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技術 切除ガイド

出願人 シンセス・ゲーエムベーハー
発明者 デビソン・アンドリュー・シーバートホールド・マイケル
出願日 2017年12月5日 (4年1ヶ月経過) 出願番号 2017-233304
公開日 2018年3月29日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2018-047316
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器
主要キーワード 内後壁 内部端面 熱溶解積層法 柱状要素 仮想設計 案内側壁 ドリルツール ラピッドプロトタイピング技術
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

骨などの組織を切断し、かつ/又は準備処置を行うために1つ又は複数のツールを案内するように構成された外科用切除ガイドを提供する。

解決手段

移植片源に向かって切除ツールを案内するように構成された切除ガイド50であって、上部本体表面と、下部本体表面と、第1の切除ガイド開口部と、第2の切除ガイド開口部と、を画定する切除ガイド本体580を備え、切除ガイド本体は、長手方向と垂直である横方向に沿った第1の終端縁から第2の終端縁までの距離よりも大きい長手方向に沿った第1の切除ガイド開口部から第2の切除ガイド開口部までの距離を有する。

概要

背景

多くの外科手術で、骨の正確な切断が求められる。例えば、下顎再建術では、下顎の欠陥部分又は感染部分患者から除去し、骨移植片置換する場合がある。特定の場合では、下顎矯正術を行う外科医は通常、骨移植片を適切にフィットするように下顎に複数の切開を形成する。正確な切開を形成するには、外科医は、患者別切除ガイドを使用して切除ツールの骨に向かう動作を案内することができる。切除ガイドは、骨移植片を採取するために患者の他の部分から骨部分切除する際に使用される場合もある。

切除ガイドは、使用時に切除ツールによって切除ガイドに及ぼされる摩擦のために時間の経過に伴って摩耗しうる。こうした摩耗は、切除ガイドの精度を低下させ、摩耗破片を生じうるものである。切除ガイドから生じる摩耗破片は、骨移植片の長期の有効性にとって悪影響をもたらしうる。

概要

骨などの組織を切断し、かつ/又は準備処置を行うために1つ又は複数のツールを案内するように構成された外科用切除ガイドを提供する。移植片源に向かって切除ツールを案内するように構成された切除ガイド50であって、上部本体表面と、下部本体表面と、第1の切除ガイド開口部と、第2の切除ガイド開口部と、を画定する切除ガイド本体580を備え、切除ガイド本体は、長手方向と垂直である横方向に沿った第1の終端縁から第2の終端縁までの距離よりも大きい長手方向に沿った第1の切除ガイド開口部から第2の切除ガイド開口部までの距離を有する。E

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

移植片源に向かって切除ツールを案内するように構成された切除ガイドであって、前記切除ガイドは、切除ガイド本体であって、上部本体表面と、該上部本体表面と反対側にあり、長手方向に沿って細長い下部本体表面であって、前記長手方向に垂直な平面において前記下部本体表面の第1の終端縁から前記下部本体表面の第2の終端縁まで凹状である下部本体表面と、前記上部本体表面から前記下部本体表面まで前記切除ガイド本体を通って延在する第1の切除ガイド開口部と、前記長手方向に沿って、前記第1の切除ガイド開口部から離間しており、前記上部本体表面から前記下部本体表面まで前記切除ガイド本体を通って延在する第2の切除ガイド開口部と、を画定する前記切除ガイド本体を備え、前記第1の切除ガイド開口部および前記第2の切除ガイド開口部の各々は、互いに面し合う一対の対向する側部表面部、及び、互いに面し合う一対の対向する端部表面部を含む内面を備え、(i)前記第1の切除ガイド開口部は、前記第1の切除ガイド開口部の前記側部表面部に平行である第1の平面に沿って延在し、(ii)前記第2の切除ガイド開口部は、前記第2の切除ガイド開口部の前記側部表面部に平行である第2の平面に沿って延在し、(iii)長手方向軸は、前記第1の平面および前記第2の平面と交差して、通過し、前記切除ガイド本体は、前記長手方向と垂直である横方向に沿った前記第1の終端縁から前記第2の終端縁までの距離よりも大きい前記長手方向に沿った前記第1の切除ガイド開口部から前記第2の切除ガイド開口部までの距離を有する、切除ガイド。

請求項2

前記第1の切除ガイド開口部および前記第2の切除ガイド開口部のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に挿入するように構成された少なくとも1つのガイド部材を更に備え、前記少なくとも1つのガイド部材の少なくとも一部分は、前記長手方向に沿って前記第1の切除ガイド開口部および前記第2の切除ガイド開口部のうちの少なくとも1つの、内部側面および内部端面と位置合わせされ、前記少なくとも1つのガイド部材は、ガイド部材本体、及び、前記ガイド部材本体を通って延在するガイド部材開口部を備え、前記ガイド部材開口部は、移植片切除軸に沿って細長く、前記切除ツールの少なくとも一部分を受け取るように構成されており、前記切除ツールが、前記ガイド部材開口部内に受け取られた際に、前記ガイド部材は、前記移植片切除軸に沿って前記切除ツールを案内する、請求項1に記載の切除ガイド。

請求項3

前記切除ガイド本体は、少なくとも部分的に第1の材料から作製され、前記少なくとも1つのガイド部材は、少なくとも部分的に第2の材料から作製され、前記第2の材料は、前記第1の材料よりも硬い、請求項2に記載の切除ガイド。

請求項4

前記第2の材料は、約10HB〜約200HBの範囲のブリネル硬度を有する、請求項3に記載の切除ガイド。

請求項5

前記第2の材料は、金属材料である、請求項3に記載の切除ガイド。

請求項6

前記第1の材料は、ポリマー材料である、請求項3に記載の切除ガイド。

請求項7

前記ガイド部材本体が、前壁、前記前壁の反対側の後壁、及び前記前壁から前記後壁まで延びる1対の側壁を画定し、かつ前記前壁、前記後壁、及び前記1対の側壁が少なくとも部分的に前記ガイド部材開口部を画定する、請求項2に記載の切除ガイド。

請求項8

前記ガイド部材は金属製であり、前記第1の切除ガイド開口部および前記第2の切除ガイド開口部のうちの1つに選択的に挿入されるように構成されている、請求項2に記載の切除ガイド。

請求項9

前記切除ガイド本体は、前記上部本体表面から前記下部本体表面まで前記切除ガイド本体を通って延在する少なくとも1つのドリルガイド開口部を画定し、前記少なくとも1つのドリルガイド開口部は、前記第1の切除ガイド開口部および前記第2の切除ガイド開口部から離間している、請求項1に記載の切除ガイド。

請求項10

前記切除ガイド本体は、長手方向に沿って、前記第1の切除ガイド開口部および前記第2の切除ガイド開口部から完全に離間し、前記上部本体表面から前記下部本体表面まで前記切除ガイド本体を通って延在する第3の切除ガイド開口部をさらに画定し、前記第3の切除ガイド開口部は、互いに面し合う一対の対向する側部表面部、及び、互いに面し合う一対の対向する端部表面部を含む個別の内面により画定される、請求項2に記載の切除ガイド。

請求項11

前記第3の切除ガイド開口部は、前記第3の切除ガイド開口部の前記一対の側部表面部に平行である第3の平面に沿って延在し、前記長手方向軸は、前記第3の平面と交差して、通過する、請求項10に記載の切除ガイド。

請求項12

頭蓋骨に向かって切除ツールを案内するように構成された切除ガイドであって、前記切除ガイドは、頭蓋骨の一部分を受け取るように構成された連結本体であって、頭蓋骨の前記一部分に適合するように形づくられ、構成されている下面を画定する前記連結本体と、前記連結本体が頭蓋骨の前記一部分を受け取った際に、頭蓋骨から離れて、第1の方向に沿って前記連結本体から突出するように前記連結本体に連結される切除ガイド本体であって、前記第1の方向に沿って、前記連結本体の前記下面から離間している上面、及び、一対の対向する壁を画定する前記切除ガイド本体であり、前記一対の対向する壁は、前記第1の方向に沿って、前記上面から前記下面まで延在する少なくとも1つの切除ガイド開口部を少なくとも部分的に画定する個々の内面を画定し、前記少なくとも1つの切除ガイド開口部は、前記第1の方向に対し垂直である第2の方向に沿って延在する長さを有し、前記少なくとも1つの切除ガイド開口部の前記長さは、前記連結本体の断面寸法よりも大きく、前記断面寸法は、前記第2の方向に平行であり、前記切除ガイド本体は、少なくとも部分的に第1の材料から作製されている、前記切除ガイド本体と、ガイド部材本体、及び、前記ガイド部材本体に対し、外側に延びるタブを含むガイド部材であって、少なくとも部分的に、前記少なくとも1つの切除ガイド開口部に挿入されるように構成されている前記ガイド部材であり、前記ガイド部材本体の少なくとも一部分は、前記第1の方向および前記第2の方向に対し垂直である第3の方向に沿って、前記対向する内面の各々に位置決めされており、前記タブは、前記第1の方向に沿って前記壁と位置決めされており、前記ガイド部材は、前記ガイド部材本体を通って延在するガイド部材開口部を有し、前記ガイド部材開口部は、切除軸に沿って細長く、前記ガイド部材開口部は、前記切除ツールの少なくとも一部分を受け取り、前記切除軸に沿って前記切除ツールを案内するように構成され、前記ガイド部材は、少なくとも部分的に、前記第1の材料よりも硬い第2の材料から作製されている、前記ガイド部材と、を備えている、切除ガイド。

請求項13

前記第2の材料は、金属材料である、請求項12に記載の切除ガイド。

請求項14

前記第1の材料は、ポリマー材料である、請求項12に記載の切除ガイド。

請求項15

前記第2の材料は、約10HB〜約200HBの範囲のブリネル硬度を有する、請求項12に記載の切除ガイド。

請求項16

前記ガイド部材は、少なくとも部分的に前記ガイド部材開口部を画定するガイド部材内面を画定し、前記切除ツールが、前記切除軸に沿って案内された際に、前記ガイド部材内面は、前記切除ツールと接触するように構成されている、請求項12に記載の切除ガイド。

請求項17

前記少なくとも1つの切除ガイド開口部は、前記切除軸と整列している第1の軸に沿って細長い、請求項12に記載の切除ガイド。

請求項18

前記切除ガイドは、前記少なくとも1つの切除ガイド開口部から離間した少なくとも1つのドリルガイド開口部を画定し、前記少なくとも1つのドリルガイド開口部は、前記切除ガイドを通って延在する、請求項12に記載の切除ガイド。

請求項19

前記ガイド部材本体が、案内前壁、前記案内前壁の反対側の案内後壁、及び前記案内前壁から前記案内後壁まで延在する一対の案内側壁を含み、前記案内前壁、前記案内後壁、及び前記一対の案内側壁が、A)少なくとも部分的に前記ガイド部材内面を画定し、B)前記少なくとも1つのガイド部材が前記少なくとも1つのガイド開口部に挿入された際に、前記少なくとも1つのガイド開口部の内面に沿って延在している、請求項16に記載の切除ガイド。

請求項20

前記互いに対向する内面は、前記上部本体表面から前記下部本体表面に向かって、前記第1の方向に延在している、請求項12に記載の切除ガイド。

技術分野

0001

(関連出願の相互参照
本出願は、2012年5月3日出願の米国仮特許出願第61/642,063号、2012年5月11日出願の米国仮特許出願第61/645,890号、更に、2012年9月12日出願の米国仮特許出願第61/699,938号に基づく利益を主張するものであり、これらの出願の開示内容の全体をあらゆる目的で参照により本特許出願に援用するものである。

0002

(発明の分野)
本出願は、一般的には外科用切除ガイドに関し、詳細には、骨などの組織を切断し、かつ/又は準備処置を行うために1つ又は複数のツールを案内するように構成された外科用切除ガイドに関する。

背景技術

0003

多くの外科手術で、骨の正確な切断が求められる。例えば、下顎再建術では、下顎の欠陥部分又は感染部分患者から除去し、骨移植片置換する場合がある。特定の場合では、下顎矯正術を行う外科医は通常、骨移植片を適切にフィットするように下顎に複数の切開を形成する。正確な切開を形成するには、外科医は、患者別切除ガイドを使用して切除ツールの骨に向かう動作を案内することができる。切除ガイドは、骨移植片を採取するために患者の他の部分から骨部分切除する際に使用される場合もある。

0004

切除ガイドは、使用時に切除ツールによって切除ガイドに及ぼされる摩擦のために時間の経過に伴って摩耗しうる。こうした摩耗は、切除ガイドの精度を低下させ、摩耗破片を生じうるものである。切除ガイドから生じる摩耗破片は、骨移植片の長期の有効性にとって悪影響をもたらしうる。

課題を解決するための手段

0005

本開示は、移植片により組織本体の少なくとも一部を再構築するための外科用システムに関する。外科用システムは、移植片源に向かって1つ又は複数のツールを案内するように構成された切除ガイドを含むことができる。一実施形態では、切除ガイドは、切除ガイド本体及びガイド部材を一般的に含むことができる。切除ガイド本体は、第1の材料で少なくとも部分的に形成されてよく、上側本体表面と、上側本体表面の反対側にあって移植片源に当接して設置されるように位置決めされた下側本体表面と、を画定する。更に、切除ガイド本体は、第1の切除ガイド開口部及び第1の切除ガイド開口部から離間した第2の切除ガイド開口部を画定することができる。第1及び第2の切除ガイド開口部は、上側及び下側本体表面を貫通して延びることができる。ガイド部材は、第1の切除ガイド開口部及び第2の切除ガイド開口部の少なくとも一方に少なくとも部分的に挿入されるように構成することができる。詳細には、ガイド部材は、ガイド部材本体を有することができる。ガイド部材は、ガイド部材本体を貫通して延びる、移植片切除軸に沿った細長いガイド部材開口部を画定することができる。ガイド部材開口部は、切除ツールがガイド部材開口部内に受容される際に、ガイド部材が移植片切除軸に沿った切除ツールの運動を案内するように切除ツールの少なくとも一部を受容するように構成することができる。ガイド部材は、第1の材料よりも硬度が高い第2の材料で少なくとも部分的に形成することができる。

