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技術 商品購入支援システム、商品購入支援装置、加盟店装置、及び商品購入支援方法

出願人 株式会社日本総合研究所
発明者 原野義一朝倉健太山本優子白崎隆一
出願日 2016年9月23日 (4年4ヶ月経過) 出願番号 2016-185708
公開日 2018年3月29日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2018-049537
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード テンポラリ情報 受付完了情報 ポイントフィールド 発送伝票 送り先情報 宛先ラベル マスクROM ユーザ管理装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月29日)のものです。
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図面 (14)

課題

商品購入者個人情報店舗側に提供することなく商品購入することを可能にする商品購入支援システム商品購入支援装置加盟店装置、及び商品購入支援方法を提供する。

解決手段

カード会社サーバ1は、クレジットカード加盟店においてクレジットカードの会員による商品の購入が行われる場合に、会員端末2から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得し、その会員特定情報及び加盟店特定情報に基づいて会員のクレジットカード番号及び加盟店の加盟店IDを特定する。そして、カード会社サーバ1は、そのクレジットカード番号及び加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成し、これを加盟店端末3へ送信する。

概要

背景

近年、インターネットを利用したオンラインショッピングが急速に普及している。このようなオンラインショッピングでは、利用者が、自己の氏名、住所、及び電話番号等の個人情報オンラインショップに対して提供する必要が生じる。クレジットカードでの決済望む場合はさらに、クレジットカードのカード番号及び有効期限等の個人情報も提供しなければならない。このように個人情報を提供する必要があることは、オンラインショッピングでの商品購入を利用者に躊躇させる一因となっている。

上記のような状況において、個人情報の提供を不要にすることができるシステムが種々提案されている。例えば、特許文献1には、複数のユーザ端末装置それぞれの個人情報を管理し、各ユーザ端末装置からの要求に応じてテンポラリユーザ情報及びテンポラリ認証情報を含むテンポラリ情報発行するユーザ管理装置を備え、各ユーザ端末装置と各ネット店舗装置との間のユーザ認証を当該テンポラリ情報によって行うオンラインショッピングシステムが開示されている。このオンラインショッピングシステムでは、ユーザ端末装置がテンポラリ情報をネット店舗装置に提示し、ネット店舗装置がそのテンポラリ情報をユーザ管理装置に転送してユーザ認証を要求し、ユーザ管理装置がその要求に応じて当該テンポラリ情報に基づきユーザ認証を実行する。このような処理によりユーザ認証がなされるため、このオンラインショッピングシステムの場合、ネット店舗装置に対して個人情報を提供することなく、商品購入することが可能になる。

また、複数のオンラインショップが出店することによって構成されるショッピングモールの場合、利用者はショッピングモールの運営会社に対して個人情報を提供する必要があるものの、そのショッピングモールに出店している各オンラインショップに対しては個人情報を提供する必要がないことが多い。この場合でも、個人情報漏洩リスクが減るため、オンラインショッピングの利用促進が図られる。

概要

商品購入者が個人情報を店舗側に提供することなく商品を購入することを可能にする商品購入支援システム商品購入支援装置加盟店装置、及び商品購入支援方法を提供する。カード会社サーバ1は、クレジットカードの加盟店においてクレジットカードの会員による商品の購入が行われる場合に、会員端末2から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得し、その会員特定情報及び加盟店特定情報に基づいて会員のクレジットカード番号及び加盟店の加盟店IDを特定する。そして、カード会社サーバ1は、そのクレジットカード番号及び加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成し、これを加盟店端末3へ送信する。

目的

このようなオンラインショッピングでは、利用者が、自己の氏名、住所、及び電話番号等の個人情報をオンラインショップに対して提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

クレジットカードカード会社サーバと、クレジットカードの加盟店側に設けられた加盟店装置とを備え、加盟店におけるクレジットカードの会員による商品購入支援する商品購入支援システムにおいて、前記カード会社サーバは、クレジットカード番号を含む会員情報を記憶する会員情報記憶部と、クレジットカードの加盟店の加盟店IDを含む加盟店情報を記憶する加盟店情報記憶部と、各クレジットカードのクレジットカード番号及び各加盟店の加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成する加盟店別会員ID生成手段と、加盟店において会員による商品の購入が行われる場合に、当該会員側に設けられた会員装置から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記特定情報取得手段によって取得された会員特定情報によって特定される会員のクレジットカード番号を、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に基づいて特定するクレジットカード番号特定手段と、前記特定情報取得手段によって取得された加盟店特定情報によって特定される加盟店の加盟店IDを、前記加盟店情報記憶部に記憶されている加盟店情報に基づいて特定する加盟店ID特定手段と、前記クレジットカード番号特定手段によって特定されたクレジットカード番号及び前記加盟店ID特定手段によって特定された加盟店IDに基づいて、前記加盟店別会員ID生成手段により生成された加盟店別会員IDを、前記加盟店装置へ送信する送信手段とを具備し、前記加盟店装置は、前記カード会社サーバから前記加盟店別会員IDを受信した場合、受信した加盟店別会員IDを含む購入履歴情報を記憶する購入履歴情報記憶部を具備することを特徴とする、商品購入支援システム。

請求項2

クレジットカード番号を含む会員情報を記憶する会員情報記憶部と、クレジットカードの加盟店の加盟店IDを含む加盟店情報を記憶する加盟店情報記憶部と、各クレジットカードのクレジットカード番号及び各加盟店の加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成する加盟店別会員ID生成手段と、加盟店において会員による商品の購入が行われる場合に、当該会員側に設けられた会員装置から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記特定情報取得手段によって取得された会員特定情報によって特定される会員のクレジットカード番号を、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に基づいて特定するクレジットカード番号特定手段と、前記特定情報取得手段によって取得された加盟店特定情報によって特定される加盟店の加盟店IDを、前記加盟店情報記憶部に記憶されている加盟店情報に基づいて特定する加盟店ID特定手段と、前記クレジットカード番号特定手段によって特定されたクレジットカード番号及び前記加盟店ID特定手段によって特定された加盟店IDに基づいて、前記加盟店別会員ID生成手段により生成された加盟店別会員IDを、加盟店側に設けられた加盟店装置へ送信する送信手段とを備える、商品購入支援装置

請求項3

前記加盟店装置から受信した特典情報に基づいて、各加盟店によって会員に対して付与される加盟店別特典を示す会員別加盟店別特典情報を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された会員別加盟店別特典情報を前記会員装置に対して提供する提供手段とを更に備える、請求項2に記載の商品購入支援装置。

