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技術 制御システム、制御装置、およびプログラム

出願人 株式会社リコー
発明者 戸波一成長曽我部紀理子榎並崇史中井暁允村形明田中裕貴
出願日 2016年10月5日 (4年4ヶ月経過) 出願番号 2016-197061
公開日 2018年4月12日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2018-060667
状態 特許登録済
技術分野 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用) 電話通信サービス 空調制御装置
主要キーワード 各制御対象装置 人検知情報 制御対象領域 セミナー会場 対象検知 制御対象デバイス 各空調装置 各給電端子
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図面 (20)

課題

装置間の対応関係簡易に設定でき、装置の管理を容易にしてコストを抑制する。

解決手段

制御システムであって、人を検知する第1の検知装置230aと、人および温度を検知する第2の検知装置230bとを備え、制御装置100は、調光エリア照明装置200、300とを対応付けた第1の対応情報と、空調装置400と調光エリアと第2の検知装置230bとを対応付けた第2の対応情報と、調光エリアと人の存在/不存在を対応付けた人検知情報と、第2の検知装置230bと温度とを対応付けた温度情報と、を記憶する記憶部150と、人の存在/不存在に基づいて人検知情報を生成し、検知された温度に基づいて温度情報を生成する情報生成部122と、第1の対応情報と第2の対応情報と人検知情報と温度情報とにより照明装置200、300および空調装置400を制御する制御部124とを備える。

概要

背景

人が作業したり休憩したりする居室制御対象領域)の照明装置空調装置を制御するシステムが知られている。このようなシステムは、例えば、赤外線センサ等の人感センサ温度センサの検知結果に基づいて空調装置を稼働させたり、停止させたりする制御を行う。また、人感センサの検知結果に基づいて、照明装置を点灯させたり、消灯させたりする制御を行う。従って、人が照明装置や空調装置を操作することなく快適性を向上させ、また、消費電力を低減することが可能になる。

例えば、空間の快適性を保つように空調を制御する空調制御システムが知られている(特許文献1参照)。この空調制御システムでは、人を検知するセンサ(例えば人感センサなど)と、温度(室温)を検知する温度センサを備えており、一つの空間を対象として形成された複数の空調領域空調制御が行われている。

概要

装置間の対応関係簡易に設定でき、装置の管理を容易にしてコストを抑制する。制御システムであって、人を検知する第1の検知装置230aと、人および温度を検知する第2の検知装置230bとを備え、制御装置100は、調光エリアと照明装置200、300とを対応付けた第1の対応情報と、空調装置400と調光エリアと第2の検知装置230bとを対応付けた第2の対応情報と、調光エリアと人の存在/不存在を対応付けた人検知情報と、第2の検知装置230bと温度とを対応付けた温度情報と、を記憶する記憶部150と、人の存在/不存在に基づいて人検知情報を生成し、検知された温度に基づいて温度情報を生成する情報生成部122と、第1の対応情報と第2の対応情報と人検知情報と温度情報とにより照明装置200、300および空調装置400を制御する制御部124とを備える。

目的

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、装置間の対応関係を簡易に設定でき、装置の管理を容易にすることでコストを抑制する制御システム、制御装置、およびプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

制御対象領域に設けられた照明装置および空調装置と、前記照明装置および前記空調装置とネットワークを介して接続された制御装置と、を備える制御システムであって、所定の検知範囲において対象を検知する第1の検知装置と、所定の検知範囲において対象および温度を検知する第2の検知装置と、を備え、前記制御装置は、前記制御対象領域を少なくとも1以上の前記照明装置を含むように区切られた制御エリアと前記制御エリアに含まれる前記照明装置とを対応付けた第1の対応情報と、前記空調装置と前記空調装置により空調を制御される前記制御エリアと前記空調装置の制御に用いる前記第2の検知装置とを対応付けた第2の対応情報と、前記制御エリアと前記制御エリアに対象が存在するか否かとを対応付けた対象検知情報と、前記第2の検知装置と前記第2の検知装置により検知された温度とを対応付けた温度情報と、を記憶する記憶部と、前記第1の検知装置および前記第2の検知装置により対象を検知したか否かに基づいて前記対象検知情報を生成し、前記第2の検知装置により検知された温度に基づいて前記温度情報を生成する情報生成部と、前記第1の対応情報と前記対象検知情報とに基づいて前記照明装置を制御し、前記第2の対応情報と前記対象検知情報と前記温度情報とに基づいて前記空調装置を制御する制御部と、を備える制御システム。

請求項2

前記第2の検知装置の個数は、前記空調装置の個数のN倍(Nは2以上の整数)であり、前記第2の対応情報は、それぞれの前記空調装置と1つ以上の前記制御エリアと少なくともN個の前記第2の検知装置とが対応付けられている、請求項1に記載の制御システム。

請求項3

前記第2の検知装置の個数は、前記空調装置の個数と同数であり、前記第2の対応情報は、それぞれの前記空調装置と1つ以上の前記制御エリアと1つの前記第2の検知装置とが対応付けられている、請求項1に記載の制御システム。

請求項4

前記第2の検知装置の個数は、前記空調装置の個数よりも少なく、前記第2の対応情報は、それぞれの前記空調装置と1つ以上の前記制御エリアと少なくとも1つの前記第2の検知装置とが対応付けられている、請求項1に記載の制御システム。

請求項5

前記第1の対応情報は、一部の前記照明装置が複数の前記制御エリアに対応付けられている、請求項1に記載の制御システム。

請求項6

前記第1の検知装置および前記第2の検知装置は、前記照明装置に設けられている、請求項1〜5のいずれか一つに記載の制御システム。

請求項7

制御対象領域に設けられた照明装置および空調装置と、所定の検知範囲において対象を検知する第1の検知装置と、所定の検知範囲において対象および温度を検知する第2の検知装置とにネットワークを介して接続された制御装置であって、前記制御対象領域を少なくとも1以上の前記照明装置を含むように区切られた制御エリアと前記制御エリアに含まれる前記照明装置とを対応付けた第1の対応情報と、前記空調装置と前記空調装置により空調を制御される前記制御エリアと前記空調装置の制御に用いる前記第2の検知装置とを対応付けた第2の対応情報と、前記制御エリアと前記制御エリアに対象が存在するか否かとを対応付けた対象検知情報と、前記第2の検知装置と前記第2の検知装置により検知された温度とを対応付けた温度情報と、を記憶する記憶部に対して保存および読み出しを行う保存読出処理部と、前記第1の検知装置および前記第2の検知装置により対象を検知したか否かに基づいて前記対象検知情報を生成し、前記第2の検知装置により検知された温度に基づいて前記温度情報を生成する情報生成部と、前記保存読出処理部により読み出された前記第1の対応情報と前記対象検知情報とに基づいて前記照明装置を制御し、前記保存読出処理部により読み出された前記第2の対応情報と前記対象検知情報と前記温度情報とに基づいて前記空調装置を制御する制御部と、を備え、前記保存読出処理部は、前記情報生成部により生成された前記対象検知情報および前記温度情報を前記記憶部に保存する制御装置。

