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技術 電子機器及び表示方法

出願人 東芝映像ソリューション株式会社
発明者 高濱昌孝松田興一郎村松孝倫中村敦
出願日 2016年9月15日 (4年2ヶ月経過) 出願番号 2016-180904
公開日 2018年3月22日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2018-046466
状態 特許登録済
技術分野 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード Nチャンネル 補助的表示 分配規則 高音質化処理 副画面表示 制御コマ 主画面表示 空間波
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月22日)のものです。
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図面 (7)

課題

電子機器及び表示方法を提供する。

解決手段

実施形態の電子機器は、第1の処理部と、第2の処理部と、信号出力部と、を具備する。第1の処理部は、番組を受信して、映像信号及び音声音響信号再生が可能に処理する。第2の処理部は、番組を受信して、少なくとも制御情報が含む優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得する。信号出力部は、前記第2の処理部が前記優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得した場合に、表示部へ出力する映像出力を、前記優先度の高い特定の情報が送信されている番組を含む2以上の番組を同一表示内表示可能に変更する。

概要

背景

空間波や配信により供給される番組コンテンツと称する場合もある)を再生する電子機器、例えばテレビジョン受信装置(以下テレビジョン装置と称する)は、視聴者が選択した所定の番組を受信する。なお、複数のチューナーを含み、同時に所定数の番組を受信できるテレビジョン装置も広く利用されている。また、表示装置の表示領域を複数の区画に分割して複数の番組を同時に表示するマルチチャンネル表示機能も既に広く利用されている。

概要

電子機器及び表示方法を提供する。実施形態の電子機器は、第1の処理部と、第2の処理部と、信号出力部と、を具備する。第1の処理部は、番組を受信して、映像信号及び音声音響信号の再生が可能に処理する。第2の処理部は、番組を受信して、少なくとも制御情報が含む優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得する。信号出力部は、前記第2の処理部が前記優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得した場合に、表示部へ出力する映像出力を、前記優先度の高い特定の情報が送信されている番組を含む2以上の番組を同一表示内表示可能に変更する。

目的

この発明の目的は、情報を再生する電子機器及び表示方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

番組を受信して、映像信号及び音声音響信号再生が可能に処理する第1の処理部と、番組を受信して、少なくとも制御情報が含む優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得する第2の処理部と、前記第2の処理部が前記優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得した場合に、表示部へ出力する映像出力を、前記優先度の高い特定の情報が送信されている番組を含む2以上の番組を同一表示内表示可能に変更する信号出力部と、を具備する電子機器

請求項2

前記信号出力部は、前記第2の処理部が、前記優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得した場合に、表示部へ出力する映像出力を、それまでに再生されていた番組と前記優先度の高い特定の情報が送信されたことが検出された番組とを含む多画面表示が可能に、変更する請求項1の電子機器。

請求項3

前記第2の復調部は、前記電子機器の制御部による制御において動作するソフトウェアデコーダを含む請求項1または2の電子機器。

請求項4

前記電子機器は、2以上の番組を受信可能である請求項1−3のいずれか1の電子機器。

請求項5

前記第2の復調部は、前記優先度の高い特定の情報が付属した番組が送信されていることを、番組が含む記述子により検出する請求項1−4のいずれか1の電子機器。

請求項6

前記信号出力部による前記2以上の番組の同一表示内への表示は、設定により抑止できる請求項1−5のいずれか1の電子機器。

請求項7

表示部をさらに含む請求項1−6のいずれか1の電子機器。

請求項8

番組を受信して、映像信号及び音声/音響信号の再生が可能に処理し、番組を受信して、少なくとも制御情報が含む優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得し、優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得した場合に、表示部へ出力する映像出力を、2以上の番組を同一表示内に表示可能に変更する、表示方法

技術分野

0001

この発明は、情報を再生する電子機器及び表示方法に関する。

背景技術

0002

空間波や配信により供給される番組コンテンツと称する場合もある)を再生する電子機器、例えばテレビジョン受信装置(以下テレビジョン装置と称する)は、視聴者が選択した所定の番組を受信する。なお、複数のチューナーを含み、同時に所定数の番組を受信できるテレビジョン装置も広く利用されている。また、表示装置の表示領域を複数の区画に分割して複数の番組を同時に表示するマルチチャンネル表示機能も既に広く利用されている。