請求項4

前記会員情報記憶部は、クレジットカードの利用に応じて会員に付与される利用ポイントを含む会員情報を記憶しており、前記提供手段は、前記会員別加盟店別特典情報に加えて、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に含まれる利用ポイントを示す情報を前記会員装置に対して提供するように構成されている、請求項3に記載の商品購入支援装置。

請求項5

前記会員情報に含まれる利用ポイントを所定の率で加盟店別特典と交換する交換手段と、前記交換手段によって生じた加盟店別特典を示す情報を前記会員装置に対して提供する第2提供手段とを更に備える、請求項4に記載の商品購入支援装置。

請求項6

前記会員情報記憶部は、会員の属性を含む会員情報を記憶しており、前記加盟店別会員ID生成手段は、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に含まれる会員の属性が判別可能なように、前記加盟店別会員IDを生成するように構成されている、請求項2乃至5の何れかに記載の商品購入支援装置。

請求項7

前記属性は、会員の性別年齢層居住地域、及び誕生月のうちの少なくとも1つである、請求項6に記載の商品購入支援装置。

請求項8

請求項2乃至7の何れかに記載の商品購入支援装置と通信可能に接続される、クレジットカードの加盟店側に設けられた加盟店装置において、前記商品購入支援装置から前記加盟店別会員IDを受信した場合、受信した加盟店別会員IDを含む購入履歴情報を記憶する購入履歴情報記憶部と、前記購入履歴情報記憶部に記憶されている購入履歴情報記憶に基づいて、加盟店別会員IDによって特定される会員に対して付与される加盟店別特典に関する特典情報を生成する特典情報生成手段と、前記特典情報生成手段によって生成された特典情報を前記商品購入支援装置へ送信する特典情報送信手段とを備えることを特徴とする、加盟店装置。

請求項9

請求項5に記載の商品購入支援装置と通信可能に接続される、クレジットカードの加盟店側に設けられた加盟店装置において、前記商品購入支援装置から前記加盟店別会員IDを受信した場合、受信した加盟店別会員IDを含む購入履歴情報を記憶する購入履歴情報記憶部と、前記購入履歴情報記憶部に記憶されている購入履歴情報記憶に基づいて、加盟店別会員IDによって特定される会員に対して付与される加盟店別特典に関する特典情報を生成する特典情報生成手段と、前記特典情報生成手段によって生成された特典情報を前記商品購入支援装置へ送信する特典情報送信手段と、クレジットカードの利用に応じて会員に付与される利用ポイントが加盟店別特典に交換された場合に、交換された加盟店別特典を示す交換情報を前記商品購入支援装置から受信する受信手段とを備えることを特徴とする、加盟店装置。

請求項10

クレジットカード番号を含む会員情報を記憶する会員情報記憶部と、クレジットカードの加盟店の加盟店IDを含む加盟店情報を記憶する加盟店情報記憶部とを備えるカード会社サーバを用いて、加盟店におけるクレジットカードの会員による商品の購入を支援する商品購入支援方法において、加盟店において会員による商品の購入が行われる場合に、当該会員側に設けられた会員装置から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得するステップと、取得した会員特定情報によって特定される会員のクレジットカード番号を、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に基づいて特定するステップと、取得した加盟店特定情報によって特定される加盟店の加盟店IDを、前記加盟店情報記憶部に記憶されている加盟店情報に基づいて特定するステップと、特定したクレジットカード番号及び加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成するステップと、生成した加盟店別会員IDを、加盟店側に設けられた加盟店装置へ送信するステップとを有することを特徴とする商品購入支援方法。

技術分野

0001

本発明は、各種の商品購入支援するための商品購入支援システム商品購入支援装置加盟店装置、及び商品購入支援方法に関する。

背景技術

0002

近年、インターネットを利用したオンラインショッピングが急速に普及している。このようなオンラインショッピングでは、利用者が、自己の氏名、住所、及び電話番号等の個人情報オンラインショップに対して提供する必要が生じる。クレジットカードでの決済望む場合はさらに、クレジットカードのカード番号及び有効期限等の個人情報も提供しなければならない。このように個人情報を提供する必要があることは、オンラインショッピングでの商品購入を利用者に躊躇させる一因となっている。

0003

上記のような状況において、個人情報の提供を不要にすることができるシステムが種々提案されている。例えば、特許文献1には、複数のユーザ端末装置それぞれの個人情報を管理し、各ユーザ端末装置からの要求に応じてテンポラリユーザ情報及びテンポラリ認証情報を含むテンポラリ情報発行するユーザ管理装置を備え、各ユーザ端末装置と各ネット店舗装置との間のユーザ認証を当該テンポラリ情報によって行うオンラインショッピングシステムが開示されている。このオンラインショッピングシステムでは、ユーザ端末装置がテンポラリ情報をネット店舗装置に提示し、ネット店舗装置がそのテンポラリ情報をユーザ管理装置に転送してユーザ認証を要求し、ユーザ管理装置がその要求に応じて当該テンポラリ情報に基づきユーザ認証を実行する。このような処理によりユーザ認証がなされるため、このオンラインショッピングシステムの場合、ネット店舗装置に対して個人情報を提供することなく、商品を購入することが可能になる。

0004

また、複数のオンラインショップが出店することによって構成されるショッピングモールの場合、利用者はショッピングモールの運営会社に対して個人情報を提供する必要があるものの、そのショッピングモールに出店している各オンラインショップに対しては個人情報を提供する必要がないことが多い。この場合でも、個人情報漏洩リスクが減るため、オンラインショッピングの利用促進が図られる。

先行技術

0005

特開2006−155052号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、各店舗では、販促効果を期待して、商品の購入等に応じたポイントを利用者に付与するポイントサービスを設けていることがある。このようなポイントサービスの不正利用を効果的に防止するためには、利用者の個人を特定することが必要になる。そのため、ポイントサービスの適用を受けるためには、利用者が氏名・連絡先等の個人情報を店舗側に提供しなければならないことが多い。しかしながら、上述した従来のオンラインショッピングシステムの場合、店舗側では利用者の個人を特定することができないため、その店舗がポイントサービスを設けていたとしても、当該ポイントサービスを利用者に対して適用することが困難であるという問題があった。この点は上述したショッピングモールの場合も同様であり、ショッピングモールのポイントサービスとは別に各店舗が独自のポイントサービスを設けていたとしても、各店舗は利用者の個人情報を取得していないため、その独自のポイントサービスを利用者に対して適用することは困難となる。

