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技術 太陽光発電パネル架台

出願人 株式会社サンレール
発明者 広瀬宣雄加藤文雄
出願日 2016年6月28日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2016-127830
公開日 2018年1月11日 (2年5ヶ月経過) 公開番号 2018-007341
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード スペーサー突起 挿入隙間 摺動ガイド溝 スライド金具 スペーサ突起 挟持壁 締付操作 架台フレーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月11日)のものです。
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図面 (9)

課題

太陽光発電パネル架台フレームに簡単に能率よく且つ簡単な構造によって確実に固定できる太陽光発電パネル架台を提案する。

解決手段

中空縦桟本体4に、その長手方向に一体形成される一対のばね係合保持台7,7と、中空状のスペーサー突起6の頂部に一体形成される一対のパネル上面規制フランジ8,8と、一対のばね係合保持台7に係合保持された偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9とからなり、パネル上面規制フランジ8と前記パネル押圧ばね9との対向間隔は太陽光発電パネルPの上下面間の厚みより狭く形成され、太陽光発電パネルPは、パネル押圧ばね9の押圧力押圧規制されて、前記パネル上面規制フランジ8と前記ばね係合保持台7との間で挟持固定されてなる。

概要

背景

近年、環境保護、省資源、CO 2削減等の観点から、太陽電池を利用した太陽光発電システムが急速に普及しており、大きな発電量を得るために複数枚太陽光発電パネル太陽電池モジュール)を縦横に平面的に並べた太陽電池アレイ一般化し、更にはメガソーラーギガソーラーとして多数基の太陽電池アレイを並設した大規模太陽光発電施設も増加しつつある。そして、太陽電池アレイは、一基が短辺数m、長辺数m〜数十mといった大型になるため、通常、複数本縦桟横桟とを交叉部で連結した格子状の架台フレームにて支承し、地上や陸屋根に設けたコンクリート製の土台建屋屋根に設けた受け金具等のベースに対し、該架台フレームの下位側要所において取付金具もしくは支柱と取付金具を介して支持させている。

このような太陽光発電パネル架台において、太陽光発電パネルを架台フレーム上に固定する手段として、従来より多種多様な方式が提案され、また採用されているが、いずれも固定強度施工精度、作業性、施工コスト及び材料コスト、特に太陽光発電パネルを太陽光発電パネル架台に効率良く設置する面で充分に満足できるものとは言えなかった。

本願発明に最も近似する従来技術として、本願出願人が提案した太陽光パネル架台として、特許文献1が存在する。

特許文献1に記載の太陽光発電パネル架台は、図8の(a)及び(b)に示すとおりであるが、この従来の太陽光発電パネル架台は、前後方向に沿う複数本の縦桟1と左右方向に沿う複数本の横桟2とが格子状に連結されて前方に低く傾斜した架台フレーム3上に、太陽光発電パネルPの複数枚が平面的に配列して取り付けられてなり、架台フレーム3の縦桟1及び横桟2の内、上位縦桟1の上面に長手方向に連続する摺動ガイド溝22を備え、この摺動ガイド溝22にスライド金具23が摺動自在で且つ上方離脱不能に嵌挿されると共に、該スライド金具23に下方から貫通された止着用ボルトBが上方へ突出し、該架台フレーム3の上位側桟上に載せた太陽光発電パネルP,P同士が止着用ボルトBを挟んで隣接配置すると共に、該止着用ボルトBに嵌め込んだ押さえ金具24が隣接配置した両太陽光発電パネルP,P上に橋架し、該押さえ金具24上から止着用ボルトBに螺合したナットNの締め付けにより、両太陽光発電パネルP,Pが該押さえ金具24と上位側桟との間で挟着固定され、止着用ボルトBにスペーサー金具25が押さえ金具24より下位に嵌装され、隣接配置する太陽光発電パネルP,Pの間で該スペーサー金具25を挟み付けて位置決めするようにして、複数の太陽光発電パネルが太陽光発電パネル架台の架台フレームに後方側の高所から前方側の低所に向かって平面状に設置されるようにしていた。

このように複数の太陽光発電パネルは、図示の状態から分かるように、多数の止着用ボルトBとこれに螺合される多数のナットNとの面倒な締付操作によって、架台フレームに固定されるようにしていたため、作業能率が悪く、又、架台フレームの3の高所あるいは架台フレーム3の周縁から離れている中央部所のように作業の困難な場所においては一層作業能率が悪いという難点があった。又、太陽光発電パネルP,Pの間隔を規制するスペーサー金具25も別部材として設けるため、それだけ部品点数が増加し、作業工数が増え施工コスト及び材料コストに影響を与えていた。

概要

太陽光発電パネルを架台フレームに簡単に能率よく且つ簡単な構造によって確実に固定できる太陽光発電パネル架台を提案する。中空縦桟本体4に、その長手方向に一体形成される一対のばね係合保持台7,7と、中空状のスペーサー突起6の頂部に一体形成される一対のパネル上面規制フランジ8,8と、一対のばね係合保持台7に係合保持された偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9とからなり、パネル上面規制フランジ8と前記パネル押圧ばね9との対向間隔は太陽光発電パネルPの上下面間の厚みより狭く形成され、太陽光発電パネルPは、パネル押圧ばね9の押圧力押圧規制されて、前記パネル上面規制フランジ8と前記ばね係合保持台7との間で挟持固定されてなる。

