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技術 読影レポート作成装置および読影レポート表示装置

出願人 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
発明者 土井泰法松江健治佐藤勝則森島大静鈴木秀行
出願日 2016年9月14日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-179438
公開日 2018年3月22日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2018-045431
状態 特許登録済
技術分野 診断用測定記録装置 イメージ処理・作成 医療・福祉事務
主要キーワード 分割変更 表示装置制御回路 操作部品 レポート表示画面 PACS 再現情報 CRTディスプレイ 階調変更
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月22日)のものです。
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図面 (20)

課題

読影レポート所見から読影過程を知ることができ、所見の妥当性の判断に寄与することができる読影レポート作成装置および読影レポート表示装置を提供する。

解決手段

グループ分け部は、検出された切替操作に基づいて、入力IF回路を介して行われた一連画面操作を一連の画面操作グループ区分し、入力IF回路を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。記憶部は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付けて、一連の画面操作グループ各々に含まれる画面操作を再現するための再現情報と、一連の画面操作グループに関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見入力操作により入力された所見の文章単位とを記憶する。

概要

背景

読影レポートは、読影医により作成される。読影医による読影レポートの作成過程について説明すると、まず、読影医は、臨床医から依頼された検査内容に基づいて技師撮影した医用画像検査画像)を読影する。例えば、読影医は、依頼された読影内容に基づいて読影対象の医用画像を画面に表示させる。読影医は、画面に表示された読影対象の医用画像の表示態様を様々に変えながら、医用画像を観察する。これにより、読影医は、読影対象の医用画像に含まれる病変等を見出す。そして、読影医は、読影対象の医用画像から見出した病変等に基づいて所見テキストデータ)を入力する。また、読影医は、所見の根拠とした医用画像(キー画像)を特定し、特定した医用画像を識別する情報を入力する。上記医用画像を識別する情報は、例えば、特定された医用画像が存在する保管場所を示すパス、或いはURL(Uniform Resource Locator)、医用画像を識別するための画像ID、特定された医用画像に対応するサムネイルである。

上記過程を経て読影医により作成された読影レポートには、読影医が所見の根拠とした医用画像が添付されるか、或いは当該特定した医用画像を識別する情報が含まれる。上記読影レポートの中には、上記パス、或いはURLに基づいて読影医が所見の根拠とした医用画像を保管場所から呼び出し、呼び出した医用画像を画面に表示させるリンク情報を含むものもある。

ところで、臨床医等の読影レポート閲覧者は、読影レポートに記載されている病変に関する所見と、所見の根拠となった医用画像とを病変ごとに確認している。読影レポート閲覧者の中には、所見の妥当性を判断するため、読影医が読影時に画面に表示させた医用画像の表示態様の遷移を確認したい(再現したい)という要望を持っている者がいる。

そこで、読影医による読影時に各医用画像に施された画像処理パラメータ履歴情報として保存し、保存された履歴情報に基づいて読影医が読影時に画面に表示させた医用画像の表示態様の遷移を再現可能な医用画像表示装置の実現が想定されている。

上記履歴情報からは、各医用画像に施された各画像処理を再現することができる。しかしながら、単に読影時に医用画像に施された各画像処理を再現しても、読影医が読影時に観察した各医用画像の各表示態様が漠然と判るだけである。すなわち、各画像処理に対する読影医の意図、各表示態様と所見の内容(例えば、所見を構成する個々の文章および語句との関係性)との関係等は、依然として審らかにされない。

このため、読影レポート閲覧者は、読影医による読影過程および所見作成時の検討過程等を詳細に知ることはできない。従って、読影レポート閲覧者にとっては、読影レポート中の所見の妥当性を判断することが依然として困難なままである。

概要

読影レポートの所見から読影過程を知ることができ、所見の妥当性の判断に寄与することができる読影レポート作成装置および読影レポート表示装置を提供する。グループ分け部は、検出された切替操作に基づいて、入力IF回路を介して行われた一連画面操作を一連の画面操作グループ区分し、入力IF回路を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。記憶部は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付けて、一連の画面操作グループ各々に含まれる画面操作を再現するための再現情報と、一連の画面操作グループに関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見入力操作により入力された所見の文章単位とを記憶する。

目的

特開2004−334789号公報
特開2007−087285号公報






本実施形態の目的は、読影レポートの所見から読影過程を知ることができ、所見の妥当性の判断に寄与することができる読影レポート作成装置および読影レポート表示装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

所見入力画面を用いた所見を入力する所見入力操作と、画像表示画面を用いた読影対象医用画像に対する画面操作と、前記画面操作と前記所見入力操作との切替操作とを受け付ける入力部と、前記入力部を介した前記切替操作を検出する検出部と、前記検出された切替操作に基づいて、前記入力部を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループ区分し、前記入力部を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分するグループ分け部と、前記一連の画面操作グループと前記一連の所見入力操作グループとを時間的な前後関係に基づいて関連付けて、前記一連の画面操作グループ各々に含まれる画面操作を再現するための再現情報と、前記一連の画面操作グループに関連付けられた前記一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見入力操作により入力された所見の文章単位とを記憶する記憶部と、を具備する読影レポート作成装置

請求項2

前記検出部は、前記切替操作として、前記画像表示画面から前記所見入力画面へのアクティブウィンドウ切り替えを表す第1切替操作と、前記所見入力画面から前記画像表示画面へのアクティブウィンドウの切り替えを表す第2切替操作とを検出する請求項1記載の読影レポート作成装置。

請求項3

前記グループ分け部は、前記第1切替操作が検出されるまでに前記入力部を介して行われた一または複数の画面操作を単一の画面操作グループに区分し、前記第2切替操作が検出されるまでに前記入力部を介して行われた一または複数の所見入力操作を単一の所見入力操作グループに区分する、請求項2記載の読影レポート作成装置。

請求項4

前記記憶部は、前記画面操作グループと、時間的に前記画面操作グループの直後に行われた前記所見入力操作グループとを関連付ける請求項1乃至3のいずれか一項記載の読影レポート作成装置。

請求項5

画像表示画面を用いた読影対象医用画像に対する画面操作と、所見入力画面を用いた所見を入力する所見入力操作とを受け付ける入力部と、前記所見入力操作により入力された所見の文章単位ごとに、前記文章単位と、前記文章単位を入力する過程において前記入力部を介して行われた一連の画面操作を再現するための再現情報とを関連付けて記憶する記憶部と、を具備する読影レポート作成装置。

請求項6

前記入力部は、前記文章単位ごとの確定操作を受け付け、前記記憶部は、前記確定操作が入力されるまでに前記入力部を介して行われた一連の画面操作を再現するための再現情報を前記確定された文章単位に関連付けて記憶する請求項5記載の読影レポート作成装置。

請求項7

前記記憶部は、前記再現情報として、前記画面操作された読影対象医用画像と、前記画面操作された読影対象医用画像を含む前記画像表示画面のキャプチャ画像と、前記読影対象医用画像に対する画面操作の内容を示すログとのうちの少なくとも一つを記憶する請求項1乃至6のいずれか一項記載の読影レポート作成装置。

請求項8

所見文章を構成する複数の文章単位各々について、前記文章単位各々の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現するための再現情報を関連付けて記憶する記憶部と、前記所見文章を表示する表示部と、前記複数の文章単位の再現情報のうちのユーザ指定の再現情報に基づいて、前記複数の文章単位のうちの前記指定された再現情報に関連付けられた文章単位の作成時に行われた、前記読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現する再現部と、を具備する読影レポート表示装置

請求項9

前記表示部は、前記複数の文章単位のうちの時間的に前後する2つの文章単位の境目を明示する請求項8記載の読影レポート表示装置。

請求項10

前記境目は、前記所見文章の入力のための所見入力画面と前記読影対象医用画像が表示される画像表示画面との間の操作画面の切替が行われたタイミングに対応する請求項9記載の読影レポート表示装置。

請求項11

前記境目は、前記所見文章の作成操作中断されて前記読影対象医用画像に対する画面操作が行われたタイミングに対応する請求項10記載の読影レポート表示装置。

請求項12

前記表示部は、前記2つの文章単位のいずれか一方の文章単位の作成時に行われた、前記読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現を指示するためのアイコンを、前記境目に表示する請求項9記載の読影レポート表示装置。

請求項13

前記表示部は、前記2つの文章単位のいずれか一方の文章単位の作成時に行われた、前記読影対象医用画像に対する一連の画面操作の内容を表示するためのアイコンを、前記境目に表示する請求項9記載の読影レポート表示装置。

請求項14

前記複数の文章単位のうちのいずれかの文章単位の指定を受け付ける入力部をさらに具備し、前記再現部は、前記指定された文章単位に関連付けられた再現情報を前記ユーザ指定の再現情報に設定する、請求項8記載の読影レポート表示装置。

