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技術 加熱調理器

出願人 三菱電機株式会社三菱電機ホーム機器株式会社
発明者 須永隆司石井哲夫杉本芳之大久保直也田仲導生星野晃一吉元信夫横井川裕司
出願日 2016年7月26日 (5年5ヶ月経過) 出願番号 2016-146554
公開日 2018年2月1日 (3年11ヶ月経過) 公開番号 2018-018632
状態 特許登録済
技術分野 電気ストーブ又はレンジ ストーブまたはレンジの細部1
主要キーワード 中間底板 電熱線ヒーター ダクト側壁 対面部分 配線用穴 組み合わせ形状 本体底板 操作入力スイッチ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年2月1日)のものです。
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図面 (14)

課題

防水性能を損なうことなく、操作基板に設置された電子部品の冷却を効率的に行う加熱調理器を提供するものである。

解決手段

加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱コイルが配設された筐体と、加熱コイルと対向するように筐体の上面に配置されたトッププレートと、トッププレートの周囲を囲むように配置され、加熱コイルを操作するための操作表示部が設けられたトッププレート枠と、筐体内に設けられ、加熱コイルの加熱出力を制御する駆動基板と、操作表示部と対向するように筐体に配設され、加熱コイルの操作入力スイッチが設けられた操作表示駆動部と、を備え、操作表示駆動部は、駆動基板との間で制御信号送受信を行う操作基板が設置される駆動部収納ケースと、駆動部収納ケースの上面を覆うように配置され、駆動部収納ケースの外周縁と接する防水案内壁を外周縁に形成する防水カバーと、を備え、防水案内壁は、少なくとも一部に筐体の内部と連通する開口部が形成されているものである。

概要

背景

従来より、調理用操作入力及び操作表示を行う操作基板に対し、操作基板の上面を覆う防水カバーを配置する加熱調理器が提供されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の加熱調理器は、防水カバーを用いることで、トッププレートに貼り付けられた操作表示シート接着剤の剥がれ部位等から水、湯、から溢れ煮汁等の液体滴下しても、液体が操作基板へ進入することを阻止することができる。

概要

防水性能を損なうことなく、操作基板に設置された電子部品の冷却を効率的に行う加熱調理器を提供するものである。加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱コイルが配設された筐体と、加熱コイルと対向するように筐体の上面に配置されたトッププレートと、トッププレートの周囲を囲むように配置され、加熱コイルを操作するための操作表示部が設けられたトッププレート枠と、筐体内に設けられ、加熱コイルの加熱出力を制御する駆動基板と、操作表示部と対向するように筐体に配設され、加熱コイルの操作入力スイッチが設けられた操作表示駆動部と、を備え、操作表示駆動部は、駆動基板との間で制御信号送受信を行う操作基板が設置される駆動部収納ケースと、駆動部収納ケースの上面を覆うように配置され、駆動部収納ケースの外周縁と接する防水案内壁を外周縁に形成する防水カバーと、を備え、防水案内壁は、少なくとも一部に筐体の内部と連通する開口部が形成されているものである。

目的

本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、防水性能を損なうことなく、操作基板に設置された電子部品の冷却を効率的に行う加熱調理器の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

被加熱物を加熱する加熱コイルが配設された筐体と、前記加熱コイルと対向するように前記筐体の上面に配置されたトッププレートと、前記トッププレートの周囲を囲むように配置され、前記加熱コイルを操作するための操作表示部が設けられたトッププレート枠と、前記筐体内に設けられ、前記加熱コイルの加熱出力を制御する駆動基板と、前記操作表示部と対向するように前記筐体に配設され、前記加熱コイルの操作入力スイッチが設けられた操作表示駆動部と、を備え、前記操作表示駆動部は、前記駆動基板との間で制御信号送受信を行う操作基板が設置される駆動部収納ケースと、前記駆動部収納ケースの上面を覆うように配置され、前記駆動部収納ケースの外周縁と接する防水案内壁を外周縁に形成する防水カバーと、を備え、前記防水案内壁は、少なくとも一部に前記筐体の内部と連通する開口部が形成されている加熱調理器

請求項2

前記開口部は、矩形状に形成されている請求項1に記載の加熱調理器。

請求項3

前記矩形状に形成されている開口部の上縁アーチ状に形成されている請求項2に記載の加熱調理器。

請求項4

前記開口部は、前記防水案内壁に複数形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項5

前記複数の開口部は、前記筐体内を冷却する風の上流側と下流側とに形成されている請求項4に記載の加熱調理器。

請求項6

前記複数の開口部は、前記防水案内壁の対向する位置に形成されている請求項4又は5に記載の加熱調理器。

請求項7

前記操作表示駆動部は直方体形状に形成され、前記複数の開口部は、前記防水案内壁の1側面に形成されている請求項4又は5に記載の加熱調理器。

請求項8

前記開口部は、前記防水案内壁の前記筐体側の一部を切欠いた形状に形成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項9

