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技術 サーバ装置、配信システム、及びプログラム

出願人 東芝テック株式会社
発明者 長谷川圭一西山直樹荒井康博岡田徹
出願日 2016年8月1日 (5年6ヶ月経過) 出願番号 2016-151506
公開日 2018年2月8日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2018-022244
状態 特許登録済
技術分野 金銭登録機・受付機
主要キーワード 付加情報印刷 付加情報テーブル 付加制御 店舗テーブル サーバ装置群 予定テーブル 付加設定 付加条件
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年2月8日)のものです。
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図面 (18)

課題

印刷物に付加する情報を店舗単位で制限することができるサーバ装置、配信システム、及びプログラムを提供する。

解決手段

サーバ装置は、管理手段と、配信手段と、受付手段とを備える。管理手段は、店舗の各々を識別可能店舗コードと、発行装置の各々を識別可能な発行装置コードと、発行装置の印刷に関する印刷仕様とを関連付けて管理する。配信手段は、発行装置が発行する印刷物に付加して印刷させるための付加情報を、発行装置コードの各々に関連付けられた印刷仕様に適合させた状態で、発行装置に配信する。受付手段は、配信手段が配信する付加情報のうち、特定の付加情報を特定の店舗に備えられた発行装置に配信することを拒否する指示を受け付ける。配信手段は、受付手段が指示を受け付けたことを条件に、特定の店舗の店舗コードに関連付けられた発行装置コードに対応する発行装置への、特定の付加情報の配信を抑制する。

概要

背景

従来、スーパーマーケット等の小売店では、顧客に商品販売した際に、その取引に係る明細を印刷したレシート発行している。また、従来、レシートを広告コンテンツ出力媒体として使用するため、レシートを発行する発行装置に広告コンテンツ等の情報を配信する技術が存在する。

ところで、大規模広告を実施するには、より多くの店舗において発行されるレシートに広告を付加する必要がある。そのためには、複数の企業がそれぞれ経営する複数の店舗において発行されるレシートに広告を付加する必要がある。しかしながら、店舗によっては、様々な企業と業務提携を行っている場合があるため、レシート等の印刷物に付加することが好ましくない広告等がある。

概要

印刷物に付加する情報を店舗単位で制限することができるサーバ装置、配信システム、及びプログラムを提供する。サーバ装置は、管理手段と、配信手段と、受付手段とを備える。管理手段は、店舗の各々を識別可能店舗コードと、発行装置の各々を識別可能な発行装置コードと、発行装置の印刷に関する印刷仕様とを関連付けて管理する。配信手段は、発行装置が発行する印刷物に付加して印刷させるための付加情報を、発行装置コードの各々に関連付けられた印刷仕様に適合させた状態で、発行装置に配信する。受付手段は、配信手段が配信する付加情報のうち、特定の付加情報を特定の店舗に備えられた発行装置に配信することを拒否する指示を受け付ける。配信手段は、受付手段が指示を受け付けたことを条件に、特定の店舗の店舗コードに関連付けられた発行装置コードに対応する発行装置への、特定の付加情報の配信を抑制する。

目的

本発明が解決しようとする課題は、印刷物に付加する情報を店舗単位で制限することができるサーバ装置、配信システム、及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

店舗の各々を識別可能店舗コードと、前記店舗に備えられた発行装置の各々を識別可能な発行装置コードと、前記発行装置の印刷に関する印刷仕様とを関連付けて管理する管理手段と、前記発行装置が発行する印刷物に付加して印刷させるための付加情報を、前記発行装置コードの各々に関連付けられた前記印刷仕様に適合させた状態で、当該発行装置コードに対応する発行装置に配信する配信手段と、前記配信手段が配信する前記付加情報のうち、特定の付加情報を特定の店舗に備えられた発行装置に配信することを拒否する指示を受け付ける受付手段と、を備え、前記配信手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けたことを条件に、前記特定の店舗の店舗コードに関連付けられた前記発行装置コードに対応する発行装置への、前記特定の付加情報の配信を抑制するサーバ装置

請求項2

前記配信手段は、前記特定の店舗の店舗コードに関連付けられた前記発行装置コードに対応する発行装置には、拒否された前記特定の付加情報を除いた残りの付加情報を配信する、請求項1に記載のサーバ装置。

請求項3

前記印刷物に付加する予定の前記付加情報を送信する送信手段を更に備え、前記受付手段は、前記送信手段が送信した前記付加情報について、配信を拒否する指示を受け付ける、請求項1又は2に記載のサーバ装置。

請求項4

前記送信手段は、前記付加情報と当該付加情報を付加する予定の日時とを送信し、前記受付手段は、前記送信手段が送信した前記付加情報を前記日時に付加することについて拒否する指示を受け付ける、請求項3に記載のサーバ装置。

請求項5

印刷物に付加する付加情報を配信する配信システムであって、サーバ装置は、店舗の各々を識別可能な店舗コードと、前記店舗に備えられた発行装置の各々を識別可能な発行装置コードと、前記発行装置の印刷に関する印刷仕様とを関連付けて管理する管理手段と、前記発行装置が発行する印刷物に付加して印刷させるための付加情報を、前記発行装置コードの各々に関連付けられた前記印刷仕様に適合させた状態で、当該発行装置コードに対応する発行装置に配信する配信手段と、前記配信手段が配信する前記付加情報のうち、特定の付加情報を特定の店舗に備えられた発行装置に配信することを拒否する指示を受け付ける受付手段と、を備え、前記配信手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けたことを条件に、前記特定の店舗の店舗コードに関連付けられた前記発行装置コードに対応する発行装置への、前記特定の付加情報の配信を抑制する、前記発行装置は、前記付加情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記付加情報を付加した印刷物を印刷する印刷制御手段と、を備える配信システム。

請求項6

コンピュータを、店舗の各々を識別可能な店舗コードと、前記店舗に備えられた発行装置の各々を識別可能な発行装置コードと、前記発行装置の印刷に関する印刷仕様とを関連付けて管理する管理手段と、前記発行装置が発行する印刷物に付加して印刷させるための付加情報を、前記発行装置コードの各々に関連付けられた前記印刷仕様に適合させた状態で、当該発行装置コードに対応する発行装置に配信する配信手段と、前記配信手段が配信する前記付加情報のうち、特定の付加情報を特定の店舗に備えられた発行装置に配信することを拒否する指示を受け付ける受付手段と、して機能させ、前記配信手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けたことを条件に、前記特定の店舗の店舗コードに関連付けられた前記発行装置コードに対応する発行装置への、前記特定の付加情報の配信を抑制するプログラム

