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技術 画像取得装置、顔照合システム、遊技者管理システム、画像取得方法、及びプログラム

出願人 オムロン株式会社
発明者 河野良輔山下英祐山口芳徳川本真吾
出願日 2016年8月31日 (4年4ヶ月経過) 出願番号 2016-170005
公開日 2018年3月8日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2018-036891
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等) イメージ分析 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム 画像処理 特定パターンの照合
主要キーワード 外見的特徴 左右角度 基準器 プログラマブル回路 ディスクリート回路 マシン依存 論理操作 上下角度
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

正面など所望の向きの顔を含む画像を効率的に取得する。

解決手段

画像取得装置は、第1時間間隔毎に画像を取得する画像取得部と、画像に含まれる顔が向いている方向を特定する顔向き特定部と、複数の画像のそれぞれに含まれる顔が向いている方向に基づいて、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する顔向き判定部とを備える。顔が向いている方向が予め定められた向きの範囲に近づいてきていると顔向き判定部が判定した場合、画像取得部は、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する。

概要

背景

特許文献1及び特許文献2に記載されているように、撮像装置により撮像された遊技者の顔の画像を利用して、各遊技者遊技動向又は趣向などを分析する顧客分析システム及び不審者などの特定の人物監視する監視システムが知られている。
特許文献1 特開2011−139872号公報
特許文献2 特開2012−14568号公報

概要

正面など所望の向きの顔を含む画像を効率的に取得する。画像取得装置は、第1時間間隔毎に画像を取得する画像取得部と、画像に含まれる顔が向いている方向を特定する顔向き特定部と、複数の画像のそれぞれに含まれる顔が向いている方向に基づいて、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する顔向き判定部とを備える。顔が向いている方向が予め定められた向きの範囲に近づいてきていると顔向き判定部が判定した場合、画像取得部は、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する。

目的

検索部222は、操作部220により受け付けられた表示条件に基づいて、生体情報データベース230を検索して、表示条件にあった遊技者の顔の画像、その遊技者が遊技した遊技台20の台番号、その遊技者の遊技開始時間及び遊技終了時間などを検索結果として取得して、表示装置250に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1時間間隔毎に画像を取得する画像取得部と、前記画像に含まれる顔が向いている方向を特定する顔向き特定部と、複数の前記画像のそれぞれに含まれる前記顔が向いている方向に基づいて、前記顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する顔向き判定部とを備え、前記顔が向いている方向が前記予め定められた向きの範囲に近づいてきていると前記顔向き判定部が判定した場合、前記画像取得部は、前記第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する、画像取得装置

請求項2

前記顔向き判定部は、前回の画像に含まれる顔が向いている方向と今回の画像に含まれる顔が向いている方向との間の角度差と、今回の画像に含まれる顔が向いている方向とから、次回の画像に含まれる顔が向く方向を導出し、導出された前記次回の画像に含まれる顔が向く方向が前記予め定められた方向の範囲に含まれる場合、前記顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきていると判定する、請求項1に記載の画像取得装置。

請求項3

前記顔向き特定部により特定された前記顔が向いている向きが、予め定められた方向の範囲に含まれる場合、前記画像取得部は、前記第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する、請求項1又は2に記載の画像取得装置。

請求項4

前記画像取得部は、撮像装置が特定の領域を撮像することで得られた前記画像を取得する、請求項1から3の何れか1つに記載の画像取得装置。

請求項5

撮像装置により撮像された画像を第1時間間隔毎に取得する画像取得部と、前記撮像装置の周辺に設けられた操作部への特定のユーザ操作を検出する検出部とを備え、前記検出部が前記特定のユーザ操作を検出した場合、前記画像取得部は、前記第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に前記撮像装置により撮像された前記画像を取得する、画像取得装置。

請求項6

前記撮像装置は、特定の領域を撮像する、請求項5に記載の画像取得装置。

請求項7

前記撮像装置は、遊技機の周辺に設置されている、請求項4から6の何れか1つ記載の画像取得装置。

請求項8

前記撮像装置は、前記遊技機の遊技に関する処理を実行する遊技周辺機器に設置されている、請求項7に記載の画像取得装置。

請求項9

請求項1から8の何れか1つに記載の画像取得装置と、前記画像取得部により取得された前記画像から、顔に相当するオブジェクトの顔の顔らしさを示す顔信頼度を導出する顔信頼度導出部と、前記顔信頼度導出部により導出された顔信頼度が基準顔信頼度より大きいか否かを判定する顔信頼度判定部と、前記画像取得部により取得された前記画像に含まれる顔が向いている方向が、予め定められた方向の範囲に含まれるか否かを判定する顔向き判定部と、前記画像取得部により取得された複数の前記画像の中から、前記顔信頼度判定部により顔信頼度が前記基準顔信頼度より大きいと判定され、かつ前記顔向き判定部により顔が向いている方向が前記予め定められた方向の範囲に含まれるオブジェクトを含む前記画像を抽出する画像抽出部と、前記画像抽出部により抽出された前記画像に含まれる顔の画像を、顔データベースに格納されている顔の画像と照合する照合部とを備える顔照合システム

請求項10

前記顔信頼度導出部は、前記画像取得部により前記第1時間間隔毎に取得された前記画像から前記顔信頼度を第1精度で導出し、前記画像取得部により前記第2時間間隔毎に取得された前記画像から前記顔信頼度を前記第1精度より高い第2精度で導出する、請求項9に記載の顔照合システム。

