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技術 カードポイントシミュレーションシステム

出願人 一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会
発明者 瀬川和哉
出願日 2016年8月26日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2016-165229
公開日 2018年3月1日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2018-032280
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 助言者 交換比率 源泉徴収票 ポイントレート 変動費 収入情報 関心事項 世帯情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

本発明は、将来の取得ポイントが考慮されたカードポイントシミュレーションシステムを提供する。

解決手段

カードポイントシミュレーションシステムは、世帯家族構成を入力する家族情報入力部(S101)と、カードについて、ポイント有効期限及びポイントレートを入力するカード情報入力部(S102)と、世帯の収入を入力する収入入力部(S103)と、世帯の支出を所定の項目ごとに入力する支出入力部(S104)と、支出の項目に対してカード毎に使用の有無を選択し、カード毎に項目に対してカードの使用比率を入力してカードのポイントを算出するポイント算出部(S105)と、ポイント算出部の後に、算出されたポイントの量の時間推移グラフ化するポイントグラフ化部と、を備える。また、ポイントの量の時間推移は、項目ごとの支出の時間推移に連動して変動する。

概要

背景

クレジットカード商品購入及び公共料金支払い等に用いられる。また、クレジットカードは、高額商品の購入の際に高額の現金を持ち歩く必要がなく、インターネットでの商品の購入の際の決済も容易である等の利点もあり、世帯内のその使用比率は大きくなってきている。しかし、クレジットカードには多くの種類があり、そのサービスも多様であるため、どのクレジットカードを選択し、どのように使用するべきかの判断が困難である。そのため、クレジットカードの使用が躊躇され、又は使用しない多数のクレジットカード会社契約してしまう場合がある。

クレジットカードのサービスの中の大きなものの1つとしてクレジットカードの使用の際にポイントを付与するサービスがある。付与されたポイントはキャッシュバックされ、又は商品及びマイレージ等と交換することができる。例えば特許文献1では、このポイント取得等が考慮された最有利クレジットカード選択プログラム及びその方法が示されている。

概要

本発明は、将来の取得ポイントが考慮されたカードポイントシミュレーションシステムを提供する。カードポイントシミュレーションシステムは、世帯家族構成を入力する家族情報入力部(S101)と、カードについて、ポイント有効期限及びポイントレートを入力するカード情報入力部(S102)と、世帯の収入を入力する収入入力部(S103)と、世帯の支出を所定の項目ごとに入力する支出入力部(S104)と、支出の項目に対してカード毎に使用の有無を選択し、カード毎に項目に対してカードの使用比率を入力してカードのポイントを算出するポイント算出部(S105)と、ポイント算出部の後に、算出されたポイントの量の時間推移グラフ化するポイントグラフ化部と、を備える。また、ポイントの量の時間推移は、項目ごとの支出の時間推移に連動して変動する。

目的

本発明は、クレジットカードの使用により付与されるポイントを予測し、クレジットカードの使用方法及び選択方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

コンピュータを用いてカード使用時に付されるポイントを算出するカードポイントシミュレーションシステムであって、世帯家族構成を入力する家族情報入力部と、前記カードについて、ポイント有効期限及びポイントレートを入力するカード情報入力部と、前記世帯の収入を入力する収入入力部と、前記世帯の支出を所定の項目ごとに入力する支出入力部と、前記支出の前記項目に対して前記カード毎に使用の有無を選択し、前記カード毎に前記項目に対して前記カードの使用比率を入力して前記カードの前記ポイントを算出するポイント算出部と、前記ポイント算出部の後に、算出された前記ポイントの量の時間推移グラフ化するポイントグラフ化部と、を備え、前記ポイントの量の時間推移は、前記項目ごとの前記支出の時間推移に連動して変動するカードポイントシミュレーションシステム。

請求項2

前記カード情報入力部では、複数のカードのポイント有効期限及びポイントレートが入力され、前記ポイント算出部又は前記ポイントグラフ化部において、前記複数のカードのポイントの量が比較される請求項1に記載のカードポイントシミュレーションシステム。

請求項3

前記カード情報入力部では、前記カードの種別が入力され、前記カードの種別は、交通クレジットカード、航空系クレジットカード、銀行系クレジットカード、石油系クレジットカード、自動車メーカー系クレジットカード、流通系クレジットカード、信販系クレジットカード、消費者金融系クレジットカード、又は独立系クレジットカードを含む請求項1又は請求項2に記載のカードポイントシミュレーションシステム。

請求項4

前記家族情報入力部では、前記家族の年齢が入力され、前記ポイントの量の時間推移は、前記家族構成入力部に基づいて算出されるライフイベント及び前記収入の時間推移に基づいて算出された前記支出の時間推移に基づいて算出される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のカードポイントシミュレーションシステム。

請求項5

前記カード情報入力部は、複数の項目の中から趣味及び関心事項が選択され、複数のカードの情報から、選択された前記趣味及び関心事項に基づいて特定の前記カードが抽出され、抽出された前記カードの中からさらに一部又は全部のカードが選択されることにより前記ポイント有効期限及び前記ポイントレートが入力される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカードポイントシミュレーションシステム。

請求項6

さらに、前記ポイント算出部より前に前記ポイントの目標値を入力する目標値入力部を有し、前記ポイント算出部又は前記ポイントグラフ化部では、前記ポイントの量が前記目標値に最短で達する前記カードの組み合わせを導く請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のカードポイントシミュレーションシステム。

技術分野

0001

本発明は、クレジットカードの使用により付与されるポイント予測し、クレジットカードの使用方法及び選択方法を提供するカードポイントシミュレーションシステムに関する。

背景技術

0002

クレジットカードは商品購入及び公共料金支払い等に用いられる。また、クレジットカードは、高額商品の購入の際に高額の現金を持ち歩く必要がなく、インターネットでの商品の購入の際の決済も容易である等の利点もあり、世帯内のその使用比率は大きくなってきている。しかし、クレジットカードには多くの種類があり、そのサービスも多様であるため、どのクレジットカードを選択し、どのように使用するべきかの判断が困難である。そのため、クレジットカードの使用が躊躇され、又は使用しない多数のクレジットカード会社契約してしまう場合がある。

0003

クレジットカードのサービスの中の大きなものの1つとしてクレジットカードの使用の際にポイントを付与するサービスがある。付与されたポイントはキャッシュバックされ、又は商品及びマイレージ等と交換することができる。例えば特許文献1では、このポイント取得等が考慮された最有利クレジットカード選択プログラム及びその方法が示されている。

