図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2018年2月8日)のものです。
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図面 (6)

課題

収容物液体など流動性のよいものであっても、機外漏れることなく確実に次工程へ送ることができるコンパクトで取扱性のよい容器リフターを提供する。

解決手段

傾倒される容器から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュートを、容器の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に、容器を保持する容器ホルダーに支持させた。

概要

背景

容器リフターは、食肉加工場などにおいては、約200L収容可能な大きさで移動可能な容器に、食肉塊など散状の重量物を収容し所定の高さ位置まで上昇、傾倒させて次工程のホッパーなどに移すために使用されている。

この容器リフターの一例が特許文献1(特開平7−315773号)の図3に示される。
容器27は、コラム7に内蔵された回転するねじ軸1によって上昇されながらガイドローラ28をレール29の屈曲部に案内させることによって漸次傾倒され収容物を排出して次工程の加工装置30のホッパー31に供給する。
このような構成においては、容器は上昇するにつれて漸次傾倒されながら排出側に移動するので、容器における排出端部の位置(排出位置)もコラムに近い位置から次工程のホッパー側へと移動する。
収容物が食肉塊など個体の散状のみであれば、安息角が比較的大きいので次工程のホッパーがある程度離れた位置にあっても容器が一定量移動してから排出し始めるので通常は支障ないが、収容物が液体など流動性のよいものでは、容器の傾倒量が少ないときから、排出し始めるので、次工程のホッパーまで排出位置が到達しない位置で排出され機外漏れるので、水平状態にある容器の排出側部近くから次工程のホッパーまで送ることができる排出用シュートを、コラムや次工程のホッパー或いは容器を保持する容器ホルダーに固着して対応していた。
そのために容器リフターの高さ寸法が大きくなり加工場天井高さの制約があって難しかった。
又、コラムや次工程のホッパーなどにシュートを固着した場合には、高所にあるため作業後の清掃洗浄作業が困難であり、だからといって容器ホルダーに固着すれば、排出側に突出した状態で昇降するので次工程との間隔を広くする必要があった。

概要

収容物が液体など流動性のよいものであっても、機外に漏れることなく確実に次工程へ送ることができるコンパクトで取扱性のよい容器リフターを提供する。傾倒される容器から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュートを、容器の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に、容器を保持する容器ホルダーに支持させた。

目的

本発明は、前述のような状況に鑑み成されたものであって、収容物が液体など流動性のよいものであっても、機外に漏れることなく確実に次工程へ送ることができるコンパクトで取扱性のよい、排出用シュートを具備した容器リフターを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

容器を保持した容器ホルダー揺動可能に支持し、容器ホルダーを昇降させる昇降手段を有して床面から起立させたコラムからなり、コラムには、上昇する容器ホルダーに係合して容器を傾倒させる傾倒手段を具備した容器リフターにおいて、傾倒される容器から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュートが、容器の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に容器ホルダーに支持されたことを特徴とする容器リフター。

請求項2

昇降手段がリニア昇降装置であり、容器の傾倒手段が、揺動可能な容器ホルダーに設けられたカムローラーAがコラムに設けられたカムレールに係合して容器ホルダーの上昇に伴い容器が漸次傾倒されるものであって、排出用シュートは容器の排出端部の外側を適宜な間隙を保って包囲するように配設され、容器から排出される収容物を受ける滑り面は次工程まで送ることが可能な長さを有して排出方向に向けて傾斜するように容器ホルダーに揺動可能に支持されるとともに、排出用シュートには前記カムレールに係合するカムローラーBが取着されたことを特徴とする請求項1に記載の容器リフター。

技術分野

0001

本発明は、容器に収容された穀物肉類液体などを、容器を持ち上げ傾倒させて排出し、次工程のホッパーや他の容器などに移す容器リフター(容器昇降機)に関し、詳しくは排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュート具備した容器リフターに関する。

背景技術

0002

容器リフターは、食肉加工場などにおいては、約200L収容可能な大きさで移動可能な容器に、食肉塊など散状の重量物を収容し所定の高さ位置まで上昇、傾倒させて次工程のホッパーなどに移すために使用されている。

0003

この容器リフターの一例が特許文献1(特開平7−315773号)の図3に示される。
容器27は、コラム7に内蔵された回転するねじ軸1によって上昇されながらガイドローラ28をレール29の屈曲部に案内させることによって漸次傾倒され収容物を排出して次工程の加工装置30のホッパー31に供給する。
このような構成においては、容器は上昇するにつれて漸次傾倒されながら排出側に移動するので、容器における排出端部の位置(排出位置)もコラムに近い位置から次工程のホッパー側へと移動する。
収容物が食肉塊など個体の散状のみであれば、安息角が比較的大きいので次工程のホッパーがある程度離れた位置にあっても容器が一定量移動してから排出し始めるので通常は支障ないが、収容物が液体など流動性のよいものでは、容器の傾倒量が少ないときから、排出し始めるので、次工程のホッパーまで排出位置が到達しない位置で排出され機外漏れるので、水平状態にある容器の排出側部近くから次工程のホッパーまで送ることができる排出用シュートを、コラムや次工程のホッパー或いは容器を保持する容器ホルダーに固着して対応していた。
そのために容器リフターの高さ寸法が大きくなり加工場天井高さの制約があって難しかった。
又、コラムや次工程のホッパーなどにシュートを固着した場合には、高所にあるため作業後の清掃洗浄作業が困難であり、だからといって容器ホルダーに固着すれば、排出側に突出した状態で昇降するので次工程との間隔を広くする必要があった。