請求項15

前記再現部は、前記指定された文章単位に関連付けられた再現情報が複数の画面操作を含む場合、前記複数の画面操作を順番に再現する請求項14記載の読影レポート表示装置。

請求項16

前記表示部は、順送りタン逆送りボタンとを表示し、前記再現部は、前記入力部を介してユーザにより前記順送りボタンが指定された場合、前記複数の画面操作のうちの、再現中の画面操作から時間的に直後の画面操作を再現し、前記入力部を介してユーザにより前記逆送りボタンが指定された場合、前記複数の画面操作のうちの、前記再現中の画面操作から時間的に直前の画面操作を再現する、請求項15記載の読影レポート表示装置。

請求項17

前記記憶部は、前記再現情報として、前記画面操作された読影対象医用画像と、前記画面操作された読影対象医用画像を含む画像表示画面のキャプチャ画像と、前記読影対象医用画像に対する画面操作の内容を示すログとのうちの少なくとも一つを記憶する請求項8乃至16のいずれか一項記載の読影レポート表示装置。

技術分野

0001

本発明の実施形態は、読影レポート作成装置および読影レポート表示装置に関する。

背景技術

0002

読影レポートは、読影医により作成される。読影医による読影レポートの作成過程について説明すると、まず、読影医は、臨床医から依頼された検査内容に基づいて技師撮影した医用画像検査画像)を読影する。例えば、読影医は、依頼された読影内容に基づいて読影対象の医用画像を画面に表示させる。読影医は、画面に表示された読影対象の医用画像の表示態様を様々に変えながら、医用画像を観察する。これにより、読影医は、読影対象の医用画像に含まれる病変等を見出す。そして、読影医は、読影対象の医用画像から見出した病変等に基づいて所見テキストデータ)を入力する。また、読影医は、所見の根拠とした医用画像(キー画像)を特定し、特定した医用画像を識別する情報を入力する。上記医用画像を識別する情報は、例えば、特定された医用画像が存在する保管場所を示すパス、或いはURL(Uniform Resource Locator)、医用画像を識別するための画像ID、特定された医用画像に対応するサムネイルである。

0003

上記過程を経て読影医により作成された読影レポートには、読影医が所見の根拠とした医用画像が添付されるか、或いは当該特定した医用画像を識別する情報が含まれる。上記読影レポートの中には、上記パス、或いはURLに基づいて読影医が所見の根拠とした医用画像を保管場所から呼び出し、呼び出した医用画像を画面に表示させるリンク情報を含むものもある。

0004

ところで、臨床医等の読影レポート閲覧者は、読影レポートに記載されている病変に関する所見と、所見の根拠となった医用画像とを病変ごとに確認している。読影レポート閲覧者の中には、所見の妥当性を判断するため、読影医が読影時に画面に表示させた医用画像の表示態様の遷移を確認したい(再現したい)という要望を持っている者がいる。

0005

そこで、読影医による読影時に各医用画像に施された画像処理パラメータ履歴情報として保存し、保存された履歴情報に基づいて読影医が読影時に画面に表示させた医用画像の表示態様の遷移を再現可能な医用画像表示装置の実現が想定されている。

0006

上記履歴情報からは、各医用画像に施された各画像処理を再現することができる。しかしながら、単に読影時に医用画像に施された各画像処理を再現しても、読影医が読影時に観察した各医用画像の各表示態様が漠然と判るだけである。すなわち、各画像処理に対する読影医の意図、各表示態様と所見の内容(例えば、所見を構成する個々の文章および語句との関係性)との関係等は、依然として審らかにされない。

0007

このため、読影レポート閲覧者は、読影医による読影過程および所見作成時の検討過程等を詳細に知ることはできない。従って、読影レポート閲覧者にとっては、読影レポート中の所見の妥当性を判断することが依然として困難なままである。

先行技術

0008

特開2004−334789号公報
特開2007−087285号公報

発明が解決しようとする課題

0009

本実施形態の目的は、読影レポートの所見から読影過程を知ることができ、所見の妥当性の判断に寄与することができる読影レポート作成装置および読影レポート表示装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

実施形態によれば、読影レポート作成装置は、所見入力画面を用いた所見を入力する所見入力操作と、画像表示画面を用いた読影対象医用画像に対する画面操作と、前記画面操作と前記所見入力操作との切替操作とを受け付ける入力部と、前記入力部を介した前記切替操作を検出する検出部と、前記検出された切替操作に基づいて、前記入力部を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループ区分し、前記入力部を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分するグループ分け部と、前記一連の画面操作グループと前記一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付けて、前記一連の画面操作グループ各々に含まれる画面操作を再現するための再現情報と、前記一連の画面操作グループに関連付けられた前記一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見入力操作により入力された所見の文章単位とを記憶する記憶部と、を具備する。

図面の簡単な説明

0011

図1は、第1実施形態に係る読影レポート管理システムを示すブロック図である。
図2は、図1に示す読影レポート作成装置を示すブロック図である。
図3は、第1実施形態に係る読影レポート作成装置における読影レポートの作成過程において、表示回路に表示される表示画面の一例を示す図である。
図4は、第1実施形態における読影レポートの作成過程において、表示回路23に表示された画像表示画面において行われる画面操作と、所見入力画面において行われる所見入力操作と、画面操作と所見入力操作とを切り替える切替操作との一例を示す図である。
図5は、図4に示す読影レポートの作成過程において記憶回路に記憶された操作履歴情報を示す図である。
図6は、図4および図5に示す操作例において、処理回路により区分された画面操作グループを示す図である。
図7は、図4および図5に示す操作例において、処理回路により区分された所見入力操作グループを示す図である。
図8は、第1実施形態における記憶回路に記憶された一連の画面操作グループ各々に含まれる再現情報と、一連の画面操作グループ各々に関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見の文章単位とを示す図である。
図9は、第2実施形態における読影レポートの作成過程において、表示回路に表示された画像表示画面において行われる画面操作と、所見入力画面において行われる所見入力操作と、画面操作と所見入力操作とを切り替える切替操作との一例を示す図である。
図10は、図9に示す読影レポートの作成過程において記憶回路に記憶された操作履歴情報を示す図である。
図11は、図9および図10に示す操作例において、処理回路により区分された画面操作グループを示す図である。
図12は、図9および図10に示す操作例において、処理回路により区分された所見入力操作グループを示す図である。
図13は、第2実施形態における記憶回路に記憶された一連の画面操作グループ各々に含まれる再現情報と、一連の画面操作グループ各々に関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見の文章単位とを示す図である。
図14は、図1に示す読影レポート表示装置を示すブロック図である。
図15は、第3実施形態に係る読影レポート表示装置におけるレポート表示画面の一例を示す図である。
図16は、所見表示画面に表示されるアイコンを指定した場合のレポート表示画面の表示例1を示す図である。
図17は、所見表示画面に表示されるアイコンを指定した場合のレポート表示画面の表示例2を示す図である。
図18は、指定された文章単位に関連付けられた再現情報が複数の画面操作を含む場合のレポート表示画面の表示例1を示す図である。
図19は、指定された文章単位に関連付けられた再現情報が複数の画面操作を含む場合のレポート表示画面の表示例2を示す図である。

実施例

0012

以下、本実施形態に係る読影レポート作成装置および読影レポート表示装置について、図面を参照して説明する。

0013

(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る読影レポート管理システムを示すブロック図である。図1に示すように、読影レポート管理システムは、医用画像表示装置1と、読影レポート作成装置2と、読影レポート表示装置3とを備える。医用画像表示装置1は、医用画像撮像装置により撮像された医用画像を閲覧するためのコンピュータ画像ビューワ)である。読影レポート作成装置2は、上記医用画像に関する読影レポートを作成するためのコンピュータあるいはワークステーションである。読影レポート表示装置3は、読影レポート作成装置2により作成された読影レポートを閲覧するためのコンピュータ(レポートビューワ)である。医用画像表示装置1と、読影レポート作成装置2と、読影レポート表示装置3とは、ネットワークNWを介して、相互に接続される。医用画像表示装置1と、読影レポート作成装置2と、読影レポート表示装置3とは、一つの検査室にすべて設置してもよいし、別々の検査室に設置してもよい。なお、第1実施形態では、医用画像表示装置1および読影レポート作成装置2を一つの検査室に設置し、読影レポート表示装置3を医用画像表示装置1および読影レポート作成装置2とは別の検査室に設置する。

0014

ここで、読影レポート作成装置2の構成について詳しく説明する。図2は、図1に示す読影レポート作成装置2を示すブロック図である。図2に示す読影レポート作成装置2は、入力インターフェース(IF)回路21と、通信インターフェース(IF)回路22と、表示回路23と、記憶回路24と、作成装置制御回路25と、処理回路26とを有する。入力IF回路21と、通信IF回路22と、表示回路23と、記憶回路24と、作成装置制御回路25と、処理回路26とは、バスBUSを介して接続される。

