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技術 ガスメータユニット

出願人 株式会社サンコー日立金属株式会社
発明者 山下敏史
出願日 2016年8月4日 (4年4ヶ月経過) 出願番号 2016-153627
公開日 2018年2月8日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2018-021843
状態 特許登録済
技術分野 体積流量の測定(I) 流量計の細部
主要キーワード 張り出し部材 押さえ部分 両接続口 壁当て 方向ズレ 切込み溝 止めビス 曲げ加工品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年2月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

出管と、該管を建屋壁などに固定する金具とのズレを、より確実に防止して、手間がかからず、均一な施工状態を実現できるガスメータユニットを提供する。

解決手段

ガスメータユニット1の支持金具10は、入出管3・5に当接する管当て部材15dと、入出管3・5を管当て部材15dに押し付けクランプ部材16と、を具備する。管当て部材15dと入出管3・5との間に、突起15rと凹所5r・3rとが嵌合する位置決め部が形成されている。

概要

背景

図9を参照して、特許文献1の「使用状態を示す参考図」に開示されているガスメータユニットと同等品を紹介する。このガスメータユニット100は、ガスメータGMを吊るして支持するものである。図9に示すように、ガスメータユニット100は、略コの字状の入管103及び出管105と、これらを支持する支持金具101を有する。入管103及び出管105は、支持金具101の両側で、2本並んで下方に垂下しているガス入側配管ガス供給管)107及び出側配管(ガス送り管)109にそれぞれ接続されている。入管103の手前側には、ガス栓104とそのハンドル104bが設けられている。支持金具101は、入出管を押えクランプ111を備える。

概要

入出管と、該管を建屋壁などに固定する金具とのズレを、より確実に防止して、手間がかからず、均一な施工状態を実現できるガスメータユニットを提供する。 ガスメータユニット1の支持金具10は、入出管3・5に当接する管当て部材15dと、入出管3・5を管当て部材15dに押し付けクランプ部材16と、を具備する。管当て部材15dと入出管3・5との間に、突起15rと凹所5r・3rとが嵌合する位置決め部が形成されている。

目的

本発明は、ガスメータにガスが出入りする入出管と、該入出管を建屋壁などに固定する金具とのズレを、より確実に防止し得るガスメータユニットを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ガス供給管(107)とガスメータGM)の入口とをつなぐ入管(3)と、ガスメータ(GM)の出口ガス機器へのガス送り管(109)とをつなぐ出管(5)と、前記入管(3)及び前記出管(5)を支持する支持金具(10)と、を備えるガスメータユニット(1)であって、前記支持金具(10)と前記入管(3)及び/又は前記出管(5)との間に、突起(15r)と凹所(5r・3r)とが嵌合する位置決め部が形成されていることを特徴とするガスメータユニット。

請求項2

前記支持金具(10)が、前記入管(3)及び/又は出管(5)に当接する管当て部材(15d)と、前記入管(3)及び/又は出管(5)を前記管当て部材(15d)に押し付けクランプ部材(16)と、を具備し、前記位置決め部(15r・5r・3r)が、前記入管(3)及び/又は前記出管(5)と、前記管当て部材(15d)との間に形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスメータユニット。

請求項3

前記支持金具(60)が、前記入管(53)及び/又は出管(55)に当接する管当て部材(61j)と、前記入管(53)及び/又は出管(55)を前記管当て部材(61j)に押し付けるクランプ部材(66)と、を具備し、前記位置決め部(66r・55r・53r)が、前記入管(53)及び/又は前記出管(55)と、前記クランプ部材(66)との間に形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスメータユニット。

請求項4

前記支持金具(10)が、前記ガスメータユニット(1)の設置される建屋壁に当てられる壁当て部材(13)を具備し、前記管当て部材(15d)が、前記壁当て部材(13)に固定されていることを特徴とする請求項2記載のガスメータユニット。

請求項5

前記支持金具(10)が、壁当て部(61g)、及び、該壁当て部(61g)の左右端から互いに対向して平行に前方に延びる、上下方向にある幅を持った管当て部材(61j)を有し、該管当て部材(61j)と前記壁当て部(61g)とが、一枚の鋼板曲げ加工したものであることを特徴とする請求項3記載のガスメータユニット。

請求項6

前記位置決め部(5r・3r・55r・53r)が、前記入管(3・53)及び/又は前記出管(5・55)の、前記ガス供給管(107)又は前記ガス送り管(109)との接続部近傍の垂下円筒部(5f・3f・55f・53f)に形成されていて、該垂下円筒部の軸方向の位置決めを行うものであることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載のガスメータユニット。

