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技術 腹腔鏡検査用シールブリッジ

出願人 イーオンサージカルリミテッド
発明者 バッシャールイェフダファリンダニー
出願日 2018年1月10日 (1年8ヶ月経過) 出願番号 2018-001663
公開日 2018年4月5日 (1年5ヶ月経過) 公開番号 2018-051368
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器 内視鏡
主要キーワード 摺動具 漏斗状部材 入口箇所 スリーブシール 付属器具 閉鎖スリーブ 任意公知 ガス封止
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年4月5日)のものです。
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図面 (8)

課題

欠陥、欠点又は問題を単独で又は任意の組み合わせ状態で軽減し、緩和し又はなくそうとする。

解決手段

針システムの端部分を腹腔鏡検査ポートに通して体腔から外部環境に通過させるシステムが提供される。このシステムは、第2の近位開口部、第2の遠位開口部、第2の近位開口部と第2の遠位開口部との間に延びる第2のルーメン及び第2のルーメン内に設けられたシールを有する細長スリーブを含む。このシステムは、細長い本体を有するシールブリッジを更に含む。細長いスリーブは、第1の近位端のところで第1のルーメンを通って入れ子式に導入可能であって腹腔鏡ポートシール機構体をバイパスする。シールブリッジは、第2のルーメン内に配備されるよう第2の近位開口部を通って挿入され、それにより細長いスリーブのシールを跨が且つ/或いは非動作状態にするようになっている。

概要

背景

腹腔鏡下又は低侵襲手術は、腹部への数個の比較的小さなポートの使用を必要とし、種々の形式器械及びアクセサリ付属器具)がポートを経て導入され、そして種々の外科インターベンションのために用いられる(通常、内視鏡下で実施される)。複数個の5〜15mmポートの使用は、幾つかの点で開放手術よりも優れていると通常考えられているが、依然として局所的な疼痛瘢痕を生じさせ、場合によっては、ポート由来合併症、例えば瘢痕に生じるヘルニアしょうじさせると共に外科医に加えて1人又は2人以上のアシスタントの必要性をもたらす。

過去数年において、腹腔鏡的システム及び方式の新型バージョン、主としてシングルポート単孔アクセス(Single-Port Access:SPA)及び細経腹腔鏡的方式が「古典的な」腹腔鏡検査法の欠点のうちの幾つかを解決するために導入された。SPAでは、外科医は、アクセスポート及び手動器械を用いて典型的には患者を通ってほぼ単一の入口箇所だけを介して手術を行う。熟練医師は、依然として、標準の腹腔鏡下手動器械を用いる場合がある。ただし、シングルポートアクセスの利用により、その三角法の有効性が減少し、操作性が複雑になる。この問題を解決するために専用目的関節連結器械の使用が導入された。ただし、これは、極めて高価であると考えられ、専門的訓練を必要とし、しかも複雑な外科的操作性を依然として必要とする。

「小開腹術」(「細経腹腔鏡検査法」とも呼ばれている)は、シングルポートアクセス手術で見られる問題を解決するようになっている。SPAの利点としては、見た目が良いこと、腹壁の疼痛が少ないこと、切開創に由来する合併症が少ないことであるが、この外科的手法には欠点がある。視野並行挿入器械によって部分的に見えにくくなり、手術用器械の三角法が最小限に抑えられると共にその操作性が制限される。小開腹術は、標準腹腔鏡検査法と同じ手術モードを維持するが、シースが1つしか存在せず、しかも器械の残りの全てが針状シャフトに連結され、これら針状シャフトは、トロカールを用いないで挿入され、したがってSPAと同等の見かけ上の結果及び疼痛のない結果をもたらす。

細経腹腔鏡検査法では、腹腔鏡検査用ポートに代えて、通常が直径2〜3mmの小さな切開創が用いられる。手術は、案内のために小型カメラを用いながら細い案内管小切開創中に挿入し、次に極めて小さな器械を案内管中に入れることによって実施される。小型器械は、極めて細い先端部を有し、かかる先端部は、切開及び組織操作を極めて難しくする。さらに、器械先端部は、折れる傾向が高い場合があり、これらの除去は、厄介であり且つ困難な場合がある。
小切開創によるポート作用を維持しながらかかる問題を回避するために、シングルポートと細経腹腔鏡検査方式を組み合わせることが推奨された。これは、先ず最初に普通サイズの交換可能なエンドエフェクタを普通サイズのシングルポートアクセス中に挿入し、次にこれらエンドエフェクタを針サイズのマニピュレータの対応の遠位部分に取り外し可能に取り付けることによって達成される。マニピュレータは、超小型細経腹腔鏡検査法型切開創を経て腹腔内に突き出る。針マニピュレータとエンドエフェクタを腹腔内に配置してこれらを腹腔内で互いに係合させることは、リスクがありしかも厄介である場合があり、したがって、本発明者は、かかる係合及び連結がより安全が確保された場所、例えば腹腔の外部又はそれどころか患者の体外で行われることを示唆する。

概要

欠陥、欠点又は問題を単独で又は任意の組み合わせ状態で軽減し、緩和し又はなくそうとする。針システムの端部分を腹腔鏡検査用ポートに通して体腔から外部環境に通過させるシステムが提供される。このシステムは、第2の近位開口部、第2の遠位開口部、第2の近位開口部と第2の遠位開口部との間に延びる第2のルーメン及び第2のルーメン内に設けられたシールを有する細長スリーブを含む。このシステムは、細長い本体を有するシールブリッジを更に含む。細長いスリーブは、第1の近位端のところで第1のルーメンを通って入れ子式に導入可能であって腹腔鏡ポートシール機構体をバイパスする。シールブリッジは、第2のルーメン内に配備されるよう第2の近位開口部を通って挿入され、それにより細長いスリーブのシールを跨が且つ/或いは非動作状態にするようになっている。D