0015

入力IF回路21は、トラックボールスクロールホイールスイッチボタンマウスキーボード、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、および表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチパネルディスプレイ等によって実現される。入力IF回路21は、操作者(ユーザ)から受け取った入力操作を電気信号へ変換し作成装置制御回路25へ出力する。なお、第1実施形態において、入力IF回路21は、トラックボール、スクロールホイール、スイッチボタン、マウス、キーボード等の物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を作成装置制御回路25へ出力する電気信号の処理回路も入力IF回路21の例に含まれる。

0016

通信IF回路22は、有線あるいは無線にて外部装置と通信するための通信機器である。外部装置は、例えば、病院情報システム(HIS:Hospital Information System)およびPACS(Picture Archiving and Communication System)等のシステムに含まれるサーバ、あるいは他のワークステーションである。第1実施形態において、通信IF回路22は、図1に示す医用画像表示装置1および読影レポート表示装置3と通信する。

0017

表示回路23は、作成装置制御回路25による制御に従い、種々のデータおよび上記医用画像等を表示する。表示回路23は、表示インターフェース回路と表示機器とを有する。表示インターフェース回路は、表示対象を表すデータをビデオ信号に変換する。表示信号は、表示機器に供給される。表示機器は、表示対象を表すビデオ信号を表示する。表示機器としては、例えば、CRTディスプレイ(Cathode Ray Tube Display)、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro Luminescence Display)、プラズマディスプレイまたは当技術分野で知られている他の任意のディスプレイが適宜利用可能である。

0018

記憶回路24は、データを記憶可能なHDD(Hard Disk Drive)およびSSD(Solid State Drive)等である。例えば、記憶回路24は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付けて、一連の画面操作グループ各々に含まれる画面操作を再現するための再現情報と、一連の画面操作グループに関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見入力操作により入力された所見の文章単位とを記憶する。記憶回路24は、HDD等の磁気ディスク以外にも、光磁気ディスクやCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクを利用してもよい。また、記憶回路24の保存領域は、読影レポート作成装置2内にあってもよいし、ネットワークNWで接続された外部記憶装置内にあってもよい。

0019

作成装置制御回路25は、ハードウェア資源として、CPU(Central Processing Unit)およびMPU(Micro Processing Unit)等の所定のプロセッサと、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等の所定のメモリとにより実現される。作成装置制御回路25のメモリは、制御プログラムを記憶する。作成装置制御回路25のプロセッサは、メモリに記憶された制御プログラムを読み出す。作成装置制御回路25のプロセッサは、読み出した制御プログラムを実行することで、読影レポート作成装置2における各構成の動作および処理等を統括的に制御する。

0020

処理回路26は、ハードウェア資源として、CPUおよびMPU等の所定のプロセッサと、ROMおよびRAM等の所定のメモリとにより実現される。処理回路26のメモリは、ビューワ画面表示プログラムを記憶する。処理回路26のプロセッサは、メモリに記憶されたビューワ画面表示プログラムを読み出す。処理回路26のプロセッサは、読み出したビューワ画面表示プログラムを実行することで、ビューワ画面表示機能261を実現する。ビューワ画面表示機能261の実現により、処理回路26は、表示回路23において医用画像を閲覧するための画像表示画面を転送するよう、医用画像表示装置1に要求する。

0021

ここで、医用画像表示装置1は、読影レポート作成装置2からの要求に応じて、上記画像表示画面を読影レポート作成装置2へ転送する。表示回路23は、転送された画像表示画面を表示する。なお、画像表示画面は、上記医用画像表示装置1に表示されてもよい。

0022

処理回路26のメモリは、レポート作成画面表示プログラムを記憶する。処理回路26のプロセッサは、メモリに記憶されたレポート作成画面表示プログラムを読み出す。処理回路26のプロセッサは、読み出したレポート作成画面表示プログラムを実行することで、レポート作成画面表示機能262を実現する。レポート作成画面表示機能262の実現により、処理回路16は、表示回路23の画像表示画面に表示された読影対象医用画像に対する所見を入力するための所見入力画面を表示回路23に表示する。

0023

処理回路26のメモリは、操作検出プログラムを記憶する。処理回路26のプロセッサは、メモリに記憶された操作検出プログラムを読み出す。処理回路26のプロセッサは、読み出した操作検出プログラムを実行することで、操作検出機能263を実現する。操作検出機能263の実現により、処理回路26は、入力IF回路21を介して操作者により入力された入力操作を検出する。例えば、処理回路26は、入力操作として、画面操作と所見入力操作と切替操作とを検出する。処理回路26は、検出した画面操作、所見入力操作および切替操作各々を示すコードを、読影レポートの作成過程において行われた操作履歴情報として、対応する入力操作を行った時刻情報と共に記憶回路24に記憶する。

0024

ここで、画面操作とは、表示回路23に表示された画像表示画面を用いた、読影対象医用画像の表示態様を変更する操作である。具体的には、画面操作は、スライス位置変更、ウィンドウ分割変更レイアウト切り替え、位置合わせ、階調変更ウィンドウレベル(WL:Window Level)の変更とウィンドウ幅(WW:Window Width)の変更とのうちの少なくとも一つを含む)、拡大縮小、移動(例えば、パン(Pan))、回転等、一般に画像表示画面に表示された医用画像に対して行われる表示態様を変更する操作である。所見入力操作とは、表示回路23に表示された所見入力画面を用いた、読影対象医用画像に対する所見を入力する操作である。切替操作とは、画面操作と所見入力操作とを切り替える操作である。

0025

処理回路26のメモリは、文章単位確定プログラムを記憶する。処理回路26のプロセッサは、メモリに記憶された文章単位確定プログラムを読み出す。処理回路26のプロセッサは、読み出した文章単位確定プログラムを実行することで、文章単位確定機能264を実現する。文章単位確定機能264の実現により、処理回路26は、所定のトリガに基づいて上記所見入力画面に入力された所見の文章単位を確定する。

0026

処理回路26のメモリは、グループ分けプログラムを記憶する。処理回路26のプロセッサは、メモリに記憶されたグループ分けプログラムを読み出す。処理回路26のプロセッサは、読み出したグループ分けプログラムを実行することで、グループ分け機能265を実現する。グループ分け機能265の実現により、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分する。また、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。

0027

ここで、第1実施形態に係る読影レポート作成装置2での読影レポート作成過程における動作について、具体例を挙げて説明する。なお、第1実施形態では、画像表示画面と所見入力画面とは、いずれも読影レポート作成装置2の表示回路23に表示されることとする。

0028

図3は、第1実施形態に係る読影レポート作成装置2における読影レポートの作成過程において、表示回路23に表示される表示画面の一例を示す図である。まず、読影レポートの作成過程において表示回路23に表示される表示画面について説明する。図3に示すように、表示回路23の表示画面DPには、画像表示画面D1と、所見入力画面D2とが表示される。画像表示画面D1には、読影依頼された検査に対応する読影対象医用画像(Imgが表示される。また、表示画面DPには、入力IF回路21を介した操作者からの操作により動作するポインタPが表示される。操作者は、入力IF回路21を介して上記画面操作を行うことで、画像表示画面D1に表示された読影対象医用画像Imgの表示態様を変更する。また、操作者は、入力IF回路21を介して上記所見入力操作を行うことで、画像表示画面D1に表示された読影対象医用画像Imgに対する所見を入力する。

0029

次に、読影レポートの作成過程を表示画面DPにおいて行われる入力操作に沿って説明する。図4は、第1実施形態における読影レポートの作成過程において、表示回路23に表示された画像表示画面D1において行われる画面操作と、所見入力画面D2において行われる所見入力操作と、画面操作と所見入力操作とを切り替える切替操作との一例を示す図である。

0030

まず、ステップSa1において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作1が入力される。例えば、画面操作1として、読影対象医用画像の表示位置を変更するパン操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作1が入力された場合、処理回路26は、画面操作1を検出する。処理回路26は、検出した画面操作1に対応する操作履歴情報を、画面操作1を行った時刻情報(時刻t1)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作1の検出をトリガとして、画面操作1に対応する再現情報を取得する。第1実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作1に対応する再現情報を読影レポート作成装置2へ転送する。転送された画面操作1に対応する再現情報は、読影レポート作成装置2の記憶回路24に記憶される。再現情報とは、読影レポート作成装置2における所見の文章単位を入力する過程において、入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作を再現するための情報である。例えば、再現情報は、画面操作された読影対象医用画像と、画面操作された読影対象医用画像を含む画像表示画面のキャプチャ画像と、読影対象医用画像に対する画面操作の内容を示すログとのうちの少なくとも一つである。