請求項7

前記突起(15r・66r)が、鋼板製の前記管当て部材(15)又は前記クランプ部材(66)の前記突起(15r・66r)の裏面に、凹部(15t・66t)を形成して、前記部材(15・66)の裏面の反対側面に出っ張りを出すことにより形成されており、前記凹所(3r・5r)が、鋳物製の前記入出管(3・5・53・55)の表面に、平底切込み溝として、切削加工で形成されていることを特徴とする請求項2〜6いずれか1項記載のガスメータユニット。

技術分野

0001

本発明は、都市ガスなどのガスの使用量を計測するガスメータを、戸建住宅マンションなどに設置するための、ガスメータユニットに関する。特には、ガスメータにガスが出入りする入出管と、該入出管を建屋壁などに固定する金具とのズレを防止する対策強化したガスメータユニットに関する。

背景技術

0002

図9を参照して、特許文献1の「使用状態を示す参考図」に開示されているガスメータユニットと同等品を紹介する。このガスメータユニット100は、ガスメータGMを吊るして支持するものである。図9に示すように、ガスメータユニット100は、略コの字状の入管103及び出管105と、これらを支持する支持金具101を有する。入管103及び出管105は、支持金具101の両側で、2本並んで下方に垂下しているガスの入側配管ガス供給管)107及び出側配管(ガス送り管)109にそれぞれ接続されている。入管103の手前側には、ガス栓104とそのハンドル104bが設けられている。支持金具101は、入出管を押えクランプ111を備える。

先行技術

0003

意匠登録第1325204号公報

発明が解決しようとする課題

0004

このガスメータユニット100は、優れた施工性・耐久性を有するものである。しかしながら、ユニット施工現場への搬送時などに、入出管と支持金具とのズレが生じる場合があり、その場合には、そのズレの修正に手間がかかるという問題点があることを、本発明者らは見出した。特に、クランプ111の押さえ部分が、入出管の直円筒部の場合、ズレが比較的起こりやすいとともに、ズレのない状態の判定を直感的に行うことができず、均一な施工状態の実現には手間がかかっていた。

0005

本発明は、ガスメータにガスが出入りする入出管と、該入出管を建屋壁などに固定する金具とのズレを、より確実に防止し得るガスメータユニットを提供することを目的とする。また、施工時の手間がかからずに均一な施工状態を実現できるガスメータユニットを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

この「課題を解決するための手段」の項、及び、「特許請求の範囲」においては、添付図各部の参照符号括弧書きして示すが、これは単に参考のためであって、権利範囲を添付図のものに限定するものではない。

0007

本発明のガスメータユニット(1)は、ガス供給管(107)とガスメータ(GM)の入口とをつなぐ入管(3)と、 ガスメータ(GM)の出口ガス機器へのガス送り管(109)とをつなぐ出管(5)と、 前記入管(3)及び前記出管(5)を支持する支持金具(10)と、を備え、 前記支持金具(10)と前記入管(3)及び/又は前記出管(5)との間に、突起(15r)と凹所(5r・3r)とが嵌合する位置決め部が形成されていることを特徴とする。

発明の効果

0008

入出管と支持金具の間の摩擦のみによるのではなく、突起と凹所とが嵌合する位置決め部を設けることにより、振動・搬送時のショック、あるいは施工時の予期せぬ大きい外力に対してズレにくくなる。また、入出管と支持金具との正常な組立位置関係も実現しやすくなり、ガスメータにガスが出入りする入出管と、該入出管を建屋壁などに固定する金具とのズレを、より確実に防止し得ることにより、手間がかからず、均一な施工状態を実現できるガスメータユニットを提供できる。

図面の簡単な説明

0009

(A)は本発明の第1実施形態に係るガスメータユニットの側面図であり、(B)は要部の拡大断面図である。
(A)は本発明の第1実施形態に係るガスメータユニットの平面図であり、(B)は要部の拡大断面図である。
本発明の第1実施形態に係るガスメータユニットの正面図である。
(A)は、本発明の第1実施形態に係るガスメータユニットの支持金具10の全体斜視図であり、(B)は要部の拡大斜視図である。
(A)は本発明の第2実施形態に係るガスメータユニットの側面図であり、(B)は要部の拡大断面図である。
(A)は本発明の第2実施形態に係るガスメータユニットの出管55の周りの底面断面図であり、(B)は要部の拡大断面図である。
本発明の第2実施形態に係るガスメータユニットの正面図である。
(A)は、本発明の第2実施形態に係るガスメータユニットの支持金具60の全体斜視図であり、(B)は要部の拡大斜視図である。
意匠登録第1325204号公報に開示されているガスメータユニットの同等品の斜視図である。