目的

本発明の実施形態は、好ましくは、添付の特許請求の範囲に記載された器具及び方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

針システムの端部分を腹腔鏡検査ポートに通して体腔から外部環境に通過させるシステムであって、第2の近位開口部、第2の遠位開口部、前記第2の近位開口部と前記第2の遠位開口部との間に延びる第2のルーメン及び前記第2のルーメン内に設けられたシールを有する細長スリーブと、細長い本体を有するシールブリッジとを含み、前記細長いスリーブは、第1の近位端のところで第1のルーメンを通って入れ子式に導入可能であって前記腹腔鏡ポートシール機構体をバイパスし、前記シールブリッジは、前記第2のルーメン内に配備されるよう前記第2の近位開口部を通って挿入され、それにより前記細長いスリーブの前記シールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にするようになっている、システム。

請求項2

前記システムは、腹腔鏡検査用ポートを含む、請求項1記載のシステム。

請求項3

前記シールブリッジの前記細長い本体は、第3の遠位開口部、封止状態の近位端及び前記第3の遠位開口部と前記封止近位端との間で少なくとも部分的に延びる第3のルーメンを有する、請求項1記載のシステム。

請求項4

前記シールブリッジは、ガスに対して封止されている、請求項1に記載のシステム。

請求項5

前記細長い本体は、近位セグメント及び遠位セグメントを有し、前記近位セグメントは、前記遠位セグメントよりも大きな外径を有する、請求項1に記載のシステム。

請求項6

前記第3のルーメンは、前記針が前記第2の遠位開口部に入ると、前記針の前記端部分を受け入れるようになっている、請求項2に記載のシステム。

請求項7

前記第2の近位開口部は、取り外し可能な封止覆いを備えている、請求項1に記載のシステム。

請求項8

前記シールは、ゼロシール又は器械用シールから成る、請求項1に記載のシステム。

請求項9

前記第3の遠位開口部は、斜切開口部を有する、請求項1に記載のシステム。

請求項10

前記シールは、前記第2の近位開口部の遠位側に一定長さのところに配置されている、請求項1に記載のシステム。

請求項11

前記一定長さは、前記第2の近位開口部から1〜25cm、例えば5cmである、請求項10記載のシステム。

請求項12

針システムの端部分を腹腔鏡検査用ポートに通して体腔から外部環境に通過させるシステムであって、前記システムは少なくとも1つの腹腔鏡検査用ポートを備え、前記ポートは、少なくとも1つの第1のルーメンと、当該ルーメンを横切る少なくとも1つのシール機構体とを画成し、前記システムは、シャフト及び遠位端部分を有する針器械と、第2の近位開口部、第2の遠位開口部、前記第2の近位開口部と前記第2の遠位開口部との間に延びる第2のルーメン及び前記第2のルーメン内に設けられたシールを有する細長いスリーブと、細長い本体を有するシールブリッジとを含み、前記細長いスリーブは、前記ポートの第1の近位端のところで前記第1のルーメンを通って入れ子式に導入され、前記腹腔鏡ポートの前記シール機構体をバイパスし、それにより前記シール機構体を跨ぎ且つ/或いは非動作状態にし、前記シールブリッジの前記細長い本体は、遠位開口部、及び、前記遠位開口部から前記シールブリッジの近位端に向かって少なくとも部分的に延びるルーメンを備え、前記シールブリッジのルーメンは一端でガスに対して封止されており、前記シールブリッジのルーメンは、前記針のシャフトが前記シールブリッジの遠位開口部に入った時に、前記針のシャフトの遠位端部を受け入れるようになっている、システム。

請求項13

前記シールブリッジは、前記細長いスリーブを介して、前記腹腔鏡検査用ポートを通って入れ子式に導入可能である、請求項12記載のシステム。

請求項14

前記細長い本体は、近位セグメント及び遠位セグメントを有し、前記近位セグメントは、前記遠位セグメントよりも大きな外径を有する、請求項12に記載のシステム。

請求項15

前記シールブリッジの遠位開口部は、斜切開口部を有する、請求項12に記載のシステム。

技術分野

0001

本発明は、一般に、手術を行うためのシステム及び方法に関し、特に、顕微鏡腹腔鏡下手術のための器具に関する。

背景技術

0002

腹腔鏡下又は低侵襲手術は、腹部への数個の比較的小さなポートの使用を必要とし、種々の形式器械及びアクセサリ付属器具)がポートを経て導入され、そして種々の外科インターベンションのために用いられる(通常、内視鏡下で実施される)。複数個の5〜15mmポートの使用は、幾つかの点で開放手術よりも優れていると通常考えられているが、依然として局所的な疼痛瘢痕を生じさせ、場合によっては、ポート由来合併症、例えば瘢痕に生じるヘルニアしょうじさせると共に外科医に加えて1人又は2人以上のアシスタントの必要性をもたらす。

