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技術 パーソナルケア組成物

出願人 ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
発明者 ジョナサン、ロバート、チェッティスティーブン、エドワード、ウィットティモシー、アラン、スカボン
出願日 2017年9月11日 (3年11ヶ月経過) 出願番号 2017-174310
公開日 2018年3月1日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2018-029970
状態 特許登録済
技術分野 化粧料 空気の消毒,殺菌または脱臭
主要キーワード 全充填量 環状構造物 スプレー前 メートル法 シクロデキストリン粒子 試験設定 適用面 最大数値
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年3月1日)のものです。
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課題

心地良い芳香剤製品の適用時、及び適用後に長時間送達することができる、エアロゾル化されたパーソナルケア組成物、及び水分起因性が改善された芳香剤放出システムを送達する方法の提供。

解決手段

環状オリゴ糖;芳香剤;揮発性溶剤;及び噴射剤、及び非揮発性溶剤を含み、環状オリゴ糖に対する非揮発性溶剤の重量比が、1:1未満である、エアロゾル化されたパーソナルケア組成物、及び芳香剤放出システムを送達する方法。

概要

背景

消費者は、製品の適用時及び/又は後に心地良い芳香剤送達するパーソナルケア組成物をしばしば欲する。しかしながら、そのような製品の製造は多くの理由によりしばしば挑戦的である。例えば、多数の芳香剤は比較的高揮発性であり、したがって適用後急速に蒸発するために、芳香剤は、しばしば時期尚早な失われかたをする。周囲の領域の中に放出される芳香剤の量は一般にパーソナルケア組成物の適用後に減少するために,消費者は、潜在的に最小又はゼロの芳香剤の匂い特性を時後に感知する可能性がある。それゆえ、心地良い芳香剤を製品の適用時及び後に長時間送達することができる改善されたパーソナルケア組成物の必要性が存在する。

概要

心地良い芳香剤を製品の適用時、及び適用後に長時間送達することができる、エアロゾル化されたパーソナルケア組成物、及び水分起因性が改善された芳香剤放出システムを送達する方法の提供。環状オリゴ糖;芳香剤;揮発性溶剤;及び噴射剤、及び非揮発性溶剤を含み、環状オリゴ糖に対する非揮発性溶剤の重量比が、1:1未満である、エアロゾル化されたパーソナルケア組成物、及び芳香剤放出システムを送達する方法。なし

目的

本明細書の芳香剤は、単一の化学物質を含む組成が比較的単純なものであってもよく、又は全て任意の所望の香りを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

エアロゾル化された組成物であって、i)環状オリゴ糖、ii)芳香剤、iii)揮発性溶剤、iv)噴射剤、及びv)非揮発性溶剤を含み、前記環状オリゴ糖に対する前記非揮発性溶剤の重量比は、1:1未満である、エアロゾル化された組成物。

請求項2

水分起因性(moisture-triggerd)が改善された芳香剤放出システム送達する方法であって、好適な基材と、i)環状オリゴ糖、ii)芳香剤、iii)揮発性溶剤、iv)噴射剤、及びv)非揮発性溶剤を含む、エアロゾル化された組成物とを接触させることを含み、前記環状オリゴ糖に対する前記非揮発性溶剤の重量比は、1:1未満である、方法。

請求項3

前記エアロゾル化された組成物は、非揮発性溶剤を含まない、請求項1又は2に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項4

前記環状オリゴ糖に対する前記非揮発性溶剤の重量比は、1:2未満、より好ましくは1:10未満である、請求項3に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項5

前記非揮発性溶剤は、ベンジルベンゾエートジエチルフタレートトリエチルシトレートプロピレングリコールイソプロピルミリステートジプロピレングリコール、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項3又は4に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項6

前記環状オリゴ糖は、前記エアロゾル化された組成物の0.75重量%〜5重量%を占める、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項7

前記環状オリゴ糖は、6、7、又は8つの糖単位を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項8

前記環状オリゴ糖は、ヒドロキシプロピル−α−シクロデキストリンヒドロキシルプロピル−β−シクロデキストリン、メチル−α−シクロデキストリン、メチル−β−シクロデキストリン、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項9

前記エアロゾル化された組成物は、抗菌剤を更に含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項10

前記揮発性溶剤は、エタノールを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項11

前記エアロゾル化された組成物は、水を更に含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項12

前記エアロゾル化された組成物は、制汗活性物質を含まない、請求項1〜11のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項13

前記エアロゾル化された組成物は、容器に保存される、請求項1〜12のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項14

前記容器は、前記容器中に貯蔵される材料の全充填量の15重量%〜70重量%の噴射剤を含む、請求項13に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

請求項15

前記揮発性溶剤は、前記エアロゾル化された組成物の10重量%以上99重量%未満を占める、請求項1〜14のいずれか一項に記載のエアロゾル化された組成物又は方法。

技術分野

0001

本開示は、一般に、環状オリゴ糖芳香剤、及び揮発性溶剤を含む組成物、及びそれに関連する方法に関する。

背景技術

0002

消費者は、製品の適用時及び/又は後に心地良い芳香剤を送達するパーソナルケア組成物をしばしば欲する。しかしながら、そのような製品の製造は多くの理由によりしばしば挑戦的である。例えば、多数の芳香剤は比較的高揮発性であり、したがって適用後急速に蒸発するために、芳香剤は、しばしば時期尚早な失われかたをする。周囲の領域の中に放出される芳香剤の量は一般にパーソナルケア組成物の適用後に減少するために,消費者は、潜在的に最小又はゼロの芳香剤の匂い特性を時後に感知する可能性がある。それゆえ、心地良い芳香剤を製品の適用時及び後に長時間送達することができる改善されたパーソナルケア組成物の必要性が存在する。