前記防水案内壁は、前記開口部の周縁から前記防水カバーの外方向に突出する突出壁部を有する請求項1〜8のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項10

前記突出壁部は、前記防水案内壁に対向する先端部がフランジ状に形成されているフランジ部を有する請求項9に記載の加熱調理器。

請求項11

前記駆動部収納ケースは、前記防水案内壁と接する側壁を有し、前記駆動部収納ケースは、前記開口部に対向した位置に、前記側壁の一部が前記操作表示部側に凸状に形成されている水浸入抑止壁を設けた請求項1〜10のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項12

導風用のダクトを更に備え、前記ダクトは、前記開口部の少なくとも一つと連通している請求項1〜11のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項13

冷却風送風するための冷却ファンを更に有し、前記ダクトは、前記冷却ファンから発生した冷却風を操作表示駆動部に導風するための導風路である請求項12に記載の加熱調理器。

請求項14

前記防水カバーは、ゴム系材料からなる請求項1〜13のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項15

前記防水カバーは、透明または半透明素材からなる請求項1〜14のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項16

前記防水カバーの前記操作表示部側の一部は、光を拡散する拡散処理が施されている請求項1〜15のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項17

前記防水カバーの前記操作基板側の内面には、前記操作基板に設置されている部品へ冷却風を案内する風向板が設けられている請求項1〜16のいずれか1項に記載の加熱調理器。

請求項18

前記風向板は、前記開口部側に向けて高さが低くなるように斜めに切り欠かれている請求項17に記載の加熱調理器。

技術分野

0001

本発明は、本体の上面に調理用操作表示部を備えた加熱調理器に関するものである。

背景技術

0002

従来より、調理用の操作入力及び操作表示を行う操作基板に対し、操作基板の上面を覆う防水カバーを配置する加熱調理器が提供されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の加熱調理器は、防水カバーを用いることで、トッププレートに貼り付けられた操作表示シート接着剤の剥がれ部位等から水、湯、から溢れ煮汁等の液体滴下しても、液体が操作基板へ進入することを阻止することができる。

先行技術

0003

特開2008−241087号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載の加熱調理器は、防水カバーが操作基板の全周囲を立壁で覆っており操作基板を収納するケース密閉されている。そのため、操作基板上には冷却風が流れず操作基板上の電子部品を冷却することができない。その結果、加熱調理器は、電子部品の寿命縮める場合があり、また、熱による誤動作を起こす場合がある。

0005

本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、防水性能を損なうことなく、操作基板に設置された電子部品の冷却を効率的に行う加熱調理器の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱コイルが配設された筐体と、加熱コイルと対向するように筐体の上面に配置されたトッププレートと、トッププレートの周囲を囲むように配置され、加熱コイルを操作するための操作表示部が設けられたトッププレート枠と、筐体内に設けられ、加熱コイルの加熱出力を制御する駆動基板と、操作表示部と対向するように筐体に配設され、加熱コイルの操作入力スイッチが設けられた操作表示駆動部と、を備え、操作表示駆動部は、駆動基板との間で制御信号送受信を行う操作基板が設置される駆動部収納ケースと、駆動部収納ケースの上面を覆うように配置され、駆動部収納ケースの外周縁と接する防水案内壁を外周縁に形成する防水カバーと、を備え、防水案内壁は、少なくとも一部に筐体の内部と連通する開口部が形成されているものである。

発明の効果

0007

本発明による加熱調理器によれば、操作基板を防水する防水カバーを備え、防水カバーの防水案内壁に冷却風が通風する開口部が形成されている。その結果、冷却風が防水カバー内を流れ、防水性能を損なうことなく、操作基板に設置された電子部品の冷却を効率的に行うことができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観構造の一例を示す概略的な斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の内部構造の一例を示す図1におけるA−A線断面による側面視における概略図である。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の内部構造を示す図2におけるE部の拡大図である。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の操作表示駆動部の分解斜視図である。
図4の操作表示駆動部におけるB−B線断面図である。
図4の操作表示駆動部におけるC−C線断面図である。
図4の操作表示駆動部における防水カバーと駆動部収納ケースとの組み合わせ時のD−D線断面図である。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の操作表示駆動部の変形例の斜視図である。
本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の操作表示駆動部の斜視図である。
図9の操作表示駆動部におけるC−C線断面図である。
図9の操作表示駆動部における防水カバーと駆動部収納ケースとの組み合わせ時のD−D線断面図である。
本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の操作表示駆動部の変形例の斜視図である。
本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の操作表示駆動部の斜視図である。

実施例

0009

以下、本発明における加熱調理器100について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。

0010

実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観構造の一例を示す概略的な斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の内部構造の一例を示す図1におけるA−A線断面による側面視における概略図である。図1及び図2を参照して加熱調理器100の各部の構成を説明する。なお、図1において示すX軸は、X1側を左、X2側を右として加熱調理器100の左右の幅方向を示す。また、Y軸は、Y1側を前、Y2側を後として加熱調理器100の前後の奥行き方向を示す。さらに、Z軸は、Z1側を上、Z2側を下として加熱調理器100の上下の高さ方向を示すものである。