0003

過去数年において、腹腔鏡的システム及び方式の新型バージョン、主としてシングルポート単孔アクセス(Single-Port Access:SPA)及び細経腹腔鏡的方式が「古典的な」腹腔鏡検査法の欠点のうちの幾つかを解決するために導入された。SPAでは、外科医は、アクセスポート及び手動器械を用いて典型的には患者を通ってほぼ単一の入口箇所だけを介して手術を行う。熟練医師は、依然として、標準の腹腔鏡下手動器械を用いる場合がある。ただし、シングルポートアクセスの利用により、その三角法の有効性が減少し、操作性が複雑になる。この問題を解決するために専用目的関節連結器械の使用が導入された。ただし、これは、極めて高価であると考えられ、専門的訓練を必要とし、しかも複雑な外科的操作性を依然として必要とする。

0004

「小開腹術」(「細経腹腔鏡検査法」とも呼ばれている)は、シングルポートアクセス手術で見られる問題を解決するようになっている。SPAの利点としては、見た目が良いこと、腹壁の疼痛が少ないこと、切開創に由来する合併症が少ないことであるが、この外科的手法には欠点がある。視野並行挿入器械によって部分的に見えにくくなり、手術用器械の三角法が最小限に抑えられると共にその操作性が制限される。小開腹術は、標準腹腔鏡検査法と同じ手術モードを維持するが、シースが1つしか存在せず、しかも器械の残りの全てが針状シャフトに連結され、これら針状シャフトは、トロカールを用いないで挿入され、したがってSPAと同等の見かけ上の結果及び疼痛のない結果をもたらす。

0005

細経腹腔鏡検査法では、腹腔鏡検査用ポートに代えて、通常が直径2〜3mmの小さな切開創が用いられる。手術は、案内のために小型カメラを用いながら細い案内管小切開創中に挿入し、次に極めて小さな器械を案内管中に入れることによって実施される。小型器械は、極めて細い先端部を有し、かかる先端部は、切開及び組織操作を極めて難しくする。さらに、器械先端部は、折れる傾向が高い場合があり、これらの除去は、厄介であり且つ困難な場合がある。
小切開創によるポート作用を維持しながらかかる問題を回避するために、シングルポートと細経腹腔鏡検査方式を組み合わせることが推奨された。これは、先ず最初に普通サイズの交換可能なエンドエフェクタを普通サイズのシングルポートアクセス中に挿入し、次にこれらエンドエフェクタを針サイズのマニピュレータの対応の遠位部分に取り外し可能に取り付けることによって達成される。マニピュレータは、超小型細経腹腔鏡検査法型切開創を経て腹腔内に突き出る。針マニピュレータとエンドエフェクタを腹腔内に配置してこれらを腹腔内で互いに係合させることは、リスクがありしかも厄介である場合があり、したがって、本発明者は、かかる係合及び連結がより安全が確保された場所、例えば腹腔の外部又はそれどころか患者の体外で行われることを示唆する。

発明が解決しようとする課題

0006

したがって、本発明の実施形態は、好ましくは、添付の特許請求の範囲に記載された器具及び方法を提供することによって、当該技術分野における1つ又は2つ以上の欠陥、欠点又は問題、例えば上述した欠陥、欠点又は問題を単独で又は任意の組み合わせ状態で軽減し、緩和し又はなくそうとするものである。

課題を解決するための手段

0007

第1の観点によれば、針システムの端部分を腹腔鏡検査用ポートに通して体腔から外部環境に通過させるシステムが提供される。このシステムは、第2の近位開口部、第2の遠位開口部、第2の近位開口部と第2の遠位開口部との間に延びる第2のルーメン及び第2のルーメン内に設けられたシールを有する細長スリーブを含む。このシステムは、細長い本体を有するシールブリッジを更に含む。細長いスリーブは、第1の近位端のところで第1のルーメンを通って入れ子式に導入可能であって腹腔鏡ポートシール機構体をバイパスする。シールブリッジは、第2のルーメン内に配備されるよう第2の近位開口部を通って挿入され、それにより細長いスリーブのシールを跨き且つ/或いは非動作状態にするようになっている。

0008

非動作状態にするという表現は、本願における開示との関係において、端部分に対して開かれるべきシール並びにこれを通る流体等に影響を及ぼすことを意味する。

0009

このシステムの幾つかの実施例は、腹腔鏡検査用ポートを含む。

0010

このシステムの幾つかの実施例では、シールブリッジの細長い本体は、第3の遠位開口部、封止状態の近位端及び第3の遠位開口部と封止近位端との間で少なくとも部分的に延びる第3のルーメンを有する。

0011

このシステムの幾つかの実施例では、シールブリッジは、ガスに対して封止されている。

0012

このシステムの幾つかの実施例では、細長い本体は、近位セグメント及び遠位セグメントを有し、近位セグメントは、遠位セグメントよりも大きな外径を有する。

0013

このシステムの幾つかの実施例では、第3のルーメンは、針が第2の遠位開口部に入ると、針の端部分を受け入れるようになっている。

0014

このシステムの幾つかの実施例では、第2の近位開口部は、取り外し可能な封止覆いを備えている。

0015

このシステムの幾つかの実施例では、シールは、ゼロシールから成る。

0016

このシステムの幾つかの実施例では、シールは、器械用シールから成る。

0017

このシステムの幾つかの実施例では、第3の遠位開口部は、斜切開口部を有する。

0018

別の観点によれば、針システムの端部分を体腔から外部環境に通過させる方法が開示される。この方法は、細長いスリーブを第1の近位開口部から腹腔鏡検査用ポートのルーメン内に入れ子式に導入し、それにより腹腔鏡検査用ポートのシール機構体をバイパスするステップを含む。この方法は、細長いスリーブの第2の近位開口部を通ってシールブリッジを細長いスリーブの第2のルーメン中に挿入することによって第2のルーメン内のシールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にするステップと、細長いスリーブの第2の遠位開口部を経て針システムの端部分を第2のルーメン内に通すステップとを更に含む。この方法は、更に、針の一部分を、シールを横切った状態に位置決めするステップと、シールブリッジを取り外すステップとを含む。