請求項11

請求項9又は10に記載の顔照合システムを備える遊技者管理システムであって、遊技機の遊技に関する処理を実行する遊技周辺機器であって、前記画像取得装置、前記顔信頼度導出部、前記顔信頼度判定部、及び前記画像抽出部を有する遊技周辺機器と、前記照合部、及び前記顔データベースを有する顔照合装置とを備える遊技者管理システム。

請求項12

前記遊技周辺機器は、前記画像抽出部により抽出された前記画像を前記顔照合装置に送信し、前記画像抽出部により抽出されていない前記画像を前記顔照合装置に送信しない、請求項11に記載の遊技者管理システム。

請求項13

第1時間間隔毎に画像を取得する段階と、前記画像に含まれる顔が向いている方向を特定する段階と複数の前記画像のそれぞれに含まれる前記顔が向いている方向に基づいて、前記顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する段階と、前記顔が向いている方向が前記予め定められた向きの範囲に近づいてきていると判定された場合、前記第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する段階とを備える画像取得方法

請求項14

第1時間間隔毎に画像を取得する段階と、前記画像に含まれる顔が向いている方向を特定する段階と複数の前記画像のそれぞれに含まれる前記顔が向いている方向に基づいて、前記顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する段階と、前記顔が向いている方向が前記予め定められた向きの範囲に近づいてきていると判定された場合、前記第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する段階とをコンピュータに実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、画像取得装置顔照合システム遊技者管理システム画像取得方法、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

特許文献1及び特許文献2に記載されているように、撮像装置により撮像された遊技者の顔の画像を利用して、各遊技者遊技動向又は趣向などを分析する顧客分析システム及び不審者などの特定の人物監視する監視システムが知られている。
特許文献1 特開2011−139872号公報
特許文献2 特開2012−14568号公報

発明が解決しようとする課題

0003

上記のような顧客分析システム及び監視システムなど顔の画像を利用するシステムによれば、正面など所望の向きの顔を含む画像を効率的に取得することが望ましい場合がある。

課題を解決するための手段

0004

本発明の一態様に係る画像取得装置は、第1時間間隔毎に画像を取得する画像取得部と、画像に含まれる顔が向いている方向を特定する顔向き特定部と、複数の画像のそれぞれに含まれる顔が向いている方向に基づいて、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する顔向き判定部とを備える。顔が向いている方向が予め定められた向きの範囲に近づいてきていると顔向き判定部が判定した場合、画像取得部は、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する。

0005

顔向き判定部は、前回の画像に含まれる顔が向いている方向と今回の画像に含まれる顔が向いている方向との間の角度差と、今回の画像に含まれる顔が向いている方向とから、次回の画像に含まれる顔が向く方向を導出し、導出された次回の画像に含まれる顔が向く方向が予め定められた方向の範囲に含まれる場合、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきていると判定してよい。

0006

顔向き特定部により特定された顔が向いている向きが、予め定められた方向の範囲に含まれる場合、画像取得部は、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得してよい。

0007

画像取得部は、撮像装置が特定の領域を撮像することで得られた画像を取得してよい。

0008

本発明の一態様に係る画像取得装置は、撮像装置により撮像された画像を第1時間間隔毎に取得する画像取得部を備えてよい。画像取得装置は、撮像装置の周辺に設けられた操作部への特定のユーザ操作を検出する検出部を備えてよい。検出部が特定のユーザ操作を検出した場合、画像取得部は、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に撮像装置により撮像された画像を取得してよい。

0009

撮像装置は、特定の領域を撮像してよい。

0010

撮像装置は、遊技機の周辺に設置されてよい。

0011

撮像装置は、遊技機の遊技に関する処理を実行する遊技周辺機器に設置されてよい。

0012

本発明の一態様に係る顔照合システムは、上記画像取得装置と、画像取得部により取得された画像から、顔に相当するオブジェクトの顔の顔らしさを示す顔信頼度を導出する顔信頼度導出部を備えてよい。顔照合システムは、顔信頼度導出部により導出された顔信頼度が基準顔信頼度より大きいか否かを判定する顔信頼度判定部を備えてよい。顔照合システムは、画像取得部により取得された画像に含まれる顔が向いている方向が、予め定められた方向の範囲に含まれるか否かを判定する顔向き判定部を備えてよい。顔照合システムは、画像取得部により取得された複数の画像の中から、顔信頼度判定部により顔信頼度が基準顔信頼度より大きいと判定され、かつ顔向き判定部により顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に含まれるオブジェクトを含む画像を抽出する画像抽出部を備えてよい。顔照合システムは、画像抽出部により抽出された画像に含まれる顔の画像を、顔データベースに格納されている顔の画像と照合する照合部を備えてよい。

0013

顔信頼度導出部は、画像取得部により第1時間間隔毎に取得された画像から顔信頼度を第1精度で導出し、画像取得部により第2時間間隔毎に取得された画像から顔信頼度を第1精度より高い第2精度で導出してよい。

0014

本発明の一態様に係る遊技者管理システムは、上記顔照合システムを備える。遊技者管理システムは、遊技機の遊技に関する処理を実行する遊技周辺機器であって、画像取得装置、顔信頼度導出部、顔信頼度判定部、及び画像抽出部を有する遊技周辺機器を備えてよい。遊技者管理システムは、照合部、及び顔データベースを有する顔照合装置を備えてよい。

0015

遊技周辺機器は、画像抽出部により抽出された画像を顔照合装置に送信し、画像抽出部により抽出されていない画像を顔照合装置に送信しなくてよい。

0016

本発明の一態様に係る画像取得方法は、第1時間間隔毎に画像を取得する段階と、画像に含まれる顔が向いている方向を特定する段階と、複数の画像のそれぞれに含まれる顔が向いている方向に基づいて、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する段階と、顔が向いている方向が予め定められた向きの範囲に近づいてきていると判定された場合、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する段階とを備える。

