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技術 LTEにおける狭帯域幅動作

出願人 クゥアルコム・インコーポレイテッド
発明者 ジュアン・モントジョジェレナ・エム.・ダムンジャノビックハオ・シュワンシ・チェンピーター・ガール
出願日 2017年9月7日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2017-172066
公開日 2018年3月8日 (2年1ヶ月経過) 公開番号 2018-038042
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム エラーの検出、防止
主要キーワード 固定構成 固定セット キャンピング 受信中心周波数 ワイヤレスユニット 固定ロケーション 拡張セット ワイヤレス通信規格
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月8日)のものです。
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図面 (12)

課題

ワイヤレス通信の方法が、より広いLTEシステム帯域幅内での狭帯域幅動作を与える。

解決手段

広帯域情報ユーザ機器(UE)の第1のセットに送信される。また、狭帯域情報がUEの第2のセットに送信される。UEの第2のセットは、UEの第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する。

概要

背景

[0003]ワイヤレス通信システムは、電話ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信サポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム時分割多元接続TDMA)システム、周波数分割多元接続FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。

[0004] これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイス都市国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はLong Term Evolution(LTE)である。LTEは、Third Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTSモバイル規格拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げサービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。

概要

ワイヤレス通信の方法が、より広いLTEシステム帯域幅内での狭帯域幅動作を与える。広帯域情報ユーザ機器(UE)の第1のセットに送信される。また、狭帯域情報がUEの第2のセットに送信される。UEの第2のセットは、UEの第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する。A

目的

[0003]ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供する

効果

実績

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請求項1

ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信することと、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信することであって、UEの前記第2のセットが、UEの前記第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する、送信することとを備える、ワイヤレス通信の方法。

請求項2

前記広帯域情報が、第1のシステム情報ブロック(SIB)を示す制御情報を備え、前記狭帯域情報が、第2のSIBを示す制御情報を備える、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記第1のSIBと前記第2のSIBが同じである、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記第2のSIBが、ネイバーセル周波数間ハンドオーバ、および/または無線アクセス技術(iRAT)ハンドオーバに関して、前記第1のSIBよりも少ない情報を備える、請求項2に記載の方法。

請求項5

前記第2のSIBを畳み込み符号化することをさらに備える、請求項2に記載の方法。

請求項6

狭帯域幅においてリソース固定セットスケジュールすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項7

狭帯域制御チャネルを用いて狭帯域情報をスケジュールすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項8

固定の時間、周波数ならびに/または変調およびコーディング方式(MCS)を有する固定構成を用いて、UEの前記第2のセットをページングすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項9

狭帯域制御チャネルを用いてページング機会を構成することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項10

第1のページング構成に従ってUEの前記第1のセットをページングすることと、第2のページング構成に従ってUEの前記第2のセットをページングすることとをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項11

リソースの同じセットにおいてUEの前記第2のセットのすべてをページングすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項12

狭帯域幅内の領域中に配置されたリソースブロック既知のセットにおいてUEの前記第2のセットをページングすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項13

リソースブロックの前記既知のセットが、前記狭帯域幅の中心領域に配置された6つのリソースブロックを備える、請求項12に記載の方法。

請求項14

UEの前記第2のセットの第1のサブセットを第1のページング機会に割り当てることと、UEの前記第2のセットの第2のサブセットを第2のページング機会に割り当てることとをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項15

前記狭帯域情報が、第1の狭帯域領域から第2の狭帯域領域に遷移するためのコマンドを含む、請求項1に記載の方法。

請求項16

前記狭帯域情報が、固定ロケーション中に配置されたデータを備える、請求項1に記載の方法。

請求項17

前記狭帯域情報が制御情報とデータとを備え、前記制御情報が固定の時間、周波数ならびに/または変調およびコーディング方式(MCS)中に配置され、したがって前記狭帯域情報が、付随する制御信号なしに復号され得る、請求項1に記載の方法。

請求項18

前記広帯域情報が制御情報を含み、前記狭帯域情報が制御情報を含む、請求項1に記載の方法。

請求項19

前記狭帯域制御情報が、制限されたアグリゲーションレベル、制限されたMCSシグナリング、制限されたブラインド復号、制限されたリソース割振りフィールドおよび/または制限された巡回冗長検査長を含む、前記広帯域制御情報よりも少ない情報を備える、請求項18に記載の方法。

請求項20

広帯域幅においてまたは動的に変動する狭帯域幅において情報を受信することをさらに備え、広帯域情報を送信することが、固定狭帯域幅において広帯域制御情報を送信することを備える、請求項1に記載の方法。

請求項21

前記広帯域情報が、リソースブロックの中央に位置するセット中に配置されたシステム情報と、動的に変動する狭帯域幅におけるデータとを備える、請求項1に記載の方法。

請求項22

前記送信された広帯域情報および前記狭帯域情報がデータを備えるとき、前記広帯域情報のみに応答して肯定応答否定応答ACK/NACK)を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項23

符号分割多元接続(CDMA)処理または直交周波数分割多重接続(OFDMA)処理に従ってアップリンク制御情報を送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。

請求項24

より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信の方法であって、前記より広い帯域幅の一部分のみを監視することと、帯域幅の前記監視された部分において狭帯域情報を受信することとを備える、方法。

請求項25

前記狭帯域情報が、狭帯域システム情報のロケーションを示す制御情報を含む、請求項24に記載の方法。

請求項26

前記制御情報が変調およびコーディング方式(MCS)を示す、請求項25に記載の方法。

請求項27

前記制御情報を畳み込み符号化することをさらに備える、請求項25に記載の方法。

請求項28

前記受信することが、狭帯域システム情報の位置を特定するためにブラインド復号を実行することを備える、請求項24に記載の方法。

請求項29

前記受信することが、データ領域においてまたはページングチャネルにおいて狭帯域情報を受信することを備える、請求項24に記載の方法。

請求項30

前記狭帯域情報がデータおよび/またはページング情報を備える、請求項24に記載の方法。

請求項31

より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、メモリと、前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサであって、ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信することと、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信することであって、UEの前記第2のセットが、UEの前記第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する、送信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。