0019

幾つかの実施例では、この方法は、シールブリッジの第3の遠位開口部を通って針システムの端部分をシールブリッジの第3のルーメン中に配置することによって針の一部分を、シールを横切った状態に位置決めするステップを含む。

0020

幾つかの実施例では、この方法は、第2のルーメン内への配備後、第3の開口部のところで斜切入口通路を形成するステップを含む。

0021

幾つかの実施例では、この方法は、シールブリッジの遠位端部分に対して針によって提供された押圧力によって針の一部分を、シールを横切って位置決めするステップを含む。

0022

幾つかの実施例では、この方法は、シールブリッジの第2のルーメン中に挿入する前に細長いスリーブの第2の近位開口部から取り外し可能な封止覆いを取り外すステップを含む。

0023

幾つかの実施例では、この方法は、細長いスリーブを針の端部分に隣接して位置する選択された位置まで伸長させるステップを含む。

0024

幾つかの実施例では、この方法は、シールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にした後、第2のルーメンをガスに対して封止状態に維持するステップを含む。

0025

幾つかの実施例では、この方法は、シールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にするまでシールブリッジを進めるステップを含む。

0026

さらなる観点によれば、腹腔鏡検査用ポートシステムのためのシールブリッジが提供される。このシールブリッジは、インタースリーブ(inter-sleeve)のルーメン内に配備されるようになっていて、インタースリーブのシールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にする細長い本体を有する。

0027

このシールブリッジの幾つかの実施例では、細長い本体は、遠位開口部、封止状態の近位端及び遠位開口部と封止近位端との間で少なくとも部分的に延びるルーメンを有する。

0028

このシールブリッジの幾つかの実施例では、細長い本体は、近位セグメント及び遠位セグメントを有し、近位セグメントは、遠位セグメントよりも大きな外径を有する。

0029

このシールブリッジの幾つかの実施例では、ルーメンは、針が遠位開口部に入ると、針の端部分を受け入れるようになっている。

0030

このシールブリッジの幾つかの実施例では、遠位開口部は、斜切開口部を有する。

0031

別段の指定がなければ、本明細書で用いられる全ての技術的及び/又は科学的用語は、本発明と関連した当業者によって通常理解されるのと同一の意味を有する。本明細書において説明する方法及び材料とほぼ同じ又は均等な方法及び材料は、本発明の実施形態の実施又は試験において使用できるが、以下において、例示の方法及び/又は材料について説明する。抵触の場合、定義を含む特許明細書が支配することになる。加うるに、材料、方法及び実施例は、例示に過ぎず、本発明を必ずしも限定するものではない。

0032

添付の図面を参照して本明細書において本発明の幾つかの実施形態を説明するが、これらは例示に過ぎない。いま、特に図面を詳細に参照して、図示の細部は、例示であり、本発明の実施形態の例示的説明の目的のためであることを強調しておく。この点に関し、図面と関連して行われる説明は、本発明の実施形態をどのように実施することができるかを当業者に明らかにする。

発明の効果

0033

本発明によれば、上述した欠陥、欠点又は問題を単独で又は任意の組み合わせ状態で軽減し、緩和し又はなくすことができる。

図面の簡単な説明

0034

本発明の例示の実施形態に従って針の端部分に隣接して体腔と外部環境との間に設けられた腹腔鏡検査用ポートの概略断面図及び拡大部分図である。
本発明の例示の実施形態に従って針端部分を腹腔鏡検査用ポートシステムに通す種々の段階のうちの一段階を示す概略断面図である。
本発明の例示の実施形態に従って針端部分を腹腔鏡検査用ポートシステムに通す種々の段階のうちの別の段階を示す概略断面図である。
本発明の例示の実施形態に従って針端部分を腹腔鏡検査用ポートシステムに通す種々の段階のうちの別の段階を示す概略断面図である。
本発明の例示の実施形態に従って針端部分を腹腔鏡検査用ポートシステムに通す種々の段階のうちの別の段階を示す概略断面図である。
本発明の例示の実施形態に従って針端部分を腹腔鏡検査用ポートシステムに通す種々の段階のうちの別の段階を示す概略断面図である。
本発明の例示の実施形態に従ってシールブリッジプラグ解除可能に連結された腹腔鏡用インタースリーブシステムの断面図及び拡大部分図である。