0017

本発明の一態様に係るプログラムは、第1時間間隔毎に画像を取得する段階と、画像に含まれる顔が向いている方向を特定する段階と、複数の画像のそれぞれに含まれる顔が向いている方向に基づいて、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する段階と、顔が向いている方向が予め定められた向きの範囲に近づいてきていると判定された場合、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する段階とをコンピュータに実行させる。

0018

上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群サブコンビネーションも発明となりうる。

図面の簡単な説明

0019

遊技システムの全体構成の一例を示すシステム構成図である。
画像処理ユニット機能ブロックを示す図である。
顔が向いている方向について説明するための図である。
生体情報認識装置の機能ブロックを示す図である。
表示装置の機能ブロックを含む機能ブロック図である。
画像取得部による画像取得処理の手順の一例を示すフローチャートである。
画像取得部による画像取得処理の手順の一例を示すフローチャートである。
画像取得部による画像取得処理の手順の一例を示すフローチャートである。
高速画像取得処理について説明するための図である。
変形例に係る画像処理ユニットの機能ブロックを示す図である。
コンピュータの一例を示す図である。

実施例

0020

以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。

0021

本発明の様々な実施形態は、フローチャート及びブロック図を参照して記載されてよく、ここにおいてブロックは、(1)操作が実行されるプロセスの段階又は(2)操作を実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理操作フリップフロップレジスタフィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)、プログラマブルロジックアレイPLA)等のようなメモリ要素等を含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。

0022

コンピュータ可読媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読媒体は、フローチャート又はブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読媒体の例としては、電子記憶媒体磁気記憶媒体光記憶媒体電磁記憶媒体半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、フロッピー登録商標ディスクディスケットハードディスクランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイRTM)ディスク、メモリスティック集積回路カード等が含まれてよい。

0023

コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令命令セットアーキテクチャISA)命令、マシン命令マシン依存命令、マイクロコードファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードの何れかを含んでよい。

0024

コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサ又はプログラマブル回路に対し、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワークWAN)を介して提供され、フローチャート又はブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ処理ユニットマイクロプロセッサデジタル信号プロセッサコントローラマイクロコントローラ等を含む。

0025

図1は、本実施形態に係る遊技システム1000の全体構成の一例を示すシステム構成図である。遊技システム1000は、遊技店に設置される。遊技システム1000は、台間機10、遊技台20、計数機70、精算機80、生体情報認識装置200、生体情報データベース230、遊技店管理装置300、遊技台管理データベース330、媒体貸出管理装置400、媒体貸出管理データベース430、及び表示装置250、350、及び450を備える。

0026

遊技システム1000は、遊技者が遊技する遊技台20を管理する。例えば、遊技システム1000は、遊技者に貸し出された遊技媒体の情報を管理する。遊技システム1000は、例えば、遊技者の来店状況、遊技台の稼動状況などを収集し、遊技者の動向を分析する。遊技システム1000は、遊技者の不正行為などを監視してよい。

0027

遊技台20は、例えば、パチンコ機又はスロットマシンである。計数機70は、遊技者が遊技台20を遊技することにより獲得した遊技媒体の数を計数し、計数結果を磁気カードレシートなどに示して出力する。精算機80は、例えば、遊技媒体を借りるための点数を記録したプリペイドカード販売する。精算機80は、販売したプリペイドカードの点数の情報と払い受けた金額の情報とを媒体貸出管理装置400に供給する。また、精算機80は、度数として貸し出した遊技媒体の残数の情報に基づいて現金精算して払い出す。精算機80は、プリペイドカードの残度数の情報と払い戻した現金の金額の情報とを媒体貸出管理装置400に供給する。

0028

台間機10は、遊技者が遊技台20で遊技する場合に、プリペイドカードなどの記録媒体、又は現金などにより遊技者が指定した点数、金額などを受け付け、受け付けた点数、金額などに応じた数量の遊技媒体を貸し出す。台間機10は、貸し出した遊技媒体の数量の情報を媒体貸出管理装置400に供給する。媒体貸出管理装置400は、受け付けた現金又はプリペイドカードの残数などの情報と共に、貸し出した遊技媒体の数量の情報を管理する。台間機10は、遊技台20の遊技に関する処理を実行する遊技周辺機器の一例である。

0029

台間機10は、撮像装置30及び画像処理ユニット100を備える。撮像装置30は、時間的に連続する複数の画像を撮像する。撮像装置30は、予め定められた周期(予め定められたフレームレート)で、時間的に連続する複数の画像を撮像してよい。撮像装置30は、遊技台20側から遊技台20を使用している遊技者の顔を含む画像を撮像する。画像処理ユニット100は、撮像装置30により撮像された複数の画像から遊技者の顔を含む画像を抽出する。画像処理ユニット100は、抽出された画像に含まれる顔を示すオブジェクトを画像分析して、オブジェクトの顔らしさを示す顔信頼度などを導出し、顔信頼度が高いオブジェクトを含む画像を生体情報認識装置200に供給する。

0030

なお、本実施形態では、遊技者の顔を撮像するための撮像装置30を台間機10に設置する例について説明する。しかし、撮像装置30は、任意の場所に設置されてよい。撮像装置30は、遊技者などのユーザが操作するユーザインタフェースであるボタンタッチパネル、現金の投入口、プリペイドカード又はICカードの挿入口などの操作部の近傍に設置されてよい。撮像装置30は、遊技台20の周辺に設置されてよい。撮像装置30は、例えば、遊技者の顔を撮像できる遊技店内及び遊技店周辺の任意の場所に設置されてよい。撮像装置30は、計数機70及び精算機80の付近、遊技店の出入口付近に設置されてよい。