先行技術

0004

特開2010−140378号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、特許文献1では、現時点での条件のみを考慮してクレジットカードの有利な選択を示しており、将来の変化が考慮されていない。クレジットカードでは、ポイントに有効期限がある場合、所定の金額を使用した場合に翌年のポイントレートが変動する場合など、時間変化及び使用状態に対してサービスの内容が変化する場合あり、これらの要素が考慮されない場合にはクレジットカードの選択が最適とは言えない場合もある。また、時間変化が考慮されない場合には、毎年クレジットカードの選択を見直し、場合によっては新たなクレジットカード会社と契約をし直さなければならない等、手間のかかる事態も想定される。

0006

さらに、世帯では、子供の進学等の家族のライフイベントに伴って世帯の支出が大きく変わり、それに伴ってクレジットカードの使用状態も変わる場合がある。世帯の支出はクレジットカードの使用により付与されるポイントに大きく関わるため、このような世帯の支出の変化に伴いクレジットカードの最適な使用方法も変わる可能性が高い。そのため、将来の予測を伴わない場合には、最適なクレジットカードの選択及び使用方法を提供することができない場合があった。

0007

そこで、本発明では、将来の取得ポイントが考慮されたカードポイントシミュレーションシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

第1観点のカードポイントシミュレーションシステムは、コンピュータを用いてカード使用時に付されるポイントを算出するカードポイントシミュレーションシステムである。カードポイントシミュレーションシステムは、世帯の家族構成を入力する家族情報入力部と、カードについて、ポイント有効期限及びポイントレートを入力するカード情報入力部と、世帯の収入を入力する収入入力部と、世帯の支出を所定の項目ごとに入力する支出入力部と、支出の項目に対してカード毎に使用の有無を選択し、カード毎に項目に対してカードの使用比率を入力してカードのポイントを算出するポイント算出部と、ポイント算出部の後に、算出されたポイントの量の時間推移グラフ化するポイントグラフ化部と、を備える。また、ポイントの量の時間推移は、項目ごとの支出の時間推移に連動して変動する。

0009

第2観点のカードポイントシミュレーションシステムは、第1観点において、カード情報入力部では、複数のカードのポイント有効期限及びポイントレートが入力され、ポイント算出部又はポイントグラフ化部において、複数のカードのポイントの量が比較される。

0010

第3観点のカードポイントシミュレーションシステムは、第1観点及び第2観点において、カード情報入力部では、カードの種別が入力される。カードの種別は、交通系クレジットカード、航空系クレジットカード、銀行系クレジットカード、石油系クレジットカード、自動車メーカー系クレジットカード、流通系クレジットカード、信販系クレジットカード、消費者金融系クレジットカード、又は独立系クレジットカードを含む。

0011

第4観点のカードポイントシミュレーションシステムは、第1観点から第3観点において、家族情報入力部では、家族の年齢が入力され、ポイントの量の時間推移が、家族構成入力部に基づいて算出されるライフイベント及び収入の時間推移に基づいて算出された支出の時間推移に基づいて算出される。

0012

第5観点のカードポイントシミュレーションシステムは、第1観点から第4観点において、カード情報入力部が、複数の項目の中から趣味及び関心事項が選択され、複数のカードの情報から、選択された趣味及び関心事項に基づいて特定のカードが抽出され、抽出されたカードの中からさらに一部又は全部のカードが選択されることによりポイント有効期限及びポイントレートが入力される。

0013

第6観点のカードポイントシミュレーションシステムは、第1観点から第5観点において、さらに、ポイント算出部より前にポイントの目標値を入力する目標値入力部を有し、ポイント算出部又はポイントグラフ化部では、ポイントの量が目標値に最短で達するカードの組み合わせを導く。

発明の効果

0014

本発明のカードポイントシミュレーションシステムによれば、カードポイントの取得に関して将来の予測が考慮された最有利なカードの選択を提供する。

図面の簡単な説明

0015

カードポイントシミュレーションシステム100の概略構成図である。
カードポイントシミュレーションシステム100の動作過程が示されたフローチャートである。
(a)は、表示部113に表示された家族情報入力画面161である。 (b)は、表示部113に表示されたカード情報入力画面162である。
表示部113に表示された収入入力画面163である。
表示部113に表示された支出入力画面164である。
ポイント量の時間推移が示されたグラフである。
表示部99に表示された図5に示された支出を円グラフである。
表示部113に表示されたカード情報入力画面262である。
表示部113に表示された支出入力画面264である。
カード1とカード2とのポイント量の時間推移が示されたグラフである。
(a)は、表示部113に表示されたカード情報入力画面362である。 (b)は、表示部113に表示された収入の変動条件の入力画面363である。
表示部113に表示された支出の変動条件の入力画面364aである。
表示部113に表示された支出入力画面364bである。
カード1及びカード2を組合せて用いた場合のポイント合計の時間推移が示されたグラフである。
表示部113に表示された趣味等入力画面462aである。
表示部113に表示されたカード情報入力画面462bである。
表示部113に表示された支出入力画面464である。
ポイント量の合計が最も多くなるようなカードの使用方法が示されている。

実施例

0016

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。

0017

(第1実施形態)
<カードポイントシミュレーションシステム100>
図1は、カードポイントシミュレーションシステム100の概略構成図である。カードポイントシミュレーションシステム100は、利用者の支出を考慮してクレジットカードの付与ポイントを計算し、利用者にとって最もポイントが貯まるクレジットカード及びその使用方法を提案するシステムである。また、カードポイントシミュレーションシステム100は、クレジットカードの利用者のみならず、クレジットカードの選択及び使用方法を助言する助言者に使用されても良い。以下の説明では、利用者及び助言者を含み、カードポイントシミュレーションシステム100を使用する者を使用者として説明する。カードポイントシミュレーションシステム100は、表示端末90、入力端末110及びサーバ130を含んでおり、入力端末110とサーバ150とがインターネット180等の通信ネットワークを介して接続される。

0018

表示端末90は、クレジットカードを利用する利用者が所有する例えば、スマートフォン等の携帯端末タブレット端末等である。表示端末90は、GPS(全地球測位システム)97及び表示部99を有している。GPS97は表示端末90の現在位置を測り、表示部99は受信した内容を表示したりする。図示しないがインターネット180との通信機能を有している。なお、表示端末90にアプリダウンロードすることで、以下に説明する入力端末110と同様な機能を有するようにしてもよい。

