前記凹欠部には、前記回動連結機構の前記止着具と同じ止着具を用いて化粧カバー着脱可能に装着されている請求項5記載のスクリーンである。

発明の効果

0015

以上説明したように本発明によれば、上下寸法を比較的短く設定することができるとともに、部品点数を少なくするための設計の自由度に優れた回動連結機構を有してなるスクリーンを提供することができる。

図面の簡単な説明

0016

本発明の一実施形態を示す斜視図。
同実施形態における正面図。
同実施形態における平面図。
図3におけるX−X線断面図。
図4における部分拡大図
図4における部分拡大図。
同実施形態における分解斜視図。
同実施形態における分解斜視図。
同実施形態における分解斜視図。
同実施形態における分解斜視図。
同実施形態における分解斜視図。
同実施形態における分解斜視図。
同実施形態における分解側面図。
図13におけるY−Y線断面図。
図13におけるZ−Z線断面図。
図2におけるV−V線断面図。
他の実施形態を示す斜視図。

実施例

0017

以下、本発明の一実施形態を、図1〜16を参照して説明する。

0018

この実施形態は、本発明を、筆記面Isを有したホワイトボードタイプのスクリーンAに適用したものである。スクリーンAは、オフィス等の執務空間隔てるいわゆる衝立としての機能を発揮し得るとともにペン等を使用して所望の文字等を筆記等により表示するいわゆるホワイトボードとしての機能を発揮し得るようにしたものである。

0019

スクリーンAは、図1〜3等に示すように、二枚のボードである第一のボードBと第二のボードCとを回動連結機構Lを介して連結してなるものである。第一のボードBの下端部には、脚体であるキャスタ脚Jが設けられている。第二のボードCの下端部には、脚体であるT字脚Kが設けられている。スクリーンAは、図3に示すように、第一のボードBと第二のボードCとが相互に重なり合う折り畳み姿勢(f)から第一のボードBと第二のボードCとが壁状に展開される使用姿勢(u)までの間で当該第一のボードBと第二のボードCとが相対的に回動し得るように構成されている。この実施形態では、第一のボードBにはキャスタ脚Jが設けられており、第二のボードCにはT字脚Kが設けられている。このため、スクリーンAは、主としてキャスタ脚Jが取り付けられた第一のボードBを、T字脚Kによって床面に固定的に配設させた第二のボードCに対して回動させ得るように構成されている。

0020

以下、スクリーンAについて詳述する。

0021

第一のボードBは、図1〜7等に示すように、両面に筆記面Isを有した縦長の矩形板状をなしたものである。第一のボードBは、左右の側枠材1と、左右の側枠材1の下端部間に配された下枠材2と、左右の側枠材1の上端部間に配された上枠材3と、各枠材1、2、3の近接している端部同士を連結するコーナーブロック4と、外面に筆記面Isを形成しており左右の側端縁が縦カバーDを介して左右の側枠材1に支持されたホワイトボードシートIとを備えている。

0022

なお、下枠材2の下側には、下カバーFが着脱可能に装着されている。上枠材3の上側には、上カバーGが着脱可能に装着されている。第一のボードBは、四つの角部に凹陥した部位である凹欠部Hを備えている。

0023

この実施形態では、図7に示すように、左右の側枠材1、下枠材2、上枠材3、及び、コーナーブロック4によって、矩形枠状をなす構造枠体Eが構成されている。構造枠体Eの両面には、筆記面Isを形成するホワイトボードシートIが添設されている。

0024

側枠材1は、例えば、アルミ押し出し材製のものである。側枠材1は、外面にホワイトボードシートIが添設される対をなす外壁11と、対をなす外壁11同士を当該外壁11の基端部近傍において接続する接続壁12と、外壁11及び接続壁12とともにコーナーブロック4装着用の嵌合部14を形成すべく対をなす外壁11の内面突設された中間壁13とを備えている。対をなす外壁11の先端間には隙間skが設けられている。隙間skには、ホワイトボードシートIを固定するための縦カバーDが圧入固定されるようになっている。換言すれば、ホワイトボードシートIの左右の側端縁は、縦カバーDによって、側枠材1に固定されている。接続壁12の両端近傍部には、コーナーブロック4固定用係止窓121が設けられている。