請求項8

制御対象領域に設けられた照明装置および空調装置と、所定の検知範囲において対象を検知する第1の検知装置と、所定の検知範囲において対象および温度を検知する第2の検知装置とにネットワークを介して接続されたコンピュータを、前記制御対象領域を少なくとも1以上の前記照明装置を含むように区切られた制御エリアと前記制御エリアに含まれる前記照明装置とを対応付けた第1の対応情報と、前記空調装置と前記空調装置により空調を制御される前記制御エリアと前記空調装置の制御に用いる前記第2の検知装置とを対応付けた第2の対応情報と、前記制御エリアと前記制御エリアに対象が存在するか否かとを対応付けた対象検知情報と、前記第2の検知装置と前記第2の検知装置により検知された温度とを対応付けた温度情報と、を記憶する記憶部に対して保存および読み出しを行う保存読出処理部と、前記第1の検知装置および前記第2の検知装置により対象を検知したか否かに基づいて前記対象検知情報を生成し、前記第2の検知装置により検知された温度に基づいて前記温度情報を生成する情報生成部と、前記保存読出処理部により読み出された前記第1の対応情報と前記対象検知情報とに基づいて前記照明装置を制御し、前記保存読出処理部により読み出された前記第2の対応情報と前記対象検知情報と前記温度情報とに基づいて前記空調装置を制御する制御部と、して機能させるためのプログラムであって、前記保存読出処理部は、前記情報生成部により生成された前記対象検知情報および前記温度情報を前記記憶部に保存するプログラム。

技術分野

0001

本発明は、制御システム制御装置、およびプログラムに関する。

背景技術

0002

人が作業したり休憩したりする居室制御対象領域)の照明装置空調装置を制御するシステムが知られている。このようなシステムは、例えば、赤外線センサ等の人感センサ温度センサの検知結果に基づいて空調装置を稼働させたり、停止させたりする制御を行う。また、人感センサの検知結果に基づいて、照明装置を点灯させたり、消灯させたりする制御を行う。従って、人が照明装置や空調装置を操作することなく快適性を向上させ、また、消費電力を低減することが可能になる。

0003

例えば、空間の快適性を保つように空調を制御する空調制御システムが知られている(特許文献1参照)。この空調制御システムでは、人を検知するセンサ(例えば人感センサなど)と、温度(室温)を検知する温度センサを備えており、一つの空間を対象として形成された複数の空調領域空調制御が行われている。

発明が解決しようとする課題

0004

上述のような従来の空調制御システムでは、空調装置を制御するためのセンサの個数、設置位置が最適でなく、必要以上に設置されてしまう場合があった。特に、空調装置と照明装置の両方を制御するシステムでは、空調装置を制御するためのセンサと、照明装置を制御するためのセンサとが独立して設置されてしまう場合もあった。

0005

ここで、照明装置や空調装置をセンサ(検知装置)の検知結果により制御するには、システム導入時に各照明装置や空調装置とセンサとの対応関係を設定し(紐付けし)、照明装置や空調装置、センサを管理しなくてはならない。しかしながら、センサの個数が増えるほど当該設定が複雑になり、各装置(照明装置や空調装置、検知装置)の管理が煩雑になってしまうという問題があった。また、センサの個数が増えるほど、コストが上昇してしまうという問題があった。

0006

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、装置間の対応関係を簡易に設定でき、装置の管理を容易にすることでコストを抑制する制御システム、制御装置、およびプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御対象領域に設けられた照明装置および空調装置と、前記照明装置および前記空調装置とネットワークを介して接続された制御装置と、を備える制御システムであって、所定の検知範囲において対象を検知する第1の検知装置と、所定の検知範囲において対象および温度を検知する第2の検知装置と、を備え、前記制御装置は、前記制御対象領域を少なくとも1以上の前記照明装置を含むように区切られた制御エリアと前記制御エリアに含まれる前記照明装置とを対応付けた第1の対応情報と、前記空調装置と前記空調装置により空調を制御される前記制御エリアと前記空調装置の制御に用いる前記第2の検知装置とを対応付けた第2の対応情報と、前記制御エリアと前記制御エリアに対象が存在するか否かとを対応付けた対象検知情報と、前記第2の検知装置と前記第2の検知装置により検知された温度とを対応付けた温度情報と、を記憶する記憶部と、前記第1の検知装置および前記第2の検知装置により対象を検知したか否かに基づいて前記対象検知情報を生成し、前記第2の検知装置により検知された温度に基づいて前記温度情報を生成する情報生成部と、前記第1の対応情報と前記対象検知情報とに基づいて前記照明装置を制御し、前記第2の対応情報と前記対象検知情報と前記温度情報とに基づいて前記空調装置を制御する制御部と、を備える。

発明の効果

0008

本発明によれば、装置間の対応関係を簡易に設定でき、装置の管理を容易にすることでコストを抑制するという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0009

図1は、第1の実施形態の制御システムの全体構成図である。
図2は、第1の実施形態の照明装置が蛍光灯型LED照明器具の場合の外観斜視図である。
図3は、第1の実施形態の検知装置、照明装置、および空調装置のハードウェア構成図である。
図4は、第1の実施形態の制御装置のハードウェア構成図である。
図5は、第1の実施形態の制御システムを構成する装置の機能構成図である。
図6は、第1の実施形態の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。
図7は、対応情報DBに管理されている第1の対応情報の一例を示す図である。
図8は、対応情報DBに管理されている第2の対応情報の一例を示す図である。
図9は、人検知情報DBに管理されている人検知情報の一例を示す図である。
図10は、温度情報DBに管理されている温度情報の一例を示す図である。
図11は、第1の実施形態の制御システムにおける照明装置の制御の流れを示すフローチャートである。
図12は、第1の実施形態の制御システムにおける空調装置の制御の流れを示すフローチャートである。
図13は、第2の実施形態の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。
図14は、対応情報DBに管理されている第2の対応情報の一例を示す図である。
図15は、第3の実施形態の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。
図16は、対応情報DBに管理されている第2の対応情報の一例を示す図である。
図17は、第4の実施形態の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。
図18は、対応情報DBに管理されている第1の対応情報の一例を示す図である。
図19は、従来の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。

実施例

0010

以下に添付図面を参照して、制御システム、制御装置、およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。

0011

(第1の実施形態)
まず、制御システムの概要について説明する。図1は、第1の実施形態の制御システムの全体構成図である。制御システム1は、居室(制御対象領域の一例)に設置された複数の照明装置および複数の空調装置を、当該照明装置および空調装置とネットワークを介して接続された制御装置によって制御するものである。

0012

図1に示すように、本実施形態の制御システム1は、複数の照明装置200a、200b、200c、300a、300b、300c、空調装置400a、400b、400c、および制御装置100がネットワークNを介して通信可能な構成となっている。ここでは、6つの照明装置、および3つの空調装置が接続された例を示しているが、制御対象領域である居室に合わせて台数増減できる。

0013

なお、以降、照明装置200a、200b、200cのうち、任意の照明装置を示す場合には「照明装置200」と称する。また、照明装置300a、300b、300cのうち、任意の照明装置を示す場合には「照明装置300」と称する。また、空調装置400a、400b、400cのうち、任意の空調装置を示す場合には「空調装置400」と称する。