0031

ステップSa2において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作2が入力される。例えば、画面操作2として、ステップSa1においてパン操作を行った読影対象医用画像における関心領域の拡大操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作2が入力された場合、処理回路26は、画面操作2を検出する。処理回路26は、検出した画面操作2に対応する操作履歴情報を、画面操作2を行った時刻情報(時刻t2)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作2の検出をトリガとして、画面操作2に対応する再現情報を取得する。第1実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作2に対応する再現情報を読影レポート作成装置2へ転送する。転送された画面操作2に対応する再現情報は、読影レポート作成装置2の記憶回路24に記憶される。

0032

ステップSa3において、入力IF回路21を介して画面操作と所見入力操作とを切り替える切替操作が入力される。具体的には、画像表示画面D1から所見入力画面D2へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW1が入力される。画像表示画面D1から所見入力画面D2へのアクティブウィンドウの切り替えは、例えば、入力IF回路21を介してポインタPを操作し、ポインタPにより所見入力画面D2をクリックすることで行うことができる。入力IF回路21を介して切替操作SW1が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW1を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW1に対応する操作履歴情報を、切替操作SW1を行った時刻情報(時刻t3)と共に記憶回路24に記憶する。

0033

ステップSa4において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−1が入力される。例えば、所見入力操作A−1として、画像表示画面D1に表示された、画面操作1および画面操作2を施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−1が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−1を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−1に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−1を行った時刻情報(時刻t4)と共に記憶回路24に記憶する。

0034

ステップSa5において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−1により入力された所見の文章単位の確定操作SE1が入力される。具体的に、確定操作SE1は、キーボードに設置されたエンターキーの押下、所見入力画面D2に対する所見入力操作が所定時間されていないこと、および画像表示画面D1と所見入力画面D2との間でのアクティブウィンドウの切り替えを含む。入力IF回路21を介して確定操作SE1が入力された場合、処理回路26は、確定操作SE1を検出する。処理回路26は、検出した確定操作SE1に対応する操作履歴情報を、確定操作SE1を行った時刻情報(時刻t5)と共に記憶回路24に記憶する。処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE1の入力をトリガとして、上記所見入力操作A−1により入力された所見の文章単位を確定する。確定操作後、処理回路26は、所見入力操作A−1により入力された所見の文字列を記憶回路24に記憶する。

0035

ステップSa6において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−2が入力される。例えば、所見入力操作A−2として、画像表示画面D1に表示された、画面操作1および画面操作2を施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−2が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−2を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−2に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−2を行った時刻情報(時刻t6)と共に記憶回路24に記憶する。

0036

ステップSa7において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−2により入力された所見の文章単位の確定操作SE2が入力される。入力IF回路21を介して確定操作SE2が入力された場合、処理回路26は、確定操作SE2を検出する。処理回路26は、検出した確定操作SE2に対応する操作履歴情報を、確定操作SE2を行った時刻情報(時刻t7)と共に記憶回路24に記憶する。処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE2の入力をトリガとして、上記所見入力操作A−2により入力された所見の文章単位を確定する。確定操作後、処理回路26は、所見入力操作A−2により入力された所見の文章単位を記憶回路24に記憶する。

0037

ステップSa8において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2から画像表示画面D1へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW2が入力される。所見入力画面D2から画像表示画面D1へのアクティブウィンドウの切り替えは、例えば、入力IF回路21を介してポインタPを操作し、ポインタPにより画像表示画面D1をクリックすることで行うことができる。入力IF回路21を介して切替操作SW2が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW2を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW2に対応する操作履歴情報を、切替操作SW2を行った時刻情報(時刻t8)と共に記憶回路24に記憶する。

0038

ステップSa9において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作3が入力される。例えば、画面操作3として、Sa2において拡大操作を行った読影対象医用画像の表示位置を変更するパン操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作3が入力された場合、処理回路26は、画面操作3を検出する。処理回路26は、検出した画面操作3に対応する操作履歴情報を、画面操作3を行った時刻情報(時刻t9)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作3の検出をトリガとして、画面操作3に対応する再現情報を取得する。第1実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作3に対応する再現情報を読影レポート作成装置2へ転送する。転送された画面操作3に対応する再現情報は、読影レポート作成装置2の記憶回路24に記憶される。

0039

ステップSa10において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作4が入力される。例えば、画面操作4として、ステップSa9においてパン操作を行った読影対象医用画像における関心領域の拡大操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作4が入力された場合、処理回路26は、画面操作4を検出する。処理回路26は、検出した画面操作4に対応する操作履歴情報を、画面操作4を行った時刻情報(時刻t10)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作4の検出をトリガとして、画面操作4に対応する再現情報を取得する。第1実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作4に対応する再現情報を読影レポート作成装置2へ転送する。転送された画面操作4に対応する再現情報は、読影レポート作成装置2の記憶回路24に記憶される。

0040

ステップSa11において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1から所見入力画面D2へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW3が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW3が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW3を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW3に対応する操作履歴情報を、切替操作SW1を行った時刻情報(時刻t11)と共に記憶回路24に記憶する。

0041

ステップSa12において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−3が入力される。例えば、所見入力操作A−3として、画像表示画面D1に表示された、画面操作1と、画面操作2と、画像操作3と、画像操作4とを施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−3が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−3を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−3に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−3を行った時刻情報(時刻t12)と共に記憶回路24に記憶する。

0042

ステップSa13において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−3により入力された所見の文章単位の確定操作SE3が入力される。入力IF回路21を介して確定操作SE3が入力された場合、処理回路26は、確定操作SE3を検出する。処理回路26は、検出した確定操作SE3に対応する操作履歴情報を、確定操作SE3を行った時刻情報(時刻t13)と共に記憶回路24に記憶する。処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE3の入力をトリガとして、上記所見入力操作A−3により入力された所見の文章単位を確定する。確定操作後、処理回路26は、所見入力操作A−3により入力された所見の文章単位を記憶回路24に記憶する。

0043

ステップSa14において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−4が入力される。例えば、所見入力操作A−4として、画像表示画面D1に表示された、画面操作1と、画面操作2と、画像操作3と、画像操作4とを施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−4が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−4を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−4に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−4を行った時刻情報(時刻t14)と共に記憶回路24に記憶する。

0044

ステップSa15において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−4により入力された所見の文章単位の確定操作SE4が入力される。入力IF回路21を介して確定操作SE4が入力された場合、処理回路26は、確定操作SE4を検出する。処理回路26は、検出した確定操作SE4に対応する操作履歴情報を、確定操作SE4を行った時刻情報(時刻t15)と共に記憶回路24に記憶する。処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE4の入力をトリガとして、上記所見入力操作A−4により入力された所見の文章単位を確定する。確定操作後、処理回路26は、所見入力操作A−4により入力された所見の文章単位を記憶回路24に記憶する。

0045

ここで、上記記憶回路24に記憶された操作履歴情報に基づいて、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分する。第1実施形態では、読影レポートの作成過程における切替操作に基づいて、一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分する。具体的には、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一または複数の画面操作を単一の画面操作グループ1に区分する。また、上記記憶回路24に記憶された操作履歴情報に基づいて、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。第1実施形態では、一連の画面操作グループへの区分手法と同様に、読影レポートの作成過程における切替操作に基づいて、一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。具体的には、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一または複数の所見入力操作を単一の所見入力操作グループに区分する。

0046

ここで、処理回路26による一連の画面操作の区分と一連の所見入力操作の区分とについて、図5を用いて具体的に説明する。

0047

図5は、図4に示す読影レポートの作成過程において記憶回路24に記憶された操作履歴情報を示す図である。例えば、記憶回路24は、図5に示すように、操作履歴情報を時系列で並べて記憶する。図5に示す操作履歴情報は、入力操作を示すコード(操作履歴)と、入力操作の対象となった画面情報と、入力操作を行った時刻情報とが対応付けられている。

0048

処理回路26は、図5に示す操作履歴情報に基づいて、読影レポートの作成開始から切替操作SW1が検出されるまでに入力IF回路21を介して行われた画面操作1および画面操作2を単一の画面操作グループ1に区分する。また、処理回路26は、切替操作SW2が検出されてから切替操作SW3が検出されるまでに入力IF回路21を介して行われた画面操作3および画面操作4を単一の画面操作グループ2に区分する。

0049

処理回路26は、図5に示す操作履歴情報に基づいて、切替操作SW1が検出されてから切替操作SW2が検出されるまでに入力IF回路21を介して行われた所見入力操作A−1および所見入力操作A−2を単一の所見入力操作グループ1に区分する。また、処理回路26は、切替操作SW3が検出されてから読影レポートの作成終了までに入力IF回路21を介して行われた所見入力操作A−3および所見入力操作A−4を単一の所見入力操作グループ2に区分する。