実施例

0035

本発明は、一般に、手術を実施するためのシステム及び方法に関し、特に顕微鏡的腹腔鏡下手術のための方法及び器具に関する。

0036

幾つかの実施形態の一観点では、針遠位端部のための貫通して設けられた内蔵式通路を体腔から外部環境まで作るために構成された腹腔鏡下手術を実施するシステムが提供される。本発明の幾つかの実施形態では、このシステムは、体腔と外部環境との間で配備可能なルーメンを有する腹腔鏡検査用ポートを含む。図1を参照すると、図1は、本発明の例示の実施形態従って針システム200の端部分210に隣接して体腔又は体内の室と外部環境との間に設けられた室壁内に又はこれを貫通して設けられた腹腔鏡検査用ポート100の概略断面図及び概略拡大部分図である。体腔は、腹腔には限定されないと言って良く、外部環境は、患者の外部の環境、例えば手術室環境に限定されないと言って良い。針システム200は、取り外し可能なエンドエフェクタ又は外科用ヘッド(図示せず)に連結可能であると共に/或いはこれを操作する手動式システムであるのが良く、かかる針システムは、小さな切開創又はトロカールシステム(図示せず)を経て経皮的に導入可能であるのが良い。針システム200は、端部分212で終端する細長いシャフト210を有し、この細長いシャフトは、取っ手220に連結された近位部分214を有する。腹腔鏡検査用ポート100は、近位端112及び遠位端114を備えた本体110を有し、この本体の長さに沿ってルーメン120が設けられ、このルーメンは、両側が端112,114で開かれている。腹腔鏡検査用ポート100は、ルーメン120内に設けられていて、体内室から外部環境へのインフレーションガスの移動を阻止するシール機構体130を更に有する。シール機構体130は、任意公知の且つ/或いは市販のガス封止組み合わせ又は器具であって良く、かかるシール機構体は、単一の又は複数個のシール、弁及び/又はメンブレン、例えばゼロシール及び/又は器械用シールを含むのが良い。

0037

幾つかの実施形態では、このシステムは、腹腔鏡検査用ポートを備えておらず、市販のシース、トロカール及び/又は腹腔鏡検査向きのポート中に挿入されると共に/或いはこれに連結されるようになっている。

0038

本発明の幾つかの実施形態では、システムは、オプションとして外科医の選択に従って選択的に、腹腔鏡検査用ポートルーメン120を通って細長いスリーブ本体310によって入れ子式に導入可能であり、それによりシール機構体130を通ってバイパスする細長いスリーブ300(図2Bに示されている)を含む。このように、シール機構体130は、開いて種々のサイズでアーチファクト挿通移動を許容する一方で、その部品又は部材(例えば、シール又はメンブレン)の損傷を回避すると共に/或いはアーチファクトを邪魔するようになっている。本発明の幾つかの実施形態では、細長いスリーブ300は、体腔内の所定の場所まで拡張可能であり、それにより所定の場所から外部環境までの内蔵式通路を作る。例示のバイパススリーブ又は案内カニューレが2011年9月19日に出願された国際出願第IB2011/054102号明細書(発明の名称:Micro Laparoscopy Devices and Deployments thereof)に開示されており、この国際出願を参照により引用し、その開示内容を本明細書の一部とする。

0039

本発明の幾つかの実施形態では、細長いスリーブ300は、細長いスリーブ本体310の近位端のところに設けられた近位開口部312(オプションとして、取り外し可能な封止覆い340を備えている)、細長いスリーブ本体310の遠位端のところに設けられた遠位開口部314及び近位開口部と遠位開口部との間に延びていて、両端が開かれたルーメン320を有している。腹腔鏡検査用ポート内における配備時にガスの移動を阻止するため、細長いスリーブのルーメン内に少なくとも1つのシール330が設けられている。本発明の幾つかの実施形態では、少なくとも1つのシール330は、これを挿通して設けられた外科用器械が存在していないときにガスの移動を阻止するようになったゼロシール及び/又は器械(オプションとして、例えば直径1〜12mm)がこれを挿通状態で設けられたときにガスの移動を阻止するようになった器械用シールを含む。

0040

鋭利な器械端部及び/又は針の潜在的な損傷及び/又はスリーブシール330(特に、ゼロ型シール、しかしながらこれには限定されない)との潜在的なくっつきを阻止するためシールブリッジ500(図2Cに示されている)が細長いスリーブルーメン320内に選択的に配備可能である。シールブリッジ500は、細長い本体510ともいう延長部、封止状態の近位端部分512及びシールブリッジの遠位端部分514を有するのが良い。幾つかのオプションとしての実施形態では、細長い本体510は、その長さに沿って設けられていて形状及び/又はサイズによって区別される少なくとも2つのセグメント、例えば近位セグメント516及び遠位セグメント518にセグメント化されている。幾つかの実施形態では、近位セグメント516は、スリーブルーメン320内にぴったりと嵌まり込むようなサイズ及び/又は形状に設定され、これに対し、遠位セグメント518は、オプションとして心出しされると共に/或いは均一な仕方でスリーブシール330を通過すると共にこれを開く一方で、サイズ及び/又は方位連環境と関連した損傷を回避するようなサイズ及び/又は形状に設定されている。本発明の幾つかの実施形態では、シールブリッジ500は、配備時にスリーブシール330を跨ぎ且つ/或いは非動作状態にし、それにより針又は他のアーチファクトのための遮られていない状態の通路の実現を容易にする一方で、シールのかかる損傷及び/又はくっつきを阻止するよう構成されている。幾つかの実施形態では、シールブリッジ500は、スリーブ内の全てのシール、オプションとして最も遠位側のシール、オプションとしてゼロシールを跨ぐよう構成されている。

0041

本発明の幾つかの例示の実施形態では、シールブリッジ500は、細長いスリーブルーメン320内への配備時、スリーブシール330を跨ぎ且つ/或いは非動作状態にしながら、ガスが体腔及び外部環境から逃げ出すことができないようガスに対して封止されている。オプションとして、追加的に又は代替的に、シールブリッジは、取り外し可能なカバー及び/又は選択的に動作可能なシール(図示せず)を有する。