0006

一実施形態では、切除ガイド本体の第1の材料は第1の硬度を有し、ガイド部材の第2の材料は第2の硬度を有する。第2の硬度は第1の硬度よりも高くてよい。詳細には、第1の材料は、約1 HBS10/100〜約3 HBS 10/100のブリネル硬度を有しうる。一実施形態では、第2の材料は、約10〜約200HBの範囲のブリネル硬度を有しうる。第2の材料は、ステンレス鋼又はアルミニウムなどの金属材料でありうる。第1の材料はポリマー材料でありうる。

0007

一実施形態では、ガイド部材の少なくとも一部が、第1の切除ガイド開口部又は第2の切除ガイド開口部内に着脱可能に配置されうる。ガイド部材は、ガイド部材本体から突出する少なくとも1つのタブを有してよく、このタブは、ガイド部材本体が第1の切除ガイド開口部又は第2の切除ガイド開口部内に完全に位置付けられる際に上側本体表面の少なくとも一部と当接するように構成することができる。タブはその一端がガイド部材本体から突出することができる。ガイド部材は第1のタブ及び切除ガイド本体からその一端が突出した第2のタブを有することができる。第2のタブは、ガイド部材本体が第1の切除ガイド開口部又は第2の切除ガイド開口部内に完全に位置付けられる際に上側本体表面の少なくとも一部と当接するように構成することができる。切除ガイド本体は、前壁、前壁の反対側の後壁、及び前壁と後壁との間に延びる1対の側壁を画定することができる。前壁、後壁、及び側壁は、ガイド部材開口部を画定することができる。第1のタブは前壁から突出し、第2のタブは後壁から突出することができる。側壁は、移植片切除軸に沿った細長いことができる。

0008

一実施形態では、切除ガイドは、第3の切除ガイド開口部及び第3の切除ガイド開口部から離間した第4の切除ガイド開口部を画定することができる。第3及び第4の切除ガイド開口部は、移植片源から第2の移植片部分を切除するために切除ツールの少なくとも一部を受容するように構成することができる。ガイド部材は、移植片切除軸に沿って切除ツールを案内するために第1、第2、第3、及び第4の切除ガイド開口部のそれぞれに選択的に挿入されるように構成することができる。切除ガイド本体は、第1及び第2の切除ガイド開口部をそれぞれ少なくとも部分的に画定する第1及び第2の内表面を有することができる。ガイド部材は、第1及び第2の内表面の少なくとも一方に取り付けられるように構成された複数の個別の案内要素を画定するようにセグメント化することができる。個別の案内要素は第2の材料で形成することができる。個別の案内要素及びそれぞれの第1又は第2の内表面は、個別の案内要素を内表面のそれぞれに取り付けるために嵌合するように構成された相補的係合部材を画定することができる。案内要素のそれぞれの係合部材は舌部を含んでよく、内表面のそれぞれの係合部材が、舌部を受容するように構成された溝を画定することができる。舌部は、それぞれの溝内に圧入されるようにテーパ状に形成することができる。ガイド部材は、第1の内表面に取り付けられるように構成された第1のガイド部材とすることができる。切除ガイドは、第2の内表面に取り付けられるように構成された複数の個別の案内要素を画定するようにセグメント化された第2のガイド部材を更に有することができる。第2の材料は、レーザー焼結された金属材料で少なくとも部分的に形成することができる。第2の材料は、直接金属レーザ焼結プロセスによって形成することができる。第1の材料はステレオリソグラフィックなものとすることができる。

0009

一実施形態では、切除ガイドは、上側本体表面と、上側本体表面の反対側にあって移植片源と対向するように構成された、下側本体表面とを画定する金属製の切除ガイド本体を有することができる。切除ガイドは、下側本体表面から上側本体表面を通じて延びる、互いから離間した第1及び第2の切除ガイド開口部を画定することができる。第1及び第2の切除ガイド開口部は、切除ツールの少なくとも一部を受容して、第1及び第2の切除ガイド開口部のそれぞれに沿って切除ツールを案内することによって移植片源から移植片部分を切除するように構成された第1及び第2の移植片切除軸をそれぞれ画定することができる。切除ガイド本体は、第1及び第2の切除ガイド開口部を少なくとも部分的に画定し、切除ツールが第1及び第2の移植片切除軸のそれぞれに沿って案内される際に切除ツールと接触するように構成された第1及び第2の内表面を画定することができる。第1及び第2の切除ガイド開口部は、切除ガイド本体とは別々のインサートを有さない。金属製の切除ガイド本体はレーザー焼結される。第1の軸と第2の軸とは、互いに対して角度的にオフセットしている。切除ガイド本体は、約10HB〜約200HBの範囲のブリネル硬度を有する金属材料で形成することができる。例えば、切除ガイド本体は、約120HBのブリネル硬度を有する金属材料で形成することができる。

図面の簡単な説明

0010

上記の概要及び以下の好ましい実施形態の詳細な説明は、添付の図面と併せて読むことでより深い理解が得られる。発明を説明する目的のため、図面は、現時点における好ましい一実施形態を示す。しかしながら、本発明は、図面に開示される特定の手段に限定されない。図中、
本開示の一実施形態に基づく、移植片源上に配置された外科用切除ガイドの斜視図である。
図1Aに示される移植片源から採取された第1及び第2の移植片部分の正面図である。
切除されて空隙部を形成している下顎骨を示す、図1A頭蓋骨の斜視図である。
図1Cに示される空隙部内に挿入された図1Bの第1の移植片部分と第2の移植片部分とを連結することによって形成された移植片を示す、再建された下顎骨の斜視図である。
病変組織部分を含む下顎骨、及び下顎骨と連結された外科用切除ガイドを含む頭蓋骨の斜視図である。
病変組織部分と重ね合わされた移植片を示す、図1Eに示された頭蓋骨の仮想モデルの斜視図である。
図1Bに示された第1及び第2の移植片部分を形成するのに適した外科的に計画された切除部を示す、移植片源の仮想モデルの斜視図である。
切除ガイド本体及びガイド部材を含む図1Aの切除ガイドの正面斜視図である。
図2Aに示された切除ガイドの一部の拡大斜視図であり、領域2Bにて撮り、第1の切除ガイド支持部材及び第1の連結部材を示す。
図2Aに示された切除ガイドの一部の拡大斜視図であり、領域2Cにて撮り、第2及び第3の切除ガイド支持部材、第1の連結部材、第2の連結部材、及び第3の連結部材を示す。
図2Aに示される切除ガイドの一部の拡大斜視図であり、領域2Dにて撮り、第4の切除ガイド支持部材及び第3の連結部材を示す。
図2Aに示される切除ガイドの背面斜視図である。
図2Aに示されるガイド部材の斜視図である。
図2Aの4−4線に沿った、図2Aに示された第1の切除ガイド支持部材内に配置され図3に示されたガイド部材の断面斜視図である。
本開示の別の実施形態に基づくガイド部材の斜視図である。
切除ガイド本体及び個別の案内要素を含む、本開示の一実施形態に基づく切除ガイドの斜視図である。
図6Aの切除ガイドの一部と、切除ガイド本体に連結される1個の個別の案内要素との拡大斜視図である。
本開示の一実施形態に基づく切除ガイドの斜視図である。
単一の材料で形成された本開示の一実施形態に基づく切除ガイドの斜視図である。
本開示の別の実施形態に基づく、切除ガイド本体及びガイド部材を含む、移植片源上に配置された切除ガイドの斜視図である。
切除ガイド本体、ガイド部材、及び支持部材を含む図9Aの切除ガイドの正面斜視図である。
ドリルガイド部材を示す、図9Aの切除ガイドの一部の平面図である。
図9Cに示されるドリルガイド部材の斜視図である。
図9Cの9Eー9E線に沿ったドリルガイド部材の断面図である。
本開示の別の実施形態に基づく、図9CのE−E線に沿ったドリルガイド部材の断面図である。
本開示の一実施形態に基づく、切除ガイド本体上のドリルガイド部材の異なる方向付けを示す、10Aー10A線に沿って撮った切除ガイドの断面図である。
本開示の一実施形態に基づく、切除ガイド本体上のドリルガイド部材の異なる方向付けを示す、10Aー10A線に沿って撮った切除ガイドの断面図である。
本開示の一実施形態に基づく、切除ガイド本体上のドリルガイド部材の異なる方向付けを示す、10Aー10A線に沿って撮った切除ガイドの断面図である。
本開示の一実施形態に基づく、切除ガイド本体上のドリルガイド部材の方向を示す、11−11線に沿って撮った切除ガイドの断面図である。
本開示の一実施形態に基づく、切除ガイド本体上のドリルガイド部材の方向を示す、11−11線に沿って撮った切除ガイドの断面図である。
本開示の一実施形態に基づく、頭蓋骨に連結された切除ガイドの斜視図である。
図12Aに示される切除ガイドを示す。

実施例

0011

以下の説明において、特定の用語はあくまで便宜上使用するものであって、限定的なものではない。「右」、「左」、「下側」、及び「上側」なる語は、参照される図における方向を指定するものである。「近位方向」及び「遠位方向」なる語は、それぞれ、外科用装置を使用する外科医に近づく方向及び外科医から遠ざかる方向を指す。「前」、「後」、「上」、「下」なる語、及び関連する語及び/又は語句は、参照される人体における好ましい位置及び向きを指定するものであり、限定を意図するものではない。用語には、上記に列挙した語、その派生語、及び同様の意味を有する語が含まれる。

0012

図1Aを参照すると、外科用システム10が、移植片408(図1D)により組織本体400の少なくとも一部を再建するために使用されている。組織本体400には、少なくとも1つの解剖学的組織又は組織代用物が含まれる。解剖学的組織なる用語には、骨などの硬組織が含まれる。例えば、組織本体400には、下顎骨402が含まれる。外科用システム10は、損傷した組織部分のような病変組織部分404(図1E)を組織本体400から除去し、移植片源403から移植片408を採取し、病変組織部分404を移植片408で置換するように構成することができる。

0013

一実施形態では、外科用システム10は、移植片源403から移植片408(図1E)を採取して、組織本体400に配置及び固定するために移植片408に準備処置を行うように構成された切除ガイド50を有することができる。詳細には、切除ガイド50は、切除ツール300(図1E)を、1つ又は複数の所定の移植片切除軸に沿って移植片源403に向かって案内するように構成することができる。例えば、切除ガイド50は、切除ツール300を移植片切除軸591、593、595、及び597に沿って案内するように構成することができる。移植片切除軸591、593、595、及び597は、下記に詳細に述べるように、移植片源403及び病変組織部分404(図1E)の仮想モデルの助けによって予め決定することができる。他の実施形態では、切除ガイドは、組織本体400又は移植片源403内にドリルツール310(図9A及び12A)を案内するように構成することもできる。例えば、切除ガイドは、例えば骨プレートを移植片408及び組織本体400と連結するためのアンカーをその内部に受容するようなサイズの穴を移植片源403又は組織本体400に形成するため、ドリルビットなどのツールをアンカー位置軸319に沿って案内するように構成することができる。アンカー位置軸319の位置及び方向は、下記に詳細に述べるように、移植片源403、病変組織部分404を含む組織本体400(図1E)、及び骨固定要素の仮想モデルの助けによって予め決定することもできる。このため、切除ガイド300は、患者別のものとすることができる。すなわち、切除ガイド50は、移植片源403に向かって切除ツール300を案内することによって、組織本体400の病変組織部分404(図1E)を適正に置換するようなサイズ及び形状の1つ又は複数の移植片部分を形成することができる。

0014

図1Aを参照すると、切除ガイド50は、移植片408(図1D)を作製するため、移植片源403に向かって切除ツール300(図1E)を案内するようにl構成し、移植片源403の一部を切断することができる。移植片408は、組織本体400から除去された病変組織部分404(図1E)を置換するように形状付けしサイズ決めすることができる。移植片源403は、腓骨405のような長骨であってよい。また、移植片源403は、特に肩甲骨股関節前腕などの他の骨であってもよい。切除ガイド50は、1つ又は複数の切除ガイド支持部材を含むことができる切除ガイド本体580を有しうる。下記に更に詳細に述べるように、切除ガイドは、1つ又は複数のドリルガイド部材900(図9A)を含むことができる。

0015

各切除ガイド支持部材は、下記に詳細に述べるようなガイド部材を支持するように構成することができる。図に示される実施形態では、切除ガイド本体580は、第1の切除ガイド支持部材502、第2の切除ガイド支持部材542、第3の切除ガイド支持部材562、及び第4の切除ガイド支持部材582を有しうる。

0016

第1の切除ガイド支持部材502は、第1の切除ガイド開口部504を画定することができる。したがって切除ガイド本体580は、第1の切除ガイド開口部504を画定することができる。第1の切除ガイド開口部504は、切除ガイド50が移植片源403と連結される際に、移植片源403に沿って画定された第1の切除軸591に沿って切除ツール300(図1E)を第1の切除ガイド開口部504が案内することができるように形状付けし、切除ガイド本体580に対して方向付けることができる。

0017

第2の切除ガイド支持部材542は、第2の切除ガイド開口部544を画定することができる。したがって切除ガイド本体580は、第2の切除ガイド開口部544を画定することができる。第2の切除ガイド開口部544は、第1の切除ガイド開口部504から間隔を空けて配置することができる。第1の切除ガイド開口部504及び第1の切除ガイド開口部544は、上側本体表面581及び下側本体表面577を貫通して延びている。第2の切除ガイド開口部544は、切除ガイド50が移植片源403と連結される際に、移植片源403に沿って画定された第2の移植片切除軸593に沿って切除ツール300(図1E)を第2の切除ガイド開口部544が案内することができるように形状付けし、切除ガイド本体580に対して方向付けることができる。

0018

第3の切除ガイド支持部材562は、第3の切除ガイド開口部564を画定することができる。第3の切除ガイド開口部564は、切除ガイド50が移植片源403と連結される際に、第3の移植片切除軸595に沿って切除ツール300(図1E)を第3の切除ガイド開口部564が案内することができるように形状付けし、切除ガイド本体580に対して方向付けることができる。

