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技術 画像処理装置、表示装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 西國勇一杉野瑞記浜大悟田中大輔中村聡
出願日 2016年9月13日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2016-179016
公開日 2018年3月22日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2018-046380
状態 特許登録済
技術分野 FAX原画の編集 画像処理
主要キーワード 加工度合い 制御スライダ 正規画像 反転区間 材質感 光照射ユニット 示唆情報 色覚障害者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月22日)のものです。
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図面 (15)

課題

画像を視認し難くすることができるとともに、特別な環境下でなくても視認可能とすることができる技術を提供する。

解決手段

視認者が視認する対象となる特殊画像を取得する取得部22と、特殊画像の視認性の度合いを受け付け表示機構205と、表示機構205が受け付けた度合いとなるように特殊画像を変更する画像変更部23と、画像変更部23が変更した変更画像に応じた画像についての出力物を出力する画像出力部26と、を備え、画像変更部23は、視認者が出力物を視認するときの出力物との位置関係によって視認性の度合いが変わるように変更する。

概要

背景

従来、特定の環境下でのみ画像を視認可能とする技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、画像を表示する表示部と、表示部に表示すべき画像を生成する画像生成部と、表示部に表示される画像を透過または遮断する光学素子と、を備え、画像生成部は、正規画像秘匿用画像とを生成し、正規画像と秘匿用画像とが合成されるように表示部へ正規画像および秘匿用画像の画像データを送信し、光学素子は、正規画像を透過し、秘匿用画像を遮断し、秘匿用画像は、正規画像を少なくとも水平方向または垂直方向に所定の画素数に区切られた反転区間において画素の並びを反転させた画像であるシステムが記載されている。

概要

画像を視認し難くすることができるとともに、特別な環境下でなくても視認可能とすることができる技術を提供する。視認者が視認する対象となる特殊画像を取得する取得部22と、特殊画像の視認性の度合いを受け付け表示機構205と、表示機構205が受け付けた度合いとなるように特殊画像を変更する画像変更部23と、画像変更部23が変更した変更画像に応じた画像についての出力物を出力する画像出力部26と、を備え、画像変更部23は、視認者が出力物を視認するときの出力物との位置関係によって視認性の度合いが変わるように変更する。

目的

本発明は、画像を視認し難くすることができるとともに、特別な環境下でなくても視認可能とすることができる装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

視認者視認する対象となる対象画像を取得する取得手段と、前記対象画像の視認性の度合いを受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記度合いとなるように前記対象画像を変更する画像変更手段と、前記画像変更手段が変更した変更画像に応じた画像についての出力物を出力する出力手段と、を備え、前記画像変更手段は、前記視認者が前記出力物を視認するときの当該出力物との位置関係によって前記視認性の度合いが変わるように変更する画像処理装置

請求項2

前記変更画像は、前記対象画像の形状又は濃度を変化させたものである請求項1に記載の画像処理装置。

請求項3

前記受付手段が受け付けた前記度合いとなるように前記対象画像又は前記画像変更手段が変更した変更画像を加工する画像加工手段をさらに備える請求項1又は2に記載の画像処理装置。

請求項4

ベースとなる基準画像と、前記画像変更手段が変更した変更画像又は前記画像加工手段が加工した加工画像とを合成する画像合成手段をさらに備え、前記出力手段は、前記画像合成手段が合成した合成画像についての出力物を出力する請求項3に記載の画像処理装置。

請求項5

前記画像合成手段は、前記変更画像又は前記加工画像の諧調反転した後に合成する請求項4に記載の画像処理装置。

請求項6

前記対象画像を視認可能とする条件を示唆する示唆画像を前記画像合成手段が合成した合成画像に付与する示唆画像付与手段をさらに備える請求項4又は5に記載の画像処理装置。

請求項7

視認者が視認する対象となる対象画像を表示する対象画像表示部と、前記対象画像の視認性の度合いの指定を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた前記度合いとなるように前記対象画像が変更された変更画像を出力画像として表示する出力画像表示部と、を備える表示装置

請求項8

前記出力画像表示部は、前記受付部が受け付けた前記度合いとなるように、前記対象画像又は前記変更画像が加工された加工画像を表示する請求項7に記載の表示装置。

請求項9

前記出力画像表示部は、ベースとなる基準画像と、前記変更画像又は前記加工画像とが合成された合成画像を表示する請求項8に記載の表示装置。

技術分野

0001

本発明は、画像処理装置表示装置に関する。

背景技術

0002

従来、特定の環境下でのみ画像を視認可能とする技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、画像を表示する表示部と、表示部に表示すべき画像を生成する画像生成部と、表示部に表示される画像を透過または遮断する光学素子と、を備え、画像生成部は、正規画像秘匿用画像とを生成し、正規画像と秘匿用画像とが合成されるように表示部へ正規画像および秘匿用画像の画像データを送信し、光学素子は、正規画像を透過し、秘匿用画像を遮断し、秘匿用画像は、正規画像を少なくとも水平方向または垂直方向に所定の画素数に区切られた反転区間において画素の並びを反転させた画像であるシステムが記載されている。

