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技術 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 西村和也渡邊薫也
出願日 2016年8月23日 (4年3ヶ月経過) 出願番号 2016-162332
公開日 2018年3月1日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2018-031827
状態 特許登録済
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素 電子写真における乾式現像
主要キーワード 加圧モジュール 加熱モジュール 収容領域 紙引き出し ユニットハウジング 磁石部材 搬送供給 印刷処理要求
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

組み立てを容易化するともに小型化を図りつつトナークラウド噴出を抑制することができる現像装置プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。

解決手段

現像剤を内部に収容可能な現像ハウジングと、 前記現像ハウジングに支持され、現像剤を外表面に保持して回転する現像剤保持体と、現像ハウジングの上面を覆う第1のカバー部材と、現像剤保持体の外表面に沿って、第1のカバー部材の内壁面との間に前記現像ハウジング内から前記現像ハウジング外へ空気を排出する排出路を形成する第2のカバー部材と、排出路の排出口に第1のカバー部材と第2のカバー部材で挟み込まれて配置され現像剤の通過を阻止して空気の通過を許容するフィルタ部材と、を備えた。

概要

背景

現像剤を表面上に担持し、表面移動して潜像担持体と対向する現像領域で潜像担持体の表面上の潜像に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部を形成し、現像剤収容部内気体装置外部に排出し、現像剤収容部内の気圧が上昇することを抑制する圧抜き開口部が形成された現像容器と、圧抜き開口部に設けられ、圧抜き開口部から現像剤が排出されることを抑制するフィルタ部材と、を備える現像装置において、上記フィルタ部材はフッ素樹脂製多孔質膜である現像装置が知られている(特許文献1)。

現像剤を表面上に担持し、表面移動して潜像担持体と対向する現像領域で該潜像担持体の表面上の潜像に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部内の現像剤に、回転することで搬送力を付与する現像剤搬送部材と、現像剤収容部内の気体を装置外部に排出し、現像剤収容部内の気圧が上昇することを抑制する圧抜き開口部と、圧抜き開口部に設けられ、圧抜き開口部から現像剤が排出されることを抑制するフィルタ部材と、を備える現像装置において、現像剤搬送部材が回転することによって跳ね上げられた現像剤が上記フィルタ部材に向かう移動経路を塞ぐ現像剤移動経路遮蔽部材を備える現像装置も知られている(特許文献2)。

概要

組み立てを容易化するともに小型化をりつつトナークラウド噴出を抑制することができる現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。現像剤を内部に収容可能な現像ハウジングと、 前記現像ハウジングに支持され、現像剤を外表面に保持して回転する現像剤保持体と、現像ハウジングの上面を覆う第1のカバー部材と、現像剤保持体の外表面に沿って、第1のカバー部材の内壁面との間に前記現像ハウジング内から前記現像ハウジング外へ空気を排出する排出路を形成する第2のカバー部材と、排出路の排出口に第1のカバー部材と第2のカバー部材で挟み込まれて配置され現像剤の通過を阻止して空気の通過を許容するフィルタ部材と、を備えた。

目的

本発明は、組み立てを容易化するともに小型化を図りつつトナークラウドの噴出を抑制することができる現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

現像剤を内部に収容可能な現像ハウジングと、前記現像ハウジングに支持され、前記現像剤を外表面に保持して回転する現像剤保持体と、前記現像ハウジングの上面を覆う第1のカバー部材と、前記現像剤保持体の外表面に沿って、前記第1のカバー部材の内壁面との間に前記現像ハウジング内から前記現像ハウジング外へ空気を排出する排出路を形成する第2のカバー部材と、前記排出路の排出口に前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材で挟み込まれて配置され前記現像剤の通過を阻止して前記空気の通過を許容するフィルタ部材と、を備えた、ことを特徴とする現像装置

請求項2

前記第1のカバー部材または前記第2のカバー部材の内壁面には、前記フィルタ部材の前記現像剤保持体の回転軸に沿った長さ方向に延びる凸状部が形成され、前記第2のカバー部材が前記第1のカバー部材と相互に係り合って係合して前記凸状部が前記フィルタ部材を厚み方向に押圧する、ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。