0019

第4の切除ガイド支持部材582は、第4の切除ガイド開口部584を画定することができる。第4の切除ガイド開口部584は、切除ガイド300が移植片源403と連結される際に、第4の切除移植片軸597に沿って切除ツール300(図1E)を第4の切除ガイド開口部584が案内することができるように形状付けし、切除ガイド本体580に対して方向付けることができる。切除ガイド50は、第3の切除ガイド開口部564及び第3の切除ガイド開口部564から間隔を空けて配置された第4の切除ガイド開口部584を更に画定することができる。第3及び第4の切除ガイド開口部564及び584は、第2の植片部分411を移植片源403から切除するために、切除ツール300の少なくとも一部を受容するように構成することができる。切除ガイド本体580は、4つよりも多い切除ガイド開口部を画定することができる。また、切除ガイド本体580は、4つよりも少ない切除ガイド開口部を画定してもよい。

0020

引き続き図1Aを参照すると、切除ガイド本体580は、第1の切除ガイド支持部材502を第2の切除ガイド支持部材542と連結する第1の連結部材520、第2の切除ガイド支持部材542を第3の切除ガイド支持部材562と連結する第2の連結部材550、第3の切除ガイド支持部材562を第4の切除ガイド支持部材584と連結する第3の連結部材570を更に有しうる。切除ガイド本体580は、更に、骨ねじなどの締結具を受容するように構成された1つ又は複数の穴587を更に有することができる。締結具を穴587を通じて挿入することで切除ガイド本体580を移植片源403に固定することができる。穴587は、例えば、第1の連結部材520及び第3の連結部材580に沿って設置することができる。

0021

引き続き図1Aを参照すると、切除ガイド50は、切除ガイド開口部504、544、564、及び584が、移植片切除軸591、593、595、及び597とそれぞれほぼ整列するように、移植片源403の一部にフィットすることしかできないように形状付けし輪郭を付けることができる。したがって、使用時には、切除ガイド開口部504、544、564、及び584が、移植片切除軸591、593、595、及び597とそれぞれほぼ整列するようにして、切除ガイド50を移植片源403上に配置することができる。この後、例えば、穴587を通じて移植片源403内に締結具を挿入することにより切除ガイド50を移植片源403と連結することができる。切除ツール300(図1E)を第1の切除ガイド開口部504を通じて挿入することにより、第1の移植片切除軸591に沿って移植片源403に切り込みなどの切除部を形成することができる。切除ツール300(図1C)を第2の切除ガイド開口部544を通じて移植片源403内に挿入することにより、第2の移植片切除軸593に沿って移植片源403に切り込みなどの切除部を作製することができる。切除部を第1の移植片切除軸591及び第2の移植片切除軸593に沿って移植片源403に作製することによって第1の移植片部分409(図1B)を得ることができる。切除ツール300(図1A)を第3の切除ガイド開口部564を通じて移植片源403内に挿入することにより、第3の移植片切除軸595に沿って移植片源403に切り込みなどの切除部を作製することができる。更に、切除ツール300(図1A)を第4の切除ガイド開口部584を通じて移植片源403内に挿入することにより、第4の移植片切除軸597に沿って移植片源403に切り込みなどの切除部を作製することができる。切除部を第3の移植片切除軸595及び第4の移植片切除軸597に沿って移植片源403に作製することによって第2の移植片部分411(図1B)を得ることができる。この後、切除ガイド50を移植片源403から分離することができる。

0022

図1Bを参照すると、移植片源403に移植片切除軸591、593、595、及び597に沿って切除部を作製した後、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411を移植片源403から取り出すことができる(図1E)。この時点で、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411は2個の別々の要素でありうる。しかしながら、第1の移植片部分409と第2の移植片部分411とを互いに連結して移植片408を形成してもよい(図1D)。別の言い方をすると、第1の移植片部分409と第2の移植片部分411とは協働して移植片408を画定することができる。

0023

図1Cを参照すると、病変組織部分404(図1E)のような組織本体400の組織部分を組織本体400から切除することができ、これにより空隙部407が形成される。図に示される実施形態では、空隙部407は、空隙部の一端において下顎枝の切除部又は切断部分により画定され、他端においてオトガイ隆起の切除部又は切断部分によって画定されている。組織本体400から除去された組織部分を置換するために、第1の移植片部分409と第2の移植片部分411とは相互連結され、空隙部407にフィットするように形状付けしサイズ決めされた移植片408を形成することができる。

0024

図1Dを参照すると、第1の移植片部分409と第2の移植片部分411とは協働して移植片408を画定することができる。例えば、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411は、組織本体400及び互いと連結されることにより、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411は空隙部407内に一体として嵌め込むことができ、これにより、予め組織本体400から除去された組織部分を置換することができる。上記に述べたように、移植片408を画定するために、第1の移植片部分409と第2の移植片部分411とは互いに連結することができる。これにより、移植片408は、病変組織部分404(図1A)のような組織本体400から除去された組織部分を置換することができる。

0025

図1Eを参照すると、外科用システム10は、組織本体400を切断などにより切除するように構成された切除ツール300、及び組織本体400と連結されて切除ツール300の組織本体400に向かう運動を案内するように構成された切除ガイド200を更に含むことができる。外科用システム10は、下記に詳述するように、組織本体400又は移植片源403にアンカー位置を形成するように構成されたドリルツール310を更に含むことができる。切除ガイドは、組織本体400(図12A)又は移植片源403(図9A)に向かうドリルツール310の運動を案内するように構成することもできる。

0026

切除ツール300は、組織本体400を切断などにより切除するように構成され、のみ、のこぎり、刃、又は組織本体400を切断などにより切除することが可能な任意のツールであってよい。切除ガイド200は、組織本体400に向かう切除ツール300の前進を案内するように構成することができ、切除ガイド本体202、及び切除ガイド本体202と連結された連結部材204を有することができる。切除ガイド本体202は、切除ツール300の少なくとも一部分を受容するように構成されサイズ決めされた切除ガイド開口部205を画定することができる。切除ガイド開口部205は、下記に述べるようにガイド部材を受容するように構成されサイズ決めされることもできる。連結部材204は、所望の切除部位において組織本体400と連結されるように構成することができる。例えば、連結部材204は、第1の切除軸100に沿って画定される第1の切除部位において組織本体400と連結されるように構成することができる。このため、連結部材204は、第1の切除軸100に沿った組織本体400の部分の形状を反映するように輪郭を付けることができ、その結果連結部材204はほぼ、第1の切除軸100に沿って設置された組織本体400の部分にフィットすることしかできない。異なる患者の組織本体400は異なる形状及びサイズを有することから、連結部材204は、特定の患者の所望の切除部位にフィットするように作製することができる。すなわち、連結部材204、したがって切除ガイド200は、患者別のものとすることができる。

0027

患者別の切除ガイド200を形成するには、X線コンピューター断層撮影(CT)などの任意の適当な技術、又は組織部分400をマッピングすることが可能な任意の技術を使用して頭蓋骨401のような患者の組織本体400の仮想三次元モデルを生成することができる。例えば、適当なCT装置を使用して患者の頭蓋骨401の仮想三次元モデルを生成することができる。頭蓋骨401は、下顎骨402を含んでいる。したがって、CT装置を使用して下顎骨402の仮想モデルを生成することもできる。この後、内科医などの臨床医が、組織本体400の仮想モデルを評価することにより、組織本体400のどの部分を除去して移植片で置換するべきかを判定する。この後、臨床医は、適当な切除部位を決定することができる。例えば、図に示された組織本体400において、臨床医は、下顎骨402の病変組織部分404を除去するために組織本体400を切除軸100及び102に沿って除去する必要があると決定している。本明細書で使用するところの病変組織部分404には、損傷した組織部分が含まれる。しかしながら、組織本体400の他の部分を除去することも可能であり、しがたって、切除軸を必要に応じて他の位置に設置することもできる。切除軸100及び102により画定される適当な切除部位を決定した後、患者の特定の切除部位(例えば第1の切除軸100によって画定される)にフィットするように切除ガイド200を作製することができる。すなわち、連結部材204は、患者の組織本体400の仮想モデルにおいて特定される切除部位にフィィットすることしかできないように形状付けしサイズ決めされることができる。

0028

引き続き図1Fを参照すると、切除部位(切除軸100及び102により画定される)を決定した後、適当な移植片のサイズ及び形状を決定することができる。例えば、適当な移植片408の仮想モデルを、病変組織部分404のような、置換しようとする組織本体部分に重ね合わせることにより、移植片408の仮想モデルが適切なサイズ及び形状を有していることを判定することができる。図に示される実施形態では、移植片408の仮想モデルは、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411の2つの部分を有しうる。第1の移植片部分409と第2の移植片部分411とは協働して移植片408を画定することができる。しかしながら、移植片408は一体構造であってもよく、2つ以上の部分を有してもよいことは想到される。移植片408は、同じ患者から得ることができるように仮想的に設計することができる。すなわち、移植片408は自家移植片とすることができる。好ましくは、第1及び第2の移植片部分409及び411は、骨移植片408を、腓骨などの血管走行のある骨移植片源から採取することができるように設計することができる。血管走行のある骨移植片は、血管走行のない骨移植片と比較して血液の供給がより良好であることにより、より速やかな治癒つながりうることから好ましい。しかしながら、移植片408は、血管走行のない骨移植片源から採取することもできることは想到される。

0029

図1Gに示されるように、第1の移植片部分409と第2の移植片部分411とは、これらの部分が病変部分404に仮想的に重ね合わされる際に互いに対して斜めの角度に方向付けることができる。しかしながら、それらの自然な状態では、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411は同じ移植片源に由来するものでよく、したがって互いに整列させることができる。例えば、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411の仮想モデルを、患者の下顎骨の仮想モデルから仮想的に除去し、展開してから、腓骨405のような移植片源403の仮想モデルと整列させることによって移植片源403内における切除部位の適切な位置を決定することができる。図に示される実施形態では、切除部を、第1の移植片切除軸591、第2の移植片切除軸593、第3の移植片切除軸595、及び第4の移植片切除軸597に沿って、腓骨などの移植片源403に作製されることによって、組織本体400の病変組織部分404のような切除部分を置換するために適正なサイズ及び形状を有する移植片が得られることは認識されるであろう。詳細には、その特定の患者の仮想モデルに基づき、移植片源403を移植片切除軸591及び593に沿って切除することによって第1の移植片部分408を採取することができる。同様に、移植片源403を移植片切除軸595及び597に沿って切除することによって第2の移植片部分411を採取することができる。移植片源403の仮想モデル内における移植片切除軸591、593、595及び597の位置及び方向付けは、物理的な移植片源403内においてこれらの同じ切除軸に沿った切除を容易にすることが可能な切除ガイド50(図1A)を作製するための指針となることができる。切除ガイド50(図1A)は、その切除ガイド開口部(下記に述べる)が移植片切除軸591、593、595及び597と整列されるように移植片源403の部分にフィィットすることしかできないように形状付けし輪郭を付けることができる。

0030

再び図1Eを参照すると、上記に述べたように切除部が仮想的に計画された時点で、切除ガイド開口部205が第1の切除軸100とほぼ整列するようにして切除ガイド200を組織本体400を覆って設置することができる。上記に述べたように、連結部材204は、切除ガイド開口部205が切除軸100とほぼ整列されるように、所望の切除部位にフィットすることしかできないように形状付けし輪郭を付けることができる。連結部材204は、所望の切除部位において組織本体400と連結することができる。例えば、連結部材204は、骨ねじなどの締結具を受容するように構成された1つ又は複数の穴206を画定することができる。1つ又は複数の締結具を、穴206に挿通することによって切除ガイド200を組織本体400と連結することができる。次いで切除ツール300を、切除ガイド開口部205に挿通し、組織本体400に向かって前進させることにより、第1の切除軸100に沿って組織本体400を切除することができる。

0031

図1Gを参照すると、移植片408により、病変組織部分404(図1E)のような組織本体400から除去された組織部分を置換することができる。図に示された実施形態では、第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411は、空隙部407(図1C)内に第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411が一体として嵌めこむことができるように組織本体400内に配置することができる。第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411は、後ー前方向及び外側ー内側方向に空隙部407にわたり、組織本体400の露出された下顎枝とオトガイ隆起とを相互連結する。第1の移植片部分409及び第2の移植片部分411は、空隙部407内に配置された時点で、互いに、更に組織本体400と連結することができる。

0032

骨固定プレート450及びアンカー470を使用して移植片408を組織本体400と連結することができる。骨固定プレート450を使用して移植片部分同士を互いに、更に組織本体400と連結することができる。1つ又は複数の骨固定プレート450を、組織本体400の下顎枝、第1の移植片部分409、第2の移植片部分411、及び組織本体400のオトガイ隆起にわたって設置することができ、次いで、移植片408を組織本体400と連結するためにアンカー470を骨固定プレート450を貫通して、組織本体部分400及び移植片408内に挿入することができる。詳細には、アンカー450を予め形成された組織本体通孔430内に挿入する一方で、他のアンカーを骨プレートの開口部に通し、移植片408の切除の際に形成される対応した数の移植片孔420内に挿入することができる。

0033

骨固定プレート450は、プレート長手方向軸に沿って延びるプレート本体を画定することができる。プレート本体は、開口部の軸がプレートの軸と直交するように、開口部の軸に沿ってプレートを貫通して延びる複数の開口部を画定する。これらの開口部は、開口部の軸が、プレートの軸に対して任意の径方向に角度をなすように方向付けることができる。骨プレートは、主脚部及び主脚部に対して斜めにオフセットした補助脚部を有しうる。骨固定プレートは、主脚部及び補助脚部の中に1つ又は複数の開口部を画定することができる。適当な骨固定プレート460の例が、2011年6月16日に米国特許出願公開第2011/0144698号として公開された、2010年12月9日出願の米国特許出願第12/963,725号に記載及び図示されており、これらの開示内容の全体を本明細書に参照により援用するものである。更に骨固定プレートは、患者の解剖学的構造及び/又は移植片408の構造に適合するように屈曲可能なものでありうる。例えば、骨固定プレートは、プレートの軸が組織本体400及び移植片408の表面と平行な線と整列するように骨固定プレートの1つ又は複数の部分に沿って屈曲可能であるか、又は曲げることができる。

