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技術 ポンピングトラップ

出願人 株式会社ヨシタケ
発明者 北嶋寿樹高木潤
出願日 2016年10月13日 (4年1ヶ月経過) 出願番号 2016-201616
公開日 2018年4月19日 (2年7ヶ月経過) 公開番号 2018-062994
状態 未査定
技術分野 トラップ
主要キーワード 傾斜座 梃子杆 挿通部位 下向き傾斜状 左右端側 スリーブカバー 開口部端面 スナップアクション
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年4月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

レンを良好に圧送する。

解決手段

弁箱1内上部より垂設した支柱13にフロート14を先端に取付け梃子杆15の基端部を枢着し、梃子杆15の上下揺動に応じて作動する様に設けたスナップアクションリンク機構部18において上下揺動可能と成したスナップレバー19に駆動流体吸入弁4と排出弁5を交互に開閉弁可能に連繋した昇降杆12の下端部を枢着し、スナップレバー19の下方揺動状態で、これの先端部19aが接地する傾斜座部13bを支柱13に突設し、先端部19aには傾斜座部13b上に沿って一辺部26aが接地する矩形板状のスペーサ26の角部26bを枢着し、スペーサ26はスナップレバー19の上方揺動時に自重回転して傾斜座部13b上に一辺部26aが直立する様に設定され、一辺部26aの直立状態で角部26bの対角部側から延出したアーム27の突端部27aを、下方揺動する梃子杆15が押圧してスペーサ26を前記と逆方向に回転させる位置に配置した。

概要

背景

特許文献1には、ドレンの流入口及び流出口を設けた弁箱内の上部より垂設した支柱の下方にドレンの増減により浮沈するフロートを先端に取付け梃子杆基端部を枢着すると共に、該梃子杆の上下揺動に応じて作動する様に設けたスナップアクションリンク機構部において支柱の下方に基端部を枢着して前記梃子杆の反対側で上下揺動可能と成したスナップレバー適所昇降杆下端部を枢着し、該昇降杆に弁箱に設けた駆動流体吸入弁及び排出弁を交互に開閉弁可能に連繋したポンピングトラップが開示されている。

このポンピングトラップにおいて、流入口は弁箱内へのドレンの流入のみを許容する逆止弁を介してドレン発生機器に接続され、流出口は弁箱外へのドレンの流出のみを許容する別途逆止弁を介してドレン排出機器に接続され、吸入弁は駆動流体(圧縮空気又は蒸気)源に通ずる配管に接続され、排出弁はドレン発生機器の気相に連通する均圧管又は大気に連通する開放管に接続されている。

スナップアクションリンク機構部は、梃子杆の揺動に応じて該梃子杆と同じ側で上下揺動する様に基端部がスナップレバーの基端部と同軸に枢着されたスイッチレバーと、該スイッチレバーの先端部とスナップレバーの先端部を引張コイルバネで連結して成り、弁箱内のドレンの増減により浮沈するフロートによって上下揺動する梃子杆に対応してスイッチレバーが上下揺動することにより発動する引張コイルバネの付勢力によって弾む様にスナップレバーが上下揺動する。
これにより、昇降杆が昇降して駆動流体の吸入弁及び排出弁を交互に開閉弁させ、ドレンを弁箱内に貯留したり、弁箱より圧送する様に成している。

即ち、弁箱内のドレンが低水位の時には、フロートが下降して梃子杆が下向き傾斜し、同様にスイッチレバーが下向き傾斜しており、該スイッチレバー及び梃子杆の反対側でスナップレバーが下向き傾斜して、両レバー下向き傾斜状態が引張コイルバネによって保持されている。
下向き傾斜しているスナップレバーによって昇降杆は降下し、吸入弁が閉弁すると共に排出弁が開弁して弁箱内の圧力はドレン発生機器内と等圧となり、ドレン発生機器から発生するドレンは入口側の逆止弁を押し開いて弁箱内に流れ込んで溜まる。

