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技術 サーバ装置、サーバ装置の処理方法、及びプログラム

出願人 NECパーソナルコンピュータ株式会社
発明者 中地廣阿部省吾
出願日 2017年7月26日 (3年4ヶ月経過) 出願番号 2017-144443
公開日 2018年3月8日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2018-037067
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 検索装置
主要キーワード 再マッチング ノベルティ ボード装着 投稿フォーム 訴求対象 WEB検索 RSSサーバ 記事ページ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

広告掲載したい文書を容易に特定すると共に、広告入稿者の負担を低減するサーバ装置、サーバ装置の処理方法、及びプログラムを提供する。

解決手段

広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末、ユーザが記事閲覧するユーザ端末及びユーザが閲覧する記事と共に広告をユーザ端末に表示させるサーバ装置を含む広告提供システムにおけるサーバ装置は、複数の候補記事を広告入稿者端末で表示させるために、候補記事を特定する情報を広告入稿者端末に送信する送信手段と、広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を広告入稿者端末から受信する受信手段と、選択された候補記事に類似する記事がユーザ端末で閲覧されるときに、類似する記事と共に広告をユーザ端末で表示させるために、広告をユーザ端末に送出する送出手段と、を含む。

概要

背景

インターネットの一般利用が普及して以来、オンライン広告手段は継続して発展を続けている。近年では、広告を貼付するWEBページと、貼付される広告のマッチングとを演算した上で、広告を表示するシステムも現れている。マッチングの演算には大きく分けて2つの種類が存在する。すなわち、1つは、WEBページと広告の内容とを比較するものであり、もう1つは、WEBページと広告との間の実測上の統計量を計算するものである。ここでは、特に前者について述べるものとする。

WEBページと広告の内容とを比較するためには、広告出稿時にその内容を記述する必要がある。Google Ads等のシステムにおいては、広告出稿時にキーワードを指定することができる。Google Adsの広告システムでは、WEBページでのキーワードの有無と広告予算とのバランスにより、広告表示を決定する。広告出稿時に、キーワードでなはく文章を入力することで、より正確にWEBページと広告とをマッチングする技術も実用化されている(例えば、特許文献2)。

特許文献2によれば、広告を貼付するWEBページからの検索語自動抽出と、当該検索語での広告データベース検索検索結果の再マッチング処理により、高精度の内容マッチングを可能としている。

特許文献1には、広告が付帯された記事投稿を誰しもが容易に行え、記事の閲覧者の関心を引く広告提示を行うことにより、投稿者による広告付帯記事の投稿と、閲覧者による広告の閲覧・利用をより促進することを目的とした広告情報共有システムが開示されている。これは、広告情報共有サーバネットワークを介して接続された携帯端末コンピュータ等からなるユーザ端末が、ログインしたマイページ上の投稿フォームにて投稿したい記事のタイトルや説明本文といった記事情報の入力を行うと、入力された記事情報から得られるキーワードを基にその記事内容合致した広告情報がユーザへ提示され、ユーザからの選択により、当該記事内容と合致した広告情報が記事情報に付帯されるものである。

概要

広告を掲載したい文書を容易に特定すると共に、広告入稿者の負担を低減するサーバ装置、サーバ装置の処理方法、及びプログラムを提供する。広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末及びユーザが閲覧する記事と共に広告をユーザ端末に表示させるサーバ装置を含む広告提供システムにおけるサーバ装置は、複数の候補記事を広告入稿者端末で表示させるために、候補記事を特定する情報を広告入稿者端末に送信する送信手段と、広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を広告入稿者端末から受信する受信手段と、選択された候補記事に類似する記事がユーザ端末で閲覧されるときに、類似する記事と共に広告をユーザ端末で表示させるために、広告をユーザ端末に送出する送出手段と、を含む。

目的

特許文献1には、広告が付帯された記事の投稿を誰しもが容易に行え、記事の閲覧者の関心を引く広告提示を行うことにより、投稿者による広告付帯記事の投稿と、閲覧者による広告の閲覧・利用をより促進することを目的とした

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

広告稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置であって、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する送信手段と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する受信手段と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する送出手段と、を含むことを特徴とするサーバ装置。

請求項2

広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置であって、複数の記事の中から、前記広告入稿者が前記広告に関連する記事を検索するため、前記広告入稿者端末に検索画面を表示するよう指示する指示手段と、前記広告入稿者が前記検索画面で入力した検索ワードを受信する検索ワード受信手段と、前記検索ワードに基づいて、前記複数の記事の中から複数の候補記事を検索する検索手段と、前記検索された複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する送信手段と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する受信手段と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する送出手段と、を含むことを特徴とするサーバ装置。

請求項3

前記複数の候補記事は、各々が識別可能な状態で記憶手段に記憶されており、前記受信手段が、前記選択された候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信すると、前記記憶手段は、前記選択された候補記事を特定する情報に対応する記事と前記広告とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。

請求項4

前記選択された候補記事のうち所定の候補記事に類似する記事を検索する類似記事検索手段をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。

請求項5

前記送信手段は、前記候補記事を特定する情報に対応する記事が、前記検索ワードとの類似度順閲覧回数順、又は掲載日時の降順に前記広告入稿者端末で表示されるよう、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。

請求項6

前記検索手段により検索された複数の候補記事の内容を示すキーワードを、前記広告入稿者端末において顕在化して表示させる手段をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。