0031

生体情報データベース230は、遊技店に来店した遊技者の属性情報を格納する。生体情報認識装置200は、遊技店に来店した遊技者の属性情報を生体情報データベース230に登録し、管理する。なお、生体情報データベース230は、顔データベースの一例である。

0032

遊技店管理装置300は、いわゆるホールコンピュータであり、遊技台20の動作を監視する。遊技店管理装置300は、遊技台20の出玉又はメダルの払い出しの情報、遊技台20のエラー情報などを管理する。

0033

表示装置250、350、及び450は、遊技店の店員により利用される。表示装置250は、生体情報認識装置200で管理されている情報を表示する。表示装置350は、遊技店管理装置300に管理されている情報を表示する。表示装置450は、媒体貸出管理装置400に管理されている情報を表示する。

0034

上記のように構成された遊技システム1000において、生体情報認識装置200は、台間機10に設置された撮像装置30により撮像された画像に含まれる遊技者の顔の画像と、生体情報データベース230に格納されている複数の遊技者の顔の画像とを照合し、遊技者の個人認証を行う。このような照合に利用される画像に含まれる遊技者の顔が向いている方向は、特定の方向であることが好ましい。例えば、画像に含まれる遊技者の顔の方向は、顔が正面を向いている方向であることが好ましい。

0035

ところが、撮像装置30に撮像されている遊技者は、撮像装置30に撮像されていることを意識していないこともある。したがって、撮像装置30により撮像された画像は、必ずしも、正面などの特定の方向を含む顔を含むとは限らない。画像処理ユニット100が、撮像装置30が比較的に短い間隔で撮像した画像を全て処理して、正面を向く顔を含む画像を抽出することも考えられる。しかし、このように全ての画像を処理すると、画像処理ユニット100の処理の負担が大きくなる。画像処理ユニット100の処理速度が低下する場合もある。画像処理ユニット100の処理速度が低下すると、生体情報認識装置200による顔の照合の速度も低下する。

0036

そこで、本実施形態に係る遊技システム1000によれば、画像処理ユニット100の処理負担の増大を抑制しつつ、効率的に予め定められた方向を向いている顔を含む画像を抽出する。

0037

図2は、画像処理ユニット100の機能ブロックを示す図である。画像処理ユニット100は、画像取得部102、画像格納部104、顔信頼度導出部108、顔信頼度判定部110、顔向き格納部114、顔向き特定部112、顔向き判定部118、画像抽出部120、及び送受信部122を備える。

0038

画像取得部102は、撮像装置30により時間的に連続して撮像された複数の画像を順次取得する。画像取得部102は、予め定められた第1時間間隔毎に撮像装置30から画像を取得する。画像取得部102は、例えば、毎秒5枚(5fps)で撮像装置30から画像を取得する。画像格納部104は、画像取得部102が撮像装置30から取得した時間的に連続する複数の画像を格納する。画像格納部104は、撮像装置30が特定の領域を撮像することにより得られた複数の画像を格納する。画像格納部104は、先入れ先出し方式で予め定められた数の複数の画像を格納する。画像格納部104は、例えば、画像取得部102が撮像装置30から取得した最新の30枚の画像を格納する。

0039

顔信頼度導出部108は、画像格納部104に格納された複数の画像のそれぞれから顔に相当するオブジェクトの顔の顔らしさを示す顔信頼度を導出する。顔信頼度が高い画像ほど、照合に適した画像である。顔信頼度導出部108は、画像に含まれる顔の特徴量及び顔の特徴を示す器官の器官らしさを示す器官信頼度を顔信頼度として導出してよい。特徴量は、人物などの対象物識別可能な情報であればよく、画像の画素値の情報、又は画像に含まれる顔の目、、口の間隔又は大きさ、肌の色、髪型などの外見的特徴数値で示した情報でよい。画像に含まれるオブジェクトの特徴量が高いほど、そのオブジェクトが顔である可能性が高いことを示す。つまり、画像に含まれるオブジェクトの特徴量が高いほど、照合に適した画像である。

0040

顔信頼度導出部108は、画像内のオブジェクトから、顔を構成する器官(例えば、目、、鼻、口、額、輪郭)を抽出し、抽出された器官の位置情報を導出する。そして、顔信頼度導出部108は、抽出された器官と、抽出された器官の位置情報とに基づいて、オブジェクトの器官信頼度を導出してよい。

0041

器官信頼度は、顔を含む画像毎の照合処理に適する度合いを示すものである。したがって、器官信頼度が高い画像ほど、照合に適した画像である。例えば、器官信頼度は、器官のうち、目、耳、鼻、口、額、顎、輪郭などの有無により、器官毎に点数を設定した合計となる数値でよい。また、器官信頼度は、左右の目又は耳と、鼻又は口との距離の比率、あるいは、額及び鼻の距離と、顎及び鼻の距離との比率などに基づいて導出される数値でよい。

0042

顔信頼度判定部110は、顔信頼度導出部108により導出された顔信頼度が基準顔信頼度より大きいか否かを判定する。顔信頼度判定部110は、特徴量が予め定められた基準特徴量より大きく、かつ器官信頼度が予め定められた基準器官信頼度より大きい場合、画像に含まれるオブジェクトが顔による照合に適していると判断する。