そして、ドレンが設定水位に達した時のフロートの浮上位置に応じて上方揺動する梃子杆によってスイッチレバーが上方揺動し、これにより発動する引張コイルバネの付勢力によってスナップレバーが撥ね上がる様に上方揺動する。
すると、昇降杆が上昇し、排出弁が閉弁すると共に吸入弁が開弁して弁箱内に駆動流体を導入し、これにより弁箱内の圧力が上昇して弁箱内のドレンが出口側の逆止弁を押し開いてドレン排出機器へ圧送される。

概要

ドレンを良好に圧送する。弁箱1内上部より垂設した支柱13にフロート14を先端に取付けた梃子杆15の基端部を枢着し、梃子杆15の上下揺動に応じて作動する様に設けたスナップアクションリンク機構部18において上下揺動可能と成したスナップレバー19に駆動流体の吸入弁4と排出弁5を交互に開閉弁可能に連繋した昇降杆12の下端部を枢着し、スナップレバー19の下方揺動状態で、これの先端部19aが接地する傾斜座部13bを支柱13に突設し、先端部19aには傾斜座部13b上に沿って一辺部26aが接地する矩形板状のスペーサ26の角部26bを枢着し、スペーサ26はスナップレバー19の上方揺動時に自重回転して傾斜座部13b上に一辺部26aが直立する様に設定され、一辺部26aの直立状態で角部26bの対角部側から延出したアーム27の突端部27aを、下方揺動する梃子杆15が押圧してスペーサ26を前記と逆方向に回転させる位置に配置した。

目的

本発明では、付勢力がより強い引張コイルバネを用いることもなく、駆動流体がより高圧でもドレンを良好に圧送できるポンピングトラップを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

レンの流入口及び流出口を設けた弁箱内の上部より垂設した支柱の下方にドレンの増減により浮沈するフロートを先端に取付け梃子杆基端部を枢着すると共に、該梃子杆の上下揺動に応じて作動する様に設けたスナップアクションリンク機構部において支柱の下方に基端部を枢着して前記梃子杆の反対側で上下揺動可能と成したスナップレバー適所昇降杆下端部を枢着し、該昇降杆に弁箱に設けた駆動流体吸入弁及び排出弁を交互に開閉弁可能に連繋したポンピングトラップであって、前記支柱の下端部には、昇降杆を介して吸入弁を閉弁させると共に排出弁を開弁させるスナップレバーの下方揺動状態で、スナップレバーの先端部の底部が接地する傾斜座部を突設し、スナップレバーの先端部には、スナップレバーの下方揺動状態で前記傾斜座部上に沿って一辺部が接地する矩形板状のスペーサの前記一辺部側寄りの上向き角部を支軸を以て枢着し、スペーサは昇降杆を介して吸入弁を開弁させると共に排出弁を閉弁させるスナップレバーの上方揺動時に前記支軸を支点として自重回転して傾斜座部上に前記一辺部が直立する様に設定されると共に、該一辺部の直立状態で前記角部の対角部側から適宜に延出形成したアーム突端部を、下方揺動する梃子杆の適所が押圧して前記一辺部を傾斜座部上に復位させる様にスペーサを前記と逆方向に回転させる位置に配置したことを特徴とするポンピングトラップ。

技術分野

0001

本発明は、気体圧力駆動源として液体を圧送するポンピングトラップに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、ドレンの流入口及び流出口を設けた弁箱内の上部より垂設した支柱の下方にドレンの増減により浮沈するフロートを先端に取付け梃子杆基端部を枢着すると共に、該梃子杆の上下揺動に応じて作動する様に設けたスナップアクションリンク機構部において支柱の下方に基端部を枢着して前記梃子杆の反対側で上下揺動可能と成したスナップレバー適所昇降杆下端部を枢着し、該昇降杆に弁箱に設けた駆動流体吸入弁及び排出弁を交互に開閉弁可能に連繋したポンピングトラップが開示されている。

