図面 (/)

技術 情報処理装置、画像形成装置およびプログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 山崎英樹石川弘幸山中優輝
出願日 2016年9月23日 (4年9ヶ月経過) 出願番号 2016-185543
公開日 2018年3月29日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2018-049528
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 光照射ユニット デジカメプリント 送出ロール 導光ユニット 接触位置情報 装置本体フレーム インターネットファクス ドライブローラ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる情報処理装置等を提供できる。

解決手段

ユーザインタフェースに指等の接触物が接触したときに、接触物がユーザインタフェースに接触した位置を検知する接触位置取得手段510と、画像を表示するユーザインタフェース上のユーザの視線の位置を検知する視線検知手段540と、ユーザインタフェースに表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、ポップアップの表示位置を視線検知手段540が検知した視線の位置に応じて制御する表示制御手段550と、を備える情報処理装置。

概要

背景

情報処理装置の表示部において自装置に関する機能の一覧を画像として表示するときがある。そしてユーザはこの一覧の中から目的の機能を選択する方法が一般的に用いられている。このときユーザに対しそれぞれの機能を説明するためのポップアップを表示する技術が従来から存在する。

特許文献1には、接触点検出手段と、方向検出手段と、表示制御手段とを備え、接触点検出手段は、表示器上に設置されたタッチパネルに接触した指先の接触点を検出し、方向検出手段は、指先が指す方向を検出し、表示制御手段は、指先の接触点上を通過し指先が指す方向に平行な直線と直交する、少なくとも1本の直線上であって、指先が指す方向に平行な直線と少なくとも1本の直線とが交差する点から所定の距離だけ離間した位置に対応する表示器上の位置にポップアップ表示を行う情報処理装置が開示されている。

概要

ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる情報処理装置等を提供できる。ユーザインタフェースに指等の接触物が接触したときに、接触物がユーザインタフェースに接触した位置を検知する接触位置取得手段510と、画像を表示するユーザインタフェース上のユーザの視線の位置を検知する視線検知手段540と、ユーザインタフェースに表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、ポップアップの表示位置を視線検知手段540が検知した視線の位置に応じて制御する表示制御手段550と、を備える情報処理装置。

目的

本発明は、ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる情報処理装置等を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

画像を表示する表示部上のユーザの視線の位置を検知する視線検知手段と、前記表示部に表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、当該ポップアップの表示位置を前記視線検知手段が検知した視線の位置に応じて制御する表示制御手段と、を備える情報処理装置

請求項2

前記表示制御手段は、前記表示部上の視線の位置または当該視線の位置から予め定められた範囲内を前記ポップアップの表示位置とすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記表示制御手段は、前記表示部上の視線の位置の移動に応じて前記ポップアップの表示位置を移動することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記表示制御手段は、前記表示部上の視線の位置が前記ポップアップの表示位置として適さないときは、他の表示位置に変更する制御を行なうことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の情報処理装置。

請求項5

前記表示部は、複数存在し、前記表示制御手段は、複数の前記表示部のうちユーザの視線の位置にあるものに前記ポップアップを表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の情報処理装置。

請求項6

前記表示制御手段は、視線の位置が前記表示部の範囲外にあったときは、外部装置に前記ポップアップを表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

請求項7

前記表示部に接触物が接触したときに、当該接触物が当該表示部に接触した位置を検知する接触位置取得手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記接触物が前記表示部に接触した位置に表示されている項目についてのポップアップを表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の情報処理装置。

請求項8

記録材に画像を形成する画像形成部と、自装置に関する情報を画像として表示する表示部と、前記表示部に表示する画像の表示を制御する表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記表示部上のユーザの視線の位置を検知する視線検知手段と、前記表示部に表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、当該ポップアップの表示位置を前記視線検知手段が検知した視線の位置に応じて制御する表示制御手段と、を備える画像形成装置

請求項9

コンピュータに、画像を表示する表示部上のユーザの視線の位置を検知する視線検知機能と、前記表示部に表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、当該ポップアップの表示位置を検知した視線の位置に応じて制御する表示制御機能と、を実現させるプログラム

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置画像形成装置プログラムに関する。

背景技術

0002

情報処理装置の表示部において自装置に関する機能の一覧を画像として表示するときがある。そしてユーザはこの一覧の中から目的の機能を選択する方法が一般的に用いられている。このときユーザに対しそれぞれの機能を説明するためのポップアップを表示する技術が従来から存在する。

0003

特許文献1には、接触点検出手段と、方向検出手段と、表示制御手段とを備え、接触点検出手段は、表示器上に設置されたタッチパネルに接触した指先の接触点を検出し、方向検出手段は、指先が指す方向を検出し、表示制御手段は、指先の接触点上を通過し指先が指す方向に平行な直線と直交する、少なくとも1本の直線上であって、指先が指す方向に平行な直線と少なくとも1本の直線とが交差する点から所定の距離だけ離間した位置に対応する表示器上の位置にポップアップ表示を行う情報処理装置が開示されている。