請求項3

前記第2のカバー部材は、前記現像剤保持体と対向する側に配置されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。

請求項4

前記フィルタ部材は、前記現像剤保持体と対向しない位置に設けられる、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の現像装置。

請求項5

画像形成装置本体に対して一体的に着脱され、表面に静電潜像が形成される像保持体と、前記像保持体の表面に形成された前記静電潜像にトナーを供給して前記静電潜像を現像する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の現像装置と、を含む、ことを特徴とするプロセスカートリッジ

請求項6

表面に静電潜像が形成される像保持体と、前記像保持体の表面に形成された前記静電潜像にトナーを供給して前記静電潜像を現像する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の現像装置と、を含む、ことを特徴とする画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、現像装置プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。

背景技術

0002

現像剤を表面上に担持し、表面移動して潜像担持体と対向する現像領域で潜像担持体の表面上の潜像に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部を形成し、現像剤収容部内気体装置外部に排出し、現像剤収容部内の気圧が上昇することを抑制する圧抜き開口部が形成された現像容器と、圧抜き開口部に設けられ、圧抜き開口部から現像剤が排出されることを抑制するフィルタ部材と、を備える現像装置において、上記フィルタ部材はフッ素樹脂製多孔質膜である現像装置が知られている(特許文献1)。

0003

現像剤を表面上に担持し、表面移動して潜像担持体と対向する現像領域で該潜像担持体の表面上の潜像に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部内の現像剤に、回転することで搬送力を付与する現像剤搬送部材と、現像剤収容部内の気体を装置外部に排出し、現像剤収容部内の気圧が上昇することを抑制する圧抜き開口部と、圧抜き開口部に設けられ、圧抜き開口部から現像剤が排出されることを抑制するフィルタ部材と、を備える現像装置において、現像剤搬送部材が回転することによって跳ね上げられた現像剤が上記フィルタ部材に向かう移動経路を塞ぐ現像剤移動経路遮蔽部材を備える現像装置も知られている(特許文献2)。

先行技術

0004

特開2015−004773号公報
特開2014−178661号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、組み立てを容易化するともに小型化を図りつつトナークラウド噴出を抑制することができる現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

前記課題を解決するために、請求項1に記載の現像装置は、
現像剤を内部に収容可能な現像ハウジングと、
前記現像ハウジングに支持され、前記現像剤を外表面に保持して回転する現像剤保持体と、
前記現像ハウジングの上面を覆う第1のカバー部材と、
前記現像剤保持体の外表面に沿って、前記第1のカバー部材の内壁面との間に前記現像ハウジング内から前記現像ハウジング外へ空気を排出する排出路を形成する第2のカバー部材と、
前記排出路の排出口に前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材で挟み込まれて配置され前記現像剤の通過を阻止して前記空気の通過を許容するフィルタ部材と、を備えた、
ことを特徴とする。

0007

請求項2記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
前記第1のカバー部材または前記第2のカバー部材の内壁面には、前記フィルタ部材の前記現像剤保持体の回転軸に沿った長さ方向に延びる凸状部が形成され、前記第2のカバー部材が前記第1のカバー部材と相互に係り合って係合して前記凸状部が前記フィルタ部材を厚み方向に押圧する、
ことを特徴とする。

0008

請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の現像装置において、
前記第2のカバー部材は、前記現像剤保持体と対向する側に配置されている、
ことを特徴とする。

0009

請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の現像装置において、
前記フィルタ部材は、前記現像剤保持体と対向しない位置に設けられる、
ことを特徴とする。

0010

前記課題を解決するために、請求項5に記載のプロセスカートリッジは、
画像形成装置本体に対して一体的に着脱され、
表面に静電潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体の表面に形成された前記静電潜像にトナーを供給して前記静電潜像を現像する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の現像装置と、を含む、
ことを特徴とする。