0003

このポンピングトラップにおいて、流入口は弁箱内へのドレンの流入のみを許容する逆止弁を介してドレン発生機器に接続され、流出口は弁箱外へのドレンの流出のみを許容する別途逆止弁を介してドレン排出機器に接続され、吸入弁は駆動流体(圧縮空気又は蒸気)源に通ずる配管に接続され、排出弁はドレン発生機器の気相に連通する均圧管又は大気に連通する開放管に接続されている。

0004

スナップアクションリンク機構部は、梃子杆の揺動に応じて該梃子杆と同じ側で上下揺動する様に基端部がスナップレバーの基端部と同軸に枢着されたスイッチレバーと、該スイッチレバーの先端部とスナップレバーの先端部を引張コイルバネで連結して成り、弁箱内のドレンの増減により浮沈するフロートによって上下揺動する梃子杆に対応してスイッチレバーが上下揺動することにより発動する引張コイルバネの付勢力によって弾む様にスナップレバーが上下揺動する。
これにより、昇降杆が昇降して駆動流体の吸入弁及び排出弁を交互に開閉弁させ、ドレンを弁箱内に貯留したり、弁箱より圧送する様に成している。

0005

即ち、弁箱内のドレンが低水位の時には、フロートが下降して梃子杆が下向き傾斜し、同様にスイッチレバーが下向き傾斜しており、該スイッチレバー及び梃子杆の反対側でスナップレバーが下向き傾斜して、両レバー下向き傾斜状態が引張コイルバネによって保持されている。
下向き傾斜しているスナップレバーによって昇降杆は降下し、吸入弁が閉弁すると共に排出弁が開弁して弁箱内の圧力はドレン発生機器内と等圧となり、ドレン発生機器から発生するドレンは入口側の逆止弁を押し開いて弁箱内に流れ込んで溜まる。

0006

そして、ドレンが設定水位に達した時のフロートの浮上位置に応じて上方揺動する梃子杆によってスイッチレバーが上方揺動し、これにより発動する引張コイルバネの付勢力によってスナップレバーが撥ね上がる様に上方揺動する。
すると、昇降杆が上昇し、排出弁が閉弁すると共に吸入弁が開弁して弁箱内に駆動流体を導入し、これにより弁箱内の圧力が上昇して弁箱内のドレンが出口側の逆止弁を押し開いてドレン排出機器へ圧送される。

先行技術

0007

特開2000−2399号公報(図5

発明が解決しようとする課題

0008

上記構成のポンピングトラップでは、より高圧な駆動流体を弁箱内に導入すれば、弁箱内のドレンをより高所まで圧送できるが、駆動流体が高圧過ぎると、この高圧力によって開弁中の吸入弁がこれを開弁させている引張コイルバネの付勢力に抗して弁座着座して閉弁させられると共に、排出弁が開弁することとなり、弁箱内にドレンだけが溜まり圧送できないといった不具合を招来している。
この場合において、付勢力がより強い引張コイルバネを用いて上記高圧力に抗する吸入弁の開弁力を向上させると、フロートの浮沈に応じて引張コイルバネが発動せず、ポンピングトラップの良好な作動が期待できない。

0009

そこで、本発明では、付勢力がより強い引張コイルバネを用いることもなく、駆動流体がより高圧でもドレンを良好に圧送できるポンピングトラップを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0010

