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技術 電池固定装置および時計

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 横尾一将
出願日 2016年7月13日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2016-138969
公開日 2018年1月18日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2018-009881
状態 未査定
技術分野 電子時計 電気機械時計 電話機の構造
主要キーワード 基板開口 アナログブロック 腕時計ケース内 各係止孔 掛け時計 輪列機構 腕時計ケース 時計バンド
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

電池ガタツクことなく電池収納凹部内に確実に固定することができる電池固定装置およびそれを備えた時計を提供する。

解決手段

電池9と、この電池9を搭載するハウジング11と、を備え、このハウジング11に、電池9の面方向の位置を規制して電池9を収納する電池収納凹部11aと、この電池収納凹部11aに収納された電池9を電池収納凹部11aの底部に挟み付けて、電池9の厚み方向の位置を規制する電池押え部18と、が設けられている。従って、ハウジング11の電池収納凹部11aによってその内部に収納された電池9の面方向の位置を規制し、かつ電池押え部18によって電池9を電池収納凹部11aの底部に挟み付けて電池9の厚み方向の位置を規制することができるので、電池9が電池収納凹部11a内でガタツクことがなく、電池9を電池収納凹部11a内に確実に固定することができる。

概要

背景

例えば、腕時計電池固定装置においては、特許文献1に記載されているように、腕時計ケース内に組み込まれる時計モジュールハウジングに、電池を収納する電池収納凹部を設けると共に、地板を取り付け、この地板に電池収納凹部内の電池を弾力的に押える電池押え部を設けた構成のものが知られている。

概要

電池をガタツクことなく電池収納凹部内に確実に固定することができる電池固定装置およびそれを備えた時計を提供する。 電池9と、この電池9を搭載するハウジング11と、を備え、このハウジング11に、電池9の面方向の位置を規制して電池9を収納する電池収納凹部11aと、この電池収納凹部11aに収納された電池9を電池収納凹部11aの底部に挟み付けて、電池9の厚み方向の位置を規制する電池押え部18と、が設けられている。従って、ハウジング11の電池収納凹部11aによってその内部に収納された電池9の面方向の位置を規制し、かつ電池押え部18によって電池9を電池収納凹部11aの底部に挟み付けて電池9の厚み方向の位置を規制することができるので、電池9が電池収納凹部11a内でガタツクことがなく、電池9を電池収納凹部11a内に確実に固定することができる。

目的

この発明が解決しようとする課題は、電池をガタツクことなく電池収納凹部内に確実に固定することができる電池固定装置およびそれを備えた時計を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

電池と、前記電池を搭載するハウジングと、を備え、前記ハウジングには、前記電池の面方向の位置を規制して前記電池を収納する電池収納凹部と、前記電池収納凹部に収納された前記電池を前記電池収納凹部の底部との間に挟み付けて前記電池の厚み方向の位置を規制する電池押え部と、が設けられていることを特徴とする電池固定装置

請求項2

請求項1に記載の電池固定装置において、前記ハウジングには、アンテナが搭載され、前記電池押え部は、前記電池収納凹部における前記アンテナに接近する側に位置し、かつ前記電池の開放側を横切って設けられていることを特徴とする電池固定装置。

請求項3

請求項1または請求項2に記載の電池固定装置において、前記電池押え部は、前記電池の中心部を避けた位置で、前記電池収納凹部の縁部間に架け渡されていることを特徴とする電池固定装置。

請求項4

請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電池固定装置において、前記電池収納凹部の底部と前記電池押え部との間隔は、前記電池の厚みと同じ長さに形成されていることを特徴とする電池固定装置。

請求項5

請求項2〜請求項4のいずれかに記載の電池固定装置において、前記電池収納凹部の周縁部は、少なくとも前記電池の中心部を境にして前記アンテナと反対側に位置する箇所が前記電池の厚みよりも低く形成されていることを特徴とする電池固定装置。

請求項6

請求項2〜請求項5のいずれかに記載の電池固定装置において、前記電池押え部よりも前記アンテナと反対側に位置する前記電池の開放面を押える電極板を備えていることを特徴とする電池固定装置。