課題を解決するための手段

0003

環状オリゴ糖、芳香剤、揮発性溶剤、及び噴射剤を含むエアゾール化された組成物であって、非揮発性溶剤を含まないエアゾール化された組成物。

0004

改善された水分が引き金となる芳香剤放出システムを送達する方法は、好適な基材を環状オリゴ糖、芳香剤、揮発性溶剤、及び噴射剤を含むエアロゾル化された組成物と接触させることを含み、エアロゾル化された組成物が非揮発性溶剤を含まない。

0005

本明細書は、本発明を詳細に示し、かつ、明確に特許請求する特許請求の範囲によって結論付けられるが、本発明は以下の記述によってより良好に理解されるものと考えられる。

0006

本発明の装置、器具、方法、構成要素、及び/又は組成物は、本発明の構成要素並びに本明細書に記載したその他の成分を含むか、本発明の構成要素並びに本明細書に記載したその他の成分から実質的になるか又はなることができる。

0007

特に指示のない限り、本明細書で使用される全てのパーセント及び比率は、全組成物の重量を基準とし、かつ全ての測定は25℃にて行われる。

0008

本明細書で使用される全ての測定値は、特に指定のない限り、メートル法である。

0009

明細書内における「実施形態」などに対する言及は、その実施形態に関連して記載される特定の材料、特徴、構造、及び/又は特性が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味するが、全ての実施形態に、記載される材料、特徴、構造、及び/又は特性が組み込まれることを意味するものではない。更に、材料、特徴、構造、及び/又は特性は、異なる実施形態にわたって任意の好適な方法で組み合わせてよく、材料、特徴、構造、及び/又は特性は、記載されているものから省略又は置換されてもよい。

0010

「を含まない」は、言明された成分が組成物に添加されなかったということを意味する。しかし、言明された成分は、パーソナルクレンジング組成物の他の成分の副産物又は反応生成物として偶発的に形成される場合がある。

0011

非揮発性」は、外周条件下で液体であり、及び測定可能蒸気圧を25℃で有する材料を指す。これらの材料は、通常約1×10−4MPa(約0.01mmHg)未満の蒸気圧,及び通常約250℃超の平均沸点を有する。

0012

「可溶性」は、25℃及び0.1MPa(1気圧)において少なくとも約0.1gの溶質が100mLの溶媒に溶解することを意味する。

0013

「実質的に含まない」とは、材料の量が組成物の1重量%、0.5重量%、0.25重量%、0.1重量%、0.05重量%、0.01重量%、又は0.001重量%未満であることを意味する。

0014

環状オリゴ糖、及び特にシクロデキストリンは、非極性ステムから水分が引き金となる芳香剤を送達する手段として使用されてきた。この関連で、芳香剤は、通常シクロデキストリン内にカプセル化され、水分がシステムの中に導入されると放出される。類似の水分が引き金となる芳香剤放出システムを極性の形で送達する挑戦の一つは、極性環境が、通常、システムそれ自身の中で芳香剤を放出し、及び長時間持続性の芳香剤を提供しないということである。

0015

驚くべきことには、本開示で記述される極性及び水性の組成物中の非揮発性溶剤の量を限定することは、環状オリゴ糖によりもたらされる長時間持続性芳香剤のメリットを劇的に改善することがあるということが見出された。

0016

環状オリゴ糖
本開示で述べられる組成物は環状オリゴ糖を含んでもよい。本明細書で使用するとき、用語環状オリゴ糖とは6個以上の糖単位を含む環状構造物を意味する。環状オリゴ糖は、6、7、若しくは8個の糖単位又はその混合物を有することができる。6,7及び8員の環状オリゴ糖をそれぞれα、β、及びγと呼ぶことが当業界では普通である。有用な環状オリゴ糖の非限定的な例としては、水、エタノール、又は水及びエタノールの両方に可溶性であるものが挙げられる。本開示で有用な環状オリゴ糖は、水、エタノールのいずれか,又は水及びエタノールの両方の中で25℃及び0.1MPa(1atm)の圧力で少なくとも約0.1g/100mLの溶解性を有し得る。本開示で開示される組成物は、約0.001%〜約40%、約0.1重量%〜約25重量%、約0.3重量%〜約20重量%、約0.5重量%〜約10重量%、又は約0.75重量%〜約5重量%の環状オリゴ糖を含んでもよい。本開示で開示される組成物は、組成物の重量で0.001%〜40%、1%〜25%、0.3%〜20%、0.5%〜10%、又は0.75%〜5%の環状オリゴ糖を含んでもよい。

