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技術 加飾成形装置、加飾成形品の製造方法及び成形治具

出願人 NISSHA株式会社
発明者 仲川元藤村俊次浅井浩二坂本俊介福山秀光木卓志渋谷健太郎
出願日 2016年8月22日 (4年4ヶ月経過) 出願番号 2016-162117
公開日 2018年3月1日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2018-030256
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等のブロー成形,熱成形
主要キーワード 立ち上がり角度θ フッ素樹脂テープ 置用凹 加飾製品 減圧段階 連通バルブ ヒートカッター 接合予定部位
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月1日)のものです。
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図面 (15)

課題

被加飾体の凹面の側を加飾シート加飾して得られる加飾成形品不良品となるのを低減することのできる加飾成形装置を提供する。

解決手段

加飾シート支持凸部53は、周壁52bを挟んで立上部82の反対側にあり且つ周壁52bから離れて被加飾体載置用凹部52の全周囲の一部のみを囲む表面51の所定領域に配置されている。成形治具11は、吸引経路58によって被加飾体80と被加飾体載置用凹部52との間から空気を吸引して第1空間R1の気圧減圧することにより加飾シート支持凸部53に加飾シート90を支持させて被加飾体10に加飾シートを密着させられるように構成されている。第2空間R2の気圧を加圧することにより加飾シート90を被加飾体80に押し付けて加飾シート90を被加飾体80の凹面に密着させて加飾できるように構成されている。

概要

背景

従来から加飾シートを使って被加飾体加飾して加飾成形品成形する成形方法が行われている。例えば、特許文献1(特開2011−251422号公報)に記載されているように、加飾シートを加熱した後、加飾シートと被加飾体との間の空気を吸引して減圧することによって、加飾シートと被加飾体との密着性を上げることが行われている。さらに、加飾シートと被加飾体とが収納されているチャンバ内に高圧空気送り込むことによって高圧空気の圧力で加飾シートを被加飾体に押し付けて加飾シートと被加飾体との密着性を高めることが行われている。

概要

被加飾体の凹面の側を加飾シートで加飾して得られる加飾成形品が不良品となるのを低減することのできる加飾成形装置を提供する。加飾シート支持凸部53は、周壁52bを挟んで立上部82の反対側にあり且つ周壁52bから離れて被加飾体載置用凹部52の全周囲の一部のみを囲む表面51の所定領域に配置されている。成形治具11は、吸引経路58によって被加飾体80と被加飾体載置用凹部52との間から空気を吸引して第1空間R1の気圧を減圧することにより加飾シート支持凸部53に加飾シート90を支持させて被加飾体10に加飾シートを密着させられるように構成されている。第2空間R2の気圧を加圧することにより加飾シート90を被加飾体80に押し付けて加飾シート90を被加飾体80の凹面に密着させて加飾できるように構成されている。

目的

本発明の課題は、被加飾体の凹面の側を加飾シートで加飾して得られる加飾成形品が不良品となるのを低減することのできる加飾成形装置及び加飾成形方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

本体部及び前記本体部の外周の少なくとも一部から立ち上がる立上部を有する被加飾体の凹面に加飾シート加飾するための加飾成形装置であって、前記加飾シートによって内部空間が第1空間と第2空間とに仕切られるように前記加飾シートを保持可能に構成されているチャンバと、表面、前記表面に形成されて前記被加飾体が載置される被加飾体載置用凹部、前記被加飾体載置用凹部に接続されている吸引経路、及び前記加飾シートを支持する加飾シート支持凸部を有し、前記チャンバの前記第1空間に設置される成形治具とを備え、前記被加飾体載置用凹部は、前記被加飾体が載置される底面と、前記立上部に沿って立ち上がり且つ前記立上部と同じかそれよりも低い周壁とを持ち、前記加飾シート支持凸部は、前記周壁を挟んで前記立上部の反対側にあり且つ前記周壁から離れて前記被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む前記表面の所定領域に配置され、前記成形治具は、前記吸引経路によって前記被加飾体と前記被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引して前記第1空間の気圧減圧することにより前記加飾シート支持凸部に前記加飾シートを支持させて前記被加飾体の前記本体部及び前記立上部に前記加飾シートを密着させられるように構成され、前記チャンバは、前記第2空間の気圧を加圧することにより前記加飾シートを前記被加飾体に押し付けて前記加飾シートを前記被加飾体の前記凹面の前記本体部及び前記立上部に密着させて加飾できるように構成されている、加飾成形装置。

請求項2

前記成形治具は、前記被加飾体載置用凹部の前記底面に段差が形成され、前記段差の低い部分に前記吸引経路が接続されている、請求項1に記載の加飾成形装置。

請求項3

前記成形治具は、平面視したときの前記被加飾体載置用凹部の形状が実質的に多角形であり、前記加飾シート支持凸部が前記被加飾体載置用凹部の辺に沿って真っ直ぐに延び且つ前記多角形の角の部分が分離された複数のを含む、請求項1又は請求項2に記載の加飾成形装置。

請求項4

前記成形治具は、平面視したときの前記被加飾体載置用凹部の形状が実質的に多角形であり、前記加飾シート支持凸部が前記被加飾体載置用凹部の複数の角に沿って配置されて前記角に沿って曲がった複数の駒を含む、請求項1又は請求項2に記載の加飾成形装置。

請求項5

前記成形治具は、前記立上部の立ち上がり角度が30度以上50度以下であるときに、前記成形治具の前記表面を基準として前記被加飾体載置用凹部の周壁端部から前記加飾シート支持凸部の上面端部を見上げたときの仰角が20度以上60度以下になるように設定されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の加飾成形装置。

請求項6

本体部及び前記本体部の外周の少なくとも一部から立ち上がる立上部を有する被加飾体の凹面を加飾シートで加飾する加飾成形品の製造方法であって、表面、前記表面に形成されて前記被加飾体が載置される被加飾体載置用凹部、前記被加飾体載置用凹部に接続されている吸引経路、及び前記加飾シートを支持する加飾シート支持凸部を有し、前記被加飾体載置用凹部が前記被加飾体の載置される底面と前記立上部に沿って立ち上がり且つ前記立上部と同じかそれよりも低い周壁とを持ち、前記加飾シート支持凸部が前記周壁を挟んで前記立上部の反対側にあり且つ前記周壁から離れて前記被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む前記表面の所定領域に配置されている成形治具を準備し、チャンバの内部空間を第2空間と前記成形治具が設置されている第1空間とに仕切るように前記加飾シートを前記内部空間に保持し、前記吸引経路によって前記被加飾体と前記被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引して前記第1空間の気圧を減圧することにより、前記加飾シート支持凸部に前記加飾シートを支持させて前記成形治具に載置されている前記被加飾体の前記本体部及び前記立上部に前記加飾シートを密着させ、前記第2空間の気圧を加圧することにより前記加飾シートを前記被加飾体に押し付けて前記加飾シートを前記被加飾体の前記本体部及び前記立上部に密着させて加飾する、加飾成形品の製造方法。

