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技術 不動産情報検索システム

出願人 横田幸一
発明者 横田幸一
出願日 2016年8月10日 (4年6ヶ月経過) 出願番号 2016-158212
公開日 2018年2月15日 (3年0ヶ月経過) 公開番号 2018-026016
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 検索装置
主要キーワード 建築デザイン はめこみ ハウスメーカー 土地価格 土地形状 土地購入 予知情報 建築条件
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年2月15日)のものです。
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図面 (17)

課題

利用者希望条件に基づいて土地検索し、検索結果の土地に対して建築可能な建物を選択して提示する不動産情報検索システムを提供する。

解決手段

利用者端末からの予算情報111及び不動産要求情報112により、不動産検索情報提供部の処理部230が、記憶部220から土地情報221を検索して、その一覧を利用者端末に送信し、利用者端末からの土地指定情報113により、土地情報及び予算情報に合致した建物情報222を記憶部から検索し、その一覧を利用者端末に送信し、さらに、利用者端末からの建物指定情報114により、指定された土地情報及び建物情報から当該土地区画及び建物の一覧を作成して、不動産詳細情報としてネットワークを介して利用者端末に送信するように、不動産情報検索システムを構成する。

概要

背景

一般に、住宅等の不動産購入する場合、ある土地に関する建物建築イメージを予め想定するが、不慣れ個人購入者では、実際の建築イメージを正確に認識することが困難である。
従って、例えば土地購入の際に、購入しようとする土地に建築可能な建物のイメージをより正確に認識できるようにすれば、購入者等は、その土地を安心して購入することができる。

また、購入者が前もって希望する間取りを決めている場合には、この決められた間取りの建物が建築可能な土地を探すことがよくある。
しかしながら、土地に関しては、それぞれ建ぺい率容積率を含む種々の建築条件が指定されていることから、購入者が、所定の間取りの建物が建築可能な土地を探すことは困難である。

これに対して、特許文献1には、管理者が管理するサーバーに組み込まれている住宅販売支援システム本体と、利用者端末及び管理者の端末とがインターネットを介して接続されており、上記住宅販売支援システム本体は、利用者向け機能部群,利用者向けのぷらく作成ワークスペースプラン情報保存部,利用者登録情報保存部及び管理者向け機能部群を備えており、上記利用者向け機能部群は、土地入力用の機能部,間取りプラン選択用の機能部,間取りプランはめこみ用の機能部及び上記各機能部にそれぞれ接続されているナビゲーション用の機能部を備えており、上記利用者向けプラン作成ワークスペースは、上記利用者向け機能部群と接続されており、保存手段によって上記土地入力用の機能部から出力される土地情報を保存可能であると共に、間取りプラン選択用の機能部から出力された間取りプランに基づいて住宅の容積率及び建ぺい率などを演算する演算手段を備えており、上記プラン情報保存部は、上記利用者向け機能部群及び管理者向け機能部群と接続されており、上記間取りプラン選択用の機能部に対して間取りプラン情報を出力することができるものであり、上記利用者登録情報保存部は、管理者の端末に接続されていると共に、管理者向け機能部群に対して利用者登録情報を出力することができるものであることを特徴とする、住宅販売支援システムが提案されている。

概要

利用者の希望条件に基づいて土地を検索し、検索結果の土地に対して建築可能な建物を選択して提示する不動産情報検索システムを提供する。利用者端末からの予算情報111及び不動産要求情報112により、不動産検索情報提供部の処理部230が、記憶部220から土地情報221を検索して、その一覧を利用者端末に送信し、利用者端末からの土地指定情報113により、土地情報及び予算情報に合致した建物情報222を記憶部から検索し、その一覧を利用者端末に送信し、さらに、利用者端末からの建物指定情報114により、指定された土地情報及び建物情報から当該土地区画及び建物の一覧を作成して、不動産詳細情報としてネットワークを介して利用者端末に送信するように、不動産情報検索システムを構成する。

目的

本発明は、以上の点に鑑み、利用者の予算を含む希望条件に基づいて土地を検索し、検索結果の土地に対して建築可能な建物を選択して提示する不動産情報検索システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

利用者端末からネットワークを介して送信されてくる不動産要求情報に基づいて検索された不動産検索情報を前記利用者端末にネットワークを介して送信する不動産検索情報提供部を備える不動産情報検索システムであって、前記利用者端末が、利用者予算情報及び不動産要求情報を、ネットワークを介して前記不動産検索情報提供部に送信すると共に、前記不動産検索情報提供部から送られてくる第一の不動産検索情報に基づいて、所望の土地情報を指定する土地指定情報を、ネットワークを介して前記不動産検索情報提供部に送信し、また前記不動産検索情報提供部から送られてくる第二の不動産検索情報に基づいて、所望の建物情報を指定する建物指定情報を、ネットワークを介して前記不動産検索情報提供部に送信し、さらに不動産検索情報提供部から送られてくる不動産詳細情報を受信して、前記不動産詳細情報に含まれる当該土地区画及び建物の一覧を画面表示し、前記不動産検索情報提供部が、前記利用者端末からネットワークを介して送信されてくる不動産要求情報,土地指定情報及び建物指定情報を受信して、処理部に送出すると共に、処理部で検索された不動産検索情報及び不動産詳細情報をネットワークを介して利用者端末に送信する送受信部と、売買対象である土地区画に関する価格を含む土地情報と、所定の間取りの建物の建築に関する価格を含む建物情報と、をそれぞれ読み書き可能に記憶する記憶部と、前記不動産要求情報に基づいて、その予算情報に合致した土地情報を記憶部に記憶された土地情報から検索し、検索結果である土地情報による土地区画の一覧に関する第一の不動産検索情報を、ネットワークを介して利用者端末に送信すると共に、前記土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を前記記憶部に記憶された建物情報から検索し、検索結果である建物情報の一覧に関する第二の不動産検索情報を、ネットワークを介して利用者端末に送信し、また前記土地指定情報及び建物指定情報で指定された土地情報及び建物情報から当該土地区画及び建物の一覧を作成し、不動産詳細情報としてネットワークを介して利用者端末に送信する処理部と、を備えていることを特徴とする、不動産情報検索システム。

請求項2

前記処理部が、前記利用者端末からネットワークを介して送られてくる不動産指定情報に基づいて、当該不動産指定情報で指定された土地情報及び建物情報による当該土地区画及び建物の間取りの画像を重畳した合成画像を含む合成画像情報を生成し、ネットワークを介して前記利用者端末に送信し、前記利用者端末が、不動産検索情報提供部から送られてくる不動産詳細情報に基づいて、所望の土地情報及び建物情報を指定する不動産指定情報を、ネットワークを介して前記不動産検索情報提供部に送信し、さらに前記不動産検索情報提供部から送られてくる合成画像情報から合成画像を画面表示することを特徴とする、請求項1に記載の不動産情報検索システム。

請求項3

前記処理部は、利用者端末から送られてくる土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を検索する際に、当該土地情報による土地区画の価格を減算した予算額に合致した建物情報を検索することを特徴とする、請求項1または2に記載の不動産情報検索システム。

請求項4

前記予算情報が、ローン支払い条件としての頭金手持ち資金),返済回数返済額等の返済条件を含んでいることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の不動産情報検索システム。

請求項5

前記不動産要求情報が、利用者の希望する間取り及び所在場所に関する情報を含んでいることを特徴する、請求項1から4の何れかに記載の不動産情報検索システム。

請求項6

前記処理部が、利用者端末から送られてくる不動産要求情報に基づいて、その予算情報に合致した土地情報を検索する際に、検索した土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を所定数だけ検索して、その建物情報の主要な項目及びサムネイル画像から成る建物簡易情報を作成して、この建物簡易情報を前記第一の不動産検索情報と共に、ネットワークを介して利用者端末に送信し、前記利用者端末が、不動産検索情報提供部から送られてくる第一の不動産検索情報及び建物簡易情報から、土地情報の一覧及び各土地情報に関連付けられる建物簡易情報を画面表示することを特徴とする、請求項1から5の何れかに記載の不動産情報検索システム。

請求項7

前記利用者端末が、利用者により選択された土地情報の一覧及び建物簡易情報の画面表示から選択された建物簡易情報に関して、当該建物簡易情報及びそれに関連付けられる土地情報を、建物指定情報及び土地指定情報として、ネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信することを特徴とする、請求項6に記載の不動産情報検索システム。