0014

居室とは、人が存在しうる空間であって、複数の人が存在しうる部屋であってもよい。具体的には、例えば、オフィス工場セミナー会場展示会、室内競技場飲食店電車バス等で挙げられるがこれらには限られない。また、個人自宅であってもよい。

0015

ネットワークNは、LAN(Local Area Network)によって構築されており、一部にインターネットが含まれる場合もある。また、制御システム1は、制御装置100と制御対象装置である照明装置200、300、空調装置400とを無線通信するためのゲートウェイを有している。なお、ネットワークNがネットワークの一例である。また、通信は、有線であってもよい。

0016

照明装置200は、居室の天井に適当な間隔をおいて設置されており、例えば、蛍光灯型LED(Light Emitting Diode)である。また、照明装置200は、所定の検知範囲において対象や温度を検知するセンサを有する検知装置230(図2参照)が備えられている。ここで、検知装置230により検知される対象は、主に人などの生物であるが、ロボットなどの無生物を対象としてもよい。対象は移動するものに限られてもよい。本実施形態では一例として人を対象として説明する。

0017

照明装置300は、照明装置200と同様に、居室の天井に適当な間隔を置いて設置されている。照明装置300は、例えば、蛍光灯型LEDであって、センサを有する検知装置230は備えられていない。

0018

空調装置400は、居室の天井に適当な間隔をおいて設置されており、例えば、当該空間の空調を調整するエアコンディショナーなどである。

0019

制御装置100は、検知装置230により検知された人や温度に基づいて、照明装置200、300および空調装置400を制御するための制御データを生成し、照明装置20、300および空調装置400に送信する。そして、照明装置200、300や空調装置400は、制御装置100からの制御データを受けて動作する。すなわち、照明装置200、300は、制御データに基づいて、LEDの調光率の制御(明るさ調整による点灯制御消灯制御)を行う。また、空調装置400は、制御データに基づいて、運転モード(運転/停止)や設定温度の制御を行う。従って、制御装置100は、照明と空調の両方を制御して、居室にいる人に対し快適性と省エネルギー性が考慮された空間を提供できる。

0020

また、検知装置230は、空調装置400の内部又は近くに設置されていてもよい。また、検知装置230は、照明装置200、300、空調装置400とは別体に設置されていてもよい。しかし、検知装置230が照明装置200と一体であることで、検知装置230の取り付けと取り外しが容易であるとともに、検知装置230を取り付けるためのスペースを用意する必要がないという利点がある。本実施形態では、上述したように、検知装置230が照明装置200に設置されている例を示す。

0021

次に、照明装置200の構成部品について説明する。図2は、第1の実施形態の照明装置が蛍光灯型LED照明器具の場合の外観斜視図である。なお、照明装置300は、検知装置230を備えていないこと以外、照明装置200と同様である。

0022

図2に示されているように、蛍光灯型LED照明器具としての照明装置200は、直管型のLEDランプ30を有し、居室の天井に設置された装置本体20に取り付けられる。装置本体20の両端部には、それぞれソケット21aおよびソケット21bが設けられている。

0023

ソケット21aは、LEDランプ30に給電する給電端子22a1、22a2を有する。また、ソケット21bも、LEDランプ30に給電する給電端子22b1、22b2を有する。これにより、装置本体20は、電源からの電力をLEDランプ30に供給することができる。

0024

一方、LEDランプ30は、透光性カバー31と、この透光性カバー31の両端部にそれぞれ設けられる口金32a、32bを有する。照明装置200の場合は、透光性カバー31に沿って、隣接して又は透光性カバー31の内部に検知装置230を有する。このうち、透光性カバー31は、例えば、アクリル樹脂等の樹脂材料で形成され、内部の光源を覆う様に設けられる。

0025

さらに、口金32aには、ソケット21aの給電端子22a1、22a2にそれぞれ接続される端子ピン33a1、33a2が設けられている。また、口金32bには、ソケット21bの給電端子22b1、22b2にそれぞれ接続される端子ピン33b1、33b2が設けられている。そして、LEDランプ30は、装置本体20に装着されることで、装置本体20から各給電端子22a1、22a2、22b1、22b2を介して、各端子ピン33a1、33a2、33b1、33b2からの電力供給が可能となる。これにより、LEDランプ30は、透光性カバー31を介して外部に光を照射する。また、検知装置230は、装置本体20から供給される電力で動作する。

0026

次に、検知装置230、照明装置300、および空調装置400のハードウェア構成について説明する。図3は、第1の実施形態の検知装置、照明装置、および空調装置のハードウェア構成図である。

0027

センサを有する照明装置200の検知装置230の構成は、図3(a)(b)に示す第1の検知装置230aと第2の検知装置230bの2種類がある。また、センサを有していない照明装置300および空調装置400は、図3(c)に示すもののみである。センサを有する照明装置200は、図3の(a)または(b)に示す検知装置と、図3(c)に示すセンサを有していない照明装置300とが一体となった構成となっている。なお、以降、第1の検知装置230a、第2の検知装置230bのうち、任意の検知装置を示す場合には「検知装置230」と称する。

0028

ここで、2種類の検知装置について説明する。人を検知するセンサは、居室全体を検知可能な位置に必要である。一方、温度を検知するセンサは、各空調装置400近傍の温度を検知できれば十分である。よって、本実施形態では、照明装置200に設けられるセンサモジュールを2種類に分けている。

0029

図3(a)で示す第1の検知装置230aは、第1の検知装置の一例であって、対象である人を検知する人感センサと、明るさを検知する照度センサを備えている。また、図3(b)で示す第2の検知装置230bは、第2の検知装置の一例であって、第1の検知装置230aに備えられた人感センサと照度センサに加え、温度を検知する温度センサを備えている。以下に図を参照して具体的に説明する。

0030

まず、図3(a)を用いて、第1の検知装置230aのハードウェア構成を説明する。図3(a)を参照すると、第1の検知装置230aは、無線モジュール201、アンテナI/F202、アンテナ202a、センサドライバ204、焦電センサ205、照度センサ206、装置コントローラ203、および上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスデータバス等のバスライン210を備えている。

0031

無線モジュール201は、無線通信を行うための部品であり、Bluetooth(登録商標)、WiFi(登録商標)、又はZigBee(登録商標)等の通信方式による通信を行うことができ、アンテナI/F202およびアンテナ202aを介して、外部の装置との無線通信を実現する。なお、通信方式は、無線通信だけでなく、Ethernet(登録商標)ケーブルPLC(Power Line Communications)などの有線通信であってもよい。無線モジュール201は、装置コントローラ203が実行する通信制御プログラムの制御下で動作する。

0032

焦電センサ205は、所定の検知範囲において人(対象)を検知する人感センサである。具体的には、焦電センサ205は、人の動きを検知するセンサであって、動きを検知してから一定時間(例えば10分間)は、検知した人が検知範囲内に存在すると判定する。なお、焦電センサ205は、サーモパイル207(図3(b)参照)より安価となっている。

0033

照度センサ206は、居室の明るさを検知するセンサである。なお、本実施形態では、焦電センサ205により人を検知したか否かの情報により照明装置200、300を制御する構成としているが、照度センサ206により検知した照度(明るさの情報)により照明装置200、300を制御することもできる。