請求項7

広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置の処理方法であって、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する工程と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する工程と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する工程と、を含むことを特徴とするサーバ装置の処理方法。

請求項8

広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置のコンピュータに、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する処理と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する処理と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する処理と、を実行させるためのプログラム

請求項9

広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置であって、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する送信手段と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する受信手段と、前記選択された候補記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記候補記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する送出手段と、を含むことを特徴とするサーバ装置。

技術分野

0001

本発明は、サーバ装置、サーバ装置の処理方法、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

インターネットの一般利用が普及して以来、オンライン広告手段は継続して発展を続けている。近年では、広告を貼付するWEBページと、貼付される広告のマッチングとを演算した上で、広告を表示するシステムも現れている。マッチングの演算には大きく分けて2つの種類が存在する。すなわち、1つは、WEBページと広告の内容とを比較するものであり、もう1つは、WEBページと広告との間の実測上の統計量を計算するものである。ここでは、特に前者について述べるものとする。

0003

WEBページと広告の内容とを比較するためには、広告出稿時にその内容を記述する必要がある。Google Ads等のシステムにおいては、広告出稿時にキーワードを指定することができる。Google Adsの広告システムでは、WEBページでのキーワードの有無と広告予算とのバランスにより、広告表示を決定する。広告出稿時に、キーワードでなはく文章を入力することで、より正確にWEBページと広告とをマッチングする技術も実用化されている(例えば、特許文献2)。

0004

特許文献2によれば、広告を貼付するWEBページからの検索語自動抽出と、当該検索語での広告データベース検索検索結果の再マッチング処理により、高精度の内容マッチングを可能としている。

0005

特許文献1には、広告が付帯された記事投稿を誰しもが容易に行え、記事の閲覧者の関心を引く広告提示を行うことにより、投稿者による広告付帯記事の投稿と、閲覧者による広告の閲覧・利用をより促進することを目的とした広告情報共有システムが開示されている。これは、広告情報共有サーバネットワークを介して接続された携帯端末コンピュータ等からなるユーザ端末が、ログインしたマイページ上の投稿フォームにて投稿したい記事のタイトルや説明本文といった記事情報の入力を行うと、入力された記事情報から得られるキーワードを基にその記事内容合致した広告情報がユーザへ提示され、ユーザからの選択により、当該記事内容と合致した広告情報が記事情報に付帯されるものである。

先行技術

0006

特許第5636082号公報
特開2015−154195号公報

発明が解決しようとする課題

0007

特許文献2に示されるような広告システムを用いて効率的に広告の成果を上げようとする場合、広告入稿時の説明文を調整する必要がある。つまり、自己商品を利用するユーザが好む記事に似せた説明文を熟考する必要があった。この作業は、文章の専門家ではない広告主や広告入稿者にとって大きな負担となる。よしんば、文章作成に長けていたとしても、出稿対象のWEBページの記者の記述傾向を想定したり、システムのマッチングロジックを考慮したりすることは、より困難であった。

0008

すなわち、WEB検索システムに対するSEO(Search Engine Optimization:検索結果でより上位に現れるようにWEBページを構成する技術)と同様に、特許文献2に記載されたシステムや、出稿対象のWEBページの記述に合わせる必要がある。さらには、入稿者が文章の専門家でなくとも十分に利用可能なように、サポート可能な広告入稿システムであることが望ましい。

0009

また、特許文献1に記載された技術では、ユーザが開設したホームページの記事に適した広告を自動で選出する手段を設けることにより、ユーザの広告を選択する負担を軽減し、容易に広告付帯記事の投稿を行うことはできるが、これは、自分が開設したホームページ等に広告を出稿したいユーザの負担を軽減する技術であり、商品リスト広告に掲載される商品に対する広告の入稿を行う広告入稿者の負担軽減に資するものではない。

0010

そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、文書解析することにより当該文書に記載されているワードと関連する商品広告を表示するシステムにおいて、広告を掲載したい文書を容易に特定すると共に、広告入稿者の負担を低減することが可能なサーバ装置、サーバ装置の処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

サーバ装置は、広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置であって、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する送信手段と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する受信手段と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する送出手段と、を含むことを特徴とする。

0012

また、別のサーバ装置は、広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置であって、複数の記事の中から、前記広告入稿者が前記広告に関連する記事を検索するため、前記広告入稿者端末に検索画面を表示するよう指示する指示手段と、前記広告入稿者が前記検索画面で入力した検索ワードを受信する検索ワード受信手段と、前記検索ワードに基づいて、前記複数の記事の中から複数の候補記事を検索する検索手段と、前記検索された複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する送信手段と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する受信手段と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する送出手段と、を含むことを特徴とする。

0013

さらに、サーバ装置の処理方法は、広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置の処理方法であって、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する工程と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する工程と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する工程と、を含むことを特徴とする。

0014

また、サーバ装置のコンピュータに実行させるプログラムは、広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置のコンピュータに、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する処理と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する処理と、前記選択された候補記事に類似する記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記類似する記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する処理と、を実行させることを特徴とする。