0019

入力端末110は、例えば、パソコン、スマートフォン等の携帯端末、タブレット端末等である。図示しないがインターネット180との通信機能を有しており、また、入力端末110のセキュリティを高めるために、セキュリティを向上させる管理ソフトウェアを有するUSBメモリ又は指紋認証などを備えることが好ましい。

0020

入力端末110は、入力部111、記憶部112、表示部113、ポイント算出部116、ポイントグラフ化部117及び催促通知部118を有している。入力部111は例えばパソコンのキーボード又はタブレット端末のタッチパネル等であり、使用者は入力部111から情報の入力をすることができる。表示部113に表示されるいろいろな画面を使って入力部111から各種データを入力又は選択できる。画面と入力部111とで、家族情報入力部、カード情報入力部、収入入力部、支出入力部、目標値入力部、及び趣味等入力部を構成する。また、携帯端末又はタブレット端末に付属するカメラ、又は独立したカメラも入力部として利用できる。例えば、カメラでクレジットカードを撮影することでカード情報入力部となる。またカメラで、給与明細書飲食等の領収書もしくはカード支払い明細書を撮影することで収入入力部もしくは支出入力部となる。

0021

記憶部112は、例えばメモリ又はハードディスク等であり、クレジットカードの情報であるカード情報121及び利用者情報122等を記憶することができる。記憶部112は、カード情報121として、市場に出回っているクレジットカードの表画像、クレジットカード毎のカード種別、そのポイント有効期限、及びポイントレートを記憶する。また記憶部112は、カード情報121の他の情報として、そのクレジットカードに特徴的な情報(例えば、60以上はポイント2倍等)も記憶する。このカード情報121は、サーバ130で記憶されているカード情報141に基づいて適宜更新される。利用者情報122は、利用者の生年月日、家族構成、メールアドレス電話番号等の個人情報である。さらに、利用者情報122は、後述する収入入力画面から入力された収入情報、及び支出入力画面から入力された支出情報を含んでいる。

0022

ポイント算出部116、ポイントグラフ化部117及び催促通知部118は、例えばCPU及びソフトウエアプログラム等からなる。ポイント算出部116は入力された情報を基に付与されるポイント量等を計算する。ポイントグラフ化部117は、計算されたグラフを表示部113に表示させる。催促通知部118は、利用者が有する表示端末90に、クレジットカードの利用の催促を通知する。また、表示端末90のGPS97から送られてくる現在位置情報に基づいて、催促通知部118は、利用者が有しているクレジットカードの使用できる店舗を表示端末90に表示させたり、ポイントレートの高い店舗を表示させたり、利用者に勧めたい店舗を表示させたりする。表示部113は、例えば計算結果を表示するディスプレイであり、入力端末110がタブレット端末又は携帯端末である場合には入力部111と同一の部分となる。

0023

サーバ130は、記憶部131及び計算部132を有している。記憶部131は、クレジットカードの情報であるカード情報141及び利用者情報142等を記憶することができる。サーバ130の記憶部131のカード情報141は、入力端末112で記憶されているカード情報121と実質同じである。利用者情報142も入力端末112で記憶されている利用者情報122と実質同じである。また、計算部132は、入力端末110のポイント算出部116、ポイントグラフ化部117及び催促通知部118と同様に、入力された情報を基に付与されるポイント量等を計算したり、ポイントをグラフ化したり、クレジットカードの利用の催促を通知したりする。本実施形態では、主に入力端末110のポイント算出部116、ポイントグラフ化部117及び催促通知部118の動作で説明するが、入力端末110にそれらがない場合(ソフトウエアプログラムをインストールしていない場合)には、サーバ130が入力情報に基づいて計算部132で動作する。

0024

カードポイントシミュレーションシステム100では、使用者が入力端末110から入力した利用者情報を、インターネット180を経由してサーバ130に送る。入力された利用者情報は入力端末110の記憶部112又はサーバ130の記憶部131に記憶されることができる。また、利用者は、入力端末110の記憶部112又はサーバ130の記憶部131に保存されたクレジットカードの情報であるカード情報121又はカード情報141を参照して、使用中又は将来使用したいクレジットカードを選択することができる。ポイント量等の計算は、入力端末110のポイント算出部116でされても良いし、サーバ130の計算部132でされても良い。

0025

図2は、カードポイントシミュレーションシステム100の動作過程が示されたフローチャートである。以下に、図2を参照しながらカードポイントシミュレーションシステム100の動作について説明する。

0026

テップS101では、クレジットカードの利用者及び利用者家族情報が入力される。使用者は、クレジットカードの利用者の家族情報等の世帯情報を、入力端末110の入力部111を介して入力する。特に利用者に関しては、氏名だけではなく、住所、メールアドレス、電話番号等の個人情報が入力される。催促通知部118からメール等で利用者にクレジットカードの利用を促進させるためである。

0027

図3(a)は、入力端末110の表示部113に表示された家族情報入力画面(入力部)161である。図3(a)の家族情報入力画面161には、家族構成の入力欄161a及び各家族の年齢の入力欄161bを有する表が示されている。また、表にはスクロールバー161cがあり、多人数の入力を行うことができるようになっている。

0028

各欄の入力は使用者により自由に記載されても良く、選択肢が示されてその中から選択するような入力方法でも良い。年齢の入力欄161bは、代わりに生年月日の入力欄が設けられていても良い。誕生月のクレジットカードの使用でポイントレートが変わるクレジットカードもあり、生年月日を入力する場合には月毎のクレジットカードの使用状態を考慮して最適なクレジットカードの使用方法を導くことも可能である。また、各家族の性別職業等、他の情報の入力欄が設けられていても良い。

0029

図2戻り、ステップS102では、使用者が、カード情報入力画面を介して利用者のクレジットカードの情報を入力端末110の入力部111から入力する。

0030

図3(b)は、表示部113に表示されたカード情報入力画面(入力部)162である。図3(b)では、現在使用しているクレジットカードの情報及び将来使用を考えているクレジットカードの情報等を入力する。図3(b)のカード情報入力画面162では、例えば、クレジットカードのカード種別、ポイント有効期限、ポイントレート、及び備考を入力する。