0011

加熱調理器100は、被加熱物を加熱する加熱コイル7a、7b及び7cが配設された筐体1と、加熱コイル7a等と対向するように筐体1の上面に配置されたトッププレート2と、トッププレート2の周囲を囲むように配置され、加熱コイル7a等を操作するための操作表示部4が設けられたトッププレート枠3と、を備える。また、加熱調理器100は、筐体1内に設けられ、加熱コイル7a等の加熱出力を制御する駆動基板14と、操作表示部4と対向するように筐体1に配設され、加熱コイル7a等の操作入力スイッチが設けられた操作表示駆動部10と、を備える。

0012

筐体1は、前後の側壁として外郭を形成する本体前側壁部8a及び本体後側壁部8cと、左右の側壁として外郭を形成する本体左側壁部8b及び本体右側壁部8dと、底部として外郭を形成する本体底板8eとで構成され、上面を開口する箱状に形成されている。また、図1において筐体1は、本体後側壁部8cと本体底板8eとを接続する本体後部傾斜壁部8fで側壁の一部を構成している。

0013

図1に示すように、筐体1の外郭の外周を構成する部材として、本体前側壁部8aの上端部には、本体前側壁部8aの上端から筐体1の外部方向(Y1側)に向かって略水平に突出した本体前係止壁部11aが設けられている。同様に、本体左側壁部8b、本体後側壁部8c及び本体右側壁部8dの上端部から筐体1の外部方向(X1側、Y2側、X2側)に向かって本体左係止壁部11b、本体後係止壁部11c、及び、本体右係止壁部11dが設けられている。筐体1は、図2に示すように、本体前係止壁部11a及び本体後係止壁部11cが、キッチン天板50の上に設置され、同様に図1に記載の本体左係止壁部11b及び本体右係止壁部11dがキッチン天板50の上に設置されて、キッチン天板50に懸吊される。

0014

筐体1は、筐体1の内部において、本体前側壁部8a、本体左側壁部8b、本体後側壁部8c、及び本体右側壁部8dの上端と下端との間(Z軸)の位置に、筐体1の内部空間を上下に仕切る本体中間底板8gを設けている。

0015

図2に示すように、筐体1は、本体中間底板8gによって内部を上部空間17と下部空間18とに仕切られており、本体中間底板8gの本体前側壁部8a側には、上部空間17と下部空間18とを連通する通風孔12が形成されている。通風孔12は、例えば、操作機器グリル等の設置位置等の加熱調理器100の構成によって本体中間底板8gの任意の位置に形成される。上部空間17の内部には本体後側壁部8cと対向する仕切り板8hが設けられており、仕切り板8hには、筐体1の上部空間17と排気口9とを連通する排気用通気孔8iが形成されている。排気口9は、加熱調理器100内の加熱された空気を加熱調理器100の外部に排出するための開口部である。

0016

筐体1の上部空間17には、トッププレート2に載置される鍋などの被加熱物を誘導加熱する加熱コイル7a、7b及び7cが収容されている。なお、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100では、3つの加熱コイルが上部空間17に配設されているが、加熱コイルの配設数は、1つ又は複数であってもよい。また、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100では、加熱手段として加熱コイルを用いているが、いずれか1つ又は複数の加熱コイルを、例えば電熱線ヒーター等の他の加熱手段に変更してもよい。

0017

筐体1の下部空間18には、駆動基板14が収納されている。駆動基板14は、操作表示部4の下方に配設される操作表示駆動部10に入力された操作信号にしたがって、加熱コイル7a、7b及び7c等の加熱及び停止等の出力制御を行う。この加熱出力の状況は、操作表示駆動部10に設けられた液晶表示等を用いて操作表示部4に表示される。

0018

筐体1の下部空間18において、駆動基板14と対向するように冷却ファン15が設けられている。冷却ファン15は、駆動基板14、操作表示駆動部10、及び加熱コイル7a等を冷却するための冷却風を発生させるものである。そして、冷却ファン15の駆動により外部の空気を下部空間18へ流入させるために、筐体1の本体後側壁部8cには、本体吸気口16aが形成され、同様に本体後部傾斜壁部8fには、本体吸気口16bが形成されている。本体吸気口16a及び本体吸気口16bは、筐体1の周壁を構成する板金に形成された複数の開口部によって形成されている。

0019

図1に示すように、筐体1の上面には、加熱コイル7aと対向するようにトッププレート2が配置されている。トッププレート2は、全体が耐熱強化ガラス結晶化ガラス等の材料で構成され、トッププレート枠3の開口部の形状に合わせて長方形又は正方形等の矩形状に形成されている。トッププレート2の上には鍋等の被加熱物が載置される。トッププレート2には、被加熱物を載置する目安としての位置を示す円形案内マーク2a、2b、2cが、それぞれ印刷などの方法で表示されている。