請求項8

前記土地情報が、当該土地区画の上に建物を建築する際の間取りに固有な条件に係る土地側条件と、当該土地区画の形状に係る土地形状と、当該土地区画の方角に係る土地方角を含んでおり、前記建物情報が、所定の間取りの建物を建築する際の間取りに固有な条件に係る建物側条件と、当該間取りの形状に係る間取り形状と、当該建物に設定される方角に係る建物方角とを含んでいて、前記処理部が、前記土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を検索する際に、検索しようとする建物情報の建物側条件が、当該土地情報による土地区画の土地側条件と合致するものを検索することを特徴とする、請求項1から7の何れかに記載の不動産情報検索システム。

請求項9

前記土地情報が、さらに前記土地情報における土地区画が面する道路の向きに係る接道方向を含んでいて、前記建物情報が、さらに前記建物情報における間取りが道路に面すべき向きに係る設定方向を含んでおり、前記処理部が、前記土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を検索する際に、その間取りが道路に面すべき向きによって接道した状態で、当該間取りの間取り形状が前記土地区画の土地形状に収まるか否かを判断して、検索を行なうことを特徴とする、請求項1から8の何れかに記載の不動産情報検索システム。

請求項10

前記建物情報が、さらに、その間取りに設定されている向きに関して許容可能な角度範囲に係る情報を含んでおり、前記処理部が、前記土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を検索する際に、当該間取りに設定されている向きの前記角度範囲内で、当該間取りの間取り形状が前記土地区画の土地形状に収まるか否かを判断して、検索を行なうことを特徴とする、請求項9の何れかに記載の不動産情報検索システム。

請求項11

前記土地情報が、さらに前記土地情報における土地区画が面する道路の向きに関して許容可能な角度範囲に係る情報を含んでおり、前記処理部が、前記土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を検索する際に、当該間取りが道路に面すべき向きの前記角度範囲内で、当該間取りの間取り形状が前記土地区画の土地形状に収まるか否かを判断して、検索を行なうことを特徴とする、請求項10に記載の不動産情報検索システム。

請求項12

前記処理部が、前記不動産詳細情報をネットワークを介して利用者端末に送信する際に、または前記利用者端末からの要求に応じて、前記土地指定情報による土地区画の画像上に、前記建物指定情報による建物情報の間取り形状の画像を重ねた合成画像を生成して、ネットワークを介して利用者端末に送信することを特徴とする、請求項1から11の何れかに記載の不動産情報検索システム。

請求項13

前記処理部が、前記土地指定情報による土地区画の画像上に、前記建物指定情報による建物情報の間取りが道路に面すべき向きを向き、且つ当該建物情報の間取りに設定されている向きに向いた状態で、当該建物情報の間取り形状の画像を当該土地区画に収まった状態で重ねた合成画像を生成することを特徴とする、請求項12に記載の不動産情報検索システム。

請求項14

前記処理部が、前記合成画像に関して、前記利用者端末からの合成画像の建物の間取り形状を移動する操作情報に基づいて、当該土地区画の画像に重ねられた前記間取り形状を平行移動または回動させて、新たな合成画像を生成して、ネットワークを介して利用者端末に送信することを特徴とする、請求項13に記載の不動産情報検索システム。

技術分野

0001

本発明は、購入者希望に沿った土地及びその土地に建築可能な建物検索するための不動産情報検索システムに関するものである。

背景技術

0002

一般に、住宅等の不動産購入する場合、ある土地に関する建物の建築イメージを予め想定するが、不慣れ個人の購入者では、実際の建築イメージを正確に認識することが困難である。
従って、例えば土地購入の際に、購入しようとする土地に建築可能な建物のイメージをより正確に認識できるようにすれば、購入者等は、その土地を安心して購入することができる。

0003

また、購入者が前もって希望する間取りを決めている場合には、この決められた間取りの建物が建築可能な土地を探すことがよくある。
しかしながら、土地に関しては、それぞれ建ぺい率容積率を含む種々の建築条件が指定されていることから、購入者が、所定の間取りの建物が建築可能な土地を探すことは困難である。

0004

これに対して、特許文献1には、管理者が管理するサーバーに組み込まれている住宅販売支援システム本体と、利用者端末及び管理者の端末とがインターネットを介して接続されており、上記住宅販売支援システム本体は、利用者向け機能部群,利用者向けのぷらく作成ワークスペースプラン情報保存部,利用者登録情報保存部及び管理者向け機能部群を備えており、上記利用者向け機能部群は、土地入力用の機能部,間取りプラン選択用の機能部,間取りプランはめこみ用の機能部及び上記各機能部にそれぞれ接続されているナビゲーション用の機能部を備えており、上記利用者向けプラン作成ワークスペースは、上記利用者向け機能部群と接続されており、保存手段によって上記土地入力用の機能部から出力される土地情報を保存可能であると共に、間取りプラン選択用の機能部から出力された間取りプランに基づいて住宅の容積率及び建ぺい率などを演算する演算手段を備えており、上記プラン情報保存部は、上記利用者向け機能部群及び管理者向け機能部群と接続されており、上記間取りプラン選択用の機能部に対して間取りプラン情報を出力することができるものであり、上記利用者登録情報保存部は、管理者の端末に接続されていると共に、管理者向け機能部群に対して利用者登録情報を出力することができるものであることを特徴とする、住宅販売支援システムが提案されている。

先行技術

0005

特開2007−316819号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、特許文献1による住宅販売支援システムによれば、住宅の容積率や建ぺい率の情報に基づいて、所定の土地に対して所定の間取りからなる建物が建築可能かどうかを判別することができる。
しかしながら、この場合、購入者の不動産購入予算については、まったく考慮されておらず、検索結果としての土地及び建物の総額が購入者の予算を大幅に越えてしまうことがある等、再度間取りを変更して、所定の土地に建物が建築可能かどうかを判別する必要があり、手間がかかってしまう。

0007

また、単に容積率や建ぺい率の情報に基づいて判別するだけでは、所定の土地に対して所定の間取りからなる建物を建築することが実際に可能かどうかを判別することは困難である。即ち、所定の土地の容積率や建ぺい率に合致する間取りであっても、所定の土地に隣接する道路の向きによっては、玄関を道路に面した位置に配置することができなかったりすることもある。また、間取りには予め設定されている東西南北の向きがあり、この予め設定されている東西南北の向きに応じて、当該間取りの建物が所定の土地に建築可能でなければならない。さらに、所定の土地に対して、所定の間取りが対応しているか否かを判別するのは手間がかかってしまう。

0008

本発明は、以上の点に鑑み、利用者の予算を含む希望条件に基づいて土地を検索し、検索結果の土地に対して建築可能な建物を選択して提示する不動産情報検索システムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0009

上記目的は、本発明の構成によれば、利用者端末からネットワークを介して送信されてくる不動産要求情報に基づいて検索された不動産検索情報を利用者端末にネットワークを介して送信する不動産検索情報提供部を備える不動産情報検索システムであって、利用者端末が、利用者の予算情報及び不動産要求情報を、ネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信すると共に、不動産検索情報提供部から送られてくる第一の不動産検索情報に基づいて、所望の土地情報を指定する土地指定情報を、ネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信し、また不動産検索情報提供部から送られてくる第二の不動産検索情報に基づいて、所望の建物情報を指定する建物指定情報を、ネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信し、さらに不動産検索情報提供部から送られてくる不動産詳細情報を受信して、不動産詳細情報に含まれる当該土地区画及び建物の一覧を画面表示し、不動産検索情報提供部が、利用者端末からネットワークを介して送信されてくる不動産要求情報,土地指定情報及び建物指定情報を受信して、処理部に送出すると共に、処理部で検索された不動産検索情報及び不動産詳細情報をネットワークを介して利用者端末に送信する送受信部と、売買対象である土地区画に関する価格を含む土地情報と、所定の間取りの建物の建築に関する価格を含む建物情報と、をそれぞれ読み書き可能に記憶する記憶部と、不動産要求情報に基づいて、その予算情報に合致した土地情報を記憶部に記憶された土地情報から検索し、検索結果である土地情報による土地区画の一覧に関する第一の不動産検索情報を、ネットワークを介して利用者端末に送信すると共に、土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び予算情報に合致した建物情報を記憶部に記憶された建物情報から検索し、検索結果である建物情報による建物の一覧に関する第二の不動産検索情報を、ネットワークを介して利用者端末に送信し、また土地指定情報及び建物指定情報で指定された土地情報及び建物情報から当該土地区画及び建物の一覧を作成し、不動産詳細情報としてネットワークを介して利用者端末に送信する処理部と、を備えていることを特徴とする、不動産情報検索システムにより、達成される。