請求項32

前記広帯域情報が、第1のシステム情報ブロック(SIB)を示す制御情報を備え、前記狭帯域情報が、第2のSIBを示す制御情報を備える、請求項31に記載の装置。

請求項33

前記第1のSIBと前記第2のSIBが同じである、請求項32に記載の装置。

請求項34

前記第2のSIBが、ネイバーセル、周波数間ハンドオーバ、および/または無線間アクセス技術(iRAT)ハンドオーバに関して、前記第1のSIBよりも少ない情報を備える、請求項32に記載の装置。

請求項35

前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第2のSIBを畳み込み符号化するようにさらに構成された、請求項32に記載の装置。

請求項36

前記少なくとも1つのプロセッサが、狭帯域幅においてリソースの固定セットをスケジュールするようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項37

前記少なくとも1つのプロセッサが、狭帯域制御チャネルを用いて狭帯域情報をスケジュールするようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項38

前記少なくとも1つのプロセッサが、固定の時間、周波数ならびに/または変調およびコーディング方式(MCS)を有する固定構成を用いて、UEの前記第2のセットをページングするようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項39

前記少なくとも1つのプロセッサが、狭帯域制御チャネルを用いてページング機会を構成するようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項40

前記少なくとも1つのプロセッサが、第1のページング構成に従ってUEの前記第1のセットをページングすることと、第2のページング構成に従ってUEの前記第2のセットをページングすることとを行うようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項41

前記少なくとも1つのプロセッサが、リソースの同じセットにおいてUEの前記第2のセットのすべてをページングするようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項42

前記少なくとも1つのプロセッサが、狭帯域幅内の領域中に配置されたリソースブロックの既知のセットにおいてUEの前記第2のセットをページングするようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項43

リソースブロックの前記既知のセットが、前記狭帯域幅の中心領域に配置された6つのリソースブロックを備える、請求項42に記載の装置。

請求項44

前記少なくとも1つのプロセッサが、UEの前記第2のセットの第1のサブセットを第1のページング機会に割り当てることと、UEの前記第2のセットの第2のサブセットを第2のページング機会に割り当てることとを行うようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項45

前記狭帯域情報が、第1の狭帯域領域から第2の狭帯域領域に遷移するためのコマンドを含む、請求項31に記載の装置。

請求項46

前記狭帯域情報が、固定ロケーション中に配置されたデータを備える、請求項31に記載の装置。

請求項47

前記狭帯域情報が制御情報とデータとを備え、前記制御情報が固定の時間、周波数ならびに/または変調およびコーディング方式(MCS)中に配置され、したがって前記狭帯域情報が、付随する制御信号なしに復号され得る、請求項31に記載の装置。

請求項48

前記広帯域情報が制御情報を含み、前記狭帯域情報が制御情報を含む、請求項31に記載の装置。

請求項49

前記狭帯域制御情報が、制限されたアグリゲーションレベル、制限されたMCSシグナリング、制限されたブラインド復号、制限されたリソース割振りフィールドおよび/または制限された巡回冗長検査長を含む、前記広帯域制御情報よりも少ない情報を備える、請求項48に記載の装置。

請求項50

前記少なくとも1つのプロセッサが、広帯域幅においてまたは動的に変動する狭帯域幅において情報を受信するようにさらに構成され、前記少なくとも1つのプロセッサが、固定狭帯域幅において広帯域制御情報を備える広帯域情報を送信するようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項51

前記広帯域情報が、リソースブロックの中央に位置するセット中に配置されたシステム情報と、動的に変動する狭帯域幅におけるデータとを備える、請求項31に記載の装置。

請求項52

前記少なくとも1つのプロセッサは、前記送信された広帯域情報および前記狭帯域情報がデータを備えるとき、前記広帯域情報のみに応答して肯定応答/否定応答(ACK/NACK)を受信するようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項53

前記少なくとも1つのプロセッサが、符号分割多元接続(CDMA)処理または直交周波数分割多重接続(OFDMA)処理に従ってアップリンク制御情報を送信するようにさらに構成された、請求項31に記載の装置。

請求項54

より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信の装置であって、メモリと、前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサであって、前記より広い帯域幅の一部分のみを監視することと、帯域幅の前記監視された部分において狭帯域情報を受信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。

請求項55

前記狭帯域情報が、狭帯域システム情報のロケーションを示す制御情報を含む、請求項54に記載の装置。

請求項56

前記制御情報が変調およびコーディング方式(MCS)を示す、請求項55に記載の装置。

請求項57

前記少なくとも1つのプロセッサが、前記制御情報を畳み込み符号化するようにさらに構成された、請求項55に記載の装置。

請求項58

前記少なくとも1つのプロセッサが、狭帯域システム情報の位置を特定するためにブラインド復号を実行することによって受信するように構成された、請求項54に記載の装置。

請求項59

前記少なくとも1つのプロセッサが、データ領域においてまたはページングチャネルにおいて狭帯域情報を受信することによって受信するように構成された、請求項54に記載の装置。

請求項60

前記狭帯域情報がデータおよび/またはページング情報を備える、請求項54に記載の装置。

請求項61

ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、非一時的プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードが、ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信するためのプログラムコードと、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信するためのプログラムコードであって、UEの前記第2のセットが、UEの前記第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する、送信するためのプログラムコードとを備える、コンピュータプログラム製品。

請求項62

より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、非一時的プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードが、前記より広い帯域幅の一部分のみを監視するためのプログラムコードと、帯域幅の前記監視された部分において狭帯域情報を受信するためのプログラムコードとを備える、コンピュータプログラム製品。

請求項63

ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信するための手段と、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信するための手段であって、UEの前記第2のセットが、UEの前記第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する、送信するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。

請求項64

より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、前記より広い帯域幅の一部分のみを監視するための手段と、帯域幅の前記監視された部分において狭帯域情報を受信するための手段とを備える、装置。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、その開示全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年9月13日に出願された「Narrow Bandwidth Operation inLTE」と題する米国仮特許出願第61/534,206号の米国特許法第119条(e)項に基づく利益を主張する。

