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技術 電動ドライバ

出願人 京セラインダストリアルツールズ株式会社
発明者 山田啓二青木一夫
出願日 2016年7月11日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2016-136704
公開日 2018年1月18日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2018-008322
状態 特許登録済
技術分野 携帯用動力工具一般 可搬形動力工具
主要キーワード 手さぐり 切削刃物 緩め作業 押しボタン式スイッチ 電動ドライバ 張り出し量 研磨具 電動ドリル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

視認性が良く、運転モード等を切り替える操作ができる操作部を備えた電動ドライバを提供する。

解決手段

モータ収納された筒状のハウジング21を有する本体部2と、該本体部2から径外方向に延びており、作業者把持する把持部3と、を備え、前記ハウジング21は、側面に径方向膨出した膨出部5を有し、前記膨出部5に、作業者により運転に関する操作がなされる運転操作部8が設けられている。

概要

背景

特許文献1に可搬式電動工具が記載されている。この電動工具は、ボルトナット木ねじタッピングビス等の締結部材締め付けたり緩めたりする作業に用いられる電動ドライバを含むものである。

特許文献1に記載の電動工具は、モータ収納された筒状のハウジングを有する本体部と、該本体部から径外方向に延びており、作業者把持する把持部と、を備えている。そして、把持部の下方には本体部等に電力を供給するための電池パックが取り付けられる電源部が形成されている。そしてこの電動工具では、例えば設定トルク等の運転モードを切り替えることのできる操作部(スイッチ)が設けられている。

概要

視認性が良く、運転モード等を切り替える操作ができる操作部を備えた電動ドライバを提供する。モータが収納された筒状のハウジング21を有する本体部2と、該本体部2から径外方向に延びており、作業者が把持する把持部3と、を備え、前記ハウジング21は、側面に径方向膨出した膨出部5を有し、前記膨出部5に、作業者により運転に関する操作がなされる運転操作部8が設けられている。

目的

本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、視認性が良く、運転モード等を切り替える操作ができる操作部を備えた電動ドライバを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

モータ収納された筒状のハウジングを有する本体部と、該本体部から径外方向に延びており、作業者把持する把持部と、を備え、前記ハウジングは、側面に径方向膨出した膨出部を有し、前記膨出部に、作業者により運転に関する操作がなされる運転操作部が設けられている電動ドライバ

請求項2

前記膨出部は径方向に貫通した窓部を備え、前記運転操作部は操作状態視覚的に表示する表示部を備え、前記表示部は前記窓部に臨むように配置される、請求項1に記載の電動ドライバ。

請求項3

前記表示部は、前記操作状態を複数の点灯態様で表示できる点灯部を備える、請求項2に記載の電動ドライバ。

請求項4

前記膨出部は、前記窓部を囲む窓枠部を備え、前記窓枠部は、前記運転操作部よりも前記ハウジングの径方向へ更に膨出している、請求項2または3に記載の電動ドライバ。

技術分野

0001

本発明は、例えば締結部材締め付けたり緩めたりする作業に用いられる電動ドライバに関する。

背景技術

0002

特許文献1に可搬式電動工具が記載されている。この電動工具は、ボルトナット木ねじタッピングビス等の締結部材を締め付けたり緩めたりする作業に用いられる電動ドライバを含むものである。

0003

特許文献1に記載の電動工具は、モータ収納された筒状のハウジングを有する本体部と、該本体部から径外方向に延びており、作業者把持する把持部と、を備えている。そして、把持部の下方には本体部等に電力を供給するための電池パックが取り付けられる電源部が形成されている。そしてこの電動工具では、例えば設定トルク等の運転モードを切り替えることのできる操作部(スイッチ)が設けられている。

先行技術

0004

特開2005−144564号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記特許文献1の電動工具において、前記操作部は前記電源部における前方上面に設けられている。このため、前記操作部が把持部、及び、把持部を握った作業者の手により隠れてしまうことで作業者から見えにくく、視認性が良くなかった。よって、作業者は、前記操作部を操作する際、前記操作部が見えるように把持部を持ち換えたり、両手で操作したりすることが必要になる場合があって、作業性の低下につながっていた。