0020

図1に示すように、トッププレート2の周囲を囲むようにトッププレート枠3が配置される。トッププレート枠3の外周縁は、本体前係止壁部11a、本体左係止壁部11b、本体後係止壁部11c、及び本体右係止壁部11dで構成される筐体1の外周に沿って配置される。トッププレート枠3は、全体が非磁性ステンレス板又はアルミ板などの金属製板によって額縁状に形成されている。トッププレート2の外周部とトッププレート枠3の開口部との間には、ゴムパッキンシール材(図示せず)を介在させており、両者が水密状態に固定されている。このように、トッププレート枠3とトッププレート2との対面部分に形成される隙間はゴム製パッキンやシール材(図示せず)により塞がれているため、トッププレート2の上面から筐体1の内部に水滴などが浸入しないように構成されている。

0021

図1に示すように、トッププレート枠3の後側上面部には、筐体1の後側上面部に設けられた排気口9の上部に位置する排気用開口部6が形成されている。トッププレート枠3の前側上面部には、例えば、加熱コイル7a、7b及び7cの加熱量等を操作する複数の操作ボタン5を備えた操作表示部4が設けられている。

0022

図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の内部構造を示す図2におけるE部の拡大図である。操作表示部4は、使用者による操作を受け付けるとともに加熱条件動作状態を表示する。操作表示部4は、操作表示シート4aをトッププレート枠3に貼付することで形成されている。操作表示シート4aは、トッププレート枠3の前面に形成された凹状の表示シート貼付部4bに密着するように接着剤で貼り付けられる。操作表示シート4aには、図1に示すように、トッププレート枠3の幅方向(X軸方向)に沿って複数個エンボス加工された操作ボタン5が適宜間隔を保持して凸状に形成されている。操作表示部4の下方には、操作基板が収納された操作表示駆動部10が操作表示部4と対向するように筐体1の本体前係止壁部11aに配設されている。使用者が、操作表示部4の操作ボタン5を押し下げることで操作表示駆動部10に収納された操作基板に操作信号を入力することができる。図1及び図3に示すように、本体前係止壁部11aには、操作表示駆動部10と併設するように導風用のダクト13を設置してもよい。

0023

ダクト13は、通風孔12を介して下部空間18と連通して冷却ファン15から発生した筐体1を流れる冷却風を操作表示駆動部10に送るための導風路である。図3に示すように、ダクト13は、逆L字形状立ち下がり型であり、ダクト13の筐体は本体前係止壁部11aと、本体前側壁部8aとに接している。図3においては、ダクト13は、本体前側壁部8a及び本体前係止壁部11aと接する面に側壁を設けておらず、ダクト13は、枠状に形成された側壁と、本体前側壁部8aと、本体前係止壁部11aとで、ダクト通路13rを形成している。なお、ダクト13は、枠状ではなく筒状に形成されてもよい。また、ダクト13の断面形状は、任意であり、例えば角形状であってもよいし、丸形状或いは楕円形状のダクトであってもよい。また、ダクト13は、通風孔12を介して下部空間18と連通しているため、図1において、操作表示駆動部10の右側(X2側)に設置されている。ダクト13は、通風孔12を介して下部空間18と連通していればよく、例えば、通風孔12が筐体1の左側にある場合には、ダクト13は、操作表示駆動部10の左側(X1側)に設置されてもよい。

0024

図3に示すように、ダクト13の一端の開口部であるダクト下部開口部13eは、通風孔12を介して下部空間18と連通するように、通風孔12上に配置されている。なお、ダクト下部開口部13eは、冷却風を効率よく流入させる位置に配置されるのが好ましく、例えば、ダクト13の下方の端部が下部空間18内まで延びていてもよい。あるいは、ダクト13の下端が下部空間18内で立ち上がり型に形成され、ダクト下部開口部13eが冷却ファン15と対向するように構成されてもよい。図3において、ダクト13は、冷却風が流入しやすいように、下端部の側壁が拡張しているダクト拡張部13cを形成している。なお、冷却風の流入量や内部機器との干渉等によっては、ダクト拡張部13cを形成しなくてもよい。

0025

ダクト13の他端の開口部であるダクト上部開口部13fは、操作表示駆動部10が設置されている側のダクト側壁13bに形成されている。そして、ダクト13は、ダクト上部開口部13fを通じて操作表示駆動部10の内部空間と連通している。なお、ダクト上部開口部13fの形成位置は、操作表示駆動部10とダクト13との設置位置によって異なる。例えば、図1のように、ダクト13が操作表示駆動部10の右側に設置されると、ダクト13の左側壁にダクト上部開口部13fが形成されるが、ダクト13が操作表示駆動部10の左側に設置されると、ダクト13の右側壁にダクト上部開口部13fが形成される。

