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技術 文書表示装置及びプログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 山田季史
出願日 2016年7月27日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2016-147695
公開日 2018年2月1日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2018-018280
状態 特許登録済
技術分野 検索装置 文書処理装置
主要キーワード 箇条書き 参照操作 設定処理プログラム 構造化文書データ 付与処理 NUL 所在位置 アクセス権情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年2月1日)のものです。
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図面 (13)

課題

文書データに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる文書表示装置及びプログラムを得る。

解決手段

文書表示装置10は、複数のコンテンツを有する構造化文書データ26の各コンテンツに対するユーザによる参照操作を示す操作情報を取得する取得部16と、操作情報に基づいて、ユーザが参照操作を行ったコンテンツに対し、該ユーザに対して該コンテンツを表示部に表示することを示す情報、又は非表示とすることを示す情報を属性情報として付与する付与部20と、各コンテンツを、各コンテンツに対して付与された属性情報に従って、表示部への表示及び非表示を切り替える制御を行う表示制御部18と、を備える。

概要

背景

特許文献1には、論理構造を有する文書データベース登録する時に、自動的に論理構造単位に分割し、構造情報と共にデータベースに登録し、個々の論理構造単位に構造情報に依存する検索を行う検索方式が開示されている。この検索方式では、文書の各エレメント(論理構造単位)にアクセス権情報を予め設定している。この場合、文書の各エレメントの表示は当該予め設定されたアクセス権情報に基づき制御されるため、当該文書に対するユーザの操作状況を反映させて当該文書の各エレメントの表示を制御することができなかった。

概要

文書データに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる文書表示装置及びプログラムを得る。文書表示装置10は、複数のコンテンツを有する構造化文書データ26の各コンテンツに対するユーザによる参照操作を示す操作情報を取得する取得部16と、操作情報に基づいて、ユーザが参照操作を行ったコンテンツに対し、該ユーザに対して該コンテンツを表示部に表示することを示す情報、又は非表示とすることを示す情報を属性情報として付与する付与部20と、各コンテンツを、各コンテンツに対して付与された属性情報に従って、表示部への表示及び非表示を切り替える制御を行う表示制御部18と、を備える。

目的

本発明は、文書データに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる文書表示装置及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のコンテンツを有する構造化文書データの各コンテンツに対するユーザによる参照操作を示す操作情報を取得する取得部と、前記操作情報に基づいて、前記ユーザが参照操作を行ったコンテンツに対し、該ユーザに対して該コンテンツを表示部に表示することを示す情報、又は非表示とすることを示す情報を属性情報として付与する付与部と、前記各コンテンツを、各コンテンツに対して付与された属性情報に従って、前記表示部への表示及び非表示を切り替える制御を行う表示制御部と、を備えた文書表示装置

請求項2

検索語受け付ける受付部をさらに備え、前記表示制御部は、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツを、前記属性情報に従って前記表示部への表示及び非表示を切り替える制御を行い、前記取得部は、前記検索により得られて前記表示部に表示又は非表示とされたコンテンツに対するユーザによる参照操作を示す操作情報を取得する請求項1記載の文書表示装置。

請求項3

前記複数のコンテンツは、階層関係にあり、前記付与部は、前記取得部により、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツ内の一部の範囲が参照される参照操作を示す操作情報が取得された場合、前記検索により得られたコンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与する請求項2記載の文書表示装置。

請求項4

前記複数のコンテンツは、階層関係にあり、前記付与部は、前記取得部により、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツと異なるコンテンツ内の一部の範囲が参照される参照操作を示す操作情報が取得された場合、前記異なるコンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与する請求項2記載の文書表示装置。

請求項5

前記複数のコンテンツは、階層関係にあり、前記付与部は、前記取得部により、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツに対する参照操作を示す操作情報が予め定められた時点までに取得されなかった場合、前記検索により得られたコンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して非表示とすることを示す情報を前記属性情報として付与する請求項2記載の文書表示装置。

請求項6

前記コンテンツは、複数の項目を有する箇条書きを含み、前記付与部は、前記取得部により、前記複数の項目のうちの一部の項目の一部の範囲が参照される参照操作を示す操作情報が取得された場合、前記複数の項目に対して、該複数の項目を前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与する請求項1又は請求項2記載の文書表示装置。