0034

センサドライバ204は、焦電センサ205および照度センサ206のインタフェースである(ハードウェア回路)。センサドライバ204は、装置コントローラ203から送信される、焦電センサ205および照度センサ206を駆動させる命令をそれぞれにセンサに適したコマンドに変換して各センサに送出する。また、センサドライバ204は、各センサが検出した信号を装置コントローラ203が使用できる形式に変換し装置コントローラ203に送出する。

0035

装置コントローラ203は、第1の検知装置230aの全体を制御する装置である。装置コントローラ203は、CPU、ROM、RAM等を有しプログラムを実行する情報処理装置である。あるいは、ICなどのハードウェアで構築されていてもよい。装置コントローラ203は、例えば、焦電センサ205および照度センサ206が人等を検知するタイミングを制御したり、各センサが検知した情報(人を検知した旨、照度、温度)を制御装置100に送信する。

0036

次に、図3(b)を用いて、第2の検知装置230bのハードウェア構成を説明する。図3(b)を参照すると、第2の検知装置230bは、無線モジュール201、アンテナI/F202、アンテナ202a、センサドライバ204、焦電センサ205、照度センサ206、サーモパイル(Thermopile)207、装置コントローラ203、および上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン210を備えている。なお、サーモパイル207以外は、第1の検知装置230aと同様であるため説明を省略する。

0037

サーモパイル207は、所定の検知範囲において温度を検知する温度センサであって、居室の温度測定を行うものである。

0038

次に、図3(c)を用いて、照明装置300および空調装置400のハードウェア構成を説明する。照明装置300の装置コントローラ203は、制御装置100から送信された制御データに基づいてLEDの調光の制御を行う。また、空調装置400の装置コントローラ203は、制御装置100から送信された制御データに基づいて空調を制御する。

0039

装置コントローラ203、アンテナ202a、アンテナI/F202、無線モジュール201、およびバスライン210については、図3(a)と同様である。照明装置300または空調装置400は、制御対象デバイス209を有している。制御対象デバイス209は、照明装置300の場合はLEDランプ30やLEDランプ30の制御回路などであり、空調装置400の場合はヒートポンプ圧縮機および制御回路などである。

0040

なお、検知装置230を有する照明装置200の場合、装置コントローラ203、アンテナI/F202、および無線モジュール201は、検知装置230と共通でよい。これにより、検知装置230の部品数を低減できる。

0041

次に、制御装置100のハードウェア構成について説明する。図4は、第1の実施形態の制御装置のハードウェア構成図である。

0042

制御装置100は、情報処理装置として構成されている。そして、制御装置100は、制御装置100全体の動作を制御するCPU101、IPL(Initial ProgramLoader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM103を有する。

0043

また、制御装置100は、制御プログラム等の各種データを記憶するHD104、CPU101の制御に従ってHD104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)105を有する。また、制御装置100は、フラッシュメモリ等のメディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアI/F107を有する。

0044

また、制御装置100は、カーソルメニュー、ウィンドウ文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ108、ネットワークNを利用してデータ通信するためのネットワークI/F109を有する。また、制御装置100は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード111、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス112を有する。

0045

また、制御装置100は、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)113に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ114、および上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。

0046

図示した制御装置100のハードウェア構成は、1つの筐体収納されていたりひとまとまりの装置として備えられていたりする必要はなく、制御装置100が備えていることが好ましいハード的な要素を示す。また、クラウドコンピューティングに対応するため、本実施形態の制御装置100の物理的な構成は固定的でなくてもよく、負荷に応じてハード的なリソースが動的に接続・切断されることで構成されてよい。

0047

なお、制御プログラムは、実行可能形式や圧縮形式などでメディア106やCD−ROM113などの記憶媒体に記憶された状態で配布されるか、又はプログラムを配信するサーバから配信される。

0048

次に、図5を用いて、検知装置230を含む照明装置200、検知装置230を含まない照明装置300、空調装置400、および制御装置100の機能について説明する。図5は、第1の実施形態の制御システムを構成する装置の機能構成図である。

0049

まず、照明装置200の機能構成について説明する。照明装置200は、検知装置230が有する機能および制御対象部220を有している。検知装置230は、送受信部231、検知部232、および制御部235を有している。これら各部は、図3(a)(b)に示されている装置コントローラ203がプログラムに従って出力する命令等によって実現される機能又は手段である。

0050

制御対象部220は、例えば、調光制御の対象であるLEDランプ30等により実現される。制御対象部220は、制御部235から出力された制御信号によって調光制御を行う。

0051

送受信部231は、装置コントローラ203や無線モジュール201等の動作により実現される機能又は手段である。例えば、送受信部231は、ネットワークNを介して、制御装置100と各種のデータの送受信を行う。本実施形態では、送受信部231は、検知部232により検知された情報(人を検知した旨、照度、温度)を制御装置100に送信したり、制御装置100から照明装置200を制御するための制御データを受信する。

0052

検知部232は、焦電センサ205、照度センサ206、およびサーモパイル207(第2の検知装置230bの場合のみ)が動作することで実現される機能又は手段である。検知部232は、所定の検知範囲において人、照度や温度を検知する。

0053

制御部235は、装置コントローラ203が動作することで実現される機能又は手段である。例えば、制御部235は、制御装置100から送られた制御データに基づいて、制御対象部220に出力するための制御信号を生成し、生成した制御信号を制御対象部220に出力する。

0054

次に、検知装置230を有していない照明装置300および空調装置400の機能構成について説明する。検知装置230を有していない照明装置300および空調装置400は、通信装置330が有する機能および制御対象部320を有している。通信装置330は、送受信部331および制御部332を有している。これら各部は、図3(c)に示されている装置コントローラ203がプログラムに従って出力する命令等によって実現される機能又は手段である。

0055

制御対象部320は、照明装置300の場合、調光制御の対象であるLEDランプ30等により実現される。この場合、制御対象部320は、制御部332から出力された制御信号によって調光制御を行う。

0056

また、制御対象部320は、空調装置400の場合、エアコンディショナーのヒートポンプや圧縮機などにより実現される。この場合、制御対象部320は、制御部332から出力された制御信号によって空調制御を行う。

0057

送受信部331は、装置コントローラ203や無線モジュール201が動作することで実現される機能又は手段である。送受信部331は、ネットワークNを介して、制御装置100と各種のデータの送受信を行う。本実施形態では、送受信部331は、制御装置100から照明装置300や空調装置400を制御するための制御データを受信する。

0058

制御部332は、装置コントローラ203が動作することで実現される機能又は手段である。制御部332は、制御装置100から送られて来た制御データに基づいて、制御対象部320に出力するための制御信号を生成する。

0059

次に、制御装置100の機能構成について説明する。制御装置100は、送受信部121、情報生成部122、保存・読出処理部123、および制御部124を有している。各部は、図4に示されているHD104からRAM103上に展開された管理プログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。さらに、制御装置100は、図4に示されているRAM103、およびHD104によって構築される記憶部150を有している。

0060

ここで、制御対象領域である居室に設置された照明装置および空調装置のレイアウトについて図を用いて説明する。まず、従来の制御システムのレイアウトについて説明する。図19は、従来の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。