0011

前記課題を解決するために、請求項6に記載の画像形成装置は、
表面に静電潜像が形成される像保持体と、
前記像保持体の表面に形成された前記静電潜像にトナーを供給して前記静電潜像を現像する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の現像装置と、を含む、
ことを特徴とする。

発明の効果

0012

請求項1、5、6に記載の発明によれば、現像装置の組み立てを容易化するとともに小型化を図りつつトナークラウドの噴出を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、現像装置の組み立てを容易化することができる。
請求項3に記載の発明によれば、現像装置の組み立てを容易化するともに小型化することができる。
請求項4に記載の発明によれば、排出路の現像剤による目詰まりを抑制することができる。

図面の簡単な説明

0013

画像形成装置の内部構成を示す断面模式図である。
(a)はプロセスカートリッジを示す斜視図、(b)はプロセスカートリッジの縦断面模式図である。
現像装置における現像剤の移動を示す断面模式図である。
第2のカバー部材とフィルタ部材を示す斜視図である。
(a)は第1のカバー部材の内壁面側を示す斜視図、(b)は(a)におけるB部を拡大して示す第2のカバー部材の取付け部を示す部分拡大斜視図である。
第1のカバー部材への第2のカバー部材の取り付けを示す斜視図である。
(a)は第2のカバー部材がスナップフィットされた第1のカバー部材の内面側を示す平面図、(b)、(c)は第1のカバー部材に第2のカバー部材4がスナップフィットされた状態を示す長手方向の部分断面図である。
(a)は第2のカバー部材がスナップフィットされた第1のカバー部材の正面図、(b)は第1のカバー部材に第2のカバー部材がスナップフィットされた状態を示す長手方向と交差する方向の部分断面図である。

実施例

0014

次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。

0015

(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。

0016

画像形成装置1は、制御装置10、給紙装置20、感光体ユニット30、現像装置40、転写装置50、定着装置60、電源装置70を備えて構成されている。画像形成装置1の上面(Z方向)には、画像が記録された用紙が排出・収容される排出トレイ1aが形成されている。

0017

制御装置10は、画像形成装置1の動作を制御する画像形成装置制御部11と、印刷処理要求に応じた画像データを準備するコントローラ部12、露光ヘッドLH点灯を制御する露光制御部13等を有する。

0018

コントローラ部12は、外部の情報送信装置(例えばパーソナルコンピュータ等)から入力された印刷情報潜像形成用画像情報に変換して、予め設定されたタイミングで駆動信号を露光ヘッドLHに出力する。本実施形態の露光ヘッドLHは、複数の発光素子LED:Light Emitting Diode)が主走査方向に沿って線状に配列されたLEDヘッドにより構成されている。

0019

画像形成装置1の底部には、給紙装置20が設けられている。給紙装置20は、用紙積載板21を備え、用紙積載板21の上面には多数の記録媒体としての用紙Pが積載される。用紙積載板21に積載され、規制板(不図示)で幅方向位置が決められた用紙Pは、上側から1枚ずつ用紙引き出し部22により前方(X方向)に引き出された後、レジストローラ対23のニップ部まで搬送される。

0020

感光体ユニット30は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する像保持体としての感光体ドラム31を備えている。感光体ドラム31の回転方向にそって、帯電ローラ32、露光ヘッドLH、現像装置40、一次転写ローラ52、クリーニングブレード34が配置されている。帯電ローラ32には、帯電ローラ32の表面をクリーニングするクリーニングローラ33が対向、接触して配置されている。

0021

現像装置40は、内部にトナーとキャリアからなる現像剤が収容される現像ハウジング41を有する。現像ハウジング41内には、感光体ドラム31に対向して配置された現像剤保持体としての現像ローラ42と、この現像ローラ42の背面側斜め下方には現像剤を現像ローラ42側へ撹拌搬送する一対の搬送オーガ44、45が配設されている。現像ローラ42には、現像剤の層厚規制する層規制部材46が近接配置されている。
現像装置40各々は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。