上記課題に鑑み、本発明のポンピングトラップは、ドレンの流入口及び流出口を設けた弁箱内の上部より垂設した支柱の下方にドレンの増減により浮沈するフロートを先端に取付けた梃子杆の基端部を枢着すると共に、該梃子杆の上下揺動に応じて作動する様に設けたスナップアクションリンク機構部において支柱の下方に基端部を枢着して前記梃子杆の反対側で上下揺動可能と成したスナップレバーの適所に昇降杆の下端部を枢着し、該昇降杆に弁箱に設けた駆動流体の吸入弁及び排出弁を交互に開閉弁可能に連繋したものであって、前記支柱の下端部には、昇降杆を介して吸入弁を閉弁させると共に排出弁を開弁させるスナップレバーの下方揺動状態で、スナップレバーの先端部の底部が接地する傾斜座部を突設し、スナップレバーの先端部には、スナップレバーの下方揺動状態で前記傾斜座部上に沿って一辺部が接地する矩形板状のスペーサの前記一辺部側寄りの上向き角部を支軸を以て枢着し、スペーサは昇降杆を介して吸入弁を開弁させると共に排出弁を閉弁させるスナップレバーの上方揺動時に前記支軸を支点として自重回転して傾斜座部上に前記一辺部が直立する様に設定されると共に、該一辺部の直立状態で前記角部の対角部側から適宜に延出形成したアーム突端部を、下方揺動する梃子杆の適所が押圧して前記一辺部を傾斜座部上に復位させる様にスペーサを前記と逆方向に回転させる位置に配置したことを特徴とする。

発明の効果

0011

要するに本発明は、上記構成より成るので、昇降杆を介して吸入弁を閉弁させると共に排出弁を開弁させるスナップレバーの下方揺動状態では、支柱の下端部に突設した傾斜座部上にスナップレバーの先端部の底部がスペーサの一辺部と共に接地しており、従前通り弁箱内にはドレンが貯留され、ドレンが設定水位に達した時のフロートの浮上位置に応じて上方揺動する梃子杆によってスナップレバーが撥ね上がる様に上方揺動すると、昇降杆を介して吸入弁を開弁させると共に排出弁を閉弁させ、スペーサはスナップレバーの上方揺動で共に上動する支軸を支点として自重回転して傾斜座部上に前記一辺部が直立し、支軸を傾斜座部の上方に保持するため、より高圧な駆動流体を導入することによって吸入弁を強制的に閉弁させて昇降杆を介してスナップレバーを下方へ押し下げる力が働いたとしても、スナップレバーの上方揺動状態を強固に保持でき、排出弁の閉弁状態と吸入弁の開弁状態が維持され、付勢力がより強い引張コイルバネを用いることなく、ドレンを高所まで圧送可能なより高圧な駆動流体でも充分に弁箱内に導入でき、該弁箱の内圧を充分にして迅速に上昇させられ、ドレンを良好に圧送できる。
そして、ドレンの圧送後、ドレンの水位が低下することによりフロートが下降して梃子杆が下方揺動すると、梃子杆の適所がアームの突端部を押圧し、スペーサの上記一辺部が傾斜座部上で直立して支軸を傾斜座部の上方に保持している状態が解除されると共に、スペーサは上記と逆方向に回転してその一辺部を傾斜座部上に沿って接地する様に復位し、スナップレバーは動作可能となって下方揺動し、これにより昇降杆を介して吸入弁を閉弁させると共に排出弁を開弁させ、弁箱内はドレンの貯留可能状態に復帰させられる等その実用的効果甚だ大である。

図面の簡単な説明

0012

ポンピングトラップの一部破断斜視図である。
ドレン貯留時のポンピングトラップの概略断面図である。
ドレンが設定水位に達し、吸入弁を開弁させると共に排出弁を閉弁させた時のポンピングトラップの概略断面図である。
図3の吸入弁と排出弁を示す拡大図である。
支柱の斜視図である。
図2の要部拡大図である。
図3の要部拡大図である。
図7の平面図である。

実施例

0013

以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係るポンピングトラップは、ドレンDが貯留可能な所定容積を有する弁箱1を設け、該弁箱1下方の前後にドレンDの流入口2及び流出口3を設けると共に、弁箱1の上端部には、駆動流体(蒸気)の吸入弁4及び排出弁5を前後に隣接して設けている。

0014

流入口2は弁箱1内へのドレンDの流入のみを許容する逆止弁(図示せず)を介してドレン発生機器(図示せず)に接続され、流出口3は弁箱1外へのドレンDの流出のみを許容する別途逆止弁(図示せず)を介してドレン排出機器(図示せず)に接続される。

