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技術 電子機器、制御方法及びプログラム

出願人 京セラ株式会社
発明者 田辺茂輝森田英樹益池功齋藤信弥
出願日 2016年8月31日 (3年9ヶ月経過) 出願番号 2016-168859
公開日 2018年3月8日 (2年3ヶ月経過) 公開番号 2018-037819
状態 未査定
技術分野 音声入出力 デジタル計算機のユーザインターフェイス 電話機の機能
主要キーワード 静止中 車載電子機器 音声入力モード セルラーフォン フォアグランド 半導体記憶媒体 接触操作 車速パルス信号
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題

危険に配慮された電子機器を提供すること。

解決手段

電子機器は、音声入力部と、当該音声入力部に入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラとを備える。当該コントローラは、自機が移動しているかを判定し、自機が移動していると判定した場合に前記音声入力モードを実行する。

概要

背景

従来、情報を表示する表示部と、移動状態を判定する制御部とを有し、制御部は、移動状態に基づいて、表示部を点灯した際に表示する情報を決定する携帯電子機器がある。また、当該携帯電子機器は、表示部と重ねて表示され、携帯電子機器を操作するための指の接触を検出するタッチスクリーンを備える。

概要

危険に配慮された電子機器を提供すること。電子機器は、音声入力部と、当該音声入力部に入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラとを備える。当該コントローラは、自機が移動しているかを判定し、自機が移動していると判定した場合に前記音声入力モードを実行する。

目的

本出願の目的は、利用者の危険に配慮された電子機器を提供することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

音声入力部と、前記音声入力部に入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラと、を備え、前記コントローラは、自機が移動しているかを判定し、自機が移動していると判定した場合に、前記音声入力モードを実行する、ことを特徴とする電子機器

請求項2

前記コントローラは、自機が移動していて、かつ利用者の手に持たれているかを判定し、自機が移動していて、かつ利用者の手に持たれていると判定した場合に、前記音声入力モードを実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。

請求項3

前記コントローラは、自機が移動していて、かつアプリケーション起動されたかを判定し、自機が移動していて、かつ所定のアプリケーションが起動されたと判定した場合に、前記音声入力モードを実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。

請求項4

前記コントローラは、自機が移動していて、かつアプリケーションの所定機能が実行されているかを判定し、自機が移動中していて、かつ所定のアプリケーションの所定機能が実行されていると判定した場合に、前記音声入力モードを実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。

請求項5

タッチパネルを更に備え、前記コントローラは、自機が移動していて、かつ前記タッチパネルに対して操作がなされたかを判定し、自機が移動していて、かつ前記タッチパネルに対する所定の操作がなされたと判定した場合に、前記音声入力モードを実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。

請求項6

タッチパネルを更に備え、前記コントローラは、前記音声入力モードの実行を開始するとともに前記タッチパネルの操作による機能の実行を少なくとも一部制限する、ことを特徴する請求項1から5の何れかに記載の電子機器。

請求項7

前記コントローラは、前記音声入力モードの実行中において自機が静止していると判定した場合に、前記機能の実行の制限を解除する、ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。

請求項8

前記コントローラは、前記音声入力モードの実行中において自機が静止し、当該静止の状態が所定時間継続したと判定した場合に、当該音声入力モードの実行を停止する、ことを特徴とする請求項1から7に記載の電子機器。

請求項9

前記コントローラは、前記処理として、前記入力された音声に対する出力を音声によって行う、ことを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の電子機器

請求項10

前記コントローラは、前記音声入力モードの実行を開始すると、当該音声入力モードが実行された旨を音声によって利用者に報知する、ことを特徴とする請求項1から9の何れか一項に記載の電子機器。

請求項11

音声入力部と、前記音声入力部に入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラと、を備える電子機器の制御方法であって、自機が移動しているかを判定するステップと、自機が移動していると判定した場合に前記音声入力モードを実行するステップと、を含む制御方法。

請求項12

音声入力部と、前記音声入力部に入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラと、を備える電子機器に、自機が移動しているかを判定するステップと、自機が移動していると判定した場合に前記音声入力モードを実行するステップと、を実行させる制御プログラム