目的

本発明は、上述の事情に鑑みて、太陽光発電パネル架台として、架台フレームに対して太陽光発電パネルを簡単に能率よく確実に固定でき、その固定強度に優れ、地震時の大きな揺れ強風時の大きな風圧を受けても、固定部分が外れたり歪んだりする懸念がなく、また施工コスト及び材料コストも少なくて済むものを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

後方向に沿う複数本の上位側の縦桟と左右方向に沿う複数本の下位側横桟とが格子状に連結されて上位側の縦桟が後方から前方に向かって低く傾斜して配設された架台フレームにおいて、複数枚太陽光発電パネルが互いに対向する縦桟間に平面的に配列して取り付けられる太陽光発電パネル架台であって、上位側の縦桟は、下位側の横桟に直交して連結される中空縦桟本体と、該縦桟本体の上片部に該縦桟本体の中空部に連通して上方に突設される中空状のスペーサー突起と、該縦桟本体の上片部の前記スペーサー突起を挟んで、該縦桟本体の長手方向に平面状に一体形成された一対のばね係合保持台と、前記スペーサ突起突端部を挟んでその長手方向に前記一対のばね係合保持台に対向して平面状に一体形成された一対のパネル上面規制フランジとからなり、前記一対のばね係合保持台に偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばねが係合保持され、且つ前記パネル上面規制フランジと前記パネル押圧ばねとの対向間隔は太陽光発電パネルの上下面間の厚みより狭く形成され、太陽光発電パネルは、前記パネル押圧ばねの押圧力押圧規制されて、前記パネル上面規制フランジと前記ばね係合保持台との間で挟持固定されてなる太陽光発電パネル架台。

請求項2

前記一対のばね係合保持台に、その長手方向に偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばねが係合保持され、該パネル押圧ばねのU字状湾曲面の湾曲頂部にその長手方向に直交してパネルの長手方向への移動を規制する規制突起が一体突設されてなる請求項1に記載の太陽光発電パネル架台。

請求項3

前記一対のばね係合保持台に、その長手方向に係合保持される偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばねは、平面視においてその長手方向を長辺とする長方形に形成されてなる請求項1又は2に記載の太陽光発電パネル架台。

請求項4

複数の太陽光発電パネルは、前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟間にあって、前記一対のばね係合保持台とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジとの間に、縦桟後方から前方に向かって一枚毎パネル押圧ばねと交互に順次挿入され、その挿入端において、各太陽光発電パネルは、前記パネル押圧ばねの押圧力に押圧規制されて挟持固定されてなる請求項1〜3の何れかに記載の太陽光発電パネル架台。

請求項5

複数の太陽光発電パネルは、前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟間にあって、前記一対のばね係合保持台とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジとの間に、縦桟後方から前方に向かって一枚毎パネル押圧ばねと交互に順次挿入され、その挿入端において、各太陽光発電パネルは、前記パネル押圧ばねの押圧力に押圧規制され挟持固定されると共に、パネル押圧ばねに突設してなる前記規制突起は、縦桟後方から前方に向かって一枚毎順次挿入される太陽光発電パネルの前後端面に当接して、太陽光発電パネルの前後方向の位置決め規制をしてなる請求項1 〜4の何れかに記載の太陽光発電パネル架台。

請求項6

後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟間にあって、縦桟の最前端に位置するパネル押圧ばねは、ばね係合保持台にビス止めされてなる請求項1〜5の何れかに記載の太陽光発電パネル架台。

請求項7

後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟間にあって、縦桟の最後端に位置するパネル押圧ばねは、ばね係合保持台にビス止めされてなる請求項1〜6の何れかに記載の太陽光発電パネル架台。

請求項8

太陽光発電パネルが縦桟の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟間の前記一対のばね係合保持台とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジとの間に挿入できるよう、縦桟と太陽光発電パネルとの間に挿入隙間を設けると共に、その挿入隙間への挿入範囲において、前記一対のばね係合保持台とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジとの間で太陽光発電パネルを挟持するその挟持位置を維持するための挟持維持金具を挿入隙間に詰め込むようになっている請求項1〜3の何れかに記載の太陽光発電パネル架台。

請求項9

太陽光発電パネルが縦桟の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟間の前記一対のばね係合保持台とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジとの間に挿入できるよう縦桟と太陽光発電パネルとの間に挿入隙間を設けるにあたって、前記スペーサー突起を左右何れか一方側に偏位させて、前記一方側のばね係合保持台とこれに対向する前記一方側のパネル上面規制フランジとの間の挿入隙間が前記他方側のばね係合保持台とこれに対向する前記他方側のパネル上面規制フランジとの間の挿入隙間よりも隙間間隔を広く取るようにし、隙間間隔の広い挿入隙間に前記挟持維持金具を詰め込むようにした請求項8に記載の太陽光発電パネル架台。