0061

図19では、L字型の居室の天井に、適当な間隔を置いて31個の照明装置L−1〜L−31が設置されている。s−1〜s−16は、人感センサ(例えば、焦電センサ)と温度センサ(例えば、サーモパイル)を有する16個の検知装置を示している。このように、従来の制御システムでは、本実施形態の制御システムのように2種類の検知装置を備えた照明装置を用いたシステムではなく、図3(b)に示した第2の検知装置230bに相当する1種類の検知装置を備えた照明装置を用いたシステムである。

0062

人感センサは、居室全体を検知できる密度で設置する必要があるため、図19では、千鳥状に、人感センサと温度センサを有する検知装置を備えた照明装置を設置することで、居室全体の人や温度を検知している。しかしながら、従来の制御システムでは、以下の問題が2つある。

0063

まず、制御対象装置である照明装置や空調装置を、検知装置からの情報によって制御するためには、システム導入時や照明装置の交換時などに、各制御対象装置と検知装置とを対応付けた情報を、制御装置側に保持する必要がある。しかし、制御対象装置や検知装置の個数が多い場合には、その対応付けが複雑になり設定ミスが起こりやすくなる。その結果、各制御対象装置の管理が煩雑になってしまう。

0064

また、人感センサは、居室全体を検知できるように数多く設置する必要があるが、空調装置を制御するための温度センサは、必ずしも図19に示すほど多くの数は必要ではない。しかし、人感センサと温度センサを有する照明装置のみを用いた従来の制御システムでは、人を検知するための人感センサの個数を少なくすることはできない。従って、制御システム全体としてコストが上昇してしまう。

0065

次に、本実施形態の制御システム1のレイアウトについて説明する。図6は、第1の実施形態の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。図6では、居室を複数の調光エリアに区切っている。調光エリアは、制御エリアの一例である。

0066

図6では、L字型の居室の天井に、従来(図19参照)と同様に、適当な間隔をおいて31個の照明装置L−1〜L−31(照明装置200、300)が設置されている。そして、s−1〜s−12は、人感センサ(焦電センサ205)と温度センサ(サーモパイル207)を有する12個の第2の検知装置230bを示しており、照明装置L−2、4、8、9、13、15、21、23、25、27、29、31に備えられている。また、s−21〜s−24は、人感センサ(焦電センサ205)を有する4個の第1の検知装置230aを示しており、照明装置L−6、11、17、19に備えられている。

0067

すなわち、例えばL−1で示す照明装置は、検知装置を有していないため、照明装置300に相当する。また、L−2で示す照明装置は、s−2で示す第2の検知装置230bを有する照明装置200に相当する。また、L−6で示す照明装置は、s−21で示す第1の検知装置230aを有する照明装置200に相当する。

0068

そして、居室の天井には、適当な間隔をおいて、6個の空調装置C−1〜C−6が設置されている。この空調装置は、全て空調装置400となる。

0069

また、居室は、4つの調光エリアA1〜A4に区切られている。調光エリアは、少なくとも1以上の照明装置200、300を含むように区切られたエリアであり、管理者が設定するものである。具体的には、後述の図7に示すように、調光エリアと照明装置とを対応付けることで調光エリアA1〜A4が設定される。

0070

本実施形態の制御システム1では、焦電センサ205およびサーモパイル207を備えた第2の検知装置230bの個数は、空調装置400の個数のN倍(Nは2以上の整数)となっている。図6の例では、第2の検知装置230b(s−1〜s−12)の個数は、空調装置400(C−1〜C−6)の個数の2倍となっている。

0071

図5戻り、記憶部150には、対応情報DB(Data Base)151、人検知情報DB152、および温度情報DB153が構築されている。まず、これらのデータベースについて説明する。

0072

まず、図7、8を用いて、対応情報DB151について説明する。図7は、対応情報DBに管理されている第1の対応情報の一例を示す図である。図8は、対応情報DBに管理されている第2の対応情報の一例を示す図である。この対応情報DB151で管理される第1の対応情報および第2の対応情報は、例えば、システム導入時に管理者が設定する。また、照明装置200、300、空調装置400の交換・追加・取り外しが発生した場合には、管理者が必要な箇所を修正する。

0073

第1の対応情報は、図7に示すように、調光エリアA1〜A4と、当該調光エリアに含まれる照明装置200、300とを対応付けている。具体的には、例えば図7では、調光エリアA1には、照明装置L−1、L−2、L−3、L−4、L−9、L−10、L−11、L−12の8つの照明装置が含まれていることがわかる。なお、図7では、照明装置を符号(L−1、L−2…)により表記しているが、実際には、照明装置を識別する識別情報アドレス等)を用いて対応付ければよい。

0074

第2の対応情報は、図8に示すように、空調装置と、当該空調装置により空調を制御する1つ以上の調光エリアと、当該空調装置の制御に用いる温度を検知する第2の検知装置230b(人感センサ+温度センサ)とを対応付けている。具体的には、例えば図8では、空調装置C−1と、調光エリアA1と、検知装置s−1、s−2とが対応付けられている。

0075

なお、図8では、空調装置を符号(C−1、C−2…)により表記しているが、実際には、空調装置を識別する識別番号(アドレス等)を用いて対応付ければよい。また、検知装置(人感センサ+温度センサ)の符号(s−1、s−2…)は、照明装置200の識別情報(アドレス等)を用いればよい。例えば、検知装置s−1は、照明装置L−9に備えられているため、照明装置L−9の識別情報を用いればよい。

0076

上述したように、本実施形態の制御システム1において、図6の例では、第2の検知装置230b(s−1〜s−12)の個数が、空調装置400(C−1〜C−6)の個数の2倍となっている。従って、第2の対応情報は、それぞれの空調装置C−1〜C−6が、少なくとも1つの調光エリアと、2個(N個)の第2の検知装置230bとに対応付けられる。

0077

次に、図9を用いて、人検知情報DB152について説明する。図9は、人検知情報DBに管理されている人検知情報の一例を示す図である。図9に示すように、人検知情報は、調光エリアと、当該調光エリアに人が存在するか否かと、を対応付けている。図9では、人が存在する場合は「○」、人が存在しない場合(不存在の場合)は「×」により表記している。

0078

ここで、調光エリアに人が存在するかの否かの判断は、図7を参照し、当該調光エリアに対応付けられた照明装置200の少なくとも1つで人を検知すれば、その調光エリアに人が存在すると判断する。一方、全ての照明装置200で人を検知しなければ、その調光エリアには人が存在しないと判断する。

0079

次に、図10を用いて、温度情報DB153について説明する。図10は、温度情報DBに管理されている温度情報の一例を示す図である。図10に示すように、温度情報は、第2の検知装置230b(人感センサ+温度センサ)と、第2の検知装置230bが検知した温度と、を対応付けている。

0080

図5に戻り、送受信部121は、照明装置200、300、および空調装置400との間で各種データを送受信する。送受信部121は、例えば、第1の検知装置230aから人を検知した旨を示す情報、第2の検知装置230bから人を検知した旨および温度を示す情報を受信して取得する。また、送受信部121は、第1の検知装置230a、第2の検知装置230bや、検知装置230を備えていない照明装置300、および空調装置400に制御データを送信する。