0025

下枠材2は、例えば、アルミ押し出し材製のものである。下枠材2は、図8及び図9において詳細を示すように、外面にホワイトボードシートIが添設される対をなす外壁21と、対をなす外壁21同士を当該外壁21の下縁部近傍において接続する底壁22と、対をなす外壁21同士を当該外壁21の上縁部近傍において接続する上壁23と、底壁22と上壁23との間の空間すなわち空洞kd内に板状のナット部材nを位置変更可能に保持するためのレール部26を形成するべく対をなす外壁21の内面に突設された中間壁24と備えている。底壁22の両端近傍部には、コーナーブロック4固定用の係止窓221と、脚体取り付け用のねじ挿通孔222と、圧入された位置決め部材bに外嵌する位置決め孔223とが設けられている。

0026

第一のボードBにおける下枠材2には、床面に支持させるための脚体であるキャスタ脚Jが取り付けられている。第一のボードBにおける下枠材2は、キャスタ脚Jに設けられたねじである取り付けねじj11が螺着されるナット部材nを水平方向に位置変更可能に保持し得るように構成されている。ナット部材nは、位置決め部材bにより下枠材2の所定位置位置決め固定され得るようになっている。換言すれば、下枠材2は、その内部に空洞kdが設けられている。そして、下枠材2の空洞kd内にナット部材nを長手方向にスライド可能に保持し得るレール部26が形成されている。ナット部材nは、下枠材2のレール部26にスライド可能に配設された平面視において略矩形板状をなしている。ナット部材nは、下枠材2に設けられたねじ挿通孔222に対応する雌ねじ孔n1と、下枠材2に設けられた位置決め孔223に対応する連通孔n2を備えている。

0027

上枠材3は、前述した下枠材2と同じ枠材を上下反転させたものであるため、相当する部分については同一の符号を付して説明を省略する。

0028

コーナーブロック4は、例えば合成樹脂製の一体成型品である。コーナーブロック4は、下枠材2、側枠材1、上枠材3の各外壁21、11、21の外面に連続する外向き面411を有したブロック本体41と、ブロック本体41における側枠材1の端面に当接する側の面から突設された側枠材接続用突起42と、ブロック本体41における下枠材2又は上枠材3の端面に当接する側の面から突設された上枠材又は下枠材接続用の突起43とを備えたものである。この実施形態では、第一のボードBの四箇所に設けられた四つのコーナーブロック4は全て同一の構造をなしている。

0029

ブロック本体41は、上下に形成された水平面412を有している。ブロック本体41は、板状のナットrを保持するためのナット保持凹部413を有している。ブロック本体41は、ナット保持凹部413を水平面412に連通させるねじ挿通孔414が設けられている。

0030

側枠材接続用の突起42は、側枠材1における外壁11と接続壁12と中間壁13とによって形成された嵌合部14に内嵌する角柱状のものである。側枠材接続用の突起42には、接続壁12に設けられた係止窓121に係合し得る弾性爪421が設けられている。

0031

上枠材又は下枠材接続用の突起43は、上枠材3又は下枠材2における外壁21と上壁23と底壁22とによって形成された嵌合部25に内嵌する角柱状のものである。上枠材又は下枠材接続用の突起43には、底壁22に設けられた係止窓221に係合し得る弾性爪431が設けられている。

0032

縦カバーDは、図5図10、及び、図16に示すように、例えば合成樹脂による押し出し材製のものである。縦カバーDは、側枠材1における外壁11の先端に形成された上下方向に延びる隙間skに嵌合し得る帯状のものある。縦カバーDは、ホワイトボードシートIの端縁を側枠材1に押し付けるための鍔部d1を備えている。