0026

図3に示すように、操作表示駆動部10は、本体前係止壁部11a上に配設される。操作表示駆動部10は、本体前係止壁部11aの端部に立設されたリブ部11eで一端が位置決めされる。また、操作表示駆動部10の上部に設けられた突起部20が、操作ボタン5と対向する位置に形成された開口部3a内に位置するように配置されている。突起部20と開口部3aの上部は、操作表示シート4aで覆われている。

0027

図4は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の操作表示駆動部の分解斜視図である。図5図4の操作表示駆動部におけるB−B線断面図である。図6は、図4の操作表示駆動部におけるC−C線断面図である。図7は、図4の操作表示駆動部における防水カバーと駆動部収納ケースとの組み合わせ時のD−D線断面図である。図4図7を用いて、操作表示駆動部10について説明する。操作表示駆動部10は、操作基板22が設置される駆動部収納ケース21と、駆動部収納ケース21の上面を覆うように配置され、駆動部収納ケース21の外周縁と接する防水案内壁30aを外周縁に形成する防水カバー30とを組み合わせて構成される。

0028

駆動部収納ケース21は、操作基板22が設置されるケースである。駆動部収納ケース21は、平面視で矩形状に形成されたケース底板21sと、ケース底板21sの周縁から立設するケース前壁部21a、ケース左壁部21b、ケース後壁部21c、及びケース右壁部21dとから構成される合成樹脂からなるケースである。これらの側壁は、駆動部収納ケース21と防水カバー30との組み合わせ時において、外周縁が防水案内壁30aの内周面と接する。なお、図4において、ケース底板21sの形状は、平面視で矩形状であるが、ケース底板21sの形状は、楕円形状、円形状、多角形状等他の形状であってもよい。駆動部収納ケース21は、ケース左壁部21b及びケース右壁部21dの一部が操作表示部4側(Z1側)に凸状に形成されている水浸入抑止壁21eを設けている。

0029

水浸入抑止壁21eは、後述する防水カバー30に形成された防水カバー開口部31b及び31dと対向する位置に設けられ、上端部が防水案内壁30aの下端部より上方に位置するように形成される。水浸入抑止壁21eは、防水カバー開口部31b及び31dの一部を塞ぐことで操作表示駆動部10内への液体の侵入を阻止するものである。なお、図4においては、水浸入抑止壁21eは、ケース左壁部21b及びケース右壁部21dの一部が突出した凸形状として示しているが、防水カバー開口部31b及び31dからの液体の侵入を阻止するものであればよい。そのため、例えば、ケース左壁部21b及びケース右壁部21dが、ケース前壁部21a及びケース後壁部21cと比較して側壁の高さが高いように形成され、ケース左壁部21b等自体が水浸入抑止壁21eとして形成されてもよい。

0030

図4に示すように、駆動部収納ケース21は、左右二個に分割した操作基板22を収納している。操作基板22の縁部にはコネクタ24が設けられ、コネクタ24に配線部材が組み込まれる。それらの配線部材は、配線用穴26を介して駆動部収納ケース21の底部から下側に出され、加熱コイル等の各種部品配線される。

0031

操作基板22は、駆動基板14との間で制御信号の送受信を行う。操作基板22には、液晶表示部23が設けられている。また、操作基板22には、操作表示シート4aの操作ボタン5と対向した位置に加熱コイル7a等を操作するための操作入力スイッチ25が設けられており、操作ボタン5の押し下げ力はこの操作入力スイッチ25を介して操作基板22に伝達される。なお、前記した操作基板22は、一枚の基板であってもよく、複数に分割されていてもよい。また、操作入力スイッチ25の数は任意である。さらに、操作基板22には、例えば駆動状態を表す、LED等が設置されていてもよい。なお、操作入力スイッチ25は、加熱コイル7a等の操作入力だけではなく、例えばモードの切り替え時刻の設定等、各種用途に使用しても良い。

0032

防水カバー30は、例えば経年劣化等でトッププレートに貼り付けられた操作表示シートの接着剤の剥がれた部位等から水、湯、鍋から溢れた煮汁等の液体が滴下しても、液体が操作基板へ進入することを阻止するものである。防水カバー30は柔軟性のあるゴム系材料を用いて平面視で矩形状に形成されており、駆動部収納ケース21の上面を覆い、蓋をするように配置されている。防水カバー30は、液晶表示部23の表示或いはLED等の光が透過しやすいように透明または半透明素材であることが望ましい。防水カバー30は、出射光を均一にして粒状感を抑制するために光を拡散する拡散処理が施されている。拡散処理としては、例えば、しぼ加工、切り込み加工、サンドブラスト処理、あるいは、チタン等の光拡散粒子を有する光拡散部材を膜状に塗布する方法がある。