先行技術

0004

特開平7−315773号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、前述のような状況に鑑み成されたものであって、収容物が液体など流動性のよいものであっても、機外に漏れることなく確実に次工程へ送ることができるコンパクトで取扱性のよい、排出用シュートを具備した容器リフターを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、容器を保持した容器ホルダーを揺動可能に支持し、容器ホルダーを昇降させる昇降手段を有して床面から起立させたコラムからなり、コラムには、上昇する容器ホルダーに係合して容器を傾倒させる傾倒手段を具備した容器リフターにおいて、傾倒される容器から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュートが、容器の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に容器ホルダーに支持されたことを特徴とする容器リフターとされる。
又、昇降手段がリニア昇降装置であり、容器の傾倒手段が、揺動可能な容器ホルダーに設けられたカムローラーAがコラムに設けられたカムレールに係合して容器ホルダーの上昇に伴い容器が漸次傾倒されるものであって、排出用シュートは容器の排出端部の外側を適宜な間隙を保って包囲するように配設され、容器から排出される収容物を受ける滑り面は次工程まで送ることが可能な長さを有して排出方向に向けて傾斜するように容器ホルダーに揺動可能に支持されるとともに、排出用シュートには前記カムレールに係合するカムローラーBが取着されたことを特徴とする容器リフターとすることが好ましい。

発明の効果

0007

本発明によれば、傾倒される容器から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュートが、容器の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に容器ホルダーに支持されているので、コンパクトな構成となり、収容物が液体など流動性のよいものでも機外に漏れることなく、次工程に確実に送ることができる。
又、容器傾倒用と同じカムレールに、排出用シュートのカムローラーを係合させて排出用シュートの滑り面の傾斜を変更させるようにすれば簡単な構成となる。

図面の簡単な説明

0008

本発明に係る実施例1の側面図。
実施例1の要部の拡大側面図。
実施例1の作動説明図。
図3(ハ)におけるAから見た図。
本発明に係る実施例2の側面図。

実施例

0009

本願発明を実施する容器リフターの基本的な構成は、特許文献1に示されるようなよく知られた技術なので簡単に説明する。
床面に据え付けられた上下に高い箱型のコラム1は、一側面に沿って昇降路2を開口して、容器3を保持する容器ホルダー4を揺動可能に支持する容器支持軸5を案内させる。
コラム1の中央部には図示は省略したが容器3の昇降手段として、ねじ軸を沿わせていて、上下両端部を回転自在に軸受している。このねじ軸をモーターによって回転駆動する。
ねじ軸にはコラム1内を昇降摺動自在のスライドボス螺合されており、このスライドボスに容器支持軸5が連結されているのでモーターでねじ軸を回転させると容器支持軸5に支持された容器ホルダー4はリニア(直線的)に昇降される構成である。
容器ホルダー4は、容器支持軸5に回動自在に嵌合された外軸と、外軸から反排出側に向けて延設され、容器3の両側に設けられた係合突起に係合して容器3を左右から保持する容器支持アーム6、6と、容器支持軸5の外軸の一側から延設された先端にカムローラー(A)8を保持するローラーアーム7から形成される。

0010

コラム1の排出側には、カムローラー(A)8に係合して容器ホルダー4の容器支持アーム6が保持する容器3の姿勢規制するカムレール9が設けられている。
ねじ軸が回転してスライドボスに連結された容器支持軸5に支持された容器ホルダー4の容器支持アーム6に保持された容器3は、水平姿勢を保ったままで上昇される。
上昇される容器ホルダー4が、所定の高さ位置に達し、カムローラー(A)8が、排出側に向けて略直角に湾曲されているカムレール9に案内されると、容器ホルダー4の上昇に伴い容器支持アーム6を容器支持軸5回りに揺動させて保持する容器3を漸次傾倒させ収容物を排出させる。

0011

このような従来の容器リフターに本発明を実施した実施例1について説明する。
本発明の特徴的な構成は、前記のような構成の容器リフターにおいて、傾倒される容器3から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュート10を容器3の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に容器ホルダー4に支持させたことである。

0012

この排出用シュート10は、図4に示すように容器3の収容物が排出される側の端部(排出端部)の外側を適宜な間隙を保って包囲するように両端部を略90度上向きに折り曲げ薄板状に形成され、容器3から排出される収容物を受ける滑り面(樋状のシュートの内壁面)は容器3の傾倒にともない排出される収容物を始端部で受けて次工程まで送ることが可能な長さを有し、且つ、少なくとも排出方向に収容物が重力によって滑り落ちる角度まで傾斜可能に、図2に示す容器ホルダー4におけるローラーアーム7に支持されたシュート支持軸11回りに揺動可能に支持されるとともに、シュート支持軸11より排出側位置に前記傾倒用のカムレール9に係合するカムローラー(B)12が取着された構成とされる。