0002

[0002] 本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、より広いLTE(登録商標)(ロングタームエボリューションシステム帯域幅内での狭帯域幅動作に関する。

背景技術

0003

[0003]ワイヤレス通信システムは、電話ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信サポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム時分割多元接続TDMA)システム、周波数分割多元接続FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。

0004

[0004] これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイス都市国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はLong Term Evolution(LTE)である。LTEは、Third Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTSモバイル規格拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げサービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。

0005

[0005] 一態様では、ワイヤレス通信の方法を開示する。本方法は、ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信することと、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信することとを含む。UEの第2のセットは、UEの第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する。

0006

[0006] 別の態様は、メモリと、メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを有するワイヤレス通信を開示する。(1つまたは複数の)プロセッサは、ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサは、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信することであって、UEの第2のセットが、UEの第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する、送信することを行うようにも構成される。

0007

[0007] 別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を有するワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を開示する。コンピュータ可読媒体は、(1つまたは複数の)プロセッサによって実行されたとき、(1つまたは複数の)プロセッサに、ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信する動作を実行することを行わせる、非一時的プログラムコードを記録している。プログラムコードは、(1つまたは複数の)プロセッサに、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信することであって、UEの第2のセットが、UEの第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する、送信することをも行わせる。

0008

[0008] 別の態様は、ユーザ機器(UE)の第1のセットに広帯域情報を送信するための手段を含む、ワイヤレス通信のための装置を開示する。本装置は、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信するための手段をも含む。UEの第2のセットは、UEの第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する。

0009

[0009] 別の態様では、より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信の方法を開示する。本方法は、より広い帯域幅の一部分のみを監視することを含む。本方法は、帯域幅の監視された部分において狭帯域情報を受信することをも含む。

0010

[0010] 別の態様は、より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信を開示し、メモリと、メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含む。(1つまたは複数の)プロセッサは、より広い帯域幅の一部分のみを監視するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサは、帯域幅の監視された部分において狭帯域情報を受信するようにも構成される。

0011

[0011] 別の態様は、より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を開示する。本コンピュータプログラム製品は非一時的コンピュータ可読媒体を有する。コンピュータ可読媒体は、(1つまたは複数の)プロセッサによって実行されたとき、(1つまたは複数の)プロセッサに、より広い帯域幅の一部分のみを監視する動作を実行することを行わせる、非一時的プログラムコードを記録している。プログラムコードは、(1つまたは複数の)プロセッサに、帯域幅の監視された部分において狭帯域情報を受信することをも行わせる。

0012

[0012] 別の態様は、より広い帯域幅を含むシステムにおいて動作する狭帯域デバイスによるワイヤレス通信のための装置を開示し、より広い帯域幅の一部分のみを監視するための手段を含む。プログラムコードは、(1つまたは複数の)プロセッサに、帯域幅の監視された部分において狭帯域情報を受信することをも行わせる。

0013

[0013] ここでは、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。以下で、本開示の追加の特徴および利点について説明する。本開示は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得ることを、当業者は諒解されたい。また、そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲に記載の本開示の教示から逸脱しないことを、当業者は了解されたい。さらなる目的および利点とともに、本開示の編成と動作の方法の両方に関して、本開示を特徴づけると考えられる新規の特徴は、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。ただし、図の各々は、例示および説明のみの目的で与えたものであり、本開示の限界を定めるものではないことを明確に理解されたい。

0014

[0014] 本開示の特徴、特性、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する発明を実施するための形態を読めばより明らかになろう。

図面の簡単な説明

0015

[0015]ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。
[0016]アクセスネットワークの一例を示す図。
[0017]LTEにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を示す図。
[0018] LTEにおけるアップリンクフレーム構造の一例を示す図。
[0019]ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。
[0020] アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。
[0021] 本開示の一態様に従って構成された基地局/eノードBおよび狭帯域幅UEの設計を概念的に示すブロック図。
[0022] 狭帯域幅動作を概念的に示す図。
狭帯域幅動作を概念的に示す図。
[0023] 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素を示すブロック図。
例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素を示すブロック図。

実施例

0016

[0024] 添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。

0017

[0025] 様々な装置および方法に関して電気通信システムの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェアコンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。

0018

[0026] 例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサマイクロコントローラデジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)、プログラマブル論理デバイスPLD)、状態機械ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェアミドルウェアマイクロコードハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラムサブプログラムソフトウェアモジュールアプリケーションソフトウェアアプリケーションソフトウェアパッケージルーチンサブルーチンオブジェクト実行ファイル実行スレッドプロシージャ(procedure)、関数などを意味すると広く解釈されたい。

0019

[0027] したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザー光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。

0020

[0028]図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は発展パケットシステムEPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)120と、事業者IPサービス122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティインターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワーク拡張され得る。

0021

[0029] E−UTRANは、発展型ノードB(eノードB)106と他のeノードB108とを含む。eノードB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eノードB106は、バックホール(たとえば、X2インターフェース)を介して他のeノードB108に接続され得る。eノードB106は、基地局、送受信基地局無線基地局無線トランシーバトランシーバ機能、基本サービスセットBSS:basicservice set)、拡張サービスセットESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。eノードB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例には、セルラーフォンスマートフォンセッション開始プロトコルSIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ携帯情報端末(PDA)、衛星無線全地球測位システムマルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラゲーム機、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE102は、当業者によって、移動局加入者局モバイルユニット加入者ユニットワイヤレスユニットリモートユニットモバイルデバイスワイヤレス通信デバイスリモートデバイスモバイル加入者局アクセス端末モバイル端末ワイヤレス端末リモート端末ハンドセットユーザエージェントモバイルクライアントクライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。

0022

[0030] eノードB106は、たとえば、S1インターフェースを介して、EPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)112と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ118とを含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体はPDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ118は事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステムIMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含み得る。

0023

[0031]図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeノードB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeノードB208は、リモートラジオヘッドRRH:remote radio head)、フェムトセル(たとえば、ホームeノードB(HeNodeB:home eNodeB))、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。マクロeノードB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eノードB204は、無線ベアラ制御、承認制御モビリティ制御スケジューリングセキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能担当する。