0015

又、吸入弁4において弁箱1上端面に上向きに開設した吸入口6aは高圧の駆動流体(蒸気)源に通ずる配管(図示せず)に接続され、排出弁5において弁箱1上端面に開設した排出口9aは上記ドレン発生機器の気相に連通する均圧管(図示せず)又は大気に連通する開放管(図示せず)に接続されている。

0016

吸入弁4は、弁箱1の上端部に吸入口6aを有する筒状ケース6を貫装して成り、該ケース6内において吸入口6aの下方にこれよりも小径弁口6bを設けると共に、該弁口6bの下方であって弁箱1内に突入しているケース6側壁に弁口6bを介して吸入口6aに通ずる弁箱1内との連通口6cを複数設けている。

0017

弁口6bの上方開口部端面は球状の弁体7が着離自在な弁座6dを漏斗状に形成して成り、該弁座6dに対し弁体7を着離させる様に弁口6bより出没自在と成した弁口6bより小径なニードル8aを形成すると共に、該ニードル8aの下方連続して常に連通口6cよりも下方に位置する様に設定された弁棒8をケース5の下方開口部より昇降自在に挿通している。

0018

そして、弁棒8を上昇させてニードル8aが弁体7を弁座6dより離間する様に押し上げて開弁させることにより、弁口6bを介して吸入口6aと弁箱1内を連通させ、弁棒8を下降させて弁体7を弁座6dに着座させて閉弁することにより、吸入口6aと弁箱1内との連通を遮断する様に成している。
尚、ケース6内において開弁状態の弁体7より上方には、該弁体7の抜止め用止め輪7aを内設している。

0019

排出弁5は、弁箱1の上端部に排出口9aを有する筒状ケース9を貫装して成り、ケース9内において排出口9aの下方にこれよりも小径な弁口9bを設けると共に、該弁口9bの下方であって弁箱1内に突入しているケース9側壁に弁口9bを介して排出口9aに通ずる弁箱1内との連通口9c複数設けている。

0020

弁口9bの下方開口部端面はポペット状の弁体10が着離自在な弁座9dを上方に向うに従い縮径形成して成り、弁体10より下方連続する弁棒10aを下降させて弁体10を弁座9dより下方へ離間させて開弁すると共に、連通口9cよりも下方に配置することにより、弁口9bを介して排出口9aと弁箱1内を連通させ、弁棒10aを上昇させて弁体10を弁座9dに着座させて閉弁することにより、排出口9aと弁箱1内との連通を遮断する様に成している。

0021

そして、吸入弁4と排出弁5の各弁棒8、10a下端を前後に長い矩形状の水平板11上面に固着することにより連結し、該水平板11下面を後述する所定長さの昇降杆12の上端に連結することにより、該昇降杆12に吸入弁4及び排出弁5を交互に開閉弁可能に連繋する。

0022

弁箱1内の上端部には、側面視長靴状に形成された左右一対側板13aを平行配置すると共に、該側板13aの上端部前方と下端部前方のみを連結して成る支柱13を垂設している。
尚、支柱13は、説明の都合上、図5以外では、部分的に破断した状態で図示されている。

0023

支柱13の下方には、支柱13後方指向させた先端にドレンDの増減により浮沈するフロート14を取付けて成る梃子杆15の基端部を枢着している。
梃子杆15は、その中間に左右を開口した所定径の円筒部15aを設け、該円筒部15aの左右開口部側周壁適所より基端部を突設して二股状と成し、当該二股状の基端部は支柱13における側板13a内側に配置して枢軸16で以て枢着される。

