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技術 画像読取装置及び画像形成装置

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 ジャッド・アイザック
出願日 2016年9月27日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2016-188827
公開日 2018年4月5日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2018-056728
状態 特許登録済
技術分野 付属装置、全体制御 ファクシミリ一般 電子写真における制御・管理・保安
主要キーワード 注意画面 照明照度 機械式センサ 重量センサー 警告制御 設定期間 計測中 検知センサー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年4月5日)のものです。
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図面 (7)

課題

コストアップを抑えつつ、原稿読取部の延命を図り、原稿の取り忘れを的確に検出する。

解決手段

原稿読取部5にプラテンガラスに載置された原稿を読み取らせるとともに、ジョブが完了した時点からの時間を計測し、予め定められた設定時間が経過すると、原稿読取部5にプラテンガラスの簡易スキャンを行わせる制御部100と、原稿読取部5による簡易スキャンの読み取りで得られた画像データに基づいて、プラテンガラスに原稿が載置されていると判断した場合、原稿の取り忘れを知らせる警告を行う警告制御部104とを備え、制御部100が、時間の計測を開始してから予め定められた設定期間が経過した場合にのみ、原稿読取部5に原稿検出のための上記簡易スキャンを行わせる。

概要

背景

コピー機等においてガラスに載置された原稿の取り忘れを検出する技術としては、例えば、下記の特許文献1に、原稿台プラテンガラス)上における原稿の有無を検知する原稿有無検知センサーを設け、原稿有無検知センサーが原稿ありと検知している状態で、プリント済みの用紙(印刷物)が排紙トレイから取り除かれると、原稿の取り忘れをユーザーへ知らせる技術について記載されている。

しかしながら、原稿有無検知センサーを設けると、コストアップしてしまうという問題がある。このような問題を解決するものとして、例えば、下記の特許文献2に、原稿台(プラテンガラス)をスキャンすることにより、原稿台上における原稿の有無を検知し、コストアップを回避することが記載されている。

概要

コストアップを抑えつつ、原稿読取部の延命をり、原稿の取り忘れを的確に検出する。原稿読取部5にプラテンガラスに載置された原稿を読み取らせるとともに、ジョブが完了した時点からの時間を計測し、予め定められた設定時間が経過すると、原稿読取部5にプラテンガラスの簡易スキャンを行わせる制御部100と、原稿読取部5による簡易スキャンの読み取りで得られた画像データに基づいて、プラテンガラスに原稿が載置されていると判断した場合、原稿の取り忘れを知らせる警告を行う警告制御部104とを備え、制御部100が、時間の計測を開始してから予め定められた設定期間が経過した場合にのみ、原稿読取部5に原稿検出のための上記簡易スキャンを行わせる。

目的

本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、コストアップを抑えつつ、原稿読取部の延命を図り、原稿の取り忘れを的確に検出することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ユーザーからの操作入力受け付け操作受付部と、原稿を載置するためのプラテンガラスと、前記プラテンガラスに載置された原稿を読み取る原稿読取部と、前記操作受付部が受け付けたユーザーからのジョブ実行指示に基づいて、前記原稿読取部に前記プラテンガラスに載置された原稿の画像を読み取るための読取動作を行わせ、前記原稿の画像読取のための読取動作よりも簡易な読取条件で、前記プラテンガラス上における原稿の有無を検出するための簡易スキャンを前記原稿読取部に行わせる制御部と、前記原稿読取部による前記簡易スキャンの読み取りで得られた画像データに基づいて、前記プラテンガラスに原稿が載置されていると判断した場合、原稿の取り忘れを知らせる警告を行う警告制御部と、を備え、前記制御部は、前記ジョブが完了した時点又は前記ジョブの結果に対するユーザーの行動が完了した時点からの時間を計測し、この計測により予め定められた設定時間が経過した場合に限り、前記原稿読取部に前記簡易スキャンを行わせる画像読取装置。

