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技術 止水装置

出願人 太平電業株式会社
発明者 小宮正敬
出願日 2016年8月29日 (3年0ヶ月経過) 出願番号 2016-166798
公開日 2018年3月8日 (1年6ヶ月経過) 公開番号 2018-035815
状態 特許登録済
技術分野 管の敷設 垂直ダクト;みぞ;建築仕上のその他の部分 屋内配線の据付
主要キーワード 接続用口金 消火ホース 圧力板 給水口金 止水装置 弾性物質 止水効果 封止体
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

管状体を壁に通す際に、管状体と壁との間の止水性を確保することができるとともに、管状体が突出部を有していても管状体に容易かつ短時間に取り付けることができる止水装置を提供する。

解決手段

突出部を有する管状体を壁に通す際に使用する止水装置において、弾性物質からなる止水装置本体1と、管状体に取り付けられる、弾性物質からなるモジュール2とから構成され、止水装置本体1は、モジュール2が収容されるモジュール収容部5a、5bが形成された封止体6a、6bと、封止体6a、6bをその両側から圧縮して封止体6a、6bを弾性変形させる圧力板7と、圧力板7に圧力を加えるボルトナットからなる締付手段8とから構成され、止水装置本体1およびモジュール2は、それぞれ2分割されている。

概要

背景

例えば、建屋の壁に、ケーブルコンジットあるいはパイプ等が収容された管状体を通す際に、管状体と壁との間の止水性を確保するための止水装置の一例が特許文献1に開示されている。以下、この止水装置を従来止水装置といい、図面を参照しながら説明する。

図3は、従来止水装置本体と、従来止水装置本体が挿入されるスリーブとを示す斜視図、図4は、従来止水装置本体内に収容されるモジュールを示す斜視図である。

従来止水装置は、図3に示すような従来止水装置本体21と、図4に示すようなモジュール22とから構成されている。

従来止水装置本体21は、弾性物質からなり、角柱状をなすモジュール22が収容される断面矩形状のモジュール収容部23が形成された円筒形状の封止体24と、封止体24をその両側から圧縮して封止体24を弾性変形させる圧力板25と、圧力板25に圧力を加えるボルトナットからなる締付手段26とから構成されている。

モジュール22は、弾性物質からなり、モジュール22aとモジュール22bとに2分割され、モジュール22a、22bには、管状体27(図4参照)が収容される断面半円形状の管状体収容部28a、28bが形成されている。

上記従来止水装置を使用して管状体27を壁に通すには、以下のようにする。

先ず、管状体27をモジュール22a、22bの管状体収容部28a、28bに収容して、モジュール22を管状体27に取り付け、この後、モジュール22を封止体24のモジュール収容部23に収容する。

次いで、モジュール22を収容した従来止水装置本体21の封止体24を、壁を貫通して固定された円筒形状のスリーブ29(図3参照)内に挿入する。

そして、締付手段26により圧力板25を介して封止体24に圧力を加える。これによって、封止体24の外側部分は、弾性変形して膨張する結果、封止体24とスリーブ29との間の隙間が塞がれる。一方、封止体24の内側部分は、弾性変形して収縮する結果、モジュール収容部23とモジュール22との間の隙間およびモジュール22と管状体27との間の隙間が塞がれる。

このように、従来止水装置によれば、建屋の壁に、ケーブル、コンジットあるいはパイプ等が収容された管状体27を通す際に、管状体27と壁との間の止水性を確実に確保することができる。

概要

管状体を壁に通す際に、管状体と壁との間の止水性を確保することができるとともに、管状体が突出部を有していても管状体に容易かつ短時間に取り付けることができる止水装置を提供する。突出部を有する管状体を壁に通す際に使用する止水装置において、弾性物質からなる止水装置本体1と、管状体に取り付けられる、弾性物質からなるモジュール2とから構成され、止水装置本体1は、モジュール2が収容されるモジュール収容部5a、5bが形成された封止体6a、6bと、封止体6a、6bをその両側から圧縮して封止体6a、6bを弾性変形させる圧力板7と、圧力板7に圧力を加えるボルト・ナットからなる締付手段8とから構成され、止水装置本体1およびモジュール2は、それぞれ2分割されている。