技術分野

0001

本出願は、自機の移動を検出可能な電子機器に関する。

背景技術

0002

従来、情報を表示する表示部と、移動状態を判定する制御部とを有し、制御部は、移動状態に基づいて、表示部を点灯した際に表示する情報を決定する携帯電子機器がある。また、当該携帯電子機器は、表示部と重ねて表示され、携帯電子機器を操作するための指の接触を検出するタッチスクリーンを備える。

先行技術

0003

特開2015−142321

発明が解決しようとする課題

0004

利用者が移動中において電子機器のタッチスクリーンに対する操作がなされることは、利用者にとって危険である。

0005

本出願の目的は、利用者の危険に配慮された電子機器を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

1つの態様に係る電子機器は、音声入力部と、前記音声入力部から入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラと、を備え、前記コントローラは、自機が移動しているかを判定し、自機が移動していると判定した場合に音声入力モードを実行する。

0007

また、1つの態様に係る制御方法は、音声入力部と、前記音声入力部から入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラと、を備える電子機器の制御方法であって、自機が移動しているかを判定するステップと、自機が移動していると判定した場合に音声入力モードを実行するステップと、を含む。

0008

また、1つの態様に係る制御プログラムは、音声入力部と、前記音声入力部から入力された音声コマンドに応じた処理を行う音声入力モードを実行可能なコントローラと、を備える電子機器に、自機が移動しているかを判定するステップと、自機が移動していると判定した場合に音声入力モードを実行するステップと、を実行させる。

発明の効果

0009

利用者の危険に配慮された電子機器を提供することができる。

図面の簡単な説明

0010

第1の実施形態に係る携帯電話端末外観図である。
第1の実施形態に係る携帯電話端末のブロック図である。
第1の実施形態に係る携帯電話端末が行う制御の第1の例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る携帯電話端末が行う制御の第2の例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る携帯電話端末のブロック図である。

実施例

0011

以下、本出願に係る実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、以下の実施の形態によって本出願が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。なお、図面の説明については同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下においては、電子機器の一例として携帯電話端末について説明するが、これに限定されるものではなく、電子機器は、各種装置、例えば、車載電子機器タブレットパーソナルコンピュータ等であってもよい。

0012

本出願に係る電子機器の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る携帯電話端末1の外観図である。図1に示すように携帯電話端末1は、マイク111と、スピーカ121と、タッチパネル13と、ディスプレイ14とを備える。

0013

マイク111は、携帯電話端末1への入力を受け付け入力手段のうちの1つである。マイク111は、周囲の音声集音する。

0014

スピーカ121は、携帯電話端末1から出力を行う出力手段の1つである。スピーカ12は、電話の音声や各種プログラムの情報等を音声で出力する。

0015

タッチパネル13は、携帯電話端末1への入力を受け付ける入力手段のうちの1つである。タッチパネ13は、利用者の指、スタイラス等の接触を検出する。接触を検出する方法としては、例えば抵抗膜方式静電容量方式等があるが、任意の方式でよい。

0016

ディスプレイ14は、携帯電話端末1から出力を行う出力手段の1つである。ディスプレイ14は、文字、画像、記号、図形等のオブジェクト画面上に表示する。ディスプレイ14には、例えば液晶ディスプレイ有機EL(EL:Electro Luminescence)ディスプレイ等が用いられる。図1において、ディスプレイ14はタッチパネル13と重なるように設けられており、ディスプレイ14の表示領域はタッチパネル13と重畳しているが、本実施形態はこれに限定されない。ディスプレイ14およびタッチパネル13は、例えば、並べて配置されてもよいし、離して配置されてもよい。ディスプレイ14とタッチパネル13とが重畳する場合、ディスプレイ14の1または複数の辺は、タッチパネル13の何れの辺とも沿っていなくてもよい。

0017

続いて、図2を参照しながら、携帯電話端末1の機能的な構成について説明する。図2は、携帯電話端末1の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯電話端末1は、音声入力部11と、音声出力部12と、タッチパネル13と、ディスプレイ14と、第1センサ21と、第2センサ22と、ストレージ23と、通信ユニット24と、コントローラ25とを備える。

0018

音声入力部11は、音声の入力を受け付ける手段である。音声入力部11は、上記のマイク111を含む。また、音声入力部11は、外部のマイクを接続可能な入力インターフェースであってもよい。外部のマイクは無線または有線で接続される。入力インターフェース接続されるマイクは、例えば、携帯電話端末1に接続可能なイヤホン等に備えられるマイクである。音声入力部11は、音声を集音し、入力を受け付けた音声に対応する信号をコントローラ25へと入力する。