0022

回転する感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ32により帯電され、露光ヘッドLHから出射する潜像形成光により静電潜像が形成される。感光体ドラム31上に形成された静電潜像は現像ローラ42によりトナー像として現像される。

0023

転写装置50は、各感光体ユニット30の感光体ドラム31にて形成された各色トナー像多重転写される中間転写ベルト51、各感光体ユニット30にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト51に順次転写一次転写)する一次転写ローラ52、中間転写ベルト51上に重畳して転写された各色トナー像を用紙Pに一括転写二次転写)する二次転写ローラ53から構成されている。

0024

各感光体ユニット30の感光体ドラム31に形成された各色トナー像は、画像形成装置制御部11により制御される電源装置70から所定の転写電圧印加された一次転写ローラ52により中間転写ベルト51上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。

0025

中間転写ベルト51上の重畳トナー像は、中間転写ベルト51の移動に伴って二次転写ローラ53が配置された領域(二次転写部T)に搬送される。重畳トナー像が二次転写部Tに搬送されると、そのタイミングに合わせて給紙装置20から用紙Pが二次転写部Tに供給される。そして、二次転写ローラ53には、画像形成装置制御部11により制御される電源装置70から所定の転写電圧が印加され、レジストローラ対23から送り出され、搬送ガイドにより案内された用紙Pに中間転写ベルト51上の多重トナー像が一括転写される。

0026

感光体ドラム31表面の残留トナーは、クリーニングブレード34により除去され、廃現像剤収容部に回収される。感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ32により再帯電される。尚、クリーニングブレード34で除去しきれず帯電ローラ32に付着した残留物は、帯電ローラ32に接触して回転するクリーニングローラ33表面に捕捉され、蓄積される。

0027

定着装置60は、加熱モジュール61と加圧モジュール62を有し、加熱モジュール61と加圧モジュール62の圧接領域によって定着ニップ部N(定着領域)が形成される。

0028

転写装置50においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイドを経由して定着装置60に搬送される。定着装置60に搬送された用紙Pは、一対の加熱モジュール61と加圧モジュール62により、加熱と圧着の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ローラ対68を介して排出ローラ対69から画像形成装置1上面の排出トレイ1aに排出される。

0029

(2)プロセスカートリッジ
図2(a)はプロセスカートリッジ100を示す斜視図、(b)はプロセスカートリッジ100の縦断面模式図、図3は現像装置40における現像剤Dの移動を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながらプロセスカートリッジ100の構成と動作について説明する。

0030

(2.1)プロセスカートリッジの全体構成
プロセスカートリッジ100は、感光体ユニット30と現像装置40が一体として構成され、画像形成装置1に着脱可能とされている。

0031

(2.2)感光体ユニットの構成
感光体ユニット30は、ユニットハウジング35に感光体ドラム31が回転自在に支持され、ユニットハウジング35内には、帯電ローラ32、クリーニングローラ33、クリーニングブレード34、感光体ドラム31の残留電位均す除電バー36、クリーニングブレード34で除去されたトナーを廃トナー回収容器(不図示)に搬送する搬送オーガ37が配置されている。

0032

(2.3)現像装置の構成と動作
現像装置40は、現像ハウジング41に現像ローラ42が回転自在に支持され、現像ハウジング41内には、搬送オーガ44、45、層規制部材46が配置されている。現像ハウジング41内の搬送オーガ44、45の周囲には、現像剤Dが充填されて、第1のカバー部材43Aで塞がれている。

0033

第1のカバー部材43Aは、ABS等の合成樹脂から構成されており、現像剤Dの収容領域を塞ぐとともに、現像ローラ42の外周面42aと間隙Gを保って現像ローラ42の感光体ドラム31と対向しない領域を覆っている(図3参照)。
また、第1のカバー部材43には、現像ハウジング41内から現像ハウジング41外へ空気を排出する排出路47が形成されている。