0031

カード入力欄162aには、使用者がクレジットのカード名を入力する。そのカード名それ自体を入力するのではなく、ドロップダウンメニューで、ドロップダウンメニューで階層的(運営会社ゴールドプラチナ等の等級など)に、現在使用しているクレジットカードの情報及び将来使用を考えているクレジットカードの情報等を選択できるようにしてもよい。また将来使用を考えているクレジットカードの情報を入力又は選択する際には、“未定”を入力又は選択できるようにしてもよい。また、入力端末110のカメラ(不図示)も入力部111として使用することができる。カメラで、クレジットカードの表側を撮影する。その画像を画像データとして又は文字番号認識して、カード情報122又はカード情報141に記憶されているクレジットカードと照合する。照合されたクレジットカードのカード種別、ポイント有効期限、ポイントレート等がそれぞれの入力欄に自動的に入力される。

0032

入力欄162aで、例えば“○○銀行☆☆ゴールドカード”が入力されたりドロップダウンメニューで選択された場合には、後述する、カード種別の入力欄162b、ポイント有効期限の入力欄162c、及びポイントレートの入力欄162dが自動的に入力される。つまり、入力欄162aで入力された特定カードが、入力端末110に保存されるカード情報121又はサーバ130内のカード情報141で照合される。そして入力されたクレジットカードで登録されているカード種別、ポイント有効期限、及びポイントレートがそれぞれの入力欄に入力される。また、そのクレジットカードに特徴的なメリットデメリットがあれば、備考欄162eにその旨が記載される。

0033

入力欄162aで、例えば“未定”が入力されたりドロップダウンメニューで選択された場合には、使用者は、希望するカード種別の入力欄162b、ポイント有効期限の入力欄162c及びポイントレートの入力欄162dに、それぞれカード種別、有効期限及びポイントレートを入力又はドロップダウンメニューで選択する。

0034

カード種別の入力欄162bには、例えば以下のようなカード種別が入力又は選択される。交通機関の使用でポイントが貯まり易い交通系クレジットカード、航空機のマイレージを貯めるのに適している航空系クレジットカード、銀行のサービスを受けるのに適している銀行系クレジットカード、ガソリン給油割引等がある石油系クレジットカード、自動車の購入及びローンの支払いに適した自動車メーカー系クレジットカード、クレジットカード発行会社系列店で割引などを受けることができる流通系クレジットカード、信販会社発行する信販系クレジットカード、消費者金融会社が発行する消費者金融系クレジットカード、又は電話会社、ホテル等、クレジットカードの発行元の特徴あるサービスが受けられる独立系クレジットカードのカード種別である。使用者がこれらの特徴を入力又は選択することでクレジットカードの特徴を掴み易くすることができる。

0035

ポイント有効期限の入力欄162cには、ポイントの有効期限が入力される。図3(b)では、ポイントの有効期限として3年が入力されており、ポイントを取得してから3年でポイントが消滅することが示されている。なお、使用者がポイント有効期限を知らない場合にも対応できるように、カード種別の入力欄162bに入力されたカード種別が、入力端末110のカード情報121又はサーバ130内のカード情報141で照合され、そのカード種別内で存在する複数の有効期限(例えば、6カ月、1年、2年、3年、5年又は無期限など)をドロップダウンメニューで表示させる。

0036

ポイントレートの入力欄162dには、クレジットカードの使用額に対して付与されるポイントを表している。図3(b)では、クレジットカードの100円の使用に対して0.5pt(pt:ポイントの単位とする)が付与される旨が示されている。備考の欄162eには、クレジットカードに関する参考となる情報等が入力される。図3(b)では、カード1の利点としてATM手数料無料になる旨が示されている。

0037

1ptの価値は、クレジットカードの発行会社により異なる。例えば、1ptが1円の価値を有する場合もあれば0.5円の価値となる場合もある。また、ポイントはマイレージと交換できる場合もあるが、交換比率もクレジットカードの発行会社により異なる。この場合、ポイントの価値を正確に判断することが困難となることも考えられるため、ポイントレートの入力欄162cでは、1ptが1円の価値となるように調整された値が入力されても良い。また、ポイントの価値は、後述される支出入力画面(入力部)164(図5参照)において1ptを1円として補正するための欄を設けて計算しても良い。以下では、1ptが1円の価値を有するとして説明する。

0038

図3(b)では、1種類のクレジットカードの情報のみが示されているが、カード情報入力画面162では複数のクレジットカードの情報が入力されてもよい。この場合、予め複数のクレジットカードの情報を入力して入力端末110の記憶部112又はサーバ130の記憶部131に記録しておく。そして、各クレジットカードの横に配置されるチェックボックス162fにチェックを入れることにより目的のクレジットカードを選択することができる。

0039

図2に戻って、ステップS103では、使用者が収入入力画面を介して利用者の世帯の収入を入力端末110の入力部111から入力する。また詳述しないが、給与明細書とか源泉徴収票等を入力端末110のカメラで撮影することで、

0040

図4は、表示部113に表示された収入入力画面(入力部)163である。家族情報入力画面161で入力された家族構成により、収入入力画面163のページ数を変える。例えば18歳以上ならば、収入があるかもしれないとして18歳以上の人数分の収入入力画面163を作成する。第1の収入入力画面163では、世帯の一人目(例えば夫)の世帯の収入が入力される。図4に示される収入入力画面163では、月間の「振込給与入力枠163a、月間の「手取り給与」入力枠163b、「手取りボーナス)」入力枠163c、及び「手取りボーナス()」入力枠163dに金額を入力する。これらの金額が入力されることにより、合計金額等の他の枠の金額が自動的に計算される。また、世帯の収入の合計金額は、例えば来年の収入を今年の収入の102%とする等、定年近くまでは年ごとに所定の割合で増加していくことが考慮される。また、定年近く、例えば58歳以降は年ごとに所定の割合で減少していくことが考慮される。収入の増加・減少の割合は、予め所定の割合が設定されていても良いし、使用者により設定されても良い。世帯の二人目(例えば)の世帯の収入がなければ、第1の収入入力画面163では、すべて“0”又は“−”を入力する。

0041

ステップS104では、使用者が支出入力画面を介して、利用者の世帯の支出を所定の項目ごとに入力端末110の入力部111から入力する。

0042

図5は、表示部113に表示された支出入力画面(入力部)164である。支出入力画面164では、「支出変動」の欄164a、「項目」の欄164b、「支出(月間)」の欄164c、「支出(年間)」の欄164d、「ボーナス」の欄164e、「合計」の欄164f、カード使用の「チェック」の欄164g、カード使用の「比率」の欄164h、及び「ポイント」の欄164iが設けられている。

