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技術 遠隔保守システムおよび遠隔保守方法

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 石津竜一
出願日 2016年8月26日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2016-165318
公開日 2018年3月1日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2018-032285
状態 特許登録済
技術分野 ファクシミリ一般
主要キーワード 利用割合 グループ定義情報 定期保守 サービスパーソン 顧客サイト システムエラー 利用状況情報 保守対象
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月1日)のものです。
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図面 (6)

課題

ユーザが画像形成装置を使用しない空き時間に関する情報をオンサイト保守でも活用できる遠隔管理システムの提供。

解決手段

画像形成装置は、自装置で印刷が行われたとき、印刷開始時刻印刷終了時刻、および印刷枚数印刷情報としてサーバー通知する保守エージェントとを備え、サーバーは、記憶部と、保守エージェントから印刷情報が通知されたとき、通知された印刷情報を管理DBに格納する印刷情報収集部と、管理DBに格納された印刷情報に基づいて、画像形成装置の利用状況分析し、分析結果を管理DBに格納する利用状況分析部と、画像形成装置のいずれかの定期保守時および故障発生時サービスパーソンに通知を送るとき、対象とする画像形成装置に関する利用状況の分析結果を管理DBから取得して通知に添付する通知管理部とを備える。

概要

背景

従来、遠隔保守システムによる遠隔保守では、顧客による画像形成装置使用状況に合わせて保守を行うために様々な工夫がなされてきた。

例えば、特許文献1において開示されている技術では、画像形成装置のプログラムリモートから更新する際に、画像形成装置からユーザーの使用しない空き時間に関する情報を取得した後、空き時間に関する情報に基づいてプログラムの更新を行っている。

概要

ユーザが画像形成装置を使用しない空き時間に関する情報をオンサイトの保守でも活用できる遠隔管理システムの提供。画像形成装置は、自装置で印刷が行われたとき、印刷開始時刻印刷終了時刻、および印刷枚数印刷情報としてサーバー通知する保守エージェントとを備え、サーバーは、記憶部と、保守エージェントから印刷情報が通知されたとき、通知された印刷情報を管理DBに格納する印刷情報収集部と、管理DBに格納された印刷情報に基づいて、画像形成装置の利用状況分析し、分析結果を管理DBに格納する利用状況分析部と、画像形成装置のいずれかの定期保守時および故障発生時サービスパーソンに通知を送るとき、対象とする画像形成装置に関する利用状況の分析結果を管理DBから取得して通知に添付する通知管理部とを備える。

目的

本発明の目的は、ユーザーが画像形成装置を使用しない空き時間に関する情報をオンサイトの保守でも活用できる遠隔保守システムおよび遠隔保守方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

ネットワーク接続された、サーバーと、前記サーバーにグループに分けて管理されている1以上の画像形成装置とを含み、前記1以上の画像形成装置の各々は、前記サーバーと通信可能な第1の通信部と、自装置で印刷が行われたとき、少なくとも印刷開始時刻印刷終了時刻、および印刷枚数印刷情報として前記サーバーに通知する保守エージェントとを備え、前記サーバーは、前記1以上の画像形成装置およびサービスパーソン端末と通信可能な第2の通信部と、前記1以上の画像形成装置から通知された前記印刷情報を格納する管理データベースと、どの前記グループにどの画像形成装置が属するかを定義したグループ定義情報と、サービスパーソンに通知を送信する際の宛先を登録した通知設定とが記憶された記憶部と、前記保守エージェントから前記印刷情報が通知されたとき、前記通知された印刷情報を前記管理データベースに格納する印刷情報収集部と、前記管理データベースに格納された前記印刷情報に基づいて、前記1以上の画像形成装置の利用状況分析し、分析結果を前記管理データベースに格納する利用状況分析部と、前記1以上の画像形成装置のいずれかの定期保守時および故障発生時に前記サービスパーソンに前記通知を送るとき、対象とする画像形成装置に関する利用状況の分析結果を前記管理データベースから取得して前記通知に添付する通知管理部とを備えた遠隔保守システム

請求項2

請求項1に記載の遠隔保守システムであって、前記利用状況分析部は、まず、1日を30分単位で区切り、区切った各30分単位の中で印刷が実行されていた時間の割合を算出し、次に、過去30日間に亘って、算出した30分単位の印刷実行時間の割合を平均化し、次に、30分単位の平均値が予め定められた第1のしきい値を超えたら、その30分の期間はユーザーによる利用頻度の高い時間帯であると判断することにより、前記分析を行う遠隔保守システム。