0034

図3に示すように、現像ローラ42は、現像ハウジング41に形成された開口部41Cを通じて感光体ドラム31の外周面と対向配置されている。また、現像ローラ42は、現像ハウジング41に対して回転可能に支持された円筒状の現像スリーブ42Aと、現像スリーブ42Aの内部空間に設けられ現像ハウジング41に対して固定された円柱状の磁石部材としてのマグネット42Bと、を備えている。
現像スリーブ42Aは、マグネット42Bの磁力によって現像剤Dが外周面42aに保持され、現像スリーブ42Aの回転により現像剤Dを感光体ドラム31の静電潜像へ搬送供給するように構成されている。

0035

マグネット42Bは、図3に示すように、現像スリーブ42Aの回転方向に沿って、S3、N2、S1、N1、S2の順で磁極が形成され、S3磁極で汲み上げられた現像剤Dは、層規制部材46で規制され層規制部材46と対向するN2磁極で保持して搬送される。

0036

S1磁極は、感光体ドラム31に対向して配置されており、現像スリーブ42Aの回転によりN2磁極から搬送された現像剤Dを保持するようになっている。現像スリーブ42Aと感光体ドラム31の間には、画像形成装置1本体の電源装置70から現像バイアス電圧が印加されて電界が形成されており、現像剤D中のトナーTNが感光体ドラム31へ移動し、現像剤D中のキャリアは、S1磁極によって保持され、感光体ドラム31への付着が抑制されている。

0037

N1磁極は、現像ローラ42の上部に配置されており、現像スリーブ42Aの回転によりS1磁極側から搬送された現像剤Dを保持する。
S2磁極は、搬送オーガ44の上方に配置されており、現像スリーブ42Aの回転によりN1磁極側から搬送された現像剤Dを現像スリーブ42Aから剥離させる。具体的には、同極であるS2磁極及びS3磁極の各々へ向かう磁界同士の反発力により、現像スリーブ42Aの磁力が略0とされ、現像でトナーが消費された現像スリーブ42A上の現像剤Dが剥離される。

0038

(2.4)排出路の構成と作用
図3に示すように、排出路47は、第1のカバー部材43Aの内壁面と向かい合って取り付けられた第2のカバー部材43Bで形成されている。
排出路47は、第1のカバー部材43Aが現像ローラ42で搬送される現像剤Dを通過させる所定の間隙Gを保持した状態で、現像ローラ42の磁力で現像剤Dを保持することによって現像剤Dがシールされている領域S(図3参照)に流入口47Aを有している。
排出口47Bは、現像ローラ42の上方で感光体ドラム31に近い位置に設けられている。そのために、現像剤Dがフィルタ部材48に流入することによるフィルタ部材48の目詰まりが抑制される。

0039

排出口47Bには、フィルタ部材48が設けられている。フィルタ部材48の材質は、特に制限されず、ポリオレフィン(PE、PP等)、ポリアミドポリエステル(PET等)、芳香族ポリアミド、またはこれらの複合材などを用いることができる。
捕集効率25%(粒子径0.3〜0.5μm)、圧力損失が10cm/秒において3Pa程度の多孔質材を用いることで、発生するトナークラウドの通過を阻止して現像ハウジング41内の圧力上昇を抑制することができる。

0040

(3)排出路の形成
図4は第2のカバー部材43Bとフィルタ部材48を示す斜視図、図5(a)は第1のカバー部材43Aの内壁面側を示す斜視図、(b)は(a)におけるB部を拡大して示す第2のカバー部材43Bの取付け部を示す部分拡大斜視図、図6は第1のカバー部材43Aへの第2のカバー部材43Bの取り付けを示す斜視図、図7(a)は第2のカバー部材43Bがスナップフィットされた第1のカバー部材43Aの内面側を示す平面図、(b)、(c)は第1のカバー部材43Aに第2のカバー部材43Bがスナップフィットされた状態を示す長手方向の部分断面図、図8(a)は第2のカバー部材43Bがスナップフィットされた第1のカバー部材43Aの正面図、(b)は第1のカバー部材43Aに第2のカバー部材43Bがスナップフィットされた状態を示す長手方向と交差する方向の部分断面図である。
以下、図面を参照しながら排出路47の形成について説明する。