0024

円筒部15aの前方湾出する周壁中央には、円筒部15aの中空部の中心に向かって突入した突入長さ調節自在なボルトから成る凸部17を配置している。

0025

又、支柱13の下方には、梃子杆15の上下揺動に応じて作動して昇降杆12を上下させる左右一対のスナップアクションリンク機構部18を設けている。

0026

このスナップアクションリンク機構部18は、梃子杆15の反対側(支柱13の前方)で上下揺動可能と成す様に基端部が梃子杆15の基端部と同軸16に枢着されると共に、中間部に昇降杆12の下端部を枢着したスナップレバー19と、梃子杆15と同じ側(支柱13の後方)で上下揺動可能と成と成す様に基端部がスナップレバー19の基端部と同軸16に枢着されたスイッチレバー20と、該スイッチレバー20の先端部とスナップレバー19の先端部を引張コイルバネ21で連結している。

0027

スナップレバー19は、その基体が扁平板状に形成されると共に、梃子杆15の基端部間に配置される基端部を残して左右二股状に形成され、その二股状の先端部19aを支軸22で横貫し、該支軸22において側板13aよりも外側に配置して成る左右端部の夫々に左右で一対の引張コイルバネ21の一端部を枢着している。

0028

スイッチレバー20は左右一対の細長板状に形成され、その各基端部が左右の側板13a外側面に突出した枢軸16の各端部に枢着され、その各先端部20aは凸部17の先方を横切る様に円筒部15a内に挿通した細長基軸23の左右端側に枢着され、該基軸23の左右端部には引張コイルバネ21の他端部を先端部20aに外側に隣接して枢着している。
尚、基軸23において円筒部15aの挿通部位には凸部17の先端部が触突可能なスリーブカバー23aを外嵌している。

0029

そして、弁箱1内のドレンDの増減により浮沈するフロート14によって上下揺動する梃子杆15に対応して円筒部15a内の凸部17が基軸23を上方押圧したり、円筒部15aの後方湾出する内壁が基軸23を下方押圧して、スイッチレバー20が上下揺動することにより発動する引張コイルバネ21の付勢力によって弾む様にスナップレバー19が上下揺動する様に成している。

0030

スナップレバー19の下方揺動では昇降杆12が降下し、該昇降杆12を介して吸入弁4を閉弁させると共に排出弁5を開弁させ、スナップレバー19の上方揺動では昇降杆12が上昇し、該昇降杆12を介して吸入弁4を開弁させると共に排出弁5を閉弁させる様に成している。

0031

又、支柱13において側板13aの下端部前方で突設した連結箇所には、スナップレバー19の下方揺動状態で、該スナップレバー19の先端部19aの底部が接地する傾斜座部13bを設けている。

0032

更に、側板13aの内側面適所には梃子杆15基端部の上限及び下限に位置対応してその基端部の上下面の夫々に当接するストッパー24、24aを設け、側板13aの外側面適所にはスイッチレバー20の上限及び下限に位置対応してその上下面の夫々に当接するストッパー25、25aを設けている。

0033

上記の様に構成されたスナップアクションリンク機構部18には、スナップレバー19の上方揺動状態を補助するスペーサ26を設けている。

0034

このスペーサ26は、スナップレバー19の先端部19a間に配置可能と成す様に、先端部19aの間隙より若干薄肉にして四角が丸みを有する矩形板状に形成され、その短尺な一辺部26aがスナップレバー19の下方揺動状態で傾斜座部13b上に沿って接地されると共に、一辺部26a側寄りの上向き角部26bを支軸22を以て枢着している(図2、6参照)。

0035

又、スペーサ26は、スナップレバー19の上方揺動時に支軸22を支点として自重回転(図6において左回り)して傾斜座部13b上にその一辺部26aが直立する様に設定されると共に、該一辺部26aの直立状態で角部26bの対角部側から適宜に延出形成したアーム27の突端部27aを、梃子杆15の下方揺動時の軌道上であって、梃子杆15の下方揺動時に梃子杆15の適所(円筒部15aの前方湾出部)が押圧して一辺部26aを傾斜座部13b上に復位させる様にスペーサ26を前記と逆方向(図7において右回り)に回転させる位置に配置している(図3、7参照)。