0033

図4において、防水カバー30は、ケース底板21sと対向する天井壁部30uが操作表示部4側の外郭を構成している。天井壁部30uは矩形状に形成されており、天井壁部30uの外周縁には駆動部収納ケース21側に延びるように防水案内壁30aが形成されている。この防水案内壁30aは、防水カバー30の前後の側壁を構成する前壁部30a1及び後壁部30a3と、防水カバー30の左右の側壁を構成する左壁部30a2及び右壁部30a4とが一体となって構成されている。防水案内壁30aは、駆動部収納ケース21と防水カバー30との組み合わせ時において、内周面が駆動部収納ケース21側の外周縁と接する。なお、図4では、防水カバー30は、直方体状に形成されているが、駆動部収納ケース21の外周縁と接する形状であれば他の形状であってもよい。たとえば、駆動部収納ケース21が平面視で楕円形状であった場合には、防水カバー30も平面視で楕円形状に形成され、防水案内壁30aは、前壁部30a1と、左壁部30a2と、後壁部30a3と、右壁部30a4とが連続する曲面で形成されていてもよい。また、天井壁部30uと、前壁部30a1と、後壁部30a3とが一体に曲面で形成され、側面視でアーチ状に形成されてもよい。アーチ状に形成された場合には、防水カバー30の外郭に平面部が少なくなり液体が留まることなく、液体がかかったとしても曲面に沿って流れやすくなる。

0034

防水カバー30の天井壁部30uには突起部20を設けられており、図3に示すように、突起部20は、操作表示シート4aの操作ボタン5と対向するトッププレート枠3の開口部3aに位置するように構成されている。また、突起部20は、操作入力スイッチ25の上部に位置するように構成されており、操作ボタン5への押し下げ力を操作入力スイッチ25に伝達する役割を果たす。

0035

左壁部30a2及び右壁部30a4には、それぞれ駆動部収納ケース21側の下端部が矩形状に切り欠かれて形成された防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dが設けられている。防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dは、水浸入抑止壁21eと対向する位置に形成されている。防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dは、筐体1内を冷却する風の上流側と下流側とに形成されており、冷却風が通風する開口部である。防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dは、製造工程の容易さから下端部が矩形状に切り欠かれた形状に構成されるのが望ましいが、左壁部30a2及び右壁部30a4の任意の位置を打ち抜くような構造で形成されてもよい。また、開口部の形状は、矩形状でなくても上縁がアーチ状、半円状、多角形状或いはこれらの組み合わせ形状等他の開口形状であってもよい。

0036

右壁部30a4に形成されている防水カバー開口部31dは、ダクト13の防水カバー30側の側壁に形成されたダクト上部開口部13fと連通し、冷却ファン15から送風される冷却風が流れる通路を形成する。防水カバー開口部31bは、防水カバー30の内部空間と筐体1の上部空間17とを連通させ、防水カバー30の内部を流れた冷却風の出口となる。なお、図1においては、防水カバー開口部31b側にダクトは設けられていないが、ダクト13のように立ち下げ型のダクトが設けられてもよく、あるいは、L字型のダクトなど他の形状のダクトが設けられてもよい。なお、ダクト13が操作表示駆動部10の左側に設けられているときは、防水カバー開口部31bと防水カバー開口部31dとの役割が逆となり、防水カバー開口部31bとダクト13のダクト上部開口部13fとが連通する。

0037

防水案内壁30aは、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dの周縁から防水カバー30の外方向(X軸)に突出する突出壁部32を有する。突出壁部32は、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31bの周縁の高さ方向(Z軸)の側縁に設けられている垂直部32aと、奥行き方向(Y軸)である上縁に設けられている水平部32bとを有する。また、突出壁部32は、防水案内壁30aに対向する先端部が外側に凸となるようにフランジ状に形成されているフランジ部32cを有している。そして、右壁部30a4と、垂直部32a及び水平部32bと、フランジ部32cで形成される凹状の部分にダクト上部開口部13fの周縁を形成しているダクト側壁13bが係合される。なお、図4において、突出壁部32は、側面視で矩形状に形成されているが、突出壁部32は、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dの形状の周縁に沿った他の形状に形成されてもよい。

0038

次に、図1及び図2を用いて加熱調理器100の動作と加熱調理器100内を流れる冷却風の流れについて説明する。加熱コイル7a等が設けられた加熱口加熱調理を行う場合、使用者がトッププレート2の案内マーク2a等の上に鍋等の被加熱物を載置して操作表示部4に加熱開始の指示を入力する。操作表示部4に加熱開始の指示をすると、駆動基板14から加熱コイル7a等に高周波電力が供給され、トッププレート2の上に載置された被加熱物が誘導加熱される。また、冷却ファン15が動作を開始する。

0039

冷却ファン15が動作すると、筐体1内の下部空間18の本体後側壁部8c側が負圧となり、筐体1の外側の空気が、本体吸気口16a及び16bから筐体1の内部へと吸い込まれる。筐体1の内部へと吸い込まれた空気は、冷却ファン15によって筐体1内の下部空間18の本体前側壁部8a側に送風される。本体前側壁部8a側に送風される冷却風は、駆動基板14等の下部空間18に設けられた機器の周囲を通過してこれらの機器を冷却して通風孔12に向かう。