先行技術

0004

特開2012−14457号公報

発明が解決しようとする課題

0005

タッチパネル等に対しユーザが操作を行なう場合、ユーザの指先や手が画面上に接近するため、ポップアップの表示を行なった際に、ユーザの指先や手で覆われ、ポップアップが隠れてしまうことがある。
本発明は、ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に記載の発明は、画像を表示する表示部上のユーザの視線の位置を検知する視線検知手段と、前記表示部に表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、当該ポップアップの表示位置を前記視線検知手段が検知した視線の位置に応じて制御する表示制御手段と、を備える情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記表示部上の視線の位置または当該視線の位置から予め定められた範囲内を前記ポップアップの表示位置とすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記表示部上の視線の位置の移動に応じて前記ポップアップの表示位置を移動することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記表示部上の視線の位置が前記ポップアップの表示位置として適さないときは、他の表示位置に変更する制御を行なうことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記表示部は、複数存在し、前記表示制御手段は、複数の前記表示部のうちユーザの視線の位置にあるものに前記ポップアップを表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記表示制御手段は、視線の位置が前記表示部の範囲外にあったときは、外部装置に前記ポップアップを表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記表示部に接触物が接触したときに、当該接触物が当該表示部に接触した位置を検知する接触位置取得手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記接触物が前記表示部に接触した位置に表示されている項目についてのポップアップを表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成部と、自装置に関する情報を画像として表示する表示部と、前記表示部に表示する画像の表示を制御する表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記表示部上のユーザの視線の位置を検知する視線検知手段と、前記表示部に表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、当該ポップアップの表示位置を前記視線検知手段が検知した視線の位置に応じて制御する表示制御手段と、を備える画像形成装置である。
請求項9に記載の発明は、コンピュータに、画像を表示する表示部上のユーザの視線の位置を検知する視線検知機能と、前記表示部に表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、当該ポップアップの表示位置を検知した視線の位置に応じて制御する表示制御機能と、を実現させるプログラムである。

発明の効果

0007

請求項1の発明によれば、ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる情報処理装置が提供できる。
請求項2の発明によれば、ユーザの視線の位置またはユーザの視線の位置の近くにポップアップを表示することができる。
請求項3の発明によれば、ユーザがより見やすい位置に視線の位置を移動させたときでも、それに追従させてポップアップを表示することができる。
請求項4の発明によれば、ユーザの利便性がより向上する。
請求項5の発明によれば、複数の表示部をそれぞれ活用してポップアップを表示することができる。
請求項6の発明によれば、ユーザの所持する外部装置にポップアップを表示することができる。
請求項7の発明によれば、ユーザがより直観的に操作を行なうことができる。
請求項8の発明によれば、よりユーザフレンドリとなる画像形成装置が提供できる。
請求項9の発明によれば、ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる機能をコンピュータにより実現できる。

図面の簡単な説明

0008

本実施の形態に係る画像形成装置の外観図である。
本実施の形態に係る画像形成装置の内部構造を示す図である。
ユーザインタフェースに表示される画像の一例を示した図である。
(a)〜(d)は、カメラにより撮影されたユーザの目の画像からユーザの視線の位置を検知する方法について示した図である。
制御装置機能構成例を示したブロック図である。
第1の実施形態において、ユーザインタフェースでポップアップを表示した画面の第1の例を示した図である。
第1の実施形態において、ユーザインタフェースでポップアップを表示した画面の第2の例を示した図である。
第1の実施形態において、ユーザインタフェースでポップアップを表示した画面の第3の例を示した図である。
第2の実施形態が適用される画像形成装置について示した図である。
(a)〜(b)は、第2の実施形態において、ポップアップを表示した画面を示した図である。
第3の実施形態が適用される画像形成装置について示した図である。
(a)〜(b)は、第3の実施形態において、ポップアップを表示した画面を示した図である。
制御装置の動作について説明したフローチャートである。

実施例

0009

以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。

0010

<画像形成装置1の全体構成の説明>
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1の外観図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の内部構造を示す図である。
画像形成装置1は、原稿の画像を読み取る画像読取装置100と、記録材(以下、代表して「用紙」と記す場合もある。)上に画像を記録する画像記録装置200と、を備えている。また画像形成装置1は、ユーザからの操作入力の受付やユーザに対する各種情報の表示を行なうユーザインタフェース(UI)300を備えている。そして画像形成装置1は、ユーザの視線の位置を検知するためのカメラ400を備えている。さらに画像形成装置1は、画像形成装置1全体の動作を制御する制御装置500を備える。

0011

画像読取装置100は、画像形成装置1の上部に配置され、画像記録装置200は、画像読取装置100の下側に配置され、制御装置500を内蔵している。ユーザインタフェース300は、画像形成装置1の上部の手前側、つまり画像読取装置100の後述する画像読取部110の手前側に配置されている。またカメラ400は、ユーザインタフェース300の左側下端に配置されている。

0012

まずは、画像読取装置100について説明する。
画像読取装置100は、原稿の画像を読み取る画像読取部110と、この画像読取部110に原稿を搬送する原稿搬送部120と、を備えている。原稿搬送部120は、画像読取装置100の上部に配置され、画像読取部110は、画像読取装置100の下部に配置されている。
原稿搬送部120は、原稿を収容する原稿収容部121と、この原稿収容部121から搬送された原稿が排出される原稿排出部122とを有し、原稿収容部121から原稿排出部122へ原稿を搬送する。原稿搬送部120は、原稿自動送り装置(ADF:Auto Document Feeder)とも呼ばれる。