請求項7

請求項2〜請求項6のいずれかに記載の電池固定装置において、前記アンテナはGPS用パッチアンテナであることを特徴とする電池固定装置。

請求項8

請求項1〜請求項7のいずれかに記載された電池固定装置を備えていることを特徴とする時計

技術分野

0001

この発明は、腕時計携帯電話機携帯情報端末機などの電子機器に用いられる電池固定装置およびそれを備えた時計に関する。

背景技術

0002

例えば、腕時計の電池固定装置においては、特許文献1に記載されているように、腕時計ケース内に組み込まれる時計モジュールハウジングに、電池を収納する電池収納凹部を設けると共に、地板を取り付け、この地板に電池収納凹部内の電池を弾力的に押える電池押え部を設けた構成のものが知られている。

0003

特開2012−108041号公報

先行技術

0004

この種の電池固定装置は、地板に設けられた電池押え部が電池収納凹部の開放側に向けて突出し、この突出した電池押え部に、電池に当接する当接部と、この当接部よりも先端側に設けられ、かつ腕時計ケースの裏面に取り付けられる裏蓋で押されて当接部を電池に押圧する押圧部と、を設けた構成になっている。

発明が解決しようとする課題

0005

このような腕時計の電池固定装置では、電池収納凹部内に電池を押える際に、地板に設けられた電池押え部の当接部を電池収納凹部の開放側に位置する電池に当接させた状態で、裏蓋で押された押圧部が当接部を電池に押圧する構成であるから、電池押え部の当接部のみによって電池を電池収納凹部内に弾力的に押えているだけであるから、電池がガタつき易く、電池を電池収納凹部内に確実に固定することができないという問題がある。

0006

この発明が解決しようとする課題は、電池をガタツクことなく電池収納凹部内に確実に固定することができる電池固定装置およびそれを備えた時計を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

この発明は、電池と、前記電池を搭載するハウジングと、を備え、前記ハウジングには、前記電池の面方向の位置を規制して前記電池を収納する電池収納凹部と、前記電池収納凹部に収納された前記電池を前記電池収納凹部の底部との間に挟み付けて前記電池の厚み方向の位置を規制する電池押え部と、が設けられていることを特徴とする電池固定装置である。

発明の効果

0008

この発明によれば、ハウジングの電池収納凹部によってその内部に収納された電池の面方向の位置を規制することができると共に、ハウジングの電池押え部によって電池を電池収納凹部の底部との間で挟み付けて電池の厚み方向の位置を規制することができるので、電池が電池収納凹部内でガタツクことがなく、電池を電池収納凹部内に確実に固定することができる。

図面の簡単な説明

0009

この発明を腕時計に適用した一実施形態を示した拡大正面図である。
図1に示された腕時計の内部に組み込まれた時計モジュールを示した拡大正面図である。
図2に示された時計モジュールの拡大側面図である。
図2に示された時計モジュールの拡大裏面図である。
図2に示された時計モジュールのA−A矢視における拡大断面図である。
図5に示された時計モジュールのハウジングを裏面側から見た拡大斜視図である。

実施例

0010

以下、図1図6を参照して、この発明を腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この腕時計は、図1に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の12時側と6時側とには、時計バンド2が取り付けられている。この腕時計ケース1の2時側、3時側、4時側、8時側には、スイッチ部3がそれぞれ設けられている。

0011

また、この腕時計ケース1の内部には、図2図5に示すように、時計モジュール4が設けられている。この時計モジュール4は、アナログブロック5と回路ブロック6とを備え、これらが上下に積層された構成になっている。アナログブロック5は、輪列機構を備えた時計ムーブメント(いずれも図示せず)を備え、その上面に文字板7(図3参照)が配置されるように構成されている。

0012

すなわち、このアナログブロック5は、図1図3および図5に示すように、時計ムーブメントにおける輪列機構の指針軸8aが、文字板7の貫通孔7aを通して文字板7の上方に突出し、この突出した指針軸8aの上端部に、秒針分針時針などの指針8が取り付けられ、この指針8が文字板7の上方を運針することにより、図1に示すように、時刻指示表示するように構成されている。