0024

[0032]アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信FDD:frequency division duplexing)と時分割複信(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがダウンリンク上で使用され、SC−FDMAがアップリンク上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、Evolution−Data Optimized(EVDO)またはUltra Mobile Broadband(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として3rd Generation Partnership Project 2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形態とを採用するUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)、TDMAを採用するGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、ならびに、OFDMAを採用する、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存することになる。

0025

[0033] eノードB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eノードB204は、空間多重化ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相スケーリングを適用し)、次いでダウンリンク上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々がそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。アップリンク上で、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eノードB204は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソース識別することが可能になる。

0026

[0034]空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。

0027

[0035] 以下の詳細な説明では、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様について説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間する。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。アップリンクは、高いピーク対平均電力比PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。

0028

[0036]図3は、LTEにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスについて、リソースブロックは、時間領域中に6個の連続OFDMシンボルを含んでおり、72個のリソース要素を有する。R302、304として示されるリソース要素のいくつかはダウンリンク基準信号(DL−RS:downlink reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応する物理ダウンリンク共有チャネルPDSCH:physical downlink shared channel)がマッピングされるリソースブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。

0029

[0037]図4は、LTEにおけるアップリンクフレーム構造の一例を示す図400である。アップリンクのために利用可能なリソースブロックは、データセクション制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。アップリンクフレーム構造は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。

0030

[0038] UEには、eノードBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bが割り当てられ得る。UEには、eノードBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、周波数上でホッピングし得る。

0031

[0039]初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)430中でアップリンク同期を達成するためにリソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるアップリンクデータ/シグナリングをも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みだけを行うことができる。

0032

[0040]図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeノードBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeノードBとの間のリンクを担当する。

0033

[0041]ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeノードBにおいて終端される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコバージェンスプトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含めてL2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。

0034

[0042] PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、eノードB間のUEに対するハンドオーバサポートとを行う。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順が狂った受信を補正するデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセル内の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることを担当する。MACサブレイヤ510はまたHARQ動作を担当する。

0035

[0043]制御プレーンでは、UEおよびeノードBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eノードBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。

0036

[0044]図6は、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeノードB610のブロック図である。ダウンリンクでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実装する。ダウンリンクでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE650への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担当する。

0037

[0045] TXプロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングインターリービングとを含む。次いで、符号化され変調されたシンボル並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、符号化および変調方式を判断するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個送信機(TX)618を介して異なるアンテナ620に与えられる。各送信機(TX)618は、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。

0038

[0046] UE650において、各受信機(RX)654は、それのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機(RX)654は、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eノードB610によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを判断することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeノードB610によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ659に与えられる。

0039

[0047]コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連し得る。メモリ660はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。アップリンクでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号(deciphering)と、ヘッダ復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当する。

0040

[0048]アップリンクでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eノードB610によるダウンリンク送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eノードB610による無線リソース割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、eノードB610へのシグナリングとを担当する。

0041

[0049] eノードB610によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切な符号化および変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機(TX)654を介して異なるアンテナ652に与えられる。各送信機(TX)654は、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。

0042

[0050]アップリンク送信は、UE650における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeノードB610において処理される。各受信機(RX)618は、それのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機(RX)618は、RFキャリア上で変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を与える。RXプロセッサ670はL1レイヤを実装し得る。

0043

[0051]コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連し得る。メモリ676はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。アップリンクでは、コントローラ/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。

0044

[0052]LTEにおける狭帯域幅動作
[0053] 本開示の一態様は、より広いLTEシステム帯域幅内でのデバイスの狭帯域幅動作を含む。特に、これは、低コスト実装形態を可能にするという目的で狭帯域幅送信および受信が可能であるにすぎないデバイスのクラスをサポートする方法でネットワークを構成することを含む。一構成では、狭帯域UEは、システム帯域幅が、2つのタイプのUE、すなわち、通常のUEと狭帯域幅UEとの間で共有されるということ以外に、レガシー問題を引き起こすことなしに、同じ周波数帯域内で他の全帯域幅LTE UEと共存する。

0045

[0054] 一態様は、広帯域チャネル全体をサンプリングおよび処理することなしに、LTEにおける低データレートサポート(たとえば、VoIP)を可能にする。特に、一態様は、たとえば、すでに定義されているようなリリース8、9および/または10の仕様内で動作するように構成された、低コストUEまたは端末を提供する。図7に狭帯域幅動作を示し、その狭帯域幅動作において、B1は、狭帯域幅UEによって使用される狭帯域幅であり、B0はレガシーLTE帯域幅であり、Bは有効複合レガシーおよび非レガシー帯域幅である。狭帯域幅UEと低コストLTEという用語は互換的に使用されることを諒解されよう。

0046

[0055] 一態様は、単一モードLTE、低コストUE端末を可能にすることを対象とする。たとえば、一構成では、プロトコルスタックの下位レイヤは、(場合によっては、たとえば、6つのリソースブロックの、下限を用いた)低コストUEの送信および受信のための狭帯域サンプリングを含み得る。低コストUEは、既存のPSS/SSSPBCH信号が6つのリソースブロック(RB:resource block)にわたるので、それらの信号を受信し得る。システム帯域幅全体にわたる共通基準信号(CRS:common reference signal)は、狭帯域幅動作についてのみ低コストUEによって処理される。システム帯域幅全体にわたるチャネル状態情報基準信号(CSI−RS:channel state information reference signal)は、(有意味な情報を与えるのに十分なサンプルを使用して)狭帯域幅動作について低コストUEによって処理されるか、または完全にスキップされ得る。CSI−RSは、(たとえば、多地点協調(CoMP:coordinated multipoint)フィードバックを可能にするために)サービングセルおよび場合によっては非サービングセルにおける複数のアンテナポートについてUEにおけるCSI推定のために使用されるべきパイロット信号として、リリース10で導入された。

