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技術 携帯機器により実行される方法及び携帯機器

出願人 日本電気株式会社
発明者 ラコトハリソンラントジャクタキャロライン
出願日 2017年9月13日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2017-175517
公開日 2018年1月18日 (1年5ヶ月経過) 公開番号 2018-011339
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 閾値信号レベル 移動シーケンス 信号状況 電力管理モジュール セットアップ段階 移動手続 測定設定 速く動く
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題

携帯電話電力消費の最適化のために、携帯電話が電力消費状態の表示を設定し、基地局に提供する適切なメカニズムを提供する。

解決手段

基地局と通信する携帯機器により実行される方法であって、携帯機器が電力節約のために事前に最適化された設定を優先するかを示すための電力優先表示を含む情報を生成し、基地局に対し、情報を含むメッセージを送信する。メッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージである。

概要

背景

LTEアドバンスドスタンダードに沿った通信ステムの動作において、基地局(eNB)は、携帯電話といった端末(UE)に、1又は複数の基地局のセルを経由して、コアネットワーク(及び、従って他の端末又は他のネットワークノード)へのアクセスを提供する。携帯電話と基地局の間の通信は、3GPP TS 25.331で定義された通りの無線リソース制御(RRC)プロトコルを用いて制御される。RRCは、携帯電話と無線アクセスネットワーク(RAN)との間のレイヤ3のコントロールプレーンシグナリングを取り扱うとともに、システム情報の送信、ページング、接続の確立解放無線ベアラの確立、再設定と解放、移動手続き及び電力制御の機能をとりわけ含む。

携帯電話はいつでも「RRC idle mode」又は「RRC connected mode」のいずれかで動作してもよい。後者は「CELL_PCH」(セルページングチャネル)と「URA_PCH」(URAページングチャネル)モード、「CELL_FACH」(フォワードアクセスチャネル)モード及び「CELL_DCH」(専用チャネル)モードを含む。

携帯電話は、RRCアイドルモードにおいて最低エネルギー消費の利益を得る(即ち、基地局と携帯電話との間で伝送されるデータがない場合である)。RRC接続モードの状態は、電力消費が高い順から低い順において、「CELL_DCH」、「CELL_FACH」、「CELL_PCH」及び「URA_PCH」である。携帯電話の電力消費は、一般的に、「CELL_DCH」モードの場合と比較して、「CELL_FACH」モードで動作する場合に略50%が抑えられ、PCHモードのうちの1つで動作する場合に略98−99%が抑えられる。

基地局は、そのセル内での各携帯電話について、様々な動作モード間移行を制御する。基地局と携帯電話との間のRRC接続のセットアップと終了にはシグナリングメッセージ交換が必要であり、従って貴重システムリソースを利用し、また完了するために時間を要する。接続モードからアイドルモードへの移行は、3GPP TS 25.331スタンダードで定義された通りの特定状況下でのみ許可される。この内容は、参照することによりここに組み込まれる。例えば、サービングしている基地局は、特定の携帯電話への/からの伝送データがこれ以上ないこと(例えば、アップリンクダウンリンクの両方のバッファが空であること)を確認して初めて、携帯電話に対し、RRCアイドルモードに入るよう指示する。

特に、RRCプロトコルは、低エネルギー消費状態への移行を制御するために非活動タイマーを提供する(即ち、ある一定期間内で伝送されるデータがない場合である)。それにより、アイドルモードへの移行が早く起こらないことが保証されている間にも、可能な限り、携帯電話のバッテリー寿命を維持する。いわゆる「T1」タイマーは、携帯電話のDCHモードからFACHモードへの移行を制御し、「T2」タイマーは、FACHモードからPCHモードへの移行を制御し、「T3」タイマーは、PCHモードからアイドルモードへの移行を制御する。

異なる非活動タイマー値は、基地局により設定され、かつ送信可能である。異なる非活動タイマー値は、所定の基地局によりサーブされる携帯電話(活動中及びアイドルの両方)の異なる全体のエネルギー消費を引き起こす。従って、各携帯電話が最適な電力消費の利益を得られるように、それらのタイマーを選択することが重要となる。

RRC接続モードで動作している携帯電話に対して、基地局は、いわゆる間欠受信(DRX)及び/又は間欠送信(DTX)を設定することにより、電力消費を最適化してもよい。両方の技術は、活動動作中に、携帯電話のトランシーバデューティーサイクルを削減することに基づいている。

DRXモードにおいて、基地局は、ある期間携帯電話が動作し、この期間中のみ基地局が(この携帯電話に対して)全てのスケジューリング及びページング情報を伝送する期間のサイクルをセットする。携帯電話は、DRXサイクルの残りの期間において、そのトランシーバの電源を切ることができる。DRXは、接続モードよりも長いサイクル時間を有するRRCアイドルモードにも適用される。

DTXモードでは、携帯電話はそのトランシーバの電源を完全に切ることはできないが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の監視を続けることで、基地局からのデータを過度遅れることなく受信することができる。

デューティーサイクルに対する「オフ」の期間をより長くすることで、さらなる電力の節約を達成することができる。しかしながら、DRX及び/又はDTXモードで動作中には、携帯電話のデータスループットは達成された電力の節約に比例して減少する。

通信システムによってカバーされるエリア内で、RRC接続モードで動作している携帯電話が動き回ると、信号状況と、要求されるサービスの質、使用されるサービスの種類、全体のシステム負荷等といった他の要求とによって、携帯電話は1つのセル(即ち基地局)から他にハンドオーバーされる。新しいセルへの携帯電話のハンドオーバーのトリガは、特定の携帯電話により実行されるセルの測定に基づいていてもよい。トリガと携帯電話により実行される関連した測定の種類は、3GPP TS 36.331スタンダードのセクション5.5.4で詳細に述べられている。特に、上述のスタンダードは、基地局がそのセル内の端末を設定してもよいような8つの異なるイベントの種類(イベントA1からA6、B1及びB2)に関連する測定レポートのトリガを定義する。要するに、そのようなトリガは、一般的に、携帯電話のサービングセル(又は隣接するセル)が、予め定義された閾値又は所定のオフセット値のいずれかよりも良くなる(又は悪くなる)ときのイベントに関連していてもよい。

移動シーケンスの全体についてのさらなる詳細は、3GPP TS 36.300スタンダードのセクション10.1.2に説明されている。そこでは、基地局による測定の設定及び続いて起こるハンドオーバーのトリガが説明されている。

それらの帯域幅の利用を最適化するため、LTE基地局は、各サーブされた携帯機器から、周期的な信号測定レポートを受信する。このレポートは、携帯機器により使用される所定の周波数帯(又は携帯機器における候補の周波数帯)における認識された信号の質に関する情報を含む。そして、これらの信号測定レポートは、基地局により、その基地局の周波数帯のある部分をサーブされた携帯機器に対して割り当てる基地局の決定や、信号の質が確立された基準を満たしていないときに、携帯機器を他の基地局(又は他の周波数帯/他の無線アクセス技術(RATs))にハンドオーバーする基地局の決定に用いられる。例えば、携帯機器が所定の基地局から離れて動いているときであって、干渉問題が生じているときに、携帯機器のハンドオーバーは必要になる可能性がある。このような測定レポートは、RRC接続モードで動作している携帯電話からのみ送信されることができる。

他方では、RRCアイドルモードにおいて、携帯電話に対して/から新しいデータが送信されるべきときに、携帯電話が最も好ましい信号状況の利益を得ることができるように、携帯電話は、最良な質の信号を有する「サービング」セルを選択(又はそのサービングセルにキャンプオンする)ようにプログラムされている。アイドルな携帯電話が、例えば携帯電話がその位置を変更することにより、現在のサービングセルよりも良い信号の質を有する新しいセルを検出した場合、携帯電話はいわゆるセル再選択手続き(即ち、アイドルな端末に対する一種のハンドオーバー)を実行する。しかしながら、アイドルモードの携帯電話は、選択された新しいセルに関して、そのセルが同じ「トラッキングエリア」(即ち、予め定義されたセルのセットを有する、更に広い地理的なエリア)内にある場合には、ネットワーク通知しない。なぜなら、携帯電話がキャンプオンする現在のセルには無関係に、携帯電話への/からの通信を開始することを可能にするため、無線ネットワークは、システム情報及びUEの特定のページングメッセージを全体のトラッキングエリア内において伝送するからである。セル再選択手続きの更なる詳細は、3GPP TS 36.304スタンダードに開示されている。この内容は、参照することによりここに組み込まれる。

セル再選択手続きを最適化するために、3GPPは3つの移動状態を定義している:低移動(即ち、歩行速度で移動しているUE)、中移動(即ち、中速度で移動する、例えばバス等の低速度走行の車両にいるUE)、高移動(即ち、高速度で移動する、例えば高速度の列車等の高速度走行の車両にいるUE)の状態である。携帯電話は、中移動又は高移動状態のいずれかに切り替えるための予め定義された基準を満たさない限り、低移動状態で動作する。高移動及び/又は中移動状態を確立するために必要なパラメータは、サーブする基地局により、選択され送信される。また、このパラメータは、例えば、セル再選択の数を評価するための期間(即ち、「TCRmax」パラメータ)、高移動状態に入るためのセル再選択の最大の数(即ち、「NCR_H」パラメータ)、中移動状態に入るためのセル再選択の最大の数(即ち、「NCR_M」パラメータ)、速度に依存する倍率の数、及び携帯電話が低移動状態に入ることができる前の付加的な期間(即ち、「TCRmaxHyst」パラメータ)を含む。RRC接続モードにおける携帯電話の移動状態を確立するために、携帯電話は、セル再選択の数の代わりにハンドオーバーの数を用いる。