0036

尚、スペーサ26には、上記自重回転及びその逆回転を良好となす様に、支軸(角部26b)の遠心側、即ち一辺部26aを傾斜座部13b上に沿って接地させた状態で角部26bに上方垂直に対向する角部の両面に円板状の重り28を固着している。

0037

上記の様に構成されたポンピングトラップにあっては、弁箱1内のドレンDが低水位の時には、フロート14が下降して梃子杆15が下向き傾斜し、同様にスイッチレバー20が下向き傾斜しており、該スイッチレバー20及び梃子杆15の反対側でスナップレバー19が下向き傾斜してその先端部19aの底部が支柱13の下端部に突設した傾斜座部13b上にスペーサ26の一辺部26aと共に接地し、両レバー19、20の下向き傾斜状態が引張コイルバネ21によって保持されている。

0038

下向き傾斜しているスナップレバー19の下方揺動状態によって昇降杆12は降下し、吸入弁4が閉弁すると共に排出弁5が開弁して弁箱1内の圧力はドレン発生機器内と等圧となっており、ドレン発生機器から発生するドレンDは入口側の逆止弁を押し開いて弁箱1内に流れ込んで溜まる(図2、6参照)。

0039

そして、ドレンDが設定水位に達した時のフロート14の浮上位置に応じて梃子杆15が上方揺動すると、円筒部15内に突入している凸部17の先端がスリーブカバー23aを介して基軸23を上方押圧し、スイッチレバー20を上方揺動させ、これにより発動する引張コイルバネ21の付勢力によってスナップレバー19が撥ね上がる様に上方揺動する。

0040

すると、昇降杆12が上昇し、図4に示す様に排出弁5が閉弁すると共に吸入弁4が開弁して弁箱1内に駆動流体を導入する。

0041

同時にスペーサ26は支軸22を支点として自重回転して傾斜座部13b上に一辺部26aが直立し、支軸22を傾斜座部13bの上方に保持する(図3、7参照)。

0042

これにより、例え吸入弁4から弁箱1内により高圧な駆動流体を導入することによって吸入弁4を強制的に閉弁させて昇降杆12を介してスナップレバー19を下方へ押し下げる力が働いたとしても、スナップレバー19の上方揺動状態が強固に保持される。

0043

よって、排出弁5の閉弁状態と吸入弁4の開弁状態(図4参照)が維持され、弁箱1内にドレンDを高所まで圧送可能なより高圧な駆動流体でも弁箱1内に充分に導入でき、該弁箱1の内圧を充分にして迅速に上昇させられ、ドレンDは出口側の逆止弁を押し開いて良好に圧送される。

0044

そして、ドレンDの圧送後、ドレンDの水位が低下し、フロート14が下降して梃子杆15が下方揺動すると、やがて梃子杆15の円筒部15aの前方湾出部がアーム27の突端部27aに接触し、その後も梃子杆15の下方揺動が進行して突端部27aを左回りに押圧することにより、スペーサ26の一辺部26aが傾斜座部13b上で直立して支軸22を傾斜座部13bの上方に保持している状態が解除されることとなり、スペーサ26は上記と逆方向に回転して一辺部26aを傾斜座部13b上に沿って接地する様に復位する。

0045

同時に、下方揺動する梃子杆15の円筒部15aの後方湾出している内壁がスリーブカバー23aを介して基軸23を下方押圧し、スイッチレバー20を下方揺動させ、これにより発動する引張コイルバネ21の付勢力によってスナップレバー19が撥ね返される様に下方揺動する。

0046

そして、スナップレバー19の下方揺動により、昇降杆12が下降し、排出弁5が開弁すると共に吸入弁4が閉弁して弁箱1内はドレンDの貯留可能状態に復帰する。

0047

1弁箱
2 流入口
3 流出口
4吸入弁
5排出弁
12昇降杆
13支柱
13b傾斜座部
14フロート
15梃子杆
18スナップアクションリンク機構部
19スナップレバー
19a 先端部
22支軸
26スペーサ
26a一辺部
26b 上向き角部
27アーム
27a突端部
D ドレン

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