0017

この環状オリゴ糖は、任意の好適な糖又は糖の混合物を含んでもよい。好適な糖類の例としては、限定ではないが、グルコースフルクトースマンノースガラクトースマルトース、及びこれらの混合物が挙げられる。環状オリゴ糖、又は環状オリゴ糖の混合物は、任意の好適な置換基、又は置換基の混合物によって置換することができる。本明細書で、用語「置換基の混合物」の使用は、2つ以上の異なる好適な置換基が、1つの環状オリゴ糖上で置換され得ることを意味する。好適な糖類の例としては、アルキル基ヒドロキシアルキル基ジヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基アリール基マルトシル基、アリル基ベンジル基アルカノイル基、及びその混合物が挙げられるが、それに限定されない。これらの置換基は、飽和若しくは不飽和、直鎖、又は分岐鎖であってもよい。例えば、置換基としては、飽和及び直鎖アルキル基、ヒドロキシアルキル基、及びこれらの混合物が挙げられてもよい。アルキル及びヒドロキシアルキル置換基は、また、例えば、C1〜C8アルキル又はヒドロキシアルキル基から、C1〜C6アルキル又はヒドロキシアルキル基からのアルキル及びヒドロキシアルキル置換基、及びC1〜C4のアルキル又はヒドロキシアルキル基からのアルキル及びヒドロキシアルキル置換基から選択されてもよい。アルキル及びヒドロキシアルキル置換基は、例えば、プロピルエチルメチル、及びヒドロキシプロピルであってもよい。

0018

置換基それ自身に加えて、環状オリゴ糖は、少なくとも1.6の平均置換度を有してもよく、ここで用語「置換度」は糖単位当たりの置換基の平均数を意味する。例えば、環状オリゴ糖は、約2.8未満又は約1.7〜約2.0の平均置換度を有してもよい。置換基の平均数は、当業界で公知の通常の核磁気共鳴法を用いて決定されてもよい。本開示で有用な環状オリゴ糖の例としては、メチル−α−シクロデキストリン、メチル−β−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル−α−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン、及びその混合物が挙げられる。

0019

環状オリゴ糖は、芳香剤(例えば、シクロデキストリン−芳香剤錯体)を含んでもよい。芳香剤材料を含むシクロデキストリン粒子及びシクロデキストリン錯体は様々な方法により、形成されてもよい。例えば、溶剤(例えば、水)非装填のシクロデキストリン粒子、及び芳香剤材料を容器に入れ、次いでシクロデキストリン分子の「キャビティ」の中への芳香剤分子の装填を可能とさせる時間時間混合することができる。混合物を、例えばコロイドミル及び/又はホモゲナイザーにより更に処理してもよくしなくともよい。次いで、生成した混合物又はスラリーから溶剤を実質的に除去して、シクロデキストリン−芳香剤錯体粒子を得る。シクロデキストリン−芳香剤錯体のスラリー又は混合物のスプレー乾燥は、シクロデキストリン粒子及びシクロデキストリン錯体を製造することができるもう1つの製造法である。

0020

揮発性溶剤
本開示に記載の組成物は、揮発性溶剤又は揮発性溶剤の混合物を含んでもよい。揮発性溶剤は、組成物の重量で、10%以上、30%超、40%超、50%超、60%超、90%超又は99%超を占めてもよい。本開示で有用な揮発性溶剤は、比較的無臭であり、及び人間の皮膚での使用に安全であり得る。好適な揮発性溶剤はC1〜C4アルコール及びその混合物を含んでもよい。例えば、エタノールは揮発性溶剤として使用されてもよい。
揮発性溶剤のいくらかの他の非限定的な例としてはメタノールプロパノールイソプロパノールブタノール、及びその混合物が挙げられる。

0021

非揮発性溶剤
組成物は非揮発性溶剤又は非揮発性溶剤の混合物を含んでもよい。非揮発性溶剤の非限定的な例としてはベンジルベンゾエートジエチルフタレートイソプロピルミリステートプロピレングリコールジプロピレングリコールトリエチルシトレート、及びその混合物が挙げられる。存在する場合には、非揮発性溶剤は、1:1未満、1:2未満、1:10未満、又は1:100未満の非揮発性溶剤:環状オリゴ糖の重量比で含まれてもよい。非揮発性溶剤は、また、約1:1未満、約1:2未満、約1:10未満、又は約1:100未満の、しかし0超の非揮発性溶剤:環状オリゴ糖の重量比で含まれてもよい。組成物は、また、非揮発性溶剤を含まなくてもよい。

0022

芳香剤
組成物は芳香剤を含んでもよい。本明細書で使用されるとき、「芳香剤」は任意の香気を放つ材料を示すのに使用される。化粧品として許容可能な任意の芳香剤が組成物中で使用されてもよい。例えば,芳香剤は室温で液体であるものであることがある。一般に、芳香剤は、約0.01%〜約40%、約0.01重量%〜約25重量%、約0.25重量%〜約20重量%、又は約0.5重量%〜約15重量%の濃度で存在してもよい。

0023

アルデヒドケトン、及びエステルを含む広範で多様な薬品が芳香剤として知られている。より一般的には、様々な化学成分の複雑な混合物を含む天然起源植物油及び動物油並びに滲出物が、芳香剤としての使用で知られている。本開示で有用な芳香剤の非限定的な例としては、アセタールプロ芳香剤,ケタールプロ芳香剤,エステルプロ芳香剤,加水分解性無機有機プロ芳香剤,及びその混合物などのプロ芳香剤が挙げられる。芳香剤はプロ芳香剤から多数の方法で放出されてもよい。例えば,芳香剤は、単純な加水分解の結果として、又は平衡反応シフトにより、又はpH変化により、又は酵素反応の放出により放出されてもよい。本明細書の芳香剤は、単一の化学物質を含む組成が比較的単純なものであってもよく、又は全て任意の所望の香りを提供するように選択される、天然及び合成の化学香料成分の高度に洗練された複雑な混合物を含むことが可能である。