0019

音声出力部12は、音声を出力する手段である。音声出力部12は、上記のスピーカ121を含む。また、音声出力部12は、外部のスピーカを接続可能な出力インターフェースであってもよい。外部のスピーカは無線または有線で接続される。出力インターフェースに接続されるスピーカは、例えば、携帯電話端末1に接続可能なイヤホン等に備えられるスピーカである。音声出力部12は、コントローラ25から入力された信号に基づいて、音声を出力する。

0020

タッチパネル13は、指の接触を検出し、検出された指での操作に対応する信号をコントローラ25へと入力する。

0021

ディスプレイ14は、コントローラ25から入力された信号に基づいて、文字、画像、記号、図形等のオブジェクトを画面上に表示する。

0022

第1センサ21は、加速度センサを少なくとも含む。第1センサ21は、さらにジャイロセンサや、方位センサ等を含んでいてもよい。加速度センサは、携帯電話端末1に働く加速度の方向および大きさを検出する。ジャイロセンサは、携帯電話端末1の角度および角速度を検出する。方位センサは、地磁気の向きを検出する。第1センサ21は、検出結果をコントローラ25に入力する。

0023

第2センサ22は、携帯電話端末1の周囲の状態を検出する。第2センサ22は、例えば、近接センサ照度センサ等である。近接センサは、磁界の変化または超音波反射波帰還時間の変化等に基づいて、近隣物体の存在を非接触で検出する。照度センサは、受光素子入射した光の量を検出する。第2センサ22は、検出結果をコントローラ25に入力する。なお、第2センサ22は、携帯電話端末1の周囲の状態を検出できるセンサであれば、これらに限定されない。

0024

ストレージ23は、プログラムおよびデータを記憶する。ストレージ23は、コントローラ25の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ23は、半導体記憶媒体、および磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。また、ストレージ23は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。また、ストレージ23は、メモリカード光ディスク、または光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。また、ストレージ23は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。ストレージ23に記憶されるプログラムには、フォアグランドまたはバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。

0025

通信ユニット24は、無線により通信する。通信ユニット24によってサポートされる無線通信規格には、例えば、2G、3G、4G等のセルラーフォン通信規格や、近距離無線の通信規格、等がある。近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等がある。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)がある。

0026

コントローラ25は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、およびコプロセッサを含むが、これらに限定されない。コントローラ25は、携帯電話端末1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。

0027

コントローラ25は、第1センサ21の検出結果に基づいて、携帯電話端末1が移動しているかを判定する。また、コントローラ25は第1センサ21の検出結果に基づいて、携帯電話端末1の移動の種類を推定する。携帯電話端末1の移動の種類には、例えば、利用者の移動(歩行等)に伴う移動や、電車自動車等の乗り物の移動に伴う移動、等が含まれる。コントローラ25は、第1センサ21である加速度センサの検出結果のみに基づいて、携帯電話端末1が移動しているかの判定や移動の種類の推定を行ってよい。また、コントローラ25は、加速度センサの検出結果にジャイロセンサや方位センサの検出結果を組み合わせて携帯電話端末1が移動しているかの判定や移動の種類の推定を行ってもよい。

0028

コントローラ25は、第1センサ21および第2センサ22の検出結果に基づいて、利用者が携帯電話端末1を手に持って移動している状態かを判定する。例えば、コントローラ25は、第1センサ21の検出結果から携帯電話端末1が移動中であることを判定し、かつ、第2センサ22の検出結果から携帯電話端末1が利用者のバッグ衣服ポケット等の外にあると判定した場合、利用者が携帯電話端末1を手に持って移動している状態であると判定する。例えば第2センサ22が近接センサである場合、コントローラ25は、近接センサが近隣の物体の存在を検出するかによって、携帯電話端末1が利用者のバッグや衣服のポケットの中にあるかを判定してよい。また、第2センサが照度センサである場合、コントローラ25は、照度センサが検出する光の量によって、携帯電話端末1が利用者のバッグや衣服のポケットの中にあるかを判定してよい。

0029

コントローラ25は、音声入力部11に入力された音声やタッチパネル13が検出した接触操作等に応じて入力される信号に基づいて、各種制御を行う。コントローラ25は、各種制御として、入力された信号に応じた出力をスピーカ121やディスプレイ14等によって行う。また、コントローラ25は、各種制御として、携帯電話端末1の機能の実行や設定の変更を行う。