0033

下カバーFは、図9に示すように、例えば合成樹脂による押し出し材製のものである。下カバーFは、下枠材2の外壁21を被覆し得るチャンネル状の形状をなしている。下カバーFは、下枠材2におけるねじ挿通孔222及び位置決め孔223を臨む部位に位置決め孔である矩形窓f1を備えている。

0034

上カバーGは、図10に示すように、例えば合成樹脂による押し出し材製のものである。上カバーGは、上枠材3の外壁21を被覆し得るチャンネル状の形状をなしている。

0035

凹欠部Hは、図7、及び、図13に示すように、上カバーGの端面と、下カバーFの端面と、コーナーブロック4の水平面412とを主体に形成された凹んだ部位である。凹欠部Hは、回動連結機構L又は化粧カバーPが嵌合し得る空間を形成している。なお、回動連結機構Lを構成する対をなすケース7は凹欠部Hに配される。凹欠部Hにおいて、ケース7の基端部71及び化粧カバーPは上カバーG又は下カバーFの端面に当接するとともに上枠材3又は下枠材2の端部に外嵌し得るようになっている。

0036

ホワイトボードシートIは、図1、及び、図2に示すように、外面に所定のペンによって筆記可能且つ筆記された文字等を除去可能に構成された筆記面Isを備えている。ホワイトボードシートIは、図16に拡大して示すように、その左右両端縁が左右の側枠材1に装着された縦カバーDによって当該側枠材1に止着され得るようになっている。

0037

第二のボードCは、第一のボードBよりも幅寸法が大きく設定されている。第二のボードCは、第一のボードBに準じた構造をなしている。そのため、第一のボードBと同一または相当する部分には同一の符号を付して説明を省略する。

0038

スクリーンAは、図8、及び、図9に示すように、第一のボードBの一側端近傍に脚体であるキャスタ脚Jが装着されているとともに第二のボードCの両側端近傍に脚体であるT字脚Kがそれぞれ装着されている。これらキャスタ脚J及びT字脚Kは、それぞれ下枠材2のみに取り付けられたものとなっている。

0039

キャスタ脚Jは、単一の車輪j3を有したものである。キャスタ脚Jは、図9等に示すように、ねじである取り付けねじj11を有する取り付けベースj1と、取り付けベースj1に首振り動作可能な旋回フレームj2と、旋回フレームj2に軸着された車輪j3とを具備している。キャスタ脚Jの取り付けベースj1は、スペーサj4を介して第一のボードBにおける下枠材2に取り付けられている。取り付けねじj11は、第一のボードBの下枠材2に収容されたナット部材nの雌ねじ孔n1に螺着されている。

0040

スペーサj4は、取り付けねじj11を貫通させるための貫通孔j41を有している。スペーサj4は、取り付けベースj1に上側から外嵌し得るようになっている。スペーサj4の上面側には、下カバーFの位置決め孔である矩形窓f1に嵌合し得る位置決め凸部たる隆起部j42が形成されている。

0041

T字脚Kは、第二のボードCに直交する姿勢で取り付けられている。すなわち、T字脚Kは、図8等に示すように、中間部に位置決め凸部たる隆起部k11を有した脚羽根k1と、脚羽根k1の両端部下面側に設けられた扁平キャスタk2とを備えている。隆起部k11には、当該T字脚Kを第二のボードCの下枠材2に取り付けるためのねじである脚ねじk12を挿通させるためのねじ挿通孔h1が形成されている。T字脚Kは、隆起部k11を下カバーFに形成された位置決め孔である矩形窓f1に内嵌した状態で脚ねじk12により下枠材2に取り付けられる。つまり、T字脚Kは、隆起部k11を矩形窓f1を通過させて下枠材2の底壁に当接させた状態で脚ねじk12を二つのねじ挿通孔h1、222を通してナット部材nの雌ねじ孔n1に螺着することにより、下枠材2に取り付けられている。