技術分野

0001

本発明の実施形態は、サーバ装置、配信システム、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、スーパーマーケット等の小売店では、顧客に商品販売した際に、その取引に係る明細を印刷したレシート発行している。また、従来、レシートを広告コンテンツ出力媒体として使用するため、レシートを発行する発行装置に広告コンテンツ等の情報を配信する技術が存在する。

0003

ところで、大規模広告を実施するには、より多くの店舗において発行されるレシートに広告を付加する必要がある。そのためには、複数の企業がそれぞれ経営する複数の店舗において発行されるレシートに広告を付加する必要がある。しかしながら、店舗によっては、様々な企業と業務提携を行っている場合があるため、レシート等の印刷物に付加することが好ましくない広告等がある。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明が解決しようとする課題は、印刷物に付加する情報を店舗単位で制限することができるサーバ装置、配信システム、及びプログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0005

実施形態のサーバ装置は、管理手段と、配信手段と、受付手段とを備える。前記管理手段は、店舗の各々を識別可能店舗コードと、前記店舗に備えられた発行装置の各々を識別可能な発行装置コードと、前記発行装置の印刷に関する印刷仕様とを関連付けて管理する。前記配信手段は、前記発行装置が発行する印刷物に付加して印刷させるための付加情報を、前記発行装置コードの各々に関連付けられた前記印刷仕様に適合させた状態で、当該発行装置コードに対応する発行装置に配信する。前記受付手段は、前記配信手段が配信する前記付加情報のうち、特定の付加情報を特定の店舗に備えられた発行装置に配信することを拒否する指示を受け付ける。前記配信手段は、前記受付手段が前記指示を受け付けたことを条件に、前記特定の店舗の店舗コードに関連付けられた前記発行装置コードに対応する発行装置への、前記特定の付加情報の配信を抑制する。

図面の簡単な説明

0006

図1は、実施形態に係る配信システムの一例を示す説明図である。
図2は、配信サーバハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3は、店舗テーブルデータ構成の一例を示す説明図である。
図4は、発行装置テーブルのデータ構成の一例を示す説明図である。
図5は、付加情報テーブルのデータ構成の一例を示す説明図である。
図6は、付加予定テーブルのデータ構成の一例を示す説明図である。
図7は、ユーザ端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図8は、店舗サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図9は、発行装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図10は、配信システムの各装置が有する特徴的な機能構成を示すブロック図である。
図11は、配信情報のデータ構成の一例を示す説明図である。
図12は、付加情報が付加されたレシートの一例を示す説明図である。
図13は、配信処理の一例を示すフローチャート図である。
図14は、拒否登録処理の一例を示すフローチャート図である。
図15は、設定処理の一例を示すフローチャート図である。
図16は、取消処理の一例を示すフローチャート図である。
図17は、発行処理の一例を示すフローチャート図である。

実施例

0007

以下、図面を参照して、実施形態に係るサーバ装置、配信システム、及びプログラムについて詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、サーバ装置、配信システム、及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。

0008

図1は、実施形態に係る配信システム1の一例を示す説明図である。配信システム1は、配信サーバ10と、ユーザ端末20と、店舗システム30とを備える。配信サーバ10と、ユーザ端末20と、店舗システム30とは、インターネットやVPN(Virtual Private Network)等の配信ネットワーク40を介して接続されている。

0009

配信サーバ10は、本実施形態のサーバ装置に対応する。配信サーバ10は、レシートに付加する広告等の付加情報を、店舗システム30(後述する店舗サーバ50)の各々に配信する。なお、配信サーバ10は、一台のサーバ装置に限らず、複数台サーバ装置群であってもよい。配信サーバ10がサーバ装置群である場合には、配信サーバ10が備えている機能を各サーバ装置で分散していてもよい。さらに、配信サーバ10がサーバ装置群である場合には、配信サーバ10が記憶している各種情報を各サーバ装置で分散して記憶していてもよい。

0010

ユーザ端末20は、店舗システム30の管理者等が使用するパーソナルコンピュータスマートフォン等の情報処理装置である。例えば、ユーザ端末20は、付加情報の配信前に、取引に係る取引内容が示されたレシートに付加する付加情報の配信を拒否することを送信する。すなわち、ユーザ端末20は、付加情報のレシートへの付加を拒否することを配信サーバ10に送信する。

0011

店舗システム30は、スーパーマーケット等の小売店の店舗に構築されたシステムである。店舗システム30は、店舗サーバ50と、発行装置60とを備える。店舗サーバ50と、発行装置60とは、VPN等の店舗ネットワーク70を介して接続されている。

0012

店舗サーバ50は、店舗システム30に属する発行装置60を管理するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。すなわち、ユーザ端末20は、付加情報の配信後に、取引に係る取引内容が示されたレシートに付加する付加情報を受信した発行装置60に、レシートへの付加情報の付加を取り消すことを送信する。

0013

発行装置60は、一取引に係る取引内容が印刷された印刷物(レシート)を発行する装置である。発行装置60は、例えば、POS(Point Of Sales)端末、店舗において顧客等に各種情報を提供するキオスク端末、レシートを印刷するレシートプリンタ、顧客自身が商品読取を実施するセルフPOS端末、商品の重量の計量と計量値に応じた価格のレシートを発行する計量装置等である。

0014

発行装置60は、一取引に係る販売対象の商品やサービス等を登録する。そして、発行装置60は、登録した商品やサービス等の合計価格等の一取引に係る取引内容が印刷されたレシートを発行する。その際、発行装置60は、広告等の付加情報をレシートに付加することが設定されていることを条件に、その付加情報を付加したレシートを発行する。

0015

次に、配信システム1が有する各種装置のハードウェア構成について説明する。

0016

図2は、配信サーバ10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。配信サーバ10は、制御部101と、記憶部102と、通信インタフェース103と、表示部104と、操作部105とを備える。制御部101と、記憶部102と、通信インタフェース103と、表示部104と、操作部105とは、システムバス106を介して相互に接続している。