0030

コントローラ25は、音声入力部11に入力された音声を解析することにより、利用者の音声が示す命令を認識(音声認識)し、音声認識した命令(音声コマンド)に応じて各種制御を実行可能である。

0031

コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していると判定すると、音声入力モードを実行する。音声入力モードは、音声入力部11に入力された音声コマンドに応じた処理を行うモードである。音声入力モードにおいて、コントローラ25は、契機となる音声(音声トリガー)が音声入力部11に入力された後に、音声認識を開始する。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していると判定している間は継続して音声入力モードを実行する。

0032

これにより、利用者は、移動中において、画面を注視することなく携帯電話端末1の操作が可能となり、利用者の危険を低減できる。

0033

なお、当該音声入力モードにおいて、コントローラ25は、音声トリガーの入力を要求しなくてもよい。即ち、コントローラ25は、音声入力の受け付けと入力された音声に対する音声認識とを常に行ってよい。

0034

また、上述の通り、コントローラ25は、利用者の移動の種類が特定可能である。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していると判定すると、当該移動が特定の移動である場合にのみ、音声入力モードを実行するようにしてもよい。例えば、コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していると判定すると、当該移動が利用者の歩行に起因する移動(特定の移動)である場合には、音声入力モードを実行するようにしてもよい。例えば、コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していると判定すると、当該移動が電車の走行に起因する移動である場合には、音声入力モードを実行しなくてよい。

0035

また、コントローラ25は、音声入力モードにおいて、入力された音声コマンドに応じた処理として、当該音声に対する出力を音声によって行ってよい。これにより、利用者が画面を注視する可能性をさらに軽減できる。

0036

続いて、図3図4を参照しながら、上述のように構成された携帯電話端末1によって実行される処理フローについて説明する。

0037

図3は、第1の実施形態に係る携帯電話端末が行う制御の第1の例を示すフローチャートである。

0038

コントローラ25は、携帯電話端末1が移動しているかを判定する(ステップS301)。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していないと判定すると(ステップS301/No)、処理を終了する。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していると判定すると(ステップS301/Yes)、上述した音声入力モードを実行する(ステップS302)。

0039

コントローラ25は、音声入力モードの実行を開始すると、音声入力モードが実行された旨をスピーカ121からの音声によって利用者に報知する(ステップS303)。

0040

コントローラ25は、音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該
静止状態が所定時間継続したかを判定する(ステップS304)。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定の時間継続しない、即ち、携帯電話端末1が静止してから所定の時間が経過する前に再び移動がなされたと判定すると(ステップS304/No)、ステップS304の処理を繰り返す。コントローラ25は、携帯電話端末1の静止状態が所定時間継続したと判定すると(ステップS304/Yes)、音声入力モードの実行を停止し(ステップS305)、処理を終了する。なお、所定の時間とは、数十秒でもよいし、数分でもよいが、これらに限定されない。

0041

図3に例示したように、携帯電話端末1は、音声入力モードが実行された旨を利用者に報知する。これにより、利用者は音声入力モードが実行されたことを認識しやすくなる。

0042

図3に例示したように、携帯電話端末1が静止してから所定の時間経過後に音声入力モードの実行は停止される。これにより、不必要に音声入力モードが解除される可能性を低減することができる。

0043

なお、図3のステップS301における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は、「携帯電話端末1が移動中であり、かつタッチパネル13に対する所定の操作がなされたかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつタッチパネル13に対する所定の操作がなされたことを検出すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが実行される可能性を低減できる。所定の操作とは、タッチパネルに触れる操作全てとしてもよいし、各種機能を実行させるための特定のタッチパネル操作としてもよい。

0044

また、図3のステップS301における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は、「携帯電話端末1が移動中であり、かつ携帯電話端末1が利用者の手に持たれているかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつ携帯電話端末1が利用者の手に持たれていると判定すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが実行される可能性を低減できる。なお、この構成において、図3のステップS304における「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したかを判定する」処理は、「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したか、または、携帯電話端末1は移動しているが利用者の手に持たれていない状態になった」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続した、または、携帯電話端末1は移動しているが利用者の手に持たれていない状態になったと判定すると、音声入力モードの実行を終了する。