0047

[0056] 一態様では、システム帯域幅全体にわたるPCFICH/PHICH/PDCCH信号は、一構成では低コストUEによって処理されない(すなわち、それらの信号はスキップされる)。しかしながら、eノードBは、周波数において物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を局所化し、それを狭帯域幅にわたるように構成する。たとえば、eノードBは、あるサブフレーム内スロット境界において中心周波数を再同調させることを回避するためにサブフレーム内ホッピングを無効化し得、複数のサブフレームにわたって中心周波数を再同調させることを回避するために、サブフレーム間ホッピングがeノードBによって無効化され得、それにより狭帯域幅内での送信が維持される。

0048

[0057] 別の態様では、UE送信も狭帯域幅UEのために変更される。たとえば、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は(それが6つのリソースブロックのみにわたるので)修正されないが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)は、周波数において局所化され、狭帯域幅にわたるように構成される。特に、あるサブフレーム内のスロット境界において中心周波数を再同調させることを回避するために、サブフレーム内ホッピングが無効化され得、複数のサブフレームにわたって中心周波数を再同調させることを回避するために、サブフレーム間ホッピングが無効化され得る。

0049

[0058]物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)も周波数において局所化される(たとえば、サブフレーム内の異なるキャリア周波数に再同調することを回避するために、ホッピングがスロット境界において無効化される)。UEは、(TDD動作の)ダウンリンク上で相反性(reciprocity)ベースのスケジューリングを除いて、構成可能な帯域幅上でサウンディング基準信号SRS:sounding reference signal)を送信し得る。狭帯域UE送信は、利用可能なシステム帯域幅全体を使用して通常のLTE動作と共存する。別の構成では、狭帯域幅UE送信のために処理複雑さが低減される。

0050

[0059] 上位レイヤは、たとえば、システム情報ブロック(SIB:system information block)の数など、システム情報構造の簡略化を含むように修正され得る。その上、SIBのコンテンツは、狭帯域幅サブシステムのための使用状況を示す情報を含むことができる。一構成では、システム情報は、複製される(すなわち、既存のSIBの上で狭帯域幅動作のために送信される)か、または狭帯域幅動作のために再利用され、周波数ダイバーシティが失われる。

0051

[0060] 様々なプロシージャ(procedure)が狭帯域幅動作において実装され得る。それらのプロシージャは、(SIB1のための)物理セルIDの収集、ブロードキャスト制御、アイドルモードキャンピング、アクセス、接続モードキャンピング、ダウンリンク制御、アップリンク制御、ダウンリンクデータとアップリンクデータとのための送信モード、電力制御報告、HARQ演算、測定および複信オプションを対象とし得る。以下で様々な実装形態の例について説明する。

0052

[0061]全帯域幅では、物理セルID(PCI:physical cell ID)の収集は、送信帯域幅の中心において送信される6つのリソースブロック(RB)の構造を有する、PSS/SSS信号の検出に基づく。狭帯域幅送信のために構成された低コストUEでは、物理セルID(PCI)検出のためのPSS/SSS構造は狭帯域幅動作のために再利用される。物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)を介したマスタ情報ブロック(MIB:master information block)の送信は、6つの中央リソースブロックの構造を使用して行われ得、したがって狭帯域幅動作のための再利用のためにすぐに利用可能である。全帯域幅動作では、物理セルIDおよびマスタ情報ブロックが検出されると、UEは、通常のPDCCH送信を介してスケジュールされたSIB−1を検出するように設定される。PCI(PSS/SSS)−MIB(PBCH)−SIB1(PDCCH/PDSCH)−SIBおよびページング(PDCCH/PDSCH)のシーケンスは、レガシーPDCCHがダウンリンク送信帯域幅全体にわたるので、およびSIB−1が(サブフレーム5上で)周波数において任意に配置され得るので、狭帯域幅動作のために使用されない。

0053

[0062]狭帯域幅動作では、SIB1のPDCCHなしスケジューリングが実装され得る。PDCCHの検出をバイパスするために、SIB1を搬送するPDSCHが、(狭帯域システムがそのように制限される場合、6つのRBを超えない)リソースブロックの既知のセット中で、ならびに既知の変調およびコーディング方式(MCS:modulating and coding scheme)において送信される。狭帯域幅動作のための代替構成では、SIB1のE−PDCCH様スケジューリングが実装される。「E−PDCCH様(E-PDCCH-like)」という用語は、サブフレームのデータ領域上での制御送信を指し、これは、リソース利用(FDM/TDM)の観点から中継動作についてE−PDCCHに似ていることがある。特に、低コストUEは、SIB1のスケジューリングについて検査するために、所与サブフレーム中の第4または第5のOFDMシンボルにおいて開始する、E−PDCCH様送信のためのブラインド復号(blind decodes)を実行する。狭帯域幅動作のためのSIB1は、レガシー動作と同じである(その場合、PDCCHとE−PDCCHの両方が同じPDSCHを指す)か、または(場合によっては他のシステム情報と統合された)異なる動作であり、より低い頻度で送信され得る。別の構成では、狭帯域幅動作は、畳み込みコーディングサポートのみ(たとえば、ターボコードを含まない)など、他の低コスト特徴(low-cost feature)にリンクされ、その場合、すべてのシステム情報(SI:system information)の送信が複製される。

0054

[0063]ブロードキャスト制御(たとえば、上記で説明したようなSIB1だけでなく、すべてのシステム情報ブロック(SIB))に関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。全帯域幅動作では、システム情報ブロック(SIB)は、PDCCHを介してスケジュールされ、PDSCH上で送信され、その場合、PDCCHの送信がダウンリンク送信帯域幅全体にわたる。狭帯域幅動作では、制御チャネルスケジューリングSIBのためのおよびPDSCHのための、周波数において局所化された送信が行われる。特に、一構成では、オーバーローディングが実装され、その場合、E−PDCCH様制御と単一PDSCH送信とを用いた割当てが、通常のUEと狭帯域幅対応UEとの間で共有される。狭帯域幅対応UEと全帯域幅対応UEは同じデータ領域を見るが、通常のUEは帯域幅全体を見る。さらに、狭帯域幅動作のための別の構成では、E−PDCCH様制御が使用され、その場合、狭帯域幅動作に関係するシステム情報が、通常のシステムの場合よりも少ない頻度で送信される合理化されたSIBの形態で送信される。