概要

携帯電話の電力消費の最適化のために、携帯電話が電力消費状態の表示を設定し、基地局に提供する適切なメカニズムを提供する。基地局と通信する携帯機器により実行される方法であって、携帯機器が電力節約のために事前に最適化された設定を優先するかを示すための電力優先表示を含む情報を生成し、基地局に対し、情報を含むメッセージを送信する。メッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージである。

目的

LTEアドバンスドスタンダードに沿った通信システムの動作において、基地局(eNB)は、携帯電話といった端末(UE)に、1又は複数の基地局のセルを経由して、コアネットワーク(及び、従って他の端末又は他のネットワークノード)へのアクセスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

基地局と通信する携帯機器により実行される方法であって、前記携帯機器が電力節約のために事前に最適化された設定を優先するかを示すための電力優先表示を含む情報を生成し、前記基地局に対し、前記情報を含むメッセージを送信する、方法。

請求項2

前記メッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージである、請求項1に記載の方法。

請求項3

基地局と通信する携帯機器であって、前記携帯機器が電力節約のために事前に最適化された設定を優先するかを示すための電力優先表示を含む情報を生成する手段と、前記基地局に対し、前記情報を含むメッセージを送信する手段と、を含む携帯機器。

請求項4

前記メッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージである、請求項3に記載の携帯機器。

技術分野

0001

本発明は、通信ステムと、携帯又は固定された通信装置を設定するための通信システムの構成要素とに関する。本発明は、特に、関連する第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)スタンダードドキュメントで現在定義された通りのロングタームエボリューションLTEアドバンスドシステムで用いられる、端末電力消費と移動の最適化に関するものであるが、これに制限されるものではない。

背景技術

0002

LTEアドバンスドスタンダードに沿った通信システムの動作において、基地局(eNB)は、携帯電話といった端末(UE)に、1又は複数の基地局のセルを経由して、コアネットワーク(及び、従って他の端末又は他のネットワークノード)へのアクセスを提供する。携帯電話と基地局の間の通信は、3GPP TS 25.331で定義された通りの無線リソース制御(RRC)プロトコルを用いて制御される。RRCは、携帯電話と無線アクセスネットワーク(RAN)との間のレイヤ3のコントロールプレーンシグナリングを取り扱うとともに、システム情報の送信、ページング、接続の確立解放無線ベアラの確立、再設定と解放、移動手続き及び電力制御の機能をとりわけ含む。

0003

携帯電話はいつでも「RRC idle mode」又は「RRC connected mode」のいずれかで動作してもよい。後者は「CELL_PCH」(セルページングチャネル)と「URA_PCH」(URAページングチャネル)モード、「CELL_FACH」(フォワードアクセスチャネル)モード及び「CELL_DCH」(専用チャネル)モードを含む。

0004

携帯電話は、RRCアイドルモードにおいて最低エネルギー消費の利益を得る(即ち、基地局と携帯電話との間で伝送されるデータがない場合である)。RRC接続モードの状態は、電力消費が高い順から低い順において、「CELL_DCH」、「CELL_FACH」、「CELL_PCH」及び「URA_PCH」である。携帯電話の電力消費は、一般的に、「CELL_DCH」モードの場合と比較して、「CELL_FACH」モードで動作する場合に略50%が抑えられ、PCHモードのうちの1つで動作する場合に略98−99%が抑えられる。

0005

基地局は、そのセル内での各携帯電話について、様々な動作モード間移行を制御する。基地局と携帯電話との間のRRC接続のセットアップと終了にはシグナリングメッセージ交換が必要であり、従って貴重システムリソースを利用し、また完了するために時間を要する。接続モードからアイドルモードへの移行は、3GPP TS 25.331スタンダードで定義された通りの特定状況下でのみ許可される。この内容は、参照することによりここに組み込まれる。例えば、サービングしている基地局は、特定の携帯電話への/からの伝送データがこれ以上ないこと(例えば、アップリンクダウンリンクの両方のバッファが空であること)を確認して初めて、携帯電話に対し、RRCアイドルモードに入るよう指示する。

0006

特に、RRCプロトコルは、低エネルギー消費状態への移行を制御するために非活動タイマーを提供する(即ち、ある一定期間内で伝送されるデータがない場合である)。それにより、アイドルモードへの移行が早く起こらないことが保証されている間にも、可能な限り、携帯電話のバッテリー寿命を維持する。いわゆる「T1」タイマーは、携帯電話のDCHモードからFACHモードへの移行を制御し、「T2」タイマーは、FACHモードからPCHモードへの移行を制御し、「T3」タイマーは、PCHモードからアイドルモードへの移行を制御する。

0007

異なる非活動タイマー値は、基地局により設定され、かつ送信可能である。異なる非活動タイマー値は、所定の基地局によりサーブされる携帯電話(活動中及びアイドルの両方)の異なる全体のエネルギー消費を引き起こす。従って、各携帯電話が最適な電力消費の利益を得られるように、それらのタイマーを選択することが重要となる。

0008

RRC接続モードで動作している携帯電話に対して、基地局は、いわゆる間欠受信(DRX)及び/又は間欠送信(DTX)を設定することにより、電力消費を最適化してもよい。両方の技術は、活動動作中に、携帯電話のトランシーバデューティーサイクルを削減することに基づいている。

0009

DRXモードにおいて、基地局は、ある期間携帯電話が動作し、この期間中のみ基地局が(この携帯電話に対して)全てのスケジューリング及びページング情報を伝送する期間のサイクルをセットする。携帯電話は、DRXサイクルの残りの期間において、そのトランシーバの電源を切ることができる。DRXは、接続モードよりも長いサイクル時間を有するRRCアイドルモードにも適用される。

0010

DTXモードでは、携帯電話はそのトランシーバの電源を完全に切ることはできないが、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の監視を続けることで、基地局からのデータを過度遅れることなく受信することができる。

0011

デューティーサイクルに対する「オフ」の期間をより長くすることで、さらなる電力の節約を達成することができる。しかしながら、DRX及び/又はDTXモードで動作中には、携帯電話のデータスループットは達成された電力の節約に比例して減少する。

0012

通信システムによってカバーされるエリア内で、RRC接続モードで動作している携帯電話が動き回ると、信号状況と、要求されるサービスの質、使用されるサービスの種類、全体のシステム負荷等といった他の要求とによって、携帯電話は1つのセル(即ち基地局)から他にハンドオーバーされる。新しいセルへの携帯電話のハンドオーバーのトリガは、特定の携帯電話により実行されるセルの測定に基づいていてもよい。トリガと携帯電話により実行される関連した測定の種類は、3GPP TS 36.331スタンダードのセクション5.5.4で詳細に述べられている。特に、上述のスタンダードは、基地局がそのセル内の端末を設定してもよいような8つの異なるイベントの種類(イベントA1からA6、B1及びB2)に関連する測定レポートのトリガを定義する。要するに、そのようなトリガは、一般的に、携帯電話のサービングセル(又は隣接するセル)が、予め定義された閾値又は所定のオフセット値のいずれかよりも良くなる(又は悪くなる)ときのイベントに関連していてもよい。

0013

移動シーケンスの全体についてのさらなる詳細は、3GPP TS 36.300スタンダードのセクション10.1.2に説明されている。そこでは、基地局による測定の設定及び続いて起こるハンドオーバーのトリガが説明されている。

0014

それらの帯域幅の利用を最適化するため、LTE基地局は、各サーブされた携帯機器から、周期的な信号測定レポートを受信する。このレポートは、携帯機器により使用される所定の周波数帯(又は携帯機器における候補の周波数帯)における認識された信号の質に関する情報を含む。そして、これらの信号測定レポートは、基地局により、その基地局の周波数帯のある部分をサーブされた携帯機器に対して割り当てる基地局の決定や、信号の質が確立された基準を満たしていないときに、携帯機器を他の基地局(又は他の周波数帯/他の無線アクセス技術(RATs))にハンドオーバーする基地局の決定に用いられる。例えば、携帯機器が所定の基地局から離れて動いているときであって、干渉問題が生じているときに、携帯機器のハンドオーバーは必要になる可能性がある。このような測定レポートは、RRC接続モードで動作している携帯電話からのみ送信されることができる。

0015

他方では、RRCアイドルモードにおいて、携帯電話に対して/から新しいデータが送信されるべきときに、携帯電話が最も好ましい信号状況の利益を得ることができるように、携帯電話は、最良な質の信号を有する「サービング」セルを選択(又はそのサービングセルにキャンプオンする)ようにプログラムされている。アイドルな携帯電話が、例えば携帯電話がその位置を変更することにより、現在のサービングセルよりも良い信号の質を有する新しいセルを検出した場合、携帯電話はいわゆるセル再選択手続き(即ち、アイドルな端末に対する一種のハンドオーバー)を実行する。しかしながら、アイドルモードの携帯電話は、選択された新しいセルに関して、そのセルが同じ「トラッキングエリア」(即ち、予め定義されたセルのセットを有する、更に広い地理的なエリア)内にある場合には、ネットワーク通知しない。なぜなら、携帯電話がキャンプオンする現在のセルには無関係に、携帯電話への/からの通信を開始することを可能にするため、無線ネットワークは、システム情報及びUEの特定のページングメッセージを全体のトラッキングエリア内において伝送するからである。セル再選択手続きの更なる詳細は、3GPP TS 36.304スタンダードに開示されている。この内容は、参照することによりここに組み込まれる。