請求項3

請求項1に記載の遠隔保守システムであって、前記利用状況分析部は、まず、1日を30分単位で区切り、区切った各30分単位の中で、前記グループ内で印刷が実行されていた時間の割合を算出し、次に、過去30日間に亘って、算出した30分単位の印刷実行時間の割合を平均化し、次に、30分単位の平均値が予め定められた第2のしきい値を超えたら、その30分の期間は、その画像形成装置のグループを利用するユーザーによる利用頻度の高い時間帯であると判断することにより、前記分析を行う遠隔保守システム。

請求項4

請求項1に記載の遠隔保守システムであって、前記利用状況分析部は、過去1ヶ月間の印刷情報を使って、一日単位でのグループ内の印刷枚数の、平均値からの上昇率が、第3のしきい値を超えている日を選択し、過去6ヶ月間に亘って、前記選択した日に印刷枚数の平均値からの上昇率が前記第3のしきい値を超えた回数を調べ、前記超えた回数が第4のしきい値を超えていれば、その日は印刷利用が多い日であると判断することにより、前記分析を行う遠隔保守システム。

請求項5

ネットワーク接続された、サーバーと、前記サーバーにグループに分けて管理されている1以上の画像形成装置とを含んだ遠隔保守システムにおける遠隔保守方法であって、前記1以上の画像形成装置の各々の保守エージェントが、自装置で印刷が行われたとき、少なくとも印刷開始時刻、印刷終了時刻、および印刷枚数を印刷情報として前記サーバーに通知し、前記サーバーの印刷情報収集部が、前記保守エージェントから前記印刷情報が通知されたとき、前記通知された印刷情報を管理データベースに格納し、前記サーバーの利用状況分析部が、前記管理データベースに格納された前記印刷情報に基づいて、前記1以上の画像形成装置の利用状況を分析し、分析結果を前記管理データベースに格納し、前記サーバーの通知管理部が、前記1以上の画像形成装置のいずれかの定期保守時および故障発生時にサービスパーソンに通知を送るとき、対象とする画像形成装置に関する利用状況の分析結果を前記管理データベースから取得して前記通知に添付する遠隔保守方法。

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置MFP、Multifunction Peripheral)を遠隔保守する遠隔保守システムおよび遠隔保守方法に関する。

背景技術

0002

従来、遠隔保守システムによる遠隔保守では、顧客による画像形成装置の使用状況に合わせて保守を行うために様々な工夫がなされてきた。

0003

例えば、特許文献1において開示されている技術では、画像形成装置のプログラムリモートから更新する際に、画像形成装置からユーザーの使用しない空き時間に関する情報を取得した後、空き時間に関する情報に基づいてプログラムの更新を行っている。

先行技術

0004

特開2007−334471号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、サービスパーソン顧客サイトに設置してある画像形成装置の保守を現地で行う場合には、ユーザーの使用しない空き時間に関する情報が有効に活用されているとは言えない状況である。

0006

以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ユーザーが画像形成装置を使用しない空き時間に関する情報をオンサイトの保守でも活用できる遠隔保守システムおよび遠隔保守方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る遠隔保守システムは、ネットワーク接続された、サーバーと、前記サーバーにグループに分けて管理されている1以上の画像形成装置とを含み、前記1以上の画像形成装置の各々は、前記サーバーと通信可能な第1の通信部と、自装置で印刷が行われたとき、少なくとも印刷開始時刻印刷終了時刻、および印刷枚数印刷情報として前記サーバーに通知する保守エージェントとを備え、前記サーバーは、前記1以上の画像形成装置およびサービスパーソンの端末と通信可能な第2の通信部と、前記1以上の画像形成装置から通知された前記印刷情報を格納する管理データベースと、どの前記グループにどの画像形成装置が属するかを定義したグループ定義情報と、サービスパーソンに通知を送信する際の宛先を登録した通知設定とが記憶された記憶部と、前記保守エージェントから前記印刷情報が通知されたとき、前記通知された印刷情報を前記管理データベースに格納する印刷情報収集部と、前記管理データベースに格納された前記印刷情報に基づいて、前記1以上の画像形成装置の利用状況分析し、分析結果を前記管理データベースに格納する利用状況分析部と、前記1以上の画像形成装置のいずれかの定期保守時および故障発生時に前記サービスパーソンに前記通知を送るとき、対象とする画像形成装置に関する利用状況の分析結果を前記管理データベースから取得して前記通知に添付する通知管理部とを備える。そのため、ユーザーが画像形成装置を使用しない空き時間に関する情報をオンサイトの保守でも活用できる。