0010

上記構成によれば、利用者端末では、利用者の予算情報を含む不動産要求情報をネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信することにより、当該利用者の予算情報に合致した土地区画の一覧に関する第一の不動産検索情報を不動産検索情報提供部からネットワークを介して受信し、利用者端末の表示部に表示される第一の不動産検索情報即ち土地区画の一覧に基づいて、利用者が所望の土地区画に関する土地情報を選択して、この土地情報を指定する土地指定情報をネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信する。
これにより、不動産検索情報提供部の処理部では、この土地指定情報に基づいて、記憶部から当該土地指定情報により指定された土地情報及び利用者の予算情報に合致した建物情報が記憶部に登録された建物情報から検索され、検索結果である建物の一覧に関する第二の不動産検索情報がネットワークを介して利用者端末に送信され、利用者端末の表示部に第二の不動産検索情報即ち建物の一覧が利用者端末の表示部に表示される。

0011

そして、この建物の一覧に基づいて、利用者端末から利用者が所望の建物の間取りに関する建物情報を選択して、この建物情報を指定する建物指定情報をネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信する。
これにより、不動産検索情報提供部の処理部では、既に土地指定情報で指定された土地情報及びこの建物指定情報により指定された建物情報に基づいて、当該土地情報による土地区画及び当該建物情報による建物の一覧を生成し、この一覧を不動産詳細情報としてネットワークを介して利用者端末に送信する。
これを受けて、利用者端末では、不動産詳細情報により、土地指定情報により指定された土地情報及び建物指定情報により指定された建物情報の一覧が表示部に表示される。

0012

従って、利用者端末において、利用者が予算情報を含む不動産要求情報をネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信することにより、利用者の希望に合致した土地区画の一覧に関する第一の不動産検索情報を受信して、その表示部に表示された土地区画の一覧表示を見て、希望する土地区画を指定する土地指定情報をネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信し、土地指定情報で指定された土地区画及び予算情報に合致する建物の一覧に関する第二の不動産検索情報を受信することにより、利用者は、その予算情報を含む不動産要求情報に見合った土地及び建物の一覧を利用者端末の表示部で視認することができる。

0013

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、処理部が、利用者端末からネットワークを介して送られてくる不動産指定情報に基づいて、当該不動産指定情報で指定された土地情報及び建物情報による当該土地区画及び建物の間取りの画像を重畳した合成画像を含む合成画像情報を生成し、ネットワークを介して利用者端末に送信し、利用者端末が、不動産検索情報提供部から送られてくる不動産詳細情報に基づいて、所望の土地情報及び建物情報を指定する不動産指定情報を、ネットワークを介して前記不動産検索情報提供部に送信し、さらに前記不動産検索情報提供部から送られてくる合成画像情報から合成画像を画面表示することを特徴とする。
この構成によれば、利用者端末において、建物の一覧から所望の間取りの建物を選択して建物指定情報をネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信することにより、利用者の希望に合致した土地区画及び建物の間取りの合成画像が表示部に表示されるので、利用者は、所望の土地区画に所望の建物を建築した状態の画像を具体的に利用者端末の表示部に表示された画面上で視認することができる。

0014

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、処理部が、利用者端末から送られてくる土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び予算情報に合致した建物情報を検索する際に、当該土地情報による土地区画の価格を減算した予算額に合致した建物情報を検索することを特徴とする。
この構成によれば、利用者の希望に対してより一層正確に建物情報を検索することが可能となる。

0015

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、予算情報がローン支払い条件としての頭金手持ち資金),返済回数返済額等の返済条件を含んでいることを特徴とする。
この構成によれば、利用者が土地及び建物を含む不動産をローン支払いを利用して購入しようとする場合に対して、最適な土地情報及び建物情報を提供することができる。

0016

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、不動産要求情報が、利用者の希望する間取り及び所在場所に関する情報を含んでいることを特徴とする。
この構成によれば、利用者の予算情報に基づいて、利用者の希望する間取り及び所在場所に在る土地区画に関する土地情報及び建物情報を検索することができる。

0017

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、処理部が、利用者端末から送られてくる不動産要求情報に基づいて、その予算情報に合致した土地情報を検索する際に、検索した土地情報及び予算情報に合致した建物情報を所定数だけ検索して、その建物情報の主要な項目及びサムネイル画像から成る建物簡易情報を作成して、この建物簡易情報を第一の不動産検索情報と共に、ネットワークを介して利用者端末に送信し、利用者端末が、不動産検索情報提供部から送られてくる第一の不動産検索情報及び建物簡易情報から、土地情報による土地区画の一覧及び各土地情報に関連付けられる建物簡易情報を画面表示することを特徴とする。
この構成によれば、利用者端末で不動産要求情報に基づいて検索された土地情報による土地区画の一覧が表示される際に、各土地情報に関連付けられる建物簡易情報も画面表示されるので、利用者は、希望する土地情報を選択する際に、各土地情報による土地区画に建築可能な建物の建物簡易情報特に間取りのサムネイル画像を参照することができる。

0018

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、利用者端末が、利用者により選択された土地情報の一覧及び建物簡易情報の画面表示から選択された建物簡易情報に関して、当該建物簡易情報及びそれに関連付けられる土地情報を、建物指定情報及び土地指定情報として、ネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信することを特徴とする。
この構成によれば、利用者端末で不動産要求情報に基づいて検索された土地情報による土地区画の一覧及び当該土地に対応する建物簡易情報が表示されている状態で、建物簡易情報が選択されると、当該建物簡易情報に対応する建物情報及び当該土地区画に対応する土地情報が選択されることになり、それぞれ建物指定情報及び土地指定情報が作成され、ネットワークを介して不動産検索情報提供部に送信される。
これにより、利用者は、不動産要求情報に対応する土地情報による土地区画の一覧の表示から土地情報を選択し、当該土地情報に適合する建物情報の一覧の表示から建物情報を選択するという二段階選択操作を行なうことなく、土地区画の一覧の表示を見て、土地区画の一覧と共に、各土地区画に関連付けられて表示される建物簡易情報を直接に選択することにより、土地情報及び建物情報を選択することが可能になる。

0019

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、土地情報が、当該土地区画の上に建物を建築する際の間取りに固有な条件に係る土地側条件と、当該土地区画の形状に係る土地形状と、当該土地区画の方角に係る土地方角を含んでおり、建物情報が、所定の間取りの建物を建築する際の間取りに固有な条件に係る建物側条件と、当該間取りの形状に係る間取り形状と、当該建物に設定される方角に係る建物方角とを含んでいて、処理部が、土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び予算情報に合致した建物情報を検索する際に、検索しようとする建物情報の建物側条件が、当該土地情報による土地区画の土地側条件と合致するものを検索することを特徴とする。
この構成によれば、利用者が土地指定情報により指定した土地区画固有の土地側条件等に基づいて、当該土地区画に適合して現実的に建築可能な建物情報を検索することができる。

0020

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、土地情報が、さらに土地情報における土地区画が面する道路の向きに係る接道方向を含んでいて、建物情報が、さらに建物情報における間取りが道路に面すべき向きに係る設定方向を含んでおり、処理部が、土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び前記予算情報に合致した建物情報を検索する際に、その間取りが道路に面すべき向きによって接道した状態で、当該間取りの間取り形状が土地区画の土地形状に収まるか否かを判断して、検索を行なうことを特徴とする。
この構成によれば、利用者が土地指定情報により指定した土地区画固有の接道及び建物情報の間取りが道路に面すべき設定方向に基づいて、当該土地区画に最適な建物情報を検索することができる。

0021

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、建物情報が、さらに、その間取りに設定されている向きに関して許容可能な角度範囲に係る情報を含んでおり、処理部が、土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び予算情報に合致した建物情報を検索する際に、当該間取りに設定されている向きの前記角度範囲内で、当該間取りの間取り形状が前記土地区画の土地形状に収まるか否かを判断して、検索を行なうことを特徴とする。
本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、土地情報が、さらに土地情報における土地区画が面する道路の向きに関して許容可能な角度範囲に係る情報を含んでおり、処理部が、土地指定情報に基づいて、当該土地情報及び予算情報に合致した建物情報を検索する際に、当該間取りが道路に面すべき向きの角度範囲内で、当該間取りの間取り形状が土地区画の土地形状に収まるか否かを判断して、検索を行なうことを特徴とする。
これらの構成によれば、利用者が土地指定情報により指定した土地情報における土地区画固有の接道及び建物情報の間取りが道路に面すべき設定方向に基づいて、当該土地区画に対して間取りの設定方向の許容可能な角度範囲で適合する建物情報を検索することができる。これらにより、当該土地区画に適合する建物の間取りの自由度が大きくなる。