0034

代替的な実施形態によれば、骨固定プレート450は、患者別の骨プレートとすることができる。例えば、切除前の組織本体400をスキャンし、スキャンしたデータを用いて上記に述べたような組織本体400の仮想三次元モデルを開発することができる。例えば、コンピューター上で動作するコンピューター支援設計(CADソフトウェアにより、組織本体の仮想三次元モデルに基づいて骨固定プレートの仮想三次元モデルを開発することができる。骨プレートの仮想三次元モデルは、例えばその内部にアンビルを受容するための穴又は開口部を有するように操作又は改変することができる。こうした穴は、滑らかなものとするか、螺刻するか、又は部分的に螺刻することができ、止めねじ圧縮ねじ、及び/又は、及び任意の種類の固定部材又は装置のような広範なアンカー材を受容するように構成することができる。プレートの三次元モデルを用いることによって本明細書において述べる高速処理技術によって患者別の骨プレートを形成することができる。例えば、コンピューターによって、骨プレートの仮想三次元モデルを用いて骨プレートの製造指示書を開発することができる。この製造指示書を高速製造装置と電気的に接続されたコンピューターに送信することができる。コンピューターは製造指示書を受信し、次いでプロセッサを介して、製造指示書によって高速製造装置内で、患者別の骨プレートの形成が開始される。患者別の骨プレートは、組織本体の孔及び移植片の孔と整列するように構成された複数の開口部を有するように形成することができる。あるいは、下記に更に詳述するように、切除ガイドを、患者別の骨プレートに形成された開口部と整列するように配置及び方向付けられたドリルガイドを有するように製造することもできる。

0035

図2A〜Bを参照すると、一実施形態によれば、切除ガイド50は、切除ガイド本体580及び1つ又は複数のガイド部材60を有している。切除ガイド本体580は、1つ又は複数のガイド部材60を支持するように構成されており、任意の適当なポリマー材料のような第1の材料で全体的又は部分的に作製することができる。例えば、切除ガイド本体580は、第1の材料で少なくとも部分的に作製することができる。適当なポリマー材料としては、これらに限定されるものではないが、熱可塑性材料熱硬化性材料などが挙げられる。切除ガイド本体580を少なくとも部分的に形成する材料(すなわち第1の材料)をポリマー材料とすることにより、製造プロセスにおいてラピッドプロトタイピング技術を使用することが可能であり、これにより製造コストが低減され、製造プロセスが効率化される。例えば、ポリマー切除ガイド本体580は、任意の適当なラピッドプロトタイピング技術を使用して特定の患者用に製造することができる。ラピッドプロトタイピング技術プロセスでは、コンピューター支援設計モデルのような仮想設計物理的モデルに変換される。ラピッドプロトタイピング技術の例としては、これらに限定されるものではないが、選択的レーザー焼結法(SLS)、熱溶解積層法FDM)、ステレオリソグラフィ(SLA)、及び3Dプリンティングが挙げられる。ラピッドプロトタイピング技術を利用するため、第1の材料は比較的低い硬度を有することができる。例えば、第1の材料は、約1HBS10/100〜約3HBS 1/100の範囲のブリネル硬度を有することができる。ガイド部材60は、任意の適当な金属材料のような第2の材料で全体的又は部分的に作製することもできる。適当な金属材料としては、これらに限定されるものではないが、ステンレス鋼及びアルミニウムが挙げられる。第2の材料は、10HB〜約200HBの範囲のブリネル硬度を有することができる。例えば、第2の材料は、約120HBのブリネル硬度を有することができる。ガイド部材60は、インサートと呼ばれる場合もある。

0036

引き続き図2Aを参照すると、切除ガイド本体580は、第1の端部522、第1の端部522の反対側の第2の端部524、及び、第1の端部522と第2の端部524との間に配置された中央部分526を画定している。第1の端部522は、長手方向501に沿って第2の端部524から離間している。切除ガイド本体580は、上側本体表面581及び上側本体表面の反対側の下側本体表面577を画定することができる。上側本体表面581は、横手方向519に沿って下側本体表面577から離間することができる。下側本体表面577は、移植片源403と当接して設置されるように構成され配置されることができる。図に示される実施形態では、切除ガイド本体580は、第1の切除ガイド支持部材502、第2の切除ガイド支持部材542、第3の切除ガイド支持部材562、及び第4の切除ガイド支持部材582を有している。しかしながら、切除ガイド本体580は増減した切除ガイド支持部材を有しうる点は認識される。第1の切除ガイド支持部材502は、切除ガイド本体580の第1の端部522又はその近くに配置することができる。第2及び第3の切除ガイド支持部材542及び562は、切除ガイド本体580の中央部分526又はその近くに配置することができる。第4の切除ガイド支持部材582は、切除ガイド本体580の第2の端部524又はその近くに配置することができる。

0037

引き続き図2Aを参照すると、切除ガイド本体580は、切除ガイド支持部材502、542、562、及び582を互いに連結するように構成された複数の連結部材を有することができる。図に示される実施形態では、切除ガイド本体580は、長手方向501に沿って互いに離間した第1の連結部材520、第2の連結部材550、及び第3の連結部材570を有している。第1の連結部材520は、第1の切除ガイド支持部材562と第2の切除ガイド支持部材542とが長手方向501に沿って所定の距離だけ互いから離間するように第1の切除ガイド支持部材562を第2の切除ガイド支持部材542と連結することができる。第2の連結部材550は、第2の切除ガイド支持部材542を第3の切除ガイド支持部材562と連結することができる。第3の連結部材570は、第3の切除ガイド支持部材562と第4の切除ガイド支持部材582とが長手方向501に沿って所定の距離だけ互いから離間するように第3の切除ガイド支持部材562を第4の切除ガイド支持部材582と連結することができる。連結部材520、550、及び570の断面は、任意の適当な形状を有することができる。例えば、1つ又は複数の連結部材520、550、又は570の断面をほぼ円弧形状とすることができる。1つ又は複数の連結部材520、550、又は570の断面が、円形楕円形長方形多角形などの他の適当な形状を有しうる点は認識されるであろう。切除ガイド支持部材502、642、562、582と、連結部材520、550、及び570とが共に切除ガイド本体580を画定する。

0038

引き続き図2Bを参照すると、第1の切除ガイド支持部材502は、第1の左側壁503、第1の左側壁503の反対側の第1の右側壁505、第1の前壁506、及び第1の前壁506の反対側の第1の後壁507を有することができる。第1の前壁506は、第1の左側壁503と第1の右側壁505とを相互接続することができる。第1の後壁507は、第1の左側壁503と第1の右側壁505とを相互接続することができる。第1の左側壁503は、第1の前壁506と第1の後壁507とを相互接続することができる。第1の右側壁505は、第1の前壁506と第1の後壁507とを相互接続することができる。更に、第1の右側壁505の少なくとも一部は、第1の連結部材520と直接的又は間接的に接続される。第1の左側壁503、第1の右側壁505、第1の前壁506、及び第1の後壁507は、共に第1の上側表面512を画定するために協働している。更に、第1の左側壁503、第1の右側壁505、第1の前壁506、及び第1の後壁507は共に第1の下側表面514を画定するために協働している。

0039

引き続き図2Bを参照すると、第1の左側壁503、第1の右側壁505、第1の前壁506、及び第1の後壁507は、共に、ほぼ又は完全に包囲された第1の内表面518を画定するために協働することができる。また、第1の内表面518は、ほぼ又は完全に包囲されていなくともよい。第1の切除ガイド支持部材502の第1の内表面518は、下記に詳細に述べるようにガイド部材60の少なくとも一部分を受容するように構成されサイズ決めされた第1の切除ガイド開口部504を画定している。第1の内表面518は、第1の上側表面512と第1の下側表面514との間に配置されている。第1の切除ガイド開口部504は、長手方向501にほぼ垂直な横手方向519に沿って第1の上側表面512及び第1の下側表面514を貫通して延びることができる。図の実施形態では、切除ガイド開口部504はほぼ長方形の断面を有してよく、例えば、長手方向501に垂直な横方向517に沿った細長いことができる。別の言い方をすれば、第1の切除ガイド開口部504は、例えば、第1の前壁506から第1の後壁507に向かう方向に沿った細長いことができる。

0040

引き続き図2Cを参照すると、第2及び第3の切除ガイド支持部材542及び562は、切除ガイド本体580の中央部分526に配置することができる。第2及び第3の切除ガイド支持部材542及び562のそれぞれは、対応する切除ガイド開口部544及び564を画定している。第2及び第3の切除ガイド支持部材542及び562は、それぞれの切除ガイド開口部544と564とが互いに交差するように互いに対して方向付けることができる。第2の切除ガイド支持部材542と第3の切除ガイド支持部材562とは、互いに交差することもできる。

0041

引き続き図2Cを参照すると、第2の切除ガイド支持部材542は、第2の左側壁543、第2の左側壁543の反対側の第2の右側壁545、第2の前壁546、及び第2の前壁546の反対側の第2の後壁547を有することができる。第2の前壁546は、第2の左側壁543と第2の右側壁545とを相互接続することができる。第2の後壁547は、第2の左側壁543と第2の右側壁545とを相互接続することができる。第2の左側壁543は、第2の前壁546と第2の後壁547とを相互接続することができる。第2の右側壁545は、第1の前壁546と第2の後壁547とを相互接続することができる。更に、第2の左側壁543の少なくとも一部は第1の連結部材520と直接的又は間接的に接続されうる。第2の右側壁545の少なくとも一部は、第2の連結部材550と直接的又は間接的に接続されうる。第2の左側壁543、第2の右側壁545、第2の前壁546、及び第2の後壁547は、共に第2の上側表面552を画定するために協働することができる。更に、第2の左側壁543、第2の右側壁545、第2の前壁546、及び第2の後壁547は、共に第2の下側表面554を画定するために協働することができる。

0042

引き続き図2Cを参照すると、第2の左側壁543、第2の右側壁545、第2の前壁546、及び第2の後壁547は、共に、ほぼ包囲された第2の内表面558を画定するために協働することができる。また、第2の内表面558はほぼ又は完全には包囲されていない。第2の切除ガイド支持部材542の第2の内表面558は、ガイド部材60又は下記に詳細に述べるような他の任意の適当なガイド部材の少なくとも一部を受容するように構成されサイズ決めされた第2の切除ガイド開口部544を画定することができる。第2の切除ガイド開口部544は、横手方向519に沿って第2の上側表面552及び第2の下側表面554を貫通して延びることができる。図の実施形態では、切除ガイド開口部544は、ほぼ長方形の断面を有してよく、例えば長手方向501に対して斜めの角度を規定する第1の角度方向549に沿った細長いことができる。第1の角度方向549は、横方向517に対しても斜めの角度を規定することができる。第2の切除ガイド開口部544は、例えば、第2の前壁546から第1の後壁547に向かう方向に沿った細長いことができる。

0043

引き続き図2Cを参照すると、第3の切除ガイド支持部材562は、第3の左側壁563、第3の左側壁563の反対側の第3の右側壁565、第3の前壁566、及び第3の前壁566の反対側の第3の後壁567を有することができる。第3の前壁566は、第3の左側壁563と第3の右側壁565とを相互接続することができる。第3の後壁567は、第3の左側壁563と第3の右側壁565とを相互接続することができる。第3の左側壁563は、第3の前壁566と第3の後壁567とを相互接続することができる。第3の右側壁565は、第3の前壁566と第3の後壁567とを相互接続することができる。更に、第3の左側壁563の少なくとも一部は、第2の連結部材550と直接的又は間接的に接続されうる。第3の右側壁565の少なくとも一部は、第3の連結部材570と直接的又は間接的に接続されうる。第3の左側壁563、第3の右側壁565、第3の前壁566、及び第3の後壁566は、共に第3の上側表面572を画定するために協働することができる。更に、第3の左側壁563、第3の右側壁565、第3の前壁566、及び第3の後壁56は、共に第3の下側表面574を画定するために協働することができる。

0044

引き続き図2Cを参照すると、第3の左側壁563、第3の右側壁565、第3の前壁566、及び第3の後壁567は、共に、ほぼ包囲された第3の内表面568を画定するために協働することができる。また、第3の内表面568は、ほぼ包囲されていなくともよい。第3の内表面568は、ガイド部材60又は下記に詳細に述べるような他の任意の適当なガイド部材の少なくとも一部を受容するように構成されサイズ決めされた第3の切除ガイド開口部564を画定することができる。第3の切除ガイド開口部564は、横手方向519に沿って第3の上側表面572及び第3の下側表面574を貫通して延びることができる。図の実施形態では、第3の切除ガイド開口部564は、ほぼ長方形の断面を有してよく、例えば長手方向501に対して斜めの角度を規定する第2の角度方向579に沿った細長いことができる。第2の角度方向579は、長手横方向517に対しても斜めの角度を規定することができる。第3の切除ガイド開口部564は、例えば、第3の前壁566から第3の後壁567に向かう方向に沿った細長いことができる。

0045

図2Dを参照すると、第4の切除ガイド支持部材582は、第1の切除ガイド支持部材502とほぼ同様のものとすることができる。第4の切除ガイド支持部材582は、第4の左側壁583、第4の左側壁583の反対側の第4の右側壁585、第4の前壁586、及び第4の前壁586の反対側の第4の後壁587を有することができる。第4の前壁586は、第4の左側壁583と第4の右側壁585とを相互接続することができる。第4の後壁587は、第4の左側壁583と第4の右側壁585とを相互接続することができる。第4の左側壁583は、第4の前壁586と第4の後壁587とを相互接続することができる。第4の右側壁585は、第4の前壁586と第4の後壁587とを相互接続することができる。更に、第4の左側壁583の少なくとも一部は、第3の連結部材570と直接的又は間接的に接続されうる。第4の左側壁583、第4の右側壁585、第4の前壁586、及び第4の後壁586は、第4の上側表面592を画定するために協働することができる。更に、第4の左側壁583、第4の右側壁585、第4の前壁586、及び第4の後壁586は、第4の下側表面594を画定するために協働することができる。