0081

情報生成部122は、第1の検知装置230a、第2の検知装置230bによって人が検知された旨の情報に基づいて、調光エリアに対して、人が存在するか否かを対応付けた人検知情報(図9参照)を生成する。具体的には、例えば図6を参照すると、送受信部121により第1の検知装置230aであるs−21〜s−24と、第2の検知装置230bであるs−1〜s−12とから、人を検知した旨の情報を受信する。そして、情報生成部122は、受信した情報から、調光エリアA1に含まれているs−22、s−1〜s−3の4つの検知装置から人が存在している旨の情報を受信したか否かを判断する。そして、少なくとも1つの検知装置でも人を検知していれば、調光エリアA1には人が存在すると判断し、調光エリアA1と人が存在する旨の「○」とを対応付けた人検知情報を生成する。同様に、全ての調光エリア(調光エリアA2〜A4)に対しても同様の処理を行い、人検知情報を生成する。

0082

また、情報生成部122は、第2の検知装置230bによって検知された温度に基づいて、第2の検知装置230bに対して、検知された温度を対応付けた温度情報(図10参照)を生成する。具体的には、例えば図6を参照すると、送受信部121により第2の検知装置230bであるs−1〜s−12から、検知した温度を受信する。そして、情報生成部122は、第2の検知装置230bと検知した温度とを対応付けて温度情報を生成する。

0083

保存・読出処理部123は、記憶部150に対して各種情報の保存及び読み出し処理を行うものであって、例えば、制御部124により要求された各種情報を記憶部150から読み出したり、情報生成部122により生成された各種情報(人検知情報、温度情報等)を記憶部150に保存する。保存・読出処理部123は、保存読出処理部に相当する。

0084

制御部124は、保存・読出処理部123により記憶部150から読み出された各種情報に基づいて、照明装置200、300、および空調装置400を制御する。すなわち、制御部124は、対応情報DB151に記憶された第1の対応情報および第2の対応情報と、人検知情報DB152に記憶された人検知情報と、温度情報DB153に記憶された温度情報と、に記憶された情報から、制御対象機器である照明装置200、300、および空調装置400の動作内容を決定し、各制御対象機器に対して制御データを送信する。

0085

具体的には、制御部124は、第1の対応情報と、人検知情報とに基づいて、照明装置200、300を制御する。例えば、制御部124は、制御対象の照明装置200、300を選択すると、図7に示す第1の対応情報を参照し、当該照明装置200、300が含まれる調光エリアを決定する。そして、制御部124は、図9に示す人検知情報を参照し、決定した調光エリアに人が存在する場合、照明装置200、300を所定の調光率で点灯する動作内容を決定する。一方、制御部124は、決定した調光エリアに人が存在しない場合、照明装置200、300を消灯する動作内容を決定する。そして、制御部124は、決定した動作内容を示す制御データを、送受信部121を介して照明装置200、300に送信する。

0086

また、制御部124は、第2の対応情報と、人検知情報と、温度情報とに基づいて、空調装置400を制御する。例えば、制御部124は、制御対象の空調装置400を選択すると、図8に示す第2の対応情報を参照し、当該空調装置400に関連する調光エリアと第2の検知装置230bを決定する。そして、制御部124は、図9に示す人検知情報を参照し、決定した調光エリア(複数ある場合は少なくとも1つ)に人が存在する場合は空調装置400を運転し、人が存在しない場合は空調装置400を停止する動作内容を決定する。さらに、制御部124は、空調装置400を運転する場合、決定した第2の検知装置230bにより検知された温度(複数ある場合は平均値)と現時点の空調装置400の設定温度との差分の分だけ空調設定温度を変更する動作内容を決定する。そして、制御部124は、決定した動作内容を示す制御データを、送受信部121を介して空調装置400に送信する。

0087

このような照明装置200、300および空調装置400の制御は、所定間隔で実行される。例えば、制御部124は、照明装置200、300の制御は1秒ごと、空調装置400の制御は1分ごとに実行する。なお、照明装置200、300および空調装置400の制御方法は、これに限定されることなく、他の公知技術が適用可能である。

0088

次に、照明装置200、300の制御の流れについて説明する。図11は、第1の実施形態の制御システムにおける照明装置の制御の流れを示すフローチャートである。

0089

まず、制御部124は、居室に設置された照明装置200、300のうち、制御対象とする照明装置200、300を選択する(ステップS10)。次に、制御部124は、選択した制御対象の照明装置200、300に対して、第1の対応情報から参照する調光エリアを決定する(ステップS11)。例えば、照明装置L−1であれば、調光エリアA1が対応している。

0090

次に、制御部124は、人検知情報を参照し、決定した調光エリアに人が存在するか否かを確認し、照明装置200、300の動作内容を決定する(ステップS12)。すなわち、制御部124は、調光エリアに人が存在する場合は、照明装置200、300を所定の調光率で点灯する動作内容を決定し、調光エリアに人が存在しない場合は、照明装置200、300を消灯する動作内容を決定する。

0091

制御部124は、決定した動作内容を示す制御データを生成し、送受信部121は、照明装置200、300に生成された制御データを送信する(ステップS13)。制御部124は、全ての照明装置200、300に対して処理が完了したか否かを判断する(ステップS14)。

0092

全ての照明装置200、300に対して処理が完了していた場合は(ステップS14:Yes)、終了する。一方、全ての照明装置200、300に対して処理が完了していない場合は(ステップS14:No)、ステップS10に戻り、制御部124は、次の照明装置200、300に対して処理を実行する。

0093

次に、空調装置400の制御の流れについて説明する。図12は、第1の実施形態の制御システムにおける空調装置の制御の流れを示すフローチャートである。

0094

まず、制御部124は、居室に設置された空調装置400のうち、制御対象とする空調装置400を選択する(ステップS20)。次に、制御部124は、選択した制御対象の空調装置400に対して、第2の対応情報から参照する調光エリアと検知装置230を決定する(ステップS21)。例えば、空調装置C−1であれば、調光エリアA1、検知装置s−1、s−2が対応している。

0095

次に、制御部124は、人検知情報と温度情報から空調装置400の動作内容を決定する(ステップS22)。すなわち、まず、制御部124は、人検知情報を参照し、決定した調光エリアに人が存在するか否かを確認し、空調装置400の運転/停止を決定する。具体的には、制御部124は、調光エリアに人が存在する場合は、空調装置400を運転する動作内容を決定し、調光エリアに人が存在しない場合は、空調装置400を消灯する動作内容を決定する。

0096

そして、制御部124は、空調装置400を運転する場合、温度情報を参照し、空調装置400の空調設定温度を変更する決定をする。具体的には、例えば、制御部124は、空調装置C−1では、検知装置s−1、s−2により検知された温度の平均値と、現時点の空調設定温度の差分を算出する。そして、制御部124は、その差分を空調装置400の空調設定温度から減算する。もし検知した温度が空調設定温度よりも1℃高い場合には、空調設定温度を1℃下げることで、実際の温度が空調設定温度に近づくようにする。

0097

制御部124は、決定した動作内容を示す制御データを生成し、送受信部121は、空調装置400に生成された制御データを送信する(ステップS23)。制御部124は、全ての空調装置400に対して処理が完了したか否かを判断する(ステップS24)。