0050

図6は、図4および図5に示す操作例において、処理回路26により区分された画面操作グループを示す図である。図6に示すように、画面操作グループ1は、画面操作1および画面操作2を含む。また、画面操作グループ2は、画面操作3および画面操作4を含む。図7は、図4および図5に示す操作例において、処理回路26により区分された所見入力操作グループを示す図である。図7に示すように、所見入力操作グループ1は、所見入力操作A−1および所見入力操作A−2を含む。また、所見入力操作グループ2は、所見入力操作A−3および所見入力操作A−4を含む。

0051

一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとの区分後、記憶回路24は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付ける。第1実施形態では、記憶回路24は、画面操作グループと、時間的に上記画面操作グループの直後に行われた所見入力操作グループとを関連付ける。

0052

具体的に、記憶回路24は、上記画面操作グループ1と、時間的に当該画面操作グループ1の直後に行われた所見入力操作グループ1とを関連付ける。また、記憶回路24は、上記画面操作グループ2と、時間的に当該画面操作グループ2の直後に行われた所見入力操作グループ2とを関連付ける。

0053

図8は、第1実施形態における記憶回路24に記憶された一連の画面操作グループ各々に含まれる再現情報と、一連の画面操作グループ各々に関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見の文章単位とを示す図である。図8に示すように、画面操作グループ1に含まれる画面操作1および画面操作2各々に対応する再現情報と、所見入力操作グループ1に含まれる所見入力操作A−1および所見入力操作A−2各々に対応する文章単位とが関連付けられている。また、画面操作グループ2に含まれる画面操作3および画面操作4各々に対応する再現情報と、所見入力操作グループ2に含まれる所見入力操作A−3および所見入力操作A−4各々に対応する文章単位とが関連付けられている。

0054

ここで、画面操作1に対応する再現情報は、例えば、画面操作1を施された読影対象医用画像と、画面操作1を施された読影対象医用画像を含む画像表示画面D1のキャプチャ画像と、読影対象医用画像に対する画面操作1の内容を示すログとのうちの少なくとも一つである。画面操作2に対応する再現情報は、画面操作2を施された読影対象医用画像と、画面操作2を施された読影対象医用画像を含む画像表示画面D1のキャプチャ画像と、読影対象医用画像に対する画面操作2の内容を示すログとのうちの少なくとも一つである。画面操作3に対応する再現情報は、画面操作3を施された読影対象医用画像と、画面操作3を施された読影対象医用画像を含む画像表示画面D1のキャプチャ画像と、読影対象医用画像に対する画面操作3の内容を示すログとのうちの少なくとも一つである。画面操作4に対応する再現情報は、画面操作4を施された読影対象医用画像と、画面操作4を施された読影対象医用画像を含む画像表示画面D1のキャプチャ画像と、読影対象医用画像に対する画面操作4の内容を示すログとのうちの少なくとも一つである。

0055

また、所見入力操作A−1およびA−2に対応する文章単位は、例えば、画面操作1および画面操作2を施された読影対象医用画像に対する所見である。所見入力操作A−3およびA−4に対応する文章単位は、画面操作3および画面操作4を施された読影対象医用画像に対する所見である。

0056

読影レポート表示装置3は、図8に示す再現情報と所見の文章単位との関連付けに基づいて、読影レポート作成装置2で作成された読影レポートに含まれる所見の文章単位ごとに、所見の文章単位を入力したときの表示形態を有する読影対象医用画像を表示することができる。

0057

なお、第1実施形態における記憶回路24は、図5乃至図8に示す情報をファイル形式(例えば、XML形式)およびリレーショナルデータベース形式等で記憶してもよい。

0058

上記構成によれば、第1実施形態に係る読影レポート作成装置2は、検出された切替操作に基づいて、入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分する。また、読影レポート作成装置2は、検出された切替操作に基づいて、入力IF回路21を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。さらに、読影レポート作成装置2は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付ける。読影レポート作成装置2は、所見入力操作により入力された所見の文章単位ごとに、文章単位と、文章単位を入力する過程において入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作に対応する再現情報とを関連付けて記憶する。これにより、第1実施形態に係る読影レポート作成装置2は、文章単位を入力した時に画像表示画面D1に表示されていた読影対象医用画像を簡単に表示することができるため、読影レポートに記載される所見の妥当性の判断を容易に行うことができる。

0059

ここで、上記第1実施形態に係る読影レポート作成装置2は、処理回路26による画面操作を検出するたびに、医用画像表示装置1から画面操作に対応する再現情報を取得している。しかしながら、第1実施形態に係る読影レポート作成装置2はこれに限定されない。例えば、読影レポート作成装置2は、処理回路26による確定操作の検出をトリガとして、医用画像表示装置1から画面操作に対応する再現情報を取得してもよい。

0060

(第2実施形態)
第2実施形態に係る読影レポート作成装置では、第1実施形態と異なる手法を用いて、一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分し、一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する手法について説明する。なお、第2実施形態に係る読影レポート表示装置の構成は、第1実施形態に係る読影レポート作成装置2の構成と略一致するため、各構成に同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。また、読影レポートの作成過程において、第2実施形態に係る読影レポート作成装置の表示回路に表示される表示画面は、第1実施形態に係る読影レポート作成装置の表示回路に表示される表示画面と略一致するため、各構成に同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。なお、以下の説明において、略同一の機能および構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。

0061

まず、第2実施形態における読影レポートの作成過程を表示画面において行われる入力操作に沿って説明する。図9は、第2実施形態における読影レポートの作成過程において、表示回路23に表示された画像表示画面D1において行われる画面操作と、所見入力画面D2において行われる所見入力操作と、画面操作と所見入力操作とを切り替える切替操作との一例を示す図である。

0062

ステップSb1において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作1が入力される。例えば、画面操作1として、読影対象医用画像の表示位置を変更するパン操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作1が入力された場合、処理回路26は、画面操作1を検出する。処理回路26は、検出した画面操作1に対応する操作履歴情報を、画面操作1を行った時刻情報(時刻t1)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作1の検出をトリガとして、画面操作1に対応する再現情報を取得する。第2実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作1に対応する再現情報を記憶する。

0063

ステップSb2において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作2が入力される。例えば、画面操作2として、ステップSa1においてパン操作を行った読影対象医用画像における関心領域の拡大操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作2が入力された場合、処理回路26は、画面操作2を検出する。処理回路26は、検出した画面操作2に対応する操作履歴情報を、画面操作2を行った時刻情報(時刻t2)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作2の検出をトリガとして、画面操作2に対応する再現情報を取得する。第2実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作2に対応する再現情報を記憶する。

0064

ステップSb3において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1から所見入力画面D2へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW1が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW1が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW1を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW1に対応する操作履歴情報を、切替操作SW1を行った時刻情報(時刻t3)と共に記憶回路24に記憶する。

0065

ステップSb4において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−1が入力される。例えば、所見入力操作A−1として、画像表示画面D1に表示された、画面操作1および画面操作2を施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−1が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−1を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−1に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−1を行った時刻情報(時刻t4)と共に記憶回路24に記憶する。

0066

ステップSb5において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2から画像表示画面D1へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW2が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW2が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW2を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW2に対応する操作履歴情報を、切替操作SW2を行った時刻情報(時刻t5)と共に記憶回路24に記憶する。

0067

ここで、ステップSb5において、所見入力画面D2から画像表示画面D1へアクティブウィンドウを切り替えた後、画像表示画面D1において画面操作を行わない。画像表示画面D1において画面操作を行わない例としては、例えば、ステップSb4において入力された所見が作成途中であり、再度、画像表示画面D1から所見入力画面D2へアクティブウィンドウを切り替える場合が考えられる。

0068

ステップSb6において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1から所見入力画面D2へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW3が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW3が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW3を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW3に対応する操作履歴情報を、切替操作SW3を行った時刻情報(時刻t6)と共に記憶回路24に記憶する。

0069

ステップSb7において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−2が入力される。例えば、所見入力操作A−2として、画像表示画面D1に表示された、画面操作1および画面操作2を施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−2が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−2を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−2に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−2を行った時刻情報(時刻t7)と共に記憶回路24に記憶する。

0070

ステップSb8において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−1により入力された所見の文章単位と、所見入力操作A−2により入力された所見の文章単位との確定操作SE1が入力される。入力IF回路21を介して確定操作SE1が入力された場合、処理回路26は、確定操作SE1を検出する。処理回路26は、検出した確定操作SE1に対応する操作履歴情報を、確定操作SE1を行った時刻情報(時刻t8)と共に記憶回路24に記憶する。処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE1の入力をトリガとして、上記所見入力操作A−1により入力された所見の文章単位と、所見入力操作A−2により入力された所見の文章単位とを確定する。確定操作後、処理回路26は、所見入力操作A−1により入力された所見の文章単位と、所見入力操作A−2により入力された所見の文章単位とを記憶回路24に記憶する。