0007

このような問題は、オンラインショッピングの場合に限られるわけではなく、実店舗でのショッピングでも同様である。すなわち、実店舗におけるショッピングでは、利用者が個人情報を店舗側に提供しなくても商品の購入を行うことは可能であるが、このように個人情報を提供しないことにすると、当該店舗におけるポイントサービスを利用することが困難になるという不都合があった。

0008

本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、店舗側に利用者の個人情報を提供しなくても、当該店舗におけるポイントサービス等の各種サービスを利用者が享受することを可能にする商品購入支援システム、商品購入支援装置、及び商品購入支援方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明者等は、クレジットカードの会員が自己の個人情報をクレジットカード会社に対して登録していることに着目し、この個人情報を利用することによって、各会員が、クレジットカードの加盟店に対して自己の個人情報を提供することなく商品を購入することができ、且つ各加盟店独自のサービスを享受することが可能になることを見出した。この知見に基づき、本発明者等は以下の発明を得た。

0010

本発明の一の態様の商品購入支援システムは、クレジットカードのカード会社サーバと、クレジットカードの加盟店側に設けられた加盟店装置とを備え、加盟店におけるクレジットカードの会員による商品の購入を支援する商品購入支援システムにおいて、前記カード会社サーバは、クレジットカード番号を含む会員情報を記憶する会員情報記憶部と、クレジットカードの加盟店の加盟店IDを含む加盟店情報を記憶する加盟店情報記憶部と、各クレジットカードのクレジットカード番号及び各加盟店の加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成する加盟店別会員ID生成手段と、加盟店において会員による商品の購入が行われる場合に、当該会員側に設けられた会員装置から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記特定情報取得手段によって取得された会員特定情報によって特定される会員のクレジットカード番号を、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に基づいて特定するクレジットカード番号特定手段と、前記特定情報取得手段によって取得された加盟店特定情報によって特定される加盟店の加盟店IDを、前記加盟店情報記憶部に記憶されている加盟店情報に基づいて特定する加盟店ID特定手段と、前記クレジットカード番号特定手段によって特定されたクレジットカード番号及び前記加盟店ID特定手段によって特定された加盟店IDに基づいて、前記加盟店別会員ID生成手段により生成された加盟店別会員IDを、前記加盟店装置へ送信する送信手段とを具備し、前記加盟店装置は、前記カード会社サーバから前記加盟店別会員IDを受信した場合、受信した加盟店別会員IDを含む購入履歴情報を記憶する購入履歴情報記憶部を具備することを特徴とする。

0011

本発明の一の態様の商品購入支援装置は、クレジットカード番号を含む会員情報を記憶する会員情報記憶部と、クレジットカードの加盟店の加盟店IDを含む加盟店情報を記憶する加盟店情報記憶部と、各クレジットカードのクレジットカード番号及び各加盟店の加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成する加盟店別会員ID生成手段と、加盟店において会員による商品の購入が行われる場合に、当該会員側に設けられた会員装置から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記特定情報取得手段によって取得された会員特定情報によって特定される会員のクレジットカード番号を、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に基づいて特定するクレジットカード番号特定手段と、前記特定情報取得手段によって取得された加盟店特定情報によって特定される加盟店の加盟店IDを、前記加盟店情報記憶部に記憶されている加盟店情報に基づいて特定する加盟店ID特定手段と、前記クレジットカード番号特定手段によって特定されたクレジットカード番号及び前記加盟店ID特定手段によって特定された加盟店IDに基づいて、前記加盟店別会員ID生成手段により生成された加盟店別会員IDを、加盟店側に設けられた加盟店装置へ送信する送信手段とを備える。

0012

前記態様において、前記加盟店装置から受信した特典情報に基づいて、各加盟店によって会員に対して付与される加盟店別特典を示す会員別加盟店別特典情報を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された会員別加盟店別特典情報を前記会員装置に対して提供する提供手段とを更に備えていてもよい。

0013

また、前記態様において、前記会員情報記憶部は、クレジットカードの利用に応じて会員に付与される利用ポイントを含む会員情報を記憶しており、前記提供手段は、前記会員別加盟店別特典情報に加えて、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に含まれる利用ポイントを示す情報を前記会員装置に対して提供するように構成されていてもよい。

0014

また、前記態様において、前記会員情報に含まれる利用ポイントを所定の率で加盟店別特典と交換する交換手段と、前記交換手段によって生じた加盟店別特典を示す情報を前記会員装置に対して提供する第2提供手段とを更に備えていてもよい。

0015

また、前記態様において、前記会員情報記憶部は、会員の属性を含む会員情報を記憶しており、前記加盟店別会員ID生成手段は、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に含まれる会員の属性が判別可能なように、前記加盟店別会員IDを生成するように構成されていてもよい。この場合、前記属性は、会員の性別年齢層居住地域、及び誕生月のうちの少なくとも1つであることが好ましい。

0016

本発明の一の態様の加盟店装置は、前記態様の商品購入支援装置と通信可能に接続される、クレジットカードの加盟店側に設けられた加盟店装置において、前記商品購入支援装置から前記加盟店別会員IDを受信した場合、受信した加盟店別会員IDを含む購入履歴情報を記憶する購入履歴情報記憶部と、前記購入履歴情報記憶部に記憶されている購入履歴情報記憶に基づいて、加盟店別会員IDによって特定される会員に対して付与される加盟店別特典に関する特典情報を生成する特典情報生成手段と、前記特典情報生成手段によって生成された特典情報を前記商品購入支援装置へ送信する特典情報送信手段とを備えることを特徴とする。

0017

また、本発明の一の態様の加盟店装置は、前記態様の商品購入支援装置と通信可能に接続される、クレジットカードの加盟店側に設けられた加盟店装置において、前記商品購入支援装置から前記加盟店別会員IDを受信した場合、受信した加盟店別会員IDを含む購入履歴情報を記憶する購入履歴情報記憶部と、前記購入履歴情報記憶部に記憶されている購入履歴情報記憶に基づいて、加盟店別会員IDによって特定される会員に対して付与される加盟店別特典に関する特典情報を生成する特典情報生成手段と、前記特典情報生成手段によって生成された特典情報を前記商品購入支援装置へ送信する特典情報送信手段と、クレジットカードの利用に応じて会員に付与される利用ポイントが加盟店別特典に交換された場合に、交換された加盟店別特典を示す交換情報を前記商品購入支援装置から受信する受信手段とを備えることを特徴とする。