0055

[0064]全帯域幅動作では、アイドルモードにあるとき、UEは、PDSCHにおいてデータ割振りがその後に続く可能なページについて、PDCCHを読み取り、PI−RNTI(ページング情報無線ネットワーク一時識別子:paging information - radio network temporary identifier)を探す。狭帯域幅動作では、ページのPDCCHなしスケジューリングが実装され得る。この構成では、PDSCHが、(たとえば、6つのRBを超えない)リソースブロックの既知のセット中で、ならびに既知の変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme)において送信され、ページを搬送する。狭帯域幅動作のための代替構成では、ページングメッセージのE−PDCCH様スケジューリングが、対応するサブフレームにおいて実装される。通常のUEのページングと狭帯域幅UEのページングは分離され得る。アイドルモード動作では、狭帯域幅UEは、同じ周波数ロケーション(たとえば、帯域の中央の6つのリソースブロック)にキャンプインし得る。ページング容量が問題になっている場合、各キャリアにおいて独立したページングを可能にするために、複数の狭帯域幅キャリアが同じレガシー送信帯域幅内で構成され得る。

0056

[0065]アクセスに関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。全帯域幅UEでは、初期アクセスが、6つのリソースブロックにわたる物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)に基づく。PRACHシグナリングの時間および周波数のロケーションは上位レイヤによって設定される(たとえば、データ送信断片化を回避するためにアップリンク送信帯域幅のエッジにおいて周波数に関して設定される)。狭帯域幅動作では、PRACH機会(opportunities)のロケーションが同様に(すなわち、上記で説明したSIBの検出を介して)識別され得る。このタイプの設定は、(ページの)ダウンリンク受信のための6つのリソースブロックと(PRACHの)アップリンク送信のための6つのリソースブロックが複数の場所にあることができるように、ダウンリンク中央周波数とアップリンク中央周波数との間のフレキシブルな複信分離(duplexing separation)を使用し得る。代替的に、PRACH中心周波数はアップリンクキャリア周波数の中央に設定され得る。

0057

[0066]接続モードキャンピングに関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。接続モードでは、全帯域幅動作可能なUEは、割り当てられた周波数帯域における動作に従って受信のためのダウンリンク中心周波数と送信のためのアップリンク中心周波数とを有する。受信および送信におけるサンプリングは、割振りが周波数において部分的であり得るが、ダウンリンク/アップリンク送信帯域幅内のロケーションに関する制限がないように、それぞれダウンリンクシステム帯域幅およびアップリンクシステム帯域幅に従って行われる。狭帯域幅動作では、ダウンリンク受信およびアップリンク送信のリソースブロックの周波数ロケーションは、必ずしも図7に示すように帯域の中心にあるとは限らない。むしろ、狭動作帯域幅のためのリソースブロックは上記帯域中のどこにでも配置され得る。一構成では、狭帯域幅領域は、狭動作帯域内の任意のロケーション中に配置された6つのリソースブロックを含む。異なるリソースブロック上に異なる狭帯域幅UEを配置する機能は、所与のサブフレーム内のこれらのUEのための周波数領域における多重化を可能にする。上位レイヤシグナリングが狭帯域幅UEに送信/受信中心周波数を示す。

0058

[0067]狭帯域幅動作では、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:physical control format indicator channel)、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH:physical hybrid ARQindicator channel)、および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)など、ダウンリンク制御に関係する様々なプロシージャが実装され得る。PCFICHは、対応するサブフレームのための直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数における制御スパンを示す。狭帯域幅動作の一構成では、PCFICHは使用されない。狭帯域幅動作のためのデータ/E−PDCCH送信のための開始OFDMシンボルは、固定であり(たとえば、第4のOFDMシンボル)、(たとえばダウンリンクにおける狭帯域幅送信のための有効データ領域のための何らかの追加のOFDMシンボルを活用することが可能であるようにPBCHまたは何らかの他のSIBによって)半静的に構成され、および/または動的に構成され得る(たとえば、狭帯域幅UEのためのデータ(PDSCH)送信のための第1のシンボルを示すためにE−PDCCH/E−PHICH構造内で搬送され得る)。

0059

[0068] PHICHはダウンリンク肯定応答(ACK)を搬送し、狭帯域幅動作のための一構成では、ダウンリンクACKはなくなる。代わりに、スケジュールされた再送信が依拠され、または、場合によっては、HARQ演算が狭帯域幅動作のために削除される。代替構成では、E−PHICH様(E-PHICH-like)構造がデータ領域において実装される。一例では、E−PDCCH構造が再利用され得る。

0060

[0069] PDCCHは、ダウンリンク割当てアップリンク割当て、および電力制御コマンドを搬送する。狭帯域幅動作では、E−PDCCH様構造が実装され得、その場合、E−PDCCHが再利用される。代替的に、別の構成では、(PDSCHの一部としての)プリアンブルベースの構造が実装される。一例では、これはEv−DO(evolution for data optimized)と同様であり、その場合、ダウンリンク割当てがなくなり得る。スクランブリングはPDSCHのためのUE ID(C−RNTI)に基づき得、(HSPA(高速パケットアクセス:high speed packet access)におけるHS−SCCH(高速共有制御チャネル:high speed shared control channel)なし動作と同様に)PDSCHブラインド復号がMCSの制限されたセットのために実行される。アップリンク割当では、アップリンク許可が使用される。狭帯域幅動作は、(PDSCH内で)媒体アクセス制御(MAC:medium access control)プロトコルデータユニットPDU:protocol data unit)ベースの割当てを使用し得る。さらに、複数のUEのオーバーローディングとともに半永続的スケジューリングSPS:semi-persistent scheduling)が使用され得る。

0061

[0070]アグリゲーションレベル(aggregation levels)が制限されるかまたはないことがある。さらに、変調およびコーディング方式(MCS)シグナリングが制限され得る。狭帯域幅動作のためのいくつかの構成では、制限されたブラインド復号が実装され得る。さらに、リソース割振りフィールドが制限されるかまたはないことがある。リソース割振りのグラニュラリティ(現在1つのリソースブロック)および巡回冗長検査CRC)は、それぞれ狭帯域幅動作のために再査定され得る。