0046

引き続き図2Dを参照すると、第4の左側壁583、第4の右側壁585、第4の前壁586、及び第4の後壁586は、ほぼ又は完全に包囲された第4の内表面598を画定するために協働することができる。また、第4の内表面598は、ほぼ又は完全に包囲されていなくともよい。第4の内表面598は、ガイド部材60又は下記に詳細に述べるような他の任意の適切なガイド部材の少なくとも一部分を受容するように構成されサイズ決めされた第4の切除ガイド開口部584を画定することができる。第4の切除ガイド開口部584は、横手方向519に沿って第1の上側表面592及び第1の下側表面594を貫通して延びることができる。図の実施形態では、切除ガイド開口部584はほぼ長方形の断面を有してよく、例えば、長手方向501に垂直な横方向517に沿った細長いことができる。切除ガイド開口部584は、例えば、第1の前壁586から第1の後壁587に向かう方向に沿った細長いことができる。

0047

図2Eを参照すると、切除ガイド本体580が組織本体400の一部分の上に配置されることを可能とするために、第1の下側表面514は、組織本体400の一部分を受容するように輪郭を付けられ構成された第1の連結部分516を有することができる。第1の連結部分516は、ほぼ凹状の形状を有することができる。切除ガイド本体580が組織本体400の少なくとも一部分の上に配置されることを可能とするために、第2の下側表面554は、組織本体400の一部を受容するように輪郭を付けられ構成された第2の連結部分566を有することができる。第2の連結部分566は、ほぼ凹状の形状を有することができる。切除ガイド本体580が組織本体400の少なくとも一部分の上に配置されることを可能とするために、第3の下側表面574は、組織本体400の一部を受容するように輪郭を付けられ構成された第3の連結部分556を有することができる。第3の連結部分556は、ほぼ凹状の形状を有することができる。切除ガイド本体580が組織本体の一部分の上に配置されることを可能とするために、第4の下側表面594は、組織本体の一部を受容するように輪郭を付けられ構成された第4の連結部分596を有することができる。第4の連結部分596は、ほぼ凹状の形状を有することができる。

0048

図3及び4を参照すると、組織本体400に正確かつ精密な切れ目を作製するために、ガイド部材60は、切除ツール300を所望の手術部位に案内するように構成されている。図示された実施形態では、ガイド部材60の少なくとも一部分は、切除ガイド開口部504、544、564、及び584のそれぞれに着脱可能に挿入されるよう構成されサイズ決定される。例えば、ガイド部材60は、第1の切除ガイド開口部504又は第2の切除ガイド開口部544の少なくとも一方の中に少なくとも部分的に挿入されるように構成することができる。ガイド部材60の少なくとも一部分を、第1の切除ガイド開口部504又は第2の切除ガイド開口部544の中に着脱可能に配置することができる。切除ツール300を移植片切除軸603に沿って案内するために、ガイド部材60は、第1、第2、第3、及び第4の切除ガイド開口部504、544、564、及び584のそれぞれの中に選択的に挿入されるように構成することができる。また、ガイド部材60は、切除ガイド開口部504、544、564、及び584のすべてではないが一部のものに着脱可能に挿入されるように構成されサイズ決めされる。

0049

ガイド部材60は、上記に述べた第1の材料とは異なる第2の材料で全体的又は部分的に作製することができる。例えば、ガイド部材60は、第2の材料で少なくとも部分的に作製することができる。第2の材料は、第1の材料よりも高い硬度とすることができる。第2の材料は、金属材料又はセラミック材料のような耐切断性材料とすることができる。本明細書で使用する「耐切断性材料」という用語は、切除ツール300がガイド部材106と接触する際に、切除ツール(例えば、骨などの組織を切除することが可能な切除ツール)によってもたらされる摩擦が引き起こすガイド部材60の摩耗を最小化する材料を指す。ガイド部材106の摩耗は切除ガイド50の精度を低下させ、摩耗を生じることから、耐切断性材料を使用することは重要である。切除ガイド50から生じる摩耗屑は、骨移植片の長期の有効性にとって悪影響をもたらしうる。第2の材料は、切除ガイド支持部材502、542、562、582を少なくとも部分的に形成する第1の材料とは異なるものとすることができる。第2の材料の硬度は、第1の材料の硬度よりも高くてよい。例えば、第1の材料は第1の硬度を有し、第2の材料は第2の硬度を有し、第2の硬度は第1の硬度よりも高い。第1の材料は、上記に述べたようにコストを最小に抑え、製造プロセスを効率化するため、耐切断性材料である必要は必ずしもない。特定の実施形態では、第2の材料は、約10HB〜約200HBの範囲のブリネル硬度を有することができる。例えば、第2の材料は、約120HBのブリネル硬度を有することができる。上記に述べた硬度の範囲及び値は、これらの硬度の値を有する材料で全体的又は部分的に作製されたガイド部材60では、使用時のガイド部材60の摩耗が最小に抑えられることにより、切除ガイド50の寿命が延びることから重要である。第2の材料は、レーザー焼結された金属材料で少なくとも部分的に作製することができる。第2の材料は、直接金属レーザー焼結プロセスによって作製することができる。上記に述べたように、切除ガイド本体580は、約1HBS10/100〜約3HBS 10/100の範囲のブリネル硬度を有する第1の材料で全体的又は部分的に作製することができる。

0050

図3及び4を参照すると、ガイド部材60はガイド部材本体602を有している。ガイド部材本体602は、一体(すなわち1個の部分からなる)構造、又は複数の連結された部品からなる構造とすることができる。図の実施形態では、ガイド部材本体602は、案内左側壁604、案内左側壁604の反対側の案内右側壁606、案内前壁608、及び案内前壁608の反対側の案内後壁610を有することができる。別の言い方をすれば、ガイド部材本体602は、前壁608、前壁608の反対側の後壁610、及び案内前壁608と案内後壁610との間に延びる1対の側壁604及び606を画定することができる。前壁608、後壁610、並びに側壁606及び604は、ガイド部材開口部618を画定する。案内前壁608は、横手方向614に沿って案内後壁610から間隔を空けて配置することができる。案内左側壁604は、長手方向601に沿って案内右側壁606から間隔を空けて配置することができる。案内左側壁604は、案内前壁608と案内後壁610とを相互接続することができる。案内右側壁606は、案内前壁608と案内後壁610とを相互接続することができる。案内前壁608は、案内左側壁604と案内右側壁606とを相互接続することができる。案内後壁610は、案内左側壁604と案内右側壁606とを相互接続することができる。

0051

図3及び4を参照すると、案内左側壁604、案内右側壁606、案内前壁608、及び案内後壁610は、共に、案内上側表面612を画定するために協働することができる。更に、案内左側壁604、案内右側壁606、案内前壁608、及び案内後壁610は、共に、案内下側表面614を画定するために協働することができる。更に、案内左側壁604、案内右側壁606、案内前壁608、及び案内後壁610は、共に、案内内表面616を画定するために協働することができる。案内内表面616は、横方向619に沿って案内上側表面612及び案内下側表面614を貫通して延びることができるガイド部材開口部618を画定することができる。したがって、ガイド部材60は、ガイド部材本体602を貫通して延びるガイド部材開口部618を画定することができる。ガイド部材開口部は、移植片切除軸603に沿って細長いことができる。ガイド部材開口部618は、切除ツール300がガイド部材開口部618内に受容される際にガイド部材60が移植片切除軸603に沿った切除ツール300の運動を案内するように切除ツール300の少なくとも一部を受容するように構成されサイズ決めされている。側壁604及び606は、移植片切除軸603に沿った細長いことができる。

0052

図3及び4を参照すると、ガイド部材60は、ガイド部材本体602から突出した少なくとも1つのタブ620及び622を更に有している。タブ620及び622のそれぞれは、下記に詳述するように、対応する切除ガイド支持部材502、542、562、及び582内にガイド部材60を保持する助けとなるように構成されている。図の実施形態では、ガイド部材60は、案内前壁608と直接的又は間接的に連結することができる第1のタブ620と、案内後壁610と直接的又は間接的に連結することができる第2のタブ622とを有している。第1のタブ620は、案内前壁608の上に少なくとも部分的に配置することができる。第2のタブ622は、案内後壁610の上に少なくとも部分的に配置することができる。一部の実施形態では、第1のタブ620は案内前壁608から片持され、第2のタブ622は案内後壁610から片持されている。したがって、タブ620及びタブ622の少なくとも一方がガイド部材本体602から片持ちされることができる。

0053

ガイド部材本体602が切除ガイド開口部504、544、564、又は584に挿入される際、第1のタブ620及び第2のタブ622は、対応する切除ガイド支持部材502、542、562、又は582の上側表面の一部分と当接するようにそれぞれ構成され、これによってガイド部材60を切除ガイド本体580内に保持する。例えば、ガイド部材本体602は、切除ガイド支持部材502の切除ガイド開口部504内に着脱可能に挿入することができる。ガイド部材本体602が切除ガイド開口部504内に配置されると、第1及び第2のタブ620及び622が切除ガイド本体504の上側表面512と当接し、これによって、ガイド部材60を切除ガイド支持部材502内に保持する。タブ620及びタブ622の少なくとも一方は、切除ガイド本体602が、第1の切除ガイド開口部504又は第2の切除ガイド開口部544内に完全に位置付けられた際に上側本体表面581の少なくとも一部と当接するように構成することができる。ガイド部材60は、ガイド部材本体602から片持される第2のタブ622を有することができる。第2のタブ622は、切除ガイド本体602が、第1の切除ガイド開口部504又は第2の切除ガイド開口部544内に完全に位置付けられた際に上側本体表面581の少なくとも一部と当接するように構成することができる。第1のタブ620は前壁608から突出してよく、かつ第2のタブ622は後壁606から突出してよい。

0054

図5を参照すると、ガイド部材70は、切除ガイド支持部材542及び562内に同時に配置されるように構成されている。ガイド部材70は、ガイド部材70が1個のガイド部材本体の代わりに2個のガイド部材本体を有する点以外は、ガイド部材60とほぼ同様である。ガイド部材70は、互いに交差する第1のガイド部材本体702及び第2のガイド部材本体703を有している。第1及び第2のガイド部材本体702及び703は、切除ガイド開口部544及び564内に同時に配置される構成となるように方向付けられている。例えば、第1のガイド部材本体702が、切除ガイド開口部544内に着脱可能に挿入されるように配置することができるのに対して、第2のガイド部材本体703は切除ガイド開口部564内に着脱可能に配置されるような構成とすることができる。ガイド部材本体702及び703のそれぞれは、切除ツール300の少なくとも一部を受容するように構成されサイズ決めされるそれぞれのガイド部材開口部718及び719を画定することができ、これによって組織本体400に向かう切除ツール300の運動を案内することができる。ガイド部材開口部718と719とは互いに交差することができる。ガイド部材70は、第1のガイド部材本体702及び703からそれぞれ突出した少なくとも1つのタブ720を更に有することができる。図示された実施形態では、ガイド部材本体702は、第1のタブ720及び第2のタブ722を有することができる。同様に、ガイド部材本体703は、第1のタブ721及び第2のタブ723を有することができる。ガイド部材70は、上記に述べた第2の材料で全体的又は部分的に作製することができる。第2の材料は、金属材料又はセラミック材料のような耐切断性材料とすることができる。

0055

使用時には、使用者は、切除ガイド支持部材502、542、562、及び582を組織本体400に隣接した所望の位置に配置する(図1A)。次いで、ガイド部材60を、切除ガイド開口部504、544、564又は584に挿入してガイド部材60を対応する切除ガイド支持部材502、542、562、及び582と連結させる。次に、切除ツール300の少なくとも一部をガイド部材開口部618を通じて挿入する。切除ツール300を組織本体400に向かって前進させて、組織本体400の正確な切れ目を作製する。この後、ガイド部材60を切除ガイド本体から引き抜いて、別の切除ガイド本体に挿入することができる。更に、使用者は、ガイド部材70を切除ガイド開口部544及び564内に配置することができる。次いでガイド部材開口部718を通じて切除ツール300を挿入及び前進させて組織本体400の第1の切れ目を作製することができる。更に、切除ツール300をガイド部材開口部719に挿入して組織本体400に別の切れ目を作製することもできる。

0056

図6Aを参照すると、代替的な一実施形態によって、切除ガイド50は、個別の案内インサートのような複数の個別の案内要素802によって形成されたガイド部材800を有することができる。本明細書において使用する「個別の要素」という用語は、例えば連結されていない要素のことを指す。他の実施形態と同様、個別の案内要素802は、耐切断性材料(例えば上記に述べた第2の材料)で全体的又は部分的に作製することができる。個別の案内要素802は第2の材料で作製することができる。個別の案内要素802は、第1の内表面518、第2の内表面558、第3の内表面568、及び第4の内表面598に取り付けることができる。例えば、個別の案内要素802が、第1の内表面518、第2の内表面558、第3の内表面568、及び第4の内表面598に取り付けられる場合、個別の案内要素802は、切除ツール300の少なくとも一部を受容するように構成されサイズ決めされたガイド部材開口部818を画定するように協働することができ、これにより、組織本体400に向かう切除ツール300の運動を案内することができる。切除ガイド本体580は、第1及び第2の切除ガイド開口部504、544をそれぞれ少なくとも部分的に画定する第1及び第2の内表面518、558を有することができ、ガイド部材60は、第1及び第2の内表面518、558の少なくとも一方に取り付けられるように構成された複数の個別の案内要素802を画定するようにセグメント化されている。

0057

引き続き図6Aを参照すると、個別の案内要素802は、第1の内表面518、第2の内表面558、第3の内表面568、及び第4の内表面598のそれぞれに沿って切除ガイド支持部材502、542、562、及び582に取り付けることができる。図の実施形態では、個別の案内要素802は少なくとも1つの案内壁804を含むことができる。案内壁804は、ほぼ平面形態を有することができる。