0040

通風孔12に向かう冷却風は一部がダクト下部開口部13eを介してダクト13内に流入する。ダクト下部開口部13eに流入した冷却風は、上方に向かってダクト通路13r内を流れる。ダクト通路13r内を流れた冷却風は、ダクト上部開口部13fから連通する防水カバー開口部31bを介して防水カバー30内に流れる。そして、冷却風は、防水カバー30内を流れる間に、操作基板22、液晶表示部23等の周囲を流れこれらの部品を冷却する。その後、防水カバー30内に流れた冷却風は、防水カバー開口部31bから上部空間17に吹出される。なお、通風孔12においてダクト13内に流れなかった冷却風は、上方に向かって流れ、通風孔12を介して下部空間18から上部空間17に吹出される。

0041

上部空間17に吹出された冷却風は、上部空間17に配置されている加熱コイル7a、7b、7c等に吹き付けられて加熱コイル7a等の周囲を通過する。加熱コイル7a等は、加熱コイル7a等の周囲を通過する冷却風によって冷却される。加熱コイル7a等の周囲を通過する冷却風は、仕切り板8hに形成された排気用通気孔8iを通過し排気口9から加熱調理器100の外部へと流出する。

0042

以上のように、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100は、操作表示駆動部10を構成する駆動部収納ケース21の上面に蓋をするように防水カバー30を配置し、防水カバーの防水案内壁に冷却風が通風する開口部が形成されている。その結果、冷却風が防水カバー内を流れ、防水性能を損なうことなく、操作基板に設置された電子部品の冷却を効率的に行うことができる。また、例えば経年劣化等により開口部3aを通して水や湯、鍋から溢れた煮汁等の液体が操作表示駆動部10側に滴下しても、防水カバーに30によって操作表示駆動部10内への浸入が阻止され、駆動部収納ケース21内に組み込まれた操作基板22、液晶表示部23等の動作不良等を防止することができる。

0043

また、操作表示駆動部10を構成する駆動部収納ケース21の上面に蓋をするように防水カバー30を配置し、防水カバー30の防水カバー開口部31dとダクト13のダクト上部開口部13fとを連通させている。そのため、冷却ファン15から送風される冷却風がさらに効率よく防水カバー30内を流れ、防水性能を損なうことなく、操作基板に設置された電子部品の冷却を効率的に行うことができる。

0044

また、防水カバー30は、開口部に突出壁部32を設けている。防水カバーの開口部に突出壁部32を設けることで開口部に液体が侵入しにくくなる。また、突出壁部32はフランジ部32cを有することで更に開口部に液体が侵入しにくくなり防水機能強化される。また、突出壁部32を設けたことで防水カバー30とダクト13との密着性が高まり、冷却風が流れるための気密性が良くなるとともに防水性が強化される。

0045

また、駆動部収納ケース21には、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31bと対向する位置に水浸入抑止壁21eが設けられている。そのため、防水カバーの開口部に液体が侵入しにくくなり、防水機能が強化される。

0046

また、防水カバー30にゴム系材料を用いることで、高価なシリコンを使用する必要はなくコストを削減することができる。

0047

また、防水カバー30を透明または半透明にすることにより、例えば操作基板22に配置された液晶表示部23の表示、あるいは、LED等の表示灯を遮ることなく操作表示シート4aの操作表示部4に表示することができ、従来と同様の各種電子表示部品を用いてそのまま使用することができる。

0048

また、防水カバー30に光を拡散する拡散処理が施されることで、操作表示シート4aの表示部分の拡散印刷を省略することができ、コストの削減を図ることができる。

0049

図8は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の操作表示駆動部の変形例の斜視図である。図1図7加熱料理器と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。本発明の実施の形態1に係る加熱調理器に収納される操作表示駆動部10の変形例は、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dの矩形状の開口形状の上縁がアーチ状に形成されているものである。また、突出壁部32は、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dの周縁に沿って操作表示部4側の壁部がアーチ状に形成されているものである。突出壁部32の操作表示部4側の壁部がアーチ状に形成されているために、液体が防水カバー30とダクト13との間に侵入した場合であっても、液体は防水カバー30とダクト13との間に貯まりにくく、アーチ形状に沿って下方に流れやすくなるため、防水機能を強化することができる。

0050

実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の操作表示駆動部の斜視図である。図10は、図9の操作表示駆動部におけるC−C線断面図である。図11は、図9の操作表示駆動部における防水カバーと駆動部収納ケースとの組み合わせ時のD−D線断面図である。図1図8の加熱料理器と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。