0022

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、処理部が、不動産詳細情報をネットワークを介して利用者端末に送信する際に、または利用者端末からの要求に応じて、土地指定情報による土地区画の画像上に、建物指定情報による建物情報の間取り形状の画像を重ねた合成画像を生成して、ネットワークを介して利用者端末に送信することを特徴とする。
この構成によれば、この合成画像が利用者端末の表示部に画像表示されることにより、利用者が指定した土地情報による土地区画における使用者が指定した建物情報による建物の間取り形状が重ねて表示されることになり、当該土地区画における当該建物の間取り形状がより具体的に表示されるので、利用者は当該土地区画における当該建物の建築イメージを容易に把握することが可能である。

0023

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、処理部が、土地指定情報による土地区画の画像上に、建物指定情報による建物情報の間取りが道路に面すべき向きを向き、且つ当該建物情報の間取りに設定されている向きに向いた状態で、当該建物情報の間取り形状の画像を当該土地区画に収まった状態で重ねた合成画像を生成することを特徴とする。
この構成によれば、当該建物の間取り形状が、その道路に面すべき向きに係る設定方向に応じて、また当該土地区画の面する道路の向きに係る接道方向に応じて、その許容可能な角度範囲で適宜に回転調整された状態で、合成画像が生成されるので、利用者は当該土地区画における当該建物の建築イメージをより一層容易に把握することが可能である。

0024

本発明による不動産情報検索システムは、好ましくは、処理部が、合成画像に関して、利用者端末からの操作情報に基づいて、当該土地区画の画像に重ねられた間取り形状を平行移動または回動させて、新たな合成画像を生成して、ネットワークを介して利用者端末に送信することを特徴とする。
この構成によれば、不動産検索情報提供部の処理部から送信されてくる合成画像に関して、利用者端末を操作することにより、当該土地区画の画像に重ねられた当該建物の間取り形状の画像を任意に平行移動または回転移動させることができ、当該土地区画における当該建物の間取り形状の位置を利用者の希望に沿ってよりきめ細かく調整することが可能である。

発明の効果

0025

このようにして、本発明によれば、利用者の予算を含む希望条件に基づいて土地を検索し、検索結果の土地に対して建築可能な建物を選択して提示する不動産情報検索システムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0026

本発明による不動産情報検索システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。
図1の不動産情報検索システムにおける利用者端末の構成を示すブロック図である。
図1の不動産情報検索システムにおける不動産検索情報提供部の構成を示すブロック図である。
図1の不動産情報検索システムにおける間取り方角及び土地方角の概念を説明する模式図である。
図1の不動産情報検索システムにおける道路の設定方向及び接道方向の概念を説明する模式図である。
図1の不動産情報検索システムにおける間取り形状と土地形状の方角を基準とする合致を判断する処理の概念を模式的に示した模式図である。
図1の不動産情報検索システムにおける間取り形状と土地形状の方角を基準とする合致を判断する処理の概念を模式的に示した模式図である。
図1の不動産情報検索システムにおける間取り形状と土地形状の接道方向を基準とする合致を判断する処理の概念を模式的に示した模式図である。
図1の不動産情報検索システムにおける間取り形状と土地池状の接道方向を基準とする合致を判断する処理の概念を模式的に示した模式図である。
図1の不動産情報検索システムにおける検索処理を示すフローチャートである。
図1の不動産情報検索システムにおける予算情報を入力するための予算入力画面の一例の構成を示す概略図である。
図1の不動産情報検索システムにおける不動産要求情報を入力するための条件検索入力画面の一例の構成を示す概略図である。
図10の検索処理のうち土地情報の検索処理を詳細に示すフローチャートである。
図1の不動産情報検索システムにおける第一の検索結果画面の一例を示す概略図である。
図1の不動産情報検索システムにおける第二の検索結果画面の一例を示す概略図である。
図1の不動産情報検索システムにおける第三の検索結果画面の一例を示す概略図である。

実施例

0027

以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明による不動産情報検索システムの一実施形態の構成を示している。
図1に示すように、不動産情報検索システム10は、利用者100と、不動産検索情報提供部200と、ネットワーク300と、から構成されている。
尚、図1においては、利用者100は、一つだけ図示されているが、一つに限定されるものではない。

0028

ネットワーク300は、不動産検索情報提供部200と各利用者100の利用者端末110との間を相互に接続するLAN及びWANを含むイントラネットまたはインターネット,アナログ及びデジタル携帯電話を含む一般公衆回線網あるいは専用回線網無線LAN等のネットワークまたはこれらの組合せ、具体的には例えばTCP/IP等の所定のプロトコル環境下のインターネット接続サービスを提供するネットワークであって、インターネット接続サービスを提供するものである。

0029

利用者100は、利用者端末110により、ネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200にアクセスし、不動産検索情報提供部200のサーバ等にログインして、不動産検索情報提供部200が提供する不動産検索情報(後述)を受信し、表示部上に不動産検索情報に基づく各種画像を表示することができる。
利用者100は、不動産検索情報提供部200にアクセスするための利用者端末110として、パーソナルコンピュータや、携帯電話,タブレット端末スマートホンを含む各種情報端末機器等を使用することができる。
また、利用者100は、不動産情報を提供する不動産業者店舗営業所等内に設けられた利用者端末110を利用することも可能である。

0030

利用者端末110は、図2に示すように、制御部120,記憶部130,入力部140及び表示部150から構成されている。
ここで、制御部120,記憶部130,入力部140及び表示部150は、公知の構成であり、入力部140は、例えばキーボードマウス等が使用されると共に、例えば表示部150と一体化したタッチパネルとして構成されていてもよい。

0031

これにより、利用者端末110は、ネットワーク300を介して、不動産検索情報提供部200にアクセスして、予算情報111及び不動産要求情報112を送信すると共に、不動産検索情報提供部200から送られてくる第一の不動産検索情報201に基づいて、利用者100の入力操作により土地指定情報113を送信し、また不動産検索情報提供部200から送られてくる第二の不動産検索情報202に基づいて、利用者100の入力操作により建物指定情報114を送信し、さらに不動産検索情報提供部200から送られてくる不動産詳細情報203に基づいて、不動産指定情報115を送信し、不動産検索情報提供部200から送られてくる合成画像情報204を受信して、この合成画像情報204を表示部150に出力して、合成画像情報201に含まれる合成画像231を表示部150の画面に表示させる。

0032

予算情報111は、利用者100が購入したい不動産(土地区画及び建物)に関する予算金額、あるいはローン支払いの場合における頭金(手持ち資金),返済回数,返済額等のローン支払い条件を含んでいる。
不動産要求情報112は、利用者100が購入したい不動産に関する土地区画の広さ及び建物の広さまたは間取り、そして最寄り駅,最寄り駅までの距離または時間等の所在場所に関する情報を含んでいる。
予算情報111及び不動産要求情報112は、利用者100が利用者端末110の入力部140で入力操作を行なうことにより作成され、不動産検索情報提供部200に送信される。

0033

土地指定情報113は、不動産検索情報提供部200から送られてくる第一の不動産検索情報201(後述)に含まれる土地情報の一覧が利用者端末110の表示部150に表示された状態で、利用者100が利用者端末110の入力部140を操作することにより、所望の土地情報が選択されることにより作成され、不動産検索情報提供部200に送信される。

0034

建物指定情報114は、不動産検索情報提供部200から送られてくる第二の不動産検索情報202(後述)に含まれる建物情報の一覧が利用者端末110の表示部150に表示された状態で、利用者100が利用者端末110の入力部を操作することにより、所望の建物情報が選択されることにより、不動産検索情報提供部200に送信される。

0035

不動産検索情報提供部200は、利用者100に対して建物、特に注文住宅販売等するハウスメーカーや、土地を販売する不動産事業者等が管理,運営することが想定されている。そして、この不動産検索情報提供部200により、データベース(後述)に登録されている土地区画や建物の間取りの情報と利用者100の予算を参照して、利用者が希望する間取りの建物を建築可能な土地や所定の土地に建築可能な建物の間取りが検索され、当該土地及び建物の間取りを重畳した画像が、利用者端末の画面上に表示される。

0036

不動産検索情報提供部200は、適宜の箇所に設けられた情報処理装置、即ちワークステーション,サーバ等のコンピュータから構成されており、図3に示すように、送受信部210と、記憶部220と、処理部230と、を有している。
尚、不動産検索情報提供部200での処理は、プログラムに制御されたサーバ,ワークステーション等のコンピュータにより実行され、記録媒体としては、例えば磁気ディスク半導体メモリ,その他の任意のコンピュータで読み取り可能なものが使用される。また、記録媒体に記録されたプログラムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して当該コンピュータに読み込ませてもよく、また各種ネットワークを介してコンピュータに読み込ませるようにしてもよい。