請求項2

前記制御部は、前記時間の計測を開始してから前記予め定められた設定期間が経過するまでに、前記操作受付部が前記プラテンガラスに載置されている原稿の存在をユーザーが取り除いたことを示すユーザー操作を受け付けた場合は、前記原稿読取部に前記簡易スキャンを行わせるか否かを判断する制御を中止して、前記原稿読取部に前記簡易スキャンを行わせない請求項1に記載の画像読取装置。

請求項3

前記制御部は、前記時間の計測を開始してから前記予め定められた設定期間が経過するまでに、前記操作受付部が前記プラテンガラスに載置されている原稿の存在をユーザーが認識していることを示すユーザー操作を受け付けた場合は、前記原稿読取部に前記簡易スキャンを行わせるか否かを判断する制御を中止して、前記原稿読取部に前記簡易スキャンを行わせない請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。

請求項4

前記原稿読取部による読み取りで得られた原稿の画像データを、前記操作受付部が受け付けた宛先に送信するスキャン送信部を備え、前記制御部は、前記ジョブがスキャン送信である場合、前記スキャン送信部によるスキャン送信が完了した時点を前記ジョブが完了した時点として、前記時間の計測を開始する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像読取装置。

請求項5

請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像読取装置と、前記原稿読取部による読み取りで得られた原稿の画像データに基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成された記録媒体が排出される排出トレイと、前記排出トレイに排出された記録媒体の有無を検知する検知部と、を備え、前記制御部は、前記ジョブがコピーである場合、前記検知部による検知結果に基づいて、前記排出トレイに排出された記録媒体がユーザーにより取り除かれたと判断した時点を、前記ジョブの結果に対するユーザーの行動が完了した時点として、前記時間の計測を開始する画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関し、特に、原稿の取り忘れを検出する技術に関する。

背景技術

0002

コピー機等においてガラスに載置された原稿の取り忘れを検出する技術としては、例えば、下記の特許文献1に、原稿台プラテンガラス)上における原稿の有無を検知する原稿有無検知センサーを設け、原稿有無検知センサーが原稿ありと検知している状態で、プリント済みの用紙(印刷物)が排紙トレイから取り除かれると、原稿の取り忘れをユーザーへ知らせる技術について記載されている。

0003

しかしながら、原稿有無検知センサーを設けると、コストアップしてしまうという問題がある。このような問題を解決するものとして、例えば、下記の特許文献2に、原稿台(プラテンガラス)をスキャンすることにより、原稿台上における原稿の有無を検知し、コストアップを回避することが記載されている。

先行技術

0004

特開平10−322489号公報
特開2001−016407号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記の特許文献2に記載された技術では、原稿の画像を読み取るためではなく、原稿有無の検知のために、原稿読取部(スキャナー)を駆動させなければならず、原稿読取部の駆動時間増加により、原稿読取部の寿命縮めるおそれがある。

0006

本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、コストアップを抑えつつ、原稿読取部の延命を図り、原稿の取り忘れを的確に検出することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の一局面に係る画像形成装置は、ユーザーからの操作入力受け付け操作受付部と、原稿を載置するためのプラテンガラスと、前記プラテンガラスに載置された原稿を読み取る原稿読取部と、前記操作受付部が受け付けたユーザーからのジョブ実行指示に基づいて、前記原稿読取部に前記プラテンガラスに載置された原稿の画像を読み取るための読取動作を行わせ、前記原稿の画像読取のための読取動作よりも簡易な読取条件で、前記プラテンガラス上における原稿の有無を検出するための簡易スキャンを前記原稿読取部に行わせる制御部と、前記原稿読取部による前記簡易スキャンの読み取りで得られた画像データに基づいて、前記プラテンガラスに原稿が載置されていると判断した場合、原稿の取り忘れを知らせる警告を行う警告制御部と、を備え、前記制御部は、前記ジョブが完了した時点又は前記ジョブの結果に対するユーザーの行動が完了した時点からの時間を計測し、この計測により予め定められた設定時間が経過した場合に限り、前記原稿読取部に前記簡易スキャンを行わせるものである。