0062

[0071]アップリンク制御に関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。全帯域幅動作では、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、サブフレーム内のスロット境界においてホッピングするための固有プロパティを有する。リリース10では、LTEは、PUCCHフォーマット0をスケジューリング要求(SR:scheduling request)を搬送するものとして定義する。PUCCHフォーマット1a/1bは、アップリンクACKの1〜2ビットを搬送するように定義される。PUCCHフォーマット2/2a/2bは、(PUCCHフォーマット2a/2bのために)場合によってはアップリンクACKと併せてチャネル状態情報(CSI:channel state information)(たとえば、チャネル品質インデックス(CQI:channel quality index)、プリコーディング行列インジケータPMI:precoding matrix indicator)、およびランクインジケータRI:rank indicator))を搬送するように定義される。PUCCHフォーマット3は、キャリアアグリゲーションシナリオおよびTDDにおいてマルチビットACK送信のために定義される。

0063

[0072]狭帯域幅におけるアップリンク動作のための一構成では、スロット境界におけるホッピングなしに既存のフォーマットが再利用される。その上、低コスト狭帯域幅UEのためにサポートされるPUCCHフォーマットのセットは制限され得る。1つの例示的な構成では、PUCCHフォーマット0はスケジューリング要求(SR)のために使用される。代替的に、アップリンクリソースランダムアクセス制御チャネル(RACH:random access control channel)を介してアクセスされ得、フォーマット0はサポートされない。

0064

[0073]PUCCHフォーマット1a/1bは、アップリンクACKビットの送信のために使用され得、これは、ダウンリンク上でのHARQ演算の結果である。HARQ演算が狭帯域幅UEによってダウンリンクにおいてサポートされない場合、このフォーマットは使用されない。(たとえば、データ送信のダウンリンクカバレージを改善するために)ダウンリンクHARQ演算がサポートされる場合、一態様では、アップリンク上でACKビットを搬送するフォーマットがサポートされる。たとえば、アップリンクACKビットの送信は、既存のPUCCHフォーマット1a/1bを再利用することによって実行され得、または、代替的に、アップリンク上でACKビットを搬送するための機構が利用され得る。

0065

[0074]PUCCHフォーマット2は、周期CSIフィードバック機構を与え、ダウンリンクHARQ演算およびダウンリンク電力制御に関係する。一構成では、このUEフィードバックは、(静的デバイスであり得る)狭帯域幅UEの場合、頻繁でない。場合によっては、別の構成では、PUCCHフォーマット2は狭帯域幅動作のためにサポートされず、代わりに非周期CQI機構が使用される。さらに、低コスト狭帯域幅動作のための一構成では、PCCHフォーマット3は使用されない。

0066

[0075]狭帯域幅におけるアップリンク動作のための別の構成では、CDMAベースのアップリンク制御が実装される。狭帯域幅システム(たとえば、6つのRBを用いた狭帯域幅システム)上でのPUCCH送信からのオーバーヘッドが極めて粗く(16.66%の倍数単位で)スケーリングするので、CDMAベースのアップリンク制御は実装され得る。より良いグラニュラリティ(granularity)を達成するために、いくつかのPUCCHが、CDMAにおいて同じリソースブロック上で多重化され得、その場合、各PUCCHチャネルは、それのユニークなPN(擬似雑音)シーケンスによって広げられる。

0067

[0076] 一態様では、スケジューリング要求はRACHを介して行われ、CSIフィードバックは通常のPUSCHを介して実行される。その場合、既存のPUCCHフォーマット1a/1bは再利用され得る。一態様では、ダウンリンクMIMOがすべての低コストUEによってサポートされるとは限らないことがあるので、1aは再利用される。代替的に、別の態様では、アップリンク上でACKビットを搬送するために新しい機構が利用される。

0068

[0077]ダウンリンクデータ送信モードとアップリンクデータ送信モードとに関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。特に、狭帯域幅ダウンリンクデータ送信モードでは、共通基準信号(CRS)が使用され得る。CRSは、UE基準信号(RS:reference signal)の代わりに、UE−RS送信によって生じるオーバーヘッドをなくすために利用され得る。さらに、別の態様では、CSI−RSに基づいて推定する代わりに、CRSのチャネル状態情報(CSI)推定が使用される。CSI−RSは、CRSのための最初の2つのアンテナポートのための8つのサンプルポイントの代わりに、各リソースブロックについて各アンテナについて1つのサンプルポイントを与える。したがって、CSIフィードバックは、狭帯域幅UEのためのCRSに基づき得る。別の構成では、(たとえば、EvDOの場合と同様に)マルチユーザパケットが使用され得る。

0069

[0078]狭帯域幅動作におけるアップリンクデータ送信モードでは、アップリンクホッピング動作がない。さらに、クラスタリングされたアップリンク送信がなく、PUCCH+PUSCH送信がない。

0070

[0079]電力制御に関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。特に、アップリンク電力制御のための送信電力制御TPC:transmit power control)コマンドは、全帯域幅動作におけるダウンリンク割当てとアップリンク許可とのための様々なダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)フォーマットの一部である。この同じ機構が、E−PDCCH構造の一部として狭帯域幅動作のために使用され得る。言い換えれば、電力制御コマンドは、全帯域PDCCHの代わりに、狭帯域制御チャネル(たとえば、E−PDCCH)中で受信され得る。狭帯域幅におけるダウンリンク動作のための電力制御は(利用可能な場合)UEからのCQI報告に基づき得る。別の構成では、開ループが電力制御のために使用される。

0071

[0080] 他の態様では、HARQ演算が有効化されることも有効化されないこともある。一態様では、HARQ演算は、狭帯域幅の低コストUE動作のために無効化される。HARQを無効化することは、PHICH置換および/またはPUCCHフォーマット1a/1b置換の使用を犠牲にし得る。

0072

[0081]無線リソース管理(RRM:radio resource management)および/またはRLM(無線リンク監視:radio link monitoring)測定に関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。特に、サービングセルの測定は、接続モードにあるUEがキャンピングしているダウンリンクリソースブロック上のCRSに基づく。