請求項7

前記操作情報は、前記表示制御部による制御によって非表示とされた前記コンテンツを表示する表示化操作を示す情報を含み、前記付与部は、前記取得部により、前記表示化操作を示す情報を含む操作情報が取得された場合、前記表示化操作が行われた前記コンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与する請求項1から請求項6の何れか1項記載の文書表示装置。

請求項8

コンピュータを、請求項1から請求項7の何れか1項記載の文書表示装置の取得部、付与部、及び表示制御部として機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、文書表示装置及びプログラムに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、論理構造を有する文書データベース登録する時に、自動的に論理構造単位に分割し、構造情報と共にデータベースに登録し、個々の論理構造単位に構造情報に依存する検索を行う検索方式が開示されている。この検索方式では、文書の各エレメント(論理構造単位)にアクセス権情報を予め設定している。この場合、文書の各エレメントの表示は当該予め設定されたアクセス権情報に基づき制御されるため、当該文書に対するユーザの操作状況を反映させて当該文書の各エレメントの表示を制御することができなかった。

先行技術

0003

特開平07−044579号公報

発明が解決しようとする課題

0004

文書データが有する各コンテンツに予めアクセス権を設定する場合、当該文書データの各コンテンツの表示は当該アクセス権により固定的に制御されることとなる。従って、この場合、文書データに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データの各コンテンツを表示することができない場合があった。

0005

本発明は、文書データに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる文書表示装置及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、請求項1に記載の文書表示装置は、複数のコンテンツを有する構造化文書データの各コンテンツに対するユーザによる参照操作を示す操作情報を取得する取得部と、前記操作情報に基づいて、前記ユーザが参照操作を行ったコンテンツに対し、該ユーザに対して該コンテンツを表示部に表示することを示す情報、又は非表示とすることを示す情報を属性情報として付与する付与部と、前記各コンテンツを、各コンテンツに対して付与された属性情報に従って、前記表示部への表示及び非表示を切り替える制御を行う表示制御部と、を備えている。

0007

また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、検索語受け付ける受付部をさらに備え、前記表示制御部が、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツを、前記属性情報に従って前記表示部への表示及び非表示を切り替える制御を行い、前記取得部が、前記検索により得られて前記表示部に表示又は非表示とされたコンテンツに対するユーザによる参照操作を示す操作情報を取得するものである。

0008

また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記複数のコンテンツが、階層関係にあり、前記付与部が、前記取得部により、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツ内の一部の範囲が参照される参照操作を示す操作情報が取得された場合、前記検索により得られたコンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与するものである。

0009

また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記複数のコンテンツが、階層関係にあり、前記付与部が、前記取得部により、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツと異なるコンテンツ内の一部の範囲が参照される参照操作を示す操作情報が取得された場合、前記異なるコンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与するものである。

0010

また、請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記複数のコンテンツが、階層関係にあり、前記付与部が、前記取得部により、前記構造化文書データに対する前記検索語を用いた検索により得られたコンテンツに対する参照操作を示す操作情報が予め定められた時点までに取得されなかった場合、前記検索により得られたコンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して非表示とすることを示す情報を前記属性情報として付与するものである。

0011

また、請求項6に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記コンテンツが、複数の項目を有する箇条書きを含み、前記付与部が、前記取得部により、前記複数の項目のうちの一部の項目の一部の範囲が参照される参照操作を示す操作情報が取得された場合、前記複数の項目に対して、該複数の項目を前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与するものである。

0012

また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の発明において、前記操作情報が、前記表示制御部による制御によって非表示とされた前記コンテンツを表示する表示化操作を示す情報を含み、前記付与部が、前記取得部により、前記表示化操作を示す情報を含む操作情報が取得された場合、前記表示化操作が行われた前記コンテンツに対して、該コンテンツを前記ユーザに対して表示することを示す情報を前記属性情報として付与するものである。

0013

一方、上記目的を達成するために、請求項8に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項1から請求項7の何れか1項記載の文書表示装置の取得部、付与部、及び表示制御部として機能させるためのものである。

発明の効果

0014

請求項1及び請求項8に記載の発明によれば、文書データの各コンテンツに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる。

0015

請求項2に記載の発明によれば、入力された検索語による検索結果として得られた文書データの各コンテンツに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる。