0071

ここで、処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE1の入力をトリガとして、記憶された画面操作1に対応する再現情報と画面操作2に対応する再現情報とを転送するよう、医用画像表示装置1に要求する。医用画像表示装置1は、読影レポート作成装置2からの要求に応じて、記憶した画面操作1に対応する再現情報と画面操作2に対応する再現情報とを読影レポート作成装置2へ転送する。転送された画面操作1に対応する再現情報と画面操作2に対応する再現情報とは、読影レポート作成装置2の記憶回路24に記憶される。

0072

ステップSb9において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2から画像表示画面D1へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW4が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW4が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW4を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW4に対応する操作履歴情報を、切替操作SW4を行った時刻情報(時刻t4)と共に記憶回路24に記憶する。

0073

ステップSb10において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作3が入力される。例えば、画面操作3として、ステップSb2において拡大操作された読影対象医用画像の表示位置を変更するパン操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作3が入力された場合、処理回路26は、画面操作3を検出する。処理回路26は、検出した画面操作3に対応する操作履歴情報を、画面操作3を行った時刻情報(時刻t10)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作3の検出をトリガとして、画面操作3に対応する再現情報を取得する。第2実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作3に対応する再現情報を記憶する。

0074

ステップSb11において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1に対して画面操作4が入力される。例えば、画面操作4として、ステップSb10においてパン操作を行った読影対象医用画像における関心領域の拡大操作が入力される。入力IF回路21を介して画面操作4が入力された場合、処理回路26は、画面操作4を検出する。処理回路26は、検出した画面操作4に対応する操作履歴情報を、画面操作4を行った時刻情報(時刻t11)と共に記憶回路24に記憶する。医用画像表示装置1は、処理回路26による画面操作4の検出をトリガとして、画面操作4に対応する再現情報を取得する。第2実施形態において、医用画像表示装置1は、取得した画面操作4に対応する再現情報を記憶する。

0075

ステップSb12において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1から所見入力画面D2へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW5が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW5が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW5を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW5に対応する操作履歴情報を、切替操作SW5を行った時刻情報(時刻t12)と共に記憶回路24に記憶する。

0076

ステップSb13において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−3が入力される。例えば、所見入力操作A−3として、画像表示画面D1に表示された、画面操作3および画面操作4を施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−3が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−3を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−3に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−3を行った時刻情報(時刻t13)と共に記憶回路24に記憶する。

0077

ステップSb14において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2から画像表示画面D1へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW6が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW6が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW6を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW6に対応する操作履歴情報を、切替操作SW6を行った時刻情報(時刻t14)と共に記憶回路24に記憶する。

0078

ここで、ステップSb14において所見入力画面D2から画像表示画面D1へアクティブウィンドウを切り替えた後、画像表示画面D1において画面操作を行わない。

0079

ステップSb15において、入力IF回路21を介して画像表示画面D1から所見入力画面D2へアクティブウィンドウを切り替える切替操作SW7が入力される。入力IF回路21を介して切替操作SW7が入力された場合、処理回路26は、切替操作SW7を検出する。処理回路26は、検出した切替操作SW7に対応する操作履歴情報を、切替操作SW7を行った時刻情報(時刻t15)と共に記憶回路24に記憶する。

0080

ステップSb16において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−4が入力される。例えば、所見入力操作A−4として、画像表示画面D1に表示された、画面操作3および画面操作4を施された読影対象医用画像に対する所見が入力される。入力IF回路21を介して所見入力操作A−4が入力された場合、処理回路26は、所見入力操作A−4を検出する。また、処理回路26は、検出した所見入力操作A−4に対応する操作履歴情報を、所見入力操作A−4を行った時刻情報(時刻t16)と共に記憶回路24に記憶する。

0081

ステップSb17において、入力IF回路21を介して所見入力画面D2に対して所見入力操作A−3により入力された所見の文章単位と、所見入力操作A−4により入力された所見の文章単位との確定操作SE2が入力される。入力IF回路21を介して確定操作SE2が入力された場合、処理回路26は、確定操作SE2を検出する。処理回路26は、検出した確定操作SE2に対応する操作履歴情報を、確定操作SE2を行った時刻情報(時刻t17)と共に記憶回路24に記憶する。処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE2の入力をトリガとして、上記所見入力操作A−3により入力された所見の文章単位と、所見入力操作A−3により入力された所見の文章単位とを確定する。確定操作後、処理回路26は、所見入力操作A−3により入力された所見の文章単位と、所見入力操作A−4により入力された所見の文章単位とを記憶回路24に記憶する。

0082

ここで、処理回路26は、所見入力画面D2への確定操作SE2の入力をトリガとして、記憶された画面操作3に対応する再現情報と画面操作4に対応する再現情報とを転送するよう、医用画像表示装置1に要求する。医用画像表示装置1は、読影レポート作成装置2からの要求に応じて、記憶した画面操作3に対応する再現情報と画面操作4に対応する再現情報とを読影レポート作成装置2へ転送する。転送された画面操作3に対応する再現情報と画面操作4に対応する再現情報とは、読影レポート作成装置2の記憶回路24に記憶される。

0083

ここで、上記記憶回路24に記憶された操作履歴情報に基づいて、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分する。第2実施形態では、読影レポートの作成過程における確定操作に基づいて、一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分する。具体的には、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一または複数の画面操作を単一の画面操作グループ1に区分する。また、上記記憶回路24に記憶された操作履歴情報に基づいて、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。第2実施形態では、一連の画面操作グループへの区分手法と同様に、読影レポートの作成過程における確定操作に基づいて、一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。具体的には、処理回路26は、入力IF回路21を介して行われた一または複数の所見入力操作を単一の所見入力操作グループに区分する。

0084

ここで、処理回路26による一連の画面操作の区分と一連の所見入力操作の区分とについて、図10を用いて具体的に説明する。

0085

図10は、図9に示す読影レポートの作成過程において記憶回路24に記憶された操作履歴情報を示す図である。例えば、記憶回路24は、図10に示すように、操作履歴情報を時系列で並べて記憶する。図6に示す操作履歴情報は、入力操作を示すコード(操作履歴)と、入力操作の対象となった画面情報と、入力操作を行った時刻情報とが対応付けられている。

0086

処理回路26は、図10に示す操作履歴情報に基づいて、読影レポートの作成開始から確定操作SE1が検出されるまでに入力IF回路21を介して行われた画面操作1および画面操作2を単一の画面操作グループ1に区分する。また、処理回路26は、確定操作SE1が検出されてから確定操作SE2が検出されるまでに入力IF回路21を介して行われた画面操作3および画面操作4を単一の画面操作グループ2に区分する。

0087

処理回路26は、図10に示す操作履歴情報に基づいて、読影レポートの作成開始から確定操作SE1が検出されるまでに入力IF回路21を介して行われた所見入力操作A−1および所見入力操作A−2を単一の所見入力操作グループ1に区分する。また、処理回路26は、確定操作SE1が検出されてから確定操作SE2が検出されるまでに入力IF回路21を介して行われた所見入力操作A−3および所見入力操作A−4を単一の所見入力操作グループ2に区分する。

0088

図11は、図9および図10に示す操作例において、処理回路26により区分された画面操作グループを示す図である。図11に示すように、画面操作グループ1は、画面操作1および画面操作2を含む。また、画面操作グループ2は、画面操作3および画面操作4を含む。図12は、図9および図10に示す操作例において、処理回路26により区分された所見入力操作グループを示す図である。図12に示すように、所見入力操作グループ1は、所見入力操作A−1および所見入力操作A−2を含む。また、所見入力操作グループ2は、所見入力操作A−3および所見入力操作A−4を含む。

0089

一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとの区分後、記憶回路24は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付ける。第2実施形態では、記憶回路24は、画面操作グループと、時間的に上記画面操作グループの直後に行われた所見入力操作グループとを関連付ける。

0090

具体的に、記憶回路24は、上記画面操作グループ1と、時間的に当該画面操作グループ1の直後に行われた所見入力操作グループ1とを関連付けて記憶する。また、記憶回路24は、上記画面操作グループ2と、時間的に当該画面操作グループ2の直後に行われた所見入力操作グループ2とを関連付けて記憶する。

0091

図13は、第2実施形態における記憶回路24に記憶された一連の画面操作グループ各々に含まれる再現情報と、一連の画面操作グループ各々に関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見の文章単位とを示す図である。図13に示すように、画面操作グループ1に含まれる画面操作1および画面操作2各々に対応する再現情報と、所見入力操作グループ1に含まれる所見入力操作A−1および所見入力操作A−2各々に対応する文章単位とが関連付けられている。また、画面操作グループ2に含まれる画面操作3および画面操作4各々に対応する再現情報と、所見入力操作グループ2に含まれる所見入力操作A−3および所見入力操作A−4各々に対応する文章単位とが関連付けられている。