0013

画像読取部110は、プラテンガラス111と、光を原稿の被読取面(画像面)へ照射する光照射ユニット112と、光照射ユニット112から原稿の被読取面へ光Lが照射されて原稿の被読取面で反射した光Lを導く導光ユニット113と、導光ユニット113によって導かれた光Lの光学像結像する結像レンズ114と、を備えている。また、画像読取部110は、結像レンズ114によって結像された光Lを光電変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換素子で構成され、結像された光学像を検出する検出部115と、検出部115と電気的に接続されて、検出部115によって得られた画像情報としての電気信号が送られる画像処理部116と、を備えている。
画像読取部110は、原稿搬送部120によって搬送される原稿の画像、及びプラテンガラス111に載せられた原稿の画像を読み取る。

0014

次に、画像記録装置200について説明する。
画像記録装置200は、用紙Pに画像を形成する画像形成部20と、画像形成部20に対して用紙Pを供給する用紙供給部60と、画像形成部20にて画像が形成された用紙Pを排出する用紙排出部70と、画像形成部20にて一方の面に画像が形成された用紙Pの表裏反転させて再度画像形成部20に向けて搬送する反転搬送部80と、を備えている。

0015

画像形成部20は、一定の間隔を置いて並列的に配置されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kを備えている。各画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kは、感光体ドラム22と、感光体ドラム22の表面を一様に帯電する帯電器23と、後述する光学系ユニット50によるレーザ照射によって形成された静電潜像を予め定められた色成分トナー現像可視化する現像器24とを備えている。また、画像形成部20には、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの現像器24に対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ29Y、29M、29C、29Kが設けられている。

0016

画像形成部20は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの下方に、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に対してレーザ光を照射する光学系ユニット50を備えている。光学系ユニット50は、図示しない半導体レーザ変調器の他、半導体レーザから出射されたレーザ光を偏向走査するポリゴンミラー(不図示)と、レーザ光を通過するガラス製のウィンドウ(不図示)と、各構成部材密閉するためのフレーム(不図示)とを備えている。

0017

また、画像形成部20は、画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に形成された各色のトナー像中間転写ベルト31上に多重転写させる中間転写ユニット30と、中間転写ユニット30上に重畳されて形成されたトナー像を用紙Pに転写する二次転写ユニット40と、用紙P上に形成されたトナー像を加熱および加圧して定着する定着装置45と、を備えている。

0018

中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31と、この中間転写ベルト31を駆動するドライブローラ32と、中間転写ベルト31に一定のテンションを付与するテンションローラ33と、を備えている。また、中間転写ユニット30は、各感光体ドラム22と中間転写ベルト31を挟んで対向して感光体ドラム22上に形成されたトナー像を中間転写ベルト31上に転写するための複数(本実施の形態においては4つ)の一次転写ローラ34と、中間転写ベルト31を介して後述する二次転写ローラ41と対向するバックアップローラ35とを備えている。

0019

中間転写ベルト31は、ドライブローラ32、テンションローラ33、複数の一次転写ローラ34、バックアップローラ35および従動ローラ36などの複数の回転部材張りかけられている。そして、中間転写ベルト31は、駆動モータ(不図示)によって回転駆動されるドライブローラ32により、矢印方向に予め定められた速度で循環駆動される。この中間転写ベルト31は、例えば、ゴムまたは樹脂にて成形されたものが使用される。
また、中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31上に存在する残留トナー等を除去するクリーニング装置37を備えている。クリーニング装置37は、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト31の表面から残留トナーや紙粉等を除去する。

0020

二次転写ユニット40は、二次転写位置に設けられ中間転写ベルト31を介してバックアップローラ35を押圧し、用紙P上に画像を二次転写する二次転写ローラ41を備えている。二次転写ローラ41と、中間転写ベルト31を介して二次転写ローラ41と対向するバックアップローラ35とで、中間転写ベルト31に転写されたトナー画像が用紙Pに転写される二次転写位置が構成される。
定着装置45は、中間転写ユニット30によって二次転写された用紙P上の画像(トナー像)を、加熱定着ローラ46と加圧ローラ47とにより、熱および圧力を用いて用紙Pに定着させる。

0021

用紙供給部60は、画像が形成される用紙を収容する用紙収容部61と、用紙収容部61の各々に収容された用紙Pを送り出す送出ロール62と、送出ロール62にて送り出された用紙Pが搬送される搬送路63と、搬送路63に沿って配置され送出ロール62によって送り出された用紙Pを二次転写位置へ搬送する搬送ロール64、65、66と、を備えている。また用紙供給部60は、手差しにより用紙Pを供給することができる手差しトレイ67をさらに備えている。手差しトレイ67は、折りたたみが可能であり、使用しない状態では折りたたんでおき、使用するときには開いて用紙Pをセットすることができる。図1および図2では、手差しトレイ67は、折りたたんだ状態を図示している。