0017

制御部101は、配信サーバ10の全体の動作を制御し、配信サーバ10が有する各種の機能を実現する。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備える。CPUは、配信サーバ10の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換えたりする記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部102等に格納されたプログラムを実行する。

0018

記憶部102は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部102は、制御プログラム107と、店舗テーブル108と、発行装置テーブル109と、付加情報テーブル110と、付加予定テーブル111とを記憶する。なお、店舗テーブル108と、発行装置テーブル109と、付加情報テーブル110と、付加予定テーブル111とは、配信サーバ10に限らず、他のサーバ装置等が記憶していてもよい。

0019

制御プログラム107は、オペレーティングシステムや、配信サーバ10が備えている機能を実現させるためのプログラムである。そして、制御プログラム107には、本実施形態に係る特徴的な機能を実現させるためのプログラムが含まれる。

0020

店舗テーブル108は、各店舗に関する情報を記憶する。図3は、店舗テーブル108のデータ構成の一例を示す説明図である。図3に示すように、店舗テーブル108は、店舗コードと、企業コードと、店舗属性と、店舗サーバコードと、一又は複数の発行装置コードとを関連付けて記憶する。店舗コードは、店舗を識別可能な識別情報である。企業コードは、店舗を経営する企業を識別可能な識別情報である。店舗属性は、店舗の属性である。例えば、店舗属性は、所在地や、業種業態等である。所在地は、店舗が存在する場所を示す情報である。例えば、所在地は、店舗の住所である。業種業態は、店舗の業種や業態を示す情報である。例えば、業種業態は、スーパーマーケットや、コンビニエンスストアや、食料品小売や、飲食業等である。なお、店舗テーブル108は、店舗属性として、所在地や、業種業態等に限らず、店舗の他の属性について記憶していてもよい。店舗サーバコードは、店舗に設置されている店舗サーバ50を識別可能な識別情報である。発行装置コードは、各店舗に設置された発行装置60の各々を識別可能な識別情報である。

0021

発行装置テーブル109は、発行装置60に関する情報を記憶する。図4は、発行装置テーブル109のデータ構成の一例を示す説明図である。図4に示すように、発行装置テーブル109は、発行装置コードと、装置種別と、メーカーコードと、機種コードと、バージョンとを関連付けて記憶する。装置種別は、発行装置60の種別である。例えば、装置種別は、POS端末、キオスク端末、レシートプリンタ、セルフPOS端末、レシートを発行する計量装置等である。発行装置コードは、発行装置60を識別可能な識別情報である。メーカーコードは、発行装置60を製造した企業を示す情報である。機種コードは、発行装置60の機種を識別可能な識別情報である。バージョンは、発行装置60の変更の段階を示す情報である。印刷仕様は、サイズや解像度等である。サイズは、レシートにおける付加情報を印刷可能な領域の大きさを示す情報である。すなわち、サイズは、印刷可能な領域の縦方向と、横方向との大きさを示す情報である。解像度は、付加情報を印刷する場合に求められるドット密度である。なお、発行装置テーブル109は、印刷仕様として、サイズや解像度に限らず、他の印刷仕様について記憶していてもよい。また、本実施形態は、発行装置テーブル109が印刷仕様を記憶している。また、印刷仕様は、発行装置テーブル109に限らず、他のデータテーブルに記憶されていてもよい。

0022

付加情報テーブル110は、配信の対象となる付加情報を記憶・管理する。図5は、付加情報テーブル110のデータ構成の一例を示す説明図である。図5に示すように、付加情報テーブル110は、付加情報コードと、仕様別コードと、付加情報と、印刷仕様とを関連付けて記憶する。付加情報コードは、付加情報の各々を識別可能な識別情報である。ここで、発行装置60は、印刷仕様により印刷可能な付加情報も異なっている。そこで、付加情報テーブル110は、一つの付加情報コードに対して印刷仕様の異なる複数の付加情報を記憶している。さらに詳しくは、付加情報テーブル110は、例えば、レシートに印刷される内容は同一ではあるが印刷仕様の異なる複数の付加情報を記憶していてもよいし、同一商品の広告ではあるが広告の文言や画像がことなる異なる複数の付加情報を記憶していてもよい。そして、仕様別コードは、印刷仕様ごとの付加情報の各々を識別可能な識別情報である。付加情報は、付加情報の実体である。付加情報は、画像データであってもよいし、文字データであってもよい。付加情報の内容は、限定されず如何なる内容であってもよい。例えば、付加情報の内容は、広告であってもよいし、クーポンであってもよいし、4コマ漫画等であってもよい。印刷仕様は、付加情報を付加して印刷するために求められる発行装置60の印刷仕様である。更に詳しくは、印刷仕様は、サイズや解像度等である。サイズは、レシートに印刷した付加情報の領域の大きさを示す情報である。すなわち、サイズは、レシートに印刷した付加情報の縦方向と、横方向との大きさを示す情報である。解像度は、付加情報を印刷する場合に求められるドットの密度である。なお、付加情報テーブル110は、印刷仕様として、サイズや解像度に限らず、付加情報の他の印刷仕様について記憶していてもよい。