0051

本発明の実施の形態2に係る加熱調理器に収納される操作表示駆動部10aは、天井壁部30uの操作基板22側の内面には風向板33が設けられている。風向板33は、防水カバー30の幅方向(X軸)に延びるように直方体状に形成され、天井壁部30uから防水カバー30の内側方向(Z軸)に突出した凸状に形成されている。風向板33は、防水カバー開口部31dから防水カバー30内に入った冷却風を、操作基板に設置されている部品へ案内するものである。図9においては、防水カバー30の防水カバー開口部31d側に設けられているが、冷却対象とする部品に効率よく風を当てることができる位置に設けられていればよく、必ずしも図9の位置に設けられていなくてもよい。また、図9においては、風向板33は直方体状に形成されているが、例えば、板が湾曲して形成されている、あるいは、円柱状又は多角注状に形成される等、他の形状であってもよい。また、風向板33は、防水カバー30の幅方向(X軸)に設けられているが、平面視で防水カバー30の幅方向(X軸)に対し斜めに配置されてもよい。なお、風向板33は、1つでもよく複数設けられてもよい。

0052

以上のように、操作表示駆動部10aでは、防水カバー30の天井壁部30uに風向板33が設けられている。風向板33を設けることによって、冷却風を特定の部品に案内できるため、部品を効率よく冷却することができる。

0053

図12は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の操作表示駆動部の変形例の斜視図である。図7において、防水カバー30に設けられた風向板33aは、防水カバー開口部31d側に向けて高さが低くなるように斜めに切り欠かれている風向板切欠部33bを有する。このように風向板33aは風向板切欠部33bが形成されていることで防水カバー開口部31bから流入する冷却風の圧力損失が低減でき防水カバー30内に冷却風を効率よく流すことができる。

0054

実施の形態3.
図13は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の操作表示駆動部の斜視図である。本発明の実施の形態1及び本発明の実施の形態2に係る加熱調理器100に用いられる操作表示駆動部10及び10aは、左壁部30a2及び右壁部30a4にそれぞれ防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dが形成されている態様である。本発明の実施の形態3に係る加熱調理器100に用いられる操作表示駆動部10bは直方体形状に形成されており、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dは、防水案内壁30aの1側面に形成されているものである。図13において、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dは、後壁部30a3の防水カバー30の幅方向(X軸)の両端側に設けられている。また、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dと対向するように水浸入抑止壁21eもケース後壁部21cの両端側に設けられている。

0055

なお、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器100に使用されるダクト13は、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dの形成位置に合わせて、ダクト上部開口部13fが、防水カバー開口部31dと連通するように構成される。また、図11に示す操作表示駆動部10bには風向板33が設けられているが、風向板33が設けられていなくてもよい。

0056

本発明の実施の形態3に係る加熱調理器100に用いられる操作表示駆動部10bは、直方体形状に形成され、防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dは、防水案内壁30aの1側面に形成されている。このような構成により、例えば、防水カバー30の両端側にダクト13を設置できるスペースがない場合などでも防水カバー30とダクト13を接続することができ、防水性能を損なうことなく、操作基板22の冷却を効率的に行うことができる。

0057

なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態1〜3に限定されない。たとえば、図4において、防水案内壁30aに設けられている開口部は、防水カバー30の幅方向の両端部に設けられた防水カバー開口部31b及び防水カバー開口部31dの2ヶ所に形成されている。しかし、冷却風を導きたい部品を通風させるのに適した開口数、位置、大きさであれば、開口部は必ずしも2つである必要はなく1つ又は複数形成された開口部が任意の位置に設けられてもよい。

0058

1筐体、2トッププレート、2a案内マーク、2b 案内マーク、2c 案内マーク、3トッププレート枠、3a 開口部、4操作表示部、4a操作表示シート、4b表示シート貼付部、5 操作ボタン、6排気用開口部、7a加熱コイル、7b 加熱コイル、7c 加熱コイル、8a本体前側壁部、8b 本体左側壁部、8c 本体後側壁部、8d本体右側壁部、8e本体底板、8f 本体後部傾斜壁部、8g 本体中間底板、8h仕切り板、8i排気用通気孔、9排気口、10 操作表示駆動部、10a 操作表示駆動部、10b 操作表示駆動部、11a 本体前係止壁部、11b 本体左係止壁部、11c 本体後係止壁部、11d 本体右係止壁部、11eリブ部、12通風孔、13ダクト、13bダクト側壁、13c ダクト拡張部、13e ダクト下部開口部、13f ダクト上部開口部、13rダクト通路、14駆動基板、15冷却ファン、16a本体吸気口、16b 本体吸気口、17 上部空間、18 下部空間、20突起部、21 駆動部収納ケース、21aケース前壁部、21bケース左壁部、21c ケース後壁部、21d ケース右壁部、21e水浸入抑止壁、21sケース底板、22操作基板、23液晶表示部、24コネクタ、25操作入力スイッチ、26配線用穴、30防水カバー、30a防水案内壁、30a1前壁部、30a2 左壁部、30a3 後壁部、30a4 右壁部、30u天井部壁、31b 防水カバー開口部、31d 防水カバー開口部、32突出壁部、32a 垂直部、32b水平部、32cフランジ部、33風向板、33a 風向板、33b 風向板切欠部、50キッチン天板、100加熱調理器。

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