技術分野

0001

本発明は、複数本縦桟横桟とが格子状に連結された架台フレーム上に、太陽光発電パネルが取り付けられてなる太陽光発電パネル架台に関する。

背景技術

0002

近年、環境保護、省資源、CO 2削減等の観点から、太陽電池を利用した太陽光発電システムが急速に普及しており、大きな発電量を得るために複数枚の太陽光発電パネル(太陽電池モジュール)を縦横に平面的に並べた太陽電池アレイ一般化し、更にはメガソーラーギガソーラーとして多数基の太陽電池アレイを並設した大規模太陽光発電施設も増加しつつある。そして、太陽電池アレイは、一基が短辺数m、長辺数m〜数十mといった大型になるため、通常、複数本の縦桟と横桟とを交叉部で連結した格子状の架台フレームにて支承し、地上や陸屋根に設けたコンクリート製の土台建屋屋根に設けた受け金具等のベースに対し、該架台フレームの下位側要所において取付金具もしくは支柱と取付金具を介して支持させている。

0003

このような太陽光発電パネル架台において、太陽光発電パネルを架台フレーム上に固定する手段として、従来より多種多様な方式が提案され、また採用されているが、いずれも固定強度施工精度、作業性、施工コスト及び材料コスト、特に太陽光発電パネルを太陽光発電パネル架台に効率良く設置する面で充分に満足できるものとは言えなかった。

0004

本願発明に最も近似する従来技術として、本願出願人が提案した太陽光パネル架台として、特許文献1が存在する。

0005

特許文献1に記載の太陽光発電パネル架台は、図8の(a)及び(b)に示すとおりであるが、この従来の太陽光発電パネル架台は、前後方向に沿う複数本の縦桟1と左右方向に沿う複数本の横桟2とが格子状に連結されて前方に低く傾斜した架台フレーム3上に、太陽光発電パネルPの複数枚が平面的に配列して取り付けられてなり、架台フレーム3の縦桟1及び横桟2の内、上位縦桟1の上面に長手方向に連続する摺動ガイド溝22を備え、この摺動ガイド溝22にスライド金具23が摺動自在で且つ上方離脱不能に嵌挿されると共に、該スライド金具23に下方から貫通された止着用ボルトBが上方へ突出し、該架台フレーム3の上位側桟上に載せた太陽光発電パネルP,P同士が止着用ボルトBを挟んで隣接配置すると共に、該止着用ボルトBに嵌め込んだ押さえ金具24が隣接配置した両太陽光発電パネルP,P上に橋架し、該押さえ金具24上から止着用ボルトBに螺合したナットNの締め付けにより、両太陽光発電パネルP,Pが該押さえ金具24と上位側桟との間で挟着固定され、止着用ボルトBにスペーサー金具25が押さえ金具24より下位に嵌装され、隣接配置する太陽光発電パネルP,Pの間で該スペーサー金具25を挟み付けて位置決めするようにして、複数の太陽光発電パネルが太陽光発電パネル架台の架台フレームに後方側の高所から前方側の低所に向かって平面状に設置されるようにしていた。

0006

このように複数の太陽光発電パネルは、図示の状態から分かるように、多数の止着用ボルトBとこれに螺合される多数のナットNとの面倒な締付操作によって、架台フレームに固定されるようにしていたため、作業能率が悪く、又、架台フレームの3の高所あるいは架台フレーム3の周縁から離れている中央部所のように作業の困難な場所においては一層作業能率が悪いという難点があった。又、太陽光発電パネルP,Pの間隔を規制するスペーサー金具25も別部材として設けるため、それだけ部品点数が増加し、作業工数が増え施工コスト及び材料コストに影響を与えていた。

先行技術

0007

特許第5912100号公報

発明が解決しようとする課題

0008

本発明は、上述の事情に鑑みて、太陽光発電パネル架台として、架台フレームに対して太陽光発電パネルを簡単に能率よく確実に固定でき、その固定強度に優れ、地震時の大きな揺れ強風時の大きな風圧を受けても、固定部分が外れたり歪んだりする懸念がなく、また施工コスト及び材料コストも少なくて済むものを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0009

上記課題を解決するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る太陽光発電パネル架台は、前後方向に沿う複数本の上位側の縦桟1と左右方向に沿う複数本の下位側の横桟2とが格子状に連結されて上位側の縦桟1が後方から前方に向かって低く傾斜して配設された架台フレーム3において、複数枚の太陽光発電パネルPが互いに対向する縦桟1,1間に平面的に配列して取り付けられる太陽光発電パネル架台であって、上位側の縦桟1,1は、下位側の横桟2,2に直交して連結される中空縦桟本体4と、該縦桟本体4の上片部4aに該縦桟本体4の中空部5に連通して上方に突設された中空状のスペーサー突起6と、該縦桟本体4の上片部4aの前記スペーサー突起6を挟んで、該縦桟本体4の長手方向に平面状に一体形成された一対のばね係合保持台7と、前記スペーサー突起6の突端部6aを挟んでその長手方向に前記一対のばね係合保持台7,7に対向して平面状に一体形成された一対のパネル上面規制フランジ8,8とからなり、前記一対のばね係合保持台7に偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9が係合保持され、且つ前記パネル上面規制フランジ8と前記パネル押圧ばね9との対向間隔は太陽光発電パネルPの上下面間の厚みより狭く形成され、太陽光発電パネルPは、前記パネル押圧ばね9の押圧力押圧規制されて、前記パネル上面規制フランジ8と前記ばね係合保持台7との間で挟持固定されてなる構成からなるものである。

