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技術 現像装置

出願人 ブラザー工業株式会社
発明者 西山英志
出願日 2016年8月26日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2016-166077
公開日 2018年3月1日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2018-031984
状態 特許登録済
技術分野 電子写真における乾式現像
主要キーワード アジテータシャフト ロック溝 ロック突起 ギア歯 シャッタ開口 ロック部材 カートリッジタイプ シール部材
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (14)

課題

シャッタを円滑に開閉することができ、かつ、トナー漏れを防止できる現像装置を提供すること。

解決手段

現像装置1は、現像ローラ2と、筐体3と、シャッタ11と、ロック部材12A、12Bと、カバー13とを備える。筐体3は、トナー受け入れるための第1開口3Bを有する。シャッタ11は、第1開口3Bを開ける開位置と、第1開口3Bを閉じる閉位置との間を移動可能である。ロック部材12A、12Bは、シャッタ11を閉位置にロックするロック位置と、シャッタ11に対するロックを解除する解除位置との間を移動可能である。ロック部材12A、12Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外されたときにロック位置に位置し、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときにトナーカートリッジ100と接触してロック位置から解除位置へ移動する。カバー13は、装着方向において、シャッタ11に対してロック部材12A、12Bの反対側に位置する。

概要

背景

従来、トナーカートリッジ着脱可能な現像装置が知られている。トナーカートリッジは、内部にトナーを収容する。現像装置は、現像ローラを備える。

例えば、特許文献1に開示されるように、現像装置は、開口を有する。また、現像装置は、シャッタと、ロック部材とを備える。開口は、トナーカートリッジからのトナーを受け入れる。シャッタは、開口を開ける開位置と、開口を閉じる閉位置との間を移動可能である。ロック部材は、突起を備える。また、シャッタは、突起が嵌まる穴を有している。シャッタが閉位置に位置するときに、ロック部材の突起がシャッタの穴に嵌まることにより、ロック部材は、シャッタを閉位置にロックする。

そして、現像装置に対してトナーカートリッジが装着されたときには、トナーカートリッジは、シャッタに対して、現像装置の筐体と反対側に位置する。このとき、トナーカートリッジに設けられる突起がロック部材に当接することにより、ロック部材の突起がシャッタの穴から外れ、ロック部材によるシャッタのロックが解除される。また、このとき、トナーカートリッジの突起がシャッタの穴に嵌まることにより、トナーカートリッジとシャッタとがともに回転可能となる。この状態で、トナーカートリッジを現像装置に対して回転させることにより、シャッタが閉位置から開位置へ移動する。

概要

シャッタを円滑に開閉することができ、かつ、トナー漏れを防止できる現像装置を提供すること。 現像装置1は、現像ローラ2と、筐体3と、シャッタ11と、ロック部材12A、12Bと、カバー13とを備える。筐体3は、トナーを受け入れるための第1開口3Bを有する。シャッタ11は、第1開口3Bを開ける開位置と、第1開口3Bを閉じる閉位置との間を移動可能である。ロック部材12A、12Bは、シャッタ11を閉位置にロックするロック位置と、シャッタ11に対するロックを解除する解除位置との間を移動可能である。ロック部材12A、12Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外されたときにロック位置に位置し、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときにトナーカートリッジ100と接触してロック位置から解除位置へ移動する。カバー13は、装着方向において、シャッタ11に対してロック部材12A、12Bの反対側に位置する。

目的

そこで、本開示の目的は、シャッタを円滑に開閉することができ、かつ、トナー漏れを防止できる現像装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

トナーを収容可能なトナーカートリッジが装着可能な現像装置であって、第1方向に延びる第1軸について回転可能な現像ローラと、トナーを収容可能な筐体であって、前記トナーカートリッジ内に収容されたトナーを受け入れるための第1開口を有する筐体と、前記第1開口を開ける開位置と、前記第1開口を閉じる閉位置との間を移動可能なシャッタと、前記シャッタを前記閉位置にロックするロック位置と前記シャッタに対するロックを解除する解除位置との間を移動可能なロック部材であって、前記現像装置への前記トナーカートリッジの装着方向において、前記筐体と前記シャッタとの間に位置するロック部材であって、前記トナーカートリッジが前記現像装置から取り外されたときに前記ロック位置に位置し、前記トナーカートリッジが前記現像装置に装着されたときに前記トナーカートリッジと接触して前記ロック位置から前記解除位置へ移動するロック部材と、前記シャッタが前記開位置に位置するときに、前記第1開口と連通する第2開口を有するカバーと、を備え、前記カバーは、前記現像装置への前記トナーカートリッジの装着方向において、前記シャッタに対して前記ロック部材の反対側に位置する、ことを特徴とする現像装置。

請求項2

前記カバーは、前記トナーカートリッジが前記現像装置に装着されたときに前記トナーカートリッジに設けられる突起が嵌まる溝であって、前記突起が嵌まることにより、前記トナーカートリッジを前記第1開口に対して位置決めするように構成される溝を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。

請求項3

前記シャッタは、前記第1方向と交差する第2方向において、前記開位置と前記閉位置との間を移動可能である、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。

請求項4

前記シャッタは、前記第1方向と交差する第2方向に延びるロック溝を有し、前記ロック部材は、前記シャッタの移動方向に延びる本体部と、前記本体部から突出し、前記ロック部材が前記ロック位置に位置するときに、前記シャッタの前記ロック溝に嵌まる第1突出部であって、前記現像装置への前記トナーカートリッジの装着方向において、前記筐体と前記シャッタとの間に位置する第1突出部と、前記本体部から突出し、前記トナーカートリッジが前記現像装置に装着されたときに、前記トナーカートリッジと接触する第2突出部と、を備えることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の現像装置。

請求項5

前記シャッタは、前記シャッタの移動方向に並ぶ複数のギア歯であって、前記トナーカートリッジが前記現像装置に装着されたときに、前記トナーカートリッジに設けられる複数のギア歯と噛み合う複数のギア歯を、さらに備え、前記カバーは、前記シャッタの前記複数のギア歯が露出する第3開口を、さらに有することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の現像装置。

請求項6

前記カバーは、前記シャッタの移動方向に延びるガイド面であって、前記複数のギア歯と接触することにより前記シャッタの移動をガイドするガイド面を、さらに備えることを特徴とする、請求項5に記載の現像装置。

請求項7

前記カバーは、前記シャッタと接触する複数のリブであって、前記第1方向と交差する第2方向において互いに間隔を隔てて並ぶ複数のリブを備えることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の現像装置。