0008

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る遠隔保守システムでは、前記利用状況分析部は、まず、1日を30分単位で区切り、区切った各30分単位の中で印刷が実行されていた時間の割合を算出し、次に、過去30日間に亘って、算出した30分単位の印刷実行時間の割合を平均化し、次に、30分単位の平均値が予め定められた第1のしきい値を超えたら、その30分の期間はユーザーによる利用頻度の高い時間帯であると判断することにより、前記分析を行う構成でもよい。

0009

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る遠隔保守システムでは、前記利用状況分析部は、まず、1日を30分単位で区切り、区切った各30分単位の中で、前記グループ内で印刷が実行されていた時間の割合を算出し、次に、過去30日間に亘って、算出した30分単位の印刷実行時間の割合を平均化し、次に、30分単位の平均値が予め定められた第2のしきい値を超えたら、その30分の期間は、その画像形成装置のグループを利用するユーザーによる利用頻度の高い時間帯であると判断することにより、前記分析を行う構成でもよい。

0010

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る遠隔保守システムでは、前記利用状況分析部は、過去1ヶ月間の印刷情報を使って、一日単位でのグループ内の印刷枚数の、平均値からの上昇率が、第3のしきい値を超えている日を選択し、過去6ヶ月間に亘って、前記選択した日に印刷枚数の平均値からの上昇率が前記第3のしきい値を超えた回数を調べ、前記超えた回数が第4のしきい値を超えていれば、その日は印刷利用が多い日であると判断することにより、前記分析を行う構成でもよい。

0011

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る遠隔保守方法は、ネットワーク接続された、サーバーと、前記サーバーにグループに分けて管理されている1以上の画像形成装置とを含んだ遠隔保守システムにおける遠隔保守方法であって、前記1以上の画像形成装置の各々の保守エージェントが、自装置で印刷が行われたとき、少なくとも印刷開始時刻、印刷終了時刻、および印刷枚数を印刷情報として前記サーバーに通知し、前記サーバーの印刷情報収集部が、前記保守エージェントから前記印刷情報が通知されたとき、前記通知された印刷情報を管理データベースに格納し、前記サーバーの利用状況分析部が、前記管理データベースに格納された前記印刷情報に基づいて、前記1以上の画像形成装置の利用状況を分析し、分析結果を前記管理データベースに格納し、前記サーバーの通知管理部が、前記1以上の画像形成装置のいずれかの定期保守時および故障発生時にサービスパーソンに通知を送るとき、対象とする画像形成装置に関する利用状況の分析結果を前記管理データベースから取得して前記通知に添付する。

発明の効果

0012

以上のように、本発明によれば、ユーザーが画像形成装置を使用しない空き時間に関する情報をオンサイトの保守でも活用できる。

図面の簡単な説明

0013

本発明に係る遠隔保守システム1の全体構成図である。
サーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。
画像形成装置20の構成を概略的に示す構成図である。
遠隔保守システム1における処理の流れのうち、印刷情報を収集するために定期的に行われる処理について説明するためのシーケンス図である。
遠隔保守システム1における処理の流れのうち、画像形成装置20の定期保守時および故障時にサービスパーソンにその旨を通知する際に行われる処理について説明するためのシーケンス図である。

実施例

0014

以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。

0015

[全体構成]
最初に、本発明に係る遠隔保守システムの全体構成を説明する。図1は、本発明に係る遠隔保守システム1の全体構成図である。

0016

遠隔保守システム1には、サーバー10と、ネットワークで接続された画像形成装置20が含まれている。なお、各画像形成装置20を区別するときには、画像形成装置20Aから20Iとして表記する。

0017

各画像形成装置20は、グループに分けて管理されている。このグループは、例えば、顧客ごとのグループでもよいし、1つの顧客の1フロアに設置されている画像形成装置20をまとめたグループでもよい。

0018

各画像形成装置20からは、自装置における印刷開始、印刷終了、および印刷ページ数など関する情報(印刷情報)やエラー発生紙詰まりなどのイベント情報がネットワーク経由でサーバー10に送られ、サーバー10が備えた管理DB(Database)17aに蓄積される。