先行技術

0003

特開平9−162821号公報
特開2001−93230号公報

発明が解決しようとする課題

0004

テレビジョン装置が受信する番組には、表示すべき優先度が非常に高い情報が付属する場合がある。

0005

複数のチューナーにより同時に所定数の番組を受信し、1つの番組を表示している場合において優先度の高い情報が付属している番組を表示していない場合は、視聴者が、優先度の高い情報が付属している番組を受信していることに気がつかない恐れがある。また、マルチチャンネル表示機能により複数の番組を表示している場合においても主画面表示にて表示している番組とは異なる番組で優先度の高い情報が付属している番組を受信している場合、視聴者が、優先度の高い情報が付属している番組を受信していることに気がつくまでに時間がかかる恐れがある。

0006

この発明の目的は、情報を再生する電子機器及び表示方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

実施形態の電子機器は、第1の処理部と、第2の処理部と、信号出力部と、を具備する。第1の処理部は、番組を受信して、映像信号及び音声音響信号の再生が可能に処理する。第2の処理部は、番組を受信して、少なくとも制御情報が含む優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得する。信号出力部は、前記第2の処理部が前記優先度の高い特定の情報が送信されていることを取得した場合に、表示部へ出力する映像出力を、前記優先度の高い特定の情報が送信されている番組を含む2以上の番組を同一表示内表示可能に変更する。

図面の簡単な説明

0008

実施形態に係る電子機器の一例を示す概略図。
実施形態に係る電子機器による表示例の一例を示す概略図。
実施形態に係る電子機器が検出する情報の記述の一例を示す概略図。
実施形態に係る電子機器が検出する情報の記述の一例を示す概略図。
実施形態に係る電子機器の動作の一例をソフトウェア的に示す概略図。
実施形態に係る電子機器の動作の一例をソフトウェア的に示す概略図。

実施例

0009

以下、図面を参照して、実施の一形態について説明する。

0010

図1に、実施形態に係わる電子機器1の概略を示す。

0011

図1が示す電子機器1は、例えばテレビジョン受信装置(以下テレビジョン装置と称する)であり、空間波による伝送放送)やネットワークを経由した配信により供給される番組(コンテンツと称する場合もある)のうちの視聴者(ユーザ)が選択した番組を受信して再生する。なお、番組(コンテンツ)の取得は、例えばコンテンツサーバ(番組提供元)へのアクセス(参照と選択的な取得(ダウンロード))等であってもよい。また、以下に説明する個々の要素や構成は、マイクロコンピュータ処理装置、CPU(Central Processing Unit))によりソフトウェアで実現するものであってもよいし、ハードウェアで実現するものであってもよい。なお、番組は、ストリームあるいは情報と称する場合もあり、映像及び映像に付属する音声あるいは音楽、等からなる。また、映像は、動画静止画あるいはテキストコード化された符号列で示される文字記号等で表される情報)ならびにその任意の組み合わせを含む。

0012

テレビジョン装置(電子機器)1は、入力端102、マルチチャンネルチューナー103、入力端104〜107、信号処理部(TS分離部)108、コントローラ110、OSD(On Screen Display)処理部111、グラフィック処理部112、映像処理部113、音声処理部114、操作部115、受信部117、カードホルダ119、カードインタフェース120、明るさセンサ121、LAN端子122、通信インタフェース123、USB端子124、USBインタフェース125、HDMI登録商標端子128、HDMIインタフェース129、ディスプレイ映像表示部)141、スピーカ音響再生部)142、および記憶部(HDD(Hard Disk Drive))151を備える。

0013

なお、テレビジョン装置1は、ディスプレイ141及びスピーカ142を外部に有するものであってもよい。その場合、テレビジョン装置1は、外部に位置するディスプレイ141及びスピーカ142と、例えばケーブルにより接続する。

0014

また、テレビジョン装置1は、HDD151を外部に有するものであってもよい。その場合、テレビジョン装置1は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格準拠するUSBインタフェース125及びUSB端子124を経由して、HDD151と接続することができる。また、USBインタフェース125及びUSB端子124は、HDD151と独立して用意される外部記憶装置(HDD/カード型記憶媒体メモリカード)等)、と接続することもできる。