請求項8

前記筐体は、前記カバーが取り付けられる取付部であって、前記第1開口を有する取付部と、前記第1開口に対して間隔を隔てて位置し、前記取付部から突出する少なくとも1つのボスとを備え、前記カバーは、前記ボスが挿入される穴を有することを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の現像装置。

請求項9

前記カバーは、前記トナーカートリッジが前記現像装置に装着されたときに前記トナーカートリッジに設けられる突起が嵌まる溝であって、前記突起が嵌まることにより、前記トナーカートリッジを前記第1開口に対して位置決めするように構成される溝を有し、前記筐体は、前記第1方向において、前記第1開口に対して、前記溝の反対側に位置し、前記取付部から突出する第1ボスと、前記第1方向において、前記第1開口と前記溝との間に位置し、前記取付部から突出する第2ボスとを備えることを特徴とする、請求項8に記載の現像装置。

請求項10

前記カバーは、前記トナーカートリッジが前記現像装置に取り付けられたときに、前記トナーカートリッジと前記カバーとの間をシールするためのシール部材であって、前記カバーにおける前記第2開口の縁に設けられ、前記第2開口の周りを囲むシール部材を備え、前記第1ボスの突出方向において、前記第1ボスの先端は、前記シール部材の表面よりも前記取付部の近くに位置することを特徴とする、請求項9に記載の現像装置。

請求項11

前記第1ボスの少なくとも一部は、前記筐体の内部空間内に位置することを特徴とする、請求項9または請求項10のいずれか一項に記載の現像装置。

請求項12

さらに、前記筐体の内部空間に入ったトナーを撹拌するためのアジテータであって、前記筐体の内部空間内に位置し、第1方向に延びる第2軸について回転可能なアジテータを備え、前記筐体は、前記第2軸に対して前記第1開口の反対側に位置する内面を有し、前記内部空間内に位置する前記第1ボスと、前記第2軸との距離は、前記筐体の前記内面と、前記第2軸との距離よりも長いことを特徴とする、請求項11に記載の現像装置。

請求項13

前記筐体は、前記カバーが取り付けられる取付部であって、前記第1開口を有する取付部と、前記筐体の内部空間に対して前記取付部よりも突出する突出部であって、前記第1方向において前記カバーと接触する突出部であって、前記筐体の内部空間に連通する第2内部空間を有する突出部とを備えることを特徴とする、請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の現像装置。

請求項14

さらに、前記筐体の内部空間に入ったトナーを撹拌するためのアジテータであって、前記筐体の内部空間内に位置し、第1方向に延びる第2軸について回転可能なアジテータを備え、前記筐体は、前記カバーが取り付けられる取付部であって、前記第1開口を有する取付部を備え、前記突出部の内面と前記第2軸との距離は、前記取付部と前記第2軸との距離よりも長いことを特徴とする、請求項13に記載の現像装置。

請求項15

前記アジテータは、前記第2軸に沿って延びるアジテータシャフトと、前記アジテータシャフトとともに回転可能な第1羽根であって、前記取付部の内面と接触可能な第1羽根と、前記アジテータシャフトとともに回転可能な第2羽根であって、前記第1方向において前記第1羽根と並ぶ第2羽根であって、前記第1羽根と間隔を隔てて位置する第2羽根と、を備え、前記第1方向における前記第1羽根の長さは、前記第1方向における前記取付部の長さ以上、前記第1方向における前記取付部の長さの1.5倍以下であることを特徴とする、請求項14に記載の現像装置。

請求項16

前記筐体は、前記アジテータシャフトと前記取付部との間を通過する前記第1羽根の移動方向において、前記第1開口の上流側の縁から前記内部空間内に突出する突起を備え、前記第1羽根は、前記アジテータシャフトと前記取付部との間を通過するときに、前記突起に接触することを特徴とする、請求項15に記載の現像装置。

技術分野

0001

本開示は、現像装置に関する。

背景技術

0002

従来、トナーカートリッジ着脱可能な現像装置が知られている。トナーカートリッジは、内部にトナーを収容する。現像装置は、現像ローラを備える。

0003

例えば、特許文献1に開示されるように、現像装置は、開口を有する。また、現像装置は、シャッタと、ロック部材とを備える。開口は、トナーカートリッジからのトナーを受け入れる。シャッタは、開口を開ける開位置と、開口を閉じる閉位置との間を移動可能である。ロック部材は、突起を備える。また、シャッタは、突起が嵌まる穴を有している。シャッタが閉位置に位置するときに、ロック部材の突起がシャッタの穴に嵌まることにより、ロック部材は、シャッタを閉位置にロックする。

0004

そして、現像装置に対してトナーカートリッジが装着されたときには、トナーカートリッジは、シャッタに対して、現像装置の筐体と反対側に位置する。このとき、トナーカートリッジに設けられる突起がロック部材に当接することにより、ロック部材の突起がシャッタの穴から外れ、ロック部材によるシャッタのロックが解除される。また、このとき、トナーカートリッジの突起がシャッタの穴に嵌まることにより、トナーカートリッジとシャッタとがともに回転可能となる。この状態で、トナーカートリッジを現像装置に対して回転させることにより、シャッタが閉位置から開位置へ移動する。

先行技術

0005

特開平7−181793号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、特許文献1に記載のトナーカートリッジでは、トナーカートリッジが回転するにつれて、トナーカートリッジの突起がロック部材から離れる。すると、ロック部材は、シャッタをロックする位置へ向かって戻り、シャッタに対して、トナーカートリッジの反対側から当たる。これにより、ロック部材は、シャッタおよびトナーカートリッジを、筐体から離れる方向へ押圧する。すると、ロック部材からの押圧力により、現像装置の筐体とシャッタとの間や、現像装置の開口と、トナーカートリッジの開口との間に隙間が生じ、隙間からトナーが漏れる可能性がある。

0007

そこで、本開示の目的は、シャッタを円滑に開閉することができ、かつ、トナー漏れを防止できる現像装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本開示の現像装置は、トナーを収容可能なトナーカートリッジが装着可能な現像装置である。現像装置は、現像ローラと、筐体と、シャッタと、ロック部材と、カバーとを備える。現像ローラは、第1方向に延びる第1軸について回転可能である。筐体は、トナーを収容可能である。筐体は、トナーカートリッジ内に収容されたトナーを受け入れるための第1開口を有する。シャッタは、第1開口を開ける開位置と、第1開口を閉じる閉位置との間を移動可能である。ロック部材は、シャッタを閉位置にロックするロック位置とシャッタに対するロックを解除する解除位置との間を移動可能である。ロック部材は、現像装置へのトナーカートリッジの装着方向において、筐体とシャッタとの間に位置する。ロック部材は、トナーカートリッジが現像装置から取り外されたときにロック位置に位置する。ロック部材は、トナーカートリッジが現像装置に装着されたときにトナーカートリッジと接触してロック位置から解除位置へ移動する。カバーは、第2開口を有する。第2開口は、シャッタが開位置に位置するときに、第1開口と連通する。カバーは、現像装置へのトナーカートリッジの装着方向において、シャッタに対してロック部材の反対側に位置する。