0015

また、別のサーバ装置は、広告入稿者が広告を入力する広告入稿者端末と、ユーザが記事を閲覧するユーザ端末と、前記ユーザが閲覧する記事と共に広告を前記ユーザ端末に表示させるサーバ装置と、を含む広告提供システムにおけるサーバ装置であって、複数の候補記事を前記広告入稿者端末で表示させるため、前記候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末に送信する送信手段と、前記広告入稿者端末で表示された複数の候補記事から選択された少なくとも1つの候補記事を特定する情報を前記広告入稿者端末から受信する受信手段と、前記選択された候補記事が前記ユーザ端末で閲覧されるときに、前記候補記事と共に前記広告を前記ユーザ端末で表示させるため、前記広告を前記ユーザ端末に送出する送出手段と、を含むことを特徴とする。

発明の効果

0016

本発明によれば、文書を解析することにより当該文書に記載されているワードと関連する商品広告を表示するシステムにおいて、広告を掲載したい文書を容易に特定すると共に、広告入稿者の負担を低減することが可能なサーバ装置、サーバ装置の処理方法、及びプログラムが得られる。

図面の簡単な説明

0017

本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムの全体構成を示す図である。
本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムを構成するRSSサーバ、広告入稿者端末、中間サーバ、ユーザ端末のハードウェア構成の一例について説明する図である。
本実施形態における中間サーバが有する機能の一例について説明するブロック図である。
本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を選択する前の画面状態について説明する図である。
本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を検索する前の画面状態について説明する図である。
本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を検索した後の画面状態について説明する図である。
本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事のキーワードを確認するときの画面状態について説明する図である。
本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を選択した後の画面状態について説明する図である。
本実施形態における中間サーバに格納されているクロール済の記事の状態について説明する図である。
本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末において、広告を貼付する記事を選択した後に中間サーバに格納される商品広告と識別子との対応付けについて説明する図である。
本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムの動作について説明するフロー図である。
従来の広告提供システムの全体構成を示す図である。
従来の広告提供システムにおける中間サーバにアクセスする広告入稿者端末の画面に表示される広告入稿内容の一例について説明する図である。

実施例

0018

次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。以下、本実施形態について説明するが、本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に説明する実施形態は、RSSサーバ、中間サーバ、広告入稿者端末、及びユーザ端末が、それぞれ1台で構成されている広告提供システムを具体例に挙げて説明しているが、RSSサーバ、中間サーバ、広告入稿者端末、及びユーザ端末が、それぞれ複数台で構成される広告提供システムに対しても適用可能である。また、以下の説明において、広告対象となる商品は、独立して商取引の目的となる商品のみならず、サービス、商品又はサービスの購入付随するノベルティ等をも含むものである。

0019

まず、従来の広告提供システムの全体構成について説明する。図12は、従来の広告提供システムの全体構成を示す図である。

0020

図12において、ネットワーク400を介してRSS(Rich Site Summary)サーバ100、広告入稿者端末200、中間サーバ300、及びユーザ端末500が互いに通信可能に接続されている。なお、ネットワーク400は、インターネット回線を例に挙げて説明するが、他のネットワーク回線であっても良い。

0021

RSSサーバ100は、サイト概要を記述するためのXML(extensible Markup Language)形式の文書であるRSSを取得するサーバであって、ニュースサイトブログにおいて、XML、RSS等のリンクにおいて配布されている記事をクローリングするサーバである。なお、クローリングとは、検索エンジンが導入しているクローラが、WEB上にあるWEBサイト巡回し、WEBページをデータベースインデックス登録する作業を意味する。そして、クローラは、WEBページのリンクを辿ってサイト上にある情報を収集し、新規更新ページや既存のページの更新情報等をインデックスに登録し、検索結果に反映させることを行う。

0022

広告入稿者端末200は、図示しない広告主から依頼された商品の説明文に基づいて、広告代理店の広告入稿者250が、RSSサーバ100によってクロールされた記事に併せて出稿される広告として中間サーバ300によって選択されるように商品の説明文を様々な文言を駆使することにより商品広告を入稿する端末である。

0023

中間サーバ300は、RSSサーバ100によってクローリングされた記事を読み、当該記事に類似する広告、当該記事に併せて出稿する広告を、広告入稿者端末200から入稿された広告の中から選択し、ユーザ端末500に表示する記事に類似する広告を取得するサーバである。

0024

ユーザ端末500は、ユーザ550により入力された検索ワードに基づいて、中間サーバ300によって計算された検索結果を、商品情報として画面表示する端末である。

0025

なお、RSSサーバ100、中間サーバ300は、上記した機能を有するサーバであれば、如何なる情報処理機能を有する装置であっても良い。例えば、RSSサーバ100と中間サーバ300とが一体となった構成も可能である。すなわち、外部のWEBサーバが配信する記事ページスクリプトから直接中間サーバ300に広告を取得する構成であれば、RSSサーバ100に記事の配信機能を持たせることは必須の要件とはならない。また、広告入稿者端末200、ユーザ端末500は、パーソナルコンピュータ(以下、PCともいう。)を例に挙げて説明しているが、上記した機能を有する装置であれば、如何なる情報処理機能を有する装置であっても良い。これ等の点に関しては、後述する本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムにおいても同様である。

0026

次に、従来の広告提供システムにおける中間サーバにアクセスする広告入稿者端末の画面に表示される広告入稿内容の一例について説明する。図13は、従来の広告提供システムにおける中間サーバにアクセスする広告入稿者端末の画面に表示される広告入稿内容の一例について説明する図である。