請求項7

本体部及び前記本体部の外周の少なくとも一部から立ち上がる立上部を有する被加飾体の前記本体部及び前記立上部に加飾シートを密着させて加飾するときに、前記加飾シートとの間が減圧され且つ大気圧よりも高い気圧によって前記加飾シートを押し付けられる前記被加飾体が載置される成形治具であって、表面と、前記表面に形成されて前記被加飾体が載置される被加飾体載置用凹部と、前記被加飾体載置用凹部に形成され、前記被加飾体と前記被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引する吸引経路と、前記加飾シートを支持する加飾シート支持凸部とを備え、前記被加飾体載置用凹部は、前記被加飾体が載置される底部、前記立上部に沿って立ち上がり且つ前記立上部と同じかそれよりも低い周壁を持ち、加飾シート支持凸部は、前記周壁を挟んで前記立上部の反対側にあり且つ前記周壁から離れた前記表面の所定領域に配置され、前記被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む、成形治具。

技術分野

0001

本発明は、加飾成形品成形するための加飾成形装置、加飾成形品の製造方法及び加飾成形品の成形に用いられる成形治具に関する。

背景技術

0002

従来から加飾シートを使って被加飾体加飾して加飾成形品を成形する成形方法が行われている。例えば、特許文献1(特開2011−251422号公報)に記載されているように、加飾シートを加熱した後、加飾シートと被加飾体との間の空気を吸引して減圧することによって、加飾シートと被加飾体との密着性を上げることが行われている。さらに、加飾シートと被加飾体とが収納されているチャンバ内に高圧空気送り込むことによって高圧空気の圧力で加飾シートを被加飾体に押し付けて加飾シートと被加飾体との密着性を高めることが行われている。

先行技術

0003

特開2011−251422号公報

発明が解決しようとする課題

0004

例えば、特許文献1に記載されているように、加飾シートに対して被加飾体の凸面が対向している場合には、加飾シートを被加飾体に隙間無く密着させて、被加飾体を加飾シートによって綺麗に加飾することができる。
しかしながら、加飾シートに対して被加飾体の凹面を対向するように配置して被加飾体の凹面の側を加飾するときには、加飾シートが被加飾体に沿い難くなり、加飾シートで加飾されない部分が生じて加飾成形品が不良品になる頻度が高くなる。

0005

本発明の課題は、被加飾体の凹面の側を加飾シートで加飾して得られる加飾成形品が不良品となるのを低減することのできる加飾成形装置及び加飾成形方法を提供することであり、加飾成形装置及び加飾成形方法で用いられる成形治具を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る加飾成形装置は、本体部及び本体部の外周の少なくとも一部から立ち上がる立上部を有する被加飾体の凹面に加飾シートで加飾するための加飾成形装置であって、加飾シートによって内部空間が第1空間と第2空間とに仕切られるように加飾シートを保持可能に構成されているチャンバと、表面、表面に形成されて被加飾体が載置される被加飾体載置用凹部、被加飾体載置用凹部に接続されている吸引経路、及び加飾シートを支持する加飾シート支持凸部を有し、チャンバの第1空間に設置される成形治具とを備え、被加飾体載置用凹部は、被加飾体が載置される底面と、立上部に沿って立ち上がり且つ立上部と同じかそれよりも低い周壁とを持ち、加飾シート支持凸部は、周壁を挟んで立上部の反対側にあり且つ周壁から離れて被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む表面の所定領域に配置され、成形治具は、吸引経路によって被加飾体と被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引して第1空間の気圧を減圧することにより加飾シート支持凸部に加飾シートを支持させて被加飾体の本体部及び立上部に加飾シートを密着させられるように構成され、チャンバは、第2空間の気圧を加圧することにより加飾シートを被加飾体に押し付けて加飾シートを被加飾体の凹面の本体部及び立上部に密着させて加飾できるように構成されている。
このように構成された加飾成形装置では、加飾シート支持凸部が周壁を挟んで立上部の反対側にあり且つ周壁から離れて被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む表面の所定領域に配置されているので、吸引経路によって被加飾体と被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引して第1空間の気圧を減圧するときに加飾シート支持凸部が加飾シートを支え、加飾シートと成形治具との間の浮き上がりを被加飾体の外側に移動させることができる。また、加飾シート支持凸部が被加飾体載置用凹部を囲んでいない部分で加飾シートの変形に余裕が生じる。その結果、加飾シートと被加飾体とが密着しない部分をなくすことができる。

0007

上述の一見地に係る加飾成形装置において、成形治具は、被加飾体載置用凹部の底面に段差が形成され、段差の低い部分に吸引経路が接続されている、ものであってもよい。このように構成されることにより、段差の低い部分から吸引経路に空気が流れやすくなり、加飾シートと成形治具との間の空気が抜きやすくなって加飾シートと被加飾体との間に空気が残って加飾シートの浮き上がりが生じるのを抑制することができる。
上述の一見地に係る加飾成形装置において、成形治具は、平面視したときの被加飾体載置用凹部の形状が実質的に多角形であり、加飾シート支持凸部が被加飾体載置用凹部の辺に沿って真っ直ぐに延び且つ多角形の角の部分が分離された複数のを含む、ものであってもよい。このように構成されることにより、加飾シートと成形治具との間が減圧されるときに、加飾シート支持凸部によって加飾シートが被加飾体載置用凹部の辺にほぼ垂直に引っ張られるので部分的に浮き上がりが生じるのを低減できる。
上述の一見地に係る加飾成形装置において、成形治具は、平面視したときの被加飾体載置用凹部の形状が実質的に多角形であり、加飾シート支持凸部が被加飾体載置用凹部の複数の角に沿って配置されて角に沿って曲がった複数の駒を含む、ものであってもよい。このように構成されることにより、成形治具を小型化し易くなる。
上述の一見地に係る加飾成形装置において、成形治具は、立上部の立ち上がり角度が30度以上50度以下であるときに、成形治具の表面を基準として被加飾体載置用凹部の周壁端部から加飾シート支持凸部の上面端部を見上げたときの仰角が20度以上60度以下になるように設定されている、ものであってもよい。このように構成されることにより、加飾シートと被加飾体との間に浮き上がりが生じるのを十分に抑制して加飾シートの良好な追従性を得ることができ、加飾シートで加飾されない部分が生じるのを十分に抑制することができる。