0037

送受信部210は、ネットワーク300を介してアクセスしてきた利用者100の利用者端末110から送られてくる予算情報111,不動産要求情報112,土地指定情報113,建物指定情報114及び不動産指定情報115を受信して、処理部230に送出すると共に、処理部230で作成された第一の不動産検索情報201,第二の不動産検索情報202,不動産詳細情報203及び合成画像情報204をネットワークを介して当該利用者100の利用者端末110に送信する。

0038

記憶部220には、提供すべき不動産検索情報の基礎となる不動産情報、即ち土地情報221及び建物情報222が、予算情報111,不動産要求情報112,土地指定情報113,建物指定情報114及び不動産指定情報115により検索可能な状態でデータベース化して登録されている。
ここで、記憶部220は、図示の場合、不動産検索情報提供部200内に設けられており、処理部230に対して直接に接続されているが、これに限らず、処理部230に対してネットワーク300または他のネットワークを介して接続されていてもよい。これにより、記憶部230は、不動産検索情報提供部200とは別個に、例えば離れた場所に設置され得ると共に、複数の不動産検索情報提供部200としても機能し得る。

0039

土地情報221は、利用者に対して販売等される土地区画に関する情報であって、各土地区画毎に、識別情報(土地ID),基本情報,土地側条件,土地形状及び接道方向に係る情報、そして地図情報が相互に関連付けられている。
基本情報は、当該土地区画の住所地番)や価格等の情報を含んでいる。
土地側条件は、当該土地区画上に建物を建築する際に必要となる情報であって、例えば敷地面積,建ぺい率,容積率等を含んでいると共に、建築の際に物理的または法律等による制限または規制となるような事項を含んでいる。
土地形状は、当該土地区画の形状に係る情報であって、これによりどのような間取り形状が収まるを判断することができる。
接道方向は、当該土地区画が面する道路の向きに関する情報である。
地図情報は、当該土地区画、そして当該土地区画に隣接する道路等の周辺の地図に関する情報であり、この地図情報を参照することにより、当該土地区画が周囲に対してどのように区画され、東西南北等のどの向きで道路と隣接しているかを把握することができる。

0040

建物情報222は、建物の間取りに関する情報であって、例えば各建物情報毎に、識別情報,基本情報,間取り側条件,間取り形状,間取り方角,間取り方角許容度,設定方向及び設定方向許容度に係る情報が相互に関連付けられている。
基本情報は、所定の間取りの建物を供給する供給メーカーや、当該間取りの建物を建築する場合の価格等の情報を含んでいる。
間取り側条件は、建築面積延床面積等、間取りに沿って建築される建物の仕様等に関する情報を含んでいる。そして、この間取り側条件と土地情報の土地側条件とを照合することによって、所定の土地区画に関して物理的または法令等に基づく制限や規制をクリアできる間取りであるか否かが判断することができる。
間取り形状は、所謂間取り図の画像として作成されており、好ましくはその縮小版である所謂サムネイル画像を含んでいる。
間取り方角は、間取りに設定されている東西南北の方角に係る情報であって、間取りの中心からの方向等によって予め設定されている。この間取り方角は、実際的には水回りの位置や居室等の窓の向き等によって決定される。
間取り方角許容度は、間取りに設定されている東西南北の向きに関して、ずらすことが許容可能な角度に係る情報である。即ち、図4に示すように、間取り方角許容度は、土地の東西南北に係る土地方角に対して、間取り毎に設定されている東西南北の間取り方角をずらすことが許容される角度(許容角度)である。従って、当該土地区画上に所定の間取りの建物を建築する際に、間取りに設定されている東西南北の向きは、厳密に実際の東西南北と一致する必要はなく、所定の許容角度の範囲でのずれが許容される。
設定方向は、間取りが道路に面すべき向きに係る情報であり、間取りの中心からの方向等によって予め設定されている。この設定方向は、実際的には玄関が設けられている位置等によって決定される。
設定方向許容度は、間取りに設定されている道路の向きについて、ずらすことが許容可能な角度に係る情報である。即ち、図5に示すように、設定方向許容度は、当該土地区画における接道方向に対して、間取り毎に設定されている設定方向をずらすことが許容される角度(許容角度)である。

0041

処理部230は、不動産検索情報提供部200の送受信部210から予算情報111及び不動産要求情報112を受け取ったとき、この予算情報111及び不動産要求情報112に基づいて、記憶部220に登録されている土地情報221を検索する。
その際、処理部230は、予算情報111がローン支払い条件である場合には、その頭金,返済回数,返済額等から購入可能な不動産の価格(以下、購入可能価格という)を計算する。
そして、処理部230は、購入可能価格を参照しながら、不動産要求情報112に含まれる各種情報に合致する土地情報221を検索すると共に、検索した各土地情報221についてそれぞれ当該土地情報221及び予算情報による購入可能価格に合致した建物情報222を所定数、例えば三個だけ検索し、検索した各建物情報222についてそれぞれ主要な項目及び間取り形状のサムネイル画像から成る建物簡易情報222aを作成し、検索結果である土地情報221による土地区画の一覧及び各土地情報221に関連付けられる建物簡易情報222aを、第一の不動産検索情報201として、ネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。
ここで、建物情報222が、間取り形状の縮小版であるサムネイル画像を含んでいる場合には、建物簡易情報222aの作成時間が短縮され得ることになる。

0042

また、処理部230は、不動産検索情報提供部200の送受信部210から土地指定情報113を受け取ったとき、この土地指定情報113に基づいて、記憶部220に登録された建物情報222を検索して、指定された土地情報221に係る土地区画に建築可能な建物情報を抽出する。
その際、処理部230は、購入可能価格から土地指定情報113で指定された土地情報221に係る土地区画の価格を減算した建物購入価格を演算して、この建物購入価格を参照しながら、指定された土地情報221に係る土地区画に建築可能な建物情報222を検索して、検索結果である建物情報222の一覧を作成して、第二の不動産検索情報202として、ネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。

0043

さらに、処理部230は、不動産検索情報提供部200の送受信部210から建物指定情報114を受け取ったとき、この建物指定情報114により指定された建物情報222を記憶部220に登録された建物情報222から検索して抽出し、土地指定情報113で指定された土地情報221の一覧を、不動産詳細情報203としてネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。

0044

ここで、処理部230は、より具体的には、記憶部220に登録されている土地情報221に関して、予算情報112による購入可能価格に合致する価格及び不動産要求情報113の建物の広さまたは間取りの間取り側条件に合致する土地側条件を備えているかを判断して、土地情報221を検索する。即ち、処理部230は、また土地区画の価格及び建物の価格の合計金額が予算情報111による購入可能価格を越えないように、そして当該土地区画の建ぺい率,容積率及び価格と、建物情報の敷地面積,建築面積及び価格とを対比して、当該建ぺい率や容積率等の制限を越えることなく、指定された広さまたは間取りの建物が建築可能が否かを判断する。

0045

また、処理部230は、記憶部220に登録されている土地情報221に関して、建物指定情報114により指定された建物情報222における建物の広さまたは間取りに設定されている間取り方角と土地に設定されている土地方角とを一致させた状態で、当該建物の間取り形状が収まる土地形状であるか否かを判断する際に、当該建物に設定されている東西南北の向きについて許容可能な角度の範囲で収まるか否かを判断し得る。

0046

ここで、このような方角に関する判断の処理について、図6及び図7に示した例により詳細に説明する。
この例においては、まず図6(a)または図7(a)に示すように、記憶部220に登録されている土地情報221に関して、当該土地情報221に係る土地区画の土地形状に対して、不動産要求情報112により指定された建物の間取りの間取り形状を、予め当該建物に設定されている間取り方角と当該土地区画の土地方角とを合わせて当てはめる。このとき、当該土地区画の土地方角と当該建物の間取り方角とを一致させた状態で、間取り形状が土地形状に収まる場合には、処理部230は、当該土地区画が検索条件を満たしていると判断する。
これに対して、当該土地区画の土地方角と当該建物の間取り方角とを一致させた状態で間取り形状が土地形状に収まらない場合には、処理部230は、さらに図6(b)または図7(b)に示すように、間取り方角を許容角度の範囲内で旋回させた状態で、間取り形状が土地形状に収まるか否かを判断する。
そして、図7(b)に示すように、間取り形状が土地形状に収まる場合には、処理部230は、当該土地区画が検索条件を満たしていると判断する。
他方、図6(b)に示すように、間取り形状が土地形状に収まらない場合には、処理部230は、当該土地区画が検索条件を満たさないと判断する。

0047

さらに、処理部230は、記憶部220に登録されている土地情報221に関して、建物指定情報114により指定された建物情報222における建物の道路設定方向及び当該土地情報の接道方向が一致した状態で、当該建物の間取り形状が収まる土地形状であるか否かを判断して、土地情報221を検索する。
なお、処理部230は、当該建物の間取り形状が収まる土地形状であるか否かを判断する際に、当該建物の間取り形状が道路に面すべき向きについて許容可能な角度の範囲で収まるか否かを判断し得る。