0027

例えば、広告主がPCの製造販売を行うメーカーであり、広告代理店の広告入稿者250に対してPCの広告文の作成を依頼した場合を考える。このとき、広告入稿者250が広告入稿者端末200に入力する広告文として、図13の広告入稿内容の一例に示すように、PCの商品名、商品の説明、及び価格といった商品に関する情報を記載したと仮定する。中間サーバ300は、この広告文に基づいて、RSSサーバ100がクローリングした記事に類似した商品を選択する。

0028

図12戻り、ユーザ端末500は、ユーザ550から入力された検索ワードに基づいて、中間サーバ300が行う計算の類似度順に、当該検索ワードに基づいて得られた検索結果である商品をユーザ550に対して提示する。

0029

すなわち、クローリングした記事を用いて一般的なワードの用いられ方というものを計算し予め記憶しておく。そして、新たな記事が入力されたとき、予め記憶しておいた一般的なワードの用いられ方と比較し、新たな記事のうち、どのワードが特徴的なワードであるか否かを判定する。さらに、その特徴的なワードを用いてECサイトを検索して得た商品を、再度一般的な情報を加味しつつ当該クローリングした記事と当該商品とが類似しているか否かの判定を行い、当該商品の広告を出すようにしている。

0030

このように、従来の広告提供システムでは、中間サーバ300が、広告代理店の広告入稿者250が広告入稿者端末200に入力する広告文(商品に関する情報)と、RSSサーバ100によってクローリングされた記事とが類似するか否か、すなわち、広告文(商品に関する情報)が検索エンジンによってより多く検索されるキーワードを含む文章となっているか否かを判断することにより、ユーザ端末500に検索結果として表示される商品が決まってしまうという問題がある。要するに、広告文に含まれる文言と検索エンジンが検索するワードとの相関により、ユーザ端末500に商品の広告が掲載されるか否かが決定されるというリスクを有している。

0031

次に、本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムの全体構成について説明する。図1は、本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムの全体構成を示す図である。

0032

図1において、ネットワーク400を介してRSSサーバ100、広告入稿者端末200、中間サーバ300、及びユーザ端末500が互いに通信可能に接続されている。この構成は、上記図12において説明した従来の広告提供システムの全体構成と同様であるので、異なる点を中心に説明する。なお、ネットワーク400は、インターネット回線を例に挙げて説明するが、他のネットワーク回線であっても良いことは勿論である。

0033

従来の広告提供システムと異なる点は、広告代理店の広告入稿者250が広告入稿者端末200に入稿する内容が、広告文(商品に関する情報)ではなく、RSSサーバ100によってクローリングされた記事一覧の中から、広告入稿者250が広告を付して欲しい記事を指定して広告を入稿する点である。この点については後述する。

0034

次に、本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムを構成するRSSサーバ、広告入稿者端末、中間サーバ、ユーザ端末のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムを構成するRSSサーバ、広告入稿者端末、中間サーバ、ユーザ端末のハードウェア構成の一例について説明する図である。

0035

図2において、本実施形態におけるRSSサーバ100、中間サーバ300として機能するサーバ、及び広告入稿者端末200、ユーザ端末500として機能するPCは、ハードウェア構成として、サーバ又はPCの全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)(制御部)101を備えている。また、各種データや各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)102やRAM(Random Access Memory)103等の記憶部を備えている。さらに、サーバ又はPCに対して電源を供給する電源部107を備えている。

0036

また、サーバ又はPCのユーザが、キーボードや、LCD(Liquid Crystal Display)からなるタッチパネル等といったサーバ又はPCを操作する機能を有すると共に、サーバ又はPCのROM102、RAM103に格納されたデータ等を表示する機能を有する操作・表示部105を備えている。そして、サーバ又はPCが、ネットワーク400を介して外部に設けられたサーバ又はPCとの間で通信を行う通信部106を備えている。さらに、サーバ又はPCにインストールされたアプリケーションプログラムを格納するHDD(Hard Disk Drive)104を備えている。

0037

また、CPU101、ROM102、RAM103、HDD104、操作・表示部105、通信部106、及び電源部107は、バス108によって接続されている。そして、サーバ又はPCにおける各種処理は、CPU101が、ROM102及びRAM103に記憶されている各種プログラムをロードし実行することにより実現されるものである。なお、これに限らず、これらの機能を個別のハードウェア等の回路を用いて実現することも可能である。

0038

次に、本実施形態における中間サーバが有する機能の一例について説明する。図3は、本実施形態における中間サーバが有する機能の一例について説明するブロック図である。

0039

図3において、RSSサーバ通信インタフェース部301は、ネットワーク400を介してRSSサーバ100との間の通信を行うものである。広告入稿者端末通信インタフェース部302は、ネットワーク400を介して広告入稿者端末200との間の通信を行うものである。ユーザ端末通信インタフェース部303は、ネットワーク400を介してユーザ端末500との間の通信を行うものである。なお、RSSサーバ通信インタフェース部301、広告入稿者端末通信インタフェース部302、及びユーザ端末通信インタフェース部303とネットワーク400との間の通信は、有線であっても無線であっても良い。

0040

クロール記事記憶部305は、RSSサーバ100がクローリングを行ったクローリング済の記事を、RSSサーバ100がクローリングの実行と同時にクローリングした記事に自動的に付与する記事IDと対応付けて格納するものである。また、クロール記事記憶部305は、広告入稿者250によって入力された商品広告(商品に関する情報)と記事との対応付けを記事IDに基づいて格納するものである。記事選択受付部306は、広告入稿者端末200を用いて広告入稿者250により選択される記事を受け付けるものである。なお、本実施形態では、クローリング済の記事を識別する識別子として記事IDを用いて説明を行っているが、記事を識別可能なものであれば、如何なる識別子であっても良い。