0016

請求項3に記載の発明によれば、文書データの各コンテンツが階層関係にある場合に、入力された検索語による検索結果として得られた文書データの階層関係にある各コンテンツに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる。

0017

請求項4に記載の発明によれば、検索語による検索結果とは異なるコンテンツに対するユーザの操作状況を反映させた形で文書データを表示することができる。

0018

請求項5に記載の発明によれば、ユーザが着目していない可能性があるコンテンツを非表示とすることができる。

0019

請求項6に記載の発明によれば、選択された項目のみに表示することを示す属性情報を付与する場合に比較して、ユーザが目的とする情報をより見つけ易い形で、文書データを表示することができる。

0020

請求項7に記載の発明によれば、一旦非表示とされたコンテンツでも、表示することを示す属性情報を付与することができる。

図面の簡単な説明

0021

実施の形態に係る文書表示装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。
実施の形態に係る認証情報の一例を示す図である。
実施の形態に係る構造化文書データの一例を示す図である。
実施の形態に係る表示制御情報の一例を示す図である。
実施の形態に係る属性情報の付与処理の一例の説明に供する図である。
実施の形態に係る属性情報の付与処理の一例の説明に供する図である。
実施の形態に係る属性情報の付与処理の一例の説明に供する図である。
実施の形態に係る属性情報の付与処理の一例の説明に供する図である。
実施の形態に係る属性情報の付与処理の一例の説明に供する図である。
実施の形態に係る属性情報の付与処理の一例の説明に供する図である。
実施の形態に係る文書表示装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る設定処理の一例を示すフローチャートである。

実施例

0022

以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態例を詳細に説明する。

0023

まず、図1を参照して、本実施の形態に係る文書表示装置10の機能的な構成について説明する。図1に示すように、文書表示装置10は、受付部12、検索部14、取得部16、表示制御部18、付与部20、及び記憶部22を備えている。

0024

本実施の形態に係る記憶部22には、認証情報24、構造化文書データ26、及び表示制御情報28が記憶される。

0025

図2に、認証情報24の一例を示す。図2に示すように、本実施の形態に係る認証情報24には、ユーザID(Identification)及び役割が記憶される。ユーザIDには、ユーザを一意識別する情報が記憶され、役割にはユーザの役割を示す情報が記憶される。図2の例では、ユーザIDが「UserA」のユーザの役割が「管理者」であることを示している。

0026

本実施の形態に係る構造化文書データ26は、階層関係にある複数のコンテンツを有する。一例として図3に示すように、構造化文書データ26は、文書の編に対応するコンテンツ30A、章に対応するコンテンツ30B、節に対応するコンテンツ30C、及び条に対応するコンテンツ30Dを有する。また、本実施の形態では、一例として、階層関係として、編が最上位の階層で、条が最下位の階層で、編が章の上位の階層で、章が節の上位の階層で、節が条の上位の階層である関係を適用している。なお、以下では、コンテンツ30A〜30Dを区別せずに総称する場合は、符号の末尾アルファベットを省略する。また、各コンテンツ30は、タイトル及び本文等の要素を含む。

0027

本実施の形態に係る表示制御情報28には、コンテンツ30毎又はコンテンツ30の要素毎に、後述する表示制御部18による制御によって後述する表示装置57(図11参照)に表示するか否かを示す属性情報が記憶される。図4に、表示制御情報28の一例を示す。図4に示すように、表示制御情報28には識別情報及び属性情報が記憶される。

0028

識別情報には、各コンテンツ30又は各コンテンツ30の各要素を識別する情報が記憶される。本実施の形態では、識別情報には、一例として構造化文書データ26におけるコンテンツ30の所在位置を示すパスが記憶される。図4の例では、「/」が階層の区切りを示し、「H1」が編を示し、「H2」が章を示している。また、「H1」及び「H2」の直後の括弧内の数字は、各々、一つ上の階層に対応するコンテンツ30における何番目のコンテンツ30であるかを示す値を示す。また、「TITLE」はタイトルであることを示し、「DOCITEM」は本文であることを示す。

0029

また、例えば、属性情報に「role=‘管理者’」という情報が記憶されているコンテンツ30については、役割が管理者のユーザによりアクセスされた場合には、表示制御部18による制御によって表示される。一方、例えば、属性情報に「role!=‘管理者’」という情報が記憶されているコンテンツ30については、役割が管理者のユーザによりアクセスされた場合には、表示制御部18よる制御によって非表示とされる。