0042

この実施形態のスクリーンAは、図8、及び、図9に示すように、第一、第二のボードB、Cを、床面に支持させるための全てのキャスタ脚J及びT字脚Kが下枠材2に取り付けられたものとなっている。すなわち、下枠材2は、キャスタ脚J及びT字脚Kを取り付けるための取り付けねじj11及び脚ねじk12が螺着されるナット部材nを位置変更可能に保持し得るものとなっている。ナット部材nは、位置決め部材bにより下枠材2の所定位置に位置決め固定され得るようになっている。下枠材2は、底壁の内側面に空洞kdを備えている。下枠材2の内部には、ナット部材nを長手方向にスライド可能に保持するレール部26が形成されている。

0043

回動連結機構Lは、図10〜15等に示すように、隣接する第一、第二のボードB、C間に配された連結板5と、外周面を突き合わせた姿勢で連結板5の両端部をそれぞれ枢支軸6を介して枢支する対をなすケース7と、対をなすケース7を対応する第一、第二のボードB、Cにそれぞれ止着する止着具たる取り付けねじ8とを備えている。そして、回動連結機構Lは、対をなすケース7の外周面に、相互に噛合する平歯車部74が一体に形成されている。平歯車部74を一体に設けたケース7は、隣接する第一、第二のボードB、Cが相対回動するのに伴って、当該ケース7における平歯車部74の噛合位置が円周方向に移動するようになっている。換言すれば、回動連結機構Lは、連結板5と、連結板5の両端部にそれぞれ枢支軸6を介して枢結された対をなすケース7とを具備してなる連結ユニットMを備えている。連結ユニットMは、取り付けねじ8を介して隣接する第一、第二のボードB、Cに取り付けられている。

0044

すなわち、第一、第二のボードB、Cは、四つのコーナー部分にそれぞれ凹陥した部分である凹欠部Hを備えている。連結ユニットMが、対をなすケース7を隣接する第一、第二のボードB、Cの凹欠部Hにそれぞれ装着した状態で、第一、第二のボードB、C間に架設されている。

0045

連結板5は、図11図12、及び、図13に示すように、両端部に軸孔51を有した平板状のものである。連結板5における両端部の外縁は、半円弧状に形成されている。

0046

ケース7は、図11図12、及び、図13に示すように、合成樹脂により一体に形成されたものである。ケース7は、凹欠部Hを形成する上カバーG又は下カバーFの端面に突き合わせて配される基端部71と、基端部71からコーナーブロック4の水平面412に沿って片持ち的に延設された内延出部72と、基端部71から内延出部72と平行をなして片持ち的に延設された外延出部73とを備えている。すなわち、ケース7は、基端部71から片持ち的に延出し連結板5の内側すなわち連結板5よりも側枠材1に近い箇所に位置する内延出部72と、基端部71から片持ち的に延出し連結板5の外側すなわち連結板5よりも側枠材1から遠い箇所に位置する外延出部73とを有した側面視略コ字状をなしたものである。平歯車部74は、内延出部72の外周面に形成されている。内延出部72は、枢支軸6が嵌合する軸保持孔721を備えている。内延出部72の外周には、平歯車の略二分の一円周分に相当する歯が並べ配されてなる平歯車部74が一体に形成されている。外延出部73は、枢支軸6の係止鍔61及び枢支軸6に装着される取り付けねじ8の頭部81を収納するための収容孔731が形成されている。なお、対をなすケース7にそれぞれ設けられた各平歯車部74同士が無理なく噛合し得るように、一方のケース7における平歯車部74の歯の位置、及び他方のケース7における平歯車部74の歯の位置が設定されている。