0018

本発明の一の態様の商品購入支援方法は、クレジットカード番号を含む会員情報を記憶する会員情報記憶部と、クレジットカードの加盟店の加盟店IDを含む加盟店情報を記憶する加盟店情報記憶部とを備えるカード会社サーバを用いて、加盟店におけるクレジットカードの会員による商品の購入を支援する商品購入支援方法において、加盟店において会員による商品の購入が行われる場合に、当該会員側に設けられた会員装置から、当該会員を特定する会員特定情報及び当該加盟店を特定する加盟店特定情報を取得するステップと、取得した会員特定情報によって特定される会員のクレジットカード番号を、前記会員情報記憶部に記憶されている会員情報に基づいて特定するステップと、取得した加盟店特定情報によって特定される加盟店の加盟店IDを、前記加盟店情報記憶部に記憶されている加盟店情報に基づいて特定するステップと、特定したクレジットカード番号及び加盟店IDに基づいて、加盟店別に会員を特定可能な加盟店別会員IDを生成するステップと、生成した加盟店別会員IDを、加盟店側に設けられた加盟店装置へ送信するステップとを有することを特徴とする。

発明の効果

0019

本発明に係る商品購入支援システム、商品購入支援装置、加盟店装置、及び商品購入支援方法によれば、クレジットカードの会員が商品を購入する際に店舗側に個人情報を提供する必要がなくなる。

図面の簡単な説明

0020

本発明の実施の形態に係る商品購入支援システム及びその通信先の構成を示すブロック図。
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバの構成を示すブロック図。
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバに設けられている会員データベースレイアウトの一例を示す図。
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバに設けられている加盟店データベースのレイアウトの一例を示す図。
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバに設けられている加盟店別会員データベースのレイアウトの一例を示す図。
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバに設けられている販売データベースのレイアウトの一例を示す図。
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバ及び加盟店端末会員端末とによって実行される商品購入支援処理の手順を示すフローチャート
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバ及び加盟店端末と会員端末とによって実行される商品購入支援処理の手順を示すフローチャート。
本発明の実施の形態に係るカード会社サーバと宅配業者端末とによって実行される発送支援処理の手順を示すフローチャート。
会員端末の表示部上に表示される画面の一例を示す図。
会員端末の表示部上に表示される画面の一例を示す図。
会員端末の表示部上に表示される画面の一例を示す図。
会員端末の表示部上に表示される画面の一例を示す図。

実施例

0021

以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す各実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための方法及び装置を例示するものであって、本発明の技術的思想は下記のものに限定されるわけではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の変更を加えることができる。

0022

(実施の形態1)
[商品購入支援システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る商品購入支援システム及びその通信先の構成を示すブロック図である。本実施の形態の商品購入支援システムは、図1におけるカード会社サーバ1と、複数の加盟店端末3,3,…とにより構成されている。このカード会社サーバ1は、クレジットカード会社にて運用されるコンピュータシステムであって、クレジットカードの加盟店側に設けられている加盟店端末3,3,…の他、クレジットカードの会員側に設けられている会員端末2,2,…、及び会員が購入した商品を宅配する宅配業者側に設けられている宅配業者端末4,4,…と、インターネット等の通信ネットワーク101を介して通信可能に接続されている。会員端末2,2,…は、例えばパーソナルコンピュータ携帯電話機及びタブレット端末等の通信機能を有する装置で構成される。また、宅配業者端末4,4,…は、宅配業者の各担当者携行する携帯端末等の通信機能を有する装置で構成される。

0023

加盟店端末3,3,…は、例えばパーソナルコンピュータ等の装置によって構成されており、各加盟店の担当者によって操作される。各加盟店はインターネット上のオンラインショップを設けており、各会員はそのオンラインショップ上で商品の購入を行う。本実施の形態において、各オンラインショップは、各加盟店が独自に取得したドメインを用いて加盟店端末3により運営されている。但しこれ以外の形態であってもよく、例えば加盟店がショッピングモールに出店することによりオンラインショップが設けられていてもよい。この場合は、加盟店端末3とは異なるショッピングモール側のコンピュータによってオンラインショップが運営されることになる。また、加盟店が独自にドメインを取得してオンラインショップを運営する場合でも、加盟店端末3ではなく、別のコンピュータによってオンラインショップが運営されていても構わない。

0024

[カード会社サーバの構成]
以下、上述したカード会社サーバ1の詳細な構成について説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係るカード会社サーバ1の構成を示すブロック図である。図2に示すとおり、コンピュータ(カード会社サーバ)1は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク14、及び通信インタフェース(I/F)15を備えており、これらのCPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク14、及び通信I/F15は、バス16によって接続されている。

0025

CPU11は、RAM13にロードされた各種のコンピュータプログラムを実行する。これにより、コンピュータ1が本実施の形態のカード会社サーバ1として機能することになる。

0026

ROM12は、マスクROMPROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、又はEEPROM(Electrically Erasable PROM)等によって構成されており、CPU11にて実行されるコンピュータプログラム及びその実行の際に用いられるデータ等が記憶されている。

0027

RAM13は、SRAM又はDRAMなどによって構成されている。このRAM13は、ハードディスク14に記憶されている各種のコンピュータプログラムの読み出し等に用いられる。また、CPU11が各種のコンピュータプログラムを実行するときに、CPU11の作業領域としても利用される。

0028

ハードディスク14には、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムなど、CPU11に実行させるための各種のコンピュータプログラム及び当該コンピュータプログラムの実行に用いられるデータ等が予めインストールされている。また、このハードディスク14には、クレジットカードの会員に関する会員情報が格納される会員データベース(DB)14Aと、クレジットカードの加盟店に関する加盟店情報が格納される加盟店データベース(DB)14Bと、後述する加盟店別会員IDを含む加盟店別会員情報が格納される加盟店別会員データベース(DB)14Cと、加盟店別会員IDにより識別される会員が商品の購入を行った場合に生成される販売情報が格納される販売データベース(DB)14Dとが設けられている。これらの各データベースの詳細については後述する。

0029

さらに、ハードディスク14には、例えば米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)などのマルチタスクオペレーティングシステムがインストールされている。以下の説明においては、各種のコンピュータプログラムが当該オペレーティングシステム上で動作するものとしている。