0043

「項目」の欄164bには、支出に関する複数の項目が記載されている。項目の記載は、予め記載されている項目を用いることができ、又は使用者により項目の追加、削除が行われても良い。「支出変動」の欄164aには、各項目の費用固定費であるか変動費であるかが入力される。固定費である場合には「固定」が入力され、変動費である場合には「変動」と入力される。変動費とされた項目では、例えば今年の支出の101%又は99%を来年の支出とする等の計算が行われ、年毎に支出費が増大・減少することも考慮される。変動の割合は、予め設定された規定値が用いられても良いし変動なしでもよく、又は使用者が設定しても良い。

0044

「支出(月間)」の欄164cでは、各項目に対して月間の支出が記入される。「支出(月間)」の欄164cの記載では、「支出(月間)」の欄164cの合計164jが図4の月間の「手取り給与」163bの金額に一致するように記載される。「支出(年間)」の欄164dでは、「支出(月間)」の欄164cの値を元に自動的に計算され、「支出(年間)」の欄164dの合計164kは図4の年間の「手取り給与」の金額に一致する。また、「ボーナス」の欄164eでは、その合計164mが図4のボーナスの「手取り合計」に一致するように、各項目に対してボーナスの支出が記入される。「合計」の欄164fでは、各項目について「支出(年間)」の欄164d及び「ボーナス」の欄164eの合計金額が計算される。「合計」の欄164fの合計164nは、図4の「手取り合計」の合計金額と一致している。

0045

図2に戻って、ステップS105では、カードが使用される項目が選択され、項目ごとにカードの使用比率が入力されることで、ポイント算出部116が獲得ポイントを算出する。

0046

図5のカード使用の「チェック」の欄164gでは、各項目に対してクレジットカードを使用する項目にチェックが入れられ、「比率」の欄164hでは各項目も合計金額に対するクレジットカードの使用比率が記入される。「チェック」の欄164gにチェックが入れられていない項目は「比率」が0%になる。「ポイント」の欄164iでは、各項目について「合計」の欄164fの金額、「比率」の欄164h、及び図3(b)のカード情報入力画面162のポイントレート162cの値を基に、年間で取得できるポイントが計算される。また、「ポイント」の欄164iの合計164pには、年間で獲得できるポイントが示される。

0047

ステップS106では、ポイントグラフ化部117がポイント量の時間推移をグラフ化する。ステップS106では、各年に獲得できるポイントの量及び各年に取得するポイントの量の合計等の時間経過に伴う変化が明確になるように、グラフにポイント量の時間推移が表される。

0048

図6は、ポイント量の時間推移が示されたグラフである。図6横軸経過年数が示されており、最も左側の「1年目」が現在の状態を示している。「2年目」が来年、「3年目」が再来年の状態を示している。図6縦軸は、ポイント量が示されている。図3(b)の有効期限162cで示されたように、有効期限を3年とし、図4で示された変動の支出は増加する例を示している。

0049

図6の「1年目」では、図5の合計164pに示されているように、クレジットカードの利用者はポイント量として5,940ptを獲得し、ポイント量の合計であるポイント合計が5,940ptとなる。「2年目」では、ポイント量として6,105ptを獲得し、ポイント合計が12,045ptとなる。「3年目」では、ポイント量として6,278ptを獲得し、ポイント合計が18,323ptとなる。1年目から3年目までは、各年に獲得するポイント量も増えていき、ポイント合計も各年に獲得するポイント量が加算されるため増加量が大きい。

0050

「4年目」では、「1年目」に取得した獲得ポイントである5,940ptがポイント有効期限を過ぎて消滅する。そのため、ポイント合計は「3年目」より増加するものの、その増加量は「1年目」から「3年目」の間に比べて大きく落ちることとなる。

0051

図6に示されるように、各年に獲得できるポイント量、消滅するポイント量、及びポイント合計の時間変化が示されることにより、将来のポイント合計を知ることが容易になり、取得したポイントの使用方法について考えるための資料とすることができる。また、助言者はクレジットカードの利用者にクレジットカードの使用方法を助言することが容易になる。

0052

例えば、助言者は、クレジットカードの利用者が旅行を趣味とする場合には、3年ごとに旅行に行くなどして3年間で貯まる約20,000ptを消費することを提案することができる。これにより、消滅するポイントを有効に活用することができる。また、クレジットカードの利用者が食事に対して興味を示している場合には、毎年発生する約6,000ptを使用して外食をする等の提案をすることができる。

0053

図2に戻り、ステップS107では、催促通知部118が、上記提案後に、その一週間もしくは一カ月後、さらに定期的に、個人の表示端末(携帯電話等)にカードの使用を進めるメール等を送る。図5を参照すると、例えば固定費である住居費がクレジットカードで支払われていない(0%)。これに対して催促通知部118が、例えば「住居費をクレジットカードで支払ってみませんか。」とか、変動費の交際費に関して、「交際費をクレジットカードで支払ってみませんか。」とかの連絡をする。

0054

また催促通知部118は、図5で示された支出入力画面で入力された結果を、円グラフにして、利用者の表示端末90に送る。図7は、表示部99に表示された図5に示された支出を円グラフである。円グラフは、使用金額の割合とその項目が示されるとともに、その項目中でクレジットカードを利用した支払いの割合(%)が表示される。また固定費と変動費との表示を替えている。利用者は自分自身が、変動費であるか否かも含めどのような項目にクレジットカードを使って支払っているかを認識することができる。

0055

また、ステップS107では、催促通知部118は、表示端末90のGPS97から送られてくる現在位置情報に基づいて、現在位置に近くて且つ利用者が有しているクレジットカードの使用できる店舗を表示端末90の表示部99に表示させるてもよい。さらに、催促通知部118は、現在位置に近くて且つポイントレートの高い店舗を表示端末90の表示部99に表示させたりしてもよい。さらには、催促通知部118は、収入が同じような利用者がこんな店舗で買い物をしていますと、利用者に勧めたい店舗を表示させたりしてもよい。

0056

(第2実施形態)
カードポイントシミュレーションシステム100では、複数のクレジットカードを比較検討しても良い。この場合も、基本的には図2のフローチャートに沿ってカードポイントシミュレーションシステム100の動作が行われる。以下に、第1実施形態と特に異なるステップについて示しつつ2つのクレジットカードを比較する場合について説明する。