0058

引き続き図6Bを参照すると、上記に述べた個別の案内要素802のいずれも、任意の適切な装置、連結部、又は機構によって第1の内表面518、第2の内表面558、第3の内表面568、又は第4の内表面598に取り付けることができる。例えば、圧入連結部820を使用して、個別の要素802を、切除ガイド支持部材502(又は他のいずれかの切除ガイド本体)の第1の内表面518(又は他のいずれかの内表面)に取り付けることができる。説明を簡潔とするため、本開示では、個別の案内要素802と第1の切除ガイド支持部材502との間の連結部について述べるが、個別の案内要素802は、下記に述べるように切除ガイド支持部材のいずれとも連結することができる。圧入連結部820は、第1の係合部材822と第2の係合部材819とを含んでいる。個別の案内要素802及び第1又は第2の内表面518又は558のそれぞれは、個別の案内要素802を内表面518及び588のそれぞれに取り付けるために噛み合うように構成された相補的な係合部材822及び819を画定している。第1の係合部材822は個別の案内要素802の一部であってよく、第2の係合部材819は切除ガイド支持部材502(又は切除ガイド本体580の他のいずれかの切除ガイド本体)の一部であってよい。第1の係合部材822は、個別の案内要素802を切除ガイド支持部材502と連結するために、第2の係合部材819と係合するように構成されている。第2の係合部材819は、内表面518内に延びて係合部材822の少なくとも一部を受容するように構成された溝824を有することができる。したがって、内表面518(若しくは558、又は切除ガイド本体580の他のいずれかの内表面)は、舌部830を受容するように構成された溝824を画定することができる。舌部830は、それぞれの溝824内に圧入されるようにテーパ状に形成することができる。

0059

引き続き図6Bを参照すると、上記に述べたように、各個別の案内要素802は少なくとも1つの案内壁804を有している。案内壁804は、外表面810、外表面810の反対側の内表面812、上側表面814、上側表面814の反対側の下側表面816、第1の側壁826、及び第1の側壁826の反対側の第2の側壁828を画定することができる。外表面810は、横方向829に沿って内表面812から離間している。上側表面814は、横方向829にほぼ垂直な横手方向825に沿って下側表面816から離間している。第1の側壁826は、横方向829にほぼ垂直な長手方向827に沿って側壁828から離間している。長手方向827は、横手方向825に対してもほぼ垂直であってよい。

0060

引き続き図6Bを参照すると、第1の係合部材822は、案内壁804から突出した突起823とすることができる。図示した実施形態では、第1の係合部材822は、横方向829に沿って内表面812から遠ざかる方向に案内壁804から突出することができる。第1の係合部材822は内表面812に連結され、上側表面814から下側表面816に向かう方向に細長いことができる。図示した実施形態では、第1の係合部材822は、横手方向825に沿った細長いことができる。第1の係合部材822は案内壁804と一体に形成することができ、柱状要素として形成することができる。更に、個別の案内要素802の第1の係合部材822は、第1の側壁832と、第1の側壁832の反対側の第2の側壁834とを画定する舌部830を有することができる。第1の側壁832は、長手方向827に沿って第2の側壁834から離間している。舌部830は、上部836と下部838とを有している。上部836は、下部838よりも上側表面814の近くに設置される。下部838は、上部836よりも下側表面816の近くに設置される。舌部830は、第1の側壁834から第2の側壁832までにて画定される幅を有している。下部838は、舌部830の幅が上側表面814から下側表面816に向かう方向に(すなわち下方に向かって)減少するようにテーパ状の形態を有している。下部838のテーパ状の形態により、第1の係合部材822の溝824内への挿入が容易となっている。

0061

引き続き図6Bを参照すると、第1の係合部材822は舌部830から突出するかかりなどの1つ又は複数の突起840を更に有している。図示した実施形態では、複数の突起840が上部836に第1及び第2の側壁832及び834に沿って配置されている。また、溝824を画定する表面が、第1の係合部材822によって画定される凹部内に受容されるように構成された突起を有してもよい。

0062

上記に述べたように、第2の係合部材819は、案内連結部材822を受容するように構成されサイズ決めされた溝824とすることができる。溝824は第1の内表面518内に延びてよく、第1の係合部材822の少なくとも一部分を受容するように構成されている。取り付け溝822は、第1の側壁842、第1の側壁842の反対側の第2の側壁844、及び端壁846によって画定されうる。第1の側壁842は、長手方向827に沿って第2の側壁844から離間している。更に、取り付け溝822は、取り付け溝822内への第1の係合部材822の挿入を容易にするための開口端848を画定することができる。開口端848は、切除ガイド支持部材502の上側表面512(又は別の切除ガイド本体の他の上側表面)に沿って設置されている。取り付け溝822は、第1の下側表面514(又は別の切除ガイド本体の他の下側表面)に沿った別の開口端を画定してもよい。更に、取り付け溝822は、上側表面512から下側表面514に向かう(すなわち横手方向825に沿った)方向に細長いことができる。上部836における第1の係合部材822の幅は、上部836が取り付け溝822内に少なくとも部分的に配置される際に突起840が第1の側壁842又は第2の側壁844の少なくとも一方と接触するような充分な大きさであり、これにより第1の係合部材822が第2の係合部材819にしっかりと固定される。第1の係合部材822と第2の係合部材819との間の堅い連結により、個別の案内要素802が切除ガイド支持部材502に連結されるようになる。

0063

引き続き図6Bを参照すると、個別の案内要素802は、溝824内に第1の係合部材822を挿入することによって切除ガイド支持部材502(又は他のいずれかの切除ガイド支持部材)と連結することができる。下部838を最初に挿入した後、取り付け溝822を画定する第1の側壁842又は第2の側壁844と少なくとも1つの突起840が接触するまで第1の係合部材822を溝824内に更に前進させることができる。上部836の少なくとも一部が取り付け溝822内に配置される際に突起840と第1の側壁842又は第2の側壁844の少なくとも一方との間に生じる摩擦により、個別の案内要素802が切除ガイド支持部材502(又は他のいずれかの切除ガイド支持部材)に固定されることになる。

0064

図7を参照すると、切除ガイド90は、図2Aに示される切除ガイド50とほぼ同様である。ただしこの実施形態では、切除ガイド支持体580が、レーザー焼結されたポリマー材料で全体的又は部分的に作製されており、ガイド部材60a及び70aが、レーザー焼結された金属材料で全体的又は部分的に作製されている。切除ガイド支持体580は、直接金属レーザー焼結DMLS)プロセスを用いて製造可能であるのに対して、ガイド部材60a及び70aは、ステレオリソグラフィ(一般にSLAと呼ばれる)を用いて製造可能である。DMLS及びSLAプロセスは、3DのCAD図面物理的物体に変換することを可能にすることにより、製造プロセスを容易にしかつ効率化するものである。ガイド部材60aは、図13に示されるガイド部材60とほぼ同様である。しかしながら、ガイド部材60aは支持部材を必ずしも有する必要はなく、切除ガイド支持部材502及び582から取り出されるように必ずしも構成される必要はない。例えば、ガイド部材60aを切除ガイド支持部材502及び582内に圧入することができる。ガイド部材70aは、図5に示されるガイド部材70とほぼ同様である。しかしながら、ガイド部材70aは、支持部材を必ずしも有する必要はなく、切除ガイド支持部材542及び562から取り出されるように必ずしも構成される必要はない。例えば、ガイド部材70aは、切除ガイド本体542及び562内に圧入することができる。上記に述べた他のガイド部材と同様、ガイド部材60a及び70aは、金属材料などの耐切断性材料で全体的又は部分的に作製される。

0065

図8を参照すると、切除ガイド1000は、図2Aに示される切除ガイド50とほぼ同様であるが、必ずしもガイド部材を有していない。切除ガイド1000は、金属材料などの耐切断性材料で全体的又は部分的に作製される。例えば、切除ガイド1000全体を直接金属レーザー焼結(DMLS)プロセスを用いて金属材料から作製することができる。上記に述べたように、DMLSプロセスでは、3DのCAD図面を物理的物体に変換することができる。

0066

引き続き図8を参照すると、切除ガイド1000は金属製の切除ガイド本体1080を有することができる。切除ガイド本体1080は、上側本体表面1081及び上側本体表面1081の反対側の下側本体表面1077を画定することができる。下側本体表面1077は、移植片源403と対向するように構成することができる。切除ガイド本体1080は、互いから離間し、下側本体表面1077から上側本体表面1081を貫通して延びる第1及び第2の切除ガイド開口部1004及び1044を画定することができる。第1及び第2の切除ガイド開口部1004及び1044は、移植片源403から移植片部分を切除するために、切除ツール300の一部を受容するように構成された、それぞれの第1及び第2の移植片切除軸1091及び1093を画定することができ、第1及び第2の切除ガイド開口部1004及び1044のそれぞれに沿って切除ツール300を案内することができる。切除ガイド本体1080は、互いから離間し、下側本体表面1077から上側本体表面1081を貫通して延びる第3及び第4の切除ガイド開口部1064及び1084を画定することができる。第3及び第4の切除ガイド開口部1064及び1084は、移植片源403から移植片部分を切除するために、切除ツール300の一部を受容するように構成されるそれぞれの第3及び第4の移植片切除軸1095及び1097を画定することができ、第1及び第2の切除ガイド開口部1064及び1084のそれぞれに沿って切除ツール300を案内することができる。切除ガイド本体1080は、第1及び第2の切除ガイド開口部1004及び1044を少なくとも部分的に画定する第1及び第2の内表面1018及び1058を画定することができる。第1及び第2の内表面1018及び1058は、切除ツール300が第1及び第2の移植片切除軸1091及び1093のそれぞれに沿って案内される際に切除ツール300と接触するように構成されている。切除ガイド本体1080は、第1及び第2の切除ガイド開口部1064及び1084を少なくとも部分的に画定する第3及び第4の内表面1068及び1098を画定することができる。第3及び第4の内表面1068及び1098は、切除ツール300が第1及び第2の移植片切除軸1095及び1097のそれぞれに沿って案内される際に切除ツール300と接触するように構成されている。開口部1004、1044、1064、及び1084は、切除ガイド本体1080とは別々のインサートを有さずともよい。金属製の切除ガイド本体1080は、レーザー焼結することができる。第1の移植片切除軸1091と第2の移植片切除軸1039とは、互いに対して角度的にオフセットすることができる。第3の移植片切除軸1095と第4の移植片切除軸1097とは、互いに対して角度的にオフセットすることがsできる。切除ガイド本体1080は、約10HBS〜約200HBSの範囲のブリネル硬度を有する金属材料で作製することができる。例えば、切除ガイド本体1080は、約120HBのブリネル硬度を有する金属材料で作製することができる。

0067

図9Aを参照すると、切除ガイド110は、上記に述べたような1つ又は複数の切除ガイド及び/又は切除支持部材を画定する切除ガイド本体580を有している。この代替的な実施形態によれば、切除ガイド110は、1つ又は複数のドリルガイド部材900を有することができる。切除ガイド110は、本開示の他の実施形態で上記に述べたように設計及び製造された患者別の切除ガイドであることができる。切除ガイド110は、切除ガイド部材が切除軸(図1A)と整列する一方で、ドリルガイド部材900が移植片源403上の所望のアンカー位置と整列するように移植片源403上に設置されるように構成することができる。アンカー位置は、移植片408が組織本体400上に配置される際に骨固定プレートを移植片源403に固定するのに適した移植片源403上の位置である。上記に述べたように、切除ガイド110は患者別のものである。すなわち、切除ガイド部材は、患者別の移植片部分409及び411を切断するように切除ツール300を移植片源403に案内し、ドリルガイド部材900は、ドリルビット310を移植片源403に案内することによって所望のアンカー位置に患者別の移植片孔420を形成する。移植片孔420は、移植片408が空隙部407内に配置され、骨固定プレート450が移植片408及び組織本体400に当接して設置される際に、1つ又は複数の移植片孔420が骨固定プレート450内の対応した数の穴と整列するように、切除が行われる間に移植片源403に形成される。アンカー460は、骨固定プレート450内の穴を通じて整列された移植片孔420内に挿入することができる。下記に更に述べるように、移植片孔420は、切除ガイド及びドリルガイド部材900の形態に応じて移植片源403の任意の位置に形成することができる点は認識されるはずである。

0068

図9A及び9Bを参照すると、代替的な一実施形態により、切除ガイド本体580は、第1の端部522と第1の端部522から長手方向501に沿って離間している第2の端部916との間に延在している。切除ガイド本体580は、上側本体表面581と、上側本体表面581の反対側の、横手方向519に沿って上側本体表面581から離間した下側本体表面577とを画定している。下側本体表面577は、移植片源403に当接して設置されるように構成されている。切除ガイド110は、長手方向501と整列し長手方向501に沿って延びる長手方向中心軸509、中心軸509に対して垂直な横軸510、及び横軸510及び中心軸509に対して垂直な横手方向軸511を画定している。横軸510及び横手方向軸511は、例えば、図9A及び10A〜11Bに示されるように切除ガイド本体580が湾曲形状を有する場合には、第1の径方向軸509及び第2の径方向軸510とみなすことができる。中心軸509、横軸510、及び横手方向軸511は、点806において交差している。

0069

切除ガイド軸509、510、及び511は、移植片源軸459、460、及び461と対応しており、これらの軸と整列される点は認識されるはずである。例えば、移植片源403は、移植片源403の長さに沿って延びる中心軸459、中心軸459に対して垂直な横軸460、並びに横軸460及び中心軸459に対して垂直な横手方向軸461を画定することができる。移植片源横軸460及び移植片源横手方向軸461は、直交する第1の径方向軸460及び第2の径方向軸461として画定することができる。

0070

更に、切除ガイド本体580は、上記に述べた切除ガイド60と同様に構成された、第1の切除ガイド支持部材502、第2の切除ガイド支持部材542、第3の切除ガイド支持部材562、及び第4の切除ガイド支持部材582を有している。切除ガイド本体580は、それぞれが隣り合うそれぞれの切除ガイド支持部材502、542、562、及び582同士を互いに連結する複数の連結部材520、550、及び570を更に有している。切除ガイド部材60及び/又は80のような切除ガイド部材を、切除ガイド支持部材502、542、562、及び582の開口部内に配置することができる。切除ガイド本体580は、移植片部分409及び411の切除及び移植片孔420の形成に際して切除ガイド本体580を移植片源403と連結するために使用される骨ねじなどの締結具をこれを通じて受容するように構成された1つ又は複数の穴587を更に画定することができる。更に、切除ガイド本体580は、図8に示される実施形態と同様の一体化された金属材料又はポリマー材料とすることができ、これにより、各切除ガイド支持部材が切除ガイド本体580と一体化され、切除ガイド部材60を画定する。