0041

記事表示部307は、広告入稿者250が広告対象となる商品の特性を示す検索ワードを入力することによって得られた候補記事を、広告入稿者端末200の画面に表示するものである。検索画面表示部308は、広告対象となる商品の特性を示す検索ワードを広告入稿者250から受け付けるために、検索ワードの入力を受け付ける検索画面を広告入稿者端末200に表示させるためのものである。検索ワード受信部309は、広告入稿者端末200の検索画面で入力された検索ワードを受け付けるためのものである。記事検索部310は、検索ワードに基づいてクロール記事記憶部305に格納された記事の中から広告対象となる商品の特性と関連する候補記事を検索するものである。また、記事検索部310は、一旦記事検索部310が検索ワードに基づいて検索した候補記事のうち、所定の記事の内容を示すキーワードが、最初に入力した検索ワードと比較して商品の特性をより良く示す特徴的なキーワードである場合、広告入稿者250が入力した当該特徴的なキーワードを検索ワードとして、クロール記事記憶部305に格納された記事を再検索する機能も有している。

0042

類似記事検索部311は、検索ワードに基づいて得られた所定の候補記事に類似する記事を、クロール記事記憶部305に格納された記事の中から検索する旨の指示があったときに、当該所定の記事に類似する候補記事を検索する類似検索を行うものである。広告入稿受付部312は、広告入稿者250が広告入稿者端末200を用いて入力した商品広告(商品名、商品の説明等の商品に関する情報)の入稿を受け付けるものである。

0043

商品情報取得部314は、記事選択受付部306で受け付けた記事に付与された記事IDに基づいてクロール記事記憶部305に格納された記事を取得すると共に、当該記事IDに基づいて、広告入稿受付部312で受け付けた商品広告を取得するものである。商品情報送出部315は、商品情報取得部314が取得した商品広告を、ユーザ端末500に表示される記事に類似する記事に、計算によって求められた商品との類似度順に送出するものである。全体制御部318は、中間サーバ300を構成する各ブロックの全体を制御するものである。

0044

なお、本実施形態において、ユーザ端末500に表示される記事に類似する記事を求める方法は多々存在するので、如何なる方法を用いても構わない。例えば、TF(Term Frequency:単語の出現頻度)とIDF(Inverse Document Frequency:逆文書頻度)の二つの指標に基いてキーワードを抽出し、タグ付けを行うという手法を用いて記事の分類及び記事の検索を行う方法がある。また、記事同士の関連性に注目してタグ付けする手法を用いて、収集した記事についてコサイン類似度を用いて記事同士の類似性を測定し、記事間の距離を求める。また、この計算結果を用いて複数のクラスターを作成することで、関連の高い記事だけを収集するという方法もある。

0045

また、RSSサーバ通信インタフェース部301、広告入稿者端末通信インタフェース部302、ユーザ端末通信インタフェース部303、クロール記事記憶部305、記事選択受付部306、記事表示部307、検索画面表示部308、検索ワード受信部309、記事検索部310、類似記事検索部311、広告入稿受付部312、商品情報取得部314、及び商品情報送出部315は、バス317によって接続されている。

0046

次に、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を選択する前の画面状態について説明する。図4は、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を選択する前の画面状態について説明する図である。なお、本明細書において広告を「貼付」するとは、ユーザ550がユーザ端末500を操作することにより、ある商品又はサービスの検索を行った場合に、検索された商品又はサービスの画面表示に付随して当該商品又はサービスに関連する広告を表示させることをいい、その表示形態は、如何なる表示形態であっても良い。

0047

図4において、広告入稿者250は、図示しない広告主から商品名「ノート型パーソナルコンピュータRabie X」の広告を入稿するよう依頼されているものとする。広告入稿者250は、広告入稿者端末200の広告入稿画面に、商品名として、「ノート型パーソナルコンピュータ Rabie X」を、商品の説明として、「カバンの中で場所をとらない薄型コンパクトPC、A4版よりも小型のボディ○○×△△mm、薄さも、タブレット時は□□mm、モバイルキーボード装着時で○○〜△△mm」を入力する。また、同じ画面において価格、広告予算、商品の画像が格納されているURL(Uniform Resource Locator)、ユーザによって1回クリックされる毎に広告主が広告代理店に支払クリック単価を入力する。

0048

次に、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を検索する前の画面状態について説明する。図5は、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を検索する前の画面状態について説明する図である。

0049

図4下段の「広告を貼付する記事」の欄における「記事1」の「検索」ボタンが広告入稿者端末200で選択されると、中間サーバ300は広告入稿者端末200の画面に図5の検索画面を表示するように指示する。図5の最上段には、「広告を貼付する記事の選択」と表示され、「検索ワード」欄に検索ワードを入力し、右の「検索」ボタンを選択すると、入力された検索ワードに類似する類似度順にソートされた候補記事が、下段の空欄に検索結果として表示される。そして、下段に表示された記事を選択すると、当該選択した記事と類似する記事に対して広告入稿者250が広告を貼付しようとしている商品の広告が出されることになる。

0050

次に、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を検索した後の画面状態について説明する。図6は、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を検索した後の画面状態について説明する図である。