0048

ここで、このような接道方向に関する判断の処理について、図8及び図9に示した例により詳細に説明する。
この例においては、まず図8(a)または図9(a)に示すように、記憶部220に登録されている土地情報221に関して、当該土地情報221に係る土地区画の土地形状に対して、不動産要求情報112により指定された建物の間取りの間取り池状を、予め当該建物の間取りに設定されている道路の設定方向と当該土地区画の接道方向とを合わせて当てはめる。このとき、当該土地区画の接道方向と当該建物の間取りの道路設定方向とを一致させた状態で、間取り形状が土地形状に収まる場合には、処理部230は、当該土地区画が検索条件を満たしていると判断する。
これに対して、当該土地区画の接道方向と当該建物の間取りの道路設定方向とを一致させた状態で間取り形状が土地形状に収まらない場合には、処理部230は、さらに図8(b)または図9(b)に示すように、当該建物の間取りの道路設定方向を許容角度の範囲内で旋回させた状態で、間取り形状が土地形状に収まるか否かを判断する。
そして、図9(b)に示すように、間取り形状が土地形状に収まる場合には、処理部230は、当該土地区画が検索条件を満たしていると判断する。
他方、図8(b)に示すように、間取り形状が土地形状に収まらない場合には、処理部230は、当該土地区画は検索条件を満たさないと判断する。

0049

このようにして、処理部230は、不動産要求情報112に基づいて、記憶部220に登録されている土地情報に関して、予知情報111による購入可能価格及び希望する間取りや所在場所等に沿った土地情報を検索し、抽出すると共に、土地指定情報113に基づいて、この土地指定情報113で指定された土地情報221に関して、既に受け取っている予算情報111を参照して、記憶部220に登録されている建物情報222を検索し、予算価格内で、利用者の希望する広さまたは間取りを備えた建物情報222を抽出する。
その際、処理部230は、この抽出された建物情報222に基づいて、前述と同様にして土地情報221による土地区画の土地方角及び接道方向と建物情報222による建物の間取り方角及び道路設定方向に関する判断を行なって、当該土地区画に建築可能な建物の間取りの方角を判断して、当該土地区画に建築可能な建物の間取りを有する建物情報222の一覧を作成して、第二の不動産検索情報202として、ネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。

0050

また、処理部230は、不動産検索情報提供部200の送受信部210から建物指定情報113を受け取ったとき、この建物指定情報113で指定される建物情報222と、既に受け取っている土地指定情報112で指定される土地情報221とから、当該土地区画及び建物の間取りの一覧を作成して、この一覧を不動産詳細情報203として、ネットワークを介して利用者端末110に送信する。
さらに、処理部230は、不動産検索情報提供部200の送受信部210から不動産指定情報115を受け取ったとき、不動産指定情報115で指定された土地情報221による土地区画の画像に、同じく不動産指定情報115で指定された建物情報222による建物の間取り形状の画像を重畳した合成画像231を生成して、この合成画像231を含む合成画像情報201を作成して、ネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。
その際、処理部230は、より詳細には、当該土地情報221に含まれる地図情報により、当該土地情報の土地区画の周辺の地図を含む当該土地区画の土地形状の画像に対して、当該建物の間取りの画像を重畳する際に、双方の縮尺整合させると共に、当該土地区画の方角と当該建物の間取り方角を合わせ、当該土地区画の接道方向と当該建物の間取りの道路設定方向を合わせ、間取り形状が土地形状に収まらないときには、それぞれ許容角度の範囲で当該建物の間取りを旋回させて間取り形状を土地形状に収まるようにして、合成画像を生成する。

0051

さらに、処理部230は、利用者端末110からネットワーク300を介して画像操作情報116を受け取ったとき、この画像操作情報116に基づいて、当該合成画像における建物の間取り形状の画像を平行移動または回動させて、土地区画の画像に移動後の建物の間取り形状の画像を重畳させて、新たな合成画像を生成し、再び不動産詳細情報203として、ネットワークを介して利用者端末110に送信する。
このような利用者端末110の表示部140における画像表示は、具体的には例えばAjax(エイジャックス)等により実現可能である。

0052

本発明実施形態による不動産検索情報提供システム10は、以上のように構成されており、その動作について図10を参照して以下に説明する。

0053

図10のフローチャートにより、本発明実施形態による不動産検索情報提供システム10の不動産検索情報提供作業を説明する。
図10において、利用者100は、利用者端末110の入力部140での入力操作によって、符号A1で示すように、ネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200にアクセスする。
そして、利用者100は、符号A2aで示すように、その表示部150に表示される予算入力画面151(図11参照)を見ながら、符号A3aで示すように、自分の不動産購入等に関する予算情報111を、入力部140により入力する。
ここで、予算入力画面151は、図11に示すように、例えば現金支払いの場合における予算金額入力欄151aと、ローン支払いの場合における頭金(手持ち金)の金額入力欄151b,返済月額入力欄151c,返済ボーナス月入力欄151d,返済金利入力欄151e,購入可能金額欄151f及び決定ボタン151gを含んでおり、これらの入力欄151a〜151eにそれぞれ金額等を入力すると、購入可能金額欄151fに購入可能金額が自動入力される。そして、利用者100が、例えば表示部150の画面上に表示されている決定ボタン151gをクリック入力することにより、利用者端末110の制御部120は、これらの入力情報から予算情報111を作成する。
購入可能金額欄151fの購入可能金額は、予算金額入力欄151aに入力された金額がそのまま表示され、あるいはローン支払いの場合には、各入力欄151b〜151eまでの入力金額等から自動計算されて表示される。

0054

続いて、利用者100は、符号A2bで示すように、その表示部150に表示される条件検索入力画面152(図12参照)を見ながら、符号A3bで示すように、不動産要求情報112を、それぞれ入力部140により入力する。
ここで、条件検索入力画面152は、図12に示すように、利用者が購入したい不動産の希望条件を入力するためのものであり、購入希望の土地区画の所在場所、即ち最寄り駅入力欄152a,最寄り駅からの徒歩間入力欄152b,間取り入力欄152c,建物の広さ入力欄152d及び決定ボタン152eを含んでおり、図示の場合に、さらに上部に予算入力画面151で入力された購入可能金額の表示欄152fを含んでいる。
なお、間取り入力欄152c及び建物の広さ入力欄152dは、いずれか一方を入力すればよく、他方は空欄のままでよい。
そして、利用者100が、例えば表示部150の画面上に表示されている決定ボタン152eをクリック入力することにより、利用者端末110の制御部120は、これらの入力情報から不動産要求情報112を作成する。

0055

ところで、これらの予算入力画面151及び条件検索入力画面152は、不動産検索情報提供部200にアクセスした際に、不動産検索情報提供部200からネットワーク300を介して利用者端末110に送信されてもよく、また前もって利用者端末110に登録されていてもよい。
また、不動産要求情報112のうち、建物に関しては、前もって登録されている間取りが利用者端末110の表示部150に一覧表示され、利用者100が希望する間取りを入力部140から選択してもよく、また利用者100が入力部140により任意の間取りを入力するようにしてもよい。

0056

これにより、利用者端末110の制御部120は、符号A4で示すように、これらの予算情報111及び不動産要求情報112をネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200に送信する。

0057

これを受けて、不動産検索情報提供部200の送受信部210は、利用者100の利用者端末110から送られてくる予算情報111及び不動産要求情報112を、符号A5で示すように、処理部230に送出する。
不動産検索情報提供部200の処理部230は、符号A6で示すように、予算情報111及び不動産要求情報112を記憶部220に登録すると共に、符号A7で示すように、予算情報111を参照しながら、不動産要求情報112に合致した土地情報を、記憶部220に登録されている土地情報から検索する。
ここで、処理部230は、土地情報221の検索の際に、図13に示すフローチャートに従って、土地情報221の検索を行なう。

0058

即ち、図13に示すフローチャートに示すように、処理部230は、まずステップB1にて、記憶部220から予算情報111を読み込んで、購入可能価格をチェックし、続いてステップB2にて、不動産要求情報112に含まれる所在場所や土地区画の広さ等の基本情報に合致する土地情報221を抽出すると共に、ステップB3にて、不動産要求情報112に含まれる建物の広さまたは間取り、即ち希望間取りに基づいて、記憶部220から対応する建物情報222を抽出する。