先行技術

0003

特開2015−187700号公報

発明が解決しようとする課題

0004

見せたい又は見たい画像であるが視認し難くさせた画像を、例えば専用のメガネをかけるなどの特別な環境下でなくても視認できるようにすることが望ましい。
本発明は、画像を視認し難くすることができるとともに、特別な環境下でなくても視認可能とすることができる装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

請求項1に記載の発明は、視認者が視認する対象となる対象画像を取得する取得手段と、前記対象画像の視認性の度合いを受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記度合いとなるように前記対象画像を変更する画像変更手段と、前記画像変更手段が変更した変更画像に応じた画像についての出力物を出力する出力手段と、を備え、前記画像変更手段は、前記視認者が前記出力物を視認するときの当該出力物との位置関係によって前記視認性の度合いが変わるように変更する画像処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記変更画像は、前記対象画像の形状又は濃度を変化させたものである請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記受付手段が受け付けた前記度合いとなるように前記対象画像又は前記画像変更手段が変更した変更画像を加工する画像加工手段をさらに備える請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4に記載の発明は、ベースとなる基準画像と、前記画像変更手段が変更した変更画像又は前記画像加工手段が加工した加工画像とを合成する画像合成手段をさらに備え、前記出力手段は、前記画像合成手段が合成した合成画像についての出力物を出力する請求項3に記載の画像処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記画像合成手段は、前記変更画像又は前記加工画像の諧調を反転した後に合成する請求項4に記載の画像処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記対象画像を視認可能とする条件を示唆する示唆画像を前記画像合成手段が合成した合成画像に付与する示唆画像付与手段をさらに備える請求項4又は5に記載の画像処理装置である。
請求項7に記載の発明は、視認者が視認する対象となる対象画像を表示する対象画像表示部と、前記対象画像の視認性の度合いの指定を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた前記度合いとなるように前記対象画像が変更された変更画像を出力画像として表示する出力画像表示部と、を備える表示装置である。
請求項8に記載の発明は、前記出力画像表示部は、前記受付部が受け付けた前記度合いとなるように、前記対象画像又は前記変更画像が加工された加工画像を表示する請求項7に記載の表示装置である。
請求項9に記載の発明は、前記出力画像表示部は、ベースとなる基準画像と、前記変更画像又は前記加工画像とが合成された合成画像を表示する請求項8に記載の表示装置である。

発明の効果

0006

請求項1の発明によれば、視認者が視認する対象画像を視認し難くすることができるとともに、特別な環境下でなくても視認可能とすることができる。
請求項2の発明によれば、視認し難いが特別な環境下でなくても視認可能となる画像についての出力物を簡易に出力することができる。
請求項3の発明によれば、視認性の度合いを精度高く調整することができる。
請求項4の発明によれば、簡易に視認性の度合いを精度高く調整することができる。
請求項5の発明によれば、視認性の度合いを精度高く低下することができる。
請求項6の発明によれば、視認者が視認可能となる条件を容易に把握することができる。
請求項7の発明によれば、視認性の度合いの指定や視認性の度合いが調整された画像の確認を簡易に行わせることができる。
請求項8の発明によれば、視認性の度合いが調整された加工画像の確認を簡易に行わせることができる。
請求項9の発明によれば、視認性の度合いが調整された合成画像の確認を簡易に行わせることができる。

図面の簡単な説明

0007

本発明の実施の形態に係る画像形成システム概略構成を例示した図である。
実施の形態に係る画像形成装置ハードウェア構成を例示したブロック図である。
実施の形態に係る処理装置のハードウェア構成を例示したブロック図である。
処理装置の機能構成を例示したブロック図である。
基準画像、特殊画像、視認性制御データの一例を示す図である。
表示機構に表示されるメニュー画面の一例を示した図である。
表示機構に表示される視認性制御詳細設定画面の一例を示した図である。
(a)は特殊画像の一例を示す図であり、(b)、(c)は変更後特殊画像の一例を示す図である。
(a)は媒体面視認角度θとの関係を示す図である。(b)は図8(c)に示した変更後特殊画像を視認角度θから見た図の概略図である。
(a)は特殊画像の一例を示す図であり、(b)、(c)は変更後特殊画像の他の例を示す図である。
(a)は視認性制御データの一例を示す図であり、(b)、(c)は加工後特殊画像の一例を示す図である。
合成画像が形成された記録媒体を示す図である。
図12に示した記録媒体を視認角度θから見た図の概略図である。
複数の特殊画像を組み合わせた場合の合成画像を示す図である。

実施例

0008

以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システム1(以下、単に「システム1」と称す)の概略構成を例示した図である。
システム1は、原稿複写機能、読み取った原稿の画像データを生成する機能、画像データが示す画像を記録媒体に形成する機能を有する画像形成装置10を備えている。
また、システム1は、ユーザが入力した情報を受け付けたりユーザに対して情報を出力したりする処理装置20を備えている。
また、システム1は、画像形成装置10や処理装置20からの要求を受けてサービスを提供するサーバ装置30を備えている。
画像形成装置10、処理装置20及びサーバ装置30は装置間を通信可能に接続する通信回線40に接続されており、通信回線40を介して互いに通信を行うことが可能となっている。通信回線40としては、LAN(Local Area Network)やインターネットであることを例示することができる。