0043

顔向き特定部112は、画像に含まれる顔が向いている方向を特定する。顔向き特定部112は、画像の法線方向を基準として、画像の左右方向(すなわち横方向、又は水平方向)における角度を顔の向きの指標として導出する。顔向き特定部112は、さらに、画像の法線方向を基準として、画像の上下方向(すなわち縦方向、又は垂直方向)における角度を顔の向きの指標として導出する。加えて、顔向き特定部112は、画像の法線方向の軸を中心とした顔の回転角度を導出してよい。顔向き特定部112は、顔の中心線と画像の上下方向の線(垂直線)とのなす角度を顔の回転角度として導出してよい。

0044

顔向き格納部114は、顔向き特定部112により特定された、画像に含まれる顔が向いている方向を格納する。顔向き判定部118は、画像格納部104に格納された複数の画像のそれぞれに含まれる顔が向いている方向に基づいて、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する。顔向き判定部118は、画像格納部104に格納された複数の画像のそれぞれに含まれる顔の方向に基づいて、顔の方向が真正面を含む予め定められた方向の範囲に近づいてきているか否かを判定する。顔向き判定部118は、画像取得部102が1つ前に取得した前回の画像に含まれる顔が向いている方向と、画像取得部102が取得した今回の画像に含まれる顔が向いている方向との間の角度差と、今回の画像に含まれる顔が向いている方向とから、次回の画像に含まれる顔が向くであろう方向を導出する。顔向き判定部118は、導出された次回の画像に含まれる顔が向くであろう方向が予め定められた方向の範囲に含まれる場合、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきていると判定してよい。

0045

顔向き判定部118は、前回の画像に含まれる顔の左右方向と画像の法線方向との成す前回の左右方向の角度から、今回の画像に含まれる顔の左右方向と画像の法線方向との成す今回の左右方向の角度を減算して左右方向の角度差を導出する。顔向き判定部118は、今回の左右方向の角度から導出された左右方向の角度差を減算した角度を次回の画像に含まれる顔の次回の左右方向の角度として導出する。顔向き判定部118は、同様に、次回の画像に含まれる上下方向の角度を導出する。顔向き判定部118は、導出された次回の左右方向の角度及び上下方向の角度のそれぞれが、予め定められた角度の範囲に含まれる場合、顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に近づいてきていると判定してよい。

0046

画像に含まれる顔が向いている方向が予め定められた向きの範囲に近づいてきていると顔向き判定部118が判定した場合、画像取得部102は、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する。画像取得部102は、例えば、毎秒5枚(5fps)より時間間隔が狭い毎秒30枚(30fps)で、撮像装置30から画像を取得する。画像取得部102は、第2時間間隔毎に取得された画像のうち、向いている方向が予め定められた方向の範囲に含まれる顔を含む画像が、予め定められた安定数に達すると、画像を取得する時間間隔を第2時間間隔から第1時間間隔に切り替える。

0047

また、顔向き判定部118は、画像に含まれる顔が向いている方向が、予め定められた方向の範囲に含まれるか否かを判定する。顔向き判定部118は、顔向き特定部112により特定された顔の方向が、画像の法線方向を含む予め定められた方向の範囲内にある画像を照合に適した画像と判定する。画像の法線方向を含む予め定められた方向の範囲は、画像に含まれる顔の画像を利用して照合部210が顔の照合を行う場合に同一人物であるにもかかわらず別の人物として照合される可能性が低い角度の範囲でよい。予め定められた方向の範囲は、例えば、照合部210の照合性能に応じて、定められてよい。画像の法線方向を含む予め定められた方向の範囲が、顔の方向が撮像装置30(の撮像面)に対して真正面以外の方向である場合も含む。画像の法線方向を含む予め定められた方向の範囲は、顔の方向が撮像装置30(の撮像面)に対して真正面を向いている方向を含むある程度幅のある角度の範囲である。例えば、図3に示すように、画像の法線方向、すなわち撮像装置30の撮像面の法線方向32を基準とした画像の左右方向の角度が予め定められた第1角の範囲(−θ〜+θ:例えば、−10度〜+10度)に、遊技者90の顔の向きが含まれる場合、顔向き判定部118は、画像に含まれる顔の方向が、予め定められた方向の範囲に含まれていると判定する。

0048

顔向き判定部118は、画像に含まれる顔の向きが、画像の法線方向を基準として画像の左右方向に予め定められた第1角度の範囲内にある画像を照合に適した画像と判定してよい。顔向き判定部118は、画像に含まれる顔の向きが、画像の法線方向を基準として第1角度の範囲内にあり、かつ画像の上下方向に予め定められた第2角度の範囲内にある画像を照合に適した画像と判定してよい。顔向き判定部118は、画像に含まれる顔の向きが、画像の法線方向を基準として第1角度の範囲内にあり、かつ第2角度の範囲内にあり、画像の法線方向の軸を中心とした顔の回転角度が予め定められた第3角度の範囲内にある画像を照合に適した画像と判定してよい。

0049

画像に含まれる顔が向いている方向が予め定められた向きの範囲に含まれていると顔向き判定部118が判定した場合も、画像取得部102は、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に画像を取得する。画像取得部102は、例えば、毎秒5枚(5fps)より時間間隔が狭い毎秒30枚(30fps)で、撮像装置30から画像を取得する。