0030

通信I/F15は、インターネット101等の各通信ネットワークを介してカード会社サーバ1が外部の装置と通信するためのインタフェース装置である。カード会社サーバ1は、この通信I/F15を介して、会員端末2,2,…、加盟店端末3,3,…、及び宅配業者端末4,4,…との間で各種のデータの送受信を行う。

0031

以下、ハードディスク14に設けられている各データベースの詳細について説明する。
(A)会員DB14A
図3は、本発明の実施の形態に係るカード会社サーバ1に設けられている会員DB14Aのレイアウトの一例を示す図である。図3に示すように、会員DB14Aは、会員が利用するクレジットカードのクレジットカード番号が格納されるカード番号フィールド111、会員を識別するための会員IDが格納される会員IDフィールド112、会員の氏名、住所、電話番号、及び生年月日がそれぞれ格納される氏名フィールド113、住所フィールド114、電話番号フィールド115、及び生年月日フィールド116、並びにクレジットカードの利用に応じて付与されるポイント(以下、「カードポイント」という)が格納されるカードポイントフィールド117を少なくとも有している。その他にも、会員の性別、勤務先勤務年数年収借入状況等が会員DB14Aに格納されている。この会員DB14Aに格納される会員情報は、会員登録の際に生成され、適宜更新される。上記のとおり、会員情報には、カード番号、氏名、住所、電話番号、及び生年月日等の会員の個人情報が含まれている。

0032

(B)加盟店DB14B
図4は、本発明の実施の形態に係るカード会社サーバ1に設けられている加盟店DB14Bのレイアウトの一例を示す図である。図4に示すように、加盟店DB14Bは、加盟店を識別するための加盟店IDが格納される加盟店IDフィールド121、加盟店の名称である店舗名が格納される店舗名フィールド122、加盟店の住所及び電話番号がそれぞれ格納される住所フィールド123及び電話番号フィールド124、並びにポイントの交換率が格納される交換率フィールド125を少なくとも有している。ここで、ポイントの交換率とは、加盟店が独自のポイントサービスを設けている場合において、上述したカードポイントを当該ポイントサービスのポイントに交換するときの交換率のことである。この加盟店DB14Bに格納される加盟店情報は、加盟店登録の際に生成され、適宜更新される。

0033

(C)加盟店別会員DB14C
図5は、本発明の実施の形態に係るカード会社サーバ1に設けられている加盟店別会員DB14Cのレイアウトの一例を示す図である。この加盟店別会員DB14Cに格納される加盟店別会員IDは、後述するように、会員のクレジットカード番号とその会員が利用する加盟店の加盟店IDとに基づいて生成されるIDである。この加盟店別IDは、加盟店別に会員を特定することができる情報であるため、同じ会員であっても加盟店毎に異なることになる。なお、この加盟店別会員IDには、会員のクレジットカード番号及び氏名等の個人情報は含まれていない。そのため、加盟店側がこの加盟店別会員IDを取得したとしても、会員の個人情報を得たことにはならない。

0034

図5に示すように、加盟店別会員DB14Cは、加盟店別会員IDが格納される加盟店別会員IDフィールド131、その加盟店別会員IDによって識別される会員が利用するクレジットカードのカード番号が格納されるカード番号フィールド132、加盟店別会員IDによって識別される加盟店の加盟店IDが格納される加盟店IDフィールド133、その加盟店の独自のポイントサービスによって当該会員に対して付与されるポイント(以下、「加盟店別ポイント」という)が格納される加盟店別ポイントフィールド134、及びその加盟店別ポイントの有効期限が格納される有効期限フィールド135を少なくとも有している。この加盟店別会員DB14Cに格納される加盟店別会員情報は、後述する商品購入支援処理によって生成され、加盟店別会員DB14Cに登録される。

0035

(D)販売DB14D
図6は、本発明の実施の形態に係るカード会社サーバ1に設けられている販売DB14Dのレイアウトの一例を示す図である。この販売DB14Dに格納される販売IDは、後述するように、加盟店が会員に商品を販売した場合にその販売を識別するためのIDである。このように、販売IDは各販売を識別するためのIDであるため、同じ加盟店が同じ会員に対して商品を販売したとしても、それぞれで異なる販売IDが生成されることになる。

0036

図6に示すように、販売DB14Dは、販売IDが格納される販売IDフィールド141、商品を購入した会員の加盟店別会員IDが格納される加盟店別会員IDフィールド142、販売が行われた年月日が格納される販売日フィールド143、並びに販売された商品を識別する商品名等の情報及びその金額がそれぞれ格納される商品フィールド144及び金額フィールド145を少なくとも有している。この販売DB14Dに格納される販売情報は、後述する商品購入支援処理によって生成され、販売DB14Dに登録される。

0037

[商品購入支援システムの動作]
次に、上述したように構成された本実施の形態の商品購入支援システムの動作について、フローチャート等を参照しながら説明する。本実施の形態の商品購入支援システムにおいて実行される主な処理には、(1)会員が加盟店において商品を購入する際にその購入を支援するための商品購入支援処理、(2)購入された商品を発送する際にその発送を支援するための発送支援処理、及び(3)各会員が保有するポイントを確認するためのポイント確認処理がある。以下では、これらの各処理の詳細について説明する。

0038

(1)商品購入支援処理
図7A及び図7Bは、カード会社サーバ1及び加盟店端末3と会員端末2とによって実行される商品購入支援処理の手順を示すフローチャートである。加盟店のオンラインショップにおいて商品の購入を希望する会員は、会員端末2を用いて、当該オンラインショップを運営する加盟店端末3にアクセスする。その後、会員端末2は、会員からの指示に応じて、各商品についての情報を要求する商品情報要求を加盟店端末3に対して送信する(S101)。なお、この商品情報要求には会員の個人情報は含まれていない。

0039

加盟店端末3は、会員端末2から送信された商品情報要求を受信した場合(S201)、自ショップで取り扱っている各種商品の内容(商品の説明、画像、及び金額等)を含む商品情報を会員端末2に対して送信する(S202)。

0040

会員端末2は、加盟店端末3から送信された商品情報を受信した場合(S102)、その商品情報に基づいて各種商品の内容を画面上に表示し、商品購入の指示を会員に対して促す。なお、会員端末2は、商品購入の指示を受け付けた場合、加盟店端末3ではなく、カード会社サーバ1に対して、当該オンラインショップにて商品の購入を希望することを示す情報(以下、「購入希望情報」)を送信する旨を示すメッセージを画面上に表示する。これにより、会員は、その後の処理がオンラインショップではなくクレジットカード会社側で行われることを理解する。