0009

このような構成によれば、カバーは、現像装置へのトナーカートリッジの装着方向において、シャッタに対してロック部材の反対側に位置する。

0010

そのため、ロック部材がシャッタに当たったときに、ロック部材からの押圧力をカバーで受けることができる。

0011

これにより、ロック部材がシャッタに当たった状態でも、現像装置の筐体とシャッタとの間や、現像装置の第1開口と、トナーカートリッジの開口との間に隙間が生じることを抑制できる。

0012

また、シャッタを、カバーで押さえながら、開位置と閉位置との間で移動させることができる。

0013

その結果、シャッタを円滑に開閉することができ、かつ、トナー漏れを防止できる。

発明の効果

0014

本開示の現像装置は、シャッタを円滑に開閉することができ、かつ、トナー漏れを防止できる。

図面の簡単な説明

0015

図1は、現像装置の斜視図である。
図2は、現像装置の断面図であって、図1のA−A線に沿う断面図である。
図3Aは、図1に示すカバーおよびシャッタの斜視図である。なお、図3Aでは、シャッタは、開位置に位置する。図3Bは、図3Aに示すカバーの斜視図である。
図4は、現像装置に対するトナーカートリッジの装着方向から見た現像装置の側面図である。
図5は、現像装置の断面図であって、図4のA−A線に沿う断面図である。
図6は、図1に示す筐体の斜視図であって、カバーおよびシャッタを外した状態を示す。
図7は、現像装置の断面図であって、図4のB−B線に沿う断面図である。
図8は、現像装置の断面図であって、図4のC−C線に沿う断面図である。
図9は、トナーカートリッジの斜視図である。
図10は、トナーカートリッジが装着された現像装置の断面図であって、図4のD−D線に相当する断面図であり、トナーカートリッジが現像装置に対して第1位置に位置した状態を示す。
図11は、トナーカートリッジが装着された現像装置の断面図であって、図4のA−A線に相当する断面図であり、トナーカートリッジが現像装置に対して第1位置に位置した状態を示す。
図12は、トナーカートリッジが装着された現像装置の断面図であって、図4のE−E線に相当する断面図であり、トナーカートリッジが現像装置に対して第1位置から第2位置へ向かってピボットしている状態を示す。
図13は、トナーカートリッジが装着された現像装置の断面図であって、図4のD−D線に相当する断面図であり、トナーカートリッジが現像装置に対して第2位置に位置した状態を示す。

実施例

0016

1.現像装置の概略
図1および図2を参照して、現像装置1の概略について説明する。

0017

現像装置1は、後述するトナーカートリッジ100(図9参照)から供給されたトナーを用いて、現像するための装置である。なお、現像するとは、感光体にトナーを供給することにより、感光体に形成された静電潜像可視像に変えることをいう。現像装置1には、トナーカートリッジ100が装着可能である。なお、後で詳しく説明するが、トナーカートリッジ100は、現像装置1に装着された後、現像装置1に対して、第1位置(図10参照)から第2位置(図13参照)へピボットすることにより、現像装置1に取り付けられる。

0018

現像装置1は、現像ローラ2(図2参照)と、筐体3と、アジテータ4(図2参照)とを備える。なお、現像装置1は、感光体を備えてもよい。現像装置1は、画像形成装置に対して着脱可能なカートリッジタイプであってもよい。

0019

1.1現像ローラ
現像ローラ2は、第1方向に延びる第1軸A1について回転可能である。現像ローラ2は、感光体に接触可能である。

0020

1.2筐体
筐体3は、第1方向に延びる。筐体3は、内部空間3Aを有する。筐体3は、トナーカートリッジ100から供給されたトナーを、内部空間3A内に収容可能である。

0021

また、筐体3は、第1開口3B(図1参照)を有する。第1開口3Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に取り付けられた状態で、トナーカートリッジ100内に収容されたトナーを、筐体3の内部空間3Aに受け入れるための開口である。第1開口3Bは、第1方向において、筐体3の一端部に設けられる。

0022

1.3アジテータ
アジテータ4は、筐体3の内部空間3A内に位置する。アジテータ4は、筐体3の内部空間3Aに入ったトナーを撹拌するとともに、筐体3の内部空間3Aに入ったトナーを現像ローラ2へ向けて搬送する。アジテータ4は、第1方向に延びる第2軸A2について回転可能である。アジテータ4は、アジテータシャフト5と、羽根6とを備える。アジテータシャフト5は、第2軸A2に沿って延びる。羽根6は、アジテータシャフト5とともに回転可能である。

0023

2.現像装置の詳細
次いで、現像装置1の詳細について説明する。

0024

現像装置1は、図1に示すように、さらに、シャッタ11と、ロック部材12Aと、ロック部材12Bと、カバー13とを備える。

0025

2.1シャッタ
シャッタ11は、筐体3の第1開口3Bを開閉するための部材である。シャッタ11は、図10に示すように、現像装置1に対するトナーカートリッジ100の装着方向において、第1開口3Bとカバー13との間に位置する。シャッタ11は、第1開口3Bを開ける開位置(図13参照)と、第1開口3Bを閉じる閉位置(図10参照)との間を移動可能である。シャッタ11は、第1方向と交差する第2方向において、開位置と閉位置との間を移動可能である。シャッタ11は、図3Aに示すように、第1方向および第2方向に延びる。シャッタ11は、板形状を有している。シャッタ11は、第1方向において、一端部と他端部とを有する。一端部は、第1方向において、他端部から離れている。

0026

2.1.1シャッタ開口
シャッタ11は、シャッタ開口11Aを有する。

0027

シャッタ開口11Aは、第1方向において、シャッタ11の一端部と他端部との間に位置する。シャッタ11が開位置に位置するときに、シャッタ開口11Aの少なくとも一部は、第1開口3B、および、カバー13の第2開口32と重なる。これにより、シャッタ開口11Aは、シャッタ11が開位置に位置するときに、トナーカートリッジ100のトナーが第1開口3Bおよび第2開口32を介して筐体3の内部空間3A内に入ることを許容する。また、シャッタ11が閉位置に位置するときに、シャッタ開口11Aは、第1開口3B、および、カバー13の第2開口32と重ならない。これにより、シャッタ開口11Aは、シャッタ11が閉位置に位置するときに、トナーカートリッジ100のトナーが第1開口3Bおよび第2開口32を介して筐体3の内部空間3A内に入ることを許容しない。

