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技術 グランドピアノ

出願人 株式会社河合楽器製作所
発明者 山下光夫
出願日 2016年9月29日 (4年1ヶ月経過) 出願番号 2016-191369
公開日 2018年4月5日 (2年7ヶ月経過) 公開番号 2018-054917
状態 特許登録済
技術分野 ピアノ 電気楽器 照明サイン;照明広告
主要キーワード 突上棒 面シール 譜面台 反射材 見た目 グランドピアノ テープ 半透過性
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年4月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

側板や大屋根、脚部等の外側から見える部材を透明なアクリル等の材料で構成したグランドピアノについて、さらに見た目の美しさを追求したグランドピアノを提供する。

解決手段

グランドピアノ1は、透明な側板4と、側板4の外側面のうち、フレーム32の高さ位置よりも下側部分に積層された半透過性の外側積層部40とを備えている。また、グランドピアノ1は、側板4の内側面のうち、フレーム32の設置位置よりも下側部分に積層され、反射材で構成される内側被腹部41と、側板4の下側側面に積層され、反射材で構成された下部積層部42とを備えている。さらに、グランドピアノ1は、側板4の内側面の最下部に対向する位置に、側板4に沿って並べて配置され、側板4に向かって発光する複数の点光源であるLEDを有する。

概要

背景

側板や大屋根、脚部等の外側から見える部材を透明なアクリル等の材料で構成したグランドピアノがある。このグランドピアノは、即板に対向する位置から見た場合、フレームよりも上の部分から側板を介して側板の内側を見ることができるなど、見た目に美しい構成になっている。

概要

側板や大屋根、脚部等の外側から見える部材を透明なアクリル等の材料で構成したグランドピアノについて、さらに見た目の美しさを追求したグランドピアノを提供する。グランドピアノ1は、透明な側板4と、側板4の外側面のうち、フレーム32の高さ位置よりも下側部分に積層された半透過性の外側積層部40とを備えている。また、グランドピアノ1は、側板4の内側面のうち、フレーム32の設置位置よりも下側部分に積層され、反射材で構成される内側被腹部41と、側板4の下側側面に積層され、反射材で構成された下部積層部42とを備えている。さらに、グランドピアノ1は、側板4の内側面の最下部に対向する位置に、側板4に沿って並べて配置され、側板4に向かって発光する複数の点光源であるLEDを有する。

目的

本発明は、側板や大屋根、脚部等の外側から見える部材を透明なアクリル等の材料で構成したグランドピアノについて、さらに見た目の美しさを追求したグランドピアノを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

響板を取り囲む、透明な材料で構成された側板と、前記側板の外側面上の下端寄りに前記側板の長手方向に沿って帯形状に積層され、前記側板から受ける光の一部を反射し、前記側板から受ける光の他の一部を透過する半透過性の材料で構成された外側積層部と、前記側板の内側面のうち前記外側積層部に対向する位置に積層され、前記側板から受ける光を反射する材料で構成された内側積層部と、前記側板の下側側面に積層され、前記側板から受ける光を反射する材料で構成された下部積層部と、前記側板の内側面に対向する位置のうち前記外側積層部の最下部に対向する位置に、前記外側積層部の長手方向に沿って並べて配置され、前記側板に向かって発光する複数の点光源を有する発光部と、を備えるグランドピアノ

請求項2

前記外側積層部は、前記響板上に設置されるフレーム固定具を覆って隠す位置よりも下側部分に積層されている請求項1に記載のグランドピアノ。

請求項3

前記内側積層部は、前記響板を隠す位置よりも下側部分に積層されている請求項1又は請求項2に記載のグランドピアノ。

請求項4

前記発光部は、前記側板の内側面のうち最下部に対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のグランドピアノ。

請求項5

前記発光部は、前記側板の内側に設置される積揚を窪ませて設けた設置部に設置されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のグランドピアノ。

請求項6

前記発光部は、テープ状に形成された本体部と、前記本体部の一方の面上に前記本体部の長手方向に沿って並べて設置された複数の前記点光源とを備えるテープ状光源を、前記側板に沿って張ることによって形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のグランドピアノ。

請求項7

前記点光源はLEDである請求項1〜6のいずれか1項に記載のグランドピアノ。

技術分野

0001

本発明は、グランドピアノに関する。

背景技術

0002

側板や大屋根、脚部等の外側から見える部材を透明なアクリル等の材料で構成したグランドピアノがある。このグランドピアノは、即板に対向する位置から見た場合、フレームよりも上の部分から側板を介して側板の内側を見ることができるなど、見た目に美しい構成になっている。

先行技術

0003

「GRAND PIANO」パンフレット、2016年6月、河合楽器製作所、P21(CR−40A)