0023

付加予定テーブル111は、各店舗においてレシートに付加情報を付加するスケジュール等を記憶する。図6は、付加予定テーブル111のデータ構成の一例を示す説明図である。図6に示すように、付加予定テーブル111は、付加予定情報と、拒否店舗コードとを関連付けて記憶する。付加予定情報は、各付加情報をレシートに付加する予定の日時と条件とが示された情報である。付加予定情報は、年月日と、時間帯と、装置種別と、付加条件と、付加情報コードとを関連付けて記憶する。年月日は、付加情報を付加する年月日を示す情報である。時間帯は、付加情報を付加する時間帯を示す情報である。装置種別は、発行装置60の種別である。例えば、装置種別は、POS端末や、キオスク端末や、レシートプリンタや、セルフPOS端末や、レシートを発行する計量装置等である。また、装置種別には、特定の種別の装置を指定しないことを設定してもよい。付加条件は、付加情報を付加する条件である。付加条件には、任意の条件を設定することができる。例えば、付加条件は、性別年代等の顧客の属性等である。また、付加条件は、一取引において購入された商品や、購入個数や、合計金額等であってもよい。付加条件に商品を設定した場合には、特定の商品を購入したことを条件に、付加情報が付加される。付加条件に購入個数や合計金額を設定した場合には、購入した商品個数や合計金額が閾値以上であることを条件に、付加情報が付加される。また、付加条件は、特定の団体等の会員であることであってもよい。付加条件に会員であることを設定した場合には、会員証会員コード等を提示したことを条件に、付加情報が付加される。また、付加条件は、一種類に限らず、複数種類であってもよい。付加情報コードは、付加情報を付加する年月日の時間帯に発行されるレシートについて付加条件が満たされたことを条件にレシートに付加する付加情報を示す情報である。拒否店舗コードは、付加情報のレシートへの付加を拒否するために、付加情報の配信を拒否した店舗の店舗コードである。そして、付加予定テーブル111は、拒否店舗コードとして一又は複数の店舗コードを記憶する。

0024

通信インタフェース103は、配信ネットワーク40等に接続された装置と通信するためのインタフェースである。

0025

表示部104は、例えば、液晶表示装置(LCD)である。なお、表示部104は、液晶表示装置に限らず、有機EL表示装置等であってもよい。

0026

操作部105は、キーボードや、マウス等の入力装置である。操作部105は、配信サーバ10に対する操作を受け付ける。

0027

図7は、ユーザ端末20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。ユーザ端末20は、制御部201と、記憶部202と、通信インタフェース203と、表示部204と、操作部205とを備える。制御部201と、記憶部202と、通信インタフェース203と、表示部204と、操作部205とは、システムバス206を介して相互に接続している。

0028

制御部201は、ユーザ端末20の全体の動作を制御し、ユーザ端末20が有する各種の機能を実現する。制御部201は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、ユーザ端末20の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換えたりする記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部202等に格納されたプログラムを実行する。

0029

記憶部202は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部202は、制御プログラム207を記憶する。制御プログラム207は、オペレーティングシステムや、ユーザ端末20が備えている機能を実現させるためのプログラムである。そして、制御プログラム207には、本実施形態に係る特徴的な機能を実現させるためのプログラムが含まれる。

0030

通信インタフェース203は、配信ネットワーク40等に接続された装置と通信するためのインタフェースである。

0031

表示部204は、例えば、液晶表示装置(LCD)である。なお、表示部204は、液晶表示装置に限らず、有機EL表示装置等であってもよい。

0032

操作部205は、キーボードや、マウス等の入力装置である。操作部205は、ユーザ端末20に対する操作を受け付ける。

0033

図8は、店舗サーバ50のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。店舗サーバ50は、制御部501と、記憶部502と、通信インタフェース503と、表示部504と、操作部505とを備える。制御部501と、記憶部502と、通信インタフェース503と、表示部504と、操作部505とは、システムバス506を介して相互に接続している。

0034

制御部501は、店舗サーバ50の全体の動作を制御し、店舗サーバ50が有する各種の機能を実現する。制御部501は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、店舗サーバ50の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換えたりする記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部502等に格納されたプログラムを実行する。

0035

記憶部502は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部502は、制御プログラム507を記憶する。制御プログラム507は、オペレーティングシステムや、店舗サーバ50が備えている機能を実現させるためのプログラムである。そして、制御プログラム507には、本実施形態に係る特徴的な機能を実現させるためのプログラムが含まれる。

0036

通信インタフェース503は、配信ネットワーク40又は店舗ネットワーク70に接続された装置と通信するためのインタフェースである。

0037

表示部504は、例えば、液晶表示装置(LCD)である。なお、表示部504は、液晶表示装置に限らず、有機EL表示装置等であってもよい。

0038

操作部505は、キーボードや、マウス等の入力装置である。操作部505は、店舗サーバ50に対する操作を受け付ける。

0039

図9は、発行装置60のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施形態では、発行装置60がPOS端末である場合を例に説明する。発行装置60は、制御部601と、記憶部602と、通信インタフェース603と、第1表示部604と、第2表示部605と、操作部606と、プリンタ607と、カードリーダライタ608と、スキャナ609とを備える。制御部601と、記憶部602と、通信インタフェース603と、第1表示部604と、第2表示部605と、操作部606と、プリンタ607と、カードリーダライタ608と、スキャナ609とは、システムバス610を介して相互に接続している。

0040

制御部601は、発行装置60の全体の動作を制御し、発行装置60が有する各種の機能を実現する。制御部601は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、発行装置60の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムを一時的に記憶したり、各種データを書き換えたりする記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部602等に格納されたプログラムを実行する。

0041

記憶部602は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部602は、制御プログラム611を記憶する。制御プログラム611は、オペレーティングシステムや、発行装置60が備えている機能を実現させるためのプログラムである。そして、制御プログラム611には、本実施形態に係る特徴的な機能を実現させるためのプログラムが含まれる。

0042

通信インタフェース603は、店舗ネットワーク70等に接続された装置と通信するためのインタフェースである。

0043

第1表示部604は、表示面上にタッチパネルが積層された液晶表示装置(LCD)である。第1表示部604は、例えば、店舗の店員に向けて各種画面を表示する。第2表示部605は、表示面上にタッチパネルが積層された液晶表示装置(LCD)である。第2表示部605は、例えば、顧客に向けて各種画面を表示する。

0044

操作部606は、キーボード等の入力装置である。また、操作部606は、第1表示部604に積層されたタッチパネルや、第2表示部605に積層されたタッチパネルであってもよい。

0045

プリンタ607は、一取引に係る取引内容を所定の用紙に印刷したレシートを発行する。カードリーダライタ608は、カードからカード情報読み取り等をするためにスキャンする。スキャナ609は、顧客が持参した商品に付されたバーコード等のコードシンボルからコード情報光学的に読み取る。