0016

セル再選択手続きを最適化するために、3GPPは3つの移動状態を定義している:低移動(即ち、歩行速度で移動しているUE)、中移動(即ち、中速度で移動する、例えばバス等の低速度走行の車両にいるUE)、高移動(即ち、高速度で移動する、例えば高速度の列車等の高速度走行の車両にいるUE)の状態である。携帯電話は、中移動又は高移動状態のいずれかに切り替えるための予め定義された基準を満たさない限り、低移動状態で動作する。高移動及び/又は中移動状態を確立するために必要なパラメータは、サーブする基地局により、選択され送信される。また、このパラメータは、例えば、セル再選択の数を評価するための期間(即ち、「TCRmax」パラメータ)、高移動状態に入るためのセル再選択の最大の数(即ち、「NCR_H」パラメータ)、中移動状態に入るためのセル再選択の最大の数(即ち、「NCR_M」パラメータ)、速度に依存する倍率の数、及び携帯電話が低移動状態に入ることができる前の付加的な期間(即ち、「TCRmaxHyst」パラメータ)を含む。RRC接続モードにおける携帯電話の移動状態を確立するために、携帯電話は、セル再選択の数の代わりにハンドオーバーの数を用いる。

発明が解決しようとする課題

0017

基地局によって設定された基準が一旦満たされると、携帯電話は対応する移動状態に入り、それに応じてその動作を変更する。特に、中移動又は高移動状態にある携帯電話は、通常の移動状態における携帯電話よりも速い速度でサービングセルから離れて動いているため、このような速く動く携帯電話は、セル再選択処理が完了する前に、好ましくない信号状況を経験しうるサービングセルの縁に早く到達しうる。従って、携帯電話は、新しいサービングセルをタイミング良く確立することができるように、携帯電話の現在の移動状態に依存して、セル再選択のタイミングを変更することができる。例えば、高移動状態では、携帯電話が低移動状態にあるときと比較して、セル再選択は7秒早く始めることができる。セル再選択の正確なタイミングは、特定の時間ウインドウ内に訪れたセルの数(例えば、TCRmax、NCR_H、NCR_M及びTCRmaxHystの値を用いる)と適切な倍率とに基づいて、携帯電話により判定される。

0018

携帯電話の現在のRRC状態、使用中のDRX/DTX設定の他に、個別の携帯電話で動作しているアプリケーションの種類も、携帯電話全体の電力消費に影響を与える。広い種類のデータアプリケーションを動作させることが可能な様々な機器の種類があることが知られている。このような機器及びアプリケーションの種類の多様性は、それらの機器(例えば携帯電話)が接続されるRANによって効率的にサポートされなくてはならないトラフィックプロファイルにおける対応する多様性を作り出す。

0019

更に、携帯電話で動作するアプリケーションは、セルラーネットワークの特性を考慮せずに設計されていてもよく、そのため、ワイヤレス接続にあまり適さないデータトラフィックプロファイルを示すことがある。従って、ネットワークにとっては、UE電力消費と、ユーザーエクスペリエンスデータ伝達待ち時間、ネットワークの効率及び制御プレーンシグナリングのオーバーヘッド等の他のファクターとの間の正しいバランスを見つけることが非常に難しい。

0020

RRC状態制御メカニズム及びDRXの設定は、特定のアプリケーション(又はアプリケーションの種類)について最適化される。しかしながら、携帯電話において、新しいアプリケーションがインストールスタートストップされることで、特定の携帯電話によって示されるトラフィックプロファイルが時間とともに変化するときに、これらの設定は、もう最適であり続けないことがある。実際に、それらは、(RANと同様にコアネットワークにおいて)ごく頻繁に起こるRRC状態の移行及び過度のシグナリング負荷を引き起こしうる。代わりに、延長された期間にわたりRRC接続モードが保持されていてもよいが、これは、特に非常に広い接続モードのユーザー人口に対して、アイドルモードにあるときと比較して高い電力消費を引き起こしうるとともに、システムリソース及びその管理に付加的な要求をしうることにもなる。

0021

3GPPは、携帯電話から基地局に対する支援通知を提供することを許可することで、携帯電話の動作を最適化する(即ち、より良いユーザーエクスペリエンスを提供し、バッテリー寿命を向上する)ことを模索している。このような支援通知は、接続されたRRCモードにおいて動作する携帯電話により使用されるパラメータを設定するために、サービングする基地局によって用いられることができる。この支援通知は、接続解放パラメータを設定するためにも用いられることができる。提案された支援通知は、例えば、1ビットの「UE preference FOR power optimized configuration」表示の形式内で、携帯電話から基地局に送信されることができる。この表示を送信することにより、携帯電話はその優先、即ち、電力節約のために事前に最適化された設定を用いる(例えば、長いDRXサイクル又は短いRRC接続解放タイマーを用いる)か否かを通信することができる。

0022

しかしながら、携帯電話が移動状態及び/又は電力消費状態の表示を設定し、提供する適切なメカニズムは存在していなかった。

0023

本発明は、1又は複数の上述の問題を克服するか、又は少なくとも軽減する、改良された通信システム及び通信システムの改良された構成要素を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0024

一態様において、本発明は、携帯電話により、複数の基地局を含む通信システムに対し情報を提供するために実行される方法を提供する。前記方法は、前記携帯電話の現在の移動状態を確立すること、前記現在の移動状態が前記通信システムに対し送信されるべきかを判定すること、前記現在の移動状態が前記通信システムに対し送信されるべきと判定された場合、前記携帯電話の前記現在の移動状態を識別する情報を生成すること、及び前記複数の基地局のうち少なくとも1つに対し、前記携帯電話の前記現在の移動状態を識別する前記情報を送信すること、を含む。

0025

前記現在の移動状態は、所定時間間隔において前記携帯電話によりなされたセル再選択、及び/又はハンドオーバーの数をカウントすることで確立されてもよい。

0026

前記現在の移動状態を識別する前記情報は、低移動状態、中移動状態、又は高移動状態のうち1つを識別してもよい。

0027

前記判定のステップは、前記移動状態の変化に応じて前記現在の移動状態がレポートされるべきかを判定することを含んでもよい。代わりに、前記判定のステップは、前記複数の基地局のうち少なくとも1つからのリクエストを受信したことに応じて、前記現在の移動状態がレポートされる必要があるかを判定することを含んでもよい。また、前記判定のステップは、前記情報が最後に送信されたときか、又は前記移動状態が前に変化したときから所定時間が経過したときに、前記現在の移動状態がレポートされるべきかを判定することを含んでもよい。

0028

前記現在の移動状態を識別する前記情報は、情報要素を含む無線リソース制御(RRC)プロトコルメッセージを少なくとも1つ用いて送信されてもよい。

0029

1つの可能性として、携帯電話は、前記携帯電話の前記現在の移動状態を識別する前記情報を、前記複数の基地局のうちの1つに送信させるよう前記携帯電話を設定する非アクセス層(NAS)メッセージ(例えば「NAS configuration Mobile−Originated(MO) data」メッセージ)を受信する。

0030

前記携帯電話の現在の電力消費状態が確立され、前記複数の基地局の前記1つに対して送信されてもよい。

0031

前記複数の基地局の前記1つが前記電力消費状態を設定したと判定された場合に、前記現在の移動状態が前記複数の基地局の前記1つに送信されてもよい。

0032

他の態様において、本発明は、携帯電話により、複数の基地局を含む通信システムに対し情報を提供するために実行される方法を提供する。前記方法は、前記携帯電話の現在の電力消費状態を確立すること、前記現在の電力消費状態が前記通信システムに対し送信されるべきかを判定すること、前記現在の電力消費状態が前記通信システムに対し送信されるべきと判定された場合、前記携帯電話の前記現在の電力消費状態を識別する情報を生成すること、及び前記複数の基地局のうち少なくとも1つに対し、前記携帯電話の前記現在の電力消費状態を識別する前記情報を送信すること、を含む。

0033

前記現在の電力消費状態を識別する前記情報は、デフォルトの電力消費状態又は最適化された電力消費状態のうち1つを識別してもよい。

0034

前記判定のステップは、前記電力消費状態の変化に応じて前記現在の電力消費状態がレポートされるべきかを判定することを含んでもよい。代わりに、前記判定のステップは、前記複数の基地局のうち少なくとも1つからのリクエストを受信したことに応じて、前記現在の電力消費状態がレポートされる必要があるかを判定することを含んでもよい。前記リクエストは、システム送信情報メッセージ、セル無線リソース制御(RRC)測定設定メッセージ、及び非アクセス層(NAS)設定メッセージのうち少なくとも1つを含んでもよい。

0035

また、前記判定のステップは、前記情報が最後に送信されたときか、又は前記電力消費状態の前の変化から所定時間が経過したときに、前記現在の電力消費状態がレポートされるべきかを判定することを含んでもよい。