0028

2.1.2ロック溝およびロック突起
また、シャッタ11は、ロック溝14Aおよびロック溝14Bを有する。また、シャッタ11は、ロック突起15Aおよびロック突起15Bを備える。

0029

ロック溝14Aは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外された状態で、シャッタ11が閉位置に位置するときに、ロック部材12Aの第1突出部19を受け入れるための構成である。ロック溝14Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外された状態で、シャッタ11が閉位置に位置するときに、ロック部材12Bの第1突出部19を受け入れるための構成である。ロック溝14Aは、第1方向において、シャッタ11の一端部に位置する。ロック溝14Bは、第1方向において、シャッタ11の他端部に位置する。ロック溝14Aは、第1方向において、シャッタ11の一端部から、シャッタ11の他端部へ向う方向へ凹む。ロック溝14Bは、第1方向において、シャッタ11の他端部から、シャッタ11の一端部へ向う方向へ凹む。また、シャッタ11は、装着方向において、一方面S1と他方面S2とを有する。一方面S1は、カバー13に向かい合う。他方面S2は、筐体3に向かい合う。ロック溝14Aおよびロック溝14Bは、他方面S2から一方面S1へ向かう方向へ凹む。また、ロック溝14Aおよびロック溝14Bは、第2方向に延びる。

0030

ロック突起15Aは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外された状態で、閉位置に位置するシャッタ11が開位置に移動しようとした場合に、ロック部材12Aの第1突出部19に接触し、閉位置に位置するシャッタ11が開位置に移動することを止めるための構成である。また、ロック突起15Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外された状態で、閉位置に位置するシャッタ11が開位置に移動しようとした場合に、ロック部材12Bの第1突出部19に接触し、閉位置に位置するシャッタ11が開位置に移動することを止めるための構成である。ロック突起15Aは、シャッタ11が閉位置から開位置へ移動するときのシャッタ11の移動方向Mにおいて、ロック溝14Aの上流側に位置する。また、ロック突起15Bは、移動方向Mにおいて、ロック溝14Bの上流側に位置する。ロック突起15Aおよびロック突起15Bは、一方面S1から他方面S2へ向かう方向へ突出する。また、ロック突起15Aは、傾斜面16Aを有する。ロック突起15Bは、傾斜面16Bを有する。傾斜面16Aおよび傾斜面16Bは、第2方向に延びる。傾斜面16Aは、移動方向Mへ向かうにつれて、一方面S1から他方面S2へ向かう方向へ傾斜する。傾斜面16Bは、移動方向Mへ向かうにつれて、一方面S1から他方面S2へ向かう方向へ傾斜する。

0031

2.1.3ギア
また、図4および図12に示すように、シャッタ11は、ギア部17A、および、ギア部17Bを備える。

0032

ギア部17Aは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、トナーカートリッジ100のギア部104A(図9参照)と噛み合うための構成である。また、ギア部17Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、トナーカートリッジ100のギア部104B(図12参照)と噛み合うための構成である。ギア部17Aは、第1方向において、シャッタ11の一端部に位置する。ギア部17Aは、第1方向において、シャッタ11の他端部に位置する。ギア部17Aは、第2方向に並ぶ複数のギア歯を備える。また、ギア部17Bは、第2方向に並ぶ複数のギア歯を備える。すなわち、ギア部17Aの複数のギア歯は、シャッタ11の移動方向に並ぶ。また、ギア部17Bの複数のギア歯は、シャッタ11の移動方向に並ぶ。

0033

2.2ロック部材
図4および図5に示すように、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外されている場合に、シャッタ11を閉位置にロックするための構成である。シャッタ11を閉位置にロックするとは、シャッタ11が閉位置から開位置へ向かって移動することを止めることである。ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、シャッタ11を閉位置にロックするロック位置(図5参照)と、シャッタ11に対するロックを解除する解除位置(図11参照)との間を移動可能である。ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外されたときに、ロック位置に位置する。ロック部材12Aは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、トナーカートリッジ100の突起105A(図9参照)と接触して、ロック位置から解除位置へ移動する。ロック部材12Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、トナーカートリッジ100の突起105B(図11参照)と接触して、ロック位置から解除位置へ移動する。ロック部材12Aは、第1方向において、ロック部材12Bから離れている。第1方向において、ロック部材12Aとロック部材12Bとの間には、シャッタ11が位置する。ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、第2方向に延びる。詳しくは、図3Bおよび図5に示すように、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、それぞれ、本体部18と、第1突出部19と、第2突出部20(図5参照)とを備える。

0034

本体部18は、第2方向に延びる。すなわち、本体部18は、シャッタ11の移動方向Mに延びる。本体部18は、カバー13の一部から延びる。詳しくは、本体部18は、基端E1と、第2方向において基端E1から離れた先端E2とを備える。基端E1は、カバー13の一部に接続される。先端E2は、シャッタ11の閉位置から開位置への移動方向M(図3A参照)において、基端E1よりも上流側に位置する。

0035

第1突出部19は、本体部18の先端E2に位置する。第1突出部19は、本体部18から突出する。詳しくは、ロック部材12Aの第1突出部19は、第1方向において、ロック部材12Bに近づく方向へ向かって突出する。また、ロック部材12Bの第1突出部19は、第1方向において、ロック部材12Aに近づく方向へ向かって突出する。第1突出部19は、装着方向において、筐体3とシャッタ11との間に位置する。すなわち、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、装着方向において、筐体3とシャッタ11との間に位置する。ロック部材12Aの第1突出部19は、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外された状態で、シャッタ11が閉位置に位置するときに、シャッタ11のロック溝14Aに嵌まる。すなわち、ロック部材12Aの第1突出部19は、ロック部材12Aがロック位置に位置するときに、シャッタ11のロック溝14Aに嵌まる。ロック部材12Bの第1突出部19は、トナーカートリッジ100が現像装置1から取り外された状態で、シャッタ11が閉位置に位置するときに、シャッタ11のロック溝14Bに嵌まる。すなわち、ロック部材12Bの第1突出部19は、ロック部材12Bがロック位置に位置するときに、シャッタ11のロック溝14Bに嵌まる。これにより、ロック部材12Aおよびロック部材12Bがロック位置に位置した状態で、シャッタ11が閉位置から開位置へ移動すると、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、ロック部材12Aの第1突出部19がシャッタ11のロック突起15Aに接触するか、または、ロック部材12Bの第1突出部19がシャッタ11のロック突起15Bに接触し、シャッタ11の移動を止める。