0041

会員は、購入を希望する商品が存在する場合、その商品を特定した上で、購入希望情報を会員端末2に対して入力する。この購入希望情報には、商品及びオンラインショップ(加盟店)を特定するための情報、並びに商品の購入金額等が含まれている。また、この購入希望情報に加え、会員は、カード会社サーバ1にて運営されるシステムにログインするための会員特定情報を、会員端末2に対して入力する。この会員特定情報には、クレジットカード番号又は会員ID等、会員を特定するために必要となる情報が含まれている。これらの入力を受け付けた会員端末2は、購入希望情報及び会員特定情報をカード会社サーバ1に対して送信する(S103)。

0042

カード会社サーバ1は、会員端末2から送信された購入希望情報及び会員特定情報を受信した場合(S301)、まずはその会員特定情報及び会員DB14Aに格納されている会員情報に基づいて会員の認証を行い、認証できない場合はその旨を示す情報を会員端末2に対して送信した上で処理を終了させる。以下では、会員の認証に成功した場合について説明する。

0043

カード会社サーバ1は、購入希望情報に含まれている加盟店を特定するための情報に基づいて加盟店DB14Bから当該加盟店の加盟店IDを抽出した上で、その加盟店IDと、会員DB14Aに格納されている会員のクレジットカード番号とに基づいて、加盟店別会員IDを生成する(S302)。この場合、カード会社サーバ1は、加盟店ID及びクレジットカード番号の組み合わせ毎に異なる任意の文字列を、加盟店別会員IDとして生成する。カード会社サーバ1は、このようにして生成した加盟店別会員IDと、加盟店ID及びクレジットカード番号等とが対応付けられることにより得られる加盟店別会員情報を、加盟店別会員DB14Cに登録する(S303)。なお、当該会員及び当該加盟店の組み合わせについて加盟店別会員IDが既に生成されている場合は、S302及びS303は実行されずにS304へ進む。

0044

次に、カード会社サーバ1は、今回の商品購入に係る販売IDを生成し(S304)、その販売IDと、加盟店別会員ID、販売日及び購入金額等とが対応付けられることにより得られる販売情報を、販売DB14Dに登録する(S305)。この場合、カード会社サーバ1は、販売毎に異なる任意の文字列を販売IDとして生成する。このように販売情報が販売DB14Dに登録されることにより、当該販売がクレジットカード会社にて承認されたことになる。なお、この商品の購入金額がクレジットカードの限度額超過する等の場合、カード会社サーバ1は、商品の購入は不可であると判定し、その旨を示す情報を会員端末2に対して送信した上で処理を終了させる。ここでは、商品の購入は可能であると判定されたために販売IDが生成されて販売DB14Dに登録されたものとして説明を続ける。

0045

カード会社サーバ1は、商品の購入を受け付けたことを示す購入受付情報を会員端末2に対して送信する(S306)。会員端末2は、この購入受付情報を受信した場合(S104)、購入の受付が完了したことを示す受付完了情報を画面上に表示する(S105)。これにより、会員は、購入の受付が完了したことを確認することができる。

0046

また、カード会社サーバ1は、S305により販売DB14Dに登録された販売情報、すなわち今回の商品購入に係る加盟店別会員ID及び販売IDが含まれる販売情報を、当該加盟店別会員IDによって特定される加盟店の加盟店端末3に対して送信する(S307)。

0047

加盟店端末3は、カード会社サーバ1から送信された販売情報を受信した場合(S203)、その販売情報に含まれる加盟店別会員ID及び販売IDを含む情報を販売履歴情報として生成し(S204)、これをデータベースに登録する(S205)。加盟店は、この販売履歴情報に含まれている加盟店別会員IDを用いることにより、今回商品を購入した会員を識別することができる。そのため、別途会員の個人情報の提供を受けなくても、加盟店が独自に設けている各種サービスを会員に提供することができる。例えば、加盟店が購入金額に応じた加盟店別ポイントを会員に対して付与するポイントサービスを設けている場合、加盟店端末3が、加盟店別会員IDに基づいて販売履歴情報をデータベースから抽出することによって、当該加盟店別会員IDによって識別される会員の購入金額等を把握することができるため、個人情報の提供を受けることなく加盟店別ポイントを付与することが可能になる。

0048

上記のようにして加盟店独自のポイントサービスにより各会員に対して加盟店別ポイントが付与される場合、加盟店端末3は、当該会員の加盟店別会員IDとその会員に付与される加盟店別ポイントとを含む情報を、カード会社サーバ1に対して送信する。この情報は、販売履歴情報の内容に基づいて加盟店端末3により生成される。なお、当該加盟店別ポイントに有効期限が設定されている場合は、その有効期限も併せて送信される。これを受信したカード会社サーバ1は、その情報に含まれる加盟店別ポイントを、加盟店別会員DB14Cの加盟店別ポイントフィールド134に格納する。その加盟店別ポイントに有効期限が設定されている場合はその有効期限を有効期限フィールド135に格納する。このような処理が実行されることによって、カード会社サーバ1は、各加盟店が独自に設けているポイントサービスにおける各会員の保有ポイントを管理することができる。

0049

なお、加盟店端末3が上記の加盟店別ポイントを含む情報を紙媒体に出力し、その紙媒体が商品と併せて発送されること等によって、会員が保有する加盟店別ポイントに関する情報を当該会員に伝えるようにしてもよい。

0050

(2)発送支援処理
上記のようにして商品の購入が受け付けられた後、加盟店は、商品を梱包した上で、その商品の発送を宅配業者に依頼する。このとき、加盟店は、加盟店端末3等を用いて、当該商品に係る販売IDを2次元バーコードに変換して発送伝票貼付し、その発送伝票を宅配業者に渡す。なお、ここでは2次元バーコードを用いているが、1次元バーコード等の他の方式に販売IDが変換されてもよく、販売IDそのものが発送伝票に貼付されてもよい。この発送伝票を用いて、以下の発送支援処理が行われる。