0008

本発明の一見地に係る加飾成形品の製造方法は、本体部及び本体部の外周の少なくとも一部から立ち上がる立上部を有する被加飾体の凹面を加飾シートで加飾する加飾成形品の製造方法であって、表面、表面に形成されて被加飾体が載置される被加飾体載置用凹部、被加飾体載置用凹部に接続されている吸引経路、及び加飾シートを支持する加飾シート支持凸部を有し、被加飾体載置用凹部が被加飾体の載置される底面と立上部に沿って立ち上がり且つ立上部と同じかそれよりも低い周壁とを持ち、加飾シート支持凸部が周壁を挟んで立上部の反対側にあり且つ周壁から離れて被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む表面の所定領域に配置されている成形治具を準備し、チャンバの内部空間を第2空間と成形治具が設置されている第1空間とに仕切るように加飾シートを内部空間に保持し、吸引経路によって被加飾体と被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引して第1空間の気圧を減圧することにより、加飾シート支持凸部に加飾シートを支持させて成形治具に載置されている被加飾体の本体部及び立上部に加飾シートを密着させ、第2空間の気圧を加圧することにより加飾シートを被加飾体に押し付けて加飾シートを被加飾体の本体部及び立上部に密着させて加飾する、ものである。
このように構成された加飾成形品の製造方法では、加飾シート支持凸部が周壁を挟んで立上部の反対側にあり且つ周壁から離れて被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む表面の所定領域に配置されている成形治具を使って加飾シートを被加飾体に密着させるので、吸引経路によって被加飾体と被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引して第1空間の気圧を減圧するときに加飾シート支持凸部が加飾シートを支え、加飾シートと成形治具との間の浮き上がりを被加飾体の外側に移動させることができる。また、加飾シート支持凸部が被加飾体載置用凹部を囲んでいない部分で加飾シートの変形に余裕が生じる。その結果、加飾シートと被加飾体とが密着しない部分をなくすことができる。

0009

本発明の一見地に係る成形治具は、本体部及び本体部の外周の少なくとも一部から立ち上がる立上部を有する被加飾体の本体部及び立上部に加飾シートを密着させて加飾するときに、加飾シートとの間が減圧され且つ大気圧よりも高い気圧によって加飾シートを押し付けられる被加飾体が載置される成形治具であって、表面と、表面に形成されて被加飾体が載置される被加飾体載置用凹部と、被加飾体載置用凹部に形成され、被加飾体と被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引する吸引経路と、加飾シートを支持する加飾シート支持凸部とを備え、被加飾体載置用凹部は、被加飾体が載置される底部、立上部に沿って立ち上がり且つ立上部と同じかそれよりも低い周壁を持ち、加飾シート支持凸部は、周壁を挟んで立上部の反対側にあり且つ周壁から離れた表面の所定領域に配置され、被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む、ものである。
このように構成された成形治具では、加飾シート支持凸部が周壁を挟んで立上部の反対側にあり且つ周壁から離れて被加飾体載置用凹部の全周囲の一部のみを囲む表面の所定領域に配置されているので、吸引経路によって被加飾体と被加飾体載置用凹部との間から空気を吸引して第1空間の気圧を減圧するときに加飾シート支持凸部が加飾シートを支え、加飾シートと成形治具との間の浮き上がりを被加飾体の外側に移動させることができる。また、加飾シート支持凸部が被加飾体載置用凹部を囲んでいない部分で加飾シートの変形に余裕が生じる。その結果、加飾シートと被加飾体とが密着しない部分をなくすことができる。

発明の効果

0010

本発明の加飾成形装置、加飾成形品の製造方法又は成形治具によれば、被加飾体の凹面の側を加飾シートで加飾して得られる加飾成形品が不良品となるのを低減することができる。

図面の簡単な説明

0011

第1実施形態に係る加飾成形装置の構成の一例を示す模式図。
図1に示されている加飾成形装置の平面図。
シート引出工程を示す模式的な断面図。
加飾成形装置のチャンバが閉められた状態を示す模式的な断面図。
加飾成形体の載置された成形治具を示す平面図。
図5のI−I線に沿った断面図。
仰角と立ち上がり角度と皺と追従性の関係を説明するための図。
(a)図5のII−II線に沿った箇所の加飾途中の加飾シートと被加飾体と加飾シート支持凸部との関係を示す断面図、(b)図8(a)の加飾シート支持凸部が無い場合の加飾途中の加飾シートと被加飾体との関係を示す断面図。
(a)図5のII−II線に沿った箇所の加飾完了時の加飾シートと被加飾体と加飾シート支持凸部との関係を示す断面図、(b)図9(a)の加飾シート支持凸部が無い場合の加飾完了時の加飾シートと被加飾体との関係を示す断面図。
加飾工程を示す模式的な断面図。
シート切断工程を示す模式的な断面図。
第2実施形態に係る加飾成形装置の成形治具の平面図。
図12のIII−III線に沿って切断した成形治具の部分拡大断面図。
被成形体の載置された変形例1Aに係る成形治具を示す平面図。

実施例

0012

<第1実施形態>
(1)加飾成形装置の構成
図1には、本発明の第1実施形態に係る加飾成形装置の構成が模式的に示されている。図2には、チャンバ蓋部12を取り除いた状態で加飾成形装置1を上部から見た状態が示されている。つまり、この図2には、チャンバ本体部11を上方から見た状態が示されている。加飾成形装置1は、被加飾体80に対して加飾シート90を接着して加飾成形品100(図11参照)を成形する。図1及び図2に示されているように、加飾成形装置1は、チャンバ10と、シート保持部20と、シート引出部30と、シート切断部35と、スライド機構70とを備えている。また、加飾成形装置1は、チャンバ10に接続された調圧機構60及び加熱部40を備えている。
加飾成形装置1は、加飾成形が行なわれるチャンバ10の内部空間Rを形成するためチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とを備えている。チャンバ本体部11がチャンバ蓋部12で閉められたときに内部に形成される内部空間Rに成形治具50が設置されており、加飾成形装置1は、この内部空間Rにおいて成形治具50に載置された被加飾体80に加飾シート90を接着する。そのために、この加飾成形装置1は、チャンバ10に次々に被加飾体80を固定し、ロール状に保持された加飾シート90の端部を引き出して次々に加飾シート90を供給し、加飾シート90の被加飾体80への接着を間欠的に行う。

0013

ここでは、例えば筐体の蓋を被加飾体80としている。被加飾体80は、本体部81と、本体部81の外周から立ち上がる立上部82を有する。被加飾体80は、凸面を成形治具50に接触させるように、凹面を加飾シート90に向けて載置される。被加飾体80は、例えば、透明な樹脂で形成されており、凹面に接着された加飾シート90を凸面の側から見ることができる。