発明の効果

0008

本発明によれば、ジョブが完了した時点(例えば、スキャン送信が完了した時点)又はジョブの結果に対するユーザーの行動が完了した時点(例えば、排出トレイに排出された印刷物をユーザーが取り除く作業が行われた時点)から、予め定められた設定時間が経過すると、原稿読取部によるプラテンガラスのスキャンが行われる。そして、当該スキャンの読み取りで得られた画像データに基づいて、プラテンガラスに原稿が載置されていると判断された場合、原稿の取り忘れを知らせる警告が行われる。

0009

従って、プラテンガラスのスキャンにより、プラテンガラス上における原稿の有無が検知されるので、原稿有無検知センサーを設けなくてよく、コストアップを抑えることができる。また、当該スキャンは、原稿の有無を検知するのに十分な程度の簡易スキャンであるので、スキャン時に掛かる制御負荷を軽減することもできる。

0010

また、簡易スキャンは、時間の計測を開始してから予め定められた設定時間が経過すると行われるが、時間の計測中に操作受付部がプラテンガラスに載置されている原稿の存在をユーザーが認識していることを示すユーザー操作を受け付けた場合、当該簡易スキャンは行われない。プラテンガラスに載置されている原稿の存在をユーザーが認識している場合(原稿の存在を忘れていない場合)、原稿の取り忘れを知らせる警告、及び簡易スキャンを行う必要がないためである。

0011

これにより、原稿の取り忘れの的確な検出を確保しつつ、不必要な簡易スキャンが行われる事態が回避され、簡易スキャンが行われる回数が低減されるため、原稿読取部の駆動時間を削減して、原稿読取部の延命を図ることができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示した斜視図である。
一実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。
画像形成装置における制御ユニットで行われる原稿検出及び報知処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置における制御ユニットで行われる原稿検出及び報知処理の一例を示すフローチャートである。
表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。
表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。

実施例

0013

以下、本発明の一実施形態に係る画像読取装置及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示した斜視図である。図2は、一実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。

0014

画像形成装置1は、例えば、コピー機能プリンター機能スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機であり、制御ユニット10、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、画像メモリー32、HDD(Hard Disk Drive)92、定着部13、給紙部14、検知センサー15、操作部47、ネットワークインターフェイス部91、及びブザー音発生部17を含んで構成されている。

0015

原稿読取部5は、光照射部を使って原稿を照射し、その反射光受光することによって、原稿から画像を読み取る。原稿読取部5は、原稿給送部6から搬送されてきた原稿を読み取るための搬送読取用プラテンガラス(コンタクトガラス)161と、原稿を載置するための載置読取用プラテンガラス162と、を備えている。なお、載置読取用プラテンガラス162は、特許請求の範囲におけるプラテンガラスの一例である。

0016

原稿給送部6は、読取対象の原稿を原稿読取部5へ給送する。また、原稿給送部6は、原稿読取部5の上面にヒンジ等によって開閉可能に構成され、原稿給送部6は、載置読取用プラテンガラス162上に載置された原稿を読み取る場合に原稿押さえカバーとして機能する。

0017

画像形成部12は、印刷すべき画像のトナー像を用紙(記録媒体)上に形成する。画像メモリー32は、原稿読取部5による読み取りで得られた原稿の画像データを一時的に記憶したり、画像形成部12のプリント対象となるデータを一時的に保存したりするための領域である。

0018

HDD92は、原稿読取部5によって読み取られた原稿画像等を記憶する大容量の記憶装置である。定着部13は、用紙上のトナー像を、熱圧着により用紙に定着させるものであり、定着処理が施された用紙は、排出トレイ151に排出される。給紙部14は、給紙カセットに収容された用紙をピックアップして搬送する。

0019

検知センサー15は、排出トレイ151に排出された用紙の有無を検知し、検知信号を制御ユニット10に出力する。検知センサー15としては、例えば、排出トレイ151に積載されている用紙の有無を検知する光センサーや、排出トレイ151に積載された用紙が接触してオンオフする機械式センサー、或いは、排出トレイ151における用紙の積載量を検知する重量センサー等が挙げられる。なお、検知センサー15は、特許請求の範囲における検知部の一例である。