0098

全ての空調装置400に対して処理が完了していた場合は(ステップS24:Yes)、終了する。一方、全ての空調装置400に対して処理が完了していない場合は(ステップS24:No)、ステップS20に戻り、制御部124は、次の空調装置400に対して処理を実行する。

0099

このように、本実施形態の制御システム1は、人を検知する人感センサを有する第1の検知装置230aを備えた照明装置200と、人感センサおよび温度を検知する温度センサを有する第2の検知装置230bを備えた照明装置200の、2種類の照明装置200を備えている。空調装置400の制御のために必要な温度を検知する位置には、第2の検知装置230bを備えた照明装置200を設置している。そして、それ以外の位置、すなわち、温度を検知する必要はないが、居室全体の人を検知する場合に必要な位置には、第1の検知装置230aを備えた照明装置200を設置している。制御装置100は、第1の検知装置230aおよび第2の検知装置230bにより検知された人や温度に基づいて各種情報(第1の対応情報、第2の対応情報、人検知情報、および温度情報)を生成して保存する。そして、制御装置100は、保存した各種情報に基づいて、制御対象機器である照明装置200、300、空調装置400を制御している。

0100

温度センサの個数を抑制することで、照明装置200、300、空調装置400、第1の検知装置230a、第2の検知装置230b等の装置間の対応関係を保存する対応情報(第1の対応情報、第2の対応情報)を容易に設定でき、当該設定に要する時間を短縮できる。

0101

また、人検知情報については、第1の検知装置230aおよび第2の検知装置230bの検知結果(人の存在/不存在)を、検知装置単位ではなく調光エリア単位に対応付けている。また、温度情報は、第2の検知装置230bの検知結果(温度)を、第2の検知装置230b単位に対応付けている。従って、人検知情報や温度情報に対応付ける情報量を少なくすることができ、情報を簡素化できる。

0102

また、照明装置200、300の交換により識別番号が変更になる場合にも、変更箇所を少なくすることができる。具体的には、例えば図6を参照すると、照明装置L−9(検知装置s−1)を交換することで別の識別番号になった場合、調光エリアA1に対応付ける照明装置L−9と、空調装置C−1に対応づける検知装置s−1の箇所を変更するのみであり、それ以外の対応情報を変更しなくてよい。また、この場合、調光エリアA1は空調装置C−2にも対応付けられているが、空調装置C−2の対応情報に関しては変更する必要がない。

0103

また、人感センサおよび温度センサを有する第2の検知装置230bを備えた照明装置200の個数を少なくすることで、各制御対象機器の管理を容易にできるとともに制御システム1全体としてのコストを抑制できる。

0104

(第2の実施形態)
第1の実施形態の制御システムでは、人感センサ(焦電センサ)および温度センサ(サーモパイル)を備えた検知装置の個数が、空調装置の個数の2倍となっていた。これに対し、本実施形態の制御システムは、人感センサおよび温度センサを備えた検知装置の個数が、空調装置の個数と同じ数となっている。

0105

本実施形態の制御システム1の全体構成、照明装置200の構成部品、各装置(検知装置230、照明装置200、300、空調装置400、および制御装置100)のハードウェア構成、制御システム1を構成する装置の機能構成については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する(図1〜5参照)。

0106

まず、本実施形態の制御システム1のレイアウトについて説明する。図13は、第2の実施形態の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。図13では、第1の実施形態と同様に、居室を複数の調光エリアに区切っている。

0107

図13では、第1の実施形態と同様に、L字型の居室の天井に、適当な間隔をおいて31個の照明装置L−1〜L−31(照明装置200、300)が設置されている。そして、s−1〜s−6は、人感センサ(焦電センサ205)と温度センサ(サーモパイル207)を有する6個の第2の検知装置230bを示しており、照明装置L−4、9、15、25、27、31に備えられている。また、s−21〜s−30は、人感センサ(焦電センサ205)を有する10個の第1の検知装置230aを示しており、照明装置L−2、6、8、11、13、17、19、21、23、29に備えられている。

0108

空調装置400の個数と配置位置、および調光エリアの区切り方は、第1の実施形態と同様である(図6参照)。

0109

本実施形態の制御システム1では、焦電センサ205およびサーモパイル207を備えた第2の検知装置230bの個数が、空調装置400の個数と同数となっている。図13の例では、第2の検知装置230b(s−1〜s−6)の個数と、空調装置400(C−1〜C−6)の個数は、同じく6となっている。

0110

本実施形態のように、焦電センサ205およびサーモパイル207を備えた第2の検知装置230bの個数と、空調装置400の個数とが同じであっても、第1の対応情報は第1の実施形態と同様となる(図7参照)。

0111

また、本実施形態の第2の対応情報は、それぞれの空調装置400が、少なくとも1つの調光エリアと、1つの第2の検知装置230bとに対応付けられている。図14は、対応情報DBに管理されている第2の対応情報の一例を示す図である。

0112

第2の対応情報は、図14に示すように、空調装置400と、当該空調装置400により空調を制御する1つ以上の調光エリアと、当該空調装置400の制御に用いる温度を検知する第2の検知装置230b(人感センサ+温度センサ)とを対応付けている。具体的には、例えば図14では、空調装置C−1と、調光エリアA1と、1つの検知装置s−1とが対応付けられている。

0113

上述したように、本実施形態の制御システム1において、図14の例では、第2の検知装置230b(s−1〜s−6)の個数が、空調装置400(C−1〜C−6)の個数と同数となっている。従って、第2の対応情報は、それぞれの空調装置C−1〜C−6が、1つの調光エリアと、少なくとも1つの第2の検知装置230bとに対応付けられる。

0114

ここで、照明装置200、300の制御の流れ、および空調装置400の制御の流れについては、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する(図11、12参照)。

0115

以上のような本実施形態の制御システム1は、第1の実施形態と同様の効果を有する。また、本実施形態の制御システム1は、人感センサおよび温度センサを備えた照明装置200の第2の検知装置230bの個数を第1の実施形態よりもさらに少なく、空調装置400に近い位置に1つのみ設置したことで、さらに、各制御対象機器の管理が容易であるとともに制御システム1全体としてのコストを抑制できる。

0116

(第3の実施形態)
第1の実施形態の制御システムでは、人感センサ(焦電センサ)および温度センサ(サーモパイル)を備えた検知装置の個数が、空調装置の個数の2倍となっていた。これに対し、本実施形態の制御システムは、人感センサおよび温度センサを備えた検知装置の個数が、空調装置の個数よりも少ない数となっている。

0117

本実施形態の制御システム1の全体構成、照明装置200の構成部品、各装置(検知装置230、照明装置200、300、空調装置400、および制御装置100)のハードウェア構成、制御システム1を構成する装置の機能構成については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する(図1〜5参照)。

0118

まず、本実施形態の制御システム1のレイアウトについて説明する。図15は、第3の実施形態の制御システム1が適用された空間の一例を示す図である。図15では、第1の実施形態と同様に、居室を複数の調光エリアに区切っている。