0024

芳香剤は、約500℃以下、約400℃以下、又は約350℃以下の沸点(BP)を有してもよい。多数の芳香剤のBPは、Perfume and Flavor Chemicals(Aroma Chemicals),Steffen Arctander(1969)で開示されている。芳香剤のClogP値は、約0.1以上,約0.5以上、約1.0以上、及び約1.2以上であってもよい。本明細書で使用されるとき、「ClogP」は、オクタノール水分配係数の10を基底とする対数を意味する。ClogPは、Daylight Chemical Information Systems Inc(IrvineCalif.,USA)から入手可能な「CLOGP」と呼ばれるプログラムから容易に計算できる。オクタノール/水分配係数は米国特許第5,578,563号でより詳細に説明されている。

0025

好適な芳香剤は、米国特許第4,145,184号、米国特許第4,209,417号、米国特許第4,515,705号、及び米国特許第4,152,272号にも開示されている。芳香剤の非限定的な例としては、ジャコウオイルシベット、海狸香、りゅうぜん香などの動物芳香剤、ナツメグ抽出物カルダモン抽出物ジンジャー抽出物シナモン抽出物パチョリオイル、ゼラニウムオイルオレンジオイルマンダリンオイル、橙花抽出物セダー油ベチバーラバディン、イラン抽出物チュベローズ抽出物、ビャクダンオイルベルガモットオイル、ロ−ズマリオイルスペアミントオイルペッパーミントオイルレモンオイルラベンダーオイルシトロネラオイル、カモミルオイル丁子油セージオイル、ネロリオイル、ラブダナムオイル、ユーカリ油バーベナ油ミモザ抽出物スイセン抽出物、ニンジン種抽出物ジャスミン抽出物乳香抽出物、バラ抽出物などの植物芳香剤、及びその混合物が挙げられる。

0026

好適な芳香剤の他の例としては、アセトフェノンアドキサール、アルデヒドC−12、アルデヒドC−14、アルデヒドC−18、アリカプリレート、アムブロサンアミルアセテートジメチルインダン誘導体、α−アミルシンナミックアルデヒドアネトールアニスアルデヒドベンズアルデヒドベンジルアセテートベンジルアルコール及びエステル誘導体ベンジルプロピオネート、ベンジルサリシレートボルネオールブチルアセテートカンファーカルビトールシンナムアルデヒドシンナミルアセテートシンナミルアルコール、cis−3−ヘキサノール及びエステル誘導体、cis−3−ヘキセニルメチルカーボネートシトラールシトロネロール及びエステル誘導体、クミンアルデヒドシクラメンアルデヒド、シクロガルバネート、ダマスコンデカラクトンデカノールエストラゴールジヒドロミルセノールジメチルベンジルカルビノール、6,8−ジメチル−2−ノナノール、ジメチルベンジルカルビニルブチレートエチルアセテート、エチルイソブチレートエチルブチレートエチルプロピオネート、エチルカプリレート、エチルシンナメートエチルヘキサノエート、エチルバレレートエチルバニリンオイゲノール、エキサルトリド、フェンコン、エチル2−メチルブチレートなどのフルーティエステル、ガラソリド、ゲラニオール及びエステル誘導体、ヘリナール、2−ヘプトノン、ヘキセノール、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、ヒドロキシトロールネラールインドールイソアミルアセテートイソオイゲノールアセテート、イオノン、イソオイゲノール、イソアミルイソ−バレレート、イソEスーパーリモネンリナロール、リリアル、リナリルアセテート、リラル、マジャトール、マヨール、メロナール、メントール、p−メチルアセトフェノン、メチルアントラニレート、メチルセドリロンメチルジヒドロジャスモネートメチルオイゲノール、メチルイオノン、メチル−α−ナフチルケトン、メチルフェニルカルビニルアセテート、ムゲタノール、γ−ノナラクトンオクタナールl、フェニルエチルアセテートフェニルアセトアルデヒドジメチルアセテート、フェノキシエチルイソブチレート、フェニルエチルアルコールピネンサンダローレ、サンタノール、ステモンチモールテルペントリプラル、トリエチルシトレート、3,3,5−トリメチルシクロヘキサノール、γ−ウンデカラクトンウンデセナ−ル、バニリンベルトン、ベルドクスなどの化学物質、及びその混合物が挙げられるが、それに限定されない。

0027


本開示に記載の組成物は水を含んでもよい。存在する場合には、水は、組成物の約0.1重量%〜約40重量%、約1重量%〜約30重量%、又は、約5重量%〜約20重量%を占めることもある。