0051

図8は、カード会社サーバ1と宅配業者端末4とによって実行される発送支援処理の手順を示すフローチャートである。
上述した発送伝票を受け取った宅配業者は、宅配業者端末4が備えるバーコードリーダに、当該発送伝票に貼付されている2次元バーコードをかざす。その結果、宅配業者端末4は、その2次元バーコードを読み取り(S401)、これにより認識された販売IDをカード会社サーバ1に対して送信する(S402)。

0052

カード会社サーバ1は、宅配業者端末4から送信された販売IDを受信した場合(S501)、その販売IDを含む販売情報を販売DB14Dから抽出する(S502)。ここで、当該販売IDを含む販売情報が販売DB14Dに格納されていない場合は、その販売IDは正しい情報ではないことになるため、カード会社サーバ1はその旨を示す情報を宅配業者端末4に対して送信し、処理を終了させる。以下では、販売情報の抽出に成功したものとして説明を続ける。

0053

カード会社サーバ1は、S502によって抽出された販売情報に含まれる加盟店別会員IDを用いて、当該加盟店別会員IDを含む加盟店別会員情報を加盟店別会員DB14Cから抽出し(S503)、さらにその抽出した加盟店別会員情報に含まれるクレジットカード番号を用いて、当該クレジットカード番号を含む会員情報を会員DB14Aから抽出する(S504)。これにより、商品の送り先である会員の氏名及び住所等の商品の発送に必要となる情報が得られたことになる。

0054

次に、カード会社サーバ1は、取得した会員の氏名及び住所を用いて商品の送り先を示す送り先情報を生成し(S505)、これを宅配業者端末4に対して送信する(S506)。宅配業者端末4は、カード会社サーバ1から送信された送り先情報を受信した場合(S403)、その送り先情報に示されている会員の氏名及び住所を記載した宛先ラベルと、商品を預かったことを示す商品預かり票とを出力する(S404)。宅配業者は、宅配業者端末4によって出力された商品預かり票を加盟店側に渡すとともに、同じく出力された宛先ラベルを梱包された商品に貼付する。ここで、商品預かり票には販売ID等が記載されているのみで、会員の氏名及び住所等の個人情報は記載されていない。そのため、会員の個人情報が加盟店側に知られることはない。その後、通常の場合と同様の発送処理が行われ、商品が会員に届けられる。このように、本実施の形態では、会員の氏名及び住所等の個人情報を加盟店側に知らせることなく、商品の発送を行うことができる。

0055

(3)ポイント確認処理
各会員は、会員端末2を用いてカード会社サーバ1に対してアクセスすることによって、自己が保有するポイントを確認することができる。このポイントには、クレジットカード会社がクレジットカードの利用額等に応じて各会員に付与するカードポイント、及び加盟店による独自のポイントサービスにより各会員に付与される加盟店別ポイントの2種類のものがある。以下に説明するポイント確認処理では、これら2種類のポイントの確認を同時に行うことができる。

0056

自己が保有するポイントの確認を希望する会員は、会員端末2を用いて、カード会社サーバ1に対してアクセスする。このとき、クレジットカード番号又は会員ID等の会員を特定するために必要となる情報がカード会社サーバ1に対して渡される。カード会社サーバ1は、この情報を用いて会員を特定し、その会員に係る会員情報を会員DB14Aから抽出する。この会員情報には、クレジットカード会社によって付与されるカードポイントが含まれている。したがって、カード会社サーバ1は、当該会員情報を参照することにより、会員が保有しているカードポイントを知ることができる。また、カード会社サーバ1は、その会員のクレジットカード番号を用いて、その会員に係る加盟店別会員情報を加盟店別会員DB14Cから抽出する。この加盟店別会員情報には、加盟店別ポイント及びその有効期限が含まれている。したがって、カード会社サーバ1は、当該加盟店別会員情報を参照することにより、会員が保有している加盟店別ポイント及びその有効期限を知ることができる。

0057

カード会社サーバ1は、上述したようにして取得した各ポイントを含む各種の情報を、各会員からの指示に基づいて会員端末2に送信する。以下では、このようにしてカード会社サーバ1から送信される情報を会員端末2が表示部上に表示したときの画面例を参照しながら、ポイント確認処理の詳細について説明する。

0058

図9Aは、カード会社サーバ1に対してアクセスした際に会員端末2の表示部上に表示される画面の一例を示す図である。図9Aに示すように、この画面1001には、「利用可能額照会」、「利用明細照会」及び「マイポイント」等、会員が確認を希望する事項が示されており、さらに、各事項を選択するためのチェックボックスが示されている。会員は、自己が保有する加盟店別ポイントの確認を希望する場合、「マイポイント」に対応付けて設けられているチェックボックスにチェックを入れた後、送信ボタン1002をクリックする。これにより、当該会員が保有する加盟店別ポイントの取得要求がカード会社サーバ1に対して指示される。このとき、カード会社サーバ1は、上述したようにして当該会員に係る加盟店別ポイント及びカードポイントを取得し、その取得した加盟店別ポイント及びカードポイントを含む情報を会員端末2に対して送信する。会員端末2は、この情報に基づいて、図9Bに示す画面2001を表示部上に表示する。

0059

図9Bに示すように、画面2001には、会員が利用したことがある各加盟店の名称、当該加盟店に係る加盟店別ポイント、及びその有効期限が示されている。会員は、これらの情報を参照することにより、自己が保有する加盟店別ポイントを加盟店毎に把握することができる。また、会員は、その加盟店別ポイントの有効期限を知ることもできるため、どの加盟店で購入すれば加盟店別ポイントを有効利用できるのか等を検討することができ、加盟店別ポイントの失効を防止することが可能になる。

0060

この画面2001には、加盟店別ポイントと併せて、カードポイントが示されている。会員は、各加盟店別ポイントとカードポイントとを参照することにより、どの加盟店を利用するべきかについて、カードポイントとの兼ね合いで検討することが可能になる。例えば、カードポイントが比較的少ない場合では、加盟店別ポイントが比較的多い加盟店を利用することにより、支払金額におけるポイントの割合を高くすべきである等の検討が可能になる。

0061

また、この画面2001には、各加盟店別ポイントを選択するためのチェックボックスが設けられている。会員は、自己が保有するカードポイントを加盟店別ポイントに交換するか否かを判断し、交換する場合はその対象となる加盟店別ポイントに対応付けて設けられているチェックボックスにチェックを入れる。その後、会員は、マイポイントへの充当を指示するためのボタン2002をクリックする。これにより、ポイントの交換を検討するための参考情報送信要求がカード会社サーバ1に対して指示される。