0010

GM;ガスメータ、1;ガスメータユニット
3;入管、3d;六角部、3f;垂下円筒部、3j;ガスメータ接続管部、
3k;ガスメータ接続口、3r;凹所、
4;ガス栓、4b;ハンドル
5;出管、5d;六角部、5f;垂下円筒部、5j;ガスメータ接続管部、
5k;ガスメータ接続口、5r;凹所、
10;支持金具、11;上壁当て部材、11b;縦板部、11d;横板部、11h;長孔
13;下壁当て部材、13b;縦板部、13d;横板部、13g;長孔、13h;長孔、
15;管後当て部材、15b;横板部、15d;縦板部、15r;突起、15t;凹部
16;Cバンドクランプ部材)、16b;帯状部、16d;Cバンド部
17;前板、18;クランプ部材、21;ネジ
51;第2実施形態に係るガスメータユニット、
53;入管、53f;入管垂下円筒部、53j;ガスメータ接続管部、
53k;ガスメータ接続口、53r;凹所
55;出管、55f;出管垂下円筒部、55j;ガスメータ接続管部、
55k;ガスメータ接続口、55r;凹所、55x;ガス送り口、55z;回り止めビス
60;支持金具、61;金具本体、61b;上壁当て部、61c;長孔、61d;前張り出し部、
61dx・61dy;補強リブ、61dz;円弧
61g;下壁当て部、61h;連結板、61j;側板(管当て部材)、
61k;下壁当て部(左右中央部)、61l;係止孔
66;Cバンド(クランプ部材)、66b;フック部、66r;突起、66t;凹部、
66x;ネジ止め部、71;ネジ、73;回り止めビス
100;ガスメータユニット、101;支持金具、103;入管、104;ガス栓、104b;ハンドル、105;出管、107;入側配管(ガス供給管)、109; 出側配管(ガス送り管)、
111;クランプ

実施例

0011

以下、本発明のガスメータユニットの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図中において矢印で示す方向は、「前」は、ガス栓4のハンドル4bの向いている側(ガスメータGMの目盛り見える面)を指し、「後」はその反対側(ガスメータユニットを取り付ける壁などの側)である。「上下」は、重力方向の上又は下である。「左右」は、ガスメータGMの目盛りを見る人から見た左右である。

0012

まず、図1(A)及び図2(A)を参照しつつ、第1実施形態のガスメータユニット1の概要を説明する。このガスメータユニット1は、ガス供給管(図9の符号107参照)とガスメータGMの入口とをつなぐ入管3と、ガスメータGMの出口とガス機器へのガス送り管(同図の符号109参照)とをつなぐ出管5と、前記入管及び前記出管を支持する支持金具10と、を備える。

0013

支持金具10は、図4に分かり易く示すように、下壁当て部材13や、上壁当て部材11、管後当て部材15、前張り出し部材17などの主要部材(一般的には鋼板曲げ加工品)からなる。下壁当て部材13は、全体として倒立字型の部材であり、上下に延びる縦板部13bと、その上端から前方向に延びる横板部13dを有する。

0014

縦板部13bは、上下左右に広がっており、上下に延びる長孔13gと、左右に延びる長孔13hが開けられている(図3も参照)。これらの長孔13g・13hのしかるべき位置にビスボルトなどを通して、下壁当て部材13は建屋の壁などに固定される。下壁当て部材13の横板部13dは、縦板部13bの上端から前方向に延びている(図1(A)も参照)。横板部13dは、前後左右に広がっている。

0015

上壁当て部材11は、図1(A)で見ると、90度倒れたL字型の部材であり、上下にある幅を有する縦板部11bと、その下端から前方向に延びる横板部11dを有する。縦板部11bは、図4(A)に分かり易く示すように、左右に広がっており、左右に延びる長孔11hが開けられている。この長孔11hのしかるべき位置にビス・ボルトなどを通して、上壁当て部材11は建屋の壁などに固定される。

0016

上壁当て部材11の横板部11dは、縦板部11bの下端から前方向に延びている。横板部11dは、左右にある幅を有し、前方に大きく張り出している。上壁当て部材11の横板部11dの前端には、前板17が搭載されている。前板17は、入出管3・5のガスメータGMへの接続口3k・5kの上のガスメータ接続管部3j・5j(図3参照)を、クランプ部材18と協働して固定し、両接続口3k・5kの間隔を所定の幅に保つ。