0028

噴射剤
本開示で記述される組成物は噴射剤を含んでもよい。噴射剤の非限定的な例としては、圧縮空気窒素不活性ガス二酸化炭素、及びその混合物が挙げられる。噴射剤としては、また、プロパン、n−ブタンイソブテンシクロプロパンのようなガス状炭化水素、1,1−ジフルオロエタンのようなハロゲン化炭化水素、及びその混合物が挙げられてもよい。噴射剤のいくつかの非限定的な例としては、1,1,1,2,2−ペンタフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオロエタン、1,1,1,2,3,3,3−ヘプタフルオロプロパン、trans−1,3,3,3−テトラフルオロプロペ−1−ン、ジメチルエーテルジクロロジフルオロメタン(噴射剤12)、1,1−ジクロロ−1,1,2,2−テトラフルオロエタン(噴射剤114)、1−クロロ−1,1−ジフルオロ−2,2−トリフルオロエタン(噴射剤115)、1−クロロ−1,1−ジフルオロエチレン(噴射剤142B)、1,1−ジフルオロエタン(噴射剤152A)、モノクロロジフルオロメタン、及びその混合物が挙げられる。使用に好適な一部の他の噴射剤としては、A−46(イソブタン、ブタン、及びプロパンの混合物)、A−31(イソブタン)、A−17(n−ブタン)、A−108(プロパン)、AP70(プロパン、イソブタン、及びn−ブタンの混合物)、AP40(プロパン、イソブテン、n−ブタンの混合物)、AP30(プロパン、イソブタン、及びn−ブタンの混合物)、及び152A(1,1−ジフルオロエタン)が挙げられるが、これらに限定されない。噴射剤は、容器内に保存されている材料の全充填量の約15重量%、25重量%、30重量%、32重量%、34重量%、35重量%36重量%、38重量%、40重量%、又は42重量%〜約70重量%、65重量%、60重量%、54重量%、52重量%、50重量%、48重量%、46重量%、44重量%、又は42重量%の濃度を有してもよい。

0029

他の成分
本明細書で開示される組成物は、また、組成物を美容技術的又は美学的により許容可能とせしめるか、又は組成物に追加の使用メリットを提供することがある、様々な他の成分を含有してもよい。これらの他の成分は当業者には周知されている。これらは、「CTFAInternational Cosmetic Ingredient Dictionary及びHandbook,7th edition,edited by Wenninger and McEwen,(The Cosmetic,Toiletry,and Fragrance Association,Inc.,Washington,D.C.,1997)」に見られるような、任意の化粧品として許容可能な成分を含む。本明細書で使用されるとき、「美容技術的に許容可能な」は、皮膚、毛髪、又は他の好適な基材との接触における使用に好適である、材料(例えば、化合物又は組成物)を意味する。例えば,組成物は、デナトニウムベンゾエートなどのアルコール変成剤ベンゾフェノン−2などのUV安定剤、トコフェリルアセテートなどの酸化防止剤フェノキシエタノール、ベンジルアルコール、メチルパラベンプロピルパラベンなどの保存剤染料乳酸クエン酸ナトリウムシトレートコハク酸リン酸水酸化ナトリウム炭酸ナトリウムなどのpH調整剤脱臭剤及びファルネゾル及び亜鉛フェノールスルホネートなどの殺菌剤グリセリンなどの保湿剤アラントインなどのスキンコンディショニング剤トリメチルイソプロピルブタンアミド及びメントールなどの清涼化剤パンテノールパンテチンパントテインパンテニルエチルエーテエル,及びその組み合わせなどのヘアコンディショニング剤シリコーンカリウムアセテート及び塩化ナトリウムなどの一般的な塩、及びその混合物を含んでもよい。存在する場合には、これらの追加の成分は、重量で全組成物の10%未満の量で存在してもよい。

0030

制汗活性物質
本明細書に記載の組成物は、制汗活性物質(すなわち、制汗活性を有する任意の物質、混合物、又は他の材料)を含まないか、実質的に含まなくともよく、又は含んでもよい。
好適な制汗活性物質の例としては、アルミニウムジルコニウム、及び亜鉛、並びにこれらの混合物の無機及び有機塩のような収斂性金属塩が挙げられる。そのような制汗活性物質としては、例えば、アルミニウムハライド、アルミニウムヒドロキシハライドジルコニルオキシハライド、ジルコニルヒドロキシハライド、及びその混合物などのアルミニウム及びジルコニウム塩が挙げられる。

0031

製造物品
組成物は、スプレーディスペンサーを含む容器の中に含まれていてもよい。容器は、分注される組成物を含む容器を更に含んでもよい。容器は、エアロゾル化された組成物(すなわち、噴射剤を含む組成物)を容器内に含んでもよい。スプレーディスペンサーの他の非限定的な例としては、非エアロゾルディスペンサー(例えば、蒸気スプレー)、手動ディスペンサーポンプスプレーディスペンサー、又は当業界で入手可能な任意の他の好適なスプレーディスペンサーが挙げられる。

0032

使用方法
本明細書に記載の組成物は、当業界で既知の任意の容器により、又は組成物を基材に送達するのに好適な任意のスプレーディスペンサーによりパッケージされてもよい。組成物は、芳香剤の放出の引き金を引くのに水分が使用可能な任意の物質に適用されてもよい。
組成物を人体に適用するとき、組成物は、皮膚の任意の領域に適用されてもよく、身体の任意の領域に適用されてもよい。あるいは、組成物は、布地などの任意の物品、又は限定ではないが、女性用衛生物品、おむつ、及び成人失禁物品を含む任意の吸収性物品に適用されてもよい。例えば、組成物は、ボディスプレー女性用スプレー、成人用失禁スプレー、ベビースプレー、又は他のスプレーとして使用されてもよい。

0033

ヘッドスペース試験法
センチメートル×13センチメートル(3インチ×5インチ)の厚紙、プロ用エアロゾル試験ブロッターカード(Orlandi Inc.から入手可能)を試験対象の各試料に対して作製する。各ブロッターカードを分析天秤により予め量する。各試料をブロッターカード上に均等にスプレーする。Seaquist Perfect Dispensingからの0.09リットル(3オンス)スプレーアクチュエーターをはめた0.09リットル(3オンス)のプラスチック瓶(Matrix Packaging)を用いて、これを行うことができる。試料をスプレーした後ブロッターカードを秤量して、おおよそ0.050グラム±0.0025の試料がブロッターカード上にスプレーされたことを確認しなければならない。ブロッターカードが目視評価時に適用領域間で均等に濡れていないか、又はスプレーされた試料の量がおおよそ0.050グラム±0.0025でない場合には、ブロッターカードを廃棄して、この工程を繰り返さなければならない。