0059

次に、ステップB4にて、処理部230は、この抽出した土地情報221の中で、不動産要求情報112に含まれる建物の広さまたは間取りが建築可能か否か、即ちまず間取りの土地側条件に合致する土地側条件を備えた土地情報221を絞り込む。ここでは、例えば土地区画毎に設定されている建ぺい率や容積率の制限情報と、各建物情報222の敷地面積や建築面積の情報とを比較して、建ぺい率や容積率等の制限を越えることなく、指定された間取りの建物が建築可能であるような土地区画の土地情報221を絞り込む。

0060

続いて、ステップB5にて、処理部230は、ステップB4で絞り込まれた土地情報221について、不動産要求情報112により選択された建物の間取りに設定されている間取り方角と当該土地区画の土地方角とを一致させた状態で、当該間取りの間取り形状が収まる土地形状であるか否かを判断する。
ステップB5にて『NO』の場合には、処理部230は、ステップB6にて、間取りに設定されている東西南北の向きについて許容可能な角度範囲で、上記間取り形状が収まる土地形状か否かを判断する。
この結果、間取りに設定された許容可能な角度範囲でも『NO』である場合には、処理部230は、ステップB7にて、当該土地区画の土地情報222について検索条件の適さないものとして処理し、絞り込み対象から除外する。

0061

これに対して、ステップB5にて『YES』の場合、及びステップB6にて『YES』の場合には、処理部230は、当該土地区画の土地情報222について検索条件を満たすものと判断して、ステップB8にて、絞り込まれた土地情報222について、不動産要求情報112により選択された建物の間取りの道路に面すべき向きによって接道しつつ、当該建物の間取り形状が収まる土地形状であるか否かを判断する。
ステップB7にて『NO』の場合には、処理部230は、ステップB9にて、間取りに設定されている道路の設定方向を許容可能な角度範囲で旋回した状態で、上記間取り形状が収まる土地形状か否かを判断する。
この結果、間取りに設定された許容可能な角度範囲でも『NO』である場合には、処理部230は、ステップB10にて、当該土地区画の土地情報222について検索条件の適さないものとして処理し、絞り込み対象から除外する。

0062

これに対して、ステップB8にて『YES』の場合、及びステップB9にて『YES』の場合には、処理部230は、当該土地区画の土地情報222について検索条件を満たすものと判断して、ステップB11にて、絞り込まれた土地情報221の一覧221aを作成する。
さらに、ステップB9にて、土地情報221の一覧221aにおいて、各土地情報221に対応して、それぞれ建築条件を満たすとされた建物情報222のうち、三個の建物情報222に関して、その主要な項目及び間取りを示す所謂サムネイル画像から成る建物簡易情報222aを作成する。
以上で、土地情報221の検索作業が終了する。

0063

そして、処理部230は、このような土地情報221の検索作業の結果、絞り込まれた土地情報221の一覧221aを第一の不動産検索情報201として、そして、さらに建物簡易情報222aを、符号A8で示すように、送受信部210からネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。
これを受けて、利用者端末110の制御部120は、符号A9で示すように、受信した第一の不動産検索情報201及び建物簡易情報222aを表示部150に出力する。

0064

これにより、利用者端末110の表示部150には、符号A10で示すように、検索結果である土地情報221の一覧221a及び建物簡易情報222aから成る第一の検索結果画面153が表示される。
この第一の検索結果画面153は、図14に示すように、検索された各土地情報221毎に、その画像(土地及びその周辺の地図の画像)153a及び当該土地情報222のうち主要な項目のデータ153bが並んで表示されると共に、その右側には、当該土地情報221に関連付けられる三個の建物簡易情報222aによるサムネイル画像153c及び主要な項目153dが横一列に並んで表示される。
以上の各表示153a〜153dの列は、検索された各土地情報221毎に縦に並んで表示されることになる。
ここで、表示部150に表示される第一の検索結果画面153は、好ましくはその土地情報221の主要な項目のデータ153b及び建物の主要な項目153dのうち、不動産要求情報112の各項目に合致する項目が判別可能に表示され、利用者100は、この表示を視認することにより、利用者100の希望が満たされている土地情報221であることを容易に把握することができる。

0065

そして、利用者100は、表示部150に表示される第一の検索結果画面153を見ながら、符号A11で示すように、希望する一つの土地情報221を入力部140への入力操作によって選択すると、利用者端末110の制御部120は、符号A12で示すように、選択された土地区画の土地情報221を指定する土地指定情報113を作成して、ネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200に送信する。
なお、このとき、後述するように、土地情報221の一覧221aに隣接して表示される建物簡易情報を選択することも可能である。

0066

これを受けて、不動産検索情報提供部200の送受信部210は、利用者100の利用者端末110から送られてくる土地指定情報113を、符号A13で示すように、処理部230に送出する。
不動産検索情報提供部200の処理部230は、符号A14で示すように、土地指定情報113を記憶部220に登録すると共に、符号A15で示すように、当該利用者端末110から既に受け取って登録されている予算情報111を記憶部220から読み出して、符号A16aで示すように、この予算情報111を参照しながら、より具体的には購入可能価格から土地指定情報113で指定された土地情報221の土地価格を減算して建物購入価格を演算し、符号A16bで示すように、この建物購入価格を参照して、土地指定情報113に合致した建物情報222を、記憶部220に登録されている建物情報222から検索する。
そして、処理部230は、このような建物情報222の検索作業の結果、絞り込まれた建物情報222の一覧を第二の不動産検索情報202として、符号A17で示すように、送受信部210からネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。

0067

これを受けて、利用者端末110の制御部120は、符号A18で示すように、受信した第二の不動産検索情報202を表示部150に出力する。
これにより、利用者端末110の表示部150には、符号A19で示すように、第二の不動産検索情報202による検索結果としての建物情報222の一覧を示す第二の検索結果画面154が表示される。
この第二の検索結果画面154は、図15に示すように、土地指定情報113により指定された土地情報221に関して、その画像(土地及びその周辺の地図の画像、好ましくは拡大された画像)154aと、当該土地情報221の詳細なデータ154bが並んで表示されると共に、その下側には、当該土地情報221に関して検索された建物情報222の一覧、即ち各建物情報222毎に間取り形状の画像154c及び詳細なデータ154dが横一列に並んで表示される。
以上の各表示154a〜154dの列は、検索された各建物情報222毎に縦に並んで表示されることになる。
ここで、表示部150に表示される第二の検索結果画面154は、好ましくはその土地情報221の詳細なデータ154a及び建物情報222の詳細なデータ154dのうち、不動産要求情報112の各項目に合致する項目が判別可能に表示され、利用者100は、この表示を視認することにより、利用者100の希望が満たされている建物情報222であることを容易に把握することができる。

0068

そして、利用者100は、表示部150に表示される第二の検索結果画面154を見ながら、符号A20で示すように、希望する一つの建物情報222を入力部140への入力操作によって選択すると、利用者端末110の制御部120は、符号A21で示すように、選択された建物情報222を指定する建物指定情報114をネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200に送信する。
また、前述したように、符号A11で示す土地情報221の選択の際に、利用者100が、第一の検索結果画面153における土地情報221の画像153a及び主要な項目のデータ153bの右側に表示される建物簡易情報222aのうち、何れか一つの建物簡易情報222aのサムネイル画像153cまたは主要な項目153dの画像をクリック操作等により選択したときにも、同様に符号A21で示すように、利用者端末110の制御部120は、当該土地情報221を指定する土地指定情報113及び選択された建物簡易情報222aに対応する建物情報222を指定する建物指定情報114を作成して、ネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200に送信する。

0069

これを受けて、不動産検索情報提供部200の送受信部210は、利用者100の利用者端末110から送られてくる建物指定情報114を、符号A22で示すように、処理部230に送出する。
不動産検索情報提供部200の処理部230は、符号A23で示すように、建物指定情報114を、そして土地指定情報113が送られてきたときには土地指定情報113も、記憶部220に登録すると共に、符号A24で示すように、受け取った土地指定情報113、あるいは当該利用者端末110から既に受け取って登録されている土地指定情報113を記憶部220から読み出して、この土地指定情報113で指定された土地情報221及び建物指定情報114で指定された建物情報222を、記憶部220から読み出す。
そして、処理部230は、符号A25で示すように、読み出した土地情報221及び建物情報222から、当該土地情報221及びこの土地情報221に適合する建物情報の一覧を作成して、不動産詳細情報203として、ネットワーク300を介して利用者端末に送信する。
これを受けて、利用者端末110の制御部120は、符号A27で示すように、受信した不動産詳細情報203を表示部150に出力する。
これにより、利用者端末110の表示部150には、符号A28で示すように、指定された土地情報221及び建物情報222の全ての情報を表す第三の検索結果画面155が表示される。