目的

この発明の目的は、管状体を壁に通す際に、管状体と壁との間の止水性を確保することができるとともに、管状体が突出部を有していても管状体に容易かつ短時間に取り付けることができる止水装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

突出部を有する管状体を壁に通す際に使用する止水装置において、弾性物質からなる止水装置本体と、前記管状体に取り付けられる、弾性物質からなるモジュールとから構成され、前記止水装置本体は、前記モジュールが収容されるモジュール収容部が形成された封止体と、前記封止体をその両側から圧縮して前記封止体を弾性変形させる圧力板と、前記圧力板に圧力を加えるボルトナットからなる締付手段とから構成され、前記止水装置本体および前記モジュールは、それぞれ複数個に分割されていることを特徴とする止水装置。

請求項2

前記止水装置本体および前記モジュールは、それぞれ2分割されていることを特徴とする、請求項1に記載の止水装置。

請求項3

前記止水装置本体および前記モジュールは、肉厚が最も薄い部分を境に分割されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の止水装置。

請求項4

前記封止体には、パッキングが嵌め込まれる溝が形成されていることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の止水装置。

請求項5

前記管状体は、前記突出部としての口金を有する消火ホースからなることを特徴とする、請求項1から4の何れか1つに記載の止水装置。

技術分野

0001

この発明は、止水装置、特に、管状体を壁に通す際に、管状体と壁との間の止水性を確保することができるとともに、管状体が突出部を有していても管状体に容易かつ短時間に取り付けることができる止水装置にするものである。

背景技術

0002

例えば、建屋の壁に、ケーブルコンジットあるいはパイプ等が収容された管状体を通す際に、管状体と壁との間の止水性を確保するための止水装置の一例が特許文献1に開示されている。以下、この止水装置を従来止水装置といい、図面を参照しながら説明する。

0003

図3は、従来止水装置本体と、従来止水装置本体が挿入されるスリーブとを示す斜視図、図4は、従来止水装置本体内に収容されるモジュールを示す斜視図である。

0004

従来止水装置は、図3に示すような従来止水装置本体21と、図4に示すようなモジュール22とから構成されている。

0005

従来止水装置本体21は、弾性物質からなり、角柱状をなすモジュール22が収容される断面矩形状のモジュール収容部23が形成された円筒形状の封止体24と、封止体24をその両側から圧縮して封止体24を弾性変形させる圧力板25と、圧力板25に圧力を加えるボルトナットからなる締付手段26とから構成されている。

0006

モジュール22は、弾性物質からなり、モジュール22aとモジュール22bとに2分割され、モジュール22a、22bには、管状体27(図4参照)が収容される断面半円形状の管状体収容部28a、28bが形成されている。

0007

上記従来止水装置を使用して管状体27を壁に通すには、以下のようにする。

0008

先ず、管状体27をモジュール22a、22bの管状体収容部28a、28bに収容して、モジュール22を管状体27に取り付け、この後、モジュール22を封止体24のモジュール収容部23に収容する。

0009

次いで、モジュール22を収容した従来止水装置本体21の封止体24を、壁を貫通して固定された円筒形状のスリーブ29(図3参照)内に挿入する。

0010

そして、締付手段26により圧力板25を介して封止体24に圧力を加える。これによって、封止体24の外側部分は、弾性変形して膨張する結果、封止体24とスリーブ29との間の隙間が塞がれる。一方、封止体24の内側部分は、弾性変形して収縮する結果、モジュール収容部23とモジュール22との間の隙間およびモジュール22と管状体27との間の隙間が塞がれる。

0011

このように、従来止水装置によれば、建屋の壁に、ケーブル、コンジットあるいはパイプ等が収容された管状体27を通す際に、管状体27と壁との間の止水性を確実に確保することができる。