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、側板や大屋根、脚部等の外側から見える部材を透明なアクリル等の材料で構成したグランドピアノについて、さらに見た目の美しさを追求したグランドピアノを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

請求項1に記載の発明に係るグランドピアノは、響板を取り囲む、透明な材料で構成された側板と、前記側板の外側面上の下端寄りに前記側板の長手方向に沿って帯形状に積層され、前記側板から受ける光の一部を反射し、前記側板から受ける光の他の一部を透過する半透過性の材料で構成された外側積層部と、前記側板の内側面のうち前記外側積層部に対向する位置に積層され、前記側板から受ける光を反射する材料で構成された内側積層部と、前記側板の下側側面に積層され、前記側板から受ける光を反射する材料で構成された下部積層部と、前記側板の内側面に対向する位置のうち前記外側積層部の最下部に対向する位置に、前記外側積層部の長手方向に沿って並べて配置され、前記側板に向かって発光する複数の点光源を有する発光部と、を備える。
本発明のグランドピアノでは、点光源を点灯させると、点光源から発せられた光が外側積層部と内側積層部との間で反射を繰り返し、外側積層部上に下方から上方に向かって光点が並んだ模様が浮かび上がる。
また、本発明のグランドピアノでは、点光源を点灯させると、点光源から発せられた光が下部積層部で反射をして側板内を通って突き抜け、側板の上方に大屋根があれば、大屋根まで届いて、側板の上部側面と大屋根とに点光源による模様が浮かび上がる。
したがって、本発明のグランドピアノは、点光源を点灯させると、側板のうち、外側積層部が積層された部分ばかりでなく、側板の上部側面や大屋根にまで模様が浮かび上がるので、単に側板を透明な材料で構成したグランドピアノに比べ、さらに見た目の美しさを向上させることができる。
本発明のグランドピアノのように、外側積層部は、響板上に設置されるフレームの固定具を覆って隠す位置よりも下側部分に積層されていてもよい。透明な側板を用いた場合、フレームの固定具が見えてしまう場合があるが、本発明のようにすると、フレームの固定具を隠すことができるので、見た目上の美しさを向上させることができる。
本発明のグランドピアノのように、内側積層部は、響板を隠す位置よりも下側部分に積層されていてもよい。このようにすると、内側積層部に相当する構成を響板やその下部に配置される積揚に設け、組み立ての際に、響板及び積揚を側板に当接させれば、側板の内側面に内側積層部が積層されることとなる。
本発明のグランドピアノのように、発光部は、側板の内側面のうち最下部に対向する位置に配置されていてもよい。このようにすると、発光部を配置する位置が明確なので、組み立ての作業者が発光部の配置場所を間違えることを抑制することができる。
本発明のグランドピアノの発光部は、側板の内側に設置される積揚を窪ませて設けた設置部に設置してもよい。設置部は、積揚を削るなどして設けてもよい。このようにすると、発光部は、グランドピアノを構成する積揚その他の材料との緩衝を抑制しつつ、グランドピアノに組み込むことができる。
本発明のグランドピアノの発光部は、テープ状に形成された本体部と、本体部の一方の面上に本体部の長手方向に沿って並べて設置された複数の点光源とを備えるテープ状光源を、側板に沿って張ることによって形成してもよい。このようにすると、テープ状光源を側板に沿って張るだけで、点光源を簡易に設置できる。
本発明のグランドピアノの点光源としては、LEDを用いてもよい。

図面の簡単な説明

0006

(a)本実施形態のグランドピアノの平面図である。(b)本実施形態のグランドピアノの左側面図である。
(a)本実施形態のグランドピアノの平面図であって、大屋根と譜面台を取り払い、響板やフレームが表れるように弦やアクションを取り除いた図である。(b)(a)の左側面図である。
図2(a)及び図2(b)の中で矢印で示すA−A断面を模式的に示した図である。
本実施形態のグランドピアノを構成するLEDテープの平面図である。
本実施形態のグランドピアノが備えるLEDが発光しているときの様子を示す写真である。