0019

そのため、サーバー10では、管理下にある画像形成装置20ごとに、そして画像形成装置20のグループごとに、印刷処理稼働している時間帯および混雑している時間帯を把握することが出来る。

0020

サーバー10は、サービスパーソンに特定の画像形成装置20に対するオンサイトでの保守を指示する際に、保守対象である画像形成装置20または保守対象である画像形成装置20の属するグループにおける利用状況を知らせる。

0021

そのため、サービスパーソンは、ユーザーが画像形成装置20を使用していない、比較的空いている時間帯に保守を行うように顧客を訪問することが出来る。

0022

以上、本発明に係る遠隔保守システム1の全体構成を説明した。

0023

[サーバーの構成]
次に、サーバー10の構成について説明する。サーバー10は、専用のハードウェアソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。サーバー10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図2に示す。

0024

同図に示すように、サーバー10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、通信部15(第2の通信部)、表示部16、および記憶部17を有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。

0025

ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。

0026

記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データ、管理DB17a、グループ定義情報17b、および通知設定17cが記憶される。

0027

管理DB17aは、サーバー10の管理下にある各画像形成装置20から収集された印刷情報および各画像形成装置20において発生したイベント(例えば紙詰まりやシステムエラーなど)を、画像形成装置20ごとに保管している。

0028

グループ定義情報17bには、どの画像形成装置20がどのグループに所属しているかが定義されている。

0029

通知設定17cには、定期保守および故障発生時に、サービスパーソンに通知するための、サービスパーソンの電子メールの宛先などが設定される。

0030

通信部15は、画像形成装置20およびサービスパーソンが持つ携帯端末と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。

0031

CPU11は、ROM12や記憶部17に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部14から与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。

0032

操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイスキーボードタッチパネル、その他の操作装置である。

0033

表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイプラズマディスプレイ等である。

0034

次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。

0035

サーバー10のCPU11において実現される機能ブロックは、印刷情報収集部11a、利用状況分析部11b、および通知管理部11cである。

0036

印刷情報収集部11aは、管理下にある各画像形成装置20から印刷情報(印刷開始時刻、印刷終了時刻、印刷枚数などを含む)を収集し、管理DB17aに格納する。

0037

利用状況分析部11bは、後述する3つの方法により、保守の対象となる画像形成装置20および当該画像形成装置20を含むグループにおける、画像形成装置20の利用状況を分析する。そして、利用状況分析部11bは、分析結果を管理DB17aに格納する。

0038

通知管理部11bは、画像形成装置20の定期保守時および故障発生時に、サービスパーソンに電子メールなどにより通知するために、通知設定17cから取得した宛先に、通知を送信する。

0039

以上、サーバー10の構成について説明した。

0040

[画像形成装置の構成]
次に、画像形成装置20の構成について説明する。図3は画像形成装置20の構成を概略的に示す構成図である。

0041

画像形成装置20は、制御部21を備える。制御部21は、CPU、RAM、ROM、および専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置20の全体的な動作制御を司る。

0042

制御部21は、原稿読取部22、画像処理部23、画像メモリー24、画像形成部25、操作部26、表示部26a、ファクシミリ通信部27、通信部28(第1の通信部)、記憶部29等と接続されている。制御部21は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。

0043

制御部21は、ユーザーから、操作部26またはネッワーク接続されたPC等を通じて入力されるジョブ実行指示に従って、スキャナ機能印刷機能コピー機能、およびファクシミリ送受信機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。

0044

また、制御部21は、保守エージェント21aを有している。保守エージェント21aは、ROMなどからRAMにロードされたプログラムがCPUにより実行されることで実現される機能ブロックである。

0045

保守エージェント21aは、自装置における、印刷情報を収集し、通信部28を介して、サーバー10に通知する。

0046

なお、ここでは印刷情報に基づいて画像形成装置20の利用状況を分析し、ユーザーの利用しない時間帯を判断する構成としているが、印刷機能の利用状況を用いる構成に限らず、ユーザーがスキャナ機能やファクシミリ機能を利用した場合も画像形成装置20の利用として考慮する構成でもよい。

0047

原稿読取部22は、原稿から画像を読み取る。

0048

画像処理部23は、原稿読取部22で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部23は、原稿読取部22により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理を行う。

0049

画像メモリー24は、原稿読取部22による読み取りで得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部25での印刷対象となるデータを一時的に記憶したりする領域である。