0013

回路ブロック6は、図4および図5に示すように、釦型の電池9およびアンテナ10などの電子部品を搭載するハウジング11と、このハウジング11の上面に配置された第1の回路基板12と、ハウジング11の下面に配置された第2の回路基板13と、これらハウジング11、第1の回路基板12、および第2の回路基板13をアナログブロック5の下側に組み付ける地板14と、を備えている。

0014

この場合、ハウジング11には、図4図6に示すように、電池9を収納する電池収納凹部11aがほぼ7時側に位置して設けられている。また、このハウジング11には、アンテナ10を収納するアンテナ収納部11bが、電池収納凹部11aに隣接した状態で、ほぼ1時側に位置して設けられている。

0015

このアンテナ10は、GPS(グローバルポジショニング・システム)用のパッチアンテナである。このアンテナ10は、図4図6に示すように、その下部がハウジング11のアンテナ収納部11b内に配置され、上部が第1の回路基板12の第1基板開口部12aを通してアナログブロック5のアンテナ収納部5b内に配置されるように構成されている。

0016

第1の回路基板12は、図5に示すように、ハウジング11の上面に配置された状態で、アナログブロック5の下面に配置され、この状態でアナログブロック5の時計ムーブメント(図示せず)と電気的に接続されるように構成されている。この第1の回路基板12には、アンテナ10の上部が配置する第1基板開口部12aが、ハウジング11のアンテナ収納部11bに対応して設けられている。

0017

第2の回路基板13は、図4および図5に示すように、ハウジング11の電池収納凹部11aに対応する箇所を除いて、ハウジング11の下面に配置されるよう構成されている。すなわち、この第2の回路基板13には、電池9をハウジング11の電池収納凹部11a内に収納させるための第2基板開口部13aが、ハウジング11の電池収納凹部11aに対応して設けられている。

0018

この第2の回路基板13の下面には、図4および図5に示すように、金属製の地板14が配置されている。この地板14には、電池9をハウジング11の電池収納凹部11a内に収納させるための地板開口部14aが、第2の回路基板13の第2基板開口部13aに対応して設けられている。また、この地板14には、ハウジング11の電池収納凹部11a内に収納された電池9を押える電極板15が設けられている。

0019

この電極板15は、図4および図5に示すように、その一端部15aが地板14と一体に形成されていることにより、地板14に連結され、他端部15bが電池収納凹部11aの外周部に設けられた係止突起11cに係脱可能に係止されることにより、電池収納凹部11a内に配置された電池9を電池収納凹部11a内に押えると共に、電池9と地板14とを電気的に接続するように構成されている。

0020

また、地板14の外周部には、図3図5に示すように、複数のフック部16がアナログブロック5の外周面に向けて上方に突出して設けられている。これら複数のフック部16それぞれは、図3に示すように、その上端部に矩形状の係止孔16aが設けられ、この係止孔16aにアナログブロック5の外周面に突出して設けられた突起部5aが係合するように構成されている。

0021

すなわち、これら複数のフック部16は、図3および図5に示すように、下側から順に、地板14、第2の回路基板13、ハウジング11、第1の回路基板12、およびアナログブロック5が重ね合わされた際に、これらの外周面に沿って上側に延び、この延びた上端部の係止孔16aに、アナログブロック5の外周面に設けられた各突起部5aが係合するように構成されている。

0022

これにより、地板14は、図3および図5に示すように、第2の回路基板13、ハウジング11、第1の回路基板12、およびアナログブロック5が重ね合わされた状態で、第2の回路基板13の下面に配置された際に、複数のフック部16の各係止孔16aに、アナログブロック5の外周面に設けられた各突起部5aが係合することにより、第2の回路基板13、ハウジング11、第1の回路基板12、およびアナログブロック5を一体的に組み付けるように構成されている。