0057

図8は、表示部113に表示されたカード情報入力画面262である。図8には、図2のステップS102のカード情報入力において入力されるカード情報の入力画面が示されている。図8では、カード1とカード2との2つのクレジットカードの情報が入力され、チェックボックス162fにチェックが入れられて選択された状態が示されている。カード1は、銀行系カードであり、ポイント有効期限が3年、ポイントレートが100円あたり0.5ptである旨が入力されている。また、ポイントのキャッシュバック無しの旨が備考に示されている。カード2は、銀行系カードであり、ポイント有効期限が無く、ポイントレートが100円あたり0.3ptである旨が入力されている。また、ポイントのキャッシュバック有の旨が備考に入力されている。

0058

図9は、表示部113に表示された支出入力画面(入力部)264である。図9には、図2のステップS104の支出入力において入力される世帯の支出の入力画面が示されている。図9の「支出変動」の欄164a、「項目」の欄164b、「支出(月間)」の欄164c、「支出(年間)」の欄164d、「ボーナス」の欄164e、「合計」の欄164f、カード使用の「チェック」の欄164g、カード使用の「比率」の欄164hは、図5と同様である。また、「ポイント」の欄164iの「カード1」に関しては、図5と同様である。図9は、「ポイント」の欄164iの「カード2」が表示されている点が図5とは異なっている。

0059

カード1は、図8のポイントレートに示されている100円当たり0.5ptで計算され、カード2では100円当たり0.3ptで計算されている。カード1のポイントの合計は5,940ptであり、カード2のポイントの合計は3,564ptである。これらのポイントの合計は、現時点での結果である。

0060

図10は、カード1とカード2とのポイント量の時間推移が示されたグラフである。横軸は経過年数を表し、縦軸にはポイント量が表されている。各年に獲得するポイントは、「1年目」から「7年目」までの全期間においてカード1の方がカード2よりも高い。また、カード1では、図6と同様に「1年目」から「3年目」までのポイント合計が大きく増えるが、「4年目」以降はポイント合計の増加が緩やかになる。これに対して、カード2は、「1年目」から「7年目」まで、略一定の割合で増加している。また、「1年目」から「5年目」まではカード1の方がカード2よりもポイント合計が大きいが、「6年目」以降はカード2の方がカード1よりもポイント合計が大きくなる。

0061

カード1及びカード2の選択を考える場合、「1年目」では、図9に示されるように、カード1を使用した場合には5,940ポイントを取得でき、カード2を使用した場合には3,564ポイントを取得できる。そのため、「1年目」だけを考慮した場合にはカード1の方が好ましいという結果になる。しかし、ポイント量の時間推移、カード1とカード2との条件を比較した場合には、異なる結果となる場合がある。

0062

例えば、ポイントを貯めて高級な商品と交換したい場合には、ポイントの有効期限がないカード2の方がカード1よりも長期的にはポイントが貯まるため、カード2を選択することも考えられる。また、カード1はキャッシュバックができないためポイントの使用用途が限られること及びカード1とカード2との長期的なポイント合計の差を考慮し、カード2の方が、ポイント合計が低いが使用用途が広くポイント合計の差が大きくはないと判断した場合には、カード2を選択することも考えられる。

0063

上記のように時間推移を考慮してカード比較を行う場合には、カードの特徴がより強く表れる場合があり、長期的な視野でクレジットカードの選択を行うことができるため好ましい。

0064

(第3実施形態)
カードポイントシミュレーションシステム100では、クレジットカードの様々な特徴と共に世帯のライフイベントに伴う収入・支出の変動等を考慮してクレジットカードの比較及び使用方法の検討が行われても良い。この場合も、基本的には図2のフローチャートに沿ってカードポイントシミュレーションシステム100の動作が行われる。以下に、第1実施形態及び第2実施形態と特に異なるステップについて示しつつ2つのクレジットカードの比較する場合について説明する。

0065

図11(a)は、表示部113に表示されたカード情報入力画面362である。図11(a)には、図2のステップS102のカード情報入力に用いられるカード情報の入力画面が示されている。図11(a)では、カード1とカード2との2つのクレジットカードの情報が入力され、チェックボックス162fにチェックが入れられて選択された状態が示されている。カード1は、銀行系のカードであり、ポイント有効期限がなく、ポイントレートは100円当たり0.5ptである。また、ATM手数料が無料という特徴がある。カード2は流通系のカードであり、ポイント有効期限がなく、ポイントレートが100円当たり0.25ptである。また、カード2は、食品被服日用品を扱っている系列店でカード2を使用した場合に4倍のポイントが加算されるという特徴がある。

0066

図11(b)は、表示部113に表示された収入の変動条件の入力画面363である。ステップS103では、図4に示されるような世帯の収入が入力されるが、さらに経過年数における収入の変動をカードポイントシミュレーションシステム100の使用者が決めても良い。図11(b)には、この収入の変動を決めるための入力画面である。図11(b)では、前年の手取り合計の105%を、計算する年の手取り合計として示す旨が示されている。例えば、「2年目」の収入の手取り合計は「1年目」の105%であり、「3年目」の収入の手取り合計は「2年目」の105%として計算される。

0067

図12は、表示部113に表示された支出の変動条件の入力画面364aである。図12には、図2のステップS104の支出入力に用いられる支出の変動条件の入力画面が示されている。図12では、変動条件1、変動条件2、及び変動条件3の3つの変動条件が設定されている。変動条件1では、子供が10歳になったら収入の5%を教育費の支出として計算する旨を示している。変動条件2では、前年支出の105%を支出として計算する旨を示している。変動条件3では、給与から他の支出を引いた余りを支出として計算する旨を示している。

0068

図13は、表示部113に表示された支出入力画面364bである。「支出変動」の欄164aには、「固定」、「変動1」、「変動2」、及び「変動3」の3つが設定されている。「固定」は項目の時間変動がなく、「変動1」は項目に図12の変動条件1が適用され、「変動2」は項目に図12の変動条件2が適用され、「変動3」は項目に図12の変動条件3が適用される。「変動1」は教育費に適用されており、「変動2」は、食費、交通費、日用品、小遣い、趣味等、被服、交際費、その他の項目に適用されている。「変動3」は、旅行貯蓄に適用されている。「旅行貯蓄」は図5に対して新たに加えられた項目であり、「貯蓄」とは異なる旅行のための貯蓄である。旅行貯蓄には変動3が適用されているため、旅行貯蓄は給与から他の支出を差し引いた余りとして計上されている。