0015

なお、テレビジョン装置1は、チューナー(マルチチャンネルチューナー)を含まない構成であってもよい。その場合、テレビジョン装置1は、通信インタフェース123及びLAN端子122によりIP(Internet Protocol)通信網、等のネットワークと接続し、番組配信元配信事業者)が配信する番組を受信できる。この場合、テレビジョン装置1がネットワーク上の番組提供元(コンテンツサーバ)へアクセスすることにより、選択的にストリーミング映像(ストリーム)を取得することも可能である。

0016

また、入力端102には、アンテナ101が受信する放送信号が入力する。入力端104〜107には、外部入力信号が入力する。外部入力信号の供給元としては、例えばSTB(Set Top Box(外部チューナーと称する場合もある))、映像記録装置レコーダと称する場合もある)、映像再生装置プレーヤと称する場合もある)もしくはビデオカメラ装置、等、任意である。特に、ビデオカメラ装置は、カメラ装置としての形態に支配されるものではなく、画像撮影が可能な携帯可能な端末装置、例えばタブレットPC(Personal Computer)装置、等であってもよい。また、信号処理部108は、入力端104〜107から供給されたデジタル(またはアナログ)の映像信号及び音声信号デコード処理高画質化高音質化処理することができる。もし、アナログ信号が入力される場合には、図示しないA/D変換回路にてA/D変換した後、信号処理部108に入力される。

0017

なお、上記の個々の要素(モジュールあるいはユニットと称する場合もある)は、それぞれハードウェア回路として構成されており、例えば専用線汎用通信バス、等の電気信号線を介して相互に接続されている。但し、上記の個々の要素のいくつかは、コントローラ110の制御において動作するソフトウェアにて実現されるものであってもよい。

0018

図1が示すテレビジョン装置1においては、入力端102がアンテナ101で受信した放送信号(あるいは外部入力信号)を受け付ける。入力端102に入力した放送信号は、視聴者が選局した(あるいは自動録画のために予約されている)チャンネル毎に、マルチチャンネルチューナー103で、選局される。入力部103は、N(Nは正の整数)個のチューナー103a〜103nを含み、最大でNチャンネルの番組を受信(選局)できる。

0019

選局されたチャンネルの放送信号(番組)が含まれるTS(Transport Stream)は、信号処理部108が含む映像デコーダオーディオデコーダおよび制御情報処理部において次の処理が行われる。映像デコーダ、オーディオデコーダおよび制御情報処理部は、選局されたチャンネルの番組を含むTS(Transport Stream)から、選局されたチャンネルの番組の映像信号(video)、音声/音響信号(audio)ならびに制御情報に分離し、番組の映像信号(video)、音声/音響信号(audio)をデコードする。なお、信号処理部108が含む映像デコーダおよびオーディオデコーダの数は、マルチチャンネルチューナー103が含むチューナーの個数Nと同数以上であることが好ましい。実施形態では、少なくとも1つの映像デコーダおよびオーディオデコーダをハードウェアデコーダにより構成し、残りのチューナーの個数分については、ソフトウェアデコーダにより構成するものとする。なお、ハードウェアデコーダあるいはソフトウェアデコーダのそれぞれは、TSのうちの制御情報に含まれる優先度の高い特定の情報(及びまたは少なくともI−フレーム画像)や文字スーパーを含むPES(Packetized Elementary Stream)を取り出すとともに、映像のPESやオーディオのPESをデコードする。これにより、信号処理部108のコストを、全てのチャンネルの番組をデコードするためにチューナーの個数分のハードウェアデコーダを用意する場合に比較して、抑えることができる。

0020

信号処理部108が含むハードウェアデコーダは、自身がデコード(必要によりでスクランブル暗号復号)して再生する番組に加え、マルチチャンネル表示のためにソフトウェアデコーダにより復調デモジュレート)されたTSを受け取り、TSから選局されたチャンネルの番組の映像信号(video)、音声/音響信号(audio)をデコード(必要によりデスクランブル(暗号復号)し、マルチチャンネル表示の副画面表示のための映像を再生するものであってもよい。また、ハードウェアデコーダが2以上のチューナーに対して用意されている場合、1以上のハードウェアデコーダをソフトウェアデコーダの代わりに、優先度の高い特定の情報の検出(取り出し)のために利用することも可能である。