0009

図2は、実施の形態に係る画像形成装置10のハードウェア構成を例示したブロック図である。
画像形成装置10は、バス101に接続された、CPU(Central Processing Unit)102と、ROM(Read Only Memory)103と、RAM(Random Access Memory)104と、記憶部105とを有している。また、画像形成装置10は、バス101に接続された、操作部106と、表示装置107と、画像読取部108と、画像形成部109と、通信部110とを有している。

0010

ROM103は、CPU102により実行される制御プログラムを記憶している。CPU102は、ROM103に記憶されている制御プログラムを読み出し、RAM104を作業エリアにして制御プログラムを実行する。CPU102により制御プログラムが実行されると、CPU102により画像形成装置10の各部が制御される。これにより、画像形成装置10は、例えば、記録媒体に画像を形成して出力すること、原稿を読み取って原稿の画像データを生成すること、通信回線40(図1参照)を介して他の装置と通信を行うことが可能となる。
記憶部105は、記憶装置具備しており、例えば通信部110で受信したデータや画像形成装置10で生成されたデータを記憶する。

0011

操作部106は、ユーザ操作を受け付けるための複数の操作手段を備えている。操作手段は、ハードウェアキーでもあってもよいし、表示装置107に表示され、押圧された位置に応じた制御信号を出力するタッチパネルによって構成してもよい。
表示装置107は、例えば液晶ディスプレイを有する表示装置であり、CPU102の制御の下、例えば画像形成装置10を操作するためのメニュー画面や画像形成装置10に関するデータを表示する。表示装置107は、ユーザから受けた指示をCPU102が実現する制御部に出力するとともに制御部からの情報をユーザに提示するユーザインタフェース(UI)として機能する。

0012

画像読取部108は、プラテンガラス(不図示)と、光を原稿の被読取面(画像面)へ照射する光照射ユニット(不図示)と、光照射ユニットから原稿の被読取面へ光が照射されて原稿の被読取面で反射した反射光を導く導光ユニット(不図示)と、導光ユニットによって導かれた光の光学像結像する結像レンズ(不図示)とを備えている。また、画像読取部108は、結像レンズによって結像された光を光電変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換素子で構成され、結像された光学像を検出する検出部(不図示)と、検出部と電気的に接続されて、検出部によって得られた電気信号が送られる画像処理部とを備えている。
そして、画像読取部108は、原稿搬送部によって搬送される原稿の画像、及びプラテンガラスに載せられた原稿の画像を読み取る。

0013

画像形成部109は、一定の間隔を置いて並列的に配置されるイエローマゼンタシアン、黒の4つの画像形成ユニット(不図示)を備えている。各画像形成ユニットは、感光体ドラム(不図示)と、感光体ドラムの表面を一様に帯電する帯電器(不図示)と、トナー現像可視化する現像器(不図示)と、現像器に対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ(不図示)とを有している。
また、画像形成部109は、感光体ドラムに対してレーザ光を照射する光学系ユニット(不図示)と、感光体ドラムに形成された各色のトナー像中間転写ベルト(不図示)上に多重転写させる中間転写ユニット(不図示)とを備えている。また、画像形成部109は、中間転写ユニット上に重畳されて形成されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写ユニット(不図示)と、記録媒体上に形成されたトナー像を加熱及び加圧して定着する定着装置(不図示)とを備えている。
通信部110は、通信回線40に接続されており、通信回線40に接続されている他の装置と通信を行う通信インターフェース(通信I/F)として機能する。
なお、本明細書において、「記録媒体」は、画像を形成可能な媒体であれば、その材質は問わない。代表例は紙であるが、OHPシート金属板等であってもよい。

0014

なお、CPU102によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体磁気テープ磁気ディスク等)、光記録媒体光ディスク等)、光磁気記録媒体半導体メモリ等のコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネット等の通信手段を用いて画像形成装置10にダウンロードさせてもよい。

0015

図3は、実施の形態に係る処理装置20のハードウェア構成を例示したブロック図である。
図3に示すように、処理装置20は、CPU201と、メインメモリ202及びHDD(Hard Disk Drive)203とを備える。CPU201は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行する。また、メインメモリ202は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。HDD203は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
また、処理装置20は、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)204と、ビデオメモリディスプレイ等からなる表示機構205と、キーボードマウス等の入力デバイス206とを備える。

0016

また、図3は、サーバ装置30のハードウェア構成を例示したブロック図として捉えることもできる。すなわち、サーバ装置30は、CPU201と、メインメモリ202と、HDD203と、通信I/F204と、表示機構205と、入力デバイス206とを備えている。

0017

なお、CPU201によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネット等の通信手段を用いて処理装置20、サーバ装置30にダウンロードさせてもよい。