0010

請求項2の発明は、前記一対のばね係合保持台7,7に、その長手方向に偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9が係合保持され、該パネル押圧ばね9のU字状湾曲面の湾曲頂部9aにその長手方向に直交してパネルの長手方向への移動を規制する規制突起10が一体突設されてなる請求項1に記載の構成からなるものである。

0011

請求項3の発明は、前記一対のばね係合保持台7,7に、その長手方向に係合保持される偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9は、平面視においてその長手方向を長辺とする長方形に形成されてなる請求項1又は2に記載の構成からなるものである。

0012

請求項4の発明は、複数の太陽光発電パネルPは、前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に、縦桟1後方から前方に向かって一枚毎パネル押圧ばね9と交互に順次挿入され、その挿入端において、各太陽光発電パネルPは、前記パネル押圧ばね9の押圧力に押圧規制されて挟持固定されてなる請求項1〜3の何れかに記載の構成からなるものである。

0013

請求項5の発明は、複数の太陽光発電パネルPは、前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に、縦桟1後方から前方に向かって一枚毎パネル押圧ばね9と交互に順次挿入され、その挿入端において、各太陽光発電パネルPは、前記パネル押圧ばね9の押圧力に押圧規制され挟着固定されると共に、パネル押圧ばね9に突設してなる前記規制突起10は、縦桟1後方から前方に向かって一枚毎順次挿入される太陽光発電パネルPの前後端面P1,P2に当接して、太陽光発電パネルPの前後方向の位置決め規制をしてなる請求項1 〜4の何れかに記載の構成からなるものである。

0014

請求項6の発明は、後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、縦桟1の最前端に位置するパネル押圧ばね9は、ばね係合保持台7にビス11止めされてなる請求項1〜5の何れかに記載の構成からなるものである。

0015

請求項7の発明は、後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、縦桟1の最後端に位置するパネル押圧ばね9は、ばね係合保持台7にビス12止めされてなる請求項1〜6の何れかに記載の構成からなるものである。

0016

請求項8の発明は、図6図7に示すように、太陽光発電パネルPが縦桟1の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟1,1間のばね係合保持台7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ9との間に挿入できるよう、縦桟1と太陽光発電パネルPとの間に挿入隙間13を設けると共に、その挿入隙間13への挿入範囲において、前記一対のばね係合保持台7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ9との間で太陽光発電パネルPを挟持するその挟持位置を維持するための挟持維持金具13Aを挿入隙間13に詰め込むようになっている請求項1〜3の何れかに記載の構成からなるものである。

0017

請求項9の発明は、図6図7に示すように、太陽光発電パネルPが縦桟1の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟間の前記一対のばね係合保持台7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジとの間に挿入できるよう、縦桟と太陽光発電パネルとの間に挿入隙間を設けるにあたって、前記スペーサー突起を何れか一方側に偏位させて、前記一方側のばね係合保持台とこれに対向する前記一方側のパネル上面規制フランジとの間の挿入隙間が前記他方側のばね係合保持台とこれに対向する前記他方側のパネル上面規制フランジとの間の挿入隙間よりも隙間間隔を広く取るようにし、隙間間隔の広い挿入隙間に前記挟持維持金具を詰め込むようにした請求項8に記載の構成からなるものである。

発明の効果

0018

次に、本発明の効果について図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1の発明に係る太陽光発電パネル架台によれば、太陽光発電パネルPは、架台フレーム3の縦桟1,1間において、一対のばね係合保持台7,7とこれに対向するパネル上面規制フランジ8,8との間に挿入されて縦桟1,1間で挟持されると共に、太陽光発電パネルPを上記両者間に挿入することによって、太陽光発電パネルPは前記パネル押圧ばね9に押圧規制されて上記両者間で自動的に固定されることになり、単に太陽光発電パネルPを上記両者間に挿入するだけの操作によって太陽光発電パネルPを上記ばね係合保持台7とパネル上面規制フランジ9との間で挟持固定することになるから、太陽光発電パネルPを上記縦桟1,1間に極めて簡単容易に且つ迅速に装着することができる。

0019

しかも、縦桟1は、図3に示すように、中空状縦桟本体4と、該縦桟本体4の上片部4aに該縦桟本体4の中空部5に連通して上方に一体突設される中空状のスペーサー突起6とからなり、両者によって上下幅の大きい補強中空断面からなるため、縦桟1の太陽光発電パネルPに対する耐荷重力が大きく、外部からの太陽光発電パネルPに対する振動等の外力に対して強力に対向することができる。

0020

又、縦桟1の長手方向に一体形成される前記中空状のスペーサー突起6を挟んで、その左右両側の太陽光発電パネルPが一定のスペース位置決め配置されるため、縦桟1,1間の複数の太陽光発電パネルPは、縦桟1の長手方向に直交する左右横方向の各太陽光発電パネルPのスペース間隔が一定に保持され、前記中空状のスペーサー突起6に規制されて正確に配置することができる。