0021

コントローラ110は、CPU(central processing unit)10、ROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、不揮発性メモリ13、等を含む。

0022

コントローラ110は、ROM(Read Only Memory)11が保持する制御プログラムに基づいて、操作部115からの操作入力ユーザ指示)及びリモートコントローラリモコン)116が送出するコマンド(制御信号)を受信部117が受信した操作入力に対応する各部の動作を制御する。なお、受信部117及びリモートコントローラ116は、電波等を用いる無線通信により操作信号の送受信を行うものであってもよいし、赤外線を利用するものであってもよい。

0023

コントローラ110はまた、ディスプレイ141の表示領域(画面)にOSD表示する[青]ボタン、[赤]ボタン、[緑]ボタン及び[黄]ボタンのそれぞれに対するリモコン116の同色キーからの操作入力を受け付ける。各色のキーからの操作入力は、表示中の画面モード(例えばメニュー画面や選択画面)毎に、予め決められたさまざまな制御コマンドとしてコントローラ110が受けつけ可能であり、コントローラ110から各色のキーに対応する制御の実行が指示される。コントローラ110はさらに、図2を用いて後段で説明するディスプレイ141の画面表示内の、例えば6つの副映像の表示位置の表示位置に表示する個々の番組(のチャンネル)を設定する。

0024

コントローラ110はまた、カードインタフェース120を介してメモリカード118が装着可能なカードホルダ119と接続する。すなわち、コントローラ110は、カードホルダ119に装着されたメモリカード118との間の情報の受け渡し(読み出しと書き込み)が可能である。

0025

コントローラ110はさらに、通信インタフェース123を介してLAN端子122と接続する。従い、コントローラ110は、LAN端子122と接続するLAN対応機器との間の情報の受け渡し(送信と受信)が可能である。すなわち、コントローラ110は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバとして機能する。この場合、コントローラ110は、LAN端子122と接続するLAN対応機器に、それぞれの制御のためのIPアドレス割り当て、LAN対応機器毎に、所定の制御を行う。

0026

また、コントローラ110は、HDMIインタフェース129を通じて、HDMI端子128と接続する。すなわち、コントローラ110は、HDMI端子128と接続する任意のHDMI対応機器の間の情報の受け渡し(映像信号、オーディオ(音声)信号及び制御信号の送信と受信)が可能である。

0027

コントローラ110はまた、USBインタフェース125を介してUSB端子124と接続する。すなわち、コントローラ110は、USB端子124に接続されたUSB対応機器(例えば上述したHDD151)との間の情報の受け渡し(映像信号、音声/音響信号及び制御信号の送信と受信)が可能である。
なお、コントローラ110は、明るさセンサ121が検出する明るさ検出信号に従い、ディスプレイ142が表示する映像(画像)及びバックライト照明光)の明るさ、等を制御する。

0028

グラフィック処理部112は、信号処理部108が供給するデジタル映像信号にOSD(On Screen Display)処理部111が生成するOSD信号重畳して出力する。

0029

グラフィック処理部112が出力するデジタル映像信号は、映像処理部113により、後段のディスプレイ141の再生特性に従う、実際の画面表示のための処理の表示処理の後、ディスプレイ141に入力する。グラフィック処理部112は、信号処理部108において映像デコードされた映像信号(video)や制御情報処理部により検出された優先度が非常に高い情報が付属した番組を、それまでに再生している主映像と同じ画面に表示するように、主映像の表示サイズの変更や複数の副映像を多重するための処理を行う。なお、グラフィック処理部112は、図2により後段に説明するが、ディスプレイ141の主映像の表示位置、主映像の表示位置に対して所定の位置に表示される複数、例えば6の副映像の表示位置の表示位置を設定する。また、グラフィック処理部112は、ディスプレイ141が表示する主映像および副映像の表示位置とは独立した補助的な表示を表示する補助的表示の表示位置を設定する。なお、グラフィック処理部112は、OSD処理部111の出力を、信号処理部108の出力映像信号の一部を透過可能に、出力映像信号に重ね合わせて出力することが可能である。グラフィック処理部112はまた、OSD処理部111の出力を、信号処理部108の出力映像信号とOSD処理部111の出力OSD信号とを選択的に出力すること、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力すること、等が可能である。なお、グラフィック処理部112は、OSD処理部111の出力を重ね合わせる際の画面表示の大きさや位置、あるいは透過率について、任意に設定できる。また、グラフィック処理部112は、ディスプレイ141が同一画面表示内に表示する副映像の個数を任意に設定でき、視聴者(ユーザ)からの指示入力に対応するコントローラ110の処理に基づいて、例えば3〜7程度の副映像表示位置を設定する。また、副映像の表示サイズは、主映像の表示サイズとともに所定の大きさに設定されるが、視聴者からの指示入力に対応するコントローラ110の処理に基づいて任意に変更可能である。