0073

[0082]複信オプションに関係する様々なプロシージャが狭帯域幅動作において実装され得る。特に、様々な複信オプションは、ダウンリンクにおける復号および復調のために、ならびにアップリンク上での送信のために、どのリソースブロックが使用されるかを判断し得る。

0074

[0083]全帯域幅動作では、システム情報の送信は、帯域の異なる部分上で同じシステム情報の送信を複製することを回避するために、リソースブロックの1つのセット中での送信である。しかしながら、(システム情報(SI)以外の)ダウンリンクデータ送信について、およびアップリンクデータ送信について、異なるUEをリソースブロックの異なるセットに移動させる能力は、より多くのUEとより高いデータレートをサポートする機能を与える。したがって、狭帯域幅UEでは、システム情報はリソースブロックの異なるセット中で送信され得る。

0075

[0084] 第1の可変複信オプションでは、ダウンリンク送信は、6つの中央リソースブロック中にある。アップリンク送信は、帯域幅スペクトル中のどこにでもあり得る。第2の複信オプションでは、ダウンリンクについて、SIBが6つの中央リソースブロック中にあり、接続モードUEのためのユニキャストデータが、いずれかの6つのリソースブロック中にある。この第2の複信オプションでは、ネットワークは、情報の変化についてUEをページングする。UEは、次いで中央の6つのリソースブロックに同調する。ネイバーセル(neighbor cell)のUE探索は、リリース8における(すなわち、中央の6つのRBにおいてPSS/SSSを受信するための)周波数間測定と同様であり得る。

0076

[0085] 別の態様では、SIBは、レガシー送信から再利用され得るか、または新たに送信され得る。

0077

[0086] 別の態様では、PBCHの送信をなくすことによって、1.4MHzシステムが合理化され得る。一態様では、狭帯域の低コストUEはPBCH(たとえば、マスタ情報ブロック(MIB))を利用しない。PBCHは、システムフレーム番号SFN:system frame number)を搬送するために使用され得る。さらに、PBCHは、CRSアンテナポートの数によってCRCマスキングを搬送するために利用され得る。一態様では、CRS動作のためのアンテナポートの数はUEにおいてブラインド検出され得る。代替的に、狭帯域動作では、4つのCRSポートが、対応するリソースブロックにおけるダウンリンク送信について仮定され得る。

0078

[0087] 一構成では、eノードB610は、ワイヤレス通信のために構成され、UEの第1のセット(すなわち、全帯域幅範囲において動作するように構成された通常のUE)に広帯域情報を送信するように構成される。eノードB610は、UEの第2のセット(すなわち、狭帯域幅デバイス)により狭い帯域幅における狭帯域情報を送信する。一態様では、eノードB110は、コントローラ/プロセッサ675、送信プロセッサ616、送信機618、および/またはアンテナ620を介して送信する。

0079

[0088] 一構成では、狭帯域幅UE650は、より広い帯域幅を有するワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成され、より広い帯域幅の一部分のみを監視するように構成される。UE650は、帯域幅の監視された部分において狭帯域情報を受信する。一態様では、UE650は、アンテナ652、受信機654、受信プロセッサ656、コントローラ/プロセッサ659および/またはメモリ660を介して受信する。

0080

[0089]図8Aに、より狭い帯域幅において動作するための方法801を示す。ブロック810において、eノードBは、UEの第1のセットに広帯域情報を送信する。ブロック812において、eノードBは、UEの第2のセットに狭帯域情報を送信する。UEの第2のセットは、UEの第1のセットよりも狭い帯域幅において動作する。

0081

[0090]図8Bに、より広い帯域幅を含むシステムにおいて狭帯域デバイスを動作させるための方法802を示す。ブロック820において、UEは、より広い帯域幅の一部分のみを監視する。ブロック822において、UEは、帯域幅の監視された部分において狭帯域情報を受信する。図9Aおよび図9Bは、処理システム914を採用する装置900のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。図9Aは、eノードBとともに使用する装置900aを示しており、図9Bは、UEとともに使用する装置900bを示している。図9A図9Bの両方で、処理システム914は、バス924によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス924は、処理システム914の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。

0082

[0091]図9Aおよび図9B中の装置900aおよび900bの各々は、トランシーバ930に結合された処理システム914を含む。トランシーバ930は、1つまたは複数のアンテナ920に結合される。トランシーバ930は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信することを可能にする。処理システム914は、コンピュータ可読媒体926に結合されたプロセッサ922を含む。プロセッサ922は、コンピュータ可読媒体926に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ922によって実行されたとき、処理システム914に、いずれかの特定の装置について説明する様々な機能を実行することを行わせる。コンピュータ可読媒体926はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ922によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。

0083

[0092]図9Aでは、バス924は、プロセッサ922によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、コンピュータ可読媒体926と、モジュール902および904とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス924はまた、タイミングソース周辺機器電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。

0084

[0093]図9Aでは、処理システム914は、広帯域情報を送信するためのモジュール902を含む。処理システム914は、狭帯域情報を送信するためのモジュール904をも含む。それらのモジュールは、プロセッサ922中で動作し、コンピュータ可読媒体926中に常駐する/記憶された、ソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ922に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム914は、基地局610の構成要素であり得、メモリ676およびコントローラ/プロセッサ675を含み得る。

0085

[0094]図9Bでは、バス924は、プロセッサ922によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、コンピュータ可読媒体926と、モジュール932および934とを含む様々な回路を互いにリンクする。処理システム914は、より広い帯域幅の一部分のみを監視するためのモジュール932を含む。処理システム914は、狭帯域情報を受信するためのモジュール934をも含む。それらのモジュールは、プロセッサ922中で動作し、コンピュータ可読媒体926中に常駐する/記憶された、ソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ922に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム914は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/またはコントローラ/プロセッサ659を含み得る。

0086

[0095] さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。

0087

[0096] 本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコア連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。

0088

[0097] 本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリフラッシュメモリROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリレジスタハードディスクリムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。

0089

[0098] 1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル光ファイバーケーブルツイストペアデジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびblu−rayディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。

0090

[0099] 本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

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