0018

本実施の形態に係る処理装置20は、他人に見せたい又は自身が見たい画像であるが視認し難くしたい画像である特殊画像の視認性の度合いを、ユーザの要望に応じて調整する機能を有する。処理装置20は、特殊画像を変更したり加工したりした画像と、ベースとなる基準画像とを合成することで、特殊画像の視認性の度合いを調整する。
以下に、視認性の度合い調整する機能を実現する構成について詳述する。

0019

図4は、処理装置20の機能構成を例示したブロック図である。
処理装置20は、表示機構205に画像を表示させる表示部21と、視認させたい画像である特殊画像等の情報を取得する取得部22と、取得部22が取得した特殊画像を変更した変更後特殊画像を生成する画像変更部23と、画像変更部23が生成した変更後特殊画像を加工して加工後特殊画像を生成する画像加工手段の一例としての画像加工部24とを備えている。画像加工部24は、後述する視認性制御データを用いて加工後特殊画像を加工する。

0020

処理装置20は、さらに、ベースとなる基準画像と、画像変更部23が生成した変更後特殊画像または画像加工部24が生成した加工画像の一例としての加工後特殊画像とを合成する画像合成手段の一例としての画像合成部25と、画像合成部25が合成した合成画像を出力する画像出力部26とを備えている。
また、処理装置20は、ユーザが特殊画像を視認可能となる条件を示唆する示唆情報を示唆画像として付与する示唆画像付与手段の一例としての示唆画像付与部27と、最終的に完成した完成画像ファイルを生成するファイル生成部28とを備えている。
表示部21、取得部22、画像変更部23、画像加工部24、画像合成部25、画像出力部26、示唆画像付与部27及びファイル生成部28は、CPU201が、メインメモリ202やHDD203に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。

0021

図5は、基準画像、特殊画像、視認性制御データの一例を示す図である。
基準画像は、図5(a)に示すように、織物や紙などの手触りや肌ざわり、着心地など、人がものに触れた時に感じ材質感を持たせた風合い画像、任意の色で塗りつぶした塗りつぶし画像、花などの自然画像であることを例示することができる。
特殊画像は、他人に見せたい又は自身が見たい画像であるが視認し難くしたい画像である。特殊画像は、文字や図形であることを例示することができる。図5(b)に示すように、文字としては、感謝などを伝えるメッセージ、会社名や商品名等のロゴであることを例示することができる。図形は、会社のロゴであることを例示することができる。
視認性制御データは、物の表面の質感手触り感等を持たせたテクスチャ縞模様等のパターン、花などの自然画像であることを例示することができる。
なお、これら基準画像、特殊画像及び視認性制御データは、HDD203に記憶されていても良いし、サーバ装置30に記憶されていても良い。

0022

(表示部21)
図6は、表示機構205に表示されるメニュー画面の一例を示した図である。
図7は、表示機構205に表示される視認性制御詳細設定画面の一例を示した図である。
表示部21は、図6に示したメニュー画面や、図7に示した視認性制御詳細設定画面を表示機構205に表示させる。

0023

図6に示したメニュー画面には、基準画像を指定するための画面61と、特殊画像を指定するための画面62と、視認性制御データを指定するための画面63と、ユーザが簡易に視認性の度合い指定するための視認性制御スライダ画面64とが表示されている。また、図6に示したメニュー画面には、完成した画像のプレビュー画面65と、図7に示した視認性制御詳細設定画面に移行するためのアイコン66と、プレビュー画面に表示した画像のファイルを生成するためのアイコン67とが表示されている。

0024

図7に示した視認性制御詳細設定画面には、ユーザが簡易に視認性の度合い指定するための視認性制御スライダ画面71と、ユーザが詳細に視認性の度合い設定するための詳細設定画面72と、視認性制御スライダ画面71を用いるか詳細設定画面72を用いるかを選択する選択アイコン73とが表示されている。また、図7に示した視認性制御詳細設定画面には、完成した画像のプレビュー画面74と、図6に示したメニュー画面に移行するためのアイコン75と、プレビュー画面74に表示した画像のファイルを生成するためのアイコン76とが表示されている。
なお、視認性制御詳細設定画面においては、画像高さ(後述するY)、角度(後述する視認角度θ)、濃淡視点、時間、年齢等を指定することが可能になっている。視点は、特殊画像をどの方向から見るかを指定するものであり、例えば、下から、上から、左から、右から、斜め左下からなどを指定することが可能になっている。

0025

(取得部22)
取得部22は、表示機構205に表示された図6に示すメニュー画面、入力デバイス206を介して指定された基準画像、特殊画像、視認性制御データを取得する。また、取得部22は、表示機構205に表示されたメニュー画面上の視認性制御スライダ、入力デバイス206を介して、ユーザが指定した視認性の度合いを取得する。また、取得部22は、表示機構205に表示された図7に示す視認性制御詳細設定画面、入力デバイス206を介して指定された、画像高さ、角度、濃淡、視点、時間、年齢を取得する。