0020

操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。表示部473はタッチパネルになっており、操作者は画面表示されるボタンキーに触れて画像形成装置1を操作することができる。

0021

ネットワークインターフェイス部91は、LAN(Local Area Network)ボード等の通信モジュールを含んで構成され、ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内、又はインターネット上のパーソナルコンピューター(PC)等の外部装置20と種々のデータの送受信を行うものである。ブザー音発生部17は、ブザー音を発生させる。

0022

制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)、MPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100と、操作受付部101と、表示制御部102と、スキャン送信部103と、警告制御部104とを備えている。

0023

制御ユニット10は、HDD92に記憶されている制御プログラムに従った上記プロセッサーによる動作により、制御部100、操作受付部101、表示制御部102、スキャン送信部103、及び警告制御部104として機能するものである。但し、制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、ハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。

0024

制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、画像メモリー32、HDD92、定着部13、給紙部14、検知センサー15、操作部47、及びネットワークインターフェイス部91と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。

0025

操作受付部101は、操作部47を介したユーザーからの操作入力を受け付ける。表示制御部102は、表示部473の表示制御を行う。スキャン送信部103は、原稿読取部5による読み取りで得られた原稿の画像データを、操作受付部101が受け付けた宛先(外部装置20)にネットワークインターフェイス部91を介して送信させる制御を行う。警告制御部104は、載置読取用プラテンガラス162に載置された原稿の取り忘れを知らせる警告をブザー音発生部17に行わせる制御を行う。

0026

操作受付部101は、各種ジョブの実行指示を受け付ける。例えば、操作受付部101がコピーの実行指示を受け付けると、制御部100が、この指示に基づいて、原稿給送部6、原稿読取部5、及び画像形成部12等を制御することによって、原稿給送部6から搬送読取用プラテンガラス161へ搬送された原稿や載置読取用プラテンガラス162に載置された原稿を原稿読取部5に読み取らせ、原稿読取部5による読み取りで得られた原稿の画像データに基づいて、画像形成部12に用紙に画像を形成させ、画像が形成された用紙を排出トレイ151に排出させる。

0027

また、操作受付部101がスキャン送信の実行指示を受け付けると、制御部100は、この指示に従って、原稿読取部5を制御することによって、載置読取用プラテンガラス162に載置された原稿を原稿読取部5に読み取らせ、スキャン送信部103が、原稿読取部5による読み取りで得られた原稿の画像データを、操作受付部101が受け付けた宛先(外部装置20)にネットワークインターフェイス部91を介して送信する。

0028

次に、制御ユニット10で行われる原稿検出及び報知処理の一例について、図3図4に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この原稿検出及び報知処理は、操作受付部101が、コピー又はスキャン送信の指示を受け付け、原稿読取部5によって、載置読取用プラテンガラス162に載置された原稿の読み取りが行われた場合に行われる。

0029

まず、制御部100が、操作受付部101が受け付けたユーザーから実行指示されたジョブがコピー及びスキャン送信のいずれであるかを判断する(S1)。ここで、制御部100は、コピーであると判断した場合(S1で「コピー」)、検知センサー15から得られる検知信号が、排出トレイ151に排出された記録媒体(印刷物)が取り除かれたことを示すか否かを更に判断する(S2)。すなわち、制御部100は、コピーの結果物である印刷物が排出トレイ151からユーザーによって回収されたか否かを判断する。

0030

制御部100が、検知センサー15から得られる検知信号が上記記録媒体が取り除かれたことを示すと判断した場合(S2でYES)、制御部100は、タイマーTAを0にリセットして時間の計測を開始する(S3)。この時点では、制御部100は、原稿読取部5に簡易スキャンを未だ行わせない。更に、表示制御部102が、表示部473に、図5に例を示す注意画面D1を表示させる(S4)。なお、S3とS4はいずれが先に行われても構わない。