0021

請求項2の発明によれば、前記一対のばね係合保持台7に、その長手方向に偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9が係合保持され、該パネル押圧ばね9のU字状湾曲面の湾曲頂部9aにその長手方向に直交してパネルの長手方向への移動を規制する規制突起10が一体突設されてなるため、太陽光発電パネルPは、ばね係合保持台7とパネル上面規制フランジ8との間に挿入されることによって、パネル押圧ばね9によって自動的に挟持固定されると共に、規制突起10によってその長手方向への移動も同時に規制されることになるから、太陽光発電パネルPを縦桟1の長手方向の各太陽光発電パネルPのスペース間隔が一定に保持され、太陽光発電パネルPを定位置に安定して設置することができる。

0022

請求項3の発明によれば、前記一対のばね係合保持台7,7にその長手方向に係合保持される偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9は、平面視においてその長手方向を長辺とする長方形に形成されてなるため、該パネル押圧ばね9をばね係合保持台7に安定して設けることができる。

0023

請求項4の発明によれば、複数の太陽光発電パネルPは、前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に、縦桟1後方から前方に向かって一枚毎パネル押圧ばね9と交互に順次挿入され、その挿入端において、各太陽光発電パネルPは、前記パネル押圧ばね9の押圧力に押圧規制されて挟持固定されてなるため、太陽光発電パネルPを、縦桟1,1間に迅速且つ容易に取り付けることができる。

0024

請求項5の発明によれば、複数の太陽光発電パネルPは、前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に、縦桟1後方から前方に向かって一枚毎順次挿入され、その挿入端において、各太陽光発電パネルPは、前記パネル押圧ばね9の押圧力に押圧規制され挟着固定されると共に、パネル押圧ばね9に突設してなる前記規制突起10に、縦桟1後方から前方に向かって一枚毎順次挿入される太陽光発電パネルPの前後端面P1,P2が当接して、太陽光発電パネルPの前後方向の位置決め規制を正確に行うことができる。

0025

請求項6の発明によれば、後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、縦桟1の最前端に位置するパネル押圧ばね9は、ばね係合保持台7にビス11止めされてなるため、縦桟1,1の最前端に位置する太陽光発電パネルPは、最前端のパネル押圧ばね9をばね係合保持台7にビス11止めするだけで、縦桟1,1から前方に抜け出るのを防止することができ、最前端のパネル押圧ばね9は太陽光発電パネルPの固定手段と共に抜け止め手段を兼ねることができる。

0026

請求項7の発明によれば、後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、縦桟1の最後端に位置するパネル押圧ばね9は、ばね係合保持台7にビス12止めされてなるため、縦桟1,1の最後端に位置する太陽光発電パネルPは、最後端のパネル押圧ばね9をばね係合保持台7にビス12止めするだけで、縦桟1,1から後方に抜け出るのを防止することができ、最後端のパネル押圧ばね9は太陽光発電パネルPの固定手段と共に抜け止め手段を兼ねることができる。

0027

請求項8の発明によれば、図6図7に示すように、太陽光発電パネルPが縦桟1,1の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟1,1間の前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に挿入できる挿入隙間13を縦桟1,1と太陽光発電パネルPとの間に設けて、その挿入隙間13に太陽光発電パネルPを挟持維持するための挟持維持金具13Aを詰め込むことによって、太陽光発電パネルPを縦桟1,1の横側から検鈍式に簡単に挿入して固定することができるから、例えば縦桟1,1の後方側に建物の壁等の障害物があって太陽光発電パネルPを縦桟1,1の後方端から挿入することが困難な場合に、縦桟1,1の横側から検鈍式に太陽光発電パネルPを縦桟1,1間に挿入固定することができる。

0028

請求項9の発明によれば、図6図7に示すように、太陽光発電パネルPが縦桟1,1の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟1,1間の前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に挿入できる挿入隙間13を縦桟1,1と太陽光発電パネルPとの間に設けるにあたって、前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に直交して設けられる中空状のスペーサー支柱8を左右何れか一方側に偏位させて、前記一方側のばね係合保持台7とこれに対向する前記一方側のパネル上面規制フランジ9との間の挿入隙間13が前記他方側のばね係合保持台7とこれに対向する前記他方側のパネル上面規制フランジ9との間の挿入隙間13よりも隙間間隔を広く取るようにし、隙間間隔の広い挿入隙間に前記挟持維持金具13Aを詰め込むようにしたため、無理なく容易に太陽光発電パネルPを縦桟1,1の横側から検鈍式に簡単に挿入して固定することができるから、例えば縦桟1,1の後方側に建物の壁等の障害物があって、太陽光発電パネルPを縦桟1,1の後方端から挿入することが困難な場合に、縦桟1,1の横側から検鈍式に太陽光発電パネルPを縦桟1,1間に挿入固定することができる。

図面の簡単な説明

0029

(a)は、本発明の一実施形態に係る太陽光発電パネル架台の側面図、(b)は同平面図である。
同太陽光発電パネルを太陽光発電パネル架台の縦桟間に挿入固定した状態を平面視で示す斜視図である。
図2のAーA線拡大断面図である。
図3のBーB線要部拡大断面図である。
(a)は、同要部の使用状態拡大斜視図である。(b)は、(a)のCーC線断面図である。
本発明の他の実施形態を示すもので、図3と同様な使用状態を示す要部断面図である。
(a)〜(e)は、図6に示す他の実施形態の太陽光発電パネルを縦桟間に取り付ける操作順序を示す説明図である。
(a)は、従来の太陽光発電パネル架台の側面図、(b)は同平面図である。