0014

(1−1)加飾シート90
加飾シート90は、シート材91と加飾層92とからなる。ロール状に保持された加飾シート90で多数の被加飾体80を製造するために、長尺のシート材91上には、断続的に多数の加飾層92が形成されている。シート材91は、ポリエステル系樹脂ポリプロピレン系樹脂アクリル系樹脂ポリカーボネート系樹脂ポリアミド系樹脂ポリイミド系樹脂オレフィン系樹脂ウレタン系樹脂、及びアクリロニトリルブタジエンスチレン系樹脂等の合成樹脂を用いて構成することができる。シート材91は、単層シートとして構成してもよいし、複数の単層シートを積層してなる積層シートとして構成してもよい。
加飾シート90の加飾層92は図柄層を含んでいる。この図柄層は、例えば着色インキ金属薄膜等を含み、文字や図柄、金属光沢等を表現する。また、加飾層92は、本体部81と図柄層との接着性を向上させるための接着層、表面強度を向上させて耐擦傷性を付与するためのハードコート層、及び層間密着性を向上させるためのアンカー層等をさらに有してもよい。これらの各層は、グラビア印刷法スクリーン印刷法、及びオフセット印刷法等の印刷法や、グラビアコート法ダイコート法、ロールコート法、及びコンマコート法等のコート法等により形成することができる。

0015

なお、本実施形態において、引き出された加飾シート90が順次送られる方向は加飾シート90の長手方向に平行であり、この加飾シート90が順次送られる方向を「シート送り方向F」と定義する。また、「上流」及び「下流」の用語は、シート送り方向Fを基準として定義し、シート送り方向Fに沿って、相対的にシート保持部20側(図1における左上側)を「上流側」と呼び、その反対側(図1における右側)を「下流側」と呼ぶ。また、チャンバ蓋部12の移動方向Cは、本実施形態では上下方向になる。

0016

(1−2)シート保持部20
シート保持部20は、加飾シート90をロール巻きされた状態で保持する。そのために、シート保持部20は、チャンバ10が載置される基台6上に固定された保持台21と、加飾シート90の幅方向(シート送り方向Fに直交する方向)の両側で対向するように保持台21に立設された一対の保持板22と、一対の保持板22の間に架け渡された支軸23とで構成されている。加飾シート90は、支軸23にロール巻きされた状態で保持されている。加飾シート90は、シート送り方向Fの下流側の端部が、チャンバ10の下流側に配置されているシート引出部30の可動挟持部32によって挟持されて引き出される(図3参照)。支軸23に支持されているロールから引き出された加飾シート90は、支軸23とチャンバ10の間に設けられているガイドローラ24によって向きを変えてチャンバ10(チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12との間)に供給される。

0017

(1−3)シート引出部30
シート引出部30は、ロール巻きされた状態の加飾シート90の端部を把持して、加飾シート90を引き出す。そして、シート引出部30は、チャンバ10内の成形治具50に載置されている被加飾体80の加飾予定部位に加飾層92の位置を合わせる。位置合わせのために、シート引出部30は、シート送り方向Fの所定位置に固定された固定挟持部31と、シート送り方向Fに沿って移動可能に構成された可動挟持部32とを有する。固定挟持部31は、チャンバ10よりもシート送り方向Fの上流側に配置されている。可動挟持部32は、固定挟持部31よりもシート送り方向Fの下流側を、チャンバ10の全長以上に亘ってシート送り方向Fにスライド移動するように構成されている。固定挟持部31及び可動挟持部32は、それぞれ上側挟持部と下側挟持部とを有する棒状のクランプとして構成されている。シート引出部30は、可動挟持部32が加飾シート90の端部を挟持し、かつ、固定挟持部31が開放された状態で、可動挟持部32が下流側に向かってスライドすることで、ロール状に保持された加飾シート90を引き出す。そして、加飾シート90を引き出した後は、固定挟持部31で加飾シート90を挟持して動かないように固定し、次に可動挟持部32が上流側に向かってスライドして図1に示されている位置に戻る。さらに、固定挟持部31と可動挟持部32の両方で加飾シート90を挟持して、チャンバ10の被加飾体80に対する加飾シート90の位置合わせを行なう。

0018

(1−4)チャンバ10
チャンバ10は、内部に本体部81及び立上部82を収容するための内部空間R(図4参照)を形成するチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とを備えている。なお、内部空間Rが加飾シート90で仕切られたときには、成形治具50が配置されている方が第1空間R1であり、チャンバ蓋部12の方が第2空間R2である。また、図5には、チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12を加飾成形装置1から取り外して、チャンバ本体部11を置いて上方から見た状態が示されている。チャンバ10は、固定挟持部31よりもシート送り方向Fの下流側でかつ可動挟持部32よりも上流側に配置されている。チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とは図4に示した移動方向C(上下方向)に相対移動可能に構成され、チャンバ10の閉じられた状態では内部空間Rが外部空間から隔絶され、チャンバ10の開かれた状態ではチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とが互いに離れている。チャンバ本体部11は、チャンバ蓋部12の移動方向Cに見て加飾シート90と重なる位置、つまりチャンバ本体部11から加飾シート90がはみ出すように配置される。チャンバ10が閉じられた状態では、チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12の外縁部が加飾シート90を挟んで密接される。チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とが加飾シート90を挟んで密接することにより、内部空間Rの気密が比較的高く保たれる構成となっている。
チャンバ蓋部12の内側には、加飾シート90を加熱するための加熱部40が設けられている。また、チャンバ蓋部12には、通気路18が形成されている。この通気路18は、後述する調圧機構60に接続されている。