0031

図5に示すように、注意画面D1は、載置読取用プラテンガラス162から原稿を回収したかをユーザーに問うメッセージM1の画像と、ユーザーから原稿を回収したことを示す信号の入力を受け付けるための操作ボタンB1の画像と、ユーザーから原稿を載置読取用プラテンガラス162に載置したまま継続して作業を行うことを示す信号の入力を受け付けるための操作ボタンB2の画像とを有する。例えば、メッセージM1として「プラテンガラスから原稿を取り除きましたか?」が表示され、操作ボタンB1には「Job Done. Retrieve Original」と表示され、操作ボタンB2は「Continue」と表示される。

0032

また、S1において、制御部100が、操作受付部101が受け付けたユーザーから実行指示されたジョブがスキャン送信であると判断した場合(S1でスキャン送信)、制御部100は、スキャン送信部103によるスキャン送信が完了したか否かを判断する(S8)。制御部100が、スキャン送信が完了した(すなわち、ジョブが完了した)と判断した場合(S8でYES)、処理はS3及びS4に進む。

0033

S3及びS4の後、制御部100は、タイマーTAが予め定められた設定時間T1を計測したか否かを判断する(S5)。ここで、制御部100が、タイマーTAが設定時間T1を計測するまでの間に(S5でNO)、操作受付部101が注意画面D1における操作ボタンB1の操作によりタッチパネル機能により上記原稿を回収したことを示す信号を受け付けた場合は(S6でYES)、表示制御部102が、表示部473に注意画面D1の表示を停止させる(S10)。

0034

また、操作受付部101が、操作受付部101が操作ボタンB1の操作を受け付けておらず(S6でNO)、注意画面D1における操作ボタンB2の操作によりタッチパネル機能により上記継続して作業を行うことを示す信号を受け付けた場合は(S7でYES)、処理はS3へ戻る。すなわち、タイマーTAを0にリセットして時間の計測が再び開始され(S3)、ユーザーに対する注意画面D1による注意喚起が時間を延長して再度行われる(S4)。

0035

一方、操作受付部101が、上記原稿を回収したことを示す信号及び上記継続して作業を行うことを示す信号のいずれも受け付けることなく(S6でNO,S7でNO)、制御部100が、タイマーTAが設定時間T1を計測したと判断した場合(S5でYES)、制御部100は、操作受付部101がコピー又はスキャン送信の指示を受け付けた場合に行われる原稿読取部5の読み取りよりも簡易な読取条件で、原稿読取部5に載置読取用プラテンガラス162の簡易スキャンを行わせる(S9)。この後、処理はS11に進む(図4)。

0036

なお、上記簡易な読取条件とは、例えば、(1)読取解像度を通常の原稿読取時よりも低くする、(2)原稿読取範囲を通常の原稿読取時よりも狭くする、又は、(3)原稿読取時の照明照度を通常の原稿読取時よりも低くする等の条件である。

0037

S11(図4)では、警告制御部104が、原稿読取部5による簡易スキャンの読み取りで得られた画像データに基づいて、載置読取用プラテンガラス162に原稿が載置されているか否かを判断する(S11)。例えば、警告制御部104は、当該画像データに、白色以外の色データが一定範囲にわたって存在する場合、載置読取用プラテンガラス162に原稿が載置されていると判断する。載置読取用プラテンガラス162に原稿が載置されていなければ、画像データのほとんどは白色を示すためである。

0038

警告制御部104が、載置読取用プラテンガラス162に原稿が載置されていないと判断した場合(S11でNO)、表示制御部102が、表示部473に注意画面D1の表示を停止させて(S17)、処理は終了する。

0039

一方、警告制御部104が、載置読取用プラテンガラス162に原稿が載置されていると判断した場合(S11でYES)、制御部100は、タイマーTBを0にリセットして時間の計測を開始する(S12)。また、表示制御部102は、上記注意画面D1を、原稿の取り忘れを示す警告画面D2(図6)に切り換えて、表示部473に表示させる(S13)。