実施例

0030

以下に、本発明に係る太陽光発電パネル架台の一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。

0031

図1の(a)及び(b)に示す太陽光発電パネル架台は、前後方向に沿う複数本の上位側の縦桟1と左右方向に沿う複数本の下位側の横桟2とが格子状に連結されて上位側の縦桟1が後方から前方に向かって低く傾斜して配設された架台フレーム3において、複数枚の太陽光発電パネルPが互いに対向する縦桟1,1間に平面的に配列して取り付けられる太陽光発電パネル架台であって、後方側から前方側に向かって低く傾斜して上位側の縦桟1,1が配列され、その下位側に直交して重なって左右方向に沿って平行に前方側と後方側との2箇所に下位側の横桟2,2が配列され、このうち、前方側の横桟2には短尺な支柱15Aを介して角柱状コンクリート基礎14Aが配置され、後方側の横桟2には長尺な支柱15Bを介して同じく角柱状のコンクリート基礎14Bが配置されており、これによって架台フレーム3の上位側の縦桟1,1は下位側の横桟2,2の上面に支持されて後方側から前方側に向かって低く傾斜して配列されている。そして、縦桟1,1間に太陽光発電パネルPが平面状に挿入配列されている。(図1の(b)では4本の縦桟1,1間に前後2枚の太陽光発電パネルPが横3列に、合計6枚の太陽光発電パネルPが挿入配列されている。)

0032

なお、各太陽光発電パネルPはその上下及び左右端部で本発明の要部であるパネル押圧ばね9で固定されているが、その詳細は後述する。

0033

図2に示すように、上位側の縦桟1,1は下位側の横桟2,2の上面に直交してフレーム連結金具16によって連結され、縦桟1,1間にその上方側から下方側に向かって太陽光発電パネルPがパネル押圧ばね9を介して挿入固定されるようになっている。
すなわち、図2のAーA線拡大断面図である図3に示すように、後方側から前方側に向かって低く傾斜して配列される上位側の縦桟1は、左右側片部4b、4bが上面片部(上面)4a及び底片部4cより長い略矩形状の角筒状中空部5に形成された中空状縦桟本体4と、該縦桟本体4の上面4aにあって該縦桟本体4の上面中央部に該縦桟本体4の中空部5に連通する上下に長い中空部6aを有して上方に突設される中空状のスペーサー突起6と、該縦桟本体4の上面中央部の前記スペーサー突起6を挟んで、該縦桟本体4の上面4aの長手方向に平面状に一体形成された一対のばね係合保持台7,7と、前記スペーサー突起6の突端部6bを挟んでその長手方向に前記一対のばね係合保持台7,7に対向して平面状に一体形成された一対のパネル上面規制フランジ8,8とからなる。なお、縦桟本体4とスペーサー突起6の内壁側には両者の開口端蓋体でビス止めするためのビスホールhが適宜形成されている。

0034

図3に示すように、スペーサー突起6を挟んで形成された前記一対のばね係合保持台7にパネル押圧ばね9が係合保持されるが、具体的には、図5(a)に示すように、ばね係合保持台7の一端部に突設されたばね係合片17とばね係合保持台7の他端部に形成される前記スペーサー突起6の根元部の側面6cとに係合されてばね係合保持台7に保持される。

0035

パネル押圧ばね9は、アルミ型材によって、図4並びに図5(a)及び(b)に示すように、ばね係合保持台7の長手方向に偏平下向きU字状に湾曲し、平面視においてその長手方向を長辺とする長方形に形成され、且つパネル押圧ばね9のU字状湾曲面の湾曲頂部9aにその長手方向に直交して規制突起10が一体突設されてなる。一例を挙げると、平面長方形状の長辺の長さは3cm、短辺の長さは1.8cm、湾曲部分の厚みは1mm、規制突起10では1.5mmである。

0036

このようにパネル押圧ばね9はそのアルミ型材の弾性変形を利用して、太陽光発電パネルPをその弾性力によって固定するようになっている。そして、押出成形によって形成された長尺なアルミ型材を、例えば上記の例で言えば短辺の1.8mmの切断片に多数形成することによって量産に適すると共に、これら切断片は正確な同一断面形状となっているため、アルミ型材からなるパネル押圧ばね10によって、ばらつきのない均一な押圧力で複数の太陽光発電パネルPを固定することができ、太陽光発電パネルPを縦桟1に長期にわたって安定して支持することができる。

0037

そして、ばね係合保持台7にパネル押圧ばね9が係合保持されることによって、前記パネル上面規制フランジ8と前記パネル押圧ばね9との対向間隔は太陽光発電パネルPの上下面間の厚みより狭くなっている。

0038

複数の太陽光発電パネルPは、前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、図2図4に示すように、前記一対のばね係合保持台7,7と これに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に、縦桟1の後方から前方に向かって一枚毎にばね係合保持台7に設置されるパネル押圧ばね9と交互に順次挿入される。