0051

図6では、「検索ワード」欄に「ノート型PC」と入力し「検索」ボタンを選択した結果、中段から下段にかけて、検索ワード「ノート型 PC」で検索された候補記事を類似度順にソートし、タイトルと本文の一部が表示されている。例えば、図6において検索ワードと最も類似していると判断された候補記事の左側にあるボタンのうち、「選択」ボタンを選択すると、当該選択した候補記事と類似する記事に、広告入稿者250が広告を貼付しようとしている商品の広告が出されることになる。また、「キーワード」ボタンを選択すると、その記事に特有のキーワードが表示される。

0052

なお、図6においては、検索ワードとの類似度順にソートされた候補記事のタイトルと本文の一部とを表示しているが、候補記事の閲覧回数順であるページビューPV)順、又は候補記事の掲載日時の降順である新しい順に検索結果を表示するようにしても良い。また、検索ワードとして入力するワードは、従来の商品に関する情報のみに基づいて広告を貼付していた場合と比較して曖昧なワードで良い。

0053

次に、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事のキーワードを確認するときの画面状態について説明する。図7は、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事のキーワードを確認するときの画面状態について説明する図である。

0054

図7において、検索ワード「ノート型PC」に最も類似していると判断された候補記事(タイトル:[アンケート]旅先でPCを使ったことがありますか?)の左側にある「キーワード」ボタンに対して、例えばマウスオーバーさせると、その記事の特徴を表すキーワード(旅、旅行日常、非日常、忘却、PC、パソコン、離れる、ついつい)が顕在化して浮かび出るように表示される。ここに表示されるキーワードの中に、広告を貼付したい商品の特徴を顕著に表しているキーワードが見つかれば、そのキーワードを使って再検索を行うこともできる。この点については後述する。

0055

次に、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を選択した後の画面状態について説明する。図8は、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を選択した後の画面状態について説明する図である。

0056

図8では、図4で説明した中間サーバ300にアクセスする広告入稿者端末200から広告を入稿する入稿画面において、下段の「広告を貼付する記事」の欄における「記事1」の右側に、図6において「選択」ボタンを押下することにより選択した記事のタイトルが入力される。図8は、図6最上位に表示された候補記事を選択した場合を示している。「タイトル」が入力された「記事1」の「確認/変更ボタン」を選択すると、再び図5で説明した広告入稿者端末200から広告を入稿する入稿画面において、広告を貼付する記事を検索する前の画面状態に戻る。このようにして、広告入稿者250は、対象となる商品の広告を貼付する記事を選択することができる。

0057

次に、本実施形態における中間サーバに格納されているクロール済の記事の状態について説明する。図9は、本実施形態における中間サーバに格納されているクロール済の記事の状態について説明する図である。

0058

中間サーバ300は、RSSサーバ100がクローリングした記事と、当該記事をクローリングする際に自動的に付与された記事IDとを対応付けてクロール記事記憶部305に格納する。図9は、記事本文と、記事のタイトルと、記事IDとが対応付けられた状態を示し、この記事本文、記事のタイトル、及び記事IDを対応付けてクロール記事記憶部305に格納されている状態を示す。

0059

なお、新商品が発売された場合であっても、商品の特性と関連する内容を含む記事の中身は類似する傾向にある。したがって、商品の特性と関連する内容を含む記事と類似する記事を選択するようにすれば、仮に新商品が発売された場合であっても敢えて記事IDを変更しなくても良い。

0060

次に、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末において、広告を貼付する記事を選択した後に中間サーバに格納される商品広告と識別子との対応付けについて説明する。図10は、本実施形態における中間サーバにアクセスする広告入稿者端末において、広告を貼付する記事を選択した後に中間サーバに格納される商品広告と識別子との対応付けについて説明する図である。

0061

上記したように、広告入稿者250は、広告入稿者端末200を用いて、PCの商品広告(商品名、商品の説明、及び価格といった商品に関する情報)に加え、広告入稿者端末200に画面表示される図6で説明したタイトルと本文とが対応付けられた候補記事一覧の中から、商品の広告を貼付する記事を選択すると、図8の画面に遷移する。

0062

そうすると、図10に示すように、商品名“Rabie X”というPCに“カバンの中で場所をとらない薄型コンパクト・・・”という商品の説明、及び価格“129、000円”という商品に関する情報に加え、記事ID“1212”が書き込まれる。これは、図9で説明した記事ID“1212”に対応する「[アンケート]旅先でPCを使ったことがありますか?」というタイトルが付された「誰しも旅先では日常を忘れたいもの。とはいえ、やむにやまれずPCと離れられないことも。今回は、・・・」という本文に類似する記事に対して商品名“Rabie X”の広告を出すということを示している。

0063

同様に、商品名“Rabie X”というPCに“カバンの中で場所をとらない薄型コンパクト・・・”という商品の説明、及び価格“129,000円”という商品に関する情報に加え、記事ID“1515”が書き込まれる。これは、図9で説明した記事ID“1515”に対応する「噂の軽量パソコンRabie Xを使ってみた」というタイトルが付された「パソコンの重荷に肩の脱臼心配している読者諸君、垂涎の軽量パソコンRabie Xを先行入手したゾ!・・・」という本文に類似する記事に対して商品名“Rabie X”の広告を出すということを示している。