0036

第2突出部20は、装着方向において、筐体3から離れる方向へ向かって、本体部18から突出する。ロック部材12Aの第2突出部20は、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、トナーカートリッジ100の突起105A(図9参照)と接触する。また、ロック部材12Bの第2突出部20は、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、トナーカートリッジ100の突起105B(図11参照)と接触する。これにより、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、ロック位置から解除位置へ移動する。このとき、本体部18は、装着方向に湾曲する。

0037

なお、図5および図6に示すように、後述する筐体3の取付部41は、ロック部材12Aに向かい合う凹部21Aと、ロック部材12Aに向かい合う凹部21Bとを有する。これにより、ロック部材12Aは、装着方向に湾曲したときに、凹部21A内に受け入れられる。また、ロック部材12Aは、装着方向に湾曲したときに、凹部21B内に受け入れられる。また、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、本体部18が湾曲した状態から復元することにより、解除位置からロック位置へ移動する。

0038

2.3カバー
カバー13は、図1に示すように、第1方向における筐体3の一端部、具体的には、後述する筐体3の取付部41(図6参照)に取り付けられる。

0039

2.3.1カバー部
カバー13は、図3Bおよび図4に示すように、カバー部31と、シール部材33(図4参照)と、複数のリブ35(図3B参照)とを備える。また、カバー13は、第2開口32を有する。

0040

カバー部31は、シャッタ11を覆うための部分である。カバー部31は、図10および図13に示すように、装着方向において、シャッタ11に対して、ロック部材12Aおよびロック部材12Bの反対側に位置する。すなわち、カバー13は、装着方向において、シャッタ11に対してロック部材12Aおよびロック部材12Bの反対側に位置する。これにより、ロック部材12Aおよびロック部材12Bが装着方向においてシャッタ11に当たったときに、シャッタ11をカバー部31で押さえて、シャッタ11と、後述する筐体3のシール部材43(図6参照)との間に隙間ができることを抑制できる。また、ロック部材12Aおよびロック部材12Bからの押圧力をカバー部31で受けて、トナーカートリッジ100が筐体3から離れることを抑制できる。カバー部31は、図3Bおよび図4に示すように、第1方向および第2方向に延びる。第1方向におけるカバー部31の長さは、第1方向におけるシャッタ11の長さよりも短い。カバー部31の外表面は、トナーカートリッジ100のカバー102の外表面に沿うように、湾曲している。

0041

第2開口32は、カバー部31に設けられている。第2開口32は、シャッタ11が開位置に位置するときに、シャッタ開口11Aを介して、第1開口3B(図13参照)と連通する。また、第2開口32は、シャッタ11が閉位置に位置するときに、シャッタ開口11Aと重ならないことにより、第1開口3Bと連通しない。

0042

シール部材33は、トナーカートリッジ100が現像装置1に取り付けられたときに、トナーカートリッジ100とカバー13との間をシールするための部材である。シール部材33は、カバー部31の外表面に取り付けられる。シール部材33は、第2開口32の縁に設けられる。シール部材33は、第2開口32の周りを囲む。

0043

複数のリブ35は、カバー13の内部に設けられる。詳しくは、複数のリブ35は、カバー部31の内部に設けられる。複数のリブ35のそれぞれは、第1方向または第2方向に延びる。第1方向に延びる複数のリブ35は、第2方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。第2方向に延びる複数のリブ35は、第1方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。第1方向に延びるリブ35と、第2方向に延びるリブ35とは、交差する。複数のリブ35は、シャッタ11(図3A参照)と接触する。これにより、シャッタ11とカバー13との接触面積を低減し、シャッタ11を円滑に移動させることができる。

0044

2.3.2 第3開口
また、図4に示すように、カバー13は、第3開口36Aおよび第3開口36Bを有する。第3開口36Aは、第1方向において、カバー部31に対して、第3開口36Bの反対側に位置する。シャッタ11のギア部17A、および、ロック部材12Aは、第3開口36Aから露出する。シャッタ11のギア部17B、および、ロック部材12Bは、第3開口36Bから露出する。ギア部17Aは、第1方向において、カバー部31に対して、ギア部17Bの反対側に位置する。カバー部31は、第1方向において、ガイド面S11と、ガイド面S12とを備える。ガイド面S11は、ギア部17Aと接触することにより、シャッタ11の移動をガイドするための面である。ガイド面S12は、ギア部17Bと接触することにより、シャッタ11の移動をガイドするための面である。ガイド面S11は、第1方向において、カバー部31の一端部に位置する。ガイド面S12は、第1方向において、カバー部31の他端部に位置する。ガイド面S11およびガイド面S12は、第2方向に延びる。すなわち、ガイド面S11およびガイド面S12は、シャッタ11の移動方向に延びる。ギア部17Aは、第1方向において、ガイド面S11と向かい合う。ギア部17Bは、第1方向において、ガイド面S12と向かい合う。

0045

2.3.3 溝
さらに、カバー13は、図1に示すように、溝37を有する。

0046

溝37には、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、トナーカートリッジ100に設けられる突起103B(図9参照)が嵌まる。溝37は、装着方向に延びる。溝37は、第2方向において、トナーカートリッジ100の突起103Bを受け入れ可能な幅を有する。溝37は、突起103Bが嵌まることにより、トナーカートリッジ100を第1開口3Bに対して位置決めする。詳しくは、突起103Bが溝37に嵌まることにより、トナーカートリッジ100のシャッタ103(図9参照)は、現像装置1に対して、回転しないように固定される。これにより、図10に示すように、トナーカートリッジ100の開口103Aは、第1開口3Bに対して位置決めされる。具体的には、トナーカートリッジ100の開口103Aは、開口103Aの少なくとも一部が装着方向において第1開口3Bと重なる位置に、位置決めされる。

0047

2.4筐体の詳細
次いで、現像装置1の筐体3の詳細について説明する。

0048

2.4.1取付部、シール部材およびボス
筐体3は、図6に示すように、さらに、取付部41と、シール部材43と、少なくとも1つのボスとを備える。少なくとも1つのボスは、具体的には、第1ボス42Aと、複数の第2ボス42Bとである。

0049

取付部41は、カバー13が取り付けられるための部分である。取付部41は、第1方向において、筐体3の一端部に位置する。取付部41は、第1方向および第2方向に延びる。取付部41は、第1開口3Bを有する。図10に示すように、第1開口3Bの少なくとも一部は、シャッタ11が閉位置に位置するときに、装着方向において、シャッタ開口11Aと重ならない。また、図13に示すように、第1開口3Bの少なくとも一部は、シャッタ11が開位置に位置するときに、装着方向において、シャッタ開口11Aと重なる。これにより、第1開口3Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に取り付けられ、シャッタ11が開位置に位置するときに、第2開口32およびシャッタ開口11Aを介して、トナーを受け入れ可能となる。