0023

ところで、ハウジング11には、図4図6に示すように、電池収納凹部11a内に収納された電池9を固定する電池固定装置17が設けられている。この電池固定装置17は、ハウジング11に設けられ、かつ電池9の面方向の位置を規制して電池9を収納する電池収納凹部11aと、この電池収納凹部11a内に収納された電池9を電池収納凹部11aの底部との間に挟み付けて、電池9の厚み方向の位置を規制する電池押え部18と、を備えている。

0024

この場合、電池収納凹部11aは、図4図6に示すように、その内周面が電池9の外周面とほぼ同じ大きさに形成されている。すなわち、この電池収納凹部11aは、その内部に電池9が収納された際に、電池9の外周面が電池収納凹部11aの内周面に密接して配置されるように構成されている。これにより、電池収納凹部11aは、その内部に電池9が収納された際に、電池9の面方向の位置を規制するように構成されている。

0025

電池押え部18は、図4図6に示すように、電池収納凹部11aにおけるアンテナ10に接近する側に位置した状態で、ハウジング11に一体に設けられている。すなわち、この電池押え部18は、電池収納凹部11aにおけるアンテナ10に接近する側に位置して、電池9の開放側を横切った状態で設けられている。

0026

この場合、電池押え部18は、図4図6に示すように、電池9の中心部を避けた位置で、電池収納凹部11aの縁部間に架け渡されている。これにより、電池収納凹部11aは、アンテナ10と反対側に位置する箇所が電池押え部18側よりも広く開放され、この広く開放された箇所から電池9が挿入し易くなるように構成されている。

0027

また、この電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間隔は、図4図6に示すように、電池9の厚みと同じ長さに形成されている。このため、電池9は、電池収納凹部11a内に収納された際に、電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間にガタツクことなく挟み付けられた状態で固定されるように構成されている。

0028

また、電池収納凹部11aは、図4図6に示すように、電池9の中心部を境にして、アンテナ10と反対側に位置する周縁部11d、つまり電池押え部18と反対側に位置する電池収納凹部11aの周縁部11dが電池9の厚みよりも低く形成されている。これにより、電池収納凹部11aは、電池9の厚みよりも低い周縁部11d側の箇所から電池9を挿入し易くするように構成されている。

0029

さらに、電池9は、図4および図5に示すように、電池収納凹部11a内に収納されて、電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間に挟み付けられた状態で、電池9の開放された箇所が地板14に設けられた電極板15によって電池収納凹部11a内に押え付けられ、この状態で地板14と電気的に接続されるように構成されている。

0030

次に、このような腕時計の時計モジュール4における電池固定装置17の作用について説明する。
この電池固定装置17で電池9を固定する場合には、アンテナ10と反対側に位置する電池収納凹部11aの開放側から電池9を電池収納凹部11a内に挿入させ、この挿入された電池9を電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間に挟み込む。

0031

このときには、電池押え部18が、電池9の中心部を避けた位置で、アンテナ10に接近する電池収納凹部11aの開放側における縁部間に架け渡されていることにより、アンテナ10と反対側に位置する電池収納凹部11aの箇所が電池押え部18側よりも広く開放されている。このため、電池収納凹部11aの広く開放された側から電池9を電池収納凹部11a内に容易に挿入させることができる。

0032

また、このときには、電池収納凹部11aの中心部を境にして、電池押え部18と反対側に位置する電池収納凹部11aの周縁部11d、つまりアンテナ10と反対側に位置する電池収納凹部11aの周縁部11dが、電池9の厚みよりも低く形成されていることにより、これによっても電池9を電池収納凹部11a内に容易に挿入させることができる。

0033

そして、アンテナ10と反対側に位置する電池収納凹部11aの開放側から挿入された電池9が電池収納凹部11a内に配置される際には、電池9が電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間に挟み込まれる。このときには、電池押え部18が電池収納凹部11aにおけるアンテナ10に接近する側に位置して、電池9の開放側を横切った状態で設けられていることにより、電池押え部18によって電池収納凹部11aの底部と間に電池9を確実にかつ良好に挟み付けることができる。

0034

また、このときには、電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間隔が電池9の厚みと同じ長さに形成されている。このため、電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間に電池9がガタツクことなく挟み付けられて固定される。このため、電池9は、その面方向の位置が電池収納凹部11aによって規制されると共に、電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間に挟まれて電池9の厚み方向の位置が規制され、この状態で電池収納凹部11a内にガタツクことなく確実にかつ良好に固定される。