0050

顔信頼度導出部108は、第1時間間隔で取得された画像から顔信頼度を第1精度で導出し、第2時間間隔で取得された画像から顔信頼度を第1精度より高い第2精度で導出してよい。例えば、顔信頼度導出部108により導出される、第2時間間隔の画像に含まれる顔の外見的特徴を示す数値のダイナミックレンジは、顔信頼度導出部108により導出される、第1時間間隔の画像に含まれる顔の外見的特徴を示す数値のダイナミックレンジより広くてよい。顔信頼度導出部108により導出される第2時間間隔の画像に含まれる器官毎の点数のダイナミックレンジが、顔信頼度導出部108により導出される第1時間間隔の画像に含まれる器官毎の点数のダイナミックレンジより広くてよい。

0051

画像抽出部120は、画像取得部102により取得された画像の中から、顔信頼度判定部110により顔信頼度が基準顔信頼度より大きいと判定され、かつ顔向き判定部118により顔が向いている方向が予め定められた方向の範囲に含まれると判定されたオブジェクトを含む画像を照合に適した照合用の画像として抽出する。画像抽出部120は、画像取得部102に取得された画像の中から、顔信頼度判定部110により顔信頼度が基準顔信頼度より大きいと判定され、かつ顔向き判定部118により顔が向いている方向が、画像の法線方向を基準として画像の左右方向に予め定められた第1角度の範囲内にあると判定されたオブジェクトを含む画像を照合用の画像として抽出してよい。画像抽出部120は、画像取得部102により取得された画像の中から、顔信頼度判定部110により顔信頼度が基準顔信頼度より大きいと判定され、かつ顔向き判定部118により画像に含まれるオブジェクトの顔が画像の法線方向を基準として第1角度の範囲内にあり、かつ画像の上下方向に予め定められた第2角度の範囲内にあると判定されたオブジェクトを含む画像を照合用の画像として抽出してよい。画像抽出部120は、画像取得部102に取得された画像の中から、顔信頼度判定部110により顔信頼度が基準顔信頼度より大きいと判定され、かつ顔向き判定部118により画像に含まれるオブジェクトの顔が向いている方向が、画像の法線方向を基準として第1角度の範囲内にあり、かつ第2角度の範囲内にあり、画像の法線方向の軸を中心とした顔の回転角度が予め定められた第3角度の範囲内にあると判定されたオブジェクトを含む画像を照合用の画像として抽出してよい。

0052

送受信部122は、画像抽出部120により抽出された照合用の画像、及びその照合用の画像に含まれる顔に関する情報、撮像装置30の設置場所に対応する情報、例えば、遊技台20の台番号情報を生体情報認識装置200に送信する。

0053

画像処理ユニット100は、撮像装置30により撮像される画像が正面などの予め定められた方向を向く顔を含む可能性が高い場合、撮像装置30から画像取得部102が取得する時間間隔を通常よりも短くして、画像取得部102により取得されたそれぞれの画像を処理する。画像処理ユニット100は、正面の方向など予め定められた方向を向く顔を含む画像を短時間に効率的に抽出して、出力することができる。画像処理ユニット100は、撮像装置30が比較的に短い間隔で撮像した画像を常に取得して、常に顔信頼度等を導出せずに済む。画像処理ユニット100は、正面などの予め定められた方向を向く顔が含まれる可能性が高い場合のみ、撮像装置30が比較的に短い間隔で撮像した画像を取得して、それぞれの画像について顔信頼度等を導出する。よって、画像処理ユニット100の処理の負担の増大を抑制できる。画像処理ユニット100の処理速度の低下を抑制でき、生体情報認識装置200による顔の照合の速度の低下を抑制できる。

0054

図4は、生体情報認識装置200のより詳細な機能ブロックを示す機能ブロック図である。

0055

生体情報認識装置200は、照合部210、操作部220、及び検索部222を備える。照合部210は、画像抽出部120により抽出された画像に含まれる顔の画像を、生体情報データベース230に格納されている遊技者の顔の画像と照合する。操作部220は、遊技者の顔の画像に基づいて特定の情報を検索して表示する場合の表示条件を店員などのユーザから受け付ける。検索部222は、操作部220により受け付けられた表示条件に基づいて、生体情報データベース230を検索して、表示条件にあった遊技者の顔の画像、その遊技者が遊技した遊技台20の台番号、その遊技者の遊技開始時間及び遊技終了時間などを検索結果として取得して、表示装置250に提供する。表示装置250は、検索部222による検索結果を表示する。

0056

照合部210は、顔情報取得部211、特徴量抽出部212、類似度導出部213、類似度判定部214、類似度判定部214、及びデータベース登録部215を有する。顔情報取得部211は、画像処理ユニット100から遊技者の顔の画像を含む顔情報を取得する。顔情報取得部211は、遊技者の顔の画像の他に、その遊技者が遊技中の遊技台の台番号、その画像が撮像された時刻情報などを画像処理ユニット100から取得してよい。

0057

特徴量抽出部212は、画像に含まれる顔の情報から、画像に含まれる顔の特徴量を抽出する。特徴量は、人物などの対象物を識別可能な情報であればよく、画像の画素値の情報、又は画像に含まれる顔の目、鼻、口の間隔又は大きさ、肌の色、髪型などの外見的特徴を数値で示した情報などでよい。

0058

類似度導出部213は、特徴量抽出部212により抽出された顔の特徴量と、生体情報データベース230に格納されている各登録画像に含まれる各顔の特徴量との類似度を導出する。類似度判定部214は、導出された類似度が基準値以上あり、最も類似度が高い登録画像であるかどうかを判定する。データベース登録部215は、導出された類似度が基準値以上あり、類似度が最も高い登録画像を、画像処理ユニット100により提供された今回の画像に含まれる顔の画像を用いて更新する。類似度判定部214により、類似度が基準値以上あり、類似度が最も高いと判定された登録画像が存在する場合、データベース登録部215は、今回の顔の画像を既存の登録遊技者の顔の画像として生体情報データベース230に登録する。一方、類似度判定部214により、類似度が基準値以上あり、類似度が最も高いと判定された登録画像が存在しない場合、今回の顔の画像を新規未登録遊技者の顔の画像として生体情報データベース230に登録する。