0092

読影レポート表示装置3は、図13に示す再現情報と所見の文章単位との関連付けに基づいて、読影レポート作成装置2で作成された読影レポートに含まれる所見の文章単位ごとに、所見の文章単位を入力したときの表示形態を有する読影対象医用画像を表示することができる。

0093

なお、第2施形態における記憶回路24は、図10乃至図13に示す情報をファイル形式(例えば、XML形式)およびリレーショナルデータベース等で記憶してもよい。

0094

上記構成によれば、第2実施形態に係る読影レポート作成装置2は、検出された切替操作に基づいて、入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分する。また、読影レポート作成装置2は、検出された切替操作に基づいて、入力IF回路21を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。さらに、読影レポート作成装置2は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付ける。読影レポート作成装置2は、所見入力操作により入力された所見の文章単位ごとに、文章単位と、文章単位を入力する過程において入力IF回路21を介して行われた一連の画面操作に対応する再現情報とを関連付けて記憶する。これにより、第2実施形態に係る読影レポート作成装置2は、文章単位を入力した時に画像表示画面D1に表示された読影対象医用画像を簡単に表示することができるため、読影レポートに記載される所見の妥当性の判断を容易に行うことができる。

0095

ここで、上記第2実施形態に係る読影レポート作成装置2は、読影レポートの作成過程において、処理回路26による確定操作の検出をトリガとして、医用画像表示装置1から画面操作に対応する再現情報を取得している。しかしながら、第2実施形態に係る読影レポート作成装置2はこれに限定されない。例えば、第2実施形態に係る読影レポート作成装置2は、第1実施形態に係る読影レポート作成装置2と同様に、処理回路26による画面操作を検出するたびに、医用画像表示装置1から画面操作に対応する再現情報を取得してもよい。

0096

(第3実施形態)
上記第1実施形態および第2実施形態に係る読影レポート作成装置2では、再現情報と所見の文章単位との関連付けている。第3実施形態に係る読影レポート作成装置2は、上記再現情報と所見の文章単位との関連付けに基づいて、読影レポートの表示と、読影レポートに含まれる所見の文章単位に関連づけられた再現情報に基づく表示とを行う。

0097

まず、読影レポート表示装置3の構成について説明する。図14は、図1に示す読影レポート表示装置3を示すブロック図である。図14に示す読影レポート表示装置3は、入力IF回路31と、通信IF回路32と、表示回路33と、記憶回路34と、表示装置制御回路35と、処理回路36とを有する。ここで、入力IF回路31と、表示回路33と、記憶回路34と、表示装置制御回路35とは、医用画像表示装置1における入力IF回路11と、表示回路13と、記憶回路14と、表示装置制御回路15と略一致するため、詳しい説明を省略する。

0098

通信IF回路32は、有線あるいは無線にて外部装置と通信するための通信機器である。外部装置は、例えば、HISおよびPACS等のシステムに含まれるサーバ、あるいは他のワークステーションである。第3実施形態において、通信IF回路32は、図1に示す読影レポート作成装置2および読影レポート表示装置3と通信する。

0099

処理回路36は、ハードウェア資源として、CPUおよびMPU等の所定のプロセッサと、ROMおよびRAM等の所定のメモリとにより実現される。処理回路36のメモリは、レポート表示プログラムを記憶する。処理回路36のプロセッサは、メモリに記憶されたレポート表示プログラムを読み出す。処理回路36のプロセッサは、読み出したレポート表示プログラムを実行することで、レポート表示機能361を実現する。レポート表示機能361の実現により、処理回路36は、読影レポート作成装置2により作成された読影レポートを表示回路33において閲覧するためのレポート表示画面を表示回路33に表示する。レポート表示画面は、医用画像を表示するための画像表示画面と、読影レポートの所見を表示するための所見表示画面とを含む。

0100

処理回路36のメモリは、再現情報特定プログラムを記憶する。処理回路36のプロセッサは、メモリに記憶された再現情報特定プログラムを読み出す。処理回路36のプロセッサは、読み出した再現情報特定プログラムを実行することで、再現情報特定機能362を実現する。再現情報特定機能362の実現により、処理回路36は、表示回路33に表示された読影レポートの所見文章を構成する複数の文章単位のうち、入力IF回路31を介した操作者からの入力により指定された文章単位に関連付けられた再現情報を特定する。

0101

処理回路36のメモリは、再現プログラムを記憶する。処理回路36のプロセッサは、メモリに記憶された再現プログラムを読み出す。処理回路36のプロセッサは、読み出した再現プログラムを実行することで、再現機能363を実現する。再現機能363の実現により、処理回路36は、特定した再現情報に関連付けられた文章単位の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現する。

0102

ここで、第3実施形態に係る読影レポート表示装置3での読影レポートの表示動作について、具体例を挙げて説明する。まず、表示回路33に表示されるレポート表示画面について説明する。

0103

図15は、第3実施形態に係る読影レポート表示装置3におけるレポート表示画面の一例を示す図である。図15に示すように、レポート表示画面DOには、入力IF回路21を介した操作者からの操作により動作するポインタPが表示される。また、表示回路33のレポート表示画面DOには、画像表示画面D3と、所見表示画面D4とが表示される。第3実施形態における画像表示画面D3は、複数の領域R1乃至R4に分割されており、複数の領域R1乃至R4各々に操作者指定の画像を表示する。また、所見表示画面D4は、過去に作成された読影レポートの所見文章を表示する。所見文章には、複数の文章単位のうちの時間的に前後する2つの文章単位の境目が明示される。境目は、例えば、所見文章の入力のための所見入力画面と読影対象医用画像が表示される画像表示画面との間の操作画面の切替が行われたタイミング、あるいは、所見入力操作が中断されて読影対象医用画像に対する画面操作が行われたタイミングに対応する。所見入力操作の中断とは、所見入力画面D2に対する所見入力操作が所定時間されてないことである。また、所見文章の境目には、入力IF回路31を介してポインタPにより指定することで、所定の画面表示を行うためのアイコンM1、M2、M3が表示される。また、所見文章を構成する複数の文章単位を下線(例えば、実線破線、および一点鎖線)を用いて表示する。なお、所見文章を構成する複数の文章単位を文字列の書式を変更することで表示してもよい。

0104

操作者は、入力IF回路21を介してポインタPを操作し、所見表示画面D4に表示された読影レポートの所見文章を構成する複数の文章単位の中から一つの文章単位を指定する。処理回路36は、入力IF回路31を介した操作者からの入力により指定された文章単位に関連付けられた再現情報を特定する。ここで、再現情報は、所見の文章単位の入力時に画面操作された読影対象医用画像と、所見の文章単位の入力時に画面操作された読影対象医用画像を含む画像表示画面D3のキャプチャ画像と、読影対象医用画像に対する画面操作の内容を示すログとのうちの少なくとも一つである。処理回路36は、特定した再現情報に関連付けられた文章単位の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現する。入力IF回路31を介して操作者により指定された文章単位に関連付けられた再現情報が複数の画面操作を含む場合、処理回路36は、複数の画面操作を順番に再現する。

0105

ここで、特定した再現情報が画面操作された読影対象医用画像またはキャプチャ画像である場合、処理回路36は、画面操作された読影対象医用画像またはキャプチャ画像を画像表示画面D3に表示する。また、特定した再現情報が複数の画面操作各々に対応する複数の読影対象医用画像または複数のキャプチャ画像である場合、処理回路36は、複数の読影対象医用画像または複数のキャプチャ画像を順番に画像表示画面D3に表示する。

0106

また、特定した再現情報が読影対象医用画像に対する画面操作の内容を示すログである場合、処理回路36は、ログに基づく画面操作を読影対象医用画像に対して行い、画面操作を施した読影対象医用画像を画像表示画面D3に表示する。また、特定した再現情報が読影対象医用画像に対する複数の画面操作の内容を示す複数のログである場合、処理回路36は、ログに基づく画面操作を読影対象医用画像に対して順番に行い、画面操作を施した読影対象医用画像を順番に画像表示画面D3に表示する。

0107

ここで、読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現について図面を参照して具体的に説明する。以降、第3実施形態における再現情報を画面操作された読影対象医用画像とする。

0108

まず、図15を参照して読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現について説明する。図15に示すように、操作者は、入力IF回路31を介してポインタPを操作して、所見文章を構成する複数の文章単位の中から文章単位「WWはVVです。」を指定する。処理回路36は、入力IF回路31を介した操作者からの入力により指定された文章単位「WWはVVです。」に関連付けられた再現情報を特定する。処理回路36は、特定された再現情報に基づいて、指定された文章単位の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現する。例えば、文章単位「WWはVVです。」に関連付けられた再現情報に、図8に示す画面操作1および画面操作2が含まれる場合、処理回路36は、画像操作1が行われた読影対象医用画像ImgPと、画像操作2が行われた読影対象医用画像ImgPとを順番に画像表示画面D3の領域R2に表示する。