0050

シール部材43は、筐体3とシャッタ11との間をシールするための部材である。図6および図13に示すように、シール部材43は、第1開口3Bの縁に設けられる。シール部材43は、第1開口3Bの周りを囲む。シール部材43は、装着方向において、筐体3とシャッタ11との間に位置する。シール部材43は、装着方向において、筐体3とシャッタ11とに接触する。詳しくは、シール部材43は、装着方向において、取付部41の外表面に接着剤で貼り付けられ、シャッタ11に接触する。シャッタ11は、第2方向において、シール部材43に対してスライド可能である。

0051

第1ボス42Aは、図4および図6に示すように、第1方向において、第1開口3Bに対して、溝37の反対側に位置する。また、第1ボス42Aは、第1方向において、ロック部材12Bに対して、第1開口3Bの反対側に位置する。第1ボス42Aは、第1方向において、第1開口3Bに対して間隔を隔てて位置する。第1ボス42Aは、装着方向に延びる。すなわち、第1ボス42Aは、溝37が延びる方向に延びる。第1ボス42Aは、円筒形状を有する。第1ボス42Aは、図7に示すように、装着方向において、一端部E11と他端部E12とを有する。一端部E11は、装着方向において、取付部41に対して、筐体3の内部空間3Aの反対側に位置する。つまり、第1ボス42Aは、装着方向において、筐体3の内部空間3Aから遠ざかる方向へ向かって、取付部41の外表面から突出する。装着方向において、筐体3の内部空間3Aから遠ざかる方向は、第1ボス42Aの突出方向である。また、一端部E11は、第1ボス42Aの突出方向における第1ボス42Aの先端である。一端部E11は、第1ボス42Aの突出方向において、シール部材33の表面S31よりも取付部41の近くに位置する。また、他端部E12は、筐体3の内部空間3A内に位置する。すなわち、第1ボス42Aの少なくとも一部は、筐体3の内部空間3A内に位置する。図2に示すように、第1ボス42Aの他端部E12と第2軸A2との距離D1は、筐体3の内面S41と第2軸A2との距離D2よりも長い。筐体3の内面S41は、第2軸A2に対して第1開口3Bの反対側に位置する。

0052

複数の第2ボス42Bのそれぞれは、図4および図6に示すように、第1方向において、第1開口3Bと溝37との間に位置する。また、複数の第2ボス42Bのそれぞれは、第1方向において、ロック部材12Aに対して、第1開口3Bの反対側に位置する。複数の第2ボス42Bのそれぞれは、第1方向において、第1開口3Bに対して間隔を隔てて位置する。複数の第2ボス42Bは、第2方向に並んでいる。複数の第2ボス42Bは、第2方向において、互いに間隔を隔てている。第1開口3Bは、第2方向において、複数の第2ボス42Bの間に位置する。複数の第2ボス42Bのそれぞれは、装着方向に延びる。複数の第2ボス42Bのそれぞれは、円筒形状を有する。複数の第2ボス42Bのそれぞれは、装着方向において、筐体3の内部空間3Aから遠ざかる方向へ向かって、取付部41の外表面から突出する。

0053

そして、第1ボス42Aの一端部E11は、カバー13の第1貫通穴38A(図3B参照)に挿入される。また、1つの第2ボス42Bは、カバー13の1つの第2貫通穴38B(図3B参照)に挿入される。すなわち、カバー13は、複数の穴、具体的には、第1貫通穴38Aと、複数の第2貫通穴38Bとを有する。第1貫通穴38Aは、第1ボス42Aが延びる方向に延びる。第2貫通穴38Bは、第2ボス42Bが延びる方向に延びる。これにより、カバー13は、第1方向および第2方向において、取付部41に対して、固定される。また、図4に示すように、第1ボス42Aには、一端部E11がカバー13の第1貫通穴38Aに挿入された状態で、ねじ44が取り付けられる。また、1つの第2ボス42Bには、1つの第2ボス42Bがカバー13の1つの第2貫通穴38Bに挿入された状態で、1つのねじ44が取り付けられる。詳しくは、図7に示すように、ねじ44は、頭部44Aと軸部44Bとを備える。頭部44Aは、装着方向において、カバー13の一部に対して、取付部41の反対側に位置する。頭部44Aは、装着方向において、カバー13の一部に向かい合う。これにより、カバー13は、装着方向において、取付部41に対して、複数のねじ44で固定される。なお、このとき、第1ボス42Aに取り付けられるねじ44の軸部44Bは、第1ボス42Aを貫通する。

0054

2.4.2 突出部
筐体3は、図1および図2に示すように、さらに、突出部51を備える。

0055

突出部51は、第1方向において、取付部41(図6参照)と並ぶ。突出部51は、装着方向において、筐体3の内部空間3Aから遠ざかる方向へ向かって、筐体3の内部空間3Aに対して、取付部41よりも突出する。突出部51は、第1方向に延びる。突出部51は、取付部41にカバー13が取り付けられた状態で、第1方向において、カバー13と向かい合う。詳しくは、突出部51は、取付部41にカバー13が取り付けられた状態で、第1方向において、カバー13と接触する。突出部51は、第2内部空間51Aを有する。第2内部空間51Aは、筐体3の内部空間3Aに連通する。装着方向において、突出部51の内面S51と第2軸A2との距離は、取付部41と第2軸A2との距離よりも長い。

0056

2.4.3アジテータおよび突起
図8に示すように、アジテータ4の羽根6は、第1方向に延びる。アジテータ4の羽根6は、第1方向において、一端部と他端部とを有する。他端部は、第1方向において、一端部から離れている。アジテータ4の羽根6には、複数の切り込みCが入っている。複数の切り込みCは、第1方向において、互いに間隔を隔てている。これにより、羽根6は、複数の部分に分割されている。アジテータ4の羽根6は、第1羽根6Aと、第2羽根6Bとを備える。第1羽根6Aおよび第2羽根6Bは、アジテータシャフト5(図2参照)とともに回転可能である。

0057

第1羽根6Aは、第1方向において、羽根6の一端部に位置する。第1羽根6Aは、第1方向に延びる。第1羽根6Aは、取付部41の内面と接触可能である。第1方向における第1羽根6Aの長さL1は、第1方向における取付部41の長さL2よりも長い。詳しくは、第1方向における第1羽根6Aの長さL1は、第1方向における取付部41の長さL2以上、第1方向における取付部41の長さL2の1.5倍以下、好ましくは、1.2倍以下である。これにより、第1羽根6Aが取付部41の内面と接触したときに、第1羽根6Aがねじれることを抑制できる。