0034

全ての試料を作製したならば、ブロッターカードを適用面を上にしてペーパータオル上に置かなければならない。ブロッターカードを室温で約4時間乾燥させなければならない。乾燥後、上述のスプレーアクチュエーターをはめた類似のプラスチック瓶を用いて、各試料にブロッターカードの適用領域にわたって直接に蒸溜水を1度スプレーする。スプレー直後,試料を含むブロッターカードを、異なる0.2リットル(7オンス)の蓋を含む透明なポリエチレンテレフタレートカップの中に入れる。これは、ブロッターカードをロールにしてブロッターカードの長軸を横切って円筒の中に入れ、及び適用面がカップの中心に面するようにブロッターカードを配置することにより行うことができる。入れたならば、ポリエチレンテレフタレートカップへの蓋を閉じなければならず、試料はすぐ分析に対応できる。

0035

次に、Electronic Sensor Technology,Inc.,からのDB−624カラム付きのzNose Fast−GCアナライザー(Model #MEA007100)(本明細書では「zNose」と呼ぶ)又は同等物分析用に準備する。試料を走らせる前に、zNoseをクリーニングし、較正すべきである。zNoseをクリーニングし、較正するために、最初に、zNoseのスイッチを入れ、ヘリウムバルブを開き、及びプログラムグラム,MicroSense 4.5を開く。装置の全てのパーツを適切な温度に達せさせるが、これはほぼ15分かかる。

0036

zNose中のヘリウムが低い[低い場合には、ヘリウムタンクをzNose(「ヘリウム」と標識されている)の背面にホースにより接続し,ヘリウムタンク上のバルブを開き,及びzNose圧力ゲージが約7MPa(約1000psi)に達するまで、充填する。一杯になったなら、ヘリウムタンク上のバルブを閉じ、ホースから圧力を放出し、及びzNoseからホースを取り出す。

0037

zNoseの入口及びニードルをクリーニングするために、バイアルの半分をメタノールで満たし、及びバブラーの先端がメタノール中に充分に沈むように、バブラーを挿入する。バイアルをサンプラーニードル上に置く。コントロールパネルで90秒を打ち込み、「ポンプ」を選択して、メタノールをバブリングする。次に、「Fire Trap」をコントロールパネル中で2回ヒットする。カラム温度試験設定中で15秒間190℃まで上げる。完了したならば、カラム温度を下げ、40℃まで戻す。モニターツール上の適当なボタンクリックすることにより、センサを1度戻す。高温ブランク運転し、センサ温度を100℃まで上げ、及びこのファイルを保存する。ブランクは、サンプリングを行う同一の容器の空のヘッドスペースであるべきである。センサ温度を40℃まで下げることにより、低温ブランクを運転する。大きなピークが残る場合には、クリーニング手順を上述のように繰り返す。大きなピークがクリーニング後残る場合には、zNoseの添付マニュアル中のメンテナンンス及び修理セクションを参照する。ピークが300カウント未満であり、高KIである場合には,汚染ピークをタグ付けし、計算において考慮してもよい。

0038

zNoseは、全てのピークがメーカー使用説明書により100カウント以下である場合には、クリーンであり、正常動作している。「試験設定」が、センサ(50℃)、カラム(40℃)、バルブ(145℃)、入口(200℃)、トラップ(200℃)、ポンプ時間(10秒)に従って設定されているということを確認する。試験設定を設定したならば、zNoseをzNoseの添付のマニュアルに述べられているようにn−アルカン標準により較正する。これによりzNoseがメーカーの標準に従って動作していることが確認される。

0039

zNoseがクリーンで、較正されていれば、新しいアラームファイルを作成する。新しいアラームファイルはタグ付きのピークを含んではならない。試料をランダムに分析しなければならない。1st試料をメーカーの使用説明書に従って分析する。各試料を分析した後、メタノールを5秒間バブリングすることにより、クリーニングステップを行うべきである。次に、ブランクを分析して、ピークが残っていないことを確認すべきである。
ピークが残っていないならば、1st試料を2回目に分析する。バブリングメタノールと共に5秒間クリーニングステップを行い、続いて、ブランクを分析して、ピークが残っていないことを確認する。ピークが残っていないならば、1st試料を3回目に分析する。
バブリングメタノールと共に5秒間クリーニングステップを行い、続いて、ブランクを分析して、ピークが残っていないことを確認する。各試料に対して上記のステップを繰り返す。全ての試験を最初の試料の分析から1時間以内及び試料のブロッターカードへの適用後4〜5時間以内に行わなければならない。

0040

全ての試料が分析されたならば、データをMicrosoft(登録商標)Excel(登録商標)又は同等物に転送し、各試料に伴う全てのピーク下の全面積の和を求める。
各試料に対して、試料当たり3ランの各々を表す「全ピーク面積」が存在しなければならない。平均標準偏差、及びパーセント相対標準偏差(すなわち、%RSD)を各試料に対して計算する。中間標準偏差、及び%RSDは、n=3の試料サイズ基準で各試料に対して入手可能であるべきである。