0069

図13では、カード1及びカード2について、各項目を選択するためのチェックボックス及び比率の入力欄が設定されている。カード1は光熱費通信費保険、教育費、交通費、趣味等、交際費の項目でチェックされ、カード2は食費、日用品、被服の項目でチェックされている。このような選択は、図11(a)に示されるように基本的なポイントレートはカード1の方が高いため基本的なカードの使用はカード1を用い、ポイントが4倍になるカード2の系列店ではカード2を使用することとしたものである。

0070

「ポイント」の欄164iでは、カード1のポイント、カード2のポイント、及びその合計のポイントが示されている。カード1では3,840ポイントを得ることができ、カード2では4,200ポイントを得ることができ、合計としては8,040ポイントを得ることができることが示されている。

0071

図14(a)は、入力端末110の表示部113に表示された、カード1及びカード2を組合せて用いた場合のポイント合計の時間推移が示されたグラフである。図14(a)では、横軸に経過年数が示されており、左側の縦軸にポイント量(pt)又は金額(十円)が示されており、右側の縦軸に金額(千円)が示されている。図14(a)の棒グラフは右側の縦軸が参照され、金額(千円)を表している。棒グラフでは、各年の変動条件1が適用された教育費、固定費、変動条件2の合計金額、変動条件3で示される旅行貯蓄が示されている。折れ線グラフで示されたポイント合計は左側の縦軸のポイント量(pt)で表され、旅行貯蓄合計は左側の縦軸の金額(十円)で表されている。

0072

教育費は「1年目」及び「2年目」は考慮されていないが、「3年目」では教育費が発生している。これは、子供1(図3(a)参照)が10歳になり、変動条件1が適用されたためである。また、「5年目」からは、子供2(図3(a)参照)も10歳になるため、2二人分の教育費が発生している。このような教育費の発生により、「5年目」では旅行貯蓄がマイナスになり、旅行貯蓄合計も下がっている。しかし、「6年目」では旅行貯蓄のマイナスの量が少なくなり、「7年目」ではプラスに転じている。

0073

第3実施形態では、例えば、旅行貯蓄合計及びポイント合計の合計が40万円を超えた場合に旅行に行くと決めた場合、「4年目」で40万円を超えるため、「4年目」に旅行に行くことを計画することができる。また、「5年目」に40万円を下回るため、再び旅行貯蓄合計及びポイント合計の合計が40万円を超える「6年目」に旅行すると決めることもできる。さらに、「7年目」以降であれば旅行貯蓄もプラスに転じるため、余裕のある「7年目」以降に旅行すると決めることもできる。

0074

このように、世帯のライフイベント等の収入の変動を考慮することにより、クレジットカードの使い方及び使用時期をより具体的に計画することができるため好ましい。図14(a)では教育費が考慮されたが、さらに、車の購入しローンを組む場合など、様々な将来の変化について考慮されても良い。

0075

また、カードポイントシミュレーションシステム100では、ポイント算出部(図2のS105)より前に、獲得するポイント量の合計の目標値を入力する目標値入力画面(目標値入力部111)を有していても良い。例えば、ポイント量の合計を5万ポイント貯めたい場合にはこれを入力することで、そのポイント量を獲得するまでに何年かかるかを算出する。図14に示されるように、5万ポイントを獲得するのは「6年目」である。そのため、6年目に目標とするポイント量を得られることが分かる。

0076

図14(a)に示されたグラフのポイント合計の黒丸を指でクリックすると、どれぐらいの航空券がグラフのポイントで旅行できるかがポップアップ表示される。例えば図14(a)の矢印365で示された3年目の黒丸をクリックすると、図14(b)のポップアップ画面365がグラフに重ねて表示される。ここでは、「このポイントで、国内旅行の航空券1人分の旅行が可能です。」と表示される。また、例えば図14(a)の矢印366で示された6年目の黒丸をクリックすると、図14(c)のポップアップ画面366がグラフに重ねて表示される。

0077

(第4実施形態)
世の中には様々なクレジットカードがあり、使用者が知らないクレジットカードも多くあると考えられる。そのため、カードポイントシミュレーションシステム100が複数のクレジットカードを提案し、その中から使用者が選択するようにしてもよい。以下に、カードポイントシミュレーションシステム100がクレジットカードを提案する実施例を示す。

0078

図15は、表示部113に表示された趣味等入力画面(入力部)462aである。図15は、図2のステップS102のカード情報入力部に用いられる画面として示されている。図15では、趣味及び関心事項等に該当しうる複数の項目が示されており、これらの項目の中でクレジットカードの利用者が興味のある項目にチェックを入れ、又は、興味のあるキーワードをその他の項目に記入する。図15では、「海外旅行」及び「ショッピング」の項目にチェックが入れられている状態が示されている。

0079

図16は、表示部113に表示されたカード情報入力画面462bである。カードポイントシミュレーションシステム100では、図15チェック項目の結果に関連があると考えられるクレジットカードがカード情報121又はカード情報141から抽出されてカード情報入力画面462bに示され、使用者は抽出された複数のカードの中から一部又は全部の気になるカードにチェックを入れて選択する。図16では、カードポイントシミュレーションシステム100に提示されたカードから3つのカードのチェックボックスにチェックが入れられて選択された状態が示されている。

0080

図16では、カード1は、銀行系のカードであり、ポイント有効期限がなく、ポイントレートは100円当たり0.3ptである。また、海外での利用ではポイントが3倍になるという特徴があり、海外でのカードの使用に強いことから利用者の嗜好に合うと考えられる。カード2は流通系のカードであり、ポイント有効期限がなく、ポイントレートが100円当たり0.5ptである。また、カード2は、被服を扱っている系列店でカード2を使用した場合に2倍のポイントが加算されるという特徴があり、ショッピングが好きな利用者の嗜好に合うと考えられる。カード3は信販系のカードであり、ポイントの有効期限がなく、ポイントレートが100円当たり0.3ptである。また、カード3は、年間200万円使用すると翌年はポイントが2倍になるという特徴があり、ショッピングが好きでカードの使用頻度が高いと考えられる利用者の嗜好に合う可能性がある。

0081

図17は、表示部113に表示された支出入力画面(入力部)464である。「支出変動」の欄164aでは、「固定」、「変動2」、「変動3」が示されている。「変動2」及び「変動3」は、図12の条件に従っており、「変動2」として「食費」、「交通費」、「日用品」、「小遣い」、「被服」、「交際費」が設定され、「変動3」として「貯蓄」が設定されている。他の項目は「固定」である。