0058

第2羽根6Bは、第1方向において、切り込みCを介して、第1羽根6Aと並ぶ。第2羽根6Bは、第1羽根6Aと、切り込みCに相当する間隔を隔てて位置する。第2羽根6Bは、第1方向に延びる。

0059

筐体3は、図13に示すように、さらに、突起61を備える。

0060

突起61は、第1羽根6Aが第1開口3Bとアジテータシャフト5との間を通過するときに、第1羽根6Aに接触するための構成である。突起61は、アジテータシャフト5と取付部41との間を通過する第1羽根6Aの移動方向において、第1開口3Bの上流側の縁から内部空間3A内に突出する。突起61には、アジテータシャフト5と取付部41との間を通過するときに、第1羽根6Aが接触する。すると、第1羽根6Aは、突起61との接触により、湾曲した状態を維持しながら、第1開口3Bとアジテータシャフト5との間を通過する。これにより、第1羽根6Aが第1開口3Bとアジテータシャフト5との間を通過するときに、内部空間3A内のトナーが第1羽根6Aによって第1開口3Bを介して内部空間3Aの外へ押し出されることが、抑制される。

0061

3.トナーカートリッジの概略
次いで、図9を参照して、トナーカートリッジ100の概略について説明する。

0062

トナーカートリッジ100は、トナーを収容可能である。トナーカートリッジ100は、筐体101、カバー102、シャッタ103、ギア部104A、ギア部104B、突起105Aおよび突起105Bを備える。

0063

3.1筐体
筐体101は、トナーを収容するための部材である。筐体101は、所定方向に延びる。筐体101は、第1トナー収容部101Aと、第2トナー収容部101Bとを備える。

0064

第1トナー収容部101Aは、所定方向に延びる。第1トナー収容部101Aは、円筒形状を有する。第1トナー収容部101Aは、所定方向に延びる内部空間を有する。第1トナー収容部101Aの内部空間は、トナーを収容可能である。第1トナー収容部101A内には、アジテータ(図示せず)が設けられている。アジテータは、第1トナー収容部101A内のトナー撹拌し、第2トナー収容部101Bへ搬送するための部材である。

0065

第2トナー収容部101Bは、第1トナー収容部101Aの径方向において、第1トナー収容部101Aの一方側に位置する。第2トナー収容部101Bは、所定方向に延びる。第2トナー収容部101Bは、円筒形状を有する。第2トナー収容部101Bの外径は、第1トナー収容部101Aの外径よりも小さい。第2トナー収容部101Bは、所定方向に延びる内部空間を有する。第2トナー収容部101Bの内部空間は、第1トナー収容部101Aの内部空間と接続される。第2トナー収容部101B内には、オーガ101C(図10参照)が設けられている。オーガ101Cは、第2トナー収容部101B内のトナーを所定方向に搬送するための部材である。

0066

3.2カバー
カバー102は、シャッタ103を覆う部材である。カバー102は、所定方向において、第2トナー収容部101Bに一端部に取り付けられる。カバー102は、所定方向に延びる。カバー102は、円筒形状を有する。カバー102は、ギア部104A、ギア部104B、突起105Aおよび突起105Bを備える。また、カバー102は、開口102Aを有する。

0067

ギア部104Aおよびギア部104Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に対してピボットするときに、現像装置1のシャッタ11(図12参照)を動かすための構成である。ギア部104Aは、所定方向において、ギア部104Bから離れている。ギア部104Aは、複数のギア歯を備える。ギア部104Aの複数のギア歯は、シャッタ103に対してカバー102が回転する方向に並ぶ。ギア部104Bは、複数のギア歯を備える。ギア部104Bの複数のギア歯は、シャッタ103に対してカバー102が回転する方向に並ぶ。

0068

突起105Aは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着された状態で、トナーカートリッジ100が現像装置1に対して第1位置に位置するときに、現像装置1のロック部材12A(図1参照)を解除位置に位置させるための構成である。突起105Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着された状態で、トナーカートリッジ100が現像装置1に対して第1位置に位置するときに、現像装置1のロック部材12B(図11参照)を解除位置に位置させるための構成である。突起105Aは、所定方向において、ギア部104Aに対して、ギア部104Bの反対側に位置する。突起105Bは、所定方向において、ギア部104Bに対して、ギア部104Aの反対側に位置する。突起105Aおよび突起105Bは、第1トナー収容部101Aの径方向において、第2トナー収容部101Bに対して第1トナー収容部101Aの反対側へ突出する。

0069

開口102Aは、所定方向において、ギア部104Aとギア部104Bとの間に位置する。

0070

3.3シャッタ
シャッタ103は、開口102Aを開閉するための部材である。シャッタ103は、カバー102の内部空間内に位置する。シャッタ103は、所定方向において、第2トナー収容部101Bに一端部に取り付けられる。シャッタ103は、所定方向に延びる。シャッタ103は、円筒形状を有する。シャッタ103の内部空間は、第2トナー収容部101Bの内部空間と接続される。シャッタ103は、カバー102に対して、開口102Aを開ける開位置(図13参照)と、開口102Aを閉じる閉位置(図10参照)との間を移動可能である。詳しくは、シャッタ103は、開口103A(図10参照)を有する。シャッタ103がカバー102に対して開位置に位置するときに、開口103Aの少なくとも一部は、開口102Aと重なる。これにより、シャッタ103は、シャッタ103の内部空間内のトナーが開口103Aおよび開口102Aを介して排出されることを許容する。また、シャッタ103がカバー102に対して閉位置に位置するときに、開口103Aは、開口102Aと重ならない。これにより、シャッタ103は、シャッタ103の内部空間内のトナーが開口103Aおよび開口102Aを介して排出されることを許容しない。

0071

また、シャッタ103は、突起103Bを備える。

0072

突起103Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、現像装置1に対して位置決めされる部分である。突起103Bは、所定方向において、カバー102に対して、第2トナー収容部101Bの反対側に位置する。突起103Bは、シャッタ103から所定方向に延びる。これにより、突起103Bは、シャッタ103とともに、カバー102に対して回転可能である。突起103Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、現像装置1の溝37(図1参照)に嵌まる。これにより、突起103Bは、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着されたときに、現像装置1に対して回転しないように位置決めされる。