0041

芳香剤専門家パネル
次の標準化された手順を用いて、制御された環境条件下で訓練されたパネルにより評価を行った。ほぼ10〜20人の専門家パネリストが各評価に参加した。Seaquist
Perfect Dispensingからの0.09リットル(3オンス)スプレーアクチュエーターをはめた0.09リットル(3オンス)のプラスチック瓶(Matrix Packaging)を用いて、組成物をスプレーした。組成物を振盪し、次いでパネリストの前腕上に手首の下ほぼ5〜15センチメートル(ほぼ2〜6インチ)好ましくは最少のヘアの付いた領域に2秒間スプレーした。アクチュエーターを前腕から約15センチメートル(約6インチ)離して保持した。この方法を他の前腕で繰り返した。各パネリストは、芳香剤の強度を、組成物の適用前(ベースライン)、及び組成物のスプレー後15分、30分、及び60分で増大する強度(例えば、1の評点最低の強度であり、及び8の評点は最高の強度である)で1〜8で評点付けした。組成物のスプレー後45分、90分,及び180分の時点で,Seaquist Perfect Dispensingからの0.09リットル(3オンス)スプレーアクチュエーターをはめた0.09リットル(3オンス)のプラスチック瓶(Matrix Packaging)を用いて、前腕に1スプリッツの水をスプレーし、及びパネリストは水スプレー前後の強度を評点付けした。評点を記録し、及び引き続いてWilcoxon方法により解析した。

0042

芳香剤非訓練パネル
次の標準化された手順を用いて、評価を制御された環境条件下で非訓練パネルにより行った。ほぼ5人の非訓練パネリストが各評価に参加した。Seaquist Perfect Dispensingからの0.09リットル(3オンス)スプレーアクチュエーターをはめた0.09リットル(3オンス)のプラスチック瓶(Matrix Packaging)を用いて、8センチメートル×13センチメートル(3インチ×5インチ)の厚紙、プロ用エアロゾル試験ブロッターカード(Orlandi Inc.から入手可能)上に組成物をスプレーした。0.050g±0.0025の量の組成物を各ブロッターカードに適用した。各ブロッターカードに適用した量は分析天秤を用いて確認できる。
組成物のスプレーに続いて、ブロッターカードを24時間乾燥させた。乾燥後、Seaquist Perfect Dispensingからの0.09リットル(3オンス)スプレーアクチュエーターをはめた0.09リットル(3オンス)のプラスチック瓶(Matrix Packaging)を用いて、ブロッターカードにほぼ0.025gの水をスプレーし、及び評価のために0.2リットル(7オンスの透明)ポリエチレンテレフタレートカップの中に入れた。パネリストは、芳香剤の強度を1〜7で増大する強度の順(例えば、1の評点は最低の強度であり、及び8の評点は最高の強度である)で評点付けするように説明を受けた。評点を記録し、及び引き続いてWilcoxon方法により解析した。

0043

本発明の多くの変形が可能であるので、以下の実施例は例示目的のみのために与えられ、本発明の限定として解釈されるべきでない。

0044

表1は、シクロデキストリン−芳香剤錯体からヘッドスペースの中への芳香剤の放出に及ぼす非揮発性溶剤の効果を下記に示す。本明細書に開示のヘッドスペース試験方法を用いて、表1に示す組成物に対する全面積カウントを測定した。実施例は、組成物の重量で0.25%の代表的な芳香剤、組成物の重量で1%のメチル化−β−シクロデキストリン(表1中「mβCD」として示される)、及び表示されたパーセントの非揮発性溶剤、ジプロピレングリコール又はトリエチルシトレートを含有するものであった。配合の残りをエタノールで100%にバランスさせた。配合物を混合して均質性を確保した。

0045

* zNoseヘッドスペース全ピークは非揮発性溶剤、ジプロピレングリコール及びトリエチルシトレートによる寄与を除外する。

0046

表1からの実施例B及び実施例Cを実施例Aと比較すると、ジプロピレングリコール又はトリエチルシトレートのいずれかの添加は、ヘッドスペースの中へ放出される芳香剤の量をそれぞれほぼ21%及び33%減少させた。組成物中のメチル化−β−シクロデキストリンに対するジプロピレングリコール又はトリエチルシトレートのいずれかの濃度を増加させることは、ヘッドスペースの中に放出される芳香剤の量を添加量に依存して更に減少させた。例えば、実施例Dを実施例Bに比較すると、メチル化−β−シクロデキストリンに対するジプロピレングリコールの濃度を増加させることは、ヘッドスペースの中に放出される芳香剤の量を実施例Bに対する159514のカウントから実施例Cに対する70821のカウントへと減少させた。表1からの実施例Hを実施例Aと比較すると、ジプロピレングリコールを組成物中でジプロピレングリコール:メチル化−β−シクロデキストリンの1:1の比で含めることは、ヘッドスペースの中に放出される芳香剤の量をほぼ95%減少させた。ジプロピレングリコールの代わりにトリエチルシトレートを組成物中に含めると類似の傾向が観察された。これらのデータは、非揮発性溶剤の組み込みが、メチル化−β−シクロデキストリンを含む組成物からの芳香剤の放出を抑制することができるということを示唆する。これらのデータは、ヘッドスペースの中への芳香剤の放出の最大化に鑑みると非揮発性溶剤:メチル化−β−シクロデキストリンの比がそのような組成物を配合するのに重要な考慮であるということを更に示唆する。