0042

本発明の幾つかの実施形態では、少なくとも1つのスリーブシール330は、近位開口部312の遠位側へ一定の距離を置いたところに配置されている。一定距離は、細長いスリーブ近位開口部312の遠位側へ任意の距離であって良く、例えば1〜25cm、オプションとして5cmである。本発明の幾つかの実施形態では、細長い本体510は、近位開口部312からスリーブルーメン320内で一定距離にわたって伸長可能であり、それによりシール330が開くようになる。オプションとして、遠位端部分514の外周部は、スリーブルーメン320内に嵌まり込んでシール330をそらすようなサイズ及び形状に設定されている。

0043

追加的に且つ/或いは代替的に、鋭利な器械端部及び/又は針の潜在的な損傷及び/又はスリーブシール330(特に、ゼロ型シール、しかしながらこれには限定されない)との潜在的なくっつきを阻止するためシールブリッジ400(図2Dに示されている)が細長いスリーブルーメン320内に選択的に配備可能である。シールブリッジ400は、細長い本体410ともいう少なくとも中空の延長部、封止状態の近位端部分412、開放状態の遠位端部414及びシールブリッジ400の長さに沿って部分的に設けられていて遠位端部414のところの開口部と連通したルーメン420を有するのが良い。幾つかのオプションとしての実施形態では、細長い本体410は、その長さに沿って設けられていて形状及び/又はサイズによって区別される少なくとも2つのセグメント、例えば近位セグメント416及び遠位セグメント418にセグメント化されている。幾つかの実施形態では、近位セグメント416は、スリーブルーメン320内にぴったりと嵌まり込むようなサイズ及び/又は形状に設定され、これに対し、遠位セグメント418は、オプションとして心出しされると共に/或いは均一な仕方でスリーブシール330を通過すると共にこれを開く一方で、サイズ及び/又は方位関連環境と関連した損傷を回避するようなサイズ及び/又は形状に設定されている。本発明の幾つかの実施形態では、シールブリッジ400は、配備時にスリーブシール330を跨ぎ且つ/或いは非動作状態にし、それにより針又は他のアーチファクトのための遮られていない状態の通路の実現を容易にする一方で、シールのかかる損傷及び/又はくっつきを阻止するよう構成されている。幾つかの実施形態では、シールブリッジ400は、スリーブ内の全てのシール、オプションとして最も遠位側のシール、オプションとしてゼロシールを跨ぐよう構成されている。

0044

本発明の幾つかの例示の実施形態では、シールブリッジ400は、細長いスリーブルーメン320内への配備時、スリーブシール330を跨ぎ且つ/或いは非動作状態にしながら、ガスが体腔及び外部環境から逃げ出すことができないようガスに対して封止されている。オプションとして、追加的に又は代替的に、シールブリッジは、取り外し可能なカバー及び/又は選択的に動作可能なシール(図示せず)を有する。

0045

本発明の幾つかの実施形態では、少なくとも1つのスリーブシール330は、近位開口部312の遠位側へ一定の距離を置いたところに配置されている。一定距離は、細長いスリーブ近位開口部312の遠位側へ任意の距離であって良く、例えば1〜25cm、オプションとして5cmである。本発明の幾つかの実施形態では、中空延長部又は細長い本体410は、近位開口部312からスリーブルーメン320内で一定距離にわたって伸長可能であり、それによりシール330が開くようになる。オプションとして、遠位端部分414の外周部は、スリーブルーメン320内に嵌まり込んでシール330をそらすようなサイズ及び形状に設定されている。

0046

幾つかの実施形態の一観点では、外部環境に且つ/或いは外部環境から体腔内に設けられた針端部分を通す方法も又提供される。図2A図2B図2D及び図2Eを参照すると、これらの図は、それぞれ、本発明の例示の実施形態に従って針端部分212を腹腔鏡検査用ポートシステム100に通す種々の段階を示す断面図である。幾つかの実施形態では、先ず最初に、腹腔鏡検査用ポート100を体腔又は室と外部環境(先に図1に示されている)との間に常閉通路(常閉封止機構体130又は他の手段による)を作るよう配備する。図2Aに示されているように、針端部分212は、ポート100の遠位端114に隣接して位置し、但し、この針端部分は、実質的に遠くに位置しても良く、他の手段(例えば、他の器具又は機構体の有無を問わず細長いスリーブ300)を用いて直行的且つ/或いは内蔵式通路に接近し、これに係合し、これを捕捉すると共に/或いはこれをポート遠位端114に又はこれに隣接したところに提供するのが良い。幾つかの実施形態では、細長いスリーブ300を腹腔鏡検査用ポートルーメン120内に容易に設け或いは入れ子式に導入して針端部分212に隣接した選択された位置まで伸長させる。図2Bは、ルーメン120内に且つこれを横切ってしっかりと位置決めされ、それにより封止機構体130を跨ってこれをバイパスした細長いスリーブ300を示しており、他方、針端部分212は、閉鎖スリーブシール330に隣接して位置するポート遠位端114内に且つこれを横切ってスリーブルーメン320内へ更に伸長されている。