0026

(画像変更部23)
画像変更部23は、基準画像に対して、変更した特殊画像(変更後特殊画像)を合成できるように特殊画像を変更する。画像変更部23は、取得部22が取得した、図6に示したメニュー画面又は図7に示した視認性制御詳細設定画面上の視認性制御スライダを介してユーザが指定した視認性の度合いに基づいて特殊画像を加工する。つまり、画像変更部23は、ユーザが選択した視認性の度合いが低いほど特殊画像がわかり難くなるように変更する。他方、画像変更部23は、ユーザが選択した視認性の度合いが高いほど特殊画像のわかり難くさが小さくなるように変更する。

0027

図8(a)は特殊画像の一例を示す図であり、図8(b)、図8(c)は変更後特殊画像の一例を示す図である。
図8(a)に示した特殊画像81は、「いつもありがとうございます」という文字であり、特殊画像81が表示された表示機構205の表示画面又は記録媒体の表面(以下、表示画面及び記録媒体の表面を「媒体面」と称す場合もある。)を直角に見た場合に、特殊画像81の高さ(文字高さ)がY(例えば2cm)であるとする。

0028

図9(a)は媒体面と視認角度θとの関係を示す図である。図9(b)は図8(c)に示した変更後特殊画像81cを視認角度θから見た図の概略図である。
図8(b)、図8(c)は、特殊画像81(「いつもありがとうございます」)の視認性を低下させた変更後特殊画像81b、81cを示す図である。図8(b)、図8(c)に示した変更後特殊画像81b、81cは、図8(a)に示した特殊画像81を、文字高さ方向に拡大した画像である(幅方向(文字並び方向)は同じ)。媒体面における変更後特殊画像81b(81c)の高さ(文字高さ)をYb(Yc)、媒体面に対して直角な方向Zに対する媒体面を見る方向の角度である視認角度をθとすると、Yb×cosθ=Y(Yc×cosθ=Y)であり、Yb=Y/cosθ(Yc=Y/cosθ)となる。言い換えると、媒体面において高さYb(Yc)の変更後特殊画像81b(81c)を、視認角度θ方向に見た場合の画像の高さ(文字高さ)がYとなる。ユーザが特殊画像81の高さ(文字高さ)がYである場合に最も特殊画像81を視認し易い(視認性が最も高い)とすると、媒体面における高さYb(Yc)の変更後特殊画像81b(81c)を最も視認し易い(視認性が最も高い)視認角度θは、θ=cos−1(Y/Yb)(θ=cos−1(Y/Yc))である。視認角度θが小さいほど視認し易い(視認性が高い)。他方、視認角度θが大きいほど視認し難い(視認性が低い)。なお、図8(b)には、視認角度θが45°である場合の変更後特殊画像81b、図8(c)には、視認角度θが75°である場合の変更後特殊画像81cを示している。図9(b)には、記録媒体Pに形成された変更後特殊画像81cを視認角度θ=75°で見た場合の概略図を示している。

0029

図8(b)、図8(c)に示した変更後特殊画像81b、81cは、図8(a)に示した特殊画像81を、文字高さ方向に拡大した画像であるが、画像変更部23は、文字高さ方向に縮小しても良いし、幅方向(文字並び方向)に拡大又は縮小しても良い。また、画像変更部23は、台形変更や遠近法を使って特殊画像81を変更させても良い。

0030

画像変更部23は、基準画像と変更後特殊画像の各画像の縦と横の画素数が同じになるように特殊画像を変更することを例示することができる。画像変更部23は、変更後特殊画像の画素数と基準画像の画素数とを同じにする際には、予め定められたサイズの特殊画像を繰り返して配置したり、拡大縮小したり、不要な画素数をカットしたりする。また、画像変更部23は、予め定められたサイズの特殊画像を繰り返して配置する場合には、基準画像の中心の位置と、繰り返して配置された特殊画像の中心の位置とを合わせるようにする。

0031

図10(a)は特殊画像の一例を示す図であり、図10(b)、図10(c)は変更後特殊画像の他の例を示す図である。
画像変更部23は、特殊画像の濃度や色を変更したものを変更後特殊画像としても良い。例えば、画像変更部23は、ユーザが選択した視認性の度合いが低いほど、変更後特殊画像の濃度が薄くなるように変更する。図10(b)には、図10(a)に示した特殊画像81よりも視認性を低くするために、濃度を、図10(a)に示した特殊画像81の濃度よりも薄くした変更後特殊画像81cを示している。図10(c)には、図10(b)に示した変更後特殊画像81cよりも視認性を低くするために、濃度を、図10(b)に示した変更後特殊画像81cの濃度よりも薄くした変更後特殊画像81dを示している。

0032

画像変更部23は、特殊画像の形状を変化させるとともに特殊画像の濃度を変化させることで変更後特殊画像としても良い。つまり、画像変更部23は、図6に示したメニュー画面又は図7に示した視認性制御詳細設定画面上の視認性制御スライダを介してユーザが選択した視認性の度合いに基づいて、特殊画像の形状の変化と特殊画像の濃度の変化とを組み合わせることで特殊画像を変更した変更後特殊画像を生成しても良い。

0033

また、画像変更部23は、図7に示した視認性制御詳細設定画面上の詳細設定画面72に入力された画像高さ、角度、濃淡、視点に基づいて、特殊画像を変化させても良い。例えば、図7に示した視認性制御詳細設定画面のように、画像高さが2cm、角度が75°、視点が下から、と指定されている場合には、画像変更部23は、下から視認角度75°で見た場合に画像高さが2cmの特殊画像が見えるように特殊画像を変化させる。