0022

用紙排出部70は、画像形成部20の上方に設けられて、画像形成部20にて画像が形成された用紙Pを積載する第1の積載トレイ71と、この第1の積載トレイ71と画像読取装置100との間に設けられて、画像形成部20にて画像が形成された用紙Pを積載する第2の積載トレイ72と、を備えている。
用紙排出部70は、定着装置45よりも搬送方向下流側に設けられて、トナー画像が定着された用紙Pを搬送する搬送ロール75と、この搬送ロール75の搬送方向下流側に設けられて、用紙Pの搬送方向を切り替え切替ゲート76と、を備えている。また、用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の一方側(図2における右側)に搬送される用紙Pを第1の積載トレイ71に排出する第1の排出ロール77を備えている。また、用紙排出部70は、切替ゲート76の搬送方向下流側に、切替ゲート76によって切り替えられた搬送方向の他方側(図2における上側)に搬送される用紙Pを搬送する搬送ロール78と、搬送ロール78によって搬送される用紙Pを第2の積載トレイ72に排出する第2の排出ロール79と、を備えている。

0023

反転搬送部80は、定着装置45の側方に、搬送ロール78を第2の積載トレイ72に用紙Pを排出する方向とは反対の方向に回転させることで反転された用紙Pが搬送される反転搬送路81を備えている。この反転搬送路81には、反転搬送路81に沿って複数の搬送ロール82が設けられている。これらの搬送ロール82によって搬送された用紙Pは、搬送ロール82によって、再度二次転写位置へ送り込まれる。

0024

また、画像記録装置200は、画像形成部20、用紙供給部60、用紙排出部70、反転搬送部80および制御装置500を、直接的または間接的に支持する装置本体フレーム11と、この装置本体フレーム11に取り付けられて画像形成装置1の外面を形成する装置筐体12と、を備えている。
装置本体フレーム11は、画像形成装置1における横方向の一方の端部側で、内部に、切替ゲート76、第1の排出ロール77、搬送ロール78および第2の排出ロール79などを備えるとともに上下方向に伸びて、画像読取装置100を支持する読取装置支持部13を備えている。読取装置支持部13は、装置本体フレーム11における奥側の部位と協働して画像読取装置100を支持する。

0025

また、画像記録装置200は、装置筐体12の一部として、画像形成部20の手前側に設けられるとともに、装置本体フレーム11に対して開閉可能に装着されるフロントカバー15を備えている。
ユーザは、フロントカバー15を開くことで、画像形成部20の中間転写ユニット30やトナーカートリッジ29Y、29M、29C、29Kを新しい物と取り替えることが可能となっている。

0026

ユーザインタフェース300は、例えばタッチパネルである。そのためユーザインタフェース300は、画像を表示する液晶パネル(図示せず)を備えるとともに、液晶パネルに人の指に代表される接触物が接触したときに、接触物が液晶パネルに接触した位置を検知する位置検知部(図示せず)を備えている。本実施の形態においてタッチパネルは、特に限定されるものではなく、抵抗膜方式静電容量方式など種々の方式のものを使用することができる。

0027

ユーザインタフェース300をタッチパネルにすることで、画像形成装置1の画像形成条件などの各種情報はタッチパネルに表示される。そしてユーザは、タッチパネルをタッチすることで画像形成条件などの入力操作を行なう。即ちユーザインタフェース300は、自装置である画像形成装置1に関する情報を画像として表示する表示部として機能するとともに、表示された画像の中からユーザが目的の機能を選択する選択操作受け付ける操作部として機能する。

0028

カメラ400は、ユーザインタフェース300を操作するユーザの目を撮影する。
カメラ400は、例えば、ユーザの目の像を収束する光学系と、光学系により収束された像を検出するイメージセンサとを備える。光学系は、単一のレンズまたは複数のレンズを組み合わせて構成される。イメージセンサは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を配列して構成される。イメージセンサは、検出した像を画素単位で光電変換し、画像信号として出力する。

0029

<画像形成装置1の動作の説明>
以上のように構成された画像形成装置1は、以下のように動作する。
例えば、ユーザは、画像形成装置1を使用して原稿のコピーを行なうことができる。即ち、画像読取装置100によって読み取られた原稿の画像データを基に、画像記録装置200により画像を用紙P上に形成することで原稿をコピーすることができる。またユーザは、通信回線に接続する図示しないパーソナルコンピュータ(PC)等から印刷ジョブを画像形成装置1に送信することでプリントを行なうことができる。即ち、通信回線を介して印刷のジョブを受信し、印刷のジョブに含まれる画像データを基に、画像記録装置200により画像を用紙P上に形成することでプリントすることができる。さらにユーザは、ファクシミリ送受信を行なうことができる。即ち、画像読取装置100によって読み取られた原稿の画像データを通信回線を介して送信できる。あるいはユーザは、原稿の画像データを保存することができる。即ち、原稿の画像データを画像形成装置1内部や通信回線に接続したPCに保存できる。

0030

ここでは、ユーザが原稿のコピーやプリントを行なう場合を例に取り、画像形成装置1の動作について詳しく説明を行なう。
画像読取装置100によって読み取られた原稿の画像や、PC等から受信した画像データは、予め定められた画像処理が施され、画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の色材階調データに変換され、光学系ユニット50に出力される。

0031

光学系ユニット50は、入力された色材階調データに応じて、半導体レーザ(図示せず)から出射されたレーザ光を、f−θレンズ(不図示)を介してポリゴンミラーに出射する。ポリゴンミラーでは、入射されたレーザ光を各色の階調データに応じて変調し、偏向走査して、図示しない結像レンズおよび複数枚ミラーを介して画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22に照射する。