0045

また、図3のステップS301における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は、「携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションが起動されたかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションが起動されたと判定すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが実行される可能性を低減できる。なお、所定のアプリケーションは、音声トリガーを契機にして、音声コマンドによって起動されてもよい。この構成において、図3のステップS304における「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したかを判定する」処理は、「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したか、または、所定のアプリケーションの実行が終了したかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続した、または、所定のアプリケーションの実行が終了したと判定すると、音声入力モードの実行を終了する。

0046

また、図3のステップS301における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は、「携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションの所定機能が実行されているかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションの所定機能が実行されていると判定すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが実行される可能性を低減できる。なお、この構成において、図3のステップS304における「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したかを判定する」処理は、「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したか、または、所定のアプリケーションの所定機能の実行が終了したかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続した、または、所定のアプリケーションの所定機能の実行が終了したと判定すると、音声入力モードの実行を終了する。

0047

図4は、第1の実施形態に係る携帯電話端末が行う制御の第2の例を示すフローチャートである。

0048

コントローラ25は、携帯電話端末1が移動しているかを判定する(ステップS401)。コントローラ25は携帯電話端末1が移動していないと判定すると(ステップS401/No)、処理を終了する。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動していると判定すると(ステップS401/Yes)、音声入力モードを実行する(ステップS402)。

0049

コントローラ25は、音声入力モードの実行を開始すると、タッチパネル13の操作による携帯電話端末1の機能の実行の少なくとも一部を制限する(ステップS403)。当該制限は、例えば、タッチパネル13が接触の検出を行わないことによる制限であってよい。また、当該制限は、タッチパネル操作によってコントローラ25に入力された信号に対応する出力処理をコントローラ25が行わないことによる制限でもよい。

0050

コントローラ25は、タッチパネル13の操作による携帯電話端末1の機能の実行の少なくとも一部を制限した後に、音声入力モードが実行された旨をスピーカ121からの音声によって利用者に報知する(ステップS404)。

0051

コントローラ25は、音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止したかを判定する(ステップS405)。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止していないと判定すると(ステップS405/No)、ステップS405の処理を繰り返す。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止したと判定すると(ステップS405/Yes)、タッチパネル13に対する操作の前記制限を解除する(ステップS406)。

0052

コントローラ25は、音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定の時間継続したかを判定する(ステップS407)。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定の時間継続しない、即ち、携帯電話端末1が静止してから所定の時間が経過する前に再び移動がなされたと判定すると(ステップS407/No)、再び、タッチパネル13の操作による携帯電話端末1の機能の実行の少なくとも一部を制限し(ステップS409)、処理をステップS405に戻す。コントローラ25は、携帯電話端末1の静止状態が所定時間継続したと判定すると(ステップS407/Yes)、音声入力モードの実行を停止し(ステップS408)、処理を終了する。

0053

図4に例示したように、コントローラ25は、音声入力モードの実行とともにタッチパネル13の操作を制限する。これにより、利用者が携帯電話端末1の画面を注視する可能性を、図3の処理フローよりもさらに軽減できる。

0054

図4に例示したように、携帯電話端末1は、音声入力モードが実行していることを利用者に報知する。これにより、利用者は音声入力モードが実行していることを認識しやすくなる。

0055

図4に例示したように、携帯電話端末1が静止したと判定された場合にはタッチパネル13に対する操作の制限は解除される。これにより、利用者は静止中にタッチパネル13を操作することができ、携帯電話端末1の静止中の操作性が向上する。

0056

図4に例示したように、携帯電話端末1が静止してから所定の時間経過後に音声入力モードの実行は停止される。これにより、不必要に音声入力モードが解除される可能性を低減することができる。

0057

なお、図4のステップS401における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は、「携帯電話端末1が移動中であり、かつタッチパネル13に対する所定の操作がなされたかを検出する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつタッチパネル13に対する所定の操作がなされたことを検出すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが解除される可能性を低減することができる。所定の操作とは、タッチパネルに触れる操作全てとしてもよいし、各種機能を実行させるための特定のタッチパネル操作としてもよい。