0035

この状態で、電池9の開放された箇所を電極板15で押え付ける。このときには、地板14と一体に形成された電極板15の一端部15aを中心に電極板15を撓ませて、電極板15の他端部15bを電池収納凹部11aの外周部に設けられた係止突起11cに係止させる。これにより、電極板15が電池9の開放側を電池収納凹部11a内に押え付ける。このため、電極板15によっても、電池9が電池収納凹部11a内に更に確実に固定される。

0036

このように電池9が電池収納凹部11a内に固定された状態では、電池9が電池収納凹部11a内でガタツクことがないため、電池9の近傍にGPS用のアンテナ10が配置されていても、電池9のガタつきによるアンテナ10の電波障害を防ぐことができ、これによりアンテナ10の受信感度バラつきを防ぎ、アンテナ10の受信感度の安定化を図ることができる。

0037

このように、この腕時計の時計モジュール4における電池固定装置17によれば、電池9を搭載するハウジング11に、電池9の面方向の位置を規制して電池9を収納する電池収納凹部11aと、この電池収納凹部11aに収納された電池9を電池収納凹部11aの底部との間に挟み付けて電池9の厚み方向の位置を規制する電池押え部18と、が設けられていることにより、電池収納凹部11aと電池押え部18とによって電池9をガタツクことなく電池収納凹部11a内に確実に固定することができる。

0038

すなわち、この時計モジュール4の電池固定装置17では、ハウジング11の電池収納凹部11aによってその内部に収納された電池9の面方向の位置を規制することができると共に、ハウジング11の電池押え部18によって電池9を電池収納凹部11aの底部との間に挟み付けて電池9の厚み方向の位置を規制することができる。このため、電池9が電池収納凹部11a内でガタツクことがなく、電池9を電池収納凹部11a内に確実に固定することができる。これにより、電池9のガタつきによるアンテナ10の電波障害を防ぎ、アンテナ10の受信感度の安定化を図ることができる。

0039

また、この電池固定装置17では、ハウジング11にGPS用のアンテナ10が搭載され、電池押え部18が電池収納凹部11aにおけるアンテナ10に接近する側に位置し、かつ電池9の開放側を横切って設けられていることにより、電池収納凹部11a内に収納された電池9のうち、特にアンテナ10に接近する箇所における電池9のガタつきを電池押え部18によって確実にかつ良好に防ぐことができる。このため、電池9のガタつきによるアンテナ10の電波障害を確実に防ぐことができるので、アンテナ10の受信感度のバラつきを防ぎ、アンテナ10の受信感度の安定化を図ることができる。

0040

また、この電池固定装置17では、電池押え部18が電池9の中心部を避けた位置で、電池収納凹部11aの縁部間に架け渡されていることにより、電池9の中心部を境にして、電池押え部18と反対側に位置する電池収納凹部11aの開放領域を電池押え部18側の開放領域よりも広くすることができるので、電池収納凹部11aの縁部間に電池押え部18を架け渡しても、広い開放領域から電池収納凹部11a内に電池9を容易にかつ良好に挿入させることができる。

0041

また、この電池固定装置17では、電池収納凹部11aの縁部間に電池押え部18が架け渡されていることにより、この電池収納凹部11aの縁部間に架け渡された電池押え部18によって、電池収納凹部11a内に挿入された電池9を電池収納凹部11a内に確実に押え付けて収納することができるので、電池9のガタつきを防いで、電池9を電池収納凹部11a内に良好に固定することができる。

0042

この場合、この電池固定装置17では、電池収納凹部11aの底部と電池押え部18との間隔が電池9の厚みと同じ長さに形成されていることにより、電池押え部18によって、電池収納凹部11a内に挿入された電池9を電池収納凹部11a内に確実に押え付けて収納することができ、これにより電池9の厚み方向のガタつきを確実に防いで、電池9を電池収納凹部11a内に確実にかつ良好に固定することができる。