0036

前記現在の電力消費状態を識別する前記情報は、情報要素を含む無線リソース制御(RRC)プロトコルメッセージを少なくとも1つ用いて送信されてもよい。前記少なくとも1つのRRCメッセージは、前記携帯電話がRRCアイドルモードからRRC接続モードにその動作を変更したときに送信されてもよい。前記RRCメッセージは、「RRC Connection Setup Complete」メッセージ、「RRC Measurement Report」メッセージ、移動状態レポートメッセージ、及び電力消費状態メッセージのうち少なくとも1つを含んでもよい。

0037

前記方法は、前記携帯電話の前記現在の電力消費状態を識別する前記情報を、前記複数の基地局のうちの1つに送信させるよう前記携帯電話を設定する非アクセス層(NAS)メッセージ(例えば「NAS configuration MO data」メッセージ)を受信することをさらに含んでもよい。

0038

任意には、前記携帯電話の現在の移動状態が確立され、前記複数の基地局の前記1つに対して送信されてもよい。

0039

もう一態様において、本発明は、基地局により実行される方法を提供する。前記方法は、前記基地局によりサーブされる携帯電話の現在の移動状態を識別する情報を受信することを含む。

0040

更なる一態様において、本発明は、基地局により実行される方法を提供する。前記方法は、前記基地局によりサーブされる携帯電話の現在の電力消費状態を識別する情報を受信することを含む。

0041

前記基地局は、前記携帯電話の動作パラメータを少なくとも1つ設定してもよい。この場合、前記設定は前記受信した情報に基づいてもよい。前記動作パラメータは、非活動タイマー、不連続動作モードセル再選択パラメータ、及びレポート状況のうち少なくとも1つであってもよい。前記動作パラメータは、前記携帯電話に伝送されてもよい。

0042

前記方法は、前記情報を提供させるように、前記携帯電話に対してリクエストを伝送することをさらに含んでもよい。この場合、前記リクエストは、送信システム情報を含んでもよい。代わりに、前記リクエストは、情報要素を含む無線リソース制御(RRC)プロトコルメッセージを少なくとも1つ含んでもよい。前記RRCプロトコルメッセージは、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージを含んでもよい。前記リクエストは、少なくとも1つの非アクセス層設定メッセージを含んでもよい。

0043

前記方法は、前記携帯電話の前記移動状態の変化に応じて前記情報を提供するよう前記携帯電話を設定することをさらに含んでもよい。代わりに、前記方法は、前記携帯電話の前記電力消費状態の変化に応じて前記情報を提供するよう前記携帯電話を設定してもよい。また、前記方法は、定期的に前記情報を提供するよう前記携帯電話を設定してもよい。

0044

前記基地局は、他のネットワークエンティティ、例えば隣接した基地局を経由して前記情報を受信してもよい。この場合、前記基地局は、前記隣接した基地局からX2インタフェースによって前記情報を受信してもよい。

0045

前記方法は、他のネットワークエンティティから、前記携帯電話が前記情報を提供するよう設定されているかを識別するサブスクリプション情報を取得することを含んでもよい。この他のネットワークエンティティは、ホーム加入者サーバ(HSS)又は移動管理エンティティ(MME)であってもよく、前記サブスクリプション情報は、「Initial Context Setup Request」メッセージ中に含まれていてもよい。例えば、前記サブスクリプション情報は、前記「Initial Context Setup Request」メッセージに組み込まれた「Subscription Data」情報要素に含まれていてもよい。

0046

加えて、本発明は、複数の基地局を含む通信システムに対し情報を提供する携帯電話を提供する。前記携帯電話は、前記携帯電話の現在の移動状態を確立する手段と、前記現在の移動状態が前記通信システムに対し送信されるべきかを判定する手段と、前記現在の移動状態が前記通信システムに対し送信されるべきと判定された場合、前記携帯電話の前記現在の移動状態を識別する情報を生成する手段と、前記複数の基地局のうち少なくとも1つに対し、前記携帯電話の前記現在の移動状態を識別する前記情報を送信する手段と、を備える。

0047

また、本発明は、複数の基地局を含む通信システムに対し情報を提供する携帯電話も提供する。前記携帯電話は、前記携帯電話の現在の電力消費状態を確立する手段と、前記現在の電力消費状態が前記通信システムに対し送信されるべきかを判定する手段と、前記現在の電力消費状態が前記通信システムに対し送信されるべきと判定された場合、前記携帯電話の前記現在の電力消費状態を識別する情報を生成する手段と、前記複数の基地局のうち少なくとも1つに対し、前記携帯電話の前記現在の電力消費状態を識別する前記情報を送信する手段と、を備える。

0048

また、本発明は、基地局も提供する。前記基地局は、前記基地局によりサーブされる携帯電話の現在の移動状態を識別する情報を受信する手段を備える。

0049

本発明は、さらに基地局を提供する。前記基地局は、前記基地局によりサーブされる携帯電話の現在の電力消費状態を識別する情報を受信する手段を備える。

0050

前記基地局は、前記受信した情報に基づき、前記携帯電話の動作パラメータを少なくとも1つ設定する手段をさらに備えてもよい。前記動作パラメータは、非活動タイマー、不連続動作モード、及びセル再選択パラメータのうち少なくとも1つを含んでもよい。

0051

本発明の他の態様は、プログラム可能コンピュータ装置を、上述した通りの携帯電話のように設定させるコンピュータが実施可能な指示を含む、コンピュータプログラム製品を提供する。前記コンピュータソフトウェア製品は、キャリア信号又はCD、DVD等といった記録媒体で提供されてもよい。

発明の効果

0052

ネットワークにとって、セル再選択(又はハンドオーバー)をタイミング良く実行する携帯電話の能力を損なうことなく、携帯電話の電力消費設定を調整するために、携帯電話の移動(即ち、携帯電話が動く際の速度)及び/又は電源消費状態を認識することは、有益になりうる。例えば、短いDRXサイクル(即ち、携帯電話のトランシーバの電源が更に頻繁にオンとなるよう指示されるとき)は、例えば高速の列車又は高速道路を移動中の車内で携帯電話が使用されているときなど、UEが高移動状態にあるときにより適している。DRXサイクルの正確なセットアップは、携帯電話によるセル再選択及び/又はハンドオーバー関連のシグナリングの適切なタイミングを可能にする。

図面の簡単な説明

0053

本発明の実施形態は、添付図面を参照して、例示として以下に説明される。添付図面は次の通りである:
図1は、本発明の実施形態を適用してもよい移動体通信システムを模式的に図示したものである;
図2は、図1に示したシステムにおける携帯電話の構成部分の主な構成要素を図示したブロック図である;
図3は、図1に示したシステムにおける基地局の構成部分の主な構成要素を図示したブロック図である;
図4は、携帯電話の移動状態の変化をレポートしたときに、通信システムの構成要素により実行される方法を図示したタイミングチャートの一例を示している;
図5は、携帯電話の電力消費状態の変化をレポートしたときに、通信システムの構成要素により実行される方法を図示したタイミングチャートの一例を示している;
図6は、携帯電話の移動状態の変化をレポートしたときに、通信システムの構成要素により実行される他の方法を図示したタイミングチャートの一例を示している;
図7は、携帯電話の電力消費状態の変化をレポートしたときに、通信システムの構成要素により実行される他の方法を図示したタイミングチャートの一例を示している;
図8は、ホーム加入者サーバとサービング基地局との間で、最適化された電力消費及び/又は移動の設定の交換が行われているときの、通信システムの構成要素により実行される方法を図示したタイミングチャートの一例を示している;及び
図9は、携帯電話の移動状態及び/又は電力消費状態の変化をレポートしたときに、通信システムの構成要素により実行される更なる方法を図示したタイミングチャートの一例を示している。

実施例

0054

(概略)
図1は、端末、例えば、基地局5−1及び5−2にサーブされている携帯電話3−1から3−4を含む移動体セルラー)通信システム1を模式的に図示している。それぞれの基地局5−1及び5−2は、多くのセル(即ち、それぞれセル1とセル2)を運用し、セル内では、携帯電話3に対し、コアネットワーク7へのアクセスを提供する。本例では、セル1及びセル2は同じトラッキングエリアに所属する。

0055

このシステムでは、基地局5は互いにX2インタフェースを経由して接続されている。また、基地局5は、コアネットワーク7とも接続されている。コアネットワーク7は、とりわけ、コアネットワーク7内の携帯電話3の移動を管理する移動管理エンティティ(MME)9と、ユーザサブスクリプション連設定を格納し実行するホーム加入者サーバ11とを含む。また、コアネットワーク7は、携帯電話3を設定する、いわゆるオープンモバイルアライアンス装置管理(OMADMエンティティ13とも(例えば(不図示の)ゲートウェイを経由して)接続されている。

0056

初めに、携帯電話3−1は、矢印Aで示されるように、(不図示の)他のセルから現在のサービングセル(即ち、基地局5−1のセル1)のカバー範囲に入る。この段階で、携帯電話3−1は、RRCアイドルモードで動作する。また、セル1が最良な信号の質を提供しているため、携帯電話3−1は、セル1をキャンプオン対象として選択している。しかしながら、この特定の携帯電話3−1は、既に特定の時間枠内において多くのセル再選択を行っており、そのため携帯電話3−1の移動状態は変化したと判定する(例えば、携帯電話が、通常の移動状態の代わりに中又は高移動状態に現在ある、又はその逆である。)。携帯電話3−1は、例えば送信されたシステム情報を聴取することにより(又はその他の適切な方法で)、サービング基地局5−1がこの携帯電話3−1の移動状態に関する情報(又はこの基地局5−1によりサーブされる各携帯電話3の移動状態に関する情報)を必要としていることを検出する。