0019

(1−4−1)成形治具50
図1などに示されているように、チャンバ本体部11の中央部には、被加飾体80を載置するための成形治具50が設置されている。チャンバ本体部11、チャンバ蓋部12及び成形治具50は、それぞれ、金属材料を用いて構成されており、平面視において略矩形状に形成されている。
図3に示されているように、成形治具50には、その表面51に、本体部81の下面及び立上部82を支持するための略矩形状(丸みを帯びた角を有する矩形状)の被加飾体載置用凹部52が形成されている。被加飾体載置用凹部52は、被加飾体80が載置される底面52aと、立上部82に沿って立ち上がり且つ立上部82と同じかそれよりも低い周壁52bとを持っている。なお、立上部82よりも周壁52bが高くなると、周壁52bが立上部82と同じかそれよりも低い場合に比べて加飾シート90を被加飾体80に沿わせ難くなる。
また、成形治具50の表面51には、加飾シート90を支持する加飾シート支持凸部53が設けられている。加飾シート支持凸部53は、周壁52bを挟んで立上部82の反対側にあり且つ周壁52bから離れて被加飾体載置用凹部52の全周囲の一部のみを囲む表面51の所定領域Ar1に配置されている。所定領域Ar1が被加飾体載置用凹部52の全周囲の一部のみを囲むというのは、被加飾体載置用凹部52を囲んで環状になっておらず、被加飾体載置用凹部52の角の部分で所定領域Ar1が切れていることを意味する。つまり、成形治具50は、平面視したときの被加飾体載置用凹部52の形状が実質的に長方形(多角形の一種)であり、加飾シート支持凸部53が被加飾体載置用凹部52の4つの辺に沿って真っ直ぐに延びる4つの第1駒53a、第2駒53b、第3駒53c及び第4駒53dを含む構成となっている。これら4つの第1駒53a乃至第4駒53dは、長方形に4つの角の部分が分離された構成になっている。

0020

図6には、図5のI-I線で切断したときの断面形状が示されている。図6に示されているように、成形治具50の表面51を基準として被加飾体載置用凹部52の周壁端部52cから加飾シート支持凸部53の上面端部54を見上げたときの仰角θ1と、立上部82の立ち上がり角度θ2とが示されている。
図7には、仰角θ1と立ち上がり角度θ2と皺と追従性との関係が示されている。特許文献1に示されていたように、被加飾体載置用凹部52の全周を囲むように加飾シートを支持する凸部を形成した場合には、皺が発生する。それに対して、図5に示されているように、4つの第1駒53a、第2駒53b、第3駒53c及び第4駒53dを含み、長方形の被加飾体載置用凹部52の4つの角の部分が分離された構成になっている場合には、皺が発生するという問題が解消される。しかしながら、加飾シート90の追従性を良好なものとするには、立ち上がり角度θ2が30度以上50度以下であるときに、仰角θ1が20度以上60度以下になるように設定することが好ましい。加飾シート90の良好な追従性を得るには、実験結果より、仰角θ1と立ち上がり角度θ2が(θ2−21)≦θ1≦(θ2+21)の関係を満たすように設定されることが好ましいことが分かっている。

0021

ここで、加飾シートの追従性について図8(a)、図8(b)、図9(a)及び図9(b)を用いて簡単に説明する。図8(a)及び図9(a)に示されているのは、図5のII−II線の箇所における成形治具50と被加飾体80と加飾シート90の状態である。また、図8(b)及び図9(b)には、加飾シート支持凸部53を設けずに、成形治具150の平坦な表面51のみで加飾シート90を支持したときの成形治具150と被加飾体80と加飾シート90の状態が示されている。図8(b)及び図9(b)に示されている箇所は、図8(a)及び図9(a)に示されているII−II線の箇所に対応する箇所である。
図8(a)及び図8(b)には、被加飾体80と加飾シート90の間を減圧している加飾途中の状態が示されている。成形治具50が加飾シート支持凸部53を有する場合には加飾途中で、被加飾体80の立上部82の上面である被加飾体端面83に加飾シート90が接触することがない(図8(a))。しかし、図8(b)に示されているように加飾シート支持凸部を持たない成形治具150を用いると、加飾途中の減圧段階で、加飾シート90が被加飾体80の凹面全体に密着する前に被加飾体80の被加飾体端面83に加飾シート90が先に接触することがある。その結果、加飾シート90が被加飾体80に接着された状態で、加飾シート支持凸部53がある場合には、図9(a)に示されているように、加飾シート90の浮き上がりは、加飾完了時には被加飾体80の外に移動し、加飾シート支持凸部53の近傍の丸く囲まれている領域Ar3に集まる。それに対して、加飾シート支持凸部がない成形治具150を用いる場合には、図9(b)に示されているように、加飾シート90の浮き上がりは、加飾完了時点でも被加飾体80の外に移動せずに、立上部82の近傍の丸く囲まれている領域Ar4に集まることがある。図9(b)の場合には、立上部82の近傍に生じた加飾シート90の浮き上がりによって不良品となる。
吸引経路58は、被加飾体載置用凹部52に接続されている。ここで吸引経路58が接続されているのは、被加飾体載置用凹部52の底面52aである。底面52aに接続されている吸引経路58はここでは2つであるが、2つに限られるものではなく、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
図4に示されているように、加飾シート90でチャンバ10の内部空間Rが、第1空間R1と第2空間R2に仕切られたときに、成形治具50は第1空間R1に位置する。吸引経路58は、成形治具50からチャンバ本体部11を通って、後述する調圧機構60に接続されている。

0022

(1−5)スライド機構70
スライド機構70は、チャンバ本体部11を加飾シート90の幅方向に沿ってスライド移動させるための機構である。スライド機構70は、幅方向に沿って互いに平行となるように基台6上に配置された複数のガイドレール71と、このガイドレール71上をスライド可能な架台72とを備えている。架台72には、チャンバ本体部11が固定されている。架台72がガイドレール71の上をスライドすることによって、チャンバ本体部11は、被加飾体80を加飾成形する加飾場所と、本体部81及び立上部82を装着したり製造された被加飾体80を離脱させたりする着脱場所との間をガイドレール71に沿ってスライドするようになっている。加飾場所は、チャンバ蓋部12の移動方向Cに見てチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とが重なる重複位置であり、着脱場所は移動方向Cに見てチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とが重ならない非重複位置である。着脱場所では、チャンバ本体部11に本体部81及び立上部82が新たに載置されたり、加飾後の本体部81及び立上部82がチャンバ本体部11から取り出されたりする。また、加飾場所では、チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とを上下に対向させることができるので、チャンバ本体部11を加飾場所にスライド移動させた後にチャンバ本体部11をチャンバ蓋部12で閉じて内部空間Rが形成される。

0023

(1−6)シート切断部35
シート切断部35は、内部空間Rよりもシート送り方向Fの上流側で加飾シート90を切断する。シート切断部35は、シート送り方向Fにおける固定挟持部31とチャンバ10との間に設けられている。シート切断部35は、加飾シート90の幅方向に移動して固定挟持部31とチャンバ10との間に保持された加飾シート90を切断する。シート切断部35は、加飾シート90の幅方向の全域に亘ってスライド可能なカッター36(例えば、ロータリーカッターヒートカッター等)により構成されている。なお、内部空間Rよりも上流側においてチャンバ本体部11及びチャンバ蓋部12のいずれかに内在されたカッター等により、シート切断部35が構成されてもよい。