0058

図4のステップS401における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は「携帯電話端末1が移動中であり、かつ携帯電話端末1が利用者の手に持たれているかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつ携帯電話端末1が利用者の手に持たれていると判定すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが解除される可能性を低減することができる。なお、この構成において、図4のステップS407における「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したかを判定する」処理は、「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したか、または、携帯電話端末1は移動しているが利用者の手に持たれていない状態になった」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続した、または、携帯電話端末1は移動しているが利用者の手に持たれていない状態になったと判定すると、音声入力モードの実行を終了する。

0059

また、図4のステップS401における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は、「携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションが起動されたかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションが起動されたと判定すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが解除される可能性を低減することができる。なお、所定のアプリケーションは、音声トリガーを契機にして、音声コマンドによって起動されてもよい。この構成において、図4のステップS407における「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したかを判定する」処理は、「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したか、または、所定のアプリケーションの実行が終了したかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続した、または、所定のアプリケーションの実行が終了したと判定すると、音声入力モードの実行を終了する。

0060

また、図4のステップS401における「携帯電話端末1が移動しているかを判定する」処理は、「携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションの所定機能が実行されているかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が移動中であり、かつ所定のアプリケーションの所定機能が実行されていると判定すると、音声入力モードを実行する。これにより、不必要に音声入力モードが解除される可能性を低減することができる。なお、この構成において、図4のステップS407における「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したかを判定する」処理は、「音声入力モードを実行中に、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続したか、または、所定のアプリケーションの所定機能の実行が終了したかを判定する」処理としてもよい。コントローラ25は、携帯電話端末1が静止してから当該静止状態が所定時間継続した、または、所定のアプリケーションの所定機能の実行が終了したと判定すると、音声入力モードの実行を終了する。

0061

図4において、ステップS402とステップS403の順序は逆にしてもよい。

0062

上述の通り、コントローラ25は、利用者の移動の種類の特定が可能であり、図3図4の処理フローは、利用者が歩行している時や乗り物に乗っている時等に実行されるものである。利用者は、移動速度や移動手段によって上記の2つの処理を選択的に実行してもよい。例えば、携帯電話端末1の移動が利用者の歩行に起因する場合、コントローラ25は、図3の処理フローを実行し、携帯電話端末1の移動が車両の走行に起因する場合、図4の処理フローを実行してよい。ただし、特定の処理フローを実行するための条件とその実行方法はこれらに限定されない。

0063

続いて、本出願に係る電子機器の第2の実施形態である携帯電話端末2について説明する。図5は、携帯電話端末2の機能的な構成を示すブロック図である。携帯電話端末2は、音声入力部11と、音声出力部12と、タッチパネル13と、ディスプレイ14と、ストレージ23と、コントローラ25とを備える。

0064

携帯電話端末2は、外部装置3と無線または有線で接続可能である。

0065

外部装置3は、車両に搭載される車載電子機器である。外部装置3は、例えば、カーナビゲーション装置である。外部装置3は、例えば、加速度センサを備え、当該加速度センサの検出結果に基づいて、車両の速度を検出する。

0066

コントローラ25は、外部装置3であるカーナビゲーション装置から取得する速度情報に基づいて、携帯電話端末2が移動しているかの判定を行う。

0067

コントローラ25は、自機が移動していると判定した場合に音声入力モードを実行する。

0068

以上のように、第2の実施形態では、電子機器が外部装置3から取得した情報に基づき、自機が移動しているかを判定する例を説明した。なお、第2の実施形態における音声入力モードを実行に関する処理の態様は、第1の実施形態の場合と同様としてよい。

0069

上記では、第2実施形態に係る電子機器が携帯電話端末である場合を例示したが、これに限定されず、電子機器は、カーナビゲーション装置でもよい。この場合、外部装置3は、例えば、車両に搭載される車速センサである。車速センサは、例えば、車軸回転数に比例する車速パルス信号に基づいて速度を検出する。

0070

コントローラ25は、外部装置3である車速センサから取得する速度情報に基づいて、携帯電話端末2が移動しているかの判定を行う。

0071

以上、添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は上記実施形態に限定されるべきものではなく、本明細書に示した基礎事項の範囲内で、当該技術分野の当業者が創作しうる全ての変形例および代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。

0072

1携帯電話端末
2 携帯電話端末
3 外部装置
111マイク
121スピーカ
11音声入力部
12音声出力部
13タッチパネル
14ディスプレイ
21 第1センサ
22 第2センサ
23ストレージ
24通信ユニット
25 コントローラ

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