0047

下記の表2は、本明細書に記載の芳香剤非訓練パネルにより求められるヘッドスペースの中への芳香剤の放出に及ぼす非揮発性溶剤の影響を示す。実施例1は、芳香剤自身内の痕跡量のジプロピレングリコールによる非揮発性溶剤:メチル化−β−シクロデキストリンの比を含むものであった。メチル化−β−シクロデキストリンに対して最少量の非揮発性溶剤を含む実施例1は、芳香剤非訓練パネルによる得点7.0の最高の平均ランキングを獲得した。実施例2を実施例1と比較すると、メチル化−β−シクロデキストリンに対する非揮発性溶剤のジプロピレングリコールの濃度を1:4の比まで増加させることは、6.0の平均ランキング、実施例1に帰属されるものよりも統計的に有意に低いランキングをもたらした。実施例3を実施例1と比較すると、メチル化−β−シクロデキストリンに対する非揮発性溶剤のトリエチルシトレートの濃度を1:5の比まで増加させることは、3.8の平均ランキング、実施例1に帰属されるものよりも統計的に有意に低いランキングをもたらした。

0048

0049

実施例4及び実施例6を実施例2と比較すると、メチル化−β−シクロデキストリンに対する非揮発性溶剤のジプロピレングリコールの濃度を1:1(実施例4)又は2:1(実施例6)の比まで更に増加させることは、それぞれ3.6及び2.6,の平均ランキング、実施例2に帰属されるものよりも統計的に有意に低いランキングをもたらした。実施例4及び実施例3、実施例5及び実施例3、実施例6及び実施例3、又は実施例7及び実施例3の間に有意な差異は観察されなかった。これらのデータは、そのような組成物中に非揮発性溶剤を含むことが、芳香剤の放出を抑制する可能性があるということ及び非揮発性溶剤:メチル化−β−シクロデキストリンの比が、ヘッドスペースの中への芳香剤の放出を最大化することに鑑みてそのような組成物の配合に重要な考慮であるというヘッドスペース試験方法から得られる発見裏付ける。

0050

下記の表3は、本明細書に記載の芳香剤専門家パネルにより測定された、ヘッドスペースの中への芳香剤の放出に及ぼすエアロゾル化された組成物中の非揮発性溶剤の効果を示す。表3は、パネリストの平均評点けを示し、そこでは実施例8、9、及び10のスプレー後180分の水のスプレー前後の被験者の前腕の評点を付けが行なわれた。実施例8は、非揮発性溶剤、ジプロピレングリコール及びイソプロピルミリステートを含むが、メチル化−β−シクロデキストリンを含まなかった。実施例9は、メチル化−β−シクロデキストリン及び非揮発性溶剤、ジプロピレングリコール及びイソプロピルミリステートを含むものであった。実施例10は、メチル化−β−シクロデキストリンを含むが、非揮発性溶剤、ジプロピレングリコール及びイソプロピルミリステートを含まなかった。

0051

0052

実施例8を実施例9と比較すると、実施例9の組成物へのメチル化−β−シクロデキストリンの添加は、評点付けを水の適用の前に行うと平均得点の増加にも拘わらず平均ランキングの統計的に有意な増加を生じなかった。対照的に、水の適用後は、実施例9は、実施例8と比較して評点の統計的に有意な増加を生じた(4.5対4)。実施例9を10と比較すると、実施例10におけるように非揮発性溶剤の除外は、評点付けを水の適用の前に行うと実施例9と比較してパネリストによるランキングの統計的に有意な増加を生じなかった。驚くべきことには、実施例10におけるように非揮発性溶剤の除外は、評点付けを水の適用の後に行うと実施例9と比較してよるランキングの統計的に有意な増加を生じた(4.9対4.5)。これらのデータは、そのような組成物中への非揮発性溶剤の組み込みが芳香剤の放出を抑制することができるというヘッドスペース試験方法及び芳香剤非訓練パネルから得られる発見を裏付ける。

0053

下記の表4はエアロゾル化された組成物の別の実施例を示す。実施例11は、1,1−ジフルオロエタン、メチル化−β−シクロデキストリン、変性アルコール、水、及び芳香剤を含む。

0054

0055

本明細書の全体を通じて与えられる全ての最大数値限定は、それよりも小さい数値限定を、そうしたより小さい数値限定があたかも本明細書に明確に記載されているものと同様にして包含するものと理解すべきである。本明細書全体を通して記載される全ての最小数値限定は、このようなより高い数値限定が本明細書に明示的に記載されているかのように、全てのより高い数値限定を含む。本明細書全体を通して記載される全ての数値範囲は、このようなより狭い数値範囲が本明細書に明示的に記載されているかのように、このようなより広い数値範囲内の全てのより狭い数値範囲を含む。

0056

本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

0057

相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願、及び本出願に添付される出願データシートに特定されている任意の特許又は特許出願又は特許を含む、本願に引用される全ての文書を、特に除外すること又は限定することを明言しない限りにおいて、その全容にわたって本願に援用するものである。いずれの文献の引用も、こうした文献が本明細書で開示又は特許請求される全ての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、あるいは、こうした文献が、単独で、又は他の全ての参照文献との任意の組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書内の用語のいずれかの意味又は定義が、参照によって援用される文書内の同じ用語のいずれかの意味又は定義と矛盾する場合、本文書においてその用語に付与される意味又は定義が優先するものとする。

実施例

0058

本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

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