0024

(1−7)加熱部40
加熱部40は、チャンバ蓋部12の内側に設置されており、チャンバ10が密閉された状態で加飾シート90を加熱する。加熱部40は、例えば抵抗熱ヒータ赤外線ヒータ遠赤外線ヒータ誘導加熱装置、及びマイクロ波加熱装置等により構成することができる。

0025

(1−8)調圧機構60
調圧機構60は、吸引経路58及び通気路18にそれぞれ接続され、チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12との間に形成される内部空間R(図4参照)の内部の圧力を調整する。調圧機構60は、内部空間Rの内部を減圧することもできるし、加圧することもできるように構成されている。このため、調圧機構60は、図1に示されているように、真空タンク61に接続された真空ポンプ62と、圧力タンク63に接続されたコンプレッサ64とを備えている。調圧機構60と吸引経路58及び通気路18との間の配管の所定位置には複数のバルブが設けられている。制御ユニット(図示せず)からの指令に応じて各バルブが開閉することで、所望のタイミングで内部空間Rの内部が減圧及び/又は加圧される。ここでは、吸引経路58と真空タンク61との間に第1バルブ66が設けられ、通気路18と圧力タンク63との間に第2バルブ67が設けられている。さらに、吸引経路58を大気開放するための第3バルブ68が設けられ、通気路18を大気開放するための第4バルブ69が設けられている。また、通気路18と吸引経路58とを接続するための連通バルブ65が設けられている。

0026

(2)加飾製品の製造方法
次に、加飾成形装置1を用いて行われる被加飾体80の製造方法について説明する。第1実施形態に係る加飾製品の製造方法は、載置工程、シート引出工程、蓋閉め工程、加熱工程、加飾工程、シート切断工程及び取出工程を備えている。蓋閉め工程、加熱工程、加飾工程及び取出工程は、記載されている順に実行される。載置工程及びシート引出工程は蓋閉め工程の前に行なわれれば、載置工程とシート引出工程のいずれが先に行われてもよい。また、シート切断工程は、蓋閉め工程以後であれば一連の製造工程の中のいずれのタイミングで実行されてもよい。

0027

(2−1)載置工程
載置工程は、チャンバ本体部11の成形治具50に被加飾体80を載置する工程である。載置工程では、架台72に固定されたチャンバ本体部11がガイドレール71に沿って側方に引き出され、着脱場所において成形治具50に被加飾体80が載置される。その後、チャンバ本体部11はガイドレール71に沿ってチャンバ蓋部12の下方つまり加飾場所に戻され、被加飾体80の載置された状態のチャンバ本体部11に対して、チャンバ蓋部12が上下に所定間隔を隔てて対向した状態となる。

0028

(2−2)シート引出工程
シート引出工程は、ロール巻きされた状態の加飾シート90を引き出す工程である。シート引出工程では、可動挟持部32がチャンバ本体部11及びチャンバ蓋部12よりも上流側の固定挟持部31の近傍まで移動して、固定挟持部31によって挟持された状態でその下流側にはみ出た加飾シート90の端部を挟持する。その後、固定挟持部31による挟持状態解除され、可動挟持部32がチャンバ本体部11及びチャンバ蓋部12よりも下流側の図3に示されている位置まで移動することで、加飾シート90が引き出される。これにより、所定間隔を隔てて上下に対向したチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12との間に、加飾シート90が配置される。なお、被加飾体80の加飾予定部位と加飾シート90の加飾層92との位置合わせは、例えば、チャンバ本体部11又はチャンバ蓋部12に光センサ(図示せず)を設けておき、この光センサによる検出結果に基づいて加飾層92を予め決められている位置に誘導することによって行う。光センサは、チャンバ10から独立して設けられてもよい。

0029

(2−3)蓋閉め工程
蓋閉め工程は、チャンバ本体部11をチャンバ蓋部12で閉じて加飾シート90をチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12で挟んだ状態で気密性の高い内部空間Rの形成を行なう工程である。図4に示されているように、蓋閉め工程では、チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とが互いに近接するように相対移動して、チャンバ本体部11がチャンバ蓋部12によって閉じられて内部空間Rが形成される。このとき、加飾シート90は、チャンバ本体部11の外周壁上端部とチャンバ蓋部12の外周壁の下端部との間に挟持された状態となる。なお、この状態では、加飾シート90は平面状の形態を維持している。また、チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12との間の内部空間Rは、加飾シート90によって仕切られ、加飾シート90よりもチャンバ本体部11側に位置する第1空間R1と、加飾シート90よりもチャンバ蓋部12側に位置する第2空間R2とに区画される。
加熱工程は、図4に示されたチャンバ10が閉じている状態で、加熱部40により加飾シート90を加熱する工程である。加熱工程においては、加熱部40による加熱が所定時間継続され、その結果、加飾シート90のうちのチャンバ10内に在る部分の全体が概ね均一に加熱される。

0030

(2−4)加飾工程
加飾工程では、まず、加飾シート90とチャンバ本体部11との間の第1空間R1と加飾シート90とチャンバ蓋部12との間の第2空間R2が減圧される。第1空間R1と第2空間R2を同時に減圧するために、連通バルブ65が開かれる。そして、吸引経路58と真空タンク61との間の配管に設けられた第1バルブ66が開かれ、吸引経路58と通気路18を介して第1空間R1及び第2空間R2内の空気が吸引される。このとき、第2バルブ67、第3バルブ68及び第4バルブ69が閉じられている。所定時間経過後に、連通バルブ65を閉じて第2バルブ67を開いて、通気路18を介して第2空間R2内に圧縮空気を導入して第2空間R2の加圧が行われる。すると、図10に示されているように、加飾シート90がチャンバ本体部11側(本体部81側)に向かって移動し始める。そして、本体部81から立上部82の順に加飾シート90が被加飾体80に接触する。最終的に、圧縮空気によって第2空間R2の圧力が大気圧よりも高い圧力になり、本体部81及び立上部82に加飾シート90が押し付けられて密着する。このようにして、本体部81及び立上部82の表面に加飾シート90が被覆され、被加飾体80の加飾予定部位に加飾シート90が密接される。このように第2空間R2の減圧を第1空間R1の減圧とともに行うのは加圧のリニアリティの確保のためである。第2空間R2を減圧しないと第2空間R2の加圧を第1空間R1の減圧と同時に開始したとしても減加圧屈曲点が発生する。例えば、第1空間R1の減圧を第2空間R2の加圧を待って行っても加圧開始時に減加圧屈曲点が発生する。なお、この圧縮空気は、立上部82の軟化点よりも低い温度に加熱された加熱圧縮空気であってもよい。圧縮空気を加熱圧縮空気とするためには、例えば圧力タンク63で加圧されている空気をヒータなどで温めればよい。