0032

画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22では、帯電器23で帯電された表面が走査露光され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、各々の画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kにて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像として現像される。画像形成ユニット21Y、21M、21C、21Kの感光体ドラム22上に形成されたトナー像は、中間転写体である中間転写ベルト31上に多重転写される。

0033

一方、用紙供給部60では、画像形成のタイミングに合わせて送出ロール62が回転して用紙収容部61に収容されている用紙Pを取り上げ、搬送路63を介して搬送ロール64、65にて搬送される。その後、トナー像が形成された中間転写ベルト31の移動タイミングに合わせて搬送ロール66が回転し、用紙Pは、バックアップローラ35および二次転写ローラ41によって形成される二次転写位置に搬送される。二次転写位置にて、下方から上方に向けて搬送される用紙Pには、圧接力および予め定められた電界を用いて、4色が多重されているトナー像が副走査方向に順次、転写される。そして、各色のトナー像が転写された用紙Pは、定着装置45によって熱および圧力で定着処理を受けた後に排出され、第1の積載トレイ71あるいは第2の積載トレイ72に積載される。

0034

両面印刷の要求があった場合には、一方の面に画像が形成された用紙Pは、反転搬送部80にて表裏が反転するように搬送され、再度二次転写位置に送られる。そして、二次転写位置にて、用紙Pの他方の面にトナー像が転写され、定着装置45にて転写された画像が定着される。その後、両面に画像が形成された用紙Pは、排出され、第1の積載トレイ71あるいは第2の積載トレイ72に積載される。

0035

またユーザインタフェース300は、以下のように動作する。
図3は、ユーザインタフェース300に表示される画像の一例を示した図である。
この場合、ユーザインタフェース300には、画像形成装置1が備える機能を実行するためのアイコンの一覧が画像として表示されている。

0036

図示する例では、ユーザインタフェース300は、コピー、ファクスインターネットファクススキャナメール送信)、ジョブフロー、どこでもプリント、らくらくファクス、スキャナ(PC保存)、外部アクセス、スキャナ(ボックス保存)、ボックス操作、ジョブメモリデジカメプリントのそれぞれの機能を表すアイコンを表示し、これを一覧としている。
また図示する例では、ユーザインタフェース300は、画面遷移のためのボタンとして「戻る」のボタンを表示している。

0037

そしてユーザは、目的の機能を利用するためには、何れかのアイコンまたはボタンを選択する選択操作を行なう。
選択操作は、具体的には、ユーザインタフェース300がタッチパネルであった場合は、ユーザがアイコンまたはボタンをタッチする操作である。ユーザがアイコンをタッチするとアイコンに関連付けられた機能に対応する設定画面が表示される。例えば、「コピー」のアイコンをタッチすると、原稿のコピーを行なうための設定画面として、コピーを行なう枚数、使用する用紙の選択、白黒カラーの選択、拡大/縮小の設定を行なう画面が表示される。そして設定後、ユーザが、図示しないスタートボタン等を押下すると、実際のコピー動作が開始される。また「戻る」のボタンをタッチすると、ホーム画面等の元の画面に戻ることができる。

0038

また予め定められた条件を満たしたときに、ユーザインタフェース300では、ユーザインタフェース300に表示する項目についてのポップアップを表示する。この場合、項目は、例えば、アイコンである。そして例えば、ユーザがアイコンをタッチし、そのまま予め定められた以上タッチしたままである(長押し)とき、ユーザインタフェース300にそのアイコンに関する情報をポップアップとして表示する。ポップアップの表示については、後で詳述する。

0039

また画像形成装置1は、カメラ400により撮影された画像を制御装置500で解析することによりユーザインタフェース300上におけるユーザの視線の位置を検知する。これにより例えば、検知したユーザの視線の位置により、ユーザが、ユーザインタフェース300の何れの箇所を見ているかを判断する。

0040

図4(a)〜(d)は、カメラ400により撮影されたユーザの目の画像からユーザの視線の位置を検知する方法について示した図である。
このうち図4(a)〜(b)は、可視光により視線の位置を検知する方法について示している。
図示する例では、まずユーザの目Mにおける目頭Gおよび虹彩Kの位置を求める。この場合、ユーザの視線の位置が変化すると、図4(a)および図4(b)に示すように目頭Gと虹彩Kとの位置関係が変化する。その結果、目頭Gと虹彩Kとの位置関係により視線の位置を求めることができる。
また図4(c)〜(d)は、赤外線により視線の位置を検知する方法について示している。
図示する例では、まずユーザの目Mにおける瞳孔Dと角膜反射Hの位置を求める。この場合、ユーザの視線の位置が変化すると、図4(c)および図4(d)に示すように瞳孔Dと角膜反射Hとの位置関係が変化する。その結果、瞳孔Dと角膜反射Hとの位置関係により視線の位置を求めることができる。