0030

音声処理部114は、入力されたデジタル音声(オーディオ)信号をスピーカ142で再生可能フォーマットアナログ音声(音響)信号に変換し、スピーカ142にする。なお、音声処理部114は、ディスプレイ141において、副映像が表示されている場合には、主映像に付属する音声(音響)信号を出力する。

0031

図2は、映像処理部が出力する映像表示信号に対応してディスプレイが表示する画面表示の一例を示す。

0032

図2が示す画面表示151は、主映像表示領域主画面または主画面表示と称する場合もある)152、第1〜第6の副映像表示領域(副画面または副画面表示と称する場合もある)153〜158および補助的表示表示領域159、を含む。

0033

主映像表示領域152は、例えば視聴者が選択した任意のチャンネル(CHと表示する場合や放送局または配信元と称する場合もある)の番組の映像を表示する。主映像表示領域152は、テレビジョン装置1の電源オンされた時点では、テレビジョン装置1の電源がオフされた時点で受信していた番組のCHをレジュームし、現在そのCHで放送されている番組の映像を表示する。なお、図2においては、主映像表示領域152が表示する番組を『番組123』と呼称する。

0034

第1〜第6の副映像表示領域153〜158は、それぞれ、『番組A』、『番組B』、『番組C』、『番組D』、『番組E』、『番組F』、を表示する。なお、図2が示す例では、個々の副映像表示領域153〜158のそれぞれが、『番組A』、『番組B』、『番組C』、『番組D』、『番組E』、『番組F』、を表示するが、番組が放送されていないチャンネルに対応する副映像表示領域ついては、例えば黒画面表示(映像非表示)とすることが好ましい。なお、それぞれの副映像表示領域153〜158が表示する副映像の番組(CH)の配列(表示順)は、例えばCHの番号の小さい順(もしくは大きい順)、例えば視聴者が視聴した回数の多い順、等、任意である。また、映像を表示しない(黒画面表示の)副映像表示領域は、副映像表示領域に表示する全ての番組(CH)の選択が終了した時点で、第1の副映像表示領域153から近い順に、あるいは第6の副映像表示領域158から近い順に、集約ソート)されるものであってもよい。

0035

それぞれの副映像表示領域153〜158が表示する副映像は、例えばレコーダ装置あるいはプレーヤ装置が再生する記憶済みの番組(コンテンツ)や、ネットワークを通じて取得可能な番組(コンテンツ)であってもよい。

0036

第1〜第6の副映像表示領域153〜158は、それぞれ番組情報表示領域153A、154A、155A、156A、157A、158A、CH番号表示領域153B、154B、155B、156B、157B、158BおよびCH(放送局/配信元/供給元)ロゴマーク表示領域153C、154C、155C、156C、157C、158C、を含む。

0037

それぞれの番組情報表示領域153A〜158Aは、例えば個々の表示領域の下部に位置することが好ましい。それぞれの番組情報表示領域153A〜158Aは、受信中の(個々の表示領域が副映像として表示している)番組(CH)の、例えば番組名(タイトル)を表示する。それぞれの番組情報表示領域153A〜158Aは、副映像として表示している番組の番組説明、例えばジャンルストーリー概略(あらすじ)、出演者名、初回放送再放送との識別、等)を表示するものであってもよい。番組説明が個々の表示領域12A〜17Aの大きさを超える(表示領域内に全ての説明(情報)を表示できない)場合は、表示対象である文字列をスクロールして全てのメッセージを表示することが好ましい。また、例えばフォーカスが当てられた副映像については、表示領域の大きさを、例えば3行程度のメッセージが表示可能に一時的に拡大し、視聴者が容易に番組説明を視認可能とすることが好ましい。これにより、フォーカスが当たった(視聴者が)視聴対象の候補と考える可能性のある番組(CH)について、視聴者の視聴しようとする意欲を高めることができる。なお、フォーカスが当てられた副映像の番組説明を、一時的に、主映像の画面表示内に、ポップアップにより表示してもよい。