0047

枢支軸6は、図12に示すように、軸心部に貫通孔62を有する中空体状のものである。枢支軸6は、外方端の外周に係止鍔61を備えているとともに内方端の外周に抜け止めリング64を装着するための環状溝63を有している。枢支軸6は、筒状をなしており連結板5の軸孔51とケース7の内延出部72に設けられた軸保持孔721に嵌合して装着されるものである。枢支軸6は、係止鍔61を連結板5の外面に当接させるとともに先端面をコーナーブロック4の水平面412に当接させた状態で、貫通孔62に貫通させた取り付けねじ8によりコーナーブロック4に取り付けられている。

0048

止着具である取り付けねじ8は、枢支軸6の貫通孔62に挿着されるものである。取り付けねじ8は、当該枢支軸6を介して回動連結機構Lを構成するケース7を第一、第二のボードB、Cに定着するために用いられる。

0049

連結板5、枢支軸6、及び、対をなすケース7によって構成された連結ユニットMは、枢支軸6の環状溝63に抜け止めリング64を装着することによって各部材(連結板5、枢支軸6、及び、対をなすケース7)が離脱することなく一体的に取り扱うことができるものとなっている。連結ユニットMは、連結板5の両端部に対をなすケース7を枢支軸6を介して回動可能に枢着してなるものである。連結ユニットMを構成する対をなすケース7の平歯車部74は、相互に噛合した状態が保持されている。

0050

第一、第二のボードB、Cに対して連結ユニットMを取り付ける方法は、例えば、次のようにして行われる。

0051

まず、連結ユニットMを取り付けるべき第一のボードBと第二のボードCとを隣接させる。

0052

次いで、連結ユニットMを、第一、第二のボードB、Cにおける上枠材3及び下枠材2の端部に配設する。より具体的には、連結ユニットMを構成する枢支軸6の軸心が、第一、第二のボードB、Cにおける凹欠部Hに臨むコーナーブロック4のねじ挿通孔414の軸心に合致するように、連結ユニットMを配置する。

0053

続いて、取り付けねじ8を用いて、連結ユニットMを、第一、第二のボードB、Cに定着する。具体的には、枢支軸6の貫通孔62に挿通させた取り付けねじ8を、コーナーブロック4内に設けたナットrに螺着する。

0054

以上の過程を経て、連結ユニットMが、第一、第二のボードB、Cに対して取り付けられることになる。連結ユニットMが、第一、第二のボードB、Cに取り付けられた状態では、連結ユニットMを構成する対をなすケース7の外面が、上枠材3及び下枠材2に装着された上カバーG及び下カバーFの外面に略連続することになる。

0055

なお、図1図2図4、及び、図7に示すように、回動連結機構Lが装着されていない第一、第二のボードB、Cの自由端側に位置してなる凹欠部Hには、回動連結機構Lを構成する取り付けねじ8と同じ大きさの取り付けねじ9を用いて化粧カバーPが着脱可能に装着されている。

0056

以上説明したように、本実施形態に係るスクリーンAは、複数枚のボードである第一、第二のボードB、Cが回動連結機構Lを介して連結されている。そして、スクリーンAは、第一、第二のボードB、Cを、相互に重なり合う折り畳み姿勢(f)から壁状に展開される使用姿勢(u)までの間で相対的に回動させ得るように構成されている。回動連結機構Lが、隣接する第一、第二のボードB、C間に配された連結板5と、連結板5の両端部をそれぞれ回動可能に支持する対をなすケース7と、これらケース7を隣接する第一、第二のボードB、Cにそれぞれ止着する止着具たる取り付けねじ8とを備えている。対をなすケース7の各外周面には、相互に噛合し隣接する第一、第二のボードB、Cの相対回動に伴ってその噛合位置が円周方向に移動する平歯車部74がそれぞれ一体に形成されている。このため、上下寸法を比較的短く設定することができるとともに、部品点数を少なくするための設計の自由度に優れた回動連結機構Lを有してなるスクリーンAを提供することができるものとなる。