0046

次に、配信システム1の各装置が有する特徴的な機能について説明する。ここで、図10は、配信システム1の各装置が有する特徴的な機能構成を示すブロック図である。

0047

配信サーバ10の制御部101は、記憶部102に記憶された制御プログラム107をRAMに展開し、制御プログラム107に従って動作することで、図10に示す各機能部をRAMに生成する。具体的には、配信サーバ10の制御部101は、機能部として、通信制御部1001と、店舗管理部1002と、付加情報登録部1003と、予定登録部1004と、対象抽出部1005と、配信情報生成部1006と、配信制御部1007とを備える。

0048

通信制御部1001は、本実施形態の受付手段及び送信手段として機能する。通信制御部1001は、通信インタフェース103を制御して、配信ネットワーク40に接続されたユーザ端末20や店舗サーバ50等の装置と通信する。さらに、通信制御部1001は、通信インタフェース103を制御して、店舗サーバ50を介して、店舗ネットワーク70に接続された発行装置60等の装置と通信する。

0049

店舗管理部1002は、本実施形態の管理手段として機能する。店舗管理部1002は、店舗に関する情報を管理する。すなわち、店舗管理部1002は、店舗テーブル108及び発行装置テーブル109を管理する。例えば、店舗管理部1002は、新たに店舗を追加する場合に、追加対象の店舗を店舗テーブル108に追加する。また、店舗管理部1002は、新たに発行装置60を追加する場合に、追加対象の発行装置60の発行装置コードを店舗テーブル108に追加する。

0050

付加情報登録部1003は、配信の対象となる付加情報を付加情報テーブル110に登録する。付加情報登録部1003は、配信サーバ10において生成された付加情報を付加情報テーブル110に登録してもよい。また、付加情報登録部1003は、通信制御部1001が外部装置から受信した付加情報を付加情報テーブル110に登録してもよい。また、付加情報登録部1003は、USB(Universal Serial Bus)インタフェース等の接続インタフェースを介して外部装置から入力された付加情報を付加情報テーブル110に登録してもよい。

0051

予定登録部1004は、レシートに対して付加情報を付加する予定や条件を付加予定テーブル111に設定する。すなわち、予定登録部1004は、年月日ごとに、付加情報を付加する時間帯と、付加情報を付加する付加条件と、付加情報を付加させる装置種別と、付加条件ごとの付加情報とを設定する。予定登録部1004は、操作部105が受け付けた操作に基づいて予定を付加予定テーブル111に登録してもよい。また、予定登録部1004は、通信制御部1001が外部装置から受信した情報に基づいて予定や条件を付加予定テーブル111に登録してもよい。また、予定登録部1004は、USBインタフェース等の接続インタフェースを介して外部装置から入力された情報に基づいて予定や条件を付加予定テーブル111に登録してもよい。なお、予定登録部1004は、年月日、時間帯、装置種別及び付加条件の全てを登録してもよいし、一部を登録してもよい。

0052

予定登録部1004は、付加情報のレシートへの付加を拒否するために、付加情報の配信を拒否した店舗の店舗コードを登録する。さらに詳しくは、予定登録部1004は、ユーザ端末20等からレシートに付加する付加情報の予定を要求する付加予定要求を通信制御部1001が受信したことを条件に、付加予定情報を通信制御部1001に送信させる。さらに、予定登録部1004は、付加予定情報において指定された付加情報コードの付加情報を通信制御部1001に送信させる。通信制御部1001は、ユーザ端末20等において付加することを拒否する特定の付加情報が選択されたことを条件に、拒否された付加情報コードと、拒否した店舗の店舗コードとを受信する。予定登録部1004は、受信した付加情報コードに関連付けて受信した店舗コードを拒否店舗コードとして付加予定テーブル111に登録する。

0053

対象抽出部1005は、指定された抽出条件を満たす店舗システム30の店舗サーバ50を、付加情報を送信する店舗サーバ50として店舗テーブル108から抽出する。また、抽出条件には、任意の条件を設定することができる。例えば、抽出条件とは、企業コード、店舗属性、又はこれらの組み合わせ等である。対象抽出部1005は、抽出条件が適合することを条件に、企業コードの異なる複数の店舗の店舗サーバ50を抽出することができる。そして、対象抽出部1005は、抽出条件として特定の地域が指定されたことを条件に、店舗の所在地が指定された地域に含まれる店舗の店舗サーバ50を企業コードに関わらず抽出する。また、対象抽出部1005は、抽出条件として飲食店が指定されたことを条件に、店舗の業種業態が飲食店である店舗の店舗サーバ50を企業コードに関わらず抽出する。

0054

配信情報生成部1006は、配信制御部1007と協働することで、対象抽出部1005が抽出した各店舗サーバ50に配信する配信情報を生成する。配信情報とは、付加予定テーブル111において設定された時間帯と装置種別と付加条件とに応じた付加情報が発行装置60ごとに設定された情報である。ここで、図11は、配信情報のデータ構成の一例を示す説明図である。配信情報は、発行装置コードと、時間帯と、付加条件と、付加情報とを関連付けて記憶する。発行装置コードは、付加情報を付加する発行装置60を示す情報である。時間帯は、付加情報をレシートに付加する時間帯を示す情報である。付加条件は、付加情報をレシートに付加する条件を示す情報である。

0055

ところで、発行装置60は、付加予定テーブル111に設定された年月日と、時間帯と、装置種別と、付加条件とに応じた付加情報をレシートに付加して印刷することが求められる。しかしながら、装置種別の異なる発行装置60では、用途が異なるためレシートに付加すべき付加情報も異なっている。また、装置種別の異なる発行装置60では、印刷可能なレシートのサイズや印刷の解像度等の印刷仕様が異なるため印刷可能な付加情報も異なっている。

0056

そこで、配信情報生成部1006は、対象抽出部1005が抽出した各店舗システム30の発行装置60ごとに、その装置種別に応じて、発行装置60が発行可能な印刷仕様の付加情報を有する配信情報を生成する。さらに詳しくは、配信情報生成部1006は、店舗テーブル108において配信先の店舗システム30の店舗サーバコードに関連付けられている発行装置コードを抽出する。配信情報生成部1006は、抽出した発行装置コードと、発行装置テーブル109の発行装置コードとを比較することにより、抽出した発行装置コードの装置種別を抽出する。また、配信情報生成部1006は、抽出した配信先の発行装置60の発行装置コードの印刷仕様を発行装置テーブル109から抽出する。そして、配信情報生成部1006は、抽出した装置種別及び印刷仕様に適合する付加情報を付加情報テーブル110から選択する。これにより、配信情報生成部1006は、装置種別、及び印刷仕様に適合した状態の付加情報を有する配信情報を生成する。