0062

カード会社サーバ1は、上記の参考情報の送信要求の指示を受け付けた場合、選択されている加盟店の加盟店情報を加盟店DB14Bから抽出し、当該加盟店について予め設定されているポイントの交換率を取得する。そして、カード会社サーバ1は、その交換率を含む情報を会員端末2に対して送信する。会員端末2は、この情報に基づいて、図9Cに示す画面3001を表示部上に表示する。

0063

図9Cに示すように、画面3001には、カードポイント及び会員によって選択された加盟店に係るポイントの変換率が示されており、さらにその加盟店の名称及び交換対象となるカードポイントを入力する入力欄3002が示されている。会員は、これらの情報を参照した上で、保有しているカードポイントの範囲内で交換対象とするカードポイントの値を入力欄3002に入力する。その後、会員は、送信ボタン3003をクリックする。これにより、ポイントの交換要求がカード会社サーバ1に対して指示される。

0064

カード会社サーバ1は、ポイントの交換要求の指示を受け付けた場合、上記の交換率を用いて交換後の加盟店別ポイントを算出し、その交換後の加盟店別ポイント及びカードポイントを含む情報を会員端末2に対して送信する。会員端末2は、この情報に基づいて、図9Dに示す画面4001を表示部上に表示する。

0065

図9Dに示すように、画面4001には、加盟店の名称、交換前後の加盟店別ポイント、及び交換後のカードポイントが示されている。会員は、これらの情報を参照することにより、ポイントの交換が行われたことを確認することができる。

0066

上述したような処理が行われた後、カード会社サーバ1は、交換後の加盟店別ポイントを加盟店に知らせるために、当該加盟店別ポイント及びその加盟店別ポイントを保有する会員の加盟店別会員IDを含む情報を、当該加盟店に係る加盟店端末3に対して送信する。これにより、加盟店は、加盟店別会員ID毎に、最新の加盟店別ポイントを管理することが可能になる。また、カード会社サーバ1は、会員DB14Aにおけるカードポイント及び加盟店別会員DB14Cにおける加盟店別ポイントを更新し、最新の情報を保持する。

0067

上述したとおり、本実施の形態の場合、会員は加盟店に対して個人情報を提供することなく商品を購入することができ、さらに、加盟店別ポイントを享受することができる。そのため、個人情報漏洩のリスクが軽減されるとともに、会員の利便性が向上することになる。また、加盟店においても、会員の個人情報を厳重に管理する等の煩雑な作業から解放されるというメリットがある。

0068

(実施の形態2)
実施の形態1の商品購入支援システムは、各加盟店のオンラインショップにおいて会員が商品を購入する場合におけるシステムであるが、これに対し、実施の形態2の商品購入支援システムは、各加盟店の実店舗において会員が商品を購入する場合におけるシステムである。

0069

本実施の形態の場合、会員は、例えばスマートフォンである会員端末2を携行して加盟店の実店舗を訪れ、購入する商品を選択する。そのとき、会員端末2は、予めインストールされているアプリを実行することによって、その選択した商品に係る購入希望情報及び会員特定情報をカード会社サーバ1に対して送信する。この処理は、図7Aに示すフローチャートにおけるS103に相当する。これ以降は、実施の形態1の場合と同様に商品購入支援処理が行われ、商品の購入が完了する。

0070

本実施の形態の場合でも、加盟店側では、商品の購入者である会員の加盟店別会員IDを取得することができる。そのため、会員から個人情報の提供を受けなくても、その加盟店別会員IDに対応付けて加盟店別ポイントを管理することにより、その会員に対して加盟店別ポイントを付与することが可能になる。

0071

(その他の実施の形態)
上述した各実施の形態では、カード会社サーバ1が、加盟店ID及びクレジットカード番号の組み合わせ毎に異なる任意の文字列を加盟店別会員IDとして生成しているが、これに限定されるわけではない。例えば、会員の属性を示す情報を当該属性が判別可能な態様で加盟店別会員IDに含めておくことも可能である。この場合の属性は個人情報には該当しない情報であって、例えば、会員の性別、年齢層、居住地域、及び誕生月等が挙げられる。これらの属性は、会員DB14Aに登録されている情報又は当該情報から導くことができる情報である。具体的には、加盟店別会員IDの下二桁で会員の誕生月を示すこと等が想定される。この場合、加盟店側では、加盟店別会員IDを参照することによって会員の誕生月を知ることができるため、商品の発送日がその誕生月内である場合等に誕生日用のメッセージカードを商品に同する等の対応を行うことができる。また、加盟店別会員IDに性別、年齢層、及び/又は居住地域が含まれている場合、加盟店は、これらの属性に基づく売上状況の分析等を行うことが可能になる。

0072

また、上述した各実施の形態では、カード会社サーバ1が、販売毎に異なる任意の文字列を販売IDとして生成しているが、これに限定されるわけではなく、例えば特別なキャンペーンを利用して商品が購入されたか否か、プレゼント用の商品であるか否か等を示す情報が判別可能な態様で販売IDに含まれていてもよい。この場合、加盟店側では、販売IDを参照することによって、キャンペーンの利用状況を把握したり、商品にプレゼント用の包装を行ったり等の対応をとることが可能になる。

0073

また、上述した各実施の形態では、会員が商品を購入する際の決済をクレジットカード決済としているが、それ以外の手段で決済が行われても構わない。例えば、実施の形態2において、会員が現金決済により商品を購入するようにしてもよい。その場合であっても同様の処理を実行することにより、加盟店側に加盟店別会員ID及び販売IDを提供することができる。

0074

また、上述した各実施の形態では、単一のコンピュータ1aによってカード会社サーバ1の機能が実現されているが、例えば複数のコンピュータによる分散システムによってカード会社サーバ1の機能が実現されていてもよく、様々な態様が想定される。

0075

本発明の商品購入支援システム、商品購入支援装置、加盟店装置、及び商品購入支援方法は、クレジットカードの会員がオンラインショップ又は実店舗において商品を購入する際にその購入を支援するための商品購入支援システム、商品購入支援装置、加盟店装置、及び商品購入支援方法等として有用である。

0076

1カード会社サーバ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14ハードディスク
14A会員データベース
14B加盟店データベース
14C加盟店別会員データベース
14D販売データベース
15通信インタフェース
16バス
2会員端末
3加盟店端末
4宅配業者端末
101 通信ネットワーク

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