0041

上述したポップアップの表示を行なうときは、従来は、ユーザがタッチした箇所に隣接する予め設定された固定位置に表示するのが一般的である。そのためポップアップの上に指や手が位置することがある。その場合、指や手にポップアップが隠れ、ユーザは、ポップアップを視認することが困難となる。またユーザの目線の高さによっては視認しにくい位置にポップアップが表示されてしまう場合もある。さらにポップアップとともに表示したい項目の位置にポップアップが表示されてしまうことがあり、この場合必要な項目をユーザは視認することができない。つまりユーザの利用条件(指の位置、手の位置、ユーザの姿勢、指の角度、ユーザの目線の高さ、ユーザが欲する情報)は、その時々により異なるため、ユーザがポップアップを視認しやすい位置は、必ずしも一定ではない。

0042

そこで本実施の形態では、ユーザの視線の位置によりポップアップを表示する位置を変更し、ユーザがポップアップを視認しやすいようにし、上記問題の抑制を図っている。以下、これを実現する制御装置500の構成について説明を行なう。

0043

<制御装置500の説明>
[第1の実施形態]
次に制御装置500の第1の実施形態について説明を行なう。
第1の実施形態では、ユーザインタフェース300が1つの画面よりなり、その中でポップアップを表示する位置を変更する場合について説明する。

0044

図5は、制御装置500の機能構成例を示したブロック図である。なお図5では、制御装置500が有する種々の機能のうち本実施の形態に関係するものを選択して図示している。
制御装置500は、情報処理装置の一例であるとともに、ユーザインタフェース300に表示する画像の表示を制御する表示制御部の一例である。
図示するように本実施の形態の制御装置500は、接触位置取得手段510と、ポップアップ表示判断手段520と、画像取得手段530と、視線検知手段540と、表示制御手段550と、記憶手段560とを備える。

0045

接触位置取得手段510は、ユーザインタフェース300に人の指等の接触物が接触したときに、接触物がユーザインタフェース300に接触した位置を取得する。即ち、上述したようにユーザインタフェース300は、タッチパネルであり、接触物がユーザインタフェース300に接触した位置を検知する位置検知部が備えられている。そのため接触位置取得手段510は、接触物がユーザインタフェース300に接触した位置を位置検知部から接触位置情報として取得することができる。

0046

ポップアップ表示判断手段520は、ポップアップを表示するか否かを判断する。ポップアップ表示判断手段520は、上述したように例えば、ユーザがアイコンを長押ししたときにポップアップを表示することを決定する。そしてこの場合、ポップアップは、人の指等の接触物がユーザインタフェース300に接触した位置に表示されている項目(例えば、アイコン)についてのポップアップを表示するものとなる。具体的には、ポップアップの表示内容は、例えば、アイコンとして表示されている機能(コピーなど)の設定の内容である。ユーザは、これにより設定を確認することができる。またポップアップの表示内容は、例えば、アイコンとして表示されている機能の設定を変更するメニューである。ユーザは、これにより設定を変更することができる。またポップアップの内容は、例えば、アイコンとして表示されている機能に対するヘルプ画面である。ユーザは、これによりこの機能により実行できること具体的な内容や操作方法等を知ることができる。

0047

画像取得手段530は、カメラ400が撮影したユーザの画像の画像信号を取得する。

0048

視線検知手段540は、カメラ400が撮影したユーザの画像を基に、図4で説明したような位置関係を求める。そして視線検知手段540は、この位置関係からユーザインタフェース300上のユーザの視線の位置を検知する。

0049

表示制御手段550は、ユーザインタフェース300に表示する項目(例えば、アイコン)についてのポップアップを表示する。さらに表示制御手段550は、ポップアップの表示位置を視線検知手段540が検知した視線の位置に応じて制御する。より具体的には、表示制御手段550は、ポップアップ表示判断手段520がポップアップを表示すると決定したときに、ユーザインタフェース300上のユーザの視線の位置に応じて、ユーザインタフェース300上でポップアップを表示する位置を決定する。そして表示制御手段550は、記憶手段560から表示するポップアップの内容を取得し、ユーザインタフェース300にポップアップを表示する制御を行なう。そのために表示制御手段550は、アイコンやポップアップを表示する表示データをユーザインタフェース300に送信する。

0050

図6は、第1の実施形態において、ユーザインタフェース300でポップアップを表示した画面の第1の例を示した図である。
図示する例では、ユーザが「スキャナ(PC保存)」のアイコンを例えば、長押しし、これによりこの「スキャナ(PC保存)」の設定を変更しようとしている。そしてその際に、「スキャン機能に関するメニューが設定できます。」のポップアップが表示された例を示している。
このときユーザのユーザインタフェース300上での視線の位置を矢印で示している。そしてこの場合、ユーザインタフェース300上の視線の位置をポップアップの表示位置としている。ユーザは視線の位置を自分にとって見やすい位置とすることで、ポップアップの表示も見やすい位置に表示されることになる。その結果、ユーザの指先や手の位置にかかわらず、ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる。なお図示する例では、ユーザインタフェース300上の視線の位置をポップアップの表示位置としていたが、視線の位置から予め定められた範囲内をポップアップの表示位置としてもよい。この予め定められた範囲は、例えば、視線の位置を中心とした半径5cmの円の範囲内である。