0057

なお、配信情報生成部1006は、種々の方法により印刷仕様に適合する付加情報を有する配信情報を生成することができる。例えば、配信情報生成部1006は、付加予定テーブル111において設定された付加情報コードの付加情報を、発行装置60の印刷仕様に適合する付加情報に変換することにより発行装置60の印刷仕様に適合させてもよい。さらに詳しくは、配信情報生成部1006は、付加予定テーブル111において設定された付加情報コードを抽出する。また、配信情報生成部1006は、配信先の発行装置60の印刷仕様を発行装置テーブル109から抽出する。そして、配信情報生成部1006は、抽出した付加情報コードの付加情報を、発行装置60の印刷仕様に適合する付加情報に変換する。例えば、付加情報の変換とは、付加情報の印刷仕様のサイズを、拡大や縮小すること等である。これにより、配信情報生成部1006は、装置種別、及び印刷仕様に適合した状態の付加情報を有する配信情報を生成する。なお、付加情報を抽出した印刷仕様に適合する付加情報に変換する処理は、配信サーバ10に限らず、店舗サーバ50や発行装置60が実行してもよい。

0058

ここで、店舗によっては、レシートに付加することが好ましくない付加情報がある。各店舗は、付加したくない付加情報については拒否店舗コードとして店舗コードを登録している。従って、配信情報生成部1006は、拒否店舗コードとして店舗コードを登録している店舗用の配信情報を生成することを条件に、拒否された付加情報を除いて配信情報を生成する。すなわち、配信情報生成部1006は、付加予定テーブル111において、拒否された付加情報と、拒否されていない付加情報とが混在していることを条件に、拒否された付加情報を除いた残りの付加情報を有する配信情報を生成する。また、配信情報生成部1006は、付加予定テーブル111において、拒否されていない付加情報がないことを条件に、付加情報がないことを示す配信情報を生成してもよいし、配信情報の生成を取り止めてもよい。

0059

配信制御部1007は、通信制御部1001とともに本実施形態の配信手段として機能する。配信制御部1007は、通信制御部1001を制御することで、配信情報生成部1006が生成した配信情報を、対象抽出部1005が抽出した店舗サーバ50に送信(配信)させる。配信情報を受信した各店舗サーバ50は、配信情報において指定された発行装置コードの発行装置60に付加情報を配信する。すなわち、配信制御部1007は、各発行装置60に向けて配信情報を送信(配信)させる。

0060

具体的には、配信制御部1007は、予め定められた配信条件を満たすことを条件に、対象抽出部1005に店舗サーバ50を抽出させる。また、配信制御部1007は、配信情報生成部1006に配信情報を生成させる。そして、配信制御部1007は、抽出した店舗サーバ50に向けて生成した配信情報を通信制御部1001に送信させる。ここで、拒否店舗コードの店舗に配信する配信情報には、拒否店舗コードとしての店舗コードに関連付けられた付加情報コードの付加情報は除かれている。すなわち、配信制御部1007は、配信の拒否を指示した店舗等の店舗サーバ50には、拒否された付加情報の配信を抑制する。すなわち、配信制御部1007は、配信の拒否を指示した店舗等の発行装置60には、拒否された付加情報の配信を抑制する。そして、配信制御部1007は、拒否された付加情報と、拒否されていない付加情報とが混在していることを条件に、拒否された付加情報を除いた残りの付加情報を有する配信情報を配信する。なお、配信条件には、任意の条件を設定することができる。例えば、配信条件は、予め定められた時刻であってもよいし、配信情報の配信を指示する操作を受け付けたことであってもよい。また、配信情報の配信先は、店舗サーバ50に限らず、発行装置60等であってもよい。

0061

ユーザ端末20の制御部201は、記憶部202に記憶された制御プログラム207をRAMに展開し、制御プログラム207に従って動作することで、図10に示す各機能部をRAMに生成する。具体的には、ユーザ端末20の制御部201は、機能部として、通信制御部2001と、表示制御部2002と、操作制御部2003と、拒否設定部2004とを備える。

0062

通信制御部2001は、通信インタフェース203を制御して、配信ネットワーク40に接続された配信サーバ10や店舗サーバ50等の装置と通信する。さらに、通信制御部2001は、通信インタフェース203を制御して、店舗サーバ50を介して、店舗ネットワーク70に接続された発行装置60等の装置と通信する。

0063

表示制御部2002は、表示部204を制御して、各種情報を表示させる。操作制御部2003は、操作部205を制御して、各種操作を受け付ける。

0064

拒否設定部2004は、通信制御部2001が配信サーバ10から受信した付加予定情報から選択した付加情報コードの付加情報をレシートに付加することの拒否を設定する。すなわち、拒否設定部2004は、レシートへの付加を拒否する付加情報について配信を拒否することを設定する。さらに詳しくは、拒否設定部2004は、配信の拒否の事前準備として、付加予定情報の送信を要求する付加予定要求を配信サーバ10に送信する。拒否設定部2004は、通信制御部2001が付加予定情報及び、付加予定情報において指定された付加情報コードの付加情報を受信したことを条件に、表示制御部2002に付加予定情報及び、付加情報を表示させる。拒否設定部2004は、店舗の管理者等のユーザの指示に基づいて、配信を拒否する付加情報の付加情報コードを付加予定情報の中から選択する。そして、拒否設定部2004は、選択された付加情報コードの付加情報について、配信を拒否する店舗の店舗コードを配信サーバ10に向けて通信制御部2001に送信させる。配信サーバ10は、受信した店舗コードを、選択された付加情報コードに関連付けられた拒否店舗コードとして付加予定テーブル111に登録する。

0065

店舗サーバ50の制御部501は、記憶部502に記憶された制御プログラム507をRAMに展開し、制御プログラム507に従って動作することで、図10に示す各機能部をRAMに生成する。具体的には、店舗サーバ50の制御部501は、機能部として、通信制御部5001と、表示制御部5002と、操作制御部5003と、付加制御部5004とを備える。