0041

第2のカバー部材43Bは、図4に示すように、ABS等の合成樹脂から構成されており、現像ローラ42の軸方向に沿う長手方向にはフィルタ部材48を通過する空気を排出する複数の貫通孔43Baが形成され、フィルタ部材48が嵌まり込む(図4矢印参照)。
第2のカバー部材43Bの長手方向及び両端には、スナップフィットの係合爪43Bbが複数個所に設けられ、中央部にはスナップフィットの係合爪を有する位置決めボス43Bcが立設されている。

0042

第1のカバー部材43Aは、図5に示すように、フィルタ部材48が嵌めこまれた第2のカバー部材43Bがスナップフィットで係合して取り付けられる係合溝43Aaが第2のカバー部材43Bの係合爪43Bbに対応して複数設けられ、中央部には第2のカバー部材43Bの位置決めボス43Bcに対応する位置決め穴43Acが形成されている。
また、第1のカバー部材43Aの内壁面には、フィルタ部材48の長手方向に延びる凸状部43Abが形成されている(図5(b)においてハッチングで図示)。

0043

このように構成される第1のカバー部材43Aの位置決め穴43Acに第2のカバー部材43Bの位置決めボス43Bcを嵌め込んで、第1のカバー部材43Aの係合溝43Aaに、フィルタ部材48が嵌め込まれた第2のカバー部材43Bの係合爪43Bbをスナップフィット締結する(図6中 矢印参照)ことで、排出路47が形成される。

0044

図7図8に示すように、第1のカバー部材43Aにフィルタ部材48が嵌め込まれた第2のカバー部材43Bがスナップフィットで取り付けられると、フィルタ部材48は外周部が厚み方向において、第1のカバー部材43Aの内壁面に形成された凸状部43Abで押圧されてフィルタ部材48を通過する空気を排出する貫通孔43Baの周り密着する。
そのために、フィルタ部材48と第2のカバー部材43Bの接触面からトナークラウドが漏出するのを抑制することができる。

0045

なお、フィルタ部材48は、厚み方向において第1のカバー部材43Aおよび第2のカバー部材43Bにより挟まれ押圧されることで保持されているので、接着剤両面テープ等により第1のカバー部材43Aまたは第2のカバー部材43Bに接着されていなくても、その間に安定的に保持されうる。よって、小型化を図りながら組み立てを容易化することができる。
また、第1のカバー部材43Aにフィルタ部材48を嵌め込んでおき、内壁面に凸状部を有する第2のカバー部材43Bを第1のカバー部材43Aに取り付けるようにしてしてもよい。

0046

1・・・画像形成装置
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
35・・・ユニットハウジング
40・・・現像装置
41・・・現像ハウジング
42・・・現像ローラ
43A・・・第1のカバー部材
43Aa・・・係合溝
43Ab・・・凸状部
43B・・・第2のカバー部材
43Ba・・・貫通孔
43Bb・・・係合爪
47・・・排出路
48・・・フィルタ部材
100・・・プロセスカートリッジ

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  • 富士ゼロックス株式会社の「 画像形成装置および着脱ユニット」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】像保持手段を有する着脱ユニットを装置本体への装着作業に合わせて、清掃手段による発光面の清掃ができる画像形成装置等を提供する。【解決手段】画像形成装置は、像保持手段を有し、像保持手段の軸方向に沿... 詳細

  • 富士ゼロックス株式会社の「 開閉構造」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】開閉部材の開放時の衝撃を緩和することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】装置本体に対して開閉可能な開閉部材と、開閉部材を装置本体に対して開閉可能に連結する連結部材と、を備え、連結部材は... 詳細

  • 株式会社リコーの「 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】トナー飛散を充分に軽減する。【解決手段】現像領域Rに対して回転方向の下流側で現像ローラ13aを覆う上カバー13r(カバー部材)や、上カバー13rに片持ち支持されて現像領域Rに対して回転方向の下... 詳細

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