0030

また、本実施の形態に係る表示制御情報28の初期状態は、全てのコンテンツ30が全てのユーザに対して表示される状態とされている。具体的には、全てのコンテンツ30に対して、「role=‘’(NULL値)」及び「role!=‘’(NULL値)」という属性情報が設定されていることにより、各コンテンツ30が何れの役割のユーザによりアクセスされても、表示制御部18による制御によって表示される。

0031

すなわち、図4の例では、第1編のコンテンツ30Aの下位階層の第2章のコンテンツ30Bに含まれるタイトルは、全ユーザに対して表示されることを示している。また、図4の例では、第1編のコンテンツ30Aの下位階層の第2章のコンテンツ30Bに含まれる本文は、役割が「管理者」のユーザには表示され、役割が「承認者」及び「作業者」のユーザには非表示とされることを示している。また、図4の例では、第1編のコンテンツ30Aの下位階層の第3章のコンテンツ30Bについては、コンテンツ全体が、役割が「管理者」のユーザには表示され、役割が「承認者」及び「作業者」のユーザには非表示とされることを示している。

0032

本実施の形態に係る受付部12は、後述する入力装置56(図11参照)を介してユーザにより入力されたユーザIDを受け付ける。また、受付部12は、入力装置56を介してユーザにより入力された検索語を受け付ける。

0033

本実施の形態に係る検索部14は、受付部12により受け付けられた検索語で、構造化文書データ26の各コンテンツ30を検索する。

0034

本実施の形態に係る取得部16は、認証情報24を参照し、受付部12により受け付けられたユーザIDに対応するユーザの役割を取得する。また、取得部16は、構造化文書データ26に対するユーザによる参照操作を示す操作情報を取得する。本実施の形態では、取得部16は、表示制御部18による制御によって表示装置57に表示された構造化文書データ26のコンテンツ30に対する参照操作を示す操作情報を取得する。操作情報の例としては、例えば、マウスドラッグ操作による文字列の選択操作スクロール操作、及び非表示とされたコンテンツ30を表示する操作等を示す情報が挙げられる。

0035

本実施の形態に係る表示制御部18は、表示制御情報28に従って、取得部16により取得された役割に応じて、各コンテンツ30の表示及び非表示を切り替えて表示装置57に表示する制御を行う。また、表示制御部18は、検索部14による検索結果を表示装置57に表示する制御を行う。

0036

本実施の形態に係る付与部20は、取得部16により取得された操作情報に基づいて、ユーザが参照操作を行ったコンテンツ30に対し、該ユーザに対して該コンテンツ30を表示装置57に表示することを示す情報、又は非表示とすることを示す情報を属性情報として付与する。本実施の形態では、付与部20は、表示制御情報28の該コンテンツ30に対応する識別情報に対して、該操作情報に基づいて、取得部16により取得された役割のユーザに対して表示するか否かを示す属性情報を対応付けて記憶する。

0037

図5図10を参照して、付与部20による属性情報の付与処理について詳細に説明する。

0038

まず、一例として図5に示すように、「ナビ」という検索語で各コンテンツ30が検索され、ユーザにより検索結果から特定の語(図5の例では「ナビゲーションスタイル・・・」)が指定された(図5中の1)場合について説明する。また、ここでは、指定された特定の語を含むコンテンツ30が表示装置57に表示され、表示されたコンテンツ30の本文の「ナビ」という語がユーザによるマウスのドラッグ操作等により選択された(図5中の2)場合について説明する。なお、ここでは、上記指定された特定の語が、第1編に対応するコンテンツ30Aのタイトルに含まれ、上記選択された語が第1編に対応するコンテンツ30Aの本文に含まれるものとする。

0039

この場合、ユーザは、選択した語を含む要素に着目していると考えられる。また、ユーザが指定した検索語を含む要素と選択した語を含む要素とが同じコンテンツ30内に含まれる。この場合、付与部20は、選択された要素を含むコンテンツ30全体に対して、該ユーザに対応する役割のユーザに対して表示制御部18による制御によって表示装置57に表示することを示す属性情報を付与する。例えば、図5の例において、ユーザの役割が「管理者」である場合、付与部20は、以下に示すように属性情報を更新する。すなわち、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]」に対応する属性情報の「role=」に「管理者」を追加する。また、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]」に対応する属性情報の「role!=」に「管理者」が存在する場合は、「管理者」を削除する。