0038

また、副映像が含む表示領域においては、フォーカスが当てられた副映像(CH)について、そのCH(番組)に関わる関連情報、例えば過去に放送した時点の情報や次回の放送に関する情報を表示してもよい。この場合においても、表示領域の大きさを一時的に拡大してもよいし、主映像の画面表示内に、所定期間(時間)だけ、ポップアップ表示してもよい。なお、過去に放送した時点の情報は、例えば過去番組表の表示のために保持されている用いる番組情報を参照することができる。また、次回の放送に関する情報は、録画予約のためのEPG(Electric Program Guide,電子番組表)が含む番組情報を参照することができる。

0039

それぞれのCH番号表示領域153B〜158Bは、受信している(個々の表示領域が副映像として表示している)の番組のCH番号を、例えば3桁の数字で表示する。

0040

それぞれのCH(放送局/配信元/供給元)ロゴマーク表示領域153C〜158Cは、受信している(個々の表示領域が副映像として表示している)の番組の放送局や配信元あるいは供給元を(容易に)認識可能なロゴマークやCHアイコンを表示する。

0041

CH番号表示領域153B〜158Bとロゴマーク表示領域153C〜158Cとは、個々の副映像表示領域153〜158内の任意の位置に位置する。CH番号表示領域153B〜158Bとロゴマーク表示領域153C〜158Cとは、多くの場合一体的に(近接して)表示するが、別々の(独立した)位置に表示するものであってもよい。

0042

補助的表示表示領域159は、例えば主映像表示領域が表示する番組の情報、例えば番組名、放送時間、連続して放送される場合の回数(和数)、前回までの放送のあらすじ、等を表示する。なお、補助的表示が表示する情報は、例えば主映像に付属する(主映像の画面表示内に一体的に表示される)テキスト(文字情報)や、CH表示およびや放送局のロゴマークであってもよい。また、補助的表示が表示する情報は、例えばテキスト(文字情報)とCH表示や放送局のロゴマークとを主体とし、主映像および副映像のいずれによっても表示していない他のCHの放送の情報を、所定時間毎に表示するものであってもよい。補助的表示が表示する情報はさらに、例えば時刻曜日、等の受信中の放送とは直接の関連性が高いとは限らないが、視聴者にとって有益な情報を表示するものであることが好ましい。第3の補助的表示は、テレビジョン装置1が設置されている地域の天気予報、等を含む表示であってもよい。また、補助的表示が表示する情報は、主映像および副映像のいずれによっても表示していない他のCHの放送に関する情報であって、例えばSNSサーバから取得可能な他の視聴者が現在視聴している番組の視聴状況視聴率、等)に関する表示であってもよい。補助的表示が表示する情報はまた、例えば主映像で現在表示しているCH(放送局あるいは配信元)において次の時間帯放送時間枠)において放送する番組の情報(広告)であってもよい。補助的表示が表示する情報はさらに、例えば任意の放送局あるいは配信元が放送する放送する番組の宣伝(広告)、等の表示であってもよい。なお、補助的表示が表示する情報は、上述した情報が所定のタイミングで切り替えられて表示されてもよい。また、補助的表示が表示する情報は、例えば(ユーザの)リモコン操作により、表示を停止することが可能であることが好ましい。補助的表示が表示する情報は、以下に説明する優先度が非常に高い情報が付属する番組を受信したことが検出された場合、それまでに表示している情報の表示を中断して優先度が非常に高い情報を表示することが好ましい。