0031

加圧が終了した時点では、図9(a)を用いて既に説明したように、被加飾体80の凹面側の表面、つまり本体部81及び立上部82の内面に加飾シート90が密接する。第2空間R2の加圧は短時間で終了するが、加飾シート90が本体部81及び立上部82を一瞬覆っただけでは接合させるには不十分であり、加飾シート90を被加飾体80に十分に接着させるためのリードタイムが必要になる。リードタイムは、被加飾体80の接合予定部位に塗布されている接着剤粘着剤の種類によって異なるが、被加飾体80の接合予定部位に大気圧力よりも高い押圧力で加飾シート90を例えば数分程度押し付け続ける。
加飾工程においては、第2空間R2の加圧も利用することで、加飾シート90の本体部81及び立上部82への押圧力を増大させることができる。その結果、本体部81の外周の全周から立上部82が立ち上がっているにもかかわらず、本体部81及び立上部82と加飾シート90との間に浮き上がりが発生することが抑制され、高品質な加飾を実現することができる。

0032

(2−5)シート切断工程
図11に示されているシート切断工程は、上述の加飾工程の後に行なわれている、加飾シート90を切断する工程である。シート切断工程では、固定挟持部31も加飾シート90を挟持することによって、固定挟持部31及びチャンバ10の双方で加飾シート90が挟持される。その後、固定挟持部31とチャンバ10との間で、カッター36によって加飾シート90が幅方向に切断される。こうして、長尺状の加飾シート90からその下流側端部の一部が切り離される。

0033

(2−6)取出工程
取出工程は、加飾シート90が接着された被加飾体80を取り出す工程である。取出工程では、まず、チャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とが互いに離間するように相対移動してチャンバ10が開かれる。その後、架台72に固定されたチャンバ本体部11がガイドレール71に沿って側方に引き出される。そして、着脱場所において、加飾シート90で覆われた被加飾体80が、成形治具50から取り出される。その後、成形治具50に、新たな本体部81及び立上部82が載置される。つまり、取出工程においてチャンバ本体部11を着脱場所に引き出す動作は、上述した載置工程における同様の動作と共通化されている。

0034

取り出された被加飾体80と加飾シート90とからなる接合体には、余分な加飾シート90が被加飾体80からはみ出ている。このはみ出た余分な加飾シート90はカッターなどの切取り手段によって切り取られる。
以後、上記の各工程を繰り返すことで、加飾シート90で加飾された被加飾体80を備える加飾成形品100を次々に製造することができる。接着剤や粘着剤の接着力粘着力を十分に引き出すために、取り出し後すぐに被加飾体80から加飾シート90を剥離せずに、加飾シート90付きの被加飾体80のままの状態で養生してもよい。

0035

<第2実施形態>
以上、本発明の第1実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(3)加飾成形装置の成形治具の構成
図12及び図13に示されている第2実施形態の加飾成形装置1Aが第1実施形態の加飾成形装置1と異なるのは、成形治具50Aのみである。従って、図12及び図13では、成形治具50A以外の加飾成形装置1Aの構成の記載を省略している。
第2実施形態の成形治具50Aが第1実施形態の成形治具50と異なる点は、第1駒53aA、第2駒53bA、第3駒53cA及び第4駒53dAの配置位置と形状である。
成形治具50Aは、平面視したときの被加飾体載置用凹部52の形状が実質的に長方形である。加飾シート支持凸部53Aは、被加飾体載置用凹部52の4つの角に沿って配置されて角に沿って曲がった4つの第1駒53aA、第2駒53bA、第3駒53cA及び第4駒53dAを含んで構成されている。
加飾シート支持凸部53Aを有する成形治具50Aを用いても、加飾シート支持凸部53を有する成形治具50を用いた場合と同様に加飾シート90の浮き上がりを防止することができる。また、成形治具50Aの小型化が容易になる。さらに、一度に複数の加飾成形品の成形を行わせるために、成形治具50Aを複数組み合わせ易くなる。

0036

(4)変形例
(4−1)変形例1A
図14に示されているように、例えばフッ素樹脂テープ59を被加飾体載置用凹部52の底面52aのみ、又は底面52aと周壁52bに貼付することにより、段差を形成してもよい。フッ素樹脂テープ59の厚みが例えば数十μm〜数百μmであるので、同じ高さの段差が形成される。吸引経路58は、底面52aのうちのフッ素樹脂テープ59が貼付されていない領域で接続されている。言い換えると、吸引経路58は、段差の低い部分に接続されている。フッ素樹脂テープ59が貼付されていない部分が空気の通り道になり、同じ量の空気を通過させる場合、フッ素樹脂テープ59が貼付されないときと比べてフッ素樹脂テープが貼付された方が空気の通り道の送風抵抗を小さくすることができる。
なお、変形例1Aでは、樹脂テープを用いたが、段差の形成は樹脂テープを貼付する場合には限られず、例えば金属テープを用いてもよく、また成形治具50を切削して段差を形成してもよい。さらに、変形例1Aでは、第1実施形態の成形治具50に段差を形成する場合について説明したが、第2実施形態の成形治具50Aに段差を形成してもよく、その場合も成形治具50に段差を形成した場合と同様の効果を奏する。

0037

(4−2)変形例1B
上記第1実施形態及び第2実施形態では、加飾シート90は、シート材91が被加飾体80に接着された状態で加飾後に残る場合について説明したが、加飾層92だけを被加飾体80に接着してシート材91が被加飾体80に残らない転写の場合にも同様に本発明を適用することができ、同様の効果を奏する。つまり、上述の加飾成形装置1,1Aを用いることで、転写の場合にも加飾層92(この場合は転写層)が被加飾体80から浮き上がるのを防止することができる。
加飾層92を転写層とする場合には、転写層が図柄層を含んでいる。この図柄層は、例えば着色インキや金属薄膜等を含み、文字や図柄、金属光沢等を表現する。また、転写層は、被加飾体80と図柄層との接着性を向上させるための接着層や、表面強度を向上させて耐擦傷性を付与するためのハードコート層、層間密着性を向上させるためのアンカー層等をさらに有してもよい。さらに、シート材91と転写層との間に、シート材91からの転写層の剥離性を向上させるための離型層が備えられてもよい。これらの各層は、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、及びオフセット印刷法等の印刷法や、グラビアコート法、ダイコート法、ロールコート法、及びコンマコート法等のコート法等により形成することができる。