0017

下壁当て部材13の横板部13dの上面には、管後当て部材15が搭載されている。管後当て部材15は、側面視(図1(A))で、アングル型の部材であり、その横板部15bが、下壁当て部材13の横板部13d上に固定されている。

0018

管後当て部材15の前側の面には、入出管3・5の垂下円筒部3f(図2)・5f(図2図1)の後面が当接し、この状態で、前からCバンド(クランプ部材)16で、垂下円筒部3f・5fの前面を締めて固定している。Cバンド16は、図2(A)・図4(A)に見られるように、左右に延びる帯状部16bの両側に、入出管3・5をクランプするCバンド部16dが形成されたものである。Cバンド16は、管後当て部材15に対して、ネジ21で固定されている。

0019

なお、垂下円筒部3f(図2)・5f(図2図1)は、その上側が六角部3d・5dとなっているが、この六角部3d・5dは、入出管3・5に配管を接続する際に、スパナなどの工具掛けて、入出管3・5が、配管接続時のねじ込み力によって回転しないように保持するための部位である。Cバンド(クランプ部材)16で有効に固定しやすい部位として、入出管3・5の六角部3d・5dの下方に垂下円筒部3f・5fが設けられているのであるが、本発明の課題の欄で説明したように、この円筒部3f・5fとCバンド(クランプ部材)16との、上下方向(軸方向)へのズレ止めが、図らずも不十分となっていた。

0020

入出管3・5の垂下円筒部3f・5fと、管後当て部材15との当接部には、本発明の特徴的構成である「突起と凹所とが嵌合する位置決め部」が形成されている。すなわち、この例では、図1(B)や図2(B)に示すように、管後当て部材15の前側の面に、突起15rが前方向に突出するように形成されており、入出管垂下円筒部3f・5fの内側の面には、前側に掘り込まれた凹所3r・5rが形成されている。

0021

この例では、管後当て部材15の突起15rは、同突起15rの裏(後)側の面に凹部15tを形成して(パンチ打ち込んで)、前側の面に出っ張りを出すことにより、形成している。凹所3r・5rは、図2(B)に示すように、入出管垂下円筒部3f・5fの表面に、左右に延びる平底切込み溝切削加工で形成している。このように凹凸形状を形成することで、鋼板曲げ加工品である管後当て部材15と、ダクタイル鋳鉄製である入出管3・5という材料構成において、加工コスト増を抑制できる。

0022

管後当て部材15の突起15rの寸法例は、上下幅2mm、突出量0.8mm、左右幅10mmである。入出管3・5の凹所3r・5rの寸法例は、上下幅3mm、深さ1mmである。突起15rの上下段部が、凹所3r・5rの上下段部に当接して、入出管3・5の管後当て部材15に対する上下方向(円筒部3f・5fの軸方向)ズレを防止する。なお、突起15rの頭と、凹所3r・5rの底とが当たることはない。なお、突起15rの形成されている管当て部材15dが、壁当て部材13に固定されているので、ズレ止めを強固に行える。

0023

垂下円筒部3f・5fの左右方向(回転方向)のズレは、Cバンド16と垂下円筒部3f・5fとの円周面での嵌合と、クランプ部材18と入出管のガスメータ接続管部3j・5jとの嵌合係止により防止される。

0024

次に、図5〜8を参照しつつ、本発明の他の実施形態を説明する。図5(A)は、本発明の第2実施形態に係るガスメータユニット51の側面図であり、(B)は要部の拡大断面図である。図6(A)は、図5のガスメータユニットの出管55の周りの底面断面図であり、(B)は要部の拡大断面図である。図7は、図5のガスメータユニット51の正面図である。図8(A)は、図5のガスメータユニットの支持金具60の全体斜視図であり、(B)は要部の拡大斜視図である。

0025

まず、図5(A)及び図7を参照しつつ、第2実施形態のガスメータユニットの概要を説明する。このガスメータユニットは、ガス供給管(図9の符号107参照)とガスメータGMの入口とをつなぐ入管53と、ガスメータGMの出口とガス機器へのガス送り管(図9の符号109参照)とをつなぐ出管55と、前記入管及び前記出管を支持する支持金具60と、を備える。