0050

画像形成部25は、原稿読取部22で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。

0051

操作部26は、画像形成装置20が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部26aを備えている。

0052

ファクシミリ通信部27は、図示しない符号化/復号化部、変復調部、およびNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行う。

0053

通信部28は、LANボード等の通信モジュールから構成され、通信部28に接続されたLAN等を介して、サーバー10などの装置(PC等)と種々のデータの送受信を行う。

0054

記憶部29は、原稿読取部22によって読み取られた原稿画像などを記憶する。記憶部29は、HDDなどの大容量の記憶装置である。

0055

以上、画像形成装置20の構成について説明した。

0056

[利用状況の分析方法(その1)]
次に、サーバー10の利用状況分析部11bで行われる、画像形成装置20の利用状況の分析方法(3つのうちの1つ目)について説明する。なお、1つ目の分析方法では、個々の画像形成装置単位での利用状況を分析する。

0057

(1−1)まず、1日を30分単位で区切り、区切った各30分単位の中で印刷が実行されていた時間の割合を算出し、保存する。

0058

例えば、15:00から15:30の間は10%、15:30から16:00の間は30%などと割合を算出し保存しておく。

0059

(1−2)次に、過去30日間に亘って、算出した30分単位の印刷実行時間の割合を平均化する。

0060

(1−3)次に、30分単位の平均値が予め定められたしきい値(例えば20%)(第1のしきい値)を超えたら、その30分の期間はユーザーによる利用頻度の高い時間帯であると判断する。

0061

なお、しきい値は、複数設定されてもよい。例えば、しきい値を3つ(10%、20%、30%)設定し、10%を超えたら低頻度で利用されていると判断し、20%を超えたら中頻度で利用されていると判断し、30%を超えたら高頻度で利用されていると判断してもよい。

0062

以上、サーバー10の利用状況分析部11bで行われる、画像形成装置20の利用状況の分析方法(3つのうちの1つ目)について説明した。

0063

[利用状況の分析方法(その2)]
次に、サーバー10の利用状況分析部11bで行われる、画像形成装置20の利用状況の分析方法(3つのうちの2つ目)について説明する。なお、2つ目の分析方法では、個々の画像形成装置単位ではなく、グループ単位での利用状況を分析する。

0064

(2−1)まず、1日を30分単位で区切り、区切った各30分単位の中で、グループ内で印刷が実行されていた時間の割合を算出し、保存する。

0065

例えば、3台の画像形成装置20により構成されるグループで、1台の画像形成装置20が30分間利用され、別の1台が15分間利用されていた場合は、その時間帯での画像形成装置20の利用割合は50%とする。

0066

(2−2)次に、過去30日間に亘って、算出した30分単位の印刷実行時間の割合を平均化する。

0067

(2−3)次に、30分単位の平均値が予め定められたしきい値(例えば10%)(第2のしきい値)を超えたら、その30分の期間は、その画像形成装置20のグループを利用するユーザーによる利用頻度の高い時間帯であると判断する。

0068

以上、サーバー10の利用状況分析部11bで行われる、画像形成装置20の利用状況の分析方法(3つのうちの2つ目)について説明した。

0069

[利用状況の分析方法(その3)]
次に、サーバー10の利用状況分析部11bで行われる、画像形成装置20の利用状況の分析方法(3つのうちの3つ目)について説明する。なお、3つ目の分析方法では、1日の中での時間帯で利用状況を判断するのではなく、1ヶ月の中で、利用頻度の高まる日がいつであるかを分析する。

0070

(3−1)過去1ヶ月間のデータを使って、一日単位でのグループ内の印刷枚数の、平均値からの上昇率が、しきい値(第3のしきい値)を超えている日(例えば、15日と30日)を選択し保存する。

0071

(3−2)過去6ヶ月間に亘って、(3−1)で選択した日に印刷枚数の平均値からの上昇率がしきい値(第3のしきい値)を超えた回数を調べる。超えた回数がしきい値(第4のしきい値)を超えていれば、その日は印刷利用が多い日であると判断する。

0072

以上、サーバー10の利用状況分析部11bで行われる、画像形成装置20の利用状況の分析方法(3つのうちの3つ目)について説明した。

0073

[処理の流れ(その1)]
次に、遠隔保守システム1における処理の流れのうち、印刷情報を収集するために定期的に行われる処理について説明する。図4は、遠隔保守システム1における処理の流れのうち、印刷情報を収集するために定期的に行われる処理について説明するためのシーケンス図である。