0071

代替的な実施形態によれば、切除ガイド本体580は、切除ガイド本体580の第2の端部916に配置されたフランジ917を画定している。フランジ917は、移植片源403に向かって切断ツールを案内するように構成されている。図9A〜11Bに示される切除ガイド本体580は、切除ガイド支持部材582をフランジ917と連結する第4の連結部材590を有しており、これにより、フランジ917は長手方向509に沿って切除ガイド支持部材582から離間している。フランジ917は、横手方向519及び横方向517に沿って本体表面581から突出している。フランジ917は、第1の表面918及び第1の表面918から離間した第2の表面919を有している。第1の表面918は、移植片源403に向かって切断ツールを案内するように構成されたガイド表面を画定している。ガイド表面918が、第1の移植片切除軸591(図1A)のような所望の切除軸に沿って切除ツール300を案内することができるように、フランジ917を切除ガイド本体580に対して方向付けることができる点は認識されるはずである。例えば、フランジ917は、ガイド表面918が横軸510(図9A)に対して角度的にオフセットすることにより表面918と中心軸509との間にフランジ角πを形成するように切除ガイド本体580上で方向付けることができる。フランジ角πは、所望の移植片408の形態に応じて、例えば鋭角又は鈍角のような傾斜でありえる。例えば、フランジ917は、ガイド表面918が中心軸509と垂直になるように切除ガイド本体580上で方向付けることができる。

0072

切除ガイド110は、切除ガイド本体580から延びて患者に対して切除ガイド110を支持するように構成された支持部材920を更に有することができる。支持部材920は、支持プレート922及びプレート922を切除ガイド本体580と連結する梁部材928を有している。プレート922は、組織接触表面926及び組織接触表面926の反対側のプレート表面924を画定している。梁部材928は、第1の端部928a及び第1の端部928aから離間した終端部925bを有している。梁部材の第1の端部925aは切除ガイド本体580上の連結部材590と連結されるか又はこれと一体形成されており、梁部材の終端部925bはプレート922と連結されるか又はこれと一体形成されている。梁部材928は、横手方向519に沿ってフランジ917をまたいだアーチ状をなしうる。支持部材920は一体化されていてよく、例えば梁部材928とプレート922とは一体化している。支持部材920は、切除ガイド本体580と連結するか又は切除ガイド本体580と一体化とすることができる。切除ガイド110は、切除ガイド本体580の第1の端部522に配置された第1の支持部材(図に示されていない)及び第2の支持部材(図に示されていない)のような1つ又は複数の支持部材920を含むことができる。他の実施形態では、支持部材920は、その終端部に配置された支持プレートをそれぞれが有する複数の梁部材928を有してもよい。更に、支持部材は、その終端部に球状部又は拡大部分が配置された1つ又は複数の梁部材を画定することができる。

0073

ドリルガイド部材900は、ドリルビットのようなツールを受容し、これを移植片源403に向かって案内することにより、移植片源403に移植片孔420(図10A)を形成するように構成されている。図9B〜11Bを参照すると、切除ガイド110は、切除ガイド本体580に沿って配置された少なくとも1つのドリルガイド部材900を有している。少なくとも1つ(図には複数が示されている)ドリルガイド部材900は、連結部材520、550、570及び590の内の1つ又は複数に配置されている。例えば、図9Bに示される実施形態では、第1の連結部材520がドリルガイド部材900a〜900cを有しており、第3の連結部材がガイド部材900d〜900gを有してよく、第4の連結部材590がドリルガイド部材900h〜900jを有している。ドリルガイド部材900の数、並びに切除ガイド本体580上のドリルガイド部材900の位置及び角度方向は、所望の移植片408、移植片源403の形態などの患者の解剖学的構造、並びに想定される骨固定プレートの種類及び/又はサイズに応じて異なりうる。

0074

図9B〜9Dを参照すると、ドリルガイド部材900は、切除ガイド本体580の上側表面581から横手方向519に沿って突出している。切除ガイド本体580は、切除ガイド本体580の上側表面581からドリルガイド先端部903に延びるか又は突出するドリルガイド本体902を画定している。ドリルガイド本体902は、外表面906及び外表面906から離間した内表面908を画定している。内表面908は、切除ガイド本体580の下側表面577とドリルガイド本体902の先端部903との間で本体902を貫通して延びる貫通孔907を画定している。ガイド部材900は、貫通孔907を通って貫通孔907に沿って延びるガイド部材軸901を画定している。

0075

ドリルガイド部材900はまた、スリーブ904を支持又は担持している。スリーブ904は、末端904eと、遠位端904eから離間した近位端904pとの間でガイド部材軸901に沿って延びるスリーブ本体905を画定することができる。スリーブ904がガイド本体902内に配置されると、スリーブ遠位端904eは切除ガイド下側表面577と近接して配置されるか又は下側表面577と整列され、近位端904pはガイド部材先端部903と近接するか又は先端部903と整列される。スリーブ本体905は、更に、スリーブ本体905を貫通して遠位端904eと近位端904pとの間に延びる貫通孔914を更に画定している。スリーブ本体905は、外表面910及び外表面910から離間した内表面912を有している。スリーブ904がガイド本体902の貫通孔907内に少なくとも部分的に配置されていることにより、スリーブの外表面910はガイド本体内表面908と隣接している。スリーブ本体内表面912は通孔914を画定している。貫通孔914は、その内部を通じてドリルビットの一部のようなツールを受容するようなサイズとなっている。ガイド部材本体902及びスリーブ904は、同じか又は異なる材料で形成することができる。スリーブ904は、上記に述べた切除ガイド部材60及び80と同様の材料で形成することができる。スリーブ904が例えば金属材料のような耐切断性材料で形成されている場合、穴あけ精度が向上し、切除/再建手術の際に破片による組織の汚染を最小化することができる。

0076

図10A〜11Bを参照すると、ドリルガイド部材900は、移植片408を組織本体400と連結するために使用される患者の解剖学的構造を考慮した骨固定プレートに応じて、切除ガイド110上で構成(例えば方向付け)することができる。例えば、ドリルガイド本体902は、ドリルビットが、上記に述べたような骨アンカーをその内部に受容するような適当なサイズ、形状、及び方向を有する移植片孔420を形成することができるように切除ガイド110上で方向付け及び/又は配置することができる。各移植片孔420は、孔420の長さに沿って延びる移植片孔軸419を画定することができる。図10A〜10Cを参照すると、ドリルガイド部材900は、ドリルガイド軸901が、横軸510に対して角度αをなすように構成することができる。角度αは、図10Aに示されるように約90°とするか又は傾斜角とすることができる。例えば角度αは、図10B及び10Cに示されるように鋭角とするか又は鈍角(図に示されていない)とすることができる。

0077

図10Aに示されるように、ドリルガイド部材900は、ドリルガイド軸901が横軸510及び中心軸と点907において交差してこれらと直交し、横手方向軸511と平行となるか又は整列するように構成されている。図10Aに示されるドリルガイド部材900を使用することにより、図に示されるように、例えば切除ガイド本体580の横手方向軸511と平行又は整列するようにドリルガイド軸901に対して方向付けられた移植片孔420aを移植片源403に形成することができる。幅及び深さなどの移植片孔の寸法は、ドリルビットにより制御することができる。図10Cに示される実施形態では、ドリルガイド軸901は、図10Aに示される実施形態と同様、点907において、横軸510、横手方向軸511、及び中心軸と交差している。図10Aに示されるドリルガイド部材900を使用することにより、図に示されるように、ドリルガイド軸901に対して方向付けられた移植片孔420cを移植片源403に形成することができる。例えば、孔420cは、孔軸419が移植片源の横手方向軸461に対して鋭角をなすように方向付けられる。

0078

ドリルガイド部材900は、ガイド部材本体905が上側表面581と垂直となるように切除ガイド本体580の上側表面581に沿った任意の位置に配置することができる。図10Bを参照すると、ドリルガイド部材900は、ガイド部材本体905が上側表面581に対して傾斜するように方向付けられており、これにより、ドリルガイド軸901は、横軸510に対して鋭角をなすとともに、中心軸509及び横手方向軸511からオフセットした点909において横軸510と交差する。図10Bでは、ドリルガイド部材900は、ドリルガイド軸901が、横軸510に対して鋭角をなすとともに、中心軸509及び横軸511からオフセットした点909において横軸510と交差するように構成されている。図10Bに示されるドリルガイド部材900を使用することにより、ドリルガイド軸901に対して方向付けられた移植片孔420bを移植片源403に形成することができる。例えば、移植片孔420bは、孔軸419が移植片源の横軸461に対して鋭角をなすとともに、移植片源403の表面と整列するように方向付けられている。

0079

図11A及び11Bを参照すると、ドリルガイド部材900は、ドリルガイド本体905が上側表面581に対して角度θ2をなすように、切除ガイド本体580の互いに反対側の端部522又は525の一方に向かって方向付けることができる。角度θ2は、図11Aに示されるように90°とするか又は傾斜角であってよく、例えば角度θ2は、図11Bに示されるような鈍角とするか又は鋭角(図に示されていない)とすることができる。ドリルガイド軸901は、中心軸509に対して角度βをなすことができる。角度βは、図11Aに示されるように約90°に等しいか、又は図11Bに示されるように鋭角であるか、又は鈍角(図に示されていない)であってよい。図11Aに示されるドリルガイド部材900e及び900fは、移植片源403内にツールを案内することによって、切除ガイド本体580の横軸511と整列した移植片孔420e及び420fを形成する。図11Bに示されるドリルガイド部材900は、移植片源403内にツールを案内することによって、切除ガイド本体の互いに反対側の端部522又は525の一方に向かって方向付けられた移植片孔422を形成する。このような構成により、孔軸419が移植片源403の中心軸に対して鋭角をなすように方向付けられた移植片孔422が形成される。

0080

ドリルガイド部材900は、角度α、角度β、角度θ1および角度θ2の角度を変えることによって、切除ガイド本体580に対して任意の方向に方向付けることができる点は認識されるはずである。例えば、ドリルガイド部材900は、角度α及び角度βの少なくとも一方が鋭角、直角、又は鈍角となるように切除ガイド本体580上に配置することができる。例えば、角度α及び角度βはいずれも、鋭角、直角、又は鈍角であってよい。また、角度αを鋭角とし、角度βを直角又は鈍角としてもよい。ドリルガイド部材900は、角度θ1及び角度θ2の一方又は両方が鋭角、直角、又は鈍角となるように切除ガイド本体580上に配置することができる。ドリルガイド部材900は、上記に述べたようなスキャン及び三次元モデリング技術を用いて切除ガイド110の設計及び開発を行う際に構成することができる。

0081

図12A及び12Bを参照すると、組織本体400から組織を切除するように構成された切除ガイド1100の代替的な一実施形態によれば、切除ガイド1100は、所望の切除部位において組織本体400と連結されるように構成することができる。例えば、切除ガイド1100は、切除軸102aを画定するために、組織本体400と連結されるように構成することができる。切除ガイド110は、例えば上記に述べた切除ガイド200と同様の、本開示の他の実施形態において上記に述べたように設計及び製造された患者別の切除ガイドとすることができる。この代替的な実施形態によれば、切除ガイド1100は、1つ又は複数の切除ガイド部材、及び、図9A〜11Bに示されるドリルガイド部材900と同様に構成されるか又は構成可能な1つ又は複数のドリルガイド部材1900を有することができる。ドリルガイド部材1900は、ドリルビットのようなツールが、移植片408を組織本体400と連結するために使用される骨固定プレート中の穴と整列させることが可能な組織本体通孔430を組織本体400の特定の位置に形成することができるように組織本体400に向かってツールを案内する。

0082

切除ガイド1100は、第1の端部1102と第1の端部から長手方向501に沿って離間した第2の端部1104との間に延びる切除ガイド本体1106を画定することができる。切除ガイド1100は、長手方向501と整列し、かつ長手方向501に沿って延びる長手方向中心軸1101、中心軸1101に対して垂直な横軸1114、並びに横軸1114及び中心軸1101に対して垂直な横手方向軸1116を画定している。横軸1114及び横手方向軸1116は、切除ガイド本体1106が湾曲した断面形状を有する場合には、第1の径方向軸1114及び第2の径方向軸1116とみなすことができる。

0083

切除ガイド本体1106は、切除ガイド本体1106の第2の端部1104に配置されたフランジ1108を画定している。フランジ1108は、組織本体400に向かって切断ツールを案内するように構成されている。フランジ1108は、横手方向519及び横方向517に沿って切除ガイド本体1106から突出している。フランジ1108は、第1の表面1110、及び第1の表面1110から長手方向501に沿って離間した第2の(又はガイド)表面1112を有している。ガイド表面112は、移植片組織本体400に向かって切断ツールを案内するように構成されている。ガイド表面1112が、第1の移植片切除軸102aのような所望の切除軸に沿って切除ツール300を案内することができるように、フランジ1108を切除ガイド本体1106に対して方向付けることができる点は認識されるはずである。フランジ1108は、ガイド表面1112に隣接して配置されるコーティング及び/又はプレートを有することができる。プレート(図に示されていない)は、ガイド表面1112の表面領域に適合するサイズ及び寸法とすることができる。プレートは、上記に述べたような硬化させたポリマー材料又は金属材料若しくは合金で形成することができる。プレートは、切除ツールを案内し、切断精度を向上させ、切除ガイド本体1106からの破片の発生を最小に押さえるように構成されている。コーティングは、耐切断性表面を与えるためにガイド表面1112の塗布される組成物、ポリマー、又はポリマーブレンドなどの任意の材料とすることができる。切除ガイド1100は、上記に述べた材料及びプロセスのいずれによっても形成することができる。