0039

太陽光発電パネルPがばね係合保持台7とパネル上面規制フランジ8との間に挿入されると、前記パネル上面規制フランジ8と前記パネル押圧ばね9との対向間隔は太陽光発電パネルPの上下面間の厚みより狭くなっているため、太陽光発電パネルPの挿入端において、図4、特に図5(b)に示すように、ばね係合保持台7の長手方向に偏平下向きU字状に湾曲してなるパネル押圧ばね9は太陽光発電パネルPの挿入端部に押圧されて、鎖線で示すように若干偏平状に弾性変形し、その復元しようとする反力は、太陽光発電パネルPの上面が当接するパネル上面規制フランジ8に負荷し、これらの作用によって、太陽光発電パネルPは前記パネル押圧ばね9に押圧規制されて上記両者間で自動的に固定されることになり、したがって、単に太陽光発電パネルPを上記両者間に挿入するだけの操作によって太陽光発電パネルPを上記両者間に挟持固定することになるから、太陽光発電パネルPを上記縦桟1,1間に極めて簡単容易に且つ迅速に装着することができるというメリットがある。

0040

しかも、縦桟1は、中空状縦桟本体4と、該縦桟本体4の上片部4aにあって、その中央部に該縦桟本体4の中空部5に連通して上方に一体突設される中空状のスペーサー突起6とからなり、両者によって上下幅の大きい補強中空断面を形成するから、縦桟1の太陽光発電パネルPに対する耐荷重力が大きく、外部からの太陽光発電パネルPに対する振動等の外力に対して強力に対向することができる。

0041

又、縦桟1の長手方向に一体形成される前記中空状のスペーサー突起6を挟んで、その両側の太陽光発電パネルPが一定のスペースで位置決め配置されるため、縦桟1,1間の複数の太陽光発電パネルPは、前記中空状のスペーサー突起6によって縦桟1の長手方向に直交する横方向のスペース間隔が正確に規制されて配列することができる。

0042

又、図5の(a)及び(b)に示すように、前記一対のばね係合保持台7,7にその長手方向に係合保持される偏平下向きU字状に湾曲したパネル押圧ばね9は、平面視においてその長手方向を長辺とする長方形に形成されてなるため、該パネル押圧ばね9をばね係合保持台7に安定して設けることができると共に、太陽光発電パネルPは、その長手方向からパネル押圧ばね9の湾曲面に沿って縦桟1,1間に挿入されるため、それだけ挿入作業を円滑に行うことができる。

0043

又、図2又は図4に示すように、パネル押圧ばね9に突設してなる前記規制突起10は、縦桟1後方から前方に向かって一枚毎順次挿入される太陽光発電パネルPの前後端面P1,P2に当接して、太陽光発電パネルPは、縦桟1,1の沿う前後方向の位置決めが正確になされ、縦桟1に沿って不測に上下方向に変移することがない。

0044

更に、図4に示すように、後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、縦桟1の最前端に位置するパネル押圧ばね9は、ばね係合保持台7にビス11止めされてなるため、縦桟1,1の最前端に位置する太陽光発電パネルPは、最前端のパネル押圧ばね9をばね係合保持台7にビス11止めするだけで、縦桟1,1から前方に抜け出るのを防止することができ、最前端のパネル押圧ばね9は太陽光発電パネルPの固定手段と共に抜け止め手段を兼ねることができ、簡単な構成からなるため、安価に製作することができる。

0045

更に又、図4に示すように、後方側から前方側に向かって低く傾斜して互いに対向して配列される縦桟1,1間にあって、縦桟1の最後端に位置するパネル押圧ばね9は、ばね係合保持台7にビス12止めされてなるため、縦桟1,1の最後端に位置する太陽光発電パネルPは、最後端のパネル押圧ばね9をばね係合保持台7にビス12止めするだけで、縦桟1,1から後方に抜け出るのを防止することができ、最後端のパネル押圧ばね9は太陽光発電パネルPの固定手段と共に抜け止め手段を兼ねることができ、簡単な構成からなるため、安価に製作することができる。

0046

図6図7は、本発明の他の実施形態を示すものであり、太陽光発電パネルPが、縦桟1,1の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟1,1間の前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に挿入できる挿入隙間13を縦桟1,1と太陽光発電パネルPとの間に設けてなるものである。このような挿入隙間13を設けるためには、前記実施形態に示す縦桟1,1間よりも、この実施形態に示す縦桟1,1間の挿入間隔を広く取って、挿入隙間13を前記実施形態よりもその隙間間隔を広く取るようにすればよいが、図7に示すように、太陽光発電パネルPが縦桟1,1の長手方向に直交する横側から検鈍式に縦桟1,1間の前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に挿入できる挿入隙間13を縦桟1,1と太陽光発電パネルPとの間に設けるにあたって、前記一対のばね係合保持台7,7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ8,8との間に直交して設けられる中空状のスペーサー支柱8を左右何れか一方側に偏位させて、前記一方側のばね係合保持台7とこれに対向する前記一方側のパネル上面規制フランジ9との間の挿入隙間13が前記他方側のばね係合保持台7とこれに対向する前記他方側のパネル上面規制フランジ9との間の挿入隙間13よりも隙間間隔を広く取るようにすることが好ましい。これによって、無理なく容易に太陽光発電パネルPを縦桟1,1の横側から検鈍式に簡単に挿入して固定することができる。そして、縦桟1と太陽光発電パネルPとの間に挿入隙間13への挿入範囲において、前記一対のばね係合保持台7とこれに対向する前記一対のパネル上面規制フランジ9との間で太陽光発電パネルPを挟持位置を維持するための挟持維持金具13Aを挿入隙間13に詰め込むようにすればよい。