0057

従って、携帯電話3−1は、RRC接続リクエストメッセージを生成し、サービングする基地局5−1に送信することで、ネットワークとのRRC接続の確立を引き起こす。基地局5−1は、携帯電話3−1にとってネットワークと通信をするのに必要な設定が含まれるRRC接続セットアップメッセージ応答し、携帯電話3−1をRRCアイドルモードからRRC接続モードに移行させる。次に、携帯電話3−1は、適切なRRCメッセージ、例えばRRC接続セットアップが完了したことを基地局5−1に知らせるメッセージ等を使用して、ネットワークに対し、携帯電話3−1の現在の移動状態を識別する情報を提供する。この情報に応じて、ネットワークは、携帯電話3−1のRRC接続解放のタイミング(即ち、非活動タイマーT1からT3)を再設定することができる。例えば、ネットワークは、携帯電話の移動状態が低いとレポートされた場合には比較的長いDRXサイクル値を選択し、移動状態が中又は高いとレポートされた場合には比較的短いDRXサイクル値を選択してもよい。

0058

(矢印Bで示した通り)携帯電話3−1がセル1から離れつつある前に、携帯電話3−1がもうデータを送信又は受信しない場合には、基地局5−1により設定されたタイマーが過ぎた場合に、携帯電話3−1はRRCアイドルモードに戻ってもよい。この場合、アイドルな携帯電話3−1は、上述の手続きに従って、キャンプオンする新しいセル(例えば基地局5−2により運用されるセル2)を選択する。また、この一連のセル再選択が、携帯電話3−1の移動状態の変化を引き起こすものでない場合、セル再選択が完了した後、携帯電話3−1はそのアイドルモードRRC動作を保ち、新しいサービング基地局にその移動状態をレポートしない。

0059

しかしながら、ネットワークには(例えば基地局5−1を経由して)携帯電話3−1の現在の移動状態が事前に通知されている。そのため、セル2のカバー範囲内に携帯電話3−1が位置する間に携帯電話3−1がRRC接続を再び確立する場合に、新しいサービング基地局5−2は、携帯電話3−1のRRC接続解放タイミングを設定する十分な情報を有する。これは、隣接する基地局5−1及び5−2が、例えばX2インタフェースを用いて、特定の携帯電話3の移動状態に関して情報を互いに交換する場合に、可能となりうる。

0060

また、図1は、基地局5−1のセル1内にあって基地局5−1によりサーブされる第2の携帯電話3−2も図示している。携帯電話3−2は、RRCアイドル又はRRC接続状態のいずれかで動作し続けてよい。しかしながら、携帯電話3−2(又はそのユーザー)が多くのアプリケーションをちょうど開始(又は終了)したばかりであると、電力消費状態の変化(例えば、デフォルトの電力消費状態から最適化された電力消費状態への変化、又はその逆)が引き起こされる。更に、携帯電話3−2(例えばそのオペレーティングシステム)は、現在動作中のアプリケーションを考慮すると、現在のRRC設定はバッテリー寿命を維持するのに最適ではないことを検出してもよい。ネットワークは、アップリンク/ダウンリンクデータ伝送キュー及び関連するトラフィックパラメータ(動作しているアプリケーションによりこれらに影響が与えられる場合でも)以外に、携帯電話3−2で動作しているアプリケーションを一般的に認識していない。そのため、基地局5−1がこの携帯電話3−2のRRCパラメータを設定したときに、これらのアプリケーションは考慮に入れられない。

0061

しかし、この例で、基地局5−1は、この携帯電話3−2(又はこの基地局5−1によりサーブされる各携帯電話3)の電力消費状態に関する情報が必要であるというリクエストを送信する(又は、他の適切な方法で、携帯電話3−2と通信する)。

0062

従って、携帯電話3−2の電力消費状態が変化したことを検出したときに、携帯電話3−2は、サービング基地局5−1に送信する電力消費状態レポートを生成する。携帯電話3−2がなおもRRCアイドルモードにある場合、携帯電話3−2がRRC接続リクエストメッセージを生成しサービング基地局5−1に送信した後、生成された電力消費状態レポートはネットワークに送信される。ここで、基地局5−1は、携帯電話3−2がネットワークと通信できるように必要な設定を提供することで、携帯電話3−2をRRCアイドルモードからRRC接続モードに移行させる。次に、携帯電話3−2は、適切なRRCメッセージ、例えばRRC接続セットアップが完了したことを基地局5−1に通知するメッセージ等を用いて、ネットワークに対し、現在の電力消費状態(例えば、デフォルト、最適化、通常、中又は高い電力消費状態)を識別する情報を伝送する。

0063

伝送された情報に応じて、ネットワークは、この携帯電話3−2により使用されるRRCパラメータを再設定することができる。例えば、ネットワークは、示された電力消費状態に依存して、携帯電話3−2のDRX/DTX設定を変更するか、又は携帯電話3−2の接続解放タイミング(即ち、非活動タイマーT1からT3)を変更するように携帯電話3−2に指示してもよい。

0064

有利には、本実施形態では、以下に詳細に説明されるように、可能であれば、その移動状態及び/又は電力消費状態に変化があったときにいつでも、携帯電話3を現在サービングしている基地局5に対し、携帯電話3が支援情報を提供してもよい。このようにして、移動の支援及び/又は、携帯電話3にインストールされたアプリケーションによるデータの送信/受信の能力を損なうことなく、最適化されたバッテリー使用が達成できる。

0065

(携帯電話)
図2は、図1に示された携帯電話3の主な構成要素を図示したブロック図である。

0066

示されるように、携帯電話3はトランシーバ回路31を備える。トランシーバ回路31は、アンテナ33を経由して、基地局5に信号を送信したり、基地局5から信号を受信したりする。トランシーバ回路31の動作は、メモリ39に格納されたソフトウェアに従って、コントローラ37により制御される。このソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム41、通信制御モジュール43、無線リソース制御モジュール44、移動状態判定モジュール45;電力消費監視モジュール47、測定及びレポートモジュール48;及びオープンモバイルアライアンス装置管理モジュール49を有する。

0067

通信制御モジュール43は、基地局5との通信を制御する。この制御には、例えば、トランシーバ回路31の基地局5との通信において、トランシーバ回路31に使用されるべきリソースの割り当ても含まれる。

0068

無線リソース制御モジュール44は、様々なRRCモード間の移行を制御し、基地局5への/からの関連するRRCシグナリングを取り扱う。

0069

電力消費監視モジュール47は、携帯電話3で動作しているアプリケーションを監視し、現在及び/又は所望の電力消費状態をそれに応じて判定する。

0070

測定及びレポートモジュール48は、基地局5により設定される測定イベントに応じて、信号測定を実行する。また、測定及びレポートモジュール48は、測定レポートを生成し、設定する基地局5に送信する。

0071

オープンモバイルアライアンス装置管理モジュール49は、携帯電話3の動作状態に関連した情報を提供するための設定パラメータを受信し、格納するために、コアネットワーク7内のOMADMエンティティ13とインタフェースをとることができる。

0072

(基地局)
図3は、ドナーの基地局5の主な構成要素を図示したブロック図である。基地局5は、そのカバー範囲内で、端末3に対してサービスを提供する固定された通信ノードである。示されるように、基地局5は、少なくとも1つのアンテナ53を経由して携帯電話3へ信号を送信したり、携帯電話3からの信号を受信したりするトランシーバ回路51を備える。また、基地局5は、(隣接した基地局5及びコアネットワーク7との通信用の)ネットワークインタフェース55を経由して、コアネットワーク7及び他の隣接した基地局5に信号を送信したり、コアネットワーク7及び他の隣接した基地局5から信号を受信したりもする。トランシーバ回路51の動作は、メモリ59に格納されたソフトウェアに従って、コントローラ57により制御される。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム61、通信制御モジュール63、無線リソース制御モジュール65、ハンドオーバーモジュール67、及び端末電力管理モジュール69を備える。

0073

通信制御モジュール63は、基地局5と携帯電話3、及びMME9、HSS11、OMADM13等のネットワーク装置との間の通信を制御する。

0074

無線リソース制御モジュール65は、基地局5と、基地局5に帰属する携帯電話3との間で用いられる無線通信リソースを制御する。

0075

ハンドオーバーモジュール67は、携帯電話3に対し、他のセルへのハンドオーバーに関連して実行されるべき測定を設定する。また、ハンドオーバーモジュール67は、帰属する携帯電話3の移動状態及び/又は電力消費状態の報告も設定する。

0076

端末電力管理モジュール69は、各携帯電話3によりレポートされた移動状態及び/又は電力消費状態に依存して、帰属する携帯電話3の動作モード(例えば、DRX/DTXモードの使用及びパラメータ、接続解放タイマー、RRC非活動タイマー)を設定する。