0051

また図7は、第1の実施形態において、ユーザインタフェース300でポップアップを表示した画面の第2の例を示した図である。
図7では、図6に比較して、ポップアップが表示された後にユーザの視線が移動した場合を示している点で異なる。
この場合、表示制御手段550は、ユーザインタフェース300上の視線の位置の移動に応じてポップアップの表示位置を移動させる。このとき視線の位置の移動に対し、直ちにポップアップの表示位置を追従させてもよく、視線の位置が移動した後、移動後の箇所で予め定められた時間以上ユーザがその箇所を凝視していた場合に、ポップアップの表示位置を移動させてもよい。
このようにすることで、ユーザは視線の位置を自分にとって見やすい位置に移動することができ、ユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる。

0052

さらに図8は、第1の実施形態において、ユーザインタフェース300でポップアップを表示した画面の第3の例を示した図である。
図8では、図6に比較して、ユーザが「デジカメプリント」のアイコンを例えば、長押しし、これによりこの「デジカメプリント」の設定を変更しようとしている点で異なる。
この場合、視線の位置をポップアップの表示位置とすると、「戻る」のアイコンを隠してポップアップを表示することになる。しかしその結果、「戻る」のアイコンが表示されなくなるため、ユーザの利便性が低下する。そのため本実施の形態では、表示制御手段550は、ユーザインタフェース300上の視線の位置がポップアップの表示位置として適さないときは、他の表示位置に変更する制御を行なう。図8では、本来ポップアップが表示される位置であった「戻る」ボタンの位置より上側に表示位置を変更し、ポップアップが「戻る」のアイコンを隠さないようにしている。

0053

このようにポップアップの表示位置として適さない位置としては、この「戻る」を含む「home」、「start」等の画面遷移に関わるボタンが表示される位置が挙げられる。また他にも、「キャンセル」など設定操作に関わるボタンが表示される位置や、表示されるポップアップと関連するボタンが表示される位置が挙げられる。さらに今までの設定が表示される位置なども含まれる。

0054

またポップアップの表示位置として適さない位置としては、視線の位置がユーザインタフェース300の画面の端部であった場合なども含まれる。この場合、ポップアップを表示するために必要な面積を確保できないことが多い。これは例えば、ユーザインタフェース300の端に位置するアイコンをタッチしたときや、ユーザインタフェース300の画面が非常に小さい場合などである。この場合、ポップアップの表示位置を他に変更することの他に、ユーザインタフェース300で表示されている画像をスクロールさせてポップアップを表示するために必要な面積を確保したり、音声報知や警告をすることが考えられる。また後述する第2の実施形態や第3の実施形態のように別画面にポップアップを表示することも考えられる。

0055

[第2の実施形態]
次に制御装置500の第2の実施形態について説明を行なう。
第2の実施形態では、ユーザインタフェース300が複数の画面よりなり、複数のユーザインタフェース300間でポップアップを表示する位置を変更する場合について説明する。

0056

図9は、第2の実施形態が適用される画像形成装置1について示した図である。
図示する画像形成装置1は、図1に示した画像形成装置1に比較して、ユーザインタフェース300が2つになっている。なお他の部分は、双方とも同じである。また図9では、これらのユーザインタフェース300をそれぞれ区別するため、ユーザインタフェース300Aおよびユーザインタフェース300Bとして図示している。

0057

図10(a)〜(b)は、第2の実施形態において、ポップアップを表示した画面を示した図である。
このうち図10(a)は、ユーザインタフェース300Aで表示される画面を示している。また図10(b)は、ユーザインタフェース300Bで表示される画面を示している。
図示する例では、図6の場合と同様に、ユーザが「スキャナ(PC保存)」のアイコンを例えば、長押しし、これによりこの「スキャナ(PC保存)」の設定を変更しようとしている。そしてこのときユーザの視線がユーザインタフェース300B上にあることを示している。

0058

この場合、本実施の形態では、ユーザインタフェース300A上ではなく、ユーザインタフェース300B上に「スキャン機能に関するメニューが設定できます。」のポップアップを表示する。つまりここでは、ユーザインタフェース300は、複数存在し、表示制御手段550は、複数のユーザインタフェース300のうちユーザの視線の位置にあるものにポップアップを表示する。
これによりユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる。

0059

[第3の実施形態]
次に制御装置500の第3の実施形態について説明を行なう。
第3の実施形態では、ユーザインタフェース300の他に、ユーザが端末装置を所持しており、この端末装置にポップアップを表示する位置を変更する場合について説明する。

0060

図11は、第3の実施形態が適用される画像形成装置1について示した図である。
図11では、画像形成装置1の他に、ユーザが所持する端末装置2を図示している。この端末装置2は、外部装置の一例であり、例えば、携帯電話スマートフォンタブレット、パーソナルコンピュータ(PC)等の携帯端末である。端末装置2は、ユーザインタフェース300と同様に表示部を有し、画像を表示する機能を有する。

0061

図12(a)〜(b)は、第3の実施形態において、ポップアップを表示した画面を示した図である。
このうち図12(a)は、ユーザインタフェース300で表示される画面を示している。また図12(b)は、端末装置2で表示される画面を示している。
図示する例では、図6の場合と同様に、ユーザが「スキャナ(PC保存)」のアイコンを例えば、長押しし、これによりこの「スキャナ(PC保存)」の設定を変更しようとしている。そしてこのときユーザの視線が端末装置2上にあることを示している。