0109

次に、図16を参照して読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現について説明する。図16は、所見表示画面D4に表示されるアイコンを指定した場合のレポート表示画面DOの表示例1を示す図である。図16に示すレポート表示画面DOの所見表示画面D4には、2つの文章単位のいずれか一方の文章単位の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現を指示するためのアイコンM1、M2、M3が表示される。アイコンM1は、文章単位「XXを比較した結果、YYと考えられます。」に対応する。アイコンM2は、文章単位「ZZについては、著変ありません。」に対応する。アイコンM3は、文章単位「WWはVVです。」に対応する。

0110

図16に示すように、操作者は、入力IF回路31を介して操作者によりアイコンM3を指定する。処理回路36は、入力IF回路31を介した操作者からの入力により指定されたアイコンM3に対応する文章単位「WWはVVです。」に関連付けられた再現情報を特定する。処理回路36は、特定された再現情報に基づいて、指定された文章単位「WWはVVです。」の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現する。例えば、文章単位「WWはVVです。」に関連付けられた再現情報に、図8に示す画面操作1および画面操作2が含まれる場合、処理回路36は、画像操作1が行われた読影対象医用画像ImgPと、画像操作2が行われた読影対象医用画像ImgPとを順番に画像表示画面D3の領域R2に表示する。

0111

次に、図17を参照して読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現について説明する。図17は、所見表示画面D4に表示されるアイコンを指定した場合のレポート表示画面DOの表示例2を示す図である。図17に示すレポート表示画面DOには、二つの文章単位のいずれか一方の文章単位の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作の内容を表示するためのアイコンM1、M2、M3が表示される。アイコンM1、M2、M3と文章単位との対応関係は、図16と同様である。操作者は、入力IF回路31を介して操作者によりアイコンM3を指定する。処理回路36は、指定されたアイコンM3に対応する文章単位「WWはVVです。」に関連付けられた再現情報を特定する。処理回路36は、特定された再現情報に基づいて、読影対象医用画像に対する一連の画面操作の内容を表示画面D5に表示する。例えば、文章単位「WWはVVです。」に関連付けられた再現情報に、図8に示す画面操作1および画面操作2が含まれる場合、処理回路36は、画面操作1の内容と画面操作2の内容とを表示画面D5に表示する。

0112

次に、図18を参照して読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現について説明する。図18は、指定された文章単位に関連付けられた再現情報が複数の画面操作を含む場合のレポート表示画面DOの表示例1を示す図である。例えば、読影レポート表示装置3は、図18に示すように、画像表示画面D3に順送りタンB1と逆送りボタンB2とを表示する。操作者は、入力IF回路31を介してポインタPを操作し、順送りボタンB1と逆送りボタンB2とのいずれか一つを指定する。入力IF回路31を介して操作者により順送りボタンB1が指定された場合、処理回路26は、複数の画面操作のうちの、再現中の画面操作から時間的に直後の画面操作を再現する。入力IF回路31を介して操作者により逆送りボタンB2が指定された場合、処理回路26は、複数の画面操作のうちの、再現中の画面操作から時間的に直前の画面操作を再現する。例えば、再現情報に、図8に示す画面操作1および画面操作2が含まれる場合、処理回路36は、画像操作1が行われた読影対象医用画像ImgPと、画像操作2が行われた読影対象医用画像ImgPとを順番に画像表示画面D3の領域R2に表示する。具体的には、処理回路36は、順送りボタンB1が指定された場合に画像操作1が行われた読影対象医用画像ImgPを表示する。処理回路36は、逆送りボタンB2が指定された場合に画像操作2が行われた読影対象医用画像ImgPを表示する。

0113

なお、図18において、順送りボタンB1と逆送りボタンB2とを画像表示画面D3に表示し、順送りボタンB1と逆送りボタンB2とのいずれか一つを指定することで、読影対象医用画像を表示しているが、マウスジェスチャ等により順送りと逆送りとを指定してもよい。

0114

次に、図19を参照して読影対象医用画像に対する一連の画面操作の再現について説明する。図19は、指定された文章単位に関連付けられた再現情報が複数の画面操作を含む場合のレポート表示画面DOの表示例2を示す図である。例えば、読影レポート表示装置3は、図19に示すように、画像表示画面D3の領域R4に画像めくりボタンSWを表示する。操作者は、入力IF回路31を介してポインタPを操作して画像めくりボタンSWを指定する。入力IF回路31を介して操作者により画像めくりボタンSWが指定された場合、処理回路26は、所見表示画面D4に表示された所見文章に関連付けられた一連の画面操作を順番に再現する。例えば、再現情報に、図8に示す画面操作1および画面操作2が含まれる場合、処理回路36は、時系列で操作された時刻が早い順に、画像操作1が行われた読影対象医用画像ImgPと、画像操作2が行われた読影対象医用画像ImgPとを順番に画像表示画面D3の領域R2に表示する。

0115

上記構成によれば、第3実施形態に係る読影レポート表示装置3において、処理回路36は、入力IF回路31を介した操作者からの入力により指定された文章単位に関連付けられた再現情報を特定する。処理回路36は、特定した再現情報に関連付けられた文章単位の作成時に行われた、読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現する。入力IF回路31を介して操作者により指定された文章単位に関連付けられた再現情報が複数の画面操作を含む場合、処理回路36は、複数の画面操作を順番に再現する。これにより、第2実施形態に係る読影レポート作成装置2は、文章単位を入力した時に画像表示画面D1に表示されていた読影対象医用画像に対する一連の画面操作を再現することができるため、読影レポートに記載される所見の妥当性の判断を容易に行うことができる。

0116

なお、上記第3実施形態に係る読影レポート表示装置3は、入力IF回路31を介してポインタPを操作して文章単位を指定している。しかしながら、第3実施形態に係る読影レポート表示装置3はこれに限定されない。例えば、第3実施形態に係る読影レポート表示装置3は、コンテキストメニューから文章単位を選択してもよいし、文章単位を画像表示画面D3にドラッグアンドドロップしてもよい。

0117

総括
上記の説明の通り、実施形態に係る読影レポート作成装置は、入力IF回路と、処理回路と、記憶回路とを備える。入力IF回路は、所見入力画面を用いた所見を入力する所見入力操作と、画像表示画面を用いた読影対象医用画像に対する画面操作と、画面操作と所見入力操作との切替操作とを受け付ける。処理回路は、入力IF回路を介した切替操作を検出する。処理回路は、検出された切替操作に基づいて、入力IF回路を介して行われた一連の画面操作を一連の画面操作グループに区分し、入力IF回路を介して行われた一連の所見入力操作を一連の所見入力操作グループに区分する。記憶回路は、一連の画面操作グループと一連の所見入力操作グループとを時間の前後関係に基づいて関連付けて、一連の画面操作グループ各々に含まれる画面操作を再現するための再現情報と、一連の画面操作グループに関連付けられた一連の所見入力操作グループ各々に含まれる所見入力操作により入力された所見の文章単位とを記憶する。

0118

上記の構成により、実施形態に係る読影レポート作成装置は、文章単位を入力した時に画像表示画面に表示されていた読影対象医用画像を簡単に表示することができる。

0119

かくして、実施形態に係る読影レポート作成装置は、読影レポートの所見から読影過程を知ることができ、所見の妥当性の判断に寄与することができる読影レポート作成装置および読影レポート表示装置を提供することができる。

0120

また、上記説明において用いた「所定のプロセッサ」という文言は、例えば、専用又は汎用のprocessor、circuit(circuitry)、processing circuit(circuitry)、operation circuit(circuitry)、arithmetic circuit(circuitry)、あるいは、特定用途向け集積回路ASIC:Application Specific IntegratedCircuit)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(SPLD:Simple Programmable Logic Device)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイFPGA:Field Programmable Gate Array)等を意味する。また、本実施形態の各構成要素(各処理部)は、単一のプロセッサに限らず、複数のプロセッサによって実現するようにしてもよい。さらに、複数の構成要素(複数の処理部)を、単一のプロセッサによって実現するようにしてもよい。

0121

以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。

0122

1…医用画像表示装置、2…読影レポート作成装置、3…読影レポート表示装置、21…入力インターフェース(IF)回路、22…通信インターフェース(IF)回路、23…表示回路、24…記憶回路、25…作成装置制御回路、26…処理回路、31…入力インターフェース(IF)回路、32…通信インターフェース(IF)回路、33…表示回路、34…記憶回路、35…表示装置制御回路、36…処理回路、261…ビューワ画面表示機能、262…レポート作成画面表示機能、263…操作検出機能、264…文章単位確定機能、265…グループ分け機能、361…レポート表示機能、362…再現情報特定機能、363…再現機能。

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