0038

(4−3)変形例1C
上記第1実施形態及び第2実施形態では、シート材91を加熱部40で加熱する場合について説明したが、シート材91に常温延伸するフィルムを用いる場合には、加熱部40による加熱を省いてもよい。常温で延伸するフィルムには、例えば直鎖状低密度ポリエチレンLLDPE)及びポリ塩化ビニリデンPVDC)がある。
(4−4)変形例1D
第1実施形態において説明したように、第1空間R1と第2空間R2の減圧を同時に開始するのが好ましいが、第1空間R1の減圧と第2空間R2の加圧を同時又は時間差を持って行って加飾シート90を被加飾体80に密着させる構成とすることもできる。

0039

(5)特徴
(5−1)
以上説明したように、加飾成形装置1,1Aは、被加飾体80の凹面に加飾シートで加飾するための装置である。被加飾体80は、本体部81及び本体部81の外周の少なくとも一部から立ち上がる立上部82を有する。第1実施形態及び第2実施形態では、立上部82が本体部81の全周に形成されている場合について説明したが、一部のみ立ち上がっていてもよい。例えば、平面視において実質的に長方形の形状を呈する被加飾体載置用凹部52の一辺、二辺、又は三辺にのみ立上部が形成されていてもよく、その場合には、立上部が形成されている辺に沿って駒が配置される。
加飾成形装置1,1Aは、チャンバ10のチャンバ本体部11とチャンバ蓋部12とで加飾シート90を挟めるように構成することで、加飾シート90によってチャンバ10の内部空間Rが第1空間R1と第2空間R2とに仕切られるように加飾シート90を保持可能に構成されている。しかし、加飾シート90によって内部空間Rが第1空間R1と第2空間R2とに仕切られるように加飾シート90を保持可能な構成は、このような構成には限られない。例えば、チャンバ10の内部空間Rの中にさらに小さな小空間を設け、内部空間Rに加飾シート90をクランプするクランプ部材を配置して、このクランプ部材でクランプされた加飾シート90によって、小空間を第1空間と第2空間に仕切れるように構成することもできる。加飾成形装置1,1Aのチャンバ10では、加熱部40によって、このように保持されている加飾シート90を加熱可能に構成されている。

0040

加飾シート支持凸部53,53Aの第1駒53a,53aA、第2駒53b,53bA、第3駒53c,53cA、及び第4駒53d,53dAは、周壁52bを挟んで立上部82の反対側にある。また、加飾シート支持凸部53は、周壁52bから距離d1(図3参照)だけ離れて配置されている。加飾シート支持凸部53Aは、周壁52bから所定距離図12参照)だけ離れて配置されている。加飾シート支持凸部53,53Aは、被加飾体載置用凹部52の全周囲の一部のみを囲む表面51の所定領域に配置されている。これを言い換えると、第1駒53a,53aA、第2駒53b,53bA、第3駒53c,53cA、及び第4駒53d,53dAがそれぞれ分離して配置されているということである。つまり、被加飾体載置用凹部52の全周囲のうち加飾シート支持凸部53,53Aで囲われていない部分ができるということである。
これら第1駒53a,53aA〜第4駒53d,53dAの間にできた加飾シート支持凸部53,53Aの無い領域で加飾シート90が駒間落ち込むように変形できることで加飾シート90の変形に余裕ができ、加飾シート90の追従性が向上している。吸引経路58によって被加飾体80と被加飾体載置用凹部52との間から空気を吸引して第1空間R1の気圧を減圧するときに加飾シート支持凸部53,53Aが加飾シート90を支え、加飾シート90と成形治具50,50Aとの間の浮き上がりを被加飾体80の外側に移動させることができる。その結果、加飾シート90と被加飾体80とが密着しない部分をなくすことができる。被加飾体80の凹面の側(本体部81と立上部82の内面側)を加飾シート90で加飾して得られる加飾成形品100が不良品となるのを低減することができる。

0041

(5−2)
図14を用いて説明したように、例えばフッ素樹脂テープ59によって、成形治具50,50Aの被加飾体載置用凹部52の底面52aに段差が形成され、段差の低い部分に吸引経路58が接続されている構成においては、段差の低い部分(例えば、フッ素樹脂テープ59が貼付されていない部分)から吸引経路58に空気が流れやすくなり、加飾シート90と成形治具50との間の空気が抜きやすくなる。その結果、加飾シート90と被加飾体80との間に空気が残って加飾シート90の浮き上がりが生じるのを抑制することができる。

0042

(5−3)
第1実施形態に係る成形治具50は、平面視したときの被加飾体載置用凹部52の形状が実質的な多角形の一種である長方形である。上記第1実施形態では、多角形が長方形である場合について説明したが、三角形五角形など他の多角形であってもよい。
加飾シート支持凸部53が被加飾体載置用凹部52の複数の辺に沿って真っ直ぐに延び且つ長方形の角に沿った部分が分離された複数の第1駒53a〜第4駒53dを含んでいる。このように構成されることにより、加飾シート90と成形治具50との間が減圧されるときに、加飾シート支持凸部53によって加飾シート90が被加飾体載置用凹部52の辺にほぼ垂直に引っ張られるので部分的に浮き上がりが生じるのを低減できる。

0043

(5−4)
第2実施形態に係る成形治具50Aは、平面視したときの被加飾体載置用凹部52の形状が実質的な多角形の一種である長方形である。上記第2実施形態では、多角形が長方形である場合について説明したが、三角形や五角形など他の多角形であってもよい。
加飾シート支持凸部53Aが被加飾体載置用凹部52の複数の角に沿って配置されて複数の角に沿って曲がった複数の第1駒53a〜第4駒53dを含んでいる。このように構成されることにより、成形治具50Aが小型化し易いものとなっている。

0044

(5−5)
成形治具50が、立上部の立ち上がり角度が30度以上50度以下であるときに、成形治具50の表面51を基準として被加飾体載置用凹部52の周壁端部52cから加飾シート支持凸部53の上面端部54を見上げたときの仰角が20度以上60度以下になるように設定されている。このように構成されることにより、例えば図7を用いて説明したように、加飾シート90と被加飾体80との間に浮き上がりが生じるのを十分に抑制して加飾シート90の良好な追従性を得ることができ、加飾シート90で加飾されない部分が生じるのを十分に抑制することができる。

0045

1,1A加飾成形装置
10チャンバ
11 チャンバ本体部
12チャンバ蓋部
40 加熱部
50,50A成形治具
51 表面
52被加飾体載置用凹部
52a 底面
52b周壁
52c 周壁端部
53,53A加飾シート支持凸部
53a,53aA 第1駒
53b,53bA 第2駒
53c,53cA 第3駒
53d,53dA 第4駒
54 上面端部
58吸引経路
59フッ素樹脂テープ
80 被加飾体
81 本体部
82 立上部
90 加飾シート
100加飾成形品
R 内部空間
R1 第1空間
R2 第2空間

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