先行技術

0012

特表2009−519700号公報

発明が解決しようとする課題

0013

上述したように、従来止水装置によれば、建屋の壁に、ケーブル、コンジットあるいはパイプ等が収容された管状体27を通す際に、管状体27と壁との間の止水性を確実に確保することはできるが、以下のような問題があった。

0014

管状体27が、例えば、消火ホースのように、ホースにホースの外径より大きい突出部を有している場合には、モジュール22を取り付けたホースを封止体25のモジュール収容部23にそのままの状態では収容することができない。なお、消火ホースの突出部としては、ホースの先端に装着された放水口金やホースの途中に取り付けられた接続用口金等がある(図2参照)。

0015

この対策としては、口金を一旦、ホースから取り外し、ホースにモジュールを取り付けた後、モジュール22をモジュール収容部23に収容し、この後、給水口金をホースに取り付ければ良いが、これには時間と手間がかかり、緊急時には間に合わない。

0016

また、経年劣化により止水装置を交換する場合には、口金を一旦、ホースから取り外し、ホースを止水装置から抜き取った後、新たな止水装置と交換することになるので、この場合も、時間と手間がかかる。

0017

従って、この発明の目的は、管状体を壁に通す際に、管状体と壁との間の止水性を確保することができるとともに、管状体が突出部を有していても管状体に容易かつ短時間に取り付けることができる止水装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0018

この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とするものである。

0019

請求項1に記載の発明は、突出部を有する管状体を壁に通す際に使用する止水装置において、弾性物質からなる止水装置本体と、前記管状体に取り付けられる、弾性物質からなるモジュールとから構成され、前記止水装置本体は、前記モジュールが収容されるモジュール収容部が形成された封止体と、前記封止体をその両側から圧縮して前記封止体を弾性変形させる圧力板と、前記圧力板に圧力を加えるボルト・ナットからなる締付手段とから構成され、前記止水装置本体および前記モジュールは、それぞれ複数個に分割されていることに特徴を有するものである。

0020

請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記止水装置本体および前記モジュールは、それぞれ2分割されていることに特徴を有するものである。

0021

請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記止水装置本体および前記モジュールは、肉厚が最も薄い部分を境に分割されていることに特徴を有するものである。

0022

請求項4記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、前記封止体には、パッキングが嵌め込まれる溝が形成されていることに特徴を有するものである。

0023

請求項5記載の発明は、請求項1から4の何れか1つに記載の発明において、前記管状体は、前記突出部としての口金を有する消火ホースからなることに特徴を有するものである。

発明の効果

0024

この発明によれば、止水装置本体を分割することによって、管状体が突出部を有していても突出部を管状体から取り外すことなく、管状体に容易かつ短時間に取り付けることができる。

0025

また、この発明によれば、止水装置本体を、肉厚が最も薄い部分を境に分割することによって、分割部分からの漏水の可能性をより低くすることができる。

0026

また、この発明によれば、封止体にパッキングを取り付けることによって、止水効果をより向上させることができる。

図面の簡単な説明

0027

この発明の止水装置を示す分解斜視図である。
この発明の止水装置の取付状態を示す斜視図である。
従来止水装置本体と、従来止水装置本体が挿入されるスリーブとを示す斜視図である。
従来止水装置本体内に収容されるモジュールを示す斜視図である。

実施例

0028

この発明の止水装置の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。

0029

図1は、この発明の止水装置を示す分解斜視図、図2は、この発明の止水装置の取付状態を示す斜視図である。

0030

図1および図2おいて、1は、弾性物質からなる止水装置本体、2は、弾性物質からなるモジュールである。モジュール2は、角柱状をなし、肉厚が最も薄い部分を境にモジュール2aとモジュール2bとに2分割され、モジュール2a、2bには、消火ホース等の突出部11を有する管状体3(図2参照)が収容される断面半円形状の管状体収容部4a、4bが形成されている。モジュール2を、肉厚が最も薄い部分を境に分割することによって、分割部分からの漏水の可能性をより低くすることができる。