0026

この第2実施形態における入管53は、第1実施形態のものと同様のものであるが、出管55は、その後側端部の上側にも、ガス機器への配管につながるガス送り口55xが存在する(図7も参照)。このような形態のガスメータユニットは、「屋内型」と呼ばれている(図1〜4の実施形態のものは「屋外型」と呼ばれている)。

0027

支持金具60は、図5(A)や図7図8(A)に示すように、上壁当て部61bや、下壁当て部61g、前張り出し部61dなどの主要部を有する金具本体61(一般的には鋼板曲げ加工品)を備える。上壁当て部61bは、前張り出し部61dの後端中央部から上に折れ曲がっている。上壁当て部61bは、左右に広がっており、左右に延びる長孔61cが開けられている。この長孔61cのしかるべき位置にビス・ボルトなどを通して、上壁当て部61はパイプシャフトの壁などに固定される。

0028

左右端部の下壁当て部61gは、前張り出し部61dの後端左右から下に折れ曲がっている。この左右端部の下壁当て部61gのさらに下には、左右中央部の下壁当て部61kが設けられている。左右中央部の下壁当て部61kは、左右に広がっており、左右に延びる長孔61mが開けられている。この長孔61mのしかるべき位置にビス・ボルトなどを通して、下壁当て部61kはパイプシャフトの壁などに固定される。

0029

金具本体61の前張り出し部61dは、前側が略扇状に広がって張り出す平板状のものである(中央部の補強リブ61dxや、前端の補強リブ61dyは存在するが)。前張り出し部61dの前端の左右には、円弧部61dzが形成されている。これらの円弧部61dzには、入出管53・55のガスメータGMへの接続口53k・55k(図7)が嵌合し、両接続口53k・55kの間隔を所定の幅に保つ。

0030

下壁当て部61gの左右端には、図8(A)に見られるように、側板(管当て部材)61jが接続されている。側板61jは、上下方向にある幅を持った部材である。左右の側板61jは、互いに対向して平行に前方に延びており、その下部同士が連結板61h(図7参照)で連結されている。なお、側板61jと連結板61hとは一枚の鋼板を折り曲げたものである(金具本体61全体が一枚の鋼板を打ち抜き・曲げ加工してある)。側板61jの根元部には、Cバンド66の後端フック部66bの係止される係止孔61lが形成されている。

0031

Cバンド(クランプ部材)66は、図6に分かり易く示すように、平面視でC字状(あるいは半円状)の帯状の部材である。Cバンド66の後側の端は、フック部66bとなっており、前側の端はネジ止め部66xとなっている。フック部66bは前述の係止孔61lに嵌合係止される。ネジ止め部66xは、図8に分かり易く示すように、ネジ71で、側板61j前端部に固定される。このCバンド66によって側板61jに押し付けられて、入出管の垂下円筒部(配管接続端部)53f(図7)・55f(図6図5)が固定される。

0032

入出管53・55の垂下円筒部53f・55fと、Cバンド66との当接部には、本発明の特徴的構成である「突起と凹所とが嵌合する位置決め部」が形成されている。すなわち、この例では、図5(B)や図6(B)、図8(B)に示すように、Cバンド66の内側の面に、突起66rが左右方向に突出するように形成されており、入出管垂下円筒部53f・55fの内側の面には、前側に掘り込まれた凹所53r・55rが形成されている。

0033

この例では、Cバンド66の突起66rは、同突起66rの裏側の面に凹部66tを形成して(パンチを打ち込む)、反対側の面に出っ張りを出すことにより、形成している。凹所53r・55rは、図6(B)に示すように、入出管垂下円筒部53f・55fの表面に、左右に延びる切込み溝を切削加工で形成している。突起66rの寸法例は、上下幅2mm、突出量0.8mm、左右幅5mmである。凹所53r・55rの寸法例は、上下幅3mm、深さ1mmである。突起66rの上下段部が、凹所53r・55rの上下段部に当接して、入出管53・55のCバンド66に対する上下方向ズレを防止する。なお、突起66rの頭と、凹所53r・55rの底とが当たることはない。

0034

なお、垂下円筒部53f・55fの左右方向(回転方向)のズレは、図8に示す支持金具前張り出し部61dの前側左右に配置された回り止めビス73と、図6に示す出管55の回り止めビス穴55zとの係合により防止される。

0035

以上、本発明の実施形態を説明したが、以下のような例のほか、様々な改変・追加を行うことができる。
入出管側に突起を設け、支持金具側に凹所を設けることもできる。
突起及び凹所の平面形状を丸や多角形にすることもできる。
突起を別体のピンやビスにすることもできる。

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