0077

上記記載において、携帯電話3及び基地局5は、理解を容易にするため、多くの個別のモジュール(例えば、通信制御モジュール、動作及びメンテナンスモジュール等)を有するとして説明されている。これらのモジュールは、あるアプリケーションのため、この方法で提供されてもよい一方、例えば、他のアプリケーションにおいて、本発明を実施するために現行のシステムを変更した場合、例えば最初から考慮されて進歩的な特徴を有するように設計されたシステム内では、これらのモジュールが全体の動作システム又はコード内に組み込まれていてもよく、従ってこれらのモジュールが個別のエンティティとして認識できなくてもよい。これらのモジュールは、ソフトウェア、ハードウェアファームウェア又はそれらの組み合わせで実施することもできる。

0078

上述の携帯電話3及び基地局5を用いることで、どのように本発明の異なる態様が実施可能であるか説明するため、多くの異なる実施形態を説明する。図4から6に示されるフローチャートを参照することで実施形態は説明される。

0079

(動作)
(第1の実施形態−RRC接続セットアップにおける移動状態レポート)
図4は、携帯電話3の移動状態の変化をレポートしたときに、通信システム1の構成要素により実行される方法を図示したタイミングチャートの一例を示している。

0080

この実施形態では、最初に、ステップs401で示されるように、携帯電話3はRRCアイドルモードで動作している。次に、ステップs403において、携帯電話3は、基地局5から移動状態レポートリクエストを受信する。例えば、移動状態レポートリクエストは、システム情報の一部として、この基地局5から基地局5のセル内に送信される。

0081

その結果、ステップs405では、移動状態判定モジュール45が携帯電話3の移動状態の変化を検出したときに、RRC接続が確立されるとすぐ、移動状態判定モジュール45はネットワークに送信する移動状態レポートを生成する。ステップs407では、「RRC connection Request」メッセージを生成して基地局5に(トランシーバ回路31を経由して)送信することで、RRCモジュール44はネットワークとのRRC接続を開始する。これに応じて、基地局5はステップs409において、「RRC Connection Setup」メッセージを携帯電話3に送り返すことで、必要なRRCパラメータを提供する。

0082

ステップs411において、受信したRRCパラメータを用いて、携帯電話3のRRCモジュール44の動作をそれに応じて変更することにより、携帯電話3はRRC接続モード動作に移行する。RRC接続モードにより、携帯電話3は、データを基地局5に送信/基地局5から受信することができる。

0083

従って、ステップs413にて、RRCモジュール44は、「RRC Connection Setup Complete」メッセージを生成し、基地局5に送信する。また、ステップs405にて移動状態判定モジュール45により生成された移動状態レポートを、このメッセージ中に含める。

0084

最後に、ステップs415にて、基地局5は受信した移動状態レポートを格納し、移動状態レポートを、基地局5のRRCモジュール65、ハンドオーバーモジュール67及びUE電力管理モジュール69に利用可能とすることで、それらの動作をそれに応じて調整する。

0085

有利には、RRCモジュール65は、レポートされた移動状態を考慮に入れることで、この特定の携帯電話3のための新しい非活動タイマーを選択する。任意には、基地局5は、そのネットワークインタフェース55を経由して、更なるネットワークノードと(例えば、X2インタフェースを用いて、隣接した基地局と)、受信した移動状態情報共有してもよい。

0086

上述で説明した通り、アイドルな携帯電話は、所定の期間におけるサービングセルの変化数をカウントすることで、その移動を評価し、自身が通常、中、又は高移動状態のいずれにあるかであるかを分類することができる。有利には、この例では、基地局はシステム情報の一部としてリクエストを送信する。このリクエストは、現在RRCアイドルモードで動作している携帯電話に対し、その移動状態をネットワークにレポートするよう指示するものである。

0087

(第2の実施形態−RRC接続セットアップ段階における電力消費状態レポート)
図5は、携帯電話3の電力消費状態の変化をレポートしたときに、通信システム1の構成要素により実行される方法を図示したタイミングチャートの一例を示している。

0088

この実施形態は概して実施形態1に追従するが、移動状態レポートの代わりに、電力消費状態レポートがなされる。

0089

最初に、ステップs501で示されるように、携帯電話3はRRCアイドルモードで動作している。次に、ステップs503において、携帯電話3は、基地局5から電力消費状態レポートリクエストを受信する。例えば、電力消費状態レポートリクエストは、システム情報の一部として、この基地局5から基地局5のセル内に送信される。

0090

その結果、ステップs505では、電力消費監視モジュール47が携帯電話3の電力消費状態の変化を検出したときに、RRC接続が利用可能になるとすぐ、電力消費監視モジュール47はネットワークに送信する電力消費状態レポートを生成する。RRC接続がまだ確立されていない場合には、RRCモジュール44は、ステップs507で、「RRC connection Request」メッセージを生成して基地局5に(トランシーバ回路31を経由して)送信する。これに応じて、基地局5はステップs509において、「RRC Connection Setup」メッセージを携帯電話3に送り返すことで、必要なRRCパラメータを提供する。

0091

ステップs511において、受信したRRCパラメータを用いて、携帯電話3のRRCモジュール44の動作をそれに応じて変更することにより、携帯電話3はRRC接続モード動作に移行する。RRC接続モードにより、携帯電話3は、データを基地局5に送信/基地局5から受信することができる。

0092

従って、ステップs513にて、RRCモジュール44は、「RRC Connection Setup Complete」メッセージを生成し、基地局5に送信する。また、ステップs505にて電力消費監視モジュール47により生成された電力消費状態レポートを、このメッセージ中に含める。

0093

最後に、ステップs515にて、基地局5は受信した電力消費状態レポートを格納し、電力消費状態レポートを、基地局5のRRCモジュール65、ハンドオーバーモジュール67及びUE電力管理モジュール69に利用可能とすることで、それらの動作をそれに応じて調整する。

0094

有利には、この実施形態では、UE電力管理モジュール69は、レポートされた電力消費状態を考慮に入れることで、この特定の携帯電話3のための新しい動作パラメータを選択する。例えば、UE電力管理モジュール69は、RRCモジュール65に対し、この携帯電話3のDRX/DTXモード動作を開始するように指示してもよい。この特定の携帯電話3が既にDRX/DTXモードで動作している場合には、RRCモジュール65は、デューティーサイクルを調整することで、更なる電力の節約が達成できるようにしてもよい。

0095

任意には、基地局5は、そのネットワークインタフェース55を経由して、更なるネットワークノードと(例えば、X2インタフェースを用いて、隣接した基地局と)、受信した電力消費状態情報を共有することもできる。

0096

有利には、システム情報の一部としてリクエストを送信することで、携帯電話がネットワークに対してその電力消費状態をレポートするように、携帯電話が指示されるようにすることができる。

0097

(第3の実施形態−RRC測定手続きを用いた移動状態レポート)
図6は、携帯電話3の移動状態の変化をレポートしたときに、通信システム1の構成要素により実行される他の方法を図示したタイミングチャートの一例を示している。

0098

この例では、ステップs601で示されるように、携帯電話3は既にRRC接続モードで動作しており、データを交換している。例えば、携帯電話3は、サービング基地局5のセルを経由して、他の端末又はネットワークノードとデータを交換している。

0099

ステップs603において、基地局のハンドオーバーモジュール67は、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージを生成し、(トランシーバ回路51を経由して)携帯電話3に送信する。このメッセージは、携帯電話3に、他の基地局にハンドオーバーするタイミングの判定に関連する測定を実行するよう要求する。これは、このメッセージに「MeasConfig」情報要素(IE)を含めることによって行う。「MeasConfig」IEは、測定と、測定が携帯電話3により開始される必要がある状況との種類を特定する。特に、「MeasConfig」IEは、3GPP TS 36.331 v10.5.0スタンダードで特定されるイベントの種類(イベントA1からA6、B1及びB2)のうち少なくとも1つの測定パラメータを含む。3GPP TS 36.331 v10.5.0スタンダードの内容は、参照することによりここに組み込まれる。このパラメータは、例えば、現在のサービングセルの閾値信号レベルを特定してもよい。この信号レベル未満で、携帯電話3は設定された測定を開始する。これにより、(例えば、現在の基地局5から携帯電話3が離れて移動していることにより)携帯電話3が現在のセル内において信号の質の劣化を経験したとき、効果的に、ハンドオーバー可能な他の基地局のセルを携帯電話3が探すことになる。

0100

この例では、しかしながら、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージが携帯電話3への移動状態リクエストをも含んでいる。このリクエストは、例えば、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージ内の「ReportConfigEUTRA」IEに組み込まれている。

0101

このRRC接続再設定メッセージを受信したことに応じて、携帯電話3は、ステップs605において、受信した「MeasConfig」IEに従い、測定及びレポートモジュール48を設定し、その中で定義される状況を満たしているか否かの監視を開始する。携帯電話3は、携帯電話3の移動状態のいかなる変化も監視してレポートするように、携帯電話3の移動状態判定モジュール45を設定することも行う。

0102

そして、ステップs607において、「RRC Connection Reconfiguration Complete」メッセージを生成し、基地局5に送信することにより、携帯電話3は、設定が成功していることを確認する。

0103

移動状態判定モジュール45が、ステップs609において、(例えば、TCRmaxタイマーにより指定された期間内でのセル変化数の変化が起きていることにより)携帯電話3の移動状態の変化を検出したとき、移動状態判定モジュール45は、ステップs611に進み、以前に基地局5により提供された「ReportConfigEUTRA」IEに従って、移動状態レポートを生成する。