0006

そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、視認性が良く、運転モード等を切り替える操作ができる操作部を備えた電動ドライバを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る電動ドライバは、モータが収納された筒状のハウジングを有する本体部と、該本体部から径外方向に延びており、作業者が把持する把持部と、を備え、前記ハウジングは、側面に径方向膨出した膨出部を有し、前記膨出部に、作業者により運転に関する操作がなされる運転操作部が設けられている。

0008

かかる構成によれば、膨出部に運転操作部が設けられている。膨出部が作業者から見て隠れにくい位置に存在するので、作業者は、運転操作部がどこにあるか一目でわかる。このため、運転操作部の視認性が良い。

0009

また、前記膨出部は径方向に貫通した窓部を備え、前記運転操作部は操作状態視覚的に表示する表示部を備え、前記表示部は前記窓部に臨むように配置される構成とできる。

0010

かかる構成によれば、窓部に臨むように配置された表示部に、操作状態が視覚的に表示されるので、更に視認性が良い。

0011

また、前記表示部は、前記操作状態を複数の点灯態様で表示できる点灯部を備える構成とできる。

0012

かかる構成によれば、点灯部の点灯で操作状態を表示するため、光で作業者に操作状態を報知できる。このため、更に視認性が良い。

0013

また、前記膨出部は、前記窓部を囲む窓枠部を備え、前記窓枠部は、前記運転操作部よりも前記ハウジングの径方向へ更に膨出している構成とできる。

0014

かかる構成によれば、窓枠部に対して運転操作部が凹んだ位置にあるため、例えば不意に物体が当たった際の誤動作を抑制できる。また、膨出した窓枠部は視覚的に目立つため、更に視認性が良い。

発明の効果

0015

以上の如く、本発明によれば、運転操作部が作業者から見て隠れにくい位置に存在するので一目でわかる。このため、運転操作部の視認性が良い。よって、視認性が良く、運転モード等を切り替える操作ができる操作部を備えた電動ドライバを提供することができる。

図面の簡単な説明

0016

本発明の一実施形態に係る電動ドライバを示す正面図である。
同電動ドライバを示す右側面図である。
同電動ドライバを示す左側面図である。
図1のA−A矢視における、部分的な縦断面図である。
図2のB−B位置における運転操作部周辺を示す、要部端面図である。
図2のC−C位置における運転操作部周辺を示す、要部端面図である。

実施例

0017

以下、本発明に係る電動ドライバの一実施形態について、図面に基づいて説明する。図1図4に、電動ドライバ1の全体を示している。この電動ドライバ1は、ビット(図示しない)を取り付けてボルト、ナット、木ねじ、タッピングビス等の締結部材を締め付けたり緩めたりする作業に用いられる。本実施形態の電動ドライバ1は、ハンマ機構24を内蔵しており回転力と共に打撃力を締結部材に与えることのできるインパクトドライバである。尚、この電動ドライバ1は、ビットに代えて切削刃物砥石を取り付けることにより、電動ドリル電動研磨具として使用することも可能であって、締結部材の締め付け及び緩め作業に用途が限定されるものではない。

0018

この電動ドライバ1は、本体部2と、把持部3と、電源部4を備える。本体部2は筒状のハウジング21を有する。このハウジング21の内部に、図4に示すように、駆動源であるモータ22、回転力を伝達するスピンドル23、打撃力を生じさせるハンマ機構24等が収納されている。尚、本体部2における内部機構の構造に関しては従来どおりであることから、詳細な説明は行わない。本体部2の正面からはチャック部25が突出しており、このチャック部25に、作業時において締結部材に接続されるビット(図示しない)を取り付けることができる。