0082

図17では、「カード利用額」の欄464iが設けられており、各項目についてのカードの利用額が示されている。カード3では200万円を超えるとポイントレートが変わるため、カード利用額を表示することで各項目のカード利用状態を確認でき、カード利用比率が調整し易くなる。また、図17では、「ポイントレート」の欄464jが設けられ、カード1、カード2、及びカード3のポイントレートが表示されている。カード1では、通常は0.3であるが、海外旅行の項目だけは3倍の0.9となっている。カード2では、通常は0.5であるが被服に関してはクレジットカード会社の系列店で購入するということで通常の2倍の1.0となっている。また、カード3では、通常は0.3であるがカード利用額が200万円を超える場合には翌年から0.6になる。現時点では200万円を超えていないため、0.3が適用される。

0083

図18は、ポイント合計の時間推移が示されたグラフである。横軸には経過年数が示され、左側縦軸にはポイント量(単位:pt)が示され、右側縦軸には金額(千円)が示されている。図18の棒グラフはその年のカード利用額が示されており、右側縦軸にその金額が示されている。「1年目」は図17に示された194万7千円がカード利用額であり、「2年目」は200万7950円となって200万円を超える。

0084

カード1は白抜き菱形で表されており、カード2は白抜き四角形で表されており、カード3は白抜き三角形で表されている。「1年目」及び「2年目」はカード3が最もポイントレートが低いため獲得するポイント量が最も低く、最もポイントレートが高いカード2では最も獲得するポイント量が高くなる。「3年目」以降は、カード3が最も獲得するポイント量が多く、カード2が最も獲得するポイント量が少なくなっている。カード3に関しては、「2年目」にカード使用額が200万円を超えているため、その翌年である「3年目」のポイントレートが2倍になっている。カード3のポイントレートが2倍に成った後は、カード3が最も獲得ポイントが多くなる。

0085

カードポイントシミュレーションシステム100では、選択されたカード1、カード2、カード3の最もポイントが溜まる使用法を提案することができる。図18の黒塗り丸形点線は、最もポイント量を得ることができるカードの最良使用形態のポイント量を示している。「1年目」では、図17の「ポイントレート」の欄464jに示されるように海外旅行の項目以外はカード2が最もポイントレートが高い。そのため、ポイント量を最も多く得るためには、海外旅行にはカード1を使用し、それ以外の項目にはカード2を使用することが考えられる。「2年目」も同様である。

0086

「3年目」は、ポイントレートが2倍になったカード3を使用する場合のポイント量が最も多くなる。海外旅行及び被服のポイントレートはカード3よりも高いが、海外旅行及び被服にカード1及びカード2を使用した場合には、カード3の使用金額が年間200万円を割ってしまい翌年のポイントレートが下がるため、全ての項目についてカード3が使用されている。

0087

「4年目」は、被服にのみカード2を使用してもカード3のカード使用額が200万円を割らないため、被服にのみポイントレートの高いカード2を使用し、その他の項目にカード3を使用している。「5年目」は、被服よりも金額の大きい海外旅行にカード1を使用し、他の項目にカード3を使用している。「6年目」は、被服が海外旅行よりも使用金額が大きくなるため、被服にカード2を使用し他の項目にカード3を使用している。「7年目」では、海外旅行及び被服にそれぞれカード1及びカード2を使用してもカード3のカード使用金額が200万円を割らない。そのため、海外旅行にカード1を使用し、被服にカード2を使用し、他の項目にカード3を使用している。

0088

図18では、ポイント量の合計が最も多くなるようなカードの使用方法が示されている。この方法を基に、図14に示されるようにポイント合計を計算することで、何年目に何ポイント溜めることができるかを予想することができる。

0089

また、カードポイントシミュレーションシステム100では、図18に示されるようなカードの最良使用形態と目標値入力画面(目標値入力部111)とを組み合わせて、所定のポイント量に最短で達するようなカードの組み合わせ及びその使用方法を提示するようにしても良い。

0090

第1実施形態から第4実施形態に示されるように、クレジットカードの種類は多く、その選択の判断は困難である。カードポイントシミュレーションシステム100では、世帯のライフイベント等を考慮し、具体的な使用状態を計算し、視覚的にポイント量の推移等を確認することで、どのようなクレジットカードの使用方法が考えられるか、及びどのようなクレジットカードを選べばよいかを分かり易く考えることができる。

0091

以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。また、各実施形態の特徴を様々に組み合わせて実施することができる。

0092

例えば、上記実施形態では、100円当たりのポイントレートが示されて1ポイントが1円の価値があるとされた。しかし、クレジットカード会社によって1ポイント当たりの価値が異なる場合もあるため、ポイント算出部及びポイントグラフ化部では1ポイントの価値を金額等に変換し、又はポイントの価値を比較できるように標準化して表しても良い。

0093

100 …カードポイントシミュレーションシステム
110 …入力端末、 111 … 入力部
112、131 … 記憶部 113 … 表示部
116 …ポイント算出部、 117 …ポイントグラフ化部
121 …カード情報
122 …利用者情報
130 …サーバ
161 …家族情報入力画面(入力部)、 161a …家族構成の入力欄
161b … 各家族の年齢の入力欄、 161c …スクロールバー
162、262、362、462b … カード情報入力画面(入力部)
162a …カード種別の入力欄
162b … ポイント有効期限の入力欄
162c …ポイントレートの入力欄
162d …備考の欄、 162e …チェックボックス
163 …収入入力画面(入力部)
163a … 月間の「振込給与」入力枠
163b … 月間の「手取り給与」入力枠
163c … 「手取りボーナス(夏)」入力枠
163d … 「手取りボーナス(冬)」入力枠
164、264、364b、464 …支出入力画面(入力部)
164a … 「支出変動」の欄
164b … 「項目」の欄、 164c … 「支出(月間)」の欄
164d … 「支出(年間)」の欄、 164e … 「ボーナス」の欄
164f … 「合計」の欄、 164g …カード使用の「チェック」の欄
164h … カード使用の「比率」の欄、 164i … 「ポイント」の欄
164j … 「支出(月間)」の欄164cの合計
164k … 「支出(年間)」の欄164dの合計
164m … 「ボーナス」の欄164eの合計
164n … 「合計」の欄164fの合計
164p … 「ポイント」の欄164iの合計
180 …インターネット
363 … 収入の変動条件の入力画面(入力部)
364a … 支出の変動条件の入力画面(入力部)
462a …趣味等入力画面(入力部)
464i … 「カード利用額」の欄、 464j … 「ポイントレート」の欄

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