0064

さらに、商品名“RabieTAB”というPCに“8インチ精細画面搭載・・・”という商品の説明、及び価格“39,000円”という商品に関する情報に加え、記事ID“ADDA”が書き込まれる。これは、図9で説明した記事ID“ADDA”に対応する「大切な通話履歴、メール、ツイッター(登録商標アカウントなどを入れたAndroidスマホ。備えあれば憂いなし・・・」という本文に類似する記事に対して商品名“Rabie TAB”の広告を出すということを示している。

0065

この記事ID自体は、広告入稿者端末200の画面において広告入稿者250が視認可能なように表示させる必要はなく、上記したように、図6から図8に遷移した時点、すなわち、対象となる商品に広告を貼付する記事が選択された時点で対象商品紐付けられるようにすれば良い。

0066

なお、上記実施形態では、PCの商品広告(商品名、商品の説明、及び価格といった商品に関する情報)を入稿することに加えて記事を指定することにより、当該記事本文に類似する記事に対してPCの広告を貼付することとしているが、PCの商品広告(商品名、商品の説明、及び価格といった商品に関する情報)のうち、商品名といった必要最低限の情報を入稿し、記事を指定することにより、当該記事本文に類似する記事に対してPCの広告を貼付することも可能である。そして、当該記事本文に類似する記事を求める際に、記事のタイトルや本文を加味するようにしても良い。

0067

次に、本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムの動作について説明する。図11は、本実施形態における中間サーバを含む広告提供システムの動作について説明するフロー図である。

0068

図11において、まず、ステップS701の処理において、RSSサーバ100が、記事をクロールする。また、RSSサーバ100は、クローリング時に記事毎に記事IDを付与する。そして、中間サーバ300は、記事本文、記事のタイトル、及び記事IDを対応付けてクロール記事記憶部305に格納する。

0069

次に、ステップS702の処理において、広告入稿者端末200は、広告対象となる商品の商品広告(商品名、商品の説明、及び価格といった商品に関する情報)の入力を受け付け、この商品広告の情報を中間サーバ300へ送信する。なお、中間サーバ300へ送信された商品広告の情報は、広告入稿受付部312で受け付けられ、後述するステップS711の商品情報取得部314によって使用される。広告入稿者250は、図4の入稿画面において「検索」ボタンを選択することで、広告を貼付する記事の検索のリクエストを中間サーバ300に送信することができる。ステップS703の処理において、中間サーバ300の検索画面表示部308は、記事の検索のリクエストを受け付けると、広告入稿者端末200の画面に図5の検索画面を表示するように指示する。

0070

次に、ステップS704の処理において、広告入稿者端末200は、図5の「検索ワード」欄への検索ワードの入力を受け付け、「検索」ボタンの選択を受け付けると、入力された検索ワードを中間サーバ300へ送信する。ステップS705の処理において、中間サーバ300の検索ワード受信部309は検索ワードを受け付けて、当該検索ワードに基づいて記事検索部310が候補記事の検索を実行する。中間サーバ300の記事検索部310は、当該検索ワードに基づいて、クロール記事記憶部305に格納された記事の中から候補記事を検索する。そして、ステップS706の処理において、中間サーバ300の記事表示部307は、記事検索部310が検索した候補記事を特定する情報を広告入稿者端末200へ送信する。その際に、中間サーバ300は、所定の順、例えば、検索ワードとの類似度順、ページビュー(PV)順、又は新しい順に基づいて、候補記事を広告入稿者端末200の画面に一覧表示させる。また、中間サーバ300は、記事の検索の際に用いた各記事の特徴を表すキーワードを記事から抽出し、広告入稿者端末200の画面に、各記事の特徴を表すキーワードの情報も表示させる。

0071

次に、広告入稿者250は、広告入稿者端末200の画面に一覧表示された記事(本文)のうち、ある記事の特徴を表すキーワードの中に、商品の特性をより良く示す特徴的なキーワードが有るか否かを判断することができる。広告入稿者250は、特徴的なキーワードがあると判断すると、表示された記事の特徴を表すキーワード(図7)から所望のキーワードを「検索ワード」欄に入力し、再度検索を実行させるために「検索」ボタンを選択することができる。ステップS707の処理において、広告入稿者端末200は、「検索」ボタンが選択されたかどうかを判定し、「検索」ボタンが選択されると、「検索ワード」欄に入力された特徴的なキーワードを用いた検索のリクエストを中間サーバ300へ送信する(ステップS707:Y)。そして、再度、ステップS705の処理によって、中間サーバ300が記事の検索を実行する。

0072

一方、特徴的なキーワードを用いた検索のリクエストが中間サーバ300へ送信されない場合(ステップS707:N)、ステップS708の処理へ移行する。広告入稿者250は、広告入稿者端末200に画面表示された所定の記事に類似する記事の検索を希望して「類似検索」ボタンを選択することができる。ステップS708の処理において、広告入稿者端末200は、「類似検索」ボタンが選択されたかどうかを判定し、「類似検索」ボタンが選択されると、類似記事の検索リクエストを中間サーバ300へ送信する(ステップS708:Y)。

0073

ステップS709の処理において、中間サーバ300は、「類似検索」ボタンが選択された記事に類似する記事をクロール記事記憶部305に格納された記事の中から検索する。この類似記事の検索は、中間サーバ300の類似記事検索部311が行う。類似記事検索部311は、検索した類似記事を新たな候補記事として抽出する。中間サーバ300で類似記事を新たな候補記事として抽出すると、再び、ステップS706の処理において、記事表示部307は、類似記事検索部311が抽出した候補記事を特定する情報を広告入稿者端末200へ送信する。