0031

止水装置本体1は、肉厚が最も薄い部分を境に止水装置本体1aと止水装置本体1bとに2分割されている。止水装置本体1は、モジュール2が収容されるモジュール収容部5a、5bが形成された封止体6a、6bと、封止体6a、6bをその両側から圧縮して封止体6a、6bを弾性変形させる複数枚の圧力板7と、圧力板7に圧力を加える複数本のボルト・ナットからなる締付手段8とから構成されている。止水装置本体1を、肉厚が最も薄い部分を境に分割することによって、分割部分からの漏水の可能性をより低くすることができる。封止体6a、6bを合せた後の形状は、円筒形状をなし、モジュール収容部5a、5bを合せた後の形状は、断面矩形状をなす。

0032

なお、封止体6a、6bの外周面に溝9(図1参照)を形成し、溝9内にパッキング10(図2参照)を嵌め込むことによって、止水性がさらに向上する。この際、パッキング10は、リング状ではなく、紐状とし、パッキング10同士の接合部をラップさせるか、あるいは、図示のように、溝9を複数本(この例では2本)、形成し、各溝9内に嵌め込むパッキング10の接合部の位置をずらせば、パッキング10の接合部からの漏水を確実に阻止することができる。なお、液状パッキングを使用するか、これら両方のパッキングを併用してもよい。

0033

上述した、この発明の止水装置を使用して、消火ホース等の管状体3を壁に通すには、以下のようにする。

0034

先ず、突出部11を有する管状体3を、壁を貫通して固定された円筒形状のスリーブ12(図2参照)内に通す。

0035

次いで、管状体3をモジュール2a、2bの管状体収容部4a、4bに収容して、モジュール2を管状体3に取り付け、この後、モジュール2を封止体6a、6bのモジュール収容部5a、5bに収容する。

0036

次いで、モジュール2を収容した止水装置本体1の封止体6a、6bをスリーブ12内に挿入する。

0037

そして、締付手段8により圧力板7を介して封止体6a、6bに圧力を加える。これによって、封止体6a、6bの外側部分は、弾性変形して膨張する結果、封止体6a、6bとスリーブ12との間の隙間が塞がれる。一方、封止体6a、6bの内側部分は、弾性変形して収縮する結果、モジュール収容部5a、5bとモジュール2との間の隙間およびモジュール2と管状体3との間の隙間が塞がれる。

0038

このように、この発明の止水装置によれば、建屋の壁に管状体3を通す際に、管状体3が突出部11を有する消火ホース等であっても、管状体3と壁との間の止水性を確実に確保することができるとともに、突出部11を管状体3から取り外すことなく、管状体3に容易かつ短時間に取り付けることができる。

0039

また、経年劣化により止水装置を交換する場合には、突出部11を一旦、管状体3から取り外す必要がないので、止水装置の交換が容易かつ短時間に行える。

0040

また、この発明によれば、止水装置本体1を、肉厚が最も薄い部分を境に分割することによって、分割部分からの漏水の可能性をより低くすることができる。

0041

また、この発明によれば、止水装置本体1を、肉厚が最も薄い部分を境に分割することによって、その分割位置がモジュール2の分割位置とラップしないので、この点からも分割部分からの漏水の可能性をより低くすることができる。

0042

また、この発明によれば、封止体6a、6bにパッキング10を取り付けることによって、止水効果をより向上させることができる。

0043

1、1a、1b:止水装置本体
2、2a、2b:モジュール
3:管状体
4a、4b:管状体収容部
5a、5b:モジュール収容部
6a、6b:封止体
7:圧力板
8:締付手段
9:溝
10:パッキング
11:突出部
12:スリーブ
21:従来止水装置本体
22、:22a、22b:モジュール
23:モジュール収容部
24:封止体
25:圧力板
26:締付手段
27:管状体
28a、28b:管状体収容部
29:スリーブ

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