0119

図15では、第1の実施形態と同様に、L字型の居室の天井に、適当な間隔をおいて31個の照明装置L−1〜L−31(照明装置200、300)が設置されている。そして、s−1〜s−4は、人感センサ(焦電センサ205)と温度センサ(サーモパイル207)を有する4個の第2の検知装置230bを示しており、照明装置L−6、11、21、29に備えられている。また、s−21〜s−32は、人感センサ(焦電センサ205)を有する12個の第1の検知装置230aを示しており、照明装置L−2、4、8、9、13、15、17、19、23、25、27、31に備えられている。

0120

空調装置400の個数と配置位置、および調光エリアの区切り方は、第1の実施形態と同様である(図6参照)。

0121

本実施形態の制御システム1では、焦電センサ205およびサーモパイル207を備えた第2の検知装置230bの個数が、空調装置400の個数より少なくなっている。図15の例では、第2の検知装置230b(s−1〜s−4)の個数が、空調装置400(C−1〜C−6)の個数より2つ少なくなっている。

0122

本実施形態のように、焦電センサ205およびサーモパイル207を備えた第2の検知装置230bの個数が、空調装置400の個数より少ない個数になっても、第1の対応情報は第1の実施形態と同様となる(図7参照)。

0123

また、本実施形態の第2の対応情報は、それぞれの空調装置400が、少なくとも1つの調光エリアと、1つ以上の第2の検知装置230bとに対応付けられている。図16は、対応情報DBに管理されている第2の対応情報の一例を示す図である。

0124

第2の対応情報は、図16に示すように、空調装置と、当該空調装置により空調を制御する1つ以上の調光エリアと、当該空調装置の制御に用いる温度を検知する1以上の第2の検知装置230b(人感センサ+温度センサ)とを対応付けている。具体的には、例えば図16では、空調装置C−1と、調光エリアA1と、1つの検知装置s−1とが対応付けられている。また、空調装置C−2と、調光エリアA1、2、3と、検知装置s−1、2とが対応付けられている。

0125

上述したように、本実施形態の制御システム1において、図16の例では、第2の検知装置230b(s−1〜s−4)の個数が、空調装置400(C−1〜C−6)の個数より少ない個数となっているが、空調装置400から近い位置の第2の検知装置230bを用いて空調装置400の空調を制御している。従って、本実施形態における第2の対応情報は、1つの空調装置400に対して同じ程度の距離に設置された複数の第2の検知装置230bがある場合、複数の第2の検知装置230bと対応付けている。従って、第2の対応情報は、それぞれの空調装置C−1〜C−6が、1つの調光エリアと、少なくとも1つ以上の第2の検知装置230bとに対応付けられる。

0126

ここで、照明装置200、300の制御の流れ、および空調装置400の制御の流れについては、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する(図11、12参照)。

0127

以上のような本実施形態の制御システム1は、第1の実施形態と同様の効果を有する。また、本実施形態の制御システム1は、人感センサおよび温度センサを備えた照明装置200の第2の検知装置の230bの個数を第2の実施形態よりもさらに少なくすることで、さらに、各制御対象機器の管理が容易であるとともに、制御システム1全体としてコストを抑制できる。また、必ずしも空調装置400にもっとも近い位置に第2の検知装置230bが設置されるわけではないため、複数の第2の検知装置230bの平均温度を用いることで、空調装置400の制御精度劣化することを防止できる。

0128

(第4の実施形態)
第3の実施形態の制御システムでは、居室を区切る調光エリアが重複することなく設定されていた。これに対し、本実施形態の制御システムは、調光エリアが重複するように設定された構成となっている。

0129

本実施形態の制御システム1の全体構成、照明装置200の構成部品、各装置(検知装置230、照明装置200、300、空調装置400、および制御装置100)のハードウェア構成、制御システム1を構成する装置の機能構成については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する(図1〜5参照)。

0130

まず、本実施形態の制御システム1のレイアウトについて説明する。図17は、第4の実施形態の制御システムが適用された空間の一例を示す図である。図17では、居室を複数の調光エリアに区切っている。

0131

図17は、第3の実施形態と同様に、L字型の居室の天井に、適当な間隔をおいて31個の照明装置L−1〜L−31(照明装置200、300)が設置され、4個の第2の検知装置230bと、12個の第1の検知装置230aとが照明装置に備えられている。

0132

空調装置400の個数と配置位置は、第1の実施形態と同様である(図6参照)。

0133

また、居室は、4つの調光エリアA5〜A8に区切られている。調光エリアは、少なくとも1以上の照明装置200を含むように区切られたエリアであり、管理者が設定するものである。具体的には、後述の図18に示すように、調光エリアと照明装置とを対応付けることで調光エリアA5〜A8が設定される。

0134

また、本実施形態の調光エリアA5、6、8は、端部である境界で重複するように設定されている。また、調光エリアA7のように他の調光エリアA5等と重複させないように設定してもよい。この設定は、どの範囲の照明を点灯させたいか次第で、管理者が自由に決定することができる。

0135

本実施形態の第1の対応情報は、一部の照明装置が、複数の調光エリアに対応付けられている。図18は、対応情報DBに管理されている第1の対応情報の一例を示す図である。

0136

第1の対応情報は、図18に示すように、調光エリアA5〜A8と、当該調光エリアに含まれる照明装置200、300とを対応付けている。具体的には、例えば図18では、調光エリアA5には、照明装置L−1、2、3、4、5、9、10、11、12、13の10個の照明装置が含まれていることがわかる。また、調光エリアA6には、照明装置L−4、5、6、7、8、12、13、14、15、16の10個の照明装置が含まれていることがわかる。このように、本実施形態では、1つの照明装置が複数の調光エリアに対応付けられることもある。例えば、照明装置L−4は、調光エリアA5とA6に対応付けられている。

0137

また、本実施形態の第2の対応情報は、第3の実施形態と同様となる(図16参照)。ここで、照明装置200、300の制御の流れ、および空調装置400の制御の流れについては、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する(図11、12参照)。

0138

以上のような本実施形態の制御システム1は、第3の実施形態と同様の効果を有する。また、本実施形態では、1つの照明装置200、300が複数の調光エリアに含まれるようにしている。これにより、調光エリアの端(調光エリアが重複している範囲)に人がいる場合、広い範囲(複数の調光エリア)の照明装置200、300を点灯させることができ、快適性が向上させることができる。また、第3の実施形態と同様の制御システム1を導入した後に、本実施形態のような調光エリアA5〜A8の設定に変更した場合でも、第2の対応情報を変更する必要がないため、設定変更に要する時間を短縮できる。

0139

本実施形態の制御装置100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスクFD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。

0140

また、本実施形態の制御装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の制御装置100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、本実施形態の制御装置100で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。

0141

本実施の形態の制御装置100で実行されるプログラムは、上述した各部(送受信部、情報生成部、保存・読出処理部、制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。また、例えば、上述した各部の機能のうちの一部または全部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。

0142

1 制御システム
100制御装置
121送受信部
122情報生成部
123 保存・読出処理部
124 制御部
150 記憶部
200(200a、200b、200c)照明装置
300(300a、300b、300c) 照明装置
205焦電センサ(人感センサ)
207サーモパイル(温度センサ)
230a 第1の検知装置
230b 第2の検知装置
231 送受信部
232 検知部
235 制御部
320制御対象部
330通信装置
331 送受信部
332 制御部
400 空調装置

先行技術

0143

特開2014−085077号公報

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