0043

次に、コントローラ110による番組(優先度が非常に高い情報)の表示方法の一例を説明する。

0044

信号処理部108で分離した制御情報は、例えばTSの分配規則や内容、スケジュールあるいはタイミング、及びEPG情報、等を記述したSI(Service Information、番組配列情報)/PSI(Program Specific Information)を含む。コントローラ110は、制御情報が含むPSIからPAT(Program Association Table)、CAT(Conditional Access Table)、NIT(Network Information Table)、PMT(Program Map Table)を抽出し、マルチチャンネルチューナー103の個々のチューナー103a〜103nが受信しているチャンネルの番組を再生する。なお、SIは、TSに含まれる動画やオーディオ、等であるES(Elementary Stream)が、どのプログラムに属しているかを記述した情報であるPSI(Program Specific Information)を拡張して設けられた情報で、チャンネル名や番組情報の表示のためのSDT、EIT等を含めた情報である。また、PSIは、図3に模式的に示すが、PMTの構造301の記述のうちの第1の記述ループ321内に、優先度が非常に高い情報が放送されている場合、それを表示(記述)することが規定されている。すなわち、優先度が非常に高い情報が放送されている場合、ESの記述が含まれる第2の記述ループ323の前段の第1の記述ループの終了を示す記述322よりも先行する記述に、図4に模式的に示すが、優先度が非常に高い情報、特に『文字スーパー』であることを示すEWS(Emergency Warning Signal)401が記述される。なお、EWSは、社団法人電波産業会、すなわちARIB(Association of Radio Industries and Businesses)が規定する標準規格において、「番組と独立して放送(送信)される『文字スーパー』」であることが定義されている。ここで、「番組と独立して・・・」とは、テレビジョン放送の映像に重ねて文字を表示するサービスのうち、映像の内容と関連したサービスが『字幕』として区分されることにより、それ以外のものが『文字スーパー』となる。『文字スーパー』については、メインの映像・音声・データと非
同期の字幕サービス、速報ニュース編成ことわり、時報、緊急地震速報、等と規定されている。なお、EWSは、図3に示したPMTの第1の記述ループ321内の記述において、「descriptor_tag(記述子タグ)が“0xFC”」と記述される。また、運用上の規則として、EWSを示す記述子タグは、EWSが放送されている間じゅう、PMT内に記述されることが規定されている。従い、コントローラ110においては、信号処理部108の制御情報処理部において、PMTの第1の記述ループ321内に「descriptor_tagが“0xFC”」と記述のある記述子タグが存在することを検出した時点で、『文字スーパー』、特に『緊急情報』が送信(放送)されていることを特定できる。

0045

なお、『文字スーパー』は、PESとして送信(放送)されることが標準的であるが、PESが含む(1つのPESに属する)任意数パケットが「空」すなわちパケット内に情報が存在していない場合がある。従い、信号処理部108の制御情報処理部において、PMTの第1の記述ループ321内に「descriptor_tagが“0xFC”」と記述のある記述子タグが存在することを検出した場合、その記述ループにおいて規定されているPESに属するパケット内に情報が存在していることを確認することが好ましい。

0046

上述した検出処理により信号処理部108の制御情報処理部が、優先度が非常に高い情報(『緊急情報』/『文字スーパー』)が付属した番組(放送)の受信を検出すると、グラフィック処理部112は、コントローラ110の制御の下で、ディスプレイ141の表示を図2に示したマルチチャンネル表示に切り替え、『緊急情報』/『文字スーパー』)が付属した番組を副映像表示領域の所定の領域に表示する(ディスプレイ141が単一の番組を表示している場合であって表示中の番組以外の番組を表示している場合)。すなわち、視聴者が直接視聴していない番組にて、『緊急情報』/『文字スーパー』)が付属した番組(放送)の受信を検出した場合であっても、視聴しているものと同様に、ディスプレイ141に優先度が非常に高い情報を表示させることができる。また、ディスプレイ141がマルチチャンネル表示で複数番組を表示している場合であって、主映像領域に表示されているチャンネルとは異なるチャンネル、すなわち副映像で表示しているいずれかの番組で『緊急情報』/『文字スーパー』が付属した番組の放送を検出した場合には、そのチャンネルの番組を、主映像表示領域に表示することが好ましい。なお、ディスプレイ141がマルチチャンネル表示で複数番組を表示している場合であって、主映像領域に表示されているチャンネルにおいて『緊急情報』/『文字スーパー』が付属した番組の放送を検出した場合には、マルチチャンネル表示を中止して、単一の画面表示としてもよい。また、上述の優先度が非常に高い情報の検出は、「緊急情報」あるいは「文字スーパー」放送以外を検出した場合においても実現できる。例えば、放送サービス高度化推進協会(The Associatio for Promotio of Advanced Broadcasting Services、A−PAB)で規格されている『緊急ニュース(緊急ニュース記述子)』を検出した場合においても、同様に画面表示を制御することが好ましい。なお、テレビジョン装置1に、例えば揺れや温度を検出できるセンサー類や、携帯電話付帯されている緊急地震速報の受信手段、等を用意することで、それらによる検出を併用してもよい。また、副映像表示領域あるいは主映像表示領域が表示する映像は、静止画(任意の表示をキャプチャした画像を含む)あるいは文字情報のみからなる表示(グラフィックを含む)、等、任意である。