0043

また、電池収納凹部11aは、少なくとも電池9の中心部を境にしてアンテナ10と反対側に位置する周縁部11dが電池9の厚みよりも低く形成されていることにより、電池収納凹部11aの開放領域側を更に広くすることができるので、より一層、電池9を電池収納凹部11a内に挿入させ易くすることができる。

0044

さらに、この電池固定装置17では、電池押え部18よりもアンテナ10と反対側に位置する電池9の開放面を押える電極板15を備えていることにより、この電極板15によって電池9の開放側を電池収納凹部11a内に押え付けることができるので、これによっても電池9を電池収納凹部11a内に確実にかつ良好に固定することができる。

0045

すなわち、電極板15は、その一端部15aが地板14と一体に形成されていることにより、地板14に連結され、他端部15bが電池収納凹部11aの外周部に設けられた係止突起11cに係脱可能に係止されることにより、電池収納凹部11a内に配置された電池9を電極板15によっても電池収納凹部11a内に良好に押え付けることができると共に、この電極板15によって電池9と地板14とを電気的に接続することができる。

0046

なお、上述した一実施形態では、アンテナ10と反対側に位置する電池収納凹部11aの周縁部11dを電池9の厚みよりも低く形成した場合について述べた、この発明はこれに限らず、例えば、電池収納凹部11aの周縁部11dの全周を電池9の厚みよりも低く形成した構成であっても良い。

0047

また、上述した一実施形態では、腕時計に適用した場合について述べたが、この発明は必ずしも腕時計である必要はなく、例えば、トラベルウオッチ目覚まし時計置き時計掛け時計などの各種の時計に適用することができる。また、この発明は必ずしも時計である必要はなく、例えば、携帯電話機や携帯情報端末機などの電子機器にも広く適用することができる。

0048

以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。

0049

(付記)
請求項1に記載の発明は、電池と、前記電池を搭載するハウジングと、を備え、前記ハウジングには、前記電池の面方向の位置を規制して前記電池を収納する電池収納凹部と、前記電池収納凹部に収納された前記電池を前記電池収納凹部の底部との間に挟み付けて前記電池の厚み方向の位置を規制する電池押え部と、が設けられていることを特徴とする電池固定装置である。

0050

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電池固定装置において、前記ハウジングには、アンテナが搭載され、前記電池押え部は、前記電池収納凹部における前記アンテナに接近する側に位置し、かつ前記電池の開放側を横切って設けられていることを特徴とする電池固定装置である。

0051

請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の電池固定装置において、前記電池押え部は、前記電池の中心部を避けた位置で、前記電池収納凹部の縁部間に架け渡されていることを特徴とする電池固定装置である。

0052

請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電池固定装置において、前記電池収納凹部の底部と前記電池押え部との間隔は、前記電池の厚みと同じ長さに形成されていることを特徴とする電池固定装置である。

0053

請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の電池固定装置において、前記電池収納凹部の周縁部は、少なくとも前記電池の中心部を境にして前記アンテナと反対側に位置する箇所が前記電池の厚みよりも低く形成されていることを特徴とする電池固定装置である。

0054

請求項6に記載の発明は、請求項2〜請求項5のいずれかに記載の電池固定装置において、前記電池押え部よりも前記アンテナと反対側に位置する前記電池の開放面を押える電極板を備えていることを特徴とする電池固定装置である。

0055

請求項7に記載の発明は、請求項2〜請求項6のいずれかに記載の電池固定装置において、前記アンテナはGPS用のパッチアンテナであることを特徴とする電池固定装置である。

0056

請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載された電池固定装置を備えていることを特徴とする時計である。

0057

1腕時計ケース
4時計モジュール
5アナログブロック
6回路ブロック
9電池
10アンテナ
11ハウジング
11a電池収納凹部
11bアンテナ収納部
11c係止突起
11d周縁部
12 第1の回路基板
12a 第1基板開口部
13 第2の回路基板
13a 第2基板開口部
14地板
15電極板
15a 一端部
15b 他端部
16フック部
17 電池固定装置
18 電池押え部

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