0059

図5は、表示装置250のより詳細な機能ブロックを含む機能ブロック図である。表示装置250は、通信部252、画像処理部254、及び表示部256を有する。通信部252は、検索部222により検索された検索結果を受信する。画像処理部254は、表示フォーマットに従って検索結果に応じた表示用の画像データを作成する。表示部256は、作成された画像データを表示する。

0060

図6図7、及び図8は、画像取得部102による画像取得処理の手順の一例を示すフローチャートである。

0061

画像取得部102は、第1の時間間隔毎に撮像装置30から画像を取得する通常画像取得モードを開始する(S100)。画像取得部102は、例えば、毎秒5枚(5fps)で、撮像装置30から画像を取得する。顔信頼度導出部108は、画像取得部102が取得した画像から顔に相当するオブジェクトを検出する(S102)。顔信頼度導出部108は、画像に含まれるオブジェクトの顔信頼度として、オブジェクトの特徴量及び器官信頼度を第1精度で導出する(S104)。さらに、顔向き特定部112が、画像に含まれるオブジェクトの顔の向きを特定する(S106)。

0062

次いで、顔向き判定部118が、特定された顔の向きに基づいて、顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれるか否かを判定する(S108)。顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれる場合、顔向き判定部118は、特定された顔の向きに基づいて、顔の上下角度が「±10度」の範囲に含まれるか否かを判定する(S110)。顔の左右角度及び上下角度がそれぞれ「±10度」の範囲に含まれる場合、画像取得部102は、高速画像取得モード移行し、高速画像取得モードでの最小処理枚数を5枚に設定する(S112)。

0063

顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれない場合、又は顔の上下角度が「±10度」の範囲に含まれない場合、顔向き判定部118は、前回の顔の左右角度と、今回の顔の左右角度とから、前回からの左右角度の角度差(A)を特定する(S120)。顔向き判定部118は、今回の顔の左右角度から角度差(A)を減算して、次回の顔の左右角度を推定する(S122)。顔向き判定部118は、次回の顔の左右角度が「±10度」の範囲となるか否かを判定する(S124)。

0064

次回の顔の左右角度が「±10度」の範囲となる場合、顔向き判定部118は、前回の顔の上下角度と、今回の顔の上下角度とから、前回からの上下角度の角度差(B)を特定する(S126)。顔向き判定部118は、今回の顔の上下角度から角度差(B)を減算して、次回の顔の上下角度を推定する(S128)。顔向き判定部118は、次回の顔の上下角度が「±10度」の範囲となるか否かを判定する(S130)。

0065

次回の顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれ、かつ次回の顔の上下角度が「±10度」の範囲に含まれる場合、画像取得部102は、高速画像取得モードへ移行し、高速画像取得モードでの最小処理枚数を5枚に設定する(S132)。一方、次回の顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれない場合、又は次回の顔の上下角度が「±10度」の範囲に含まれない場合、画像取得部102は、通常画像取得モードを継続する。

0066

高速画像取得モードに移行すると、画像取得部102は、第1時間間隔より短い第2時間間隔で、撮像装置30から画像を取得する。画像取得部102は、例えば、毎秒30枚(30fps)で、撮像装置30から画像を取得する。

0067

高速画像取得モードにおいて、顔信頼度導出部108は、画像取得部102が第2時間間隔で取得した画像から顔に相当するオブジェクトを検出する(S140)。顔信頼度導出部108は、画像に含まれるオブジェクトの顔信頼度として、オブジェクトの特徴量及び器官信頼度を第1精度より高い第2精度で導出する(S142)。さらに、顔向き特定部112が、画像に含まれるオブジェクトの顔の向きを特定する(S144)。

0068

次いで、画像取得部102は、高速画像取得モードにおいて画像取得部102により取得された、顔の向きが予め定められた方向の範囲に含まれる画像が、予め定められた安定数に達したか否かを判定する(S146)。そのような画像が安定数に達していれば、画像取得部102は、高速画像取得モードを終了し、通常画像取得モードへ移行する(S156)。

0069

一方、そのような画像が安定数に達していなければ、顔向き判定部118は、高速画像取得モードにおいて画像取得部102により今回取得された画像に含まれる顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれるか否かを判定する(S148)。顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれる場合、顔向き判定部118は、高速画像取得モードにおいて画像取得部102により今回取得された画像に含まれる顔の上下角度が「±10度」の範囲に含まれるか否かを判定する(S150)。

0070

今回の画像に含まれる顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれ、かつ今回の画像に含まれる顔の上下角度が「±10度」に含まれる場合、画像取得部102は、最小処理枚数を1枚に設定して、高速画像取得モードを継続する(S152)。今回の画像に含まれる顔の左右角度が「±10度」の範囲に含まれない場合、又は今回の画像に含まれる顔の上下角度が「±10度」に含まれない場合、画像取得部102は、高速画像取得モードで取得した画像を、最小処理枚数以上取得したか否かを判定する(S154)。最小処理枚数以上の画像を取得していなければ、画像取得部102は、高速画像取得モードを継続する。一方、最小処理枚数以上の画像を取得していれば、画像取得部102は、高速画像取得モードを終了し、通常画像取得モードへ移行する(S156)。