0104

一旦レポートが生成されると、ステップs613において、測定及びレポートモジュール48は、測定レポートを生成し、「RRC Measurement Report」メッセージに入れて基地局5に送信する。この測定レポートは、ステップs611で生成された移動状態レポートを含む。任意には、ステップs614で示される通り、この測定レポートは、受信したMeasConfigIEに基づいて携帯電話3が実行したいかなるセル測定の結果も含む。

0105

基地局5が測定レポートを受信し終わった後、基地局5はステップs615において、受信した移動状態レポートを格納し、そのレポートを、基地局5のRRCモジュール65、ハンドオーバーモジュール67及びUE電力管理モジュール69に利用可能とすることで、それらの動作をそれに応じて調整する。

0106

有利には、携帯電話3は、無線測定手続きの一部として、その変化した移動状態をネットワークにレポートする。即ち、移動状態レポートにおいて、不要な遅れがないか、又は開始される専用の手続きを必要としない。結果的に、この解決は、貴重なシステムリソースを節約する。

0107

(第4の実施形態−RRC測定手続きを用いた電力消費状態レポート)
図7は、携帯電話3の電力消費状態の変化をレポートしたときに、通信システム1の構成要素により実行される他の方法を図示したタイミングチャートの一例を示している。この例は、図6で参照される上述の例と類似しているが、移動状態の代わりに電力消費状態がレポートされる。

0108

ステップs701で示されるように、携帯電話3は既にRRC接続モードで動作しており、データを交換している。例えば、携帯電話3は、サービング基地局5のセルを経由して、他の端末又はネットワークノードとデータを交換している。

0109

ステップs703において、基地局のハンドオーバーモジュール67は、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージを生成し、(トランシーバ回路51を経由して)携帯電話3に送信する。このメッセージは、携帯電話3に、他の基地局にハンドオーバーするタイミングの判定に関連する測定を実行するよう要求する。これは、上述の通り、このメッセージに「MeasConfig」情報要素(IE)を含めることによって行う。この例では、しかしながら、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージは、携帯電話3の電力消費状態リクエストを更に含む。このリクエストは、例えば、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージ内の「ReportConfigEUTRA」IEに組み込まれている。

0110

このRRC接続再設定メッセージを受信したことに応じて、携帯電話3は、ステップs705において、受信した「MeasConfig」IEに従い、測定及びレポートモジュール48を設定し、その中で定義される状況を満たしているか否かの監視を開始する。携帯電話3は、携帯電話3の電力消費状態のいかなる変化も監視してレポートするように、その電力消費監視モジュール47を設定することも行う。

0111

そして、ステップs707において、「RRC Connection Reconfiguration Complete」メッセージを生成し、基地局5に送信することにより、携帯電話3は、設定が成功していることを確認する。

0112

電力消費監視モジュール47が、ステップs709において、(例えば、アプリケーションがオン/オフになること、又はアップリンク/ダウンリンクの伝送キューが空になったことにより)携帯電話3の電力消費状態の変化を検出したとき、電力消費監視モジュール47は、ステップs711に進み、以前に基地局5により提供された「ReportConfigEUTRA」IEに従って、電力消費状態レポートを生成する。

0113

一旦レポートが生成されると、ステップs713において、測定及びレポートモジュール48は、測定レポートを生成し、「RRC Measurement Report」メッセージに入れて基地局5に送信する。この測定レポートは、ステップs711で生成された電力消費状態レポートを含む。任意には、ステップs714で示される通り、この測定レポートは、受信したMeasConfigIEに基づいて携帯電話3が実行したいかなるセル測定の結果を含んでもよい。

0114

基地局5が測定レポートを受信し終わった後、基地局5はステップs715において、受信した電力消費状態レポートを格納し、そのレポートを、基地局5のRRCモジュール65、ハンドオーバーモジュール67及びUE電力管理モジュール69に利用可能とすることで、それらの動作をそれに応じて調整する。

0115

有利には、携帯電話3は、無線測定手続きの一部として、その変化した電力消費状態をネットワークにレポートする。即ち、電力消費状態レポートにおいて、不要な遅れがないか、又は開始される専用の手続きを必要としない。

0116

(第5の実施形態−移動状態及び/又は電力消費状態レポートに依存するサブスクリプション
図8は、ホーム加入者サーバ11とサービング基地局5との間で、最適化された電力消費及び/又は移動の設定の交換が行われているときの、通信システム1の構成要素により実行される方法を図示したタイミングチャートの一例を示している。

0117

図1に図示した通信システム1では、携帯電話3の中には、移動状態及び/又は電力消費状態レポートと、関連する最適化とをサポートできないものがありうる。従って、そのようなレポートを設定する前、即ちステップs603又はs703を実行する前に、有利には、基地局5は、特定の携帯電話3がこの特徴をサポートするか否かを検証してもよい。

0118

表1は、各携帯電話3に対して、ホーム加入者サーバ11内に格納された一部の情報を示す。特に、UEコンテキストと、最適化された電力消費及び/又は移動状態レポートがサポートされているか否かとに関連する情報は、HSS11内に以下の通り格納されている:

0119

0120

表2は、各携帯電話3に対して、移動管理エンティティ9内に格納された一部の情報を示す。特に、UEコンテキストと、最適化された電力消費及び/又は移動状態レポートがサポートされているか否かとに関連する情報は、MME9内に以下の通り格納されている:

0121

0122

この例では、基地局5は、「Initial UE Message」を生成して、MME9に送信する。このメッセージは、この基地局5によりサーブされる携帯電話のうちの1つ(不図示)から受信した「Attach Request」を含む。この「Attach Request」は、典型的には、RRCアイドルからRRC接続状態に初めて移行した状態の携帯電話によって生成され、基地局5に送信されるRRC接続セットアップ完了メッセージ内に含まれて、コアネットワーク7に向かって伝送される。

0123

MME9が「Attach Request」を受信したときには、ステップs803において、MME9は「Update Location Request」を生成し、HSS11に送信する。このメッセージは、HSS11に、携帯電話の新しい位置、即ち、携帯電話の現在のサービング基地局/セルを伝える。

0124

これに応じて、HSSは、「Attach Request」を提供する特定の携帯電話の最適化された電力消費及び/又は移動状態についての関連するサブスクリプションデータを、UEコンテキストテーブルから取り出す。また、HSS11は、ステップs805において、「Update LocationAck」メッセージを生成し、MME9に送信する。ここで、HSS11は、電力消費及び/又は移動状態レポートがこの携帯電話によりサポートされるか否かの表示をこのメッセージに含める。HSS11は、この表示を、例えば「Update Location Ack」メッセージに組み込まれた「Subscription Data」IEに含める。

0125

次に、ステップs807においては、MME9は、「Initial Context Setup Request」メッセージを生成し、サービング基地局5に送信する。ここで、MME9は、電力消費及び/又は移動状態レポートがこの特定の携帯電話によりサポートされるか否かの表示を含む、受信した「Subscription Data」IEを、このメッセージに含める。このステップでは、MME9は、必要であれば、自身のUEコンテキストテーブルを更新してもよい。

0126

ステップs809では、基地局5は、MME9から(「Subscription Data」IEに含まれる)表示を受信し終わった後に、それに従って携帯電話の測定とレポートを設定する。例えば、受信した表示が、特定の携帯電話が移動状態レポートをサポートしていることを示している場合、基地局5は、図6のステップs603を実施する。代わりに、受信した表示が、特定の携帯電話が電力消費状態レポートをサポートしていることを示している場合、基地局5は、図7のステップs703を実施する。

0127

この例では、有利には、この特徴をサポートしない携帯電話に対する、基地局5によるレポートの不要な設定を避けることができる。

0128

(第6の実施形態−非アクセス層シグナリングを用いて設定される移動状態及び/又は電力消費状態レポート)
図9は、携帯電話3の移動状態及び/又は電力消費状態の変化をレポートしたときに、通信システム1の構成要素により実行される更なる方法を図示したタイミングチャートの一例を示している。この例では、OMADMエンティティ13(例えばアプリケーション)が、携帯電話の移動状態及び電力消費状態を携帯電話がレポートするように設定する。

0129

初めに、ステップs900では、携帯電話3は基地局5を経由して(RRCアイドル又はRRC接続モードのいずれかで)ネットワークに帰属する。

0130

ステップs901で、OMADMエンティティ13は、非アクセス層(NAS)設定メッセージを生成し、基地局5を経由して、携帯電話3に送信する。OMA DM エンティティ13は、このメッセージ、例えば図9に示される「NAS configuration MO data」メッセージに、情報要素内の移動状態リクエスト及び/又は電力消費状態リクエスト、例えばそれぞれ「lowerPowerConsumptionReportRequestforRRC」IE及び/又は「mobilityState−ReportRequestforRRC」IE等を含める。このメッセージは、携帯電話3に、携帯電話3の電力消費状態及び移動状態についてのサービング基地局5へのレポートが許可されたことを通知する。任意には、OMA DM エンティティ13は、適切な情報要素、例えばそれぞれ「periodicityForlowerPowerConsumptionReportforRRC」IE及び/又は「periodicityFormobilityStateReportforRRC」IE等を使用して、携帯電話3の移動状態及び/又は電力消費状態をレポートする時間周期を示してもよい。任意には、OMA DM エンティティ13は、情報要素、例えばそれぞれ「conditionForlowerPowerConsumptionReportforRRC」IE及び/又は「conditionFormobilityStateReportforRRC」IE等を使用して、携帯電話3の移動状態及び/又は電力消費状態をレポートする状況を示してもよい。そのような状況は、例えば、移動状態及び/又は電力消費状態の更新を含んでもよい。