0062

この場合、本実施の形態では、ユーザインタフェース300上ではなく、端末装置2上に「スキャン機能に関するメニューが設定できます。」のポップアップを表示する。なおユーザの視線が端末装置2上にある場合に限られるものではなく、ユーザの視線がユーザインタフェース300上から外れた場合に、端末装置2にポップアップを表示するようにしてもよい。つまり表示制御手段550は、視線の位置がユーザインタフェース300の範囲外にあったときは、外部装置(端末装置2)にポップアップを表示する。
この場合もユーザの見やすい位置にポップアップを表示することができる。

0063

<制御装置500の動作の説明>
次に制御装置500の動作の説明を行なう。
図13は、制御装置500の動作について説明したフローチャートである。
まず接触位置取得手段510が、ユーザインタフェース300に人の指が接触したときに、指がユーザインタフェース300に接触した位置を取得する(ステップ101)。

0064

次にポップアップ表示判断手段520が、ポップアップを表示するか否かを判断する(ステップ102)。これは上述したように例えば、ユーザがアイコンを長押ししたか否かで判断できる。

0065

そしてポップアップ表示判断手段520が、ポップアップを表示しないと判断した場合(ステップ102でNo)、ステップ101に戻る。
対してポップアップ表示判断手段520が、ポップアップを表示すると判断した場合(ステップ102でYes)、画像取得手段530が、カメラ400が撮影したユーザの画像を取得する(ステップ103)。

0066

次に視線検知手段540は、カメラ400が撮影したユーザの画像を基に、ユーザインタフェース300上のユーザの視線の位置を検知する(ステップ104)。

0067

そして表示制御手段550が、ユーザインタフェース300上でポップアップを表示する位置を決定する(ステップ105)。さらに表示制御手段550が、記憶手段560から表示するポップアップの内容を取得し、ユーザインタフェース300にポップアップを表示する(ステップ106)。このとき第1の実施形態では、ユーザインタフェース300上の視線の位置にポップアップを表示する。また第2の実施形態では、ユーザインタフェース300B上の視線の位置にポップアップを表示する。さらに第3の実施形態では、端末装置2の表示部にポップアップを表示する。

0068

またポップアップ表示判断手段520は、ユーザがアイコンから指を離したか否かを判断する(ステップ107)。

0069

そしてポップアップ表示判断手段520が、ユーザがアイコンから指を離していないと判断した場合(ステップ107でNo)、ステップ107に戻る。
対してポップアップ表示判断手段520が、ユーザがアイコンから指を離したと判断した場合(ステップ107でYes)、表示制御手段550は、ポップアップをユーザインタフェース300から消去する(ステップ108)。

0070

なお上述した例では、ポップアップ表示判断手段520が、ポップアップを表示すると判断した後に、ユーザの視線の位置を検知していたが、これに限られるものではなく、最初からユーザの視線の位置を検知していてもよい。
また上述した例では、ユーザがアイコンを長押しする等をトリガとして、ポップアップを表示していたが、これに限られるものではない。例えば、ユーザが予め定められた時間何も操作しないなど、ユーザの「迷い」を検知し、これをトリガとして、ポップアップを表示してもよい。
さらに上述した例では、ユーザがアイコンから指を離したことをトリガとして、表示制御手段550が、ポップアップをユーザインタフェース300から消去したが、これに限られるものではない。例えば、ユーザの視線の位置がユーザインタフェース300上から離れ、ユーザインタフェース300以外を見ているときにポップアップをユーザインタフェース300から消去してもよい。またユーザの「迷い」を検知し、これをトリガとして、ポップアップを表示したときは、ユーザが何らかの操作を行なうなどの「迷いの解消」をトリガとしてポップアップをユーザインタフェース300から消去してもよい。さらにポップアップ中にキャンセルボタンを設け、このキャンセルボタンをユーザがタッチしたときにポップアップをユーザインタフェース300から消去してもよい。

0071

なお上述した例では、情報処理装置として画像形成装置1を例に取り説明を行なったがこれに限られるものではない。即ち、表示部をタッチすることで入力等を行ない、そして表示部にポップアップを表示する機能を有する装置であれば、本実施の形態の適用が可能である。例えば、アプリケーションソフトウェアのアイコンを並べて表示する携帯電話、スマートフォン、タブレットのような機器に対しても適用できる。

0072

<プログラムの説明>
なお制御装置500が行う処理は、ソフトウェアハードウェア資源とが協働することにより実現される。

0073

よって制御装置500が行う処理は、コンピュータに、画像を表示するユーザインタフェース300上のユーザの視線の位置を検知する視線検知機能と、ユーザインタフェース300に表示する項目についてのポップアップを表示するとともに、ポップアップの表示位置を視線の位置に応じて制御する表示制御機能と、を実現させるプログラムとして捉えることもできる。

0074

1…画像形成装置、2…端末装置、20…画像形成部、30…中間転写ユニット、40…二次転写ユニット、45…定着装置、100…画像読取装置、200…画像記録装置、300…ユーザインタフェース、400…カメラ、500…制御装置、510…接触位置取得手段、520…ポップアップ表示判断手段、530…画像取得手段、540…視線検知手段、550…表示制御手段、560…記憶手段

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