0047

幾つかの実施形態では、シールブリッジ400は、容易に提供され又は図2Dに示されているように(しかしながら、同様に図2Cにも示されているように)、次に、少なくとも1つのスリーブシール330を跨ぎ且つ/或いは非動作状態にした状態でスリーブルーメン320内に挿入される。次に、針端部分212をスリーブルーメン320経由で少なくとも1つのスリーブシール330を横切って進めるのが良い。エンドエフェクタ、外科用ヘッド又は任意他の指定されたヘッド(図示せず)を針端部分212に連結するため、針端部分を先ず最初に、外部環境に出すのが良く、したがって、先ず最初に、シールブリッジを図2Eに示されているように取り外し又は開くべきであり、すると、シールブリッジは、この伸長を邪魔することがなくなる。幾つかの実施形態では、シールブリッジ400(又は同様に図2Cのシールブリッジ500)を医師が手作業で取り外し且つ/或いは針200それ自体を用いてシールブリッジを完全取り外しに至るまで近位側に押すことによってシールブリッジを抜き出す

0048

次に、図3を参照すると、図3は、本発明の例示の実施形態に従ってシールブリッジ、例えばシールブリッジプラグ1200に解除可能に連結された腹腔鏡検査用インタースリーブ(inter-sleeve)1100を含むシステム1000の概略断面図及び概略拡大部分図であるインタースリーブ1100は、腹腔鏡検査用ポート(図示せず)内に入れ子式に配備可能であり、この腹腔鏡検査用ポートは、直径が25mm未満、オプションとして15mm未満又はオプションとして10mm未満若しくは任意の中間値の普通サイズの器械に通路を提供するようサイズ設定されると共に構成された汎用又は他の市販のポートであるのが良いがそうでなくても良い。インタースリーブ1100は、細長い中空本体1110を有し、この中空本体は、ほっそりとした又は他のアーチファクト、例えば針端部分の係合具合及び/又は中空本体1110中へのかかる針端部分の導入の許容具合を向上させるようになった伸縮可能な漏斗状部材1120に遠位側が連結されている。中空本体1110は、その近位端が取っ手1130に連結され、この中空本体は、スナップ嵌入式シール機構体1140のハウジングとしても役立つ。シール機構体1140は、近位器械用シール1146及び取っ手1130への連結のための遠位スナップロック手段を備えた管状部材1142に連結されている遠位ゼロシール1144を含む。幾つかの実施形態では、器械用シール1146は、半径方向に部分的にスリットが設けられた平べったい、円錐形の又はドーム形のシール又は虹彩形のシールであり、このシールは、これを挿通する大きめのアーチファクトを半径方向に広げることができるごく小さな中央開口部を広げることができる一方で、この周りの封止状態の周囲の実現を維持するごく小さな中央開口部を有する。幾つかの実施形態では、遠位ゼロシール1144は、体内室と外部環境との間の所定の最小限正の圧力差の下にあるとき且つ遠位ゼロシールが例えばこれを挿通するアーチファクトによってそれされ又は強制的に開かれていないとき、完全な封止を可能にするよう構成されたダックビル型シール又は任意のメンブレン型シールであるのが良い。

0049

シールブリッジプラグ1200は、中空管部分1210を有し、この中空管部分は、その近位部分が手持ち型プラグ1230の相手方の突出部1232を気密状態で方位している。プラグ1230は、管部分1210内に取り外し可能に又は永続的に固定されるのが良く、オプションとして、変形例では、プラグ1230及び管部分1210は、単一の部品として形成される。遠位端部1220は、非同心状に位置決めされたアーチファクトのこの遠位端部への妨げられない状態の摺動具合を向上させるよう内部斜切縁部を有するのが良い(例えば、末広がりにあけられているのが良い)。

0050

シールブリッジプラグ1200は、両方のシール1144,1146をバイパスすると共にこれらを跨ぐようにインタースリーブ1100のルーメン内に完全に配備された状態で示されており、他方、遠位ゼロシール1144は、強制的に開かれると共に非動作状態にされ、近位器械用シール1146は、その中央開口部を気密状態で管部分1210の周囲の周りで広げるようにされている。図3に示されているように、シールブリッジプラグ1200は、到来する針端部分の或る長さ分をシール1144,1146から見て遠位側に遠ざかるよう受け入れるようなサイズのものである。針端部分(図示せず)を受け入れて突出部1232に押しつけ、それによりシールブリッジプラグ1200を押し出すと、針端部分は、先ず最初に、ゼロシール1144を通り、次に器械用シール1146を通って現れ、その後、管部分1210がシールから完全に抜き出され、その結果、かかる抜き出しが起こると、器械用シール1146と針自由端部との周囲との間に新たな気密関係が達成されるようになる。

0051

本発明をその特定の実施形態と関連して説明したが、明らかなこととして、多くの変形例、改造例及び変更例が当業者に想到できる。したがって、本発明は、特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び広い範囲に含まれる全てのかかる変形例、改造例及び変更例を含むものである。

0052

本明細書において言及した全ての刊行物、特許及び特許出願を参照により引用し、これらの記載内容全体を、個々の刊行物、特許又は特許出願の各々が具体的に且つ個々に本明細書において記載されているのと同じように本明細書の一部とする。加うるに、本願におけるどのような参考資料であってもこれに対する引用又は識別は、かかる参考資料が本発明にとって先行技術として用いうるという承認として解されるべきではない。項分け記載のための表題を用いているが、これらは、必然的に本発明を限定するものと解されてはならない。