0040

次に、一例として図6に示すように、「ナビ」という検索語で各コンテンツ30が検索され、ユーザにより検索結果から特定の語(図6の例では「ナビゲーションスタイル・・・」)が指定された(図6中の1)場合について説明する。また、ここでは、指定された特定の語を含むコンテンツ30が表示装置57に表示され、表示されたコンテンツ30の下位階層のコンテンツ30の本文の「フォルダの中は空に」という語がユーザによるマウスのドラッグ操作等により選択された(図6中の2)場合について説明する。なお、ここでは、上記指定された特定の語が、第1編に対応するコンテンツ30Aのタイトルに含まれ、上記選択された語が第1編に対応するコンテンツ30Aの下位階層における第1章に対応するコンテンツ30Bの本文に含まれるものとする。

0041

この場合、ユーザは、選択した語を含む要素に着目していると考えられる。また、ユーザが指定した検索語を含むコンテンツ30と選択した語を含むコンテンツ30とが、階層関係にある。この場合、付与部20は、選択された要素に対して、該ユーザに対応する役割のユーザに対して表示制御部18による制御によって表示装置57に表示することを示す属性情報を付与する。例えば、図6の例において、ユーザの役割が「管理者」である場合、付与部20は、以下に示すように属性情報を更新する。すなわち、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/H2[1]/DOCITEM」に対応する属性情報の「role=」に「管理者」を追加する。また、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/H2[1]/DOCITEM」に対応する属性情報の「role!=」に「管理者」が存在する場合は、「管理者」を削除する。

0042

また、一例として図7に示すように、「ナビ」という検索語で各コンテンツ30が検索され、ユーザにより検索結果から特定の語(図7の例では「ナビゲーションスタイル・・・」)が指定された(図7中の1)場合について説明する。また、ここでは、指定された特定の語を含むコンテンツ30が表示装置57に表示された後に、ユーザがスクロール操作を行い(図7中の2)、該表示されたコンテンツ30とは階層関係に無い同じ階層のコンテンツ30の本文の語がユーザによるマウスのドラッグ操作等により選択された場合について説明する。なお、ここでは、上記指定された特定の語が、第1編に対応するコンテンツ30Aの下位階層の第1章に対応するコンテンツ30Bの本文に含まれるものとする。また、ここでは、上記選択された語が第1編に対応するコンテンツ30Aの下位階層の第2章に対応するコンテンツ30Bの本文に含まれるものとする。

0043

この場合、ユーザは、選択した語を含む要素に着目していると考えられる。また、ユーザが指定した検索語を含むコンテンツ30と選択した語を含むコンテンツ30とが、直接的な階層関係に無い。この場合、付与部20は、選択された要素に対して、該ユーザに対応する役割のユーザに対して表示制御部18による制御によって表示装置57に表示することを示す属性情報を付与する。例えば、図7の例において、ユーザの役割が「管理者」である場合、付与部20は、以下に示すように属性情報を更新する。すなわち、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/H2[2]/DOCITEM」に対応する属性情報の「role=」に「管理者」を追加する。また、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/H2[2]/DOCITEM」に対応する属性情報の「role!=」に「管理者」が存在する場合は、「管理者」を削除する。

0044

また、一例として図8に示すように、「ナビ」という検索語で各コンテンツ30が検索され、ユーザにより検索結果から特定の語(図8の例では「ナビコンテンツの格納・・・」)が指定された(図8中の1)場合について説明する。また、ここでは、指定された特定の語を含むコンテンツ30が表示装置57に表示され、検索語を含む項目と同じ箇条書き内の別の項目の語がユーザによるマウスのドラッグ操作等により選択された(図8中の2)場合について説明する。なお、ここでは、上記指定された特定の語が、第1編に対応するコンテンツ30Aの本文の箇条書き内の項目に含まれるものとする。また、ここでは、上記選択された語が、上記指定された特定の語を含む項目と同じ箇条書き内の別の項目に含まれるものとする。