0019

把持部3は、本体部2から径外方向に延びており、作業時等に作業者が把持する部分である。把持部3における本体部2寄り端部における正面側にはトリガスイッチ31が設けられている。作業者はこのトリガスイッチ31を押し込むことにより、チャック部25に取り付けられたビットを所望の回転数で回転させることができる。また、本体部2における把持部3との境界部分には、回転方向正転方向と逆転方向とに切り換えるための切り換えスイッチ26が設けられている。図1に示すように、この切り換えスイッチ26は左右両側面に突出しており、作業者が押し込むことができるように構成されている。また、把持部3には、図示していないが制御基板が内蔵されている。

0020

電源部4は、把持部3における本体部2とは反対側の端部(図示下端部)に位置しており、電源である電池パック41を着脱可能に保持している。尚、電動ドライバ1に外部からコード等を介して電力を供給するよう構成することもでき、その場合には電池パック41を設けないようにもできる。

0021

本体部2におけるハウジング21は、側面に径方向へ膨出した膨出部5を有する。本実施形態では、図1に示すように、ハウジング21の右側面(正面から見た場合であって、作業者から見ると左側面となる)が左側面よりもスピンドル23及びチャック部25の回転中心(径中心)を基準に径外位置張り出している。この張り出した部分が膨出部5である。本実施形態における膨出部5の形状は、図2に示すように、正面側が幅広であり背面側が幅狭に形成された略台形状、または、横倒しの「A」字形状である。図3に示すように、デザイン上の観点により、膨出部5の相当部分9は左側面にも形成されているが、ハウジング21から径外位置(図1における左右方向)への張り出し量は、左側面における相当部分9よりも右側面における膨出部5の方が大きくなっている。ただし、膨出部5の形状はこれに限定されず、種々の形状とできる。また、本実施形態の膨出部5には、エラストマー等の軟質樹脂で形成されたカバー部29が含まれる。このカバー部29により、ハウジング21の内外を連通する隙間を生じないようにできるため、ハウジング21の内部に粉塵等が侵入して本体部2の内部機構が故障することを抑制できる。

0022

膨出部5は、ハウジング21の側面において径方向に貫通した開口である窓部6と、窓部6を囲む窓枠部7を備える。本実施形態における窓部6は、図5及び図6に示すように、ハウジング21の内部に位置しており前記ハンマ機構24等を保持するギアケース27の、更に径外方向に位置する支持部材28であって、運転操作部8(後述)を支持する支持部材28に形成されている開口である。この支持部材28は、カバー部29の縁部と共に、ハウジング21とギアケース27とに挟持されている。本実施形態の窓部6はカバー部29の一部により覆われている。そして、窓部6に対応するようにロゴ6L(図示の「R」は一例であって、ロゴの形状は限定されない)が設けられ、このロゴ6Lの部分が半透明とされている(透明であってもよい)。そして、ロゴ6Lの部分以外は不透明である。このロゴ6Lを通して、運転操作部8における点灯部82が発する光を本体部2の外部から視認できる。

0023

窓枠部7は、膨出部5の外縁に一致して形成され、図5及び図6に示すように、他の部分よりも一段高く突出した部分である。本実施形態の窓枠部7は、カバー部29の一部として形成されており、側面視にて窓部6の周囲に位置している。尚、本実施形態ではデザイン上の観点により、前記略台形状である底辺部分の両端から正面側へと突出した部分が延長されているが、この部分は設けないこともできる。また、本実施形態では膨出部5の形成領域と窓部6及び窓枠部7の形成領域とが一致しているが、これに限定されず、膨出部5の形成領域の一部に窓部6及び窓枠部7が形成されていてもよい。

0024

膨出部5には、作業者により運転に関する操作がなされる運転操作部8が設けられている。運転に関する操作の一例としては、トリガスイッチ31を最大に押し込んだ場合の最高回転数の設定に関する操作が挙げられるが、その他種々の運転モードの設定に関する操作が該当する。また、前記運転モードの他、例えば、運転の際にビット周辺を照らすための照明装置の点灯・消灯を行う等、電動ドライバ1の運転を補助できる種々の操作を行うことができる。本実施形態の運転操作部8は、作業者が押すことで複数の運転モード等を選択できる押しボタン式スイッチであるが、これに限定されず、運転操作部8には、スライドスイッチやタッチパネル等、種々の構成を有するスイッチ類を採用できる。