0034

(画像加工部24)
画像加工部24は、ユーザが視認性制御データを指定した場合には、図6に示したメニュー画面又は図7に示した視認性制御詳細設定画面上の視認性制御スライダを介して指定された視認性の度合いに応じた視認性となるように視認性制御データを用いて変更後特殊画像を加工する。つまり、画像加工部24は、ユーザが選択した視認性の度合いが低いほど、特殊画像がわかり難くなるように変更後特殊画像を加工する。他方、画像加工部24は、ユーザが選択した視認性の度合いが高いほど、特殊画像のわかり難くさが小さくなるように変更後特殊画像を加工する。

0035

図11(a)は視認性制御データの一例を示す図であり、図11(b)、図11(c)は加工後特殊画像の一例を示す図である。
図11(b)には、図8(c)に示した変更後特殊画像81cよりも視認性を低くするために、図11(a)に示した視認性制御データ(テクスチャ)を用いて変更後特殊画像81cを加工した加工後特殊画像81eを示している。図11(c)には、図11(b)に示した加工後特殊画像81eよりも視認性を低くするために、図11(a)に示した視認性制御データ(テクスチャ)を用いて変更後特殊画像81cを加工した加工後特殊画像81fを示している。

0036

画像加工部24は、表示機構205に表示された図7に示した視認性制御詳細設定画面、入力デバイス206を介してユーザにより指定された、時間や年齢に応じた加工後特殊画像となるように変更後特殊画像を加工しても良い。
高齢になるほど視認し難くなると考えられるので、例えば、指定された年齢が予め定められた年齢以上である場合には、指定された年齢が予め定められた年齢未満である場合よりも特殊画像に対する加工量を小さくして、特殊画像を視認し易くする。例えば、図11(b)に示した加工後特殊画像81eが、指定された年齢が予め定められた年齢以上である場合の画像であり、図11(c)に示した加工後特殊画像81fが、指定された年齢が予め定められた年齢未満である場合の画像である。

0037

また、画像加工部24は、特殊画像に対する加工度合いが大きいほど視認し難くなるので、時間指定画面において指定された時間が長いほど特殊画像に対する加工量を大きくして、特殊画像を視認し難くする。例えば、図11(c)に示した加工後特殊画像81fが、指定された時間が数分である場合の画像であり、図11(b)に示した加工後特殊画像81eが、指定された時間が数秒である場合の画像である。

0038

その他、画像加工部24は、視認する環境(明るさ(昼、夜、部屋の中、部屋の外など)、時間帯)や、視認する者の特性(色覚障害者)なども指定可能にして、加工量を調整しても良い。

0039

(画像合成部25)
図12は、合成画像82が形成された記録媒体Pを示す図である。
また、画像合成部25は、表示機構205に表示された図6に示したメニュー画面、入力デバイス206を介して、基準画像と特殊画像と視認性制御データとが指定された場合には、指定された基準画像と、画像加工部24が加工した加工後特殊画像とを合成して合成画像82を生成する。
画像合成部25は、基準画像と加工後特殊画像とを合成する際に、加工後特殊画像の階調を反転してから合成しても良い。例えば、加工後特殊画像の文字を黒のままで合成するよりも階調を反転(いわゆるネガポジ反転高濃度部(例えば黒色の文字)と低濃度部(例えば白色の部分)とを反転))してから合成する方が視認し難くなるため、画像合成部25は、指定された視認性の度合いに応じて加工後特殊画像の階調を反転してから合成しても良い(基準画像と合成する前に加工後特殊画像の信号を反転すると良い)。これにより、基準画像のデザイン性阻害することなく、視認性を低下させることが可能となる。なお、図12に示した合成画像82は、「いつもありがとうございます」という文字が幅方向(文字並び方向)に4つ繰り返して配置された特殊画像が文字高さ方向に拡大された変更後特殊画像が、図11(a)に示した視認性制御データ(テクスチャ)を用いて加工された加工後特殊画像の階調が反転された画像と、基準画像とが合成された画像である。

0040

また、画像合成部25は、表示機構205に表示された図6に示したメニュー画面、入力デバイス206を介して、基準画像と特殊画像とが指定され、視認性制御データが指定されていない場合には、指定された基準画像と、画像変更部23が変更した変更後特殊画像とを合成して合成画像を生成する。
なお、画像合成部25は、基準画像と変更後特殊画像とを合成する際に、変更後特殊画像の階調を反転してから合成しても良い。これにより、基準画像のデザイン性を阻害することなく、視認性を低下させることが可能となる。

0041

画像合成部25は、特殊画像に応じて加工後特殊画像又は変更後特殊画像の階調を反転するか否かを決定しても良い。例えば、特殊画像が自然画である場合には階調を反転しないようにしても良い。