0045

この場合、ユーザは、選択した語を含む要素に着目していると考えられる。また、ユーザが指定した検索語を含む項目と選択した語を含む項目とが、同じ箇条書き内に含まれる。この場合、付与部20は、選択された語を含む箇条書き全体に対して、該ユーザに対応する役割のユーザに対して表示制御部18による制御によって表示装置57に表示することを示す属性情報を付与する。例えば、図8の例において、ユーザの役割が「管理者」である場合、付与部20は、以下に示すように属性情報を更新する。すなわち、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/DOCITEM/LIST」に対応する属性情報の「role=」に「管理者」を追加する。また、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/DOCITEM/LIST」に対応する属性情報の「role!=」に「管理者」が存在する場合は、「管理者」を削除する。

0046

さらに、一例として図9に示すように、「ナビ」という検索語で各コンテンツ30が検索され、ユーザにより検索結果から特定の語(図9の例では「ナビゲーションスタイル・・・」)が指定された(図9中の1)場合について説明する。また、ここでは、指定された特定の語を含むコンテンツ30が表示装置57に表示され、検索結果から別の語が選択される(図9中の2)時点までに、表示されたコンテンツ30に対してユーザによる参照操作が行われなかった場合について説明する。なお、ここでは、上記指定された特定の語が、第1編に対応するコンテンツ30Aの本文に含まれるものとする。

0047

この場合、ユーザが指定した検索語を含む要素には、ユーザは着目していないと考えられる。この場合、付与部20は、検索語を含む要素に対して、該ユーザに対応する役割のユーザに対して表示制御部18による制御によって表示装置57に非表示とすることを示す属性情報を付与する。例えば、図9の例において、ユーザの役割が「管理者」である場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/DOCITEM」に対応する属性情報の「role!=」に「管理者」を追加する。また、この場合、付与部20は、表示制御情報28の「H1[1]/DOCITEM」に対応する属性情報の「role=」に「管理者」が存在する場合は、「管理者」を削除する。

0048

以上説明した付与処理により、コンテンツ30に付与された属性情報に従い、表示制御部18は、コンテンツ30の表示及び非表示を切り替える制御を行う。図10に、第1編に対応するコンテンツ30Aのタイトルが表示され、第1編に対応するコンテンツ30Aの本文が非表示とされた状態の一例を示す。また、図10では、第1編に対応するコンテンツ30Aの下位階層の第1章に対応するコンテンツ30Bのタイトルが表示され、該コンテンツ30Bの本文が非表示とされた状態の例も示している。

0049

図10に示すように、本実施の形態に係る表示制御部18は、表示制御情報28に従い、非表示とされたコンテンツ30の要素を、例えば白塗り等で隠した状態で表示した上で、白塗りにした領域に「開く」ボタン重畳して、表示装置57に表示する制御を行う。ここで、ユーザにより入力装置56を介して「開く」ボタンが指定された場合、表示制御部18は、指定された「開く」ボタンが重畳された領域で非表示とされているコンテンツ30の要素を表示装置57に表示する制御を行う。このように、本実施の形態におけるコンテンツ30が非表示であるとは、コンテンツ30の内容は分からないが、コンテンツ30が表示装置57の表示領域に存在することが分かる状態を意味する。

0050

さらに、この場合において、ユーザの役割が例えば「管理者」であった場合、付与部20は、該コンテンツ30の要素に対応する属性情報の「role=」に「管理者」を追加し、「role!=」から「管理者」を削除する。すなわち、付与部20は、ユーザにより、非表示とされたコンテンツ30を表示する操作が行われた場合、付与部20は、該コンテンツ30に対して、該ユーザに対応する役割のユーザに対して表示制御部18による制御によって表示装置57に表示することを示す属性情報を付与する。

0051

前述した文書表示装置10は、図11に示すコンピュータ50によって実現される。本実施の形態に係るコンピュータ50は、CPU(Central Processing Unit)52、一時記憶領域としてのメモリ54、及び不揮発性の記憶部22を備える。また、コンピュータ50は、キーボード及びマウス等の入力装置56、及びディスプレイ等の表示装置57が接続される入出力I/F(InterFace)58を備える。また、コンピュータ50は、記録媒体60に対するデータの読み込みと書き込みとを制御するR/W(Read/Write)部62、及びネットワークに接続されるネットワークI/F64を備える。CPU52、メモリ54、記憶部22、入出力I/F58、R/W部62、及びネットワークI/F64は、バス66を介して互いに接続される。