0066

通信制御部5001は、通信インタフェース503を制御して、配信ネットワーク40に接続された配信サーバ10やユーザ端末20等の装置と通信する。さらに、通信制御部5001は、通信インタフェース503を制御して、店舗ネットワーク70に接続された発行装置60等の装置と通信する。

0067

表示制御部5002は、表示部504を制御して、各種情報を表示させる。操作制御部5003は、操作部505を制御して、各種操作を受け付ける。

0068

付加制御部5004は、通信制御部5001が配信情報を受信したことを条件に、配信情報において指定された付加情報を付加することを配信情報の各発行装置コードの発行装置60に要求する。すなわち、付加制御部5004は、配信情報を含む設定要求を各発行装置60に向けて通信制御部5001に送信させる。ここで、設定要求は、レシートを発行する際には、配信情報に含まれる付加情報を付加してレシートを発行する設定にすることを要求するものである。

0069

付加制御部5004は、発行装置60に係る付加情報を付加する設定を取り消す。例えば、付加制御部5004は、付加情報を付加する設定を取り消す操作を操作制御部5003が受け付けたことを条件に、通信制御部5001にレシートに付加情報を付加する設定の取消要求を発行装置60に送信させる。

0070

発行装置60の制御部601は、記憶部602に記憶された制御プログラム611をRAMに展開し、制御プログラム611に従って動作することで、図10に示す各機能部をRAMに生成する。具体的には、発行装置60の制御部601は、機能部として、通信制御部6001と、操作制御部6002と、付加設定部6003と、発行制御部6004と、売上登録部6005とを備える。なお、本実施形態では、発行装置60がPOS端末である場合を例に説明する。

0071

通信制御部6001は、本実施形態の受信手段として機能する。通信制御部6001は、通信インタフェース603を制御して、店舗ネットワーク70に接続された店舗サーバ50等の装置と通信する。さらに、通信制御部6001は、通信インタフェース603を制御して、店舗サーバ50等を介して、配信ネットワーク40に接続された配信サーバ10やユーザ端末20等の装置と通信する。

0072

操作制御部6002は、操作部606を制御して、各種操作を受け付ける。

0073

付加設定部6003は、通信制御部6001が配信情報の設定要求を受信したことを条件に、受信した設定要求に含まれる配信情報を記憶部602に記憶させる。そして、付加設定部6003は、配信情報に含まれる付加情報をレシートに付加することを設定する。

0074

付加設定部6003は、付加情報の付加の取消要求を通信制御部6001が受信したことを条件に、レシートに付加情報を付加する設定を取り消す。

0075

発行制御部6004は、本実施形態の印刷制御手段として機能する。発行制御部6004は、レシートの発行を制御する。さらに詳しくは、発行制御部6004は、レシートを発行することを条件に、レシートを発行する時刻に適合する時間帯を配信情報から抽出する。また、発行制御部6004は、抽出した時間帯の中から、操作制御部6002が受け付けた付加条件に関連付けられている付加情報を抽出する。そして、発行制御部6004は、抽出した付加情報が付加されたレシートを発行する。例えば、発行制御部6004は、プリンタ607を制御して、抽出した付加情報が付加されたレシートを印刷させる。

0076

また、発行制御部6004は、レシートに付加情報を付加する設定を付加設定部6003が取り消したことを条件に、付加情報の付加を抑制し、付加情報が付加されていないレシートを発行する。

0077

ここで、図12は、付加情報が付加されたレシートの一例を示す説明図である。レシートは、取引内容印刷領域7001と、付加情報印刷領域7002とを備える。取引内容印刷領域7001は、レシートにおける取引内容を印刷する領域である。付加情報印刷領域7002は、付加情報を印刷する領域である。図12に示す付加情報印刷領域7002は、商品Xの広告が印刷付加されている。なお、図12に示す付加情報印刷領域7002は、取引内容印刷領域7001の下方に位置しているが付加情報印刷領域7002はレシートの何れに配置されていてもよい。また、取引内容印刷領域7001と、付加情報印刷領域7002とは切り離されていてもよい。

0078

売上登録部6005は、販売データ処理を制御する。すなわち、売上登録部6005は、スキャナ609が受け付けた商品コードの商品を販売対象の商品として登録する。また、売上登録部6005は、販売対象として登録した商品等の代金の合計金額を算出する。

0079

次に、配信システム1の各装置の動作について説明する。ここで、図13は、実施形態の配信システム1の配信サーバ10及び店舗サーバ50が実行する配信処理の一例を示すフローチャート図である。

0080

配信サーバ10の付加情報登録部1003は、付加情報を付加情報テーブル110に登録する(ステップS11)。配信サーバ10の予定登録部1004は、付加予定テーブル111に付加条件を登録する(ステップS12)。

0081

配信サーバ10は、他の装置と協働することで、後述する拒否登録処理を実行する(ステップS13)。

0082

配信サーバ10の配信制御部1007は、配信情報を配信する配信条件を満たすか否かを判定する(ステップS14)。配信条件を満たさない場合に(ステップS14;No)、配信サーバ10は、配信条件を満たすまで待機する。

0083

一方、配信条件を満たす場合に(ステップS14;Yes)、配信サーバ10の対象抽出部1005は、配信情報を配信する店舗サーバ50を店舗テーブル108から抽出する(ステップS15)。

0084

配信サーバ10の配信情報生成部1006は、抽出した店舗サーバ50に配信する配信情報を生成する(ステップS16)。この時、配信情報生成部1006は、拒否店舗コードとして店舗コードを登録している店舗の店舗サーバ50には、拒否された付加情報を除いた配信情報を生成する。

0085

配信サーバ10の通信制御部1001は、生成した配信情報を抽出した店舗サーバ50に送信する(ステップS17)。この時、通信制御部1001は、拒否店舗コードとして店舗コードを登録している店舗の店舗サーバ50には、拒否された付加情報を除いた配信情報を送信する。

0086

店舗サーバ50の通信制御部5001は、配信情報を受信する(ステップS21)。

0087

店舗サーバ50は、後述する設定処理を他の装置と協働で実行する(ステップS22)。

0088

以上により、配信システム1の各装置は、配信処理を終了する。

0089

次に、配信システム1の各装置が実行する拒否登録処理について説明する。ここで、図14は、実施形態の配信システム1の配信サーバ10及びユーザ端末20が実行する拒否登録処理の一例を示すフローチャート図である。