0042

(画像出力部26)
画像出力部26は、表示機構205に表示された図6に示すメニュー画面上の視認性制御スライダ、入力デバイス206を介して、ユーザが視認性の度合いを指定した場合には、画像合成部25が合成した合成画像を、視認性確認プレビューとして図6に示すメニュー画面上のプレビュー画面65に出力する。言い換えれば、画像出力部26は、プレビュー画面65に、基準画像と、画像変更部23が変更した変更後特殊画像又は画像加工部24が加工した加工後特殊画像とを出力する。

0043

また、画像出力部26は、表示機構205に表示された図7に示す視認性制御詳細設定画面、入力デバイス206を介して、画像高さ、角度、濃淡、視点、時間、年齢等が指定された場合には、画像合成部25が合成した合成画像を、視認性確認用プレビューとして図7に示す視認性制御詳細設定画面上のプレビュー画面74に出力する。言い換えれば、画像出力部26は、プレビュー画面74に、基準画像と、画像変更部23が変更した変更後特殊画像又は画像加工部24が加工した加工後特殊画像とを出力する。

0044

画像出力部26は、プレビュー画面65又はプレビュー画面74に視認性確認用プレビュー画像を表示させる際には、表示した合成画像を拡大、縮小するための「+」、「−」と記載されたアイコン、合成画像を回転させる向きを示す矢印が記載されたアイコン等を表示させると良い。

0045

(示唆画像付与部27)
示唆画像付与部27は、ユーザが特殊画像を視認可能となる条件を示唆する示唆情報を示唆画像83(図12参照)として合成画像に付与する。示唆画像付与部27は、表示機構205に表示された図6に示すメニュー画面上の視認性制御スライダ、入力デバイス206を介して、ユーザが視認性の度合いを指定したことに起因して合成画像が生成された場合には、画像変更部23が変更後特殊画像を生成する際に用いたパラメータに基づいて示唆情報を把握して示唆画像を生成する。
示唆画像付与部27は、表示機構205に表示された図7に示す視認性制御詳細設定画面、入力デバイス206を介して、画像高さ、角度、濃淡、視点、時間、年齢等のパラメータが指定されたことに起因して合成画像が生成された場合には、指定されたパラメータに基づいて示唆情報を把握して示唆画像を生成する。

0046

示唆画像としては、特殊画像を視認可能な条件を示す画像であることを例示することができる。例えば、図12に示す「下から見てね!」や「75°傾けて見てね!」など見る方向を示す文字情報の画像、「暗いところで見てね!」など視認する環境を示す文字情報の画像であることを例示することができる。また、示唆画像としては、文字情報つきの図形(例えば下から上に向かう矢印)、図形のみであっても良い。
なお、示唆画像付与部27は、表示機構205や入力デバイス206を介してユーザが指定した示唆情報を示唆画像としても良い。

0047

(ファイル生成部28)
ファイル生成部28は、ユーザが視認性確認用プレビューを見て、表示された合成画像を完成した画像として決定するべく図6又は図7に示す画面に表示された「ファイル生成」と記載されたアイコン67やアイコン76を押した場合に、合成画像のファイルを生成する。ファイル生成部28は、ファイル生成時に、サイズ(例えばA4)と解像度(例えば300dpi)を指定するか、画素数(例えば4200×2800)を指定するとともにファイルフォーマット(例えばTIFFやJPEG)を指定する。

0048

図13は、図12に示した記録媒体Pを視認角度θから見た図の概略図である。
画像出力部26は、ユーザからの要求に応じて画像形成装置10にて印刷するべくファイル生成部28が生成した合成画像のファイルのデータを画像形成装置10に出力する。図12には、画像形成装置10にて合成画像が形成された記録媒体Pを示している。そして、視認者が記録媒体Pを視認角度θにて下方から見ると(示唆画像83が示唆する方向に見ると)、図13に示すように、「いつもありがとうございます」という文字が幅方向(文字並び方向)に4つ繰り返して配置された特殊画像を視認することが可能となる。

0049

以上説明したように、処理装置20は、視認者が視認する対象となる対象画像の一例としての特殊画像を取得する取得手段の一例としての取得部22と、特殊画像の視認性の度合いを受け付ける受付手段の一例としての表示機構205と、表示機構205が受け付けた度合いとなるように特殊画像を変更する画像変更手段の一例としての画像変更部23と、画像変更部23が変更した変更画像の一例としての変更後特殊画像に応じた画像(例えば合成画像)についての出力物の一例としての表示機構205に表示された画像を出力する出力手段の一例としての画像出力部26とを備える画像処理装置の一例である。そして、処理装置20の画像変更部23は、視認者が出力物を視認するときの当該出力物との位置関係によって視認性の度合いが変わるように変更する。
このように構成された処理装置20は、特殊画像を視認し難くさせつつ、特別な環境下でなくても、視認者が出力物を視認するときの当該出力物との位置関係によって特殊画像を視認可能とさせる。

0050

また、表示機構205は、視認者が視認する対象となる特殊画像を表示する対象画像表示部の一例としての画面62と、特殊画像の視認性の度合いの指定を受け付ける受付部の一例としての視認性制御スライダ画面64と、視認性制御スライダ画面64が受け付けた度合いとなるように特殊画像が変更された変更画像を出力画像として表示する出力画像表示部の一例としてのプレビュー画面65とを備える表示装置の一例である。
このように構成された表示機構205は、ユーザに視認性の度合いの指定や視認性の度合いが調整された画像の確認を簡易に行わせる。