0052

記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、及びフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部22には、コンピュータ50を文書表示装置10として機能させるための設定処理プログラム68が記憶される。

0053

CPU52は、設定処理プログラム68を記憶部22から読み出してメモリ54に展開し、設定処理プログラム68を実行する。CPU52が設定処理プログラム68を実行することで、図1に示す受付部12、検索部14、取得部16、表示制御部18、及び付与部20として動作する。これにより、設定処理プログラム68がインストールされたコンピュータ50が、文書表示装置10として機能する。

0054

次に、本実施の形態に係る文書表示装置10の作用を説明する。コンピュータ50により設定処理プログラム68を実行させることで、図12に示す設定処理が実行される。図12に示す設定処理は、例えば、構造化文書データ26が表示装置57に表示された状態で、ユーザによって入力装置56を介して検索語が入力され、検索開始実行指示が入力された場合に実行される。また、ここでは、錯綜を回避するために、ユーザが実行指示の入力前にユーザIDを用いたログイン処理を完了させており、検索語と共にユーザIDが入力されるものとする。

0055

図12のステップ100で、受付部12は、入力装置56を介してユーザにより入力された検索語、及びユーザIDを受け付ける。次のステップ102で、取得部16は、認証情報24を参照し、ステップ100で受け付けられたユーザIDに対応する役割を取得する。

0056

次のステップ104で、検索部14は、ステップ100で受け付けられた検索語で、構造化文書データ26の各コンテンツ30を検索する。次のステップ106で、表示制御部18は、ステップ104の処理による検索結果を表示装置57に表示する制御を行う。

0057

次のステップ108で、取得部16は、ステップ104で表示装置57に表示された検索結果に対する参照操作、及び構造化文書データ26のコンテンツ30に対する参照操作を示す操作情報を取得する。次のステップ110で、前述したように、付与部20は、ステップ108で取得された操作情報に基づいて、表示制御情報28の属性情報を更新する。

0058

次のステップ112で、付与部20は、予め定められた終了タイミング到来したか否かを判定する。なお、この終了タイミングとしては、例えば、ユーザにより構造化文書データ26の表示を終了する指示が、入力装置56を介して入力されたタイミング等が挙げられる。この判定が否定判定となった場合は、処理はステップ108に戻り肯定判定となった場合は、本設定処理が終了する。

0059

なお、上記実施の形態では、検索語を用いた検索が実行された後に、ユーザによる参照操作を示す操作情報に基づいて、属性情報を更新する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ユーザによる検索が実行されない場合においても、表示装置57に表示された構造化文書データ26のコンテンツ30に対する参照操作を示す操作情報に基づいて、属性情報を更新する形態としてもよい。

0060

また、上記実施の形態では、文字列の選択操作、及びスクロール操作に基づいて、ユーザがコンテンツ30に着目しているか否かを判断する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、マウスポインタの浮遊時間に基づいて、ユーザがコンテンツ30に着目しているか否かを判断する形態としてもよい。

0061

また、上記実施の形態において、コンテンツ30毎に、表示することを示す属性情報、及び非表示とすることを示す属性情報を付与した回数履歴情報として記憶部22に蓄積する形態としてもよい。この場合、属性情報を付与する際に、該付与した回数が大きい方の属性情報を付与する形態が例示される。

0062

また、上記実施の形態では、役割毎に属性情報を付与する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ユーザ毎に属性情報を付与する形態としてもよい。

0063

また、上記実施の形態では、設定処理プログラム68が記憶部22に予め記憶(インストール)されている場合について説明したが、これに限定されない。設定処理プログラム68は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、設定処理プログラム68は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。

0064

さらに、上記実施の形態では、設定処理を、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、設定処理を、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現する形態としてもよい。

0065

その他、上記実施の形態で説明した文書表示装置10の構成(図1参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。

0066

また、上記実施の形態で説明した設定処理の流れ(図12参照)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。

0067

10文書表示装置
12 受付部
14検索部
16 取得部
18表示制御部
20 付与部
22 記憶部
24認証情報
26構造化文書データ
28表示制御情報
30A、30B、30C、30Dコンテンツ
50コンピュータ
52 CPU
54メモリ
56入力装置
57表示装置
60記録媒体
68 設定処理プログラム

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