0084

図に示された実施形態の図示及び説明はあくまで例示を目的としたものに過ぎず、本開示を限定するものとして解釈すべきではない点に留意されたい。当業者であれば、本開示が様々な実施形態を想定したものである点は認識されるであろう。1つの実施形態に基づいて説明及び図示された特徴及び構造は、特に断らない限りは、本明細書に述べられるすべての実施形態に当てはまる点も更に認識されるであろう。更に、上記に述べた実施形態と共に上記に述べた概念は、単独で、又は上記に述べた他の実施形態のいずれかと組み合わせて利用しうる点も理解されよう。

0085

〔実施の態様〕
(1)移植片源に向かってツールを案内するように構成された切除ガイドであって、
第1の材料で少なくとも部分的に作製された切除ガイド本体であって、前記切除ガイド本体が上側本体表面と前記上側本体表面と反対側の下側本体表面とを画定し、前記下側本体表面が前記移植片源と当接して配置されるように構成され、前記切除ガイド本体が第1の切除ガイド開口部と前記第1の切除ガイド開口部から離間した第2の切除ガイド開口部とを画定し、前記第1及び第2の切除ガイド開口部が前記上側及び下側本体表面を貫通して延びている、切除ガイド本体と、
前記第1の切除ガイド開口部又は前記第2の切除ガイド開口部の中の少なくとも一方に少なくとも部分的に挿入されるように構成されたガイド部材であって、前記ガイド部材がガイド部材本体を有し、前記ガイド部材が、前記ガイド部材本体を貫通して延び、移植片切除軸に沿って細長い、ガイド部材開口部を画定し、前記ガイド部材開口部は、前記ツールの少なくとも一部分を受容するように構成され、前記切除ツールが前記ガイド部材開口部内に受容される際に、前記ガイド部材が前記移植片切除軸に沿って前記ツールの運動を案内するようになっており、前記ガイド部材は前記第1の材料よりも硬度が高い第2の材料で少なくとも部分的に作製されている、ガイド部材と、を含む、切除ガイド。
(2) 前記第1の材料が第1の硬度を有し、前記第2の材料が第2の硬度を有し、前記第2の硬度が前記第1の硬度よりも高い、実施態様1に記載の切除ガイド。
(3) 前記第2の材料が、約10HB〜約100HBの範囲のブリネル硬度を有する、実施態様2に記載の切除ガイド。
(4) 前記第2の材料が、約120HBのブリネル硬度を有する、実施態様2又は3に記載の切除ガイド。
(5) 前記第2の材料が金属材料である、実施態様1〜4のいずれかに記載の切除ガイド。

0086

(6) 前記第1の材料がポリマー材料である、実施態様5に記載の切除ガイド。
(7) 前記ガイド部材の少なくとも一部分が、前記第1の切除ガイド開口部又は前記第2の切除ガイド開口部内に着脱可能に配置されている、実施態様1〜6のいずれかに記載の切除ガイド。
(8) 前記ガイド部材が前記ガイド部材本体から突出する少なくとも1つのタブを有し、前記少なくとも1つのタブは、前記ガイド部材本体が前記第1の切除ガイド開口部又は前記第2の切除ガイド開口部の内部に完全に位置付けられる際に、前記上側本体表面の少なくとも一部分と当接するように構成されている、実施態様7に記載の切除ガイド。
(9) 前記少なくとも1つのタブが前記ガイド部材本体から片持ちされている、実施態様8に記載の切除ガイド。
(10) 前記少なくとも1つのタブが第1のタブであり、前記ガイド部材が前記ガイド部材本体から片持ちされた第2のタブを更に有し、前記第2のタブは、前記ガイド部材本体が前記第1の切除ガイド開口部又は前記第2の切除ガイド開口部内に完全に位置付けられる際に、前記上側本体表面の少なくとも一部分と当接するように構成されている、実施態様9に記載の切除ガイド。

0087

(11) 前記ガイド部材本体が、前壁、前記前壁の反対側の後壁、及び前記前壁と前記後壁との間に延びる1対の側壁を画定し、かつ前記前壁、前記後壁、及び前記側壁が前記ガイド部材開口部を画定する、実施態様10に記載の切除ガイド。
(12) 前記第1のタブが前記前壁から突出し、前記第2のタブが前記後壁から突出する、実施態様11に記載の切除ガイド。
(13) 前記側壁が前記移植片切除軸に沿って細長い、実施態様12に記載の切除ガイド。
(14) 前記移植片の一部が第1の移植片部分であり、前記切除ガイドが第3の切除ガイド開口部及び前記第3の切除ガイド開口部から離間した第4の切除ガイド開口部を更に画定し、前記第3及び第4の切除ガイド開口部が、前記切除ツールの少なくとも一部分を受容し、前記移植片源から第2の移植片部分を切除するように構成されている、実施態様1〜13のいずれかに記載の切除ガイド。
(15) 前記ガイド部材が、前記第1、第2、第3、及び第4の切除ガイド開口部のそれぞれの中に選択的に挿入され、前記移植片切除軸に沿って前記切除ツールを案内するように構成されている、実施態様14に記載の切除ガイド。

0088

(16) 前記切除ガイド本体が、前記第1及び第2の切除ガイド開口部をそれぞれ少なくとも部分的に画定する第1及び第2の内表面を有し、前記ガイド部材が、前記第1又は第2の内表面の少なくとも一方に取り付けられるように構成された複数の個別の案内要素を画定するようにセグメント化されている、実施態様1〜15のいずれかに記載の切除ガイド。
(17) 前記個別の案内要素が前記第2の材料で作製されている、実施態様16に記載の切除ガイド。
(18) 前記個別の案内要素及び前記第1又は第2の内表面のそれぞれが、前記個別の案内要素を前記内表面のそれぞれに取り付けるために噛み合うように構成された相補的な係合部材を画定する、実施態様16に記載の切除ガイド。
(19) 前記案内要素のそれぞれの前記係合部材が舌部を含み、前記内表面のそれぞれの前記係合部材が前記舌部を受容するように構成された溝を画定する、実施態様18に記載の切除ガイド。
(20) 前記舌部が、前記それぞれの溝内に圧入されるようにテーパ形状である、実施態様19に記載の切除ガイド。

0089

(21) 前記ガイド部材が、前記第1の内表面に取り付けられるように構成された第1のガイド部材であり、前記切除ガイドが、前記第2の内表面に取り付けられるように構成された複数の個別の案内要素を画定するようにセグメント化された第2のガイド部材を更に有する、実施態様16に記載の切除ガイド。
(22) 前記第2の材料が、レーザー焼結した金属材料から少なくとも部分的に作製されている、実施態様1〜21のいずれかに記載の切除ガイド。
(23) 前記第2の材料が、直接金属レーザー焼結プロセスを用いて作製されている、実施態様14に記載の切除ガイド。
(24) 前記第1の材料がステレオリソグラフィによるもの(stereolithographic)である、実施態様1〜23のいずれかに記載の切除ガイド。
(25)移植片源に向かって切除ツールを案内するように構成された切除ガイドであって、
金属製の切除ガイド本体であって、前記切除ガイド本体が、上側本体表面と、前記移植片源と対向するように構成された、前記上側本体表面の反対側の下側本体表面とを画定し、前記下側本体表面から前記上側本体表面を貫通して延びる、互いから離間した第1及び第2の切除ガイド開口部を画定する、切除ガイド本体を有し、前記第1及び第2の切除ガイド開口部が、前記切除ツールの少なくとも一部分を受容して、前記第1及び第2の切除ガイド開口部のそれぞれに沿って前記切除ツールを案内することによって前記移植片源から移植片部分を切除するように構成された第1及び第2の移植片切除軸のそれぞれを画定する、切除ガイド。

0090

(26) 前記切除ガイド本体は、前記第1及び第2の切除ガイド開口部を少なくとも部分的に画定し、かつ前記切除ツールが前記第1及び第2の移植片切除軸のそれぞれに沿って案内される際に前記切除ツールと接触するように構成された、第1及び第2の内表面を画定する、実施態様25に記載の切除ガイド。
(27) 前記第1及び第2の切除ガイド開口部が、前記切除ガイド本体とは別個のインサートを有さない、実施態様25又は26に記載の切除ガイド。
(28) 前記金属製の切除ガイド本体がレーザー焼結されたものである、実施態様25〜27のいずれかに記載の切除ガイド。
(29) 前記第1の軸と前記第2の軸とが互いに対して角度的にオフセットされている、実施態様25〜28のいずれかに記載の切除ガイド。
(30) 前記切除ガイド本体が、約10HB〜約200HBの範囲のブリネル硬度を有する金属材料で作製された、実施態様25〜29のいずれかに記載の切除ガイド。

0091

(31) 前記切除ガイド本体が、約120HBのブリネル硬度を有する金属材料で作製された、実施態様25〜30のいずれかに記載の切除ガイド。
(32) 前記切除ガイド本体が、第1のドリルガイド開口部と、前記第1のドリルガイド開口部から離間した第2のドリルガイド開口部とを画定し、前記第1及び第2のドリルガイド開口部が上側及び下側本体表面を貫通して延び、
ドリルガイド部材が、前記第1のドリルガイド開口部又は前記第2のドリルガイド開口部の中の少なくとも一方に少なくとも部分的に挿入されるように構成され、前記ドリルガイド部材が、ガイド部材本体を有し、かつ前記ガイド部材本体を貫通して延びるドリルガイド孔を画定し、前記ドリルガイド孔は、前記切除ガイドが前記移植片源上に配置される際に前記ドリルガイド部材を貫通して前記移植片源内に延びる移植片孔軸を画定し、
前記ドリルガイド孔は、前記ツールの少なくとも一部分を受容するように構成され、前記ツールが前記ドリルガイド孔内に受容される際に前記移植片孔軸に沿った前記ツールの前記移植片源内への運動を前記ドリルガイド部材が案内するようになっており、前記ドリルガイド部材が前記第1の材料よりも硬度が高い第2の材料で少なくとも部分的に作製されている、実施態様1〜24のいずれかに記載の切除ガイド。
(33) 移植片源に向かってツールを案内するように構成された切除ガイドであって、
上側本体表面と、前記移植片源に当接して配置されるように構成され、前記上側本体表面の反対側の下側本体表面とを画定する切除ガイド本体であって、前記上側及び下側本体表面を貫通して延びる少なくとも1つの開口部を画定する、切除ガイド本体と、
前記少なくとも1つの開口部のうちの1つの内部に少なくとも部分的に挿入されるように構成されたドリルガイド部材であって、ドリルガイド本体と、前記ドリルガイド本体を貫通して延びるドリルガイド孔とを画定する、ドリルガイド部材と、を含み、前記ドリルガイド孔は、前記切除ガイドが前記移植片源上に配置される際に前記ドリルガイド部材を貫通して前記移植片源内に延びる移植片孔軸を画定し、前記ドリルガイド孔は、第2のツールの少なくとも一部分を受容するように構成され、前記第2のツールが前記ドリルガイド孔内に受容される際に、前記ドリルガイド部材が前記第2のツールを前記移植片孔軸に沿って前記移植片源内に案内するようになっている、切除ガイド。
(34) 前記少なくとも1つの開口部が、第1の開口部と前記第1の開口部から離間した第2の開口部とを含み、前記第1及び第2の開口部が上側及び下側本体表面を貫通して延び、前記ドリルガイド部材が前記第1の開口部内に少なくとも部分的に挿入されるように構成され、前記切除ガイドが前記第2の開口部内に少なくとも部分的に挿入されるように構成された切除ガイド部材を更に含み、前記切除ガイド部材がガイド部材本体を有し、前記ガイド部材が、前記ガイド部材本体を貫通して延びて移植片切除軸に沿って細長いガイド部材開口部を画定し、前記ガイド部材開口部は、前記ツールの少なくとも一部分を受容するように構成され、第1のツールが前記切除ガイド部材開口部内に受容される際に、前記ガイド部材が前記移植片切除軸に沿った前記第1のツールの運動を案内するようになっている、実施態様33に記載の切除ガイド。
(35) 前記少なくとも1つの開口部が、第1の開口部と前記第1の開口部から離間した第2の開口部とを含み、前記第1及び第2の開口部が上側及び下側本体表面を貫通して延び、前記切除ガイド本体が前記切除ガイド本体の前記上側表面から突出するドリルガイド支持本体を画定し、前記ドリルガイド支持本体が前記第1の開口部を画定し、前記ドリルガイド部材が前記第1の開口部内に配置されている、実施態様33又は34に記載の切除ガイド。

0092

(36) 前記切除ガイド本体が、第1の端部と長手方向に沿って前記第1の端部から離間した第2の端部との間に延び、前記切除ガイド本体が第2の移植片切除軸と整列したフランジを画定し、前記フランジは、前記第1のツールが前記フランジに当接して配置される際に、前記第2の移植片切除軸に沿って前記第1のツールを案内するように構成されている、実施態様33〜35のいずれかに記載の切除ガイド。
(37) 切除ガイド本体に取り付けられ、かつ前記移植片源以外の組織の一部分と係合するように構成された支持部材であって、前記移植片源上での前記切除ガイドの位置を安定化させるように構成された、支持部材を更に含む、実施態様33〜36のいずれかに記載の切除ガイド。
(38) 前記支持部材が、第1の端部と前記第1の端部から離間した第2の端部との間に延びる梁材であって、前記梁材の前記第1の端部が前記切除ガイド本体と連結される、梁材と、前記梁材の前記第2の端部に配置され、前記組織と形状一致するように構成されているプレートと、を画定する、実施態様37に記載の切除ガイド。
(39) 前記金属製の切除ガイド本体が、第1のドリルガイド開口部と前記第1のドリルガイド開口部から離間した第2のドリルガイド開口部とを画定し、前記第1及び第2のドリルガイド開口部が上側及び下側本体表面を貫通して延び、前記第1及び第2のドリルガイド開口部が、前記ツールの一部分を受容して前記第1及び第2のドリルガイド開口部のそれぞれに沿って前記ツールを案内し、その結果前記移植片源の中に第1及び第2の孔を形成するように構成された第1及び第2の移植片孔軸のそれぞれを画定する、実施態様25〜31のいずれかに記載の切除ガイド。

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