0070

この第三の検索結果画面155は、図16に示すように、土地指定情報113により指定された土地情報221に関して、その画像(土地及びその周辺の地図の画像、好ましくは拡大された画像)155a及び当該土地情報221の詳細なデータ155bと、建物指定情報114により指定された建物情報222に関して、その間取り形状のサムネイル画像あるいは間取り形状の画像155c及び詳細なデータ155d、そして合成画像表示ボタン155eが表示される。
従って、利用者100は、利用者端末110の表示部150に表示される第三の検索結果画面155を見ることによって、自分が選択した土地情報221及び建物情報222による全ての項目を視認することが可能である。
なお、この時点では、第三の検索結果画面155には、合成画像(後述)は、まだ表示されていない。

0071

そして、利用者100は、表示部150に表示される第三の検索結果画面155を見ながら、符号A29で示すように、第三の検索結果画面155の合成画像表示ボタン155eをクリック操作すると、利用者端末110の制御部120は、符号A30で示すように、表示選択情報115を作成して、ネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200に送信する。

0072

これを受けて、不動産検索情報提供部200の送受信部210は、利用者100の利用者端末110から送られてくる表示選択情報115を、符号A31で示すように、処理部230に送出する。
不動産検索情報提供部200の処理部230は、符号A32で示すように、表示選択情報115を記憶部220に登録すると共に、符号A33で示すように、指定された土地情報221及び建物情報222から、当該土地情報221による土地区画の画像に当該建物情報222による間取り形状の画像を重畳した合成画像231を作成し、符号A34で示すように、この合成画像231を含む合成画像情報204を、ネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。
なお、合成画像231の作成に際して、処理部230は、土地区画と建物の方角を合わせたり接道方向を調整するようにしてもよく、また当該土地区画内に建物の間取り形状が収まらない場合には、適宜に建物の画像を旋回させてもよい。

0073

これを受けて、利用者端末110の制御部120は、符号A35で示すように、合成画像情報204を表示部150に出力する。
これにより、利用者端末110の表示部150には、符号A36で示すように、不動産詳細情報203に含まれる合成画像231が表示される。
この合成画像231は、図示の場合、前述した第三の検索結果画面155上の表示領域155fに表示され、利用者100による予算情報111及び不動産要求情報112に合致した土地区画及び建物の間取りを重畳した画像であって、利用者100が希望する土地区画上に、利用者100が希望する間取り形状の建物が重ねて表示されており、当該土地区画上における所望の間取り形状が具体的に表示されていることから、実際の建築イメージが容易に把握できる。

0074

ここで、利用者100が、符号A37で示すように、利用者端末110の表示部150に表示された合成画像231を見ながら、合成画像231内の土地区画の画像に対する建物の画像の位置の移動、即ち平行移動及び/または旋回に関する入力操作を行なうと、利用者端末110の制御部120は、この入力操作に対応した操作情報116を作成して、符号A38で示すように、ネットワーク300を介して不動産検索情報提供部200に送信する。

0075

これを受けて、不動産検索情報提供部200の送受信部210は、利用者100の利用者端末110から送られてくる操作情報116を、符号A39で示すように、処理部230に送出する。
不動産検索情報提供部200の処理部230は、符号A40で示すように、この操作情報116の内容に従って、合成画像231における土地区画の画像上の建物の画像を平行移動及び/または旋回させて、新たな合成画像231を作成する。
そして、処理部230は、符号A41で示すように、この新たな合成画像231をネットワーク300を介して利用者端末110に送信する。

0076

これを受けて、利用者端末110の制御部120は、符号A42で示すように、受信した新たな合成画像231を表示部150に出力する。
これにより、利用者端末110の表示部150には、符号A43で示すように、既に表示されている合成画像231を消去すると共に、同じ表示領域155fに新たな合成画像231を表示する。
この合成画像231における建物の画像の移動処理、即ち符号A37から符号A43までの処理は、利用者100の入力操作によって、何回でも行なわれ得る。これにより、利用者100は、自分が納得するまで当該土地区画の画像上における建物の画像を移動させて、当該土地区画の画像上で希望する位置に建物の画像を配置することができる。

0077

このようにして、本発明実施形態による不動産情報検索システムによれば、利用者が指定した予算と間取りや土地区画の所在場所等に基づいて、予算の範囲内で、間取りに設定されている東西南北の向きや、間取りが道路に面すべき向きを考慮して、当該利用者が指定した間取りの建物が現実的に建築可能な土地区画が一覧表示されると共に、この土地区画の一覧表示から利用者が選択した土地区画に関して、土地区画の画像に建物の間取りの画像を重畳した合成画像が利用者に提示され、さらに合成画像上の建物の間取りの画像が位置調整され得るので、利用者は、建物の配置に関する利用者の細かな希望に沿って、建物を建築した際のイメージをより具体的に把握することができる。従来の不動産情報を提供するシステムにおいては、通常法的な規制の問題もあり、土地の価格に対して、確定していない建物の金額を表示する場合は、法的な問題が起こりうる場合もある。このような場合であっても、土地と予算情報を入力することで、土地の条件と予算に合致する可能性を建物に関する情報を提示する態様であっては、広告表示規制に違反することもなく、土地の購入者にとって有益な情報を提供することができるようになる。

0078

本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。
例えば、上述した実施形態においては、利用者の指定や操作に基づいて、利用者が所望する間取りの建物を土地区画上に配置するものとしたが、これに限らず、検索結果として作成された土地区画の中から任意の土地区画を自動的に選択して、この土地区間に関して土地区画の画像上に、自動的に選択した建物の間取り形状の画像を重畳して合成画像を作成して、利用者端末の表示部にこの合成画像を表示することも可能である。

0079

上述した実施形態においては、土地区画の画像及び建物の間取りの画像は、二次元のイメージとして利用者端末110の表示部150に画面表示されるようになっているが、これに限らず、例えば土地区画の画像及び建物の三次元のイメージを重畳して三次元合成画像を作成して、利用者端末110の表示部150に画面表示するようにしてもよい。
このような三次元のイメージによれば、例えば土地区画が未造成傾斜地である場合であっても、造成後の土地区画の画像処理により作成して、この造成後の土地区画の三次元画像に、建物の三次元画像を重畳して、三次元合成画像を作成することによって、建築した際のイメージをより一層具体的に把握することができる。
さらに、当該土地区画の周囲の三次元画像も作成することによって、隣接家屋を含む三次元画像を作成して、建築後の建物のイメージをよりリアル表現することが可能となる。

0080

上述した実施形態においては、不動産要求情報112に関して、検索条件として、例えば最寄り駅からの距離、周囲の店舗状況等の周辺環境の項目を設定できるようにしてもよい。

0081

上述した実施形態においては、不動産検索情報提供部200の処理部230は、単に検索条件に合致した土地情報221の一覧及び建物情報222の一覧を作成するようになっているが、これに限らず、さらに検索条件の一致率の高いものから順に土地情報221及び建物情報222の一覧を作成するようにしてもよい。

0082

上述した実施形態においては、合成画像231は、指定された土地区画及び周辺地図の画像に、指定された建物の間取りの画像を重畳したものであるが、これに限らず、利用者が任意に選択した門,等の外構植栽等の画像を重ねて表示するようにしてもよい。これにより、さらに一層実際的なイメージを把握することが可能になる。

0083

上述した実施形態においては、土地上に建築可能な建物を把握したり、あるいは所定の建物を建築可能な都市を把握したりするものであることから、本発明における建物の間取りは、室内の部屋割り等を定めていない外観デザインあるいは建築デザインであってもよい。そのような外観デザインあるいは建築デザインにかかる間取りであっても、窓や玄関、日照を受ける方位などにより、当該間取りに公的な東西南北の方角や道路に面すべき向きは必然的に決定されるし、建物の平面形状も把握可能である。

0084

以上述べたように、本発明によれば、利用者の予算を含む希望条件に基づいて土地を検索し、検索結果の土地に対して建築可能な建物を選択して提示する、極めて優れた不動産情報検索システムが提供される。

0085

10不動産情報検索システム
100利用者
110利用者端末
111予算情報
112不動産要求情報
113土地指定情報
114建物指定情報
115表示選択情報
116操作情報
120 制御部
130 記憶部
140 入力部
150 表示部
151予算入力画面
152条件検索入力画面
153 第一の検索結果画面
154 第二の検索結果画面
155 第三の検索結果画面
200 不動産検索情報提供部
201 第一の不動産検索情報
202 第二の不動産検索情報
203 不動産詳細情報
204合成画像情報
210送受信部
220 記憶部
221土地情報
222建物情報
222a 建物簡易情報
230 処理部
231合成画像
300 ネットワーク

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