0013

カムレール9はコラムの側面に沿って床面近くから上方に向けて延設され、容器3の傾倒位置付近から排出側に向けて略直角に湾曲されていて、カムローラー(A)8とカムローラー(B)12が係合して容器3と排出用シュート10の姿勢をそれぞれ規制する。
この実施例1に於いては、カムローラー(B)12が、カムローラー(A)8より先行した位置に配設される。

0014

このように構成された実施例1の作動について図3に基づいて説明する。
図3は、容器3が傾倒される状態を段階的に示したもので、理解を容易にするために容器3を保持する容器ホルダー4の昇降線(Y軸)とカムレール基準線(X軸)を一点鎖線で表示している。
収容物が収容された容器3を略水平状態になるよう容器支持アーム6,6で保持した容器ホルダー4が、カムローラー(A)8をカムレール9の昇降方向に沿った直線部に係合させた状態で、昇降手段のねじ軸の回転により床面上の停止位置から昇降線に沿って上昇させられる。
先行するカムローラー(B)12が、所定高さに設定されたカムレール9の湾曲部付近に到達(図3の(イ))してから更に容器ホルダー4の上昇に伴い図2に示すカムレール9の湾曲部を通過し、水平方向に案内されると、排出用シュート10はシュート支持軸11周りに揺動して排出方向に向けて滑り面が傾斜し始める。(図3の(ロ))
このように、容器3の排出端部の下方位置には、常に排出用シュート10の始端部が臨む状態とされていて、容器3が少しでも傾いて液体など流動性のよいものが排出されても、排出用シュート10が受けるので機外に漏れることはない。

0015

次いで、容器ホルダー4の上昇に伴い、後続するカムローラー(A)8がカムレール9の湾曲部から水平方向に案内されると、容器支持アーム6が容器支持軸5回りに揺動され、保持された容器3は漸次大きく傾倒されるが、関連して排出用シュート10の滑り面の傾斜も排出方向に漸次急勾配とされ収容物が排出される。(図3の(ハ)(ニ))
このような容器3の傾倒動作については、収容物が液体など流動性が良い場合に排出用シュート10からのオバーフローを防ぐために適宜な方法で容器ホルダー4の上昇速度をインチング制御して排出量を調整することが好ましい。
容器3が最上端付近図3の(ニ))に達して収容物の排出が完了すれば、ねじ軸の回転を停止、逆転させ、容器ホルダー4を下降させると、上昇時とは逆の行程をたどり、カムローラー(A),(B)がカムレール9に案内されて支持アーム6が傾倒状態から漸次復帰して、保持された容器3が水平状態に、排出用シュート10の滑り面の傾斜も、元の状態に復し収納状態とされ、容器ホルダー4は床面上の停止位置まで下降(図1実線表示の状態)して一行程が終了する。

0016

このような構成の容器リフターを使用すれば、容器3の傾倒に伴い排出される収容物を排出用シュート10が常に、滑り面で受け止めて確実に次工程迄送ることができるので、液体など流動性の良い収容物であっても機外に漏らすおそれがない。
又、排出用シュート10が、コラムや次工程のホッパーなどに固着されたものに比べてリフターの高さ寸法を低くすることができるほか、容器3を保持して昇降する容器ホルダー4に支持され、容器3が水平状態で昇降されるときには、カムローラー(B)12がカムレール9の上下方向直線部に係合して規制されて排出用シュート10が縦向きの収納姿勢図1の実線表示の状態)となるので、次工程の装置との隙間が確保できるコンパクトな構成となる。
更には、容器3が床面上の停止位置にあるときに排出用シュート10の清掃、洗浄が楽にできる。

0017

次に、実施例2について図5に基づき説明する。実施例1との主な違いは、容器リフターから次工程までの距離が遠く、排出用シュート10の滑り面の長さを大きくしたい場合など、カムレール9を容器傾倒用と排出用シュート傾斜用との共用にすることに不都合がある場合に、容器ホルダー傾倒用のカムレール9とは別に排出用シュート傾斜専用のカムレール(B)13を併設した点にあり、容器ホルダー4の上昇に関連して排出用シュート10の滑り面の傾斜が変更される点は変わらないが、容器3の傾倒動作に対する自由度が増すので、排出用シュート10の滑り面の長さ、傾斜などの選択可能範囲が拡大する。

0018

尚、実施例1,2に使用される容器3はミートワゴンと呼ばれる容量が200L程度で、移動用キャスターハンドルなどを備えているが、限定されるものではなく、より小容量で容器ホルダーに固定されたものであってもよい。

0019

1コラム
3容器
4容器ホルダー
5 容器支持軸
6 容器支持アーム
8カムローラー(A)
9カムレール
10排出用シュート
11シュート支持軸
12 カムローラー(B)
13 カムレール(B)

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