0025

本実施形態では、膨出部5の内部に設けられた支持部材28に運転操作部8が支持されている。運転操作部8及び支持部材28はカバー部29により覆われている。膨出部5は、ハウジング21から径外位置に張り出しているため、作業者から見て隠れにくい位置に存在するので、作業者は、運転操作部8がどこにあるか一目でわかる。このため、従来のように把持部3、及び、把持部3を握った作業者の手により隠れてしまうことがない。よって、従来の、運転操作部8に相当するスイッチが電源部4における前方上面に設けられていた構成(特許文献1参照)のように、運転操作部8を操作する際に把持部3を持ち換えたり、両手で操作したりする必要がない。従って、運転操作部8の視認性及び操作性が良い。また、膨出部5はハウジング21の側面に設けられるため、広い面積で形成することが可能である。このため、膨出部5に合わせて運転操作部8を大きく形成することにより、操作性を更に向上できる。

0026

運転操作部8は、作業者が把持部3を把持したまま指が届く位置に設けられている。この位置は、具体的には、作業者の親指を除く指で把持部3を把持した状態における、親指の可動範囲に少なくとも一部が重なる位置である。尚、前記可動範囲は、電動ドライバ1の販売対象地域における人種の平均的な手指の大きさを基準として定めることができる。

0027

運転操作部8は操作状態(作業者の操作により選択された運転モード等)を視覚的に表示する表示部81を備える。本実施形態の表示部81は、操作状態を複数の点灯態様で区別して表示できる点灯部82を備える。点灯部82はLEDを備えており、操作状態に応じた色彩で点灯する。尚、操作状態は色彩により表示する以外に、色彩が同一であって異なる点灯パターン(例えば点滅)で表示することもできる。更に、色彩と点灯パターンとを組み合わせることもでき、点灯態様は限定されない。このように点灯部82の点灯で操作状態を区別して表示するため、光で作業者に操作状態を報知できる。このため、視認性が更に良くなる。

0028

表示部81は膨出部5において径方向に貫通した窓部6に臨むように配置される。この配置状態にて、操作状態が視覚的に表示される。本実施形態では、窓部6に対応して設けられた半透明のロゴ6Lを通して、点灯部82の色彩が表示される。このため、視認性が良い。特に本実施形態では、他の部分よりも一段高く突出した窓枠部7に囲まれるように表示部81が位置するため、視覚的に目立つ窓枠部7に作業者の視線が向かいやすくなることから、視認性を更に良くできる。そして、窓枠部7は一段高く突出した部分であるから、作業者は触覚により運転操作部8の位置を把握できる。このため、作業者はいちいち膨出部5に視線を移さなくても、「手さぐり」で運転操作部8を操作することもできる。

0029

また、窓枠部7は、運転操作部8よりもハウジング21の径方向へ更に膨出している。このため、窓枠部7に対して運転操作部8が凹んだ位置にある。よって、例えば不意に物体が当たった際でも運転操作部8に物体が当たる可能性を減少させることができ、誤動作を抑制できる。尚、窓枠部7と運転操作部8との位置関係はこれに限定されず、例えば、窓枠部7に対して運転操作部8が同一高さとすることもできる。

0030

以上、本実施形態について説明した。しかし、本発明に係る電動ドライバ1は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。

0031

1…電動ドライバ、2…本体部、3…把持部、4…電源部、5…膨出部、6…窓部、7…窓枠部、8…運転操作部、9…(膨出部の)相当部分、21…ハウジング、22…モータ、23…スピンドル、24…ハンマ機構、25…チャック部、26…切り換えスイッチ、31…トリガスイッチ、41…電池パック、81…表示部、82…点灯部

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