0047

この他の実施形態における太陽光発電パネルPを縦桟1のばね係合保持台7とパネル上面規制フランジ9との間に取り付ける操作順序を、図7によって説明すると、先ず図7の(a)に示すように、太陽光発電パネルPの一方側を一方側の縦桟1の挿入間隔の広い挿入隙間13に乗せ、(b)に示すように、太陽光発電パネルPを挿入隙間13の奥まで挿入し、次に(c)に示すように、太陽光発電パネルPの他方側を他方側の挿入隙間13に乗せ、(d)に示すように、太陽光発電パネルPの他方側を他方側の挿入隙間13の奥まで挿入し、最後に(e)に示すように、挿入間隔の広い挿入隙間13に太陽光発電パネルPを挟持位置を維持するための挟持維持金具13Aを詰め込むようにすればよい。なお、太陽光発電パネルPの下面には前記実施形態と同じように、パネル押圧ばね9を嵌め込まれるが、これは最後の(e)の段階で嵌め込むようにすることが好ましい。

0048

このように、この他の実施形態によれば、図6図7に示すように、太陽光発電パネルPを、縦桟1,1の横側から検鈍式に縦桟1,1間のばね係合保持台7とパネル上面規制フランジ8との間に簡単に挿入して固定することができるから、例えば縦桟1,1の後方側に建物の壁等の障害物があって太陽光発電パネルPを縦桟1,1の後方端から挿入することが困難な場合に、縦桟1,1の横側から検鈍式に太陽光発電パネルPを縦桟1,1間に挿入固定することができる。

0049

なお、横桟2に交叉して縦桟1を連結する構造は、図3に示すように、特許文献1に示す連結構造と同じであり、図2に示すように、横桟2は、縦桟1と同じように中空アルミ押出型材からなり、縦桟1の傾斜に対応して傾斜した横桟上面2aに長手方向に連続する摺動ガイド溝18を有し、これにフレーム連結金具16が取り付けられている。

0050

この従来技術であるフレーム連結金具16の構造を念のため説明すると、該フレーム連結金具16は、図3に示すように、横桟2の摺動ガイド溝18に嵌入させるスライド部材19と、その上に配置させる受け部材20とで構成されている。そして、スライド部材19は、帯板状の基板部19aの下面側に一対の平行な脚片部19b,19bが突設されると共に、基板部19aの長手方向両側部にはボルト挿通孔19c,19cが穿設されている。一方、受け部材20は、横桟2の上面幅に略等しい前後幅で且つスライド部材19に対応する長さの基板部20aと、該基板部20aの中央側から前後方向に沿って上方へ突出する平行2条の挟持壁部20bとを有し、両挟持壁部20b,20bの上端内向きに突出する縦断面L字形係止片20cが形成されており、基板部20aの左右両側部にボルト挿通孔20dを備えている。

0051

縦桟1と横桟2とを連結するには、コンクリート基礎14A,14B上に支持固定させた前方部と後方部の各横桟2に対し、その摺動ガイド溝18に一端側から、縦桟1との交叉部に対応する数のスライド部材19を、各ボルト挿通孔19cに下方から固定ボルトBを挿通した状態でスライド嵌合させる。これにより、各スライド部材19は該摺動ガイド溝18に摺動自在で且つ上方離脱不能に保持されると共に、該スライド部材19から直立した2本の固定ボルトBが摺動ガイド溝18から上方へ突出した状態となるから、次に各スライド部材19の上に受け部材20を載置し、その基板部20aの各ボルト挿通孔20dに挿通した固定ボルトBに座金Wを介してナットNを螺着する。かくして、スライド部材19上に受け部材20を装着した各フレーム連結金具16は、ナットNの締め付けが緩んだ状態で設定した縦桟1との各交叉部へ順次に移動させ、各交叉部において受け部材20の両挟持壁部20b,20b間に後方から縦桟1をスライド嵌合させて、該縦桟1の両側の係止溝21a,21aに係止片20c,20cを係入させ、受け部材20の両挟持壁部20b,20bに外側からドリリングタッピングねじSを通して縦桟1に螺刻貫通させることにより、該縦桟1と横桟2とが交叉部で剛体的に強固に連結した状態となる。

0052

P太陽光発電パネル
P1 太陽光発電パネルPの前端
P2 太陽光発電パネルPの後端面
1縦桟
2横桟
4中空状縦桟本体
4a 中空状縦桟本体3の上面
5中空部
6 中空状のスペーサー突起
6a 中空状のスペーサー突起5の突端部
7 ばね係合保持台
8パネル上面規制フランジ
9パネル押圧ばね
10規制突起
11ビス
12 ビス
13挿入隙間
13A 挟持維持金具

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