0090

ユーザ端末20の通信制御部2001は、付加予定情報の送信を要求する付加予定要求を配信サーバ10に送信する(ステップS31)。

0091

配信サーバ10の通信制御部1001は、付加予定要求を受信する(ステップS41)。配信サーバ10の通信制御部1001は、付加予定情報及び、付加予定情報において指定された付加情報コードの付加情報をユーザ端末20に送信する(ステップS42)。

0092

ユーザ端末20の通信制御部2001は、付加予定情報及び、付加予定情報において指定された付加情報コードの付加情報を受信する(ステップS32)。ユーザ端末20の表示制御部2002は、付加予定情報及び、付加予定情報において指定された付加情報コードの付加情報を表示部204に表示させる(ステップS33)。

0093

ユーザ端末20の拒否設定部2004は、配信を拒否する付加情報コードが選択されたか否かを判定する(ステップS34)。付加情報コードが選択されていないことを条件に(ステップS34;No)、ユーザ端末20は、拒否登録処理を終了する。

0094

一方、付加情報コードが選択されたことを条件に(ステップS34;Yes)、ユーザ端末20の通信制御部2001は、選択された付加情報コードと、付加情報の配信を拒否する店舗の店舗コードとを配信サーバ10に送信する(ステップS35)。

0095

配信サーバ10の通信制御部1001は、選択された付加情報コードと、付加情報の配信を拒否する店舗の店舗コードとを受信する(ステップS43)。配信サーバ10の予定登録部1004は、受信した付加情報コードに関連付けて、受信した店舗コードを拒否店舗コードとして付加予定テーブル111に登録する(ステップS44)。

0096

以上により、配信システム1の各装置は、拒否登録処理を終了する。

0097

次に、配信システム1の各装置が実行する設定処理について説明する。ここで、図15は、実施形態の配信システム1の店舗サーバ50及び発行装置60が実行する設定処理の一例を示すフローチャート図である。

0098

店舗サーバ50の通信制御部5001は、配信サーバ10から受信した配信情報を各発行装置60に送信する(ステップS51)。

0099

発行装置60の通信制御部6001は、配信情報を受信する(ステップS61)。発行装置60の付加設定部6003は、受信した配信情報に含まれる付加情報をレシートに付加することを設定する(ステップS62)。

0100

以上により、配信システム1の各装置は、設定処理を終了する。

0101

次に、配信システム1の各装置が実行する取消処理について説明する。ここで、図16は、実施形態の配信システム1の店舗サーバ50及び発行装置60が実行する取消処理の一例を示すフローチャート図である。

0102

店舗サーバ50の表示制御部5002は、付加予定情報に含まれる付加情報コードの付加情報を表示部504に表示させる(ステップS71)。これにより、表示制御部5002は、店舗の管理者等に拒否すべき付加情報であるか否かを識別させる。

0103

店舗サーバ50の付加制御部5004は、付加情報の付加を取り消す取消設定が入力されたか否かを判定する(ステップS72)。取消設定が入力されていないことを条件に(ステップS72;No)、店舗サーバ50は、取消処理を終了する。

0104

一方、取消設定が入力されたことを条件に(ステップS72;Yes)、店舗サーバ50の通信制御部5001は、付加情報を付加する設定の取り消しを要求する取消要求を発行装置60に送信する(ステップS73)。

0105

発行装置60の通信制御部6001は、取消要求を受信する(ステップS81)。発行装置60の付加設定部6003は、付加情報を付加する設定を取り消す(ステップS82)。

0106

以上により、配信システム1の各装置は、取消処理を終了する。

0107

次に、発行装置60が実行する発行処理について説明する。ここで、図17は、実施形態の発行装置60が実行する発行処理の一例を示すフローチャート図である。

0108

発行装置60の操作制御部6002は、付加条件の入力を受け付ける(ステップS91)。すなわち、操作制御部6002は、例えば顧客の属性等の入力を受け付ける。

0109

発行装置60の発行制御部6004は、レシートを発行する時刻に適合する時間帯を配信情報から抽出する(ステップS92)。

0110

発行装置60の発行制御部6004は、ステップS92で抽出した時間帯の中から、顧客の属性に適合する付加条件に関連付けられている付加情報を抽出する(ステップS93)。

0111

発行装置60の発行制御部6004は、抽出した付加情報について付加することが取り消されているか否かを判定する(ステップS94)。付加情報の付加が取り消されていないことを条件に(ステップS94;No)、発行装置60の発行制御部6004は、付加情報が付加されたレシートを発行する(ステップS95)。

0112

一方、付加情報の付加が取り消されていることを条件に(ステップS94;Yes)、発行装置60の発行制御部6004は、付加情報が付加されていないレシートを発行する(ステップS96)。

0113

以上により、配信システム1の各装置は、発行処理を終了する。

0114

以上のように、本実施形態に係る配信システム1によれば、配信サーバ10は、店舗テーブル108、発行装置テーブル109、付加情報テーブル110、及び付加予定テーブル111を管理する。そして、配信サーバ10は、店舗テーブル108の各企業コードの店舗にレシートに付加する付加情報を配信する。但し、配信サーバ10は、付加情報について配信が拒否されたことを条件に、拒否された付加情報の配信を抑制する。よって、発行装置60は、付加情報をレシート等の印刷物に付加しない。従って、配信サーバ10は、印刷物に付加する情報を店舗単位で制限することができる。

0115

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0116

上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルCD−ROMフレキシブルディスクFD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。

0117

また、上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。

0118

1 配信システム
10配信サーバ
20ユーザ端末
50店舗サーバ
60発行装置
1001通信制御部
1002店舗管理部
1003付加情報登録部
1004予定登録部
1005対象抽出部
1006配信情報生成部
1007配信制御部
2001 通信制御部
2002表示制御部
2003操作制御部
5001 通信制御部
5002 表示制御部
5003 操作制御部
5004付加制御部
6001 通信制御部
6002 操作制御部
6003付加設定部
6004発行制御部
6005売上登録部

先行技術

0119

特開2003−58087号公報

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