0057

つまり、対をなすケース7に平歯車部74が一体に形成されているため、回動連結機構Lにおいて別体をなす複数のギアが不要となる。換言すれば、回動連結機構Lは、別体をなす複数のギアを配する場合に必要不可欠なギア収容構造を設ける必要がない。したがって、回動連結機構Lは、部品点数が最小限に抑制されており、且つ、別体のギアを配するための上下寸法を設けなくてよいため、全体的な上下寸法を短く設定し得るものとなっている。このような回動連結機構Lを有したスクリーンAであれば、従来のものと比較してデザイン上の自由度が高くなるため、使用者に好適な外観を構成しやすいものとなっている。

0058

ケース7が、基端部71から片持ち的に延出し連結板5の内側に位置する内延出部72と、基端部71から片持ち的に延出し連結板5の外側に位置する外延出部73とを有した側面視略コ字状をなしたものであり、平歯車部74が、内延出部72の外周面に形成されている。このため、ケース7は、連結板5を回動可能に支持し得る好適な構造を採り得るものとなっている。

0059

回動連結機構Lが、連結板5の両端部をケース7に枢結する枢支軸6を備えたものである。このため、連結板5がケース7に対して好適に相対回動し得る構成を採り得るものとなっている。

0060

連結板5、ケース7、及び、枢支軸6を主体にして、連結ユニットMが構成されている。このため、連結板5、ケース7、及び、枢支軸6をユニット化された状態、すなわち一体に纏まった状態で取り扱うことができるため、部品の管理や組み立て作業等において便宜なものとなっている。

0061

第一、第二のボードB、Cが、四つのコーナー部分にそれぞれ凹欠部Hを備えたものであり、連結ユニットMが、隣接する第一、第二のボードB、Cの隣り合う各凹欠部Hに配されている。このため、連結ユニットMが隣り合う凹欠部Hに配されて第一、第二のボードB、Cと上端縁又は下端縁が連続してなる好適な外観を発揮させ得るものとなっている。

0062

止着具たる取り付けねじ8が、枢支軸6の軸心部に設けられた貫通孔62に挿入され当該枢支軸6を介してケース7を第一のボードB又は第二のボードCに定着し得るものである。このため、連結ユニットMを第一、第二のボードB、Cに対して簡単に取り付け得るものとなっている。

0063

回動連結機構Lが装着されていない第一、第二のボードB、Cにおける自由端側の凹欠部Hには、回動連結機構Lの取り付けねじ8と同じ大きさの取り付けねじ9を用いて化粧カバーPが着脱可能に装着されている。このため、第一、第二のボードB、Cにおける自由端側の外観を好適なものとすることができるようになっている。

0064

なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。

0065

複数枚のボードが、三つ以上の複数枚備えたものであってもよいのはもちろんのことである。例えば、図17に示すように、複数枚のボードとして、第一、第二のボードB、Cに加えて、第三のボードB’を備えたものとしている。このようなものであっても、第二のボードBと第三のボードB’間に回動連結機構Lを配することによって容易に相対回動可能に連結した態様を実現することができるものとなる。

0066

ケースの形状は、種々の形状を採用することができるものであり、上述した実施形態に示したものに限定されるものではない。ケースは、少なくとも、連結板の端部を回動可能に支持し得るものであればよい。

0067

回動連結機構は、隣接するボード間に配されたものであればよい。つまり、回動連結機構は、上述した実施形態に示すように、隣り合って配された二つのボードにおける上端部間と下端部間に配されたものに限定されるものではない。回動連結機構は、隣り合って配された二つのボードにおける中間部間に配されたものであってもよい。

0068

平歯車部の歯の大きさや形状については相互に好適に噛合し得るように適宜設定可能であることはいうまでもない。

0069

その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。

0070

5…連結板
7…ケース
6…枢支軸
74…平歯車部
A…スクリーン
B…第一のボード(ボード)
C…第二のボード(ボード)
L…回動連結機構

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