0074

類似記事の検索リクエストが中間サーバ300へ送信されない場合(ステップS708:N)、ステップS710の処理へ移行する。広告入稿者250は、広告入稿者端末200に画面表示された候補記事一覧の中から対象商品の広告を貼付する記事を選択することができる。ステップS710の処理において、広告入稿者端末200は、「選択」ボタンが選択されたかどうかを判定する。「選択」ボタンが選択されると(ステップS710:Y)、広告入稿者端末200は、選択された記事を識別する記事IDを中間サーバ300へ送信することで、選択された記事の登録をリクエストする。ステップS711の処理において、中間サーバ300の記事選択受付部306は、広告入稿者端末200からの記事IDを受信することで記事の選択を受け付け、クロール記事記憶部305は、商品情報取得部314によって受け付けた商品広告の情報と、選択された記事の記事IDを関連付けて格納する。一方、「選択」ボタンが選択されていない場合(ステップS710:N)、ステップS707の処理へ移行する。

0075

ステップS712の処理において、中間サーバ300は、ユーザ端末500から記事の閲覧リクエストを受け付け、その記事に広告を貼付し、ユーザ端末500に記事と、広告を表示させる。中間サーバ300は、ユーザ端末500から記事の閲覧リクエストを受け付けると、当該記事IDをクロール記事記憶部305から検索し、当該記事IDと関連付けられている商品広告を、当該記事に貼付する商品広告として選択する。この際に、上記各ステップを通じて、商品広告に類似する記事が関連付けられていることで、ユーザ端末500で類似する記事を表示する際にも同じ商品広告を表示させることが可能となる。なお、複数の商品広告が同じ記事IDと関連付けられている場合には、任意のルールに従った順で、商品広告を順に表示する。例えば、記事と商品との類似度の順が計算によって求められ、その類似度の順に異なる商品広告を記事に貼付する。商品広告は、一定時間ごとに、或は記事の閲覧の都度、異なる商品広告を順に貼付するようにする。商品広告を貼付した記事の端末500に対する送出は、中間サーバ300の商品情報送出部315が行う。

0076

なお、本実施形態では、RSSサーバ100がクローリングを行ったクローリング済の記事の中から、広告入稿者250が商品広告を貼付したい記事を選択する広告提供システムについて具体的に説明しているが、本発明は本実施形態に限定されない。記事を配信するサーバと、中間サーバ300とが論理的に分離した構成も可能である。すなわち、ユーザ端末500はWEBサーバから記事ページを受信し、内包するスクリプトが記事を特定する情報を中間サーバ300に送信する。中間サーバ300は特定された記事に類似する記事を検索する。中間サーバ300は類似する記事が指定されている広告を特定し、前記スクリプトに応答する。スクリプトは特定された広告をユーザ端末500で表示する。この構成であれば、WEBサーバがRSSサーバ100とは別に存在していたり、中間サーバ300と一体であったりしても動作が可能である。

0077

さらに、本実施形態では、広告入稿者250が、広告入稿者端末200を用いて入力した検索ワードに基づいて記事を検索し、その検索された記事の中から広告入稿者250が商品広告を貼付したい記事の選択を行う広告提供システムについて具体的に説明しているが、本発明は、本実施形態に限定されない。

0078

すなわち、中間サーバ300は広告入稿者250が指定した候補記事を記憶し、広告入稿者250が別の広告に対して再度候補記事を選定するにあたって、その履歴から選択させても良い。これにより、取引回数の多い広告主から依頼された入稿作業について、広告入稿者250の作業をより軽減することが可能である。

0079

以上説明したように、本実施形態では、検索ワードで検索された記事のうち、広告を出したいと考えられる記事を選択し、当該記事に類似する記事がユーザに表示された場合に商品の広告を併せて表示することとしている。これにより、一見すると商品とは無関係に見えるが、拡張したいと考えられる訴求対象たるユーザ層イメージを有する記事に類似する記事に対しても商品の広告を出すことにより、従来の訴求対象となっていたユーザ層以外のユーザ層に対しても商品を訴求することができる。

0080

このように、本発明によれば、文書を解析することにより当該文書に記載されているワードと関連する商品広告を表示するシステムにおいて、広告を掲載したい文書を容易に特定すると共に、広告入稿者の負担を低減することが可能なサーバ装置、サーバ装置の処理方法、及びプログラムを得ることができるのである。

0081

以上、これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、他の実施形態、追加、変更、削除等、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、何れの態様においても本発明の作用効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。

0082

100RSSサーバ
101 CPU(制御部)
102 ROM
103 RAM
104 HDD
105 操作・表示部
106通信部
107電源部
108、317バス
200広告入稿者端末
250 広告入稿者
300中間サーバ
301 RSSサーバ通信インタフェース部
302 広告入稿者端末通信インタフェース部
303ユーザ端末通信インタフェース部
305クロール記事記憶部
306 記事選択受付部
307 記事表示部
308検索画面表示部
309検索ワード受信部
310記事検索部
311類似記事検索部
312 広告入稿受付部
314商品情報取得部
315 商品情報送出部
318 全体制御部
400ネットワーク
500 ユーザ端末
550 ユーザ

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