0071

例えば、図9に示すように、前回の画像に含まれる顔の向きに対応する角度(画像の法線方向を基準とした角度)と、今回の画像に含まれる顔の向きに対応する角度とから推定される次回の画像に含まれる顔の向きに対応する角度が、予め定められた方向の範囲、例えば、±10度に含まれる場合、画像取得部102は、通常よりも短い間隔で撮像装置30から画像を取得し始める。つまり、画像取得部102は、通常よりも高速に撮像装置30から画像を取得し始める。

0072

以上の通り、本実施形態に係る画像処理ユニット100によれば、遊技者の顔が正面を向いた画像を抽出できる可能性が高い場合、画像取得部102は、通常よりも短い時間間隔で撮像装置30から画像を取得して、顔検出を実行する画像の数を増加させる。これにより、画像処理ユニット100は、処理負担の増大を抑制しつつ、遊技者の顔が正面を向いた画像をより効率的に抽出することができる。

0073

上記の実施形態では、画像に含まれる顔の向きから将来の顔の向きを推定して、将来の顔の向きが正面に向きそうな場合に、画像取得部102が通常よりも短い時間間隔で撮像装置30から画像を取得する例について説明した。しかし、画像処理ユニット100は、他の方法で、将来の顔の向きが正面に向きそうなことを推定してもよい。

0074

図10は、変形例に係る画像処理ユニット100の機能ブロックを示す図である。図10に示す画像処理ユニット100は、検出部130を備え、顔向き格納部114を備えない点で、図2に示す画像処理ユニット100と異なる。

0075

検出部130は、撮像装置30の周辺に設けられた操作部への特定のユーザ操作を検出する。操作部は、遊技者などのユーザが操作するユーザインタフェースであるボタン、タッチパネル、現金の投入口、プリペイドカード又はICカードの挿入口でよい。検出部130は、遊技者が正面を向いた画像を撮像装置30が撮像できる可能性が高い特定のユーザ操作を検出する。検出部130は、例えば、台間機10に設けられた操作部への特定のユーザ操作を検出する。検出部130は、例えば、台間機10に対してユーザがプリペイドカードなどの記録媒体を挿入、又は現金を投入したことを検出する。画像取得部102は、検出部130が特定のユーザ操作を検出した場合、遊技者が正面を向いた画像を撮像装置30が撮像できる可能性が高いと判断して、第1時間間隔より狭い第2時間間隔毎に撮像装置30により撮像された画像を取得する。すなわち、画像取得部102は、検出部130が特定のユーザ操作を検出した場合、通常画像取得モードから高速画像取得モードへ移行する。このように、撮像装置30に対して正面を向く可能性が高い特定のユーザ操作を検出したことに対応して、画像取得部102は、通常よりも短い時間間隔で、撮像装置30から画像を取得して、顔検出を実行する画像の数を増加させてもよい。これにより、画像処理ユニット100は、処理負担の増大を抑制しつつ、遊技者の顔が正面を向いた画像をより効率的に抽出することができる。

0076

図11は、本発明の複数の態様が全体的又は部分的に具現化されてよいコンピュータ1200の例を示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられる操作又は当該装置の1又は複数の「部」として機能させることができ、又は当該操作又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定の操作を実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。

0077

本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、グラフィックコントローラ1216、及びディスプレイデバイス1218を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、ハードディスクドライブ1224、及びICカードドライブのような入力/出力ユニットを含み、それらは入力/出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。コンピュータ1200はまた、ROM1230を含む。コンピュータ1200は、キーボードのようなレガシの入力/出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入力/出力コントローラ1220に接続されている。

0078

CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中にCPU1212によって生成されたイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。

0079

通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。ハードディスクドライブ1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。

0080

ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入力/出力ユニットをパラレルポートシリアルポート、キーボードポートマウスポート等を介して、入力/出力コントローラ1220に接続してよい。

0081

プログラムが、CR−ROM、USB又はICカードのようなコンピュータ可読記録媒体又はネットワークを介して提供される。プログラムは、コンピュータ可読記録媒体の例でもあるハードディスクドライブ1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報の操作又は処理を実現することによって構成されてよい。

0082

例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御下、RAM1214、ハードディスクドライブ1224、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ処理領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信された受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ処理領域等に書き込む。

0083

また、CPU1212は、ハードディスクドライブ1224、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックする。

0084

様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプの操作、情報処理、条件判断条件分岐無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、第1の属性の属性値が指定される、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。

0085

上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。

0086

以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。

0087

特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。

0088

10台間機
20遊技台
30撮像装置
70計数機
80精算機
100画像処理ユニット
102画像取得部
104 画像格納部
108顔信頼度導出部
110 顔信頼度判定部
112顔向き特定部
114 顔向き格納部
118顔向き判定部
120画像抽出部
122送受信部
130 検出部
200生体情報認識装置
210 照合部
211顔情報取得部
212特徴量抽出部
213類似度導出部
214類似度判定部
215データベース登録部
220 操作部
222検索部
230生体情報データベース
250表示装置
252通信部
254画像処理部
256 表示部
300遊技店管理装置
330遊技台管理データベース
350 表示装置
400媒体貸出管理装置
430 媒体貸出管理データベース
450 表示装置
1000遊技システム
1200コンピュータ
1210ホストコントローラ
1212 CPU
1214 RAM
1216グラフィックコントローラ
1218ディスプレイデバイス
1220 入力/出力コントローラ
1222通信インタフェース
1224ハードディスクドライブ
1230 ROM
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