0073

4.現像装置に対するトナーカートリッジの着脱
次いで、図10から図13を参照して、現像装置1に対するトナーカートリッジ100の着脱について説明する。

0074

4.1現像装置にトナーカートリッジを取り付ける動作
現像装置1にトナーカートリッジ100が取り付けられる場合、図10に示すように、まず、現像装置1にトナーカートリッジ100が装着される。これにより、トナーカートリッジ100は、現像装置1に対して、第1位置に位置する。このとき、トナーカートリッジ100の突起103B(図9参照)は、現像装置1の溝37(図1参照)に嵌まる。これにより、シャッタ103は、現像装置1に対して、回転しないように位置決めされる。このとき、トナーカートリッジ100のシャッタ103は、カバー102に対して閉位置に位置し、開口102Aを閉じている。

0075

また、このとき、現像装置1のシャッタ11は、図10に示すように、閉位置に位置し、第1開口3Bを閉じている。また、図11に示すように、トナーカートリッジ100の突起105Bは、ロック部材12Bの第2突出部20に接触する。また、突起105Aは、ロック部材12Aの第2突出部20に接触する。すると、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、それぞれ、ロック位置から解除位置へ移動する。これにより、シャッタ11は、閉位置から開位置へ移動可能となる。

0076

次いで、ユーザは、図12に示すように、トナーカートリッジ100を、現像装置1に対して、第1位置から第2位置へ向かってピボットさせる。

0077

すると、筐体101およびカバー102が、現像装置1に対して位置決めされたシャッタ103に対して回転することにより、トナーカートリッジ100が現像装置1に対して第1位置から第2位置へ向かってピボットする。すると、ギア部104Aとギア部17Aとが順に噛み合うとともに、ギア部104Bとギア部17Bとが順に噛み合うことにより、シャッタ11が閉位置から開位置へ向かって移動する。

0078

そして、図13に示すように、トナーカートリッジ100が現像装置1に対して第2位置に位置すると、シャッタ11が開位置に位置する。すると、シャッタ開口11Aの少なくとも一部は、第1開口3Bおよび第2開口32と重なる。これにより、現像装置1は、第2開口32、シャッタ開口11Aおよび第1開口3Bを介して、トナーカートリッジ100からのトナーを受け入れ可能となる。

0079

また、このとき、トナーカートリッジ100のシャッタ103は、カバー102に対して開位置に位置する。すると、開口103Aの少なくとも一部は、開口102Aと重なる。これにより、トナーカートリッジ100は、開口103Aおよび開口102Aを介して、トナーを排出可能となる。

0080

これにより、現像装置1に対するトナーカートリッジ100の取り付けが完了する。

0081

4.2現像装置からトナーカートリッジを取り外す動作
現像装置1からトナーカートリッジ100を取り外す場合、ユーザは、トナーカートリッジ100を、現像装置1に対して、第2位置から第1位置へ向かってピボットさせる。

0082

すると、図12に示すように、現像装置1のシャッタ11は、ギア部104Aがギア部17Aと噛み合い、ギア部104Bがギア部17Bと噛み合うことにより、開位置から閉位置へ向かって移動する。

0083

そして、図10および図11に示すように、トナーカートリッジ100が現像装置1に対して第1位置に位置すると、シャッタ11は、閉位置に位置する。また、このとき、トナーカートリッジ100の突起105Bは、ロック部材12Bの第2突出部20に接触している。また、突起105Aは、ロック部材12Aの第2突出部20に接触している。これにより、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、それぞれ、解除位置に位置している。

0084

また、このとき、トナーカートリッジ100のシャッタ103は、カバー102に対して閉位置に位置し、開口102Aを閉じる。

0085

次いで、ユーザが現像装置1からトナーカートリッジ100を引き抜くと、図5に示すように、ロック部材12Aおよびロック部材12Bは、それぞれ、解除位置からロック位置へ移動する。これにより、シャッタ11は、ロック部材12Aおよびロック部材12Bによって、閉位置にロックされる。

0086

これにより、現像装置1からのトナーカートリッジ100の取り外しが完了する。

0087

5.トナーカートリッジから現像装置へのトナーの搬送
図13に示すように、トナーカートリッジ100が現像装置1に装着され、かつ、トナーカートリッジ100が現像装置1に対して第2位置に位置しているときに、画像形成装置が画像形成動作を実行すると、画像形成装置からの駆動力により、トナーカートリッジ100のオーガ101C、および、図示しないアジテータが回転する。また、画像形成装置からの駆動力により、現像装置1のアジテータ4および現像ローラ2(図2参照)が回転する。

0088

すると、トナーカートリッジ100内のトナーは、アジテータおよびオーガ101Cの回転により、開口103Aまで搬送され、開口103Aおよび開口102Aを介して、排出される。排出されたトナーは、第2開口32、シャッタ開口11Aおよび第1開口3Bを介して、現像装置1の内部空間3A内に受け入れられる。これにより、トナーカートリッジ100から現像装置1へのトナーの搬送が完了する。なお、内部空間3A内に受け入れられたトナーは、アジテータ4の回転により、現像ローラ2に供給され、現像ローラ2の回転により、感光体に供給される。

0089

6.作用効果
現像装置1では、図3Aに示すように、現像装置1へのトナーカートリッジ100の装着方向において、シャッタ11に対して、ロック部材12Aおよびロック部材12Bの反対側に、カバー13が位置する。

0090

そのため、ロック部材12Aおよびロック部材12Bがシャッタ11に当たったときに、ロック部材12Aおよびロック部材12Bからの押圧力をカバー13で受けることができる。

0091

これにより、ロック部材12Aおよびロック部材12Bがシャッタ11に当たった状態でも、現像装置1の筐体3とシャッタ11との間や、現像装置1の第1開口3Bと、トナーカートリッジ100の開口103Aとの間に隙間が生じることを抑制できる。

0092

また、シャッタ11を、カバー13で押さえながら、開位置(図13参照)と閉位置(図11参照)との間で移動させることができる。

0093

その結果、シャッタ11を円滑に開閉することができ、かつ、トナー漏れを防止できる。

0094

1現像装置
2現像ローラ
3筐体
3A 内部空間
3B 第1開口
4アジテータ
5アジテータシャフト
6A 第1羽根
6B 第2羽根
11シャッタ
12Aロック部材
12B ロック部材
13カバー
14Aロック溝
14B ロック溝
18 本体部
19 第1突出部
20 第2突出部
32 第2開口
35リブ
36A 第3開口
36B 第3開口
37 溝
38A 第1貫通穴
38B 第2貫通穴
41取付部
42A 第1ボス
42B 第2ボス
51 突出部
51A 第2内部空間
61突起
100トナーカートリッジ
103B 突起
A1 第1軸
A2 第2軸
D1 距離
D2 距離
S11ガイド面
S12 ガイド面
S31シール部材の表面
S41 筐体の内面
S51 突出部の内面

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