0047

図5は、「優先度が非常に高い情報(『緊急情報』/『文字スーパー』)」が付属した放送(番組)の検出処理の一例を、ソフトウェア的に示す。

0048

任意のチャンネルの番組を受信中に、いずれかのチャンネルの放送に「優先度が非常に高い情報(『緊急情報』/『文字スーパー』)」が付属した放送(番組)を受信した場合([51]−YES)、表示処理部(グラフィック処理部/コントローラ)に、(優先度が非常に高い情報である)『緊急情報』が付属した番組を受信したことを通知する([53])。

0049

なお、「優先度が非常に高い情報(『緊急情報』)」が付属した放送(番組)を受信していない場合であって([51]−NO)、『文字スーパー』が付属した放送(番組)を受信した場合に『文字スーパー』が含むPESに属するパケット内に情報が存在している場合には([52]−YES)、同様に(優先度が非常に高い情報である)『緊急情報』が付属した番組を受信したことを通知する([53])。

0050

図6は、『緊急情報』/『文字スーパー』が付属した放送(番組)を検出した場合における表示処理部の表示制御の一例を、ソフトウェア的に示す。

0051

コントローラ110は、グラフィック処理部112に設定されている表示モード(表示設定)がマルチチャンネル表示を行う設定であることを確認する([61])。

0052

マルチチャンネル表示を行う設定である場合([61]−YES)、コントローラ110は、検出部すなわち信号処理部108の制御情報処理部が、『緊急情報』/『文字スーパー』が付属した放送(番組)を受信したことを検出した場合には([62]−YES)、ディスプレイ141の表示モードを、マルチチャンネル表示に切り替え、『緊急情報』/『文字スーパー』が付属した放送(番組)を表示する([63])。なお、マルチチャンネル表示が設定されていない場合([61]−NO)、検出部による『緊急情報』/『文字スーパー』の検出機能を動作させない(検出機能を停止する)ことで、消費電力を低減することが可能である。マルチチャンネル表示を行うか否かの設定については、従来から良く知られているGUIを利用した設定メニューの技術を用いて、予めユーザが好みに応じて設定・記憶できるようにしておく。

0053

このように、いずれかのチャンネルの放送で「優先度が非常に高い情報(『緊急情報』/『文字スーパー』)」が付属した放送(番組)を受信したことを、主映像をデコードするハードウェアデコーダと独立に、例えば信号処理部108の制御情報処理部によりを検出することにより、装置コストを上昇させることなく、ユーザ(視聴者)が『緊急情報』を視覚的に得られる機会を提供できる。

0054

また、『緊急情報』を取得するために『文字スーパー』を利用することにより、番組中の字幕、等を解析して緊急情報を表示する場合に比較して、早いタイミングで、緊急情報を表示できる。

0055

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0056

1…テレビジョン放送受信装置(電子機器)、102…入力端、103…マルチチューナー、104〜107…入力端、108…信号処理部(第1のデコーダ)、110…コントローラ(第2のデコーダ)、111…OSD処理部、112…グラフィック処理部、113…映像処理部、114…音声処理部、115…操作部、116…リモートコントローラ(リモコン)、117…受信部、119…カードホルダ、120…カードインタフェース、121…明るさセンサ、122…LAN端子、123…通信インタフェース、124…USB端子、125…USBインタフェース、128…HDMI端子、129…HDMIインタフェース、141…ディスプレイ、151…記憶部(HDD)。

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