0040

図6は、表示部473に表示される警告画面D2の一例を示した図である。警告画面D2には、「原稿を取り忘れています」旨を示すメッセージM2の画像と、ユーザーから原稿を回収したことを示す信号の入力を受け付けるための操作ボタンB1の画像とが表示される。操作ボタンB1の表示内容は、図5を用いて示した上記内容と同様である。

0041

続いて、制御部100は、タイマーTBが予め定められた設定時間T2を計測したか否かを判断する(S15)。ここで、制御部100が、タイマーTBが設定時間T2を計測するまでの間に(S15でNO)、操作受付部101が警告画面D2における操作ボタンB1の操作により上記原稿を回収したことを示す信号を受け付けた場合は(S16でYES)、表示制御部102が、表示部473に警告画面D2の表示を停止させる(S17)。この後、処理は終了する。

0042

一方、操作受付部101が、上記原稿を回収したことを示す信号を受け付けることなく(S15でNO,S16でNO)、制御部100が、タイマーTBが設定時間T2を計測したと判断した場合は(S15でYES)、警告制御部104が、ブザー音発生部17を制御してブザー音を発生させる(S18)。これにより、原稿の取り忘れをユーザーに知らせる。

0043

上記実施形態によれば、ユーザーから実行指示されたジョブがコピーの場合は、排出トレイ151に排出された記録媒体(印刷物)が取り除かれた時点から、一方、ユーザーから実行指示されたジョブがスキャン送信の場合は、スキャン送信が完了した時点から、予め定められた設定時間T1が経過した場合に限り、原稿読取部5による載置読取用プラテンガラス162の簡易スキャンが行われる。そして、当該簡易スキャンの読み取りで得られた画像データに基づいて、載置読取用プラテンガラス162に原稿が載置されていると判断された場合、まず、警告画面D2が表示部473に表示され、その後、予め定められた設定時間T2が経過しても、原稿が回収されなかった場合、ブザー音が発生し、原稿の取り忘れがユーザーに知らされる。

0044

従って、載置読取用プラテンガラス162のスキャンにより、載置読取用プラテンガラス162上における原稿の有無が検知されるので、原稿有無検知センサーを設けなくてよく、コストアップを抑えることができる。また、当該スキャンは、原稿の有無を検知するのに足りる程度の簡易なスキャンであるので、スキャン時に掛かる制御負荷を軽減することもできる。

0045

また、簡易スキャンは、時間の計測を開始してから予め定められた設定時間T1が経過すると行われるが、設定時間T1の計測中に、操作受付部101が上記原稿を回収したことを示す信号を受け付けた場合には、当該簡易スキャンは行われない。また、操作受付部101が上記継続して作業を行うことを示す信号を受け付けた場合にも、当該簡易スキャンは行われない。従って、簡易スキャンは原稿検出が真に必要な場合に限定して行われるので、原稿読取部5の駆動時間を低減でき、原稿読取部5の延命を図ることができる。

0046

従って、上記実施形態によれば、原稿の取り忘れの的確な検出を確保しつつ、不必要な簡易スキャンが行われる事態が回避され、簡易スキャンが行われる回数が低減されるため、原稿読取部の駆動時間を削減して、原稿読取部の延命を図ることができる。

0047

なお、上記一実施形態では、ブザー音を発生させることによって、原稿の取り忘れを知らせる警告を行う場合について説明しているが、当該警告はこれに限定されず、例えば、別の実施形態として、警告制御部104が、ネットワークインターフェイス部91を介して、予め定められた管理者の使用する外部装置20へメールにて原稿の取り忘れを通知するようにしても良い。

0048

また、上記実施形態では、図1乃至図6を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。

0049

1画像形成装置
5原稿読取部
10制御ユニット
12画像形成部
15検知センサー
100 制御部
101操作受付部
102表示制御部
103スキャン送信部
104警告制御部
162 載置読取用プラテンガラス
473 表示部

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