0053

(項1)
針システムの端部分(212)を腹腔鏡検査用ポート(100)に通して体腔から外部環境に通過させるシステムであって、
第2の近位開口部(312)、第2の遠位開口部(314)、前記第2の近位開口部と前記第2の遠位開口部との間に延びる第2のルーメン(320)及び前記第2のルーメン(320)内に設けられたシール(330)を有する細長いスリーブ(300)と、
細長い本体(410)を有するシールブリッジ(400,500)とを含み、
前記細長いスリーブ(300)は、第1の近位端(112)のところで第1のルーメン(120)を通って入れ子式に導入可能であって前記腹腔鏡ポート(100)のシール機構体(130)をバイパスし、前記シールブリッジ(400)は、前記第2のルーメン(320)内に配備されるよう前記第2の近位開口部(312)を通って挿入され、それにより前記細長いスリーブ(300)の前記シール(330)を跨き且つ/或いは非動作状態にするようになっている、システム。
(項2)
前記システムは、腹腔鏡検査用ポートを含む、項1記載のシステム。
(項3)
前記シールブリッジの前記細長い本体は、第3の遠位開口部(414)、封止状態の近位端(412)及び前記第3の遠位開口部と前記封止近位端との間で少なくとも部分的に延びる第3のルーメン(420)を有する、項1又は2記載のシステム。
(項4)
前記シールブリッジは、ガスに対して封止されている、項1〜3のうちいずれか一に記載のシステム。
(項5)
前記細長い本体(410)は、近位セグメント(416)及び遠位セグメント(418)を有し、前記近位セグメントは、前記遠位セグメントよりも大きな外径を有する、項1〜4のうちいずれか一に記載のシステム。
(項6)
前記第3のルーメンは、前記針が前記第2の遠位開口部に入ると、前記針の前記端部分を受け入れるようになっている、項2〜5のうちいずれか一に記載のシステム。
(項7)
前記第2の近位開口部は、取り外し可能な封止覆い(340)を備えている、項1〜6のうちいずれか一に記載のシステム。
(項8)
前記シール(330)は、ゼロシールから成る、項1〜7のうちいずれか一に記載のシステム。
(項9)
前記シール(330)は、器械用シールから成る、項1〜8のうちいずれか一に記載のシステム。
(項10)
前記第3の遠位開口部は、斜切開口部を有する、項1〜9のうちいずれか一に記載のシステム。
(項11)
前記シール(330)は、前記第2の近位開口部(312)の遠位側に一定距離のところに配置されている、項1〜10のうちいずれか一に記載のシステム。
(項12)
前記一定長さは、前記第2の近位開口部(312)から1〜25cm、例えば5cmである、項11記載のシステム。
(項13)
針システムの端部分を体腔から外部環境に通過させる方法であって、
細長いスリーブを第1の近位開口部から腹腔鏡検査用ポートのルーメン内に入れ子式に導入し、それにより前記腹腔鏡検査用ポートのシール機構体をバイパスするステップと、
前記細長いスリーブの第2の近位開口部を通ってシールブリッジを前記細長いスリーブの第2のルーメン中に挿入することによって前記第2のルーメン内のシールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にするステップと、
前記細長いスリーブの第2の遠位開口部を経て前記針システムの前記端部分を前記第2のルーメン内に通すステップと、
前記針の一部分を、前記シールを横切った状態に位置決めするステップと、
前記シールブリッジを取り外すステップとを含む、方法。
(項14)
前記シールブリッジの第3の遠位開口部を通って前記針システムの前記端部分を前記シールブリッジの第3のルーメン中に配置することによって前記針の前記一部分を、前記シールを横切った状態に位置決めするステップを含む、項13記載の方法。
(項15)
前記第2のルーメン内への配備後、前記第3の開口部のところで斜切入口通路を形成するステップを含む、項13又は14記載の方法。
(項16)
前記シールブリッジの遠位端部分(514)に対して前記針によって提供された押圧力によって前記針の前記一部分を、前記シールを横切って位置決めするステップを含む、項13〜15のうちいずれか一に記載の方法。
(項17)
前記シールブリッジの前記第2のルーメン中に挿入する前に前記細長いスリーブの前記第2の近位開口部から取り外し可能な封止覆いを取り外すステップを含む、項13〜16のうちいずれか一に一に記載の方法。
(項18)
前記細長いスリーブを前記針の前記端部分に隣接して位置する選択された位置まで伸長させるステップを含む、項13〜17のうちいずれか一に記載の方法。
(項19)
前記シールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にした後、前記第2のルーメンをガスに対して封止状態に維持するステップを含む、項13〜18のうちいずれか一に記載の方法。
(項20)
前記シールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にするまで前記シールブリッジを進めるステップを含む、項13〜19のうちいずれか一に記載の方法。
(項21)
腹腔鏡検査用ポートシステムのためのシールブリッジであって、インタースリーブ(inter-sleeve)のルーメン内に配備されるようになっていて、前記インタースリーブのシールを跨ぎ且つ/或いは非動作状態にする細長い本体(410)を有する、シールブリッジ。
(項22)
前記細長い本体は、遠位開口部(414)、封止状態の近位端(412)及び前記遠位開口部と前記封止近位端との間で少なくとも部分的に延びるルーメン(420)を有する、項21記載のシールブリッジ。
(項23)
前記細長い本体(410)は、近位セグメント(416)及び遠位セグメント(418)を有し、前記近位セグメントは、前記遠位セグメントよりも大きな外径を有する、項21又は22記載のシールブリッジ。
(項24)
前記ルーメンは、針が前記遠位開口部に入ると、前記針の端部分を受け入れるようになっている、項22記載のシールブリッジ。
(項25)
前記遠位開口部は、斜切開口部を有する、項22〜24のうちいずれか一に記載のシールブリッジ。

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