実施例

0007

以下に本発明の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施形態のグランドピアノ1は、図1及び図2に示すように、ピアノ本体3と、3本の脚部5と、大屋根7、突上棒9とを備えている。
ピアノ本体3は、外周壁面をなす側板4を備え、この側板4が響板30を取り巻いている。響板30の上方にはフレーム32等が設置される。響板30は、側板4で囲まれた空間のうち、ピアノ本体3の深さ方向のほぼ中央位置に設置されている。
3本の脚部5は、ピアノ本体3を床から所定高さの位置に配置するためのものである。
大屋根7は、側板4で囲われた空間の上部側の開口を開閉できるように、側板4に対して、蝶番を用いて取り付けられている。
本実施形態のグランドピアノ1を構成する側板4、脚部5、大屋根7や、突上棒9などは、透明な材料(例えば、アクリル)で構成されている。
次に、図3を用いて、側板4の周囲の構造について説明する。
本実施形態のグランドピアノ1の側板4の外側面には、外側積層部40が積層される。外側積層部40は、側板4を外側から見たとき、側板4の下端から、フレーム32の固定具33を覆って隠す高さ位置までの部分に積層されている。この外側積層部40は、シート状の半透過性の材料であり、側板4の長手方向に沿って帯形状に積層される。この外側積層部40は、側板4から受ける光の一部を反射し、側板4から受ける光の他の一部を透過する。
本実施形態のグランドピアノ1の側板4の内側面には、内側積層部41が積層される。内側積層部41は鏡面シールで構成されている。本実施形態のグランドピアノ1は、側板4の内側面に響板30と後述する積揚8とが接触した状態で組み立てられる。内側積層部41は、これら響板30及び積揚8が側板4に接触する部分に積層される。この内側積層部41は、側板4から受ける光を反射する。
本実施形態のグランドピアノ1は、側板4の内側面のうち、内側積層部41が積層される部分に隣接して積揚8が備えられている。この積揚8は、側板4の長手方向に沿って設けられた長尺な形状の材料である。
本実施形態のグランドピアノ1は、ステンレス製長尺形状平板を形成する下部積層部42が側板4及び積揚8の下面に設置される。
積揚8には、後述するテープ状光源6を設置するための設置部80が設けられる、この設置部80は、側板4の内側面の最下部に対向する位置に設けられた窪みである。尚、前述した内側積層部41は、設置部80に対向する位置には設けられていない。
テープ状光源6は、図4に示すように、テープ状に形成された本体部60と、本体部60の一方の面上に本体部60の長手方向に沿って並べて設置された複数の点光源であるLED61とを備えている。テープ状光源6は、側板4に出射した光が当たるように、積揚8の設置部80に設置される。このようにテープ状光源6を設置することによって、複数のLED61が、側板4の内側面の最下部に対向する位置に、側板4に沿って並べて配置されることになる。
本実施形態のグランドピアノ1では、LED61を点灯させると、LED61から発せられた光が外側積層部40と内側積層部41との間で反射を繰り返し、図5に示すように、外側積層部40上に下方から上方に向かって光点が並んだ模様が浮かび上がる。
また、実施形態のグランドピアノ1では、LED61を点灯させると、LED61から発せられた光が下部積層部42で反射をして側板4内を通って突き抜け、側板4の上方に大屋根7があれば、大屋根7まで届いて、側板4の上部側面43(図2(a)参照)と大屋根7とにLED61による模様が浮かび上がる。
したがって、本実施形態のグランドピアノ1は、LED61を点灯させると、側板4のうち、外側積層部40が積層された部分ばかりでなく、側板4の上部側面43(図2(a)参照)や大屋根7にまで模様が浮かび上がるので、単に側板4を透明な材料で構成したグランドピアノ1に比べ、さらに見た目の美しさを向上させることができる。
また、本実施形態のLED61は、側板4の内側に設置される積揚8を窪ませて設けた設置部80に設置している。このようにすると、LED61は、グランドピアノ1を構成する積揚8その他の材料との緩衝を抑制しつつ、グランドピアノ1に組み込まれる。
[他の実施形態]
以上、実施形態について説明したが、特許請求の範囲に記載された発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(1)上記実施形態では、テープ状光源6を用いてLED61を設置したが、積揚8の設置部80にLED61を1つ1つ並べて設置してもよい。
(2)上記実施形態では、外側積層部40は、側板4の外側面上の下端寄りに側板4の長手方向に沿って帯形状に積層されていればよく、上記実施例は、一例にすぎない。
また、上記実施形態では、外側積層部40は、シート状の半透明の材料を用いて形成したが、塗装メッキなどにより形成してもよい。
(3)上記実施形態では、内側積層部41は、側板4の内側面のうち外側積層部40に対向する位置に積層されていればよく、上記実施例は、一例にすぎない。
上記実施形態では、内側積層部41を鏡面シールで形成したが、塗装、メッキなどで形成してもよい。
(4)上記実施形態では、下部積層部42をステンレスで形成したが、他の材料を用いてもよく、塗装、メッキなどで形成してもよい。
(5)本発明の各構成要素は概念的なものであり、上記実施形態に限定されない。例えば、1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。

0008

1…グランドピアノ、3…ピアノ本体、4…側板、5…脚部、6…テープ状光源、
7…大屋根、8…積揚、9…突上棒、30…響板、32…フレーム、33…固定具、
40…外側積層部、41…内側積層部、42…下部積層部、43…上部側面、
60…本体部、61…LED、80…設置部。

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