0051

なお、上述した実施の形態においては、特殊画像は1種類であるが、特殊画像の数は複数であっても良い。
図14は、複数の特殊画像を組み合わせた場合の合成画像を示す図である。
図14に示すように、合成画像14dは、例えば、基準画像14aと、一方向(図14においては縦方向)に向いている一の特殊画像14bと、他方向(図14においては横方向)に向いている他の特殊画像14cとを合成した画像であっても良い。複数の特殊画像を組み合わせることで、各特殊画像が視認性を制御するデータとしての役割を果たす。なお、図14に示した例では、一の特殊画像14bと他の特殊画像14cとが変更させられていないが、一の特殊画像14b及び他の特殊画像14cの少なくともいずれかの特殊画像が変更させられた後に合成されることで合成画像が生成されても良い。

0052

また、上述した実施の形態においては、画像合成部25は、基準画像と、画像変更部23が変更した変更後特殊画像又は画像加工部24が加工した加工後特殊画像とを合成して合成画像を生成しているが特にかかる態様に限定されない。画像合成部25は、基準画像と特殊画像とを合成した後に変更したり加工したりすることで合成画像を生成しても良い。

0053

また、上述した実施の形態においては、処理装置20のCPU201が、メインメモリ202やHDD203に記憶された制御プログラムを実行することにより、表示部21、取得部22、画像変更部23、画像加工部24、画像合成部25、画像出力部26、示唆画像付与部27及びファイル生成部28を実現しているが特にかかる態様に限定されない。例えば、画像形成装置10のCPU102が、ROM103やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶部105に記憶された制御プログラムを実行することにより、表示部21、取得部22、画像変更部23、画像加工部24、画像合成部25、画像出力部26、示唆画像付与部27及びファイル生成部28を実現してもよい。つまり、画像形成装置10が、表示部21、取得部22、画像変更部23、画像加工部24、画像合成部25、画像出力部26、示唆画像付与部27及びファイル生成部28を備えていても良い。

0054

そして、画像形成装置10の表示部21は、図6に示したメニュー画面や、図7に示した視認性制御詳細設定画面を表示装置107に表示させる。また、画像形成装置10の取得部22は、表示装置107に表示された図6に示すメニュー画面、操作部106を介して指定された基準画像、特殊画像、視認性制御データを取得する。また、画像形成装置10の取得部22は、表示装置107に表示されたメニュー画面上の視認性制御スライダ、操作部106を介して、ユーザが指定した視認性の度合いを取得する。また、画像形成装置10の取得部22は、表示装置107に表示された図7に示す視認性制御詳細設定画面、操作部106を介して指定された、画像高さ、角度、濃淡、視点、時間、年齢を取得する。

0055

また、画像形成装置10の画像出力部26は、表示装置107に表示された図6に示すメニュー画面上のプレビュー画面65や図7に示す視認性制御詳細設定画面上のプレビュー画面74に、画像合成部25が合成した合成画像を出力する。そして、画像形成装置10の画像出力部26は、表示装置107に表示されたプリントを要求するアイコンが押された場合には、画像合成部25が合成した合成画像や示唆画像付与部27が付与する示唆画像を、画像形成部109にて記録媒体に形成させた後に出力させる。

0056

かかる場合、画像形成装置10は、視認者が視認する対象となる特殊画像を取得する取得部22と、特殊画像の視認性の度合いを受け付ける表示装置107と、表示装置107が受け付けた度合いとなるように特殊画像を変更する画像変更部23と、画像変更部23が変更した変更後特殊画像に応じた画像(例えば合成画像)が形成された出力物の一例としての記録媒体を出力する画像出力部26とを備える画像処理装置の一例である。そして、画像形成装置10の画像変更部23は、視認者が出力物(記録媒体)を視認するときの当該出力物(記録媒体)との位置関係によって視認性の度合いが変わるように変更する。
このように構成された画像形成装置10は、特殊画像を視認し難くさせつつ、特別な環境下でなくても、視認者が出力物を視認するときの当該出力物との位置関係によって特殊画像を視認可能とさせる。

0057

また、画像形成装置10の表示装置107は、視認者が視認する対象となる特殊画像を表示する画面62と、特殊画像の視認性の度合いの指定を受け付ける視認性制御スライダ画面64と、視認性制御スライダ画面64が受け付けた度合いとなるように特殊画像が変更された変更画像を出力画像として表示するプレビュー画面65とを備える表示装置の一例である。
このように構成された表示装置107は、ユーザに視認性の度合いの指定や視認性の度合いが調整された画像の確認を簡易に行わせる。

0058

1…画像形成システム、10…画像形成装置、20…処理装置、21…表示部、22…取得部、23…画像変更部、24…画像加工部、25…画像合成部、26…画像出力部、27…示唆画像付与部、28…ファイル生成部、30…サーバ装置、40…通信回線

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