0074

なお、ここでは、処理は、1日1回のバッチ処理として行われるとして説明するが、画像形成装置20での印刷処理が終了する度に、印刷情報を通知する処理として行われてもよい。

0075

まず、画像形成装置20の保守エージェント21aが、1日分の印刷情報をサーバー10に通知し、サーバー10の印刷情報収集部11aが画像形成装置20からの印刷情報を収集する(ステップS1)。

0076

次に、サーバー10の利用状況分析部11bが、収集された印刷情報に基づき、上述した3つの分析方法で、個々の画像形成装置20およびグループとしての画像形成装置20の利用状況を分析する(ステップS1.1)。

0077

次に、サーバー10の利用状況分析部11bは、分析結果を記憶部17の管理DB17aに格納する(ステップS1.2)。

0078

以上、遠隔保守システム1における処理の流れのうち、印刷情報を収集するために定期的に行われる処理について説明した。

0079

[処理の流れ(その2)]
次に、遠隔保守システム1における処理の流れのうち、画像形成装置20の定期保守時および故障時にサービスパーソンにその旨を通知する際に行われる処理について説明する。図5は、遠隔保守システム1における処理の流れのうち、画像形成装置20の定期保守時および故障時にサービスパーソンにその旨を通知する際に行われる処理について説明するためのシーケンス図である。

0080

まず、サーバー10の通知管理部11cが、記憶部17の管理DB17aから、通知の対象となる画像形成装置20に関する利用状況の分析結果を取得する(ステップ2)。

0081

次に、サーバー10の通知管理部11cは、取得した利用状況の分析結果(利用状況情報)を添付して、サービスパーソンに通知を送信する(ステップS3)。

0082

なお、通知を受信したサービスパーソンは、通知に添付されている3つの分析結果(対象となる画像形成装置20のみの利用状況、対象となる画像形成装置20が所属するグループの利用状況、印刷が込む日の情報)を考慮して、顧客サイトを訪問する日時を決定する。

0083

以上、遠隔保守システム1における処理の流れのうち、画像形成装置20の定期保守時および故障時にサービスパーソンにその旨を通知する際に行われる処理について説明した。

0084

補足事項
以上のように、本発明に係る遠隔保守システム1は、ネットワーク接続された、サーバー10と、前記サーバー10にグループに分けて管理されている1以上の画像形成装置20とを含み、前記1以上の画像形成装置20の各々は、前記サーバー10と通信可能な第1の通信部28と、自装置で印刷が行われたとき、少なくとも印刷開始時刻、印刷終了時刻、および印刷枚数を印刷情報として前記サーバー10に通知する保守エージェント21aとを備え、前記サーバー10は、前記1以上の画像形成装置20およびサービスパーソンの端末と通信可能な第2の通信部15と、前記1以上の画像形成装置20から通知された前記印刷情報を格納する管理データベース17aと、どの前記グループにどの画像形成装置が属するかを定義したグループ定義情報17bと、サービスパーソンに通知を送信する際の宛先を登録した通知設定17cとが記憶された記憶部17と、前記保守エージェント21aから前記印刷情報が通知されたとき、前記通知された印刷情報を前記管理データベース17aに格納する印刷情報収集部11aと、前記管理データベース17aに格納された前記印刷情報に基づいて、前記1以上の画像形成装置20の利用状況を分析し、分析結果を前記管理データベース17aに格納する利用状況分析部11bと、前記1以上の画像形成装置20のいずれかの定期保守時および故障発生時に前記サービスパーソンに前記通知を送るとき、対象とする画像形成装置20に関する利用状況の分析結果を前記管理データベース17aから取得して前記通知に添付する通知管理部11cとを備える。

0085

そのため、ユーザーが画像形成装置を使用しない空き時間に関する情報をオンサイトの保守でも活用できる。

0086

その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

0087

1 …遠隔保守システム
10 …サーバー
11 … CPU
11a…印刷情報収集部
11b…利用状況分析部
11c…通知管理部
12 … ROM
13 … RAM
14 …操作入力部
15 …通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
17a… 管理DB
17b…グループ定義情報
17c…通知設定
18 …バス
20 …画像形成装置
21 … 制御部
21a…保守エージェント
22 …原稿読取部
23 …画像処理部
24 …画像メモリー
25 …画像形成部
26 … 操作部
26a… 表示部
27 …ファクシミリ通信部
28 … 通信部
29 … 記憶部

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