0131

従って、ステップs903において、携帯電話3のOMADMモジュール49は、移動状態リクエスト及び/又は電力消費状態リクエストを受信し、メモリ39に格納する。また、OMA DM モジュール49は、移動状態判定モジュール45及び/又は電力消費監視モジュール47に、適切な移動状態レポート及び/又は電力消費レポートをそれぞれ生成するように指示する。受信した「lowerPowerConsumptionReportRequestforRRC」IE及び/又は「mobilityStateReport−RequestforRRC」IE及び/又は「periodicityForlowerPowerConsumptionReportforRRC」IE及び/又は「periodicityFormobilityStateReportforRRC」IE及び/又は「conditionForlower−PowerConsumptionReportforRRC」IE及び/又は「conditionFormobilityStateReport−forRRC」IEで指定された通り、このレポートは、リクエストの受信があったときにすぐ、携帯電話3の移動状態及び/又は電力消費状態の変化があったときだけ、又は周期的、のいずれかで生成されてもよい。

0132

次に、ステップs905においては、RRCモジュール44はRRCメッセージを生成し、基地局5に送信する。ここでRRCモジュール44は、ステップs903で生成された移動状態レポート及び/又は電力消費レポートをこのメッセージに含める。

0133

最後に、ステップs907では、基地局5は受信した電力消費状態レポートを格納し、電力消費状態レポートを、基地局5のRRCモジュール65、ハンドオーバーモジュール67及びUE電力管理モジュール69に利用可能とすることで、それらの動作をそれに応じて調整する。

0134

有利には、携帯電話3のNAS層はRRCモジュール44とインタフェースをとって、OMADMエンティティ13により提供される設定に基づき、適切な移動状態レポート及び/又は電力消費レポートを生成し、ネットワークに提供する。そのような設定は、移動状態及び/又は電力消費状態レポートの送信の期間を含んでもよい。従って、この例では、基地局5が、携帯電話3の移動状態レポート及び/又は電力消費レポートの設定を生成する必要がない。

0135

(変更及び代替
詳細な実施の形態を以上で説明した。当業者は、ここで具現化された本発明からの利益をなおも得つつ、上述の実施形態に対し多くの変更及び代替を行うことができることを理解するであろう。換言すれば、当業者には、特許請求の範囲により定義された通りの本発明の精神及びスコープを逸脱することなく、ここで形式上及び細部において様々な変更がなされてもよいことが理解されるであろう。

0136

図6及び図7で、基地局が、RRC接続再設定メッセージの送信により、携帯電話にその移動状態及び/又は電力消費状態の変更をレポートするよう要求することを示したが、他のメッセージを使用してもよいことが理解されるであろう。例えば、ネットワークは、移動状態リクエスト及び/又は電力消費レポートリクエストを携帯電話に伝送するために、システム情報ブロック(SIB)メッセージを使用してもよい。この場合、携帯電話は、SIB応答メッセージ内で、その移動状態及び/又は電力消費状態をレポートする。

0137

携帯電話が、その各移動状態及び/又は電力消費状態の変化を検出すると、移動状態及び/又は電力消費状態レポートを生成し、送信する様々な実施形態を説明した。しかしながら、そのような移動状態及び/又は電力消費状態レポートは、携帯電話の移動状態及び/又は電力消費状態の変化が検出されない場合であっても、周期的に携帯電話によって生成され及び/又は基地局に送信されてもよいことが理解されるであろう。

0138

更に、移動状態リクエスト及び/又は電力消費レポートリクエストがReportConfigEUTRA情報要素に含まれることが上記で説明された。しかしながら、そのようなリクエストは、例えばMeasconfigIE等のその他の適切な情報要素、あるいはその他の存在する又は専用の情報要素に含まれていてもよい。そのようなリクエストは、任意の適切なメッセージの部分(例えば、ヘッダーペイロード等)に含まれて、基地局から携帯電話に伝送されてもよいことが更に理解されるであろう。そのようなメッセージは、アドレスが指定されて単独の携帯電話に送信されても、1グループの携帯電話に送信されても、又はこの基地局によりサーブされる全ての(アイドル及び接続されたものを含む)携帯電話に送信されてもよい。

0139

移動状態レポートと電力消費状態レポートの手続きが別々に(例えば、図6及び7の別々のタイミングチャートで)実行されるとして説明したが、これらの手続きは結合されてもよいことが理解されるであろう。その結果として、ステップs403とs503、ステップs413とs513、ステップs603とs703、ステップs613とs713、ステップs614とs714は、それぞれ結合されてもよい。この変更は、基地局と携帯電話との間の必要なシグナリングを著しく削減する。

0140

図8に示すように、(即ちステップs805において)サブスクリプションデータ情報要素は、HSSから発せられている。しかしながら、この情報要素がない場合は、MMEはステップs807において、自身のUEコンテキストテーブルを用いて、この情報要素を生成し、付加してもよいことが理解されるであろう。

0141

上記の実施形態では、通信システムに基づく携帯電話が説明された。当業者は、他の通信システムにおいて、本出願で説明されたシグナリング技術が適用できることを理解するであろう。他の通信ノード又は装置は、例えば、パーソナルデジタルアシスタントラップトップコンピュータウェブブラウザ等といったユーザー装置を含んでもよい。当業者は、上述のシステムが移動通信装置に用いられることは本質的ではないことを理解するであろう。システムは、携帯通信装置と同様、あるいはその代わりに1又は複数の固定された計算装置を有するネットワーク内で使用されてもよい。

0142

上記では、基地局及び携帯電話は、理解を容易にするため、多くの個別のモジュールを有するとして説明された。これらのモジュールは、何らかのアプリケーションのため、この方法で提供されてもよい一方、例えば、本発明を実施するために現行のシステムが変更された場合、他のアプリケーション内、例えば最初から考慮されて進歩的な特徴を有するように設計されたシステム内では、これらのモジュールが全体の動作システム又はコード内に組み込まれていてもよく、従ってこれらのモジュールが個別のエンティティとして認識できなくてもよい。これらのモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの組み合わせで実施することもできる。

0143

ここで説明された、測定結果を含むシグナリングメッセージは、簡単さ、実施の容易さ及び要求されるメッセージ数の最小化の観点から有利である一方、この情報は他の多数の異なる方法、例えば多数のメッセージで送信されてもよい。更に、説明されたシグナリングメッセージを変更する代わりに、測定結果を含む完全に新しいメッセージが生成されてもよい。

0144

上述の実施形態において、携帯電話及び基地局はトランシーバ回路を含んでいるものである。典型的には、この回路は専用のハードウェア回路により形成される。しかしながら、ある実施形態では、トランシーバ回路の一部は、対応するコントローラにより実行されるソフトウェアとして実施されてもよい。

0145

上記の実施形態では、多くのソフトウェアモジュールが説明された。当業者は、ソフトウェアモジュールがコンパイルされた又はコンパイルされていない形式で提供されてもよく、基地局又は中継局に、コンピュータネットワークで送られる信号として、又は記録媒体で供給されてもよいことを理解するであろう。更に、このソフトウェアの一部又は全部により実行される機能は、1又は複数の専用のハードウェア回路を用いて実行されてもよい。

0146

更に、プログラム可能なコンピュータ装置を上述の携帯電話として設定させるコンピュータプログラムを提供することも可能である。同様に、プログラム可能なコンピュータ装置を上述の基地局として設定させるコンピュータプログラムを提供することも可能である。プログラムは、任意の種類の非一時的なコンピュータ可読媒体を用いて格納され、コンピュータに提供されることができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、任意の種類の実体のある記憶媒体を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記憶媒体(例えばフレキシブルディスク磁気テープハードディスクドライブ等)、光磁気記憶媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROMPROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。ソフトウェアモジュールは、任意の種類の一時的なコンピュータ可読媒体を用いてコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、(例えば電線光ファイバといった)有線通信路、又は無線通信路を経由して、ソフトウェアモジュールをコンピュータに提供できる。

0147

様々な他の変更は当業者にとって明らかなことであり、ここで更なる詳細について説明はしない。

0148

この出願は、2012年8月6日に出願された英国特許出願番号1213970.5を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

0149

1通信システム
3(3−1から3−4)携帯電話
5(5−1、5−2)基地局
7コアネットワーク
9移動管理エンティティ
11ホーム加入者サーバ
13オープンモバイルアライアンス装置管理
31トランシーバ回路
33アンテナ
35ユーザインタフェース
37コントローラ
39メモリ
41オペレーティングシステム
43通信制御モジュール
44無線リソース制御モジュール
45移動状態判定モジュール
47電力消費監視モジュール
48 測定及びレポートモジュール
49 オープンモバイルアライアンス装置管理モジュール
51 トランシーバ回路
53 アンテナ
55ネットワークインタフェース
57 コントローラ
59 メモリ
61 オペレーティングシステム
63 通信制御モジュール
65 無線リソース制御モジュール
67ハンドオーバーモジュール
69端末電力管理モジュール

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